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可愛い奥様:
今更ですが、碁盤のソース見つけました。
平成皇室辞典(主婦の友社)P281
(袴を着せ、一旦子供は退出する)右手には小松2本と、山橘1本を持って
再び式場に入られる。中央に置かれた碁盤の上に立たれ、東宮大夫が髪に櫛を入れ
髪の毛先に鋏をあて三回切る、「髪置祝」を行う。
次いで碁盤の上に置かれた毎時神宮境内の清正の井戸から寄せられた二個の青石を
踏みつけて「えいっ」と掛け声をかけて南に向かって飛び降り、一連の儀式は終わる。
内親王の場合は碁盤の儀式はない。←←←注目
なお飛び降りるという動作は大地に足をしっかりとつけることで
石を踏むのは、禊の意味合いがあるという。
だそうです(ちなみに上記の記述の親王はナルちゃんのことです)。
他に「十二単のはなし」という装束の本に江戸時代の高倉家での
若君の着袴の様子が紹介されてますが、やはり碁盤は深曽木の儀式で
髪を切っているときに載るようです(ここでは男女の違いは明記されてないのですが)。
たしかサーヤの深曽木の様子は動画で残っていたと思うのですが、
そこに碁盤がなければ、女子に碁盤は用いないということで確定していいのではないでしょうか。
それからちょっと関係ないのですが、礼節の七五三写真として出回ってるものは
雅子8歳のお誕生日当日のもので七五三ではないようです。
数冊の本で、そのように日付入りで紹介されていたので、間違いないと思います。