「ユーロ24」も、4言語それぞれ第1回目の放送が終わりました。
いかがでしたでしょうか?!
ところで、「ユーロ24」の各番組のテーマ音楽ですが、実は同じメロディーなんですけど、
お気づきの方ってどれくらい、いらっしゃいますでしょうか?
そこでっ!今回は『テーマ曲プロジェクト』のココ話です。
まず日本語で作詞をしてテーマ曲の世界観をつくりました。その日本語詞と曲から受けた
インスピレーションで鈴木マリアさんがイタリア語に訳詞。そしてそのイタリア語と日本語の歌詞をベースにして
他の3言語のヴォーカリストさんたち自ら訳詞を手がけてくださいました。
みなさん、ご自分の国の特長を生かした素敵な歌詞ですね!(注:ドイツ語は作曲家のベン・フランクリンさんの訳詞です)
作曲とアレンジはSMAPなど数多くのアーティストのヒット曲を生み出している
作曲家の馬飼野康二先生が担当してくださいました。翻訳されたそれぞれの歌詞の内容や
世界観、言葉のリズムを生かして、それぞれの街の匂いを感じるようなアレンジに仕上げてくださいました♪
イタリア語のコンセプトは、ワインバーで流れているような『オ・ト・ナ』の曲。
いまイタリアで流行っている、ラテンなノリのJAZZをイメージした仕上がりに!
イタリア語の唄を歌うのは鈴木マリアさん。本職はイタリア語の先生。
これまではテレビやラジオ講座の講師でご出演いただいておりましたが、
今度は本格的な歌手デビューを果たして、ノリノリです!
ドイツ語は爽やかなラブストーリーのエンディング曲のような、ちょっと切ないアレンジ!(と、個人的には思うのですが・・・。)
ユアナさんの澄んだ歌声がぴったりです。フランス語は、冒頭にウィスパーをいれたボサノバ風。
クレモンティーヌの愛娘、ソリータさんがささやくように歌います。
そして、スペイン語は、ギターと手拍子を効果的に使った陽気なアレンジ。
まるで大城クラウディアさんが、太陽の降り注ぐ街角で歌っている様子が目に浮かぶよう・・・。
みなさんは、どのバージョンがお好きですか?
http://www.nhk.or.jp/gogaku/euro24/program/index.html#002
ユーロ24プロジェクトが今月からスタートしましたが、ヨーロッパ言語も実践編へと様変わりしましたね@@
今までは各講座で違う内容だったテキストに同じ切り口のスキットを作りました♪
4月の第一週目は「アパートを探す」だそうで、月曜日のイタリア語から始まってドイツ語、フランス語、
そして金曜日のスペイン語までアパート探しを通じて単なる会話レッスンに留まらず、各国の文化の違いなども
垣間見ることができる仕組みですね^^
ヨーロッパとひと括りに言っても、地理や歴史などの違いから住宅事情も違うはず。
そんな違いを発見できるのが楽しみですね^・^
さらにユーロ24と銘打って、毎週登場するフレーズを覚えればヨーロッパ短期滞在も可能な語学力が身につく
という嬉しいオマケ付きで、頼もしいのが、どの言語も実践に使える言葉を目指しているところ。
今から語学のプロを目指すわけじゃないし、難しい文法はちょっと、、と言う方にもテレビの特性を充分に活かしながら
楽しめる内容になっていると思います^^
さて、この春みなさんはどの講座を始めますか?
http://www.nhk.or.jp/gogaku/euro24/phrase/index.html