司馬遼太郎さんの代表する名作中の名作「坂の上の雲」が放映が始まりましたね!
登場人物のクレメンス・ウィルヘルム・メッケル将校(1842―1906年)が日本に来る条件として
「モーゼルワイン」が日本で入手できることでした。
「モーゼルワインはすでに1885年から日本に!」
坂の上の雲に登場するドイツ人将校のクレメンス・ウィルヘルム・メッケル少佐は、
日本陸軍の要請を受け、日本に任務に来る再の条件が「モーゼルワインが日本でも飲めること」だった
そうなんです。直ぐにドイツのモーゼルワインを日本に輸入できることを確約してから日本へ
陸軍大学校に教師として2年間滞在されました。
その際に輸入されたワインが、モーゼルの1流畑、その中には当時最高級のツェラーシュヴァルツカッツもあった
そうです。トリアーの駐在の際にモーゼルワインにハマり、生涯愛し続けたそうです。
小耳に挟んだ情報では、ベルリンのドイツ・プロイセン陸軍本部に御用達であった
Dr.ワグナー(今の当主のおじいさん、ひいおじいさんの時代)は、当時相当数のワインを収めていたようです。
もしかしたらメッケル少佐も飲まれていたかもしれません
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モーゼルの地元紙によると、メッケル将校は、地元トリアーの醸造元に自分の好きなワインを
日本に送ってもらえるかどうか、問い合わせ、確約を得て日本行きを決めたそうです。
モーゼルワインが、日本の運命を左右したといっても過言ではありません。
小説やドラマを見ながら芳醇な香りのモーゼル・リースリングワインを楽しみませんか?
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/sakanoue/story/story01.html http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9f/Jacob_Clemens_Meckel.jpg