【民主党の政策に不安を感じる奥様の雑談室】その23

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749可愛い奥様

自民秘書就活≠フ秋
衆院選大敗で失業不安
県内 民主への「移籍」も困難

■ 衆院選で落選した自民党前議員の秘書が、身の振り方を決めかねている。山梨県内では、選挙直前の
  離党者を含め前議員4人が議席を失い、公設と私設合わせて28人の秘書のほとんどは、支持者へのあい
  さつ回りなど“敗戦処理”に追われ、再就職を考える余裕がないのが実情。党内に新人議員が少ないこ
  とから、一部で308人もの当選者を出し、秘書不足の声が出ている民主党側に接触を図る動きもあるが、
  同党サイドはライバル政党からの受け入れに難色を示していて「移籍」の実現性は低い状況。落選議員
  の秘書たちの“就活の秋”は選挙同様、苦戦を強いられている。
 
■ 東京・永田町の衆院議員会館。落選した議員の事務所前には片付けの際に出たごみの山が目立つ。山
  梨県内の3選挙区に立候補して落選した前議員たちも既に引っ越しを済ませて事務所を明け渡し、秘書
  たちは県内の事務所を拠点に支持者へのあいさつ回りなどをこなしている。
 
■ 堀内光雄氏に9年間仕えた政策秘書(50)は「選挙後もいろいろな仕事があり、まだ自分のことは何
  もできていない」と打ち明ける。堀内氏を含め27年間にわたって複数の国会議員秘書を務めたベテラン
  は今後について別の国会議員事務所への移籍も念頭に置いているが、現時点で声は掛かっていない。
 
■ 選挙直前、自民党を離党して無所属となった長崎幸太郎氏の政策秘書(46)は、同党秘書として約20年
  のキャリアがある。「政治の世界に長くいたので、ほかの世界で仕事をする気にはなかなかなれない」
  とため息をつく。 (つづく)

山梨日日新聞(2009年09月09日)http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/09/09/1.html