663 :
可愛い奥様:
保守の怒り
皇室の危機I
西尾 (皇室批判言論封殺)そういう硬直ぶりというのは、今の時代に何か新しいことが起こっている証拠だと
私は見ているんですよ。伸び伸びと語られているのは寛仁親王殿下だけで、あとは何も言いませんしね。
親王殿下は女系になるのを恐れているし、皇后陛下の子育てに対する批判もあるし、
現状を何とかしなくちゃいけないという真摯な気持ちから長い手紙をおかきになった。
おなじ気持がわれわれ民の方にだってあって当然で、堂々と言わなくちゃならないのに
言うことをためらうというのはなんなんでしょう。
(以下、ライター・論客に対する批判あり)
平田 今の皇室は自分の方から押し出してくる。見てください、私ってこんなにいい人なんですよ、素晴らしい人なんです、
見てくださいという感じなんです。
なぜかってそれは人格主義だからでしょう。昭和天皇は、あの方はあくまでも君主でいらっしゃって・・・・
(皇太子殿下の「御医者様」発言。ワゴン車に押し込められていること)
西尾 今上陛下に関してはひとつ同情もあるの。昭和天皇とは変わって戦後は自分で役割を見つけ、それを国民の前で証明していかなきゃならなかった。
それを陛下とともにやっと築きあげたと皇后陛下がおっしゃった。いわば人格押し売りというよりも、他に存在証明ができなかった。
そういうことではありませんか。
平田 だからこそ人格主義の危うさに気づいていただかないと困る。人格だけでいったら必ずこういう破綻に陥ることになる。
西尾 天皇というのは人格と関係がない。本来血統なので。日本の天皇は「無」
しかし無を我々は人格といつの間にかすり替えてしまう弱さがある。
平田氏の指摘は辛辣だがポイントを突いている。しかし下の世代にもっとひどい例が出てきたから、(=雅子妃)
その人を考察するためには両陛下の人格主義は肯定しなければならない。