【本当は】既女的韓国談義part258【極寒流】

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78可愛い奥様
>>77
昔、田舎では、糞尿は作物の肥料として、畑にばら撒いていたが、昭和30年代頃から、生活水準の向上と相俟って、
環境衛生上の問題から、各市町村が収集して処分するようになった。処分するといっても、田舎の方では、屎尿処理
場が整備されていないから、海洋投棄する外はない。昭和47年6月に海洋汚染防止法が施行されるまでは、
(旧)清掃法により、陸岸から1万メートル以遠の海域であれば、何処でも糞尿を投棄することができた。福岡県の内
陸部の市町村では、急激に増えてくる糞尿を処理する施設の建設が追いつかず、そのほとんどを周防灘のど真ん中に
捨てていた。海洋汚染防止法の施行前は、それほど厳しく取締りをしていなかったから、ど真ん中とはいっても、実
際には、沖へ出たら適当な所にばら撒いていたようである。
 
周防灘の沿岸部には、海苔ひびが至る所に在って、有明海に次いで海苔の養殖が盛んであった。海苔は何時も豊作で
あったから、養殖業者は景気が好く、札束を腹巻きに捻じ込んで、ゴム長靴のまま飛行機に乗り、大阪方面のキャバ
レーなどで散財していたという。

海苔豊作の原因は、海洋投棄される糞尿であった。福岡県豊前水産試験場長は、
「人には絶対にいわないで下さい。」
と、前置きしながら、
「本当のことをいうと、海苔の養殖には、糞尿が一番いいんです。しかし、食卓に出された海苔を見て、これが人糞
で育ったものだと思うと誰も食べなくなるので、あまり大っぴらにはやっていないのですが、実際には、糞尿運搬船
が近くを通ると、養殖業者が手招きして、この辺に少し撒いてくれ、と頼んでいるようですよ。」
というような話を我々にしてくれたことがある。

http://www1.ocn.ne.jp/~bokon321/text/akagai.html