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可愛い奥様:
続き3/3、これで最後です。
◎人民解放軍が狙う皇族の訪中
○<宮中祭祀に詳しい宗教ジャーナリスト・斉藤吉久氏の話>
・ 新嘗祭など、国の平和と民の安寧を祈り統合する、1千年以上も続く祭祀は、
歴代天皇が第1の務めとしてきた。
・ 昭和40年代以降の厳格な政教分離主義の下、『天皇の私事』とされ、いまや
ご高齢の陛下のご負担軽減の標的にされている。
・ 一方、官僚達が進める皇室典範改正は、天皇を憲法上の国事行為を行い、官庁
の行事に臨席するという、完全な名目上の国家機関に落としめることになる。
文明の危機だ。
○ 11/11(「祝賀式典」の前日)に、皇太子が学習院大学百周年記念会館で、中国人民
解放軍歌舞団による中国オペラを鑑賞。2階のVIP席で観劇したが、皇太子の隣の席には、
今中国で最も注目されている有名歌手がいた。
⇒<中国情報に詳しい公安筋の話>
・ 有名歌手は彭麗媛という女性で、次期国家主席の呼び声も高い、習近平国家副主席
夫人。
・ 彼女は人民解放軍歌舞団の団長であり、'12年の日中国交正常化40周年に皇族の
訪中を狙っている。
○ この公演には日本の外務省も「後援」しており、皇族の政治利用の声もある。
⇒<再び高橋教授の話>
・ 中国は常に皇室を利用しようと熱烈にラブコールを送ってくる。いくら“私的な
ご鑑賞”とはいえ、外務省ルートから来るのが普通。
・ 中国は'02年の日中友好30周年の前年にも皇太子の訪中を要請したから、40周年
に際してのご訪問を実現させたいという、政治的な思惑があるのではないか。
○ オバマ米大統領が皇居を訪れ、天皇陛下に深々とお辞儀をしたことが、米国で物議を
醸したという。
⇒・ それだけ日本の皇室の持つ影響力は大きいということだろう。
・ 日本人があって当たり前と考えている皇室は、実は内外から狙われる存在 で〆