372です。面白そうなスレを見つけたので興味2割、煽り8割で書き込んだ
のですが、塾員淑女の方々の冷静沈着・頭脳明晰なるレスに大変感服して
しまったので再度書き込みます。
>>376 出自が重要なのはその通りだと思うのですが、その先の価値観も同様に重要
なのではないか、と思うわけです。これに関してはおよそ東大と慶應では全く違うと思います。
簡単に言うと東大はやはり、いかにして人のため、ひいては国のために役立つか、
という高尚な最強エリート伝説に価値を求め、対して慶應ではどちらかというと
次世代まで含めて自分を取り巻く環境をいかに豊かに、面白く、充実させるか、
という事に価値を見出す傾向があると思います。故に慶應の内部出身者は
何十年経っても損得感情の全くない、良く言うと純粋な、悪く言うと全く進歩のない
低俗な友人に溢れ、日々過ごしていくのだと思います。
しかし結局、両者はほぼ同じ支配階層にいます(官僚世界を除いて)。
前者は血の滲むような孤高の努力によりそれを手に入れ、
後者は圧倒的な人脈、世代を跨ぐコネクション、内部特有の柔軟な思考によって。
そうなのであれば、孤独なプレッシャーの連続である前者よりは、一生ものの友人に囲まれた笑いの連続
である後者の方が人生がより豊かであり、より幸福な生き方になるのではないか、
と思い自分の子供にも同じ環境を与えなければと思うのです。
私の経験上、この二つの価値観は相互理解はできても、共存は厳しいような。
いいとこ取りをすると中途半端になり、下手したら子供は幼稚舎にも東大にも受からないんじゃないか?
と思うわけです。
で、結局、慶應卒の方と結婚するのが無難だと思い始めました。で、このような感覚は内部になればなるほど体に
染み付いているような感じなのです(404のように純粋な外部の方は本当に素晴らしいと思います)。
ただし、女子高外部の方は地頭は東大並に優秀だと思いますがある種の女子高独特の文化に染まりすぎ、
若干その傾向は東大女性のそれに近いものを感じます。
>>378 >>379 非常に残念ながら、劇的で斬新な出会いはあまりありません。結婚式に行ってもつい楽しくなってしまい、
あっという間に酒に飲まれて気づいたら終了。朝方まで残るのはお馴染みの知的レベルの極めて低い低俗軍団の
顔ぶれのみ。しかもここ数年海外在住のため、よほど仲の良い友人の結婚式でないと戻りません。
>>385 私は研究者ではありません、またそういう「入りと出」で考えるとそこそこ良い方だと思います。
が、私の周囲で医系以外の理系に進んだ奴なんかは本当に希少価値が高く、逆にヒーロー扱いされてますが。
幼稚舎でも学年に1人とか2人とかじゃないですかね、純理系は。
大体、おおかたの奴は普通部で心底理科を憎むようになってしまいますから。
また、年収1000万だろうが3000万だろうがそこら辺の差はほとんど羨望の対象にはなりえないような気がします。
そんな事より次世代が幼稚舎に落ちるというような事態が発生した時が本当の悲劇の幕開けなのであります。
例えるなら、あいつ熱心な信者だったのに何故か破門されたらしいよ!?みたいな。
>>404 澱みきった私の醜い心が洗われました、本当にありがとうございました。