【福岡】3児死亡事故、被告らに賠償提訴

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1可愛い奥様

3児死亡事故、被告らに3億5000万円賠償提訴

 2006年8月に福岡市東区で起きた3児死亡飲酒運転追突事故で、車を追突させた元市職員
今林大(ふとし)被告(25)(上告中)や同乗者ら計5人に対し、3児の両親が計約3億5000万円の
損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こしたことがわかった。提訴は5日付。

 両親の代理人弁護士によると、訴訟の被告5人は
▽今林被告▽車に同乗していた男性2人
▽飲酒検知前の今林被告に水を飲ませた男性
▽車の所有者である今林被告の父。
両親が負った心身の傷と3児の死亡に対する損害賠償や慰謝料などを求めている。

 今林被告側は刑事裁判で「被害者の居眠り運転や急ブレーキも事故の原因」とし、
被害者側にも過失があると主張。被害者がこれまでに受け取ったのは自賠責保険の保険金のみで、
ほかの被害弁償は行われていないという。

 民法の規定で交通事故の場合、損害賠償請求権は加害者を知った時点から3年で時効により消滅する。
このため被害者側は時効直前の2009年8月、時効を半年間中断できる「催告書」を今林被告側に送付。
現在まで応答が一切なく、今月再び時効を迎える前に提訴に踏み切ったという。

(2010年2月17日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100217-OYS1T00263.htm
2可愛い奥様:2010/02/17(水) 13:46:45 ID:AhUy0Bj/0
両親、元市職員らを提訴=3児死亡飲酒事故−福岡地裁

 福岡市で2006年、幼児3人が死亡した飲酒運転事故で、3児の両親が17日までに、
車を運転していた元市職員今林大被告(25)=二審で懲役20年、上告=ら5人を相手に
計約3億4800万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こした。提訴は5日と9日付。

 訴状によると、今林被告のほかに、同乗男性2人と車を所有していた被告の父親に対し、
事故や心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対する慰謝料などを請求。
飲酒検知前に水を飲ませた知人男性についても、200万円の賠償を求めている。

(2010/02/17-13:19)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010021700255
3可愛い奥様:2010/02/17(水) 13:47:41 ID:AhUy0Bj/0
3児死亡飲酒事故:両親、被告などに損害賠償請求 福岡

 福岡市東区で06年8月に起きた3児死亡飲酒事故で、3児の両親の大上哲央さん(36)、
かおりさん(33)夫妻が、危険運転致死傷罪などに問われた元同市職員、
今林大(ふとし)被告(25)=福岡高裁で懲役20年の実刑判決を受け、上告中=や
同乗者ら5人に計約3億4900万円の損害賠償を求める訴えを福岡地裁に起こした。

 両親の代理人弁護士によると、これまでに今林被告側からの被害弁償は一切ないという。
交通事故の損害賠償請求権は民法の規定で加害者を知った時から3年で時効となる。
このため両親側は09年8月、時効を半年間中断できる催告書を今林被告側に送ったが
返事がなく、今月再び時効を迎える前に提訴した。

 衝突した車を運転していた今林被告と同乗の男性2人、車の所有者である被告の父親の
計4人には、3児の死亡に対する損害賠償など約3億4700万円を請求。また、警察による
飲酒検知前に被告に水を飲ませた男性には「証拠隠滅行為で刑事司法作用を阻害した」として
200万円を求めている。提訴は今月5日付と9日付。

 大上さん夫妻は「被告は被害弁償もせず、自分の行為を反省しているとは思えない」
と話しているという。

 判決によると、今林被告は06年8月、飲酒後に車を運転し、大上さん一家5人が乗る車に
時速約100キロで追突して博多湾に転落させ、当時4歳、3歳、1歳の3児を水死させるなどした。

 1審・福岡地裁は業務上過失致死傷罪などを適用して懲役7年6月の実刑を言い渡したが、
福岡高裁は昨年5月、危険運転致死傷罪の成立を認めて懲役20年を言い渡した。
今林被告側は「被害者の居眠り運転や急ブレーキも事故の原因」と主張したが、
高裁はこれらの主張を退けた。【和田武士】

毎日新聞 2010年2月17日 11時39分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100217k0000e040059000c.html
4可愛い奥様:2010/02/17(水) 13:48:43 ID:AhUy0Bj/0
3億円賠償求め、元市職員らを提訴 福岡・3児死亡事故
2010年2月17日11時38分

 福岡市東区で2006年8月に3児が死亡した飲酒運転事故で、3児の両親が、
事故の相手方で危険運転致死傷罪などに問われている元同市職員、今林大(ふとし)被告(25)=
最高裁に上告中=や同乗者ら計4人に総額約3億5千万円の損害賠償を求める訴えを福岡地裁に
起こした。関係者への取材でわかった。提訴は5日付。

 両親の代理人の弁護士によると、両親が訴えたのは今林被告と、車の所有者で被告の父親、
事故当日に車に同乗していた男性2人の計4人。事故によるけがの治療費などの損害や、
3児を失ったことで受けた精神的な苦痛による慰謝料を請求している。

 両親側がこれまでに受け取ったのは自賠責保険の保険金や任意保険による治療費の一部などに限られ、
3児の損害については弁償がないという。交通事故による損害賠償請求権は加害者を知ってから
3年で時効となるため、両親側は09年8月、時効を半年間中断できる「催告書」を被告側に送付。
しかし、被告側からは催告書に対する反応が一切なかったため、今月改めて時効を迎える前に
提訴に踏み切ったという。

 両親は弁護士を通じて、「被告の態度はいまだに責任を転嫁しようとしているだけで、
事故を真摯(しんし)に反省しているとは思えません」との談話を出した。

 両親はこのほか、事故直後、被告に頼まれて水を飲ませた男性に対しても慰謝料など
200万円を求める訴えを9日付で同地裁に起こした。

 被告をめぐる刑事裁判では、危険運転致死傷罪の適否が争点となっており、
福岡高裁が09年5月、業務上過失致死傷罪などを適用して懲役7年6カ月(求刑懲役25年)を
言い渡した一審・福岡地裁判決を破棄。「酒の影響で正常な運転が困難な状態で事故を起こした
と認められる」として危険運転致死傷罪と道交法違反(ひき逃げ)の罪を適用し、
懲役20年を言い渡した。被告は判決を不服として最高裁に上告している。

http://www.asahi.com/national/update/0217/SEB201002170004.html
5可愛い奥様:2010/02/17(水) 13:49:16 ID:AhUy0Bj/0
3児死亡飲酒事故で賠償請求 福岡、両親が被告らに

 福岡市で2006年8月、飲酒運転の車に多目的レジャー車(RV)が追突されて
橋から海に転落し、兄妹の幼児3人が死亡した事故をめぐり、3人の両親が17日までに、
追突事故を起こした元同市職員今林大被告(25)=上告中=らに約3億5千万円の損害賠償を
求め、福岡地裁に提訴した。

 この事故で福岡高裁は昨年5月、今林被告に危険運転致死傷と道交法違反(ひき逃げ)の罪で
懲役20年を言い渡した。

 両親の大上哲夫さん(36)夫妻の代理人弁護士によると、損害賠償請求の対象者は、
今林被告と運転車両を所有していた父親、同乗の男性2人ら計5人。提訴の理由について
「今林被告らからまったく連絡がなく、刑事裁判でも両親に過失があると主張し、
死亡した3人にさえも弁償しようとしなかった」としている。

 大上さんらは、民法の規定で損害賠償請求権の時効を迎える09年8月に、
時効を半年間中断する「催告書」を今林被告側に送付していた。

2010/02/17 11:37 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021701000349.html
6可愛い奥様:2010/02/17(水) 13:50:05 ID:AhUy0Bj/0
福岡・3児死亡飲酒事故、元市職員ら5人に総額約3億5,000万円の損害賠償を提訴

 2006年8月25日に福岡市東区海の中道大橋で、飲酒運転をしていた当時福岡市職員の男が
運転していた乗用車に、市内在住の会社員の乗用車が追突されて博多湾に転落し、
会社員の車に同乗していた3児が死亡した事故で3児の両親が危険運転致死傷罪などに問われた
元同市職員、今林大(ふとし)被告(25)(福岡高裁で懲役20年の実刑判決)、
同乗者ら計5人に総額約3億5,000万円の損害賠償を求める訴えを福岡地裁に起こした。

 両親の代理人弁護士によると、両親側がこれまでに受け取ったのは自賠責保険の保険金のみで
今林被告側からその他の被害弁償は一切ないという。
交通事故による損害賠償請求権は加害者を知ってから3年で時効となるため、
両親側は2009年8月、時効を半年間中断できる「催告書」を被告側に送付。

 両親の代理人弁護士によると、訴訟の被告は5人で、今林被告、車に同乗していた男性2人、
飲酒検知前の今林被告に水を飲ませた男性、車の所有者である今林被告の父親。

 弁護士によると、3児の両親は「被告側は自分の行為を反省しているとは思えない」と
話しているという。今林被告側は刑事裁判で「被害者の居眠り運転や急ブレーキも事故の原因」
とし、被害者側にも過失があると主張していた。

 事故の経緯は2006年8月25日午後10時50分、33歳の会社員・その29歳の妻・3児の家族5人が
乗っていた乗用車(RV 車)が福岡市に勤務していた今林被告が運転する乗用車に海の中道大橋で
追突され、会社員の車は橋の欄干を突き破り、そのまま博多湾に転落した。事故車は水没し、
この結果4歳の長男・3歳の次男・1歳の長女が水死した。その際今林被告は酒を飲んでいた。

http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/100216/44126.html
7可愛い奥様:2010/02/17(水) 13:50:40 ID:AhUy0Bj/0
福岡市飲酒追突事故 3幼児を亡くした両親、元市職員らに3億 5,000万円の損倍提訴

2006年、福岡市で起きた飲酒追突事故で、幼い3人の子どもを亡くした両親が、
車を追突させた市の元職員らに対し、およそ3億5,000万円の損害賠償を求める訴えを
起こしていたことがわかった。

この事故は2006年8月、福岡市東区で、市の元職員・今林 大(ふとし)被告(25)が飲酒運転していた車が、
家族5人が乗った車に追突して海に転落させ、幼いきょうだい3人が死亡したもの。

この事故をめぐり、3人の子どもを亡くした両親が、今林被告や車に同乗していた男性らあわせて
5人に対し、およそ3億5,000万円の損害賠償を求める訴えを、福岡地方裁判所に起こしていたことがわかった。

2009年、福岡高裁は、危険運転致死傷罪の成立を認め、今林被告に懲役20年の判決を言い渡し、
今林被告は上告している。

(02/17 13:02 テレビ西日本)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00171962.html
8可愛い奥様
3児死亡事故 今林被告らに賠償提訴 両親、3億5000万円求める

福岡市東区で2006年に起きた飲酒運転による3児死亡事故で、3児の両親の
大上哲央さん(36)と妻かおりさん(33)が、危険運転致死傷罪などで
懲役20年の判決を言い渡された元市職員今林大(ふとし)被告(25)=上告中=
や親族ら5人に対し、計約3億5千万円の損害賠償などを求める訴訟を福岡地裁に
起こした。提訴は5日付。
大上さんの代理人弁護士によると、5人は、今林被告▽同被告の父親▽車に同乗して
いた男性2人▽事故後、同被告に水を飲ませた男性。3児の死亡に対する慰謝料や
損害賠償を求めている。
交通事故の場合、損害賠償請求権の時効は3年と定められているため、被害者側は
時効直前の09年8月、被告側に時効を半年間中断できる「催告書」を送付。
しかし被告側から応答がなかったため、提訴に踏み切った。
代理人弁護士によると、これまで被害者に支払われたのは自賠責保険の保険金のみで、
ほかの被害弁償はしていない。
両親は「なぜ被害弁償しようとしないのか。被告は刑事裁判で、こちら(被害者側)
にも過失があるとして責任を回避しており、全く反省していない」と話しているという。
今林被告は06年8月25日夜、同市東区の海の中道大橋で、大上さん一家5人が乗る車
に追突。長男=当時(4)、次男=同(3)、長女=同(1)=を死亡させた。
一審の福岡地裁は業務上過失致死傷罪などを適用して懲役7年6月としたが、
福岡高裁は危険運転致死傷罪の成立を認め、懲役20年を言い渡した。
=2010/02/17付 西日本新聞夕刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/153068