皇室御一行様★part1586

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239可愛い奥様
平成皇室論   三選択のうち 「廃太子」 概略レポ


・天皇にならないという重大な決意であれば、当然今上陛下に相談という形で示されるであろう。
 東宮から示された主体性ある申し出をどう受けるか天皇は対応に迫られる。
 議論の進め方を考えるならば、皇室の一致した意向を取りまとめるため、「天皇一任」とするか
 「皇室会議で議論するか」、それについてもお決めになるのは天皇ということになるだろう。

・廃太子を天皇から申し渡せるだろうか。「皇室の万全なマネジメントを統括する」という観点で見るならば
 その実行者は天皇のほかに見当たらない。東宮妃の快復が見込めない場合に限られるが、
 道筋を内外に宣明する「けじめ」をつけられるのは天皇だけではないだろうか。
 とはいっても、現行制度では天皇が皇室会議から外されている。天皇が参加する「議決機関」というものがないという問題点が生ずる。

・もし「廃太子」が現実になったと想定しても、ナルヒト親王の皇族というお立場を定める身位は「親王位」であり、
 皇太子を放棄しても基本的身分に変更なし。皇位継承権も一位から三位に下がるだけ。