皇室御一行様★part1671

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 雅子妃の表情はこれまでにないくらい明るいものだったという。このとき、
雅子妃は「ご懐妊」に向けてのある覚悟をされていたのではないか。幼少の
ころからスキーが上手だった雅子妃だが、マスコミのカメラの前では決して
見事な滑りは披露していない。
 松浦さんは「これまでのマスコミの報道をみていると、雅子さまが東大出
で外務省のキャリアと言うことから、何かツンとした”冷たい女”というイメ
ージがあります。でも、それは記者たちが現実のお姿を知らなさ過ぎるせい
です。雅子さまは公務で皇太子さまとご一緒にお出掛けの歳は、いちいち皇
太子さまに小さな声でお尋ねになるような謙虚な方です。もともとは人前に
でるのがとても苦手で、非常にシャイな方なのです」と語る。
 雅子妃の登山は皇太子殿下と共通の趣味だが、松浦さんによれば「二日間
同じシャツを着ていたこともある」という。特別なパーティなどを除けば、
「アクセサリーや着るものなどは同じものが多く、紀子さまなどに比べても
とても質素です」というのだ。
 では、なぜ時として、”雅子妃バッシング”が起こるのか。そこには美智子
皇后の”ヒロイン信仰”というものがあると、松浦さんはいう。
「美智子さまはご自分をどうアピールすればいいのかを常に考えています。
お帽子一つにしても凄いこだわりを持っていて、いつも新しいものをかぶっ
ている。雅子さまはいつも同じスーツに同じ帽子。やはり、美智子さまより
目立ってはいけないという雅子さまのお気持ちが伝わってくるのです」
 松浦さんによれば、皇太子ご夫妻がほとんどふたりで行動するのは、美智
子皇后が雅子妃をお一人で行動させないからだという。たとえば、雅子妃は
結婚当初英語でスピーチされたことがあるが、最近はそういう場面は見ない。
何よりも雅子妃が単独で何かをするということがないし、研究テーマを与え
られることもない。これだけではない。雅子妃はちょっと信じ難い思いもさ
れているのだという。<続>