手話交え触れ合い 紀子さま、鳥取聾学校など視察 2010年03月20日
秋篠宮妃紀子さまは19日、結核予防全国大会終了後、同市国府町宮下の鳥取聾(ろう)学校(浜橋和子校長)と同市福部町湯山の鳥取砂丘情報館サンドパルとっとり(下沢武志館長)を視察し、帰途に就かれた。
鳥取聾学校では、幼稚部を卒園する園児のお別れ会を見学。在園生が卒園生に花を贈り言葉を掛ける様子を、にこやかに見守られた。手話で気さくに声を掛けられる紀子さまに児童も懐き、じゃれつくハプニングもあった。
小・中・高等部の活動も見学し、児童生徒と一緒に手話を交えて歌い、写真や版画などの作品をじっくり鑑賞された。生徒がモノクロ写真の説明をすると「光と影の表現が難しいですね。頑張ってください」と励まされたという。
サンドパルでは、山陰海岸の世界ジオパーク認定を目指す取り組みについて詳しく話を聞かれたほか、農産物の加工品作りなどをしている女性グループ「ぱれっとはうす」(西山徳枝代表)の会員たちから活動内容の説明を受けられた。
日本海新聞
http://www.nnn.co.jp/news/100320/20100320034.html 式典前のアトラクションで傘踊りを披露した園児に声を掛けられる秋篠宮妃紀子さま=19日、鳥取市のとりぎん文化会館
http://www.nnn.co.jp/news/100320/images/IP100319TAN000073000.jpg 児童になりたい。