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可愛い奥様:
保守の怒り
皇室の危機C
平成皇室とは何なのか
橋本明氏の「平成皇室論」を取り上げる
平田 これは不思議な本。夢で始まり夢で終わっている。
最初の夢は天皇陛下が文鮮明の部下にすぎない社長の車の運転手をしている。
とんでもない夢を橋本氏は肯定的に取り扱っている。不敬夢を誰も指摘していない。
非常に気になるのは皇室典範の問題に関して、男系維持の主張はよろしくない、
身分制度を復活することだと言っている。
西尾 橋本氏によると陛下の一番の悩みは「一部の旧皇族を源流とする皇室問題の立論が
天皇皇后の足元をすくう方向で行われている」ことだという。
雅子妃の不行跡問題が起こってから、やはり民間立妃はだめだよと。
問題は美智子妃にまでさかのぼるからそれでお悩みになったんだと。
はたしてそうかなあ。
これは個人の問題で、紀子妃にはそういう非難が起こってない。
やっぱりお人柄がどうかということが、一番基本に横たわっている問題で
平田 美智子様は完璧路線。ご結婚の頃のいやがらせも影響しているのだろうが
批判しようにも批判できないようにすべてを完璧に行おうとしてこられた。
しかし完璧路線は袋小路。隠蔽に隠蔽を重ねなければならなくなる。
東宮問題を解決できないかなり重要な一因は、この完璧主義が崩壊するからだと思います。
皇太子殿下と雅子様の問題は人格否定発言で一気に表面化。東宮夫妻が隠し立てしている
愛子様問題もいずれそうなるでしょう。
雅子様批判が東宮批判に及びそうになってくると、その先への波及を防ぐため、美智子様礼讃がはじまった。
「美智子様聖母論」で、小林よしのりの「天皇論」もそうだし、「SAPIO」
「女性自身」などを使った必死の美化工作も数多く見られます。
でもこれらはあまりに虚妄に過ぎるのです。