::::読書好きの奥様 35冊目::::
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
前スレ
::::読書好きの奥様 34冊目::::
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1249835586/
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
前スレ
::::読書好きの奥様 34冊目::::
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1249835586/
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2 ：可愛い奥様：2009/09/12(土) 15:31:29 ID:hCdBStlQ0
>>1
乙です。
乙です。
乙です。
>>1乙
ここで以前黒川博行の二宮桑原シリーズおススメのレス読んで、
気になったので読んでみた。
桑原ｽｹﾞｰ!!!服のセンスもｽｹﾞｰ!!!
最新刊を図書館で順番待ちしてるけど、明日買いに行くかもｗ
ありがとう！
ここで以前黒川博行の二宮桑原シリーズおススメのレス読んで、
気になったので読んでみた。
桑原ｽｹﾞｰ!!!服のセンスもｽｹﾞｰ!!!
最新刊を図書館で順番待ちしてるけど、明日買いに行くかもｗ
ありがとう！
>>4
作者の服のセンスもすごいよ。
作者の服のセンスもすごいよ。
「ぼくらの時代」で出ていた江國香織に驚愕。
頭頂部の薄毛が気になって何話していたのか全く記憶にない。
まことに失礼ながら痩せぎすなせいもありカッパのミイラみたいだった。
1964年生まれか。
頭頂部の薄毛が気になって何話していたのか全く記憶にない。
まことに失礼ながら痩せぎすなせいもありカッパのミイラみたいだった。
1964年生まれか。
マケラシュ心中読みました。色々あるけど幸せになって欲しいカップルだった。
前スレで宝塚で男と女に性別変えて舞台化したって信じられん。
別物になるのに、よく作者が許可したね。
前スレで宝塚で男と女に性別変えて舞台化したって信じられん。
別物になるのに、よく作者が許可したね。
前スレ終わりに出てた、まりなんとかという女性作家がわからない
>>8
私もわからなくて、前スレ検索してみたけど「あまり」とか「つまり」が多量に引っ掛かってきて
やっぱりわからなかったｗ
前に女流作家（まりはつかないけど）の本をここで激賞したことがあるから、本人乙扱いされてたら嫌だなぁ。
私もわからなくて、前スレ検索してみたけど「あまり」とか「つまり」が多量に引っ掛かってきて
やっぱりわからなかったｗ
前に女流作家（まりはつかないけど）の本をここで激賞したことがあるから、本人乙扱いされてたら嫌だなぁ。
真梨幸子じゃないかな。
私もここで話題になったので「殺人鬼フジコの衝動」だけ読みました。
どんな内容だったかな。
他の作品を読みたいとまで思わなかったのは確か。
「本格小説」終わった。
実は図書館で借りるのが2回目で、１回目は序盤でまったく面白さがわからなくて
途中で返却。
また話題になっていたので再度挑戦。
やはり最初は退屈で読んでると眠くなってきたけど、
下になったら、昨日の朝から一気に読んでしまった。
最後まで読むと、また上に戻って確かめたくなることもたくさんあって
とても楽しめました。
私もここで話題になったので「殺人鬼フジコの衝動」だけ読みました。
どんな内容だったかな。
他の作品を読みたいとまで思わなかったのは確か。
「本格小説」終わった。
実は図書館で借りるのが2回目で、１回目は序盤でまったく面白さがわからなくて
途中で返却。
また話題になっていたので再度挑戦。
やはり最初は退屈で読んでると眠くなってきたけど、
下になったら、昨日の朝から一気に読んでしまった。
最後まで読むと、また上に戻って確かめたくなることもたくさんあって
とても楽しめました。
〈国父きどり編〉より
一．そのうちデェジン（大臣）も
何人か出るでしょう
二．中曽根康弘は小僧だ。坊やだ
三．六十八万坪に独立国を作ろう。
創価王国、創価共和国だ
四．全体主義は一番理想の形態だ
五．私は最高権力者になる
ttp://nisshin-houdou.com/products/economy/0013part.php
パラレルワールドをモチーフにした小説って
有名どころで何かありましたっけ…
知人に聞かれていきなり思い出せと言われても出てこないorz
有名どころで何かありましたっけ…
知人に聞かれていきなり思い出せと言われても出てこないorz
今日、本屋に行ったら「向日葵の咲かない夏」が平積みですごい目立ってた。
このミスの１位？の作品のようですが読んだ奥様いますか？
感想お願いします
このミスの１位？の作品のようですが読んだ奥様いますか？
感想お願いします
>>15
ﾉｼ
読みました。個人的な感想ですが、余りにも荒唐無稽で
ついていけませんでした。生理的にもダメでした。
なぜこれが一位に？というのが正直な感想です。
でも結構絶賛されてるんですよね・・・
若い方たちには受けるのかもしれません。
ﾉｼ
読みました。個人的な感想ですが、余りにも荒唐無稽で
ついていけませんでした。生理的にもダメでした。
なぜこれが一位に？というのが正直な感想です。
でも結構絶賛されてるんですよね・・・
若い方たちには受けるのかもしれません。
「果てしなき渇き」って去年のこのミス１位だっけ？
最後ナナメ読みしてなんとか読み終えた記憶が。
白夜行の粗悪品だと思った。
なんちゃら大賞とかよりこのスレの方がよっぽど参考になるわ。
最後ナナメ読みしてなんとか読み終えた記憶が。
白夜行の粗悪品だと思った。
なんちゃら大賞とかよりこのスレの方がよっぽど参考になるわ。
>>12
「パラレルワールド」の定義にタイムスリップものを含めて良いなら
たくさんありますよね
スチームパンクはジャンル自体がパラレルワールドですよね
ギブソン「ディファレンス・エンジン」エリクソン「黒い時計の旅」
筒井の「夢の木坂分岐点」や小野の「十二国記」もパラレルと
いえると思う
「パラレルワールド」の定義にタイムスリップものを含めて良いなら
たくさんありますよね
スチームパンクはジャンル自体がパラレルワールドですよね
ギブソン「ディファレンス・エンジン」エリクソン「黒い時計の旅」
筒井の「夢の木坂分岐点」や小野の「十二国記」もパラレルと
いえると思う
>>13,>>14,>>19
情報ありがとうございます。助かりました～
パラレルワールドって言っても、
私たちの現実と異なる世界なのか、(フィリップ・K・ディック「高い城の男」 みたいな)
小説の中で世界が平行に分かれているのか、で随分違いますよね。
ぐぐったらyahoo質問箱みたいなので同じような物をみつけたので、そちらも参考に
知人に紹介してみます！ありがとうございました～
情報ありがとうございます。助かりました～
パラレルワールドって言っても、
私たちの現実と異なる世界なのか、(フィリップ・K・ディック「高い城の男」 みたいな)
小説の中で世界が平行に分かれているのか、で随分違いますよね。
ぐぐったらyahoo質問箱みたいなので同じような物をみつけたので、そちらも参考に
知人に紹介してみます！ありがとうございました～
22 ：可愛い奥様：2009/09/14(月) 01:08:30 ID:hf86fbdK0
東野圭吾「秘密」読了
この人の作品結構読んでますけど、どうしてｺﾚを読ままかった！？ってくらい
すごくよかった、感動しました。ここのおかげ。
題名と映画が広末で、宣伝がなんとなく、いかにも～っていう流れっぽいので敬遠してたなぁ
こういうノリの作品他にもありますか？
この人の作品結構読んでますけど、どうしてｺﾚを読ままかった！？ってくらい
すごくよかった、感動しました。ここのおかげ。
題名と映画が広末で、宣伝がなんとなく、いかにも～っていう流れっぽいので敬遠してたなぁ
こういうノリの作品他にもありますか？
>12
ライラの冒険を思い出した
映画は知りませんけど、本はそこそこ面白かったですよ
買って読むほどかどうかは微妙
ライラの冒険を思い出した
映画は知りませんけど、本はそこそこ面白かったですよ
買って読むほどかどうかは微妙
花宵道中が物足りず、同じ賞を受賞した窪美澄「ミクマリ」をダウンロード
これはかなり好きかも
うっかり涙が出た
豊島ミホもこの賞出身らしいし、他も読みたくなってきた
これはかなり好きかも
うっかり涙が出た
豊島ミホもこの賞出身らしいし、他も読みたくなってきた
>>15 読んだけど「これが評価高いの？」と拍子抜け。
最近の日本の話題作ミステリって「向日葵」みたいな突飛なのが多くて自分にはダメだ。
「ジェーン・オースティンの読書会」割と面白かった。
オースティンをちゃんとう読んでいなかったから、読んでからこれを読めば良かった。
（オースティンを読んでいなくても一応楽しめる）
登場人物それぞれが巻末で出している質問項目がツボだ。
読書会っていいなー。おやつとお茶準備してダラダラ語りたいな。
日本でもあればいいのになー。
最近の日本の話題作ミステリって「向日葵」みたいな突飛なのが多くて自分にはダメだ。
「ジェーン・オースティンの読書会」割と面白かった。
オースティンをちゃんとう読んでいなかったから、読んでからこれを読めば良かった。
（オースティンを読んでいなくても一応楽しめる）
登場人物それぞれが巻末で出している質問項目がツボだ。
読書会っていいなー。おやつとお茶準備してダラダラ語りたいな。
日本でもあればいいのになー。
平安寿子、豊島ミホ、唯川恵になぜかイライラ。
藤堂志津子、小池真理子、乃南アサ、山本文織、桐野夏生、桐生典子が好きです。
他にお勧めの作家はいないでしょうか？
藤堂志津子、小池真理子、乃南アサ、山本文織、桐野夏生、桐生典子が好きです。
他にお勧めの作家はいないでしょうか？
>>15
99％は16さんとほぼ同じ感想なんだけど
残り1％、すごい衝撃というかとても大事なことが書かれてるような気がした。
上手く言えなくてすみません。
昨日久しぶりに本屋に行ったら「チャイルド44」の続編を発見！
予約した本が一気にきたのでしばらく寝かせておいて楽しみます。
99％は16さんとほぼ同じ感想なんだけど
残り1％、すごい衝撃というかとても大事なことが書かれてるような気がした。
上手く言えなくてすみません。
昨日久しぶりに本屋に行ったら「チャイルド44」の続編を発見！
予約した本が一気にきたのでしばらく寝かせておいて楽しみます。
前スレで川上弘美＆酒井駒子の新聞小説開始を教えてくれた方ありがとう。
「七夜物語」週末実家で3回分読んで＆今後一ヶ月分捨てないで、とお願いしてきた。
新聞紙の紙質と駒子イラストがいい感じで、これ読めて幸せ～。
＞30
「チャイルド44」続編？私も本屋行かなくちゃ！でもどんな話なんだろう？
私は旧ソ連周辺の歴史にかなり疎いので、前作にはかなり衝撃を受けた。
読了後にウクライナ大飢饉関連の本読んでお昼ご飯が食べづらくなった（でも食べた）。
「七夜物語」週末実家で3回分読んで＆今後一ヶ月分捨てないで、とお願いしてきた。
新聞紙の紙質と駒子イラストがいい感じで、これ読めて幸せ～。
＞30
「チャイルド44」続編？私も本屋行かなくちゃ！でもどんな話なんだろう？
私は旧ソ連周辺の歴史にかなり疎いので、前作にはかなり衝撃を受けた。
読了後にウクライナ大飢饉関連の本読んでお昼ご飯が食べづらくなった（でも食べた）。
>>31
「チャイルド44」の冒頭部分の飢饉シーンでかなり滅入って
しばらく読むのをやめたよ。
ウクライナ大飢饉の本は興味あるけど、近くの図書館じゃ置いてないから読めてない。
収容所群島は全部読んだけど、描写が結構すさまじすぎてかなりダメージ食らった。
今もまだ完全には立ち直れてない。読書で負の影響を受けたのはひさしぶり。
「チャイルド44」の冒頭部分の飢饉シーンでかなり滅入って
しばらく読むのをやめたよ。
ウクライナ大飢饉の本は興味あるけど、近くの図書館じゃ置いてないから読めてない。
収容所群島は全部読んだけど、描写が結構すさまじすぎてかなりダメージ食らった。
今もまだ完全には立ち直れてない。読書で負の影響を受けたのはひさしぶり。
33 ：可愛い奥様：2009/09/14(月) 11:35:38 ID:El9dB7/n0
今更ながらコーンウェルの「神の手」を読んだ。
構成が雑で見る影もない。
おまいは下書きを掲載してお茶を濁す某漫画家か！と
突っ込んでしまった。図書館で借りたからいいけど
自腹で買えない作家になってしまったなあ。
でも検視官シリーズは終わるまで読む。
マリーノが幸せになることだけを信じて読む。
構成が雑で見る影もない。
おまいは下書きを掲載してお茶を濁す某漫画家か！と
突っ込んでしまった。図書館で借りたからいいけど
自腹で買えない作家になってしまったなあ。
でも検視官シリーズは終わるまで読む。
マリーノが幸せになることだけを信じて読む。
>>28
私も平安寿子はイライラする。3～4冊読んだけど全部イヤだった。
へたくそな角田光代みたい。角田は、私は対岸までは大嫌いだったけど
（それまでは、放浪DQNが普通の人を馬鹿にしたような目線みたいな
話が多かったし）、ここ数年のは普通に面白い気がする。
私も平安寿子はイライラする。3～4冊読んだけど全部イヤだった。
へたくそな角田光代みたい。角田は、私は対岸までは大嫌いだったけど
（それまでは、放浪DQNが普通の人を馬鹿にしたような目線みたいな
話が多かったし）、ここ数年のは普通に面白い気がする。
>>34
うん、マリーノは幸せに暮らしてほしいね。
うん、マリーノは幸せに暮らしてほしいね。
>>34 横着ですみませんが、マリーノが幸せになったら教えてください…
うん、もうスカーペッタはどうでもいい。
マリーノの事だけ気になるよ。
マリーノの事だけ気になるよ。
マリーノ愛されてるなｗ
私も、マリーノに幸せになってほしい。
電飾だらけの家はどうなったんだろう。
もうずいぶんと読んでないから、わからないや。
私も、マリーノに幸せになってほしい。
電飾だらけの家はどうなったんだろう。
もうずいぶんと読んでないから、わからないや。
>>35 良かった、平にイラッとするの私だけかと思った。
私も最近の角田は好きです。
私も最近の角田は好きです。
ネタバレになるから改行
最新刊でマリーノ死んだっぽっく書いてなかった？
釣りであって欲しいと思った記憶が。
マリーノはケイと関わらない生活に戻れば幸せになるのに。
でも、そうするとマリーノが出てこなくなって、
好きな登場人物が居なくなる。
最新刊でマリーノ死んだっぽっく書いてなかった？
釣りであって欲しいと思った記憶が。
マリーノはケイと関わらない生活に戻れば幸せになるのに。
でも、そうするとマリーノが出てこなくなって、
好きな登場人物が居なくなる。
>>42
知らなかったー！
,'⌒,ｰ､ _ ,,.. X
〈∨⌒ ／＼__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈＼ _,,r'" 〉 ／/ /／ . ‐''"
,ゝ `</ / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二＞ - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)､ r'`ｰ''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ｰ‐ﾍj^‐' ;; ‐ -‐ _- ちょっくら本屋行ってくる
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;ﾞ ‐- ｰ_- ‐
＿＿＿＿＿＿,''＿__,;;"＿;;＿＿,,＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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知らなかったー！
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ｲ｀ﾍ
/: :| ヽ
/ : :/ ヽ ＿＿＿ _,,,:. .-: :´彡ﾌ
_ノ＼＿∠: : : : : : : : :｀: :-: :,:_:／彡 /
ま ( : : : : : : : : : : : : : : ｀ゝ /
r::/: /: : | : : : : : : : : ::＼ /
ふ //: /: : : |: : | |: : |: _: : : :ヽ
ぃ {/ 7|｀＼/i: /|:|／|´: : : : :|ヽ
〉 ,‐-‐､｀|7 || |_::|,_|: : :|:::|: |
ふ ／ r:oヽ` /.: oヽヽ:|: | :|
ぇ { {o:::::::} {:::::::0 ヽ: :|N
っ | ヾ:::ソ ヾ:::::::ン ゝ|_ノ´￣｀¨ヽ
！？ ヽ::::TT.. ｨ――--ァT´弋_,.,ィー-
-tヽ／´|｀::::| |::;／ ／:| |:::: ／:i つ ＼__
::∧: : :|: |J | | ＼ ／ | |／::i: | 二ン
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ヽ: |::|＼ ￣/ /| |: : :|: |
Ｐ・コーンウェル＼(^o^)／ オワタ
ｲ｀ﾍ
/: :| ヽ
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_ノ＼＿∠: : : : : : : : :｀: :-: :,:_:／彡 /
ま ( : : : : : : : : : : : : : : ｀ゝ /
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ふ ／ r:oヽ` /.: oヽヽ:|: | :|
ぇ { {o:::::::} {:::::::0 ヽ: :|N
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ヽ: |::|＼ ￣/ /| |: : :|: |
Ｐ・コーンウェル＼(^o^)／ オワタ
ベントンの例があるからなあ・・・
「黒蝿」で脱落しました
「黒蝿」で脱落しました
47 ：可愛い奥様：2009/09/14(月) 14:42:53 ID:VNWvts0AO
先日「秘密」読みました。結末にびっくり！ありえない話だけど、久々に感動した！
48 ：可愛い奥様：2009/09/14(月) 14:48:52 ID:3bMebFzm0
「向日葵」途中のお二人さま、完読したら感想プリーズ
買おうか悩み中の者より。
買おうか悩み中の者より。
「向日葵」は叙述ですか？
向日葵
元々の事件の動機になる部分があり得ないからなあ
妊娠出産した人しか気づかないみたいだけど
元々の事件の動機になる部分があり得ないからなあ
妊娠出産した人しか気づかないみたいだけど
「向日葵の咲かない夏」の１％書いちゃって責任感じてきた。
念押しすると実際99％は壁本で間違いないと思うんですよ。
ただ色んな荒唐無稽や荒っぽさを超えた「何か」みたいなのがあって。
決してトリックに衝撃うけたわけじゃなくて。
ああ、やっぱり上手く言えない・・・
念押しすると実際99％は壁本で間違いないと思うんですよ。
ただ色んな荒唐無稽や荒っぽさを超えた「何か」みたいなのがあって。
決してトリックに衝撃うけたわけじゃなくて。
ああ、やっぱり上手く言えない・・・
迷ってるなら読んでみれば？「向日葵」。
他人の感想がどうあれ、自分が読んでみなきゃわからないでしょ？
「なんじゃこれりゃぁ！」な小説に当たってしまうのも
読書の楽しみのひとつじゃない？ｗ
他人の感想がどうあれ、自分が読んでみなきゃわからないでしょ？
「なんじゃこれりゃぁ！」な小説に当たってしまうのも
読書の楽しみのひとつじゃない？ｗ
いまさら「1984年」を読んでいる。
村上春樹じゃなくて、ジョージ・オーウェルのほう。
何年に発刊されたものなのか気になってウィキを見て、
うっかり最後の展開に関する記述を読んでしまった…。
やっと半分まで読んだのに、悲しい。
しかしこの新訳本、誤字ががちらほらあるな。
村上春樹じゃなくて、ジョージ・オーウェルのほう。
何年に発刊されたものなのか気になってウィキを見て、
うっかり最後の展開に関する記述を読んでしまった…。
やっと半分まで読んだのに、悲しい。
しかしこの新訳本、誤字ががちらほらあるな。
58 ：可愛い奥様：2009/09/14(月) 22:04:13 ID:El9dB7/n0
オリンピックの身代金、読み始めたばかりだけどいいねー
時代感（今の人間がつくりあげたものかもしれないけど）が東京だけじゃなく
地方も書き込んでいるのがいいわ
あの時代って、これから世の中よくなりますか？のＹｅｓ回答８０％超だったん
だってね。でも、ほんとうは今と比べ物にならないくらい貧しかった。
明日のほうがいいっていうことが大事なんだね
時代感（今の人間がつくりあげたものかもしれないけど）が東京だけじゃなく
地方も書き込んでいるのがいいわ
あの時代って、これから世の中よくなりますか？のＹｅｓ回答８０％超だったん
だってね。でも、ほんとうは今と比べ物にならないくらい貧しかった。
明日のほうがいいっていうことが大事なんだね
検屍官シリーズ、自分は警告あたりで脱落したかなぁ（もう覚えてない）
昔は検屍官とかそういう分野って小説でしか読めなかったけど、
今じゃ「CSI」や「BONES」で楽しめるし。
マリーノが幸せになってたら誰かメ欄で報告頼む。
昔は検屍官とかそういう分野って小説でしか読めなかったけど、
今じゃ「CSI」や「BONES」で楽しめるし。
マリーノが幸せになってたら誰かメ欄で報告頼む。
話の流れが面白ければつじつま合ってなくても大丈夫だから
向日葵も楽しく読めた
向日葵も楽しく読めた
プリーストをミステリだと思い込んで困惑した時期が私にもありました
「向日葵」は全体的には好きになれないんだけど、
おばあちゃんとその家族の存在は好きだ。
おばあちゃんとその家族の存在は好きだ。
>24
あー・・気持ち悪く・・なかったＯｒｚ
わりと性的な許容範囲は広いのかもｗ
>29
私も妻ｳﾊｳﾊだなってちょっと思いましたｗ
正体ばらさなきゃよかったのにとずっと思いながら読み進めていた私は
最後に自分の汚さを思い知りましたｗ
あー・・気持ち悪く・・なかったＯｒｚ
わりと性的な許容範囲は広いのかもｗ
>29
私も妻ｳﾊｳﾊだなってちょっと思いましたｗ
正体ばらさなきゃよかったのにとずっと思いながら読み進めていた私は
最後に自分の汚さを思い知りましたｗ
「向日葵」を途中で読むのを止めようと思えるのがすごい。ｗ
私はわけわからんのが気になって気になって
とりあえず結末を読むまでは納得できん！！！という意地で読んだ。
それで最後に？となってネットであちこちネタバレ読み漁った。
私はわけわからんのが気になって気になって
とりあえず結末を読むまでは納得できん！！！という意地で読んだ。
それで最後に？となってネットであちこちネタバレ読み漁った。
「向日葵の咲かない夏」は、このミス１位どころか、ベスト１０に入ってもいない
んないんだけどねｗ
あれは、去年確か道尾秀介が作家別得票数の１位（といっても作品別ではやっぱり
１位じゃない）のを、巧く言い換えてる出版社の勝利かと。
んないんだけどねｗ
あれは、去年確か道尾秀介が作家別得票数の１位（といっても作品別ではやっぱり
１位じゃない）のを、巧く言い換えてる出版社の勝利かと。
67 ：可愛い奥様：2009/09/15(火) 08:27:49 ID:xPAOkDZX0
オリンピックの身代金
蒲田で、ここが松本清張の点と線の舞台なんだな、と主要人物がつぶやく
ところがあって、びっくりした。
驚くことじゃないんだけれど、あの作品って６０年からの連載なのね。
東京の生活、特に犯人の周囲は充分華やかだったけど、結構地方にも
犯人を捜しに行くんだけれど、地方の貧しさって全然感じなかった。
当時の人にとってはそういう貧しさって当たり前だったのかもしれない
蒲田で、ここが松本清張の点と線の舞台なんだな、と主要人物がつぶやく
ところがあって、びっくりした。
驚くことじゃないんだけれど、あの作品って６０年からの連載なのね。
東京の生活、特に犯人の周囲は充分華やかだったけど、結構地方にも
犯人を捜しに行くんだけれど、地方の貧しさって全然感じなかった。
当時の人にとってはそういう貧しさって当たり前だったのかもしれない
>>65
道尾は「シャドウ」はそこそこ面白く読めたけど、向日葵はひたすら気持ち悪いだけだった。
不思議な世界とかファンタジックな雰囲気の作品は嫌いじゃないんだけど、
どうも生理的に受け付けない。
そのうちガーっと面白くなるのかと期待しながら読んだけど最後まで受け付けないままで終わったorz
道尾は「シャドウ」はそこそこ面白く読めたけど、向日葵はひたすら気持ち悪いだけだった。
不思議な世界とかファンタジックな雰囲気の作品は嫌いじゃないんだけど、
どうも生理的に受け付けない。
そのうちガーっと面白くなるのかと期待しながら読んだけど最後まで受け付けないままで終わったorz
江戸川乱歩集 第１６巻読了
主に怪人二十面相ものだった
乱歩の話の盛り上げ方というか、章の最後に次回への解説を入れるスタイルに感心
そして爆笑ｗ
「さて、このあと小林少年はどうなってしまうのでしょう？」
「名探偵と言われる明智探偵の運命やいかに！？」
なんか講談を聞いてるみたいだなーと思いつつ、それでも子供の心に充分配慮している
乱歩は子供向けだからといって手を抜かなかったって話は聞いてたけど、サービス精神旺盛な人だったのかなｗ
主に怪人二十面相ものだった
乱歩の話の盛り上げ方というか、章の最後に次回への解説を入れるスタイルに感心
そして爆笑ｗ
「さて、このあと小林少年はどうなってしまうのでしょう？」
「名探偵と言われる明智探偵の運命やいかに！？」
なんか講談を聞いてるみたいだなーと思いつつ、それでも子供の心に充分配慮している
乱歩は子供向けだからといって手を抜かなかったって話は聞いてたけど、サービス精神旺盛な人だったのかなｗ
「向日葵ry」読み終わった。
読み終わった途端、>>56さんではないけど「なんじゃあこりゃあ～」が出ちゃったよ。
>>55さん、責任感じないで下さい。
取り敢えず１％に賭けて読んでみて、こういう結末かというのがわかっただけでも
スッキリしたから。
ファンタジー風味が入っているものは合わないわ…。
道尾作品は「背の目」も読んだけど、とにかくクドいという感想。
（背の目はまぁまぁ面白かった）
読み終わった途端、>>56さんではないけど「なんじゃあこりゃあ～」が出ちゃったよ。
>>55さん、責任感じないで下さい。
取り敢えず１％に賭けて読んでみて、こういう結末かというのがわかっただけでも
スッキリしたから。
ファンタジー風味が入っているものは合わないわ…。
道尾作品は「背の目」も読んだけど、とにかくクドいという感想。
（背の目はまぁまぁ面白かった）
>>69 「ここ、大事なとこ」って気付いてほしい時に使う時もあるよね。
読者諸君には、作者は大変な思い違いをしていると思われるだろう。とか ｗｗ
読者諸君には、作者は大変な思い違いをしていると思われるだろう。とか ｗｗ
72 ：可愛い奥様：2009/09/15(火) 10:18:17 ID:xPAOkDZX0
向日葵の感想を聞いた者です
レスありがとうございます
ちょっと苦手系の小説のような気がするので、今回はやめときます
盤上の敵を読んでみようと思って本屋に行ったら
置いてませんでした・・・ショック
レスありがとうございます
ちょっと苦手系の小説のような気がするので、今回はやめときます
盤上の敵を読んでみようと思って本屋に行ったら
置いてませんでした・・・ショック
「カレーソーセージをめぐるレーナの物語」（ウーヴェ・ティム）
「石榴のスープ」（マーシャ・メヘラーン）
1番目はドイツ名物？カレーソーセージ誕生秘話的な物語。
戦争も絡めて読み応えのある話でした。
そのあとカレーソーセージが食べたくて食べたくて
なんちゃってカレーソーセージをよく食べましたｗ
輸入食材を扱う店に行くたびにカレーケチャップを探しているけど
見つかりません
2番目はテヘランからアイルランドに逃れた美人姉妹が
ペルシャ料理店を開く話（レシピ付）
これまたおいしそうで話もおもしろかった
食べ物がらみの話が好きなのですが
おすすめの本ありませんか？
「石榴のスープ」（マーシャ・メヘラーン）
1番目はドイツ名物？カレーソーセージ誕生秘話的な物語。
戦争も絡めて読み応えのある話でした。
そのあとカレーソーセージが食べたくて食べたくて
なんちゃってカレーソーセージをよく食べましたｗ
輸入食材を扱う店に行くたびにカレーケチャップを探しているけど
見つかりません
2番目はテヘランからアイルランドに逃れた美人姉妹が
ペルシャ料理店を開く話（レシピ付）
これまたおいしそうで話もおもしろかった
食べ物がらみの話が好きなのですが
おすすめの本ありませんか？
>>74
下の本、題名は「柘榴のスープ」が正しいよ。
下の本、題名は「柘榴のスープ」が正しいよ。
いしこぶｗ
>>74
村井弦斎「食道楽」！
明治のベストセラーだそうです。
学生のころラジオの朗読の時間にきいて
すっかり夢中になりました。
ネットの古本屋で購入しましたが装丁も素敵で私の宝物。
ここに詳しく書かれています。参考まで。
http://www.muraigensai.com/gensaimaturi/gensai.html
村井弦斎「食道楽」！
明治のベストセラーだそうです。
学生のころラジオの朗読の時間にきいて
すっかり夢中になりました。
ネットの古本屋で購入しましたが装丁も素敵で私の宝物。
ここに詳しく書かれています。参考まで。
http://www.muraigensai.com/gensaimaturi/gensai.html
７７ではないけど、食道楽は岩波文庫に入ってるよ。
弦斎の評伝書いた人のブログがきっかけで読んだけど、ストーリーが
ちょっとラノベっぽいとこもまたいいｗ
去年神奈川近代文学館に弦斎展見に行きましたが面白かったです。
>>74
食べもの関係の話だと『美味礼賛』はどう？
辻静雄が無名の料理学校だった辻調を広げていったって話です。
フランスに食べ歩き修行の旅に出る辺りは美味しそうな描写が多い。
本人が書いた食べもの関係のエッセイやフランス料理の歴史本もいいです。
元は新聞社に勤めてた人なのでいい文章描くし。小説じゃないけど。
弦斎の評伝書いた人のブログがきっかけで読んだけど、ストーリーが
ちょっとラノベっぽいとこもまたいいｗ
去年神奈川近代文学館に弦斎展見に行きましたが面白かったです。
>>74
食べもの関係の話だと『美味礼賛』はどう？
辻静雄が無名の料理学校だった辻調を広げていったって話です。
フランスに食べ歩き修行の旅に出る辺りは美味しそうな描写が多い。
本人が書いた食べもの関係のエッセイやフランス料理の歴史本もいいです。
元は新聞社に勤めてた人なのでいい文章描くし。小説じゃないけど。
岩波の「食道楽」、旧かなですか？
前スレで高野秀行をお薦めくださった奥様どうもありがとう。
『ビルマ・アヘン王国潜入記』を読んですごくおもしろかった。
あのあたりの情勢がわかったのもよかったんだけど、高野サン、後半明るくアヘン中毒まっしぐらorz
人類の最底辺を見た思いがしましたｗｗ 次は、東京ものを読もうかと。
『ビルマ・アヘン王国潜入記』を読んですごくおもしろかった。
あのあたりの情勢がわかったのもよかったんだけど、高野サン、後半明るくアヘン中毒まっしぐらorz
人類の最底辺を見た思いがしましたｗｗ 次は、東京ものを読もうかと。
あ。直リンしてしまったか。ごめんなさい。
そうなんです。登場人物が微妙に俗っぽくて愛らしいのです。
そうなんです。登場人物が微妙に俗っぽくて愛らしいのです。
>>79
文庫は新仮名です。
昭和50年代あたりに新人物往来社が出した本もあるけどこれも確か新仮名。
あと同時期に柴田書店が復刻版出してるようで、これは旧仮名だと思います。
当時のベストセラーなので「日本の古本屋」見ると昭和初期のやつでも
そんなにべらぼーな値段はついてない。
文庫は新仮名です。
昭和50年代あたりに新人物往来社が出した本もあるけどこれも確か新仮名。
あと同時期に柴田書店が復刻版出してるようで、これは旧仮名だと思います。
当時のベストセラーなので「日本の古本屋」見ると昭和初期のやつでも
そんなにべらぼーな値段はついてない。
74です。レスありがとうございます。（75さん、ご指摘ありがとう）
村井弦斎「食道楽」チェックしてみますね。
ブリア・サヴァランの美味礼讃は昔読んだ覚えがあるのですが
辻静雄さんの本の方がおもしろそうです。
こちらもあたってみます。
村井弦斎「食道楽」チェックしてみますね。
ブリア・サヴァランの美味礼讃は昔読んだ覚えがあるのですが
辻静雄さんの本の方がおもしろそうです。
こちらもあたってみます。
>>85
このスレは読んだり読まなかったりなので知りませんでした。
タルト・タタンもヴァン・ショーも外国人作家だと思ったら
日本の作家なんですね。
レシピ付の本は好きなのでチェックしてみます。
先日は「バルサの食卓」を買いました。
今度の連休にどれか作ってみるつもりです。
このスレは読んだり読まなかったりなので知りませんでした。
タルト・タタンもヴァン・ショーも外国人作家だと思ったら
日本の作家なんですね。
レシピ付の本は好きなのでチェックしてみます。
先日は「バルサの食卓」を買いました。
今度の連休にどれか作ってみるつもりです。
>>67
今の時代の闇を感じた
今の時代の闇を感じた
食べ物といえば池波だわ～
卵かけごはんをあんなにうまそうに書く人いない
卵かけごはんをあんなにうまそうに書く人いない
食べ物エッセイといえば開高健かなあ。
「最後の晩餐」は何度読んでもいい。
その奥さんの牧羊子の料理エッセイも
お料理モチベーションがあがってお勧めなんだけど
古書店しか置いてないかもしれない。
杉浦日向子の「ごくらくちんみ」はほんとにお酒が飲みたくなる。
「最後の晩餐」は何度読んでもいい。
その奥さんの牧羊子の料理エッセイも
お料理モチベーションがあがってお勧めなんだけど
古書店しか置いてないかもしれない。
杉浦日向子の「ごくらくちんみ」はほんとにお酒が飲みたくなる。
『ダブル・ファンタジー』(村山 由佳・著)
これってただのエロ小説。
読んでて気持ち悪くなった。
これってただのエロ小説。
読んでて気持ち悪くなった。
「プリズンホテル」を読んで唖然。
これって本当に浅田次郎が書いたものなんだろうか？
ＤＶ男に胸糞悪くしただけだったわ。
これって本当に浅田次郎が書いたものなんだろうか？
ＤＶ男に胸糞悪くしただけだったわ。
有吉佐和子「和宮様御留」
御所言葉やら官位（冠位？）職名やら満載で読みづらいのに
ガンガン引っ張られて一気に読んでしまった。
作者あとがきにあった「大掛かりな無駄」がなんか沁みる…
ここで何度か話題になっていたのを見て興味持ったんだけど、面白かった～
話題にしておられた奥様方、ありがとう忝う存じ参ら（ｒｙ
御所言葉やら官位（冠位？）職名やら満載で読みづらいのに
ガンガン引っ張られて一気に読んでしまった。
作者あとがきにあった「大掛かりな無駄」がなんか沁みる…
ここで何度か話題になっていたのを見て興味持ったんだけど、面白かった～
話題にしておられた奥様方、ありがとう忝う存じ参ら（ｒｙ
74です。
池波本は未読なので手を出してみようと思います。
おお、開高健はけっこう読みました！
釣りの本はあまり読んでいませんが…
>>90
新聞広告に小説の抜粋があったけど（かたちがかわったとかなんとか）
それ読んだだけでもかなり気持悪かったですｗ
池波本は未読なので手を出してみようと思います。
おお、開高健はけっこう読みました！
釣りの本はあまり読んでいませんが…
>>90
新聞広告に小説の抜粋があったけど（かたちがかわったとかなんとか）
それ読んだだけでもかなり気持悪かったですｗ
94 ：可愛い奥様：2009/09/15(火) 17:32:49 ID:xPAOkDZX0
>>93
開高健だったら「新しい天体」が食べ歩きものだね。
そこに出てくる一日一組しか客を入れない、母娘でやってる店は丸梅って実在した店です。
釣り旅行に同行したコックさんが書いた「開高健先生と、オーパ!旅の特別料理」
は釣りに興味なくても楽しめました。
開高健だったら「新しい天体」が食べ歩きものだね。
そこに出てくる一日一組しか客を入れない、母娘でやってる店は丸梅って実在した店です。
釣り旅行に同行したコックさんが書いた「開高健先生と、オーパ!旅の特別料理」
は釣りに興味なくても楽しめました。
>>91
以前、これと似たような感想と
続編を読むかどうか迷ってると書いたところ、
この後もそんな感じだし、合わないみたいだから、
読むのはやめておいたほうが、っていうレスをもらった。
時が変わるとレスも変わるんだな、と
>>95-97を見て思った瞬間。
以前、これと似たような感想と
続編を読むかどうか迷ってると書いたところ、
この後もそんな感じだし、合わないみたいだから、
読むのはやめておいたほうが、っていうレスをもらった。
時が変わるとレスも変わるんだな、と
>>95-97を見て思った瞬間。
自分は、つかこうへいの暴力的な芝居とかも感動しちゃうので
（ケータイ小説や2時間ドラマの、ただかわいそうにするため
だけのＤＶネタはイヤだけど）、「プリズンホテル」の
女性を殴る話も平気だった。
私がいやだったのは、マンガだけど、自分の好きな女性の
使用人（こっちも女の子）を殴ったワイルドな男性の話。
愛する女性に対して「なんでお前は！」ってテンションあがって
殴るならまだしも、好きな女をきちんと見てなくてばかやろーって
感じで使用人を殴るのがすごく嫌でした。
（ケータイ小説や2時間ドラマの、ただかわいそうにするため
だけのＤＶネタはイヤだけど）、「プリズンホテル」の
女性を殴る話も平気だった。
私がいやだったのは、マンガだけど、自分の好きな女性の
使用人（こっちも女の子）を殴ったワイルドな男性の話。
愛する女性に対して「なんでお前は！」ってテンションあがって
殴るならまだしも、好きな女をきちんと見てなくてばかやろーって
感じで使用人を殴るのがすごく嫌でした。
>>98
あの本だったと思うけど、松坂牛食べに行くあたりの話が好きだ。
開高氏なら、週刊（違うかも）プレイボーイの人生相談をまとめた「風にきけ」も面白い。
ウホの人に好かれるタイプなんだよね。
プレイボーイの人生相談は今東光のものも面白い。
あの本だったと思うけど、松坂牛食べに行くあたりの話が好きだ。
開高氏なら、週刊（違うかも）プレイボーイの人生相談をまとめた「風にきけ」も面白い。
ウホの人に好かれるタイプなんだよね。
プレイボーイの人生相談は今東光のものも面白い。
暴力の描写が苦手なのに「プリズンホテル」は大好きな自分がよく分からない。
>>102
風に訊けは面白いですよね。今東光のも文庫読みました。
作家としての評価はどうか分からないけど今東光はキャラ立ってて
瀬戸内寂聴の「奇縁まんだら」でもいい味出してました。
週刊プレイボーイの人生相談のアンソロジー集が何年か前に出たけど
時代が下るにつれてどんどんダメになってる、と思った。
昔の作家には教養とユーモアがあっていいなーと。
リリーフランキーなんかもう見てらんない。
風に訊けは面白いですよね。今東光のも文庫読みました。
作家としての評価はどうか分からないけど今東光はキャラ立ってて
瀬戸内寂聴の「奇縁まんだら」でもいい味出してました。
週刊プレイボーイの人生相談のアンソロジー集が何年か前に出たけど
時代が下るにつれてどんどんダメになってる、と思った。
昔の作家には教養とユーモアがあっていいなーと。
リリーフランキーなんかもう見てらんない。
私もプリズンホテル好き。秋が最高に面白かった。ｗ
ＤＶはなぁ。確かにモニョるけど。可哀想な男だと思ったらダメなんかな。
確かに暴力はダメだけど、時々エッセイなんか見ると
編集さんに回し蹴りをくらわせたとか、ネタで書いてるし
そのノリもあるのじゃないかな。
ＤＶはなぁ。確かにモニョるけど。可哀想な男だと思ったらダメなんかな。
確かに暴力はダメだけど、時々エッセイなんか見ると
編集さんに回し蹴りをくらわせたとか、ネタで書いてるし
そのノリもあるのじゃないかな。
>>100
変わったのは時じゃなく人でしょ
変わったのは時じゃなく人でしょ
まさに今、４冊目に入ったところです。
レス下さった奥様方ありがとう。
そうだよね、浅田次郎がこんなモヤモヤのまま
放っておくわけないもんね。３冊目の最後が
あまりにもムカついたもので（雪山での仕打ち）。
ちゃんと最後まで読み終わってから感想言わないと
駄目だよね、これから気をつけます。
レス下さった奥様方ありがとう。
そうだよね、浅田次郎がこんなモヤモヤのまま
放っておくわけないもんね。３冊目の最後が
あまりにもムカついたもので（雪山での仕打ち）。
ちゃんと最後まで読み終わってから感想言わないと
駄目だよね、これから気をつけます。
109 ：可愛い奥様：2009/09/15(火) 19:38:56 ID:vOGGgf6E0
ここの奥様達は乙一の「ZOO」なんて読んでないかな？
気持ち悪過ぎてグロ過ぎて買った事を後悔しながらも
最後まで読まずにいられなかった
でも最後まで読んで、何でこんなキモイの買っちゃったの！？と後悔。
頭にグロがこびり付いてしもた・・・読む前のアタシに戻してくれ～って思った
本棚に置くのも嫌でゴミ箱に捨てようとと思ったけど、捨て切れずまだ本棚にある。
気持ち悪過ぎてグロ過ぎて買った事を後悔しながらも
最後まで読まずにいられなかった
でも最後まで読んで、何でこんなキモイの買っちゃったの！？と後悔。
頭にグロがこびり付いてしもた・・・読む前のアタシに戻してくれ～って思った
本棚に置くのも嫌でゴミ箱に捨てようとと思ったけど、捨て切れずまだ本棚にある。
読んだの後悔した本といえば、西澤保彦の収穫祭だわ。
図書館で借りた本だったのが救いだ。
図書館で借りた本だったのが救いだ。
>>109
乙一はデビュー作の「夏と花火と私の死体」だったかを読んで
「描写と空気作りはまあまあうまいけどやたら後味悪い話」と思い、
2，3日後の寝る前にふと後味悪さの正体を思い出し気付いてから
どんなに他人が勧めようと絶対読まない作家の一人と位置づけた。
＞頭にグロがこびり付いてしもた・・・読む前のアタシに戻してくれ～
っていう感想、身をもって分かります…
そして捨てきれずまだ本棚にあるのも同じｗ
乙一はデビュー作の「夏と花火と私の死体」だったかを読んで
「描写と空気作りはまあまあうまいけどやたら後味悪い話」と思い、
2，3日後の寝る前にふと後味悪さの正体を思い出し気付いてから
どんなに他人が勧めようと絶対読まない作家の一人と位置づけた。
＞頭にグロがこびり付いてしもた・・・読む前のアタシに戻してくれ～
っていう感想、身をもって分かります…
そして捨てきれずまだ本棚にあるのも同じｗ
私も宮本輝は苦手だ
なんだか合わない、というのが全てって感じだけど
なんだか合わない、というのが全てって感じだけど
>>110 忘却の彼方に追いやっていたというのに、
おかげであの時の怒りを思い出してしまったw
おかげであの時の怒りを思い出してしまったw
>>111
>後味悪さの正体
ってなんですか？
自分も乙一デビュー作を読んでしばらく他の作品に手を出す気になれなかったのだけど、
最近ふと「暗いところで待ち合わせ」と「くつしたをかくせ！」読んだら予想外に良かったので、
他の著作も読んでみようと思う。
でも専スレ見たら最近はあんまり書いていないみたいですね。
>後味悪さの正体
ってなんですか？
自分も乙一デビュー作を読んでしばらく他の作品に手を出す気になれなかったのだけど、
最近ふと「暗いところで待ち合わせ」と「くつしたをかくせ！」読んだら予想外に良かったので、
他の著作も読んでみようと思う。
でも専スレ見たら最近はあんまり書いていないみたいですね。
「GOTH」って乙一でしたっけ？
こんな本を買ってしまった自分を責めました。
内容は忘れましたがｗ
こんな本を買ってしまった自分を責めました。
内容は忘れましたがｗ
宮本輝、大学の時友達に勧められて何冊か読んだな。
そのずっとあとになって創価だと知ったけど、
友達がその手の話をしたことはないしそれはそれだな。
わたしの中の宮本輝はさらっとしてる青春群像というイメージ。
そのずっとあとになって創価だと知ったけど、
友達がその手の話をしたことはないしそれはそれだな。
わたしの中の宮本輝はさらっとしてる青春群像というイメージ。
乙一、私も「暗いところで待ち合わせ」を気に入ったので、立て続けに何冊か読んだよ。「夏と花火と私の死体」にはちょいと感心してしまった。
「GOTH」と「ZOO」は、低予算で撮影した深夜ドラマっぽい。が、嫌いじゃない。「ZOOⅡ」は馬鹿馬鹿しすぎた。
「GOTH」と「ZOO」は、低予算で撮影した深夜ドラマっぽい。が、嫌いじゃない。「ZOOⅡ」は馬鹿馬鹿しすぎた。
>>119
私は乙一は『夏と花火と私の死体』から入って、とにかく読みまくった。
夏と花火は今でも大好き。
白乙一とか黒乙一とかあったっぽいけど、どちらかと言うと白乙一が好きだった。
小池鉄平とかで映画化した（元ネタとして？）傷が移る奴とかは割りとどうでもよかった。
ZOOⅡも美少女萌え系で引いた。でもその前のチョコとなんちゃらは楽しめた！
乙一の『失踪ホリデー』とかそんな読んでると楽しめる文体が好きな私は舞城王太郎の、
なんちゃらサーガシリーズ（九十九式とか）じゃなくて、熊の場所とかなんとか成朋が超大好き！
でも舞城の『ディスコ探偵水曜日』はカバーイラストが完全ラノベでどうしても読めない。
私は乙一は『夏と花火と私の死体』から入って、とにかく読みまくった。
夏と花火は今でも大好き。
白乙一とか黒乙一とかあったっぽいけど、どちらかと言うと白乙一が好きだった。
小池鉄平とかで映画化した（元ネタとして？）傷が移る奴とかは割りとどうでもよかった。
ZOOⅡも美少女萌え系で引いた。でもその前のチョコとなんちゃらは楽しめた！
乙一の『失踪ホリデー』とかそんな読んでると楽しめる文体が好きな私は舞城王太郎の、
なんちゃらサーガシリーズ（九十九式とか）じゃなくて、熊の場所とかなんとか成朋が超大好き！
でも舞城の『ディスコ探偵水曜日』はカバーイラストが完全ラノベでどうしても読めない。
プリズンホテル、主人公のゴミっぷりがなくてはならない
物語だなー
あの矮小さ、浅田次郎の真骨頂な気がする
プリズンホテル好きな人は、
（漫画だけど）「自虐の詩」も楽しめるような気がする
物語だなー
あの矮小さ、浅田次郎の真骨頂な気がする
プリズンホテル好きな人は、
（漫画だけど）「自虐の詩」も楽しめるような気がする
「気がする」が続いている気がする…
見直さず投稿してｽﾐﾏｾﾝ
見直さず投稿してｽﾐﾏｾﾝ
｢向日葵の咲かない夏｣の話に乗り遅れてしまった～。
あれは道尾の中でも、特に賛否両論で
ダメな人は二度と道尾を読まなくなってしまう可能性もあるものなのに、
本当になんでこのミス一位と誤解させるようなPOPで売るんでしょうね。
しかも、シャドウの文庫も出版社違うのに向日葵に乗っかったあおりだし。
そして、ものすごく遅レスですが
>>17
｢果てしなき渇き｣深町秋生は2004年の｢このミステリーがすごい!」大賞ですが、
｢このミステリーがすごい!｣大賞は公募の新人賞で、
一般的に｢このミス｣で何位と言われているのは、年末だったか、年度末だったかに
宝島が出すその年に出版された作品の順位をつけて紹介するムック？内ので
順位になりますので、べつものです。
デビュー作なので、許したってください。
あれは道尾の中でも、特に賛否両論で
ダメな人は二度と道尾を読まなくなってしまう可能性もあるものなのに、
本当になんでこのミス一位と誤解させるようなPOPで売るんでしょうね。
しかも、シャドウの文庫も出版社違うのに向日葵に乗っかったあおりだし。
そして、ものすごく遅レスですが
>>17
｢果てしなき渇き｣深町秋生は2004年の｢このミステリーがすごい!」大賞ですが、
｢このミステリーがすごい!｣大賞は公募の新人賞で、
一般的に｢このミス｣で何位と言われているのは、年末だったか、年度末だったかに
宝島が出すその年に出版された作品の順位をつけて紹介するムック？内ので
順位になりますので、べつものです。
デビュー作なので、許したってください。
「アマルフィ」真保裕一
映画を見てプロットに非常に疑問を感じ読んでみたら全然違う話だった。
小説の方は全部筋が通ってて安心した。
映画の事件のスケール縮小ぶりには驚いた。
しかし小説の方が断然面白いかというと特にそうでもなかったのが不思議だ。
映画を見てプロットに非常に疑問を感じ読んでみたら全然違う話だった。
小説の方は全部筋が通ってて安心した。
映画の事件のスケール縮小ぶりには驚いた。
しかし小説の方が断然面白いかというと特にそうでもなかったのが不思議だ。
「悪人」吉田修一
吉田さんの「女」の描写は、オカマの様に冷たくて毎度怖いｗ
光代みたいな、実は一番面倒くさいタイプ書ける男性作家って余り居ないよね。
ただ展開的には、案外甘いと言うか優しいオチで拍子抜け。
吉田さんの「女」の描写は、オカマの様に冷たくて毎度怖いｗ
光代みたいな、実は一番面倒くさいタイプ書ける男性作家って余り居ないよね。
ただ展開的には、案外甘いと言うか優しいオチで拍子抜け。
最近、身内のゴタゴタで低レベルな言い争いなどで気持ちがささくれてます。
器の大きな人のエッセイでオススメないでしょうか？
ただ今蓮池さんの半島へふたたびを読んでる途中で、あのような苦労されたのに
翻訳家として自立していらっしゃる姿に心打たれていますが、
次も背筋がしゃんと伸びるような、感情的になった自分を引き戻してくれるような本が読みたいです。
器の大きな人のエッセイでオススメないでしょうか？
ただ今蓮池さんの半島へふたたびを読んでる途中で、あのような苦労されたのに
翻訳家として自立していらっしゃる姿に心打たれていますが、
次も背筋がしゃんと伸びるような、感情的になった自分を引き戻してくれるような本が読みたいです。
私も「プリズンホテル」は4冊全部読んでとっても楽しめてとっても泣けたけど
ＤＶはきつかったなあ、でもあれだけの描写があってこその物語なのよねアレは
実際のＤＶもあんなもんでしょっていう点では、綺麗に書いてほしくもないし・・
>108
たのしんで！
ＤＶはきつかったなあ、でもあれだけの描写があってこその物語なのよねアレは
実際のＤＶもあんなもんでしょっていう点では、綺麗に書いてほしくもないし・・
>108
たのしんで！
>>126
自分もあのオチだけは気に入らない。
自分もあのオチだけは気に入らない。
>>127
ゲゲゲの女房、わたしもお勧め！
あとそれで思い出したどちらかというとエッセイよりノンフィクションだけど
「無人島に生きる十六人」も明治時代の実話でお勧めです。
登場人物達の肝が据わり方が心地よく、漂流話なのにとてもさわやか。
前向きでどーんとした気持ちになれます。
ゲゲゲの女房、わたしもお勧め！
あとそれで思い出したどちらかというとエッセイよりノンフィクションだけど
「無人島に生きる十六人」も明治時代の実話でお勧めです。
登場人物達の肝が据わり方が心地よく、漂流話なのにとてもさわやか。
前向きでどーんとした気持ちになれます。
>>131
向井万起男、好きだ。
本当に奥さんのこと好きで尊敬（←ここ重要）してるんだなってことが伝わってくる。
向井夫婦自体が自分の心の中で理想のカップル。
また向井万起男の著書のすっとぼけたﾉﾘも好き。
「ハードボイルドに生きるのだ」とか笑った。
向井万起男、好きだ。
本当に奥さんのこと好きで尊敬（←ここ重要）してるんだなってことが伝わってくる。
向井夫婦自体が自分の心の中で理想のカップル。
また向井万起男の著書のすっとぼけたﾉﾘも好き。
「ハードボイルドに生きるのだ」とか笑った。
海堂尊の「極北クレイマー」
なんとなくモヤモヤしたまま読了。
これ、続き書くのかな。
なんとなくモヤモヤしたまま読了。
これ、続き書くのかな。
DVといえば、スティーブン・キングの「ローズ・マダー」もすごかったな…。
テニスのラケットなんか入るんかい！と突っ込みたくなった。
前はキング好きだったけど、なんか何でもかんでも「大いなる悪意」とか
「神、もしくは万能の存在」みたいので解決しちゃうようになってから
読まなくなったな。ローズ・マダーも、えっ…？という終わり方だったし。
テニスのラケットなんか入るんかい！と突っ込みたくなった。
前はキング好きだったけど、なんか何でもかんでも「大いなる悪意」とか
「神、もしくは万能の存在」みたいので解決しちゃうようになってから
読まなくなったな。ローズ・マダーも、えっ…？という終わり方だったし。
浅田次郎って感動の押し売りみたいな気がしてて、ずっと読まず嫌いだったんだけど
「プリズンホテル」面白そうなので買ってくる。
ここ読んでいると本屋に行く回数が増えるな～。
「プリズンホテル」面白そうなので買ってくる。
ここ読んでいると本屋に行く回数が増えるな～。
好きな作家以外はまず図書館で借ります。
で、気に入ったら（手もとにおいて再読しそうだったら）買う。
または興味本位で読みたい本はブックオフで買って
はずれだったら処分します。
引越しの時にどうでもいい本をたくさん処分して反省しました。
本棚スペースがあまりないのでお気に入りの本しか手元に残さない。
…でも早まって後悔している本もけっこうあります。
福永武彦好きだったんだけど、今あまり売ってないんだよね…
なぜか漫画はためらわずに新刊買ってしまうｗ
で、気に入ったら（手もとにおいて再読しそうだったら）買う。
または興味本位で読みたい本はブックオフで買って
はずれだったら処分します。
引越しの時にどうでもいい本をたくさん処分して反省しました。
本棚スペースがあまりないのでお気に入りの本しか手元に残さない。
…でも早まって後悔している本もけっこうあります。
福永武彦好きだったんだけど、今あまり売ってないんだよね…
なぜか漫画はためらわずに新刊買ってしまうｗ
向井万起男さん私も好き。
が、もし現実に彼が目の前にいたら…ルックスに目をくらまされて、本当の良さに気付けなさそうだｗ
が、もし現実に彼が目の前にいたら…ルックスに目をくらまされて、本当の良さに気付けなさそうだｗ
>>139
レスありがとうございます。
ヤフオクやAmazonのマーケットプレイスは探してみました。
けっこうないんですよ…
でもネット古書店をまめにチェックしていたら
そのうち見つかるかもしれませんね。
学生時代は新潮文庫でたくさん出ていたのになあ…
「死の島」を読んだころちょうど上野の西洋美術館に
ベックリンの「死の島」が来ていて見に行きました。
小説を読んでいるとときどき絵の話が出てくるので
「西洋絵画史WHO’S WHO」が重宝しています。
レスありがとうございます。
ヤフオクやAmazonのマーケットプレイスは探してみました。
けっこうないんですよ…
でもネット古書店をまめにチェックしていたら
そのうち見つかるかもしれませんね。
学生時代は新潮文庫でたくさん出ていたのになあ…
「死の島」を読んだころちょうど上野の西洋美術館に
ベックリンの「死の島」が来ていて見に行きました。
小説を読んでいるとときどき絵の話が出てくるので
「西洋絵画史WHO’S WHO」が重宝しています。
>>127です。
ゲゲゲの女房はたしか次の朝ドラですよね？
朝ドラスレで楽しみにしてる人が多いの知りつつまだ読んでいませんでした。
向井万起男さんと「無人島に生きる十六人」と注文します。
ありがとうございました。
ゲゲゲの女房はたしか次の朝ドラですよね？
朝ドラスレで楽しみにしてる人が多いの知りつつまだ読んでいませんでした。
向井万起男さんと「無人島に生きる十六人」と注文します。
ありがとうございました。
テレビで見たけど、すごい別嬪だった。実際のゲゲゲの女房も。
年食ってたけどわかった。
そういう意味では松下さんはリアルに近いかも。
年食ってたけどわかった。
そういう意味では松下さんはリアルに近いかも。
私はゲゲゲの夫婦、香川照之と麻生久美子で脳内再生されてた。
松下奈緒かーでも楽しみ。
すすめられて借りた「文・堺雅人」読了。この人読書家なのかな。
男性芸能人のエッセイなんて久々に読んだけどおもしろかった。
松下奈緒かーでも楽しみ。
すすめられて借りた「文・堺雅人」読了。この人読書家なのかな。
男性芸能人のエッセイなんて久々に読んだけどおもしろかった。
本格小説面白かった。
上巻の後半から、先が気になって気になって大慌てで読んでしまった。
ラストを知った上で、落ち着いて再読したいと思う。
上巻の後半から、先が気になって気になって大慌てで読んでしまった。
ラストを知った上で、落ち着いて再読したいと思う。
>>115
ネタバレ入るので改行
「兄と仲がいい」というだけで
語り手の少女を高い木の上から突き落とした友人A（小1）と
人を死に至らしめた妹をたしなめもせず
「怒られるから死体を隠してごまかそう」とする友人の兄Bと
最終的に死体の処理を引き受けたAB兄妹のいとこC
（実は近くで起こっている少年失踪事件の犯人）
そういえばこいつら全員血族なんだよね…orzと気付いたら
どうしようもなく気持ち悪くなってしまったのです。
ネタバレ入るので改行
「兄と仲がいい」というだけで
語り手の少女を高い木の上から突き落とした友人A（小1）と
人を死に至らしめた妹をたしなめもせず
「怒られるから死体を隠してごまかそう」とする友人の兄Bと
最終的に死体の処理を引き受けたAB兄妹のいとこC
（実は近くで起こっている少年失踪事件の犯人）
そういえばこいつら全員血族なんだよね…orzと気付いたら
どうしようもなく気持ち悪くなってしまったのです。
147 ：可愛い奥様：2009/09/16(水) 23:48:28 ID:7N1O0Yfl0
浅田次郎、恥ずかしながら読んだ事ありませんでした
でもココを見て「プリズンホテル」買いました
最初の３ページぐらい読んでみて この作家さん好き☆って思った
スラスラ読めるのが好きなんです。
なんで、もっと早く読まなかったかな～
浅田次郎著で皆様のお薦め何ですか？
でもココを見て「プリズンホテル」買いました
最初の３ページぐらい読んでみて この作家さん好き☆って思った
スラスラ読めるのが好きなんです。
なんで、もっと早く読まなかったかな～
浅田次郎著で皆様のお薦め何ですか？
宮本輝は「青が散る」と「優駿」だわ。
図書館で予約していた1Q84がやっとまわってきたけど、
前評判の割りに面白くないというか、ページがなかなか進まない。
10年前の私なら、すいすい読めただろうなとは思う。
もう村上春樹は卒業って事かな。
前評判の割りに面白くないというか、ページがなかなか進まない。
10年前の私なら、すいすい読めただろうなとは思う。
もう村上春樹は卒業って事かな。
誰もぽっぽやを薦めないんだねｗ
ちなみに、私は「鉄道員」の中では
ベタですがラブ・レターが泣いたな。連投スマソ。
ベタですがラブ・レターが泣いたな。連投スマソ。
「鉄道員」は読んだはずなのに覚えてないくらい感情がまったく動かなかった。
随分前のことだからもう一回読んでみようかなあ
横山秀夫「FACE」これ１つ１つ読み終わるたびに「前読んだ」っておもうのに
読み進めてる間に展開がこれっぽっちも思い出せない
どういうことだｗ
宮部みゆき「ぼんくら」実家から拝借してきたんだけど面白いのかなあ
「火車」「模倣犯」は読みふけっちゃったけど
随分前のことだからもう一回読んでみようかなあ
横山秀夫「FACE」これ１つ１つ読み終わるたびに「前読んだ」っておもうのに
読み進めてる間に展開がこれっぽっちも思い出せない
どういうことだｗ
宮部みゆき「ぼんくら」実家から拝借してきたんだけど面白いのかなあ
「火車」「模倣犯」は読みふけっちゃったけど
162 ：可愛い奥様：2009/09/17(木) 09:53:46 ID:yTO0QO0f0
ぼんくら、おもしろかったのは甥っ子が出てくる場面位だな
江戸物は短編の初ものがたりは好き
震える岩も楽しめるとは思う
格別のインパクトはないけどね
江戸物は短編の初ものがたりは好き
震える岩も楽しめるとは思う
格別のインパクトはないけどね
浅田次郎の、
末期がんの母をホスピスに連れて行って泣きながら助けて下さいってお願いしたら
ゴッドハンド外科医が登場して助けてくれる…って話、なんてタイトルでしたっけ…
演出過剰すぎるだろｗｗｗｗと思いながら読んだ覚えが。
末期がんの母をホスピスに連れて行って泣きながら助けて下さいってお願いしたら
ゴッドハンド外科医が登場して助けてくれる…って話、なんてタイトルでしたっけ…
演出過剰すぎるだろｗｗｗｗと思いながら読んだ覚えが。
宮本輝
私も『錦繍』。恋愛モノは苦手な私だけど、これはそんな物を越えた
男性と女性の関わりというか、胸が苦しくなるようなやり取りを
「往復書簡」というスタイルで綴っている。
本当に胸に迫ってくる作品でした。
浅田次郎
『沙高楼奇憚』
高級会員制の集まりで、一人一人、経験した不思議な？出来事を
告白していく連作。
『日輪の遺産』
現在と戦時中を交互に描く、スケールの大きな話。
戦争モノが苦手でも、あんまり抵抗無く読めました。
このあたりどうでしょう。
私も『錦繍』。恋愛モノは苦手な私だけど、これはそんな物を越えた
男性と女性の関わりというか、胸が苦しくなるようなやり取りを
「往復書簡」というスタイルで綴っている。
本当に胸に迫ってくる作品でした。
浅田次郎
『沙高楼奇憚』
高級会員制の集まりで、一人一人、経験した不思議な？出来事を
告白していく連作。
『日輪の遺産』
現在と戦時中を交互に描く、スケールの大きな話。
戦争モノが苦手でも、あんまり抵抗無く読めました。
このあたりどうでしょう。
(-.-)y-~~~
ｽﾀﾝﾀﾞｰﾙの『赤と黒』
これ最強。
ｽﾀﾝﾀﾞｰﾙの『赤と黒』
これ最強。
宮本輝で挙がってる作品、どれも好きだわ～
「優駿」は何度読んでもいいなあと思う。
あと「葡萄と郷愁」とか「オレンジの壷」とか海外もの？の雰囲気も好きだ
>>162
「初ものがたり」いいよね
時代物は「本所深川ふしぎ草紙」「幻色江戸ごよみ」など含めて初期が好き。
「優駿」は何度読んでもいいなあと思う。
あと「葡萄と郷愁」とか「オレンジの壷」とか海外もの？の雰囲気も好きだ
>>162
「初ものがたり」いいよね
時代物は「本所深川ふしぎ草紙」「幻色江戸ごよみ」など含めて初期が好き。
皆様食傷気味だけど、春樹が1Q84第三部を執筆中
来年夏発売予定だって
私は読んでないから関係ないけど
来年夏発売予定だって
私は読んでないから関係ないけど
海外に住んでいて、なかなか新刊本が手に入りません。
こちらの図書館では日本語蔵書は寄付に頼っているようです。
が、やっと「世界の中心で愛を叫ぶ」を読みました。
日本で売れている、ということは知っていたのですが、
いろんな意味でびっくりしました。
これがいわゆる「ラノベ」というやつなのでしょうか？
こちらの図書館では日本語蔵書は寄付に頼っているようです。
が、やっと「世界の中心で愛を叫ぶ」を読みました。
日本で売れている、ということは知っていたのですが、
いろんな意味でびっくりしました。
これがいわゆる「ラノベ」というやつなのでしょうか？
>>171
違います
ラノベというのはライトノベルです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%83%99
世界の～が紙は厚いがとんでもなく薄っぺらい本なのは同意です
良質なラノベ以下です
しかし、大ベストセラーになればなるほどそういうものです
普段本を読まない層に受けなければ大ベストセラー様にはならないのですから
違います
ラノベというのはライトノベルです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%83%99
世界の～が紙は厚いがとんでもなく薄っぺらい本なのは同意です
良質なラノベ以下です
しかし、大ベストセラーになればなるほどそういうものです
普段本を読まない層に受けなければ大ベストセラー様にはならないのですから
「世界の中心で～」は形態は違ったけど、今のケータイ小説の走りだと思ってる
昔の少女漫画や少女小説、大映ドラマの美味しい所取りだったよね。
せかちゅう。
タイトルが良かったのはあるんだろうな。
せかちゅう。
タイトルが良かったのはあるんだろうな。
セカチュウ私も読んで驚いた
何でこれが・・・金返せと思ってしまった
高校生ぐらにの時に読めば また違ったんだろうけど。
何でこれが・・・金返せと思ってしまった
高校生ぐらにの時に読めば また違ったんだろうけど。
まあ、同時代性ってあるよね
子供の読み物でも、｢たとえ子供の読み物でも大人の鑑賞にも耐えうるもの｣だけが
素晴らしいってわけでもないし、
大人から見たらくっだらねーでも、子供が喜ぶならそれは
子供にとって素晴らしいんだし
子供の読み物でも、｢たとえ子供の読み物でも大人の鑑賞にも耐えうるもの｣だけが
素晴らしいってわけでもないし、
大人から見たらくっだらねーでも、子供が喜ぶならそれは
子供にとって素晴らしいんだし
浅田次郎は、読んでてわくわくするのは長編だけど
うまいなーと思うのは短編集。
連休とかに一気読みして「楽しかった！ 泣いたし
感動したし！」と素直に気持ち良くなれるのは
「シェエラザード」じゃないかなあ。確かに女性キャラが
少し都合のいい女タイプでいらいらするかもしれないけど。
という自分も「蒼穹の昴」一気に読みなおそうと思ってる。
続編の「珍妃の井戸」も好きだった。
昔の少女小説と言えば氷室冴子全集出ないかなー。
集英社さん頼むよ。
うまいなーと思うのは短編集。
連休とかに一気読みして「楽しかった！ 泣いたし
感動したし！」と素直に気持ち良くなれるのは
「シェエラザード」じゃないかなあ。確かに女性キャラが
少し都合のいい女タイプでいらいらするかもしれないけど。
という自分も「蒼穹の昴」一気に読みなおそうと思ってる。
続編の「珍妃の井戸」も好きだった。
昔の少女小説と言えば氷室冴子全集出ないかなー。
集英社さん頼むよ。
セカチュウか
タイトルの勝利だね
タイトルの勝利だね
最初の候補だった「恋するソクラテス」だったら売れてたかどうかｗ
すごいセンスだよね、恋するソクラテスｗ
乃南アサの「音道シリーズ」にはまりました。
さっき「鎖」を読み終えたところ。はー面白かった。
星野は今後出てくるのかな。
もう見たくもないという気持ちと、悲惨な眼にあっているところをみてやりたい気持ちがある。
さっき「鎖」を読み終えたところ。はー面白かった。
星野は今後出てくるのかな。
もう見たくもないという気持ちと、悲惨な眼にあっているところをみてやりたい気持ちがある。
宮本輝は短編の「トマトの話」が好き
読後に色々考えて切なくなる
読後に色々考えて切なくなる
繁華街の本屋で働いていた友人は「朝は酔っぱらったホストがDeep Loveを薦めてきてウザい。」と言ってたよ。
不幸のバーゲンセール、耳障りのいい言葉の羅列。
現在５歳の娘も、成長したらこんな本に感動するのかと思ったら怖くなって、自分が思う良質な本を今から揃え始めた。無駄な努力であろうといいや。
このスレで人気の本をそろえてミニポップ作って奥様方のレポを書いた本屋を作りたい。
不幸のバーゲンセール、耳障りのいい言葉の羅列。
現在５歳の娘も、成長したらこんな本に感動するのかと思ったら怖くなって、自分が思う良質な本を今から揃え始めた。無駄な努力であろうといいや。
このスレで人気の本をそろえてミニポップ作って奥様方のレポを書いた本屋を作りたい。
>>164
そう、それだ！天国までの100マイル。どうもありがとう！
タイトルでぐぐったら癌じゃなかったしorz
あのゴッドハンドが「はっはっはっ」って出てくるまでは（脳内イメージ）
結構よかったのに、あんな終わりはないよ…と思った。
そう、それだ！天国までの100マイル。どうもありがとう！
タイトルでぐぐったら癌じゃなかったしorz
あのゴッドハンドが「はっはっはっ」って出てくるまでは（脳内イメージ）
結構よかったのに、あんな終わりはないよ…と思った。
セカチュウって
ハーラン・エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」から
ﾊﾟｸｯただけだよね・・・
ハーラン・エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」から
ﾊﾟｸｯただけだよね・・・
>>186
タイトルだけじゃなくて質も真似すればよかったのにね
タイトルだけじゃなくて質も真似すればよかったのにね
>>186 セカチュウの作者はそれも知らずにエヴァの方から頂いちゃっただけだったりして。
おすぎが「宮本輝、昔は良かったのに」と言ってたのが印象的。
（実際に交流もあったらしい）
やっぱ宗教に入れこんでから、作風が変わったのかな。
（実際に交流もあったらしい）
やっぱ宗教に入れこんでから、作風が変わったのかな。
セカチューは小学館の文芸編集者（テレビで見たけど
秋バ系）がつけたタイトルなんだよねーだからてっきり
エヴァから持ってきたのかなと勝手に思ってるｗ
あの作家さん、あれ以来ヒット作ないよね。
秋バ系）がつけたタイトルなんだよねーだからてっきり
エヴァから持ってきたのかなと勝手に思ってるｗ
あの作家さん、あれ以来ヒット作ないよね。
>>158
亀ですが、しかも薦めておいてなんですが、『鉄道員』はベタな話が
多すぎてちょっとむずがゆいと思ってますｗ
他の方も挙げている『蒼穹の昴』と『シェエラザード』の方が好きなんですが、
『プリズンホテル』がお好きだと、ちょっとテイストが違うかなと思って。
でもお薦めです。
亀ですが、しかも薦めておいてなんですが、『鉄道員』はベタな話が
多すぎてちょっとむずがゆいと思ってますｗ
他の方も挙げている『蒼穹の昴』と『シェエラザード』の方が好きなんですが、
『プリズンホテル』がお好きだと、ちょっとテイストが違うかなと思って。
でもお薦めです。
ぽっぽやにベタな話が多いのは、直木賞受けを狙って描いたからかな？
プリズンホテルには今時珍しいと言ってもいいぐらい、
涙あり笑いあり、起承転結はっきりしてる、という、
大衆娯楽の要素が全て満たされてる。
ばなな以降かと思われる、結末のはっきりしない手法に
ジリジリしてた私には画期的なシリーズでした。
涙あり笑いあり、起承転結はっきりしてる、という、
大衆娯楽の要素が全て満たされてる。
ばなな以降かと思われる、結末のはっきりしない手法に
ジリジリしてた私には画期的なシリーズでした。
浅田次郎は好きだけど、プリズンホテルは絶賛されるほどのもの
とは思えない。
とは思えない。
結末のはっきりしない手法に、ばななは一切関係ないと思うw
>>196
絶賛ていうか、普通に面白くて大好きだわ、自分。
ベタドラマとか好きな方だし。
あそこのホテルの料理美味しそうだな～と思ってみてる
（料理人コンビも好き）。
任侠ヘルパー見てたら、プリズンホテルもあんな感じで
ドラマになればいいのに、とちょっと思った。
くさなぎが作家役で女殴ってもいいやこのさいw
絶賛ていうか、普通に面白くて大好きだわ、自分。
ベタドラマとか好きな方だし。
あそこのホテルの料理美味しそうだな～と思ってみてる
（料理人コンビも好き）。
任侠ヘルパー見てたら、プリズンホテルもあんな感じで
ドラマになればいいのに、とちょっと思った。
くさなぎが作家役で女殴ってもいいやこのさいw
浅田といえば、山田詠美の「アニマル・ロジック」の解説で、花村萬月が
浅田の文を引用までして叩いていたのを見て、花村が嫌いになった。
他人の本でなにをしているのかと。
確かに編集者には嫌われているというけど、そもそも作家に人間性云々を持ち出すのは違うと思うし。
そんなわけで花村は嫌いだけど「笑う山崎」と「二進法の犬」は認める。
逆に人間性は良いが作品が残念な作家も挙げてみようと思ったけど一人も思い浮かばなかったｗｗｗ
やっぱり作家なんて負の部分をさらけだしてなんぼだからかねえ。
浅田の文を引用までして叩いていたのを見て、花村が嫌いになった。
他人の本でなにをしているのかと。
確かに編集者には嫌われているというけど、そもそも作家に人間性云々を持ち出すのは違うと思うし。
そんなわけで花村は嫌いだけど「笑う山崎」と「二進法の犬」は認める。
逆に人間性は良いが作品が残念な作家も挙げてみようと思ったけど一人も思い浮かばなかったｗｗｗ
やっぱり作家なんて負の部分をさらけだしてなんぼだからかねえ。
200 ：可愛い奥様：2009/09/17(木) 20:00:17 ID:yTO0QO0f0
タイトルというなら、はるか昔になるが
限りなく透明に近いブルー
だって、タイトル勝ちではないかな
限りなく透明に近いブルー
だって、タイトル勝ちではないかな
>>197
同意ｗ
タイトルなら、長嶋有はうまいなーと思う。
｢パリの全員｣
｢猛スピードで母は｣
｢泣かない女はいない｣
｢ぼくは落ち着きがない｣
｢タンノイのエジンバラ｣
｢サイドカーに犬｣
仰々しくないけどなんとなく意味ありげで旨いなーと思う。
同意ｗ
タイトルなら、長嶋有はうまいなーと思う。
｢パリの全員｣
｢猛スピードで母は｣
｢泣かない女はいない｣
｢ぼくは落ち着きがない｣
｢タンノイのエジンバラ｣
｢サイドカーに犬｣
仰々しくないけどなんとなく意味ありげで旨いなーと思う。
>>147
プリズンで入ってこれに似た面白さっていうなら、
「きんぴか」シリーズはどう？
これ、私は大好きなんだけど、あまり好きな人いないのかな。
初期の作品だけど、実に浅田らしい笑いと泣きのミックスものですよ。
プリズンで入ってこれに似た面白さっていうなら、
「きんぴか」シリーズはどう？
これ、私は大好きなんだけど、あまり好きな人いないのかな。
初期の作品だけど、実に浅田らしい笑いと泣きのミックスものですよ。
>>204
167だけど、プリズンryと一緒に買った＞きんぴか
似たような感じで面白そうかも…というだけで衝動買いしてしまったから
面白くなかったらどないしよ～と思っていたんだ。
ここであまり話題にもでないし。よかった～面白いんだね。
167だけど、プリズンryと一緒に買った＞きんぴか
似たような感じで面白そうかも…というだけで衝動買いしてしまったから
面白くなかったらどないしよ～と思っていたんだ。
ここであまり話題にもでないし。よかった～面白いんだね。
一度聞いたら忘れられんタイトルだよね、タンノイのエジンバラ
>>147です
沢山レス頂いてビックリです。ありがとうございます。
皆さん浅田作品よく読んでるんですね
やっぱり人気の作家なんですね。何で私、今まで読まなかったのか・・・
プリズンまだ途中ですが、もう夢中です。
読み終わったら皆さんのお薦め読んでみます！
沢山レス頂いてビックリです。ありがとうございます。
皆さん浅田作品よく読んでるんですね
やっぱり人気の作家なんですね。何で私、今まで読まなかったのか・・・
プリズンまだ途中ですが、もう夢中です。
読み終わったら皆さんのお薦め読んでみます！
>>182
いまのところまだ出てきていません
いまのところまだ出てきていません
歌野が合うか合わないかは
「そして名探偵は生まれた」を読んでみるとわかると思う。
短編集でわりとスタンダードなものが載ってる。
間違っても「女王様と私」は読んではいけない。
「そして名探偵は生まれた」を読んでみるとわかると思う。
短編集でわりとスタンダードなものが載ってる。
間違っても「女王様と私」は読んではいけない。
>198
>くさなぎが作家役で女殴ってもいいやこのさいw
フイタｗ
>くさなぎが作家役で女殴ってもいいやこのさいw
フイタｗ
212 ：可愛い奥様：2009/09/17(木) 21:53:47 ID:yTO0QO0f0
同時代性という言葉で思い出した
なんとなくクリスタル
まさに同時代に読んだが、ふーん、だった
今、読んだらなにこれ？だろうな
なんとなくクリスタル
まさに同時代に読んだが、ふーん、だった
今、読んだらなにこれ？だろうな
>>209 そうですか。出てきたらきたでむかつきそうだし…。
今日図書館で一気にシリーズ既刊の残りを全部借りてきました。
連休は音道シリーズ楽しみます（自分の中では「おとみち」のほうがしっくりくるけど「おんどう」なんですよね）。
今日図書館で一気にシリーズ既刊の残りを全部借りてきました。
連休は音道シリーズ楽しみます（自分の中では「おとみち」のほうがしっくりくるけど「おんどう」なんですよね）。
浅田ハゲの小説読んで泣ける単細胞な人が羨ましい。
きっと徳光さんの涙にもらい泣きしたり、
振り込め詐欺の餌食になる典型なんでしょね。
きっと徳光さんの涙にもらい泣きしたり、
振り込め詐欺の餌食になる典型なんでしょね。
少し前になんとなくクリスタルを読もうとしたけど、
大量の注釈をいつ読むかで悩んだ末に、うざくなって読み始めて
数ページで挫折した。
ノンフィクションなら注釈がたくさんでも読めるけど、一応小説らしきもので
それはむり。
大量の注釈をいつ読むかで悩んだ末に、うざくなって読み始めて
数ページで挫折した。
ノンフィクションなら注釈がたくさんでも読めるけど、一応小説らしきもので
それはむり。
>>191
「草原の椅子」も好きなんだけど、あれは宗教観が根底に流れてる気がするわ
「草原の椅子」も好きなんだけど、あれは宗教観が根底に流れてる気がするわ
>215
そういうことは浅田さんにこっぴどく振られたか詐欺られた人じゃないと
言ってはいけないって決まりがある
そういうことは浅田さんにこっぴどく振られたか詐欺られた人じゃないと
言ってはいけないって決まりがある
オレオレ詐欺は自分は絶対ひっかからないと思ってる人ほどひっかかるんだとさ
>>221 上でフルボッコされたセカチュー信者と見たｗ
さぁ、泣こうと思って再読する鉄板小説ってあるよね。自分の場合、姫野カオルコの「ツ、イ、ラ、ク」だ。
初めて読んだ時は、とっ散らかした人物描写が受け付けなかった。今はもう慣れた。
さぁ、泣こうと思って再読する鉄板小説ってあるよね。自分の場合、姫野カオルコの「ツ、イ、ラ、ク」だ。
初めて読んだ時は、とっ散らかした人物描写が受け付けなかった。今はもう慣れた。
ちょっ！さすがにセカチュー信者ではありませんよ。
セカチュー信者呼ばわりは心外だわ！
徳光さんの涙にはシラケ、
浅田次郎には進んで泣かされに行く派ですがw
セカチュー信者呼ばわりは心外だわ！
徳光さんの涙にはシラケ、
浅田次郎には進んで泣かされに行く派ですがw
いくらなんでも村上龍と田中康夫を一緒くたにするのはあんまりだ。
糞本も大量生産↑してるけど本気本もたくさんあるよ。
糞本も大量生産↑してるけど本気本もたくさんあるよ。
こんなこと、今更言うのもどうかと思うんですけど、
やっぱり吉田修一ってゲイ、なのかね？
やっぱり吉田修一ってゲイ、なのかね？
私は浅田次郎の泣かせはひたってじゃぼじゃぼになるまで
泣くんだけど、重松清の場合は「さあ、泣け！」と命令
されてるみたいで萎える。どっちも泣かせようとしてるのは
見え見えなんだけど、自分でもわからないが浅田さんだけは
オッケーなんだよなぁ。
泣くんだけど、重松清の場合は「さあ、泣け！」と命令
されてるみたいで萎える。どっちも泣かせようとしてるのは
見え見えなんだけど、自分でもわからないが浅田さんだけは
オッケーなんだよなぁ。
229 ：可愛い奥様：2009/09/18(金) 05:46:14 ID:dIMtCOEm0
奥様方、連休本は何になさいますか？
232 ：可愛い奥様：2009/09/18(金) 08:51:00 ID:dIMtCOEm0
図書館の予約
大聖堂上中下
仮想儀礼上下
まとめて、来ました
連休でも多すぎ orz
大聖堂上中下
仮想儀礼上下
まとめて、来ました
連休でも多すぎ orz
>>228
私はそういう意味ではどっちもおｋだｗ
私はそういう意味ではどっちもおｋだｗ
自分の場合ヘソが曲がりきっているから
泣ける小説・泣ける映画とキャッチフレーズが付くと近づかない。
結果として泣いてしまうのはありなんだけど。
というかもともと涙もろくて新聞の三面記事読んでも泣くときは泣くｗ
湯本香樹実の「ポプラの秋」はけっこう泣いた。
泣ける小説・泣ける映画とキャッチフレーズが付くと近づかない。
結果として泣いてしまうのはありなんだけど。
というかもともと涙もろくて新聞の三面記事読んでも泣くときは泣くｗ
湯本香樹実の「ポプラの秋」はけっこう泣いた。
何か重松とか浅田みたいに、いかにも泣かせてやろうって腹のものじゃなくて、
自然と涙がでるような本が読みたい。
押しつけ感動物とかじゃなくて。
自然と涙がでるような本が読みたい。
押しつけ感動物とかじゃなくて。
>>234
「プリズンホテル」のドラマ、私は好きだったよ。
クセの強いキャラが右往左往していてドタバタ感がよかった。
一家心中した家族がそのまま出てくるのも面白かった。
つられて原作も読んだら面白くてやめられず
子供達といったジブリ美術館の廊下で読んでたな。
「プリズンホテル」のドラマ、私は好きだったよ。
クセの強いキャラが右往左往していてドタバタ感がよかった。
一家心中した家族がそのまま出てくるのも面白かった。
つられて原作も読んだら面白くてやめられず
子供達といったジブリ美術館の廊下で読んでたな。
>>236
カズオ・イシグロ「私を離さないで」
カズオ・イシグロ「私を離さないで」
プリズンの１を読み終わって質問があります。
ネタバレの為 以下改行
政ちゃんは何故カチコミに来た男を殺してしまったのでしょうか？
殺さなくても良かったのに・・と思うのですが何か理由があるのでしょうか？
最初「有頂天ホテル」のノリで読んでたら幽霊が出て来るは殺人が起こるわ 母との再会やら・・なんか想像以上の展開で・・頭グルグルしました
ネタバレの為 以下改行
政ちゃんは何故カチコミに来た男を殺してしまったのでしょうか？
殺さなくても良かったのに・・と思うのですが何か理由があるのでしょうか？
最初「有頂天ホテル」のノリで読んでたら幽霊が出て来るは殺人が起こるわ 母との再会やら・・なんか想像以上の展開で・・頭グルグルしました
242 ：可愛い奥様：2009/09/18(金) 13:25:02 ID:dIMtCOEm0
私も、おとみち
３冊位シリーズ読んでるんに？？？？
３冊位シリーズ読んでるんに？？？？
おとみち、で正解ですよ
本部招集の時に えーと？おんどう、さん？？ と問いかけられて
本人が おとみちです と名乗るシーンがありました
シリーズのどの作品だったかなあ‥
本部招集の時に えーと？おんどう、さん？？ と問いかけられて
本人が おとみちです と名乗るシーンがありました
シリーズのどの作品だったかなあ‥
今月は奥田英朗の新刊が出るね。楽しみだー
>>243
だと思っていました。
だと思っていました。
>240
プリズンホテルネタバレ系
ヤクザだから・・ヒットマンだから・・カチコミだから
それ以外に理由なんてありましたっけ
そこで泣き笑いするような取り扱いじゃなかった気がする
プリズンホテルネタバレ系
ヤクザだから・・ヒットマンだから・・カチコミだから
それ以外に理由なんてありましたっけ
そこで泣き笑いするような取り扱いじゃなかった気がする
上橋菜穂子の「月の森に、カミよ眠れ」と
「狐笛のかなた」を読んだ。
青臭いファンタジーじゃなくて
大人の女性の地に足ついた考えと
文化人類学者らしい世界観が好きだ。
「狐笛のかなた」を読んだ。
青臭いファンタジーじゃなくて
大人の女性の地に足ついた考えと
文化人類学者らしい世界観が好きだ。
>>245
佐藤藍子はｶｴﾚ！
佐藤藍子はｶｴﾚ！
250 ：可愛い奥様：2009/09/18(金) 19:04:51 ID:dIMtCOEm0
オリンピックの身代金、堪能しました。
奥田 英朗、１冊目です。
で、私は次に何を読めばよいか、教えてくだされ＞奥田ファンの奥様方
奥田 英朗、１冊目です。
で、私は次に何を読めばよいか、教えてくだされ＞奥田ファンの奥様方
>>247
「狐笛のかなた」私も読みました。
この作者の作品は読んだことなかったし
ファンタジーは苦手なのですが、なぜか買って読んでしまいました。
当時、精神的に辛いことがあったのですが
なんだかとても優しく胸に迫ってきた物語でした。
切ないストーリーですね。
「狐笛のかなた」私も読みました。
この作者の作品は読んだことなかったし
ファンタジーは苦手なのですが、なぜか買って読んでしまいました。
当時、精神的に辛いことがあったのですが
なんだかとても優しく胸に迫ってきた物語でした。
切ないストーリーですね。
本格小説。図書館から2回目借りてやっと読み終わりました。
上巻の後半にたどり着くまでが長かったけど、そのあとは引き込まれて一気に読んでしまった。
面白かった～。ちょっと昼ドラにもできそう。
図書館で借りるときに司書さんにタイトルを言って持ってきてもらったんだけど（一般書のフロアになかった為）
なぜか司書同士3人くらいでこそこそ言われてて、いやな感じではなかったが気になった。
何だろう、ここの住人さんなのかしら？？
上巻の後半にたどり着くまでが長かったけど、そのあとは引き込まれて一気に読んでしまった。
面白かった～。ちょっと昼ドラにもできそう。
図書館で借りるときに司書さんにタイトルを言って持ってきてもらったんだけど（一般書のフロアになかった為）
なぜか司書同士3人くらいでこそこそ言われてて、いやな感じではなかったが気になった。
何だろう、ここの住人さんなのかしら？？
新聞連載時に好きだった吉田修一の横道世之介がやっと出た。
ぼやっとした大学生がぼやっと日々をすごしてるだけなのに
なんて面白いんだろう。
永遠に物語が終わらないでほしいって思ってたら
新聞の広告で、作者も書いてる最中楽しかったって。納得。
ぼやっとした大学生がぼやっと日々をすごしてるだけなのに
なんて面白いんだろう。
永遠に物語が終わらないでほしいって思ってたら
新聞の広告で、作者も書いてる最中楽しかったって。納得。
浅田の小説は
泣かせが薄っぺらくてしらけるよ
すべてが安いテレビドラマみたいな感じ
泣かせが薄っぺらくてしらけるよ
すべてが安いテレビドラマみたいな感じ
大宮エリー（←好きでも嫌いでもない）が推薦してた「女ひとり寿司」を読んだ。
…なんか妙に文章が鼻についた。
…なんか妙に文章が鼻についた。
奥田本はほとんど好きだけど、
ララピポだけはダメだ。
ララピポだけはダメだ。
遅ごめん >>90
同意。 で結局なんだったの？っていう。
女性作家が延々とセックス描写すれば斬新だ大胆だ！みたいなの、
いい加減にして欲しい。
しかし、そのセックスと男性の描写、
ダメなほう下手なほうは、妙にリアリティあって、
良いほう上手いほうは、それぞれ完全に類型的でワラタ。
同意。 で結局なんだったの？っていう。
女性作家が延々とセックス描写すれば斬新だ大胆だ！みたいなの、
いい加減にして欲しい。
しかし、そのセックスと男性の描写、
ダメなほう下手なほうは、妙にリアリティあって、
良いほう上手いほうは、それぞれ完全に類型的でワラタ。
>>258
私も。私にとってのＮＧワード満載だった。ストーリーは面白いんだけどね。
私も。私にとってのＮＧワード満載だった。ストーリーは面白いんだけどね。
孤虫症
前にどこかでこの本のタイトルを目にしていて、
今日たまたま図書館で手とった。
一気読み。
エロくてグロくて女のいやらしい性分が全編あふれている。
だれもかれも。
読んでいて、気持ちが悪い。
なのに、目が離せない。
結末にはびっくりした。
水道水が怖くなったし、舐めるのイヤになった。
前にどこかでこの本のタイトルを目にしていて、
今日たまたま図書館で手とった。
一気読み。
エロくてグロくて女のいやらしい性分が全編あふれている。
だれもかれも。
読んでいて、気持ちが悪い。
なのに、目が離せない。
結末にはびっくりした。
水道水が怖くなったし、舐めるのイヤになった。
奥田さんは、最悪が好きだ
>>236
風が強く吹いている 三浦しをん
風が強く吹いている 三浦しをん
自分史上一番泣けたのは「ノラや」
これで泣けなきゃ猫好きじゃねえ
今まで飼った猫を投影してしまって号泣してまう
これって犬好きの人が読んだら、どうなんだろうか
素朴な疑問
これで泣けなきゃ猫好きじゃねえ
今まで飼った猫を投影してしまって号泣してまう
これって犬好きの人が読んだら、どうなんだろうか
素朴な疑問
私はのほほん系で「家日和」が好き。
東京物語も好き。
これから奥田作品を目一杯堪能できるなんてうらやましい！
これから奥田作品を目一杯堪能できるなんてうらやましい！
>犬好きですがどちらも泣き
そうか、猫だからとか犬だからとかじゃないですよね
とてもすっきり
ありがとう
そうか、猫だからとか犬だからとかじゃないですよね
とてもすっきり
ありがとう
そうかー、私は「ララピポ」も好きなんだけどなあｗ
私も「ララピポ」好きです
でも心の中では奥田さんの本という位置づけじゃない
でも心の中では奥田さんの本という位置づけじゃない
奥田さんは｢邪魔｣が好きだ。
女を知り尽くしていると思った。
女を知り尽くしていると思った。
奥田作品でどうにも読めないのは「サウスバウンド」くらいか。
奥様方、「ウランバーナの森」は無視？ｗねぇ無視なの！？ｗｗ
>>232
私も昨日「仮想儀礼」一気に読んだよ～
これだけ分厚いと読みきった後の達成感があるよね。
奥様方、「ウランバーナの森」は無視？ｗねぇ無視なの！？ｗｗ
>>232
私も昨日「仮想儀礼」一気に読んだよ～
これだけ分厚いと読みきった後の達成感があるよね。
田辺聖子さん（さん付けごめん）好きで、新しく出てた文庫買って来た
「結婚ぎらい」
二編目を読んだところだけど、面白くてふふっと笑ってしまう
どうも20年くらいは前に書いたみたいだけど、シティーガール、みたいな言葉以外は古びてないのがすごい
解説は鴨居まさねで、これもよかった
「結婚ぎらい」
二編目を読んだところだけど、面白くてふふっと笑ってしまう
どうも20年くらいは前に書いたみたいだけど、シティーガール、みたいな言葉以外は古びてないのがすごい
解説は鴨居まさねで、これもよかった
初・三浦しをん「まほろ～」
背筋が凍るほどの壁本だった。
受賞当時に浅い薄い軽いラノベ・レベルとは聞いていたけど
本気かこれで直木賞って大人の事情にもほどがあるだろ！
しかしあまりにも酷かったので「風が～」は読んでみる。
でないと出版界wに絶望してしまいそうだから。
背筋が凍るほどの壁本だった。
受賞当時に浅い薄い軽いラノベ・レベルとは聞いていたけど
本気かこれで直木賞って大人の事情にもほどがあるだろ！
しかしあまりにも酷かったので「風が～」は読んでみる。
でないと出版界wに絶望してしまいそうだから。
何度も読み返す程好きなのは「センセイの鞄」
もうそろそろ買い換えなきゃ、と思う程読み返した。
吉田修一の「初恋温泉」
どれも温泉がからむ短編集だけど、1話ずつ雰囲気が全然違う。
他の作品も読みたくなった。
奥田さんの「邪魔」読んでもいないのに
ネット（ここ）で評判いいらしいよ～と旦那にすすめてしまった。
あまり女心を把握されると、動きにくくなるなあ。
もうそろそろ買い換えなきゃ、と思う程読み返した。
吉田修一の「初恋温泉」
どれも温泉がからむ短編集だけど、1話ずつ雰囲気が全然違う。
他の作品も読みたくなった。
奥田さんの「邪魔」読んでもいないのに
ネット（ここ）で評判いいらしいよ～と旦那にすすめてしまった。
あまり女心を把握されると、動きにくくなるなあ。
>277
ﾅｶｰﾏ 「センセイの鞄」カバーが折り返しからちぎれたよ
「本格小説」上
あわないかもと思って上だけ借りてきてたら
昨日行ったら下巻借りられてた…うがああ読みてえええええ
ﾅｶｰﾏ 「センセイの鞄」カバーが折り返しからちぎれたよ
「本格小説」上
あわないかもと思って上だけ借りてきてたら
昨日行ったら下巻借りられてた…うがああ読みてえええええ
>>254
>>274
私も思わずアマゾンでオーダーしちゃいました。
吉田修一、ぬるい都会派作家（本人けっこうイケメンだし）と
思ってたけど「悪人」で、すごい！と思い（ほえるように
泣いた。あれ映画にならないかなー。九州行ったことないので
土地の雰囲気がわからないから）、それからちまちま読んでる。
254さんの紹介文で読みたくなった。ありがとう。
>>274
私も思わずアマゾンでオーダーしちゃいました。
吉田修一、ぬるい都会派作家（本人けっこうイケメンだし）と
思ってたけど「悪人」で、すごい！と思い（ほえるように
泣いた。あれ映画にならないかなー。九州行ったことないので
土地の雰囲気がわからないから）、それからちまちま読んでる。
254さんの紹介文で読みたくなった。ありがとう。
東直子「薬屋のタバサ」読んだ方いますかー？
不思議な空間の小説なんだけど、最後の２ページくらいが「？」で置いて行かれた…
作者は主人公の女性をどうしたかったんだろう？
不思議な空間の小説なんだけど、最後の２ページくらいが「？」で置いて行かれた…
作者は主人公の女性をどうしたかったんだろう？
「センセイの鞄」は、センセイが現役だったのが気持ち悪くて
自分の中では壁本だ。
自分の中では壁本だ。
>>237
梨木果歩の「西の魔女が死んだ」が結構好きです。
泣くというより、静かに悟してくれるようなおばあさんが素敵でした。
>>239
ごめんなさい。読んでました。
あれも静かな中に何とも言えない哀しさがある作品ですよね。
何とかできないの？と言いたくなるような歯痒さも残りました。
そういう意味で印象に残ってます。
わざわざ、ありがとうございました。
梨木果歩の「西の魔女が死んだ」が結構好きです。
泣くというより、静かに悟してくれるようなおばあさんが素敵でした。
>>239
ごめんなさい。読んでました。
あれも静かな中に何とも言えない哀しさがある作品ですよね。
何とかできないの？と言いたくなるような歯痒さも残りました。
そういう意味で印象に残ってます。
わざわざ、ありがとうございました。
読み返してぼろぼろになったのは森茉莉『記憶の絵』だな。
ちくま文庫が他に比べてぼろくなりやすいというのもあるけど。
ちくま文庫が他に比べてぼろくなりやすいというのもあるけど。
奥様には島尾敏雄の「死の棘」とかを読んでみてほしいと思います
>>277
私も大好きだ。＜「センセイの鞄」
ただ先に映画？ドラマ？情報を知ってしまったので脳内で柄本明と小泉今日子が浮かんで仕方なかったｗ
川上弘美は非現実的なものが苦手で（「神様」とか）
現実的なもの（「おめでとう」とか「ニシノユキヒコの恋と冒険」とか）が好き。
似たような分類としては小川洋子もそんなかんじです。
私も大好きだ。＜「センセイの鞄」
ただ先に映画？ドラマ？情報を知ってしまったので脳内で柄本明と小泉今日子が浮かんで仕方なかったｗ
川上弘美は非現実的なものが苦手で（「神様」とか）
現実的なもの（「おめでとう」とか「ニシノユキヒコの恋と冒険」とか）が好き。
似たような分類としては小川洋子もそんなかんじです。
287 ：可愛い奥様：2009/09/19(土) 18:32:28 ID:gcleUsGh0
奥田 英朗レス、たくさんありがとう
楽しみが増えたわ～
楽しみが増えたわ～
懐かしい、私、新婚旅行に『最悪』と『邪魔』持ってったんだ…。
そのせいかどうかはわかりませんが、離婚しましたよorz
そのせいかどうかはわかりませんが、離婚しましたよorz
福井晴敏の「月に繭 地には果実」を読んだ。
福井は亡国のイージスや終戦のローレライを読んだことがあったんだけど、
これ本当に面白いわ。
ガノタじゃなくても楽しめる。
少年の成長物語であり、かぐや姫をモチーフにした悲恋あり、異文化の衝突や
戦いのやるせなさとか。
アニメの∀ガンダム知らなかったけど、楽しめました。
激しくお勧め。
今度ユニコーンガンダム読もうw
福井は亡国のイージスや終戦のローレライを読んだことがあったんだけど、
これ本当に面白いわ。
ガノタじゃなくても楽しめる。
少年の成長物語であり、かぐや姫をモチーフにした悲恋あり、異文化の衝突や
戦いのやるせなさとか。
アニメの∀ガンダム知らなかったけど、楽しめました。
激しくお勧め。
今度ユニコーンガンダム読もうw
川上弘美「風花」もダメだったんだよなー自分。
あのサレ妻ヒロインにイライラしたわ。
あのサレ妻ヒロインにイライラしたわ。
奥田はエッセイも好き。
優雅にしやがってと思いながら読んでるｗ
今日も図書館でNumberのコラム読んできた。
優雅にしやがってと思いながら読んでるｗ
今日も図書館でNumberのコラム読んできた。
殺戮にいたる病･･･読了。
･･･ウツだウツだウツだ。
･･･ウツだウツだウツだ。
戦争の悲惨といえば、古処誠二が好き。
ガツンとくる悲惨さよりもしみじみと泣けてくる感じなんだけど、
ほぼ同世代が書いてると思うと、こういうのが世代を超えて書き継がれるってすごいことだと思うわ。
数作を親に貸したら「あまりにも気の毒でなあ…」という一言で終わってしまってorz
新作の「線」、この連休中に読むつもり。
ガツンとくる悲惨さよりもしみじみと泣けてくる感じなんだけど、
ほぼ同世代が書いてると思うと、こういうのが世代を超えて書き継がれるってすごいことだと思うわ。
数作を親に貸したら「あまりにも気の毒でなあ…」という一言で終わってしまってorz
新作の「線」、この連休中に読むつもり。
乗鞍の熊事件にgkbr
こちらで紹介していただいた数々の熊関係本を真っ先に思い出しました…
こちらで紹介していただいた数々の熊関係本を真っ先に思い出しました…
八朔の雪、ほのぼのしみじみしててよかったですよ～
お料理もおいしそうだし
お料理もおいしそうだし
>295
襲われた人にとっては恐怖に違いないけれど
映像みたら、射殺されたのはツキノワグマで体長1.3ｍだったよ。
熊関係の本はもっと巨大な羆じゃなかったっけ？
襲われた人にとっては恐怖に違いないけれど
映像みたら、射殺されたのはツキノワグマで体長1.3ｍだったよ。
熊関係の本はもっと巨大な羆じゃなかったっけ？
私も昨日「シャトゥーン～」を読んだ後にニュースが。
一瞬夢かな？と思ったが本当だった。
シャトゥーンは弟の自然保護の観点の方が怖かった。
一瞬夢かな？と思ったが本当だった。
シャトゥーンは弟の自然保護の観点の方が怖かった。
東野圭吾の新刊「新参者」、割と後味が良くて、さわやかだった。
前回「赤い指」では暗い家庭の事件を解決した加賀刑事が今回は
ほっこりした部分も見せてくれたりして、楽しく読めた。
休み中にこういう本が読めてよかった。
前回「赤い指」では暗い家庭の事件を解決した加賀刑事が今回は
ほっこりした部分も見せてくれたりして、楽しく読めた。
休み中にこういう本が読めてよかった。
302 ：可愛い奥様：2009/09/20(日) 19:07:49 ID:PLptQ04D0
ニュースを聞いて私もシャトゥーンの惨劇が頭をよぎったクチ
乗鞍（本州）ってことと９人けがって聞いて、これはヒグマじゃないわ
って、分かったのもシャトゥーン知識のおかげ
ヒグマだったら確実に死人がでてるものね
ヒグマの描写で一番びっくりしたのは時速６０キロ（か、もっと）で
走れるっていうところ
ボルトでも逃げられん
乗鞍（本州）ってことと９人けがって聞いて、これはヒグマじゃないわ
って、分かったのもシャトゥーン知識のおかげ
ヒグマだったら確実に死人がでてるものね
ヒグマの描写で一番びっくりしたのは時速６０キロ（か、もっと）で
走れるっていうところ
ボルトでも逃げられん
>>278
「本格小説」以前、新聞の書評欄の「書店員のオススメ！」なコーナーで紹介されていた
が、その店員さんも「題名で損をしている。こんなタイトルじゃなければ、もっと売れて
いたのに」って嘆いていたな。（いや、作者が「どーしてこんなタイトルにしたか」って
説明は作中であったが、どんなに思い入れがあっても、このタイトルは…）
>>296
「八朔の雪」巻末に料理レシピが載っているのも面白い。過去のスレでもあったけど
「女の子が主人公なのに、恋愛を絡ませない」展開も良いなー。続編も楽しみ。
「本格小説」以前、新聞の書評欄の「書店員のオススメ！」なコーナーで紹介されていた
が、その店員さんも「題名で損をしている。こんなタイトルじゃなければ、もっと売れて
いたのに」って嘆いていたな。（いや、作者が「どーしてこんなタイトルにしたか」って
説明は作中であったが、どんなに思い入れがあっても、このタイトルは…）
>>296
「八朔の雪」巻末に料理レシピが載っているのも面白い。過去のスレでもあったけど
「女の子が主人公なのに、恋愛を絡ませない」展開も良いなー。続編も楽しみ。
たまたま読んだアンソロジーに浅田次郎が入っていて初読み。
意外と好きかも･･･と思いました。短編のイメージはあまりないけど、オススメありますか？
今日読了したのは井上荒野「誰よりも美しい妻」。
ちょっと江國っぽかった。なんでだろ。物語の背景とかがかな。
この人の小説はちょっとわかりにくいなーと思っていたけれど、なんだかハマりました。
>>290
「風花」はまだ未読。
>>290さんが好きな川上作品、よかったら教えてください。参考にしたいです。
意外と好きかも･･･と思いました。短編のイメージはあまりないけど、オススメありますか？
今日読了したのは井上荒野「誰よりも美しい妻」。
ちょっと江國っぽかった。なんでだろ。物語の背景とかがかな。
この人の小説はちょっとわかりにくいなーと思っていたけれど、なんだかハマりました。
>>290
「風花」はまだ未読。
>>290さんが好きな川上作品、よかったら教えてください。参考にしたいです。
>>304
浅田は100スレ以内に話題沸騰
浅田は100スレ以内に話題沸騰
>>305
その流れは読んで知っていたのですが短編をピンポイントで知りたくてモノグサで書いてしまいました。
すみません。
>>306
そうなんですね。
最近江國さんはご無沙汰なんですが、ふと思い出してしまいました。
その流れは読んで知っていたのですが短編をピンポイントで知りたくてモノグサで書いてしまいました。
すみません。
>>306
そうなんですね。
最近江國さんはご無沙汰なんですが、ふと思い出してしまいました。
ララピポは、軽くてさらっと読めておもしろかった。
井上荒野は、なんかダメだ…。特に「だりや荘」が何とも…。
で、ダメだと思いつつ図書館で見かけるとつい借りてしまうので、
よくわからない。
「収穫祭」まだ途中までしか読んでないけど、少しごちゃごちゃして
わかりにくい部分があるが、まだどうもない。読み終わった後に
どういう感想になるか楽しみだ。
井上荒野は、なんかダメだ…。特に「だりや荘」が何とも…。
で、ダメだと思いつつ図書館で見かけるとつい借りてしまうので、
よくわからない。
「収穫祭」まだ途中までしか読んでないけど、少しごちゃごちゃして
わかりにくい部分があるが、まだどうもない。読み終わった後に
どういう感想になるか楽しみだ。
アンソロジーの「恋愛小説」読んできた。
一番いいのは篠田節子かな。乾いた感じの大人の恋愛。
二番は川上弘美。
この人の蛇を踏むやセンセイの鞄は好きじゃなかったけど、
この中の話は好きだ。
篠田節子の短編からの連想で、前に「サテンのマーメイド」という
日本の作家がアメリカを舞台に書いた本が面白かった。
中学生くらいに読んだんだけど、異常にかっこよく、切なく思えた。
一番いいのは篠田節子かな。乾いた感じの大人の恋愛。
二番は川上弘美。
この人の蛇を踏むやセンセイの鞄は好きじゃなかったけど、
この中の話は好きだ。
篠田節子の短編からの連想で、前に「サテンのマーメイド」という
日本の作家がアメリカを舞台に書いた本が面白かった。
中学生くらいに読んだんだけど、異常にかっこよく、切なく思えた。
闇の子供たち
酷かった。凹む。
子供達のさせられてることは全て作者の想像でありますように
酷かった。凹む。
子供達のさせられてることは全て作者の想像でありますように
311 ：可愛い奥様：2009/09/21(月) 11:24:28 ID:YcJ6tVnF0
細部はともかくああいう状況の子供は相当数いるのが世界の現実
水村美苗、作品は面白いんだけど写真を挿入する手法が苦手。
写真にいちいちキャプションをつけているのがさらに萎える。
あの写真はなくてもいいんじゃないかなー、むしろない方が、という気がする。
タイトル付け同様、本人のこだわりなんだろうけど。
写真にいちいちキャプションをつけているのがさらに萎える。
あの写真はなくてもいいんじゃないかなー、むしろない方が、という気がする。
タイトル付け同様、本人のこだわりなんだろうけど。
「赤朽葉家の伝説」
一気に読んだけど、「伝説」というには薄～～いというか軽すぎる印象ｗ
設定は面白いけど文章力がいまいちって感じがした。
その時々の風俗に必要以上に触れてるのもちょっと邪魔くさい。
直木賞受賞作品はまだ読んでないけど、もっとこの人の作品読みたいとは
思わなかったなぁ。
一気に読んだけど、「伝説」というには薄～～いというか軽すぎる印象ｗ
設定は面白いけど文章力がいまいちって感じがした。
その時々の風俗に必要以上に触れてるのもちょっと邪魔くさい。
直木賞受賞作品はまだ読んでないけど、もっとこの人の作品読みたいとは
思わなかったなぁ。
「幽霊人命救助隊」
密林のレビューが結構よかったので図書館で借りてみた。
が、話が遠浅な感じで読み続けるのが苦痛すぎた。
扱っているテーマはいいのかもしれないけど、
文章や展開が稚拙すぎ・・・・
途中で読むのをやめて、口直しに
「君について行こう」を読んだ。
読んでいて気持ちのいいサクセスストーリー。
いやみな感じもなく、向井さん夫妻に好感を持ったよ。
密林のレビューが結構よかったので図書館で借りてみた。
が、話が遠浅な感じで読み続けるのが苦痛すぎた。
扱っているテーマはいいのかもしれないけど、
文章や展開が稚拙すぎ・・・・
途中で読むのをやめて、口直しに
「君について行こう」を読んだ。
読んでいて気持ちのいいサクセスストーリー。
いやみな感じもなく、向井さん夫妻に好感を持ったよ。
歌野の｢絶望ノート｣
騙された。葉桜で騙され、またしても。
嫌いなのに読んでしまうのは白石一文。
｢この胸に深々と突き刺さる矢を抜け｣読み始めたけど、
終わって時間の無駄だったということになりはしないかと･･･
とりあえず図書館で上巻だけ借りた。
騙された。葉桜で騙され、またしても。
嫌いなのに読んでしまうのは白石一文。
｢この胸に深々と突き刺さる矢を抜け｣読み始めたけど、
終わって時間の無駄だったということになりはしないかと･･･
とりあえず図書館で上巻だけ借りた。
「本格小説」、ラストでやられました。
「嵐が丘」が大好きで、ほとんどストーリー暗記してるから、
この人がキャサリン、この人がヒースクリフ、この場面はあの場面と当てはめて読んでいったら
最後にすっごいどんでん返し。
語り手が「嵐が丘」より増えたことでこういう展開が可能になったんだなあと、
作者の技量に舌をまきました。
「嵐が丘」が大好きで、ほとんどストーリー暗記してるから、
この人がキャサリン、この人がヒースクリフ、この場面はあの場面と当てはめて読んでいったら
最後にすっごいどんでん返し。
語り手が「嵐が丘」より増えたことでこういう展開が可能になったんだなあと、
作者の技量に舌をまきました。
ジャック・カーリィ「毒蛇の園｣面白かった。ちょっと描写が荒くて納得いかない部分も
あるけど主人公周辺の登場人物が魅力的で、今回登場した70近くのコンピューター
おじいさんが好きだ。これから読む人には一作目の「100番目の男」がおすすめ。
あるけど主人公周辺の登場人物が魅力的で、今回登場した70近くのコンピューター
おじいさんが好きだ。これから読む人には一作目の「100番目の男」がおすすめ。
319 ：可愛い奥様：2009/09/21(月) 23:26:50 ID:6CIZdI660
ここで見て読んだ「かび」
出てくる人たちが性格悪くて辟易したけど人のことは言えないしｗ
話に引き込まれて一気読みした。面白かった。
出てくる人たちが性格悪くて辟易したけど人のことは言えないしｗ
話に引き込まれて一気読みした。面白かった。
長いこと苦手だった｢辻村深月｣の新作読んだ。
おもったより良かった。なんか重苦しい話。
母親って重い…
おもったより良かった。なんか重苦しい話。
母親って重い…
324 ：可愛い奥様：2009/09/22(火) 00:47:57 ID:ZLmFlAiZO
篠田節子さんの
聖域
ゴサインタン
イビス
怖いけど面白かった。怖いけど途中でやめられない。
聖域
ゴサインタン
イビス
怖いけど面白かった。怖いけど途中でやめられない。
テレビで見ちゃって読まず嫌いしてた「秘密」東野圭吾。
テッィシュで鼻水かむほど泣いてしまった。
こんな形でも夫婦愛を書けるんだなぁと感動。
テッィシュで鼻水かむほど泣いてしまった。
こんな形でも夫婦愛を書けるんだなぁと感動。
前スレで教えてもらった柴田よしき「桜探し」読了。
京都を舞台にするのが好きだなぁ、柴田さん。東京の日常っぽいものでも書いてほしい。
でもすごくおもしろかったです。
薦めてくださった方、ありがとうございました。
>>324
どれも未読。だけどすべて読んでみたいｗ
どうにも篠田さんは厚い本というイメージが強くて敬遠しがち･･･。
京都を舞台にするのが好きだなぁ、柴田さん。東京の日常っぽいものでも書いてほしい。
でもすごくおもしろかったです。
薦めてくださった方、ありがとうございました。
>>324
どれも未読。だけどすべて読んでみたいｗ
どうにも篠田さんは厚い本というイメージが強くて敬遠しがち･･･。
>>321
私も「カビ」のめり込んだ
私も「カビ」のめり込んだ
>>308
ララピポは面白かったけど、表紙の絵がかなり恥ずかしかった思い出がある。
奥田 英朗は「最悪」とか読んでから伊良部シリーズを読むとそのギャップぶりに
驚くね。
「ゴールデンスランバー」
伊坂幸太郎の本を読むたびに仙台にすみたいなあ・・と思ってしまう
とにかく読んでいて本当に楽しかった
ララピポは面白かったけど、表紙の絵がかなり恥ずかしかった思い出がある。
奥田 英朗は「最悪」とか読んでから伊良部シリーズを読むとそのギャップぶりに
驚くね。
「ゴールデンスランバー」
伊坂幸太郎の本を読むたびに仙台にすみたいなあ・・と思ってしまう
とにかく読んでいて本当に楽しかった
ここでときどき出てくる「本格小説」の予約が回ってきたので取りに行った。
貸出の列に並んでいたら
「お客様にそういう態度はあるか！」と怒鳴りつけてるジジイがいた。
今まで不愉快な対応をされたことがなかったので「何？」と思ってたら
本の向きをクルリと借りる人側にむけるべきだという主張だった。
変なジジイのせいで嫌な気分になったが、
旦那も子供も留守で、一人でのんびりできるので本読んで忘れよう。
ジジイの借りた本が全部つまらないものでありますように。
貸出の列に並んでいたら
「お客様にそういう態度はあるか！」と怒鳴りつけてるジジイがいた。
今まで不愉快な対応をされたことがなかったので「何？」と思ってたら
本の向きをクルリと借りる人側にむけるべきだという主張だった。
変なジジイのせいで嫌な気分になったが、
旦那も子供も留守で、一人でのんびりできるので本読んで忘れよう。
ジジイの借りた本が全部つまらないものでありますように。
331 ：可愛い奥様：2009/09/22(火) 13:30:55 ID:ZLmFlAiZO
329さん、
ゴールデンスランパー迷っていましたがやっぱり読んでみようと思いました。ありがとうございます。
ゴールデンスランパー迷っていましたがやっぱり読んでみようと思いました。ありがとうございます。
庄野先生お亡くなりになりましたね。
もうあの日記の新作は読めないんですね…
乃南アサ「ウツボカズラの夢」図書館で借りて読みました。
今までの大作、力作とは違って、テレビドラマを見ているかのような軽い話。
ちょっとネタばれ。。
松濤のお金持ちの家に居候しているお手伝いさん代わりの遠縁の女の子が
「家政婦は見た」ような金持ちの生活のぞき見で終わるのかなと思ったら
変な落ちというか結末がまとまっていたのがちょっと不満。
図書館で借りるのだったらお勧めだけどサスペンスでもミステリーでもないなあ。
もうあの日記の新作は読めないんですね…
乃南アサ「ウツボカズラの夢」図書館で借りて読みました。
今までの大作、力作とは違って、テレビドラマを見ているかのような軽い話。
ちょっとネタばれ。。
松濤のお金持ちの家に居候しているお手伝いさん代わりの遠縁の女の子が
「家政婦は見た」ような金持ちの生活のぞき見で終わるのかなと思ったら
変な落ちというか結末がまとまっていたのがちょっと不満。
図書館で借りるのだったらお勧めだけどサスペンスでもミステリーでもないなあ。
追加
「ウツボカヅラの夢」を読んだ後、何十年か前によんだ
曽野綾子の「虚構の家」を思い出した。
テレビドラマにもなった、大学教授と、ホテル経営者という
地位もお金もある2つの家庭が、それぞれ絡みながら
お金持ちの甘さや傲慢さやひ弱さを見せながら崩れていく様子を書いて
すごくすきだったのを思い出しました。
ウツボ～は足元にも及ばないけれど、平成版虚構の家か？
「ウツボカヅラの夢」を読んだ後、何十年か前によんだ
曽野綾子の「虚構の家」を思い出した。
テレビドラマにもなった、大学教授と、ホテル経営者という
地位もお金もある2つの家庭が、それぞれ絡みながら
お金持ちの甘さや傲慢さやひ弱さを見せながら崩れていく様子を書いて
すごくすきだったのを思い出しました。
ウツボ～は足元にも及ばないけれど、平成版虚構の家か？
知らなかった……ご家族が介護なさってると聞いてたけど残念だな。
第三の新人でまだご存命なのは阿川弘之とか安岡章太郎位？
写真入りニュース（山陽新聞）
ttp://svr.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2009092201000158/
晩年の老夫婦ものにはﾆﾗﾆﾗしてしまう箇所もあったけど、
初期のエッセイはしみじみいい話が多くて好きだ。
あと「文学交友録」とか文学全集の月報に書いたような作家の回想や
書評も良質なものを書いてた。
第三の新人でまだご存命なのは阿川弘之とか安岡章太郎位？
写真入りニュース（山陽新聞）
ttp://svr.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2009092201000158/
晩年の老夫婦ものにはﾆﾗﾆﾗしてしまう箇所もあったけど、
初期のエッセイはしみじみいい話が多くて好きだ。
あと「文学交友録」とか文学全集の月報に書いたような作家の回想や
書評も良質なものを書いてた。
スレチかもしれないですが、読んだ本を全部とっておいてある奥様に
質問です。どういう風に整理されてますか？
自分はいつか書庫をつくるか、もしくはよく通販とかに載ってる大きい
本棚を買って全ての本をしまいたいです。
ただ、やっぱり量が半端でないので、皆さんはどうされているのか知りたいです。
質問です。どういう風に整理されてますか？
自分はいつか書庫をつくるか、もしくはよく通販とかに載ってる大きい
本棚を買って全ての本をしまいたいです。
ただ、やっぱり量が半端でないので、皆さんはどうされているのか知りたいです。
手もとに置いておきたい本以外は処分してます。
処分するにはしのびないけどたぶんもう読まないな、という本は本棚ではなく
箱などに入れて奥深くしまい込んであります。
並べ方は、作家ごとに作家の名前の五十音順。
小説ばかりで、ジャンル分けするほどではないので。
処分するにはしのびないけどたぶんもう読まないな、という本は本棚ではなく
箱などに入れて奥深くしまい込んであります。
並べ方は、作家ごとに作家の名前の五十音順。
小説ばかりで、ジャンル分けするほどではないので。
338 ：可愛い奥様：2009/09/22(火) 15:48:32 ID:tbN3gVTC0
浅田次郎の「王妃の館」読まれた方いますか？
説明書きが面白そうだったので興味を惹かれたのですが
ROMってもお薦めレスに上がって無かったので イマイチなのかな？
説明書きが面白そうだったので興味を惹かれたのですが
ROMってもお薦めレスに上がって無かったので イマイチなのかな？
>>336
337さんと同じく、多分読まないけど一応とっておくかという本は、
データベースに入れた後、ダンボールに入れてトランクルームに収納してます。
もう絶対読まないって本は、ブックオフか資源ゴミ行きです。
年に2回くらい整理しますが、結局並べておきたい本が増える一方で、
きちんと並べることもなく、空いているところに横に突っ込んだり、
床に積んだりしていて、とっても汚いです。
良い収納方法があったら是非教えて欲しいです。
337さんと同じく、多分読まないけど一応とっておくかという本は、
データベースに入れた後、ダンボールに入れてトランクルームに収納してます。
もう絶対読まないって本は、ブックオフか資源ゴミ行きです。
年に2回くらい整理しますが、結局並べておきたい本が増える一方で、
きちんと並べることもなく、空いているところに横に突っ込んだり、
床に積んだりしていて、とっても汚いです。
良い収納方法があったら是非教えて欲しいです。
>>339
そうそう２冊まとめて
そうそう２冊まとめて
>>339,342
やめてー、本が可哀想すぎる。
やめてー、本が可哀想すぎる。
>>332
庄野潤三、亡くなったんだ・・。
もうふうちゃんの成長は読めないのか。
（つか年齢的には就職してるころだけど。）
坂田寛夫への追悼だけでも読みたいなと思ってるころに、ちょうど倒れたんだよね＞庄野
療養中にインタビューだけでも実現可能だったらよかったんだけど、それもかなわずってことは
小林ｶﾂﾖみたいに人前で話せる状態じゃないってことなのかな。
奥田英朗の「最悪」読了。
最後がちょっと尻つぼみだったけど、ぐいぐい読んだ。
帯に「ハリウッド映画のよう」ってついてたけど、確かにソダーバーグ作品のようだった。
庄野潤三、亡くなったんだ・・。
もうふうちゃんの成長は読めないのか。
（つか年齢的には就職してるころだけど。）
坂田寛夫への追悼だけでも読みたいなと思ってるころに、ちょうど倒れたんだよね＞庄野
療養中にインタビューだけでも実現可能だったらよかったんだけど、それもかなわずってことは
小林ｶﾂﾖみたいに人前で話せる状態じゃないってことなのかな。
奥田英朗の「最悪」読了。
最後がちょっと尻つぼみだったけど、ぐいぐい読んだ。
帯に「ハリウッド映画のよう」ってついてたけど、確かにソダーバーグ作品のようだった。
>>338
ドタバタしてる人情もの路線だけど、最後のほうはなんだか
やたらとベタに感動的なところもあって、なかなか面白かった。
私は好きです。集英社の浅田さんものは「プリズンホテル」とか
「王妃の館」とか、コミカルで楽しい群像劇が多いという印象。
今度の東野圭吾、宮部みゆきっぽい下町人情路線だったり
橋田すがこ？みたいな嫁姑ネタもあったり、バラエティに
とんでてよかったよ。「新参者」、お勧めです。
ドタバタしてる人情もの路線だけど、最後のほうはなんだか
やたらとベタに感動的なところもあって、なかなか面白かった。
私は好きです。集英社の浅田さんものは「プリズンホテル」とか
「王妃の館」とか、コミカルで楽しい群像劇が多いという印象。
今度の東野圭吾、宮部みゆきっぽい下町人情路線だったり
橋田すがこ？みたいな嫁姑ネタもあったり、バラエティに
とんでてよかったよ。「新参者」、お勧めです。
>>336
定期的に実家に送ってる。
自室の本棚（馬鹿みたいにでかいの買った）に入りきらない分は、
地下にある部屋を1室貰って、そこに入れてます。
子供の頃～学生の頃はとにかく親が本を買ってくれる家だったので文庫が少ない分
場所取るんだよね。
今は文庫ばかり買ってるんだけど。
定期的に実家に送ってる。
自室の本棚（馬鹿みたいにでかいの買った）に入りきらない分は、
地下にある部屋を1室貰って、そこに入れてます。
子供の頃～学生の頃はとにかく親が本を買ってくれる家だったので文庫が少ない分
場所取るんだよね。
今は文庫ばかり買ってるんだけど。
>>329
ゴールデンスランバー良かったですよね。
それだけにモダンタイムスにはガッカリ。
期待し過ぎてハードル上て過ぎただけじゃないと思う。
ちょいと唐突な質問なんですが、宮部みゆきの火車の中で
親の借金のためにヤクザに拉致されてたヒロイン（と言ってもいいよね？）が
昔の会社の先輩の所に逃げて来た時に、刺身などの生物が
一切食べれなくなっていた……という描写が長年気になっています。
何でなのか見当のつく奥様いますか？
ゴールデンスランバー良かったですよね。
それだけにモダンタイムスにはガッカリ。
期待し過ぎてハードル上て過ぎただけじゃないと思う。
ちょいと唐突な質問なんですが、宮部みゆきの火車の中で
親の借金のためにヤクザに拉致されてたヒロイン（と言ってもいいよね？）が
昔の会社の先輩の所に逃げて来た時に、刺身などの生物が
一切食べれなくなっていた……という描写が長年気になっています。
何でなのか見当のつく奥様いますか？
>>336
本当に読み終わった本て全部要るの？
鹿島茂みたいに本業でも本必要で、かつコレクターって人もいるけどさ。
作家、ライター、学者などの書斎・本棚を紹介する本が結構あるので
そういうのを見てみてはどうだろうか。
私は少し前に本の整理して、図書館のリサイクル本に出したり、同じ趣味の人に
あげたり、古本屋に引き取ってもらったりしてだいぶスッキリしたとこ。
あと2箱処分できるはず……売るには惜しい本もあるけど。
実家はうちより広いけど送ろうとは思わないなー。
本当に読み終わった本て全部要るの？
鹿島茂みたいに本業でも本必要で、かつコレクターって人もいるけどさ。
作家、ライター、学者などの書斎・本棚を紹介する本が結構あるので
そういうのを見てみてはどうだろうか。
私は少し前に本の整理して、図書館のリサイクル本に出したり、同じ趣味の人に
あげたり、古本屋に引き取ってもらったりしてだいぶスッキリしたとこ。
あと2箱処分できるはず……売るには惜しい本もあるけど。
実家はうちより広いけど送ろうとは思わないなー。
>>348 私もそれは気になっているけど解決していないです。
女体盛りやらされたという説は見たことあるけど…。
女体盛りやらされたという説は見たことあるけど…。
>>327
「イビス」はそれほど厚くないですよ。
「イビス」はそれほど厚くないですよ。
「収穫祭」読了。
ごちゃごちゃしてて読みにくく、意表を突きたい意図が見えて、ならば
もっとわかりやすく書けと言いたくなった。意外な人が犯人、となって
「ええーっ！？」と思わせたいのだろうが、「だろうね…」という結末。
読み終えるのにけっこう努力が必要だったなぁ。
ごちゃごちゃしてて読みにくく、意表を突きたい意図が見えて、ならば
もっとわかりやすく書けと言いたくなった。意外な人が犯人、となって
「ええーっ！？」と思わせたいのだろうが、「だろうね…」という結末。
読み終えるのにけっこう努力が必要だったなぁ。
>338
おもしろかったですよ
説明書きで面白そうと思うなら裏切らないとおもう
おもしろかったですよ
説明書きで面白そうと思うなら裏切らないとおもう
355 ：可愛い奥様：2009/09/22(火) 21:36:10 ID:m+wp/GLk0
>>350
レスありがとうございます。
私も思い浮かぶのは女体盛りぐらいなんですが、
ちょっとそれだけでは説明つかない気がして。
何か、裏の世界特有のグロい拷問じみたことを
示唆しているのかな？と。考えすぎですかねｗ
レスありがとうございます。
私も思い浮かぶのは女体盛りぐらいなんですが、
ちょっとそれだけでは説明つかない気がして。
何か、裏の世界特有のグロい拷問じみたことを
示唆しているのかな？と。考えすぎですかねｗ
>>355
ひきこもり息子や、ＤＶ息子（夫は精神的ＤＶ？）、
お嬢様私立なのに妊娠しちゃった娘とか、今読んでもドラマ化しても
面白いと思う。
オーナー夫人の友人の華族出身なのにガラッパチ風なおばさんも良い味だしてました。
ひきこもり息子や、ＤＶ息子（夫は精神的ＤＶ？）、
お嬢様私立なのに妊娠しちゃった娘とか、今読んでもドラマ化しても
面白いと思う。
オーナー夫人の友人の華族出身なのにガラッパチ風なおばさんも良い味だしてました。
>>330
カウンターでそれまで普通に対応してた貸し出し客（おじさん）が
何故か、なかなか貸し出しカードを提示しないので
やんわりと「カードはございますか？」と司書さんが聞いたら
「今から出すっつーんだよっ！！ちょっと黙ってろっ」とものすごい勢いで
怒鳴ってた光景を思い出した。
結局なかったらしく、すごすご帰ってた。
（もともとカード作ってないっぽい）
カウンターでそれまで普通に対応してた貸し出し客（おじさん）が
何故か、なかなか貸し出しカードを提示しないので
やんわりと「カードはございますか？」と司書さんが聞いたら
「今から出すっつーんだよっ！！ちょっと黙ってろっ」とものすごい勢いで
怒鳴ってた光景を思い出した。
結局なかったらしく、すごすご帰ってた。
（もともとカード作ってないっぽい）
今野敏「曙光の街」
KGBが出てきてお？と思ったけどさらりと読めた。今から「白夜街道」
この人は読みやすくて後腐れのないすっきりした話ばっかり？
隠蔽捜査、ST、ベイエリアシリーズは読みました。
KGBが出てきてお？と思ったけどさらりと読めた。今から「白夜街道」
この人は読みやすくて後腐れのないすっきりした話ばっかり？
隠蔽捜査、ST、ベイエリアシリーズは読みました。
361 ：可愛い奥様：2009/09/23(水) 09:08:50 ID:lNpOLnyv0
「花宵道中」初めは単なる携帯小説系のｽｷｬﾝﾀﾞﾗｽでタブーな事ばかりの小説だ
・・と思って２回ほど読むのを止めかけた
しかも時系列がｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬだし・・・と思ったが、そこに仕掛けがあった
一つの物語の中では端役でしかなかった人にも、実は波乱な人生があるんだ・・とか
もうこの世に居ない誰かの言葉が、違う人の中で生きていて その人を形成していたり・・とか
人生の縮図を見た気がして、あぁ最後まで読んで良かったと思えた
・・と思って２回ほど読むのを止めかけた
しかも時系列がｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬだし・・・と思ったが、そこに仕掛けがあった
一つの物語の中では端役でしかなかった人にも、実は波乱な人生があるんだ・・とか
もうこの世に居ない誰かの言葉が、違う人の中で生きていて その人を形成していたり・・とか
人生の縮図を見た気がして、あぁ最後まで読んで良かったと思えた
>>361
受賞作だけ読んでこのスレだったかに投入したんだけど、
蜜壺とか、おっさんのエロ雑誌みたいな語彙が気になりませんか？
母親の遺体がおはぐろどぶに投げ入れられたり、おかしな記述がかなりあって、苦になってしかかなかった。
受賞作だけ読んでこのスレだったかに投入したんだけど、
蜜壺とか、おっさんのエロ雑誌みたいな語彙が気になりませんか？
母親の遺体がおはぐろどぶに投げ入れられたり、おかしな記述がかなりあって、苦になってしかかなかった。
363 ：可愛い奥様：2009/09/23(水) 09:36:20 ID:kDEyypNc0
>>357
娘の学校はミッションで、でもシスター達は間接的にだけど、中絶を勧める
なんていうところで、カトリック組織の矛盾を突いてたりもしていたね
曽野綾子
でも、教授夫人の方は明るい未来は想像できなかった
あんなに長い期間、ああいう扱いされて、経済的にはもちろん、精神的には
独立できるかな、と
娘の学校はミッションで、でもシスター達は間接的にだけど、中絶を勧める
なんていうところで、カトリック組織の矛盾を突いてたりもしていたね
曽野綾子
でも、教授夫人の方は明るい未来は想像できなかった
あんなに長い期間、ああいう扱いされて、経済的にはもちろん、精神的には
独立できるかな、と
庄野潤三の訃報にショックな自分にびっくり。
マンネリとか本の順序がわからんとか、家庭板的に嫁はかえって迷惑じゃないのかとか思ってたのに。
老衰なら穏やかな最期だったんでしょうね。
御冥福を祈ります。
今すごく寂しい気持ちです
マンネリとか本の順序がわからんとか、家庭板的に嫁はかえって迷惑じゃないのかとか思ってたのに。
老衰なら穏やかな最期だったんでしょうね。
御冥福を祈ります。
今すごく寂しい気持ちです
365 ：可愛い奥様：2009/09/23(水) 09:52:52 ID:lNpOLnyv0
>>362
川に死んだ女郎が投げ捨てられるって昔は普通にあったんだと思って
違和感無かったけど、違うのかな？
蜜壷などの表現は、舞台が吉原だったから特に気にならなかった。
一話一話の話の内容より、読み勧めるうちに、それが全て繋がって一つの時代を写し出した事に感動した・・・って感じかなぁ
上手く言えない・・・
川に死んだ女郎が投げ捨てられるって昔は普通にあったんだと思って
違和感無かったけど、違うのかな？
蜜壷などの表現は、舞台が吉原だったから特に気にならなかった。
一話一話の話の内容より、読み勧めるうちに、それが全て繋がって一つの時代を写し出した事に感動した・・・って感じかなぁ
上手く言えない・・・
東野圭吾のアンダーユアベッドはガイシュツ？読みながら何度も涙が出ました。ＤＶ旦那の思考がうちの旦那にそっくりで…orz
潤三亡きあと、こんちゃんはあの家に一人でずっと住むのかな。
足柄にある娘の家に身を寄せるのかな、それとも娘夫婦が生田に移住かな
次男夫婦の家に世話になることはないだろう……とか下世話にも想像してしまった。
どこか文芸誌で追悼特集組むか、追悼ムック出してくれないかなあ。
「夕べの雲」と老夫婦ものの間の作品、「明夫と良二」とか「野鴨」が地味ながら好きだ。
足柄にある娘の家に身を寄せるのかな、それとも娘夫婦が生田に移住かな
次男夫婦の家に世話になることはないだろう……とか下世話にも想像してしまった。
どこか文芸誌で追悼特集組むか、追悼ムック出してくれないかなあ。
「夕べの雲」と老夫婦ものの間の作品、「明夫と良二」とか「野鴨」が地味ながら好きだ。
「花宵道中」、女性セブンで漫画化連載してるね。
歯医者の待合室で、ちらっと見ました。
おはぐろどぶに遺体が投げ捨てられるのは、私もあれっと思った。
普通、女郎が死んだら、何文かの銭と一緒に浄閑寺というお寺に
投げ込まれるので、「投げ込み寺」と呼ばれていたという話を
別の小説で読んだし、他でもそういう表現を見たので。
京からきた花魁が、京言葉を使っていたり、島原のやり方で
道中をするなど、他にもあれれ？と思う事はあったけど。
吉原で「ありんす」言葉を仕込むのは、方言を隠すためだと
読んだけど、京言葉だけは特別だったのかな。
「花宵道中」、原作は読んでみたいです。
歯医者の待合室で、ちらっと見ました。
おはぐろどぶに遺体が投げ捨てられるのは、私もあれっと思った。
普通、女郎が死んだら、何文かの銭と一緒に浄閑寺というお寺に
投げ込まれるので、「投げ込み寺」と呼ばれていたという話を
別の小説で読んだし、他でもそういう表現を見たので。
京からきた花魁が、京言葉を使っていたり、島原のやり方で
道中をするなど、他にもあれれ？と思う事はあったけど。
吉原で「ありんす」言葉を仕込むのは、方言を隠すためだと
読んだけど、京言葉だけは特別だったのかな。
「花宵道中」、原作は読んでみたいです。
>>366
大石圭ではなく？
大石圭ではなく？
>>362
正直、受賞作である表題作だけ読んだときは、ちっとも良くないなあ、と思った。
あれが一番出来が悪い。
でも1冊通しで読んでみるとなかなかよかったよ。
もっとも時代小説に、設定のリアリティや正しさを求めるタイプには向かないと思ったけど。
正直、受賞作である表題作だけ読んだときは、ちっとも良くないなあ、と思った。
あれが一番出来が悪い。
でも1冊通しで読んでみるとなかなかよかったよ。
もっとも時代小説に、設定のリアリティや正しさを求めるタイプには向かないと思ったけど。
スレ違いといわれるが、
鳩山が中国に媚びを売りまくってることが心配です。
別に右翼とか左翼とか極端な人間じゃありませんが。
政治系のスレじゃなくて、冷静な方が多そうな（単なるイメージですが）
読書好きの奥様にお聞きしたいと思いました。
企業は情報を守れるでしょうか？
鳩山は第2の河野洋平でしょうか？（それ以上にひどいかも）
鳩山が中国に媚びを売りまくってることが心配です。
別に右翼とか左翼とか極端な人間じゃありませんが。
政治系のスレじゃなくて、冷静な方が多そうな（単なるイメージですが）
読書好きの奥様にお聞きしたいと思いました。
企業は情報を守れるでしょうか？
鳩山は第2の河野洋平でしょうか？（それ以上にひどいかも）
373 ：可愛い奥様：2009/09/23(水) 13:36:08 ID:kDEyypNc0
ジウよんでるんだけど、１，２，３って言っても、全部話がつながってるじゃない
そういう場合は上中下でしょ
シリーズかと思って、とりあえず２までしか予約しなかったよ
まったく！！
そういう場合は上中下でしょ
シリーズかと思って、とりあえず２までしか予約しなかったよ
まったく！！
>>367
長男龍也家と同居じゃないかな。
庄野家って基本保守的だし（今時孫が見合いでｹｺｰﾝとか。妻は専業のみとか。）
長男は近くに住み続けてるしね。
足柄山行くのは厳しいでしょ。
年取ってから生活変えられないと思うな。
それかお夏さんが週に一回生田に通うか。
まぁでも長患いではなかったのが救いかも。＞庄野潤三
思いっきり老老介護だったから。
ただでさえ妻は夫にかしずくのが当然と思っているこんちゃんだと
いつか倒れるんじゃないかと他人事ながら思っていた。
長男龍也家と同居じゃないかな。
庄野家って基本保守的だし（今時孫が見合いでｹｺｰﾝとか。妻は専業のみとか。）
長男は近くに住み続けてるしね。
足柄山行くのは厳しいでしょ。
年取ってから生活変えられないと思うな。
それかお夏さんが週に一回生田に通うか。
まぁでも長患いではなかったのが救いかも。＞庄野潤三
思いっきり老老介護だったから。
ただでさえ妻は夫にかしずくのが当然と思っているこんちゃんだと
いつか倒れるんじゃないかと他人事ながら思っていた。
森見登美彦の「きつねのはなし」。怖くて不思議で幻想的で、読んでてどんどん
引き込まれた。吉田神社に行ってみたいと思った。こういう話、怖くて大好きだ。
すっかり森見ファンになってしまったので、他の本も買いに行ったんだけど、さっき
読み終わった「夜は短し歩けよ乙女」も面白かった。題名と絵でラノベっぽいのかと
本屋でもスルーしてた本だったんだけど、「きつねのはなし」とは全然タイプの違う、
不思議な話で、これまたどんどん読んで止まらなかった。
ただ解説に羽海野チカのマンガって、どうなのよ？ コバルト文庫かよ。
いらないよ、羽海野。余韻ぶち壊しだよ。
さて次は「四畳半神話大系」を読みます♪
引き込まれた。吉田神社に行ってみたいと思った。こういう話、怖くて大好きだ。
すっかり森見ファンになってしまったので、他の本も買いに行ったんだけど、さっき
読み終わった「夜は短し歩けよ乙女」も面白かった。題名と絵でラノベっぽいのかと
本屋でもスルーしてた本だったんだけど、「きつねのはなし」とは全然タイプの違う、
不思議な話で、これまたどんどん読んで止まらなかった。
ただ解説に羽海野チカのマンガって、どうなのよ？ コバルト文庫かよ。
いらないよ、羽海野。余韻ぶち壊しだよ。
さて次は「四畳半神話大系」を読みます♪
盛田隆二『おいしい水』読了。
…気持ち悪いとしか思えなかった。
主婦ってこんな程度なんでしょ？という雰囲気が文章から伝わってきてものすごい違和感。
久々に、読んで後悔してしまった本だった。
…気持ち悪いとしか思えなかった。
主婦ってこんな程度なんでしょ？という雰囲気が文章から伝わってきてものすごい違和感。
久々に、読んで後悔してしまった本だった。
私は花宵道中、厨２病まっしぐらって感じのへったくそな文章が
イライラして読んだあとはその足でブックオフに行きました。
なんか面白くて現代的な文章で書かれてる吉原もの読みたい。
手引き草も中だるみしてたしなぁ。
イライラして読んだあとはその足でブックオフに行きました。
なんか面白くて現代的な文章で書かれてる吉原もの読みたい。
手引き草も中だるみしてたしなぁ。
88歳だっけ？安らかに…
老老といえば、大庭みな子さんとかもそうだったよね
旦那様が彼女を介助して入浴させる状況を
ダンスに譬えた俳句？かなんかを詠んだとかで
しんみりした覚えがある
老老といえば、大庭みな子さんとかもそうだったよね
旦那様が彼女を介助して入浴させる状況を
ダンスに譬えた俳句？かなんかを詠んだとかで
しんみりした覚えがある
ググたら俳句じゃなかった日記だった
庄野潤三さんに菊。
「静物」は改めて読んでみたいけど、入手はできるのかな。
心穏やかになる作品を書く作家さんでしたね。
小島信夫さんに続き、さびしい…。
もっと読まれてほしいな。
「静物」は改めて読んでみたいけど、入手はできるのかな。
心穏やかになる作品を書く作家さんでしたね。
小島信夫さんに続き、さびしい…。
もっと読まれてほしいな。
>>365
368さんが言うように、遺体は投げ込み寺に遺棄されるのが普通で、
お歯黒どぶは逃亡防止のために吉原のまわりを囲んでいるだけなので、遺体を捨てるなんて迷惑だったり
蜜壺なんかも、江戸の言葉ではないよなあ、と
別に詳しくはない私が違和感あるから、相当だと思う
>>377
やっぱり文章下手に感じますか
漫画化の作品ならマシかな
私も小説でそんなの読みたいけどないから、漫画で杉浦日向子の二つ枕とか
あとはさくらん（モヨコは江戸時代をけっこう勉強したみたい）
368さんが言うように、遺体は投げ込み寺に遺棄されるのが普通で、
お歯黒どぶは逃亡防止のために吉原のまわりを囲んでいるだけなので、遺体を捨てるなんて迷惑だったり
蜜壺なんかも、江戸の言葉ではないよなあ、と
別に詳しくはない私が違和感あるから、相当だと思う
>>377
やっぱり文章下手に感じますか
漫画化の作品ならマシかな
私も小説でそんなの読みたいけどないから、漫画で杉浦日向子の二つ枕とか
あとはさくらん（モヨコは江戸時代をけっこう勉強したみたい）
思い出した>>377
「吉原御免状」シリーズは面白かったです
「吉原御免状」シリーズは面白かったです
庄野潤三さんの訃報に涙。
家族を描いた一連の作品が好きでした。
なにも特別な出来事がおこらない日々、
退屈になりかねない日常を淡々と素晴らしい作品に仕上げる職人技。
あの世で井伏鱒二さん、阪田寛夫さん、大好きだった英二兄さんと飲んでいるかしら。
今後、ご家族や金時お夏さんに会えないのが寂しいなあ…。
ご冥福をお祈りします。
家族を描いた一連の作品が好きでした。
なにも特別な出来事がおこらない日々、
退屈になりかねない日常を淡々と素晴らしい作品に仕上げる職人技。
あの世で井伏鱒二さん、阪田寛夫さん、大好きだった英二兄さんと飲んでいるかしら。
今後、ご家族や金時お夏さんに会えないのが寂しいなあ…。
ご冥福をお祈りします。
「花宵道中」、私は表題作だけすごくおもしろかった。性の持つ哀感がよく出てたし上手いと思った。
ただ同人系の非常によい出来の作品かな～と感じた。
でもＲ－１８文学賞はあのへんの才能を発掘したいんだろうと思う。
「吉原御免状」はだいぶ前に読んですごくおもしろかったんだけど、
今思うと、男性作家がいい夢見てるな～って感じる。吉原、そんないいとこじゃないだろ～と。
ところで、前スレで名前が出てた野沢尚の「深紅」読んだ。すごいおもしろい……。
とくに第３章以降。どす黒いけど、桐野本が好きな人ならはまるかも。
ただ同人系の非常によい出来の作品かな～と感じた。
でもＲ－１８文学賞はあのへんの才能を発掘したいんだろうと思う。
「吉原御免状」はだいぶ前に読んですごくおもしろかったんだけど、
今思うと、男性作家がいい夢見てるな～って感じる。吉原、そんないいとこじゃないだろ～と。
ところで、前スレで名前が出てた野沢尚の「深紅」読んだ。すごいおもしろい……。
とくに第３章以降。どす黒いけど、桐野本が好きな人ならはまるかも。
>>380
講談社文芸文庫に「愛撫・静物 庄野潤三初期作品集」」てのがあるよ。
あとは新潮文庫に「プールサイド小景・静物 」があるけどAmazon見ると
マーケットプレイスのみみたい。
「静物」もいいけど「ザボンの花」も好きだな。
練馬区や池袋周辺にお住まいの人は昭和30年代のご当地作品としても
読めると思う。
講談社文芸文庫に「愛撫・静物 庄野潤三初期作品集」」てのがあるよ。
あとは新潮文庫に「プールサイド小景・静物 」があるけどAmazon見ると
マーケットプレイスのみみたい。
「静物」もいいけど「ザボンの花」も好きだな。
練馬区や池袋周辺にお住まいの人は昭和30年代のご当地作品としても
読めると思う。
>>385
私も「ザボンの花」好きだ。
私は「プールサイド小景」の舞台となったあたりに縁がある人間なので、
年に２回ご夫妻がお墓参りで大阪に帰られる描写を嬉しく思いながら読んでいた。
逆に生田のほうには土地勘がないので、一度訪れてみたいと思っていた。
最新文庫「けいこちゃんのゆかた」では長女の夏子さんが近況という形で書かれているようなので
既にハード版持ってるけど文庫も買う予定。
私も「ザボンの花」好きだ。
私は「プールサイド小景」の舞台となったあたりに縁がある人間なので、
年に２回ご夫妻がお墓参りで大阪に帰られる描写を嬉しく思いながら読んでいた。
逆に生田のほうには土地勘がないので、一度訪れてみたいと思っていた。
最新文庫「けいこちゃんのゆかた」では長女の夏子さんが近況という形で書かれているようなので
既にハード版持ってるけど文庫も買う予定。
「花宵道中」でも多少鼻についた作者の自己陶酔ぶり、
他の作品だともっとひどくてびっくりした。好きな作家が
けっこう褒めてたので宮木あや子注目しようと思ったけど
無理だ。文章も素人くさくて読みにくいし。
他の作品だともっとひどくてびっくりした。好きな作家が
けっこう褒めてたので宮木あや子注目しようと思ったけど
無理だ。文章も素人くさくて読みにくいし。
>>386
385ですが、私は川崎市育ち→結婚後も神奈川県で、生田のあたりは
詳しくないけど、庄野氏が脳卒中で入院してた病院２箇所は知ってたり、
日帰りで大雄山や辻村植物園には行ったことがあったり、と生田引越し後の
作品に愛着があります。知ってる場所が出てくると嬉しいんですよね……
小説ではないけど、河上徹太郎との交流を描いた「山の上に憩いあり」も
当時の多摩丘陵での生活が偲ばれて、好きな作品です。
「けい子ちゃんのゆかた」文庫版のあとがきについては知りませんでした。
「庄野潤三ファン掲示板」によると、お別れ会の日と発売日がほぼ同じ日みたいですね。
385ですが、私は川崎市育ち→結婚後も神奈川県で、生田のあたりは
詳しくないけど、庄野氏が脳卒中で入院してた病院２箇所は知ってたり、
日帰りで大雄山や辻村植物園には行ったことがあったり、と生田引越し後の
作品に愛着があります。知ってる場所が出てくると嬉しいんですよね……
小説ではないけど、河上徹太郎との交流を描いた「山の上に憩いあり」も
当時の多摩丘陵での生活が偲ばれて、好きな作品です。
「けい子ちゃんのゆかた」文庫版のあとがきについては知りませんでした。
「庄野潤三ファン掲示板」によると、お別れ会の日と発売日がほぼ同じ日みたいですね。
>>388
レスありがとうございます。
知っている場所が出てくると、すごく嬉しいですよね。
庄野先生は訪れた場所についてきちんと感想など書かれる方なので特に。
庄野先生の晩年の作品は古き良き日本の家族像、家庭のありかたなどが書かれていて、
普段日常のあれこれに忙殺されている私にとっては非常に心落ち着く場所というかんじでした。
「山の上に憩いあり」は恥ずかしながらまだ読んだことがないので、ぜひ読んでみたいです。
「けい子ちゃんのゆかた」のあとがきについては、その掲示板で管理人さんが書かれていました。
お葬式は読者も参列可能ということでしたが、
私は関西に住んでいるので叶わず・・・。残念です。
レスありがとうございます。
知っている場所が出てくると、すごく嬉しいですよね。
庄野先生は訪れた場所についてきちんと感想など書かれる方なので特に。
庄野先生の晩年の作品は古き良き日本の家族像、家庭のありかたなどが書かれていて、
普段日常のあれこれに忙殺されている私にとっては非常に心落ち着く場所というかんじでした。
「山の上に憩いあり」は恥ずかしながらまだ読んだことがないので、ぜひ読んでみたいです。
「けい子ちゃんのゆかた」のあとがきについては、その掲示板で管理人さんが書かれていました。
お葬式は読者も参列可能ということでしたが、
私は関西に住んでいるので叶わず・・・。残念です。
前スレでお薦めいただいた「ファラゴ」凄くよかった！
何となくムーミンに通じるものを感じました。
ホーマーはバッファロー66時代のヴィンセントギャロを脳内キャスティングw
アントニア・ホワイト「五月の霜」寄宿舎もの修道院ものが好きな方にはお薦め。
少女の成長物なんだけど、同時に宗教的思考について考えさせられたわ。
何となくムーミンに通じるものを感じました。
ホーマーはバッファロー66時代のヴィンセントギャロを脳内キャスティングw
アントニア・ホワイト「五月の霜」寄宿舎もの修道院ものが好きな方にはお薦め。
少女の成長物なんだけど、同時に宗教的思考について考えさせられたわ。
>>390
「ファラゴ」をすすめたのはたぶんわたしです。
うれしかったので、勢いで「五月の霜」を図書館で予約しました。
なんというかエールの交換みたいな感じでｗ
みすず書房はシンプルな装丁の本が多くて好きです。
「ファラゴ」をすすめたのはたぶんわたしです。
うれしかったので、勢いで「五月の霜」を図書館で予約しました。
なんというかエールの交換みたいな感じでｗ
みすず書房はシンプルな装丁の本が多くて好きです。
花宵道中で質問なんだけど、アレの仕込みって本当にあったのかな？
金柑を入れて別のお皿に出すとか・・・
吹いたんですが・・・。作者の酷い妄想だと信じたい
真面目に、そんな訓練してたんだとしたら涙出るわｗ
金柑を入れて別のお皿に出すとか・・・
吹いたんですが・・・。作者の酷い妄想だと信じたい
真面目に、そんな訓練してたんだとしたら涙出るわｗ
佐々木譲「笑う警官」
映画化＆105円で手に入れたので読んだ。
警察内部物に飽きたせいもあるのだが期待外れだった。
「うたう警官」の方が良かったんじゃないだろうか。
本家のスウェーデンの「笑う警官」が気になる。
映画化＆105円で手に入れたので読んだ。
警察内部物に飽きたせいもあるのだが期待外れだった。
「うたう警官」の方が良かったんじゃないだろうか。
本家のスウェーデンの「笑う警官」が気になる。
>>368
京都の島原は、色町としての格式は吉原より上で日本一だったし、江戸の人は何かと京都（上方）のものを有り難
がったから、京都出身の遊女なら、あえて訛りは直さずに「京都出身」を売りにしたかもしれない。
>>392
吉原は幕府公認の数少ない色町なので（江戸では唯一）格式は高い。作法とかいろいろ五月蝿かった。
（客にも遊女にも厳格な作法が求められた）なので遊女に、そんな芸当をさせたのは、岡場所（幕府
非公認の売春地。江戸各地に存在し品川は吉原に次ぐ格式だったが、もっぱら場末の売春宿の代名詞）
くらい。
京都の島原は、色町としての格式は吉原より上で日本一だったし、江戸の人は何かと京都（上方）のものを有り難
がったから、京都出身の遊女なら、あえて訛りは直さずに「京都出身」を売りにしたかもしれない。
>>392
吉原は幕府公認の数少ない色町なので（江戸では唯一）格式は高い。作法とかいろいろ五月蝿かった。
（客にも遊女にも厳格な作法が求められた）なので遊女に、そんな芸当をさせたのは、岡場所（幕府
非公認の売春地。江戸各地に存在し品川は吉原に次ぐ格式だったが、もっぱら場末の売春宿の代名詞）
くらい。
佐々木譲は、どれがどうとはうまく言えないけど
作中のパソコンや携帯を使う時の表現が古いと思ってしまうｗ
作中のパソコンや携帯を使う時の表現が古いと思ってしまうｗ
荻原浩「オイアウエ漂流記」
長いわりに登場人物もストーリーも予想どおりだった。
この本に限らず、登場人物の心の声のセリフがちょっと苦手。
また新刊出たら買うんだけど。「愛しの座敷わらし」くらい癒されたいと期待しすぎたのかも
長いわりに登場人物もストーリーも予想どおりだった。
この本に限らず、登場人物の心の声のセリフがちょっと苦手。
また新刊出たら買うんだけど。「愛しの座敷わらし」くらい癒されたいと期待しすぎたのかも
>>392
その作品は読んでないので文面で内容を想像してるだけなのですが、
吉原ではなく昭和のストリップ劇場ではその種のことが見世物だったっぽい。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E5%8A%87%E5%A0%B4
の「花電車」の項。まったく見当はずれなレスだったらすまん。
その作品は読んでないので文面で内容を想像してるだけなのですが、
吉原ではなく昭和のストリップ劇場ではその種のことが見世物だったっぽい。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E5%8A%87%E5%A0%B4
の「花電車」の項。まったく見当はずれなレスだったらすまん。
>>396
>>394さんじゃないけど、吉原でも店の格はピンキリで、大見世から河岸見世
まで天と地ほどの差があったらしいです。小見世では、大部屋で何組かの客
をとり、衝立で間仕切りがあったらいい方。さらに底辺の河岸見世では、
もっとプライバシーがなかったと想像できます。
私もそんなに詳しい方じゃないので、詳しい方いらっしゃいましたら、
教えてほしいです。
>>394さんじゃないけど、吉原でも店の格はピンキリで、大見世から河岸見世
まで天と地ほどの差があったらしいです。小見世では、大部屋で何組かの客
をとり、衝立で間仕切りがあったらいい方。さらに底辺の河岸見世では、
もっとプライバシーがなかったと想像できます。
私もそんなに詳しい方じゃないので、詳しい方いらっしゃいましたら、
教えてほしいです。
仕込みが中の締まり具合を確認して遊女をランク付けするってのも違和感・・・
本当かウソか分からない事を、もっともらしく書くのは、やめて欲しい。
私このスレ見るまで全部本当かと思ってた
ドブに捨てられる女郎がいるとかも。
本当かウソか分からない事を、もっともらしく書くのは、やめて欲しい。
私このスレ見るまで全部本当かと思ってた
ドブに捨てられる女郎がいるとかも。
401 ：可愛い奥様：2009/09/25(金) 11:27:54 ID:WmIx3IPUO
質問です。
ハッピーエンドになる恋愛小説で何かおすすめありますか？
ハッピーエンドになる恋愛小説で何かおすすめありますか？
ネタバレになるから書かないで！
401はロマンス小説でも読んでなさい。
401はロマンス小説でも読んでなさい。
私も書きたいのあったんだけど、
ハーレクイン系以外だとやっぱり「どうなるの？」というハラハラ感も面白さの一つだから
ハッピーエンド指定だと題名出しづらいw
ほとぼりが冷めた頃に違う聞き方でそれとなく聞いてみてください。
その時は個人的にオススメしたいのがあるので。
ハーレクイン系以外だとやっぱり「どうなるの？」というハラハラ感も面白さの一つだから
ハッピーエンド指定だと題名出しづらいw
ほとぼりが冷めた頃に違う聞き方でそれとなく聞いてみてください。
その時は個人的にオススメしたいのがあるので。
>>401
ハーレクイーンロマンス
ハーレクイーンロマンス
ハーレクイン系って、いまでも本屋にたくさん並んでるよね。
私は大昔にもらったサンプルしか読んだことがないが、そんなに需要があるのだろうか。
BL以上に謎なジャンルだ。
私は大昔にもらったサンプルしか読んだことがないが、そんなに需要があるのだろうか。
BL以上に謎なジャンルだ。
ロマンス小説は？
分厚くて文庫本なだけだけど。
でもジュディス・クランツとエリザベス・ゲイジは好きだった。
分厚くて文庫本なだけだけど。
でもジュディス・クランツとエリザベス・ゲイジは好きだった。
義母にハーレクインもどきを貰った事があるｗ
100円ショップで売ってる100円版ハーレクイン、存在にビックリ。
舞台が平塚駅周辺の話しだったので、思わず最後まで読んじまった。
100円作家の原稿料（印税）って、どうなだろうｗ
そういえばハッピーエンドって、それほど無いかも。
川上未映子の「乳と卵」なんかは広義で言えばハッピーエンドか？
あ、あれは恋愛じゃないねｗ
100円ショップで売ってる100円版ハーレクイン、存在にビックリ。
舞台が平塚駅周辺の話しだったので、思わず最後まで読んじまった。
100円作家の原稿料（印税）って、どうなだろうｗ
そういえばハッピーエンドって、それほど無いかも。
川上未映子の「乳と卵」なんかは広義で言えばハッピーエンドか？
あ、あれは恋愛じゃないねｗ
古いけどモンごメリの「エミリーシリーズ」はどうだろうか＞ハッピーエンド
恋愛小説じゃあないかもしれんけど・・・。
私は赤毛のアンよりもこっちが好きかも。
恋愛小説じゃあないかもしれんけど・・・。
私は赤毛のアンよりもこっちが好きかも。
花魁は普通死んだら共同墓地に葬られてたと思う。
日本人のメンタリティと衛生観念からして死体を投げ込んで始末とかありえないし。
日本人のメンタリティと衛生観念からして死体を投げ込んで始末とかありえないし。
412 ：可愛い奥様：2009/09/25(金) 15:25:11 ID:6lT+F6eB0
>>401
恋愛系と言って良いのか、江國香織の「神様のボート」。
でもこれ、怖い結末か、ハッピーな結末か人によってわかれるんだよね。
私はハッピーな結末と読んだけど、心のどこかで不幸なほうを期待してしまって、
最近心が荒れてるかもと思った。
作者がその後を語ってたことがあるから、ハッピーなほうだと思う。
恋愛系と言って良いのか、江國香織の「神様のボート」。
でもこれ、怖い結末か、ハッピーな結末か人によってわかれるんだよね。
私はハッピーな結末と読んだけど、心のどこかで不幸なほうを期待してしまって、
最近心が荒れてるかもと思った。
作者がその後を語ってたことがあるから、ハッピーなほうだと思う。
>>412
それ読んだんだけど、怖くて哀しい話だった記憶がある。
母と娘が出てきて、完全娘目線で読んだせいもあるかも。
「マディソン郡の橋」もまず映画を母親と見に行ってしまったから
母がもしあんな状況になったとして家族を選んでくれなかったらどうしよう
もしかして隠してることがあったりするのというホラー映画だった。
その後本も読んだけど、今はもう結婚もしてるけど、
あの遺言は今も完全には受け入れられなそうな気がする。
それ読んだんだけど、怖くて哀しい話だった記憶がある。
母と娘が出てきて、完全娘目線で読んだせいもあるかも。
「マディソン郡の橋」もまず映画を母親と見に行ってしまったから
母がもしあんな状況になったとして家族を選んでくれなかったらどうしよう
もしかして隠してることがあったりするのというホラー映画だった。
その後本も読んだけど、今はもう結婚もしてるけど、
あの遺言は今も完全には受け入れられなそうな気がする。
>>412
私はハッピーじゃないと思って読んでた。
何をもってハッピーとするかだけどさ・・・。
結ばれなくても本人が幸せならいいのかもしれんが、
読後感はよくなかった。江國さんは嫌いじゃないんだけど。
私はハッピーじゃないと思って読んでた。
何をもってハッピーとするかだけどさ・・・。
結ばれなくても本人が幸せならいいのかもしれんが、
読後感はよくなかった。江國さんは嫌いじゃないんだけど。
うん。
私も読んだ当初はこれどっち？と思ってたけど、
江國香織がまるごとみたいな本で
読者からの質問で「あの後の結末は？」と聞かれて
「自分の中で決まっていて、葉子や草子や父親の家族皆で夜、星の見えるレストラン～
（ちょっと記憶あやふやで緻密には思い出せないんだけど）うんぬん」って
語ってたので、あー生きてたんだなーと思った。
単純に考えすぎかな？わかんなくなってきた。
私も読んだ当初はこれどっち？と思ってたけど、
江國香織がまるごとみたいな本で
読者からの質問で「あの後の結末は？」と聞かれて
「自分の中で決まっていて、葉子や草子や父親の家族皆で夜、星の見えるレストラン～
（ちょっと記憶あやふやで緻密には思い出せないんだけど）うんぬん」って
語ってたので、あー生きてたんだなーと思った。
単純に考えすぎかな？わかんなくなってきた。
吉田修一「横道世之介」
楽しく清々しく切ない
登場人物たちとほぼ同年代なので軽やかで心地よい感傷に浸ることができた
楽しく清々しく切ない
登場人物たちとほぼ同年代なので軽やかで心地よい感傷に浸ることができた
>>416
私も昨日読み終わった。入学式のあたりの不安感とか、
地方出身だったので懐かしく思い出したよ。
出てくる人たちも基本的に嫌な人とかいなかったし。
主人公が出会うちょっとずれたお嬢さんがかわいかった。
私も昨日読み終わった。入学式のあたりの不安感とか、
地方出身だったので懐かしく思い出したよ。
出てくる人たちも基本的に嫌な人とかいなかったし。
主人公が出会うちょっとずれたお嬢さんがかわいかった。
スレチ気味だけど、「マディソン郡の橋」、高校生のときに友人と映画館で見た。
「あんなおばさん、おじさんがよーやるよ」って思った。
この前飛行機で上映していた。
後半数分は号泣、号泣。
隣の友人、ｺﾞﾒﾝ。
やっぱり感想ってそのときの立ち位置によって変わるんだね。
「あんなおばさん、おじさんがよーやるよ」って思った。
この前飛行機で上映していた。
後半数分は号泣、号泣。
隣の友人、ｺﾞﾒﾝ。
やっぱり感想ってそのときの立ち位置によって変わるんだね。
420 ：可愛い奥様：2009/09/25(金) 16:35:42 ID:WmIx3IPUO
401です。
レス下さった方ありがとうございます！ バクっとした聞き方してしまって失礼しました。質問の仕方へたですよね恐縮です。
えと、紆余曲折あっても最後ホンワカした気持ちになる終わり方とか、それか映画でいうとノッティングヒルの恋人とかラブアクチュアリーとかラブコメっぽいものがご存知でしたら教えていただきたいです。
403さん、ぜひおすすめ教えてください。
レス下さった方ありがとうございます！ バクっとした聞き方してしまって失礼しました。質問の仕方へたですよね恐縮です。
えと、紆余曲折あっても最後ホンワカした気持ちになる終わり方とか、それか映画でいうとノッティングヒルの恋人とかラブアクチュアリーとかラブコメっぽいものがご存知でしたら教えていただきたいです。
403さん、ぜひおすすめ教えてください。
プリンセストヨトミ読了。
万城目さんはずっと関西中心で話もこの路線で書き続けるのかな？
なんか、バチスタ作者とイメージが被るな～
それは置いといて。
読んでいる最中、ずっと大輔をフットボールの岩尾の顔が浮かんで困った。
他の登場人物はまったくイメージわかなかったのに。
万城目さんはずっと関西中心で話もこの路線で書き続けるのかな？
なんか、バチスタ作者とイメージが被るな～
それは置いといて。
読んでいる最中、ずっと大輔をフットボールの岩尾の顔が浮かんで困った。
他の登場人物はまったくイメージわかなかったのに。
>>399
吉原でも、店や店内部でも序列があって、個室が与えられるのは中堅より上。それ以下は相部屋。
底辺になると、大きな部屋で十組くらいが枕屏風や簡単な衝立で仕切っただけ、つーのもあった。
ただ、あくまで「相部屋」なだけなので、わざわざ他の客の前で見せたりとか、おかしな見世物
とかはしない。花魁クラスになると、遊女側でも客は選べるしね。
あと、しまり具合で識別するも嘘。それで破瓜（処女膜裂傷）されたら、店としては大損害。
初めて客をとる「水揚げ」は、通常よりも高い料金をぼったくれるので（処女好みの客が、
割り増し料金や祝儀を弾むので）店側がそんな危険をおかすワケがない。ただ、足首とか腰の
肉付きとかの外見上で判断する事はあったらしいが。
あと、さんざん言われているけれど、遊女が死んだらドブではなく「投げ込み寺」がデフォ。
これは、幕府とかとの取り決めだったみたい。（そらー、そこいらに死体を捨てられたら迷惑
だったろうし）ちなみに、江戸は河川汚染に対して厳しくて、河川への不法投棄の最高刑は
「死刑」だった。
時代物が好きで吉原ものとかも読むけど、男性作家の場合は「男のワンダーランド」で、女性
作家の場合は「苦界（たいてい悲恋）」が多いなー。（松井今朝子の「吉原手引草」は違うけど）
吉原でも、店や店内部でも序列があって、個室が与えられるのは中堅より上。それ以下は相部屋。
底辺になると、大きな部屋で十組くらいが枕屏風や簡単な衝立で仕切っただけ、つーのもあった。
ただ、あくまで「相部屋」なだけなので、わざわざ他の客の前で見せたりとか、おかしな見世物
とかはしない。花魁クラスになると、遊女側でも客は選べるしね。
あと、しまり具合で識別するも嘘。それで破瓜（処女膜裂傷）されたら、店としては大損害。
初めて客をとる「水揚げ」は、通常よりも高い料金をぼったくれるので（処女好みの客が、
割り増し料金や祝儀を弾むので）店側がそんな危険をおかすワケがない。ただ、足首とか腰の
肉付きとかの外見上で判断する事はあったらしいが。
あと、さんざん言われているけれど、遊女が死んだらドブではなく「投げ込み寺」がデフォ。
これは、幕府とかとの取り決めだったみたい。（そらー、そこいらに死体を捨てられたら迷惑
だったろうし）ちなみに、江戸は河川汚染に対して厳しくて、河川への不法投棄の最高刑は
「死刑」だった。
時代物が好きで吉原ものとかも読むけど、男性作家の場合は「男のワンダーランド」で、女性
作家の場合は「苦界（たいてい悲恋）」が多いなー。（松井今朝子の「吉原手引草」は違うけど）
吉原など遊郭の話、漫画だけど杉浦日向子の「二つ枕」と
江戸初期の大坂新地を舞台にしたもりもと崇の「難波鉦異本」がおすすめ。
読み物なら北村鮭彦「お江戸吉原ものしり帖」がとっつきやすいかなあ。
江戸初期の大坂新地を舞台にしたもりもと崇の「難波鉦異本」がおすすめ。
読み物なら北村鮭彦「お江戸吉原ものしり帖」がとっつきやすいかなあ。
>>426
このスレでは結構しばしば、田辺聖子さんの話で盛り上がるよ
このスレでは結構しばしば、田辺聖子さんの話で盛り上がるよ
うん、そして必ず出てくる「恋にあっぷあっぷ」
429 ：可愛い奥様：2009/09/26(土) 01:32:35 ID:UzDsr2ggO
田辺聖子さん、どれも未読でした。読んでみようかな。
あと図書館戦争、面白そうですね。
それから上で紹介頂いた、ハッピーエンドにもバッドエンドにもとれる一冊も気になります。
別段ですが。
塩狩峠 読まれた方いらっしゃいますか。いろんな方からおすすめだよ感動するよ、と言われて読んでみましたが今ひとつ自分には、どのあたりがいいのかわかりませんでした。煽りとかじゃないんで、好きな方いらしたら感想をお聞きしたいです。
あと図書館戦争、面白そうですね。
それから上で紹介頂いた、ハッピーエンドにもバッドエンドにもとれる一冊も気になります。
別段ですが。
塩狩峠 読まれた方いらっしゃいますか。いろんな方からおすすめだよ感動するよ、と言われて読んでみましたが今ひとつ自分には、どのあたりがいいのかわかりませんでした。煽りとかじゃないんで、好きな方いらしたら感想をお聞きしたいです。
ここですすめられてた近藤史恵の「タルト・タタンの夢」を読んで、
小説の中においしそうな食べ物が出てくるつながりで思い出した。
吉田篤弘の「それからはスープのことばかり考えて暮らした」が文庫になるから買おうかな。
でもあれ装幀も素敵だったからハードカバーで買おうか悩む。
上で出てきた「恋にあっぷあっぷ」が気になる。
小説の中においしそうな食べ物が出てくるつながりで思い出した。
吉田篤弘の「それからはスープのことばかり考えて暮らした」が文庫になるから買おうかな。
でもあれ装幀も素敵だったからハードカバーで買おうか悩む。
上で出てきた「恋にあっぷあっぷ」が気になる。
>>429さん
「リンバロストの少女」おすすめです。角川文庫の赤いギンガムチェックの表紙です。
田辺聖子さんなら「どんぐりのリボン」「日毎の美女」「鏡を見てはいけません」もおすすめです。
図書館にはあると思う。
田辺聖子はハッピーエンドじゃなくても読後感が爽やかでいいです。
「リンバロストの少女」おすすめです。角川文庫の赤いギンガムチェックの表紙です。
田辺聖子さんなら「どんぐりのリボン」「日毎の美女」「鏡を見てはいけません」もおすすめです。
図書館にはあると思う。
田辺聖子はハッピーエンドじゃなくても読後感が爽やかでいいです。
長文になったので連投ｽﾏｿ
田辺聖子好きの奥さまに質問なんだけど、
全編食べ物話の短編小説集のタイトル知りませんか？
出てくる食べ物で覚えているのはすき焼きの残り汁にご飯を入れて炒りつけてたやつ。
確か文庫で読んだんですがご存じでしたら教えて下さい。
田辺聖子好きの奥さまに質問なんだけど、
全編食べ物話の短編小説集のタイトル知りませんか？
出てくる食べ物で覚えているのはすき焼きの残り汁にご飯を入れて炒りつけてたやつ。
確か文庫で読んだんですがご存じでしたら教えて下さい。
このｽﾚでも何度も出てきている「春情蛸の足」ですよ。
ちくま文庫で入手可能。
ちくま文庫で入手可能。
ちょっと前に吉原の話が出てたけど
有吉佐和子の「油屋おこん」を読んでみたい。
新聞で連載されてるとき読んでたんだけど（子どものくせにw）
終わり方がちょっと腑に落ちなかったんだよね…
有吉佐和子の「油屋おこん」を読んでみたい。
新聞で連載されてるとき読んでたんだけど（子どものくせにw）
終わり方がちょっと腑に落ちなかったんだよね…
>>429
塩狩峠、わたしは感動というよりも心がゆさぶられたといった感想。
うぎゃーーーーーとなった。
なってみないと分からないけどおそらく自分は出来ないと思うし
あの人はあれでよかったのかとか色々考えたよ。
だから読んでよかった。
塩狩峠、わたしは感動というよりも心がゆさぶられたといった感想。
うぎゃーーーーーとなった。
なってみないと分からないけどおそらく自分は出来ないと思うし
あの人はあれでよかったのかとか色々考えたよ。
だから読んでよかった。
437 ：可愛い奥様：2009/09/26(土) 10:21:27 ID:MAGPMa7w0
>>424
全盛の頃の吉原はほんとに男のテーマパークだったらしいね。
桜の木をどっかで早咲きさせたのを運ばせて、一足早く桜満開の世界を作るとか
花魁とのしきたりだけじゃなく、そういう全体を読めるような小説があったら
いいな、と思う
全盛の頃の吉原はほんとに男のテーマパークだったらしいね。
桜の木をどっかで早咲きさせたのを運ばせて、一足早く桜満開の世界を作るとか
花魁とのしきたりだけじゃなく、そういう全体を読めるような小説があったら
いいな、と思う
「塩狩峠」が出てきたので、三浦綾子つながりで…
私は「水なき雲」が面白かった。（ドラマ化もされてたね）
まぁ内容が内容だから、拒否反応する奥様もいるかもしれないけど。
私は「水なき雲」が面白かった。（ドラマ化もされてたね）
まぁ内容が内容だから、拒否反応する奥様もいるかもしれないけど。
439 ：可愛い奥様：2009/09/26(土) 13:01:08 ID:czhQL1EVO
ここで話題の奥田英朗さんの
最悪
サウスバウンド
家日和
空中ブランコ
の四冊借りてきたんですが、
どれから読もうか迷ってます。
初奥田英朗さんなので皆さんの意見を聞きたいです。
お願いします。
最悪
サウスバウンド
家日和
空中ブランコ
の四冊借りてきたんですが、
どれから読もうか迷ってます。
初奥田英朗さんなので皆さんの意見を聞きたいです。
お願いします。
最後まで一気読み出来る余裕があるなら「最悪」。
時間がないなら「空中ブランコ」。
時間がないなら「空中ブランコ」。
「闇の底」読了。
寝る前に読んだらうなされた。
相変わらず重いテーマで色々考えさせられた。
寝る前に読んだらうなされた。
相変わらず重いテーマで色々考えさせられた。
443 ：可愛い奥様：2009/09/26(土) 13:15:30 ID:UzDsr2ggO
>>432さん、
ありがとうございます。探してみます。装丁がもう自分好みっぽいので期待が膨らみます。
こちらのみなさんのおかげで、読書の幅が広くなりそうで嬉しいです。田辺聖子さんも未読なので楽しみです。
塩狩峠でレス下さった方、
そっかそういうふうに解釈すれば、読んで良かったと思えますね。自分の中で消化しきれなかったんで、レスいただいて良かったです。ありがとうございます。
ありがとうございます。探してみます。装丁がもう自分好みっぽいので期待が膨らみます。
こちらのみなさんのおかげで、読書の幅が広くなりそうで嬉しいです。田辺聖子さんも未読なので楽しみです。
塩狩峠でレス下さった方、
そっかそういうふうに解釈すれば、読んで良かったと思えますね。自分の中で消化しきれなかったんで、レスいただいて良かったです。ありがとうございます。
田辺聖子さんの文庫本ほとんど揃えていたのに、今は実家だわ。
読みたくなってきた。
主人公が好きになる人の名前が海に関係した1文字だったのが好きだった。
題名が3部作で「苺を・・・」だったような・・。
読みたくなってきた。
主人公が好きになる人の名前が海に関係した1文字だったのが好きだった。
題名が3部作で「苺を・・・」だったような・・。
445 ：可愛い奥様：2009/09/26(土) 13:51:32 ID:czhQL1EVO
「最悪」のあと「家日和」だと口直しにいいね。
このスレ初めて見た
上からずっと読んできたけど、ホント人によって好き好きって変わるから面白いねえ
そんで、みんな良く読んでるんだなあと感心してしまったｗ
この所全然本読んでないから新刊の話には全然ついてけないや…
浅田は確かにプリズンやきんぴか、面白かったけど
「勇気凛々」読むとまるっきりエッセイにも同じ事が描かれてて「何故二回分金を払っているんだろう…」という気にさせられたｗ
重松を押し付けがましいと思ったことは無いけど、「疾走」はもう辛いだけであれで読むのを辞めてしまった
奥田も評判いいんだねえ。最悪と…なんだっけ、ジョン･レノン関係の読んだけど合わなかったわ
新しくなくてもいいなら、私は保坂和志の猫関係が好きだな
特にプレーンソングとかどうってことない話なんだけど、なんか好き
上からずっと読んできたけど、ホント人によって好き好きって変わるから面白いねえ
そんで、みんな良く読んでるんだなあと感心してしまったｗ
この所全然本読んでないから新刊の話には全然ついてけないや…
浅田は確かにプリズンやきんぴか、面白かったけど
「勇気凛々」読むとまるっきりエッセイにも同じ事が描かれてて「何故二回分金を払っているんだろう…」という気にさせられたｗ
重松を押し付けがましいと思ったことは無いけど、「疾走」はもう辛いだけであれで読むのを辞めてしまった
奥田も評判いいんだねえ。最悪と…なんだっけ、ジョン･レノン関係の読んだけど合わなかったわ
新しくなくてもいいなら、私は保坂和志の猫関係が好きだな
特にプレーンソングとかどうってことない話なんだけど、なんか好き
>>424
わー、詳しく教えてくれてありがとう。
吉原もの、何冊か読んだだけなので、断片的な知識しかなくて、
もっと知りたいなと思ってます。
今、文春文庫の「芸者論」を読み始めたところで、吉原だけでなくて、
花柳界の成り立ちを説いてるんだけど、まったりとした文体が楽しいです。
島原のことも知りたいので、「輪違屋糸里」も読もうかと思ってます。
わー、詳しく教えてくれてありがとう。
吉原もの、何冊か読んだだけなので、断片的な知識しかなくて、
もっと知りたいなと思ってます。
今、文春文庫の「芸者論」を読み始めたところで、吉原だけでなくて、
花柳界の成り立ちを説いてるんだけど、まったりとした文体が楽しいです。
島原のことも知りたいので、「輪違屋糸里」も読もうかと思ってます。
ブランチで太田が恩田陸の「チョコレートコスモス」を上げてたの、納得いかない。
書こうとしていることはわかるんだけど、あさっぺらくしか書けてないって気がするから。
あれ読むよりは、「ガラスの仮面」を読んだ方がずっと良い気がするんだけど。
元々オマージュで作った話なんだし。
「八日目の蝉」を上げてたのは大納得だけど、
太田が角田さんに会った時に「あなた、あれを超えるものはもう書けませんね」というのはびびった。
誉め言葉なんだろうけど、ちょっとしたことが影響する可能性もあるから変なこと言うなよ～とも思ってしまう。
まぁ角田さんの精神力は太田よりはるかに大きそうだし、話を聞いてる分には
他人事なので楽しいけど。
書こうとしていることはわかるんだけど、あさっぺらくしか書けてないって気がするから。
あれ読むよりは、「ガラスの仮面」を読んだ方がずっと良い気がするんだけど。
元々オマージュで作った話なんだし。
「八日目の蝉」を上げてたのは大納得だけど、
太田が角田さんに会った時に「あなた、あれを超えるものはもう書けませんね」というのはびびった。
誉め言葉なんだろうけど、ちょっとしたことが影響する可能性もあるから変なこと言うなよ～とも思ってしまう。
まぁ角田さんの精神力は太田よりはるかに大きそうだし、話を聞いてる分には
他人事なので楽しいけど。
本の感想なのか芸能人にｲﾁｬﾓﾝつけたいだけなのか
自分の中で整理してから書き込みを。
自分の中で整理してから書き込みを。
452 ：可愛い奥様：2009/09/26(土) 22:34:29 ID:czhQL1EVO
>>445です。
空中ブランコ読み終わりました。
すごく面白かった～。
久しぶりにページをめくる手が止まらない本読みました。
ひょう太の無事を確認するシーンと
作家が官能小説に挑戦するシーンがもう最高www
次はサウスバウンド読んでみます。
しばらく家事は後回しになりそうですwww
空中ブランコ読み終わりました。
すごく面白かった～。
久しぶりにページをめくる手が止まらない本読みました。
ひょう太の無事を確認するシーンと
作家が官能小説に挑戦するシーンがもう最高www
次はサウスバウンド読んでみます。
しばらく家事は後回しになりそうですwww
453 ：可愛い奥様：2009/09/26(土) 22:43:48 ID:bzVAOvY+O
重松清の｢とんび｣をトイレ本にしてました。(邪道かな)
旦那はトイレがながくなり涙と鼻水をながしながら出てくる。
私も似たようなもんでしたがまあ幸せで泣ける本でした。
はじめて重松清を読みましたが、うまいですねえ。いい本でした。
旦那はトイレがながくなり涙と鼻水をながしながら出てくる。
私も似たようなもんでしたがまあ幸せで泣ける本でした。
はじめて重松清を読みましたが、うまいですねえ。いい本でした。
最初の頃限定の気持ち、楽しみましょう。
455 ：可愛い奥様：2009/09/26(土) 23:00:57 ID:+yJDAIF30
光源氏と紫の上のように・・という推薦文に魅かれて
渡辺淳一の化身を買ってしまったけど、やっぱ源氏物語の足元にも及ばないわ
源氏物語って何千年も前に書かれたとは思えないほど面白いね
義理の母を妊娠させてしまったり、子供さらって自分好みの女に成長させたり
愛人の子供とも寝ちゃったり、オバァやおブスとも寝ちゃたり・・・
凄い夢中で読んだ。また読みたいけどあの量を読む体力がもう・・・
渡辺淳一の化身を買ってしまったけど、やっぱ源氏物語の足元にも及ばないわ
源氏物語って何千年も前に書かれたとは思えないほど面白いね
義理の母を妊娠させてしまったり、子供さらって自分好みの女に成長させたり
愛人の子供とも寝ちゃったり、オバァやおブスとも寝ちゃたり・・・
凄い夢中で読んだ。また読みたいけどあの量を読む体力がもう・・・
「春情蛸の足」教えて頂いてありがとうございました！
思い出したらまたお腹減ってきたww
「苺をつぶしながら」三部作も大好きでした。
今ポプラ文庫から出てるのも良いですよね。
思い出したらまたお腹減ってきたww
「苺をつぶしながら」三部作も大好きでした。
今ポプラ文庫から出てるのも良いですよね。
春樹、浅田、重松の話題はスレが荒れるので自粛して下さい。
ちょっと前に話題だった「本格小説」読了
最後の最後ですべてがカチッとはまった感覚がたまらん
図書館で借りたんだけど、手元に置きたくなったよ
しかし
たろちゃんがやらないかの人で脳内再生され続けたのは何故なんだぜ
最後の最後ですべてがカチッとはまった感覚がたまらん
図書館で借りたんだけど、手元に置きたくなったよ
しかし
たろちゃんがやらないかの人で脳内再生され続けたのは何故なんだぜ
「白夜行」「幻夜」の続編がでるって聞いたんだけどほんとかなぁ。
東野圭吾が伏線散らかしたまま平気なはずないと思っていたけど。
前に話題にでてた「博士の愛した数式」読了。
小説が映画化したら、ミーハーと思われたくなくて遠ざけてしまう自分はなんてちっぽけなんだー。
読んでよかった。ルートがいい子すぎ。
東野圭吾が伏線散らかしたまま平気なはずないと思っていたけど。
前に話題にでてた「博士の愛した数式」読了。
小説が映画化したら、ミーハーと思われたくなくて遠ざけてしまう自分はなんてちっぽけなんだー。
読んでよかった。ルートがいい子すぎ。
462 ：可愛い奥様：2009/09/27(日) 11:19:06 ID:ocnBCL2H0
>>461
おぉぉぉ私は「博士の愛した数式」苦痛過ぎて最後まで読めなかった
脳内が理数系を受け付けないみたいで・・・
でももう１回挑戦してみようかな・・・
「となり町戦争」も最後まで読めば面白いのかもしれないけど苦痛過ぎて断念・・・
おぉぉぉ私は「博士の愛した数式」苦痛過ぎて最後まで読めなかった
脳内が理数系を受け付けないみたいで・・・
でももう１回挑戦してみようかな・・・
「となり町戦争」も最後まで読めば面白いのかもしれないけど苦痛過ぎて断念・・・
463 ：可愛い奥様：2009/09/27(日) 13:28:45 ID:y6/AkC4+O
宮部みゆきの時代物シリーズが好きです。現在、おそろし 読書中。読まれた方いらっしゃいますか？
宮部みゆきの時代物、わたしも結構読みました。
でもどっちかって言うと、「スナーク狩り」「魔術はささやく」「龍は眠る」
あたりのが夢中になって読んだかな。
「名もなき毒」はダメだった。
主人公の妻が大嫌いです。本当に嫌な女だと思いました。
私だけでしょうかｗ
でもどっちかって言うと、「スナーク狩り」「魔術はささやく」「龍は眠る」
あたりのが夢中になって読んだかな。
「名もなき毒」はダメだった。
主人公の妻が大嫌いです。本当に嫌な女だと思いました。
私だけでしょうかｗ
467 ：可愛い奥様：2009/09/27(日) 16:05:39 ID:jUlrDGgA0
私は食べ物が出てくるのが好きなので、宮部作品のなかでは
あかんべぇと初ものがたりが気に入ってます。
これらの小説に出てくる料理をまとめた宮部みゆきの江戸レシピって
言うのもあるだけど、こっちは今一でした。
写真が工夫が全然なくって、
もっと以下にも江戸時代だとこうだったんだなぁっていう雰囲気を出して
欲しかった
あかんべぇと初ものがたりが気に入ってます。
これらの小説に出てくる料理をまとめた宮部みゆきの江戸レシピって
言うのもあるだけど、こっちは今一でした。
写真が工夫が全然なくって、
もっと以下にも江戸時代だとこうだったんだなぁっていう雰囲気を出して
欲しかった
468 ：可愛い奥様：2009/09/27(日) 16:35:14 ID:y6/AkC4+O
463です。レフ下さった方ありがとうございます。
好みが似てる方がいるって嬉しいものですね！時代物シリーズ、確かにおいしいもの沢山でてきますよね～。
>>464さん、
読後の感想を伺ってもいいですか？ 帯に「息をのみふるえ～」とあって、すごく怖かったらどうしようとなかなか読みが進みません。怖かったですか？
好みが似てる方がいるって嬉しいものですね！時代物シリーズ、確かにおいしいもの沢山でてきますよね～。
>>464さん、
読後の感想を伺ってもいいですか？ 帯に「息をのみふるえ～」とあって、すごく怖かったらどうしようとなかなか読みが進みません。怖かったですか？
宮部みゆきの時代物では、深川の親分の話が好きだな。
宮部作品、私は逆に初期の現代物しか読んでないけど、時代物
読みたくなってきた。
一時はまってたのに、最近は離れてた。「火車」が面白かったな。
読みたくなってきた。
一時はまってたのに、最近は離れてた。「火車」が面白かったな。
471 ：可愛い奥様：2009/09/27(日) 16:58:05 ID:y6/AkC4+O
初物語は続きが気になるけど続編出ないね。
茂七親分は他作品にもちらっと出てくるのでそのたびに
「あ～親分さんお元気でしたか」と嬉しくなるww
茂七親分は他作品にもちらっと出てくるのでそのたびに
「あ～親分さんお元気でしたか」と嬉しくなるww
473 ：可愛い奥様：2009/09/27(日) 19:01:30 ID:jUlrDGgA0
初ものがたりのあの屋台のおやじさんの正体ひっぱったままだもんね
あんな屋台があったら、現代でも人気になると思う
あんな屋台があったら、現代でも人気になると思う
以前ちょっとここで名前が出ていた重松清「ブランケット・キャッツ」
・・・別に猫でなくても良かったんじゃないかというのが正直な感想。
猫は完全に脇役。
猫好きな私としては不完全燃焼な内容でした。
・・・別に猫でなくても良かったんじゃないかというのが正直な感想。
猫は完全に脇役。
猫好きな私としては不完全燃焼な内容でした。
>>474
同意。
私も猫好き猫飼いなので、つい惹かれて読んだんだけど
あんまり猫は関係なかったね。別に脇役でもいいんだけど
作者はあんまり猫を知らない人なんじゃないかと思った。
沼田まほかるの「猫鳴り」は、猫は脇役だったけど
すごく効果的に使われていた。しかも泣けた･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
同意。
私も猫好き猫飼いなので、つい惹かれて読んだんだけど
あんまり猫は関係なかったね。別に脇役でもいいんだけど
作者はあんまり猫を知らない人なんじゃないかと思った。
沼田まほかるの「猫鳴り」は、猫は脇役だったけど
すごく効果的に使われていた。しかも泣けた･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
私は「魔術はささやく」と「火車」が好き。＞宮部みゆき
（でもナイーブな少年描写のパートは苦手w）
ところで「堪忍箱」の「十六夜髑髏」のオチがよく分かりません。
火事を見つめるみんなの顔が…とかどういうことなんだろう。
（でもナイーブな少年描写のパートは苦手w）
ところで「堪忍箱」の「十六夜髑髏」のオチがよく分かりません。
火事を見つめるみんなの顔が…とかどういうことなんだろう。
宮部みゆきは「ステップファーザー・ステップ」が大好き
シリーズ化するかとも思ったんだけど、あれきりなのよね
シリーズ化するかとも思ったんだけど、あれきりなのよね
猫好きの奥様なら柴田よしきの猫探偵正太郎シリーズは読まれました？
猫だけどいい男です正太郎は。
猫だけどいい男です正太郎は。
「女王様と私」・・・
ひどいんですが。ネタバレになるからあまり愚痴れないけど、
「葉桜の季節に君を想うということ」は私はありなんだけど、
「女王様と私」は許せなかった！
ひどいんですが。ネタバレになるからあまり愚痴れないけど、
「葉桜の季節に君を想うということ」は私はありなんだけど、
「女王様と私」は許せなかった！
486 ：可愛い奥様：2009/09/27(日) 23:03:10 ID:0iF4ZZYTO
>>478
便乗すみません。ぐぐったらあらすじを書いてるサイトがあったのですが、その人も最終話だけは読んでないとのことでした。気になる…
便乗すみません。ぐぐったらあらすじを書いてるサイトがあったのですが、その人も最終話だけは読んでないとのことでした。気になる…
>>485
良かった、わかってくれる方がいてｗ
しかもあれって、物語の内容は全然つまらなくて
ただ、作者が「そのﾄﾘｯｸ」を使いたいだけで書いたんじゃないかと。
素直に「やられた～」とは思えませんでした。
良かった、わかってくれる方がいてｗ
しかもあれって、物語の内容は全然つまらなくて
ただ、作者が「そのﾄﾘｯｸ」を使いたいだけで書いたんじゃないかと。
素直に「やられた～」とは思えませんでした。
『はつ物語』は私も好きだな。
ほんと屋台引きとヤクザの親分のつながりを明かして欲しい。
池波正太郎みたいな連作シリーズにしてくれないかな。
（と言っても池波正太郎は随筆しか読んだことないんだけどw）
あとはスティーブン・キングにささげられたと思しきシリーズのﾌｧｿ。
「魔術はささやく」「クロスファイア」とか。
古本屋のじいさんと孫ものも好きだった。
「名もなき毒」は二作目の権田さんのﾌｧｿw
ほんと屋台引きとヤクザの親分のつながりを明かして欲しい。
池波正太郎みたいな連作シリーズにしてくれないかな。
（と言っても池波正太郎は随筆しか読んだことないんだけどw）
あとはスティーブン・キングにささげられたと思しきシリーズのﾌｧｿ。
「魔術はささやく」「クロスファイア」とか。
古本屋のじいさんと孫ものも好きだった。
「名もなき毒」は二作目の権田さんのﾌｧｿw
私は葉桜はありだが、女王様は（どっちかというと)アリだったかな
でも、このフレーズ何回もいろんなスレで書いてしまったけど
歌野が面白いと思うツボと、自分が面白いと思うツボは
完全にはずれてるんだな、というのはもうよくわかった、というのが最終回答ｗ
でも、このフレーズ何回もいろんなスレで書いてしまったけど
歌野が面白いと思うツボと、自分が面白いと思うツボは
完全にはずれてるんだな、というのはもうよくわかった、というのが最終回答ｗ
>>488
初物語のその二人の関係って、明かされてた気がする
初物語のその二人の関係って、明かされてた気がする
ゴメン、葉桜はナシ、です
宮部の「名もなき毒」のシリーズのあれは
絶対何かカオスな展開が待っていると思いたい
主人公の妻のあまりに能天気な設定は
このあとにくる地獄のためのものだった…
とか、ないよなー
宮部だもんなー
せめて、あの妻目線の話だったら
まだイライラしないのかもしれない
宮部の男キャラってイライラするよ
（じじいは許せる）
絶対何かカオスな展開が待っていると思いたい
主人公の妻のあまりに能天気な設定は
このあとにくる地獄のためのものだった…
とか、ないよなー
宮部だもんなー
せめて、あの妻目線の話だったら
まだイライラしないのかもしれない
宮部の男キャラってイライラするよ
（じじいは許せる）
493 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 00:26:48 ID:aA+sOj8GO
494 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 00:30:27 ID:aA+sOj8GO
多少スレチな話題で恐縮なのですが、
王様のブランチで本のコーナーに出演していた
筑摩書房の松田さんがレギュラーから降りられましたわね
あの方の今週のオススメ本を知りたいがために
毎週、ほとんど稼動していないテレビのスイッチを入れてましたのに…
王様のブランチで本のコーナーに出演していた
筑摩書房の松田さんがレギュラーから降りられましたわね
あの方の今週のオススメ本を知りたいがために
毎週、ほとんど稼動していないテレビのスイッチを入れてましたのに…
あのコーナー前から疑問だった。
始まってすぐ本の話って、番組の対象層はすぐチャンネル変えそう。
始まってすぐ本の話って、番組の対象層はすぐチャンネル変えそう。
ノラやは途中までまじめに読んでたけど、「いい加減長いわいｗ」と突っ込みたくなる
>>499
クルツを忘れないでー
クルツを忘れないでー
この流れなら、デヴィッド・ハンドラーのミッチ・シリーズ（ブルー・ブラッド以降）を推してみる。
野良猫保護ボランティアしてるヒロインが、たまたま知り合っただけの主人公に
猫押し付けたあたりから話が始まる。しかも2作目では増えてるｗ
猫は亡くなった前妻思い出すからやだーと言ってた主人公は同居1日目から
なんというか動物好きなら皆があるあるあるあるｗｗｗと言わしめる感じ。
……しかも、この世界共通的猫バカ描写が別に物語本編と関係ないあたりがたまりません。
野良猫保護ボランティアしてるヒロインが、たまたま知り合っただけの主人公に
猫押し付けたあたりから話が始まる。しかも2作目では増えてるｗ
猫は亡くなった前妻思い出すからやだーと言ってた主人公は同居1日目から
なんというか動物好きなら皆があるあるあるあるｗｗｗと言わしめる感じ。
……しかも、この世界共通的猫バカ描写が別に物語本編と関係ないあたりがたまりません。
「名も無き毒」は、途中で出てくる元気いっぱいのバイトちゃんが
ウザいところが一番イヤかな。あと、結局世の中お金なんだなーと
読んだ後わびしくなる。
篠田節子の短編集「コミュニュティ」が桐野を越えた欝本。
面白いんだけど人生間違っちゃった人たちの行く末を
容赦なく描いた悲惨な話ぞろいの短編集。
ウザいところが一番イヤかな。あと、結局世の中お金なんだなーと
読んだ後わびしくなる。
篠田節子の短編集「コミュニュティ」が桐野を越えた欝本。
面白いんだけど人生間違っちゃった人たちの行く末を
容赦なく描いた悲惨な話ぞろいの短編集。
>>497 確かに『誰か』シリーズは主人公とその家族にじわじわと不穏な影が広がってるかも。
あんまり好きなシリーズじゃないけれど、
「名もなき毒」でとうとう表ににじみ出してきたモノがどうなっていくのかは見届けたい。
あんまり好きなシリーズじゃないけれど、
「名もなき毒」でとうとう表ににじみ出してきたモノがどうなっていくのかは見届けたい。
浅田次郎「見知らぬ妻へ」読了
らしいといえばらしい作品な気がした
けど心が揺さぶられるような感じではなかった
味わいがある、しっとりとした・・って感じなのかな
団地おばあちゃんの話がよかったな
らしいといえばらしい作品な気がした
けど心が揺さぶられるような感じではなかった
味わいがある、しっとりとした・・って感じなのかな
団地おばあちゃんの話がよかったな
506 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 09:56:18 ID:l/ngjcEV0
東野圭吾の「さまよう刃」、寺尾聰主演で映画化させるそうですが、読まれた方 感想を教えて下され。
あと２冊たまってる本を読んだら購入しようかと考え中です
あと２冊たまってる本を読んだら購入しようかと考え中です
「一の糸」、最近文庫を買って呼んだんだけど三浦しをんの解説が痛すぎる。
なんでこの人に依頼したんだろう…学生のちょっとウケ狙いで書いた感想文みたい。
物語の余韻が吹っ飛んじまったよ。
なんでこの人に依頼したんだろう…学生のちょっとウケ狙いで書いた感想文みたい。
物語の余韻が吹っ飛んじまったよ。
小野不由美の十二国の新作が雑誌に載ったので、さっそく読んだけど
いまいちだったな…
何か待たされてすぎてどうでもいいと思いつつあるけど、これが最後の
もう読まなくていいや…になりそうだ
いまいちだったな…
何か待たされてすぎてどうでもいいと思いつつあるけど、これが最後の
もう読まなくていいや…になりそうだ
>>502
ちょっと気になるなー、時間があるときに読んでみる、ありがとー
>>508
書いてくれてありがとう、存在忘れてたｗ
黄色の表紙のyomyomでいいのかな？
もう読まなくていいやになるかどうか確認したいｗ
ちょっと気になるなー、時間があるときに読んでみる、ありがとー
>>508
書いてくれてありがとう、存在忘れてたｗ
黄色の表紙のyomyomでいいのかな？
もう読まなくていいやになるかどうか確認したいｗ
ビンボーなので本は借りることが多い。
久しぶりに書店に行ったら図書館で借りたハードカバーが
文庫本になっているのをたくさん目にして
おお、これなら買えるのもある、とうれしくなった。
（でも、昔の文庫に比べればかなり高いよね）
で、佐藤雅彦の「毎月新聞」買いました。
本文より3コマ漫画のケロパキが目当てですｗ
久しぶりに書店に行ったら図書館で借りたハードカバーが
文庫本になっているのをたくさん目にして
おお、これなら買えるのもある、とうれしくなった。
（でも、昔の文庫に比べればかなり高いよね）
で、佐藤雅彦の「毎月新聞」買いました。
本文より3コマ漫画のケロパキが目当てですｗ
513 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 14:07:36 ID:yEOon4rc0
514 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 14:10:01 ID:yEOon4rc0
>>513
完全なる番外編
完全なる番外編
517 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 14:27:29 ID:uJOQvM4O0
ここに出てくる作家は好きな作家が多くてうれしい。
昨日図書館で借りた「乳と卵」の面白さがわからない・・・
「しょっぱいドライブ」「人のセックスを笑うな」「蹴りたい背中」あたりもわからない。
これら、賞をとるほど面白いのかな？
昨日図書館で借りた「乳と卵」の面白さがわからない・・・
「しょっぱいドライブ」「人のセックスを笑うな」「蹴りたい背中」あたりもわからない。
これら、賞をとるほど面白いのかな？
>>517
それ全部読み終わった後「それで？」って思ったｗ
それ全部読み終わった後「それで？」って思ったｗ
私もバイトうざいと思った。
それよりも嫌いなのは主人公の妻だ。嫌な女だと思う。
体が弱いからと言ってなんでも人任せ。すぐ寝込む。
それでも主婦やっていけるのは、父親が金持ちだから。
お手伝いさんもいるし。
あら、ヒガミかしらｗ
それよりも嫌いなのは主人公の妻だ。嫌な女だと思う。
体が弱いからと言ってなんでも人任せ。すぐ寝込む。
それでも主婦やっていけるのは、父親が金持ちだから。
お手伝いさんもいるし。
あら、ヒガミかしらｗ
「女王様と私」
ここでさんざん既出のとおり吐き気のするような内容だったけど
個人的には絵夢ちゃんのキャラが良かった…
特に小説in小説の最後の部分、あのトンデモ母娘に対して
絵夢が本気でキレてるところが好きだ。
あの物語の中で唯一まともなのが絵夢なんだよな。
ここでさんざん既出のとおり吐き気のするような内容だったけど
個人的には絵夢ちゃんのキャラが良かった…
特に小説in小説の最後の部分、あのトンデモ母娘に対して
絵夢が本気でキレてるところが好きだ。
あの物語の中で唯一まともなのが絵夢なんだよな。
近くのブクオフ、森 博嗣が高価買い取り中。
この人の作品「Φは壊れたね」だけ読んだことあるけど、なんというか頭の中で容易に映像化できるんだけど、その頭の中の役者がみんな大根というかつて味わったことのないつまらなさだった。この作品だけ肌に合わなかっただけだろうか。
読んだことある奥様おられますか？
この人の作品「Φは壊れたね」だけ読んだことあるけど、なんというか頭の中で容易に映像化できるんだけど、その頭の中の役者がみんな大根というかつて味わったことのないつまらなさだった。この作品だけ肌に合わなかっただけだろうか。
読んだことある奥様おられますか？
川上未映子は小説は読んだことないけど
朝日新聞の「おめかしの引力」はおもしろいのでかかさず読んでいます。
「ヘヴン」はいつか読んでみるかも。
顔の良し悪しはともかく広告に作家が顔を出さなくてもいいと思う。
というか逆効果の人も多いような気がする。
偏見なのは承知ですが、顔が好きになれない作家はダメです。
林真理子は多少読んだけど、文章ににじみ出る性格の悪さ、品のなさが苦手。
ロマンチックなシーンを読んでもあの顔が浮かんでくる。すみません。
ナオコーラさんは名前と顔がダメ、読んだことありません。
村山由佳は「天使の卵」だけ読んだけどダメ、顔見たらさらにダメ。
で、川上未映子の顔はたぶん好き。
国語の教科書の写真でも太宰や三島は顔もいいなと思った。
朝日新聞の「おめかしの引力」はおもしろいのでかかさず読んでいます。
「ヘヴン」はいつか読んでみるかも。
顔の良し悪しはともかく広告に作家が顔を出さなくてもいいと思う。
というか逆効果の人も多いような気がする。
偏見なのは承知ですが、顔が好きになれない作家はダメです。
林真理子は多少読んだけど、文章ににじみ出る性格の悪さ、品のなさが苦手。
ロマンチックなシーンを読んでもあの顔が浮かんでくる。すみません。
ナオコーラさんは名前と顔がダメ、読んだことありません。
村山由佳は「天使の卵」だけ読んだけどダメ、顔見たらさらにダメ。
で、川上未映子の顔はたぶん好き。
国語の教科書の写真でも太宰や三島は顔もいいなと思った。
>>523
若く死ぬと、若い顔写真が使われてお得だよね。
川端だって若い時代があったのに、ガリガリ爺さんのイメージしかない。
若いときは美人系でも、年とると経年劣化した写真を使われるようになっちゃうし。
若く死ぬと、若い顔写真が使われてお得だよね。
川端だって若い時代があったのに、ガリガリ爺さんのイメージしかない。
若いときは美人系でも、年とると経年劣化した写真を使われるようになっちゃうし。
顔でいえば芥川龍之介が好きだったなあ・・・
私は林真理子や村山由佳は好きになれないけど、聖子さんは好きだわ。
顔の良しあしというより、品性があるかどうかの差だと思う。
顔の良しあしというより、品性があるかどうかの差だと思う。
芥川の不敵顔好きだな
好きになったら駄目なタイプなのに惹かれてしまう
田辺聖子さんはとても可愛い
好きになったら駄目なタイプなのに惹かれてしまう
田辺聖子さんはとても可愛い
個人的にはスティーヴン・キングの顔は邪魔にならない。
マディソン郡の橋、流行ったときに著者が来日して
なんとなく残念な感じだったのを覚えてるｗ
なんとなく残念な感じだったのを覚えてるｗ
松本清張先生…
芥川好きだけど長渕剛がジャマするからな
憂い顔の太宰が好き。
太田治子「明るい方へ」読んだ。
太宰の歯の浮くような気障な言葉集でした。
憂い顔の太宰が好き。
太田治子「明るい方へ」読んだ。
太宰の歯の浮くような気障な言葉集でした。
>>525
しかし昔の写真はものごっつい修正という罠が・・・
しかし昔の写真はものごっつい修正という罠が・・・
高校の時、堀辰雄大好きだったけど、写真見て残念
後書きか何かで堀辰雄と福永武彦の繋がりを知って、すぐ福永へ流れたｗ
案外平凡なのが志賀直哉、犬の写真と並んでナンボのイメージ。でも好き。
今は中村文則 中村文則の小説は、配役中村文則で読んでいる
後書きか何かで堀辰雄と福永武彦の繋がりを知って、すぐ福永へ流れたｗ
案外平凡なのが志賀直哉、犬の写真と並んでナンボのイメージ。でも好き。
今は中村文則 中村文則の小説は、配役中村文則で読んでいる
堀辰雄の顔か～気にしたこともなかったけど、変な顔だとああいう作品は読むの辛くなるかもねｗ
そういえば、高校の日本文学資料みたいなので
田山花袋のところに、顔写真と代表作「蒲団」のあらすじ紹介で
「女が去った後の蒲団に顔を埋め匂いを嗅いで泣いた」という文が書いてあって
このオッサンが・・・？耐えられんキモすぎる！と思ったなぁ。
今見直してみるとなかなか味わい深い顔したオッサンだ。
田山花袋のところに、顔写真と代表作「蒲団」のあらすじ紹介で
「女が去った後の蒲団に顔を埋め匂いを嗅いで泣いた」という文が書いてあって
このオッサンが・・・？耐えられんキモすぎる！と思ったなぁ。
今見直してみるとなかなか味わい深い顔したオッサンだ。
>>533
中原中也のあの写真は複写に複写を繰り返して、
実物とは全然違うという話を聞いたことがある。
新調の「とんぼの本」シリーズに作家の肖像って本があるんだけど
明治生まれの作家は味があって見てて飽きない。
中原中也のあの写真は複写に複写を繰り返して、
実物とは全然違うという話を聞いたことがある。
新調の「とんぼの本」シリーズに作家の肖像って本があるんだけど
明治生まれの作家は味があって見てて飽きない。
顔で云々とは違うけど、三浦しをんのご尊父のことがどうしても好きじゃなくて（大学教授）
それが故に、三浦しをんの作品なんか一切読むか！って思ってた。
でも、このスレで紹介された「風が強く吹いている」を誘惑に負けて読んでみた。面白かった。
三浦しをんごめん。でも他の作品にはまだ手を出す気にはなれないｗ
それが故に、三浦しをんの作品なんか一切読むか！って思ってた。
でも、このスレで紹介された「風が強く吹いている」を誘惑に負けて読んでみた。面白かった。
三浦しをんごめん。でも他の作品にはまだ手を出す気にはなれないｗ
三浦しをんのエッセイを数冊読んだけど、あんまり面白くなかった。
奥田英朗のエッセイはなんであんなに面白いんだろう。
年の功か。
奥田英朗のエッセイはなんであんなに面白いんだろう。
年の功か。
しをん、前に雑誌で文章を寄せていたのを読んだら面白くなかったので、手を出していない。
箱根駅伝好きなので「風が…」だけは楽しんで読んだけど、
駅伝という好きな題材でも所々苦手感があったので、他のは読まない。
>>544 今日図書館で奥田エッセイ借りてきたところ。
あなたの書き込みがタイムリーで嬉しいです。楽しみだ～。
箱根駅伝好きなので「風が…」だけは楽しんで読んだけど、
駅伝という好きな題材でも所々苦手感があったので、他のは読まない。
>>544 今日図書館で奥田エッセイ借りてきたところ。
あなたの書き込みがタイムリーで嬉しいです。楽しみだ～。
546 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 18:32:31 ID:B//w1S+z0
>>544
>>545
「風が～」以外の作品に手を出す気になれない自分の狭量さに罪悪感を感じてたけど、
（ご尊父の人品と、彼女の作品は別だと分かってるけど、なかなか難しい）
ちょっと気が楽になった、ありがとう。
>>545
「風が～」以外の作品に手を出す気になれない自分の狭量さに罪悪感を感じてたけど、
（ご尊父の人品と、彼女の作品は別だと分かってるけど、なかなか難しい）
ちょっと気が楽になった、ありがとう。
若い頃は梶井基次郎の顔と「檸檬」に納得がいかなかったけど、
今はなぜか十分納得できる。
今はなぜか十分納得できる。
548 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 18:41:42 ID:yEOon4rc0
今日、本屋をのぞいたらタニス・リーのアズュラーン・シリーズが新装で
平積みになっていた。
おもしろかったなー
このシリーズは全部、浅羽 莢子訳で読みたかった
平積みになっていた。
おもしろかったなー
このシリーズは全部、浅羽 莢子訳で読みたかった
>>522
森博嗣はシリーズの一冊だけを読んでもなかなかよくわからないと思う。
壮大なパズルの１ピースに過ぎないから、根気良くコツコツ読んでいかないと。
そのうち壮大な絵の全体像がなんとなく見えてくると、登場人物の胡散臭さも
楽しめるようになるかも。
いずれにしてもちょっと厄介。ハマるとそこが楽しいんだけど、鬱陶しいと思う
人の気持ちもよく分かるｗ
森博嗣はシリーズの一冊だけを読んでもなかなかよくわからないと思う。
壮大なパズルの１ピースに過ぎないから、根気良くコツコツ読んでいかないと。
そのうち壮大な絵の全体像がなんとなく見えてくると、登場人物の胡散臭さも
楽しめるようになるかも。
いずれにしてもちょっと厄介。ハマるとそこが楽しいんだけど、鬱陶しいと思う
人の気持ちもよく分かるｗ
角川文庫? IDでポイントを貯められる帯を出している文庫本の
太宰治｢走れメロス｣の帯に
｢ぼくの小説に一番似ている(正確な文章は忘れてしまいましたが、そのような意味でした)｣
山 田 悠 介
とありました。
全く似ていないと思うのだが。
あまりのことにそこのコーナーに何度もいって何度も帯を確認してしまったw
太宰治｢走れメロス｣の帯に
｢ぼくの小説に一番似ている(正確な文章は忘れてしまいましたが、そのような意味でした)｣
山 田 悠 介
とありました。
全く似ていないと思うのだが。
あまりのことにそこのコーナーに何度もいって何度も帯を確認してしまったw
別の本帯と付け間違えたとしか思えません
十二国の新作読んだ
まあ…別に見限ろうとは思わんが、こんだけ待たせて横道かよ！とは思った
もう泰だけでいいから、なんとかしてくれー
まあ…別に見限ろうとは思わんが、こんだけ待たせて横道かよ！とは思った
もう泰だけでいいから、なんとかしてくれー
三浦しをんエッセイ、全然面白くなくて作品を読んでもなかった
最近、漫画雑誌でつまらない漫画について、その作者と熱く語ってた
（つまらない女主人公の処女を奪いそうだったから、相手役の50過ぎたおっさんを殺したくなったとか）
こんなセンスの人の小説は面白いとはどうしても思えない
最近、漫画雑誌でつまらない漫画について、その作者と熱く語ってた
（つまらない女主人公の処女を奪いそうだったから、相手役の50過ぎたおっさんを殺したくなったとか）
こんなセンスの人の小説は面白いとはどうしても思えない
555 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 19:43:41 ID:yEOon4rc0
>>553
十二国記、私はなんかもういいやって思ってしまった。
yomyomに初めて載ったときは読めるだけでいいって思ってたけど、
二作目ともなるとやっぱり番外編書く前に本編の続きをって思ってしまうよね。
今回のもつまらないってわけじゃないけど、あれを十二国記でやる必要性があると思えなかった。
>>555
本当にそうだといいな。
yomyomの短編で新作への渇望がガス抜きされて、気長に待てそうな気がしてきたよ。
>>554
三浦しをん嫌いじゃないけど、批評とか薄っぺらいのに熱くて読んでてむずむずするときがある。
十二国記、私はなんかもういいやって思ってしまった。
yomyomに初めて載ったときは読めるだけでいいって思ってたけど、
二作目ともなるとやっぱり番外編書く前に本編の続きをって思ってしまうよね。
今回のもつまらないってわけじゃないけど、あれを十二国記でやる必要性があると思えなかった。
>>555
本当にそうだといいな。
yomyomの短編で新作への渇望がガス抜きされて、気長に待てそうな気がしてきたよ。
>>554
三浦しをん嫌いじゃないけど、批評とか薄っぺらいのに熱くて読んでてむずむずするときがある。
>>557
＞批評とか薄っぺらいのに熱くて読んでてむずむずするときがある。
わかる！
書評だと無駄に文章のテンション高くなってイラッとする。
断定口調とかやたらスケールでかくなってお前は何様状態っていうか…
読売新聞の書評、降りてくれてよかった。（ごめんしをん）
綿矢りさや小泉今日子の書評は淡々としてるけど本への愛情があって好きだな。
＞批評とか薄っぺらいのに熱くて読んでてむずむずするときがある。
わかる！
書評だと無駄に文章のテンション高くなってイラッとする。
断定口調とかやたらスケールでかくなってお前は何様状態っていうか…
読売新聞の書評、降りてくれてよかった。（ごめんしをん）
綿矢りさや小泉今日子の書評は淡々としてるけど本への愛情があって好きだな。
>>559
なんていうか、腐女子独特のテンションの高さがあるよねｗ
なんていうか、腐女子独特のテンションの高さがあるよねｗ
「我が家の母はビョーキです」
すごいです。壮絶の一語に尽きます。
まぁ、実話のマンガエッセイなので好き好きなんだけれども。
すごいです。壮絶の一語に尽きます。
まぁ、実話のマンガエッセイなので好き好きなんだけれども。
562 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 21:31:13 ID:alD622lR0
>>562
「さまよう刃」重苦しくて、救いの無い内容だけど
映像化前提で執筆してるのかなぁ、と思いながら一気に読みました
エンターテイメイトを散りばめてるところが鼻につくけど
私は買ってよかった
ただ、映画のキャスィングは気に入らない、寺尾聡はイメージちゃう
「さまよう刃」重苦しくて、救いの無い内容だけど
映像化前提で執筆してるのかなぁ、と思いながら一気に読みました
エンターテイメイトを散りばめてるところが鼻につくけど
私は買ってよかった
ただ、映画のキャスィングは気に入らない、寺尾聡はイメージちゃう
小谷野敦が川上弘美のことを「美人は得だ」みたいに評してたような覚えがあるな。
好みがあるだろうけど、江國香織も綺麗だ。
好みがあるだろうけど、江國香織も綺麗だ。
小谷野に美人は得だっていわれること自体
なんか作家としては損な気もするけどねぇ
でも一般的に美男っていわれる男性作家がいたら、それは興味あるわー
なんか作家としては損な気もするけどねぇ
でも一般的に美男っていわれる男性作家がいたら、それは興味あるわー
若い頃の筒井康隆
他は思いつかない…
他は思いつかない…
吉田修一はかっこよくない？禿だけど
金コマで去年くらいから専ら図書館。
貫井徳朗にはまってて「乱反射」「愚考録」読了。
どちらも大変好み。
昨日七冊一気に借りてきた。
さくさく読めてさくさく楽しい。
著作数結構あるようだから、当分楽しめそうだ。
貫井徳朗にはまってて「乱反射」「愚考録」読了。
どちらも大変好み。
昨日七冊一気に借りてきた。
さくさく読めてさくさく楽しい。
著作数結構あるようだから、当分楽しめそうだ。
島田雅彦
先月、川上末映子が池袋の書店でサイン会やってるのに
たまたまぶつかって、遠目にだけど見た。ボブで色が白くて
美人というかかわいらしい感じの人だった。
半年前に同じ書店でサイン会してる渡辺淳一を見た。
いい着物着てた。シャネルスーツや和服の女性が
並んでて淳一も嬉しそうだったw
たまたまぶつかって、遠目にだけど見た。ボブで色が白くて
美人というかかわいらしい感じの人だった。
半年前に同じ書店でサイン会してる渡辺淳一を見た。
いい着物着てた。シャネルスーツや和服の女性が
並んでて淳一も嬉しそうだったw
小川国夫は若いころも美男だったけど
晩年もきれいな老人だった。
作品も年とともにじゅくして素敵だったな。
晩年もきれいな老人だった。
作品も年とともにじゅくして素敵だったな。
575 ：可愛い奥様：2009/09/28(月) 23:59:52 ID:aA+sOj8GO
>>573
一連の流れに笑った。吉田修一全然知らないけど興味もった。
一連の流れに笑った。吉田修一全然知らないけど興味もった。
荻原浩の「噂」読んだけどいまいちだ。
この人のはこういうミステリーよりいつもの感じの方が断然好きだ。
この人のはこういうミステリーよりいつもの感じの方が断然好きだ。
吉田修一、画像検索したら本人が監督やった「Water」のポスターが
出てきて、ポスターのビジュアルのあまりのゲイゲイしさに笑ったｗ
上半身裸のもっこりパンツの少年ふたりが、肩を抱いて見つめ合って笑ってる。
というか、「Water」が映画化されたなんて知らなかったな。
出てきて、ポスターのビジュアルのあまりのゲイゲイしさに笑ったｗ
上半身裸のもっこりパンツの少年ふたりが、肩を抱いて見つめ合って笑ってる。
というか、「Water」が映画化されたなんて知らなかったな。
私は「噂」好きだな。
連続殺人の犯人の正体についてはちょっとアマいかなーと思ったけど、面白かった。
荻原浩の普段の路線はちょっと飽きてきた。
また「噂」っぽいのも読みたいな。
連続殺人の犯人の正体についてはちょっとアマいかなーと思ったけど、面白かった。
荻原浩の普段の路線はちょっと飽きてきた。
また「噂」っぽいのも読みたいな。
江國香織をきれいだと思えた事が一度もない
桐野夏生はびっくりするくらい美人だと思った
男性はダバダーの頃の宮本輝がかっこよかった
桐野夏生はびっくりするくらい美人だと思った
男性はダバダーの頃の宮本輝がかっこよかった
桐野夏生はOUTのあたりは宝塚っぽい美しさだったけど、
どこだったかで大分太った写真見てショック・・・
でもつくりが骨っぽいから林真理子みたいな「もっさり」には行かないんだよね。
昔の作家なら、向田邦子の顔が凄く好きだー
カメラマンの恋人が撮った？若いころの写真も客死する直前の顔、どっちもいい。
どこだったかで大分太った写真見てショック・・・
でもつくりが骨っぽいから林真理子みたいな「もっさり」には行かないんだよね。
昔の作家なら、向田邦子の顔が凄く好きだー
カメラマンの恋人が撮った？若いころの写真も客死する直前の顔、どっちもいい。
芥川の写真でも見るかとググったついでに
wikiページ見たら「巨根だった」という無駄な知識を仕入れる羽目になった。
wikiページ見たら「巨根だった」という無駄な知識を仕入れる羽目になった。
>>315
>>「嫌いなのに読んでしまうのは白石一文。
>>｢この胸に深々と突き刺さる矢を抜け｣読み始めたけど、
>>終わって時間の無駄だったということになりはしないかと･･･
>>とりあえず図書館で上巻だけ借りた。
超～亀でごめん。私も、白石一文嫌いなのに読んでしまう。
図書館で見かけて上下巻借りて読んだ。結果時間の無駄だったわ…w
文章そのものは、嫌いではないし、読みにくくもないんだけどね。うーん。
この人の何が私にとってダメなんだろう。
>>「嫌いなのに読んでしまうのは白石一文。
>>｢この胸に深々と突き刺さる矢を抜け｣読み始めたけど、
>>終わって時間の無駄だったということになりはしないかと･･･
>>とりあえず図書館で上巻だけ借りた。
超～亀でごめん。私も、白石一文嫌いなのに読んでしまう。
図書館で見かけて上下巻借りて読んだ。結果時間の無駄だったわ…w
文章そのものは、嫌いではないし、読みにくくもないんだけどね。うーん。
この人の何が私にとってダメなんだろう。
>>583
良かった。安心して今日読まずに返します。
良かった。安心して今日読まずに返します。
>584
同年代なので江國さんのハゲっぷりには自分も衝撃を受けた。
「落下する夕方」だったかな？
美容院でシャンプーして貰うのが大好き、という主人公の描写が
長い年月を経て悪い意味で思い起こされた。
女は頭頂部の毛根を大切にしないといけないな。
同年代なので江國さんのハゲっぷりには自分も衝撃を受けた。
「落下する夕方」だったかな？
美容院でシャンプーして貰うのが大好き、という主人公の描写が
長い年月を経て悪い意味で思い起こされた。
女は頭頂部の毛根を大切にしないといけないな。
江國香織は好きではないけど、父親の滋のほうのエッセイをたまに読んでる。
学生時代の娘の話が時々出てくるよ。
作家は他の業界より美人の閾値が低いと思う。
絵國も作家の中では美人扱いなんだろうけど、世間一般ではうーん？だよね。
作品のイメージと雰囲気でそれっぽく見えるというか。
学生時代の娘の話が時々出てくるよ。
作家は他の業界より美人の閾値が低いと思う。
絵國も作家の中では美人扱いなんだろうけど、世間一般ではうーん？だよね。
作品のイメージと雰囲気でそれっぽく見えるというか。
小池真理子もきれいだと思った
江國香織は実物はたぶん雰囲気のある人で
なんとなく美人と思わせられるものを持ってるのかもしれんね。
前にテレビに出ていたけど、おっとりと天然ぽい感じだった。
狙ってるのかもしれんけど。
なんとなく美人と思わせられるものを持ってるのかもしれんね。
前にテレビに出ていたけど、おっとりと天然ぽい感じだった。
狙ってるのかもしれんけど。
江國香織は雰囲気美人ですよねー。
作品も雰囲気小説（？）だし、作品と作者が違和感なく結びつく。
島田雅彦はデビュー当時のバイオリン持った写真が美形だった。
中原中也はあの帽子の写真にだまされました。
画像検索したらけっこうごつい顔だったんですね。
三島は顔はいいとして全身像を見たら頭でっかちで残念。
中井英夫は戦中日記の表紙の写真がいい感じです。
湯本香樹実は作品も顔も好きです。
作家に限らず顔って大事だなあと実感。
内面が外に出るのでしょうね。
作品も雰囲気小説（？）だし、作品と作者が違和感なく結びつく。
島田雅彦はデビュー当時のバイオリン持った写真が美形だった。
中原中也はあの帽子の写真にだまされました。
画像検索したらけっこうごつい顔だったんですね。
三島は顔はいいとして全身像を見たら頭でっかちで残念。
中井英夫は戦中日記の表紙の写真がいい感じです。
湯本香樹実は作品も顔も好きです。
作家に限らず顔って大事だなあと実感。
内面が外に出るのでしょうね。
私は貫井が想像していたよりより若くて普通の外見でびっくりした。
もっとおじさんおじさんしている感じかと思っていた。
もっとおじさんおじさんしている感じかと思っていた。
>>590
そうですねー。
ただ、写真うつりが悪い私としては、
あまり惑わされたくないというかんじもするｗｗ
島崎藤村の詩が好きな文学乙女だったのですが、その昔、
彼の人柄（というか私生活での言動）を知ってドンビキして一気に冷めてしまった。
作品と人物は別モノだと思わないといけないんだけど、
知ってしまうと切り離せないし、知ることで理解が深まる場合もあるし、
難しいところです。
そうですねー。
ただ、写真うつりが悪い私としては、
あまり惑わされたくないというかんじもするｗｗ
島崎藤村の詩が好きな文学乙女だったのですが、その昔、
彼の人柄（というか私生活での言動）を知ってドンビキして一気に冷めてしまった。
作品と人物は別モノだと思わないといけないんだけど、
知ってしまうと切り離せないし、知ることで理解が深まる場合もあるし、
難しいところです。
吉田修一は小説書くの上手いからゲイでもハゲでも良いと思うけど
鼻がちょっとでかいのが惜しい。
鼻がちょっとでかいのが惜しい。
島田雅彦 町田康は映画でも主演・出演多数だよね
特に島田は美中年の範疇に入れなくもないｗ
昔、加藤晴彦がどうにも「文士の顔」を象徴してるような印象で
結構、見てたｗ
丸山健二の風貌は、プチ893ｗ でも庭を愛しますよ、と。
それから、町田康、近日エッセイの新刊が出ますよ、と。すまん。
特に島田は美中年の範疇に入れなくもないｗ
昔、加藤晴彦がどうにも「文士の顔」を象徴してるような印象で
結構、見てたｗ
丸山健二の風貌は、プチ893ｗ でも庭を愛しますよ、と。
それから、町田康、近日エッセイの新刊が出ますよ、と。すまん。
>>592
藤村は鬼畜だよね。私も初恋の詩に騙されたわ。
藤村は鬼畜だよね。私も初恋の詩に騙されたわ。
昔、石沢英太郎の短編集（視線）を読みながら
「この作者はきっとｸｰﾙでｼｬｰﾌﾟに違いない」と
勝手に脳内でイケメンに変換してたが、
石沢さんの自殺を伝える新聞の顔写真を見て、
シヨックだったがｽｺｰｼだまされた気分になった。
不謹慎ですみません。
「この作者はきっとｸｰﾙでｼｬｰﾌﾟに違いない」と
勝手に脳内でイケメンに変換してたが、
石沢さんの自殺を伝える新聞の顔写真を見て、
シヨックだったがｽｺｰｼだまされた気分になった。
不謹慎ですみません。
町田康を忘れていた！
町田町蔵が好きでライブに行ったこともある
アルバム「ほな、どないせぇゆぅね」を持っている
映画もけっこう見た
作品はあまり読んでいませんｗ
福永武彦は好きだったけど
息子の池澤夏樹は私生活に関するうわさをどこかで見て
真偽はともかくイメージダウン
申し訳ないような気になる
>>592
最後3行本当にそのとおりですね
町田町蔵が好きでライブに行ったこともある
アルバム「ほな、どないせぇゆぅね」を持っている
映画もけっこう見た
作品はあまり読んでいませんｗ
福永武彦は好きだったけど
息子の池澤夏樹は私生活に関するうわさをどこかで見て
真偽はともかくイメージダウン
申し訳ないような気になる
>>592
最後3行本当にそのとおりですね
>>596
そうそう、鬼畜。許せないよね・・・。
そうそう、鬼畜。許せないよね・・・。
600 ：可愛い奥様：2009/09/29(火) 12:05:33 ID:7MTwFEgq0
少し前にも出てたけど渡辺淳一の「化身」完読した
上巻は、まったりとした感じだったけど下巻は一気に引き込まれた
たいした事件が起こるわけでもなく、不倫でもない恋愛話を、
ここまで書ける渡辺淳一は凄いと思った
読み終わって、やっぱり女の方が男より色んな意味で強いなぁ
男なんて可愛いモノだなぁと思った
色んな意見があるけど「愛の流刑地」も「失楽園」も好き
上巻は、まったりとした感じだったけど下巻は一気に引き込まれた
たいした事件が起こるわけでもなく、不倫でもない恋愛話を、
ここまで書ける渡辺淳一は凄いと思った
読み終わって、やっぱり女の方が男より色んな意味で強いなぁ
男なんて可愛いモノだなぁと思った
色んな意見があるけど「愛の流刑地」も「失楽園」も好き
ズンイチ先生は、初期作品（医学医療系）はいいものあるんだけど、愛欲系が苦手ｗ
「ひとひらの雪」は結構面白く読めた気がするんだけど、
最近のはオヤジファンタジーで個人的にはﾆﾗﾆﾗしながらしか読めないな。
「ひとひらの雪」は結構面白く読めた気がするんだけど、
最近のはオヤジファンタジーで個人的にはﾆﾗﾆﾗしながらしか読めないな。
>>577>>580
waterは青春短編として素晴らしいですよね。
映画は全然筋が違うみたいだけど、本人が監督なんで
問題ないんでしょうねー。
メジャーどころの俳優４人使って原作に忠実に映画化したら、
がんばっていきまっしょいみたいにそこそこヒットしたんじゃ
ないのかなあ、と思います。
waterは青春短編として素晴らしいですよね。
映画は全然筋が違うみたいだけど、本人が監督なんで
問題ないんでしょうねー。
メジャーどころの俳優４人使って原作に忠実に映画化したら、
がんばっていきまっしょいみたいにそこそこヒットしたんじゃ
ないのかなあ、と思います。
>>600>>601
初期の、阿寒に果つ、はすごく好きな小説だな。
大学時代、教授に惚れられてて、この小説の主人公があなたに似ている、とか
言われたけど、いやいや買いかぶりすぎですよ、と即答したら
読書量が多いことに感激され、もっと好きになってしまった、と言われたw
当時55歳くらいだったなあ
初期の、阿寒に果つ、はすごく好きな小説だな。
大学時代、教授に惚れられてて、この小説の主人公があなたに似ている、とか
言われたけど、いやいや買いかぶりすぎですよ、と即答したら
読書量が多いことに感激され、もっと好きになってしまった、と言われたw
当時55歳くらいだったなあ
604 ：可愛い奥様：2009/09/29(火) 12:28:52 ID:UWok+xmz0
（ ´_ゝ`）ﾌｰﾝ
うざ
わたしは>>582を確かめましたｗ
>>603
妄想乙
妄想乙
藤村がそんな人だったとは…。42のおっさんが20歳の娘さん、しかも姪を、
ってひどすぎるわ…。
渡辺淳一の「花埋み」はものすごく面白かった。というか感動した。
読んだのが子供の頃ではあったけど。
ってひどすぎるわ…。
渡辺淳一の「花埋み」はものすごく面白かった。というか感動した。
読んだのが子供の頃ではあったけど。
612 ：可愛い奥様：2009/09/29(火) 14:00:14 ID:9E0bagud0
「花埋み」いいよなぁ。
まだ映像化されてなのかな？映画向きだと思うが。
「阿寒に果つ」も、原田康子の「挽歌」も、小悪魔というのは、北海道が舞台
じゃなきゃ駄目だ～雪国だからこそ成立するのかも～と痛感。
まだ映像化されてなのかな？映画向きだと思うが。
「阿寒に果つ」も、原田康子の「挽歌」も、小悪魔というのは、北海道が舞台
じゃなきゃ駄目だ～雪国だからこそ成立するのかも～と痛感。
原田康子の挽歌、なつかしー
自分的には結構、佐々木丸美とかと同じくくりで
北海道舞台というのが大事な作品ていうのはわかるわ
自分的には結構、佐々木丸美とかと同じくくりで
北海道舞台というのが大事な作品ていうのはわかるわ
>>610
> 人として何かが大きく欠落してても作家として後世に名を残せればOK
なんとなく川端を思い出しましたわ
本人の人となりは詳しくないんですが、
「禽獣」「眠れる美女」なんか読むと面白いけどゾッとします。
数年前、近所にある大学の文化祭イベントで
小池真理子（OG）と桐生夏生（OG）の対談があって見てきました
小池真理子は「元はそんなでも無いけどお金をかけた美人」風
桐生夏生は「元はパーツの豪華な美人だったオバさん」風
トークは小池の遠まわしなようで明け透けな自画自賛と
それに優しく相槌を打ちつつさっさと進行する桐生といった感じでした
その大学、講師として林あまり（これもOG）もいるらしいから見てみたいですわ
> 人として何かが大きく欠落してても作家として後世に名を残せればOK
なんとなく川端を思い出しましたわ
本人の人となりは詳しくないんですが、
「禽獣」「眠れる美女」なんか読むと面白いけどゾッとします。
数年前、近所にある大学の文化祭イベントで
小池真理子（OG）と桐生夏生（OG）の対談があって見てきました
小池真理子は「元はそんなでも無いけどお金をかけた美人」風
桐生夏生は「元はパーツの豪華な美人だったオバさん」風
トークは小池の遠まわしなようで明け透けな自画自賛と
それに優しく相槌を打ちつつさっさと進行する桐生といった感じでした
その大学、講師として林あまり（これもOG）もいるらしいから見てみたいですわ
時代小説中心の人だから露出も少ないけど、
諸田玲子さんは「時代小説作家」という印象が薄い人。
股旅モノを書いてデビューしたので、
今どき女流作家で股旅もの?どんな人なんだろうと思ったら、
経歴が上智出て外資系化粧品会社勤務だったんだよね。
その頃の写真も派手めなロングヘアにミニスカート姿。
いかにも時代小説を書く風の地味目な女性には見えなかったので、
かえって新鮮でがんばって欲しいと思った。
諸田玲子さんは「時代小説作家」という印象が薄い人。
股旅モノを書いてデビューしたので、
今どき女流作家で股旅もの?どんな人なんだろうと思ったら、
経歴が上智出て外資系化粧品会社勤務だったんだよね。
その頃の写真も派手めなロングヘアにミニスカート姿。
いかにも時代小説を書く風の地味目な女性には見えなかったので、
かえって新鮮でがんばって欲しいと思った。
ズンイチは「失楽園」の類の年寄りのエロ小説は好きじゃないけど
初期作品や医療系のは好き。
美男子文学者といえば、萩原朔太郎も。
若いころの写真を見ると、妻夫木くんを更に繊細にしたような感じだった。
でも、病的な作品どおり、本人も病的な神経質な性格で
家庭人としてもまるでダメだったのは娘さん（萩原葉子）の
自伝的小説で書かれてた。
美男子というかハンサムだと思うのが、故人では吉行淳之介。
この人の作品は、最近はあまり読まれなくなっちゃったけど。
初期作品や医療系のは好き。
美男子文学者といえば、萩原朔太郎も。
若いころの写真を見ると、妻夫木くんを更に繊細にしたような感じだった。
でも、病的な作品どおり、本人も病的な神経質な性格で
家庭人としてもまるでダメだったのは娘さん（萩原葉子）の
自伝的小説で書かれてた。
美男子というかハンサムだと思うのが、故人では吉行淳之介。
この人の作品は、最近はあまり読まれなくなっちゃったけど。
あー、淳之介好きだわー
ダメなのわかってるけど、好きだｗ
ダメなのわかってるけど、好きだｗ
ダメだから好きってのもあるしねｗ
>>614
小池真理子も桐野夏生もセンス良くて若々しいよね。作中の服装の描写も好き。
小池真理子も桐野夏生もセンス良くて若々しいよね。作中の服装の描写も好き。
>>619 桐野夏生のＨＰ、ビンテージ服のコレクションが見られるんだけど、
プッチとか格好いい。
プッチとか格好いい。
桐野夏生って何かの本の広告写真が、
トックリｗのセーターを脱ぎかけたようなポーズで、
「○○○な私を見て」ってコピーが包茎の広告写真を連想させるようで印象的でした。
んで目鼻立ちをきれいだけど顔が大きそう。
トックリｗのセーターを脱ぎかけたようなポーズで、
「○○○な私を見て」ってコピーが包茎の広告写真を連想させるようで印象的でした。
んで目鼻立ちをきれいだけど顔が大きそう。
622 ：可愛い奥様：2009/09/29(火) 15:17:07 ID:3Y+Qth4CO
もう作家の外見なんてどうでもいいよ。全然興味ない。
本の話題にもどそうよ。
本の話題にもどそうよ。
小池真理子、セレブ系の気取ったおばさんだと勝手にイメージしてたけど、
夫の藤田宜永との交換エッセイ「夫婦公論」読んで印象が変わった。
夫もかっこつけな気障な奴かと思っていたら、べらべらしょうもないことを一日じゅう喋ってる
陽気なおっさんだったとはｗ
でも、残酷ながら、賢さも書き手としての力も小池真理子のほうが上だと
痛感した本だった。
この夫婦、性生活は外注ってどっかで話していたらしいけど、
その手の話はいっさい書かれてなかったな。
夫の藤田宜永との交換エッセイ「夫婦公論」読んで印象が変わった。
夫もかっこつけな気障な奴かと思っていたら、べらべらしょうもないことを一日じゅう喋ってる
陽気なおっさんだったとはｗ
でも、残酷ながら、賢さも書き手としての力も小池真理子のほうが上だと
痛感した本だった。
この夫婦、性生活は外注ってどっかで話していたらしいけど、
その手の話はいっさい書かれてなかったな。
小池真理子そんなにいいかな？
一時期夢中になったし、面白いのもあるけど
最近のはどの話しもにたりよったりというのか。
大体想像がつく話が多い。
614が小池の自我自讃話しをしてたけど、
作品読んでても「私は特別」感がでていて、
そういう話しをしそうな人だなと納得してしまう。
自意識過剰な作家なら、三島のほうが好みかも。
一時期夢中になったし、面白いのもあるけど
最近のはどの話しもにたりよったりというのか。
大体想像がつく話が多い。
614が小池の自我自讃話しをしてたけど、
作品読んでても「私は特別」感がでていて、
そういう話しをしそうな人だなと納得してしまう。
自意識過剰な作家なら、三島のほうが好みかも。
小池真理子
『冬の伽藍』はすごく良かった。
私は恋愛ﾓﾉは苦手なんだけど、これは今も心に残ってる。
他の小池作品は不倫が多くて辟易。
『冬の伽藍』はすごく良かった。
私は恋愛ﾓﾉは苦手なんだけど、これは今も心に残ってる。
他の小池作品は不倫が多くて辟易。
そんな>>625奥に中里恒子「時雨の記」の感想を聞いてみたいですわ
自分が未婚の時に初めて読んだせいか、はたまた作品全体に流れるふいんき（ｒｙのせいなのか
自分の中では「純愛」のイメージがあります
（関係ありませんが「純愛」って比較的新しい造語ですよね？打ってて妙な違和感）
自分が未婚の時に初めて読んだせいか、はたまた作品全体に流れるふいんき（ｒｙのせいなのか
自分の中では「純愛」のイメージがあります
（関係ありませんが「純愛」って比較的新しい造語ですよね？打ってて妙な違和感）
>>626
すみません、その作品は未読であります・・・
すみません、その作品は未読であります・・・
篠田節子の「薄暮」を読んでるんだけど、「弥勒」といい
これといい、全く内容に興味が湧かず、途中だけど
止めてしまおうかと考え中。
合間に芥川賞を受賞した中村文則の
「世界の果て」を読み始めたんだけど、これまた大ハズレ。
久々に「中二病」という言葉を思い出したわ。
これといい、全く内容に興味が湧かず、途中だけど
止めてしまおうかと考え中。
合間に芥川賞を受賞した中村文則の
「世界の果て」を読み始めたんだけど、これまた大ハズレ。
久々に「中二病」という言葉を思い出したわ。
>>629
薄暮、どんなストーリーだったっけ？と一瞬考えたくらい印象が薄い。
お得意の宗教モノとお得意の芸術モノの合体ですよね、
最後あたりの奥さんの様子をどう解釈すればいいのかよく分からなかったです。
薄暮、どんなストーリーだったっけ？と一瞬考えたくらい印象が薄い。
お得意の宗教モノとお得意の芸術モノの合体ですよね、
最後あたりの奥さんの様子をどう解釈すればいいのかよく分からなかったです。
>>625
私も「冬の伽藍」だけは好き。あと「望みは何かと聞かれたら」が
学生運動に過去はまってた女性の話だったんだけど、まあ、現代の
不倫パートはいつものパターンだったものの、回想として出てくる
山中にこもって団体で手りゅう弾作ったり違反者を監禁したりする
あさまっぽいシーンはｶﾞｸﾌﾞﾙで怖かった。
私も「冬の伽藍」だけは好き。あと「望みは何かと聞かれたら」が
学生運動に過去はまってた女性の話だったんだけど、まあ、現代の
不倫パートはいつものパターンだったものの、回想として出てくる
山中にこもって団体で手りゅう弾作ったり違反者を監禁したりする
あさまっぽいシーンはｶﾞｸﾌﾞﾙで怖かった。
恋愛要素のないホラーや犯罪モノって何があるかな？
スカーペッタの余計な部分にうんざりしてもうしばらく読んでいないし
『黒い家』も主人公の彼女エピがなければいいと思ってしまう。
スカーペッタの余計な部分にうんざりしてもうしばらく読んでいないし
『黒い家』も主人公の彼女エピがなければいいと思ってしまう。
小池真理子、初期のミステリーホラー系のは好きだったけど
最近の恋愛系のは全部スルーだ。
最近の恋愛系のは全部スルーだ。
>>626時雨の記は大人の純愛みたいで
年に何度か読み返してしまう素敵ないい小説だと思う。
映画では吉永小百合だけど綺麗すぎる気がした。
自分の中では田中裕子あたりが浮かんだな。
一時、篠田節子や桐野夏生にハマって読んだけど
一度読んだらそれっきり
年に何度か読み返してしまう素敵ないい小説だと思う。
映画では吉永小百合だけど綺麗すぎる気がした。
自分の中では田中裕子あたりが浮かんだな。
一時、篠田節子や桐野夏生にハマって読んだけど
一度読んだらそれっきり
>>583
315です。私も亀ですがw
白石一文の件、同じ意見の方がいてうれしいです。
主人公の考えとかむかつくんだけど、つい読んでしまう。
｢この胸に･･･｣も上読んでいまいちで,なんじゃこりゃと思ったけど，
結局下も借りて今読んでます。
｢すぐそばの彼方｣などの初期のは読んでないけど，どうなんですかね。
315です。私も亀ですがw
白石一文の件、同じ意見の方がいてうれしいです。
主人公の考えとかむかつくんだけど、つい読んでしまう。
｢この胸に･･･｣も上読んでいまいちで,なんじゃこりゃと思ったけど，
結局下も借りて今読んでます。
｢すぐそばの彼方｣などの初期のは読んでないけど，どうなんですかね。
ここで紹介されてた「Rのつく月には気をつけよう」を読んだ。
言われてた通り、「あらあら、うふふ」な短編集だった。
そして、最後の最後に騙された。
あまりにも意外で、もう一回読み返したよ。
で、さらにニヤニヤが止まらない。恋愛っていいなあw
教えてくれた奥様、ありがとう。
言われてた通り、「あらあら、うふふ」な短編集だった。
そして、最後の最後に騙された。
あまりにも意外で、もう一回読み返したよ。
で、さらにニヤニヤが止まらない。恋愛っていいなあw
教えてくれた奥様、ありがとう。
｢人を顔で判断するな！｣
と石田衣良が申しております・・・
と石田衣良が申しております・・・
>>629
お仲間～
私も「ミレニアム３」の予約が来たので「薄暮」は挫折。
待ってる方もいると思うので早々に返却してきました。
すごく期待して読み始めた「大聖堂」の続編も途中でやめて置いてある。
おもしろいんだけど登場人物や展開が前作とほぼ同じに思えて正直飽きた。
来月はジェフリー・ディーバーの新作が出るらしいので楽しみ。
お仲間～
私も「ミレニアム３」の予約が来たので「薄暮」は挫折。
待ってる方もいると思うので早々に返却してきました。
すごく期待して読み始めた「大聖堂」の続編も途中でやめて置いてある。
おもしろいんだけど登場人物や展開が前作とほぼ同じに思えて正直飽きた。
来月はジェフリー・ディーバーの新作が出るらしいので楽しみ。
642 ：可愛い奥様：2009/09/29(火) 20:34:55 ID:ktRId71x0
小池真理子、何冊か読んだけどビックリするくらい内容を覚えていない。
その場ではさくさく読めるけど・・・ってかんじｗ
その場ではさくさく読めるけど・・・ってかんじｗ
少々亀ぎみですが…
ここの奥様方ご推薦だった田辺聖子さんを３冊購入して積みましたw
文庫だからいいのさっ(-.-)zzZ
ここの奥様方ご推薦だった田辺聖子さんを３冊購入して積みましたw
文庫だからいいのさっ(-.-)zzZ
>>641
「ミレニアム」、評判がいいようなので予約。やっと今日「１」をｹﾞﾄです。
スウェーデンの小説ったら、それこそリンドグレーン以来です。
そしたらさっそくカッレネタが出ていて笑った。
面白く読めるといいなあ。
「ミレニアム」、評判がいいようなので予約。やっと今日「１」をｹﾞﾄです。
スウェーデンの小説ったら、それこそリンドグレーン以来です。
そしたらさっそくカッレネタが出ていて笑った。
面白く読めるといいなあ。
>>644
お聖さんを積読ですか、もったいない。
私もここで懐かしくなって
「お目にかかれて満足です上下」と「猫も杓子も」をポチってみました。
古い作品ってアマゾンでも中古しかないのね。しかも超安価で悲しい。
お聖さんを積読ですか、もったいない。
私もここで懐かしくなって
「お目にかかれて満足です上下」と「猫も杓子も」をポチってみました。
古い作品ってアマゾンでも中古しかないのね。しかも超安価で悲しい。
薄暮、たしかに過去の作品をかき混ぜて薄めたような印象。
主人公が癖の少ない人だったからすんなり読めだけど、それだけ。
東野圭吾の「パラドックス13」も薄い話だった。
冒頭、ﾄﾝﾃﾞﾓ理系小説に持っていくのかと期待したけど全然だった。
「天空の蜂」みたいなﾔﾂがまた読みたいなあ。
主人公が癖の少ない人だったからすんなり読めだけど、それだけ。
東野圭吾の「パラドックス13」も薄い話だった。
冒頭、ﾄﾝﾃﾞﾓ理系小説に持っていくのかと期待したけど全然だった。
「天空の蜂」みたいなﾔﾂがまた読みたいなあ。
ここでは人気のお聖さんだけど、大阪の中年男女の恋愛ものとか
退屈な小説が多いなーと思った。自分に合わないのは関東人だから？
源氏物語関連とか古典系は面白いけど。
退屈な小説が多いなーと思った。自分に合わないのは関東人だから？
源氏物語関連とか古典系は面白いけど。
篠田節子、久しぶりに読んだ。
「夜のジンファンデル」と「死都」。
どちらも好きじゃないタイプの篠田本だった。
自分は「弥勒」とか「コンタクトゾーン」「聖域」みたいなのが読みたいので
「仮想儀礼」は好みかもしれない。
「夜のジンファンデル」と「死都」。
どちらも好きじゃないタイプの篠田本だった。
自分は「弥勒」とか「コンタクトゾーン」「聖域」みたいなのが読みたいので
「仮想儀礼」は好みかもしれない。
乃南アサってどうですか？（大雑把な質問ですみません）
古い書評で見かけた「凍える牙」が面白そうなんですか
読んだ方、ご感想をお聞かせいただけたら幸いです
古い書評で見かけた「凍える牙」が面白そうなんですか
読んだ方、ご感想をお聞かせいただけたら幸いです
乃南アサは、ここでは99％評判がいいと思う
私は残りの１％ｗ
面白そうだと思わせるし、途中まで面白いんだけど
読み終わってみると、なんかイマイチだったという感想になる
広げた風呂敷を、畳めないというわけじゃないんだけど、
広げ方が面白いので、畳み方ももっと期待してたら
つまらない畳み方するなーって感じだな
私は残りの１％ｗ
面白そうだと思わせるし、途中まで面白いんだけど
読み終わってみると、なんかイマイチだったという感想になる
広げた風呂敷を、畳めないというわけじゃないんだけど、
広げ方が面白いので、畳み方ももっと期待してたら
つまらない畳み方するなーって感じだな
>>240
すごい亀でごめん。今日プリズン１読んだ。
政ちゃんが人を殺した理由は、清子にもう男がいるのを見たからかなぁ…と思った。
あくまで私が思っただけだけど。自分の居場所はやっぱり刑務所だと。
薄暮を読みかけて、あまりのつまらなさに途中であきらめてしまった。
プリズンは、まぁ安っぽい展開なんだけど、ぐいぐい引き込まれる感じ。
浅田次郎おもしろいな。
すごい亀でごめん。今日プリズン１読んだ。
政ちゃんが人を殺した理由は、清子にもう男がいるのを見たからかなぁ…と思った。
あくまで私が思っただけだけど。自分の居場所はやっぱり刑務所だと。
薄暮を読みかけて、あまりのつまらなさに途中であきらめてしまった。
プリズンは、まぁ安っぽい展開なんだけど、ぐいぐい引き込まれる感じ。
浅田次郎おもしろいな。
「むかし・あけぼの」だけ好き。他も読んだし、力量は認めるけど、気持ちがついていけない。
趣味＝平安朝のキッカケになった思い出深い本だ。
永井路子「この世をば」と続けて読むと面白い。
趣味＝平安朝のキッカケになった思い出深い本だ。
永井路子「この世をば」と続けて読むと面白い。
まさにこの間「凍える牙」シリーズ（音道貴子シリーズ）を読み通したところ。
他の乃南作品は確かに風呂敷のたたみ方wが物足りないときもあるけれど、
このシリーズは面白くて好き。
でも読んでいる最中にイライラ、ウンザリ、とかそういうことはあんまりないし、
全般的に安定している作家だと思う。
他の乃南作品は確かに風呂敷のたたみ方wが物足りないときもあるけれど、
このシリーズは面白くて好き。
でも読んでいる最中にイライラ、ウンザリ、とかそういうことはあんまりないし、
全般的に安定している作家だと思う。
風紋と晩鐘も好き
>>659
かわいいと思うか、こずるいと思うか、ってことかなｗ
私はかわいいと思うほうだ
前にお同じ事書いたけど、ああ関西の男の人だなあと思う
（自分が大阪人なので）
夫婦善哉の｢たのんまっせ、おばはん｣の世界というか
かわいいと思うか、こずるいと思うか、ってことかなｗ
私はかわいいと思うほうだ
前にお同じ事書いたけど、ああ関西の男の人だなあと思う
（自分が大阪人なので）
夫婦善哉の｢たのんまっせ、おばはん｣の世界というか
大阪弁の微妙なニュアンスとか空気とか、お聖さんをより楽しめて大阪人に生まれた幸せを感じてるｗ
大阪弁でラブストーリー（と言い切れないが）を書けるのがすごい。
「・・・なんですワ」とか「・・・やねン」とか、カタカナ遣いの上手さに痺れるｗ
個人的には「嫌妻権」とかにでてくる「おじさん」が好きだ。
かわいいよね。
あと女性がかっこいい。
「恋の棺」なんてサガンみたいで素敵。
お聖さんは大阪弁でサガンってのが目標だったようだけど、見事だと思う。
エッセイもまた違った味があっていいよね。
大阪弁でラブストーリー（と言い切れないが）を書けるのがすごい。
「・・・なんですワ」とか「・・・やねン」とか、カタカナ遣いの上手さに痺れるｗ
個人的には「嫌妻権」とかにでてくる「おじさん」が好きだ。
かわいいよね。
あと女性がかっこいい。
「恋の棺」なんてサガンみたいで素敵。
お聖さんは大阪弁でサガンってのが目標だったようだけど、見事だと思う。
エッセイもまた違った味があっていいよね。
>>662
地の文も、なんとなく大阪弁のリズムでわかるよねｗ
地の文も、なんとなく大阪弁のリズムでわかるよねｗ
>>650
>自分は「弥勒」とか「コンタクトゾーン」「聖域」みたいなのが読みたいので
なら「仮想儀礼」はきっと好みだと思う。
自分は篠田作品の中では
それに加えて「ゴサインタン」「夏の災厄」が特に好きで
「仮想～」はどっぷりはまって怖いけど面白くて、
長い上下巻を一気に読んだ。
>自分は「弥勒」とか「コンタクトゾーン」「聖域」みたいなのが読みたいので
なら「仮想儀礼」はきっと好みだと思う。
自分は篠田作品の中では
それに加えて「ゴサインタン」「夏の災厄」が特に好きで
「仮想～」はどっぷりはまって怖いけど面白くて、
長い上下巻を一気に読んだ。
聖子さんの中年男女ものは私も嫌いじゃないんだけど、ちょっと飽きた。
積毒した人は「ジョゼと寅と魚たち」は読んだのかな？
「ジョゼと寅と魚たち」は若い男女の恋愛で映画化もされた。
さわやかさの中に人間の残酷さも混じってる感じでお薦め。
聖子さんの作品は不倫とかより、若い学生の女の子同志が友達として
仲良くなったりとか、家族がどうなるんだろうとか悩んじゃうような話しのほうが
好きかも。
どの作品にしても人生の教訓的なことがおしつけがましくなく、書かれているのは確かなんだけど。
長文すいません。
積毒した人は「ジョゼと寅と魚たち」は読んだのかな？
「ジョゼと寅と魚たち」は若い男女の恋愛で映画化もされた。
さわやかさの中に人間の残酷さも混じってる感じでお薦め。
聖子さんの作品は不倫とかより、若い学生の女の子同志が友達として
仲良くなったりとか、家族がどうなるんだろうとか悩んじゃうような話しのほうが
好きかも。
どの作品にしても人生の教訓的なことがおしつけがましくなく、書かれているのは確かなんだけど。
長文すいません。
667 ：可愛い奥様：2009/09/30(水) 09:54:04 ID:69AatkMG0
仮想儀礼、今下巻の半ば
上巻の時は宗教商売の内幕もの位にしか思ってなかったが、
それだけでは終わってないね。
人が神を作ってしまう（こともある）
上巻の時は宗教商売の内幕もの位にしか思ってなかったが、
それだけでは終わってないね。
人が神を作ってしまう（こともある）
恋愛メインのは最初っから選ばないようにしている。
そうじゃないと思って読んでいって、恋バナ出てきてウゲーか自然かで「いい本」認定するw
そうじゃないと思って読んでいって、恋バナ出てきてウゲーか自然かで「いい本」認定するw
ジョゼ、わたしも大好きだ。
映画化したときの主演二人もよかった。くるりの歌もよかった。
＞さわやかさの中に人間の残酷さも混じってる
うまいなあ。読み終えて「はぁ」とちょっとため息はつくんだけど、
わたしの人生はなにも変わらず続きますみたいな、残酷さはあるね。
もちろん、なにかは心の中に残ってるんだけど。
映画化したときの主演二人もよかった。くるりの歌もよかった。
＞さわやかさの中に人間の残酷さも混じってる
うまいなあ。読み終えて「はぁ」とちょっとため息はつくんだけど、
わたしの人生はなにも変わらず続きますみたいな、残酷さはあるね。
もちろん、なにかは心の中に残ってるんだけど。
>>663
そうそうｗ
お聖さんはことさらひけらかさないけど、古典の造詣が深いのも素敵だと思う。
もうこんな作家さんは出てこないだろうなあと・・・。
私は「花衣ぬぐやまつわる」とか「旅の花笠」なんかも好きです。
お聖さんの本は「年とればとるほど楽しい」って思えていいですね。
そうそうｗ
お聖さんはことさらひけらかさないけど、古典の造詣が深いのも素敵だと思う。
もうこんな作家さんは出てこないだろうなあと・・・。
私は「花衣ぬぐやまつわる」とか「旅の花笠」なんかも好きです。
お聖さんの本は「年とればとるほど楽しい」って思えていいですね。
篠田節子は「讃歌」がフジコへミングをモチーフにしたような話で面白かったな
田辺聖子は「夢の菓子を食べて」ってタカラヅカについて書いたエッセイ本が
装丁も内容もすごく美しい本で好きだった
よく林真理子と比べる人いるけど同列に語れないほど品や教養はもちろん
文章力が別レベルだと思う。
田辺聖子は「夢の菓子を食べて」ってタカラヅカについて書いたエッセイ本が
装丁も内容もすごく美しい本で好きだった
よく林真理子と比べる人いるけど同列に語れないほど品や教養はもちろん
文章力が別レベルだと思う。
>>671
比べられてるのはお顔のことで、
それ以外は足もとにも及ばないのは読者はわかってると思うｗ
お顔も田辺先生は可愛らしいしね。
顔のパーツの配列も大事かもしれないが、人相ってまた別ものだと思うの。
比べられてるのはお顔のことで、
それ以外は足もとにも及ばないのは読者はわかってると思うｗ
お顔も田辺先生は可愛らしいしね。
顔のパーツの配列も大事かもしれないが、人相ってまた別ものだと思うの。
前にこのスレで「村上春樹」を「村上さん」と書いて気持ち悪い、と
叩かれていた奥がいたが、個人的には、「お聖さん」のほうが
まあ、オフィシャルでもある程度そう呼ばれてるのも頭では
分かってるけどなんか気持ち悪いw 作品だけ褒めれば十分なのに
人間性とかまで褒めようとする一部熱いレスも。
私が読んだ中で
つまんなくて壁だったの
春情蛸の足（脚？）
嫌妻権
好きなの
ジョゼと虎と魚たち
興味深く読んだもの
吉屋信子の評伝
欲しがりません勝つまでは
叩かれていた奥がいたが、個人的には、「お聖さん」のほうが
まあ、オフィシャルでもある程度そう呼ばれてるのも頭では
分かってるけどなんか気持ち悪いw 作品だけ褒めれば十分なのに
人間性とかまで褒めようとする一部熱いレスも。
私が読んだ中で
つまんなくて壁だったの
春情蛸の足（脚？）
嫌妻権
好きなの
ジョゼと虎と魚たち
興味深く読んだもの
吉屋信子の評伝
欲しがりません勝つまでは
674 ：可愛い奥様：2009/09/30(水) 11:26:11 ID:9DbFVweD0
有吉佐和子の本、何冊か読んで良かったので ここでも上がってた「香華」を購入した
ところが、昔言葉というのか・・現代の文章じゃなくて凄く読み辛い
他の作品は、そうでも無かったのに何故これだけ？
まだ数ページなのに挫折しそうです
ところが、昔言葉というのか・・現代の文章じゃなくて凄く読み辛い
他の作品は、そうでも無かったのに何故これだけ？
まだ数ページなのに挫折しそうです
さん付けで気持ち悪いと言うのもなんだかねｗ
呼び方なんてどうだっていいのに
呼び方なんてどうだっていいのに
お聖さんは平気
村上さんは気持ち悪い上に春樹か龍かわかんね
村上さんは気持ち悪い上に春樹か龍かわかんね
お聖さんも村上さんも気にならない
ああ信者なんだなと思う程度
ああ信者なんだなと思う程度
680 ：可愛い奥様：2009/09/30(水) 11:48:37 ID:9DbFVweD0
>677
あぁ～あれなまり言葉だったんですね。お恥ずかしい・・・
凄い昔の時代の設定なのかと思った
よく考えたら京言葉とかは慣れてるから違和感無かったけど
他の地方のなまりは慣れてないから この作品だけ妙に読み難かったんですね
でも頑張って読んでみます
あぁ～あれなまり言葉だったんですね。お恥ずかしい・・・
凄い昔の時代の設定なのかと思った
よく考えたら京言葉とかは慣れてるから違和感無かったけど
他の地方のなまりは慣れてないから この作品だけ妙に読み難かったんですね
でも頑張って読んでみます
どっちも好きじゃないけど、どっちかだけ叩かれるのは気の毒、と思う
682 ：可愛い奥様：2009/09/30(水) 11:50:43 ID:hNflqKCK0
それに、ここ、紀子嫌いスレなのだから、
アンチ東宮スレ、紀子礼賛スレに、行くのが 礼儀と言うものですよ。
アンチ東宮スレ、紀子礼賛スレに、行くのが 礼儀と言うものですよ。
村上さんじゃなくて「春樹さん」だったよ
ほーら、もっと気持ち悪くなった！
ほーら、もっと気持ち悪くなった！
685 ：可愛い奥様：2009/09/30(水) 11:55:38 ID:rKc2S0hk0
ぺ・ヨンジュン氏「日本人は汚れた民族」
日本でも大ヒットした、韓国ドラマ「冬のソナタ」
冬のソナタの日本上陸について、
ぺ・ヨンジュン氏は次のような発言をした。
「冬のソナタが日本上陸するのは別に構わないが、
度を越えて自分のファンにはならないで欲しいと思う。
汚れた日本民族の性がうつるのはごめんだ」
と、反日感情を露にしたコメントをした。
残念ながら、韓国人は今でも日本人に対する
差別・偏見を持っている。
この日韓の溝を埋めるには、
韓国側の努力も必要では無いだろうか
ttp://www.cttimes.co.kr/article/view.php?no=1102
日本でも大ヒットした、韓国ドラマ「冬のソナタ」
冬のソナタの日本上陸について、
ぺ・ヨンジュン氏は次のような発言をした。
「冬のソナタが日本上陸するのは別に構わないが、
度を越えて自分のファンにはならないで欲しいと思う。
汚れた日本民族の性がうつるのはごめんだ」
と、反日感情を露にしたコメントをした。
残念ながら、韓国人は今でも日本人に対する
差別・偏見を持っている。
この日韓の溝を埋めるには、
韓国側の努力も必要では無いだろうか
ttp://www.cttimes.co.kr/article/view.php?no=1102
>>683
聖子さん、と書いてる方もいらっしゃるようですが
呼び方なんてどうでもいいじゃん
信者とかいうのは
>ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
というルールに抵触すると思うわ
聖子さん、と書いてる方もいらっしゃるようですが
呼び方なんてどうでもいいじゃん
信者とかいうのは
>ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
というルールに抵触すると思うわ
……あはー
あの気持ち悪いスレの常連さんもこのスレ見てるのね
有吉佐和子、連舞の続編「乱舞」今読んでるのだけど、しょっぱなからワイドショーみたいな
ドロドロ確執の連続でちょっと笑ったｗ早く！早く舞って！
「ぷえるとりこ日記」「女二人のニューギニア」みたいなルポものもとても辛口で好き。
前者はフィクションで、差別主義的なアメリカ人をシニカルに見てる語り手の日本人
…という構図なんだけど、実はその語り手をも作者がシニカルに見てるんだよね。
小学生の時祖母に読まされて、ショックで封印した「恍惚の人」、そろそろ再読してみようかな。
あの気持ち悪いスレの常連さんもこのスレ見てるのね
有吉佐和子、連舞の続編「乱舞」今読んでるのだけど、しょっぱなからワイドショーみたいな
ドロドロ確執の連続でちょっと笑ったｗ早く！早く舞って！
「ぷえるとりこ日記」「女二人のニューギニア」みたいなルポものもとても辛口で好き。
前者はフィクションで、差別主義的なアメリカ人をシニカルに見てる語り手の日本人
…という構図なんだけど、実はその語り手をも作者がシニカルに見てるんだよね。
小学生の時祖母に読まされて、ショックで封印した「恍惚の人」、そろそろ再読してみようかな。
そうかなー、私は村上春樹も田辺聖子も普通に読む（好きな作家は
ふつうにいる）けど、お聖さん、というのが気持ち悪いんだよねー
容姿のフォローまでするファンの意味が分からない。
「かわいいおばあちゃん」みたいに書いてるけど…昨日
小池真理子やえくにかおりを大したことないとか言ってたスレで
変なのーと思う。
ふつうにいる）けど、お聖さん、というのが気持ち悪いんだよねー
容姿のフォローまでするファンの意味が分からない。
「かわいいおばあちゃん」みたいに書いてるけど…昨日
小池真理子やえくにかおりを大したことないとか言ってたスレで
変なのーと思う。
村上春樹信者はどこにいても専用スレと同じく瞳孔開いてる感じがするんだよ。
少なくともそれを自覚しといたほうがいい。
私だってある作家に関してはとことん気持ち悪く語れる自信があるけど、
ここでやっちまって作家本人のイメージまで気持ち悪くしてしまうのを自重する分別はあるw
少なくともそれを自覚しといたほうがいい。
私だってある作家に関してはとことん気持ち悪く語れる自信があるけど、
ここでやっちまって作家本人のイメージまで気持ち悪くしてしまうのを自重する分別はあるw
初めて読んだ田辺聖子は「お聖どん・アドベンチャー」だった
筒井作品読み漁ってて辿り着いたんだけど
筒井作品読み漁ってて辿り着いたんだけど
宇江佐真理「夕映え」
幕末物だと知らず読み始めた。
幕末に活躍した地方の出身なのだが、
昔の「幕末に活躍した偉人さんは素晴らしい！お前達も見習え」教育が嫌だったのか、
個人的に合わないのか、自分の出身地の動きが好きになれない部分がある。
以前このスレに嫌いな物も批評する為に読む人がいたけど、すごいなと思う。
私は人情話が絡んだ話なのに無理な様だ。
脱落します。
幕末物だと知らず読み始めた。
幕末に活躍した地方の出身なのだが、
昔の「幕末に活躍した偉人さんは素晴らしい！お前達も見習え」教育が嫌だったのか、
個人的に合わないのか、自分の出身地の動きが好きになれない部分がある。
以前このスレに嫌いな物も批評する為に読む人がいたけど、すごいなと思う。
私は人情話が絡んだ話なのに無理な様だ。
脱落します。
お聖どんアドベンチャー
ってあったよね？本人作か遠藤周作のだったか忘れたけど。
ってあったよね？本人作か遠藤周作のだったか忘れたけど。
>>692
リロ忘れｽﾏｿ
リロ忘れｽﾏｿ
お聖どんアドベンチャーは作家が実名で出てくるんだよね。
森茉莉も出てきたのでびっくりした。
森茉莉も出てきたのでびっくりした。
>>688
連舞、続編出ているんですか？読みます。けど、ドロドロは･･･
有吉佐和子「非色」でしたかホットベットに住むの
「恍惚の人」がキャリアウーマンてこんなかなあ、と憧れを持って読めたので
次に非色を読んで嫌いになった。生々しくて
田辺聖子の「男の可愛さ」と言ったのは、エッセイ風のものじゃなくて
源氏の髭黒とか、あけぼの、の則光や元輔なの。あぁ男ってこんな所あるある的な
連舞、続編出ているんですか？読みます。けど、ドロドロは･･･
有吉佐和子「非色」でしたかホットベットに住むの
「恍惚の人」がキャリアウーマンてこんなかなあ、と憧れを持って読めたので
次に非色を読んで嫌いになった。生々しくて
田辺聖子の「男の可愛さ」と言ったのは、エッセイ風のものじゃなくて
源氏の髭黒とか、あけぼの、の則光や元輔なの。あぁ男ってこんな所あるある的な
お聖どんアドベンチャーって、最後に筒井康隆かだれかが主夫になって
「家庭に入るっていいものよ」とエプロンつけてうれしそうなオチだったっけ。
主夫が一般化した今じゃあんまり違和感ないかな。
「家庭に入るっていいものよ」とエプロンつけてうれしそうなオチだったっけ。
主夫が一般化した今じゃあんまり違和感ないかな。
勝手に長々語ってしまうが、
作家業界の中では美人ってくくりでわけるとしたなら、
（女性全体にしちゃうと膨大な数になってしまうし）
江國香織、川上弘美、桐野夏生の顔は好き。
年代離れるが宇野千代も好きかも。
美人だけど苦手っていうのは
小池真理子、山田詠美かも。
小池さんはエッセイは好きだけど、不倫風味のはおなか一杯だｗ。
山田さんはあごに手をやる癖とか腕を組む癖とかが
自信過剰っぽくて苦手だ。作品は中２病のじゃないのを除いたら好き。
高校生の青春ものより、アニマルロジック？とかのほうが読み応えあった。
作家業界の中では美人ってくくりでわけるとしたなら、
（女性全体にしちゃうと膨大な数になってしまうし）
江國香織、川上弘美、桐野夏生の顔は好き。
年代離れるが宇野千代も好きかも。
美人だけど苦手っていうのは
小池真理子、山田詠美かも。
小池さんはエッセイは好きだけど、不倫風味のはおなか一杯だｗ。
山田さんはあごに手をやる癖とか腕を組む癖とかが
自信過剰っぽくて苦手だ。作品は中２病のじゃないのを除いたら好き。
高校生の青春ものより、アニマルロジック？とかのほうが読み応えあった。
そろそろ違う作家の話になったかな。
村上春樹の話題でウザがられた私は、きょうその気持ちが少し分かったw
図書館が２週間も休館で、配分考えて読んでたつもりが・・今夜どうしようorz
村上春樹の話題でウザがられた私は、きょうその気持ちが少し分かったw
図書館が２週間も休館で、配分考えて読んでたつもりが・・今夜どうしようorz
>>699>>700見たらすごく面白そう。お聖どんアドベンチャー探して読んでみようっと。
>>702
>そろそろ違う作家の話になったかな。
>村上春樹の話題でウザがられた私は、きょうその気持ちが少し分かったw
わざわざこう書いて上の話題に参加してしまった事をどう思う？>>699
>>702
>そろそろ違う作家の話になったかな。
>村上春樹の話題でウザがられた私は、きょうその気持ちが少し分かったw
わざわざこう書いて上の話題に参加してしまった事をどう思う？>>699
有吉佐和子「助左衛門四代記」を読んだ。「和宮～」を手にとったつもりが図書館のカウンターであれ？となったが言い出せず…。
感想は「有吉すげぇｗｗ」
けど「悪女について」と同様、流れを掴むまでは辛かったな。
感想は「有吉すげぇｗｗ」
けど「悪女について」と同様、流れを掴むまでは辛かったな。
705 ：可愛い奥様：2009/09/30(水) 17:23:49 ID:69AatkMG0
私は信者どころかファンですらないけど、村上春樹の話題の拒否反応過剰だよ
まぎれもないメジャー作家なんだから書き込みは多くて当然だと思う。
瞳孔開いてる感じってのもたまには感じるけど、別にほっとけばいい
まぎれもないメジャー作家なんだから書き込みは多くて当然だと思う。
瞳孔開いてる感じってのもたまには感じるけど、別にほっとけばいい
むしろアンチの方が過敏に反応してる気もする
やっぱり田辺ファンの熱意ってちょっと激しすぎて怖いw
なんか好きな作品がいくつかある、みたいな私のような
生半可な読者はいらない作家なのかも。
なんか好きな作品がいくつかある、みたいな私のような
生半可な読者はいらない作家なのかも。
まあ、あれだ。
容姿は結局好き嫌いだし、作品にあんまり関係ないんじゃないかなあと思いました。
呼び方は…それも好きにすればいいんじゃないかとｗ
(村上春樹も田辺聖子もほとんど読んでない自分が言うのもどうかと思うけどｗ)
筒井好きだったから、お聖どんアドベンチャー読んでみたいｗ
有吉佐和子もなんか怖いオバちゃんのイメージしかないや…今度読んでみよう。
有吉でオススメはありますか？
容姿は結局好き嫌いだし、作品にあんまり関係ないんじゃないかなあと思いました。
呼び方は…それも好きにすればいいんじゃないかとｗ
(村上春樹も田辺聖子もほとんど読んでない自分が言うのもどうかと思うけどｗ)
筒井好きだったから、お聖どんアドベンチャー読んでみたいｗ
有吉佐和子もなんか怖いオバちゃんのイメージしかないや…今度読んでみよう。
有吉でオススメはありますか？
>>708
私は「紀ノ川」が好きです
私は「紀ノ川」が好きです
以前読んだ女性作家のエッセイでとても面白かったものがあるのですが
著者の名前も書名も忘れてしまいました…お恥ずかしい。
（たしか本業は翻訳家の方でした。眠る際に美しい菜の花畑を想像してみるものの、そこへ河童が出てきたり
太陽の位置を調節したりしているうちに、ついにはその花畑を大炎上させてしまったりする話がありました）
上記の作品に限らず、面白い女性作家のエッセイが読みたいです。
好きなのは武田百合子、米原万里、佐野洋子みたいな
淡々としつつユーモアやエスプリが感じられるものなんですが
なかなか当たりに出会えずにおります。
オススメがありましたら教えて下さいませ
著者の名前も書名も忘れてしまいました…お恥ずかしい。
（たしか本業は翻訳家の方でした。眠る際に美しい菜の花畑を想像してみるものの、そこへ河童が出てきたり
太陽の位置を調節したりしているうちに、ついにはその花畑を大炎上させてしまったりする話がありました）
上記の作品に限らず、面白い女性作家のエッセイが読みたいです。
好きなのは武田百合子、米原万里、佐野洋子みたいな
淡々としつつユーモアやエスプリが感じられるものなんですが
なかなか当たりに出会えずにおります。
オススメがありましたら教えて下さいませ
>>709
紀ノ川、盗作疑惑どうなったの？
紀ノ川、盗作疑惑どうなったの？
>>710
著作は少ないけど米原万里さんの通訳仲間、田丸久美子さんはどうですか？
イタリア語通訳者で、米原さんのエッセイに「シモネッタ」として登場している方です。
既にお読みでしたらすみません。
あと壇ふみさんのエッセイも好きですが、エスプリとはまた違うか・・。
著作は少ないけど米原万里さんの通訳仲間、田丸久美子さんはどうですか？
イタリア語通訳者で、米原さんのエッセイに「シモネッタ」として登場している方です。
既にお読みでしたらすみません。
あと壇ふみさんのエッセイも好きですが、エスプリとはまた違うか・・。
桐野夏生は女優の大楠道代にそっくりだと思う。
桐野の昔の写真（文藝に載っていた）が美人過ぎてびびった。
顔が大きめだから背が低く見えるけど実際はけっこう高いようだね。
桐野の昔の写真（文藝に載っていた）が美人過ぎてびびった。
顔が大きめだから背が低く見えるけど実際はけっこう高いようだね。
桐野夏生は最近見たら太っていた。
アンダーユアベッドをここに書いてくれた奥様ありがとう～
頭の片隅に残ってて、本屋に行った時に見つけて買ってみた。
今夢中で読んでる…『呪怨』のイメージが強くて敬遠してたけど、別の意味で恐い、そして切ない。
頭の片隅に残ってて、本屋に行った時に見つけて買ってみた。
今夢中で読んでる…『呪怨』のイメージが強くて敬遠してたけど、別の意味で恐い、そして切ない。
>>710
あてずっぽうですが、岸本佐知子さんではないかしら。
私が昔読んだエッセイは「気になる部分」だけで、その話はなかったと思うけど
テイストがそんな感じで、とても面白かったから。
そういえば、他の本も読んでみたいわ。
あてずっぽうですが、岸本佐知子さんではないかしら。
私が昔読んだエッセイは「気になる部分」だけで、その話はなかったと思うけど
テイストがそんな感じで、とても面白かったから。
そういえば、他の本も読んでみたいわ。
去年の三越とかでやってた「田辺聖子展」で田辺さんの著作のうち
吉屋信子評伝の上下２巻を読んでみたけど、
大正～昭和の女流文壇史が「少しはわかったような気分」になって
読みでもあったし、感じるものも多かったわ。
中にでてくる女流作家たちの作品を読んでみたいという気持ちも沸いてきた。
自分は杉本苑子の時代小説が骨太で冷静な視点で好きなんだけど、
瀬戸内晴美時代の瀬戸内さんの「祇園女御」「中世炎上」などの
あの情念ドロドロな時代ものの世界もすごく好きだった。
寂聴になっても「女人源氏物語」あたりまでは良かったんだけど。
吉屋信子評伝の上下２巻を読んでみたけど、
大正～昭和の女流文壇史が「少しはわかったような気分」になって
読みでもあったし、感じるものも多かったわ。
中にでてくる女流作家たちの作品を読んでみたいという気持ちも沸いてきた。
自分は杉本苑子の時代小説が骨太で冷静な視点で好きなんだけど、
瀬戸内晴美時代の瀬戸内さんの「祇園女御」「中世炎上」などの
あの情念ドロドロな時代ものの世界もすごく好きだった。
寂聴になっても「女人源氏物語」あたりまでは良かったんだけど。
>>712
田丸さんのエッセイ、そういえば読んだことありませんでした
シモネッタさんの名前が出てくる度に「読もう」と思うのにすぐ忘れるんですよね…
壇ふみさんも読んでみます！ありがとうございました！
>>717
奥様すごいですわ！ビンゴです！
「岸本佐智子」「気になる部分」でググったら見覚えのある表紙画像でした
夢の花畑大炎上はたしか最初のあたりに収録されてた話だったと思います
（私の説明がど下手糞でごめんなさい）
新しいエッセイも出ているみたいなので読んでみます！
本当にどうも有難うございました！あースッキリしたー！！！
田丸さんのエッセイ、そういえば読んだことありませんでした
シモネッタさんの名前が出てくる度に「読もう」と思うのにすぐ忘れるんですよね…
壇ふみさんも読んでみます！ありがとうございました！
>>717
奥様すごいですわ！ビンゴです！
「岸本佐智子」「気になる部分」でググったら見覚えのある表紙画像でした
夢の花畑大炎上はたしか最初のあたりに収録されてた話だったと思います
（私の説明がど下手糞でごめんなさい）
新しいエッセイも出ているみたいなので読んでみます！
本当にどうも有難うございました！あースッキリしたー！！！
小説の内容と作家の顔にギャップが有りすぎるのは村上春樹だね
小説の主人公の顔を春樹本人の顔に脳内変換して読むと吐き気がする
小説の主人公の顔を春樹本人の顔に脳内変換して読むと吐き気がする
村上春樹の顔ってそんなギャップある？
作風に合った顔だと思うけど。
作風に合った顔だと思うけど。
私も村上春樹の顔はまったく違和感ないな
有吉の「非色」、読みやすくて面白かったけどなあ。
あれを読んで、今のアメリカ政府を見ると隔世の感があるよ。
黒人大統領に、プエルトリコ人の司法長官だもん。
（もっとも黒人といっても、アフリカ出身の黒人だけど、非色にはそこらへんの描写もあり。）
あれを読んで、今のアメリカ政府を見ると隔世の感があるよ。
黒人大統領に、プエルトリコ人の司法長官だもん。
（もっとも黒人といっても、アフリカ出身の黒人だけど、非色にはそこらへんの描写もあり。）
蜂谷涼って作家を初めて知ったけど、これはいい
時代物でも日露戦争あたりなのが新鮮なのと、作者が細心の注意を払って仕掛けたという仕掛けが憎い
ハッピーエンドじゃないけれど、夜明けのような清々しさがある
時代物でも日露戦争あたりなのが新鮮なのと、作者が細心の注意を払って仕掛けたという仕掛けが憎い
ハッピーエンドじゃないけれど、夜明けのような清々しさがある
しまった。>>724は「雪えくぼ」の話です。
児玉清さんが解説を書いてますが、読むのは小説の読後推奨です。
児玉清さんが解説を書いてますが、読むのは小説の読後推奨です。
吉田修一って作品好きだけどタイトルの付け方がイマイチに思う。
「パレード」のタイトル忘れて思い出そうとしたら
「パークライフ」が出てきて、それで長いこと納得してた。
「悪人」もとってつけたようなオチとタイトルが被って野暮に思えたな。
「パレード」のタイトル忘れて思い出そうとしたら
「パークライフ」が出てきて、それで長いこと納得してた。
「悪人」もとってつけたようなオチとタイトルが被って野暮に思えたな。
ここでしばらく前に評判のよかった「かび」を読んでみた。
ラストがちょっと乱暴な気がしたけど、一気に読めて楽しかったです。
いや、楽しい内容ではないが。
ところで、あの大阪弁なんだけど、ネイティブの方から見ても正しいものなのかな。
文字で読んでるせいか、なんかちょっとだけわざとらしさを感じちゃったんだけど。
ラストがちょっと乱暴な気がしたけど、一気に読めて楽しかったです。
いや、楽しい内容ではないが。
ところで、あの大阪弁なんだけど、ネイティブの方から見ても正しいものなのかな。
文字で読んでるせいか、なんかちょっとだけわざとらしさを感じちゃったんだけど。
>>623
小池真理子は読んだ事あって好きだったけど、旦那の藤田宜永はまるっきり
未読だったので図書館で短編集を借りてきて読んでみた。
…不倫話ばっかorz
しかも、男が中～老年、女が20代とかとにかく年の差不倫話が多い。
自分の娘の友達と真剣不倫とか、もーおなかいっぱいです…。
ｵｻｰﾝの願望か？ともやもやしてたんだけど、性生活害虫ならなんとなく分かるような。
文章も浅薄というか、印象に残らないと言うか、、もう一度読みたいとは思えなかった。
残酷ながら、私も小池真理子のほうが技量は上かも…と思ってしまった。
小池真理子は読んだ事あって好きだったけど、旦那の藤田宜永はまるっきり
未読だったので図書館で短編集を借りてきて読んでみた。
…不倫話ばっかorz
しかも、男が中～老年、女が20代とかとにかく年の差不倫話が多い。
自分の娘の友達と真剣不倫とか、もーおなかいっぱいです…。
ｵｻｰﾝの願望か？ともやもやしてたんだけど、性生活害虫ならなんとなく分かるような。
文章も浅薄というか、印象に残らないと言うか、、もう一度読みたいとは思えなかった。
残酷ながら、私も小池真理子のほうが技量は上かも…と思ってしまった。
「コイノカオリ」というアンソロジーの「日をつなぐ」という作品が大好きだ。
作者は宮下奈都さんという人で、あまり作品が多くないのが悲しい…。
主人公が台所で豆のスープを作っているシーンなど、読んでいるだけで
あたたかい気持ちになってくる。もっとたくさん書いてくれ！
作者は宮下奈都さんという人で、あまり作品が多くないのが悲しい…。
主人公が台所で豆のスープを作っているシーンなど、読んでいるだけで
あたたかい気持ちになってくる。もっとたくさん書いてくれ！
>>726
「横道世之介」も、まさか主人公の名前そのままだとは思わなかったｗ
面白かったけど。
奥田英朗「無理」読了。昨日買って読み始めたらもう止まらなくて
こんな時間になってしまった。「最悪」「邪魔」、
でもって>>727の「かび」「どろ」系。安さ爆発！
「横道世之介」も、まさか主人公の名前そのままだとは思わなかったｗ
面白かったけど。
奥田英朗「無理」読了。昨日買って読み始めたらもう止まらなくて
こんな時間になってしまった。「最悪」「邪魔」、
でもって>>727の「かび」「どろ」系。安さ爆発！
顔はそんなに気にならないけど、あのファッション＝好み？！と思ったら読めなくなった。
>>728
藤田宜永は「左腕の猫」だけ読んだ
猫好きだもんでｗ、タイトルで買ってしまったら不倫ばっかの短編集だった…
あ、これは金返せスレ向きだったかもしれんｗ
タイトルは好きだと思ったんだけどなあ…
藤田宜永は「左腕の猫」だけ読んだ
猫好きだもんでｗ、タイトルで買ってしまったら不倫ばっかの短編集だった…
あ、これは金返せスレ向きだったかもしれんｗ
タイトルは好きだと思ったんだけどなあ…
映画のせいか「転々」は面白く読めた。
エッセイは石田千が好きです。
エッセイというジャンルは誰にでも書けそうで
（それこそ素人がブログで書いているのもエッセイ？）
でも作家の実力や本質（お人柄）が出そうな気がする。
作家の作品を読む前に新聞で短い文章を読んで
「あーこの人パスだわ」と手を出すのをやめた作家もいる。
逆にふと目にした短文で作品を読んでみる気になる作家もいる。
わたしは一連の作家と容姿の話をおもしろく読みました
自分の場合、容姿と作家・作品の好き嫌いは見事なほど一致しているｗ
エッセイというジャンルは誰にでも書けそうで
（それこそ素人がブログで書いているのもエッセイ？）
でも作家の実力や本質（お人柄）が出そうな気がする。
作家の作品を読む前に新聞で短い文章を読んで
「あーこの人パスだわ」と手を出すのをやめた作家もいる。
逆にふと目にした短文で作品を読んでみる気になる作家もいる。
わたしは一連の作家と容姿の話をおもしろく読みました
自分の場合、容姿と作家・作品の好き嫌いは見事なほど一致しているｗ
うわー、私は石田千、ダメだ。
なんというか、念には念を入れたほっこりさんというか。
豆腐好き、とか言われると「あーあー、わかりましたよ」とか毒づきたくなる。
なんというか、念には念を入れたほっこりさんというか。
豆腐好き、とか言われると「あーあー、わかりましたよ」とか毒づきたくなる。
さっそく反応ありがとうｗ
わたしは石田千がほっこりとは気がつかなかった
というか、わたしもほっこりは嫌いなので石田千は違うと思っている
その辺の線引は個人的な感覚なので説明はむずかしいのですが……
生理的なものとでもいうかなんというか（しどろもどろ）
わたしは石田千がほっこりとは気がつかなかった
というか、わたしもほっこりは嫌いなので石田千は違うと思っている
その辺の線引は個人的な感覚なので説明はむずかしいのですが……
生理的なものとでもいうかなんというか（しどろもどろ）
私も石田千苦手。
計算しつくされた自然体ぽいところ、オヤジ転がしなところが苦手。
こんな感性の私っていいでしょオーラが出て出来損ないの武田百合子みたい。
１冊しか読んでないけど、糸山秋子の食べ物エッセイは面白かったな。
朝日新聞の土曜版に色んな作家が食べ物エッセイ書いてるんだけど、
井上荒野のもよかった。
>>737
踏切とかね、屋上とかね、もう狙ってるとしか。
中央線沿線の自称文学少女御用達なイメージ。
計算しつくされた自然体ぽいところ、オヤジ転がしなところが苦手。
こんな感性の私っていいでしょオーラが出て出来損ないの武田百合子みたい。
１冊しか読んでないけど、糸山秋子の食べ物エッセイは面白かったな。
朝日新聞の土曜版に色んな作家が食べ物エッセイ書いてるんだけど、
井上荒野のもよかった。
>>737
踏切とかね、屋上とかね、もう狙ってるとしか。
中央線沿線の自称文学少女御用達なイメージ。
736です。
自分が好きなものをけなされるのは悲しいとか悔しいのもあるけど
別の視点から見るとこう見えるのかーというのがわかりおもしろいです。
このスレはときどき書き込んでいましたが、
今までは同意（またはスルー）だけだったので新しい経験ですわｗ
石田千ちょっとイヤになりそうだけど
そんなことでぐらぐらする自分が情けないですｗ
自分が好きなものをけなされるのは悲しいとか悔しいのもあるけど
別の視点から見るとこう見えるのかーというのがわかりおもしろいです。
このスレはときどき書き込んでいましたが、
今までは同意（またはスルー）だけだったので新しい経験ですわｗ
石田千ちょっとイヤになりそうだけど
そんなことでぐらぐらする自分が情けないですｗ
好きなものがけなされたからといって
一生懸命｢なんてことないｗ｣というレスをする必要もないですよ
本当に感想は人それぞれってだけなんだから
好きなのに悔しい！というのを出しまくったレスをしたっていいわけだし
一生懸命｢なんてことないｗ｣というレスをする必要もないですよ
本当に感想は人それぞれってだけなんだから
好きなのに悔しい！というのを出しまくったレスをしたっていいわけだし
>>742
>>743
レスありがとうございます。
ちょっと動揺してしまいました。
自分の感受性くらい、という詩を思い出しました。
そういえば最近詩を読んでいないなー。
山崎方代の短歌が面白いと思いました。
>>743
レスありがとうございます。
ちょっと動揺してしまいました。
自分の感受性くらい、という詩を思い出しました。
そういえば最近詩を読んでいないなー。
山崎方代の短歌が面白いと思いました。
>>732
＞これ読んで、この人の本いいかもと思って何冊か読んだけど
大石圭ので面白いと思ったのはこれ１冊だけだ。
>715です、同じ事を思って他も漁ってみようと考えていたところだったよ。
ホラーはホラーでもバケモノばっかり出てきそうな話じゃなくて
「アンダーry」みたいなのが読みたい。期待薄か…。
>>728
藤田宜永の自伝長編小説「愛さずにはいられない」を以前読んだ。
母親との確執、付き合った女性達との関係、時代背景の懐かしさもあって
私は割と面白いと思った。
＞これ読んで、この人の本いいかもと思って何冊か読んだけど
大石圭ので面白いと思ったのはこれ１冊だけだ。
>715です、同じ事を思って他も漁ってみようと考えていたところだったよ。
ホラーはホラーでもバケモノばっかり出てきそうな話じゃなくて
「アンダーry」みたいなのが読みたい。期待薄か…。
>>728
藤田宜永の自伝長編小説「愛さずにはいられない」を以前読んだ。
母親との確執、付き合った女性達との関係、時代背景の懐かしさもあって
私は割と面白いと思った。
いちいち出てきてレスするなっていう
めんどくさい人だな
めんどくさい人だな
石田千は、読んだことないけど、皆さんのレスと支持者の
ポエムなレスっぷりだけでおなかいっぱいだわ。
いきなりたかが２ちゃんで「自分の感受性くらい」を思い出しましたって
ごめん笑える。
ポエムなレスっぷりだけでおなかいっぱいだわ。
いきなりたかが２ちゃんで「自分の感受性くらい」を思い出しましたって
ごめん笑える。
最近、なんだか殺伐としすぎ。
ちょっと好きだという人がいたらケチつけたり、信者だの熱いだの。
いろんな感想はあっていいと思うけど、非難するのはやめませんか？
ちょっと好きだという人がいたらケチつけたり、信者だの熱いだの。
いろんな感想はあっていいと思うけど、非難するのはやめませんか？
>>1嫁
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
他の人が抱いた感想を非難する気は全くないけど、
後から後からレスをつける感性を非難することは、テンプレには違反しないと思うけどね
後から後からレスをつける感性を非難することは、テンプレには違反しないと思うけどね
>>748
同じ作家についてみんなが同じ意見を持ってるわけじゃないから仕方ないよ
その作家や作品を好きな人も嫌いな人もいるわけだ
殺伐がいやだったらこのスレを見ないと言うのもあるよ
みんなでマンセーしたかったら専スレかブログかミクにいきなよ
そして、その作家や作品を読んでない人や好きではない人がいることも念頭に
あまり熱くはならないように自戒はしています
同じ作家についてみんなが同じ意見を持ってるわけじゃないから仕方ないよ
その作家や作品を好きな人も嫌いな人もいるわけだ
殺伐がいやだったらこのスレを見ないと言うのもあるよ
みんなでマンセーしたかったら専スレかブログかミクにいきなよ
そして、その作家や作品を読んでない人や好きではない人がいることも念頭に
あまり熱くはならないように自戒はしています
自分の好きな作家が叩かれて悲しくなる人は来ないほうが
いいのかも。
私はむしろアンチ系の意見が参考になる。というか、たとえば
恩田陸とか重松清とか書店に行くといっぱい並んでるし実際
売れてるけど、自分はちっとも面白く読めなくて「自分頭
弱いのかな」と時々あれ？って思うけど、自分以外に
「私はあれ苦手」っていう人がいるとほっとしてるw
いいのかも。
私はむしろアンチ系の意見が参考になる。というか、たとえば
恩田陸とか重松清とか書店に行くといっぱい並んでるし実際
売れてるけど、自分はちっとも面白く読めなくて「自分頭
弱いのかな」と時々あれ？って思うけど、自分以外に
「私はあれ苦手」っていう人がいるとほっとしてるw
今日出た週刊新潮の探してます？欄に三浦しをんのがでてて、
顔写真も載ってたんだけど、なんで見上げるような目つきなのか。
非常に感じ悪い。普通に写れば良いのに。
まほろ軒の続編が出るらしいから楽しみではあるんだが、
著者のその姿で嫌いになりそうだ。
顔写真も載ってたんだけど、なんで見上げるような目つきなのか。
非常に感じ悪い。普通に写れば良いのに。
まほろ軒の続編が出るらしいから楽しみではあるんだが、
著者のその姿で嫌いになりそうだ。
>>752
恩田陸に関しては全く同じw
みんなが同じ作家や作品は好きである必要ないしねぇ。
自分の好きな作家や作品がけなされるのがいやだったら
わざわざ自分から話題に出さなくてもいいわけだし
けなしたり叩いたりする人が多い2chを見ない方がいいと思う。
>>753
写真を撮る人やそれを掲載する人のセンスが悪いだけだと思って
のりきれるといいですね
恩田陸に関しては全く同じw
みんなが同じ作家や作品は好きである必要ないしねぇ。
自分の好きな作家や作品がけなされるのがいやだったら
わざわざ自分から話題に出さなくてもいいわけだし
けなしたり叩いたりする人が多い2chを見ない方がいいと思う。
>>753
写真を撮る人やそれを掲載する人のセンスが悪いだけだと思って
のりきれるといいですね
「まほろ」こそ自分には近来稀に見る壁本だった。
私も「まほろ」が楽しめなかった。薄い本だったし
最後まで読めば面白いのかなと思ってなんとか読みきったけど
面白さが判らなかった。評判いいみたいなんだけどね。
最後まで読めば面白いのかなと思ってなんとか読みきったけど
面白さが判らなかった。評判いいみたいなんだけどね。
「苦手な人多いのか・・・悲しいが私は好きだ！好きなんだ！！」
って言っとけばよかったのかも。
って言っとけばよかったのかも。
そんなあなたが殺伐とさせているのだと思うが。
石田千って知らなかった。
図書館にあったら中央線関係読んでみる。
私、中央線好きで以前ずっと沿線に住んでいた。
でも好きなのは文学じゃなくて少女時代に読んだマンガの影響。
石田千って知らなかった。
図書館にあったら中央線関係読んでみる。
私、中央線好きで以前ずっと沿線に住んでいた。
でも好きなのは文学じゃなくて少女時代に読んだマンガの影響。
本谷有希子「グ、ア、ム」読了。
昔住んでた金沢の方言が懐かしかった。
でも方言満載すぎかも。
あともう少し家族家族するならしてほしかった。
ちょいと尻窄み。
今までの本谷作品の中では最下位…
昔住んでた金沢の方言が懐かしかった。
でも方言満載すぎかも。
あともう少し家族家族するならしてほしかった。
ちょいと尻窄み。
今までの本谷作品の中では最下位…
このスレのルールとか読書人のマナー的なこと関係なく、
否定されて何度も出てくる人がうざいってのは
２ちゃんではごく普通のシンプルな感覚なだけだわ
その作者を好きなのは変、という否定はもちろんいけない、当た前
別問題だよ
否定されて何度も出てくる人がうざいってのは
２ちゃんではごく普通のシンプルな感覚なだけだわ
その作者を好きなのは変、という否定はもちろんいけない、当た前
別問題だよ
ここの皆様とは逆かもしれないが、私は三浦しをんはエッセイが好きだ。
自覚はないが自分に腐属性があるのかもしれない。
図書館で借りて、期限が近いんだけどどうも読めない本が一冊。
シリーズものの2冊目をうっかり借りてしまったこともあるが、どうも合わない。
このまま返してしまうのも負け、のような気がして悔しいけれど、あきらめて別の本読もうかな。
自覚はないが自分に腐属性があるのかもしれない。
図書館で借りて、期限が近いんだけどどうも読めない本が一冊。
シリーズものの2冊目をうっかり借りてしまったこともあるが、どうも合わない。
このまま返してしまうのも負け、のような気がして悔しいけれど、あきらめて別の本読もうかな。
>>757
誰も「それがすきって言うあんたの感性は異常」なんて言ってなくね？
「自分の感受性くらい」という詩を思い出しました、とかわざわざ書き込んで苦手レスを牽制したり
この人は２ｃｈ向きではないんだろうなーとは思った
２ｃｈって基本貶されるの前提だと思うから、それがつらいのならmixiのコミュニティに
書き込んだほうが精神衛生上良い
誰も「それがすきって言うあんたの感性は異常」なんて言ってなくね？
「自分の感受性くらい」という詩を思い出しました、とかわざわざ書き込んで苦手レスを牽制したり
この人は２ｃｈ向きではないんだろうなーとは思った
２ｃｈって基本貶されるの前提だと思うから、それがつらいのならmixiのコミュニティに
書き込んだほうが精神衛生上良い
>>764
同意。
>>765
私は詩を知ってるからこそ「やらしいけん制」と思いました。
ていうか、「そっかー人気ないっすね、石田千」くらいに軽く
ながしておけばいいのに。
>>763
私も三浦しをんはエッセイが面白いと思う。バカな妄想とか
どこに行くにも書店で本を仕入れるところとか共感しちゃう。
腐女子じゃないけど漫画すきだからかも。でも小説は
「風が強く吹いている」以外はビミョーなんだよなあ。
でも「風が～」はすごく好きだったので、あれで直木賞なら
よかったのん、とまで思ってる。
同意。
>>765
私は詩を知ってるからこそ「やらしいけん制」と思いました。
ていうか、「そっかー人気ないっすね、石田千」くらいに軽く
ながしておけばいいのに。
>>763
私も三浦しをんはエッセイが面白いと思う。バカな妄想とか
どこに行くにも書店で本を仕入れるところとか共感しちゃう。
腐女子じゃないけど漫画すきだからかも。でも小説は
「風が強く吹いている」以外はビミョーなんだよなあ。
でも「風が～」はすごく好きだったので、あれで直木賞なら
よかったのん、とまで思ってる。
図書館で借りた「植物図鑑」と「ドーン」読了
「ドーン」初平野だったけど、めちゃくちゃおもしろかった
読書のワクワク感や満足感がすごくあったです
「ドーン」初平野だったけど、めちゃくちゃおもしろかった
読書のワクワク感や満足感がすごくあったです
「生贄」梶山季之を読了。
絶版になってるらしく古本市場で高値らしいが、図書館に普通にあった。
ミーハーになった山崎豊子＋桐野夏生風味で面白かった。
デヴィ夫人が訴えて絶版らしいけど、どこまで本当なんだろう。
いっそ全部本当でとことん腹黒い方がデヴィさんが魅力的に思える不思議ｗ
「闇の子供達」 今半分ちょっと読んだところ。
こちらは生贄とは違ってこれはどこまで本当なのか…と暗くなるばかり。
日本人女性をずっと竹内結子で読んでいたが、映画化されたときは
宮崎あおいだったんだと今知ってなんとなくイメージと違ってがっかり。
ナパポーンはすごく立派な女性なんだろうけど
同じ職場にいたらやりづらいだろうなーとか無責任に思って読んでる。
絶版になってるらしく古本市場で高値らしいが、図書館に普通にあった。
ミーハーになった山崎豊子＋桐野夏生風味で面白かった。
デヴィ夫人が訴えて絶版らしいけど、どこまで本当なんだろう。
いっそ全部本当でとことん腹黒い方がデヴィさんが魅力的に思える不思議ｗ
「闇の子供達」 今半分ちょっと読んだところ。
こちらは生贄とは違ってこれはどこまで本当なのか…と暗くなるばかり。
日本人女性をずっと竹内結子で読んでいたが、映画化されたときは
宮崎あおいだったんだと今知ってなんとなくイメージと違ってがっかり。
ナパポーンはすごく立派な女性なんだろうけど
同じ職場にいたらやりづらいだろうなーとか無責任に思って読んでる。
「風が強く吹いている」ってヤングジャンプで連載してたやつだよね。
結構面白かったのに、月刊に移動しちゃった。
小説の方はなんとなく読んでなかったけど面白そうだし借りてみる。
結構面白かったのに、月刊に移動しちゃった。
小説の方はなんとなく読んでなかったけど面白そうだし借りてみる。
好きな作家を批判されるのが苦手という話しがあったけど、
ちょっと前にでた村上春樹も田辺聖子もどちらの作品も好きな作品もあれば、
苦手な作品もある。
正直、ここにだされる作家で嫌いな作家もいるけど、
理由を書かずに単に馬鹿にしたように書くんじゃなくて、
あの人のこういう部分が苦手なんだって具体的に書けば、
それほど喧嘩にもならないと思うんだよね。
具体的に書くことによって、そう思わない人も具体的に理由を書いて、
対話できるから。
それでなるほど～って勉強になったことも過去あるし。
一番駄目なのは理由を書かずに一つの括りでくくっちゃって、
馬鹿にしたような書き込みだと思う。
ちょっと前にでた村上春樹も田辺聖子もどちらの作品も好きな作品もあれば、
苦手な作品もある。
正直、ここにだされる作家で嫌いな作家もいるけど、
理由を書かずに単に馬鹿にしたように書くんじゃなくて、
あの人のこういう部分が苦手なんだって具体的に書けば、
それほど喧嘩にもならないと思うんだよね。
具体的に書くことによって、そう思わない人も具体的に理由を書いて、
対話できるから。
それでなるほど～って勉強になったことも過去あるし。
一番駄目なのは理由を書かずに一つの括りでくくっちゃって、
馬鹿にしたような書き込みだと思う。
平野啓一郎「ドーン」読了。
宇宙飛行士ものが好きなので期待して読んだんだけど、
私には面白さが分からなかった。
ＳＦが好きな人に合うかもしれない。
宇宙飛行士ものが好きなので期待して読んだんだけど、
私には面白さが分からなかった。
ＳＦが好きな人に合うかもしれない。
人の好みにケチつけるのでなければ、作家や作品への感想はどんなふうに書こうと自由
「好きな作家はけなされたくない」人に気を遣って書く必要なんかないよ
理由なしに嫌いと書いてはいけないなんてルール、ありえんわ
「好きな作家はけなされたくない」人に気を遣って書く必要なんかないよ
理由なしに嫌いと書いてはいけないなんてルール、ありえんわ
米原万里の『オリガ・モリゾウナの反語法』を読みました。
文章がちょっと硬いような気がしたけど、
詳細に調べてあって、密告社会の不気味さに背筋がぞっとした。
反体制派は人間じゃないって感じのラーゲリの様子とか見ると思想で人を裁く恐ろしさを感じた。
重い話だけど、登場人物が生き生きしていて良かったし、
私は米原さんの書く子供時代の描写がすごく好きだから、そこも面白かった。
本題とは関係ないところで、日本の舞踏事情も興味深かった。
バレエ団への寄付の額で役の大きさが決まるとか、
プリマになると、公演期間中（リハーサルも含め）の出演者全員のお弁当代を出さなきゃいけないとか、ホントかよーって。
文章がちょっと硬いような気がしたけど、
詳細に調べてあって、密告社会の不気味さに背筋がぞっとした。
反体制派は人間じゃないって感じのラーゲリの様子とか見ると思想で人を裁く恐ろしさを感じた。
重い話だけど、登場人物が生き生きしていて良かったし、
私は米原さんの書く子供時代の描写がすごく好きだから、そこも面白かった。
本題とは関係ないところで、日本の舞踏事情も興味深かった。
バレエ団への寄付の額で役の大きさが決まるとか、
プリマになると、公演期間中（リハーサルも含め）の出演者全員のお弁当代を出さなきゃいけないとか、ホントかよーって。
菅国家戦略相、所管３事業停止で４億２千万確保
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091001-OYT1T00630.htm
>執行停止による財源の捻出(ねんしゅつ)総額は計約４億２０００万円となる。
９月３０日の内閣官房・内閣府担当の政務三役会議で確認された。
>３事業は、〈１〉経済不況を研究する「世界金融・経済危機研究事業」（１億１１５８万円、内閣府所管）
>〈２〉専門的知識を持つ海外の人材をデータベース化する「外国人高度人材ネットワーク構築事業」（２億８４４万円、同）
>〈３〉インターネットで行政情報を入手できる「国民電子私書箱」の調査・分析関連事業（１億６４９４万円、内閣官房所管）。
>経済危機研究事業は、民間の調査研究機関と委託契約を交わし、すでに８９７７万円の支払いを決定済み。
>契約を解除すれば約６２００万円の違約金が発生するが、菅氏は「それでも約２７００万円分の節約になる」と判断。
>未執行分と合わせ、約４９００万円の財源を同事業から捻出する方針だ。
民間に違約金払ってまで停止しなくても、と思うんだが
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091001-OYT1T00630.htm
>執行停止による財源の捻出(ねんしゅつ)総額は計約４億２０００万円となる。
９月３０日の内閣官房・内閣府担当の政務三役会議で確認された。
>３事業は、〈１〉経済不況を研究する「世界金融・経済危機研究事業」（１億１１５８万円、内閣府所管）
>〈２〉専門的知識を持つ海外の人材をデータベース化する「外国人高度人材ネットワーク構築事業」（２億８４４万円、同）
>〈３〉インターネットで行政情報を入手できる「国民電子私書箱」の調査・分析関連事業（１億６４９４万円、内閣官房所管）。
>経済危機研究事業は、民間の調査研究機関と委託契約を交わし、すでに８９７７万円の支払いを決定済み。
>契約を解除すれば約６２００万円の違約金が発生するが、菅氏は「それでも約２７００万円分の節約になる」と判断。
>未執行分と合わせ、約４９００万円の財源を同事業から捻出する方針だ。
民間に違約金払ってまで停止しなくても、と思うんだが
誤爆ｽﾏｾﾝ
あ～もうすぐ「ミレニアム３」読み終わってしまう～
１からずっと世界に入り込んで没頭してたのでしばらく後引きそう。
作者のパソコンに書きかけの４の原稿があったらしいけど出版するのかな？
本当に惜しい人を亡くしたよね・・・
１からずっと世界に入り込んで没頭してたのでしばらく後引きそう。
作者のパソコンに書きかけの４の原稿があったらしいけど出版するのかな？
本当に惜しい人を亡くしたよね・・・
>>776
それなんて内海文三｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
それなんて内海文三｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
うわーん内海文三｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
現役弁護士が小説家デビューという「死刑基準」読んでみた
とりあえず人物描写の薄っぺらさ…
女性の描写が安っぽい官能小説以下、いちいちキモ…「細見の体だがバストは89cmである（ｷﾘｯ」とか勘弁してくれ
作者自身にレ○プ願望でもあるんじゃないの？って展開、犯行の動機といいペラッペラ
途中から腹が立ってしゃーなかったわ
タイトル詐欺だなこりゃ
奥付みたらやっぱりね…というか還暦のオヤジだった
とりあえず人物描写の薄っぺらさ…
女性の描写が安っぽい官能小説以下、いちいちキモ…「細見の体だがバストは89cmである（ｷﾘｯ」とか勘弁してくれ
作者自身にレ○プ願望でもあるんじゃないの？って展開、犯行の動機といいペラッペラ
途中から腹が立ってしゃーなかったわ
タイトル詐欺だなこりゃ
奥付みたらやっぱりね…というか還暦のオヤジだった
>>773
あの日本のバレエ事情、名前がもろに草○さんをモデルにしてたので笑った。
あの日本のバレエ事情、名前がもろに草○さんをモデルにしてたので笑った。
>>780
ウケた！ サンクス！
ウケた！ サンクス！
柴田錬三郎賞：篠田節子氏と村山由佳氏の作品に
第２２回柴田錬三郎賞（集英社主催）が１日発表され、
篠田節子さんの「仮想儀礼」と村山由佳さんの「ダブル・ファンタジー」に決まった。
贈賞式は１１月１３日午後５時、東京都千代田区の帝国ホテルで開かれる。
第２２回柴田錬三郎賞（集英社主催）が１日発表され、
篠田節子さんの「仮想儀礼」と村山由佳さんの「ダブル・ファンタジー」に決まった。
贈賞式は１１月１３日午後５時、東京都千代田区の帝国ホテルで開かれる。
ttp://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/09/post-7b47.html#more
>村山由佳さんにも再会、由佳さんのすてきなタトゥーにみんな釘付けでした。
写真は
ttp://hayashi-mariko.kirei.biglobe.ne.jp/files/21/18/1018/20090918101821_0.jpg
これか。
>村山由佳さんにも再会、由佳さんのすてきなタトゥーにみんな釘付けでした。
写真は
ttp://hayashi-mariko.kirei.biglobe.ne.jp/files/21/18/1018/20090918101821_0.jpg
これか。
うわあ、肉ﾀﾞﾙﾀﾞﾙ
>>780
じじいのズリネタ読まされる苦痛、わかりますｗ
じじいのズリネタ読まされる苦痛、わかりますｗ
>>784
けっこう巨乳だけど、この人は自分のキャラを勘違いし始めた気がする
けっこう巨乳だけど、この人は自分のキャラを勘違いし始めた気がする
「ダブル・ファンタジー」は本人の実体験がかなり反映されてるらしく、
業界では相手の男についてあれこれ推測されているらしいねｗ
業界では相手の男についてあれこれ推測されているらしいねｗ
え、村山由佳って、房総かどっかで馬と暮らしてるみたいな人じゃなかったっけ
791 ：可愛い奥様：2009/10/02(金) 00:44:03 ID:MpKzI0Z00
>>790
馬と旦那と暮らしていたものの、男女の仲でなくなり旦那側からレスー。
創作活動について、旦那がマネジメント業執り行いたがるものの、
それが夫の献身の気持ちでなく、金の卵を産むメンドリを俺が管理するのだ♪って
妻を下に押さえ込む男上位思想のように思えてならず、かつレスってのもあり
妻は東京行き、別居選択。 んで自由になった妻は心も体も開放されて～ってなもんだ。
馬と旦那と暮らしていたものの、男女の仲でなくなり旦那側からレスー。
創作活動について、旦那がマネジメント業執り行いたがるものの、
それが夫の献身の気持ちでなく、金の卵を産むメンドリを俺が管理するのだ♪って
妻を下に押さえ込む男上位思想のように思えてならず、かつレスってのもあり
妻は東京行き、別居選択。 んで自由になった妻は心も体も開放されて～ってなもんだ。
でも田舎で暮らす自分アゲ、みたいなことをさんざん言ってた時期もあるよね?
794 ：可愛い奥様：2009/10/02(金) 01:01:01 ID:MpKzI0Z00
>>793
なんだろねー彼女の著作全部読んでるわけで無いから憶測だけど
旦那仲との間が良かったころは良かったんだろうねー田舎暮らし。
旦那も農園経営参加してたみたいだけどそれだけ。
オスでは無くなっていて、盛りの年代だった著者には悶悶なのに
ギリギリ切羽詰った感も旦那には全然察してもらえず。
その他人感覚さが、作家の業深さというのか、我慢ならなかったのかなーと。
夫婦なんだから、そんな生々しい欲なんて必要ないっしょ？という旦那。
夫婦なんだから、一番近い間柄ならもっと私に踏み込んできてよ！という妻。
なんだろねー彼女の著作全部読んでるわけで無いから憶測だけど
旦那仲との間が良かったころは良かったんだろうねー田舎暮らし。
旦那も農園経営参加してたみたいだけどそれだけ。
オスでは無くなっていて、盛りの年代だった著者には悶悶なのに
ギリギリ切羽詰った感も旦那には全然察してもらえず。
その他人感覚さが、作家の業深さというのか、我慢ならなかったのかなーと。
夫婦なんだから、そんな生々しい欲なんて必要ないっしょ？という旦那。
夫婦なんだから、一番近い間柄ならもっと私に踏み込んできてよ！という妻。
>>793
そうそう、そういう作家というイメージだった
そうそう、そういう作家というイメージだった
馬と男女の仲でなくなり・・・？！
まだちゃんと目覚めてないようだ。
まだちゃんと目覚めてないようだ。
自分の中では谷村志穂と村山由佳がごっちゃになってる。
両方とも作品ちゃんと読んだことないからだと思うけど
すばる出身のゆるい作家で、どっちも出版社の人に媚び媚びなイメージがある。
両方とも作品ちゃんと読んだことないからだと思うけど
すばる出身のゆるい作家で、どっちも出版社の人に媚び媚びなイメージがある。
>>793 読んだことないんだけど、
馬の前は割と清純派キャラの人なのかと思ってた。
それで田舎で馬の人になって、コレか～。
女としてのデビューが遅すぎたイタイおばちゃん、って感じにしか見えない。
でもジジイが多い業界ではチヤホヤされるんだろうか。
>>797 谷村志穂は噂でもあんまりいい話聞かないよね。
結局未婚の母だっけ？
馬の前は割と清純派キャラの人なのかと思ってた。
それで田舎で馬の人になって、コレか～。
女としてのデビューが遅すぎたイタイおばちゃん、って感じにしか見えない。
でもジジイが多い業界ではチヤホヤされるんだろうか。
>>797 谷村志穂は噂でもあんまりいい話聞かないよね。
結局未婚の母だっけ？
>>797
私は谷村志穂と鷺沢萌がすごくごっちゃになってた
村山由佳はそんなでもないんだけど
谷山と鷺沢は、出版社というかオジサマ作家に可愛がられてるイメージｗ
北方謙三に服買ってもらうとかｗ
谷村志穂って、山川健一と長い間不倫関係にあったよね
私は谷村志穂と鷺沢萌がすごくごっちゃになってた
村山由佳はそんなでもないんだけど
谷山と鷺沢は、出版社というかオジサマ作家に可愛がられてるイメージｗ
北方謙三に服買ってもらうとかｗ
谷村志穂って、山川健一と長い間不倫関係にあったよね
>>798
知り合いの集英社のオサーンが「村山さん割と美人だよねー」と
にたにた言ってるのを聞いたことがある。そうかー？と思った。
私も実際に会ったことがあるが、ブスではないが印象に残らない顔。
アウトドアでジーンズ履いてて爽やか、っていうのは
清潔感あるし合ってると思ってたがタトゥーとかセックスの
においをさせるとイタくなるタイプだと思う。
個人的には、デビューしたラノベの世界のほうが合ってる
気がするけど直木賞取っちゃって迷走気味って言う感じ。
永遠の厨二病患者なのかも。そのへんは桜庭一樹とかぶるような。
知り合いの集英社のオサーンが「村山さん割と美人だよねー」と
にたにた言ってるのを聞いたことがある。そうかー？と思った。
私も実際に会ったことがあるが、ブスではないが印象に残らない顔。
アウトドアでジーンズ履いてて爽やか、っていうのは
清潔感あるし合ってると思ってたがタトゥーとかセックスの
においをさせるとイタくなるタイプだと思う。
個人的には、デビューしたラノベの世界のほうが合ってる
気がするけど直木賞取っちゃって迷走気味って言う感じ。
永遠の厨二病患者なのかも。そのへんは桜庭一樹とかぶるような。
豚ギリ失礼
吉田修一の横道世ノ介 おもろかった
この人好きだわ
白石一文にも夢中なｱﾀｸｼです
特に、私という運命 が・・・
それと盛田隆二の湾岸ラプソディがかなりお気にです
吉田修一の横道世ノ介 おもろかった
この人好きだわ
白石一文にも夢中なｱﾀｸｼです
特に、私という運命 が・・・
それと盛田隆二の湾岸ラプソディがかなりお気にです
ここで前メディアマーカーを知って一ヶ月経った。
9月は15冊、金額にすると図書館の分も含めて25000円分読んだらしい。
今日やっとサイドメニューをいじってやっと使いやすく見やすくしたｗ
今までここで話題に出ていつか読みたいなぁと思ってた本は
アマゾンのページをそのままお気に入りに入れてたんだけど
その辺も登録できてダイレクトに図書館蔵書検索もアマゾン検索も出来るから激しく便利。
あのときここに書いてくれた奥様、感謝してます。ありがとう！
9月は15冊、金額にすると図書館の分も含めて25000円分読んだらしい。
今日やっとサイドメニューをいじってやっと使いやすく見やすくしたｗ
今までここで話題に出ていつか読みたいなぁと思ってた本は
アマゾンのページをそのままお気に入りに入れてたんだけど
その辺も登録できてダイレクトに図書館蔵書検索もアマゾン検索も出来るから激しく便利。
あのときここに書いてくれた奥様、感謝してます。ありがとう！
私もメディアマーカーを使ってる。
感想も何も書いてない、ただの記録用だけど。
教えてくれた奥様、私からもありがとう！
感想も何も書いてない、ただの記録用だけど。
教えてくれた奥様、私からもありがとう！
>>804
わたしも感想なしｗ
あげく慣れてないしなといまだ非公開のまんまだ。
ウェブ本棚総合【蔵書管理／読書記録】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1233774280/
この専用スレを見る限り、そんなにSNS要素の必要がない人には
機能充実のメディアマーカーが一押しだった。
わたしも感想なしｗ
あげく慣れてないしなといまだ非公開のまんまだ。
ウェブ本棚総合【蔵書管理／読書記録】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1233774280/
この専用スレを見る限り、そんなにSNS要素の必要がない人には
機能充実のメディアマーカーが一押しだった。
>>762
730じゃないけど「無理」は別に「最悪」「邪魔」とリンクしてるわけじゃない
から、前2冊を未読でも問題ないと思うよ。
群ようこ「三人暮らし」読了。
女三人のハウスシェアものってことで読んでみたんだけど、あまりの薄っぺら
さに怒りさえ湧いてきた。「かもめ食堂」なんかは映画の原作として書かれた
ものだったから、あらすじ小説でも読む側が脳内でいろいろ勝手に補足して、
売れたんだろうけど、「小説」には向いてないね。
なんか、これで人気がある（よね？）なんて他の作家が気の毒になるぐらい
大雑把な話ばかりだったよ。
730じゃないけど「無理」は別に「最悪」「邪魔」とリンクしてるわけじゃない
から、前2冊を未読でも問題ないと思うよ。
群ようこ「三人暮らし」読了。
女三人のハウスシェアものってことで読んでみたんだけど、あまりの薄っぺら
さに怒りさえ湧いてきた。「かもめ食堂」なんかは映画の原作として書かれた
ものだったから、あらすじ小説でも読む側が脳内でいろいろ勝手に補足して、
売れたんだろうけど、「小説」には向いてないね。
なんか、これで人気がある（よね？）なんて他の作家が気の毒になるぐらい
大雑把な話ばかりだったよ。
>>803
最近ここに来るようになったのだけど
「メディアマーカー」初めて知りました！
そしてたった今登録して自分のバインダー持ちました。
使い方が最初わからなくて戸惑ったけど、すごく楽しそう！
いいもの教えてくださってありがとうございます。
最近ここに来るようになったのだけど
「メディアマーカー」初めて知りました！
そしてたった今登録して自分のバインダー持ちました。
使い方が最初わからなくて戸惑ったけど、すごく楽しそう！
いいもの教えてくださってありがとうございます。
>>802
私も「私という運命について」ちょっとファンタジックだったり
ヒロインも周辺の人も皆高学歴で、みたいな嫌味な部分も
あるけど、好きです。
横道は昨日読み終わりました。なんてことない日常だけど
地方から東京進学した経験が自分にもあるので、なんか
主人公に感情移入できたところがあった。こういう友達はよくて
この人はよくない、とか決めつけない世のすけくんがいとしい。
私も「私という運命について」ちょっとファンタジックだったり
ヒロインも周辺の人も皆高学歴で、みたいな嫌味な部分も
あるけど、好きです。
横道は昨日読み終わりました。なんてことない日常だけど
地方から東京進学した経験が自分にもあるので、なんか
主人公に感情移入できたところがあった。こういう友達はよくて
この人はよくない、とか決めつけない世のすけくんがいとしい。
メディアマーカーと同じようなものがmixiにもできたって前書いてあったね。
読んだ本メモにはよさそうだなー。
村山由佳はデビューからずっと読んできたのでダブルファンタジーは絶望したよ…
本人はいい子ちゃんの殻を破った！と得意げでそれを林真理子も絶賛してるらしいし。
しかも今度はタトゥーとか。まさにプリンのラリ状態だよね、早く醒めてくれー
読んだ本メモにはよさそうだなー。
村山由佳はデビューからずっと読んできたのでダブルファンタジーは絶望したよ…
本人はいい子ちゃんの殻を破った！と得意げでそれを林真理子も絶賛してるらしいし。
しかも今度はタトゥーとか。まさにプリンのラリ状態だよね、早く醒めてくれー
>>810
おいしいコーヒーの入れ方も読んでます？
私、あの「かれん」が池沼にしか思えなくて読むのあきらめた
ことがあって…
いい子ちゃん→プリンのラリラリ状態、というと、俵万智の
不倫歌集「チョコレート革命」なんかもそうだよね。
水蜜桃のようにかぶりつかれて愛されてるとかなんとか
性的な歌を無理やり増やしたような歌集って印象だった。
まあ「正統派文学少女が大人になったような女性がこんな
エロいものを」って喜ぶ中年男性は一定数いるんだろうね。
おいしいコーヒーの入れ方も読んでます？
私、あの「かれん」が池沼にしか思えなくて読むのあきらめた
ことがあって…
いい子ちゃん→プリンのラリラリ状態、というと、俵万智の
不倫歌集「チョコレート革命」なんかもそうだよね。
水蜜桃のようにかぶりつかれて愛されてるとかなんとか
性的な歌を無理やり増やしたような歌集って印象だった。
まあ「正統派文学少女が大人になったような女性がこんな
エロいものを」って喜ぶ中年男性は一定数いるんだろうね。
>>806
もうずーーっと群ようこにたいして、
｢これで○○円｣とか｢これでこの（別の）作品と同じ値段｣とか思ってる
図書館で最初のほうをぱらぱら読むだけで、腹立ってくるというか
本について値段のこというのはおかしいんだけど
そう考えてしまうくらいひどい
もうずーーっと群ようこにたいして、
｢これで○○円｣とか｢これでこの（別の）作品と同じ値段｣とか思ってる
図書館で最初のほうをぱらぱら読むだけで、腹立ってくるというか
本について値段のこというのはおかしいんだけど
そう考えてしまうくらいひどい
>>811
俵万智、「チョコレート革命」のときに、「歌の内容はフィクション部分もある」みたいな
不倫疑惑を否定することを言っていて、
なんだかんだ言って、いい子ちゃんの殻を完全に破ることはできていないんだなあ、と思った。
まあその後、不倫の子を産んだけど。
俵万智、「チョコレート革命」のときに、「歌の内容はフィクション部分もある」みたいな
不倫疑惑を否定することを言っていて、
なんだかんだ言って、いい子ちゃんの殻を完全に破ることはできていないんだなあ、と思った。
まあその後、不倫の子を産んだけど。
814 ：可愛い奥様：2009/10/02(金) 18:03:41 ID:KxQNo8U6O
篠田節子の「イビス」を読んで、ある鳥が超絶怖くなってしまった。ぜひ読んでみてほしい。
読んでみてほしいｷﾀｰｰｰｰｰｯ
>>806
その作品読んでないけど、筑摩書房のＰＲ誌で偶然読んだエッセイが
ただの愚痴で、素人がブログか何かに書いてるレベルで酷かった
出版社もダメ出しとか出来ないほど大物とは思えないのだが。
初期の頃のエッセイとか面白かったのに、売れて金持ちになって初心を
忘れちゃったのかなー。さくらももこもそうだけど。
その作品読んでないけど、筑摩書房のＰＲ誌で偶然読んだエッセイが
ただの愚痴で、素人がブログか何かに書いてるレベルで酷かった
出版社もダメ出しとか出来ないほど大物とは思えないのだが。
初期の頃のエッセイとか面白かったのに、売れて金持ちになって初心を
忘れちゃったのかなー。さくらももこもそうだけど。
>>817
さくらももこは、元夫のみーやんが面白かったんだと思う。
離婚してからのは全部つまらない。
初期のは、たぶん旦那がかなり手直ししていたんだろう。
夫婦で別名で書いた本（ホームレス体験やストリップ小屋潜入とかの話が入っているやつ）が
好きだった。
さくらももこは、元夫のみーやんが面白かったんだと思う。
離婚してからのは全部つまらない。
初期のは、たぶん旦那がかなり手直ししていたんだろう。
夫婦で別名で書いた本（ホームレス体験やストリップ小屋潜入とかの話が入っているやつ）が
好きだった。
>>812
貧乏じゃなくなって書くことがないんだよ。
貧乏じゃなくなって書くことがないんだよ。
さくらももこは傲慢になりすぎなのが鼻について読めなくなった。
土屋賢二との対談本は土屋がかわいそうなほどだった。
富士山がとどめだったけどな。
いくらなんでもわがままいってパフェ作らせたりした自慢を
これでもかと載せまくる神経には、唖然。
土屋賢二との対談本は土屋がかわいそうなほどだった。
富士山がとどめだったけどな。
いくらなんでもわがままいってパフェ作らせたりした自慢を
これでもかと載せまくる神経には、唖然。
>>753
三浦しをん、どんな三白眼で睨んでいるのかと思えば、
目線がカメラにないだけでそこそこ可愛くうつっているように思えたけどね。
人の見方は色々ですね。私は先週の新潮か文春の伊勢志摩タイアップ記事の
３人の作家の方が衝撃的でした。
>>814
「イビス」出版されてすぐ読んだけど、最近その鳥、ニュースで見ると
あのくちばしで…と思うと怖いね。
人生最初の壁本、（普段外れてもあまり壁本とは思わないタイプなので）
西澤保彦「収穫祭」がまんしながら２段組み６００ページもの本を読んだのは
犯人が知りたかったから。
出てくる女性がみな発情したようなタイプで、話し言葉は違和感ないけど
思考がすべて男のままという。
そこさえ普通なら一家惨殺事件～犯人探しという筋は面白かったのに。
三浦しをん、どんな三白眼で睨んでいるのかと思えば、
目線がカメラにないだけでそこそこ可愛くうつっているように思えたけどね。
人の見方は色々ですね。私は先週の新潮か文春の伊勢志摩タイアップ記事の
３人の作家の方が衝撃的でした。
>>814
「イビス」出版されてすぐ読んだけど、最近その鳥、ニュースで見ると
あのくちばしで…と思うと怖いね。
人生最初の壁本、（普段外れてもあまり壁本とは思わないタイプなので）
西澤保彦「収穫祭」がまんしながら２段組み６００ページもの本を読んだのは
犯人が知りたかったから。
出てくる女性がみな発情したようなタイプで、話し言葉は違和感ないけど
思考がすべて男のままという。
そこさえ普通なら一家惨殺事件～犯人探しという筋は面白かったのに。
ここで最近の近藤史恵の著作が評判良かったので
久しぶりに読んでみた
ギャルっ子が清掃係やってるって設定の
「天使はモップを持って」なんちゃらってやつ
いい意味で力が抜けてて、面白かった
気軽に読めていい感じ
デビュー作とその後数作は非常にセンシティブというか
（殺人の動機がええっ？そんなことで？？？みたいな）
正直寒かったのだが、一皮剥けたんだな
久しぶりに読んでみた
ギャルっ子が清掃係やってるって設定の
「天使はモップを持って」なんちゃらってやつ
いい意味で力が抜けてて、面白かった
気軽に読めていい感じ
デビュー作とその後数作は非常にセンシティブというか
（殺人の動機がええっ？そんなことで？？？みたいな）
正直寒かったのだが、一皮剥けたんだな
824 ：可愛い奥様：2009/10/02(金) 20:51:03 ID:KxQNo8U6O
「イビス」、共感してくれる方がいて嬉しい。一人で怖い悶々とした気持ちだったんで、ちょっとラクになりました。
>823
その天使はモップは読んでないけど、続編の
モップの精は深夜に現れるは、読んだ。なかなかサッパリしたヒロインだよね。
モップの魔女は呪文を知ってる、が三作目かな、これも未読だけど
まずはそっちの方を読んでみる。
軽くて読みやすいよね。他の作品はタルトタタンとヴァンショーしか知らないけど、
他にこの作者のおススメありますか？
その天使はモップは読んでないけど、続編の
モップの精は深夜に現れるは、読んだ。なかなかサッパリしたヒロインだよね。
モップの魔女は呪文を知ってる、が三作目かな、これも未読だけど
まずはそっちの方を読んでみる。
軽くて読みやすいよね。他の作品はタルトタタンとヴァンショーしか知らないけど、
他にこの作者のおススメありますか？
赤川次郎みたいだと思った、モップのやつ
福永武彦の名前が出てたので「忘却の河」を読んだ。
「草の花」も好きだったけど「忘却の河」は一生大事にするお宝本になった。
もうほとんどが絶版で手に入らないので残念。
「草の花」も好きだったけど「忘却の河」は一生大事にするお宝本になった。
もうほとんどが絶版で手に入らないので残念。
>>810
mixiではなくて、twitterでは？
mixiではなくて、twitterでは？
id変わっちゃったけど、829です。
>>830
mixiのアプリにあるのか～、教えてくれてありがとう。
日記とコミュニティしか見ないので知らなかったよ。
最近はエコーの強制表示がウザくて、
上の２つ以外はますます避けるようになってたんだ。
スレチですみません。
>>830
mixiのアプリにあるのか～、教えてくれてありがとう。
日記とコミュニティしか見ないので知らなかったよ。
最近はエコーの強制表示がウザくて、
上の２つ以外はますます避けるようになってたんだ。
スレチですみません。
あれ？ id変わってなかったｗ
イビスって朱鷺の話かな？
あれも篠田節子だったんだ
すごくおぞましいのに、ページを繰る手が止まらなかった
山の中の淡水イルカに魅入られる話も怖かった
あれも篠田節子だったんだ
すごくおぞましいのに、ページを繰る手が止まらなかった
山の中の淡水イルカに魅入られる話も怖かった
>>830
本棚に、アマゾン経由で表紙ごと載るから一覧として見やすいよ。
mixiで初めて役立ったわｗ
今日東京島が図書館から届いた。
久々に桐野作品読んでるけど、これは結構面白い。
元ネタがあるからかな。
本棚に、アマゾン経由で表紙ごと載るから一覧として見やすいよ。
mixiで初めて役立ったわｗ
今日東京島が図書館から届いた。
久々に桐野作品読んでるけど、これは結構面白い。
元ネタがあるからかな。
篠田節子のホラーはなかなか面白いよね。
でも１読目は面白くてとまらなくなるんだけど、しばらくたって２読してみると
なぜか白けること多し。
ま、でもホラー小説ってそんなもんが多いか。
でも１読目は面白くてとまらなくなるんだけど、しばらくたって２読してみると
なぜか白けること多し。
ま、でもホラー小説ってそんなもんが多いか。
>>825
>>823ですが、ごめん、逆にオススメじゃないものならあるよｗ
初期の数作（「凍える島」、「ガーデン」、「ねむりねずみ」）あたりが
そうだ（あくまでも自分にとってだけど…
ああいうデリケートな世界観が大好きな人もいると思う）
むしろ>>825が上げてたモップのシリーズ（シリーズものだとは
知らなかった）や、ヴァンショーってやつが面白そうだね
読んでみる
ありがとう！
>>823ですが、ごめん、逆にオススメじゃないものならあるよｗ
初期の数作（「凍える島」、「ガーデン」、「ねむりねずみ」）あたりが
そうだ（あくまでも自分にとってだけど…
ああいうデリケートな世界観が大好きな人もいると思う）
むしろ>>825が上げてたモップのシリーズ（シリーズものだとは
知らなかった）や、ヴァンショーってやつが面白そうだね
読んでみる
ありがとう！
嶽本野ばらの鱗姫
最初は楽しかったけど…最後は気持ち悪くなってしまい眠れなくなってしまいました。
最初は楽しかったけど…最後は気持ち悪くなってしまい眠れなくなってしまいました。
「無理」サイン本を買った。今から読み始める。
今思うとさくらももこは、どうってことない普通の日常を描いたマンガエッセイの
走りだったんだなって思う。
王道漫画家としてやっていくには絵が下手すぎる、エッセイ書くには文章力
がなさすぎる、マンガエッセイ作者増えたよねぇ。
最近「ダーリンが外国人」の作者や「すぅちゃん」の作者のエッセイ読んで、
あまりの頭弱さ＆ぬるさに腹立たしくなった。
>>812さんの群ようこに対する苛立ちとまったく同じこと思ったよｗ
走りだったんだなって思う。
王道漫画家としてやっていくには絵が下手すぎる、エッセイ書くには文章力
がなさすぎる、マンガエッセイ作者増えたよねぇ。
最近「ダーリンが外国人」の作者や「すぅちゃん」の作者のエッセイ読んで、
あまりの頭弱さ＆ぬるさに腹立たしくなった。
>>812さんの群ようこに対する苛立ちとまったく同じこと思ったよｗ
>>842
偏見だけど、エッセイもエッセイマンガも
作者に子どもが産まれるととたんにつまんなくなることが多い気がする。
話題が子育て中心になって毒がぬけていくというか。
伊藤りさは変わらないでいて欲しい。
偏見だけど、エッセイもエッセイマンガも
作者に子どもが産まれるととたんにつまんなくなることが多い気がする。
話題が子育て中心になって毒がぬけていくというか。
伊藤りさは変わらないでいて欲しい。
>>842
私は読書でも小説をほとんど読まず、エッセイとかが多いんだけど
文章力のなさを装丁のかわいさやイラストで誤魔化したゆるい日常エッセイが
本屋に増殖するのを見ると「いやそうじゃなくて」って思うよ。
岸本佐知子のように、本業は別にある人のエッセイのほうが面白かったりする。
もしくは昔の小説家の随筆を読むようになったりとか。
私は読書でも小説をほとんど読まず、エッセイとかが多いんだけど
文章力のなさを装丁のかわいさやイラストで誤魔化したゆるい日常エッセイが
本屋に増殖するのを見ると「いやそうじゃなくて」って思うよ。
岸本佐知子のように、本業は別にある人のエッセイのほうが面白かったりする。
もしくは昔の小説家の随筆を読むようになったりとか。
今週の王様のブランチ、久々に平野啓一郎見た
ナルシスト満開で相変わらず気持ち悪かったですわ
（ひょっとして目頭切開しているかもしれないと思った）
ナルシスト満開で相変わらず気持ち悪かったですわ
（ひょっとして目頭切開しているかもしれないと思った）
ここで紹介されてた「最悪」「邪魔」良かった！
途中で止められず２冊とも一気読み。
奥田英朗は伊良部と軽目の短編集しか読んでなかったから
作風の違いにびっくり。まだ未読の作品が何冊もある事が嬉しい。
途中で止められず２冊とも一気読み。
奥田英朗は伊良部と軽目の短編集しか読んでなかったから
作風の違いにびっくり。まだ未読の作品が何冊もある事が嬉しい。
>>836さん
おススメじゃないものを教えてくれてありがとうｗ
ヴァンショーはタルトタタンの続編なので、タルトタタンから先に読んだ方がいいよ。
出てくるフランス料理が美味しそうだし、特にワインが飲みたくなる。
おススメじゃないものを教えてくれてありがとうｗ
ヴァンショーはタルトタタンの続編なので、タルトタタンから先に読んだ方がいいよ。
出てくるフランス料理が美味しそうだし、特にワインが飲みたくなる。
>842
ダーリンは外国人の人、実力以上に重宝がられている印象。
メディアファクトリーだから？
ダーリンは外国人の人、実力以上に重宝がられている印象。
メディアファクトリーだから？
えーどんな評判かkwsk教えてほすぃｗ
ダーリンの職業も今ひとつよーわからんし。
私がちらっと聞いたところによると、食事を作る時間は無駄だから、全て
外食で済ませているってことぐらいだな。
それだけの財力があると言う事で裏山だが、胃がもたれないのだろうか…。
ダーリンも読んだ事あるんだけど、どうにもあの夫婦の
「訳知り顔」「したり顔」
が鼻について読みきらなかったｗ
でも家庭内異文化交流とか、そういう面で楽しく読める人もいるのだろうな～
とは思う。
ダーリンの職業も今ひとつよーわからんし。
私がちらっと聞いたところによると、食事を作る時間は無駄だから、全て
外食で済ませているってことぐらいだな。
それだけの財力があると言う事で裏山だが、胃がもたれないのだろうか…。
ダーリンも読んだ事あるんだけど、どうにもあの夫婦の
「訳知り顔」「したり顔」
が鼻について読みきらなかったｗ
でも家庭内異文化交流とか、そういう面で楽しく読める人もいるのだろうな～
とは思う。
>>846
平野啓一郎は将来皆さまの辻みたいになりそうでﾆﾗﾆﾗｦﾁしてしまうｗ
平野啓一郎は将来皆さまの辻みたいになりそうでﾆﾗﾆﾗｦﾁしてしまうｗ
>>852 トニーについては853さんの書かれているとおりです。
2chではチョニーとか呼ばれてたこともあります。
反日だけど、日本を離れたら食べていけないんでしょw、とか揶揄されてる。
ピースボートでレクチャー開いたけどあまりの電波っぷりに参加者ゼロを記録したというのも聞きました。
奥さんについては一言で言うと「性格が悪そう（実際業界内で面識がある人が「悪い」と言ってたり）」。
こっちは2chの噂レベルだけど、作中でも結構負けず嫌いで根に持つタイプっぽいのが端々に出てますよね。
しゃぶしゃぶＣＭの声も何だか暗かった。
2chではチョニーとか呼ばれてたこともあります。
反日だけど、日本を離れたら食べていけないんでしょw、とか揶揄されてる。
ピースボートでレクチャー開いたけどあまりの電波っぷりに参加者ゼロを記録したというのも聞きました。
奥さんについては一言で言うと「性格が悪そう（実際業界内で面識がある人が「悪い」と言ってたり）」。
こっちは2chの噂レベルだけど、作中でも結構負けず嫌いで根に持つタイプっぽいのが端々に出てますよね。
しゃぶしゃぶＣＭの声も何だか暗かった。
「女王様と私」、ここでの評判の悪さに興味を持って
借りてみたものの、あまりの寒さに脱落しそう…。
このひとのユーモアセンス（らしきもの）が、まったく合わない。
イライラが溜まって苦しいです。
借りてみたものの、あまりの寒さに脱落しそう…。
このひとのユーモアセンス（らしきもの）が、まったく合わない。
イライラが溜まって苦しいです。
小栗さん、地味だけどすごくすごくいい作品描く人だったのに
「ダーリン」以降色んなものが変わってしまって本当に悲しい。
上に出てた村山由佳もそうだけど、女性の作家って
恋人や配偶者の存在がもたらす影響が大きいのかな？偏見かな。
男性作家でパッと出てこなかった。
「ダーリン」以降色んなものが変わってしまって本当に悲しい。
上に出てた村山由佳もそうだけど、女性の作家って
恋人や配偶者の存在がもたらす影響が大きいのかな？偏見かな。
男性作家でパッと出てこなかった。
>>858
ありがとう、頑張ります…。
ありがとう、頑張ります…。
>>853>>855
（ ﾟ∀ﾟ）・∵．
kwskありがとうございました…
奥さんは読んだ印象「妙にピリピリした人だ」と感じたのである意味予想通りだったけど、
ダーリンは、、、
きっと日本大好きなのだろうと勝手に思い込んでおったｗ
「ダーリンは外国人」
というタイトルからして、＝でも日本が好きなんだよ！と連想・誤解させる
ものがあるし。
てか、多くの人がそう思っているのではないだろうか。
だから本も売れたし実写化の話もあるのでは？
やはり親日の人と接するほうが日本人としても嬉しいだろうから。
漫画エッセイで面白いのを挙げるって意外と難しいものですね。
>>842さん言うところのぬるいものが多いのは確かだけど、漫画エッセイというジャンルを
読む人が求めているのはそういう雰囲気なのかもしれない。
汚部屋住人のイラストレーターが収納に目覚めるコミックエッセイは面白かったけど
ちょっと違うか。
（ ﾟ∀ﾟ）・∵．
kwskありがとうございました…
奥さんは読んだ印象「妙にピリピリした人だ」と感じたのである意味予想通りだったけど、
ダーリンは、、、
きっと日本大好きなのだろうと勝手に思い込んでおったｗ
「ダーリンは外国人」
というタイトルからして、＝でも日本が好きなんだよ！と連想・誤解させる
ものがあるし。
てか、多くの人がそう思っているのではないだろうか。
だから本も売れたし実写化の話もあるのでは？
やはり親日の人と接するほうが日本人としても嬉しいだろうから。
漫画エッセイで面白いのを挙げるって意外と難しいものですね。
>>842さん言うところのぬるいものが多いのは確かだけど、漫画エッセイというジャンルを
読む人が求めているのはそういう雰囲気なのかもしれない。
汚部屋住人のイラストレーターが収納に目覚めるコミックエッセイは面白かったけど
ちょっと違うか。
映画紹介の番組を見ていたら
「わたしを離さないで」を思い出した
映画の方は実話を元にしたフィクションと言う事だったので
国家レベルじゃなくて個人レベルで現実に行われてるのが怖いと思った
「わたしを離さないで」を思い出した
映画の方は実話を元にしたフィクションと言う事だったので
国家レベルじゃなくて個人レベルで現実に行われてるのが怖いと思った
自分的に今のところコミックエッセイで一番好きなのは
「まんねん貧乏」得能史子
コミックエッセイにどうしても感じてしまう自意識の鬱陶しさが
ほとんど感じられなくて、なんかすごく健やかな精神を感じるし、
作者としてのテクニックや技量（細かいツッコミのセンス）も良質だと思う
「まんねん貧乏」得能史子
コミックエッセイにどうしても感じてしまう自意識の鬱陶しさが
ほとんど感じられなくて、なんかすごく健やかな精神を感じるし、
作者としてのテクニックや技量（細かいツッコミのセンス）も良質だと思う
>>862
「私の中のあなた」のこと？ 楽しみだ。
「私の中のあなた」のこと？ 楽しみだ。
「私の中のあなた」って原作本が出てるよね
それともあれはノベライズなのかな？
映画面白そうだし惹かれる題材だけど
観てから読むべきか、読んでから観るべきか迷うな
それともあれはノベライズなのかな？
映画面白そうだし惹かれる題材だけど
観てから読むべきか、読んでから観るべきか迷うな
>>865
映画と原作では結末が違うらしいですよ
映画と原作では結末が違うらしいですよ
エッセイはお手軽に書ける反面、よっぽど巧いか、人柄が良くないと
人が意図して見せようとしてるのとは
違うところが滲んでくるから危険だと思う。
ここではわりと好意的なかんじで名前のあがる佐野洋子も、昔は
大胆でおおらかで嘘がつけない（嘘をついてます、と自己申告するような人）
って思ってたけど、自分が年取ってきたら見方が変ってきた。
独善的でガサツで無神経なのに
いろいろ保険かけて物言う小賢しい一面が見えてきた。
たまーに、これはって思う一節があるから、決定的に嫌いにはなれないんだけど。
人が意図して見せようとしてるのとは
違うところが滲んでくるから危険だと思う。
ここではわりと好意的なかんじで名前のあがる佐野洋子も、昔は
大胆でおおらかで嘘がつけない（嘘をついてます、と自己申告するような人）
って思ってたけど、自分が年取ってきたら見方が変ってきた。
独善的でガサツで無神経なのに
いろいろ保険かけて物言う小賢しい一面が見えてきた。
たまーに、これはって思う一節があるから、決定的に嫌いにはなれないんだけど。
私も佐野洋子は好きな部分と嫌いな部分が半々、って感じだわ。
あの開き直り方が癪に障ることがある。
そしてなによりも、文章に妙な癖があって雑に感じられて読みにくい。
あの開き直り方が癪に障ることがある。
そしてなによりも、文章に妙な癖があって雑に感じられて読みにくい。
好きな作家のエッセイは読まないに限るかもね。
特に女性作家は自意識の消し方が難しいとは思う＜エッセイ
特に女性作家は自意識の消し方が難しいとは思う＜エッセイ
100歩譲って、ぬるい漫画エッセイ描いてる人は、その枠から出てくるな、と言いたい。
そこに留まってスィーツ脳やほっこリストやゆとり相手にしていて欲しい。
普通の女性誌でしたり顔でインタビューに応えたり、エッセイ書いたりしないでくれ。
もう本当に鬱陶しい。
そこに留まってスィーツ脳やほっこリストやゆとり相手にしていて欲しい。
普通の女性誌でしたり顔でインタビューに応えたり、エッセイ書いたりしないでくれ。
もう本当に鬱陶しい。
>>863
私もまんねん貧乏好き！
細かいところで笑えて、日常であーしんどいなーと思う時なんかに何度も何度も読み返してます
エッセイで性格の悪さ露呈でいうと、益田ミリだな
ちょっとだけ変わったものの見方をするからこそ面白さが出る、のは
この人の持ち味だろうと思うし、それがいいほうに出てるのはいいのだけど、
あ、この人単に性格悪いんだ、と気づいてしまったら読むのがしんどくなってくる
私もまんねん貧乏好き！
細かいところで笑えて、日常であーしんどいなーと思う時なんかに何度も何度も読み返してます
エッセイで性格の悪さ露呈でいうと、益田ミリだな
ちょっとだけ変わったものの見方をするからこそ面白さが出る、のは
この人の持ち味だろうと思うし、それがいいほうに出てるのはいいのだけど、
あ、この人単に性格悪いんだ、と気づいてしまったら読むのがしんどくなってくる
奥田英朗をここで知って「家日和」「ララピポ」読了。
今まで食わず嫌いで損してた。このスレは勉強にもなるし感謝です。
川上弘美の「これでよろしくて？」
女の裏側をそんなに書いたら駄目だよwと思いながらも止まりませんでした。
身につまされる奥様多いと思う。お薦めです。
今まで食わず嫌いで損してた。このスレは勉強にもなるし感謝です。
川上弘美の「これでよろしくて？」
女の裏側をそんなに書いたら駄目だよwと思いながらも止まりませんでした。
身につまされる奥様多いと思う。お薦めです。
>>868 >>869
佐野洋子のエッセイ、20代前半の頃すごく共感した。
そうかこんな風に考える人もいるのか～って目からウロコが落ちたような。
その頃の仕事とか人間関係の鬱屈を佐野のエッセイを読んで紛らわしてた感じ。
佐野以外にも山田詠美のエッセイとかずばずば言う系をよく読んでいた。
今思い返すと痛い女だな、自分。
でも30代になって色んな意味で落ち着いてくると
こんなうるせえおばちゃん嫌だ、いちいち面倒臭そうな人だと思うようになってしまった。
>>872
益田ミリは「すーちゃん」で高齢毒女マーケットをがっちりつかんだから
この先安泰なのかな～何歳まで恋愛の川柳をやるんだろう。もう40だよね。
佐野洋子のエッセイ、20代前半の頃すごく共感した。
そうかこんな風に考える人もいるのか～って目からウロコが落ちたような。
その頃の仕事とか人間関係の鬱屈を佐野のエッセイを読んで紛らわしてた感じ。
佐野以外にも山田詠美のエッセイとかずばずば言う系をよく読んでいた。
今思い返すと痛い女だな、自分。
でも30代になって色んな意味で落ち着いてくると
こんなうるせえおばちゃん嫌だ、いちいち面倒臭そうな人だと思うようになってしまった。
>>872
益田ミリは「すーちゃん」で高齢毒女マーケットをがっちりつかんだから
この先安泰なのかな～何歳まで恋愛の川柳をやるんだろう。もう40だよね。
「獣の奏者Ⅲ、Ⅳ」
前回終了のままで良かったのでは、と思いながらも、
ワクワクして読み始め一気に引き込まれた。
上橋作品を読むといつも思うんだけど、
子供の頃に1度読んで大人になってから再読したかった。
前回終了のままで良かったのでは、と思いながらも、
ワクワクして読み始め一気に引き込まれた。
上橋作品を読むといつも思うんだけど、
子供の頃に1度読んで大人になってから再読したかった。
作者本人のことは全然知らないけど、「ドーン」おもしろかったですよ
明日人って名前も、奥さんの名前と合わせて作中でちょっと語られてたりします
明日人って名前も、奥さんの名前と合わせて作中でちょっと語られてたりします
平野啓一郎はどっかの女性誌でヨメと着物選んだりしてるから、
文化人への道を歩むのだなと。
そのうち女性雑誌で「僕が美しいと思う女性の生き方」とか語りだすね。
間違いない。
文化人への道を歩むのだなと。
そのうち女性雑誌で「僕が美しいと思う女性の生き方」とか語りだすね。
間違いない。
>>878
そうそう、全くそういう印象です
卑屈で自尊心が強いことが突き抜けてて、それをユーモアに変換できれば
1つの芸風としてありだと思うんだけど、
全然そんなじゃなくて、｢うわー鬱陶しい｣って感じなんだよね
47都道府県に旅行する本でビックリしたのが、
名物を食べたりするけど、小食だから残すことがあるのが苦痛で、
なんで苦痛かというと、残すのが申し訳ないからじゃなく、
｢この味がわからないなんて通じゃない人｣と思われるのがイヤなんだって
それで、海鮮丼食べててやっぱり食べ切れなくて、
お店の人が見てないスキにティッシュで包んでカバンに入れて帰ったっていうの
どれだけ自尊心が強いんだと本当に驚いたよ
そうそう、全くそういう印象です
卑屈で自尊心が強いことが突き抜けてて、それをユーモアに変換できれば
1つの芸風としてありだと思うんだけど、
全然そんなじゃなくて、｢うわー鬱陶しい｣って感じなんだよね
47都道府県に旅行する本でビックリしたのが、
名物を食べたりするけど、小食だから残すことがあるのが苦痛で、
なんで苦痛かというと、残すのが申し訳ないからじゃなく、
｢この味がわからないなんて通じゃない人｣と思われるのがイヤなんだって
それで、海鮮丼食べててやっぱり食べ切れなくて、
お店の人が見てないスキにティッシュで包んでカバンに入れて帰ったっていうの
どれだけ自尊心が強いんだと本当に驚いたよ
たまに全然知らない名前が出てくるな。作家なのかな。
チラ裏失礼。
チラ裏失礼。
益田ミリは作家じゃないよねｗ
私はイラストレーターだと思ってたんだけど、何が本業なんだろう。
同じような雑文+イラストだったら「オカマだけどＯＬやってます」の人の
文章のほうがマシだ。著書の内容に共感するかは別として。
私はイラストレーターだと思ってたんだけど、何が本業なんだろう。
同じような雑文+イラストだったら「オカマだけどＯＬやってます」の人の
文章のほうがマシだ。著書の内容に共感するかは別として。
オカマでもゲイでもいいけど、その手の人達がほとんど水か花柳の職に就くのが昔からなんとなくふに落ちない。
わざわざ特筆するほどなんだよね「OL」って
別に、自分に違和感のあるセクシャリティをアピールしなくたって構わない職業なんていくらもあると思うんだけど
わざわざ特筆するほどなんだよね「OL」って
別に、自分に違和感のあるセクシャリティをアピールしなくたって構わない職業なんていくらもあると思うんだけど
益田ミリと同じカテゴリーにいるのは太田垣晴子？
石川三千花も一時期読んでたな
家庭内異文化交流といえば、高橋由佳利の「トルコで私も考えた」を思い出す。
ケナン君元気かな～
石川三千花も一時期読んでたな
家庭内異文化交流といえば、高橋由佳利の「トルコで私も考えた」を思い出す。
ケナン君元気かな～
887 ：可愛い奥様：2009/10/04(日) 23:44:04 ID:Nblmx1uA0
>>886ケナン君が大きくなってきてネタにされるのを嫌がっているから連載を
終了したんだよね。
家庭内異文化交流なら漫画だけど流水りんこも好きだ。
インド人夫が経営しているレストランに一度は行って見たいと思ってる。
終了したんだよね。
家庭内異文化交流なら漫画だけど流水りんこも好きだ。
インド人夫が経営しているレストランに一度は行って見たいと思ってる。
すいません。
上げてしまいました。
上げてしまいました。
オカマだけどＯＬやってた人は淡々とした文章で性転換手術を受けるまでの苦労話を
書いてたから反感は感じなかったな。もう続編はありませんと宣言してたし、普通に暮らしたい人なんだと思った。
書いてたから反感は感じなかったな。もう続編はありませんと宣言してたし、普通に暮らしたい人なんだと思った。
普通に暮らしたいっつか、物書きとして生きてるけどね
892 ：可愛い奥様：2009/10/05(月) 05:04:30 ID:qUELDpjd0
>>892
すごく的確な表現なんだよ、「もの食べながら喋ってるみたいな文章」ってｗ
すごく的確な表現なんだよ、「もの食べながら喋ってるみたいな文章」ってｗ
中山可穂「深爪」を読み始めました。
この人ハマるわ。
当初は敬遠していた性描写も含めていいなぁと思えてきている。
>>886
こういう作風の人、増えてるよね。
週刊文春でも似たような人が連載をしているような。（名前失念）
この人ハマるわ。
当初は敬遠していた性描写も含めていいなぁと思えてきている。
>>886
こういう作風の人、増えてるよね。
週刊文春でも似たような人が連載をしているような。（名前失念）
朝日新聞で連載してる川上弘美のが朝っぱらからどーにもカユくてしょうがない。
ちょっとかわったお母さんとの２人暮らしって設定が嫌な予感だったんだが
「お兄さん」「お姉さん」が出てきたところから
大人の好きなお子様ファンタジー路線がどうにも鼻につく。
これが主人公の脳内妄想だったら面白いかもだが…
華恵の「小学生日記」とかが好きな人向けかな～という気はする。
ちょっとかわったお母さんとの２人暮らしって設定が嫌な予感だったんだが
「お兄さん」「お姉さん」が出てきたところから
大人の好きなお子様ファンタジー路線がどうにも鼻につく。
これが主人公の脳内妄想だったら面白いかもだが…
華恵の「小学生日記」とかが好きな人向けかな～という気はする。
>>895
せめてラップに包めよ…ってそういう問題じゃないかｗ
せめてラップに包めよ…ってそういう問題じゃないかｗ
yomyom十二国記新作買い忘れてた
モダンタイムス。
読んだときはは～？とピンと来なかったけど
政権交代やら色んな疑惑のきーまんが
亡くなったり疾走とかいう話を聞くと
また読んでみようかなと思う。
読んだときはは～？とピンと来なかったけど
政権交代やら色んな疑惑のきーまんが
亡くなったり疾走とかいう話を聞くと
また読んでみようかなと思う。
900ゲットできたかな？
ミシェル・トゥルニエ「魔王」
映画をあとから見たが原作の雰囲気がこわされなくてよかった。
ミシェル・トゥルニエ「魔王」
映画をあとから見たが原作の雰囲気がこわされなくてよかった。
>>897
よく残すからこっそり持ち帰るためにラップ持ち歩いてる、っていうのもコワイｗ
よく残すからこっそり持ち帰るためにラップ持ち歩いてる、っていうのもコワイｗ
そこで私はジップロックだ！…ちがう？
「禁断のパンダ」が文庫になったから読んでみようかと思ってるんですが
これって美味しんぼみたいなｳﾝﾁｸ主体じゃないよね？
これって美味しんぼみたいなｳﾝﾁｸ主体じゃないよね？
残すと 「お口に合いませんでしたでしょうか？」とか心配そうに聞いてくるから
しょっちゅうそういう所へ行く人はこっそり持って帰るのもアリかも。でもその時はジップロックだよね。
しょっちゅうそういう所へ行く人はこっそり持って帰るのもアリかも。でもその時はジップロックだよね。
>>884
益田ミリ、作家じゃないけど、文章メインの仕事も結構やってる気がする。
いつどこで読んでもまったく面白くないけど。
>>887
インド料理店、行ったことあるｗ 美味しかった。そしてダンナは小さかった。
>>903
ウンチク主体じゃないし、美食系でもないよ。結構、グロいかも……。
益田ミリ、作家じゃないけど、文章メインの仕事も結構やってる気がする。
いつどこで読んでもまったく面白くないけど。
>>887
インド料理店、行ったことあるｗ 美味しかった。そしてダンナは小さかった。
>>903
ウンチク主体じゃないし、美食系でもないよ。結構、グロいかも……。
最初から自分は小食なので少なくしてくださいと言うわけにはいかないのかしら？
>>905
グロ大好物なので速攻買ってきます
グロ大好物なので速攻買ってきます
>>906
ラーメン屋でそれお願いして断られてる人見たことある。
そして半分くらい残して「おいしかったですけど残してすみません」と謝って帰った。
なんて礼儀正しい人なんだろう、と感動した。
あたしんち15巻が出てることを知ってネットで買おうとしたら既に在庫切れ・・・
しばらく雨なので本屋まで歩いていくのは面倒だな～
ラーメン屋でそれお願いして断られてる人見たことある。
そして半分くらい残して「おいしかったですけど残してすみません」と謝って帰った。
なんて礼儀正しい人なんだろう、と感動した。
あたしんち15巻が出てることを知ってネットで買おうとしたら既に在庫切れ・・・
しばらく雨なので本屋まで歩いていくのは面倒だな～
怖いものみたさで「ダブル・ファンタジー」を図書館で予約したら、
470人待ちで驚愕。
470人待ちで驚愕。
>>909
本屋の話が出ましたので…
近年、ネット書店でポイントがガンガン付く（5％とか）
のを知った為、実店舗での書籍購入は激減しました。
（クレカ使う御方は実書店購入も多いだろうけど）
実店舗では、好みの書皮（ブックカバー）を掛けて貰えるので
有隣堂とか紀伊国屋に店舗を定めて、
本棚を同じ書皮で埋めるのが嬉しかったけど、近頃は裸
これから「ダリヤ」を読みます
皆様の辻は嫌いだが、これは文芸誌で読んだら良かったので
本屋の話が出ましたので…
近年、ネット書店でポイントがガンガン付く（5％とか）
のを知った為、実店舗での書籍購入は激減しました。
（クレカ使う御方は実書店購入も多いだろうけど）
実店舗では、好みの書皮（ブックカバー）を掛けて貰えるので
有隣堂とか紀伊国屋に店舗を定めて、
本棚を同じ書皮で埋めるのが嬉しかったけど、近頃は裸
これから「ダリヤ」を読みます
皆様の辻は嫌いだが、これは文芸誌で読んだら良かったので
自分は会社員→子持ち専業主婦になってから、図書館利用がほとんど。
たまの購入もネット書店になったわ。
昔は有隣堂御用達。
ここはカバーの色が10色ぐらいあって、選べるのが良かった。
未読のものにカバーをかけておいて、読み終わったら外して保管。
たまに外し忘れて、2度読み、3度読みしちゃうのよね。
たまの購入もネット書店になったわ。
昔は有隣堂御用達。
ここはカバーの色が10色ぐらいあって、選べるのが良かった。
未読のものにカバーをかけておいて、読み終わったら外して保管。
たまに外し忘れて、2度読み、3度読みしちゃうのよね。
ネットで本買うのは、古本とAmazonのマーケットプレイスだけ。
梱包材処分がﾏﾝﾄﾞｸｻなので。
駅前には有隣堂があるので地元神奈川の企業を応援するつもりで
他の本屋（駅ビルのポイントカードもつく）もあるけど、なるべく有隣堂で買う。
梱包材処分がﾏﾝﾄﾞｸｻなので。
駅前には有隣堂があるので地元神奈川の企業を応援するつもりで
他の本屋（駅ビルのポイントカードもつく）もあるけど、なるべく有隣堂で買う。
>>818 さん
亀ですみませんが、
「夫婦で別名で書いた本（ホームレス体験やストリップ小屋潜入とかの話が入っているやつ）」
に興味が湧いたので、タイトル等のヒントをくださるとうれしいです。
能町みね子「オカマだけどＯＬやってます。」は、私は面白かったです。
女性になったので、もうネタが尽きちゃったんじゃないかと思っていますが。
亀ですみませんが、
「夫婦で別名で書いた本（ホームレス体験やストリップ小屋潜入とかの話が入っているやつ）」
に興味が湧いたので、タイトル等のヒントをくださるとうれしいです。
能町みね子「オカマだけどＯＬやってます。」は、私は面白かったです。
女性になったので、もうネタが尽きちゃったんじゃないかと思っていますが。
915 ：可愛い奥様：2009/10/05(月) 18:08:40 ID:fCheN8rE0
ナイチンゲールの沈黙 海堂 尊
面白かった。ジェネラル・ルージュの伝説と同じ時間帯の物語なので
あっちが面白かった人は楽しめると思う。
この人の作品はあたりはずれがある
書いていることは同じなので、多分兼業作家故の手抜きというか
ぼこぼこ穴があいているような、空き空きのときがあるような
面白かった。ジェネラル・ルージュの伝説と同じ時間帯の物語なので
あっちが面白かった人は楽しめると思う。
この人の作品はあたりはずれがある
書いていることは同じなので、多分兼業作家故の手抜きというか
ぼこぼこ穴があいているような、空き空きのときがあるような
能町みね子(オカマOL)は、もう過去のその経験とは関係なく、サブカルライターって感じで活動してるっしょ
私は嫌いじゃない
私は嫌いじゃない
>>914
能町はオカマのやつよりもその後ネットでやってた「くすぶれ！モテない系」とか
モーニングでやってたしょぼい街探訪のほうがいいと個人的には思った。
オカマＯＬのブログを見ると、あれはブログを有名にして本を出すために
無理にテンション高くしてる気がする。
フィクション方面に行かずゆるいコラムずっと書いて欲しいな。
能町はオカマのやつよりもその後ネットでやってた「くすぶれ！モテない系」とか
モーニングでやってたしょぼい街探訪のほうがいいと個人的には思った。
オカマＯＬのブログを見ると、あれはブログを有名にして本を出すために
無理にテンション高くしてる気がする。
フィクション方面に行かずゆるいコラムずっと書いて欲しいな。
オカマOL、もうOLじゃないんだー残念。
深夜ラジオのゲストでこの人を知ったんだけど、
オカマ特有のブリッコ要素がゼロの落ち着いた話し方で、
芸人のえげつない＆意地悪な質問にも感じよく答えてて好感もてた
そのキャラとブログが違いすぎてたまげたわw
深夜ラジオのゲストでこの人を知ったんだけど、
オカマ特有のブリッコ要素がゼロの落ち着いた話し方で、
芸人のえげつない＆意地悪な質問にも感じよく答えてて好感もてた
そのキャラとブログが違いすぎてたまげたわw
>>916
わたしも昔に読んだ記憶があります。
感想はもうこの人達くだらないことしてるなぁｗｗに尽きるんだけど
お金の全然かかってないバージョンの富士山みたいな感じかな。
富士山は金にものを言わせて好き勝手だけど、お金がないからその分
体を張ってたりしてくだらないけど嫌いにはならなかった。
わたしも昔に読んだ記憶があります。
感想はもうこの人達くだらないことしてるなぁｗｗに尽きるんだけど
お金の全然かかってないバージョンの富士山みたいな感じかな。
富士山は金にものを言わせて好き勝手だけど、お金がないからその分
体を張ってたりしてくだらないけど嫌いにはならなかった。
>>915
ハードカバーの皮を被ったラノベだと思ってますわ＜海堂尊
愚痴外来シリーズ、
大学病院が抱える問題を知ることが出来るのは良いけど文章は上手くないし所々厨二病臭い
しかしなんとなく読み止まれなくて全作読んでる
理由を突き詰めるとキャラ萌えなんですよね
ハードカバーの皮を被ったラノベだと思ってますわ＜海堂尊
愚痴外来シリーズ、
大学病院が抱える問題を知ることが出来るのは良いけど文章は上手くないし所々厨二病臭い
しかしなんとなく読み止まれなくて全作読んでる
理由を突き詰めるとキャラ萌えなんですよね
ラノベがどんなものかは知らないけど、漫画っぽいなあとは思う＞海堂尊
病院の待ち時間に読むのにちょうどいいような。
ちなみに三作品しか読んでないんだけど、その中では
チームバチスタが一番面白かった。
ナイチンゲールは不思議能力が出てきた時点で萎え、
ジェネラルルージュはあの伝説が中二病のようでorz むしろ伝説であって欲しかった。
病院の待ち時間に読むのにちょうどいいような。
ちなみに三作品しか読んでないんだけど、その中では
チームバチスタが一番面白かった。
ナイチンゲールは不思議能力が出てきた時点で萎え、
ジェネラルルージュはあの伝説が中二病のようでorz むしろ伝説であって欲しかった。
>922
下一行ﾄﾞｳｲw
ジェネラルの名前の由来、「普通に血まみれになるから」でいいじゃないかと。
下一行ﾄﾞｳｲw
ジェネラルの名前の由来、「普通に血まみれになるから」でいいじゃないかと。
鷺沢萠に詳しい方いらっしゃいませんか？
オススメとかあったら教えていただきたいのですが・・・
既に読んだのは「Ｆ」「スタイリッシュ･キッズ」「失恋」「葉桜の日」です
９０年代後半に地方でしょっぱい青春を送った人間には、
あのバブルのど真ん中で、それを噛み締めまくった描写に、なんかハマりましたｗ
たまにえらい神経質に感じる文体があるけど
オススメとかあったら教えていただきたいのですが・・・
既に読んだのは「Ｆ」「スタイリッシュ･キッズ」「失恋」「葉桜の日」です
９０年代後半に地方でしょっぱい青春を送った人間には、
あのバブルのど真ん中で、それを噛み締めまくった描写に、なんかハマりましたｗ
たまにえらい神経質に感じる文体があるけど
927 ：可愛い奥様：2009/10/05(月) 22:38:11 ID:fCheN8rE0
予想通り、評判低いわ 海堂尊ｗ
それでも、売れているのはラノベチック
キャラ萌え
あたっているかも
私はプラス医療の実体験者感覚も評価しているのだけれどね
それでも、売れているのはラノベチック
キャラ萌え
あたっているかも
私はプラス医療の実体験者感覚も評価しているのだけれどね
>927
ドラマもそうだけど、医療もので
清潔不潔がなってないとイライラするw
この人はそのあたりはきちんとしてると思う。
ドラマもそうだけど、医療もので
清潔不潔がなってないとイライラするw
この人はそのあたりはきちんとしてると思う。
>医療の実体験者感覚
これだなー。
普通の作家なら、「こじんまり」とかいう日本語を書いてる時点で見捨てるもん。
これだなー。
普通の作家なら、「こじんまり」とかいう日本語を書いてる時点で見捨てるもん。
海堂尊、「螺鈿迷宮」もぞっとして面白かった。
ナイチンゲールと時系列的には同時進行。
キャラ萌えかな？と振り返ると、私は桜宮が好きみたいだ。
ナイチンゲールと時系列的には同時進行。
キャラ萌えかな？と振り返ると、私は桜宮が好きみたいだ。
>>931
「地」には「チ」だけでなく「ジ」という読み方もあるとのことです。
「地」には「チ」だけでなく「ジ」という読み方もあるとのことです。
「ディア ノーバディ」バーリー・ドハティ（10代の妊娠の話）
「宇宙のかたすみ」アン・M・マーティン（障害者のおじの話）
日本のヤングアダルトだと妊娠とか障害者とかネタくさくなりそう。
偏見かもしれないけど……。
テレビの「14歳の母」とか24時間テレビみたいなのが多いからかな。
「夏の庭」のような作品をもっと読んでみたいです。
「宇宙のかたすみ」アン・M・マーティン（障害者のおじの話）
日本のヤングアダルトだと妊娠とか障害者とかネタくさくなりそう。
偏見かもしれないけど……。
テレビの「14歳の母」とか24時間テレビみたいなのが多いからかな。
「夏の庭」のような作品をもっと読んでみたいです。
>>932
なるほど。地の場合はぢ→じに転化したわけじゃなくて、元々じだったのね。
勉強になりました。
今「こじんまり」をネット辞書で調べてみたら
こ‐ぢんまり【小ぢんまり】
［副］(スル)小さいながら程よくまとまり、落ち着きのあるさま。「―（と）まとまる」「―（と）した家」
◆「こしまり（小締まり）」の音変化とみて「こじんまり」とする説もある。
--------------
だそうです。まあ「締まり」というよりは「ちんまり」の方がイメージ近いけどね。
スレ違い引っ張ってｽﾏｿ。
なるほど。地の場合はぢ→じに転化したわけじゃなくて、元々じだったのね。
勉強になりました。
今「こじんまり」をネット辞書で調べてみたら
こ‐ぢんまり【小ぢんまり】
［副］(スル)小さいながら程よくまとまり、落ち着きのあるさま。「―（と）まとまる」「―（と）した家」
◆「こしまり（小締まり）」の音変化とみて「こじんまり」とする説もある。
--------------
だそうです。まあ「締まり」というよりは「ちんまり」の方がイメージ近いけどね。
スレ違い引っ張ってｽﾏｿ。
海堂尊の場合は、女の描写がとにかく不自然。
ストーリーに入り込む前に、「何？この変な女」と
反感持ってしまって駄目。
ストーリーに入り込む前に、「何？この変な女」と
反感持ってしまって駄目。
「太宰治 女（わたし）が愛した作家」
旬の女流作家たちが太宰ベスト作品を読み解き、自らの「太宰体験」を語る。
（語り手）角田光代 辛酸なめ子 西加奈子 田口ランディ
⇒ttp://www.nhk.or.jp/shiruraku/wen/index.html
NHK教育TV「知る楽/こだわり人物伝」（毎週水曜日・全４回）１０/７（水）～２２：２５～２２：５０（再放送翌水曜朝５：３５～６：００）
旬の女流作家たちが太宰ベスト作品を読み解き、自らの「太宰体験」を語る。
（語り手）角田光代 辛酸なめ子 西加奈子 田口ランディ
⇒ttp://www.nhk.or.jp/shiruraku/wen/index.html
NHK教育TV「知る楽/こだわり人物伝」（毎週水曜日・全４回）１０/７（水）～２２：２５～２２：５０（再放送翌水曜朝５：３５～６：００）
西加奈子、かなり前に「きいろいゾウ」を読んだっきりだ。
この人の本はどれも長くて間延びしてる印象が…。
短編集「しずく」読んでみたいな。
(「きいろい～」を読むキッカケはアンソロジーだったので)
彼女の本が好きな方の他の好きな作家が気になってます。
いらしたら教えてください。参考にしたいです。
この人の本はどれも長くて間延びしてる印象が…。
短編集「しずく」読んでみたいな。
(「きいろい～」を読むキッカケはアンソロジーだったので)
彼女の本が好きな方の他の好きな作家が気になってます。
いらしたら教えてください。参考にしたいです。
「私たちが死刑評決しました」
アメリカで起きた殺人事件の裁判で陪審員を務めた人たちが死刑判決を出すまでの
ドキュメンタリーなんだけど、内容はものすごい重かった。
でも読んでよかった。
この本の書評を地元新聞で森達也が書いてたんだけど、本を読み終えてから
その書評を読んだら、その書きっぷりのひどさにあきれた。
書評があてにならないといういい例を見た思い。
アメリカで起きた殺人事件の裁判で陪審員を務めた人たちが死刑判決を出すまでの
ドキュメンタリーなんだけど、内容はものすごい重かった。
でも読んでよかった。
この本の書評を地元新聞で森達也が書いてたんだけど、本を読み終えてから
その書評を読んだら、その書きっぷりのひどさにあきれた。
書評があてにならないといういい例を見た思い。
今更ながら「数学的にありえない」
家の本の整理してて、旦那が前に買ってたのを見つけたので読んでみたらもーっっ
おもしろいおもしろい。
こんな宝本が家に埋もれていたなんて。 見つけてよかったー
理数系のわりに数学だいっ嫌いな私でも非常に楽しく読んでます。
ノンストップアクションミステリです。
家の本の整理してて、旦那が前に買ってたのを見つけたので読んでみたらもーっっ
おもしろいおもしろい。
こんな宝本が家に埋もれていたなんて。 見つけてよかったー
理数系のわりに数学だいっ嫌いな私でも非常に楽しく読んでます。
ノンストップアクションミステリです。
>>939
あ、それ買おうと思って忘れてたんだ、思い出させてくれてありがとう。
あ、それ買おうと思って忘れてたんだ、思い出させてくれてありがとう。
>>933
「夏の庭」系ということで、少年と爺様のかかわり小説なら、
「静かな日々」（椰月 美智子）と、「ハブテトル、ハブテトラン」（中島京子）。
青春モノ、現在進行形なら「船に乗れ！」の先行きが楽しみ。
「夏の庭」系ということで、少年と爺様のかかわり小説なら、
「静かな日々」（椰月 美智子）と、「ハブテトル、ハブテトラン」（中島京子）。
青春モノ、現在進行形なら「船に乗れ！」の先行きが楽しみ。
>>240
数学な部分は読み飛ばしちゃってもたぶん大丈夫。
もったいないから私はかつてない集中力で読んでしまった。
数学トリビア（帯より）なのでおもしろいよ。
本を読みつつナンバーズは果たして買う価値があるのか、とか計算しちゃった。
数学に頭使ったのは何年ぶりかっていうくらい頭ﾖﾜな私も夢中さ。
ホントお勧めです！
数学な部分は読み飛ばしちゃってもたぶん大丈夫。
もったいないから私はかつてない集中力で読んでしまった。
数学トリビア（帯より）なのでおもしろいよ。
本を読みつつナンバーズは果たして買う価値があるのか、とか計算しちゃった。
数学に頭使ったのは何年ぶりかっていうくらい頭ﾖﾜな私も夢中さ。
ホントお勧めです！
夫が会社にあったからって持ってきた
松井（野球の人）の新書。
笑っちゃうほど丁寧で、全然面白くなかった。
いや、真面目な良い人なのかもしれないんだけどね。
山崎豊子の「運命の人」を読んでるんだけど、
やっぱり読みやすいというかぐいぐい読ませるなぁと思った。
松井と比べるわけじゃないけどｗ
松井（野球の人）の新書。
笑っちゃうほど丁寧で、全然面白くなかった。
いや、真面目な良い人なのかもしれないんだけどね。
山崎豊子の「運命の人」を読んでるんだけど、
やっぱり読みやすいというかぐいぐい読ませるなぁと思った。
松井と比べるわけじゃないけどｗ
「数学的にありえない」、私は物足りなかった
もっと数学的な謎が大きく関わってくるのかと思いきや、風味付け程度
ミステリとしてもSFとしても中途半端な気がしたなあ
タイトルから勝手にもっと重い複雑な構成を期待してたので、がっかりしたけど
ハリウッドアクションのような小説だと思って読むと楽しいのかも
もっと数学的な謎が大きく関わってくるのかと思いきや、風味付け程度
ミステリとしてもSFとしても中途半端な気がしたなあ
タイトルから勝手にもっと重い複雑な構成を期待してたので、がっかりしたけど
ハリウッドアクションのような小説だと思って読むと楽しいのかも
YAなら『氷の海のガレオン／オルタ』木地雅映子はどーだろーか。
ＹＡが読みたくなったらジャイブのサイトをうろうろしている。
でも紹介文だけだとなかなかこれ！というものが見つからない。
昔は読む本読む本「あたりだーー！」と思っていた気がするんだけど、
最近はダメ。ここの奥様たちのオススメを後追いさせてもらってる。
でもそれがかなりツボです。いつもありがとうございます。
ＹＡが読みたくなったらジャイブのサイトをうろうろしている。
でも紹介文だけだとなかなかこれ！というものが見つからない。
昔は読む本読む本「あたりだーー！」と思っていた気がするんだけど、
最近はダメ。ここの奥様たちのオススメを後追いさせてもらってる。
でもそれがかなりツボです。いつもありがとうございます。
949 ：可愛い奥様：2009/10/07(水) 07:50:01 ID:yBCFYXW00
海堂尊、私はキャラは好きだが、ネーミングの安直さは目をつぶって読んでる。
火喰い鳥だの氷姫だの、ベタ過ぎ
（おまけに火喰い鳥はともかく、氷姫は描写しているキャラとどう重なるのか
全然わからないし）
ポイント高いのは、バチスタでも出てきた聞きとりテクかな
シーモネア・トークなんか、自分が叱られてる時と重ね合わせてみると
参考になるような気がする
火喰い鳥だの氷姫だの、ベタ過ぎ
（おまけに火喰い鳥はともかく、氷姫は描写しているキャラとどう重なるのか
全然わからないし）
ポイント高いのは、バチスタでも出てきた聞きとりテクかな
シーモネア・トークなんか、自分が叱られてる時と重ね合わせてみると
参考になるような気がする
950 ：可愛い奥様：2009/10/07(水) 08:00:32 ID:4sjSFTHdO
ジェネラルルージュの凱旋は映画の方がおもしろかったよ
ブーリン家の姉妹、続巻も含めて４巻まとめ買いしようか迷い中。
文庫でも４冊だとけっこうな額になるんだよねー
文庫でも４冊だとけっこうな額になるんだよねー
933です。
おすすめ本の紹介ありがとうございました。
さっそく図書館でチェックしてみます。
「世界の果てのビートルズ」ミカエル・ニエミ
スウェーデン発のベストセラーだそうで、青春もの？です。
この本が入っている新潮クレスト・ブックスのシリーズは
あたりが多い。（わたしにとってですが）
装丁もきれいだし、いろいろな国の小説があるので楽しい。
おすすめ本の紹介ありがとうございました。
さっそく図書館でチェックしてみます。
「世界の果てのビートルズ」ミカエル・ニエミ
スウェーデン発のベストセラーだそうで、青春もの？です。
この本が入っている新潮クレスト・ブックスのシリーズは
あたりが多い。（わたしにとってですが）
装丁もきれいだし、いろいろな国の小説があるので楽しい。
>953
新潮クレストブックはジャケ買いならぬ装丁買いしたくなりますよね。
「世界の果てのビートルズ」気になっていたので読んでみます。
亀ですが、最近読んだYAでは
「ルイジアナの青い空」キンバリー・ウィリス・ホルト
「小さな天使とデンジャラスパイ」「ガッチャ」ジョーダン・ソーネンブリック
「レモネードを作ろう」 ヴァージニア・ユウワー・ウルフ
あたりが面白かったです。
新潮クレストブックはジャケ買いならぬ装丁買いしたくなりますよね。
「世界の果てのビートルズ」気になっていたので読んでみます。
亀ですが、最近読んだYAでは
「ルイジアナの青い空」キンバリー・ウィリス・ホルト
「小さな天使とデンジャラスパイ」「ガッチャ」ジョーダン・ソーネンブリック
「レモネードを作ろう」 ヴァージニア・ユウワー・ウルフ
あたりが面白かったです。
買おうか迷っていた児玉清さんが作家と対談してる本を図書館でハケーン
勿体無くてなかなか読み進められないｗｗｗ
個人的にかなりツボな本だったのでやっぱり買っちゃおうかな
勿体無くてなかなか読み進められないｗｗｗ
個人的にかなりツボな本だったのでやっぱり買っちゃおうかな
956 ：可愛い奥様：2009/10/07(水) 12:55:04 ID:nnDvoH4D0
プリズンホテルの１・２を読んで今３巻の途中なんですが・・・
１は最高に面白くて、２は少し物足りない気分で、
３は何コレやっつけ仕事？と疑問に思う程つまんないし、泣かせようとしてる気満々で余計に冷めるし
なんだか読む気を無くしています。
でも以前のレスを読むと４でＤＶの理由が分かる？ような事が書かれてたので気になるし・・・
プリズン読まれた方、４まで読むべきですかねぇ？
１は最高に面白くて、２は少し物足りない気分で、
３は何コレやっつけ仕事？と疑問に思う程つまんないし、泣かせようとしてる気満々で余計に冷めるし
なんだか読む気を無くしています。
でも以前のレスを読むと４でＤＶの理由が分かる？ような事が書かれてたので気になるし・・・
プリズン読まれた方、４まで読むべきですかねぇ？
>>956
理由がわかったところで不愉快なのは変わりませんでしたｗ
理由がわかったところで不愉快なのは変わりませんでしたｗ
>>954
おすすめYAありがとうございました。
ソーネンブリックの本は「電車の中で読めないなあ」と思って
図書館で手に取ったものの読まなかった本でした。大泣きしそうで。
おもな読書時間は行き帰りの電車内なのでエロい本や泣ける本はNGですｗ
うちでゆっくり読もう。
おすすめYAありがとうございました。
ソーネンブリックの本は「電車の中で読めないなあ」と思って
図書館で手に取ったものの読まなかった本でした。大泣きしそうで。
おもな読書時間は行き帰りの電車内なのでエロい本や泣ける本はNGですｗ
うちでゆっくり読もう。
＞958
わ、気がついたら泣ける系ばかり選んでました・・・
泣ける本じゃなく、楽しかったは
「エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる」ローレン・ターシス
「夢の彼方への旅」エヴァ イボットソン
あと、リチャード・ペックは邦訳されてる4冊全て面白いです！
わ、気がついたら泣ける系ばかり選んでました・・・
泣ける本じゃなく、楽しかったは
「エマ・ジーン・ラザルス、木から落ちる」ローレン・ターシス
「夢の彼方への旅」エヴァ イボットソン
あと、リチャード・ペックは邦訳されてる4冊全て面白いです！
>>956
私は１・２が最高に面白かった。３は確かにやっつけって感じ。
２が最高に面白かった私にはあなたが4を読んでどう思うかわかんないし
読んでも読まなくてもどっちでもいいのでは？ｗとしか言えないわ
私は１・２が最高に面白かった。３は確かにやっつけって感じ。
２が最高に面白かった私にはあなたが4を読んでどう思うかわかんないし
読んでも読まなくてもどっちでもいいのでは？ｗとしか言えないわ
読まなかったら「読んだけど合わなかった」って言えないね。
>>960
私も２が一番好きだった。３は、「自分が飽きたのかな？」と
思ったんだが、周りの読んだ人と話しても「３でちょっと
一瞬「あれ？」って思うけど、最後まで読むとすがすがしくて
まあよかったねーって感じになるようなならないような」という
感じの感想が多い。なので、３は微妙という意見は割と多いようだ。
私も２が一番好きだった。３は、「自分が飽きたのかな？」と
思ったんだが、周りの読んだ人と話しても「３でちょっと
一瞬「あれ？」って思うけど、最後まで読むとすがすがしくて
まあよかったねーって感じになるようなならないような」という
感じの感想が多い。なので、３は微妙という意見は割と多いようだ。
浅田さんのエッセイ「勇気凛々～」だったかな
プリズンの3巻はものすごい短期間だったか忙しい時だったかに
書き上げたって書いてあってあ～やっぱりな・・・って思ったわ。
ちなみに「勇気凛々～」はすっごく面白かった！
プリズンの3巻はものすごい短期間だったか忙しい時だったかに
書き上げたって書いてあってあ～やっぱりな・・・って思ったわ。
ちなみに「勇気凛々～」はすっごく面白かった！
>>880
亀ですがこんなの見つけました。
文化人街道を順調に歩んでいる模様
*******************************************************************
クローズアップ現代 「“助けて”と言えない～いま30代に何が～」
厳しい雇用情勢の中、生活に困窮する30代が急増。
しかし、命に危険を及ぼしかねない状況になっても、助けを求めようとしない。
「助けて」と言えない30代の実像に迫る。
出演
【出演】作家…平野啓一郎，【キャスター】国谷裕子
亀ですがこんなの見つけました。
文化人街道を順調に歩んでいる模様
*******************************************************************
クローズアップ現代 「“助けて”と言えない～いま30代に何が～」
厳しい雇用情勢の中、生活に困窮する30代が急増。
しかし、命に危険を及ぼしかねない状況になっても、助けを求めようとしない。
「助けて」と言えない30代の実像に迫る。
出演
【出演】作家…平野啓一郎，【キャスター】国谷裕子
>964
この番組見たけど
なぜ福祉や行政の専門家じゃなくて
平野を呼んだのか解りませんでした
キャスターは作品と絡めてコメントを求めてたけど
現状について掘り下げた意見を言うわけでもなく
もちろん解決のヒントを示せるわけでもなく
むしろ派遣村の人に来てもらった方が良かったのでは
この番組見たけど
なぜ福祉や行政の専門家じゃなくて
平野を呼んだのか解りませんでした
キャスターは作品と絡めてコメントを求めてたけど
現状について掘り下げた意見を言うわけでもなく
もちろん解決のヒントを示せるわけでもなく
むしろ派遣村の人に来てもらった方が良かったのでは
ああ、やっぱり平野は感じ悪かったんですね
ついでにこんなものも↓
***********************************************************
知る楽 こだわり人物伝 太宰治 女（わたし）が愛した作家 ＜全4回＞ 第1回
今年生誕100年の作家・太宰治。
今回の「こだわり人物伝」では、いま旬の女性作家が自らの「太宰体験」を告白しながら、その人間像に迫る。
第1回は角田光代さん。
第1回「ロックな作家」【講師】作家…角田光代，【語り】室井滋
ついでにこんなものも↓
***********************************************************
知る楽 こだわり人物伝 太宰治 女（わたし）が愛した作家 ＜全4回＞ 第1回
今年生誕100年の作家・太宰治。
今回の「こだわり人物伝」では、いま旬の女性作家が自らの「太宰体験」を告白しながら、その人間像に迫る。
第1回は角田光代さん。
第1回「ロックな作家」【講師】作家…角田光代，【語り】室井滋
NHKで太宰といえばこんなのもあるよ
太宰治短編小説集「女生徒」
チャンネル ：BS2
放送日 ：2009年10月12日（月）
放送時間 ：午後10:30～午後10:55（25分）
生誕百年を迎えた太宰治。数々の名作短編の中から厳選し映像化するシリーズの初回。
現代にも通じる、少女と大人の狭間でゆれる心を鮮やかに描く。出演＆朗読：山下リオ
ちょっと前のレスで思い出して岸本佐知子さんの「ねにもつタイプ」を読んだ。
相変わらず面白かったです。イラストも良かった。
太宰治短編小説集「女生徒」
チャンネル ：BS2
放送日 ：2009年10月12日（月）
放送時間 ：午後10:30～午後10:55（25分）
生誕百年を迎えた太宰治。数々の名作短編の中から厳選し映像化するシリーズの初回。
現代にも通じる、少女と大人の狭間でゆれる心を鮮やかに描く。出演＆朗読：山下リオ
ちょっと前のレスで思い出して岸本佐知子さんの「ねにもつタイプ」を読んだ。
相変わらず面白かったです。イラストも良かった。
生誕100周年だからなのでしょうか
松本清張、中島敦、埴谷雄高、大岡昇平も取り上げて頂きたいですわ
松本清張、中島敦、埴谷雄高、大岡昇平も取り上げて頂きたいですわ
>>970
同じことを思ってらっしゃる奥様がいてちょっと嬉しい。
影響されやすいので久しぶりに太宰治を読もうかと思った。
でも読むとなんでか腹立つんです。夜の読書向きじゃない作家だ。
夜、寝る前のひとときに向いている作家や作品ってどんなのだろう。
自分はどんな本でも大抵枕元にある（図書館本や、古本は除く）。
奥様方は、枕元に本、置いておかれるタイプなのでしょうか。
同じことを思ってらっしゃる奥様がいてちょっと嬉しい。
影響されやすいので久しぶりに太宰治を読もうかと思った。
でも読むとなんでか腹立つんです。夜の読書向きじゃない作家だ。
夜、寝る前のひとときに向いている作家や作品ってどんなのだろう。
自分はどんな本でも大抵枕元にある（図書館本や、古本は除く）。
奥様方は、枕元に本、置いておかれるタイプなのでしょうか。
972 ：可愛い奥様：2009/10/07(水) 23:42:30 ID:yB1RdkQH0
>>956です。レスありがとうございます。
やっぱり３は、アレ？って感じの印象の人が多いようですね
３だけｱｼｽﾀﾝﾄが執筆したんじゃないかと、表紙見直しましたもん。
とりあえず３、最後まで読みました
結局う～ん・・・て感じでしたが雨宮塔子の後書きが素晴らし過ぎてやっつけ小説だと思ってたモノが、なかなか良い小説だったように錯覚しかけましたｗ
３まで読んだからには、４まで意地で読もうか・・という気分です
やっぱり３は、アレ？って感じの印象の人が多いようですね
３だけｱｼｽﾀﾝﾄが執筆したんじゃないかと、表紙見直しましたもん。
とりあえず３、最後まで読みました
結局う～ん・・・て感じでしたが雨宮塔子の後書きが素晴らし過ぎてやっつけ小説だと思ってたモノが、なかなか良い小説だったように錯覚しかけましたｗ
３まで読んだからには、４まで意地で読もうか・・という気分です
浅田次郎「シェラザード」読了
深海に浪漫を感じるので上巻でｗｋｔｋ、下巻でがっくり。
読みたかったシーンが全部無かった…orz
深海に浪漫を感じるので上巻でｗｋｔｋ、下巻でがっくり。
読みたかったシーンが全部無かった…orz
上でハンドラーのミッチシリーズ、お勧めされてたのを読んでみた。
確かに猫バカの猫バカたる行動まるだしであるあるｗおかしいｗそして確かに筋に関係ないｗ
ただ、健康に不安のある子猫（保護時点ではそこそこ元気）は迷いなく安楽死とか、アメリカだなーと思った。
主役カップルのスムーズすぎる「運命の二人」っぷりや、イントロで犯人がほぼわかっちゃう甘さとか
作者の癖なのか同じような名前のキャラばーっかり（ミッチ、リッジ、リック、タック、ドッジ、マッジ、ベッツィ、デズ、リズ、キャシー、キャリー…）
とか不満もあるんだけど面白かった。ブーブー言いながらも次作出たら買っちゃうｗｱﾘｶﾞﾄﾝ
確かに猫バカの猫バカたる行動まるだしであるあるｗおかしいｗそして確かに筋に関係ないｗ
ただ、健康に不安のある子猫（保護時点ではそこそこ元気）は迷いなく安楽死とか、アメリカだなーと思った。
主役カップルのスムーズすぎる「運命の二人」っぷりや、イントロで犯人がほぼわかっちゃう甘さとか
作者の癖なのか同じような名前のキャラばーっかり（ミッチ、リッジ、リック、タック、ドッジ、マッジ、ベッツィ、デズ、リズ、キャシー、キャリー…）
とか不満もあるんだけど面白かった。ブーブー言いながらも次作出たら買っちゃうｗｱﾘｶﾞﾄﾝ
海堂の本は図書館で借りたけど、文体の幼稚さとオチのお粗末さにすぐ返した。
あれで「直木賞ねらう」とか臆面もなく公言しちゃってるのが、さらに痛い。
直木賞選考委員には、医療小説「だけは」定評のあるDr.ズンイチがいらっしゃる限り無理でしょうに。
あれで「直木賞ねらう」とか臆面もなく公言しちゃってるのが、さらに痛い。
直木賞選考委員には、医療小説「だけは」定評のあるDr.ズンイチがいらっしゃる限り無理でしょうに。
976 ：可愛い奥様：2009/10/08(木) 08:19:12 ID:P4SAm7Sd0
直木賞はお笑いだけど、はずみでも取れるものだから、わからないね
私は小説的評価以外の部分で楽しく読んでいる
私は小説的評価以外の部分で楽しく読んでいる
しをんセンセーが受賞したんですもの、海堂なんて全然ありですわよ。
篠田節子「女たちのジハード」読了
康子が八ヶ岳山麓でトマトピュレ作って販売する章（三十四歳の蝉しぐれ）に違和感ありまくり。
１）康子たちが作ったトマトピュレを、近隣ホテルやペンションで委託販売するにあたって
そのホテルのシェフ特製だとか、ペンションの手作りだとかを謳ったラベルを貼るんだけど、
製造元や販売元の表示はどうするつもりなんだろう？
（実際はホテルやペンションはピュレ作りに一切関わっていないから虚偽表示？）
２）１）のトマトピュレを近隣ホテルやペンションで「自家製」として売る場合、
ラベルだけ違って全て同じ瓶、同じグラム数の商品を、それぞれの宿泊施設が
「うちの自家製です」って言い張るのって、無理があると思うんだけど。
３）これからは営業先を東京に移してデパートと高級食材店を回って･･･ってあるけど、
素人が作ったトマトピュレをデパートで取り扱ってくれるもの？有り得ない。
４）八ヶ岳山麓の農家嫁たちが作ったジャムを、康子がペンションに売る件。
ジャムの瓶に「ペンション手作り」のラベルを貼るんだけど（これも虚偽表示？）
そのことは作成者の農家嫁たちには事後通告。康子が勝手にそういう条件で契約した。
ジャムの在庫が捌けるのは農家嫁たちも助かるだろうけど、作成者の思い入れやプライドは一切無視？
篠田節子の「夏の厄災」は、カッチリ嵌って小気味よかったんだけれどな…
康子が八ヶ岳山麓でトマトピュレ作って販売する章（三十四歳の蝉しぐれ）に違和感ありまくり。
１）康子たちが作ったトマトピュレを、近隣ホテルやペンションで委託販売するにあたって
そのホテルのシェフ特製だとか、ペンションの手作りだとかを謳ったラベルを貼るんだけど、
製造元や販売元の表示はどうするつもりなんだろう？
（実際はホテルやペンションはピュレ作りに一切関わっていないから虚偽表示？）
２）１）のトマトピュレを近隣ホテルやペンションで「自家製」として売る場合、
ラベルだけ違って全て同じ瓶、同じグラム数の商品を、それぞれの宿泊施設が
「うちの自家製です」って言い張るのって、無理があると思うんだけど。
３）これからは営業先を東京に移してデパートと高級食材店を回って･･･ってあるけど、
素人が作ったトマトピュレをデパートで取り扱ってくれるもの？有り得ない。
４）八ヶ岳山麓の農家嫁たちが作ったジャムを、康子がペンションに売る件。
ジャムの瓶に「ペンション手作り」のラベルを貼るんだけど（これも虚偽表示？）
そのことは作成者の農家嫁たちには事後通告。康子が勝手にそういう条件で契約した。
ジャムの在庫が捌けるのは農家嫁たちも助かるだろうけど、作成者の思い入れやプライドは一切無視？
篠田節子の「夏の厄災」は、カッチリ嵌って小気味よかったんだけれどな…
>>980
３)だけでいえば、素人とは若干意味合いが違うかもしれないが、
明宝レディースという地元主婦の集団が作った明宝トマトケチャップは
高級食材店なんかでよく見るようになったよ。
営業の仕方によると思う。
ほかはわからん。
てか、あんまり細かいことをつっつくと虚構でしかない小説は
楽しめなくなりそうなんだけど。
３)だけでいえば、素人とは若干意味合いが違うかもしれないが、
明宝レディースという地元主婦の集団が作った明宝トマトケチャップは
高級食材店なんかでよく見るようになったよ。
営業の仕方によると思う。
ほかはわからん。
てか、あんまり細かいことをつっつくと虚構でしかない小説は
楽しめなくなりそうなんだけど。
次スレ立ってなさそうだから、立ててみる。
>>980
その業界に詳しい人なのかな？
私も自分の仕事と被る話は細かい所に違和感あったりするんだけど、
所詮小説だしと思って楽しむことにしているよ。
ジハードに関しては、短編だし、そこで許可を取って云々って無駄に話を長引かせても
小説のクオリティがあがるとも思えないし。
その業界に詳しい人なのかな？
私も自分の仕事と被る話は細かい所に違和感あったりするんだけど、
所詮小説だしと思って楽しむことにしているよ。
ジハードに関しては、短編だし、そこで許可を取って云々って無駄に話を長引かせても
小説のクオリティがあがるとも思えないし。
池井戸潤の「空飛ぶタイヤ」を読み始めた。
なかなか相性良さそうな予感。
ぐいぐい引き込まれる。
腰を据えて読みたいと思い、ちょっと中断。
子どもを習い事に送り出してからにしよう。
なかなか相性良さそうな予感。
ぐいぐい引き込まれる。
腰を据えて読みたいと思い、ちょっと中断。
子どもを習い事に送り出してからにしよう。
>>987
内容は忘れたけど、
免許取ったばかりの娘がM社の人と接触事故起こしたときは
その本が思い出されて震え上がりましたよ。
信号待ちして止まっていたところへ後ろからぶつかっておいて娘のせいにされ、
「M社で事故には慣れているんだ」と言ったそうで、「やっぱり！Mね！」と思いましたわ。
結局いくらM社さんでもこちらのせいには出来ずでしたが。
内容は忘れたけど、
免許取ったばかりの娘がM社の人と接触事故起こしたときは
その本が思い出されて震え上がりましたよ。
信号待ちして止まっていたところへ後ろからぶつかっておいて娘のせいにされ、
「M社で事故には慣れているんだ」と言ったそうで、「やっぱり！Mね！」と思いましたわ。
結局いくらM社さんでもこちらのせいには出来ずでしたが。
>>981
スレ立て乙でした
明宝レディース知らなかったです、康子の肩書きが「八ヶ岳南麓レディース代表」なので
明宝レディースからヒントを得たのかもしれないですね。
>>984
いえ、全然業界に詳しくない単なる消費者です。
だからこそ、>>980の１）にすごく違和感を感じたのです、これって虚偽表示？って。
小説＝虚構の世界だけど、設定が現実世界である限り、
現実に即したものを書いて欲しいと思ってしまう。
（ファンタジーとか、設定自体が現実世界と乖離してるものは気にしない）
元々ノンフィクション好きだし、しょうがないのかも。
スレ立て乙でした
明宝レディース知らなかったです、康子の肩書きが「八ヶ岳南麓レディース代表」なので
明宝レディースからヒントを得たのかもしれないですね。
>>984
いえ、全然業界に詳しくない単なる消費者です。
だからこそ、>>980の１）にすごく違和感を感じたのです、これって虚偽表示？って。
小説＝虚構の世界だけど、設定が現実世界である限り、
現実に即したものを書いて欲しいと思ってしまう。
（ファンタジーとか、設定自体が現実世界と乖離してるものは気にしない）
元々ノンフィクション好きだし、しょうがないのかも。
明宝レディース、素敵なネーミング。
トマトケチャップ夜露死苦！
トマトケチャップ夜露死苦！
993 ：可愛い奥様：2009/10/08(木) 17:06:30 ID:/qteIAwYO
乙です>>983
>>430
「それからはスープのことばかり考えて暮らした」
一章目を読み終えました
私はこの雰囲気が大好きな上に、サンドイッチが食べたくなりました
作者は装丁家でもあって、自分の本を自分で装丁してるところもすてきだ
>>430
「それからはスープのことばかり考えて暮らした」
一章目を読み終えました
私はこの雰囲気が大好きな上に、サンドイッチが食べたくなりました
作者は装丁家でもあって、自分の本を自分で装丁してるところもすてきだ
994 ：可愛い奥様：2009/10/08(木) 17:12:13 ID:kBxy05GjO
宮部みゆき『蒲生邸事件』読みました。
2.26事件の描写が個人的に気に入りました。
2.26事件の描写が個人的に気に入りました。
小野不由美と金蓮花と田中芳樹と京極夏彦が好き。
中でも小野不由美が好きなんだが新刊が出ない。
早く新刊出してくれ。
中でも小野不由美が好きなんだが新刊が出ない。
早く新刊出してくれ。
>>980
販売元、製造元の横にアルファベットや数字が記載されていることが多いでしょ。
あれ、固有記号。
例えば不二家から委託されて違うメーカーがぺこちゃんのほっぺを作ったりした場合
不二家ＡＡ(仮）ってなって、ＡＡというのは不二家と委託されたメーカで結んだ記号なんだよ。
なので、ちゃんと固有記号を結んでいれば問題ナシ。
あと、同じ瓶云々は、まあ物産業界ならよくあること。
伊豆で売っていた漬物が、シール替えだけで草津で見かけた、なんてことないですか。
だんだん少なくなってきているけどね。
販売元、製造元の横にアルファベットや数字が記載されていることが多いでしょ。
あれ、固有記号。
例えば不二家から委託されて違うメーカーがぺこちゃんのほっぺを作ったりした場合
不二家ＡＡ(仮）ってなって、ＡＡというのは不二家と委託されたメーカで結んだ記号なんだよ。
なので、ちゃんと固有記号を結んでいれば問題ナシ。
あと、同じ瓶云々は、まあ物産業界ならよくあること。
伊豆で売っていた漬物が、シール替えだけで草津で見かけた、なんてことないですか。
だんだん少なくなってきているけどね。
埋め初999
1000ならここの住人は読んで楽しい本にいつでも出合える
1001 ：１００１：
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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