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可愛い奥様:
■正論レポ2009年10月号 P.104-P.113 (will9月号への批判)
天皇陛下ご学友の「廃太子」論に異議あり 松浦光修(まつうらみつのぶ)
・編集長の花田紀凱は『週間文春』編集長時代両陛下批判をして皇后陛下を失語症に追い込んだ人。
・橋本氏の歴史観、皇室に関して(戦前=悪、戦後=善、の絶対視)についての批判。
・橋本氏は、離婚には典範改正が必要、と主張しているが、サン毎の法学者園部逸夫氏などが
現在の皇室典範「第14条3項」によって離婚は可能だと指摘している。それに対する
橋本氏の反論に説得力がない。(←離婚可能なら、それでいいと思うんだけど)
・廃太子について、皇太子の事故でないので皇位継承順位を変える理由にはならない
(サン毎/所功・小田部雄次)あと、公務は天皇の単独が基本であるという論を展開。
・橋本氏の「徳冶主義」を批判。「徳のない君主が出たらそれは王朝が交代する時である」
という易姓革命の思想に化けかねない。思想史的に見れば、諸刃の剣。
・橋本氏の皇室親密自慢エピの多さを批判。そんなに親密なら直接言え。
それがたしなみだ作法だとか何とか。
・今年1月の雅子祭祀出席について「懸命に祭祀に復帰しようとされている御姿勢」だと
ageageに1ページ使用。反論の自由の無い相手を公然と攻撃するのはイジメとまで。
・(注)一連の皇太子批判を担っているのは「戦後的精神の人々」そんな人々が「保守派」と
言われているのであるから、今の日本人の判断基準は、よほど歪んでいるというしかない。〆
(注)は、ほぼ原文なんだけど、この人、戦前の夢から覚めてない人?戦後に恨みある人?
みなさん、読みたくないレポだと思うので、9頁を15行まで絞った要旨だけ、一応うP。
『アリガトン』はいらないからねw。