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可愛い奥様:
信じるというのは、意思なので、表現が難しいですね。
私の場合は、神様がいるかいないかを、まず考えました。
神様という存在を信じたいという思いを、世界中どこの人間でも持っていますね。
自然崇拝でも何でも、人間は自分より超越的な存在を欲しています。
もちろん、無神論の本もたくさん読みました。
でも、「神」という超越的存在に対して関心を持っていない人はいないという結論になりました。
「いる」「いない」のどちらに賭けたら得かということを考えました。
「いない」に賭けて「実はいた」ということになったとき、
私は困りたくない(笑)とも。
人間にだけ神を崇める性質がある、ということを考えました。
人間にだけ、「良心」というものが存在します。
モノを取ったら自分の得なのに、自分が行った悪いことは全て記憶します。
それは、なぜなのかな〜と昔から思っていました。
「良心」についての分析の本も読みました。
社会的に排除されるから、親や周囲に産まれたときから駄目だと言われ続けたから、
納得のいく答えではありませんでした。