::::読書好きの奥様 33冊目::::
1 ：可愛い奥様：
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
前スレ
::::読書好きの奥様 32冊目::::
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1241976583/
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
前スレ
::::読書好きの奥様 32冊目::::
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1241976583/
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念願の２ゲット
１乙です！
１乙です！
3 ：可愛い奥様：2009/07/02(木) 12:48:12 ID:3dwsQhk+0
>>1
乙
乙
4 ：可愛い奥様：2009/07/02(木) 13:10:06 ID:BLERUyfLO
成毛眞 『本は10冊同時に読め！』
（知的生き方文庫）
（知的生き方文庫）
芥川賞・直木賞候補作
【芥川賞】磯崎憲一郎「終の住処」（新潮６月号）▽戌井昭人「まずいスープ」（新潮３月号）
▽シリン・ネザマフィ「白い紙」（文学界６月号）▽藤野可織「いけにえ」（すばる３月号）
▽松波太郎「よもぎ学園高等学校蹴球部」（文学界５月号）
▽本谷有希子「あの子の考えることは変」（群像６月号）
【直木賞】北村薫「鷺と雪」（文芸春秋）▽西川美和「きのうの神さま」（ポプラ社）
▽貫井徳郎「乱反射」（朝日新聞出版）▽葉室麟「秋月記」（角川書店）
▽万城目学「プリンセス・トヨトミ」（文芸春秋）▽道尾秀介「鬼の跫音」（角川書店）
>>1乙
【芥川賞】磯崎憲一郎「終の住処」（新潮６月号）▽戌井昭人「まずいスープ」（新潮３月号）
▽シリン・ネザマフィ「白い紙」（文学界６月号）▽藤野可織「いけにえ」（すばる３月号）
▽松波太郎「よもぎ学園高等学校蹴球部」（文学界５月号）
▽本谷有希子「あの子の考えることは変」（群像６月号）
【直木賞】北村薫「鷺と雪」（文芸春秋）▽西川美和「きのうの神さま」（ポプラ社）
▽貫井徳郎「乱反射」（朝日新聞出版）▽葉室麟「秋月記」（角川書店）
▽万城目学「プリンセス・トヨトミ」（文芸春秋）▽道尾秀介「鬼の跫音」（角川書店）
>>1乙
乙です。
今更ながら、山崎豊子「沈まぬ太陽」読んだ。
あれだけ、恩地をやめさせろ、恩地本人も私がやめたほうが良いっつってんだから、
素直に言うこと聞いてれば、まだもう少し国民航空の会長でいられただろうに。
官邸とも密に連絡を取って、社長副社長ともコミュニケーションが取れてれば、
会社の建て直しもスムーズに出来たかもしれないのに勿体ﾅｽ。
でも、あそこまで腐敗してると、もう無理だよね～。JALには怖くて乗れないよ。
最近、海外の飛行機事故も相次いでるし、
航空業界の皆様は、空の絶対安全を肝に銘じて欲しい。
そして、尾巣鷹山の犠牲者のご冥福と、生存者の方々の幸せを、心から祈る。
今更ながら、山崎豊子「沈まぬ太陽」読んだ。
あれだけ、恩地をやめさせろ、恩地本人も私がやめたほうが良いっつってんだから、
素直に言うこと聞いてれば、まだもう少し国民航空の会長でいられただろうに。
官邸とも密に連絡を取って、社長副社長ともコミュニケーションが取れてれば、
会社の建て直しもスムーズに出来たかもしれないのに勿体ﾅｽ。
でも、あそこまで腐敗してると、もう無理だよね～。JALには怖くて乗れないよ。
最近、海外の飛行機事故も相次いでるし、
航空業界の皆様は、空の絶対安全を肝に銘じて欲しい。
そして、尾巣鷹山の犠牲者のご冥福と、生存者の方々の幸せを、心から祈る。
今頃「火車」読んだよ・・遅っ。
若い頃と違って眼精疲労が激しいし読むスピードも遅いし、なにより没頭度が低くなった。
寝食ほったらかして読みふけるような集中力や感動力がなくなってる。
小中学生の頃、本当に毎日本を読むのが楽しかったな。
図書館や本屋なんてもうキャー次はどれ読もうキャーって胸躍ってワクワク。
若い頃と違って眼精疲労が激しいし読むスピードも遅いし、なにより没頭度が低くなった。
寝食ほったらかして読みふけるような集中力や感動力がなくなってる。
小中学生の頃、本当に毎日本を読むのが楽しかったな。
図書館や本屋なんてもうキャー次はどれ読もうキャーって胸躍ってワクワク。
私も宮部は「火車」がいちばん面白かったな。
「模倣犯」、長すぎてつまんなかった。
貫井徳郎「愚行録」読み終わった。
まぁ、おもしろかった。いつもの貫井形式だった。
「模倣犯」、長すぎてつまんなかった。
貫井徳郎「愚行録」読み終わった。
まぁ、おもしろかった。いつもの貫井形式だった。
宮部みゆき、江戸人情モノも面白い。
捕り物もいいけど、「弧宿の人」っていう長編が切なくてよかった。
捕り物もいいけど、「弧宿の人」っていう長編が切なくてよかった。
「理由」はホント苦行だったな～読んでる間。
いつか面白くなると信じてたのに最後までいまいちだった。
いつか面白くなると信じてたのに最後までいまいちだった。
山崎豊子の「不毛地帯」おもしろかった(・∀・)
頑張ったかいがあった。ドラマも楽しみだ。
先にキャストを見ていたので壱岐は唐沢さんが浮かんで
大門社長は原田芳雄が浮かんで・・・・と楽しめたし。
宮部みゆきの「楽園」上巻の途中で返却した。
頑張ったかいがあった。ドラマも楽しみだ。
先にキャストを見ていたので壱岐は唐沢さんが浮かんで
大門社長は原田芳雄が浮かんで・・・・と楽しめたし。
宮部みゆきの「楽園」上巻の途中で返却した。
自分の中で落ちた作家
宮部みゆき
恩田陸
重松清
重松清は今思うと、最初っからそんなに良くなかったかも。
宮部さんは浅はかになったし、恩田さんは広げるだけ広げて、収集つかないイメージ。
宮部みゆき
恩田陸
重松清
重松清は今思うと、最初っからそんなに良くなかったかも。
宮部さんは浅はかになったし、恩田さんは広げるだけ広げて、収集つかないイメージ。
宮部の現代ものでは私も火車が一番好き。
でも「刺身が食べられなくなって 云々」のエピソードがいまだによく分からない。
具体的に何があったか（○体盛りか、とも思った）といいうより、
何かとんでもないことが起きたらしい、というほのめかしなのかな。
>>6 先日何かのニュースで「行天」という名字の人を見かけて、「この名字、本当にいるんだぁ」と変に感心したw
でも「刺身が食べられなくなって 云々」のエピソードがいまだによく分からない。
具体的に何があったか（○体盛りか、とも思った）といいうより、
何かとんでもないことが起きたらしい、というほのめかしなのかな。
>>6 先日何かのニュースで「行天」という名字の人を見かけて、「この名字、本当にいるんだぁ」と変に感心したw
>>14
このニュースですね＜行天
【社会】ＡＶ女優の愛沢ひな（本名・行天（ぎょうてん）佐知子）容疑者（２４）、覚醒剤使用で逮捕★２
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1246297051/
このニュースですね＜行天
【社会】ＡＶ女優の愛沢ひな（本名・行天（ぎょうてん）佐知子）容疑者（２４）、覚醒剤使用で逮捕★２
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1246297051/
世間では売れているのに、自分的にちっとも心の琴線に触れない作家
村上春樹
伊坂幸太郎
唯川とか山本文緒系列
山田悠介などのケータイ小説全般
村上春樹
伊坂幸太郎
唯川とか山本文緒系列
山田悠介などのケータイ小説全般
だから何？
知り合いの子供（１７歳）が山田悠介と桜井亜美を読んで感激している。
遂に大人たちに勧めだしてきた。
彼女も１０年後は「その話はしないでー！！」と赤面する日が来るのだろうか？
前スレで一瞬「田舎暮らしもの」の小説が話題になっていたので、
今更だけどよしもとばななの「なんくるない」を読んだのだけど・・・何あれ？
あれを商品にしていいの?沖縄行ったら魂再生して運命の人に出会って生でしました。終わり。
この人いつからこうなっちゃったの？
遂に大人たちに勧めだしてきた。
彼女も１０年後は「その話はしないでー！！」と赤面する日が来るのだろうか？
前スレで一瞬「田舎暮らしもの」の小説が話題になっていたので、
今更だけどよしもとばななの「なんくるない」を読んだのだけど・・・何あれ？
あれを商品にしていいの?沖縄行ったら魂再生して運命の人に出会って生でしました。終わり。
この人いつからこうなっちゃったの？
日本文学振興会は2日、第141回芥川賞・直木賞（平成21年度上半期）の候補作を発表した。
●第141回芥川龍之介賞 候補作品
磯崎憲一郎『終の住処』 新潮6月号
戌井昭人『まずいスープ』 新潮3月号
シリン・ネザマフィ『白い紙』 文学界6月号
藤野可織『いけにえ』 すばる3月号
松波太郎『よもぎ学園高等学校蹴球部』 文学界5月号
本谷有希子『あの子の考えることは変』 群像6月号
●第141回直木三十五賞 候補作品
北村薫『鷺と雪』 文藝春秋
西川美和『きのうの神さま』 ポプラ社
貫井徳郎『乱反射』 朝日新聞出版
葉室麟『秋月記』 角川書店
万城目学『プリンセス・トヨトミ』 文藝春秋
道尾秀介『鬼の跫音』 角川書店
http://career.oricon.co.jp/news/67133/full/
イラン人女性のシリン・ネザマフィさんが芥川賞候補に上った。
非漢字文化圏の出身者で芥川賞候補となるのは、米国人のリービ英雄さん、
スイス人のデビット・ゾペティさんに続いて３人目。
ネザマフィさんは４月、文学界新人賞に選ばれた。
話題つくりなのかなぁ。
西川美和もだけど。
●第141回芥川龍之介賞 候補作品
磯崎憲一郎『終の住処』 新潮6月号
戌井昭人『まずいスープ』 新潮3月号
シリン・ネザマフィ『白い紙』 文学界6月号
藤野可織『いけにえ』 すばる3月号
松波太郎『よもぎ学園高等学校蹴球部』 文学界5月号
本谷有希子『あの子の考えることは変』 群像6月号
●第141回直木三十五賞 候補作品
北村薫『鷺と雪』 文藝春秋
西川美和『きのうの神さま』 ポプラ社
貫井徳郎『乱反射』 朝日新聞出版
葉室麟『秋月記』 角川書店
万城目学『プリンセス・トヨトミ』 文藝春秋
道尾秀介『鬼の跫音』 角川書店
http://career.oricon.co.jp/news/67133/full/
イラン人女性のシリン・ネザマフィさんが芥川賞候補に上った。
非漢字文化圏の出身者で芥川賞候補となるのは、米国人のリービ英雄さん、
スイス人のデビット・ゾペティさんに続いて３人目。
ネザマフィさんは４月、文学界新人賞に選ばれた。
話題つくりなのかなぁ。
西川美和もだけど。
今更ながら篠田節子のゴサインタン読んだ。
さくさく読めるし面白くないとは言わないんだけど、なんだこのむかつき感。
主人公に苛ついたという事は、まんまと作者の意図にはまって、要するに
楽しんだって事かー。
さくさく読めるし面白くないとは言わないんだけど、なんだこのむかつき感。
主人公に苛ついたという事は、まんまと作者の意図にはまって、要するに
楽しんだって事かー。
>>20
よしもとばななは昔からそんなんだった気が。
再生と南国とスピリチュアルと妙に生臭いエロは、お決まりのモチーフだよね。
初期は若さゆえか透明感やみずみずしさがあってよく思えたけど、
メッキが剥がれただけって感じだなあ。
つぐみの主人公は自分だと言っていたと聞いて以来、
彼女の小説に出てくるわがままな美少女や浮世離れした魅力のある女性は
全部自分の投影なんだろうなあと思えて、萎えてまともに読めなくなってしまったｗ
文章じたいも「ものすごく○○」とか「とにかく美しい」とかが頻出して、
いつまで経っても上達しなかったし。
よしもとばななは昔からそんなんだった気が。
再生と南国とスピリチュアルと妙に生臭いエロは、お決まりのモチーフだよね。
初期は若さゆえか透明感やみずみずしさがあってよく思えたけど、
メッキが剥がれただけって感じだなあ。
つぐみの主人公は自分だと言っていたと聞いて以来、
彼女の小説に出てくるわがままな美少女や浮世離れした魅力のある女性は
全部自分の投影なんだろうなあと思えて、萎えてまともに読めなくなってしまったｗ
文章じたいも「ものすごく○○」とか「とにかく美しい」とかが頻出して、
いつまで経っても上達しなかったし。
>>22
わかる。まんまと嵌ってむかつくよねｗ
わかる。まんまと嵌ってむかつくよねｗ
篠田節子といえば、最近「夏の災厄」を読んだ。
リアルな怖さがあって、こんなのいつ起こってもおかしくないなと思った。
リアルな怖さがあって、こんなのいつ起こってもおかしくないなと思った。
>>21
前の中国人もそうだけど、イラン人に受賞させても
話題性だけで売り上げには繋がらないだろうに。
イラン人女性が日本語で書いた小説と言われても、はあそうですか、って感じで
読みたいとは思えないよ。肝心の文章や内容に期待すらできないしさ。
綿矢と金原のときにおいしい思いしたのが忘れられないんだろうけど、
プロフィール先行型にしても、もうちょっとほかにやりかたがあるだろうに…と思う。
前の中国人も大して売れなかったらしいのに、また同じ戦略で行くとは。
音楽活動と容姿で話題になった「乳と卵」も、意外に売れなかったんだよね？
前の中国人もそうだけど、イラン人に受賞させても
話題性だけで売り上げには繋がらないだろうに。
イラン人女性が日本語で書いた小説と言われても、はあそうですか、って感じで
読みたいとは思えないよ。肝心の文章や内容に期待すらできないしさ。
綿矢と金原のときにおいしい思いしたのが忘れられないんだろうけど、
プロフィール先行型にしても、もうちょっとほかにやりかたがあるだろうに…と思う。
前の中国人も大して売れなかったらしいのに、また同じ戦略で行くとは。
音楽活動と容姿で話題になった「乳と卵」も、意外に売れなかったんだよね？
宮部で一番すきなのは「スナーク狩り」
もうダントツ
分量はないからそういった意味での迫力はないけど
むしろ、あの分量の中であの充実感がすごいと思う
「レベル７」と「龍は眠る」も、読んでる時の興奮度がすごく高かったし
やっぱり印象に残っている
もうダントツ
分量はないからそういった意味での迫力はないけど
むしろ、あの分量の中であの充実感がすごいと思う
「レベル７」と「龍は眠る」も、読んでる時の興奮度がすごく高かったし
やっぱり印象に残っている
>>23
連投ｽﾏｿ
＞文章じたいも「ものすごく○○」とか「とにかく美しい」とかが頻出して、
＞いつまで経っても上達しなかったし。
そうそう、2、3作読んで、その文章の質に耐えられなかったよ
え、これが世間で褒められている人？とビックリした
「彼女はカレーをすごく丁寧に食べた」って
その丁寧さを説明してくれよ、それが文章の力じゃないのかよ、
その文章で彼女のキャラを説明するってどんなだよ、と。
中学生の文学少女（なんだかやけにとんがっているが実力はない）みたいだった
連投ｽﾏｿ
＞文章じたいも「ものすごく○○」とか「とにかく美しい」とかが頻出して、
＞いつまで経っても上達しなかったし。
そうそう、2、3作読んで、その文章の質に耐えられなかったよ
え、これが世間で褒められている人？とビックリした
「彼女はカレーをすごく丁寧に食べた」って
その丁寧さを説明してくれよ、それが文章の力じゃないのかよ、
その文章で彼女のキャラを説明するってどんなだよ、と。
中学生の文学少女（なんだかやけにとんがっているが実力はない）みたいだった
「ゴサインタン」自分もムカついた。
ただの寄生外人嫁に母屋を取られた長男教信者の話。
誰一人にも感情移入できないから、読んで損した感が残った。
でもアマゾンでは評判いいよね。
ただの寄生外人嫁に母屋を取られた長男教信者の話。
誰一人にも感情移入できないから、読んで損した感が残った。
でもアマゾンでは評判いいよね。
篠田節子といえば、「逃避行」だっけ？
犬と逃げる話が面白かったな
「飼い犬」という生き物をよく描けてた
あの主人公は実は逃げて
正解だったんじゃないかと思う
犬と逃げる話が面白かったな
「飼い犬」という生き物をよく描けてた
あの主人公は実は逃げて
正解だったんじゃないかと思う
>>25
「夏の災厄」面白いよね。
前に0-157流行ったときとか、今回の新型インフルのニュースとか見て、この小説思い出したよ。
ヒーローがかけつけて解決！じゃなくて、普通の色んな人たちがみんなで必死に頑張る姿がよかった。
「夏の災厄」面白いよね。
前に0-157流行ったときとか、今回の新型インフルのニュースとか見て、この小説思い出したよ。
ヒーローがかけつけて解決！じゃなくて、普通の色んな人たちがみんなで必死に頑張る姿がよかった。
33 ：可愛い奥様：2009/07/03(金) 00:18:56 ID:NZ/SqsUt0
>>22
初めて呼んだときは同じく「あほか？」とむかついたけど、2回目読んだときに
「やる気のない半端な状態の男」→「好きな嫁のために危険なところに
行ったり、人のためにいろんなことしたり、それぞれの土地で出来る事を
考えたり」と彼なりに生まれ変わったんだと思った。
（周りの。ちゃっかりお金もらった人にはムカつくが）
この生まれ変わったというか、変化が、篠田作品で好きな部分。
「神鳥」（篠田作品で一番好き）では、喪女→恐れながらも強く立ち向かっていく女
「逃避行」では、ごく普通の主婦→鬼の土地とさえ言われるような所で
相棒である犬と、強く（かつ淡々と）生きていく女」に変わっていく部分が
好きだ。
初めて呼んだときは同じく「あほか？」とむかついたけど、2回目読んだときに
「やる気のない半端な状態の男」→「好きな嫁のために危険なところに
行ったり、人のためにいろんなことしたり、それぞれの土地で出来る事を
考えたり」と彼なりに生まれ変わったんだと思った。
（周りの。ちゃっかりお金もらった人にはムカつくが）
この生まれ変わったというか、変化が、篠田作品で好きな部分。
「神鳥」（篠田作品で一番好き）では、喪女→恐れながらも強く立ち向かっていく女
「逃避行」では、ごく普通の主婦→鬼の土地とさえ言われるような所で
相棒である犬と、強く（かつ淡々と）生きていく女」に変わっていく部分が
好きだ。
34 ：可愛い奥様：2009/07/03(金) 00:25:49 ID:NZ/SqsUt0
test
35 ：可愛い奥様：2009/07/03(金) 00:59:11 ID:NZ/SqsUt0
連投＆長文スマソです。
「シャトゥーン ヒグマの森」読んだ。
以下、ネタばれ注意です。
***************************************************
「変な本買っちゃったよなぁ→でも最後まで読まないと落ち着かない
→ゴミ箱」でした。グロは十分堪能しましたが。
最初から最後まで、ヒロインが好きになれなかった。
いかにも「男が考える女」という感じ。
「記者を目指していたのに、アナウンサーに抜擢された経歴」ｗ
すごいですねー、才色兼備ですねー（棒読み）。
で、特にそれがストーリーに深みを与える設定でもない様子。
生物学に関係していたのに、「殺鼠剤が生態系に影響を与えるなんて
考えなかった」って？？？
それに、「野生動物」が一時期世話したくらいで、それを思い出して
餌（人間）への攻撃をやめることは無いと思うんじゃないか？
（切羽詰って、そう思うのかもしれないが）
そもそも、こんなところ子連れでくるな。妊婦も来るな。
と、突込みばかり考えてしまう。
ヒグマの話だったら、小学校のころ読んだ「魔王」（戸川幸夫著）のが、
断然面白かった（というか、怖かった）気がする。
この本好きな人にはスマソです。
「シャトゥーン ヒグマの森」読んだ。
以下、ネタばれ注意です。
***************************************************
「変な本買っちゃったよなぁ→でも最後まで読まないと落ち着かない
→ゴミ箱」でした。グロは十分堪能しましたが。
最初から最後まで、ヒロインが好きになれなかった。
いかにも「男が考える女」という感じ。
「記者を目指していたのに、アナウンサーに抜擢された経歴」ｗ
すごいですねー、才色兼備ですねー（棒読み）。
で、特にそれがストーリーに深みを与える設定でもない様子。
生物学に関係していたのに、「殺鼠剤が生態系に影響を与えるなんて
考えなかった」って？？？
それに、「野生動物」が一時期世話したくらいで、それを思い出して
餌（人間）への攻撃をやめることは無いと思うんじゃないか？
（切羽詰って、そう思うのかもしれないが）
そもそも、こんなところ子連れでくるな。妊婦も来るな。
と、突込みばかり考えてしまう。
ヒグマの話だったら、小学校のころ読んだ「魔王」（戸川幸夫著）のが、
断然面白かった（というか、怖かった）気がする。
この本好きな人にはスマソです。
36 ：可愛い奥様：2009/07/03(金) 01:03:43 ID:kRcM26foO
切迫で安静中で暇です
お勧めの作家さん教えてください。
今まで花村萬月や東野圭吾、松本清張など読んでましたが
気持ちが落ちてしまうので
ふわっとやわらかい幸せ、もしくは感動で泣ける、女性的な小説を求めています
ぜひ皆さんのお勧めを教えてください！
お勧めの作家さん教えてください。
今まで花村萬月や東野圭吾、松本清張など読んでましたが
気持ちが落ちてしまうので
ふわっとやわらかい幸せ、もしくは感動で泣ける、女性的な小説を求めています
ぜひ皆さんのお勧めを教えてください！
「泣ける」ってキャッチフレーズ好きなんだね・・。
38 ：可愛い奥様：2009/07/03(金) 01:32:02 ID:kRcM26foO
？このスレに書き込んだの初めてですが
>>35
クマものなら、もーダントツで、吉村昭『羆嵐』、凄すぎです。
映画エイリアンの熊版。しかも実話・・・・・
>>36
このスレで知って読んで良かったんだけど、藤野恵美の『ハルさん』おすすめ。
荻原浩、佐藤多佳子は、ユーモラスで生き生きしてるから大丈夫かと。
女性的で泣ける話なら、百田尚樹『聖夜の贈り物』。
クマものなら、もーダントツで、吉村昭『羆嵐』、凄すぎです。
映画エイリアンの熊版。しかも実話・・・・・
>>36
このスレで知って読んで良かったんだけど、藤野恵美の『ハルさん』おすすめ。
荻原浩、佐藤多佳子は、ユーモラスで生き生きしてるから大丈夫かと。
女性的で泣ける話なら、百田尚樹『聖夜の贈り物』。
直木賞か・・・、諸田玲子は貰い損ねてる感があるけど、
もう対象作家では無くなってるのかな、惜しい。
同じような力量の女流の時代小説家でも
とっくに取ってる人も結構いるのに。
もう対象作家では無くなってるのかな、惜しい。
同じような力量の女流の時代小説家でも
とっくに取ってる人も結構いるのに。
>>36
まあ穏便に北村薫の女子大生シリーズでも
まあ穏便に北村薫の女子大生シリーズでも
>>33
篠田節子で「生まれ変わった」感を感じたのは、コンタクト・ゾーンかな。
あれはけっこう清々しかった。
ゴサインタンはただただネパール人妻に腹が立った。
それに、いろいろあった不思議系の複線を回収してないというか、謎が謎のままなのも不満。
篠田節子で「生まれ変わった」感を感じたのは、コンタクト・ゾーンかな。
あれはけっこう清々しかった。
ゴサインタンはただただネパール人妻に腹が立った。
それに、いろいろあった不思議系の複線を回収してないというか、謎が謎のままなのも不満。
>>39
一瞬、妊婦さんに『羆嵐』をお勧めしたのかと勘違いし、びびりましたｗ
あらすじだけで充分怖かったよ……。妊婦さんは読んじゃだめだ（泣
>>36
小川洋子の「博士の愛した数式」などどうでしょう。若干、繊細にすぎるきらいはありますが。
山本弘「ＭＭ９」、読み始めて途中で脱落。旦那には、「最後まで読まないと
面白くないのに！」と叱られた。設定は面白いんだけど、若い女性キャラクターの
わざとらしいけなげさが鼻についてダメだったんだよー。夢の中でチョコパフェ
大盛りを前にして、食べたらふとっちゃう～、とか、いつの時代だよって感じでｗ
一瞬、妊婦さんに『羆嵐』をお勧めしたのかと勘違いし、びびりましたｗ
あらすじだけで充分怖かったよ……。妊婦さんは読んじゃだめだ（泣
>>36
小川洋子の「博士の愛した数式」などどうでしょう。若干、繊細にすぎるきらいはありますが。
山本弘「ＭＭ９」、読み始めて途中で脱落。旦那には、「最後まで読まないと
面白くないのに！」と叱られた。設定は面白いんだけど、若い女性キャラクターの
わざとらしいけなげさが鼻についてダメだったんだよー。夢の中でチョコパフェ
大盛りを前にして、食べたらふとっちゃう～、とか、いつの時代だよって感じでｗ
>>36梨木香歩とかどうでしょう。読みやすいし。
骨太の小説が好みだったようですので、梨木香歩なら「家守綺譚」がいいんじゃないかな。
女性的だけど甘すぎずベタベタ感がないし。
女性的だけど甘すぎずベタベタ感がないし。
奥田英朗（？）のガールズ。
とにかく面白いし、笑える。
どうしてこの人はこんなに女性のことを知ってるんだろうと。
この人は社会推理派っぽいのも書いてるけど、
伊坂幸太郎のゲームっぽい話しよりリアルでずっと好き。
とにかく面白いし、笑える。
どうしてこの人はこんなに女性のことを知ってるんだろうと。
この人は社会推理派っぽいのも書いてるけど、
伊坂幸太郎のゲームっぽい話しよりリアルでずっと好き。
>>36
北村薫が挙がっていたので思い出したけど
ちょっと漫画的でもよければ、覆面作家シリーズがふわっと幸せ。
加納朋子「ななつのこ」「魔法飛行」「スペース」の駒子シリーズ、「掌の中の小鳥」もお勧めしとく
北村薫が挙がっていたので思い出したけど
ちょっと漫画的でもよければ、覆面作家シリーズがふわっと幸せ。
加納朋子「ななつのこ」「魔法飛行」「スペース」の駒子シリーズ、「掌の中の小鳥」もお勧めしとく
>>36
重松清の「ツバメ記念日―季節風 春」 以下夏秋冬の季節風シリーズ
短編集なのでどっから読んでもおｋだし
着地点がどれも似たり寄ったりな気がしないでもないが
家族とか友人の絆とかを再確認して気分良くなりたい精神状態には良いかも
重松清の「ツバメ記念日―季節風 春」 以下夏秋冬の季節風シリーズ
短編集なのでどっから読んでもおｋだし
着地点がどれも似たり寄ったりな気がしないでもないが
家族とか友人の絆とかを再確認して気分良くなりたい精神状態には良いかも
加納朋子、駒子シリーズはよかったけど
ささらさやとかは作者の無神経な感じがモロに出てて
うげーとなってしまったなー。
青井夏海の赤ちゃんシリーズなんてどうでしょうか。
ささらさやとかは作者の無神経な感じがモロに出てて
うげーとなってしまったなー。
青井夏海の赤ちゃんシリーズなんてどうでしょうか。
51 ：可愛い奥様：2009/07/03(金) 16:04:26 ID:kRcM26foO
妊娠中、海外にいてあんまり和書が手に入らず、
何とか入手できたのが「サイダーハウスルール」「姑獲鳥の夏」「地下鉄に乗って」で
妊婦が読むのにあんまりふさわしくないな、と凹んだ…。
そういえばとりあえずやたら泣きたくなって「泣ける２ちゃんねる」を片っ端から読んでたw
何とか入手できたのが「サイダーハウスルール」「姑獲鳥の夏」「地下鉄に乗って」で
妊婦が読むのにあんまりふさわしくないな、と凹んだ…。
そういえばとりあえずやたら泣きたくなって「泣ける２ちゃんねる」を片っ端から読んでたw
>>47
ズは余計
ズは余計
薬丸岳の「天使のナイフ」「闇の底」「虚夢」を読んだ。
この人が小説を書く上でのテーマが「裁かれなかった真実と闘う人」と
「被害者（遺族）の権利」なのかな。
犯人が未成年だから何？精神病だったから何？っていう世間の気持ちを
よく代弁していると思った。
この人が小説を書く上でのテーマが「裁かれなかった真実と闘う人」と
「被害者（遺族）の権利」なのかな。
犯人が未成年だから何？精神病だったから何？っていう世間の気持ちを
よく代弁していると思った。
次のテーマは何だろうね。＞薬丸
57 ：可愛い奥様：2009/07/03(金) 20:01:30 ID:NZ/SqsUt0
>>36
遅れた上、ご希望のものと違うかもしれませんが、
「私は赤ちゃん（松田道夫著）」も、お勧めしたいです。
ほのぼのとした気分と面白さが同時に味わえます。
挿絵は岩崎ちひろで、挿絵を見ているだけでも楽しいですよ。
書かれたのは、40年ほど昔なので、現在と合わない部分もありますが
そこはご愛嬌で。（改訂版で最近のものがあります）
遅れた上、ご希望のものと違うかもしれませんが、
「私は赤ちゃん（松田道夫著）」も、お勧めしたいです。
ほのぼのとした気分と面白さが同時に味わえます。
挿絵は岩崎ちひろで、挿絵を見ているだけでも楽しいですよ。
書かれたのは、40年ほど昔なので、現在と合わない部分もありますが
そこはご愛嬌で。（改訂版で最近のものがあります）
鍛錬に出るべきである
どうという事はない
>>58-59
ｸﾞﾘｰﾝﾗﾍﾞﾙ返せｗｗｗ
ｸﾞﾘｰﾝﾗﾍﾞﾙ返せｗｗｗ
私が何度読んでも幸せな気分になれるのは「阪急電車」だな
麻耶雄嵩の「蛍」を読んだ
なんだかとってもイライラする文章
エピソードに説得力がないからか
動機がそれって「は？」って感じ
登場人物も全く魅力なし
オチがそうくるなら、もっと狂気を描けよとｵﾓﾀ
なんだかとってもイライラする文章
エピソードに説得力がないからか
動機がそれって「は？」って感じ
登場人物も全く魅力なし
オチがそうくるなら、もっと狂気を描けよとｵﾓﾀ
山崎マキコ「ためらいもイエス」を読んだ。
タイトルや文章の雰囲気が苦手な感じだったのでまったく期待していなかったけど、
なかなか面白くて一気に読めた。
ラストが急ぎすぎ＆ご都合主義なのと、主人公が自分の行動に無自覚なところがちょっと気になったけど。
働く女性モノが読みたい人にはお勧め。
タイトルや文章の雰囲気が苦手な感じだったのでまったく期待していなかったけど、
なかなか面白くて一気に読めた。
ラストが急ぎすぎ＆ご都合主義なのと、主人公が自分の行動に無自覚なところがちょっと気になったけど。
働く女性モノが読みたい人にはお勧め。
「我らが影歩みし所」ケヴィン・ギルフォイル
私も子供がこんな目にあったら同じ様な事をするかも、
と軽い気持ちで読み始め面白かったけど、欝になった。
トンデモ設定の為に仕方無いのだが、
それでも言いたい、警察ちゃんと仕事しろ。
私も子供がこんな目にあったら同じ様な事をするかも、
と軽い気持ちで読み始め面白かったけど、欝になった。
トンデモ設定の為に仕方無いのだが、
それでも言いたい、警察ちゃんと仕事しろ。
67 ：可愛い奥様：2009/07/04(土) 15:26:34 ID:G3O7pNqa0
>>66
面白そうな本ですね。子供がどんな目にあうのかkwsk.
面白そうな本ですね。子供がどんな目にあうのかkwsk.
阪急電車は今津線を往復というか、折り返して物語が進行してる。
他の線は出てこないよ。
他の線は出てこないよ。
>>68
トンです。
中川家剛「クリスマスには焼き魚にローソクを」
大阪のコテコテの人情ものエッセイだと思ったら、
オヤジが予想以上にえぐい人で、正直笑えない部分がある・・・
お兄ちゃんがああいう性格になったことより、礼二があの環境で
あんな大らか（な部類）に育ったことが奇跡とわかった。
ご近所さんの話や例のオカマのおじさんの話は面白かったが。
トンです。
中川家剛「クリスマスには焼き魚にローソクを」
大阪のコテコテの人情ものエッセイだと思ったら、
オヤジが予想以上にえぐい人で、正直笑えない部分がある・・・
お兄ちゃんがああいう性格になったことより、礼二があの環境で
あんな大らか（な部類）に育ったことが奇跡とわかった。
ご近所さんの話や例のオカマのおじさんの話は面白かったが。
あ、本題忘れてた。
ここで前に数名の奥様が面白いと言っていた、岡嶋二人「クラインの壷」。
なかなか面白かったです。
89年の作品で、バーチャルリアリティなんか扱ってるわりに、それほど古臭くない。
ただ、携帯があったらどうなっただろうな、とは思った。
それ言っても仕方ないけど。
主要な登場人物の一人に至っては、家の電話すらなかったしｗ
以下、ネタバレ
七美の「そんなゲームじゃ採算が取れない」ってのは、私も最初に思った疑問。
これが解決してないってことは、やっぱりあの会社は怪しいのか…
まぁ、大量生産とか解決策はあるんだろうけど。
ここで前に数名の奥様が面白いと言っていた、岡嶋二人「クラインの壷」。
なかなか面白かったです。
89年の作品で、バーチャルリアリティなんか扱ってるわりに、それほど古臭くない。
ただ、携帯があったらどうなっただろうな、とは思った。
それ言っても仕方ないけど。
主要な登場人物の一人に至っては、家の電話すらなかったしｗ
以下、ネタバレ
七美の「そんなゲームじゃ採算が取れない」ってのは、私も最初に思った疑問。
これが解決してないってことは、やっぱりあの会社は怪しいのか…
まぁ、大量生産とか解決策はあるんだろうけど。
重松清「かあちゃん」
いろんな視点で書かれる話が好きなので次は誰かなーと楽しめたし読みやすかった。
以下ネタバレ
どうしても肝心のストーリーに共感できなかった。自己満足で押し付けなだけじゃんって思ってしまった。
笑わないのは横山秀夫の「第三の時効」を思わせるし、理由も納得できない。
いろんなエピソードでもやもやしたけど、痴呆のおばあちゃんと娘さんとの話はよかった。
いろんな視点で書かれる話が好きなので次は誰かなーと楽しめたし読みやすかった。
以下ネタバレ
どうしても肝心のストーリーに共感できなかった。自己満足で押し付けなだけじゃんって思ってしまった。
笑わないのは横山秀夫の「第三の時効」を思わせるし、理由も納得できない。
いろんなエピソードでもやもやしたけど、痴呆のおばあちゃんと娘さんとの話はよかった。
湊 かなえ「告白」読了。
イジメがテーマのありきたりなストーリーかと思っていたら、以外に面白かった。
後味はそんなに良くないので、元気な時に読んで下さい。
イジメがテーマのありきたりなストーリーかと思っていたら、以外に面白かった。
後味はそんなに良くないので、元気な時に読んで下さい。
「毒殺魔の教室」塔山郁 よみました。
告白を読んでいないので、似ているとかいう部分は抜きに
（文末、このミスの批評でもその点が不運と書かれていた）なかなかおもしろかった
というか期待が出来る作家だと思った。
女性2人のうちの1人の素晴らしい（褒め言葉ではない）性格、
それに対応する女性の冷静で誠実なところ、対比とやりとりが良かった。
こんな30年前の小学生時代に起きた事件を根掘り葉掘りというようなスジじゃなくて
女性同士の心のぶつかり合い等をミステリーでもサスペンスでも事件ものでも
的確に書ける人じゃないかなと思うので今後期待したい。
次作は「ホーンテッド・ホテル」数年前のホラーサスペンス大賞最終まで残った作品を
手直したものらしいのでそれも楽しみです。
告白を読んでいないので、似ているとかいう部分は抜きに
（文末、このミスの批評でもその点が不運と書かれていた）なかなかおもしろかった
というか期待が出来る作家だと思った。
女性2人のうちの1人の素晴らしい（褒め言葉ではない）性格、
それに対応する女性の冷静で誠実なところ、対比とやりとりが良かった。
こんな30年前の小学生時代に起きた事件を根掘り葉掘りというようなスジじゃなくて
女性同士の心のぶつかり合い等をミステリーでもサスペンスでも事件ものでも
的確に書ける人じゃないかなと思うので今後期待したい。
次作は「ホーンテッド・ホテル」数年前のホラーサスペンス大賞最終まで残った作品を
手直したものらしいのでそれも楽しみです。
「クリスマス・プレゼント」ジェフリー・ディーヴァー
前スレで紹介してくれた奥様ありがとう。読みました。
物語だと分かっていても、解決して良かった。。。と
ホッとしました。
前スレで紹介してくれた奥様ありがとう。読みました。
物語だと分かっていても、解決して良かった。。。と
ホッとしました。
76 ：可愛い奥様：2009/07/05(日) 13:55:18 ID:zE0Qp5me0
メジャーすぎて書きにくいのですが桐野夏生のINを
読んだ方、感想をお聞かせください。
この人の本ってばらつきがあると思うので。
読んだ方、感想をお聞かせください。
この人の本ってばらつきがあると思うので。
>>74
似てるというか、独白形式なのとモチーフが似ていること以外、
たいして似ている作品でもないとは思う。
まぁ、告白が話題になってる時期に出ちゃったのは不運なのは間違いないだろうけど。
女性2人のやり取り、何かの作品で似たようなのを読んだ記憶がある。
（模倣だとかパクリとかではなく、同じように頭の切れる子供だった人が対峙するってところ）
何だったか思い出せなくてちょっと自分の中で気持ち悪いｗ
似てるというか、独白形式なのとモチーフが似ていること以外、
たいして似ている作品でもないとは思う。
まぁ、告白が話題になってる時期に出ちゃったのは不運なのは間違いないだろうけど。
女性2人のやり取り、何かの作品で似たようなのを読んだ記憶がある。
（模倣だとかパクリとかではなく、同じように頭の切れる子供だった人が対峙するってところ）
何だったか思い出せなくてちょっと自分の中で気持ち悪いｗ
中野京子「怖い絵」
同名の久世光彦の本のが好きだな。絵も結構かぶってるし。
読んだのはもう20年くらい前だけど
久世さんのは日本画も入ってて、
いまでも銃を構えてこちらに向かってくる兵隊の絵が怖かったのを覚えてる。
同名の久世光彦の本のが好きだな。絵も結構かぶってるし。
読んだのはもう20年くらい前だけど
久世さんのは日本画も入ってて、
いまでも銃を構えてこちらに向かってくる兵隊の絵が怖かったのを覚えてる。
乃南アサ 「風の墓碑銘」 読みました。
長尾青年、もこみちが合うんじゃないかな～
長尾青年、もこみちが合うんじゃないかな～
>>78
同感同感。「怖さ」が、久世さんの本ではすごく皮膚感覚でわかるんだけど
中野さんのはこじつけっぽいのが多いと感じてしまった。
あと…というかそれより
私は堀田善衞の「美しきもの見し人は」が昔から大好きなんだけど
それをフレーズも、その引用のしかたもそっくりそのままパ(ry
特にゴヤ【わが子を喰らうサトゥルヌス】、そして【処女懐胎】に関しての章は
ちょっとひどいと思った。読めばわかるけどマジそっくりそのままパ(ry
同感同感。「怖さ」が、久世さんの本ではすごく皮膚感覚でわかるんだけど
中野さんのはこじつけっぽいのが多いと感じてしまった。
あと…というかそれより
私は堀田善衞の「美しきもの見し人は」が昔から大好きなんだけど
それをフレーズも、その引用のしかたもそっくりそのままパ(ry
特にゴヤ【わが子を喰らうサトゥルヌス】、そして【処女懐胎】に関しての章は
ちょっとひどいと思った。読めばわかるけどマジそっくりそのままパ(ry
>80
ええー、そうなのか…。
とりあえず２も借りちゃってるから読まなきゃ。
教えてくれた本も読んでみる。ありがと。
そうそう、こじつけっぽいんだよね。
作者にはこの後こんな事が！とか正直どうでも（ｒ
絵画に精通してるわけじゃないけど、
怖いってのはぱっと見た直感で思うもんじゃないのか？
でも人気出ちゃったから続編書かざるを得なかったのかな。
ええー、そうなのか…。
とりあえず２も借りちゃってるから読まなきゃ。
教えてくれた本も読んでみる。ありがと。
そうそう、こじつけっぽいんだよね。
作者にはこの後こんな事が！とか正直どうでも（ｒ
絵画に精通してるわけじゃないけど、
怖いってのはぱっと見た直感で思うもんじゃないのか？
でも人気出ちゃったから続編書かざるを得なかったのかな。
>>79
> 乃南アサ 「風の墓碑銘」 読みました。
>
> 長尾青年、もこみちが合うんじゃないかな～
私は坂口憲二をイメージして読んだ、音道貴子は天海祐希
何年か前、凍える牙が天海主演でＮＨＫでドラマ化されたがピッタリ
ハマってた、滝沢は大地康雄でとてもGOODでした
> 乃南アサ 「風の墓碑銘」 読みました。
>
> 長尾青年、もこみちが合うんじゃないかな～
私は坂口憲二をイメージして読んだ、音道貴子は天海祐希
何年か前、凍える牙が天海主演でＮＨＫでドラマ化されたがピッタリ
ハマってた、滝沢は大地康雄でとてもGOODでした
>>82
ああ、あのドラマよかったね。キャスティングがぴったりだった。
「鎖」を映画化するなら犯人役は大竹しのぶでお願いしたい。
「風の墓碑銘」も平塚であった事件をちょっとだけ連想する部分があって
「黒い家」みたいに現実を先取りしたような小説だった記憶。
ああ、あのドラマよかったね。キャスティングがぴったりだった。
「鎖」を映画化するなら犯人役は大竹しのぶでお願いしたい。
「風の墓碑銘」も平塚であった事件をちょっとだけ連想する部分があって
「黒い家」みたいに現実を先取りしたような小説だった記憶。
チームバチスタの栄光を文庫本で買って読んでたんだけど
上巻の途中で挫折した。
仕事の休憩時間に読むのに丁度いいかと思って読んでたんだけど
なかなか読み進められなくて、読んで役に立つという本でもないから止めておくことにした。
上巻の途中で挫折した。
仕事の休憩時間に読むのに丁度いいかと思って読んでたんだけど
なかなか読み進められなくて、読んで役に立つという本でもないから止めておくことにした。
>>83
あのドラマ、ビデオ録画して、今もとっておいてある。
犬とのからみのあたりとか、なかなかよく映像化してくれたと思った。
キャストもよかったよね。
あれ見てから、音道は天海祐希以外でイメージできなくなったわ。
「鎖」の犯人が大竹しのぶかぁ･･･
うーん、原作の犯人は、もう少しなんと言うか、
もっと不美人なイメージなんですが･･･どうでしょう？
犯人とわかってても、途中でボコボコにされちゃうところは気の毒だった。
音道貴子シリーズは、長編も面白いけど、
短編集の中の話がけっこう好きだな。「長夜」とか「未練」とか。
あのドラマ、ビデオ録画して、今もとっておいてある。
犬とのからみのあたりとか、なかなかよく映像化してくれたと思った。
キャストもよかったよね。
あれ見てから、音道は天海祐希以外でイメージできなくなったわ。
「鎖」の犯人が大竹しのぶかぁ･･･
うーん、原作の犯人は、もう少しなんと言うか、
もっと不美人なイメージなんですが･･･どうでしょう？
犯人とわかってても、途中でボコボコにされちゃうところは気の毒だった。
音道貴子シリーズは、長編も面白いけど、
短編集の中の話がけっこう好きだな。「長夜」とか「未練」とか。
大竹しのぶってそんなに名優かなぁ。
映画の「事件」もあっけらかんとしすぎているというか、
陰りがなさすぎて、もう一つ入りこめなかった。
林容疑者みたいなタイプだと思って見ることにしたけど。
個人的には宮沢りえに「淀君」を大河でやってほしい。
映画の「事件」もあっけらかんとしすぎているというか、
陰りがなさすぎて、もう一つ入りこめなかった。
林容疑者みたいなタイプだと思って見ることにしたけど。
個人的には宮沢りえに「淀君」を大河でやってほしい。
89 ：可愛い奥様：2009/07/06(月) 19:54:42 ID:xQeRt9cV0
主婦で更年期や虚弱で悩んでいる小説教えていただけないでしょうか？
自分がまさにそれです。
自分がまさにそれです。
91 ：可愛い奥様：2009/07/06(月) 20:05:29 ID:sYmiTiVeO
>>76
ネタ元は｢死の棘｣
ネタ元は｢死の棘｣
京極夏彦 厭な小説
厭な気分になりすぎた。
京極夏彦の回りくどい言い回しが厭な気分になった。
厭な気分になりすぎた。
京極夏彦の回りくどい言い回しが厭な気分になった。
>>90
＞主婦で更年期や虚弱で悩んでいる小説
平安寿子「あなたがパラダイス」
悩んでいるというか、更年期で介護やいろんな家庭問題がありながら
パワフルにぶっ飛ばすユーモア小説。
題名通りジュリーファンのおばちゃんが主役です。
介護問題で兄弟とその妻達、みんな大変なのに、
弟の嫁が韓流のおっかけに行ったり
今時のおばさんが出てきて、読むと元気になれました。
＞主婦で更年期や虚弱で悩んでいる小説
平安寿子「あなたがパラダイス」
悩んでいるというか、更年期で介護やいろんな家庭問題がありながら
パワフルにぶっ飛ばすユーモア小説。
題名通りジュリーファンのおばちゃんが主役です。
介護問題で兄弟とその妻達、みんな大変なのに、
弟の嫁が韓流のおっかけに行ったり
今時のおばさんが出てきて、読むと元気になれました。
「魂萌え！」って更年期や虚弱と関係ないじゃん。
なんか読後感嫌な小説だったわ。
なんか読後感嫌な小説だったわ。
『魂萌え！』はｱﾊﾟﾎﾃﾙをおちょくりまくった「ﾈｵﾎﾃﾙ」の歌「まった勝つ、まった勝つ
まった勝つぞ～」ってのとか腹の底からﾜﾛﾀ。
あとホセ様の黄金のシャワーもw
まった勝つぞ～」ってのとか腹の底からﾜﾛﾀ。
あとホセ様の黄金のシャワーもw
100 ：可愛い奥様：2009/07/07(火) 08:32:37 ID:YORu8klQ0
『魂萌え』みんな読んでるんですね。桐野の描く主人公は
孤独で強い女ばかり、魂萌えの敏子も最後はそんな感じに
なったけど私はこんな６０代の迎え方もあるだろうなー、
子供には頼れないなーとしみじみ思った。
孤独で強い女ばかり、魂萌えの敏子も最後はそんな感じに
なったけど私はこんな６０代の迎え方もあるだろうなー、
子供には頼れないなーとしみじみ思った。
アパホテルおちょくりネタって「アイムソーリーママ」じゃなかったっけ？
「魂萌え」はカプセルホテルだったから…
「魂萌え」はカプセルホテルだったから…
102 ：可愛い奥様：2009/07/07(火) 08:42:10 ID:LuJI0r/bO
新堂冬樹読んでる奥様いる？
｢殺しあう家族｣読んだら、彼史上最高(最悪？)の読後感の悪さ
今までぶっちぎりトップだった｢吐きたいほど愛してる｣を軽々とクリア
エグイんだよね…精神的にもくるし
でもハマるｗ
｢殺しあう家族｣読んだら、彼史上最高(最悪？)の読後感の悪さ
今までぶっちぎりトップだった｢吐きたいほど愛してる｣を軽々とクリア
エグイんだよね…精神的にもくるし
でもハマるｗ
103 ：可愛い奥様：2009/07/07(火) 08:56:59 ID:YORu8klQ0
新堂冬樹も器用な作家だよね。
こないだサンジャポに出てた本人見た。
焼きすぎに日焼けした肌にこってり金髪、サングラス
本のエグさをそのまんま体現してた。
私は砂漠の薔薇がよかった。
こないだサンジャポに出てた本人見た。
焼きすぎに日焼けした肌にこってり金髪、サングラス
本のエグさをそのまんま体現してた。
私は砂漠の薔薇がよかった。
新堂冬樹は私には合わなかった。
最初に手を出したのが「枕女優」だったからかもしれないけどw
最初に手を出したのが「枕女優」だったからかもしれないけどw
『魂萌え』
４０代小梨なので、だんなに先立たれたらどうしよう・・と、ある日不安感でいっぱいになってどうしようもない心境の時に読んだ。
一人で生きていくためのヒントでもあればと思って。
私はちょっと勇気もらえたかな・・
一時は悲しみにくれるだろうけど、時の流れに身を任せればいいやって。
敏子さんも最後はたくましい女性に変わったし。
>>102
同意。もう最悪だった。しばらく目にするのも嫌だったわ。
同意。もう最悪だった。しばらく目にするのも嫌だったわ。
私も砂漠の薔薇が良かった。
でも、他のはつまらなかった。
サンジャポに出てるの、見ました。
見かけで判断するのはあれだけど、
あの人の本を読む気が失せた。
でも、他のはつまらなかった。
サンジャポに出てるの、見ました。
見かけで判断するのはあれだけど、
あの人の本を読む気が失せた。
桐野はダヴィンチにインタビュー載ってた。
半分以上INの宣伝だったけど面白かった。
半分以上INの宣伝だったけど面白かった。
画像ググってみた＞新堂冬樹
黒新堂しか読んだことないけど、そのまんまのイメージ。
私も読む気が失せた。
黒新堂しか読んだことないけど、そのまんまのイメージ。
私も読む気が失せた。
>>102さんには
その本のノンフィンションバージョン「消された一家」をおすすめw
主犯の男がどんな心境でこんな事ができたのかが、全く取材できてない→
理解できないままなので、余計きもちわるかった
そのへん、小説だと補完できてるんだろか
その本のノンフィンションバージョン「消された一家」をおすすめw
主犯の男がどんな心境でこんな事ができたのかが、全く取材できてない→
理解できないままなので、余計きもちわるかった
そのへん、小説だと補完できてるんだろか
>>110
「消された一家」はノンフィクションだから淡々と出て来た事実だけを書いてるから
なんでやねん、って思うだけでひたすら気持ち悪いね。
なんでそういうことが出来るのか、どうしてそういう人間に育ったのかがまったくわからない。
ってことで「殺しあう家族」読んでみようかなと思うけど、
気力が要るから今は無理かなｗ
「消された一家」はノンフィクションだから淡々と出て来た事実だけを書いてるから
なんでやねん、って思うだけでひたすら気持ち悪いね。
なんでそういうことが出来るのか、どうしてそういう人間に育ったのかがまったくわからない。
ってことで「殺しあう家族」読んでみようかなと思うけど、
気力が要るから今は無理かなｗ
111はなんだか日本語が変だね。書きなぐりで申し訳ない。
>>112
いやいやちゃんと解るよ
私のこそ、よくみたら「ノンフィ ン ション」ww
いつかまた、むしゃくしゃしてどうにも復活できない時に、
さらに真っ黒く沈んで現実の方の闇を忘れるために読む本リストに
「殺し合う家族」を加えました
いやいやちゃんと解るよ
私のこそ、よくみたら「ノンフィ ン ション」ww
いつかまた、むしゃくしゃしてどうにも復活できない時に、
さらに真っ黒く沈んで現実の方の闇を忘れるために読む本リストに
「殺し合う家族」を加えました
新堂さんはいろんなもの描ける器用な作家さんだな、ってのが最初の印象。
泣かされたこともあったし。
でも最近はなんだか見失っている気がしないでもなくて、
ちょっと離れがち… だったとこ本人見てなおさらｗｗｗ
泣かされたこともあったし。
でも最近はなんだか見失っている気がしないでもなくて、
ちょっと離れがち… だったとこ本人見てなおさらｗｗｗ
>>101
あ、そうでした。『アイムソーリー・ママ』だね＞ｱﾊﾟﾎﾃﾙﾈﾀ
もう腹の皮がよじれるほど笑った。
「ああ、冷凍ﾄﾛが食べたい」って台詞とか、もう桐野夏生の意地悪さが
そこかしこに炸裂してて、でもホラーな怖さもあって好きだわ～＞アイムソーリー
ラストがちょっと尻切れﾄﾝﾎﾞだけど。
新堂なんちゃらは「吐きたいほど愛してる」が面白かったから
その後ホスト小説と『砂漠の薔薇』読んでみたけど、なんつうか
「書き飛ばし」って印象が強くていまひとつだった。
お受験ﾈﾀは林真理子か桐野夏生に書いてもらいたい。
あ、そうでした。『アイムソーリー・ママ』だね＞ｱﾊﾟﾎﾃﾙﾈﾀ
もう腹の皮がよじれるほど笑った。
「ああ、冷凍ﾄﾛが食べたい」って台詞とか、もう桐野夏生の意地悪さが
そこかしこに炸裂してて、でもホラーな怖さもあって好きだわ～＞アイムソーリー
ラストがちょっと尻切れﾄﾝﾎﾞだけど。
新堂なんちゃらは「吐きたいほど愛してる」が面白かったから
その後ホスト小説と『砂漠の薔薇』読んでみたけど、なんつうか
「書き飛ばし」って印象が強くていまひとつだった。
お受験ﾈﾀは林真理子か桐野夏生に書いてもらいたい。
新堂冬樹は「おれっていろんな作風あるんだよね」って
色々出している作家だと思うけど、そんな外見してたのか。
外見＝考えてる事って感じで…
もっと地味なおっさんが「俺って泣ける話もエロもグロも」って
人かと勝手に想像していた
色々出している作家だと思うけど、そんな外見してたのか。
外見＝考えてる事って感じで…
もっと地味なおっさんが「俺って泣ける話もエロもグロも」って
人かと勝手に想像していた
黒新堂は結構好きだな、エログロテンコ盛り大サービス
って感じで一気に読める、変に偽善ぶってないしね
ただ電車内で何読んでるか判明するのはチト困る
って感じで一気に読める、変に偽善ぶってないしね
ただ電車内で何読んでるか判明するのはチト困る
たまに図書館で借りてたような気はするけど
あれは新堂冬樹だったんだろうか
でも読んだのを思い浮かべようとすると戸梶圭太が邪魔をする
あれは新堂冬樹だったんだろうか
でも読んだのを思い浮かべようとすると戸梶圭太が邪魔をする
90です。皆様ありがとう。これで更年期がきても大丈夫かも。
「あなたがパラダイス」はちょっと気になっておりました。
村上作品や桐野作品にもあったのですね。時代小説もチェックします。ありがとうございました。
「あなたがパラダイス」はちょっと気になっておりました。
村上作品や桐野作品にもあったのですね。時代小説もチェックします。ありがとうございました。
暑くてじっとしていられないのでどうも読書がはかどらない～
気力体力が充実してて環境が整ってないと本は読めないね。
気力体力が充実してて環境が整ってないと本は読めないね。
暑さに加えて眼精疲労もきてる。
読みたいのに進まない。
週末の貸し出し期限までにあと3冊もあるorz
読みたいのに進まない。
週末の貸し出し期限までにあと3冊もあるorz
もうずっとずーーーっとエアコンつけちゃえばいいじゃないｗ
って腹をくくるくらい暑くなってくれたら環境が整うな。
今ってなんだか耐えられるような気がしてしまう中途半端な温度だよ。
なのに図書館の涼しさに浮かれてしまったみたいで
いつか読もうと思っていた残虐記を手にカウンターに行ったら予約してた本が2冊。
あぁぁぁぁ。
って腹をくくるくらい暑くなってくれたら環境が整うな。
今ってなんだか耐えられるような気がしてしまう中途半端な温度だよ。
なのに図書館の涼しさに浮かれてしまったみたいで
いつか読もうと思っていた残虐記を手にカウンターに行ったら予約してた本が2冊。
あぁぁぁぁ。
このスレでちょびっと紹介されてた米澤穂信。
「犬はどこだ」はそこそこおもしろかったので「ボトルネック」読んでみた。
そりゃないよ～な終わり方。 救いがねぇぇぇぇ
「犬はどこだ」はそこそこおもしろかったので「ボトルネック」読んでみた。
そりゃないよ～な終わり方。 救いがねぇぇぇぇ
ウチの近所の図書館はクーラーがあるけど
すぐ近くに高校と中学があるから、もう少ししたら部活帰りの生徒の溜まり場になるorz
すぐ近くに高校と中学があるから、もう少ししたら部活帰りの生徒の溜まり場になるorz
>>126
一緒一緒
もともと普通の人より暑がりなこともあるけど
着いてから20分は、エアコンの真ん前（だけが涼しい）で涼んで
そこからエイヤと本を探しにいき、カラータイマーのように
またエアコン前に戻っては体を冷やし・・・って感じ
エアコン前にカウンターあるから働いてる人はいいかもしれんが
これはないよ、と思う
省エネつっても図書館くらい涼しくてもいいじゃんと思う
一緒一緒
もともと普通の人より暑がりなこともあるけど
着いてから20分は、エアコンの真ん前（だけが涼しい）で涼んで
そこからエイヤと本を探しにいき、カラータイマーのように
またエアコン前に戻っては体を冷やし・・・って感じ
エアコン前にカウンターあるから働いてる人はいいかもしれんが
これはないよ、と思う
省エネつっても図書館くらい涼しくてもいいじゃんと思う
>>125
「ボトルネック」は確かにアレですね。
でも、自分はあのラストが嫌いじゃなかったり。
「犬はどこだ」の次は古典部シリーズがよさそう。
米澤作品を全部読んだわけじゃないけど、
今のところ一番よかったのは「さよなら妖精」。
「ボトルネック」は確かにアレですね。
でも、自分はあのラストが嫌いじゃなかったり。
「犬はどこだ」の次は古典部シリーズがよさそう。
米澤作品を全部読んだわけじゃないけど、
今のところ一番よかったのは「さよなら妖精」。
古典部とか小市民はやたら自意識過剰だった厨工時代を思い出すので
おばちゃんｷﾋﾞｼｲですｗ
おばちゃんｷﾋﾞｼｲですｗ
荻原浩の「僕たちの戦争」読んだ。
ラストがいまいちすっきりしないけど、この人の本はやっぱり
好みだ。
安心して読める感じがいい。
ラストがいまいちすっきりしないけど、この人の本はやっぱり
好みだ。
安心して読める感じがいい。
ここで紹介されてた薬丸岳の「天使のナイフ」読んでみた。以下、感想↓
読む前は光市母子殺害みたいなのをイメージしてた。読んでいくと全然違う方向に行ったｗ
登場物が多い＆色々と過去に遡る話はこんがらがってしまうけど、それでも楽しめた。
重い気持ちにもなったものの「告白」とは違う若干筋？の通った重さを感じた。
あと意外とこういう事あるかもな、なんて思ってしまった＞身近な人に犯罪の過去
そんな事考えると何か怖くなってしまうんだけどｗ読みにくい文章で申し訳ない・・・
読む前は光市母子殺害みたいなのをイメージしてた。読んでいくと全然違う方向に行ったｗ
登場物が多い＆色々と過去に遡る話はこんがらがってしまうけど、それでも楽しめた。
重い気持ちにもなったものの「告白」とは違う若干筋？の通った重さを感じた。
あと意外とこういう事あるかもな、なんて思ってしまった＞身近な人に犯罪の過去
そんな事考えると何か怖くなってしまうんだけどｗ読みにくい文章で申し訳ない・・・
奥田の「邪魔」
後味ﾜﾙｰ。子供達が不憫でモヤモヤするわ。
後味ﾜﾙｰ。子供達が不憫でモヤモヤするわ。
>134
義理母が怖かった。
奥田さん、「邪魔」と「最悪」が最高傑作といわれるけど、私は邪魔より爽快感ある破滅型の最悪の方が好きだ。
このスレの奥様、「孤高のメス」 読んだ方いらっしゃいますか？
（↑堤真一主演で映画化されるらしい）
筆者は京大医学部卒の医者だから肝移植や病院経営の話は面白いしリアリティあるけど、
女性描写が昭和で古臭い。出てくる美女が皆主人公に惚れるのはいいとして、結婚願望露骨すぎ。
特に医局の秘書が虎視眈々と結婚狙ってるのが嫌過ぎるｗ
この話、ヤングジャンプで漫画になってたなんて信じられん。
渡辺純一とは正反対にｗ３５才ドクター主人公、医師としては優秀、男としては純情少年だｗ
義理母が怖かった。
奥田さん、「邪魔」と「最悪」が最高傑作といわれるけど、私は邪魔より爽快感ある破滅型の最悪の方が好きだ。
このスレの奥様、「孤高のメス」 読んだ方いらっしゃいますか？
（↑堤真一主演で映画化されるらしい）
筆者は京大医学部卒の医者だから肝移植や病院経営の話は面白いしリアリティあるけど、
女性描写が昭和で古臭い。出てくる美女が皆主人公に惚れるのはいいとして、結婚願望露骨すぎ。
特に医局の秘書が虎視眈々と結婚狙ってるのが嫌過ぎるｗ
この話、ヤングジャンプで漫画になってたなんて信じられん。
渡辺純一とは正反対にｗ３５才ドクター主人公、医師としては優秀、男としては純情少年だｗ
>>136
私も工場のおっちゃん派ｗ
私も工場のおっちゃん派ｗ
「最悪」も「邪魔」も結局DQNが得した感じがして
読後感が悪い
現実的といえばそうなんだけど
奥田はヤクザに愛があり過ぎるｗ
あのお年頃の特徴だろうか
読後感が悪い
現実的といえばそうなんだけど
奥田はヤクザに愛があり過ぎるｗ
あのお年頃の特徴だろうか
誉田哲也「ストロベリーナイト」読了
「ジウ」の主人公の女性刑事といい、このシリーズの姫川玲子といい
この人、過去にレイプ被害を受けた女性登場させるの好きだね。
とくに姫川玲子、１７歳でレイプされた上、刺されて重傷を負ったのに
強力なきっかけがあったとはいえ事件と向き合い、１０数年後には警部補になってる
というのは、やっぱり男の感覚だなぁと思った。
「ジウ」の主人公の女性刑事といい、このシリーズの姫川玲子といい
この人、過去にレイプ被害を受けた女性登場させるの好きだね。
とくに姫川玲子、１７歳でレイプされた上、刺されて重傷を負ったのに
強力なきっかけがあったとはいえ事件と向き合い、１０数年後には警部補になってる
というのは、やっぱり男の感覚だなぁと思った。
お伺いしたいのですが、
夫婦、不倫をテーマにした本でおすすめはありますか。
死の棘ほど重くなく、女性の気持ちがよく書かれているものが
あれば、読みたいです。
夫婦、不倫をテーマにした本でおすすめはありますか。
死の棘ほど重くなく、女性の気持ちがよく書かれているものが
あれば、読みたいです。
>>141
既読かもしれませんが、宮元輝の錦繍はいかがですか？
既読かもしれませんが、宮元輝の錦繍はいかがですか？
>>141
立原正秋の「残りの雪」が好きですが… ちょっと重いかな
立原正秋の「残りの雪」が好きですが… ちょっと重いかな
すみません私も質問よろしいでしょうか。
他人の戸籍乗っ取り逃避行系（宮部みゆき「火車」、東野圭吾「幻夜」みたいなの）の作品で
おススメがありましたらよろしくお願いします。
他人の戸籍乗っ取り逃避行系（宮部みゆき「火車」、東野圭吾「幻夜」みたいなの）の作品で
おススメがありましたらよろしくお願いします。
>>141
川上弘美の「風花」。サレ妻がヒロイン。
川上弘美の「風花」。サレ妻がヒロイン。
>>141です。
おすすめの本が沢山で嬉しいです。
どれも興味深く、錦繍以外は読んだことがないので、
順番に読んでいきます。
私はサレ妻（3年前で現在は気持ちが落ち着いている）なので
川上弘美さんの風花をまずは買いたいと思います。
本当にありがとうございました。
おすすめの本が沢山で嬉しいです。
どれも興味深く、錦繍以外は読んだことがないので、
順番に読んでいきます。
私はサレ妻（3年前で現在は気持ちが落ち着いている）なので
川上弘美さんの風花をまずは買いたいと思います。
本当にありがとうございました。
最近、西村寿行にハマりました。読書はオッサンメインかなーと思うんだけど、ここの奥様で読んだ事ある方いますか？
ちなみに今「滅びの笛」読んでる。鼠ｺｴｰ
ちなみに今「滅びの笛」読んでる。鼠ｺｴｰ
>>147
ぱっと思いつくのは松本清張の「砂の器」とか？
戸籍を紙で管理していた頃の話だから、今とはそぐわないけど
推理小説として読んでも面白いよ。
>>150
西村寿行かぁ。
結構性描写がエグイよね。あと暴力描写も。
最近読んでないけど、一時期はこの人がもつ独特の「冥さ」に惹かれたもんだ。
何年か前に亡くなったよね。
ぱっと思いつくのは松本清張の「砂の器」とか？
戸籍を紙で管理していた頃の話だから、今とはそぐわないけど
推理小説として読んでも面白いよ。
>>150
西村寿行かぁ。
結構性描写がエグイよね。あと暴力描写も。
最近読んでないけど、一時期はこの人がもつ独特の「冥さ」に惹かれたもんだ。
何年か前に亡くなったよね。
この前チラッと映画の予告で見た「火天の城」が面白そうだったんで原作読んでみた。
職人の凄さがわかってすごく面白かった。
かなり前半でグッときて、その後はふむふむって感じだったんだけど久々に貪り読んだ。
原作が大満足だったから映画はもう見に行かないｗ
職人の凄さがわかってすごく面白かった。
かなり前半でグッときて、その後はふむふむって感じだったんだけど久々に貪り読んだ。
原作が大満足だったから映画はもう見に行かないｗ
シャトゥーン読了後
羆嵐図書館で借りようと思ったら
居住地も、隣町の図書館も両方とも貸し出し中
近隣地区なんか密かなブームっぽいです
羆嵐図書館で借りようと思ったら
居住地も、隣町の図書館も両方とも貸し出し中
近隣地区なんか密かなブームっぽいです
>>151>>154
そうなんですよね。性描写がエグいし、人妻はみんな強姦されたい願望(オヤジドリーム全開)あるのかよ。ねーよ！みたいな感じもあるんだけど、やっぱり文章の構築力はすごいし、この人動物が好きなんだなーって感じる作品が多いのが気に入ってなんかハマッてしまった。
そうなんですよね。性描写がエグいし、人妻はみんな強姦されたい願望(オヤジドリーム全開)あるのかよ。ねーよ！みたいな感じもあるんだけど、やっぱり文章の構築力はすごいし、この人動物が好きなんだなーって感じる作品が多いのが気に入ってなんかハマッてしまった。
>>155
動物絡みの小説が好きで何冊か持ってたな。
描写が的確で情景がすっと浮かぶし、動物に対する姿勢もほどよく抑制があって
読み物としてすごく好きなんだけど、でも性描写が外せないんだなｗ
「おとこさま！」ってこの人の表現だったっけ。
動物絡みの小説が好きで何冊か持ってたな。
描写が的確で情景がすっと浮かぶし、動物に対する姿勢もほどよく抑制があって
読み物としてすごく好きなんだけど、でも性描写が外せないんだなｗ
「おとこさま！」ってこの人の表現だったっけ。
宮部みゆきのブレイブストーリー読み始めたんだけど、いまいち
しっくりこない。
幻界で冒険を始めたあたりまで読んだけどこれから面白くなるんだろうか。
しっくりこない。
幻界で冒険を始めたあたりまで読んだけどこれから面白くなるんだろうか。
>>151
ありがとう、そうだった「砂の器」の存在を忘れてました…
戦災で戸籍焼失、でしたっけ。
最近逃避行系のものが好きで探してるので、戸籍乗っ取りに限らず
逃避行系でおすすめありましたら教えていただけたら幸いです。
ありがとう、そうだった「砂の器」の存在を忘れてました…
戦災で戸籍焼失、でしたっけ。
最近逃避行系のものが好きで探してるので、戸籍乗っ取りに限らず
逃避行系でおすすめありましたら教えていただけたら幸いです。
少し前にあった更年期リクエストともかぶりますが、
村田喜代子「花野」
逃避行とは少しニュアンスが違うかもしれないけれど、日常からの離脱を
試みる主人公が印象に残っています。
女性が漂白の旅に出るためには、生理用品を荷物に詰めるところがふさわしくない、
そんな一文が印象に残っています。そして、そのわずらわしさから解き放たれた後、
主人公が目指すさすらいが、とても心に残りました。
村田喜代子「花野」
逃避行とは少しニュアンスが違うかもしれないけれど、日常からの離脱を
試みる主人公が印象に残っています。
女性が漂白の旅に出るためには、生理用品を荷物に詰めるところがふさわしくない、
そんな一文が印象に残っています。そして、そのわずらわしさから解き放たれた後、
主人公が目指すさすらいが、とても心に残りました。
＞141
遅レスですみませんが、松谷みよ子の「捨てていく話」
ご自身のことを書かれたものだから小説ではないのですが。
これ読んでからモモちゃんシリーズ読み返すとせつなくなります。
遅レスですみませんが、松谷みよ子の「捨てていく話」
ご自身のことを書かれたものだから小説ではないのですが。
これ読んでからモモちゃんシリーズ読み返すとせつなくなります。
162 ：可愛い奥様：2009/07/10(金) 12:54:49 ID:RJfVwPmU0
>>141
ものすごく王道だけど有吉佐和子の「不信の時」
>>161
モモちゃんシリーズに、お父さんの足に根が生えてお家に帰れなくなった、みたいな
離婚とか別離を思わせるエピソードありましたねえ
昔読んだの思い出しました
ものすごく王道だけど有吉佐和子の「不信の時」
>>161
モモちゃんシリーズに、お父さんの足に根が生えてお家に帰れなくなった、みたいな
離婚とか別離を思わせるエピソードありましたねえ
昔読んだの思い出しました
>>158
逃避行もの
角田光代「八日目の蝉」は読みましたか？
不倫相手の家に生まれた赤ちゃんを誘拐してそのまま名前もかえて
逃避行もの。最初は主人公の女性が大嫌いだったけれど
その内彼女を応援してしまいました
乃南アサ「いつか日が当たる場所へ」逃避行というより
刑務所から出てひっそり生きている女性。あまり面白くなかったけど…
あと、海外のミステリーで世間受けは良いけれど家庭内では凶暴な夫からのがれて
子どもと一緒に逃避行する女性の話、世間では地位のある夫が、裏では恐ろしく
執拗に追跡してくる話…題名、作家名忘れたけれど最後まで一気読みでした。
題名、作家名思い出したら書きます。ここの奥さまで御存知の方いるかな？
逃避行もの
角田光代「八日目の蝉」は読みましたか？
不倫相手の家に生まれた赤ちゃんを誘拐してそのまま名前もかえて
逃避行もの。最初は主人公の女性が大嫌いだったけれど
その内彼女を応援してしまいました
乃南アサ「いつか日が当たる場所へ」逃避行というより
刑務所から出てひっそり生きている女性。あまり面白くなかったけど…
あと、海外のミステリーで世間受けは良いけれど家庭内では凶暴な夫からのがれて
子どもと一緒に逃避行する女性の話、世間では地位のある夫が、裏では恐ろしく
執拗に追跡してくる話…題名、作家名忘れたけれど最後まで一気読みでした。
題名、作家名思い出したら書きます。ここの奥さまで御存知の方いるかな？
１６３ですが
最後の海外ミステリーは
サンドラ・ブラウンの「追わずにいてくれたら」のような気がします。
違っていたらごめんなさい
最後の海外ミステリーは
サンドラ・ブラウンの「追わずにいてくれたら」のような気がします。
違っていたらごめんなさい
>>162
それで靴だけ家に帰ってくるんだよね。
昔読んだときはホラーだった。
お母さんと仲良しな美味しいものを作る熊がいた気がするけど
あれもモデルがいたりするのかな。
わたしも>>161を読んでみよう。
それで靴だけ家に帰ってくるんだよね。
昔読んだときはホラーだった。
お母さんと仲良しな美味しいものを作る熊がいた気がするけど
あれもモデルがいたりするのかな。
わたしも>>161を読んでみよう。
しめた後だけど>>141
田辺聖子の「愛の幻滅」
最近文庫で復刊して、中高生の頃わけもわからないのに読み込んでいたのを懐かしく思った
こんなに素敵な恋（不倫だけど）はない！
と思ってた主人公の変化？成長が興味深いです
飛鳥井千砂の「はるがいったら」
山本文緒の「パイナップルの彼方に」を思い出した
でもこちらの方が好き
ちなみに母校が同じで、同窓会誌で興味を持った
同じ学科なんだけど、こんなに文章がうまく書ける勉強はしなかったな
田辺聖子の「愛の幻滅」
最近文庫で復刊して、中高生の頃わけもわからないのに読み込んでいたのを懐かしく思った
こんなに素敵な恋（不倫だけど）はない！
と思ってた主人公の変化？成長が興味深いです
飛鳥井千砂の「はるがいったら」
山本文緒の「パイナップルの彼方に」を思い出した
でもこちらの方が好き
ちなみに母校が同じで、同窓会誌で興味を持った
同じ学科なんだけど、こんなに文章がうまく書ける勉強はしなかったな
>>159
>>160
>>163
>>164
>>166
レスありがとうございます。
教えていただいた作品全て、図書館のオンライン予約しようとしたら
角田光代「八日目の蝉」、乃南アサ「いつか陽の当たるあたる場所で」の２冊は
うちの区の図書館には置いてないみたい。
他の作品は全て予約したから、借りるときにリクエスト出してみよっかな。
皆様ありがとうございました。多謝！
>>160
>>163
>>164
>>166
レスありがとうございます。
教えていただいた作品全て、図書館のオンライン予約しようとしたら
角田光代「八日目の蝉」、乃南アサ「いつか陽の当たるあたる場所で」の２冊は
うちの区の図書館には置いてないみたい。
他の作品は全て予約したから、借りるときにリクエスト出してみよっかな。
皆様ありがとうございました。多謝！
169 ：可愛い奥様：2009/07/10(金) 22:37:51 ID:EHJNOinI0
>>169
あったあった。
あと、お母さんが夜、森におばあさん（占い師？魔女？）を訪ねて行くシーンも怖かった。
おばあさんに、あんたは育つ木で、旦那は歩く木（根なし草的な）、一緒の鉢には育てないよと
言われるんだよね。
そしてお父さんの木には小さなヤドリギが生えてるんだけど、それの意味が大人になってから
やっとわかった。
あの本はトラウマになりそうなくらい怖かったけど、大人になってから読み返すとなんだか
しみじみしてしまうよ。
あったあった。
あと、お母さんが夜、森におばあさん（占い師？魔女？）を訪ねて行くシーンも怖かった。
おばあさんに、あんたは育つ木で、旦那は歩く木（根なし草的な）、一緒の鉢には育てないよと
言われるんだよね。
そしてお父さんの木には小さなヤドリギが生えてるんだけど、それの意味が大人になってから
やっとわかった。
あの本はトラウマになりそうなくらい怖かったけど、大人になってから読み返すとなんだか
しみじみしてしまうよ。
>>170
私もこの話読んだの思い出した
宿り木は愛人だよね
お母さんが明け方、手紙が原稿の反古を燃やしていたら、そこからキノコが生えてきたり、
とにかく読んでる間、不安感が強かった
>>171
地味な話で読ませる力！まさにそれ
この作者は20歳前後の独特の感じ方をよく書ける人だな、と思って読んだ
私もこの話読んだの思い出した
宿り木は愛人だよね
お母さんが明け方、手紙が原稿の反古を燃やしていたら、そこからキノコが生えてきたり、
とにかく読んでる間、不安感が強かった
>>171
地味な話で読ませる力！まさにそれ
この作者は20歳前後の独特の感じ方をよく書ける人だな、と思って読んだ
174 ：可愛い奥様：2009/07/11(土) 11:55:30 ID:vfUWrzLt0
「さゆり」とか林真理子の「花」のように
芸者や花魁がメインの話 お薦めがあったら教えて下さい
あと「黒革の手帳」のように美貌を武器に
高みに登って行く作品も お薦めがあれば！
芸者や花魁がメインの話 お薦めがあったら教えて下さい
あと「黒革の手帳」のように美貌を武器に
高みに登って行く作品も お薦めがあれば！
>>175
有吉佐和子の花柳モノは？香華とか芝桜とか。
有吉佐和子の花柳モノは？香華とか芝桜とか。
>>175
小説じゃないけど京都にあった文壇バー「おそめ」のマダムの伝記は？
タイトルもそのまま「おそめ」です。
東京に進出して昭和30年代はエスポワールとともに銀座の有名店だった店で
マダムは美人で川端康成や白洲次郎もよく店に訪れてたそうだよ。
そのマダムはバーを始める前は花柳界にいたからそっち方面の話もちょっとある。
小説じゃないけど京都にあった文壇バー「おそめ」のマダムの伝記は？
タイトルもそのまま「おそめ」です。
東京に進出して昭和30年代はエスポワールとともに銀座の有名店だった店で
マダムは美人で川端康成や白洲次郎もよく店に訪れてたそうだよ。
そのマダムはバーを始める前は花柳界にいたからそっち方面の話もちょっとある。
>>175
有吉佐和子「ふるあめりかにそではぬらさじ」
幕末の横浜の花魁
山崎洋子は現代のサスペンスも多いけれど
幕末～明治～昭和中ごろまでの横浜の遊郭を舞台にした小説があります
「花園の迷宮」「長崎人魚伝説」「赤い崖の女」
前2作はもう古いので内容を忘れましたが、赤い崖の女は最近読みましたが
あの時代の花魁や遊郭に興味のある人なら面白いと思います。
有吉佐和子「ふるあめりかにそではぬらさじ」
幕末の横浜の花魁
山崎洋子は現代のサスペンスも多いけれど
幕末～明治～昭和中ごろまでの横浜の遊郭を舞台にした小説があります
「花園の迷宮」「長崎人魚伝説」「赤い崖の女」
前2作はもう古いので内容を忘れましたが、赤い崖の女は最近読みましたが
あの時代の花魁や遊郭に興味のある人なら面白いと思います。
松井今朝子著「吉原手引草」も面白かったですよ。
吉原の裏側がわかります。
吉原の裏側がわかります。
>>177
「おそめ」私も面白く読みました
女の一代記的な面と花柳界、芸能界の裏話など興味深かった
経済的に支えた義理の娘って具体的に名前は出てこないけど
富司純子さん顔が浮かび、あ～そうだったのかと
思いながら一気読みでした
「おそめ」私も面白く読みました
女の一代記的な面と花柳界、芸能界の裏話など興味深かった
経済的に支えた義理の娘って具体的に名前は出てこないけど
富司純子さん顔が浮かび、あ～そうだったのかと
思いながら一気読みでした
>>175
瀬戸内寂聴が晴美の頃のだったかもしれないけど、
祇園の置き屋の女将さん（モデルあり）の話がすごくよかった。
舞妓、芸妓の一通りがよくわかったし、葵祭なんか、見てる以上に裏が深いのわかった。
イェス！高須クリニックのCMに舞妓さんが出ているのも理由を推測しちゃう。
処分してタイトルが不明なんですが、どなたかご存じないですか？
瀬戸内寂聴が晴美の頃のだったかもしれないけど、
祇園の置き屋の女将さん（モデルあり）の話がすごくよかった。
舞妓、芸妓の一通りがよくわかったし、葵祭なんか、見てる以上に裏が深いのわかった。
イェス！高須クリニックのCMに舞妓さんが出ているのも理由を推測しちゃう。
処分してタイトルが不明なんですが、どなたかご存じないですか？
自己レス>>181
「京まんだら」のようです。
前ぐぐってもわからなかったのに、今回はあっさり見つかりました。
この中に出てくる、梅干し＋おかか＋ねぎに醤油は本当においしいご飯の友です。
もう1回買い直そうかな。
「京まんだら」のようです。
前ぐぐってもわからなかったのに、今回はあっさり見つかりました。
この中に出てくる、梅干し＋おかか＋ねぎに醤油は本当においしいご飯の友です。
もう1回買い直そうかな。
今年の「このミス」一位になった、「向日葵の咲かない夏」を読み始めたんだけど…
この主人公の妹が三歳になったばかりって設定は、意味があるんだろうか。
セリフから行動から、せめて五歳くらいでないと無理があると思う。
いちいち「三歳児がそんな気遣いするか！」とか突っ込んでしまう。
この主人公の妹が三歳になったばかりって設定は、意味があるんだろうか。
セリフから行動から、せめて五歳くらいでないと無理があると思う。
いちいち「三歳児がそんな気遣いするか！」とか突っ込んでしまう。
ありがとう、きっと意味のある設定なのね、そうなのね
…と自分に言い聞かせて読み進めます。
…と自分に言い聞かせて読み進めます。
小杉健治「家族」
説教臭いような、Ｎ○Ｋあたりの模範劇みたいだった。
近所の図書館では予約が多いみたいだけど、イマイチだな。
説教臭いような、Ｎ○Ｋあたりの模範劇みたいだった。
近所の図書館では予約が多いみたいだけど、イマイチだな。
>>175です
皆さん ありがとう！
どれも興味深かったんですが
「芝桜」が近所の本屋にあったので購入しました
結構ドロドロ系が好きなんですが どんな感じかな～
楽しみです 紹介して頂いた作品 順次読んで行こうと思います
皆さん ありがとう！
どれも興味深かったんですが
「芝桜」が近所の本屋にあったので購入しました
結構ドロドロ系が好きなんですが どんな感じかな～
楽しみです 紹介して頂いた作品 順次読んで行こうと思います
NHK 私の1冊 日本の100冊 | 総合テレビ
光浦靖子“八日目の蝉”
本を沢山読んでるのは想像できたけど
セレクトはなんか意外だったわｗ
光浦靖子“八日目の蝉”
本を沢山読んでるのは想像できたけど
セレクトはなんか意外だったわｗ
モテようと思ってるな。
団鬼六ブームは去ったのかしら。
団鬼六ブームは去ったのかしら。
天童荒太「悼む人」読了。
なぜこの作品が山本周五郎賞を受賞したのか謎。
オチはまだ？って読んでるうちに終わってもうた・・・
なぜこの作品が山本周五郎賞を受賞したのか謎。
オチはまだ？って読んでるうちに終わってもうた・・・
天童作品を賞賛する松田さんとか今だによくわからん。
>>192
自分もそんな感じで読み終わりました。
テーマはあるんだろうけど、作者本人が迷いながら手探りで書いているうちに
何が言いたいのかわからなくなってしまい、結局どこにもたどり着けなかった感じ、
とでもいうのかな。
大きな賞をとるような作品とは思えませんでした。
小説のかたちとしては、こういうのもアリなんでしょうかね。
自分もそんな感じで読み終わりました。
テーマはあるんだろうけど、作者本人が迷いながら手探りで書いているうちに
何が言いたいのかわからなくなってしまい、結局どこにもたどり着けなかった感じ、
とでもいうのかな。
大きな賞をとるような作品とは思えませんでした。
小説のかたちとしては、こういうのもアリなんでしょうかね。
山本賞に限らずだけど
これがこの人の渾身の一作ってのより
あれちょっとはずした？感じのする作品が賞取ってること多いキガス
これがこの人の渾身の一作ってのより
あれちょっとはずした？感じのする作品が賞取ってること多いキガス
197 ：可愛い奥様：2009/07/12(日) 18:03:11 ID:t2jre9nS0
桐野夏生「女神記」読了。
イサナギ、イサナミとか古代の神様と南海の貧しい島が
出てくるんだけど昨年夏に読んだ「メタボラ」といい
この季節にはタイムリーで楽しく読めました。
イサナギ、イサナミとか古代の神様と南海の貧しい島が
出てくるんだけど昨年夏に読んだ「メタボラ」といい
この季節にはタイムリーで楽しく読めました。
個人的には本屋大賞は肩すかしが多いｷｶﾞｽ
「告白」はまあまあ良かったけど
「このミス」とは相性悪いらしく、ほとんどダメだった
「告白」はまあまあ良かったけど
「このミス」とは相性悪いらしく、ほとんどダメだった
199 ：可愛い奥様：2009/07/12(日) 19:16:38 ID:OspUf7RT0
村上春樹の新刊は どうですか？
私「ノルウェイの森」しか読んでないんですが
自分的には最後まで読むのが凄く苦痛でした・・・
あと話題になったが 苦痛だった作品
「嫌われ松子」
「となり町戦争」
私「ノルウェイの森」しか読んでないんですが
自分的には最後まで読むのが凄く苦痛でした・・・
あと話題になったが 苦痛だった作品
「嫌われ松子」
「となり町戦争」
200 ：可愛い奥様：2009/07/12(日) 19:23:02 ID:69RFQUsfO
セレモニー黒真珠
最高でしゅ
最高でしゅ
>>192
山本周五郎賞じゃなくて、直木賞だよね？
山本周五郎賞は
白石一文の
この胸に深々と突き刺さる矢を抜け
両方読んだけど、どちらもちょっと…
白石一文の方は
だから何？の一言の感想
天童荒太の方は、ごちゃごちゃ話が混ざりすぎだと思った
妹のゴタゴタ話必要だった？
山本周五郎賞じゃなくて、直木賞だよね？
山本周五郎賞は
白石一文の
この胸に深々と突き刺さる矢を抜け
両方読んだけど、どちらもちょっと…
白石一文の方は
だから何？の一言の感想
天童荒太の方は、ごちゃごちゃ話が混ざりすぎだと思った
妹のゴタゴタ話必要だった？
村上春樹、私は「ダンスダンスダンス」までと「アンダーグラウンド」しか
読んでないんだけど、
1冊目は大衆小説風で、描写も細かいし、伏線も多いから
「これをどうあと1冊でまとめるのか」と思っていたら
2冊目は、春樹ムード？満載だったので物足りない。
あと2冊くらい書いてくれないと分からない。
個人的には、サリン事件をモチーフに、とかそういう事は
言わない方が良かった気がする。
読んでないんだけど、
1冊目は大衆小説風で、描写も細かいし、伏線も多いから
「これをどうあと1冊でまとめるのか」と思っていたら
2冊目は、春樹ムード？満載だったので物足りない。
あと2冊くらい書いてくれないと分からない。
個人的には、サリン事件をモチーフに、とかそういう事は
言わない方が良かった気がする。
小野不由美｢屍鬼｣の二巻を読んでる途中なんだけど、
ここまでずっと｢また死んだ～｣｢また～？｣の繰り返しで、
全然話が進んでる感じがしない…。
飽きてきた…。
ここまでずっと｢また死んだ～｣｢また～？｣の繰り返しで、
全然話が進んでる感じがしない…。
飽きてきた…。
>>203
小野不由美は十二国記シリーズは面白いよね。
あんまりあの手は読まないんだけど、薦められて読んでみたら良かった～。
他に十二国記みたいな、現実逃避できるファンタジーもの？のお薦めありますか？
今、現実から目をそらしたいwので、できるだけ長い夢を見られる続き物が
読みたいです。
でも、面白ければ一巻で終わるものでもいいのですが。
小野不由美は十二国記シリーズは面白いよね。
あんまりあの手は読まないんだけど、薦められて読んでみたら良かった～。
他に十二国記みたいな、現実逃避できるファンタジーもの？のお薦めありますか？
今、現実から目をそらしたいwので、できるだけ長い夢を見られる続き物が
読みたいです。
でも、面白ければ一巻で終わるものでもいいのですが。
まだまだそのパターンが続くよ。
私は3巻くらいで挫折したよ。
私は3巻くらいで挫折したよ。
屍鬼、単行本で読んだけど、上巻終わりのころでも先が見えなくて
どーなるんだとﾜｸﾃｶして読んだ。ただ、「屍鬼」という言葉の意味が
わかってなかったし、どんな話か全然知らずに読んだのが
そういうことになったせいなんだろうけど。
単に図書館で目を惹く分厚さだったのが読んだ理由。
読書にはまると、その世界にどっぷり浸かれる長編ばかり読みたくなる。
どーなるんだとﾜｸﾃｶして読んだ。ただ、「屍鬼」という言葉の意味が
わかってなかったし、どんな話か全然知らずに読んだのが
そういうことになったせいなんだろうけど。
単に図書館で目を惹く分厚さだったのが読んだ理由。
読書にはまると、その世界にどっぷり浸かれる長編ばかり読みたくなる。
>>204
上橋菜穂子｢精霊の守り人」シリーズ
今の時代ではもうファンタジーみたいなものかもと思ってだけど
ローラ･インガルス･ワイルダーの小さな家シリーズ
トーベ･ヤンソンのムーミン谷シリーズ(面白い大人向けもたくさんあるけど、ここはあえて)
アイザック・アシモフのＳＦミステリ、ベイリとダニールのシリーズ
｢鋼鉄都市｣｢はだかの太陽｣｢夜明けのロボット｣｢ロボットと帝国」
上橋菜穂子｢精霊の守り人」シリーズ
今の時代ではもうファンタジーみたいなものかもと思ってだけど
ローラ･インガルス･ワイルダーの小さな家シリーズ
トーベ･ヤンソンのムーミン谷シリーズ(面白い大人向けもたくさんあるけど、ここはあえて)
アイザック・アシモフのＳＦミステリ、ベイリとダニールのシリーズ
｢鋼鉄都市｣｢はだかの太陽｣｢夜明けのロボット｣｢ロボットと帝国」
セレモニー黒真珠はダ・ヴィンチ連載中のものしか読んでないんだが、
評判いいみたいだね。
買おうとは思わないけど。
帯に推薦文ズラリの小泉喜美子「弁護側の証人」
会話が古臭くてダメだった。
どんでん返しの部分も、今なら最初のほうで予想がつくし。
横溝「夜光虫」戦前の作品ということもあるし、乱歩をなぞってる感じで（仕方ないけど）
金田一が出ないとやっぱりつまらんな。
評判いいみたいだね。
買おうとは思わないけど。
帯に推薦文ズラリの小泉喜美子「弁護側の証人」
会話が古臭くてダメだった。
どんでん返しの部分も、今なら最初のほうで予想がつくし。
横溝「夜光虫」戦前の作品ということもあるし、乱歩をなぞってる感じで（仕方ないけど）
金田一が出ないとやっぱりつまらんな。
戦前の作品といえば、「瓶詰地獄」が新鮮だったなｗ
美しい言葉づかいがたまらんわ
美しい言葉づかいがたまらんわ
美しい言葉遣いがたまらんの同意。大好き。
でも時々、その美しい言葉遣い、ということだけをもとに
近代文学は現代文学に比べて優れている、みたいなイージーなことを言う人が
いるのがなんだかなあと思う。
好き嫌いは個人の自由だから、どう言ってもいいんと思うんだけどね
あの時代のあのゆかしいあの感じ、めちゃめちゃ好きだし
ええわあ～ってｳｯﾄﾘするのは事実だけど、それは表面的なことであって
「君はなんとかなのかい？」ってセリフ回しがいいからって
現代＜近代って思うのもどうなのか
「時代を経て残ってきているもの」と、今の当然玉石混交なものを
同一線上で語るのもね
でも時々、その美しい言葉遣い、ということだけをもとに
近代文学は現代文学に比べて優れている、みたいなイージーなことを言う人が
いるのがなんだかなあと思う。
好き嫌いは個人の自由だから、どう言ってもいいんと思うんだけどね
あの時代のあのゆかしいあの感じ、めちゃめちゃ好きだし
ええわあ～ってｳｯﾄﾘするのは事実だけど、それは表面的なことであって
「君はなんとかなのかい？」ってセリフ回しがいいからって
現代＜近代って思うのもどうなのか
「時代を経て残ってきているもの」と、今の当然玉石混交なものを
同一線上で語るのもね
不等号も向き間違えました。すみません。
>>206
私も全く予備知識なく読み始めたんだけど、
少し粗筋とか予習した方がいいのかな？
時々挟まる坊主の小説も意味不明だし、本当に勢いがつかない。
>>205
げぇ、三巻もこのままか、私も挫折しそう…。
飛ばして四巻行こうかなw
私も全く予備知識なく読み始めたんだけど、
少し粗筋とか予習した方がいいのかな？
時々挟まる坊主の小説も意味不明だし、本当に勢いがつかない。
>>205
げぇ、三巻もこのままか、私も挫折しそう…。
飛ばして四巻行こうかなw
セレモニー黒真珠
おもしろかった。
ドラマになりそうな雰囲気だと思ったｗ
花宵道中
女による女のためのR-18文学賞受賞作ということで
構えて読み始めたけど、良い意味で予想外に圧倒された。
吉原の遊女達の話だけど、悲壮感にあふれてる感じが
しなかったのもよかった。
おもしろかった。
ドラマになりそうな雰囲気だと思ったｗ
花宵道中
女による女のためのR-18文学賞受賞作ということで
構えて読み始めたけど、良い意味で予想外に圧倒された。
吉原の遊女達の話だけど、悲壮感にあふれてる感じが
しなかったのもよかった。
早く武士道エイティーン出てー。
最近読んだ疾風ガールのヒロインが好みじゃなかったので、埋め合わせしたい。
最近読んだ疾風ガールのヒロインが好みじゃなかったので、埋め合わせしたい。
疾風ガールの夏美は私も好みじゃなかった
でもガールミーツガールも読んだがな
なんかいろいろ困難があったけど頑張ったらなんとかなった良かったねという感じだった
でもガールミーツガールも読んだがな
なんかいろいろ困難があったけど頑張ったらなんとかなった良かったねという感じだった
>>204
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「デイルマーク王国史」シリーズなどはどうでしょう。
作りこんだ世界観のファンタジーかつ、人間描写にがっつりスパイスも効いています。
ラノベに抵抗無ければ、須賀しのぶさんの「流血女神伝」もおすすめ。
長いけど、中弛みはなし。その長さに相応しいボリュームはあるよ。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「デイルマーク王国史」シリーズなどはどうでしょう。
作りこんだ世界観のファンタジーかつ、人間描写にがっつりスパイスも効いています。
ラノベに抵抗無ければ、須賀しのぶさんの「流血女神伝」もおすすめ。
長いけど、中弛みはなし。その長さに相応しいボリュームはあるよ。
「屍鬼」上下巻で読んだから完遂できたけど
文庫版だったら挫折していたかもしれん。
ファンタジーといえば上でも挙げられていた「精霊の守り人」
正直言って最初はあまり入り込めなかったのだけど
シリーズ進むに連れてどんどん面白くなっていった。
文庫版だったら挫折していたかもしれん。
ファンタジーといえば上でも挙げられていた「精霊の守り人」
正直言って最初はあまり入り込めなかったのだけど
シリーズ進むに連れてどんどん面白くなっていった。
先週は暑くて小説を読む気分になれなかったので、
返却コーナーから選んだ二冊。
『美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史』
プレステは任天堂の逆のことをやって成功したという下りが興味深かった。
この本ではないけど前に別のところで「任天堂の山内社長の最後の英断は
自分と真逆タイプの岩田氏を社長にしたことだ」というのを読んでいたので。
その辺はどちらが正しいというよりは時代の流れなんだと思うけど。
そして今は久夛良木氏と逆タイプの平井氏が後任になってるのも面白い。
あと久夛良木さんは日本よりアメリカが似合いそうだと思った。
『失われた愛を求めて―吉井和哉自伝』
本物の永遠の中二病がここにいた！
この人は破滅型の人生しか歩めないと思う。
読んでいて「なんでだよ…っておめえだよ！」と何度思ったことか。
巻き込まれてしまう人がいるのはそれだけ魅力的なんだろうけど
周りも本人も大変そうだ。そして驚くほど中身のない本だった。
わたしはイエモンの歌は流行ったやつならカラオケで歌えるよ、くらいの人間なので
ファンの人はこれを読んでどう思うのかが気になる。
返却コーナーから選んだ二冊。
『美学vs.実利 「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史』
プレステは任天堂の逆のことをやって成功したという下りが興味深かった。
この本ではないけど前に別のところで「任天堂の山内社長の最後の英断は
自分と真逆タイプの岩田氏を社長にしたことだ」というのを読んでいたので。
その辺はどちらが正しいというよりは時代の流れなんだと思うけど。
そして今は久夛良木氏と逆タイプの平井氏が後任になってるのも面白い。
あと久夛良木さんは日本よりアメリカが似合いそうだと思った。
『失われた愛を求めて―吉井和哉自伝』
本物の永遠の中二病がここにいた！
この人は破滅型の人生しか歩めないと思う。
読んでいて「なんでだよ…っておめえだよ！」と何度思ったことか。
巻き込まれてしまう人がいるのはそれだけ魅力的なんだろうけど
周りも本人も大変そうだ。そして驚くほど中身のない本だった。
わたしはイエモンの歌は流行ったやつならカラオケで歌えるよ、くらいの人間なので
ファンの人はこれを読んでどう思うのかが気になる。
高田郁「銀二貫」
この人のは王道だな、と思いつつも楽しい
山本周五郎的というのか
料理がおいしそうで食べたくなるのも好き
あとでようかんを買いにいこうかな
この人のは王道だな、と思いつつも楽しい
山本周五郎的というのか
料理がおいしそうで食べたくなるのも好き
あとでようかんを買いにいこうかな
桐野夏生「IN」。
実は自分が主人公と同じくＷ進行中。
あの倦んだ雰囲気とか、出口のない焦燥感が良く分かる。
私は楽しく恋愛ごっこをしていたつもりだけど、
案外一線を越えているんだな、と改めて思った次第です。
実は自分が主人公と同じくＷ進行中。
あの倦んだ雰囲気とか、出口のない焦燥感が良く分かる。
私は楽しく恋愛ごっこをしていたつもりだけど、
案外一線を越えているんだな、と改めて思った次第です。
「きりと」と「ゆうた」と言う兄弟が出てくる本の題名知りませんか？
父親に似てない事を悩み、実は殺人犯？の子供かもしれないと悩むものの
それは自分ではなく・・
そして最後は泣ける。と言うそれしか手がかりがありません。
以前読んだものですごく良かったから読んでみてと姉に薦められました。
でも題名、作者名が見事に姉の記憶から消えていて思い出せないみたいです。
すごく薦めてくれてるので是非読んでみたいんです。
お願いします。
父親に似てない事を悩み、実は殺人犯？の子供かもしれないと悩むものの
それは自分ではなく・・
そして最後は泣ける。と言うそれしか手がかりがありません。
以前読んだものですごく良かったから読んでみてと姉に薦められました。
でも題名、作者名が見事に姉の記憶から消えていて思い出せないみたいです。
すごく薦めてくれてるので是非読んでみたいんです。
お願いします。
>>225
今邑 彩「いつもの朝に」 かな
今邑 彩「いつもの朝に」 かな
桐野夏生と言えば、読売土曜版で連載中の話
話の筋以前に主人公イオンにイライライライライライラするうーorz
あれだけ周囲の人間に恵まれてる（と思うよ？）のに
まったくそれを自覚せずに悪い方向にしか行かないのはなぜー
そしてそれにいちいち傷ついて嘆くのはなぜー
実は「柔らかい頬」から人生2作目の桐野作品
合わないのかな、たんに…
話の筋以前に主人公イオンにイライライライライライラするうーorz
あれだけ周囲の人間に恵まれてる（と思うよ？）のに
まったくそれを自覚せずに悪い方向にしか行かないのはなぜー
そしてそれにいちいち傷ついて嘆くのはなぜー
実は「柔らかい頬」から人生2作目の桐野作品
合わないのかな、たんに…
私は武者さんの作品が好きです。
純粋にこんな主人公がいるとは思えないけど、素直で幼くて馬鹿。
泣きたい時に引っ張り出して読んでます。
純粋にこんな主人公がいるとは思えないけど、素直で幼くて馬鹿。
泣きたい時に引っ張り出して読んでます。
連投ごめんなさい
この連載の挿絵（スカイエマ）作家さんがずっと前から大好きで
webでもオフラインでも追いかけてたのでなお複雑です
読売の連載小説はブレ幅大きいなー
この連載の挿絵（スカイエマ）作家さんがずっと前から大好きで
webでもオフラインでも追いかけてたのでなお複雑です
読売の連載小説はブレ幅大きいなー
>>224
不倫中の友人に読んで欲しいと思ったよ。
変なお説教よりきくんじゃないかな。
別にお説教したいわけじゃなく友人にあんな風に不幸になって欲しくない。
戻れるポイントを超えるとどうなるか上手く書かれてたと思う。
私自身はそういう感情から長らく離れているので
小説としてはあまり入り込めなかった。
最近は親の老いとか介護ものに深く共感してしまうｗ
不倫中の友人に読んで欲しいと思ったよ。
変なお説教よりきくんじゃないかな。
別にお説教したいわけじゃなく友人にあんな風に不幸になって欲しくない。
戻れるポイントを超えるとどうなるか上手く書かれてたと思う。
私自身はそういう感情から長らく離れているので
小説としてはあまり入り込めなかった。
最近は親の老いとか介護ものに深く共感してしまうｗ
小池真理子ってもうサスペンスというかミステリー書かないのかな。
最近のものはほとんど中年女性の不倫話ばっかり。
なんか残念。
最近のものはほとんど中年女性の不倫話ばっかり。
なんか残念。
太宰治読んでる人いますか？
>>232
「ぼくがバイオリンを弾く理由」のことでいいのでしょうか？
私個人としては、主人公がキレイすぎてちょっと入り込みにくかった
エマさんの挿絵はイメージどおりです。ああいう感じの子です。
でも高1女子の姪はかなり面白かったらしい
「これが（バイオリンじゃなくて）バンドやってる話だったらちょっとヤな奴だと思う」
と言われたよ。なんかわかる気がするｗ
「ぼくがバイオリンを弾く理由」のことでいいのでしょうか？
私個人としては、主人公がキレイすぎてちょっと入り込みにくかった
エマさんの挿絵はイメージどおりです。ああいう感じの子です。
でも高1女子の姪はかなり面白かったらしい
「これが（バイオリンじゃなくて）バンドやってる話だったらちょっとヤな奴だと思う」
と言われたよ。なんかわかる気がするｗ
>227 >235
フリンの是非問うスレでもないしいいじゃない
私は異世界の話も好きだから読んでみたいとおもった
感想も自分の生き方次第でかわるもんだし
フリンを楽しみにどれだけの本や映画やドラマをみたことか
まさかそういう本を今まで潔癖に読まなかったわけでもあるまい
自首しちゃったところは叩かれるべくしてってところもあるけどもｗ
フリンの是非問うスレでもないしいいじゃない
私は異世界の話も好きだから読んでみたいとおもった
感想も自分の生き方次第でかわるもんだし
フリンを楽しみにどれだけの本や映画やドラマをみたことか
まさかそういう本を今まで潔癖に読まなかったわけでもあるまい
自首しちゃったところは叩かれるべくしてってところもあるけどもｗ
上司に飲み会で「どんな本読んでるの～？」と聞かれた。
「いや、本の話とかするのこっぱずかしいじゃないですか」と逃げたのに
「だから酒飲んでるときじゃないと話せないじゃない」とふられて
「児童文学が好きで・・・」と言ったら「・・・へぇ～・・・」だと。
だからｲﾔだつったのにさぁ。
親しくもない人と読書の話なんかしたくないやい。
（親しくてもあんまりしないけどさ。）
「いや、本の話とかするのこっぱずかしいじゃないですか」と逃げたのに
「だから酒飲んでるときじゃないと話せないじゃない」とふられて
「児童文学が好きで・・・」と言ったら「・・・へぇ～・・・」だと。
だからｲﾔだつったのにさぁ。
親しくもない人と読書の話なんかしたくないやい。
（親しくてもあんまりしないけどさ。）
「いやあ乱読なんですよhahaha」
「活字だったら何でも読んじゃぅ！みたいな～」
じゃだめすかｗ
自分の場合、ヒマだったら広辞苑だって読む。
ところで皆様は本のちゃんぽん読みはしない？
私はエッセイ・ストーリー物とかを2・3冊一緒に読んでしまう。
「なんか重たい内容の本だからちょっと中和しとこう」とか
ワケのわからない理由で。
尾篭な話だけどトイレにも本が数冊常にある…。
「活字だったら何でも読んじゃぅ！みたいな～」
じゃだめすかｗ
自分の場合、ヒマだったら広辞苑だって読む。
ところで皆様は本のちゃんぽん読みはしない？
私はエッセイ・ストーリー物とかを2・3冊一緒に読んでしまう。
「なんか重たい内容の本だからちょっと中和しとこう」とか
ワケのわからない理由で。
尾篭な話だけどトイレにも本が数冊常にある…。
追記>>240
＞フリンを楽しみにどれだけの本や映画やドラマをみたことか
この感覚はないわ
マジソン郡の橋みたいなので涙しちゃう方々って、こういう感性なのかな
フリンを楽しみにｗ読んだわけじゃないけど、唯一「風の盆恋歌」は泣いたわ
中学生くらいでしたが
＞フリンを楽しみにどれだけの本や映画やドラマをみたことか
この感覚はないわ
マジソン郡の橋みたいなので涙しちゃう方々って、こういう感性なのかな
フリンを楽しみにｗ読んだわけじゃないけど、唯一「風の盆恋歌」は泣いたわ
中学生くらいでしたが
>>242
そういう流れでサクッと逝こうとしたら「で、最近読んだのは何？」とか
「好きな作家は～」とか絡まれてさぁ。
悪気ないのは分かるんだけど、他人と読書の話なんぞしたくないわい！！
勝手に聞いて勝手に盛り下がってんじゃねーよ、と言えたらどれだけいいか・・と。
ちなみにちゃんぽん読みはしょっちゅうするよ。
寝る前に読む本と電車の中で読む本、熱中して読むものは別々になっている。
なんつーの、TPOってやつですかw
＞1RuQy6cLO
不倫が嫌いなのは分かったけど
＞読んでいる人を勝手に分析したりバカにするようなレスはやめましょう
って>>1にあるし。
とりあえず他人に対する好悪の感情むき出しにしなさんな。
そういう流れでサクッと逝こうとしたら「で、最近読んだのは何？」とか
「好きな作家は～」とか絡まれてさぁ。
悪気ないのは分かるんだけど、他人と読書の話なんぞしたくないわい！！
勝手に聞いて勝手に盛り下がってんじゃねーよ、と言えたらどれだけいいか・・と。
ちなみにちゃんぽん読みはしょっちゅうするよ。
寝る前に読む本と電車の中で読む本、熱中して読むものは別々になっている。
なんつーの、TPOってやつですかw
＞1RuQy6cLO
不倫が嫌いなのは分かったけど
＞読んでいる人を勝手に分析したりバカにするようなレスはやめましょう
って>>1にあるし。
とりあえず他人に対する好悪の感情むき出しにしなさんな。
【文芸】「夏目漱石という存在はすでに我が国の共有文化財産です」…孫の夏目房之介さん「夏目漱石財団」に反対の立場を表明[07/12]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1247496054/
芸スポでちょっとした祭り中。
房之介さんもスレをヲチしているようで、ブログのリンクが刻一刻と
２ちゃんで出てきたものを追加されているｗ
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1247496054/
芸スポでちょっとした祭り中。
房之介さんもスレをヲチしているようで、ブログのリンクが刻一刻と
２ちゃんで出てきたものを追加されているｗ
>>245
分かる～。
私も読書が趣味じゃない人に｢どんなの読んでるの？｣とか聞かれるのやだ。
｢ふ～ん…（知らね…）｣って反応で、こっちが空気読めない事言ったみたいになるもん。
なぜ反応できない話題をふる？！って謎。
あと｢オススメは？｣とか｢今度貸して～｣も嫌。
｢どうせ読まないくせに…｣って思うのに、
自分がいいと思った物教えたくない。
分かる～。
私も読書が趣味じゃない人に｢どんなの読んでるの？｣とか聞かれるのやだ。
｢ふ～ん…（知らね…）｣って反応で、こっちが空気読めない事言ったみたいになるもん。
なぜ反応できない話題をふる？！って謎。
あと｢オススメは？｣とか｢今度貸して～｣も嫌。
｢どうせ読まないくせに…｣って思うのに、
自分がいいと思った物教えたくない。
>>246
そのネタ、うちの夫はあまり日本文学に興味ないのに
すごくﾆﾗﾆﾗして途中経過全部報告してくれてるｗ
出版社各社にそっぽ向かれて大した仕事できなくて終わりじゃないかなあ。
うちでは「これから揉めそうな作家漫画家は誰んとこだろう」
という予想大会が盛り上がった。
そのネタ、うちの夫はあまり日本文学に興味ないのに
すごくﾆﾗﾆﾗして途中経過全部報告してくれてるｗ
出版社各社にそっぽ向かれて大した仕事できなくて終わりじゃないかなあ。
うちでは「これから揉めそうな作家漫画家は誰んとこだろう」
という予想大会が盛り上がった。
深く話すのは嫌だなと感じてる人に「どんなの読んでるの？」と聞かれたら、
外国文学の超マイナー変人系ｗと答える。大抵は引いてくれるｗ
外国文学の超マイナー変人系ｗと答える。大抵は引いてくれるｗ
私も
>>224には、
「実は自分は主人公と同じく幼児虐待中」
とか書いてるのと同じくらい嫌な感じを受けたわ。
このスレで、そんな告白されても嫌な気持ちにしかなれない。
「あら、ステキ」なんて思う人いるわけないじゃん。
＞読んでいる人を勝手に分析したりバカにするようなレス
とは違うでしょう。本人が周りを不快にさせてるのに。
>>224には、
「実は自分は主人公と同じく幼児虐待中」
とか書いてるのと同じくらい嫌な感じを受けたわ。
このスレで、そんな告白されても嫌な気持ちにしかなれない。
「あら、ステキ」なんて思う人いるわけないじゃん。
＞読んでいる人を勝手に分析したりバカにするようなレス
とは違うでしょう。本人が周りを不快にさせてるのに。
>>228
毎週私は面白く読んでます。
あのイラストも雰囲気に合ってていいですね。
本のタイプは違うのですが
主人公の少年が、マイケル・ギルモアの「心臓を貫かれて」のゲイリーを髣髴とさせて
人を信じる事が出来ず暴走してしまう主人公に毎回心が痛みます。
最後に救いがあると良いのですが。
一週だけ旅行でつい読みそびれた個所あって主人公が崇める双子の存在がいまひとつ不明のままで
少々残念に思ってます。
毎週私は面白く読んでます。
あのイラストも雰囲気に合ってていいですね。
本のタイプは違うのですが
主人公の少年が、マイケル・ギルモアの「心臓を貫かれて」のゲイリーを髣髴とさせて
人を信じる事が出来ず暴走してしまう主人公に毎回心が痛みます。
最後に救いがあると良いのですが。
一週だけ旅行でつい読みそびれた個所あって主人公が崇める双子の存在がいまひとつ不明のままで
少々残念に思ってます。
>>213
花宵道中、面白そう。
私も読んでみる。
異世界を体験したくて、テツ向けとあった有栖川有栖の「赤い月、廃駅の上に」
仕掛中です。短編集なんだけど、うーむ。テツの人なら燃えるのだろうかと思いながら、
一旦休憩中。好みの本だとなかなか閉じられなくて一気読みしてしまうのに。
花宵道中、面白そう。
私も読んでみる。
異世界を体験したくて、テツ向けとあった有栖川有栖の「赤い月、廃駅の上に」
仕掛中です。短編集なんだけど、うーむ。テツの人なら燃えるのだろうかと思いながら、
一旦休憩中。好みの本だとなかなか閉じられなくて一気読みしてしまうのに。
>>242
ちゃんぽん読み、しますよ～。
なかなか進まなくて頭煮えてくると、以前に読んだものをめくってみたり
軽いエッセイとか、もう作風がわかっている作家の短編集などを気分転換に。
うちのトイレも手軽にぽっと取ってさくっと読めるものは常備ｗ
今は「日本以外全部沈没」（筒井康隆）と「悪魔の辞典」（A．ビアス）ですｗ
ちゃんぽん読み、しますよ～。
なかなか進まなくて頭煮えてくると、以前に読んだものをめくってみたり
軽いエッセイとか、もう作風がわかっている作家の短編集などを気分転換に。
うちのトイレも手軽にぽっと取ってさくっと読めるものは常備ｗ
今は「日本以外全部沈没」（筒井康隆）と「悪魔の辞典」（A．ビアス）ですｗ
259 ：可愛い奥様：2009/07/14(火) 12:45:24 ID:kiOpBGeu0
そろそろ浅田次郎の「あやしうらめしいとかなし」引っ張り出して読むわ！
暑いし恐い小説読みたい
なんだっけ、題名忘れちゃったんだけど主人公が両親亡くした盆に行ったスナックで
恐い女拾ってきちゃう話がぞーっとしておすすめです
暑いし恐い小説読みたい
なんだっけ、題名忘れちゃったんだけど主人公が両親亡くした盆に行ったスナックで
恐い女拾ってきちゃう話がぞーっとしておすすめです
「花宵道中」は、私ダメだったなー。宮城あや子の
自分に酔いしれてる中二秒風味が苦手なんだよね。
3冊くらい読んじゃったけど（雨の塔、とかいう女子高ものと、
黒真珠）。
>>259
あの本は、実話っぽいのもまぎれこんでます、風に設定
してあるのが怖いよね…私はきつねつきも怖かったな。
美少女で深窓の令嬢がお狐様に…ってやつ。描写が凄すぎた。
自分に酔いしれてる中二秒風味が苦手なんだよね。
3冊くらい読んじゃったけど（雨の塔、とかいう女子高ものと、
黒真珠）。
>>259
あの本は、実話っぽいのもまぎれこんでます、風に設定
してあるのが怖いよね…私はきつねつきも怖かったな。
美少女で深窓の令嬢がお狐様に…ってやつ。描写が凄すぎた。
怖い話といえばリングの記憶を消してもう一度読みたいな。
読み終わって本を持ってることが気持ち悪くてとりあえず机に置いたけど
読んだ記憶はどうやっても消せない！うがーーーいやあああああとなった。
そしてその後のシリーズは読まないぞｗ
読み終わって本を持ってることが気持ち悪くてとりあえず机に置いたけど
読んだ記憶はどうやっても消せない！うがーーーいやあああああとなった。
そしてその後のシリーズは読まないぞｗ
書き忘れた。
「あやしうらめしいとかなし」面白そうだ。読んでみよう。
他にも奥様達の日本のホラーもので思い出のある本があったら書いて欲しいなぁ。
今の気分は洋物ホラーじゃなくて、出来たら和ホラー希望です。
>>260みたいに実話っぽいものがまぎれこんでる風味の設定とか
じと～っと嫌な不気味さをあえてのぞき込みたい気分ですｗ
「あやしうらめしいとかなし」面白そうだ。読んでみよう。
他にも奥様達の日本のホラーもので思い出のある本があったら書いて欲しいなぁ。
今の気分は洋物ホラーじゃなくて、出来たら和ホラー希望です。
>>260みたいに実話っぽいものがまぎれこんでる風味の設定とか
じと～っと嫌な不気味さをあえてのぞき込みたい気分ですｗ
「親の老い」「介護」でオススメの作品ありますか？
できれば救いがまだあるようなのがいいのですが・・・
そういえばモブノリオ元気かな？
>>261
＞記憶を消してもう一度読みたいな。
いい表現ですわ～私もいっぱいあるわ。
おばちゃんになった今、よしもとばななの「うたかた」を記憶を消して読むと
どう思うのか個人的に知りたい。まず鳥海人魚という名前からどう思うかｗ
できれば救いがまだあるようなのがいいのですが・・・
そういえばモブノリオ元気かな？
>>261
＞記憶を消してもう一度読みたいな。
いい表現ですわ～私もいっぱいあるわ。
おばちゃんになった今、よしもとばななの「うたかた」を記憶を消して読むと
どう思うのか個人的に知りたい。まず鳥海人魚という名前からどう思うかｗ
265 ：可愛い奥様：2009/07/14(火) 14:28:18 ID:hN3XNGmG0
角田光代「さがしもの」
それぞれ1冊の本にまつわる話の短編集
色んな本があって色んな生活があって、本の中の一文じゃないけど、
別の世界への扉を開いてもらった感じ
皆本を読む人が主人公だからか、どこかでかいだ事のある空気感だった
それぞれ1冊の本にまつわる話の短編集
色んな本があって色んな生活があって、本の中の一文じゃないけど、
別の世界への扉を開いてもらった感じ
皆本を読む人が主人公だからか、どこかでかいだ事のある空気感だった
>>267
夜想曲かしら？
夜想曲かしら？
>>260
花宵道中のエロシーンは女性向けやおい同人小説にありがちな文章だなあと思った
雨の塔は女子大生じゃなかったかな？
厨房工房の設定ならありかもだけど20歳前後でこれはないわと思った記憶がある
あと一族のあまり者みたいな娘にそんな金かけるか？
金持ちってケチだぞと個人的に思った
チラ裏ｽﾏｿ
花宵道中のエロシーンは女性向けやおい同人小説にありがちな文章だなあと思った
雨の塔は女子大生じゃなかったかな？
厨房工房の設定ならありかもだけど20歳前後でこれはないわと思った記憶がある
あと一族のあまり者みたいな娘にそんな金かけるか？
金持ちってケチだぞと個人的に思った
チラ裏ｽﾏｿ
現実逃避したいのでファンタジーのおすすめ教えてと聞いた者です。
遅くなりましたが、>>207>>216>>217>>218さんありがとう。
その他、もし取りこぼしてた人いたらごめんなさい。
ファンタジー物って子ども向けって思ってたから、今まであまり読んだこと
なくて、みなさんが薦めてくれたものほとんど知らなかったから、片っ端から
読んでみます。ムーミンと小さな家シリーズは読んだことあるけど、大人に
なってからはまた違う感想持つかもしれないし、また読み直そうと思います。
それにしても、みなさん読書量すごいですね～。
私趣味読書とか言ってたけど、今度から言わないようにしよう…。
楽しみができたのでうれしいです。レスありがとうでした。
遅くなりましたが、>>207>>216>>217>>218さんありがとう。
その他、もし取りこぼしてた人いたらごめんなさい。
ファンタジー物って子ども向けって思ってたから、今まであまり読んだこと
なくて、みなさんが薦めてくれたものほとんど知らなかったから、片っ端から
読んでみます。ムーミンと小さな家シリーズは読んだことあるけど、大人に
なってからはまた違う感想持つかもしれないし、また読み直そうと思います。
それにしても、みなさん読書量すごいですね～。
私趣味読書とか言ってたけど、今度から言わないようにしよう…。
楽しみができたのでうれしいです。レスありがとうでした。
「趣味は読書」は言わないが吉だと思う。趣味じゃないような気もしてるしw
活字を見てないと落ち着かない性癖、かな。
活字を見てないと落ち着かない性癖、かな。
272 ：可愛い奥様：2009/07/14(火) 19:52:47 ID:+5oytCkz0
>>271
それ活字中毒ですわよ、奥様ｗ
それ活字中毒ですわよ、奥様ｗ
グロテスク
自称活字中毒のほうがウザいな。
トイレで洗剤の説明書き読むくらいでそんな言われてもね。
トイレで洗剤の説明書き読むくらいでそんな言われてもね。
”自称”がウザイの？w
何もない時に未読の活字をﾊｹｰﾝした喜びは分かる。
何もない時に未読の活字をﾊｹｰﾝした喜びは分かる。
276 ：可愛い奥様：2009/07/14(火) 20:40:48 ID:y3qks7EQ0
>>241
自分と趣味の合いそうな人となら話してみたいけど
合わなそうな人とは嫌だよね。
変な本読んでいるわけじゃないけど、自分の趣味を言うはなんだか嫌だ。
>>242
内容が重そうな小説を読むときは、その後の暗い気持ちを口直しする為に
好きなタイプの軽いエッセイも買っておきます。
>>253
同意。誰も小説を馬鹿にしていない。
「小説をネタに自分語り」が鬱陶しいだけ。
私もなんだか怖い本が読みたくなりました。
今まで読んで一番怖かったのは「ぼっけえきょうてえ」。
もう半泣き。
自分と趣味の合いそうな人となら話してみたいけど
合わなそうな人とは嫌だよね。
変な本読んでいるわけじゃないけど、自分の趣味を言うはなんだか嫌だ。
>>242
内容が重そうな小説を読むときは、その後の暗い気持ちを口直しする為に
好きなタイプの軽いエッセイも買っておきます。
>>253
同意。誰も小説を馬鹿にしていない。
「小説をネタに自分語り」が鬱陶しいだけ。
私もなんだか怖い本が読みたくなりました。
今まで読んで一番怖かったのは「ぼっけえきょうてえ」。
もう半泣き。
西村賢太の本どれも同じ調子なんだけど
ちょっと今時お目にかかれない文体についつい読んでしまう
中卒だわ、小心のクセに内弁慶だわ酒のんじゃあDVするわ
リアルで会ったら最低物件なんだけどね
ちょっと今時お目にかかれない文体についつい読んでしまう
中卒だわ、小心のクセに内弁慶だわ酒のんじゃあDVするわ
リアルで会ったら最低物件なんだけどね
今まで読んだうちで一番怖かったのは
ジョナサン・キャロルの「我らが影の声」だな。
あまりに怖すぎて、一読後封印してしまったよ。
ジョナサン・キャロルの「我らが影の声」だな。
あまりに怖すぎて、一読後封印してしまったよ。
浅田次郎「プリズンホテル」シリーズ読了
借りたい本も読みたい本もないときに浅田次郎をふと手にとる感じなんだけど
1年くらいかけて読んだかなあ
また最後お涙ちょうだいだよね・・あらまだなのかしら
そろそろかしら、、ｷﾀｷﾀ・・・って思いながら読んでたのに
ラスト号泣ｗ
うちも母親が同じ年頃であんなかんじだったからすごいドカーンときてしまった
泣かせるねえ、、やっぱり浅田次郎
久々に泣いてすっきりしたｗ
借りたい本も読みたい本もないときに浅田次郎をふと手にとる感じなんだけど
1年くらいかけて読んだかなあ
また最後お涙ちょうだいだよね・・あらまだなのかしら
そろそろかしら、、ｷﾀｷﾀ・・・って思いながら読んでたのに
ラスト号泣ｗ
うちも母親が同じ年頃であんなかんじだったからすごいドカーンときてしまった
泣かせるねえ、、やっぱり浅田次郎
久々に泣いてすっきりしたｗ
>>276
「ぼっけえ、きょうてえ」に収録されている「依って件の如し」も好きだわあー。
シマコ姐さんの作品はこの２つが最強だと思う。
このスレに出てた、篠田節子の「夏の災厄」と「ゴサインタン 神の座」読了、面白かった！
新堂冬樹の「鬼子」は私にはいまふたつくらいだったな。もっとタイトで辛口だといいんだけど。
「ぼっけえ、きょうてえ」に収録されている「依って件の如し」も好きだわあー。
シマコ姐さんの作品はこの２つが最強だと思う。
このスレに出てた、篠田節子の「夏の災厄」と「ゴサインタン 神の座」読了、面白かった！
新堂冬樹の「鬼子」は私にはいまふたつくらいだったな。もっとタイトで辛口だといいんだけど。
山崎豊子「運命の人」
四巻は読むのがしんどい。
沖縄戦の話、重い…。
四巻は読むのがしんどい。
沖縄戦の話、重い…。
「金のゆりかご」を読んだことのある奥様いらっさる？
今日の新聞広告を読んで、ちょっと惹かれてるんだけど。
最近読んだのは、いまさらながら「隠蔽捜査」今野敏。
すごく面白かった。最後まで読み進める勢いがとまらなかった。
今日の新聞広告を読んで、ちょっと惹かれてるんだけど。
最近読んだのは、いまさらながら「隠蔽捜査」今野敏。
すごく面白かった。最後まで読み進める勢いがとまらなかった。
283 ：可愛い奥様：2009/07/14(火) 23:04:29 ID:upNN/+JG0
尾崎翠「第七官界彷徨」が単独文庫化されていた。
全集も「ちくま日本文学の森」もあるのに、つい買ってしまった…。
全集も「ちくま日本文学の森」もあるのに、つい買ってしまった…。
小学生時代にはまっていた江戸川乱歩に、今、再びはまっています。
きっかけはラジオで(なんとかライブラリーという番組だったかと)
江戸川乱歩の短編「押し絵と旅する男」を「とにかくぞっとします」と紹介していて、
久しぶりに名前を聞いて読んでみたくなりました。
まずはどんな「ぞっと」なのかAmazonのレビューで調べたら、
私の嫌いな蟲系が出ていたので、躊躇したのですが、
思い切って図書館で借りて読んでみました。
このえもいわれぬ寒さが江戸川乱歩の世界だったよなぁ、と懐かしくなりました。
なんといっても、グロくないのがいい。
血や幽霊とかも出てこないから、ホラー、スプラッター苦手な人でも、涼しくなれて、オススメです。
きっかけはラジオで(なんとかライブラリーという番組だったかと)
江戸川乱歩の短編「押し絵と旅する男」を「とにかくぞっとします」と紹介していて、
久しぶりに名前を聞いて読んでみたくなりました。
まずはどんな「ぞっと」なのかAmazonのレビューで調べたら、
私の嫌いな蟲系が出ていたので、躊躇したのですが、
思い切って図書館で借りて読んでみました。
このえもいわれぬ寒さが江戸川乱歩の世界だったよなぁ、と懐かしくなりました。
なんといっても、グロくないのがいい。
血や幽霊とかも出てこないから、ホラー、スプラッター苦手な人でも、涼しくなれて、オススメです。
>>282
読んだよ。
私個人としては、面白くなくはないけど絶賛するほどでもない感じ。
もうだいぶ前だから忘れちゃってるけど、少しだけ不気味な雰囲気。
幼児教育の部分が、一昔前の過熱してる時代の公文を彷彿されるので、
読んだ当時公文の優秀児の世界を垣間見ていた私にはちょっと興味深い部分もあった。
読んだよ。
私個人としては、面白くなくはないけど絶賛するほどでもない感じ。
もうだいぶ前だから忘れちゃってるけど、少しだけ不気味な雰囲気。
幼児教育の部分が、一昔前の過熱してる時代の公文を彷彿されるので、
読んだ当時公文の優秀児の世界を垣間見ていた私にはちょっと興味深い部分もあった。
>>285
たまぁに、ぎょっとするような作品もありますよね。
盲獣は読んだことないのですが、どんなグロさなのか、気になります。
レビューででも調べてみます。
子供の頃は、怪人二十面相シリーズにはまっていました。
どの作品にも言えますが、あの独特で妙に丁寧な昔っぽい文章が新鮮で、
あっという間に制覇した記憶があります。
少年探偵団の活躍にも心踊らせました。
読んでたのが、確かポプラ社のやつで、挿絵がほとんどなかったので
「ビロードのような」とか「コールタール」とか、
どんなんだろ??とwktkしながら読んでました。
乱歩は表現が美しくて好きです。
>>286
最初、タイトルを聞いたとき「教えと旅する男」だと思って、
検索するも、Hit0件w
当たり前ですねw
人間椅子も、ぞわぞわ来る感じが「押し絵～」と似てますよね。
今同じ短編集の中にあるので、再び読んでますが、
何度読んでもやっぱり面白いです。
たまぁに、ぎょっとするような作品もありますよね。
盲獣は読んだことないのですが、どんなグロさなのか、気になります。
レビューででも調べてみます。
子供の頃は、怪人二十面相シリーズにはまっていました。
どの作品にも言えますが、あの独特で妙に丁寧な昔っぽい文章が新鮮で、
あっという間に制覇した記憶があります。
少年探偵団の活躍にも心踊らせました。
読んでたのが、確かポプラ社のやつで、挿絵がほとんどなかったので
「ビロードのような」とか「コールタール」とか、
どんなんだろ??とwktkしながら読んでました。
乱歩は表現が美しくて好きです。
>>286
最初、タイトルを聞いたとき「教えと旅する男」だと思って、
検索するも、Hit0件w
当たり前ですねw
人間椅子も、ぞわぞわ来る感じが「押し絵～」と似てますよね。
今同じ短編集の中にあるので、再び読んでますが、
何度読んでもやっぱり面白いです。
>>282
今野敏、他の作品はﾅﾝﾀﾞｺﾘｬって感じだったけど「隠蔽捜査」は主人公のキャラクターが
面白くてすごい勢いで読んでしまった。続編の「果断」も面白いよ！
でも女性人気を狙ったのか主人公の妻が突然漢っぽいことを言い出したり、若者受けを
狙ったのか宮崎アニメらしきものを褒めてみたりとちょっと笑える箇所もある。今野さんたら。
今野敏、他の作品はﾅﾝﾀﾞｺﾘｬって感じだったけど「隠蔽捜査」は主人公のキャラクターが
面白くてすごい勢いで読んでしまった。続編の「果断」も面白いよ！
でも女性人気を狙ったのか主人公の妻が突然漢っぽいことを言い出したり、若者受けを
狙ったのか宮崎アニメらしきものを褒めてみたりとちょっと笑える箇所もある。今野さんたら。
刑事ものが好きなんだけど、今野敏も堂場しゅんいちもあわなかった。
ストロベリーなんとかは残虐なシーンは怖かったけどまあまあかな。
米倉涼子でドラマになりそう、とちょっと思った。逆に菜々子とか？？
横山秀夫の新作が出ないので、なんか警察ネタに飢えてます。
なんか面白いのありますか？？
ストロベリーなんとかは残虐なシーンは怖かったけどまあまあかな。
米倉涼子でドラマになりそう、とちょっと思った。逆に菜々子とか？？
横山秀夫の新作が出ないので、なんか警察ネタに飢えてます。
なんか面白いのありますか？？
>>291 堂場しゅんいち、書店で平積みになってて
「書店員オススメ！」みたいな帯とPOPでフィーチャーしてた時に読んでみた。でも私も合わなかった。
（書店員オススメ、だから何なんだ、と今なら思うところだけど、信じてしまったんだよ…。）
1冊でやめてしまったけれど、シリーズ通して読んでいくとはまるのでしょうか？
「書店員オススメ！」みたいな帯とPOPでフィーチャーしてた時に読んでみた。でも私も合わなかった。
（書店員オススメ、だから何なんだ、と今なら思うところだけど、信じてしまったんだよ…。）
1冊でやめてしまったけれど、シリーズ通して読んでいくとはまるのでしょうか？
刑事ものなら佐々木譲なんてどうかな
日恩明
個人的にはキャラが立ちすぎていて好みじゃないけど、
一般的には人気があるらしい。
警察ものは高村薫が最高峰だと個人的には思う。
多分お読みになっているかとは思うが、
真保裕一『密告』は？
個人的にはキャラが立ちすぎていて好みじゃないけど、
一般的には人気があるらしい。
警察ものは高村薫が最高峰だと個人的には思う。
多分お読みになっているかとは思うが、
真保裕一『密告』は？
>>293
>>294
ありがとうございます。
佐々木さんは札幌を舞台にしたのもあるようで面白そう（元道民なので）。
真保さんはいろいろ読んでるけど「密告」はまだです。チェックして
みます。
高村薫は、文章が頭に入ってこなくて読めないんですよ。
ファンだという人に会うたびに「この人頭いいな」と
尊敬してしまう。
>>294
ありがとうございます。
佐々木さんは札幌を舞台にしたのもあるようで面白そう（元道民なので）。
真保さんはいろいろ読んでるけど「密告」はまだです。チェックして
みます。
高村薫は、文章が頭に入ってこなくて読めないんですよ。
ファンだという人に会うたびに「この人頭いいな」と
尊敬してしまう。
桐野夏生「残虐記」
いやー噂に聞いてはいたけど気持ち悪い話だった。
読んでる自分も含め、何重にも気持ち悪いね。
なのに読みながら食べようと思ってた生キャラメルが
読むのに夢中でドロドロになってしまう不思議ｗ
まだこの他にはグロテスク、東京島しか読んだことがないんだけど
男女ではなくて宗教関連で壊れていく人の作品とか書いて欲しいなあ。
公式見てみたらミロ・シリーズというのがあるみたいだね。
作者のコメントでなんだか豪快なネタバレがあるような気もするけど
読んでみよう。（顔に降りかかる雨）
いやー噂に聞いてはいたけど気持ち悪い話だった。
読んでる自分も含め、何重にも気持ち悪いね。
なのに読みながら食べようと思ってた生キャラメルが
読むのに夢中でドロドロになってしまう不思議ｗ
まだこの他にはグロテスク、東京島しか読んだことがないんだけど
男女ではなくて宗教関連で壊れていく人の作品とか書いて欲しいなあ。
公式見てみたらミロ・シリーズというのがあるみたいだね。
作者のコメントでなんだか豪快なネタバレがあるような気もするけど
読んでみよう。（顔に降りかかる雨）
>>291
翻訳はだめ？
警察ものではマイクル・コナリーのボッシュシリーズと
ヘニング・マンケルのヴァランダー警部シリーズと
ここでもよく話題になるR・D・ウィングフィールドのフロストシリーズ
などがおすすめ。
翻訳はだめ？
警察ものではマイクル・コナリーのボッシュシリーズと
ヘニング・マンケルのヴァランダー警部シリーズと
ここでもよく話題になるR・D・ウィングフィールドのフロストシリーズ
などがおすすめ。
>>298
翻訳読んだことないので、探してみます！
シリーズものだとキャラ立ちしてたりするとハマりますよね。
ありがとうございます。
シリーズ探偵といえば、宮部みゆきの「名もなき毒」とあと
1作なんかの探偵役のむことその金持ち嫁が苦手です。
翻訳読んだことないので、探してみます！
シリーズものだとキャラ立ちしてたりするとハマりますよね。
ありがとうございます。
シリーズ探偵といえば、宮部みゆきの「名もなき毒」とあと
1作なんかの探偵役のむことその金持ち嫁が苦手です。
北村薫、やっと受賞だね！今回は絶対だと思ってた。おめでとう！
北村氏ｵﾒ！
時と人三部作、大好きだ
時と人三部作、大好きだ
>185-186
二回目読み終わりました。
やられました。
途中からアレ？とは思ってたんだけど、まさかそうくるとは。
最後の一行読み終わってすぐ1ページ目から読み返したよ。
妹、寿命からすればあんなもんということでいいのかしら。
二回目読み終わりました。
やられました。
途中からアレ？とは思ってたんだけど、まさかそうくるとは。
最後の一行読み終わってすぐ1ページ目から読み返したよ。
妹、寿命からすればあんなもんということでいいのかしら。
>>303
あれはやられた～と思うよね。
自分の固定概念が崩された感じだった。
そもそもの前提がおかしいから、不満は残ったんだけど。
今日NHKで選考会の前後の様子をやっていたね。
あんな素敵な料亭で話し合うなんて。
毎日新聞で連載してた石田衣良の「チッチと子」を思い出した。
あと山田詠美があまり変わってないのにびっくりした。
今日は橋本紡の「流れ星が消えないうちに」を読んだ。
後ろの粗筋読んで、甘酸っぱい青春物かと思ったら、
ジャンルはそうかもしれないけど、予想とは違った。
自分が苦しんでいることが少し楽になりました。
これは大切に持っていよう。
あれはやられた～と思うよね。
自分の固定概念が崩された感じだった。
そもそもの前提がおかしいから、不満は残ったんだけど。
今日NHKで選考会の前後の様子をやっていたね。
あんな素敵な料亭で話し合うなんて。
毎日新聞で連載してた石田衣良の「チッチと子」を思い出した。
あと山田詠美があまり変わってないのにびっくりした。
今日は橋本紡の「流れ星が消えないうちに」を読んだ。
後ろの粗筋読んで、甘酸っぱい青春物かと思ったら、
ジャンルはそうかもしれないけど、予想とは違った。
自分が苦しんでいることが少し楽になりました。
これは大切に持っていよう。
北村薫、直木賞良かったね～。
なんというか女性向けの作風だよね。
なんというか女性向けの作風だよね。
「おそめ」をここで紹介してくれた方ありがとうございます。
面白くて一気に読みました。
あの大女優さんの事をここでみていたけれど、巻頭の写真をみて
「カレーのCMに出てる弟の方に目と眉の感じが似てる～」と思ったのですが
不思議に血縁は無いんですね。
大女優さんとおそめも、笑った時のえくぼの感じとか似てると思いました。
映画プロデューサーの人の母親とおそめが似た人だったのかもしれない。
あと昔の週刊誌って面白そう！
面白くて一気に読みました。
あの大女優さんの事をここでみていたけれど、巻頭の写真をみて
「カレーのCMに出てる弟の方に目と眉の感じが似てる～」と思ったのですが
不思議に血縁は無いんですね。
大女優さんとおそめも、笑った時のえくぼの感じとか似てると思いました。
映画プロデューサーの人の母親とおそめが似た人だったのかもしれない。
あと昔の週刊誌って面白そう！
「博士の愛した数式」読んだ。
思ったほど・・・だったかなあ。
数字とか数学がほんとに苦手で、数式のあたりとか数字に関しての
記述のところは全部すっとばして読んだせいかな。
思ったほど・・・だったかなあ。
数字とか数学がほんとに苦手で、数式のあたりとか数字に関しての
記述のところは全部すっとばして読んだせいかな。
>>308
＞数字とか数学がほんとに苦手で、数式のあたりとか数字に関しての
＞記述のところは全部すっとばして読んだせいかな。
私もあの辺とばし読みした。
テレビで映画を見た後読んだ。
映画の方が面白かった珍しい作品だった、と勝手に思い込んでたけど 、
とばし読みのせいだったのか。
北村薫、受賞作は面白いんですか。
久しぶりに読んだ「ひとがた流し」の女性ドリーム度が合わなくて、
もうこの人の作品は読まない、と思ってたんだけど読んでみよう。
でも、写真見ると本当におじさんだね。
デビュー当時の覆面作家→女子大生疑惑を思い出して、
「ひとがた流し」でやっぱりこの人女なんじゃ、って疑ってたんだけど。
やっぱり男性だよね。
＞数字とか数学がほんとに苦手で、数式のあたりとか数字に関しての
＞記述のところは全部すっとばして読んだせいかな。
私もあの辺とばし読みした。
テレビで映画を見た後読んだ。
映画の方が面白かった珍しい作品だった、と勝手に思い込んでたけど 、
とばし読みのせいだったのか。
北村薫、受賞作は面白いんですか。
久しぶりに読んだ「ひとがた流し」の女性ドリーム度が合わなくて、
もうこの人の作品は読まない、と思ってたんだけど読んでみよう。
でも、写真見ると本当におじさんだね。
デビュー当時の覆面作家→女子大生疑惑を思い出して、
「ひとがた流し」でやっぱりこの人女なんじゃ、って疑ってたんだけど。
やっぱり男性だよね。
>>309
北村薫、初期の覆面作家だった頃の作品読むと明らかに男性の書いた作品だよ。
女性の書き方が、まあ女性の作家だったらこうは書かないだろうなと。
ある意味、宮部みゆきの少年像の真逆といった感じ。
今では珍しくないけれど、「日常の謎」を書く作家さんの元祖だよね。
長編も上手いけれど、やはり「日常の謎」系の短編集の方が個人的には面白いと思う。
北村薫、初期の覆面作家だった頃の作品読むと明らかに男性の書いた作品だよ。
女性の書き方が、まあ女性の作家だったらこうは書かないだろうなと。
ある意味、宮部みゆきの少年像の真逆といった感じ。
今では珍しくないけれど、「日常の謎」を書く作家さんの元祖だよね。
長編も上手いけれど、やはり「日常の謎」系の短編集の方が個人的には面白いと思う。
あれ、昔北村薫っておばさんの写真だったと思ったけど記憶違いか。。
マークスの山と同じ人が出てくるシリーズは結構好きだったかも＠高校生時代
橋本紡はラノベ作家と思いきや、結構えぐること書くよね。
猫泥棒も意外なかんじでよかったな。
博士の愛した数式は、あの舞台になってる年に、ちょうど阪神を凄く好きで応援してたので、
自分の中では色々と特別な作品になった。
マークスの山と同じ人が出てくるシリーズは結構好きだったかも＠高校生時代
橋本紡はラノベ作家と思いきや、結構えぐること書くよね。
猫泥棒も意外なかんじでよかったな。
博士の愛した数式は、あの舞台になってる年に、ちょうど阪神を凄く好きで応援してたので、
自分の中では色々と特別な作品になった。
>>311
それは高村薫ｗ
それは高村薫ｗ
直木賞候補の貫井徳郎さんの「乱反射」読み終わった。
途中までは群ようことか、乃南アサっぽい文章で、
「あれ、私何読んでたっけ？」と思うことがあった。
全体としては、よくありそうでなさそうな、なさそうでありそうな話だなと
思った。最後は全然まとまり感がなかったと思う。
登場人物で思いっきりむかついたのは、トイプードルを飼ったじじい。
こういう老害はさっさと死にさらせ。
逆にジジイに面と向かって説教した女子高生GJだった。
途中までは群ようことか、乃南アサっぽい文章で、
「あれ、私何読んでたっけ？」と思うことがあった。
全体としては、よくありそうでなさそうな、なさそうでありそうな話だなと
思った。最後は全然まとまり感がなかったと思う。
登場人物で思いっきりむかついたのは、トイプードルを飼ったじじい。
こういう老害はさっさと死にさらせ。
逆にジジイに面と向かって説教した女子高生GJだった。
ひとがた流しは友人を処女たと思ってたのに、実はちがって、
年下の男ともつきあってててショックを受けてる女が、
それを娘に逆ギレしながら話すとかの有り得なささがどう考えても男性のものだと思った。
処女だからってショックを受けるかよ。
しかもそれを娘に話す母親ってすげー嫌ですね。
あの作品の北村さんの欺瞞くささが苦手～。
文章下手でスマン。
年下の男ともつきあってててショックを受けてる女が、
それを娘に逆ギレしながら話すとかの有り得なささがどう考えても男性のものだと思った。
処女だからってショックを受けるかよ。
しかもそれを娘に話す母親ってすげー嫌ですね。
あの作品の北村さんの欺瞞くささが苦手～。
文章下手でスマン。
スキップとターンは好き
でもリセットはちょっととオモタ
でもリセットはちょっととオモタ
北村薫の落語家円紫と女子大生のシリーズが結構好きなんだけど
ちょっと女子大生3人組がベタっつーか、「男の描く女像」なんだよなぁ。
ちょっと女子大生3人組がベタっつーか、「男の描く女像」なんだよなぁ。
北村薫、『盤上の駒』までは全作品コンプするくらい好きだったんだけど、
『盤上の駒』以降はちょっとと身構えてしまう。
ヒロインが受けた行為の描写が、私にはちょっと駄目だった。
>>316
円紫さんのシリーズの主人公は、、「男の描く女像」に加えて
「父親の望む理想の娘像」がすけて見えるのが嫌だ。
『六の宮の姫君』は、物語の筋も謎を解き明かしていく過程も結末も、大好きなんだけど。
『盤上の駒』以降はちょっとと身構えてしまう。
ヒロインが受けた行為の描写が、私にはちょっと駄目だった。
>>316
円紫さんのシリーズの主人公は、、「男の描く女像」に加えて
「父親の望む理想の娘像」がすけて見えるのが嫌だ。
『六の宮の姫君』は、物語の筋も謎を解き明かしていく過程も結末も、大好きなんだけど。
>>308
完全数とか友愛数とかのくだりかな？
自分は逆にそこが面白くて、読み終えた後、しばらく数学関連の本を読み漁ったｗ
ところでふと思い出したのだけど。
>>288
「金のゆりかご」北川歩実
のことでよかったんだよね？
「金色のゆりかご」佐川光晴
ってのもあったなと思って。こっちは自分的には可もなく不可もなくな感じだった。
妊娠出産について完全な男視点なんだな、って感じ。
完全数とか友愛数とかのくだりかな？
自分は逆にそこが面白くて、読み終えた後、しばらく数学関連の本を読み漁ったｗ
ところでふと思い出したのだけど。
>>288
「金のゆりかご」北川歩実
のことでよかったんだよね？
「金色のゆりかご」佐川光晴
ってのもあったなと思って。こっちは自分的には可もなく不可もなくな感じだった。
妊娠出産について完全な男視点なんだな、って感じ。
私も高村薫と間違えて北村薫を買って
写真観て「え？ なんで男なの？？」と思ったクチだw
ちなみに「ターン」
導入部はもうかったるくてかってるくて主人公の女性の描写に
いちいちいらっとするし、つまんない人としか思えなくて
眠たくて仕方なかったけれど後半はそれなりに読めた。
でも男女どちらにも魅力も存在感も感じられず、
著者の理想のだけを一人語りされたようなつまんなさが残った。
写真観て「え？ なんで男なの？？」と思ったクチだw
ちなみに「ターン」
導入部はもうかったるくてかってるくて主人公の女性の描写に
いちいちいらっとするし、つまんない人としか思えなくて
眠たくて仕方なかったけれど後半はそれなりに読めた。
でも男女どちらにも魅力も存在感も感じられず、
著者の理想のだけを一人語りされたようなつまんなさが残った。
「しゃばけ」シリーズのような、心がほんわかあったまる系wの
いい人しか出てこないありえない人情噺が読みたい。
時代設定は現代でもどの国でもOK。
あと、読めば南仏かイタリアのバカンス気分が味わえるようなのが読みたい。
（単に舞台設定が現代の避暑地ならいい。）
「アマルフィ」を読んでみたいけど文庫が出るまで待つつもり。
お薦め教えてください。
いい人しか出てこないありえない人情噺が読みたい。
時代設定は現代でもどの国でもOK。
あと、読めば南仏かイタリアのバカンス気分が味わえるようなのが読みたい。
（単に舞台設定が現代の避暑地ならいい。）
「アマルフィ」を読んでみたいけど文庫が出るまで待つつもり。
お薦め教えてください。
高村薫と北村薫、仲間がいてホッとした。
もうこの先もどちらかが男でどちらかが女としか覚えられなそうだよｗ
>>320
村上春樹が嫌いじゃなければ「遠い太鼓」
気楽に読める旅行記で、イタリアとギリシャの小島とかに行ってたような。
旅行記だけど滞在期間が長いのでしばらく生活してみたら…な内容だった。
もうこの先もどちらかが男でどちらかが女としか覚えられなそうだよｗ
>>320
村上春樹が嫌いじゃなければ「遠い太鼓」
気楽に読める旅行記で、イタリアとギリシャの小島とかに行ってたような。
旅行記だけど滞在期間が長いのでしばらく生活してみたら…な内容だった。
浅田次郎と新田次郎
高村薫と北村薫
名前は似てないけど唯川恵と山本文緒がよくごっちゃになる。
高村薫と北村薫
名前は似てないけど唯川恵と山本文緒がよくごっちゃになる。
>>320
しゃばけシリーズ読んだことないけど、ほんわか系ってことで
庄野潤三『夕べの雲』は？人情じゃないけどいい人しか出てこない。
尾崎一雄『暢気眼鏡』も昔の作品だけど貧乏にめげず明るい若奥さんの話で
岩波か講談社文芸文庫に入ってます。
>>321
ありがとう。ばりばりの春樹ファンなもので「遠い太鼓」は読んでます。
ギリシアでもスペインでも夏の地中海orエーゲ海を読書で感じたい…。
>>324
庄野潤三、まったく未知なのでチェックしてみます。
ありがとう。ばりばりの春樹ファンなもので「遠い太鼓」は読んでます。
ギリシアでもスペインでも夏の地中海orエーゲ海を読書で感じたい…。
>>324
庄野潤三、まったく未知なのでチェックしてみます。
ゴシップガールの文庫本が出てたけど、読んだ人いるかな？
スピンオフなのか、続きなのかよくわかんないんだけど。
スピンオフなのか、続きなのかよくわかんないんだけど。
>>317
盤上の「敵」な
盤上の「敵」な
「次郎物語」をひっさしぶりに読んだ。
20年ぶりくらい。
母親が亡くなっちゃうシーンを電車の中で読んでて、
泣けて困ったわ。
次郎かわゆす。
20年ぶりくらい。
母親が亡くなっちゃうシーンを電車の中で読んでて、
泣けて困ったわ。
次郎かわゆす。
芝桜は蔦代がむかついてしょうがなかった
芸者ものといえば幸田文の「流れる」があるね。
置屋で女中奉公したときの経験をもとにして書いたもの。
20代の頃幸田文に憧れて読んだけど、なんかよく分からないまま
読み終えてしまった。今読めばまた違った印象あるだろうか。
置屋で女中奉公したときの経験をもとにして書いたもの。
20代の頃幸田文に憧れて読んだけど、なんかよく分からないまま
読み終えてしまった。今読めばまた違った印象あるだろうか。
>>332
流れる、私の感想はただ「犬ｶﾜｲｿｽ」だったわｗ
あわれがってるだけで結局何もせず、その環境をしかし変えようともせず
半ばうんざりしつつもその自堕落を愛してやまない……
主人公はじめ人間は好きでそうしてるんだからいが！犬は！
またこの犬があわれにかわいいんだ…orz
流れる、私の感想はただ「犬ｶﾜｲｿｽ」だったわｗ
あわれがってるだけで結局何もせず、その環境をしかし変えようともせず
半ばうんざりしつつもその自堕落を愛してやまない……
主人公はじめ人間は好きでそうしてるんだからいが！犬は！
またこの犬があわれにかわいいんだ…orz
>>330
次郎物語かー！ 小学校のころ読んだきりだけど
いま再読したら「母親ﾂﾝﾃﾞﾚすぐるwww」とか思うのかなw
アヴォンリーのマリラとかエミリーのエリザベス伯母とかもツンデレになっちゃうのかな。
21世紀はどうも情緒がなくてつまらんなw
次郎物語かー！ 小学校のころ読んだきりだけど
いま再読したら「母親ﾂﾝﾃﾞﾚすぐるwww」とか思うのかなw
アヴォンリーのマリラとかエミリーのエリザベス伯母とかもツンデレになっちゃうのかな。
21世紀はどうも情緒がなくてつまらんなw
犬つながりで、澤田ふじ子「足引き寺閻魔帳」
話は軽く読めていいんだけど、
犬の豪の独白部分がどうしても脳内で大阪芸人風になってしまう。
豪がけなげでかっこいいのに。
関西の人には区別できても、
他所者の私には、京ことばも大阪芸人変換。
誰かふさわしい脳内キャスティングがあったら教えて欲しい。
話は軽く読めていいんだけど、
犬の豪の独白部分がどうしても脳内で大阪芸人風になってしまう。
豪がけなげでかっこいいのに。
関西の人には区別できても、
他所者の私には、京ことばも大阪芸人変換。
誰かふさわしい脳内キャスティングがあったら教えて欲しい。
前に毎日新聞のインタビューで、磯崎憲一郎が作家の息子だと語っているのを読んだ気がしたけど、
受賞後思い出してぐぐっても、一切記述がなかった。
私の勘違いかな。どなたかご存じない？
受賞後思い出してぐぐっても、一切記述がなかった。
私の勘違いかな。どなたかご存じない？
おそめ、随分前に読んだから忘れてるだけかもしれないんだけど、
あの旦那さんのどこがそんなによかったのかわからなかった。
晩年は良い人になってるけど、最初の頃なんてもう・・
お母さんがキレるのわかるよってくらいだったなぁ。
なんか素敵描写あったっけ？
あの旦那さんのどこがそんなによかったのかわからなかった。
晩年は良い人になってるけど、最初の頃なんてもう・・
お母さんがキレるのわかるよってくらいだったなぁ。
なんか素敵描写あったっけ？
私も読んだの1年以上前だからうろ覚えだけど、
あのダンナはだめんずだよね～。
出版時にまだおそめ本人がご存命だったせいもあるけど
ちょっとヨイショが過ぎるかなと思う点も多かった。
それを差し引いても面白いけど。
あのダンナはだめんずだよね～。
出版時にまだおそめ本人がご存命だったせいもあるけど
ちょっとヨイショが過ぎるかなと思う点も多かった。
それを差し引いても面白いけど。
「おそめ」の旦那さん、
最初に好きになったのは、戦時中お世話になっていた爺さん社長と比べて
男盛り、好きにやらせてくれる、子どもも作った等で良かったんでしょ。
おそめは綺麗でおっとりして天女のように見えるけれど
やはり水商売の女。だめんずで８９３にも顔の利くヒモ男とは
ある意味ピッタリ。最後まで添え遂げたのは偉いと思う。
最初に好きになったのは、戦時中お世話になっていた爺さん社長と比べて
男盛り、好きにやらせてくれる、子どもも作った等で良かったんでしょ。
おそめは綺麗でおっとりして天女のように見えるけれど
やはり水商売の女。だめんずで８９３にも顔の利くヒモ男とは
ある意味ピッタリ。最後まで添え遂げたのは偉いと思う。
すみません教えて下さい。
嫌われている独身OLの小説はないでしょうか？
嫌われている独身OLの小説はないでしょうか？
嫌われてるOLの話なら、柴田よしきのワーキングガールウォーズが結構面白く読めましたよ。
「名もなき毒」のOLは、
ネタバレになるから改行
人格障害の寄せ集めみたいな人物像で、
それこそネットでこういう人に困っているんですが、
↑それ、ボダじゃない？と医者でもないのに気軽なレスがつく。
って上っ面だけとらえて描かれている感じがするから不快さが残る。
被害者面して逃げた親が仕方ないって描かれ方も嫌だった。
ネタバレになるから改行
人格障害の寄せ集めみたいな人物像で、
それこそネットでこういう人に困っているんですが、
↑それ、ボダじゃない？と医者でもないのに気軽なレスがつく。
って上っ面だけとらえて描かれている感じがするから不快さが残る。
被害者面して逃げた親が仕方ないって描かれ方も嫌だった。
宮部みゆきって職人肌みたいなタイプには優しいけど、
自分が嫌いなタイプにはとことん冷たいっていうか、
どうでもいいって感じの作風だよね。
作家だったら、好きなタイプの人間にも小説の中で
ツライ目にあわせなきゃ駄目じゃないのと言いたくなる。
最近オナニ作家だよ。
自分が嫌いなタイプにはとことん冷たいっていうか、
どうでもいいって感じの作風だよね。
作家だったら、好きなタイプの人間にも小説の中で
ツライ目にあわせなきゃ駄目じゃないのと言いたくなる。
最近オナニ作家だよ。
夜のピクニック面白かった。
最初あまりにも平坦な内容でどうなることかと思ったけど気がついたら一気に読み上げてた。
読後感が爽やかだねー。恩田陸の文章はかなり好きかも。
最初あまりにも平坦な内容でどうなることかと思ったけど気がついたら一気に読み上げてた。
読後感が爽やかだねー。恩田陸の文章はかなり好きかも。
「本格小説」お薦めしてくださった方々、どうもありがとう！
すごくすごくおもしろかった・・・という言葉では言い表せないぐらい、良かった。
子供時代――お祖母様、よう子ちゃん、太郎ちゃん、フキ姉さんの、誰が欠けても成り立たない
聖家族のような暮らしの描写に、目頭が熱くなりました。
すべての描写が細やかで、この分量が必要だったのだろうなと思いました。
すごくすごくおもしろかった・・・という言葉では言い表せないぐらい、良かった。
子供時代――お祖母様、よう子ちゃん、太郎ちゃん、フキ姉さんの、誰が欠けても成り立たない
聖家族のような暮らしの描写に、目頭が熱くなりました。
すべての描写が細やかで、この分量が必要だったのだろうなと思いました。
三津田信三「首無の如き祟るもの」
このあたりからイライラしないで読ませる作品になってる感あり。
「厭魅の如き憑くもの」はしつこくて冗長でうんざりだし、
「凶鳥」は途中で挫折するほどﾂﾏﾝﾈだが、
それを乗り越えて「山魔の如き嗤うもの」に、ようやく到達するという感じ。
「アヤツジ・ユキト2001－2006」
道尾のことを初期作品においては、京極堂へのオマージュという風に書いてあるのだが、本当なのだろうか？
今まで、なんとなく食わず嫌いできてしまった道尾秀介ではあるが、
京極ファンが読んだ、道尾秀介の感想を聞かせていただけたら、ありがたいと思う次第であります。
このあたりからイライラしないで読ませる作品になってる感あり。
「厭魅の如き憑くもの」はしつこくて冗長でうんざりだし、
「凶鳥」は途中で挫折するほどﾂﾏﾝﾈだが、
それを乗り越えて「山魔の如き嗤うもの」に、ようやく到達するという感じ。
「アヤツジ・ユキト2001－2006」
道尾のことを初期作品においては、京極堂へのオマージュという風に書いてあるのだが、本当なのだろうか？
今まで、なんとなく食わず嫌いできてしまった道尾秀介ではあるが、
京極ファンが読んだ、道尾秀介の感想を聞かせていただけたら、ありがたいと思う次第であります。
354 ：可愛い奥様：2009/07/19(日) 23:26:43 ID:GnbbpH+R0
「名も無き毒」に出てくるさわやか女子大生、みたいな
はきはきした子が好きになれなかった。ていうか嫌いなタイプ。
ピーク時の篠原ともえみたいにうざい子なんだろうなーといらいら
した。でもあの世界の中では感じがよくてすごくいい子なんだよね。
はきはきした子が好きになれなかった。ていうか嫌いなタイプ。
ピーク時の篠原ともえみたいにうざい子なんだろうなーといらいら
した。でもあの世界の中では感じがよくてすごくいい子なんだよね。
>>310
禿同。
北村薫と灰谷健次郎（唐突でスマソだが）の小説に出てくる女性像は
本当にｷﾓｲ。
「作者が脳内で一生懸命『リアル風味』を出そうとして設定して失敗」的な
オーラをまとってるっつうか。
なのに「こまやかで女性的」みたいに書かれてることが多くて、どうにも納得いかん。
ステップとかターンだっけ、あのシリーズでｷﾓさ感じて以降読んでない。
禿同。
北村薫と灰谷健次郎（唐突でスマソだが）の小説に出てくる女性像は
本当にｷﾓｲ。
「作者が脳内で一生懸命『リアル風味』を出そうとして設定して失敗」的な
オーラをまとってるっつうか。
なのに「こまやかで女性的」みたいに書かれてることが多くて、どうにも納得いかん。
ステップとかターンだっけ、あのシリーズでｷﾓさ感じて以降読んでない。
「名もなき毒」は私はあの「権田さん」が怖くて怖くてぐいぐい読んじゃったよ。
第一作の「誰か somebodｙ」がﾂﾏﾝﾈと思っただけに、第二作には驚いた。
真面目で几帳面なのは気の小さい証拠（だったっけかな）という描写の辺り、
主人公の結婚に漂う不穏なムードも中々よかった。
薄皮を引っかくと色々溢れ出てきそうな危うさというか。
庄野潤三は『誕生日のラムケーキ』辺りから始まる随筆が好きだ。
でも数年前に脳溢血で倒れられてから、全く表に出てこられなくなってしまった。
もう孫娘のふうちゃんも就職してる年齢になっちゃったんだろうなぁ。
第一作の「誰か somebodｙ」がﾂﾏﾝﾈと思っただけに、第二作には驚いた。
真面目で几帳面なのは気の小さい証拠（だったっけかな）という描写の辺り、
主人公の結婚に漂う不穏なムードも中々よかった。
薄皮を引っかくと色々溢れ出てきそうな危うさというか。
庄野潤三は『誕生日のラムケーキ』辺りから始まる随筆が好きだ。
でも数年前に脳溢血で倒れられてから、全く表に出てこられなくなってしまった。
もう孫娘のふうちゃんも就職してる年齢になっちゃったんだろうなぁ。
同じく、北村薫の「円紫さんと私」や「時と人」のシリーズなどは
女性像が違和感あるんだけど
覆面作家やベッキーさんのシリーズは結構好きだ。
リアル無視していっそ漫画みたいな人物造形するほうが魅力的になるんじゃないかな
女性像が違和感あるんだけど
覆面作家やベッキーさんのシリーズは結構好きだ。
リアル無視していっそ漫画みたいな人物造形するほうが魅力的になるんじゃないかな
「誰か」シリーズは主人公の嫁がどうにも苦手で…。
私も庄野潤三の家族のことをつづった小説シリーズ大好きです。
あのご家族の今が知りたいですね。また再開してほしいです。
今、私の中では長嶋有がブレイク中。ねたあとに なんて最高！
あのご家族の今が知りたいですね。また再開してほしいです。
今、私の中では長嶋有がブレイク中。ねたあとに なんて最高！
夫婦ともに、う～む、だわ。
どこから見ても逆玉結婚で、舅の会社に入社までしておきながら、
妙にカマトトぶってる夫も・・・。
実際にはいないよね?
いそいそと逆玉に乗るか、それが嫌なら縁切りでもするか、
男ならどっちかを選ぶと思うんだけど。
どこから見ても逆玉結婚で、舅の会社に入社までしておきながら、
妙にカマトトぶってる夫も・・・。
実際にはいないよね?
いそいそと逆玉に乗るか、それが嫌なら縁切りでもするか、
男ならどっちかを選ぶと思うんだけど。
>>359 >>361
あの夫婦の奇妙さに漂う不穏なムードがうまいなぁと思って。
絶対このままスムーズにいくはずがないっていうのが読んでるこっちにも分かるから
どうなるんだろうと思って楽しみにしてる。
あの夫婦の奇妙さに漂う不穏なムードがうまいなぁと思って。
絶対このままスムーズにいくはずがないっていうのが読んでるこっちにも分かるから
どうなるんだろうと思って楽しみにしてる。
佐藤賢一の「傭兵ピエール」上下読了
ジャンヌ・ダルクのツンデレっぷりがｗｗ
この人の作品に出てくるヒロインってこういうの多いね…好きなのかな？
ジャンヌ・ダルクのツンデレっぷりがｗｗ
この人の作品に出てくるヒロインってこういうの多いね…好きなのかな？
>>360
私もそのシリーズ好きなんだけど、
長女の三男に「いつまでもバイトしてないでちゃんと仕事しろ」と
余計なお世話発言するくだりになんだかな～と思った。
しかも同じサービス業ってことでヒルトンに勤めてるたっさんと
比べられてｶﾜｲｿｽ。ﾋﾙﾄﾝﾋﾙﾄﾝ連呼すんな！時代が違うから比べるな！
と三男に同情した。
その長女の三男が店長やった恵比寿の店はｵｻﾚｶﾌｪとして有名だったみたいね。
今は別の店を経営してるっぽいけど。
私はあのシリーズでは「インド綿の服」と「昭夫と良二」が好きだな。
星に願いをあたりでは同じ話が何回も出てきて「ボケたか？」と
ちょっと心配になった。
私もそのシリーズ好きなんだけど、
長女の三男に「いつまでもバイトしてないでちゃんと仕事しろ」と
余計なお世話発言するくだりになんだかな～と思った。
しかも同じサービス業ってことでヒルトンに勤めてるたっさんと
比べられてｶﾜｲｿｽ。ﾋﾙﾄﾝﾋﾙﾄﾝ連呼すんな！時代が違うから比べるな！
と三男に同情した。
その長女の三男が店長やった恵比寿の店はｵｻﾚｶﾌｪとして有名だったみたいね。
今は別の店を経営してるっぽいけど。
私はあのシリーズでは「インド綿の服」と「昭夫と良二」が好きだな。
星に願いをあたりでは同じ話が何回も出てきて「ボケたか？」と
ちょっと心配になった。
>>364
確かに、これでもかというほど同じことの繰り返しですよね。
それがいいところでもあるんだけどね。
庄野さんは自分の価値観で意見するようなとこがあるのは感じます。
奥さんが具合悪くても家事手伝わない（出来ないんだろうけど）とか、古いタイプなんだろうな。
確かに、これでもかというほど同じことの繰り返しですよね。
それがいいところでもあるんだけどね。
庄野さんは自分の価値観で意見するようなとこがあるのは感じます。
奥さんが具合悪くても家事手伝わない（出来ないんだろうけど）とか、古いタイプなんだろうな。
>>364
あのシリーズは「変わらないこと」が話の肝で読みやすいんだけど
その実裏に漂う「自分たちの許容範囲でないものはやんわりと切り捨てる」
あたりのバランスもハラハラドキドキしながら読んでます。
ふうちゃんが小さかった頃の「えんぴつ印のトレーナー」なんて
善意に満ち溢れたおせっかいのオンパレードで「次男一家が電車で一駅のところに引っ越したのは
ミサヲちゃんがそれに辟易したからでは」とまで思ってしまうほどw
清水さん＠ご近所仲良しだった人 の娘さんが結婚退職したときも
「今時の女の人は結婚しても勤めたがる人が多いのに、すっぱりやめるお嬢さんは偉いと
妻は感心している」とか書いててもにょったよ。
このもにょり風味も庄野エッセイの味わいw
長女三男（明夫だっけ？）は今や結構な成功してるよね。
でも庄野さん、三男が下北の店から移った「ディキシー・ダイナー」のことずーっと「ディキシー･ディナー」って書いてて
編集者、誰か指摘してやれよと思ってたw
ついでに移った時も「ずっと下北でやってればよかったのに」的な愚痴も書いてたよね。
すごく変化を嫌う人なんだろうな、と。
あのシリーズは「変わらないこと」が話の肝で読みやすいんだけど
その実裏に漂う「自分たちの許容範囲でないものはやんわりと切り捨てる」
あたりのバランスもハラハラドキドキしながら読んでます。
ふうちゃんが小さかった頃の「えんぴつ印のトレーナー」なんて
善意に満ち溢れたおせっかいのオンパレードで「次男一家が電車で一駅のところに引っ越したのは
ミサヲちゃんがそれに辟易したからでは」とまで思ってしまうほどw
清水さん＠ご近所仲良しだった人 の娘さんが結婚退職したときも
「今時の女の人は結婚しても勤めたがる人が多いのに、すっぱりやめるお嬢さんは偉いと
妻は感心している」とか書いててもにょったよ。
このもにょり風味も庄野エッセイの味わいw
長女三男（明夫だっけ？）は今や結構な成功してるよね。
でも庄野さん、三男が下北の店から移った「ディキシー・ダイナー」のことずーっと「ディキシー･ディナー」って書いてて
編集者、誰か指摘してやれよと思ってたw
ついでに移った時も「ずっと下北でやってればよかったのに」的な愚痴も書いてたよね。
すごく変化を嫌う人なんだろうな、と。
ついでに庄野さんのボケ、二度目の脳溢血で倒れる前から
ちょっと進行気味だったのにも同意。
妻とヒルトンで宿泊した時、廊下にルームサービスを出した妻が締め出されてしまい
ドアをどんどん叩いているのにそれに気づかず「お風呂場で何か音がするなと思っていた」とか。
買い物袋を途中で落としてどこにいったか分からなくなっていたとか。
自分の着ている服の中にめがねを落として「どこかへ消えてしまった。ミステリーだ」とか。
溺愛しているふうちゃんの運動会見に行ったのに、眠くなって一人敷物の上で昼寝とか。
読んでて「ｦｲ、だいじょぶですか？」と思ったよ。
またあのうちではこんちゃん（妻）が本当に献身的になんでもやってやるんだよね。
ﾊﾟﾝにバターやジャム塗るのでさえ自分でやらないから。
スーパー行っても「かぶ」がなんだか分からなくて買えない。
自動販売機の使い方が分からない。電車の切符も自分で買わない。
幸せな結婚をしたと言えるんだろうけど、その辺りもなまぬるもにょりポイントだったりするw
ちょっと進行気味だったのにも同意。
妻とヒルトンで宿泊した時、廊下にルームサービスを出した妻が締め出されてしまい
ドアをどんどん叩いているのにそれに気づかず「お風呂場で何か音がするなと思っていた」とか。
買い物袋を途中で落としてどこにいったか分からなくなっていたとか。
自分の着ている服の中にめがねを落として「どこかへ消えてしまった。ミステリーだ」とか。
溺愛しているふうちゃんの運動会見に行ったのに、眠くなって一人敷物の上で昼寝とか。
読んでて「ｦｲ、だいじょぶですか？」と思ったよ。
またあのうちではこんちゃん（妻）が本当に献身的になんでもやってやるんだよね。
ﾊﾟﾝにバターやジャム塗るのでさえ自分でやらないから。
スーパー行っても「かぶ」がなんだか分からなくて買えない。
自動販売機の使い方が分からない。電車の切符も自分で買わない。
幸せな結婚をしたと言えるんだろうけど、その辺りもなまぬるもにょりポイントだったりするw
参考になった。
読まなくていい本だ。きっと腹たつw
読まなくていい本だ。きっと腹たつw
>>366
いい話なんだけどもにょりポイント結構あるんだよねｗ
小梨だけど、ﾐｻｦちゃん夫婦が離れたとこに家建てたことについても同意見。
庄野夫婦に断らずﾐｻｦちゃんの実家に帰省したら「一言入れろ」とか、過干渉だよね。
長女の三男の「開拓精神」は、放送会社やめて石神井の家から神奈川の田舎に
引っ込んだ庄野さんや学校作った庄野父の血を引いてると思うんだけどな～
私が「こんちゃん……恐ろしい子！」と思ったのは、長女の長男の嫁を探してくるくだり。
よく行く八百屋でパートしてる人の娘、とは言っても父親は大学教授って
いうあたりに、あ～相当厳選したんだろうな～とﾆﾗﾆﾗした。
祖母に「お嫁さん探して下さい」と頼む長男もかなりアレだが。
いい話なんだけどもにょりポイント結構あるんだよねｗ
小梨だけど、ﾐｻｦちゃん夫婦が離れたとこに家建てたことについても同意見。
庄野夫婦に断らずﾐｻｦちゃんの実家に帰省したら「一言入れろ」とか、過干渉だよね。
長女の三男の「開拓精神」は、放送会社やめて石神井の家から神奈川の田舎に
引っ込んだ庄野さんや学校作った庄野父の血を引いてると思うんだけどな～
私が「こんちゃん……恐ろしい子！」と思ったのは、長女の長男の嫁を探してくるくだり。
よく行く八百屋でパートしてる人の娘、とは言っても父親は大学教授って
いうあたりに、あ～相当厳選したんだろうな～とﾆﾗﾆﾗした。
祖母に「お嫁さん探して下さい」と頼む長男もかなりアレだが。
ますます参考になってきたw
>>366
いやぁ、一度読んでみて。
私は寝る前にﾏﾀｰﾘ繰り返し読んでる。
自分と全然違うから、逆にある種のﾌｧﾝﾀｼﾞｰつかﾒﾙﾍﾝつか
もにょりつつもあの変わらなさに心が落ち着きますよ。
これがｸｳﾈﾙとか天然生活みたいな写真入りだとむかつくんだろうけど
そこまでいかない、みたいな。
>>369
『えんぴつ印のトレーナー』は今読んでてもﾊﾗﾊﾗﾄﾞｷﾄﾞｷするもんw
「もうふうちゃんに三日も会ってない」とかﾐｻｦちゃんが「いりませんいりません」つってるのに
ふうちゃんが欲しがるとチマチマ物を買ってしまうところとか。
氏家のﾐｻｦちゃん実家に帰省すると必ず「着きました」って電話入れるじゃん？
あれで行き違いになった時とか、こんちゃんは必ず「お世話になります」って
氏家のﾐｻｦ実家の人に言うんだよね。
「嫁＝身内」「嫁実家＝別一族」みたいな戦前認識で悪気がまーったくないのは分かるんだけど
あれ言われた方は相当モニョるだろうな、と。自分の娘が実家に帰って来てるだけなのに
姑から「お世話になります」って。ねぇ・・。
次男一家が離れたところに家を建てたのだって「一駅」しか離れてないんだけど
それでもかなり冒険的距離だよね、あの一家からすると。
その辺りもなんか色んな意味ですげぇなぁと思うポイント。
長女のとこの長男＠和雄のｹｺｰﾝ話はほんとビビった。
今時見合い？そして祖母に「良い人探してください」って探す孫？？？？
みたいな。
梅原さんだっけ？孫の嫁んち。
あの人、八百屋でパートなんかしてたっけ？
大学教授の娘という辺り、かなりの厳選には同意。
まぁ庄野家って別に元々帝塚山学院創設者一族だからそこそこの家ではあるもんねぇ。
いやぁ、一度読んでみて。
私は寝る前にﾏﾀｰﾘ繰り返し読んでる。
自分と全然違うから、逆にある種のﾌｧﾝﾀｼﾞｰつかﾒﾙﾍﾝつか
もにょりつつもあの変わらなさに心が落ち着きますよ。
これがｸｳﾈﾙとか天然生活みたいな写真入りだとむかつくんだろうけど
そこまでいかない、みたいな。
>>369
『えんぴつ印のトレーナー』は今読んでてもﾊﾗﾊﾗﾄﾞｷﾄﾞｷするもんw
「もうふうちゃんに三日も会ってない」とかﾐｻｦちゃんが「いりませんいりません」つってるのに
ふうちゃんが欲しがるとチマチマ物を買ってしまうところとか。
氏家のﾐｻｦちゃん実家に帰省すると必ず「着きました」って電話入れるじゃん？
あれで行き違いになった時とか、こんちゃんは必ず「お世話になります」って
氏家のﾐｻｦ実家の人に言うんだよね。
「嫁＝身内」「嫁実家＝別一族」みたいな戦前認識で悪気がまーったくないのは分かるんだけど
あれ言われた方は相当モニョるだろうな、と。自分の娘が実家に帰って来てるだけなのに
姑から「お世話になります」って。ねぇ・・。
次男一家が離れたところに家を建てたのだって「一駅」しか離れてないんだけど
それでもかなり冒険的距離だよね、あの一家からすると。
その辺りもなんか色んな意味ですげぇなぁと思うポイント。
長女のとこの長男＠和雄のｹｺｰﾝ話はほんとビビった。
今時見合い？そして祖母に「良い人探してください」って探す孫？？？？
みたいな。
梅原さんだっけ？孫の嫁んち。
あの人、八百屋でパートなんかしてたっけ？
大学教授の娘という辺り、かなりの厳選には同意。
まぁ庄野家って別に元々帝塚山学院創設者一族だからそこそこの家ではあるもんねぇ。
>>372
縁起でもない話だけど、庄野氏が亡くなったら写真入り本がたくさん出ると思う。
ゆかりの地ムックとか、子や孫が語る潤三とか。
長女の長男の嫁探し、本が手元にないので探せないけど
八百屋じゃなくて駅前の何かの店だったかも……
本の中では、パートしてる奥さんが息子と喋っててこんちゃんが
「お宅には娘さんは？」て聞いて見合いになったなりゆきだったはず。
聞いた時点で狙いつけてるはずなんだよね～こんちゃん策士だわ。
縁起でもない話だけど、庄野氏が亡くなったら写真入り本がたくさん出ると思う。
ゆかりの地ムックとか、子や孫が語る潤三とか。
長女の長男の嫁探し、本が手元にないので探せないけど
八百屋じゃなくて駅前の何かの店だったかも……
本の中では、パートしてる奥さんが息子と喋っててこんちゃんが
「お宅には娘さんは？」て聞いて見合いになったなりゆきだったはず。
聞いた時点で狙いつけてるはずなんだよね～こんちゃん策士だわ。
>>373
でも読みたいかも＞ムック
ただ庄野家は学歴とかｶﾈﾓとかそういう欲はあんまりないから
華々しさには欠けるけど。
ふうちゃんも西生田中→百合丘高校 っていうルートだし。
（あの辺の塾で学生の時バイトしてたから実は地理的にとてもよく分かる
小田急住民w 成城の石井でもすれ違うこと期待したんだけど、ﾜｶﾝﾈかったww）
潤三氏、再起不能のまま死亡かなぁ。ジャンル違いだけど脳溢血後、
写真やｺﾒﾝﾄすら表に出てこない小林ｶﾂﾖのようだ。
毎週末になると夏子、たっさん、りゅうや（だっけ次男の名前？）が
山の上に集まって車椅子の潤三氏に会いに来るらしいけど、ほんともう
要介護で再起不能なのかと思うとさびしい。
見合い関連は「昭和の世界かよっ」とﾏｼﾞビビった。
今時、近所の人と立ち話して見合い成立なんてありうるの？
でも読みたいかも＞ムック
ただ庄野家は学歴とかｶﾈﾓとかそういう欲はあんまりないから
華々しさには欠けるけど。
ふうちゃんも西生田中→百合丘高校 っていうルートだし。
（あの辺の塾で学生の時バイトしてたから実は地理的にとてもよく分かる
小田急住民w 成城の石井でもすれ違うこと期待したんだけど、ﾜｶﾝﾈかったww）
潤三氏、再起不能のまま死亡かなぁ。ジャンル違いだけど脳溢血後、
写真やｺﾒﾝﾄすら表に出てこない小林ｶﾂﾖのようだ。
毎週末になると夏子、たっさん、りゅうや（だっけ次男の名前？）が
山の上に集まって車椅子の潤三氏に会いに来るらしいけど、ほんともう
要介護で再起不能なのかと思うとさびしい。
見合い関連は「昭和の世界かよっ」とﾏｼﾞビビった。
今時、近所の人と立ち話して見合い成立なんてありうるの？
間違えた。
長男龍也、次男和也 だったね＞庄野家
長男龍也、次男和也 だったね＞庄野家
カツヨはいつもぽっと思い出してどうしてるかなって思ってしまうな。
あまりにも庄野家の事情に詳しい奥様が多くて驚いたｗ
家庭内のことをなんでもかんでも書かれてしまうのはちょっと怖い。
椎名誠も子供の話をずっと書いてたけど、物心もつかない頃の自分の言動が
つぶさに記録されて相当数の人に読まれるってなんか辛そうだ。
家庭内のことをなんでもかんでも書かれてしまうのはちょっと怖い。
椎名誠も子供の話をずっと書いてたけど、物心もつかない頃の自分の言動が
つぶさに記録されて相当数の人に読まれるってなんか辛そうだ。
簡単にdat落ちしない板だから、細々とでも話していけるのなら
立ててしまってもいいかもね。
立ててしまってもいいかもね。
ｽﾚ立てｼﾊﾟｰｲ。
庄野潤三ｽﾚ、どなたか書籍板でお願いします。
庄野潤三ｽﾚ、どなたか書籍板でお願いします。
庄野潤三読んでみようかな。
なんか毎日慌ただしくて本を開いても文章が頭に入ってこないんだよ・・・
そういうホッコリ風味の本なら読めそうかも。
なんか毎日慌ただしくて本を開いても文章が頭に入ってこないんだよ・・・
そういうホッコリ風味の本なら読めそうかも。
庄野作品をメルヘンかファンタジーとして見るというの、わかります。
世界情勢悪意も出てこないもんね。
食べ物がおいしそうだなと思って読んでる。
でも長女は出来た人だな。
世界情勢悪意も出てこないもんね。
食べ物がおいしそうだなと思って読んでる。
でも長女は出来た人だな。
有吉佐和子の「悪女について」
読まれた奥様がいらっしゃれば 感想をお願いします
読まれた奥様がいらっしゃれば 感想をお願いします
>>385 「まああ」がイラッとしました。
庄野潤三と言えば文藝春秋にいる庄野音比古って人は親族だったりするのだろうか。
富子さまだっけ＞悪女について
あの人のトリックスターぶりはすげぇ。
富子さまだっけ＞悪女について
あの人のトリックスターぶりはすげぇ。
庄野潤三の「老夫婦もの」はﾆﾗﾆﾗしてしまう点が多いけどエッセイも良いんだよ。
なんてこたーないんだけど、しみじみ感慨深い感じ。
エッセイは大抵どの本も身近な話題・書評・人物評の三部構成。
身近な話題は家族ものと話題がかぶるんだけど、書評は引用とその感想の
述べ方が上手いのか読んでみたくなる。
人物評はいかにもその人らしいエピソードを紹介してて、吉田健一が亡くなったときの
文章は「個人的には大して仲良くなかっただろうけどいい文章だなあ」と思った。
私が好きなのは「御代の稲妻」と「自分の羽根」。
なんてこたーないんだけど、しみじみ感慨深い感じ。
エッセイは大抵どの本も身近な話題・書評・人物評の三部構成。
身近な話題は家族ものと話題がかぶるんだけど、書評は引用とその感想の
述べ方が上手いのか読んでみたくなる。
人物評はいかにもその人らしいエピソードを紹介してて、吉田健一が亡くなったときの
文章は「個人的には大して仲良くなかっただろうけどいい文章だなあ」と思った。
私が好きなのは「御代の稲妻」と「自分の羽根」。
391 ：可愛い奥様：2009/07/22(水) 15:06:27 ID:X+jmntjU0
田辺聖子の「姥ざかり」シリーズを読んでる
一度、古本屋行きにしたけど
又、読みたくなり買い直したけど面白い
生きてく上での大事なことが、押し付けがましくない言葉で
表現してあるし主人公の歌子さん７０歳過ぎにしては面白すぎ
有吉佐和子もいい作家さんだよね
今、彼女に代わる人って誰かいるかしら？
一度、古本屋行きにしたけど
又、読みたくなり買い直したけど面白い
生きてく上での大事なことが、押し付けがましくない言葉で
表現してあるし主人公の歌子さん７０歳過ぎにしては面白すぎ
有吉佐和子もいい作家さんだよね
今、彼女に代わる人って誰かいるかしら？
質問です。
途中まで頑張って読んだけど、自分にはあわない、つまらない小説の場合、どうしますか？
読むのやめますか？
頑張って最後まで読みますか？
途中まで頑張って読んだけど、自分にはあわない、つまらない小説の場合、どうしますか？
読むのやめますか？
頑張って最後まで読みますか？
394 ：可愛い奥様：2009/07/22(水) 16:07:51 ID:X+jmntjU0
＞＞３９０＞＞３９２死んだ理由
なんかはっきりわからないよね？
あと、長男、次男の父親は？
なんかはっきりわからないよね？
あと、長男、次男の父親は？
どこかに考察サイトがあったよ＜悪女について
時系列や人間関係について、かなり詳しく調べてあった
時系列や人間関係について、かなり詳しく調べてあった
あった、このサイト。個人サイト注意。
ttp://xoops.givetake.com/modules/tinyd6/content/index.php?id=1
何ページにもわたって、一人ひとり取り上げて考察してる。
ttp://xoops.givetake.com/modules/tinyd6/content/index.php?id=1
何ページにもわたって、一人ひとり取り上げて考察してる。
やめたら負けた気になるから読むｗ
重松清「希望が丘の人々」読んだ。
なんかむかつく。
登場人物もエピソードもなんかむかつく。
「いとしのヒナゴン」は我慢できたが、なんだ、この矢沢リスペクトは！
それ以外もありえんでしょう、のオンパレード。
やっつけ仕事？
なんかむかつく。
登場人物もエピソードもなんかむかつく。
「いとしのヒナゴン」は我慢できたが、なんだ、この矢沢リスペクトは！
それ以外もありえんでしょう、のオンパレード。
やっつけ仕事？
ありがとうございました！
半分読み終えましたが、読み続けるか、斜め読みするか、読まないか、
考えます。
評価も見てみます。
半分読み終えましたが、読み続けるか、斜め読みするか、読まないか、
考えます。
評価も見てみます。
>400
重松清、量産しすぎじゃないかな。
似たような話ばかりでお腹いっぱいになる。
年老いた両親の話や愛する人の死とか多すぎ、それでもウルッとくる自分が恥ずかしいが。
重松清って角川の編集者だったんだね、自分の方が余程上手く書けると思って作家に転身したのかな。
重松清、量産しすぎじゃないかな。
似たような話ばかりでお腹いっぱいになる。
年老いた両親の話や愛する人の死とか多すぎ、それでもウルッとくる自分が恥ずかしいが。
重松清って角川の編集者だったんだね、自分の方が余程上手く書けると思って作家に転身したのかな。
>>402
私もお腹ｲﾊﾟｰｲです。
私もお腹ｲﾊﾟｰｲです。
404 ：可愛い奥様：2009/07/22(水) 20:32:08 ID:BrFNG7sH0
＞佐藤賢一の「傭兵ピエール」上下読了
ジャンヌ・ダルクのツンデレっぷりがｗｗ
たしかにｗ
王妃の離婚の王妃なんかそりゃぁ、、、
ジャンヌ・ダルクのツンデレっぷりがｗｗ
たしかにｗ
王妃の離婚の王妃なんかそりゃぁ、、、
>393
図書館で借りたなら読まずに次を読む
買ったなら絶対読む
で酷評をここに書いてスッキリする
>400
むかつきながらあの長いのよく読みましたね
私は重松さんの「希望が丘の人々」すごく好きです
図書館で借りたあと買ってしまったくらい
笑ったし泣いたし、元気でちゃった・・・って知り合いには言えないｗけど本当にそうだった。
まぁこの人の作品は好き嫌い激しいですよね
展開がありえないのは分かる・・私もｺﾚ読んで過去にそう書いたしｗ
図書館で借りたなら読まずに次を読む
買ったなら絶対読む
で酷評をここに書いてスッキリする
>400
むかつきながらあの長いのよく読みましたね
私は重松さんの「希望が丘の人々」すごく好きです
図書館で借りたあと買ってしまったくらい
笑ったし泣いたし、元気でちゃった・・・って知り合いには言えないｗけど本当にそうだった。
まぁこの人の作品は好き嫌い激しいですよね
展開がありえないのは分かる・・私もｺﾚ読んで過去にそう書いたしｗ
>>389
＞エッセイも
っていうか、「インド綿の服」やら「ピアノの音」とか1年1作ペースで出してるもの自体が
エッセイなので「も」という助詞の使い方は変じゃないだろうか。
（細かいとこごめん。でも気になったので）
>>391
「姥ざかり」シリーズ、めっちゃ好き。
これも寝る前に読むベッド本の一つだ。歌子さん、痛快だよね。
文庫本の装丁イラストがｲﾏｲﾁなのがｱﾚだけど。（田辺聖子の文庫本って全部そうなんだよな～）
＞エッセイも
っていうか、「インド綿の服」やら「ピアノの音」とか1年1作ペースで出してるもの自体が
エッセイなので「も」という助詞の使い方は変じゃないだろうか。
（細かいとこごめん。でも気になったので）
>>391
「姥ざかり」シリーズ、めっちゃ好き。
これも寝る前に読むベッド本の一つだ。歌子さん、痛快だよね。
文庫本の装丁イラストがｲﾏｲﾁなのがｱﾚだけど。（田辺聖子の文庫本って全部そうなんだよな～）
重松さんの流星ワゴン読んで、すごく気に入ったんだけど
他読んだらガッカリなのか・・・
他読んだらガッカリなのか・・・
409 ：可愛い奥様：2009/07/23(木) 14:24:15 ID:kMZDqFoE0
「姥ざかり」寝る前にまったり読むのがいいよね。
何度も読み返してるけど飽きないんだよなぁ
図書館で借りた本や古本屋のは
布団には持ち込めない
何度も読み返してるけど飽きないんだよなぁ
図書館で借りた本や古本屋のは
布団には持ち込めない
重松清、どうしても好きになれない
「きみの友だち」 自分が障害者になったから、見下していた
病弱な地味な子とつるんだヒロイン何様？
「疾走」 暗い、救いがない、重い読後感は残ったが感動は無い。
「ビタミンＦ」 大人が「最近の子供ってこうだろ？」って
頭で作った話みたい。
「ステップ」 父さんが娘をがんばって育てていたのは分かるが
けっこう自己中でモンペ風味。義父はよかった。
「きみの友だち」 自分が障害者になったから、見下していた
病弱な地味な子とつるんだヒロイン何様？
「疾走」 暗い、救いがない、重い読後感は残ったが感動は無い。
「ビタミンＦ」 大人が「最近の子供ってこうだろ？」って
頭で作った話みたい。
「ステップ」 父さんが娘をがんばって育てていたのは分かるが
けっこう自己中でモンペ風味。義父はよかった。
流星ワゴンはいいと思ったけど
カシオペアの丘はいいと思わせようとしてる感じがしてだめだった
カシオペアの丘はいいと思わせようとしてる感じがしてだめだった
>>406
私も昨日、僕僕先生の「薄妃の恋」を図書館で借りて読んだとこだ。
分かるなー。
自分を「ぼく」って呼ぶ美少女…北村薫の覆面作家みたいだし
今いち魅力が伝わってこないよね。
ひらひら浮いてる薄妃は結構面白いと思ったけど。
一緒に借りた坂木司「青空の卵」は、あまりのBL臭に我慢ならず途中で投げた。
こういう本はBLマンガのカバーで出してくれないと迷惑だ。
登場人物のセリフもBLマンガ並み。
私も昨日、僕僕先生の「薄妃の恋」を図書館で借りて読んだとこだ。
分かるなー。
自分を「ぼく」って呼ぶ美少女…北村薫の覆面作家みたいだし
今いち魅力が伝わってこないよね。
ひらひら浮いてる薄妃は結構面白いと思ったけど。
一緒に借りた坂木司「青空の卵」は、あまりのBL臭に我慢ならず途中で投げた。
こういう本はBLマンガのカバーで出してくれないと迷惑だ。
登場人物のセリフもBLマンガ並み。
>>407
確かに田辺聖子の文庫装丁はあまりにもｱﾚだ。昭和のｵﾊﾞﾁｬﾝ風味というか。
いつもあれで買う気がそがれる。もすこしマシな装丁で出し直したら売れるだろうな。
出版社もｷﾜﾓﾉばかり売り出さないで既存の魅力ある作家に力を入れたらいいのに。
確かに田辺聖子の文庫装丁はあまりにもｱﾚだ。昭和のｵﾊﾞﾁｬﾝ風味というか。
いつもあれで買う気がそがれる。もすこしマシな装丁で出し直したら売れるだろうな。
出版社もｷﾜﾓﾉばかり売り出さないで既存の魅力ある作家に力を入れたらいいのに。
米沢穂信の｢秋期限定栗きんとん事件(上)｣
たまにはラノベ風ミステリーでもと思って買ったけど
自意識過剰な理屈っぽさ全開の語りが鼻についてなかなか読み進められない
高校生で外見が小学生な女子とかありえないし、ﾛﾘっぽくて嫌。
(下)までたぶん辿り着けなさそう
そもそも時期外れだし…1冊で終わる夏季限定とかにすりゃよかったわ
たまにはラノベ風ミステリーでもと思って買ったけど
自意識過剰な理屈っぽさ全開の語りが鼻についてなかなか読み進められない
高校生で外見が小学生な女子とかありえないし、ﾛﾘっぽくて嫌。
(下)までたぶん辿り着けなさそう
そもそも時期外れだし…1冊で終わる夏季限定とかにすりゃよかったわ
>>415
『ジョゼと虎と魚たち』で再ブームが起こった時に、文庫本思い切って
主だったものはリニューアルして欲しかった。
私は’78年生まれなんだけど、学生の時に田辺聖子の文庫本買おうと思って手に取るたびに
げんなりしてたよ。
私でもそうなんだから、学生たちは表紙見ただけで興味うせると思うんだよね。
あの装丁で引かなくても、そのあと田辺聖子の著者近影見て
「ｷﾓいファンシーババアの本か」と認識してしまう可能性もあるわけで・・・。
『ジョゼと虎と魚たち』で再ブームが起こった時に、文庫本思い切って
主だったものはリニューアルして欲しかった。
私は’78年生まれなんだけど、学生の時に田辺聖子の文庫本買おうと思って手に取るたびに
げんなりしてたよ。
私でもそうなんだから、学生たちは表紙見ただけで興味うせると思うんだよね。
あの装丁で引かなくても、そのあと田辺聖子の著者近影見て
「ｷﾓいファンシーババアの本か」と認識してしまう可能性もあるわけで・・・。
田辺聖子、まさにご本人の顔写真で敬遠していました。
オススメ教えてください。
オススメ教えてください。
>>417にも書いた「ジョゼと虎と魚たち」（これ映画もよかった）
他の人も書いている「姥ざかり」シリーズ、あとは「春情 蛸の足」っていう
食べ物がらみの短編集。
田辺さんは食べ物が出てくる話が巧い。
ついでに言うと昔から言われている「お聖さん」っていう相性、妙な甘ったるさがあって嫌いだ。
他の人も書いている「姥ざかり」シリーズ、あとは「春情 蛸の足」っていう
食べ物がらみの短編集。
田辺さんは食べ物が出てくる話が巧い。
ついでに言うと昔から言われている「お聖さん」っていう相性、妙な甘ったるさがあって嫌いだ。
タイトルも微妙＞田辺聖子
書評から入って読んでよかったものって、書店でタイトル見ただけなら
絶対手にとることはなかったと思う。
書評から入って読んでよかったものって、書店でタイトル見ただけなら
絶対手にとることはなかったと思う。
>>420
昔のﾊｲﾐｽが主人公のものってタイトル、特に微妙なものが多い気がする。
「鏡を見てはいけません」とか、変な自己啓発本みたいorz
「感傷旅行（センチメンタル・ジャーニー）」もうーん・・。
ﾊｲﾐｽものは今読むと、やっぱり時代が違いすぎてなんとなく分からないことも多いような。
昔のﾊｲﾐｽが主人公のものってタイトル、特に微妙なものが多い気がする。
「鏡を見てはいけません」とか、変な自己啓発本みたいorz
「感傷旅行（センチメンタル・ジャーニー）」もうーん・・。
ﾊｲﾐｽものは今読むと、やっぱり時代が違いすぎてなんとなく分からないことも多いような。
田辺聖子は古典もの読みやすくていいんじゃないかな。
ドラマの「ありがとう」がすごく好きで平岩弓枝読んでみたいけど、
まさしくその”タイトルが微妙”で手が出ない。
まさしくその”タイトルが微妙”で手が出ない。
名前もなんかださいよね。田辺聖子。
いろいろ損してると思う。
百人一首の文庫本の装丁も、中途半端な乙女ちっくさで
白洲正子の渋い装丁の文庫と並んでたら、内容たいして変わらないのに
白洲正子を手に取るわ、ふつう。
いろいろ損してると思う。
百人一首の文庫本の装丁も、中途半端な乙女ちっくさで
白洲正子の渋い装丁の文庫と並んでたら、内容たいして変わらないのに
白洲正子を手に取るわ、ふつう。
そうだね、ごめんｗ
名前はダサいというか・・・「聖子」ってやはり松田聖子（こっちのが後発だけど）の
イメージあるせいか、どことなくふぁんすぃテイストあるじゃん？
で、なんとなくソフトなイメージで手にとって、装丁のﾀﾞｻさにギョッ
で、著者近影で名前との落差にギョギョッ みたいなダブルバインド効果を
もたらしているのではないかと＞名前
いや、小さい時の自分の実体験なんですけどね。
イメージあるせいか、どことなくふぁんすぃテイストあるじゃん？
で、なんとなくソフトなイメージで手にとって、装丁のﾀﾞｻさにギョッ
で、著者近影で名前との落差にギョギョッ みたいなダブルバインド効果を
もたらしているのではないかと＞名前
いや、小さい時の自分の実体験なんですけどね。
「鏡をみてはいけません」が一番好き！
田辺聖子は食べ物の描写が好きで、
中でもこれは本当に、炊きたてのごはんや焼き魚やおだしの
いい香りがたちのぼってきそうだと思う
私は関西人なので、セリフも、地の文も、
田辺聖子が頭に浮かべているのとおそらく同じニュアンスで受け取れるので
そのことをいつも喜ばしく思っている
頼りないけどなんどなく可愛げがある男性キャラなんかも、
ああこれ、関西の男の人だなあといつも思う
田辺聖子は食べ物の描写が好きで、
中でもこれは本当に、炊きたてのごはんや焼き魚やおだしの
いい香りがたちのぼってきそうだと思う
私は関西人なので、セリフも、地の文も、
田辺聖子が頭に浮かべているのとおそらく同じニュアンスで受け取れるので
そのことをいつも喜ばしく思っている
頼りないけどなんどなく可愛げがある男性キャラなんかも、
ああこれ、関西の男の人だなあといつも思う
>>429
私は逆に上に書いた「春情蛸の足」で関西の食べ物ってへぇー、こんなのがあるんだーと
脳内妄想しながら読んだよ。（親戚も東京者ばかりなので。）
田辺さんの書くなんでもない食べ物の美味しさみたいなものを頭で味わう喜びというか。
鯨のさらしは多分一生食べる機会はないだろうけど、水菜はいまやメジャーな食べ物になり
たこ焼きとお好みは関西に旅行に行った時、美味しいの食べて。
なんといっても「づぼらや」で「ああ、ここ田辺さんの小説に出てきた！」と思いながら食べた嬉しさよ。
関西弁も全部吉本風ではないんだってことを知ったのも、田辺さんの小説。
可愛げのある男性キャラ、あれ実際目の前であんなぐずぐず言訳されたらｷﾚてはったおしてしまうと思うのも
関西と関東の違いかなぁ。
私は逆に上に書いた「春情蛸の足」で関西の食べ物ってへぇー、こんなのがあるんだーと
脳内妄想しながら読んだよ。（親戚も東京者ばかりなので。）
田辺さんの書くなんでもない食べ物の美味しさみたいなものを頭で味わう喜びというか。
鯨のさらしは多分一生食べる機会はないだろうけど、水菜はいまやメジャーな食べ物になり
たこ焼きとお好みは関西に旅行に行った時、美味しいの食べて。
なんといっても「づぼらや」で「ああ、ここ田辺さんの小説に出てきた！」と思いながら食べた嬉しさよ。
関西弁も全部吉本風ではないんだってことを知ったのも、田辺さんの小説。
可愛げのある男性キャラ、あれ実際目の前であんなぐずぐず言訳されたらｷﾚてはったおしてしまうと思うのも
関西と関東の違いかなぁ。
>>416 あのシリーズ、私もヒロインの女の子の魅力が全然分からなくて、
「小市民になるべく云々」といわれても「ただの性格の悪い勘違い中2病のチビ女子が何言ってるの」と思っちゃう。
男の子の方はそれでも過去に出しゃばりすぎて痛い目にあったという過去が分かりやすくてまだマシなんだけど。
読み始めたシリーズなので悔しいから頑張るけど、正直早くシリーズ完結して欲しい。
あの人の他の作品も評判いいから気になるものの、ああいうテイスト全開だといやだなぁ、と躊躇している。
「小市民になるべく云々」といわれても「ただの性格の悪い勘違い中2病のチビ女子が何言ってるの」と思っちゃう。
男の子の方はそれでも過去に出しゃばりすぎて痛い目にあったという過去が分かりやすくてまだマシなんだけど。
読み始めたシリーズなので悔しいから頑張るけど、正直早くシリーズ完結して欲しい。
あの人の他の作品も評判いいから気になるものの、ああいうテイスト全開だといやだなぁ、と躊躇している。
田辺聖子、もう80過ぎ？
感覚的に古いのもむべなるかなｗ
もう「ハイミス」なんて誰も言わないしなあ。でも当時の２０代３０代には新鮮だったと思う。
３０代の「女の子」って記述、厨房の私は「ありえねー」と思いながら読んでた。
感覚的に古いのもむべなるかなｗ
もう「ハイミス」なんて誰も言わないしなあ。でも当時の２０代３０代には新鮮だったと思う。
３０代の「女の子」って記述、厨房の私は「ありえねー」と思いながら読んでた。
田辺聖子は「私的生活」と続編の「苺をつぶしながら」が一番好き。
（本当は三部作なんだけど、最初の話は一回読んだだけだ）
ビタースイートな味わいで、何度も読み返してしまう。
ちょっと前に新装版がおしゃれな装幀で出たよね。
風俗の描写等はどうしても古くさいんだけど、
そこはもう昭和時代物と思って割り切って読む。
サザエさんと同じw
（本当は三部作なんだけど、最初の話は一回読んだだけだ）
ビタースイートな味わいで、何度も読み返してしまう。
ちょっと前に新装版がおしゃれな装幀で出たよね。
風俗の描写等はどうしても古くさいんだけど、
そこはもう昭和時代物と思って割り切って読む。
サザエさんと同じw
>>434 分かりやすく並べてくださって、ありがとう！助かります。
何となく「古典部」は痛そうと思ってたけど評判の良い「妖精」には手を出すところでした。
アドバイス通り「儚い羊たちの祝宴」に挑戦してみようと思います。
何となく「古典部」は痛そうと思ってたけど評判の良い「妖精」には手を出すところでした。
アドバイス通り「儚い羊たちの祝宴」に挑戦してみようと思います。
田辺聖子のお薦めを聞いた者です。
いろいろ挙げてくださって、ありがとうございます。
とりあえず、「春情 蛸の足」と「鏡をみてはいけません」を注文してみました。
面白かったら、ほかに挙げてもらったものも読んでみようと思います。
いろいろ挙げてくださって、ありがとうございます。
とりあえず、「春情 蛸の足」と「鏡をみてはいけません」を注文してみました。
面白かったら、ほかに挙げてもらったものも読んでみようと思います。
田辺聖子なら、隼別王子のはん乱が面白かった。
ヤマト時代の大王の王子の話なんだけど、
ハラハラしたり、切なかったり、なかなか読み応えあった。
ヤマト時代の大王の王子の話なんだけど、
ハラハラしたり、切なかったり、なかなか読み応えあった。
小池真理子の「「瑠璃の海」、全然面白くなかった・・・。ガッカリ。
最後、何も死ぬことないのに。
最後、何も死ぬことないのに。
田辺聖子は、夫ありのヒロインがブサイクな男の人に恋する話が好きだ。
その男性が死んじゃうんだよね。
ものすごく前の作品な上に雑誌連載中に読んだだけだから、タイトルも覚えてないんだが。
最近、何かのスレで話題になってた気がする。
映像化したとしてヒロインの顔は思い浮かばないんだけれど、相手の男性は国村隼あたりかな。
私としては蟹江敬三でもいい。名前出て来ないけど、おはなはん演った人の旦那さんもいいわ。
みんな、ちょっと年齢取りすぎかもしれんが。
つか全員、鬼平面子だw
坪内裕三＆福田和也「正義はどこにも売ってない」
福田和也、日和見で嫌いだから福田和也の本は読まないんだけれど、
坪内裕三とからむSPAの対談連載に限っては読んでしまう。
でも、福田に騙されてるよな～坪内裕三。
その男性が死んじゃうんだよね。
ものすごく前の作品な上に雑誌連載中に読んだだけだから、タイトルも覚えてないんだが。
最近、何かのスレで話題になってた気がする。
映像化したとしてヒロインの顔は思い浮かばないんだけれど、相手の男性は国村隼あたりかな。
私としては蟹江敬三でもいい。名前出て来ないけど、おはなはん演った人の旦那さんもいいわ。
みんな、ちょっと年齢取りすぎかもしれんが。
つか全員、鬼平面子だw
坪内裕三＆福田和也「正義はどこにも売ってない」
福田和也、日和見で嫌いだから福田和也の本は読まないんだけれど、
坪内裕三とからむSPAの対談連載に限っては読んでしまう。
でも、福田に騙されてるよな～坪内裕三。
>439
恋にあっぷあっぷ。
これもタイトルが微妙よね…。
前にもここで書いた気がするけど、ふわふわの素敵なケープを買ってもらうシーンが好きだ。
恋にあっぷあっぷ。
これもタイトルが微妙よね…。
前にもここで書いた気がするけど、ふわふわの素敵なケープを買ってもらうシーンが好きだ。
>411
「疾走」は同意
「きみの友だち」は好き
現実の人の心ってこんなもんだと私は思う。
痛い思いをして始めて痛みがわかって、
初めて今まで気にもかけなかったことを理解しようとするところとか、
劣等感のかたまりになっていく情けなかったりみっともなかったりするところとか。
心が成長していく過程ってそんな綺麗なもんじゃないとおもうし。
綺麗に成長していかない人も普通にいるし。
総じて子供ってのは痛みを知らない分残酷だったりして。
そういう汚さを交えてるところと、それでも綺麗に生きようとしてるところが好き。
そういうちょっと照れくさい感想になってしまう作品だから人に勧めづらいんだけどｗ
「疾走」は同意
「きみの友だち」は好き
現実の人の心ってこんなもんだと私は思う。
痛い思いをして始めて痛みがわかって、
初めて今まで気にもかけなかったことを理解しようとするところとか、
劣等感のかたまりになっていく情けなかったりみっともなかったりするところとか。
心が成長していく過程ってそんな綺麗なもんじゃないとおもうし。
綺麗に成長していかない人も普通にいるし。
総じて子供ってのは痛みを知らない分残酷だったりして。
そういう汚さを交えてるところと、それでも綺麗に生きようとしてるところが好き。
そういうちょっと照れくさい感想になってしまう作品だから人に勧めづらいんだけどｗ
>>428
私もすごく好きでした
平安時代の恋愛物でリアリティーがあった
恋人に口移しに水を飲まされて
「今この時が、後で振り替えって強烈な思い出になるだろう」と思う場面は一生忘れないだろうな
ボロボロになるまで読んで捨てて買い直すつもりでいたら、
今全集でしか買えなかった
私は装丁の元くに子さん？の絵は柔らかくて大好きでした
私もすごく好きでした
平安時代の恋愛物でリアリティーがあった
恋人に口移しに水を飲まされて
「今この時が、後で振り替えって強烈な思い出になるだろう」と思う場面は一生忘れないだろうな
ボロボロになるまで読んで捨てて買い直すつもりでいたら、
今全集でしか買えなかった
私は装丁の元くに子さん？の絵は柔らかくて大好きでした
このスレで名前が出ていたので手に取った「本格小説」を読み終えました。
面白かった！
太郎ちゃんはあの後どうなったんだろう…
面白かった！
太郎ちゃんはあの後どうなったんだろう…
みなさま講談社文庫のブックカバーはお持ちですか？
デニム地、レザー風、赤黒紺・・・どれがおススメ？
デニム地、レザー風、赤黒紺・・・どれがおススメ？
重松清は、中学の入試問題を読んでるみたいで
なんとなく読んでてめんどくさい。
なんとなく読んでてめんどくさい。
「ちょうちょうなんなん」←変換さえも面倒くさい。
半分まで読んだところだけれど、なんじゃこりゃ高校生の作文か！
そして「ほっこり」女の搦め手の気持ち悪いこと。
あとそんなレベルの文章ではないと分かってはいるが
美味しい物の描写ってメニューを書き並べるだけじゃダメじゃろ！
友人に借りた本なので我慢して最後まで読まなきゃいけないのが鬱。
半分まで読んだところだけれど、なんじゃこりゃ高校生の作文か！
そして「ほっこり」女の搦め手の気持ち悪いこと。
あとそんなレベルの文章ではないと分かってはいるが
美味しい物の描写ってメニューを書き並べるだけじゃダメじゃろ！
友人に借りた本なので我慢して最後まで読まなきゃいけないのが鬱。
職場の先輩から、江原の本や池田大作の本を
為になるから読んで！
と渡された。
本気で読みたくない。
為になるから読んで！
と渡された。
本気で読みたくない。
渡されたくないなあ<江原・池田大作
感想聞かれて
「為になりました」
と言っても、
「私にはちょっと合いませんでした」
と返してもその後がどの道きつい。
感想聞かれて
「為になりました」
と言っても、
「私にはちょっと合いませんでした」
と返してもその後がどの道きつい。
451 ：可愛い奥様：2009/07/25(土) 13:31:31 ID:yLkc/j6q0
439>田辺聖子のブサイクな中年男の出てくる話は
「孤独な夜のココア」の中の
丘の上かなんかに家を建てたやつかな？
それ、良かったね。
又、読み返したいな
「孤独な夜のココア」の中の
丘の上かなんかに家を建てたやつかな？
それ、良かったね。
又、読み返したいな
奥田英朗の「ララピポ」、下品極まりない人ばっかり出てくるけど
面白かった。
オムニバス形式ってのも良かった。
面白かった。
オムニバス形式ってのも良かった。
江國香織と辻人成が好きなんですが、
似たような作風の作家がいれば教えて下さい
似たような作風の作家がいれば教えて下さい
こちらの奥様方は読書家の方が多いようで
難しそうな本ばかりですね・・
難しそうな本ばかりですね・・
>>433
私も偶然手に取った「苺をつぶしながら」が面白かったんで、
一作目の「言い寄る」を図書館から借りてきたんだけど、
主人公ならびに他の人物達が腹立つほどドキュで
終わり方も、本を壁にぶつけたくなるほど不快だったんで、
続編は読まないで置こうと思ってたけど、
「私的生活」は良いんですね。
せっかく一緒に借りてきたから、気を取り直して
読んでみます。
私も偶然手に取った「苺をつぶしながら」が面白かったんで、
一作目の「言い寄る」を図書館から借りてきたんだけど、
主人公ならびに他の人物達が腹立つほどドキュで
終わり方も、本を壁にぶつけたくなるほど不快だったんで、
続編は読まないで置こうと思ってたけど、
「私的生活」は良いんですね。
せっかく一緒に借りてきたから、気を取り直して
読んでみます。
私は宗教本、一度読んでみたいと思ってる。
どういうこと書いてあるのか？そしてそれをみんな信じてるんだなーって好奇心。
でも、どうもここだけは自意識過剰になるのか
図書館で立ち読みする気にもなれないし、ましてやブックオフで買うなんてことも出来ずにいる。
周りにまだいないんだよね、層化も幸福も。
一気に並べて読んでみたいw
どういうこと書いてあるのか？そしてそれをみんな信じてるんだなーって好奇心。
でも、どうもここだけは自意識過剰になるのか
図書館で立ち読みする気にもなれないし、ましてやブックオフで買うなんてことも出来ずにいる。
周りにまだいないんだよね、層化も幸福も。
一気に並べて読んでみたいw
大川は色々な宗教の美味しいとこ取りだって最初の頃叩かれてた。
今はどうなっているのか知らない。
もう1つの方に、しつこく直接勧誘された事はあるけど本を渡された事はない。
本は読まないと思われてたんだな。
ちょっと複雑な気持ちになるのは何故だ。
今はどうなっているのか知らない。
もう1つの方に、しつこく直接勧誘された事はあるけど本を渡された事はない。
本は読まないと思われてたんだな。
ちょっと複雑な気持ちになるのは何故だ。
>>456
「言い寄る」ドキュですか。なるほど。
時代性ですねー。
昔、読んだ時はそんなことは感じなかった。
モデルの女性がいたらしいけど、あの時代に
30歳独身でデザイン関係の仕事をしながら自由に恋愛して、
カッコいいと思ってたわ。
「言い寄る」ドキュですか。なるほど。
時代性ですねー。
昔、読んだ時はそんなことは感じなかった。
モデルの女性がいたらしいけど、あの時代に
30歳独身でデザイン関係の仕事をしながら自由に恋愛して、
カッコいいと思ってたわ。
>>457
宗教本、いろんな人からもらったりして読む機会があるが
人としてあるべき理想の姿っていうのはどこも割と普遍的なイメージ。
根底にある思想が極端でしかもあまり理解できない言葉の羅列だったりするけど。
本を読んで嵌るというより、嵌った人がより深入りするためのツールだったりするのかな。
宗教本、いろんな人からもらったりして読む機会があるが
人としてあるべき理想の姿っていうのはどこも割と普遍的なイメージ。
根底にある思想が極端でしかもあまり理解できない言葉の羅列だったりするけど。
本を読んで嵌るというより、嵌った人がより深入りするためのツールだったりするのかな。
>>459
友達（同じように興味津々）と2人でいつも
「ブックオフに安くあるらしいよ」
「買ってみる？でも家に置くのもね・・」のループでした。
思い切っていろいろ買いあさってみます。
どれ買っても同じような内容なんだろうし。
友達（同じように興味津々）と2人でいつも
「ブックオフに安くあるらしいよ」
「買ってみる？でも家に置くのもね・・」のループでした。
思い切っていろいろ買いあさってみます。
どれ買っても同じような内容なんだろうし。
>>462
本屋で立ち読みすればいいじゃないか。
本屋で立ち読みすればいいじゃないか。
まんまと「深淵をのぞきこむ者はまた、深淵（ｒｙ」パターンにはまっちゃうような気がするが
まあ気をつけて
まあ気をつけて
>>436
田辺聖子はスヌーピーと話ができるんだよ～
歌子さんシリーズが好き。
カモカのおっちゃんが亡くなるときに
たまたま俳句雑誌に日記が掲載されていて切なかったです。杉田久女を書いた「花衣ぬぐやまつわる」は長編ながらぐいぐい読ませます。
切ない小説でも聖子さんのものはどこか明るい感じがして好きですわ。
田辺聖子はスヌーピーと話ができるんだよ～
歌子さんシリーズが好き。
カモカのおっちゃんが亡くなるときに
たまたま俳句雑誌に日記が掲載されていて切なかったです。杉田久女を書いた「花衣ぬぐやまつわる」は長編ながらぐいぐい読ませます。
切ない小説でも聖子さんのものはどこか明るい感じがして好きですわ。
田辺聖子、
主人公がその男に惹かれる、別れる、別れずに続けていく理由が
納得できるんだよね。させられてしまうというか。
読んでて、何でそうなっちゃうの？っていうことがない。
共感するというのとはちょっと違って
主人公の気持ちになって考えることができて
そりゃーもうそうなるしかないよなーという気になる。
主人公がその男に惹かれる、別れる、別れずに続けていく理由が
納得できるんだよね。させられてしまうというか。
読んでて、何でそうなっちゃうの？っていうことがない。
共感するというのとはちょっと違って
主人公の気持ちになって考えることができて
そりゃーもうそうなるしかないよなーという気になる。
タイトルで無意識に手を取ってしまって
著者名みたら中谷彰浩だったこと多々。
その度に微妙に嫌な気分になる。
著者名みたら中谷彰浩だったこと多々。
その度に微妙に嫌な気分になる。
楽になりなよ。無意識では中谷ワールドを求めてるんだよｗ
>>468
イヤすぎるｗｗ
イヤすぎるｗｗ
中谷某っていえば
就職の達人ぐらいしか思い浮かばない…。
就職の達人ぐらいしか思い浮かばない…。
「ララピポ」はスカウトマンのキャラとか好きだったな。
タイトルの意味を知った時は秀逸だなぁと思ったYO。
でもこの間出たスポーツエッセイはｲﾏｲﾁだった。
「泳いで帰れ」が面白かっただけにちょっとｶﾞｸｰﾘ。
>>468
>467はそういう人なんだと私も思う。だって無意識に手に取る本が
中谷本てw
それは運命としかww
タイトルの意味を知った時は秀逸だなぁと思ったYO。
でもこの間出たスポーツエッセイはｲﾏｲﾁだった。
「泳いで帰れ」が面白かっただけにちょっとｶﾞｸｰﾘ。
>>468
>467はそういう人なんだと私も思う。だって無意識に手に取る本が
中谷本てw
それは運命としかww
森見さんの新刊文庫「きつねのはなし」は面白いですか？
夜は短しは大変面白かったのですが
題名に今回ひかれなくて、手が伸びません
夜は短しは大変面白かったのですが
題名に今回ひかれなくて、手が伸びません
「縞模様のパジャマの少年」読んだ。
これが高校生の課題図書なのがまず疑問なんだけど、それよりもまあ…
映画にもなるんだよね。
これが高校生の課題図書なのがまず疑問なんだけど、それよりもまあ…
映画にもなるんだよね。
>>468
ｗｗｗ
私このスレだけで三回くらい言ってるけど、
田辺聖子の「愛の幻滅」が大好きだ
お弁当や居酒屋さんの食べ物が異常においしそう
なぜか中学生頃は、だし巻き卵を食べながら読むのが好きだった
ｗｗｗ
私このスレだけで三回くらい言ってるけど、
田辺聖子の「愛の幻滅」が大好きだ
お弁当や居酒屋さんの食べ物が異常においしそう
なぜか中学生頃は、だし巻き卵を食べながら読むのが好きだった
教えてちゃんですみませんが、田辺聖子に詳しい奥様が多いようなのでお尋ねします。
田辺聖子の本で
「私は自分をずっとだましだまし生きてきた。これからもだましだまし生きていく」
というような内容の文が出てくるのは何て題名の本でしょう？
昔、清水ミチコが田辺聖子の顔マネしてる本に出てきて、ぜひ読みたいのですが自力では
見つけられませんでした。
どなたかわかる方いらしたらお願いします。
田辺聖子の本で
「私は自分をずっとだましだまし生きてきた。これからもだましだまし生きていく」
というような内容の文が出てくるのは何て題名の本でしょう？
昔、清水ミチコが田辺聖子の顔マネしてる本に出てきて、ぜひ読みたいのですが自力では
見つけられませんでした。
どなたかわかる方いらしたらお願いします。
狼王ロボ読んだ。
ロボみたいな旦那だったらいいな～と思った。
ロボみたいな旦那だったらいいな～と思った。
>>475
清水ﾐﾁｺの、｢これ、誰？｣か｢顔真似塾｣だと思う。
清水ﾐﾁｺの、｢これ、誰？｣か｢顔真似塾｣だと思う。
高原英理『叙情的恐怖群』怖かったよ～
文体が古めかしい感じで雰囲気ある
表紙も「こっち見んな」って感じ
文体が古めかしい感じで雰囲気ある
表紙も「こっち見んな」って感じ
>>453
辻さんは読まないんですが、
江國さんは読みます。
透明感のある感じが好きなのかな？
唯野未歩子の「三年身篭る」なんてどうだろう。
でてくるご飯が美味しそうで中々お薦めです。
江國さんは金井美恵子という作家が好きなようですが、
金井美恵子なら「小春日和」がお薦め。
叔母さんのところに同居することになった女子大生とその友人の話しで、
映画のこととかもでてきて、中々おしゃれな話しだし、この作家の作品の中では
読みやすいと思います。
あとは佐野洋子のエッセイ。個人的には物凄くお薦めしたいです。
「わたしが猫語をはなせるわけ」とかは少女時代の思い出なども書いてあって
いいかもしれません。
江國さんは佐野さんのエッセイで解説を引き受けています。（タイトル忘れ）
好みに合うかどうかはわかりませんが、ａｍａｚｏｎのレビューなども
参考にされるとよろしいかもしれません。
辻さんは読まないんですが、
江國さんは読みます。
透明感のある感じが好きなのかな？
唯野未歩子の「三年身篭る」なんてどうだろう。
でてくるご飯が美味しそうで中々お薦めです。
江國さんは金井美恵子という作家が好きなようですが、
金井美恵子なら「小春日和」がお薦め。
叔母さんのところに同居することになった女子大生とその友人の話しで、
映画のこととかもでてきて、中々おしゃれな話しだし、この作家の作品の中では
読みやすいと思います。
あとは佐野洋子のエッセイ。個人的には物凄くお薦めしたいです。
「わたしが猫語をはなせるわけ」とかは少女時代の思い出なども書いてあって
いいかもしれません。
江國さんは佐野さんのエッセイで解説を引き受けています。（タイトル忘れ）
好みに合うかどうかはわかりませんが、ａｍａｚｏｎのレビューなども
参考にされるとよろしいかもしれません。
すみません、ドキュメントでも小説でもジェンル問わずで
山岳遭難を題材とした作品を探しています。
山岳遭難関係で読んだのは以下の本です。
新田次郎「八甲田山死の彷徨」
羽根田治「ドキュメント道迷い遭難」「ドキュメント気象遭難」「ドキュメント滑落遭難」
阿部幹雄「ドキュメント雪崩遭難」
丸山直樹「死者は還らず山岳遭難の現実」
川嶋康男「凍(しば)れるいのち」
松本清張「遭難」
これ以外でオススメがありましたら是非教えてください。よろしくお願いします。
山岳遭難を題材とした作品を探しています。
山岳遭難関係で読んだのは以下の本です。
新田次郎「八甲田山死の彷徨」
羽根田治「ドキュメント道迷い遭難」「ドキュメント気象遭難」「ドキュメント滑落遭難」
阿部幹雄「ドキュメント雪崩遭難」
丸山直樹「死者は還らず山岳遭難の現実」
川嶋康男「凍(しば)れるいのち」
松本清張「遭難」
これ以外でオススメがありましたら是非教えてください。よろしくお願いします。
山岳遭難・・・珍しいテーマですね
山岳遭難がテーマの小説は どういう点が面白いですか？
読んでみたいな
山岳遭難がテーマの小説は どういう点が面白いですか？
読んでみたいな
>>483>>485>>486
教えていただいてありがとうございます。
図書館で予約してきました、読むのが楽しみです。
>>484
面白い点…とはちょっと違うかもしれませんが、
「自分が”絶対に”体験できないシュチュエーション」だからこそ
山岳遭難について知りたい、読んで脳内で追体験してみたい、という感覚です。
教えていただいてありがとうございます。
図書館で予約してきました、読むのが楽しみです。
>>484
面白い点…とはちょっと違うかもしれませんが、
「自分が”絶対に”体験できないシュチュエーション」だからこそ
山岳遭難について知りたい、読んで脳内で追体験してみたい、という感覚です。
>>482
似たような趣味の人がいてうれしい。
以下のスレやサイトもどうぞ。
登山・キャンプ板「山の本その２」スレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/out/1169387505/
↑ここで出てきた本などをまとめたのが以下のサイト
「山の本」まとめサイト
http://www.geocities.jp/sangakubooks/
とりあえずのお勧めはこれかなぁ。
『空へ : エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか』 ジョン・クラカワ
『死者として残されて : エヴェレスト零下51度からの生還』 ベック・ウェザーズ,
『デス・ゾーン8848M―エヴェレスト大量遭難の真実』 アナトリ・ブクレーエフ
『聖職の碑』 新田次郎
『空と山のあいだ : 岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間』 田澤拓也
似たような趣味の人がいてうれしい。
以下のスレやサイトもどうぞ。
登山・キャンプ板「山の本その２」スレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/out/1169387505/
↑ここで出てきた本などをまとめたのが以下のサイト
「山の本」まとめサイト
http://www.geocities.jp/sangakubooks/
とりあえずのお勧めはこれかなぁ。
『空へ : エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか』 ジョン・クラカワ
『死者として残されて : エヴェレスト零下51度からの生還』 ベック・ウェザーズ,
『デス・ゾーン8848M―エヴェレスト大量遭難の真実』 アナトリ・ブクレーエフ
『聖職の碑』 新田次郎
『空と山のあいだ : 岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間』 田澤拓也
>>488
おお、お勧めがたくさん！ありがとうございます。これらも予約せねば！
登山キャンプ板にも本のスレあったんですね、見てきます。
（まとめサイトまであるなんて…感激！）
レス下さった皆様のご好意に心より感謝します。
おお、お勧めがたくさん！ありがとうございます。これらも予約せねば！
登山キャンプ板にも本のスレあったんですね、見てきます。
（まとめサイトまであるなんて…感激！）
レス下さった皆様のご好意に心より感謝します。
490 ：可愛い奥様：2009/07/26(日) 19:05:18 ID:zi4dCpS10
遭難物といえるかどうか、だけれど
神々の山嶺 夢枕獏
は面白かった。
これと、シナンを読んで、この人の引き出しの多さを知った。
陰陽師や伝奇物ばっかかとみくびっておりましたわ。
神々の山嶺 夢枕獏
は面白かった。
これと、シナンを読んで、この人の引き出しの多さを知った。
陰陽師や伝奇物ばっかかとみくびっておりましたわ。
>>482
遅レスでごめんなさい
「ミニヤコンカ 奇跡の生還」 松田宏也 を挙げておきます
著者は夫の昔の同僚の方なのですが、あんな凄惨な体験をしたとは
思えないほど飄々とした魅力的な人だそうです
精神の強靭さや山に対する愛情、読むたびにいろいろ考えてしまいます
よかったらどうぞ
遅レスでごめんなさい
「ミニヤコンカ 奇跡の生還」 松田宏也 を挙げておきます
著者は夫の昔の同僚の方なのですが、あんな凄惨な体験をしたとは
思えないほど飄々とした魅力的な人だそうです
精神の強靭さや山に対する愛情、読むたびにいろいろ考えてしまいます
よかったらどうぞ
近藤史恵「タルト・タタンの夢」（東京創元社）を読了。殺人事件の無い、ミステリー短編集。
ビストロ「パ・マル」に集う客の、日常のちょっとした悩み・謎を、シェフの三船さんが料理を
通して解決する話。
読み終わった後「あー、うちの近所にもパ・マルみたいなビストロがあったらなー」
「性格の悪いショコラティエの店があったらなー」と、つくづく思ったよ。
ビストロ「パ・マル」に集う客の、日常のちょっとした悩み・謎を、シェフの三船さんが料理を
通して解決する話。
読み終わった後「あー、うちの近所にもパ・マルみたいなビストロがあったらなー」
「性格の悪いショコラティエの店があったらなー」と、つくづく思ったよ。
美達大和 人を殺すとはどういうことか
半分読んでやめた。なんかむかむかする。
言い方悪いけど所詮人殺しのくせにって思ってしまいました。
薄っぺらいというか。図書館で予約して数ヶ月待ったのに期待はずれ。
以前哲学者の池田晶子と元死刑囚陸田真志の対談というか書簡？のやりとり
した本を読んだ時はすごく読み応えがあったし深かった。
半分読んでやめた。なんかむかむかする。
言い方悪いけど所詮人殺しのくせにって思ってしまいました。
薄っぺらいというか。図書館で予約して数ヶ月待ったのに期待はずれ。
以前哲学者の池田晶子と元死刑囚陸田真志の対談というか書簡？のやりとり
した本を読んだ時はすごく読み応えがあったし深かった。
496 ：可愛い奥様：2009/07/26(日) 21:29:23 ID:MqoJjpS3O
「ミニャコンカ゛」は読んでていらいらしたなぁ。
あんな低レベルな人達が登山するに値しないと思ったよ。そのくせ隊長？のせいとかにして恨みがましく書き立てる著者に本当に腹がたった。
山岳ものでは「凍」がオススメ。メスナーの自伝も面白かった。
あんな低レベルな人達が登山するに値しないと思ったよ。そのくせ隊長？のせいとかにして恨みがましく書き立てる著者に本当に腹がたった。
山岳ものでは「凍」がオススメ。メスナーの自伝も面白かった。
497 ：可愛い奥様：2009/07/26(日) 21:55:44 ID:SkdGDwLyO
凍は面白いよね。
登山や北極探検ものを読むと山や自然は人が安易に踏み込んではいけない神々の聖域があるのでは？と思ってしまう。
登山や北極探検ものを読むと山や自然は人が安易に踏み込んではいけない神々の聖域があるのでは？と思ってしまう。
>457 >461
そういえば親戚の叔母さんから聖書？もらったことあるわ
仕事柄独身のときから奥様とお話することも多かったから
よく宗教にも誘われたけど、「心の中にが神様がいるので＾＾」と丁重にお断りしてた。
でもキリストならよく小説に出てきたりするじゃない
面白みのある小説の中で宗教が出てくるのが楽でいいなあ
価値観とか、生活の中にどれだけ影響するかとか息づいているかとかが
すごく分かりやすくて。
ダヴィンチコードとかはすごく宗教的じゃない
ああいう思想で自分を傷つけることを正当化するのかとか
ああいう思想で人を殺すのかとか・・
ダヴィンチコードっていう小説自体は、キリスト世界の「女性自身（雑誌ね！」みたいな感じかもしれないけど
ちょっと楽しかったかな
そういえば親戚の叔母さんから聖書？もらったことあるわ
仕事柄独身のときから奥様とお話することも多かったから
よく宗教にも誘われたけど、「心の中にが神様がいるので＾＾」と丁重にお断りしてた。
でもキリストならよく小説に出てきたりするじゃない
面白みのある小説の中で宗教が出てくるのが楽でいいなあ
価値観とか、生活の中にどれだけ影響するかとか息づいているかとかが
すごく分かりやすくて。
ダヴィンチコードとかはすごく宗教的じゃない
ああいう思想で自分を傷つけることを正当化するのかとか
ああいう思想で人を殺すのかとか・・
ダヴィンチコードっていう小説自体は、キリスト世界の「女性自身（雑誌ね！」みたいな感じかもしれないけど
ちょっと楽しかったかな
遭難後の話がメインだけど
井上靖「氷壁」も面白かった。
井上靖「氷壁」も面白かった。
夢枕獏だったと思うけど、山がらみの短編で
『のぞきぼっこ』(タイトルうろ覚え)とかいうのが
いまだにトラウマ
絶対山は登らない、高尾山だって登るもんか
『のぞきぼっこ』(タイトルうろ覚え)とかいうのが
いまだにトラウマ
絶対山は登らない、高尾山だって登るもんか
宗教本、関係ないねと一瞬思ったが、
そういえば中高はカトリックの女子高で聖書を支給されて宗教の時間に使ってたんっだった。
ついでにマリア像ももらったorz
物語としては面白いし、英国ミステリを読むときの参考にはなるんだよな聖書。
シェークスピアのほうが出てくる頻度は高いけど。
そういえば中高はカトリックの女子高で聖書を支給されて宗教の時間に使ってたんっだった。
ついでにマリア像ももらったorz
物語としては面白いし、英国ミステリを読むときの参考にはなるんだよな聖書。
シェークスピアのほうが出てくる頻度は高いけど。
学生時代に学校でギデオン協会の聖書もらったけど、普通の公立高校だったのになぜだろう？
黙示録の所ばかり読んでいたよｗ
そして先日、子供が学校前で配っていたギデオン協会の聖書もらってきた。
装丁はだいぶ簡素になっていたな。
新興宗教の本って、結局キリスト教や仏教などの寄せ集めっぽい感じだよね。
黙示録の所ばかり読んでいたよｗ
そして先日、子供が学校前で配っていたギデオン協会の聖書もらってきた。
装丁はだいぶ簡素になっていたな。
新興宗教の本って、結局キリスト教や仏教などの寄せ集めっぽい感じだよね。
自分はプロテスタントの学校だったけど、聖書大好きだったなぁ。
単に、お話として面白かった。
小学生くらいのときに読まされた聖書物語がよかったんだよね。
単に、お話として面白かった。
小学生くらいのときに読まされた聖書物語がよかったんだよね。
未読の活字だったら新聞の映画館の上映予定だって毎日読んでいた頃、
カトリック系の母校を持つ母の聖書を読んだ事があるな。
ザアカイよ、木から降りて来なさいの話はすごく泣いた。
カトリック系の母校を持つ母の聖書を読んだ事があるな。
ザアカイよ、木から降りて来なさいの話はすごく泣いた。
キリスト教系の学校に行ってた、ってことを言いたい人は多いよね
>>506
どういう意味？ざらにあるけど
どういう意味？ざらにあるけど
>>506
そういうバックグラウンドがないと、普通手にするものじゃないからでしょ。
私は子供の頃、ミサに行ってたし聖書物語は愛読書だったけど
実際今読んでもちんぷんかんぷん。
阿刀田高の｢知ってますか？｣シリーズが面白かったな。
本人クリスチャンじゃないから、聖書の世界への素朴な違和感も
下世話なつっこみで笑いにしてるし。
やたら理不尽でドラマチックなんだよね。
娯楽がない大昔の人からすれば
ファンタジー的な要素もあったんじゃないかと思う。
そういうバックグラウンドがないと、普通手にするものじゃないからでしょ。
私は子供の頃、ミサに行ってたし聖書物語は愛読書だったけど
実際今読んでもちんぷんかんぷん。
阿刀田高の｢知ってますか？｣シリーズが面白かったな。
本人クリスチャンじゃないから、聖書の世界への素朴な違和感も
下世話なつっこみで笑いにしてるし。
やたら理不尽でドラマチックなんだよね。
娯楽がない大昔の人からすれば
ファンタジー的な要素もあったんじゃないかと思う。
キリスト教系の最高峰（？）と思われる上智出身の友人は、「キリスト教色ほとんどなし。聖書のせの字も出てこない」って言ってたわ。
511 ：可愛い奥様：2009/07/27(月) 08:21:54 ID:2J0/PdoM0
>>511
あー「剣岳」もマンガにして欲しい。
原作読んで感動して、映画を楽しみにしてたんだけど
測量法の説明とか、それを計算する様子とか、本で読んだだけでは分かりにくい
技術的な部分の描写が少なくてがっかりしたので。
山は美しかったけど。
あー「剣岳」もマンガにして欲しい。
原作読んで感動して、映画を楽しみにしてたんだけど
測量法の説明とか、それを計算する様子とか、本で読んだだけでは分かりにくい
技術的な部分の描写が少なくてがっかりしたので。
山は美しかったけど。
513 ：可愛い奥様：2009/07/27(月) 10:05:54 ID:CHHLXAUM0
「名もなき毒」読んだけど
無駄に長かったし、何なのこの後味の悪さったらで
主人公はいい奴ぶってて嫁は世間知らずの癖に
わかったようなこと抜かすし
キャラクターが一人一人うざかったし
全く共感できなかった
文庫本にしては1200円もした
無駄に長かったし、何なのこの後味の悪さったらで
主人公はいい奴ぶってて嫁は世間知らずの癖に
わかったようなこと抜かすし
キャラクターが一人一人うざかったし
全く共感できなかった
文庫本にしては1200円もした
514 ：可愛い奥様：2009/07/27(月) 10:14:03 ID:2J0/PdoM0
>>512
あっ、映画見たんだ。
実写にこだわって、俳優もスタッフも大変だったらしいね。
毎日、４時間かけて登って数カット撮って、３時間かけて下るなんてよくやる。
そうなんだよね。自分の体験外を読むのは楽しいんだけれど、想像できないと
ほんともどかしい。本が面白いときほど
イタリア人が書いたものより塩野 七生のイタリアがわかりやすい
フランス人が書いたものより佐藤 賢一のフランスがわかりやすいのも
自国の人間には常識として省かれているところの説明があるからだろうと思う。
逆にいえば日本を舞台にした女信長は全然面白くなかった。
あっ、映画見たんだ。
実写にこだわって、俳優もスタッフも大変だったらしいね。
毎日、４時間かけて登って数カット撮って、３時間かけて下るなんてよくやる。
そうなんだよね。自分の体験外を読むのは楽しいんだけれど、想像できないと
ほんともどかしい。本が面白いときほど
イタリア人が書いたものより塩野 七生のイタリアがわかりやすい
フランス人が書いたものより佐藤 賢一のフランスがわかりやすいのも
自国の人間には常識として省かれているところの説明があるからだろうと思う。
逆にいえば日本を舞台にした女信長は全然面白くなかった。
515 ：可愛い奥様：2009/07/27(月) 11:23:19 ID:lZcqhz5o0
今更なんだけど、ノルウェーの森って読むべき？？
読んでおくべき一冊かな？？
読んでおくべき一冊かな？？
516 ：可愛い奥様：2009/07/27(月) 11:33:51 ID:CVjrPntY0
訂正
ノルウェー → ノルウェイ
ノルウェー → ノルウェイ
私は無理だったな。
上巻で挫折した…
521 ：515：2009/07/27(月) 12:31:19 ID:lZcqhz5o0
皆様ありがとう参考にします。
>473
小学校中～高学年向け、って感じだよね。
内容としてはある種のファンタジーだから、割り切って読めるけど
いくらなんでも主人公が幼すぎて、6、7歳設定でないと無理があるような。
その幼さあってこその結末は、このテーマの話ではめずらしくてドキッとした。
小学校中～高学年向け、って感じだよね。
内容としてはある種のファンタジーだから、割り切って読めるけど
いくらなんでも主人公が幼すぎて、6、7歳設定でないと無理があるような。
その幼さあってこその結末は、このテーマの話ではめずらしくてドキッとした。
523 ：可愛い奥様：2009/07/27(月) 14:41:56 ID:O8m55jkF0
村上春樹なら、短編集だけど「神の子どもたちはみな踊る」がわりと入りやすいと思う。
特に後半の『かえるくん、東京を救う』と『蜂蜜パイ』。
特に後半の『かえるくん、東京を救う』と『蜂蜜パイ』。
>>523
村上春樹ってさ、すべてが翻訳小説みたいなんだよね。
描写とか比喩とかが日本人的じゃない感じ。
それと、全然脈絡のないことに奇妙な説得力をもたせるのが
ものすごくうまいと思う。
僕は射精した。そうするほかはなかったのだ。
みたいなw
村上春樹ってさ、すべてが翻訳小説みたいなんだよね。
描写とか比喩とかが日本人的じゃない感じ。
それと、全然脈絡のないことに奇妙な説得力をもたせるのが
ものすごくうまいと思う。
僕は射精した。そうするほかはなかったのだ。
みたいなw
高校・大学くらいの頃は読んでたな＞村上春樹
ノルウェイの森より世界の終わりと～の方が面白かった記憶。
あの長ったらしい感じが寝る前の暇つぶしに丁度よかった。
>>525
翻訳小説みたい、同意。
出てくる人の感情も食べ物の味も、全然知らないものに感じる。
羊男のクリスマスとか、ファンタジーならまだ楽しめた。
ノルウェイの森より世界の終わりと～の方が面白かった記憶。
あの長ったらしい感じが寝る前の暇つぶしに丁度よかった。
>>525
翻訳小説みたい、同意。
出てくる人の感情も食べ物の味も、全然知らないものに感じる。
羊男のクリスマスとか、ファンタジーならまだ楽しめた。
桐野夏生の「ＩＮ」読んだけど、つまらなかった。
これって、恋愛小説なの？
これって、恋愛小説なの？
私は昔、村上春樹の大ファンだったけど、彼の顔知ってからはどの作品も読めなくなったわ。
どうしても主人公を春樹氏の顔に置き換えてしまうと気持ち悪くて耐えられないんだよね。
どうしても主人公を春樹氏の顔に置き換えてしまうと気持ち悪くて耐えられないんだよね。
春樹は長編より短編がだんとつに面白いと思う。
長編になると主人公のナルシストぶりが鼻について・・・。
モノローグ形の文体なのになんで女に主人公をああも持ち上げさせるかな？
そういうところでしらけてしまう。
長編になると主人公のナルシストぶりが鼻について・・・。
モノローグ形の文体なのになんで女に主人公をああも持ち上げさせるかな？
そういうところでしらけてしまう。
太陽を曳く馬 高村薫
新潮の連載を全く読んでいなかったので
遂に、そっちに行ったか！
という感じがしました
晴子→リア王→太陽という流れは
全く予想できなかったです
新潮の連載を全く読んでいなかったので
遂に、そっちに行ったか！
という感じがしました
晴子→リア王→太陽という流れは
全く予想できなかったです
村上春樹ファンのひとりとして
「ノルウェイ」で判断しないでもらいたい。むしろ読まないで～と思う。
「ノルウェイ」で判断しないでもらいたい。むしろ読まないで～と思う。
高校生の頃に村上春樹がはやってたから
何冊か読んだけど、やたらとセックスとかフェラとか出て来て
なんか嫌だった。
何冊か読んだけど、やたらとセックスとかフェラとか出て来て
なんか嫌だった。
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が名作だと思う。
が、「風の歌を聴け」とか「羊をめぐる冒険」とか好きだな。
が、「風の歌を聴け」とか「羊をめぐる冒険」とか好きだな。
>>533
ﾅｶｰﾏ
ﾅｶｰﾏ
>525
昔、村上春樹は英語で書いてから和訳してるんだという噂もあったよw
昔、村上春樹は英語で書いてから和訳してるんだという噂もあったよw
537 ：可愛い奥様：2009/07/27(月) 21:35:33 ID:CJeDgKKU0
私「ノルウェイ」で即効挫折して以来 村上春樹は避けてるんだけど
ノルウェイは村上ファンにとっても
いまいちの作品なんですか？
ノルウェイは村上ファンにとっても
いまいちの作品なんですか？
半年前くらいのスレで盛り上がってた「森に眠る魚」読了
くだらない くだらなすぎる
ばかじゃないの
って思いながら読みきった
反面教師的な本にすればいいのかな
自分らしくあることを大切にしたいね・・っていう感想でいいのかなｗ
ドロドロ昼ドラ系の小説だね
くだらない くだらなすぎる
ばかじゃないの
って思いながら読みきった
反面教師的な本にすればいいのかな
自分らしくあることを大切にしたいね・・っていう感想でいいのかなｗ
ドロドロ昼ドラ系の小説だね
>>537
若い時は好きだったけど、もうむず痒くて読めない。
上にも書かれてるけど「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と
「中国行きのスローボート」はついつい手にとって読んでしまいます。
「ねじまき鳥クロニクル」もいつか再読したい。
若い時は好きだったけど、もうむず痒くて読めない。
上にも書かれてるけど「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と
「中国行きのスローボート」はついつい手にとって読んでしまいます。
「ねじまき鳥クロニクル」もいつか再読したい。
>>539
自分も最近「森に眠る魚」を読んだけど、誰にも共感出来なかった。
実際はあんな感じの人が多いのかも、と思わせる…ような気はしないでもないｗ
都会に住んでないからよくわからんわ。
自分自身も子も、幼稚園から高校まで何の迷いもなくずっと地元公立だから
余計共感出来ないのかもしれないけど。
自分も最近「森に眠る魚」を読んだけど、誰にも共感出来なかった。
実際はあんな感じの人が多いのかも、と思わせる…ような気はしないでもないｗ
都会に住んでないからよくわからんわ。
自分自身も子も、幼稚園から高校まで何の迷いもなくずっと地元公立だから
余計共感出来ないのかもしれないけど。
既女板とか小町とか見てるとああいう女がうじゃうじゃいるのがよく分かると思うよ。
は
海辺のカフカもそういまいち…
>>528
私もw
つかエッセイや評論は読むんだけど、小説は殆ど読んだことないんだけど、
それはあの人の顔が「羽田功（だっけ、省エネスーツ着てた人）」にｿｸｰﾘだからだ。
羽田代表がなんか言ってる・・と思ってしまうww
しかし>>513とか>>541とか「共感」を評価基準にする人って多いんだなと。
いや、もちろん自分も「共感」「ﾜﾀﾞｽも！」みたいなポイントあるとｸﾞｲｸﾞｲ読むんだけど
「共感できない」「嫌悪感」というのも一つのキーになると思うんだけどなぁ。
共感できない＝ダメな小説 みたいな評価はちょっとよく分からん。
なんというか読書って一種、異世界への冒険みたいな面があると思うんだけど
「共感できないからダメ」ってのは実はすごく閉じてる感じというか。
私もw
つかエッセイや評論は読むんだけど、小説は殆ど読んだことないんだけど、
それはあの人の顔が「羽田功（だっけ、省エネスーツ着てた人）」にｿｸｰﾘだからだ。
羽田代表がなんか言ってる・・と思ってしまうww
しかし>>513とか>>541とか「共感」を評価基準にする人って多いんだなと。
いや、もちろん自分も「共感」「ﾜﾀﾞｽも！」みたいなポイントあるとｸﾞｲｸﾞｲ読むんだけど
「共感できない」「嫌悪感」というのも一つのキーになると思うんだけどなぁ。
共感できない＝ダメな小説 みたいな評価はちょっとよく分からん。
なんというか読書って一種、異世界への冒険みたいな面があると思うんだけど
「共感できないからダメ」ってのは実はすごく閉じてる感じというか。
共感できないような、めためたな主人公が出てくる小説が結構好き
村上春樹の顔に違和感がなかった私は少数派なのか
ふつうに納得したんだが
ふつうに納得したんだが
小説家の顔とかいちいち気にして読んだことないけどな
550 ：可愛い奥様：2009/07/28(火) 00:14:29 ID:+oPurhry0
>>545
いやそれは本によるわ。
共感はしないが、異世界への冒険になる本もあれば、
女性同士の「あるある」「私も」で成り立っている本もあるし。
私は江国香織も角田光代も、短編は素晴らしい！と思うが、長編になると、
「あんまり勉強しない私立女子校」「およびそのＯＧ」の独特の空気が漂って
いて、この空気に馴染めてガールズトークができる人でないと無理だわ、
と思ってしまうことが多々ある。異世界というほど遠くはなく、実際の生活で
も付き合わなきゃいけない範囲の人々で、うっとおしいと思うタイプの人が
心情をあれこれ語るので、どうにもならん。
いやそれは本によるわ。
共感はしないが、異世界への冒険になる本もあれば、
女性同士の「あるある」「私も」で成り立っている本もあるし。
私は江国香織も角田光代も、短編は素晴らしい！と思うが、長編になると、
「あんまり勉強しない私立女子校」「およびそのＯＧ」の独特の空気が漂って
いて、この空気に馴染めてガールズトークができる人でないと無理だわ、
と思ってしまうことが多々ある。異世界というほど遠くはなく、実際の生活で
も付き合わなきゃいけない範囲の人々で、うっとおしいと思うタイプの人が
心情をあれこれ語るので、どうにもならん。
>>547
あはは、羽田代表ｶｯｺｲｲって相当なマニアじゃないかw
>>549
私も基本的に気にしたことはないし顔で評価するってことはないんだけど
顔も作家の一つの方向性ではあるなと思ってる。
林真理子はあの顔あっての作品だし、五木寛之はあの長髪クルクルヘアが
「文学青年」ポーズですか、ﾊｲ、みたいな。
田辺聖子もあの顔だからこそ生まれた味わいってあると思う。
普通のお嬢ちゃん顔だったら小説家にならなかっただろうなぁと。
あはは、羽田代表ｶｯｺｲｲって相当なマニアじゃないかw
>>549
私も基本的に気にしたことはないし顔で評価するってことはないんだけど
顔も作家の一つの方向性ではあるなと思ってる。
林真理子はあの顔あっての作品だし、五木寛之はあの長髪クルクルヘアが
「文学青年」ポーズですか、ﾊｲ、みたいな。
田辺聖子もあの顔だからこそ生まれた味わいってあると思う。
普通のお嬢ちゃん顔だったら小説家にならなかっただろうなぁと。
>>545
登場人物の誰にも共感出来ないとは書いたけど、評価基準にはしていないよ。
共感出来ないからダメだなんて一切思っていない。
逆に、これはないわー的な共感出来なさが面白い作品だってたくさんある。
というより、この作品に関しての評価はどこにも書かなかったわけだけど。
実際あんな人は多いだろうと思わせる辺りは読ませると思ったし、ぐいぐいと一気読みした。
かと言って、私の中では絶賛するほどの評価でもなく、そこそこ面白く読めましたぐらいな感じではある。
登場人物の誰にも共感出来ないとは書いたけど、評価基準にはしていないよ。
共感出来ないからダメだなんて一切思っていない。
逆に、これはないわー的な共感出来なさが面白い作品だってたくさんある。
というより、この作品に関しての評価はどこにも書かなかったわけだけど。
実際あんな人は多いだろうと思わせる辺りは読ませると思ったし、ぐいぐいと一気読みした。
かと言って、私の中では絶賛するほどの評価でもなく、そこそこ面白く読めましたぐらいな感じではある。
>>534 私も太郎はどんな外見なんだろう、といろいろ想像して楽しみました。
（当時基準では）変わった顔だけどいい男、体録の少数民族系の血が入っている、うーん…とか楽しかったw
最後の最後に来て、三女の冬絵さんの人生について、いろいろ詳しく知りたくなりました。
あの人のことだけでまた1冊書けそうな気が。
（銀の竪琴のキーホルダー、とか何だかちょっと思わせぶりな出し方で
「何かの伏線？」と気になったけどそうじゃなかったみたい）
詳しく書けばもっとふくらみそうなポイントをさらっとスルーするところがまた心憎い気もしました。
（孫世代の男の子なんて家系図にもあだ名でしか出してもらってない、なぜ17年物を注文したのか、とか）
（当時基準では）変わった顔だけどいい男、体録の少数民族系の血が入っている、うーん…とか楽しかったw
最後の最後に来て、三女の冬絵さんの人生について、いろいろ詳しく知りたくなりました。
あの人のことだけでまた1冊書けそうな気が。
（銀の竪琴のキーホルダー、とか何だかちょっと思わせぶりな出し方で
「何かの伏線？」と気になったけどそうじゃなかったみたい）
詳しく書けばもっとふくらみそうなポイントをさらっとスルーするところがまた心憎い気もしました。
（孫世代の男の子なんて家系図にもあだ名でしか出してもらってない、なぜ17年物を注文したのか、とか）
>>550
いやだから「共感できない」ことも含めての評価でないかい？ということさ。
自分にとってある種のジャンル、小説が「どうにもならない」のは、なぜかってこと。
嫌悪感や拒絶反応って分析してくと面白いじゃん、と思うんだよ。
>>552
そういうことなんだ。
>>541では>>539に対して「私も」って書いてるので
「共感できない＝くだらない」って解釈に見えたのよ。
いやだから「共感できない」ことも含めての評価でないかい？ということさ。
自分にとってある種のジャンル、小説が「どうにもならない」のは、なぜかってこと。
嫌悪感や拒絶反応って分析してくと面白いじゃん、と思うんだよ。
>>552
そういうことなんだ。
>>541では>>539に対して「私も」って書いてるので
「共感できない＝くだらない」って解釈に見えたのよ。
>>536
うろ覚えだけど「風の歌を聴け」は英語で書いてから日本語に翻訳したって
村上春樹本人がインタビューで言っていたような。一部分だけだったかな？
マルキ・ド・サド「ソドム百二十日」
村上春樹とは別の意味で読んだことを公言できないw
何というかもう悪い意味で本当にすごい。
読み返したいとは思わないけど読んで後悔もしていない。
うろ覚えだけど「風の歌を聴け」は英語で書いてから日本語に翻訳したって
村上春樹本人がインタビューで言っていたような。一部分だけだったかな？
マルキ・ド・サド「ソドム百二十日」
村上春樹とは別の意味で読んだことを公言できないw
何というかもう悪い意味で本当にすごい。
読み返したいとは思わないけど読んで後悔もしていない。
>>556
マルキ・ド・サドは興味本位で「新ジュスティーヌ」を（行儀の悪いことに）餃子食べながら読んで、
それから長いこと餃子が食べられなくなった。
エグい。けど、他人に言いたい、けど、誰にも言えなかった。
今言えて嬉しい。
マルキ・ド・サドは興味本位で「新ジュスティーヌ」を（行儀の悪いことに）餃子食べながら読んで、
それから長いこと餃子が食べられなくなった。
エグい。けど、他人に言いたい、けど、誰にも言えなかった。
今言えて嬉しい。
共感できないけどつい読んでしまうといえば桐野夏生かなー。
村上春樹は、詩集読むのに近い感じで自分は楽しんでる(文章の
ファンみたいだ）。
三浦しをん、駅伝のはよかったけどそれ以降の長編がなんだか
ぱっとしない感じ。文章はすごくうまいと思うんだけど…
村上春樹は、詩集読むのに近い感じで自分は楽しんでる(文章の
ファンみたいだ）。
三浦しをん、駅伝のはよかったけどそれ以降の長編がなんだか
ぱっとしない感じ。文章はすごくうまいと思うんだけど…
澁澤龍彦の「埒をあける」ってのは肩透かしをくらったような気がした。
>>560にﾆﾝﾏﾘする桐野姐さんが目に浮かぶようだw
30半ばで初めて村上春樹を読んだ。
もう大人だったせいかエロシーンには何も感じなくて
やたら人が死ぬ、変な話を書く人だ！って思った。
だいぶたってから顔写真を見れたんだけど結構タイプだったｗ
今「１Ｑ８４」一冊目。
子供時代に悲しい思いをした人が何人も出てきて
軽い文章なんだけど奥が深いような。
もったいないからチビチビ読んでる。
もう大人だったせいかエロシーンには何も感じなくて
やたら人が死ぬ、変な話を書く人だ！って思った。
だいぶたってから顔写真を見れたんだけど結構タイプだったｗ
今「１Ｑ８４」一冊目。
子供時代に悲しい思いをした人が何人も出てきて
軽い文章なんだけど奥が深いような。
もったいないからチビチビ読んでる。
村上春樹「世界の終わりと…」と「カンガルー日和」なんかは好き。
あと身の回りに起こった話が題材の短編集が好きだった。
ある人の母親がドイツに行くのに、夫から短パンをお土産に頼まれる。
ドイツで夫の背格好によく似た男性を見つけて、その人に試着をしてもらってるうちに、
自分が夫を少しも愛していなかった事に気づいて、帰国後離婚しちゃう、って話が入ってたの。
あと身の回りに起こった話が題材の短編集が好きだった。
ある人の母親がドイツに行くのに、夫から短パンをお土産に頼まれる。
ドイツで夫の背格好によく似た男性を見つけて、その人に試着をしてもらってるうちに、
自分が夫を少しも愛していなかった事に気づいて、帰国後離婚しちゃう、って話が入ってたの。
567 ：可愛い奥様：2009/07/28(火) 05:27:41 ID:P92MidhN0
>>6
すごいカメでごめんなさい。
でも、私もあの後、航空会社を見る目が変わった。
沈まぬ太陽、映画化される前に、オスス！
５巻は長いって思う方には３巻の御巣鷹山編を呼んで見られてもよいと思う
あれだけでも一読の価値はあるし、そこから１巻に入ってもＯＫ
すごいカメでごめんなさい。
でも、私もあの後、航空会社を見る目が変わった。
沈まぬ太陽、映画化される前に、オスス！
５巻は長いって思う方には３巻の御巣鷹山編を呼んで見られてもよいと思う
あれだけでも一読の価値はあるし、そこから１巻に入ってもＯＫ
椎名誠短編集「土星を見る人」
真夏のエアコンが効いた部屋にいて
熱いほうじ茶が飲みたくなる
箱海月の話とか
不思議な優しさに魅かれる
真夏のエアコンが効いた部屋にいて
熱いほうじ茶が飲みたくなる
箱海月の話とか
不思議な優しさに魅かれる
椎名誠って筒井康隆になりたくてなりきれなかった人って印象がある。
筒井ほどスラップスティックじゃないけどパラレルワールドの作り方が
筒井っぽいっていうか。
筒井はもともとインテリ志向だから実験小説的世界に行ってしまったし
椎名は紀行エッセイを書くタレント作家になってしまったから本来の性質は
全く違うんだろうが。
筒井ほどスラップスティックじゃないけどパラレルワールドの作り方が
筒井っぽいっていうか。
筒井はもともとインテリ志向だから実験小説的世界に行ってしまったし
椎名は紀行エッセイを書くタレント作家になってしまったから本来の性質は
全く違うんだろうが。
>>569
「武装島田倉庫」あたりはそうかも
自分は「哀愁の町に霧が降るのだ」系統が好きなので
ミーハーwなの
淡々と毎晩、土星時間に合わせて行動する名も無い男
ずーと前任者から受け継いで観察する日々
男っていいなあ と思えるのよ。シーナの描く男
「武装島田倉庫」あたりはそうかも
自分は「哀愁の町に霧が降るのだ」系統が好きなので
ミーハーwなの
淡々と毎晩、土星時間に合わせて行動する名も無い男
ずーと前任者から受け継いで観察する日々
男っていいなあ と思えるのよ。シーナの描く男
海堂尊、１作目の「チーム・バチスタの栄光」はラノベみたいな文体だったけど
まあ読めた。私にとって、「バチスタ手術」といえば「医龍」になっちゃってるので、
そのあたりの目新しさはあまりなかったけど…。
２作目以降はｒｙ
速筆らしくて次から次へと新刊本が並んでいるようだけど。
今のところ、医療小説は帚木蓬生がずば抜けてる感があるなー。
おすすめの医療小説がありましたら、ご教示くださいませ。
山崎豊子の「白い巨塔」は読了しました。
まあ読めた。私にとって、「バチスタ手術」といえば「医龍」になっちゃってるので、
そのあたりの目新しさはあまりなかったけど…。
２作目以降はｒｙ
速筆らしくて次から次へと新刊本が並んでいるようだけど。
今のところ、医療小説は帚木蓬生がずば抜けてる感があるなー。
おすすめの医療小説がありましたら、ご教示くださいませ。
山崎豊子の「白い巨塔」は読了しました。
いつもこちらではお世話になっております。
こちらで話題にあがった「プリズンホテル」「名もなき毒」面白かったです。
すみません、実際の事件を題材にした小説か、疲れた中年のオッサンの話の小説ご紹介していただけますでしょうか？
こちらで話題にあがった「プリズンホテル」「名もなき毒」面白かったです。
すみません、実際の事件を題材にした小説か、疲れた中年のオッサンの話の小説ご紹介していただけますでしょうか？
森に眠る魚 が半年待ちでやっと手元に来た。
出だしからごちゃごちゃしていて読む気にならない。
読まずに返そうかと思う。
久しぶりに鬼平読み返しているが、やはり面白い。
御宿かわせみと比べるとなおおもしろい。
出だしからごちゃごちゃしていて読む気にならない。
読まずに返そうかと思う。
久しぶりに鬼平読み返しているが、やはり面白い。
御宿かわせみと比べるとなおおもしろい。
>>574 同じでしたw
系図（親と子供名前）とセレブとか旦那の職業、ボランティアをやってる、とか特徴を紙に書いて読むとわかりやすい。
系図（親と子供名前）とセレブとか旦那の職業、ボランティアをやってる、とか特徴を紙に書いて読むとわかりやすい。
>>573
有名どころで
桐野夏生「グロテスク」（東電OL殺人事件）
高村薫「レディ・ジョーカー」（グリコ・森永事件）←疲れた中年は山ほど出てくる
古くても良ければ、高木彬光「白昼の死角」（光クラブ事件）
まさに巻おく能わざるといったぐいぐい読ませる感じだったんでオススメです
有名どころで
桐野夏生「グロテスク」（東電OL殺人事件）
高村薫「レディ・ジョーカー」（グリコ・森永事件）←疲れた中年は山ほど出てくる
古くても良ければ、高木彬光「白昼の死角」（光クラブ事件）
まさに巻おく能わざるといったぐいぐい読ませる感じだったんでオススメです
>>571
このスレで教えてもらったんだけど、久坂部羊。
この人も医師だが、コメディカルに対しても客観的に公平に書いている気がする。
作風も1作ずつ違うので、あきない。
顔話。
村上龍を「Rys' Bar」で見ていた私はどんな顔も気にならない。
岡部さんが綺麗なのと、この人何でこんな顔でこんなに気取っているんだろう、
っていうのが面白くて見ていた。
ただ、石平はあまりのチャラさと最近の作品のチャラさが重なって、
池袋の続編を読む気が無くなった。
あれも芸風なのかな。
このスレで教えてもらったんだけど、久坂部羊。
この人も医師だが、コメディカルに対しても客観的に公平に書いている気がする。
作風も1作ずつ違うので、あきない。
顔話。
村上龍を「Rys' Bar」で見ていた私はどんな顔も気にならない。
岡部さんが綺麗なのと、この人何でこんな顔でこんなに気取っているんだろう、
っていうのが面白くて見ていた。
ただ、石平はあまりのチャラさと最近の作品のチャラさが重なって、
池袋の続編を読む気が無くなった。
あれも芸風なのかな。
顔話ひっぱる
嶽本野ばらの一人称「僕」で語られる小説は
著者近影の野ばらﾀｿとかぶってしまって気持ち悪い
そうじゃないとわかってるのに頭の中で勝手に映像化されてしまう
あああと山下貴光「屋上ミサイル」読んでるとき登場人物の男子高校生が
リーゼントとか顔立ちの描写がちゃんと書いてあるにもかかわらず
頭の中で勝手にファン太郎に変換されてしまい往生した
嶽本野ばらの一人称「僕」で語られる小説は
著者近影の野ばらﾀｿとかぶってしまって気持ち悪い
そうじゃないとわかってるのに頭の中で勝手に映像化されてしまう
あああと山下貴光「屋上ミサイル」読んでるとき登場人物の男子高校生が
リーゼントとか顔立ちの描写がちゃんと書いてあるにもかかわらず
頭の中で勝手にファン太郎に変換されてしまい往生した
>>578
そういうのあるね。最初に浮かぶと中々消えてくれないw
そういうのあるね。最初に浮かぶと中々消えてくれないw
>>571
チーム・バチスタほど「医学」って感じじゃないんだけど。
多島斗志之の「症例A」。
精神病患者と精神科医、全然関係ないところ（博物館）で働く人
の話なんだけど、読み進めていくうちに背筋がゾクッとするような感覚を味わえると思う。
チーム・バチスタほど「医学」って感じじゃないんだけど。
多島斗志之の「症例A」。
精神病患者と精神科医、全然関係ないところ（博物館）で働く人
の話なんだけど、読み進めていくうちに背筋がゾクッとするような感覚を味わえると思う。
>>577の誤字はわざとなの？
>>581
本名の苗字でペンネームの元。
本名の苗字でペンネームの元。
ぶった切りすみません
今頃だけど江國香織と辻仁成の左岸・右岸を読んだ
冷静と情熱のあいだも以前読んで自分としてはイマイチだったから止めておけばよかったんだけど
今度はいけるかも知れないと思いついつい
江國の方は普通に全部読んだけどその後辻の方は読み始めてすぐ断念
最初の何ページめかで主人公のあそこが馬並みだったって表現を見て笑ってしまって無理だった
あと最後の兄からもらった葉書のオチが弱くてがっかり
今頃だけど江國香織と辻仁成の左岸・右岸を読んだ
冷静と情熱のあいだも以前読んで自分としてはイマイチだったから止めておけばよかったんだけど
今度はいけるかも知れないと思いついつい
江國の方は普通に全部読んだけどその後辻の方は読み始めてすぐ断念
最初の何ページめかで主人公のあそこが馬並みだったって表現を見て笑ってしまって無理だった
あと最後の兄からもらった葉書のオチが弱くてがっかり
>>571
私も久坂部羊をオススメします。
「無痛」は読んでて怖かった。
>>573
島田荘司「龍臥亭事件」（津山事件）
折原一「冤罪者」（小野悦男）
野沢尚「深紅」・宮部みゆき「理由」（練馬一家5人殺人事件）
佐木隆三「復習するは我にあり」（西口彰）
私も久坂部羊をオススメします。
「無痛」は読んでて怖かった。
>>573
島田荘司「龍臥亭事件」（津山事件）
折原一「冤罪者」（小野悦男）
野沢尚「深紅」・宮部みゆき「理由」（練馬一家5人殺人事件）
佐木隆三「復習するは我にあり」（西口彰）
>>573
三億円事件を扱った横山秀夫の「ルパンの消息」
三億円事件を扱った横山秀夫の「ルパンの消息」
×復習
○復讐
スマソ
○復讐
スマソ
>>571
医療関係の話
小笠原慧（医学部卒の作家）で「DZ（ディーズィー） 」「手のひらの蝶 」
「サバイバー・ミッション 」「風の音が聞こえませんか 」
３作目までは医療医学のミステリー、サスペンスと言う感じで、最後の１冊は
サスペンスではないが、医療、病気の話しともいえます。
>>573
「森に眠る魚」角田光代…音羽お受験「砂漠の薔薇」新堂冬樹…音羽お受験
「愚行録」貫井徳朗…世田谷一家殺人事件
「五月の独房にて」岩井志麻子…福岡美容師バラバラ事件
医療関係の話
小笠原慧（医学部卒の作家）で「DZ（ディーズィー） 」「手のひらの蝶 」
「サバイバー・ミッション 」「風の音が聞こえませんか 」
３作目までは医療医学のミステリー、サスペンスと言う感じで、最後の１冊は
サスペンスではないが、医療、病気の話しともいえます。
>>573
「森に眠る魚」角田光代…音羽お受験「砂漠の薔薇」新堂冬樹…音羽お受験
「愚行録」貫井徳朗…世田谷一家殺人事件
「五月の独房にて」岩井志麻子…福岡美容師バラバラ事件
589 ：可愛い奥様：2009/07/28(火) 18:26:22 ID:+7m8hez10
レディジョーカー文庫本出てませんよね？
読まれた方の感想お聞きしたいです
読まれた方の感想お聞きしたいです
>>589 私にとっては、だけど。
とにかく面白かった。途中からは読み終えるのがもったいなくて
わざとゆっくり読んだ。←私の最高に楽しい本を読む時の癖
たった何千円であれだけ楽しめるなんて、有り難いとまで思った。ｗ
とにかく面白かった。途中からは読み終えるのがもったいなくて
わざとゆっくり読んだ。←私の最高に楽しい本を読む時の癖
たった何千円であれだけ楽しめるなんて、有り難いとまで思った。ｗ
レディ・ジョーカー腐女子臭ありって聞いたので躊躇してる・・・
無駄に女の人が絡むのも苦手なんだけど、そっち系は更に苦手。
マークスの山もちょっと気になった。
無駄に女の人が絡むのも苦手なんだけど、そっち系は更に苦手。
マークスの山もちょっと気になった。
え～そんなに面白いの？！
気になるわっ
気になるわっ
>>588
「愚行録」と「五月の独房にて」って実話が題材なんだ。
ちょっと読んでみたいけど未解決の事件は後味がよくないかな？
とりあえず志麻子の方を読んでみる。
海外ものになるけどジェイムズ・エルロイの「ブラック･ダリア」は
現実には未解決の事件を小説の中で決着をつけていて面白かった。
感心してぐぐったらエルロイ自身の母親も同時期に殺されていて、
自分の中で折り合いをつけるために必要な物語なのかと思ってしみじみした。
「愚行録」と「五月の独房にて」って実話が題材なんだ。
ちょっと読んでみたいけど未解決の事件は後味がよくないかな？
とりあえず志麻子の方を読んでみる。
海外ものになるけどジェイムズ・エルロイの「ブラック･ダリア」は
現実には未解決の事件を小説の中で決着をつけていて面白かった。
感心してぐぐったらエルロイ自身の母親も同時期に殺されていて、
自分の中で折り合いをつけるために必要な物語なのかと思ってしみじみした。
「マークスの山」をこれから読めるなんて裏山だ。
高村薫、もっと書いておくれよー
高村薫、もっと書いておくれよー
＞573
疲れたオサーンの本
『極楽カンパニー』原宏一 集英社文庫。
定年後のオサーンが二人で現役だったころを
懐かしんで会社ごっこをするという、、。
笑っちゃいますがホロリと哀しい。
今の60ってまだまだ若いんですねって印象。
疲れたオサーンの本
『極楽カンパニー』原宏一 集英社文庫。
定年後のオサーンが二人で現役だったころを
懐かしんで会社ごっこをするという、、。
笑っちゃいますがホロリと哀しい。
今の60ってまだまだ若いんですねって印象。
>>592 私は>>597さんとは違う印象で、腐女子っぽさを感じました。
（っていうか、モロそういうこと書いてたよね？）
「マークス」で「腐女子っぽい」と感じたなら、「レディ」は確かにそれより臭いがすると思います。
（っていうか、モロそういうこと書いてたよね？）
「マークス」で「腐女子っぽい」と感じたなら、「レディ」は確かにそれより臭いがすると思います。
>>591だけど
レディで誰かと誰かがホモ？なんて描写なかった記憶だけど記憶違いかな？
レディで誰かと誰かがホモ？なんて描写なかった記憶だけど記憶違いかな？
連投スマソ。腐女子がお気に入りなのは、知ってます。
でもそんなに腐女子臭なかったように記憶してるのですが。
私は高村作品で、一番レディが面白かったな。
晴子、リア王、太陽、未読だけど。orz
でもそんなに腐女子臭なかったように記憶してるのですが。
私は高村作品で、一番レディが面白かったな。
晴子、リア王、太陽、未読だけど。orz
レディで腐女子大喜びなら
太陽は坊主ラブに変換されてしまうのか
太陽は坊主ラブに変換されてしまうのか
>599
出てくるのが（仲間を組んで行動してるのが）男ばっかりだから？
女性はレディだけだし。
女の入る隙間がないから、妄想をしやすいというか。
出てくるのが（仲間を組んで行動してるのが）男ばっかりだから？
女性はレディだけだし。
女の入る隙間がないから、妄想をしやすいというか。
>>599
描写はない。腐ったお嬢さんたちには某レギュラーキャラ達が怪しく見えるというだけ
心の清い人には関係ないから安心しなさいw
文庫になるとまた大々的に改稿されるんだろうね
ま、それも楽しみではある
描写はない。腐ったお嬢さんたちには某レギュラーキャラ達が怪しく見えるというだけ
心の清い人には関係ないから安心しなさいw
文庫になるとまた大々的に改稿されるんだろうね
ま、それも楽しみではある
604 ：可愛い奥様：2009/07/28(火) 22:52:03 ID:5eCGMFVi0
>>568
私は｢雨がやんだら」と｢水域」がお気に入りです。
とくに｢雨がやんだら」は泣いてしまった。
登場人物のせりふが優しかったりするんだよね。
でも、ビール ングング、カツドンわしわし！みたいな
エッセイも好き。
私は｢雨がやんだら」と｢水域」がお気に入りです。
とくに｢雨がやんだら」は泣いてしまった。
登場人物のせりふが優しかったりするんだよね。
でも、ビール ングング、カツドンわしわし！みたいな
エッセイも好き。
「九月が永遠に続けば」読んだ奥様いますか？
三分の一くらい読んだけど面白い。
冬子という女の子の描写が、東野圭吾っぽくて鼻につくけど。
どうなるんだろ最後。
>>234
ねー、私もそう思う。
墓地を見下ろす家みたいなの読みたいなぁ。
三分の一くらい読んだけど面白い。
冬子という女の子の描写が、東野圭吾っぽくて鼻につくけど。
どうなるんだろ最後。
>>234
ねー、私もそう思う。
墓地を見下ろす家みたいなの読みたいなぁ。
>>606
著者、全く把握していなくて
まほかるっって！！かおるじゃないのー？って今確認したら
まほかるでびっくりした。
折り返しのとこ見て確認したんだが、
著者の他の作品に「猫鳴り」という作品が！
猫飼っているから次読んでみる。
著者、全く把握していなくて
まほかるっって！！かおるじゃないのー？って今確認したら
まほかるでびっくりした。
折り返しのとこ見て確認したんだが、
著者の他の作品に「猫鳴り」という作品が！
猫飼っているから次読んでみる。
いつも読んでガッカリしてしまうのに、また読んでしまうのは
角田光代かな・・・・。
読んでる途中で挫折する事も多いけど。
いい歳してすぐ同棲して、登場人物の言葉使いがＤＱＮっぽいのが多い。
･･なのに、何故か気になってつい手にとってしまう。
角田光代かな・・・・。
読んでる途中で挫折する事も多いけど。
いい歳してすぐ同棲して、登場人物の言葉使いがＤＱＮっぽいのが多い。
･･なのに、何故か気になってつい手にとってしまう。
ちょっと調べたら、沼田さんって
作家であり主婦であり僧侶であり会社経営もしてるってマジかなｗ
作家であり主婦であり僧侶であり会社経営もしてるってマジかなｗ
三浦しおん「光」
島が舞台で、これって幼馴染の２人の青年が出てくる腐っぽいの…？と思いながら
読んだら全然違う。
なんか志麻子の小説（文体や展開の仕方は全然違うけれど）のような粗筋でした。
でも小さな子どもが可哀そうで読後感悪い。この人の本で読後感悪いのは初めて。
島が舞台で、これって幼馴染の２人の青年が出てくる腐っぽいの…？と思いながら
読んだら全然違う。
なんか志麻子の小説（文体や展開の仕方は全然違うけれど）のような粗筋でした。
でも小さな子どもが可哀そうで読後感悪い。この人の本で読後感悪いのは初めて。
>511
亀でごめん、ググったけどでてこない…単語自体まちがってんのかなぁ？
作者も間違ってるかも？
ネタバレしちゃうから最後までは書かないけど、確か
山から帰ってきたら人が変わったようになった人(兄？親友？)の家に行くと
鏡やモノが映るもの(缶とかコップ)は全部なくて、なぜかと聞くと
『のぞきぼっこ』がひょい！とこっち見て映りこむから捨てた、と言う…
てな感じの短編でした
確認したいけど二度と読みたくない、腰のひけたぐぐり方だったから
見つけられなかったのかも
亀でごめん、ググったけどでてこない…単語自体まちがってんのかなぁ？
作者も間違ってるかも？
ネタバレしちゃうから最後までは書かないけど、確か
山から帰ってきたら人が変わったようになった人(兄？親友？)の家に行くと
鏡やモノが映るもの(缶とかコップ)は全部なくて、なぜかと聞くと
『のぞきぼっこ』がひょい！とこっち見て映りこむから捨てた、と言う…
てな感じの短編でした
確認したいけど二度と読みたくない、腰のひけたぐぐり方だったから
見つけられなかったのかも
>>584
好きな人がいたら申し訳ないけど辻ってベタすぎるというか話が臭くない？
冷静と情熱の間は両方読んだけど、私はだんぜん江國のほうが良かった。
恋愛小説はあまり読まないけど江國は落下する夕方も好きだったなー。
好きな人がいたら申し訳ないけど辻ってベタすぎるというか話が臭くない？
冷静と情熱の間は両方読んだけど、私はだんぜん江國のほうが良かった。
恋愛小説はあまり読まないけど江國は落下する夕方も好きだったなー。
冷静と情熱、江国と辻どっちもクサくてだめだったわ。
男女ナルシスト対決、って感じで。
珍しく映画の方が絵面がきれいな分好きだった。
男女ナルシスト対決、って感じで。
珍しく映画の方が絵面がきれいな分好きだった。
「ジャッキーと呼ばれた女」上下巻読んだ
ジェクリーン・ケネディの半生を彼女と付き合いがあった人のインタブで構成している
なかなか読みごたえがあった
１０代の頃まではまあまあまともに生きてきたジャッキーだけど、結婚してからが凄い
金銭的にも人格的にも？？？な行動が多すぎるｗ
ホワイトハウスの調度品には歴史的価値が高いから保存汁！と言いながら、自分は何もしなかったり
嫁ぎ先の空気に馴染めなくて、ダンナの妹としょっちゅうケンカしたり
ケネディが死んでオナシスと結婚したあたりからさらに基地っぷりに拍車がかかる
良くも悪くも、ケネディって物凄い影響を周りの人に与えずにはいられない人物だったんだろうな
これ読んで、それまで嫌いだったヒラリーを見直したｗ
少なくともヒラリーの方が常軌を逸した浪費グセが無いだけマシだ
同じように浮気しまくりのダンナの首根っこ押さえつけて、自分も政界入りを果たしたヒラリーｽｺﾞｽｗ
ジェクリーン・ケネディの半生を彼女と付き合いがあった人のインタブで構成している
なかなか読みごたえがあった
１０代の頃まではまあまあまともに生きてきたジャッキーだけど、結婚してからが凄い
金銭的にも人格的にも？？？な行動が多すぎるｗ
ホワイトハウスの調度品には歴史的価値が高いから保存汁！と言いながら、自分は何もしなかったり
嫁ぎ先の空気に馴染めなくて、ダンナの妹としょっちゅうケンカしたり
ケネディが死んでオナシスと結婚したあたりからさらに基地っぷりに拍車がかかる
良くも悪くも、ケネディって物凄い影響を周りの人に与えずにはいられない人物だったんだろうな
これ読んで、それまで嫌いだったヒラリーを見直したｗ
少なくともヒラリーの方が常軌を逸した浪費グセが無いだけマシだ
同じように浮気しまくりのダンナの首根っこ押さえつけて、自分も政界入りを果たしたヒラリーｽｺﾞｽｗ
「武士道エイティーン」（誉田哲也）と
「アミダサマ」（沼田まほかる）読み終わった。
武士道～は相変わらずキャラクターは類型的だし、別に目新しさはないんだけど、
期待通りにちゃんと面白くて、まだまだ続きそうだったｗ
「アミダサマ」は、著者のじめっとした厭らしさ全開で、息苦しくて凄かった。
このひと、５０歳過ぎてからデビューしたんだよね。スゴス！
「アミダサマ」（沼田まほかる）読み終わった。
武士道～は相変わらずキャラクターは類型的だし、別に目新しさはないんだけど、
期待通りにちゃんと面白くて、まだまだ続きそうだったｗ
「アミダサマ」は、著者のじめっとした厭らしさ全開で、息苦しくて凄かった。
このひと、５０歳過ぎてからデビューしたんだよね。スゴス！
「ミレニアム 1(」スティーグ・ラーソン)読んだ。
うわーなんだこれ！面白い！
このスレで教えてもらったんだっけ？そうだったら教えてくれた奥様、ありがとう。
スウェーデンの小説なんて初めて読んだけど、過去と現在の事件が次々と暴かれていく疾走感と個性的な主人公二人がとても魅力的。
ミステリ好きにはオススメです。
三部作らしいので次作が待ち遠しい。
「おそろし」（宮部みゆき）
読後しばらくは怖くて夜の窓の外とか見られなかったわ。
うわーなんだこれ！面白い！
このスレで教えてもらったんだっけ？そうだったら教えてくれた奥様、ありがとう。
スウェーデンの小説なんて初めて読んだけど、過去と現在の事件が次々と暴かれていく疾走感と個性的な主人公二人がとても魅力的。
ミステリ好きにはオススメです。
三部作らしいので次作が待ち遠しい。
「おそろし」（宮部みゆき）
読後しばらくは怖くて夜の窓の外とか見られなかったわ。
「おそろし」良いよね。最後は「あかんべえ」と似てて残念だったけど。
その前の各々の話は超怖い。
寒くなるのでこの時期お勧めです。
その前の各々の話は超怖い。
寒くなるのでこの時期お勧めです。
芥川賞とった「終の住処」、退屈で途中で読むの止めてしまった。
>>304
亀だけど「流れ星が消えないうちに」読んでみました。
読んで良かった。ありがとう。
橋本紡という人を初めて知ったので、これから楽しみが増えた。
↑で新潮夏の１００冊に手を出してしまったので、もう一冊買ってパンダ貰おう。
でもすでに読んだのと好みじゃないのを外すと選択肢が少ない・・・
亀だけど「流れ星が消えないうちに」読んでみました。
読んで良かった。ありがとう。
橋本紡という人を初めて知ったので、これから楽しみが増えた。
↑で新潮夏の１００冊に手を出してしまったので、もう一冊買ってパンダ貰おう。
でもすでに読んだのと好みじゃないのを外すと選択肢が少ない・・・
辻はバンドの頃からナルだったが、
作品は｢海峡の光｣と｢旅人の木｣のみ好き。
その流れでかなり最新作まで惰性で買ってたが、
今は受け付けないわ。
作品は｢海峡の光｣と｢旅人の木｣のみ好き。
その流れでかなり最新作まで惰性で買ってたが、
今は受け付けないわ。
有名人の噂スレで辻祭り中で最強の写真見てしまったら…
もう本読みたくなくなるｗ
もう本読みたくなくなるｗ
×最強
〇最近
失礼しました
〇最近
失礼しました
あながち間違いではない
若かりし頃エコーズのファンクラブに入会してた奥様は私だけじゃないはずｗ
辻主催の文芸サークル(ようはファンクラブ)に入っていた。
最後はどうしたんだっけ。解散になり会費を返された記憶があるが…
最後はどうしたんだっけ。解散になり会費を返された記憶があるが…
>>573です。
皆様ありがとう。メモりました。お盆休みにオヤジと一緒に読みます。
皆様ありがとう。メモりました。お盆休みにオヤジと一緒に読みます。
早く噂スレに降臨してください。
>>556
そう佐藤晴夫の完訳版。渋澤訳で読みたかったなー
向田邦子「父の詫び状」
こういう父親いやだと思いながらも、文章がきれいで読みやすく気持ちが落ち着く感じがした。
丸谷才一のエッセイが好きで、時々読み返してあーそうだったねーといい気分になるんだけど
何度も読み返すエッセイってありますか？
そう佐藤晴夫の完訳版。渋澤訳で読みたかったなー
向田邦子「父の詫び状」
こういう父親いやだと思いながらも、文章がきれいで読みやすく気持ちが落ち着く感じがした。
丸谷才一のエッセイが好きで、時々読み返してあーそうだったねーといい気分になるんだけど
何度も読み返すエッセイってありますか？
>>630
佐野洋子さんのエッセイは、百万回生きたねこより面白いと思う
佐野洋子さんのエッセイは、百万回生きたねこより面白いと思う
エッセイといえるか微妙だけど
森茉莉「贅沢貧乏」と武田百合子「富士日記」が鉄板
森茉莉「贅沢貧乏」と武田百合子「富士日記」が鉄板
佐野洋子のエッセイって、嫌いじゃないんだけど
弱さをさらけ出してるように見えて、それが強みになるのを自覚してるというか
理不尽に怒ってるようなかんじだけど、決して間違ってないというか、
ちゃんと保険かけてる。
馬鹿息子も、実は骨のあるやつみたいだし、なんか鼻につく。
弱さをさらけ出してるように見えて、それが強みになるのを自覚してるというか
理不尽に怒ってるようなかんじだけど、決して間違ってないというか、
ちゃんと保険かけてる。
馬鹿息子も、実は骨のあるやつみたいだし、なんか鼻につく。
>>634
馬鹿息子さんは谷川俊太郎さんと一緒にバンドみたいな事をしてたよ
馬鹿息子さんは谷川俊太郎さんと一緒にバンドみたいな事をしてたよ
佐野洋子、新刊のエッセイ（といっても書き下ろしじゃなくここ数年の
寄せ集め的な）読んだけど、いよいよもう長くない感じが……。
寄せ集め的な）読んだけど、いよいよもう長くない感じが……。
森茉莉は毒舌エッセイが好き
かなりの独断と偏見なんだけど、結構
いいとこついてるんだよね。
向田邦子すごく好きで読んでたけど
所々に意地悪さというか気の強さみたいなものを
感じる箇所があるような気がした
かなりの独断と偏見なんだけど、結構
いいとこついてるんだよね。
向田邦子すごく好きで読んでたけど
所々に意地悪さというか気の強さみたいなものを
感じる箇所があるような気がした
串田孫一のエッセイたまに引っ張り出して読むのが好き
今まで名前出てないのだと吉田健一の食べものエッセイが好きだな。
「私の食物誌」「舌鼓ところどころ」とか。文体がちょっと独特だけど
日本酒好きな人にはたまらんと思う。
あと昔の人だけど戸板康二のエッセイもいい。「ちょっといい話」も好き。
佐野洋子は20代の頃読んで「こんなにズバズバ言える著者ｶｺｲｲ」と
思ったけど、今思うとちょっと鬱陶しいかも。
「私の食物誌」「舌鼓ところどころ」とか。文体がちょっと独特だけど
日本酒好きな人にはたまらんと思う。
あと昔の人だけど戸板康二のエッセイもいい。「ちょっといい話」も好き。
佐野洋子は20代の頃読んで「こんなにズバズバ言える著者ｶｺｲｲ」と
思ったけど、今思うとちょっと鬱陶しいかも。
奥田英朗のスポーツもののエッセイは面白い
644 ：可愛い奥様：2009/07/30(木) 09:17:13 ID:2S+D+JOA0
>>614
ヒラリーの自伝読んだよ
アメリカの戦後の生活感などが書き込まれていて、そういうところが面白かった。
後はやたら、固有名詞(人物）が出てくるところと、すべてをポジティブな結末に持ってく
アメリカン・エリートの価値感？
要はすべてのことに前向きに向き合って良い結果を出してきたみたいなね。
中学校のいじめっ子とも最後は親友になったとか、
ビルのお母さんとは全然価値観が違ったけれど、同じ男性を愛していると思えば
互いを認め合えたみたいな
ヒラリーの自伝読んだよ
アメリカの戦後の生活感などが書き込まれていて、そういうところが面白かった。
後はやたら、固有名詞(人物）が出てくるところと、すべてをポジティブな結末に持ってく
アメリカン・エリートの価値感？
要はすべてのことに前向きに向き合って良い結果を出してきたみたいなね。
中学校のいじめっ子とも最後は親友になったとか、
ビルのお母さんとは全然価値観が違ったけれど、同じ男性を愛していると思えば
互いを認め合えたみたいな
山本甲士の「とげ」「かび」が面白かった。
巻き込まれ型ストーリーが好きなのでツボだった。
巻き込まれ型ストーリーが好きなのでツボだった。
>>617
ミレニアム、良かったよね。
今年の「このミス」では1位になるぞ、と個人的に思っている。
一つの物語にあんなにたくさんのエピソードを詰め込んで、それがちゃんと繋がっているのが凄い。
著者がデビューまもなく亡くなっているのが残念！
ミレニアム、良かったよね。
今年の「このミス」では1位になるぞ、と個人的に思っている。
一つの物語にあんなにたくさんのエピソードを詰め込んで、それがちゃんと繋がっているのが凄い。
著者がデビューまもなく亡くなっているのが残念！
648 ：可愛い奥様：2009/07/30(木) 12:22:23 ID:QPqFyX510
宮部みゆきの火車みたいな雰囲気の作品が読みたいです。
他作者でお勧めはありますか？
他作者でお勧めはありますか？
650 ：可愛い奥様：2009/07/30(木) 12:44:04 ID:aTZs/+W2O
>584
禿同
冷静と～の時もアオイの体臭が云々の辺りで江國さんの世界観を壊されてしまってガッカリしてしまった。
江國さん読んでから辻読んで良かったわ。
辻はなんか生々しくて嫌い
禿同
冷静と～の時もアオイの体臭が云々の辺りで江國さんの世界観を壊されてしまってガッカリしてしまった。
江國さん読んでから辻読んで良かったわ。
辻はなんか生々しくて嫌い
みなさんのおすすめのファンタジー小説ってありますか？どんなテイスト、とかは問いません。
お願いします。
お願いします。
炎の眠り
村上春樹を面白いと思えるか どうかは
料理の描写が必要と思えるか思えないか・・・で判断出切るような気がして来た
自分は むしろ そういう部分は飛ばして読む
だから その時の草の匂いとか 風の感じとか 陽だまりの感じとか そういう事は どうでもイイ感じ
村上春樹は そういう部分を大切にしてるような気がするので
自分には合わなかったんだなぁと改めて思った
料理の描写が必要と思えるか思えないか・・・で判断出切るような気がして来た
自分は むしろ そういう部分は飛ばして読む
だから その時の草の匂いとか 風の感じとか 陽だまりの感じとか そういう事は どうでもイイ感じ
村上春樹は そういう部分を大切にしてるような気がするので
自分には合わなかったんだなぁと改めて思った
だらっとした本が読みたくなって妹尾河童の
河童が覗いたシリーズからインドとトイレを借りてきた。
インドの表紙をめくってみたらサイン本だったよ！
でも中の字とは微妙に違う字だった。なんかしょんぼりｗ
>>653
確かに出てくる料理描写は魅力のひとつだな。
あの長ったらしい比喩を楽しく読めるか読めないかでも違うと思う。
そして関係ないけど半角スペース開けで書かれたら
わたしはそこで息を止めるような気分で読んでしまうことが判明。
今、呼吸が乱れてﾁﾄ苦しいｗ
山崎豊子の台詞も「。」がなくてずっと「、」でつながれて結構続くから
読んでて気持ちの息を吸うタイミングがなく、白い巨塔も全巻買って1巻で脱落した。
河童が覗いたシリーズからインドとトイレを借りてきた。
インドの表紙をめくってみたらサイン本だったよ！
でも中の字とは微妙に違う字だった。なんかしょんぼりｗ
>>653
確かに出てくる料理描写は魅力のひとつだな。
あの長ったらしい比喩を楽しく読めるか読めないかでも違うと思う。
そして関係ないけど半角スペース開けで書かれたら
わたしはそこで息を止めるような気分で読んでしまうことが判明。
今、呼吸が乱れてﾁﾄ苦しいｗ
山崎豊子の台詞も「。」がなくてずっと「、」でつながれて結構続くから
読んでて気持ちの息を吸うタイミングがなく、白い巨塔も全巻買って1巻で脱落した。
ちょっと待って、これだけは言わせて！
うさぎ亭のコロッケに関してはあのまどろっこしい比喩はないのです！
うさぎ亭のコロッケに関してはあのまどろっこしい比喩はないのです！
>>655
ごめん、なんかわたしの書き方が悪かった。
料理部分ではうさぎ亭に限らずあまりというかほとんど比喩はないね。
あのただ淡々と作っていく様が書かれているのがすごく作業らしくて好きだ。
わたしも料理作ると頭が楽になる。
ごめん、なんかわたしの書き方が悪かった。
料理部分ではうさぎ亭に限らずあまりというかほとんど比喩はないね。
あのただ淡々と作っていく様が書かれているのがすごく作業らしくて好きだ。
わたしも料理作ると頭が楽になる。
淡々とした作業いいね。わかる。
村上春樹の淡々とした料理描写は本当に好き
小説はあまり好きじゃなくてエッセイは好きだけど
なんていうか、悪い意味ではなく、リアルじゃないというか
あーうまくいえないけど、さらーっとしてるところが好き
だって自分が料理作ったら、まあ自分がすごく料理ダメ女なんだけど
湯気で暑くてカンベンしてくれとか、水はねたよもう～とか
あー手がにんにく臭くなったとか、なんかそういう、
ちょっとうっとうしい感情が料理につきまとうのでｗ
そういうのがない感じ、料理の気持ちいい部分を堪能できて楽しい
小説はあまり好きじゃなくてエッセイは好きだけど
なんていうか、悪い意味ではなく、リアルじゃないというか
あーうまくいえないけど、さらーっとしてるところが好き
だって自分が料理作ったら、まあ自分がすごく料理ダメ女なんだけど
湯気で暑くてカンベンしてくれとか、水はねたよもう～とか
あー手がにんにく臭くなったとか、なんかそういう、
ちょっとうっとうしい感情が料理につきまとうのでｗ
そういうのがない感じ、料理の気持ちいい部分を堪能できて楽しい
例の辻のブログ写真見てると誰か思い出すんだよな～、
と思ってたら今朝のｱｶﾋのブックレビュー特集見て気付いた。
桜庭一樹だ。
何というかリア充になったはずの厨二病さんの
日なたに出しちゃいけない自意識というかヤドカリの下半身みたいな
まさにオーラが漂ってるよね。
と思ってたら今朝のｱｶﾋのブックレビュー特集見て気付いた。
桜庭一樹だ。
何というかリア充になったはずの厨二病さんの
日なたに出しちゃいけない自意識というかヤドカリの下半身みたいな
まさにオーラが漂ってるよね。
ブックオフで100円売りされてた某作家のハードカバーが
サイン本だったよ。
○○さんへ と書いてあって、前の持ち主のフルネームがｗｗｗ
↑ さえなければ、そのうち価値が出たかも試練ｗ
サイン本だったよ。
○○さんへ と書いてあって、前の持ち主のフルネームがｗｗｗ
↑ さえなければ、そのうち価値が出たかも試練ｗ
村上春樹作業描写、
頭で想像して書いてるんじゃなくて、
いつもやってるからこそ書ける文章という気がする。
食べ物に関しても実際にそれを見ながらレポートしてるような。
頭で想像して書いてるんじゃなくて、
いつもやってるからこそ書ける文章という気がする。
食べ物に関しても実際にそれを見ながらレポートしてるような。
白い巨塔のような
大学病院の世界を描いた小説で
お勧めの作品はありますか？
大学病院の世界を描いた小説で
お勧めの作品はありますか？
不倫じゃない恋愛小説が読みたいです。
しみじみと話に入りこんで、ポロポロ泣きたい。
疲れてるのかな、私。
しみじみと話に入りこんで、ポロポロ泣きたい。
疲れてるのかな、私。
泣きたいときってたまにあるねえ。
恋愛小説となると難しいなｗ
おすすめじゃないけどわたしが泣いたのは
ハチ公の最後の恋人（吉本ばなな）
20歳位の頃、漂うどうしようもなさがツボにはまってボロボロ泣いた。
何度か読み返してみてもそのたび泣いた。
今はもう泣かない気がするけど、すごく印象に残ってる本。
塩狩峠（三浦綾子）
大いに恋愛小説じゃない気もするけどこれまたどうしようもなさに
考えれば考えるほど胸がつまった。
ベッドの中でどこかの動物園の熊みたいに頭を抱えたりした。
恋愛小説となると難しいなｗ
おすすめじゃないけどわたしが泣いたのは
ハチ公の最後の恋人（吉本ばなな）
20歳位の頃、漂うどうしようもなさがツボにはまってボロボロ泣いた。
何度か読み返してみてもそのたび泣いた。
今はもう泣かない気がするけど、すごく印象に残ってる本。
塩狩峠（三浦綾子）
大いに恋愛小説じゃない気もするけどこれまたどうしようもなさに
考えれば考えるほど胸がつまった。
ベッドの中でどこかの動物園の熊みたいに頭を抱えたりした。
>666
奥様、レビューが上手ですわ。
通りすがりの私まで、塩狩峠に興味を持ってしまった。
奥様、レビューが上手ですわ。
通りすがりの私まで、塩狩峠に興味を持ってしまった。
料理本といえば東海林さだお！
三浦しをん「星間商事株式会社社史編纂室」
軽く読めて楽しめたけど、ちょっと物足りなかった。
軽く読めて楽しめたけど、ちょっと物足りなかった。
夏に読む横溝はやっぱりいい。
中3の受験が差し迫った夏休み中にも読みまくっていた。
昨日は「八つ墓村」今日は「夜歩く」を読んだ。
30年も経てば、細かいところは忘れてるしさw
金田一、夏休み中にこそドラマやってほしいんだけどな
「夜歩く」を映像化するのは難しい問題があるから無理だろうけど。
古谷一行のドラマシリーズでは、あのとても重要な身体的特徴の部分は無しになっていたように思う。
最近の角川文庫にも、あの漢字にはルビふってないんだよね。
中3の受験が差し迫った夏休み中にも読みまくっていた。
昨日は「八つ墓村」今日は「夜歩く」を読んだ。
30年も経てば、細かいところは忘れてるしさw
金田一、夏休み中にこそドラマやってほしいんだけどな
「夜歩く」を映像化するのは難しい問題があるから無理だろうけど。
古谷一行のドラマシリーズでは、あのとても重要な身体的特徴の部分は無しになっていたように思う。
最近の角川文庫にも、あの漢字にはルビふってないんだよね。
>660
ぺろぐり本で同じ体験あるわ
ぺろぐり本で同じ体験あるわ
>>665
上の方で読んで下さった奥様がいて嬉しかった、橋本紡の「流れ星が消えないうちに」
こういう恋はもうできないな～、と思ったり、
終わってしまった恋の決着のつけ方に涙がぐっと出ました。
石田衣良の「眠れぬ真珠」
不倫も出てくるけど、メインは不倫じゃない。
ヒロインに感情移入し過ぎたせいか、結末でだらだら涙が出ました。
恋愛じゃない部分で、十何年後にこういう大人になれてたらいいな、と感じました。
上の方で読んで下さった奥様がいて嬉しかった、橋本紡の「流れ星が消えないうちに」
こういう恋はもうできないな～、と思ったり、
終わってしまった恋の決着のつけ方に涙がぐっと出ました。
石田衣良の「眠れぬ真珠」
不倫も出てくるけど、メインは不倫じゃない。
ヒロインに感情移入し過ぎたせいか、結末でだらだら涙が出ました。
恋愛じゃない部分で、十何年後にこういう大人になれてたらいいな、と感じました。
673 ：可愛い奥様：2009/07/31(金) 05:25:22 ID:g1hW4PUd0
674 ：可愛い奥様：2009/07/31(金) 06:15:52 ID:t6nFnV3g0
675 ：可愛い奥様：2009/07/31(金) 06:48:05 ID:FoQx1+C/O
朗読者は泣けるかな？と思ったけど、訳が堅苦しいのか今ひとつだった（映画を見たら泣けるかも）。
恋愛ものではないけど浅田次郎は純粋に泣けると思う。恋愛ものなら車谷長吉のひたすら漂う飢餓感
が懐かしくも哀しいかも。
恋愛ものではないけど浅田次郎は純粋に泣けると思う。恋愛ものなら車谷長吉のひたすら漂う飢餓感
が懐かしくも哀しいかも。
中村航の100回泣くこと は泣けたよ。
かっこつけてない緩やかな幸せがまた涙を誘います。
しかし恋愛成分100%では泣けないな…枯れちゃったのかなw
最近泣いた本は、明日の記憶とその日のまえに。
今更でモロなんだけど、なんか身につまされちゃって。
塩仮峠は思い出すだけで胸がどーんと重くなる。未読の人は一度読んでみてほしい！
かっこつけてない緩やかな幸せがまた涙を誘います。
しかし恋愛成分100%では泣けないな…枯れちゃったのかなw
最近泣いた本は、明日の記憶とその日のまえに。
今更でモロなんだけど、なんか身につまされちゃって。
塩仮峠は思い出すだけで胸がどーんと重くなる。未読の人は一度読んでみてほしい！
塩狩峠はキリスト教とキリスト信者が出てくるけど
所詮本の中のお話なのでいい距離を保ったまま読める。
その結果、キリスト教って何…？とか
この人（登場人物）がここまで思うキリスト教って…？とか
キリスト教信者って…？とか色々ぐるぐる考えて
最終的にその人にとってなにが幸せなのかなんて他人は決められないのかなとか
文章にしてみるとドえらく重い内容のことをついうっかり考えてしまうような作品だ。
正直な感想を表すと「えーーー！なんでなんでーー！」
（いや、でも…と色々考えた結果）「うおおおおおお（吉田栄作）」なんだけどｗ
未読の人は読んでみて欲しいには激しく同意！
所詮本の中のお話なのでいい距離を保ったまま読める。
その結果、キリスト教って何…？とか
この人（登場人物）がここまで思うキリスト教って…？とか
キリスト教信者って…？とか色々ぐるぐる考えて
最終的にその人にとってなにが幸せなのかなんて他人は決められないのかなとか
文章にしてみるとドえらく重い内容のことをついうっかり考えてしまうような作品だ。
正直な感想を表すと「えーーー！なんでなんでーー！」
（いや、でも…と色々考えた結果）「うおおおおおお（吉田栄作）」なんだけどｗ
未読の人は読んでみて欲しいには激しく同意！
「隠蔽捜査」おもしろかった～、「邪魔」のバカ夫と比べたらネ申だな。
「おそめ」もおもしろかったです、金銭感覚すごすぎ！ この人もある意味、神（福の神？）。
「おそめ」もおもしろかったです、金銭感覚すごすぎ！ この人もある意味、神（福の神？）。
三浦綾子は自伝もいいよ（「道ありき」）
女性が書いた自伝って、どこか見得張ってるな～と感じたりするけど、
この本は自分が結核に侵された後、いかにキリストに救われたかを淡々と書いている
クリスチャンだった幼馴染との恋も、ロマンチックとはほど遠い雰囲気
でも色々考えさせられる本です
女性が書いた自伝って、どこか見得張ってるな～と感じたりするけど、
この本は自分が結核に侵された後、いかにキリストに救われたかを淡々と書いている
クリスチャンだった幼馴染との恋も、ロマンチックとはほど遠い雰囲気
でも色々考えさせられる本です
>>665
あまり本を読んで泣かないけれど、恋愛小説なら小池真理子をお勧め。
男が美形なところと大人の恋で耽美でせつないところが良い！
私は「レモン・インセスト」「瑠璃の海」から入りました。
「冬の伽藍」「薔薇船」色々あって書ききれませんが、初期のミステリーと、
学生運動時代の話が出てくる本以外は恋愛小説としてはどれも良いので
レビューなどで不倫が出てこないか自分の好みとあっているか確認してね。
どっぷり入り込んで泣いたのは、漫画の竹宮恵子「風と木の詩」
３年前に初めて読んだけれどなかなかこの世界から抜け出せないほど良かったです。
あまり本を読んで泣かないけれど、恋愛小説なら小池真理子をお勧め。
男が美形なところと大人の恋で耽美でせつないところが良い！
私は「レモン・インセスト」「瑠璃の海」から入りました。
「冬の伽藍」「薔薇船」色々あって書ききれませんが、初期のミステリーと、
学生運動時代の話が出てくる本以外は恋愛小説としてはどれも良いので
レビューなどで不倫が出てこないか自分の好みとあっているか確認してね。
どっぷり入り込んで泣いたのは、漫画の竹宮恵子「風と木の詩」
３年前に初めて読んだけれどなかなかこの世界から抜け出せないほど良かったです。
先日、京阪電車内で作家のいしいしんじさんを見た。
ニューシャネルＴシャツ着てましたｗ
お隣の女性が園子さんかしら？？とガン見してしまった。
そんなわけで、いしいしんじの「四とそれ以上の国」を読んでる。
ニューシャネルＴシャツ着てましたｗ
お隣の女性が園子さんかしら？？とガン見してしまった。
そんなわけで、いしいしんじの「四とそれ以上の国」を読んでる。
小池真理子「レモン・インセスト」は
レディスコミックの近親相姦ものを大人っぽく誤魔化したような。
あと、これと違うけど、小池真理子の不倫小説でぐちゃぐちゃになった小説家が
純文学の小説じゃなくて、エロ小説が売れるとかの供述が
ちっちゃい男だなぁと思った。
レディスコミックの近親相姦ものを大人っぽく誤魔化したような。
あと、これと違うけど、小池真理子の不倫小説でぐちゃぐちゃになった小説家が
純文学の小説じゃなくて、エロ小説が売れるとかの供述が
ちっちゃい男だなぁと思った。
>666
私もハチ公好きだわー、輝くような読後感がとても爽やかで、せつないのいすっきりする。
吉本ばななでは、キッチンに収録されてるムーンライト・シャドウも好き。大泣きする。
泣きたい時は、↑コレと、村山由佳の青のフェルマータが定番だったんだが、
さすがに今はもう泣けないかもしれないなー
私もハチ公好きだわー、輝くような読後感がとても爽やかで、せつないのいすっきりする。
吉本ばななでは、キッチンに収録されてるムーンライト・シャドウも好き。大泣きする。
泣きたい時は、↑コレと、村山由佳の青のフェルマータが定番だったんだが、
さすがに今はもう泣けないかもしれないなー
笹生陽子 「昨日火星に行った」とか「ぼくらのｻｲﾃｰの夏」とか面白い。
主人公の子供が現実との折り合いのつけ方を知っているところがいい。
現実との折り合いって点では>>682の「守人」シリーズもそう。
初めて読んだとき、久々に骨太ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ作家ｷﾀｰとｵﾓﾀよ＞上橋さん
主人公の子供が現実との折り合いのつけ方を知っているところがいい。
現実との折り合いって点では>>682の「守人」シリーズもそう。
初めて読んだとき、久々に骨太ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ作家ｷﾀｰとｵﾓﾀよ＞上橋さん
児童書だけど斎藤洋の「白狐魔記」シリーズが面白かった。
長い時を生き抜く狐の歴史ファンタジー。
この狐が健気でかわいいんだw
長い時を生き抜く狐の歴史ファンタジー。
この狐が健気でかわいいんだw
恋愛小説で自分が一番好きなのは「本格小説」。
恋愛関係だけじゃないけど、物語世界にどっぷり浸って
太郎ちゃんというヒーローに萌えつつ読んだ。
あとは、恋と音楽とミステリーが一気にたのしめる「ケッヘル」。
中山可穂って、レズビアン御用達作家って偏見があったんだけど
エンタテイメントが描ける人だな、と見直した。そのあと全部
レズの恋愛ものも読んだけどどれも好きな感じだった。
私は、べたべたした甘さであまり好きじゃないけど、有川浩の
「阪急電車」とかあのへんも、ザ・恋愛小説って感じがする。
痛いほど人を好きになった話なら、姫野カオルコの「ツ・イ・ラ・ク」。
小池真理子は、似た話が多いな～と思うけど、「冬の伽欄」は
背景の美しさとあいまってシーンがきれいだったりして好きだった。
恋愛関係だけじゃないけど、物語世界にどっぷり浸って
太郎ちゃんというヒーローに萌えつつ読んだ。
あとは、恋と音楽とミステリーが一気にたのしめる「ケッヘル」。
中山可穂って、レズビアン御用達作家って偏見があったんだけど
エンタテイメントが描ける人だな、と見直した。そのあと全部
レズの恋愛ものも読んだけどどれも好きな感じだった。
私は、べたべたした甘さであまり好きじゃないけど、有川浩の
「阪急電車」とかあのへんも、ザ・恋愛小説って感じがする。
痛いほど人を好きになった話なら、姫野カオルコの「ツ・イ・ラ・ク」。
小池真理子は、似た話が多いな～と思うけど、「冬の伽欄」は
背景の美しさとあいまってシーンがきれいだったりして好きだった。
私も恋愛小説読みたいモードだったので、最近の流れは
いろいろ参考にさせて頂こうっと。
先日、遅ればせながらだけど
島本理生「ナラタージュ」読んでけっこう切なくなれて良かった。
いろいろ参考にさせて頂こうっと。
先日、遅ればせながらだけど
島本理生「ナラタージュ」読んでけっこう切なくなれて良かった。
かなり昔、会社の研修で講師が
塩狩峠のあらすじを簡単に語ってくれたんだけど
それを聴いていた隣の子が号泣してたのを
思い出した。
三浦綾子のものは、時間を置いて
又、読みたくなる作家の一人
何度も読み返したくなるっていうのが自分の中では名著
漫画だけど「るきさん」も大好き
塩狩峠のあらすじを簡単に語ってくれたんだけど
それを聴いていた隣の子が号泣してたのを
思い出した。
三浦綾子のものは、時間を置いて
又、読みたくなる作家の一人
何度も読み返したくなるっていうのが自分の中では名著
漫画だけど「るきさん」も大好き
691 ：可愛い奥様：2009/07/31(金) 17:39:51 ID:1+BvdnZ+O
天使の囀り、絹の変容みたいなムシムシパニックが虫嫌いなのに好きです。
手のひらの蝶、パラサイトイブみたいなバイオホラー、夏に読むとゾクッとしますよね。
他にオススメありますか？
手のひらの蝶、パラサイトイブみたいなバイオホラー、夏に読むとゾクッとしますよね。
他にオススメありますか？
>>685
ムーンライト・シャドウ、わたしも好き。
読んでたとき自分で想像してた景色（橋の上）が
今でも頭にきれいによみがえるくらいだ。
奥様とその辺りの好みが合いそうだと思うわたしは>>666ですｗ
キッチンの続編も好きだったなぁ。
かつて吉本ばなな自選選集というのも持っていたわたしは
圧倒的に3のDeath（デス）の巻きがツボでした。
ムーンライト・シャドウ、わたしも好き。
読んでたとき自分で想像してた景色（橋の上）が
今でも頭にきれいによみがえるくらいだ。
奥様とその辺りの好みが合いそうだと思うわたしは>>666ですｗ
キッチンの続編も好きだったなぁ。
かつて吉本ばなな自選選集というのも持っていたわたしは
圧倒的に3のDeath（デス）の巻きがツボでした。
>>679
同じタイミングで隠蔽捜査読んでた！
今野敏、初めて読んだけど面白かったわ。
登場人物が軽くなくて好み。キャラ重視のような警察物って好きじゃないから。
にしても、この作品で吉川永治文学新人賞って。
新人賞？？
同じタイミングで隠蔽捜査読んでた！
今野敏、初めて読んだけど面白かったわ。
登場人物が軽くなくて好み。キャラ重視のような警察物って好きじゃないから。
にしても、この作品で吉川永治文学新人賞って。
新人賞？？
>>692
キッチンの続編を読むと必ず食べたくなるのがカツ丼。
さらに「悲しい予感」の果物カレー。
「NP」の紙コップで飲むワイン。
ばななの小説は、自分の中では「食べ物がやたらおいしそう」という
ことで、内容がツボじゃなさそうなのもついつい読んでしまう。
「ムーンライトシャドウ」のいつまでも手を振った、みたいな
美しいエンディングと、セーラー服を着る弟が好きだった。
キッチンの続編を読むと必ず食べたくなるのがカツ丼。
さらに「悲しい予感」の果物カレー。
「NP」の紙コップで飲むワイン。
ばななの小説は、自分の中では「食べ物がやたらおいしそう」という
ことで、内容がツボじゃなさそうなのもついつい読んでしまう。
「ムーンライトシャドウ」のいつまでも手を振った、みたいな
美しいエンディングと、セーラー服を着る弟が好きだった。
695 ：可愛い奥様：2009/07/31(金) 18:00:58 ID:yi2ueLWh0
食べ物の描写。
最近では桐野夏生「東京島」のジャムつきトースト。
ちょっと前にジョナサン・キャロルで、具体的な描写は一切ないのに、
もの凄く食欲をそそるレストランのメニューって秀逸なのがあった。
最近では桐野夏生「東京島」のジャムつきトースト。
ちょっと前にジョナサン・キャロルで、具体的な描写は一切ないのに、
もの凄く食欲をそそるレストランのメニューって秀逸なのがあった。
ジャム付きトーストは「グロテスク」にも
あったね。ティーパックで紅茶２杯飲む
あったね。ティーパックで紅茶２杯飲む
「東京島」夫の日記のところは面白いよね
ワタナベもいいキャラだし
ワタナベもいいキャラだし
685です、692奥様とは確かに好みあいそう！
吉本ばななはアムリタ辺りと、あとはぽつぽつしか読んでませんが…
救いの無さにどうしようもなくて泣ける小説とか映画とか大好きです。←暗いけどｗ
三浦綾子も読んでみます。
中学生くらいの時に氷点を読んでちんぷんかんぷんだった記憶しかないｗ
嶽本野ばらのエミリーもすごい泣けたなー、
若い時に読んで泣いた本が、既婚の今もう一度読んで泣けるかはわからないけれど、
読み返してまた違った感想が出てくるのはそれはそれで面白いよね。
吉本ばななはアムリタ辺りと、あとはぽつぽつしか読んでませんが…
救いの無さにどうしようもなくて泣ける小説とか映画とか大好きです。←暗いけどｗ
三浦綾子も読んでみます。
中学生くらいの時に氷点を読んでちんぷんかんぷんだった記憶しかないｗ
嶽本野ばらのエミリーもすごい泣けたなー、
若い時に読んで泣いた本が、既婚の今もう一度読んで泣けるかはわからないけれど、
読み返してまた違った感想が出てくるのはそれはそれで面白いよね。
私が吉本ばななの本で一番泣いたのは『デッドエンド』の思い出だ
吉本ばななの本、一時期よく読んでました。
でも、手許に残ってるのはかなり初期の作品ばかりだなぁ。
「キッチン」に入ってる作品は全部好き。「ムーンライト・シャドウ」が一番。
これの英訳版があることを知り、探したけどなかなか見つからず、
やっと少し遠くの図書館で見つけた。
で、「ムーンライト～」のページだけ全コピーしたw
あと、「うたかた／サンクチュアリ」の「サンクチュアリ」
が大好きなんですが、この話好きな人はいませんか？
でも、手許に残ってるのはかなり初期の作品ばかりだなぁ。
「キッチン」に入ってる作品は全部好き。「ムーンライト・シャドウ」が一番。
これの英訳版があることを知り、探したけどなかなか見つからず、
やっと少し遠くの図書館で見つけた。
で、「ムーンライト～」のページだけ全コピーしたw
あと、「うたかた／サンクチュアリ」の「サンクチュアリ」
が大好きなんですが、この話好きな人はいませんか？
同僚が貸してくれたチームバチスタ、ジェネラルルージュをサクサクと読んだ。
エンターテイメントとして面白かった。
これ、映像化されてるんだよね。ドラマも映画も見てないけど、
どうしてだか白鳥は、行列のできる法律相談所の本村弁護士しか思い浮かばない。
エンターテイメントとして面白かった。
これ、映像化されてるんだよね。ドラマも映画も見てないけど、
どうしてだか白鳥は、行列のできる法律相談所の本村弁護士しか思い浮かばない。
へー。
柴田よしきのサラ探偵２０３１年を読みました。
TV化狙ってるかのような感じだった。（深夜番組枠での連続放送っていうか）
TV化狙ってるかのような感じだった。（深夜番組枠での連続放送っていうか）
707 ：可愛い奥様：2009/08/01(土) 07:36:02 ID:71EBq93WO
村上春樹の1Q84を読んだけど続きがありそう。でも次が出ても読む気が起こりそうにない作品だった。
えーーーまじですか？
すごく期待して待ってるのになぁ。（近所に売ってる本屋が無いので
図書館にリクエストした。入荷するかどうかは謎）
すごく期待して待ってるのになぁ。（近所に売ってる本屋が無いので
図書館にリクエストした。入荷するかどうかは謎）
709 ：可愛い奥様：2009/08/01(土) 08:10:31 ID:71EBq93WO
>>708
格別の村上ファンでなければ買うのはちょっと後悔するかも。
格別の村上ファンでなければ買うのはちょっと後悔するかも。
信者ほどは行かないけどファンです。日本に住んでたら一番に買うかも（笑）
読んでて美味しそうだと思ったのは、児童書だけどメリー・ポピンズシリーズ
ジンジャーブレッドや縞々キャンディ、バタつきトースト、オートミール等々
タピオカがまだメジャーでなかった頃に読んで、「なんぞこれ？」と思ったのも今ではいい思い出ｗ
ジンジャーブレッドや縞々キャンディ、バタつきトースト、オートミール等々
タピオカがまだメジャーでなかった頃に読んで、「なんぞこれ？」と思ったのも今ではいい思い出ｗ
712 ：可愛い奥様：2009/08/01(土) 09:39:09 ID:OtIEW5120
この時期、本屋には夏休み読書課題向けの本がずらっっと並ぶんだけれど、
どうも、面白そうなものが少ない。
あれって、学校（文科省？）推薦かなんかを多くしているからなのかなぁ
愛と平和と感動となんて面白い？小学生が感動する？
夏休み、子どもに読ませたいって思うのはやはり冒険小説なんだけどな
小５なんだけれど、お薦めがあったら是非教えてください。
海底２万マイル、１５少年漂流記は読んでます。
どうも、面白そうなものが少ない。
あれって、学校（文科省？）推薦かなんかを多くしているからなのかなぁ
愛と平和と感動となんて面白い？小学生が感動する？
夏休み、子どもに読ませたいって思うのはやはり冒険小説なんだけどな
小５なんだけれど、お薦めがあったら是非教えてください。
海底２万マイル、１５少年漂流記は読んでます。
山本甲士の「かび」面白かった！ちょとしたことで平凡な人生が狂う過程を
見てるようでハラハラした。主人公が子持ちの主婦っていうのも良かったな。
幼稚園のママ達との関係性とかもよくわかってるなーと思った。
巻き込まれ型ってジャンルがあるのも知らなかったけどもっと読みたい。
見てるようでハラハラした。主人公が子持ちの主婦っていうのも良かったな。
幼稚園のママ達との関係性とかもよくわかってるなーと思った。
巻き込まれ型ってジャンルがあるのも知らなかったけどもっと読みたい。
>>712
「ロビンフッドの冒険」や「ヘラクレスの冒険」などはもう読まれたかな。
ちょっと冒険ものというジャンルからはずれるけど、ギリシア神話、北欧神話
など神話系もドキドキハラハラの話が多くて、お子さんにいいかも。
アーサー王伝説とかね。
ドリトル先生シリーズ、アーサーランサムのツバメ号のシリーズとかも評判いいよね。
漂流物だと、「ロビンソンクルーソー」は子供の時、バイブルだったわｗ
「ロビンフッドの冒険」や「ヘラクレスの冒険」などはもう読まれたかな。
ちょっと冒険ものというジャンルからはずれるけど、ギリシア神話、北欧神話
など神話系もドキドキハラハラの話が多くて、お子さんにいいかも。
アーサー王伝説とかね。
ドリトル先生シリーズ、アーサーランサムのツバメ号のシリーズとかも評判いいよね。
漂流物だと、「ロビンソンクルーソー」は子供の時、バイブルだったわｗ
昨日夏の100冊！な小冊子を三社分もらってきたんだけど
中の紹介文が若干若いというかアホっぽい気がする。
坊ちゃん→「金八先生」より熱いぞ！昔はこんな人、いたんだなあ……
とか、そのフランクさがブログの一言読書レビューみたいだ。
まずは「風が強く吹いている」を陸上ものとは知っていたけど
箱根駅伝だったとこれで知ったので読んでみようと思う。
夏100の小冊子は毎年寝る前に読む恒例行事なんだけど楽しいからおすすめ。
あとスレチだが集英社のを開いたら進研ゼミのにおいがした！ｗ
においの記憶ってすごい。のりが同じなのかね。
中の紹介文が若干若いというかアホっぽい気がする。
坊ちゃん→「金八先生」より熱いぞ！昔はこんな人、いたんだなあ……
とか、そのフランクさがブログの一言読書レビューみたいだ。
まずは「風が強く吹いている」を陸上ものとは知っていたけど
箱根駅伝だったとこれで知ったので読んでみようと思う。
夏100の小冊子は毎年寝る前に読む恒例行事なんだけど楽しいからおすすめ。
あとスレチだが集英社のを開いたら進研ゼミのにおいがした！ｗ
においの記憶ってすごい。のりが同じなのかね。
>717
「風が強く吹いている」面白いですよ！
私は単行本で読んだけど、文庫本の表紙も同じだといいなぁ。
同じ陸上ものの「一瞬の風になれ」は期待しすぎて少しがっかりした。
スポーツ青春ものだと森絵都の「DIVE!」がよかったな～。
「風が強く吹いている」面白いですよ！
私は単行本で読んだけど、文庫本の表紙も同じだといいなぁ。
同じ陸上ものの「一瞬の風になれ」は期待しすぎて少しがっかりした。
スポーツ青春ものだと森絵都の「DIVE!」がよかったな～。
私も単行本の表紙をくまなく読んだクチなのですが、文庫は別な拍子のようです。
あれはあれで別な読者層が手を伸ばしそうな感じがしますが。
（単行本の表紙は若い人は好きそうだけど、年配の人はどうかな、と思ったので。
父が箱根駅伝ファンなのでプレゼントしたけど表紙の面白さはピンとこなかったようなので）
あれはあれで別な読者層が手を伸ばしそうな感じがしますが。
（単行本の表紙は若い人は好きそうだけど、年配の人はどうかな、と思ったので。
父が箱根駅伝ファンなのでプレゼントしたけど表紙の面白さはピンとこなかったようなので）
文庫の装丁はちょっとがっかりだった＞風が強く吹いている
ハードカバーの装丁素敵ですよね
これを読んでから箱根駅伝ファンになったって言う人が
私の周りに自分も含めて7～8人いるので、駅伝好きじゃなくても
面白く読めるいい小説だと思う。
ハードカバーの装丁素敵ですよね
これを読んでから箱根駅伝ファンになったって言う人が
私の周りに自分も含めて7～8人いるので、駅伝好きじゃなくても
面白く読めるいい小説だと思う。
>702
残念だけど、実際は仲村トオルと阿部寛なのよw
残念だけど、実際は仲村トオルと阿部寛なのよw
>>712
蝿の王
蝿の王
あれは理不尽な終わり方だったな。
>>712
アーサー・ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ
アーサー・ランサムの「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ
小五なら自分で選ばせてあげればいいのでは？
>>717
夏100冊子毎年もらって保存しといたのたまに見返すと面白い
漱石鴎外芥川太宰川端三島あたりの不動のポジション以外の
移り変わりとか（大槻ケンヂがどっかに入ってた時驚いた）
起用された10代タレントたちの後……とか
広末はあの頃かわいかった
宮沢りえも「10年後の夏また泣いた」ってコピーで
10年後をイメージした若奥様風の着物姿がすごくきれいだったんだけどな
夏100冊子毎年もらって保存しといたのたまに見返すと面白い
漱石鴎外芥川太宰川端三島あたりの不動のポジション以外の
移り変わりとか（大槻ケンヂがどっかに入ってた時驚いた）
起用された10代タレントたちの後……とか
広末はあの頃かわいかった
宮沢りえも「10年後の夏また泣いた」ってコピーで
10年後をイメージした若奥様風の着物姿がすごくきれいだったんだけどな
>>712
一般的な冒険物とはかなり違うけど、
色んな体験を通して大人になっていくっていう括りなら、
似てるような気がするから
森絵都の「カラー」がお薦め。
ちょっと大人向けだけど、小５なら無理なく読めそう。
一般的な冒険物とはかなり違うけど、
色んな体験を通して大人になっていくっていう括りなら、
似てるような気がするから
森絵都の「カラー」がお薦め。
ちょっと大人向けだけど、小５なら無理なく読めそう。
>>687
これは面白そう。図書館にあるといいけど。
久しぶりに「西の魔女が死んだ」を読んだ。
昔読んだ時は全然気づかなかったけど、心の健康の為には「規則正しい生活と家事等、生活力が必要」って正しいな。
自分が高校生時、病気してから生活サイクルが狂って、メンタルも弱り、
結局単位が足りないほど欠席したのを思い出した。
これは面白そう。図書館にあるといいけど。
久しぶりに「西の魔女が死んだ」を読んだ。
昔読んだ時は全然気づかなかったけど、心の健康の為には「規則正しい生活と家事等、生活力が必要」って正しいな。
自分が高校生時、病気してから生活サイクルが狂って、メンタルも弱り、
結局単位が足りないほど欠席したのを思い出した。
>>730
「カラフル」でしょ。
他人に勧めるのにタイトル間違えてちゃいかんな。
>>731
同意。
基本的に子供は親の善意による押し付けをすごく敏感に接する生き物だと思う。
むしろほっといた方がいい気がする。
「カラフル」でしょ。
他人に勧めるのにタイトル間違えてちゃいかんな。
>>731
同意。
基本的に子供は親の善意による押し付けをすごく敏感に接する生き物だと思う。
むしろほっといた方がいい気がする。
まあ、子供が自分で選んでその本を楽しく読めれば理想だけど、
難しいと思うよ。結局タイトルと表紙と挿絵で選ぶしかないし。
それで難しかったり想像してたのと違う毛色だとすぐ終了～だし。
シリーズ物がやたらと多いのはそのせいだと思う。
本格的に親の押し付けをｳｻﾞがる年齢になる前に
親のお勧め本は悪くないと思う。
家の読書嫌い小5男子はガンバの原作と教えたら
冒険者たちをするっと読了でちょっとびっくりした。
でも感想文書かせるのはまたひと苦労だなあ･･。
難しいと思うよ。結局タイトルと表紙と挿絵で選ぶしかないし。
それで難しかったり想像してたのと違う毛色だとすぐ終了～だし。
シリーズ物がやたらと多いのはそのせいだと思う。
本格的に親の押し付けをｳｻﾞがる年齢になる前に
親のお勧め本は悪くないと思う。
家の読書嫌い小5男子はガンバの原作と教えたら
冒険者たちをするっと読了でちょっとびっくりした。
でも感想文書かせるのはまたひと苦労だなあ･･。
今は読書感想文の書き方って本があるよね。
いざとなればネットもあるし。
読書感想文向けの本って特に感想も抱けず、
先生受けが良ければよいという事に気付く能力も無かったから、
「○○が××しました。△△と思いました。」
の△△の部分を無難な感じにしたアホ丸出しの感想文を書いていた。
いつも8月31日の夜に書いていた。
宿題を全く手伝ってくれない親で、カツオが羨ましかった。
勉強しろっていうのはいつも言われていたから、
言う事聞かなかった私が悪かったのだが。
高校生の時は「舞姫」の感想を素直に書きすぎて最低評価になった。
いざとなればネットもあるし。
読書感想文向けの本って特に感想も抱けず、
先生受けが良ければよいという事に気付く能力も無かったから、
「○○が××しました。△△と思いました。」
の△△の部分を無難な感じにしたアホ丸出しの感想文を書いていた。
いつも8月31日の夜に書いていた。
宿題を全く手伝ってくれない親で、カツオが羨ましかった。
勉強しろっていうのはいつも言われていたから、
言う事聞かなかった私が悪かったのだが。
高校生の時は「舞姫」の感想を素直に書きすぎて最低評価になった。
吉本ばなな
どーしても名前が無理ｗで読んだことなかったけど
いい機会だ、読んでみよう
どーしても名前が無理ｗで読んだことなかったけど
いい機会だ、読んでみよう
>>737
私もだ。でももう一押し欲しい。
私もだ。でももう一押し欲しい。
やめたほうがいいｗ
どーしても名前が無理ｗという感覚の人が読んで
名前にひっかかって読まないでいたのを後悔した！
てなことにはならないような気がするｗ
どーしても名前が無理ｗという感覚の人が読んで
名前にひっかかって読まないでいたのを後悔した！
てなことにはならないような気がするｗ
自分は村松友視って名前がだめ
なんでだかきどってる気がする
なんでだかきどってる気がする
大人なのに「八甲田山死の彷徨」を読んで
感想文を書かなければならない
小説は凄く面白かったんだけど
リーダーシップにからめて感想を書かないと
評価が悪くなりそうで鬱だ
「神の守り人」の文庫版が出てた
バルサの食卓とかおまけ本よりも
守り人シリーズを早く全部文庫で出してくれないかな
感想文を書かなければならない
小説は凄く面白かったんだけど
リーダーシップにからめて感想を書かないと
評価が悪くなりそうで鬱だ
「神の守り人」の文庫版が出てた
バルサの食卓とかおまけ本よりも
守り人シリーズを早く全部文庫で出してくれないかな
山本甲士「ひろいもの」
「かび」「どろ」「とげ」の巻き込まれ型でも悪い方へ悪い方へといく
タイプの小説はすきだったけれど
「ばす」などの魚釣りが出てくる小説数作はちょっとほのぼのしていて
悪くは無いけれど、人と人とがつながって良い方へ好転していく小説だから
「かび」「どろ」「とげ」を期待してたら期待外れでした
「ひろいもの」はもう魚釣りはでてこないしつながって行く感は
面白いけれどホッコリしすぎ。また「かび」みたいな小説書いてほしい。
「かび」「どろ」「とげ」の巻き込まれ型でも悪い方へ悪い方へといく
タイプの小説はすきだったけれど
「ばす」などの魚釣りが出てくる小説数作はちょっとほのぼのしていて
悪くは無いけれど、人と人とがつながって良い方へ好転していく小説だから
「かび」「どろ」「とげ」を期待してたら期待外れでした
「ひろいもの」はもう魚釣りはでてこないしつながって行く感は
面白いけれどホッコリしすぎ。また「かび」みたいな小説書いてほしい。
「かび」は読んでてスカッとする
うーん、でも「感想文」って「あなたの思ったことを何でも綴れ」という
自由記述ではないよね、基本的に。
テーマ決めてそれに沿って展開するプチ評論でしょ。
だから「素直に書きすぎて」ってのも主観丸出しすぎて感想文として
成立し得なかったのでは、とも思う。
自由記述ではないよね、基本的に。
テーマ決めてそれに沿って展開するプチ評論でしょ。
だから「素直に書きすぎて」ってのも主観丸出しすぎて感想文として
成立し得なかったのでは、とも思う。
>>735は主人公をけなし過ぎたのかなｗ
舞姫は授業でしか読んだことがないけど、私もそういう印象しか残ってない。
今読めばまた違った感想を持つんだろうけど。
ムーンライトシャドウ、懐かしいな～。
学生の頃、通学電車の中でうっかり読んでしまい、涙が止まらなくて大変だったｗ
その後の吉本ばななの本は読んでてもにょることも多いけど、「キッチン」の
一冊だけは癖がなくて好きだ。
舞姫は授業でしか読んだことがないけど、私もそういう印象しか残ってない。
今読めばまた違った感想を持つんだろうけど。
ムーンライトシャドウ、懐かしいな～。
学生の頃、通学電車の中でうっかり読んでしまい、涙が止まらなくて大変だったｗ
その後の吉本ばななの本は読んでてもにょることも多いけど、「キッチン」の
一冊だけは癖がなくて好きだ。
ばななってアムリタより前はすごくいいよね。
濃密にいい。
今はあの雰囲気が薄まって、別の何かが混ざってしまっているな。
濃密にいい。
今はあの雰囲気が薄まって、別の何かが混ざってしまっているな。
751 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 08:02:38 ID:rSw8BMfc0
712です。
たくさんのご推薦、ありがとう～
森 絵都は知らなかった。
ガンバ辺りが息子向きかな
ツバメ号は私自身は大好きだった。
感想文嫌いだった。
私は小学生の頃から本の虫だったし、文章自体の語彙、表現は高くて
あらすじを書けといわれると、パーフェクトだったんだけれど
それと自分の感じたことを表現するって、また別物だったんだと思う。
迷い無くかけるようになったのは高校になってからだった。
たくさんのご推薦、ありがとう～
森 絵都は知らなかった。
ガンバ辺りが息子向きかな
ツバメ号は私自身は大好きだった。
感想文嫌いだった。
私は小学生の頃から本の虫だったし、文章自体の語彙、表現は高くて
あらすじを書けといわれると、パーフェクトだったんだけれど
それと自分の感じたことを表現するって、また別物だったんだと思う。
迷い無くかけるようになったのは高校になってからだった。
752 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 08:37:58 ID:hLBi38A1O
角田光代て中央線沿い好きだよね
夏のあの宿題を「読書感想文」という名称でよぶから
読んだ時の感想を素直に書くものだと勘違いしちゃうんだよね
本にかこつけて何かを学んだとか道徳＋国語だもん、あれ
読んだ時の感想を素直に書くものだと勘違いしちゃうんだよね
本にかこつけて何かを学んだとか道徳＋国語だもん、あれ
庄司薫の「さよなら 怪傑黒頭巾」読書中。
好きだな～薫君。
村上春樹のかまととっぽさも山田詠美の「僕は勉強ができない」の主人公みたいな
嫌らしさもないし。
この年齢ぐらいの男の子がでてくる作品ではある意味すがすがしい部類かも。
好きだな～薫君。
村上春樹のかまととっぽさも山田詠美の「僕は勉強ができない」の主人公みたいな
嫌らしさもないし。
この年齢ぐらいの男の子がでてくる作品ではある意味すがすがしい部類かも。
前向きに頑張ろう！という気持ちになれる本、教えてください。
夢かなって好きなことを仕事にしたのに、失敗ばかりでやはり無理なのでは…と落ち込む毎日です。
誰だって駆け出しの頃はミスばかり、でもがんばれば必ず道は開けるさ!!と背中を押してくれる本…ないかな～
夢かなって好きなことを仕事にしたのに、失敗ばかりでやはり無理なのでは…と落ち込む毎日です。
誰だって駆け出しの頃はミスばかり、でもがんばれば必ず道は開けるさ!!と背中を押してくれる本…ないかな～
>>750
同意。ある日を境に瑞々しさが全くなくなって、
スピリチュアルと生々しいエロが濃くなった＞ばなな
あと、これは友人の意見だが、
「ばななの小説に出てくる人は、何か知らないけどご飯が食べて生活できてる人
しかもそれで生活レベルが高いのが多くて世の中なめてる感じがむかつく」そうだｗ
同意。ある日を境に瑞々しさが全くなくなって、
スピリチュアルと生々しいエロが濃くなった＞ばなな
あと、これは友人の意見だが、
「ばななの小説に出てくる人は、何か知らないけどご飯が食べて生活できてる人
しかもそれで生活レベルが高いのが多くて世の中なめてる感じがむかつく」そうだｗ
>>760
すごくわかる、私もそういうところが受け付けない
高等遊民というほどではないけれど
なーんかふわふわした人たちが観念的なことをぐだぐだ言ってて
なんだかんだいっても幸せな人たぢですなあ、みたいなｗ
すごくわかる、私もそういうところが受け付けない
高等遊民というほどではないけれど
なーんかふわふわした人たちが観念的なことをぐだぐだ言ってて
なんだかんだいっても幸せな人たぢですなあ、みたいなｗ
762 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 12:49:19 ID:/VqgUvkE0
765 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 13:43:57 ID:rSw8BMfc0
>>756
うまい！
でも、小学校の時はなんでも思ったことを書きなさい、が先生のお決まり文句だった。
最近、読書感想文の書き方なんぞでているけれど、書店でちらみした限りでは
これで、役に立つんだろうかと思ったけれど、それでも思ったこと書きなさいで、
立派にかける子はむしろ少数派という認識が生まれたのはいいんじゃないかと
思う。
うまい！
でも、小学校の時はなんでも思ったことを書きなさい、が先生のお決まり文句だった。
最近、読書感想文の書き方なんぞでているけれど、書店でちらみした限りでは
これで、役に立つんだろうかと思ったけれど、それでも思ったこと書きなさいで、
立派にかける子はむしろ少数派という認識が生まれたのはいいんじゃないかと
思う。
>小学校の時はなんでも思ったことを書きなさい、が先生のお決まり文句だった。
感想文も作文も先生は必ずそう言ってたなあ。
子供の絵でもよくあることだけど、大人って子供の作品に対して
作為、小手先で細工したもの＝悪
作為のない、心の底から出たもの＝善
という思い込みがあって生徒に強要するようなところがあるよね。
絵の宿題は無鉄砲な方が評価され、作文は小細工あったほうが
結局は評価されるという違いはあるけどさ。
感想文も作文も先生は必ずそう言ってたなあ。
子供の絵でもよくあることだけど、大人って子供の作品に対して
作為、小手先で細工したもの＝悪
作為のない、心の底から出たもの＝善
という思い込みがあって生徒に強要するようなところがあるよね。
絵の宿題は無鉄砲な方が評価され、作文は小細工あったほうが
結局は評価されるという違いはあるけどさ。
767 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 16:14:09 ID:sw9j7n2R0
てか小学生レベルの漢熟語で読める本なんてどれもこれも
類型的というか、一色の正義美徳で塗りつぶされた謂わば洗脳書だろｗｗｗ
読書感想文なんてやってる暇がありなら、
小中高の漢字を６年間でひたすら詰め込んで、
評論文読ませまくった方がいい。
てか哲学必修にしろよ
類型的というか、一色の正義美徳で塗りつぶされた謂わば洗脳書だろｗｗｗ
読書感想文なんてやってる暇がありなら、
小中高の漢字を６年間でひたすら詰め込んで、
評論文読ませまくった方がいい。
てか哲学必修にしろよ
769 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 16:40:51 ID:sw9j7n2R0
大学入試で扱われてるような文章を
そのまま小学生に読ませればいいんじゃないかな。
中島義道とか池田晶子とか鷲田清一とか
ニーチェとかも読ませたいとこなんだが・・・
エーリッヒ・ショイルマンのパパラギっての良かったわｗ
表現も簡素だし、小学生に向いてる
そのまま小学生に読ませればいいんじゃないかな。
中島義道とか池田晶子とか鷲田清一とか
ニーチェとかも読ませたいとこなんだが・・・
エーリッヒ・ショイルマンのパパラギっての良かったわｗ
表現も簡素だし、小学生に向いてる
子どもの頃読んで忘れられないのは、「ハンカチの上の花畑」。
小学中学年程度だと思うけど、その十数年も後のバブルを言い当てているような
不気味さと、映像的な場面の美しさが何とも印象的。
小学中学年程度だと思うけど、その十数年も後のバブルを言い当てているような
不気味さと、映像的な場面の美しさが何とも印象的。
「オリンピックの身代金」
おもしろかったんだが、なんとなく尻すぼみ。
でも途中までは正座して読みたい気分だった。
おもしろかったんだが、なんとなく尻すぼみ。
でも途中までは正座して読みたい気分だった。
クローズドノート、今更ながら読んでみたけどダメだった。
万年筆好きなのでうんちくは面白く読めた。
でも出てくる登場人物がどれも苦手…。
留学した友人だけが何とか好感持てただけかも。
万年筆好きなのでうんちくは面白く読めた。
でも出てくる登場人物がどれも苦手…。
留学した友人だけが何とか好感持てただけかも。
>>768
乱歩ｗｗ
新聞雑誌にルビがついてた時代生まれなので、
親の本棚にあるものなんでも読んでたよ。
小学校に上がらない前から週刊誌の宇野鴻一郎とか・・・あれは字を覚えるねえ。エロ本読みたい一心ｗｗｗ
乱歩ｗｗ
新聞雑誌にルビがついてた時代生まれなので、
親の本棚にあるものなんでも読んでたよ。
小学校に上がらない前から週刊誌の宇野鴻一郎とか・・・あれは字を覚えるねえ。エロ本読みたい一心ｗｗｗ
776 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 18:24:06 ID:/VqgUvkE0
>>774
私も親の本棚から大人向けの本勝手に引っ張り出して読んでいた
松本清張→人がたくさん死ぬ小説が多くて怖いなあ。
タイトルも怖そうなのが多いし（ゼロの焦点、とか
わるいやつら、とか、字面がなんとなく怖かった）
青春の門→うちの親、エロい人？？
ドストエフスキー一連のもの→キャラ名覚えられずに挫折
豊穣の海→輪廻かっこいい！ と萌えまくり
私も親の本棚から大人向けの本勝手に引っ張り出して読んでいた
松本清張→人がたくさん死ぬ小説が多くて怖いなあ。
タイトルも怖そうなのが多いし（ゼロの焦点、とか
わるいやつら、とか、字面がなんとなく怖かった）
青春の門→うちの親、エロい人？？
ドストエフスキー一連のもの→キャラ名覚えられずに挫折
豊穣の海→輪廻かっこいい！ と萌えまくり
小学校の課題図書といえば、こないだふと思い出して
「君たちはどう生きるか」を読んでみた。
自分の卑怯のせいで仲間はずれにされたと、ふさぎ込んでるコペル君に接する
お母さんの話でなんだか泣けた。
70年も前の作品だけどテーマが普遍的なものだから、素直にしみじみ読める。
心が洗われたわ。
「君たちはどう生きるか」を読んでみた。
自分の卑怯のせいで仲間はずれにされたと、ふさぎ込んでるコペル君に接する
お母さんの話でなんだか泣けた。
70年も前の作品だけどテーマが普遍的なものだから、素直にしみじみ読める。
心が洗われたわ。
778 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 18:26:54 ID:rSw8BMfc0
>>776
それ小学生で？
それ小学生で？
779 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 18:32:45 ID:rSw8BMfc0
自分の小学生時代、何が一番面白かったかというと考え込んじゃうんだよね
図書館の本、端から順に読むような子だったから
アルセーヌ･ルパン・シリーズだったかな
乱歩の子ども向けも結構どきどきしながら読んだ覚えがあるが、
後、ＳＦが大好きだった。
うーん、女の子向けって言うと秘密の花園？
それぞれ面白かったけれど、すごいインパクト感じたっていうのは
中学生になってからのナルニア国物語、
高校生になってからはレ・ミゼラブルはじめ本格的な文学で色々あったけれどね
図書館の本、端から順に読むような子だったから
アルセーヌ･ルパン・シリーズだったかな
乱歩の子ども向けも結構どきどきしながら読んだ覚えがあるが、
後、ＳＦが大好きだった。
うーん、女の子向けって言うと秘密の花園？
それぞれ面白かったけれど、すごいインパクト感じたっていうのは
中学生になってからのナルニア国物語、
高校生になってからはレ・ミゼラブルはじめ本格的な文学で色々あったけれどね
私は子供の頃、天国を2回見た。
初めて図書館に連れてってもらって、つるつるぴかぴかしたカードを渡されて
どの本を読んでもいいんだよ。って言われた時と、
小学校に入学して校内を案内してもらって、「ここが図書室でーす」とドアが開いた時。
狂喜のあまり茫然としたこと覚えてるので、その前から家にある、読める本（与えられた本）
初めて図書館に連れてってもらって、つるつるぴかぴかしたカードを渡されて
どの本を読んでもいいんだよ。って言われた時と、
小学校に入学して校内を案内してもらって、「ここが図書室でーす」とドアが開いた時。
狂喜のあまり茫然としたこと覚えてるので、その前から家にある、読める本（与えられた本）
途中送信しちゃってごめんなさいorz
狂喜のあまり茫然としたこと覚えてるので、その前から家にある、読める本（≠与えられた本） は
かたっぱしから読んでたと思う。与えられた本だけじゃ全然足りなかった。
久世光彦も同じこと書いてたけど、昔の大人向けの本はルビを頼りにほぼなんでも読めた
（ちゃんと理解できたかは別）よ。大人はいけなさそうな本ｗたくさん読んでずるーいと思ってた。
狂喜のあまり茫然としたこと覚えてるので、その前から家にある、読める本（≠与えられた本） は
かたっぱしから読んでたと思う。与えられた本だけじゃ全然足りなかった。
久世光彦も同じこと書いてたけど、昔の大人向けの本はルビを頼りにほぼなんでも読めた
（ちゃんと理解できたかは別）よ。大人はいけなさそうな本ｗたくさん読んでずるーいと思ってた。
783 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 18:55:06 ID:FeEKKWFqO
来週から高原のリゾートホテルへ３泊の避暑に行ってきます
まわりには自然しかない所で、妊娠中でもあるしホテルで読書しようと思ってます
長すぎず爽やかな読後感が得られるような小説があればお願いします
最近読書していませんが、昔は推理小説と三浦綾子が好きでした
まわりには自然しかない所で、妊娠中でもあるしホテルで読書しようと思ってます
長すぎず爽やかな読後感が得られるような小説があればお願いします
最近読書していませんが、昔は推理小説と三浦綾子が好きでした
>>782
小学生の時、エロ絵画目当てで、ギリシャ神話読んでたｗ
小学生の時、エロ絵画目当てで、ギリシャ神話読んでたｗ
>>784
エロ目的と言えば、アラビアンナイトとかもね
エロ目的と言えば、アラビアンナイトとかもね
786 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 20:15:41 ID:/VqgUvkE0
>>779
ルパンシリーズ大好きだった！
表紙のルパンに恋してたわ。
でも今題名おぼえてるのは「８・１・３の謎」だけだ（これもあやしい）けど。
エロ目当て結構いて笑えるw
もちろん私も「青春の門」で色々と覚えました。
ほとんどいらん知識だったけどw
赤川次郎にもちょっとあった気がする。
ルパンシリーズ大好きだった！
表紙のルパンに恋してたわ。
でも今題名おぼえてるのは「８・１・３の謎」だけだ（これもあやしい）けど。
エロ目当て結構いて笑えるw
もちろん私も「青春の門」で色々と覚えました。
ほとんどいらん知識だったけどw
赤川次郎にもちょっとあった気がする。
>>788
なきにしもあらずw
なきにしもあらずw
790 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 20:47:02 ID:rSw8BMfc0
そうだねー
ルパンは恋の対象だったかも
弟はホームズだったから、違いがあるかも
ルパンは恋の対象だったかも
弟はホームズだったから、違いがあるかも
ああ、小学生のころはルパンに萌えてたわあ。
ホームズは当時はおもしろさがわからなかった。
ホームズは当時はおもしろさがわからなかった。
792 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 21:28:35 ID:rSw8BMfc0
エロ小説を掲載した一般小説（文春だか、新潮だかの類）のエロを読んだのって
いくつだったかなぁ、小学生だったかも
親は全然配慮してなかったな、
まさかと思ってたんだろう
いくつだったかなぁ、小学生だったかも
親は全然配慮してなかったな、
まさかと思ってたんだろう
高原リゾートに「本格小説」は最強だと思う。
読み終わるまで読みふけってしまいそうだけどw
読み終わるまで読みふけってしまいそうだけどw
風邪で学校休んだ日、共働きの我が家は昼間誰もいなくなるから
父親の渡辺じゅんいちの本をこっそり一日中よんでたな～
あと、どおくまんの花の応援団
父親の渡辺じゅんいちの本をこっそり一日中よんでたな～
あと、どおくまんの花の応援団
>760>761
少女マンガみたいな設定だよね、
どうやってこんな綺麗で広い部屋住んでんだ、みたいなｗ
私もアムリタ以前のばななしか好きじゃないなー、ハチ公以外は。
スピリチュアルってかなんかバリっぽい空気がダメだ。
悲しい予感の弟君がたまらなかった。
少女マンガみたいな設定だよね、
どうやってこんな綺麗で広い部屋住んでんだ、みたいなｗ
私もアムリタ以前のばななしか好きじゃないなー、ハチ公以外は。
スピリチュアルってかなんかバリっぽい空気がダメだ。
悲しい予感の弟君がたまらなかった。
798 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 22:35:15 ID:Wz+ucLiiO
小６の時かな？
松本清張が亡くなって、近所の図書館が遺作コーナーを作った。
訃報をニュースで見てたから、有名な作家なんだ～と思って借りて帰ったらば。
主人公の主婦が、近所の主婦にストーカーされる話（旦那に梅毒を移され
、主人公にも感染させようとしているのでは…!という話）。
子供には、梅毒の症状描写がえぐすぎた…。
他には、終戦直後の日本で、夜中に家に押し入ってきたアメリカ兵が妻をレイプする話。
むせび泣く若夫婦…。
短編集だったけど全部読めなかった…。
母は本読まない人だから、読書？感心感心♪みたいな感じだった。
松本清張が亡くなって、近所の図書館が遺作コーナーを作った。
訃報をニュースで見てたから、有名な作家なんだ～と思って借りて帰ったらば。
主人公の主婦が、近所の主婦にストーカーされる話（旦那に梅毒を移され
、主人公にも感染させようとしているのでは…!という話）。
子供には、梅毒の症状描写がえぐすぎた…。
他には、終戦直後の日本で、夜中に家に押し入ってきたアメリカ兵が妻をレイプする話。
むせび泣く若夫婦…。
短編集だったけど全部読めなかった…。
母は本読まない人だから、読書？感心感心♪みたいな感じだった。
>>665です
皆様、いろいろと紹介して下さってありがとうございます。
どれも、興味深く書き留めさせていただきました。
本屋さんに行って、お薦めいただいた中からばななさんのハチ公…を見つけたので買ってきました。
あと、積み本の中に塩狩峠を見つけましたw
やるせない世界に入り込んできます！
皆様、いろいろと紹介して下さってありがとうございます。
どれも、興味深く書き留めさせていただきました。
本屋さんに行って、お薦めいただいた中からばななさんのハチ公…を見つけたので買ってきました。
あと、積み本の中に塩狩峠を見つけましたw
やるせない世界に入り込んできます！
>>783
ミステリでよければですが
・倉知淳「過ぎ行く風はみどり色」…ちょっと長め、殺人アリだけど爽やかには定評あり
・加納朋子「掌の中の小鳥」…連作短編集・バーが舞台だけど和み系
・有栖川有栖「虹果て村の秘密」 太田忠司「黄金蝶ひとり」
…子供向け（ジュブナイル）の夏休みの冒険系爽やか・読みやすい佳作
ミステリでよければですが
・倉知淳「過ぎ行く風はみどり色」…ちょっと長め、殺人アリだけど爽やかには定評あり
・加納朋子「掌の中の小鳥」…連作短編集・バーが舞台だけど和み系
・有栖川有栖「虹果て村の秘密」 太田忠司「黄金蝶ひとり」
…子供向け（ジュブナイル）の夏休みの冒険系爽やか・読みやすい佳作
書き忘れた
>>783
どうぞ良い夏休みを過ごして元気な赤ちゃんが生まれますように
あと、野球が嫌いじゃなければ800に挙げたジュブナイルシリーズにある
北村薫「野球の国のアリス」も爽やかなんでオススメしておきます
>>783
どうぞ良い夏休みを過ごして元気な赤ちゃんが生まれますように
あと、野球が嫌いじゃなければ800に挙げたジュブナイルシリーズにある
北村薫「野球の国のアリス」も爽やかなんでオススメしておきます
802 ：可愛い奥様：2009/08/02(日) 23:42:57 ID:E3tLlwdW0
>>783
私も娘を妊娠中、ホテルで読書というのが、いちばん「贅沢したわ」と思い出
深いです。
イギリスの女流の、「ロザムンドおばさん」で検索してみて。短編集がいくつか
出てきます。読みやすく、人生の機微に触れる、あたたかく爽やかな物語。
ホテルで何もしなくてよくて、ひたすら読書ですから、ページをめくる手が
止められないミステリも必要ですが、お口直しに、こういうのも混ぜておくと
いいと思います。
私も娘を妊娠中、ホテルで読書というのが、いちばん「贅沢したわ」と思い出
深いです。
イギリスの女流の、「ロザムンドおばさん」で検索してみて。短編集がいくつか
出てきます。読みやすく、人生の機微に触れる、あたたかく爽やかな物語。
ホテルで何もしなくてよくて、ひたすら読書ですから、ページをめくる手が
止められないミステリも必要ですが、お口直しに、こういうのも混ぜておくと
いいと思います。
高原で避暑中に「本格小説」、ハマりすぎ！
といいつつ先日読み終えたばかりの所へ夏休みの計画が持ち上がり、軽井沢が候補地になったのに
3バアサンに「こんな方が軽井沢に来るなんてねぇ」と言われそうで却下してしまったw
といいつつ先日読み終えたばかりの所へ夏休みの計画が持ち上がり、軽井沢が候補地になったのに
3バアサンに「こんな方が軽井沢に来るなんてねぇ」と言われそうで却下してしまったw
東野「天空の蜂」
全く緊張感も危機感もわいてこなかった。
主人公が特定されてなく、散漫な印象。
あいかわらずまともに女性が出てこない。
全く緊張感も危機感もわいてこなかった。
主人公が特定されてなく、散漫な印象。
あいかわらずまともに女性が出てこない。
>>771
「ハンカチの上の花畑」好きで、繰り返し読んだ。
子供の頃は菊酒飲みてー！小人さん会いてー！だったけど、
大人になって読み返したら郵便屋さん夫婦の愚かさと
あっちの世界に迷い込んだ時の恐怖感に
「こんな怖い話だっけ？」となってしまった。
「ハンカチの上の花畑」好きで、繰り返し読んだ。
子供の頃は菊酒飲みてー！小人さん会いてー！だったけど、
大人になって読み返したら郵便屋さん夫婦の愚かさと
あっちの世界に迷い込んだ時の恐怖感に
「こんな怖い話だっけ？」となってしまった。
>>805
なんか読み返したくなったｗ
さとうさとるのコロボックルシリーズが好きだったのでミニチュア世界に憧れてたけど
大人の世界も描かれていたのか。
児童書ってけっこうダークな部分を含んでたりするね。
なんか読み返したくなったｗ
さとうさとるのコロボックルシリーズが好きだったのでミニチュア世界に憧れてたけど
大人の世界も描かれていたのか。
児童書ってけっこうダークな部分を含んでたりするね。
小学校高学年になって、大人の本は赤川次郎だけ母に許され、
（たぶんエロがないから）
大喜びで読みまくった。
三毛猫シリーズや、吸血鬼シリーズ、色のシリーズもあったな。
今でも落ち込む読後感を思い出すのは、「プロメテウスの乙女」
「ふたり」は今読んでも泣ける気がする
映画も主題歌を含めて、なかなかよかった
（たぶんエロがないから）
大喜びで読みまくった。
三毛猫シリーズや、吸血鬼シリーズ、色のシリーズもあったな。
今でも落ち込む読後感を思い出すのは、「プロメテウスの乙女」
「ふたり」は今読んでも泣ける気がする
映画も主題歌を含めて、なかなかよかった
真梨幸子 「殺人鬼フジコの衝動」「クロク・ヌレ」を一気読み
一気読みする位だから面白くない事は無いんだけど…
フジコは私の好きなシャンソンを冒とくしたような本
クロク・ヌレは１９７０年代初めの小林信彦のオヨヨシリーズとか
同じころの筒井康隆の小説を思い出した
真梨幸子さんはその辺の所を狙っているのかな？
一気読みする位だから面白くない事は無いんだけど…
フジコは私の好きなシャンソンを冒とくしたような本
クロク・ヌレは１９７０年代初めの小林信彦のオヨヨシリーズとか
同じころの筒井康隆の小説を思い出した
真梨幸子さんはその辺の所を狙っているのかな？
野沢尚の「恋愛時代」読んだ。
全く主人公の気持ちに乗れなかった。特に旦那のほう。
世の中ではこれを「結婚詐欺」というのでは…
全く主人公の気持ちに乗れなかった。特に旦那のほう。
世の中ではこれを「結婚詐欺」というのでは…
三毛猫シリーズの最初のやつで女子大生（？）が
セーターの下になにもつけてない状態で待ってたような気がするｗ
でもわたしも三毛猫、吸血鬼、三姉妹探偵団なんかを母と読んでたな。
「ふたり」わたしも好きだった！映画もよかったよね。
あと「夢から醒めた夢」も好きだった。挿絵も大好きで。
勢いあまって劇団四季のミュージカル版のCDまで親に買ってもらったｗ
小学生の頃は図書館でかえるくんとがまくんや
森が舞台でいろんな動物たちが入れ替わり主人公になるシリーズをせっせと借りてたなあ。
せっせと借りてた割に名前が思い出せない…orz
セーターの下になにもつけてない状態で待ってたような気がするｗ
でもわたしも三毛猫、吸血鬼、三姉妹探偵団なんかを母と読んでたな。
「ふたり」わたしも好きだった！映画もよかったよね。
あと「夢から醒めた夢」も好きだった。挿絵も大好きで。
勢いあまって劇団四季のミュージカル版のCDまで親に買ってもらったｗ
小学生の頃は図書館でかえるくんとがまくんや
森が舞台でいろんな動物たちが入れ替わり主人公になるシリーズをせっせと借りてたなあ。
せっせと借りてた割に名前が思い出せない…orz
赤川次郎の「毒」って本読んでたら、父がいつの間にかチェックしてたらしく
「お前にはまだ早い。」と言われて憤慨した覚えがある。
「お前にはまだ早い。」と言われて憤慨した覚えがある。
夏休みになると懐かしい本の話が出て楽しいね。
自分は低学年のときは「王様シリーズ」と「ヘンリー君」にはまり、
高学年のときに「ドリトル先生」にはまったあと
「モモ」を読んで「読書って楽しー！」と心から思った。
自分は低学年のときは「王様シリーズ」と「ヘンリー君」にはまり、
高学年のときに「ドリトル先生」にはまったあと
「モモ」を読んで「読書って楽しー！」と心から思った。
私は佐藤さとるのコロボックルシリーズが大好きだった。
読むとしばらく目の端にコロボックルの影が見えるような気がしてキョロキョロしたり、
家具の影を除いたりとか葉っぱめくったりしてた。
今でも大切にとってある。
読むとしばらく目の端にコロボックルの影が見えるような気がしてキョロキョロしたり、
家具の影を除いたりとか葉っぱめくったりしてた。
今でも大切にとってある。
>>814
王様シリーズ好きだった。
自分は卵好きじゃなかったのに、あの作品の中の「たまごやき」は
異常においしそうで興奮したw
他にユーモア系で好きだったのは「あばれはっちゃく」とか
「おれがあいつであいつがおれで」を書いていた山中恒の一連の作品。
ああいうのを大人向けレーベルで文庫で出し直してほしい。
更にユーモア系で好きだったのは獅子文六の悦ちゃん。
読み返したいけど入手は結構困難らしい。
王様シリーズ好きだった。
自分は卵好きじゃなかったのに、あの作品の中の「たまごやき」は
異常においしそうで興奮したw
他にユーモア系で好きだったのは「あばれはっちゃく」とか
「おれがあいつであいつがおれで」を書いていた山中恒の一連の作品。
ああいうのを大人向けレーベルで文庫で出し直してほしい。
更にユーモア系で好きだったのは獅子文六の悦ちゃん。
読み返したいけど入手は結構困難らしい。
「ズッコケ三人組」シリーズも好きだった。
年齢的に初期な何作かしか読んでないけど。
当時は新しいジャンルって気がしてた。
色々ぐぐったら、三人の銅像が出来てた。
年齢的に初期な何作かしか読んでないけど。
当時は新しいジャンルって気がしてた。
色々ぐぐったら、三人の銅像が出来てた。
みんな良く覚えてるよね～。
私は山村美沙好きだったんだが
内容はさっぱりおぼえとらん。
私は山村美沙好きだったんだが
内容はさっぱりおぼえとらん。
>>817
大人になってからの話が3冊ほど出てるね
大人になってからの話が3冊ほど出てるね
このスレを見て「本格小説」読みたくなり書店五軒廻ったのにどこも売り切れ。
もしかしてここの奥様との争奪戦？！w
もしかしてここの奥様との争奪戦？！w
この頃、津村節子にはまっている。短編が多くて読みやすい。
どれもリアルにありそうな話ばかりで、読後、しんみりしたり考え込んだり。
奥様方にも是非読んで欲しいです。
「幸福の条件」「光る海」などからがお勧め。（どちらも短編集）
そう言えば、ちょっと前まで篠田節子にはまってた。節子ブームだw
どれもリアルにありそうな話ばかりで、読後、しんみりしたり考え込んだり。
奥様方にも是非読んで欲しいです。
「幸福の条件」「光る海」などからがお勧め。（どちらも短編集）
そう言えば、ちょっと前まで篠田節子にはまってた。節子ブームだw
824 ：可愛い奥様：2009/08/03(月) 15:57:23 ID:CsvYuOCC0
＞児童書ってけっこうダークな部分を含んでたりするね。
ダークな部分を含まない本は児童書といえど、つまらない
文科省推薦のものにはその手が多くて退屈
あと、近年のディズニーアニメがつまらないのもそのせいじゃないかと思う
ウォルト・ディズニー自身が作っていたころのには世の中の影が入っていたよ
ダンボのサーカスは辛い旅をしてたし、メアリーポピンズの煙突掃除人の
背景は煙もくもくだったし
上から見ても下から見ても健全な本なんてくそくらえ、だわ
ダークな部分を含まない本は児童書といえど、つまらない
文科省推薦のものにはその手が多くて退屈
あと、近年のディズニーアニメがつまらないのもそのせいじゃないかと思う
ウォルト・ディズニー自身が作っていたころのには世の中の影が入っていたよ
ダンボのサーカスは辛い旅をしてたし、メアリーポピンズの煙突掃除人の
背景は煙もくもくだったし
上から見ても下から見ても健全な本なんてくそくらえ、だわ
>>824
そうだそうだ！！
そうだそうだ！！
小学校の頃は世界子ども文学全集を読みまくり、
中学校の頃は兄の本棚から横溝正史や太宰、芥川といった
ちょっと古めのモノを失敬して読んだ。
文学全集では
フランダースの犬で胸が痛くなるほどの悲しみを
小公女では逆境に負けない勇気を
海底二万マイルでは深海の神秘を
十五少年漂流記では協力することの大切さを
ギリシャ神話では神々の破天荒さと脳天気なふるまいを学びました。
中学校の頃は兄の本棚から横溝正史や太宰、芥川といった
ちょっと古めのモノを失敬して読んだ。
文学全集では
フランダースの犬で胸が痛くなるほどの悲しみを
小公女では逆境に負けない勇気を
海底二万マイルでは深海の神秘を
十五少年漂流記では協力することの大切さを
ギリシャ神話では神々の破天荒さと脳天気なふるまいを学びました。
830 ：可愛い奥様：2009/08/03(月) 17:04:02 ID:CsvYuOCC0
小学校の頃、先生推薦で読んだ本でつまらなかったのが、アンネの日記
今、読み返したら感想違うだろうか？
思い出す限り、どうも退屈な内容だったんだけれど
今、読み返したら感想違うだろうか？
思い出す限り、どうも退屈な内容だったんだけれど
>>830
最近の完全版は昔のものよりも面白そうですよ。
最近の完全版は昔のものよりも面白そうですよ。
アンネの日記は、従兄？の男の子とあれこれやっちゃうシーンにドキドキした。
ちなみに小学校推薦のやつじゃなく、もう１段階大人バージョンだったと思う。
真っ白な布張りの装丁が綺麗だった。
ちなみに小学校推薦のやつじゃなく、もう１段階大人バージョンだったと思う。
真っ白な布張りの装丁が綺麗だった。
今日からNHK教育でアンネの日記のドラマの放映が始まるよ。
それを見てから読んだら、読み通せるだろうか。
学生の頃、読んだけど、あんまりよくわからんかった。
三島由紀夫の春の雪を読み終えた。
読むのがやめられないという面白さを感じることなく、ずるずると読んでしまった。
初三島由紀夫で、今まで自決した人っていうイメージしかなかったけど、本を読んで
そのイメージが変わった。4部作最後まで頑張って読もう。
それを見てから読んだら、読み通せるだろうか。
学生の頃、読んだけど、あんまりよくわからんかった。
三島由紀夫の春の雪を読み終えた。
読むのがやめられないという面白さを感じることなく、ずるずると読んでしまった。
初三島由紀夫で、今まで自決した人っていうイメージしかなかったけど、本を読んで
そのイメージが変わった。4部作最後まで頑張って読もう。
全く読んだことなかったけど、ここで名前を見たから真梨幸子の本を手にとったが、
どうにも文がヘタというか合わなくて読み進められなかった
どうにも文がヘタというか合わなくて読み進められなかった
835 ：可愛い奥様：2009/08/03(月) 19:48:18 ID:CsvYuOCC0
>>831
改めてwikiで調べてみたけれど、１３から１５才位までの２年間の日記なのね
やはり、時代背景を絡めてやまないと面白くないんだろうね。
私も覚えているのは隠れ家に脱出するところと従兄弟とのこと位だ
改めてwikiで調べてみたけれど、１３から１５才位までの２年間の日記なのね
やはり、時代背景を絡めてやまないと面白くないんだろうね。
私も覚えているのは隠れ家に脱出するところと従兄弟とのこと位だ
>831
いや、面白いとか面白くないとか言う題材じゃないと思うんだけど…
いや、面白いとか面白くないとか言う題材じゃないと思うんだけど…
837 ：可愛い奥様：2009/08/03(月) 21:52:00 ID:CsvYuOCC0
>>836
スピルバーグがメッセージはエンターテイメント性があってこそ、心に届くと
いったそうな。
初期のゴジラを見て
（放射能で生まれた怪物を原爆に匹敵する兵器で殺して、その科学者も一緒に死ぬ）
はだしのゲンだって、面白いと思うよ
スピルバーグがメッセージはエンターテイメント性があってこそ、心に届くと
いったそうな。
初期のゴジラを見て
（放射能で生まれた怪物を原爆に匹敵する兵器で殺して、その科学者も一緒に死ぬ）
はだしのゲンだって、面白いと思うよ
>>836
おも‐しろ・い【面白い】
［形］［文］おもしろ・し［ク］《もと、目の前が明るくなる感じをいった語》１ 興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い。
「何か―・いことはないか」「仕事が―・くなってきた」「この作品は―・くなかった ..
おも‐しろ・い【面白い】
［形］［文］おもしろ・し［ク］《もと、目の前が明るくなる感じをいった語》１ 興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い。
「何か―・いことはないか」「仕事が―・くなってきた」「この作品は―・くなかった ..
839 ：可愛い奥様：2009/08/03(月) 22:17:41 ID:TlF5L2fc0
>>827
ギリシャ神話は神様って言っても、心せまっとか、
このセクハラ親父がっ！みたいな感想が多いわ。
とくにゼウスなんて、いい年した髭もじゃ親父のくせに
セクハラしまくり、挙句にゼウス奥が嫉妬で、女の子に
酷い事しても知らんふり。
もう、お前がいかづちに打たれてしまえ！と思いました。
ギリシャ神話は神様って言っても、心せまっとか、
このセクハラ親父がっ！みたいな感想が多いわ。
とくにゼウスなんて、いい年した髭もじゃ親父のくせに
セクハラしまくり、挙句にゼウス奥が嫉妬で、女の子に
酷い事しても知らんふり。
もう、お前がいかづちに打たれてしまえ！と思いました。
interesting
ここでその意味を論じる気は無いのだけれど、
>830がつまらないといったことにたいしての
>831の面白いと言う言葉で、エンターテイメントとして書かれたものではないし
日記として書かれていたその背景を考えると私は「娯楽」としての意味をそこに
求める事に違和感を感じたのでつっこみました。すみません。以上で終了でー。
>830がつまらないといったことにたいしての
>831の面白いと言う言葉で、エンターテイメントとして書かれたものではないし
日記として書かれていたその背景を考えると私は「娯楽」としての意味をそこに
求める事に違和感を感じたのでつっこみました。すみません。以上で終了でー。
新書本が面白い
『マネー敗戦』
『黒字亡国―対米黒字が国を滅ぼす―』
『拒否出来ない日本』
『ヘッジファンド―世紀末の妖怪―』
が面白かった。
『マネー敗戦』
『黒字亡国―対米黒字が国を滅ぼす―』
『拒否出来ない日本』
『ヘッジファンド―世紀末の妖怪―』
が面白かった。
ふと自分のレス読み返したら頭固いですね。
10代で臓器農場を面白いと思った人間が何言ってんだろ。
酔っ払っててすいません。
10代で臓器農場を面白いと思った人間が何言ってんだろ。
酔っ払っててすいません。
>814
うわーなつかしい
私も低学年だったかなー「モモ」
もう一度読んでみようかな
うわーなつかしい
私も低学年だったかなー「モモ」
もう一度読んでみようかな
>>843
連投になるけど、ある少女の実際の性の目覚めの記録は確かに興味深い。
中学時代に読んだときはキスのインパクトが強すぎてそこしか覚えてないし。
でもなぁ。先日実家に帰って母親に「押し入れから出てきたあんたの荷物、
階段の所に置いてあるから持って帰るなり、捨てるなりして～」と言われて
一番上に日記帳が置かれていたわたしはギャアアアアという気持ちになるよ。
まさにアンネのように○○と目があっただの、これこれこういう会話をした（ｷｬｰだの、
手の大きさくらべっこした。手、冷たかったな…（ﾎﾟﾜﾜｰﾝみたいなこと書いてた。
それを世界配信。そう思うと勝手になんかわたしまで凹んでしまう。
連投になるけど、ある少女の実際の性の目覚めの記録は確かに興味深い。
中学時代に読んだときはキスのインパクトが強すぎてそこしか覚えてないし。
でもなぁ。先日実家に帰って母親に「押し入れから出てきたあんたの荷物、
階段の所に置いてあるから持って帰るなり、捨てるなりして～」と言われて
一番上に日記帳が置かれていたわたしはギャアアアアという気持ちになるよ。
まさにアンネのように○○と目があっただの、これこれこういう会話をした（ｷｬｰだの、
手の大きさくらべっこした。手、冷たかったな…（ﾎﾟﾜﾜｰﾝみたいなこと書いてた。
それを世界配信。そう思うと勝手になんかわたしまで凹んでしまう。
849 ：可愛い奥様：2009/08/04(火) 09:03:50 ID:gACZnNDJ0
850 ：可愛い奥様：2009/08/04(火) 09:05:58 ID:gACZnNDJ0
>>842
その手のものが好きな方でウルトラダラーが未読でしたらオススメ
その手のものが好きな方でウルトラダラーが未読でしたらオススメ
本屋に行ったら上のほうでお勧めされてた
上橋菜穂子の「守り人」シリーズの文庫が並んでたので大人買いした～
読むのが楽しみです
上橋菜穂子の「守り人」シリーズの文庫が並んでたので大人買いした～
読むのが楽しみです
このスレで話になってたし、よく行く本屋で平積みになってたしで
第三の時効と震度０を読んだ。
期待が大きかっただけに大したことなくて、今後この作家の本を
わざわざ買って読むことはないかなぁ。
たぶん私が警察組織に興味がない（むしろ苦手）からかもなぁ。
○○部長とか、訳わかんなくなるｗｗ
第三の時効と震度０を読んだ。
期待が大きかっただけに大したことなくて、今後この作家の本を
わざわざ買って読むことはないかなぁ。
たぶん私が警察組織に興味がない（むしろ苦手）からかもなぁ。
○○部長とか、訳わかんなくなるｗｗ
855 ：可愛い奥様：2009/08/04(火) 13:17:27 ID:39En4vls0
｢少女の友 創刊100周年記念号｣カバー付き\3800
値段の高さに買うのをずっと悩んでたんだけど…本屋で最後の一冊になってて、ついに買っちゃった。
分厚くて読むのが楽しみ！
値段の高さに買うのをずっと悩んでたんだけど…本屋で最後の一冊になってて、ついに買っちゃった。
分厚くて読むのが楽しみ！
今、はじめて前川麻子を読み中。
この人の読者層ってどんなかんじなんだろう。
この人の読者層ってどんなかんじなんだろう。
数日前に「アンネの日記 完全版」読了。
私も消防当時は「…面白くないわ」と思ってた。
今読むと、隠れ家にいるときも、かなり勉強はしていたようだし
（何ヶ国語か話せている）、ユダヤ人というだけの赤の他人と同居、
っていうのは、15歳にはかなり酷な体験だと思う。
それでも日記にはなるべく面白おかしく前向きに書いてるんだよね。
好きになったペーターの事は、かなり盛り上がって書いてたのに
ある日から突然、記載が少なくなって「ああ醒めたのかｗ」って思った。
>848
私も同じ事されたら転げまわるｗ
ただ、アンネは「人に読まれることを前提に」書いた日記と
そうじゃない日記とを分けていた様子。
最初に出版された物は、唯一の生存者のお父さんが
かなり内容を削ったらしい。
私も消防当時は「…面白くないわ」と思ってた。
今読むと、隠れ家にいるときも、かなり勉強はしていたようだし
（何ヶ国語か話せている）、ユダヤ人というだけの赤の他人と同居、
っていうのは、15歳にはかなり酷な体験だと思う。
それでも日記にはなるべく面白おかしく前向きに書いてるんだよね。
好きになったペーターの事は、かなり盛り上がって書いてたのに
ある日から突然、記載が少なくなって「ああ醒めたのかｗ」って思った。
>848
私も同じ事されたら転げまわるｗ
ただ、アンネは「人に読まれることを前提に」書いた日記と
そうじゃない日記とを分けていた様子。
最初に出版された物は、唯一の生存者のお父さんが
かなり内容を削ったらしい。
アンネの日記はＮＨＫではかなり短縮されてるよね。
ペーターと仲良くなるのが唐突すぎるし。
どうせならＢＢＣで放送された通りに放送してほしい。
短縮のせいで中身が薄っぺらく感じる。
あと、アンネの声がアニメっぽすぎる。
他の声優は及第点なだけに残念。
ペーターと仲良くなるのが唐突すぎるし。
どうせならＢＢＣで放送された通りに放送してほしい。
短縮のせいで中身が薄っぺらく感じる。
あと、アンネの声がアニメっぽすぎる。
他の声優は及第点なだけに残念。
４０代ですが、前川麻子、いくつか読んで、すきなのもあり。
｢ファミリーレストラン｣とか｢すべての愛の１パーセント｣とか。
｢ファミリーレストラン｣とか｢すべての愛の１パーセント｣とか。
今更だけどあさのあつこのバッテリーを読んだ。
本当にバッテリーだけの、全く感動も成長も何もない小説に泣けた。
あれは青波くんを主役にした方が面白かったんじゃないかと思う。
本当にバッテリーだけの、全く感動も成長も何もない小説に泣けた。
あれは青波くんを主役にした方が面白かったんじゃないかと思う。
石井光太さんのノンフィクション「物乞う仏陀」は
今まで読んだなかで一番衝撃的でした。
是非読んでみてください
今まで読んだなかで一番衝撃的でした。
是非読んでみてください
>>862
泣けたって感動っていう意味ですか？
泣けたって感動っていう意味ですか？
図書館で予約してあった「納棺夫日記」がきたから読んだ。
最初の方はよかったけど、途中から宗教論になって嫌になった。
最初の方はよかったけど、途中から宗教論になって嫌になった。
867 ：可愛い奥様：2009/08/04(火) 22:57:30 ID:cZ/MCwIX0
バッテリーは１巻だけはいいなあと思って読めた。２巻で脱落ｗ
思春期の自意識過剰や存在の不安って誰しも身に覚えのあることだけど
それを当の子供が言語化してこねくり回す（という形で大人が書く）とたちまち醒める。
物語の中で書いてこそなのに。
ストイックで人に興味のない野球少年の一人称・少年視点三人称なのに、あきらかに
「大人の女性（作者）がいいなあ綺麗だなあと思っている」感覚で
少年の顔や身体や集団リンチに耐える風情ｗを細かく描写されることの奇妙さ
（語弊があるかもしれないけどBL臭さ）でもムリで、あさの作品全般を以降スルーしてるんだけど
そういう傾向のない作品も書いてるんだろうか……
>>866
この人の宗教観は嫌いではないけど、「作品」として発表するなら
日記と思想エッセイとわけて世に出すべきだと思った。
思春期の自意識過剰や存在の不安って誰しも身に覚えのあることだけど
それを当の子供が言語化してこねくり回す（という形で大人が書く）とたちまち醒める。
物語の中で書いてこそなのに。
ストイックで人に興味のない野球少年の一人称・少年視点三人称なのに、あきらかに
「大人の女性（作者）がいいなあ綺麗だなあと思っている」感覚で
少年の顔や身体や集団リンチに耐える風情ｗを細かく描写されることの奇妙さ
（語弊があるかもしれないけどBL臭さ）でもムリで、あさの作品全般を以降スルーしてるんだけど
そういう傾向のない作品も書いてるんだろうか……
>>866
この人の宗教観は嫌いではないけど、「作品」として発表するなら
日記と思想エッセイとわけて世に出すべきだと思った。
バッテリーは児童書にありがちな
主人公ではなかったのが新鮮で結構好きだったわ。
無理やり周りに合わさせられて、頑固な主人公が大きく変わる事もなくて。
主人公ではなかったのが新鮮で結構好きだったわ。
無理やり周りに合わさせられて、頑固な主人公が大きく変わる事もなくて。
870 ：可愛い奥様：2009/08/05(水) 01:27:25 ID:zgt7z3xa0
>>868
私も、大人の女性が「少年ﾊｧﾊｧ」って書いてるみたいで
気持ち悪くて読めなかったよバッテリー。オリジナルストーリーなのに
同人誌みたいな萌えっぷりに絶句。しかも自分が作ったキャラで
興奮って…とあきれた。「こんな男の子いいでしょ？」って押し売り
されても（実際その押し売りで嬉しく買った人もたくさんいたんだろうけど）
私も、大人の女性が「少年ﾊｧﾊｧ」って書いてるみたいで
気持ち悪くて読めなかったよバッテリー。オリジナルストーリーなのに
同人誌みたいな萌えっぷりに絶句。しかも自分が作ったキャラで
興奮って…とあきれた。「こんな男の子いいでしょ？」って押し売り
されても（実際その押し売りで嬉しく買った人もたくさんいたんだろうけど）
バッテリー…BLくさいのか。
職場の人が大絶賛してて、読むなら貸すわよと言ってくれたことがあったんだけど、
借りなくてよかった。
あの人、男児三人の母親だったけど、BL好きだったのかな。モヤモヤ。
職場の人が大絶賛してて、読むなら貸すわよと言ってくれたことがあったんだけど、
借りなくてよかった。
あの人、男児三人の母親だったけど、BL好きだったのかな。モヤモヤ。
読書するときは、気に入った作家のを片っ端から読んで、
全部かほとんど読んでしまうと次の作家を探して…ってしてるんですが、
京極夏彦だったら何から読むのがお薦めですか？
一冊読んでしまってから、
「これは三部作の二作目だったのか…」とかけっこうあるので、
教えていただけるとうれしいです。
全部かほとんど読んでしまうと次の作家を探して…ってしてるんですが、
京極夏彦だったら何から読むのがお薦めですか？
一冊読んでしまってから、
「これは三部作の二作目だったのか…」とかけっこうあるので、
教えていただけるとうれしいです。
バッテリー、好きだった。
自分が幼い頃にスポーツで絶賛されていた時代があって、
かなり投影したってのもあるな。
頭使わずにサクサク読めるから、気分転換に良かったよ。
自分が幼い頃にスポーツで絶賛されていた時代があって、
かなり投影したってのもあるな。
頭使わずにサクサク読めるから、気分転換に良かったよ。
875 ：783：2009/08/05(水) 06:28:31 ID:nysgHI1WO
高原のホテルで読む本を、とお尋ねした者です。
皆さんお勧めありがとうございます。
「本格小説」手に入れました！
電車でパラパラめくっていたら、早速引き込まれ思わず読み進めるところでした…w
せっかくなので来週まで封印して、高原での読書を堪能してきたいと思います。
散歩、読書、レストラン…という毎日をのんびり過ごしてきます！
>>801
ありがとうございます。
妊婦になっても仕事が多忙なので、夏休みくらいは
のんびり過ごしてリラックスしてきたいと思います。
お勧めの本も本屋さんで探してみますね。
皆さんお勧めありがとうございます。
「本格小説」手に入れました！
電車でパラパラめくっていたら、早速引き込まれ思わず読み進めるところでした…w
せっかくなので来週まで封印して、高原での読書を堪能してきたいと思います。
散歩、読書、レストラン…という毎日をのんびり過ごしてきます！
>>801
ありがとうございます。
妊婦になっても仕事が多忙なので、夏休みくらいは
のんびり過ごしてリラックスしてきたいと思います。
お勧めの本も本屋さんで探してみますね。
876 ：可愛い奥様：2009/08/05(水) 06:32:52 ID:zgt7z3xa0
あまりにもよかった本って、まだ読んでない人=これから
読む人がうらやましい。
ということで、783さん＝875さんがとても今うらやましいです。
楽しい旅を！
読む人がうらやましい。
ということで、783さん＝875さんがとても今うらやましいです。
楽しい旅を！
デッドウォーター読んだ。ストーリー自体は好きな感じで面白かったけど、なんていうか 全体的にめんどくさい文章でたまに苛々した、あとラストがイマイチ。
なんか夏だし、ＳＦ読みたいなぁ。
時生 みたいな爽やかな話ないかなぁ。
なんか夏だし、ＳＦ読みたいなぁ。
時生 みたいな爽やかな話ないかなぁ。
>>873
やっぱりウブメからじゃないかな？ 次は魍魎の匣。
かなり時間が潰せると思います。頑張って！
京極堂シリーズいくつか読んだらぜひ、「どすこい」も読んでね。個人的には京極ナンバーワンです。
房な感じが嫌いでないなら、「リー・ガー・ルー」もオススメ。
やっぱりウブメからじゃないかな？ 次は魍魎の匣。
かなり時間が潰せると思います。頑張って！
京極堂シリーズいくつか読んだらぜひ、「どすこい」も読んでね。個人的には京極ナンバーワンです。
房な感じが嫌いでないなら、「リー・ガー・ルー」もオススメ。
>>873
わたしも姑獲鳥の夏がいいと思う。
比較的薄いし（京極比ｗ）、全部読んでこの話に多少納得いかなくても
こんな雰囲気は嫌いじゃないな～と思ったらぜひ魍魎の匣は読んで欲しい。
魍魎の匣は最初読んだときすごいと思って、すぐまた読み返したのを覚えてる。
それで思い出したので家にあるのに読んでない「陰摩羅鬼の瑕」「邪魅の雫」を読まねば。
塗仏の宴はすごく面白かったのに、いかんせん長すぎて疲れたｗ
わたしも姑獲鳥の夏がいいと思う。
比較的薄いし（京極比ｗ）、全部読んでこの話に多少納得いかなくても
こんな雰囲気は嫌いじゃないな～と思ったらぜひ魍魎の匣は読んで欲しい。
魍魎の匣は最初読んだときすごいと思って、すぐまた読み返したのを覚えてる。
それで思い出したので家にあるのに読んでない「陰摩羅鬼の瑕」「邪魅の雫」を読まねば。
塗仏の宴はすごく面白かったのに、いかんせん長すぎて疲れたｗ
>>873
普通に刊行順に読んだらいいのでは？
変則的な順番で読むのであれば、ミステリ板京極スレのテンプレ２に
読む順についての諸注意がありますので目を通してみてはいかがでしょう？
京極夏彦総合スレッド 第陸拾参～周防大蟆～
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1249309239/
普通に刊行順に読んだらいいのでは？
変則的な順番で読むのであれば、ミステリ板京極スレのテンプレ２に
読む順についての諸注意がありますので目を通してみてはいかがでしょう？
京極夏彦総合スレッド 第陸拾参～周防大蟆～
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1249309239/
アンネの日記は高校の時、春の雪は最近読んでめちゃめちゃ嵌ったので、別に…な意見が出ていてちょっと寂しい
ホント、人それぞれだなあ
ホント、人それぞれだなあ
882 ：可愛い奥様：2009/08/05(水) 09:16:20 ID:pm5oQdeb0
姑獲鳥の夏
読み始めて、うんちくと現実のいったりきたりとキャラクタのの特異性に
ついていけず、一度挫折し半年くらい放置していた
頑張って、面白いことは保証する
読み始めて、うんちくと現実のいったりきたりとキャラクタのの特異性に
ついていけず、一度挫折し半年くらい放置していた
頑張って、面白いことは保証する
883 ：可愛い奥様：2009/08/05(水) 09:26:08 ID:tYJVXb8bO
SFなら新世界より。でもホラーっぽくもある
三浦しをん「風が強く吹いている」
箱根駅伝が好きなので楽しく読めた。
本の趣味が似ている実母に薦めたら同じくハマって
映画も観に行くといったが、キャストがイメージと違うようで
「ハイジは佐々木蔵之介がいいと思う」と言い出して吹いた。
箱根駅伝が好きなので楽しく読めた。
本の趣味が似ている実母に薦めたら同じくハマって
映画も観に行くといったが、キャストがイメージと違うようで
「ハイジは佐々木蔵之介がいいと思う」と言い出して吹いた。
私はうんちくスルー派。
このスレで他にもそういう人達がいて安心した。
このスレで他にもそういう人達がいて安心した。
>>878
どすこい、おもしろかった！
京極はそれと「ルーガルー」しか読んでない。
うぶめは旅行先で読もうと持っていったものの、全く読めずにいまだに絶賛放置中。
今はその本の中に異形の気持ち悪いものが出てきそうで手にとれないのが原因だけど。
どすこい、おもしろかった！
京極はそれと「ルーガルー」しか読んでない。
うぶめは旅行先で読もうと持っていったものの、全く読めずにいまだに絶賛放置中。
今はその本の中に異形の気持ち悪いものが出てきそうで手にとれないのが原因だけど。
888 ：可愛い奥様：2009/08/05(水) 10:22:35 ID:pm5oQdeb0
新世界より、大好き！
でも、>>877の求めるさわやかさはないな
でも、>>877の求めるさわやかさはないな
最近は京極の蘊蓄不足で蘊蓄求めて学研エソテリカシリーズを読んでる私
部屋が宗教本であふれてきたｗ
部屋が宗教本であふれてきたｗ
京極好きな私だけど、初めに、どすこいやルーガルーを読んでいたら
二度と手にすることはなかっただろうW
初めてが魍魎だから良かったけど、ウブメ
だったら微妙。ラストのトンデモぶりに
思わず「はあぁ～？」と文句言いたくなったから。
震度０のラストに似てるよね。
二度と手にすることはなかっただろうW
初めてが魍魎だから良かったけど、ウブメ
だったら微妙。ラストのトンデモぶりに
思わず「はあぁ～？」と文句言いたくなったから。
震度０のラストに似てるよね。
宇江佐真理「雨を見たか」読了。
伊佐次から龍之進が話の中心になってきた印象。
シリーズ最初から読んでいるので
それなりに楽しめるけど、もう少し伊佐次中心の話も読みたいかな。
伊佐次から龍之進が話の中心になってきた印象。
シリーズ最初から読んでいるので
それなりに楽しめるけど、もう少し伊佐次中心の話も読みたいかな。
「痛快」という言葉がピッタリな
読んでいて気持ちのイイ小説
お薦めありませんか？
読んでいて気持ちのイイ小説
お薦めありませんか？
>>892
奥田英朗の「ガール」
奥田英朗の「ガール」
>892
恩田陸「ドミノ」
天藤真「大誘拐」
恩田陸「ドミノ」
天藤真「大誘拐」
>>892
有川浩の図書館戦争シリーズ
有川浩の図書館戦争シリーズ
>>861
前川麻子の件でレスありがとうございます。
今回は「これを読んだら連絡をください」を選びましたが、イマイチ掴みきれずで；
オススメしてくださった｢ファミリーレストラン｣｢すべての愛の１パーセント｣を探してみます。
いらない情報かもしれませんが、いちばん好きな作家は角田光代な30代です。
前川麻子の件でレスありがとうございます。
今回は「これを読んだら連絡をください」を選びましたが、イマイチ掴みきれずで；
オススメしてくださった｢ファミリーレストラン｣｢すべての愛の１パーセント｣を探してみます。
いらない情報かもしれませんが、いちばん好きな作家は角田光代な30代です。
>>897
はっきり覚えてなくて申し訳ないけど、｢鞄屋の娘｣｢夏のしっぽ」だったかな？
読んで、わりと面白かったような。
私も角田光代大好きです。
他には、姫野カオルコ 中山可穂 井上荒野 糸山秋子 なども好きです。
>>885
箱根駅伝には興味のない者ですが、「風が強く吹いている」は大好きで
寛政大学駅伝部にどっぷりはまりこんでました。
はっきり覚えてなくて申し訳ないけど、｢鞄屋の娘｣｢夏のしっぽ」だったかな？
読んで、わりと面白かったような。
私も角田光代大好きです。
他には、姫野カオルコ 中山可穂 井上荒野 糸山秋子 なども好きです。
>>885
箱根駅伝には興味のない者ですが、「風が強く吹いている」は大好きで
寛政大学駅伝部にどっぷりはまりこんでました。
>>898
>>897です。続けてスミマセン。
たびたびありがとうございます。参考にさせていただきます。
「これを読んだら連絡をください」は小説のようなそうでないような書き口で、
前川さん1作目にしてはミスったかなぁと思っていたのです。
好きな作家さんもかぶっていてうれしいです。
栗田有起、中島たい子も好きなんですが既刊が少なくて。。目下新規開拓中なのです。
早速図書館に行ってみます。
>>897です。続けてスミマセン。
たびたびありがとうございます。参考にさせていただきます。
「これを読んだら連絡をください」は小説のようなそうでないような書き口で、
前川さん1作目にしてはミスったかなぁと思っていたのです。
好きな作家さんもかぶっていてうれしいです。
栗田有起、中島たい子も好きなんですが既刊が少なくて。。目下新規開拓中なのです。
早速図書館に行ってみます。
>>900
朝倉かすみさん、未読だなぁと思っていたんですが、
先日読んだアンソロジーに入っていました。もう1回読んでみたくなっています。
角田さんの書き口に似た作家さんってどんな方がいますでしょうか？
「お！」となったのが栗田さん中島さんだったのですが･･･
ご存知の方、教えてください。
朝倉かすみさん、未読だなぁと思っていたんですが、
先日読んだアンソロジーに入っていました。もう1回読んでみたくなっています。
角田さんの書き口に似た作家さんってどんな方がいますでしょうか？
「お！」となったのが栗田さん中島さんだったのですが･･･
ご存知の方、教えてください。
合田刑事ファンなので「太陽を曳く馬」楽しみにしてましたが、
「春子情歌」「新リア王」に続く3部作の完結編と聞いて躊躇しています。
上記2作を読んでないとやっぱり話は繋がらないのでしょうか？
「春子情歌」「新リア王」に続く3部作の完結編と聞いて躊躇しています。
上記2作を読んでないとやっぱり話は繋がらないのでしょうか？
>>902
ミス板の高村スレよりコピペ
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
668 名前：名無しのオプ 投稿日：2009/07/27(月) 10:53:10 ID:mDmMuL91
LJ以降高村作品は読んでないんだけど
「太陽を曳く馬」は読んでも大丈夫でしょうかね
673 名前：名無しのオプ 投稿日：2009/07/27(月) 22:42:58 ID:l0WDlXcq
>>668
太陽を曳く馬はまだ読んでいないのですが、晴子をとばしてリア王は
半分も理解が及ばないと思いますので
前の二作は読んでおいた方が良いと思います。
現代の閉塞感に何を持って対峙するかを20世紀初頭にまで
遡って掘り下げる作業をしているような気がします。
ここはミステリースレですがｗ
作者はミステリーでは太刀うちしきれない問題に取り組んでいます。
ミス板の高村スレよりコピペ
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
668 名前：名無しのオプ 投稿日：2009/07/27(月) 10:53:10 ID:mDmMuL91
LJ以降高村作品は読んでないんだけど
「太陽を曳く馬」は読んでも大丈夫でしょうかね
673 名前：名無しのオプ 投稿日：2009/07/27(月) 22:42:58 ID:l0WDlXcq
>>668
太陽を曳く馬はまだ読んでいないのですが、晴子をとばしてリア王は
半分も理解が及ばないと思いますので
前の二作は読んでおいた方が良いと思います。
現代の閉塞感に何を持って対峙するかを20世紀初頭にまで
遡って掘り下げる作業をしているような気がします。
ここはミステリースレですがｗ
作者はミステリーでは太刀うちしきれない問題に取り組んでいます。
連投スマソ
自分も合田刑事ファンなのですが。
コピペしたものの前二作は、すっとばそうか悩み中。ｗ
途中挫折したって感想を山ほど読んでるので。
自分も合田刑事ファンなのですが。
コピペしたものの前二作は、すっとばそうか悩み中。ｗ
途中挫折したって感想を山ほど読んでるので。
>>904
673を読んで娯楽を目的とした読書には向かない気がしてきたｗ
673を読んで娯楽を目的とした読書には向かない気がしてきたｗ
>>891>>903
文庫で出たんだ！楽しみが増えた。
高田郁の「銀二貫」「出世花」を読んだ。
出世花は短編集で、江戸時代のおくりびと、のキャッチコピー通り。
これがデビュー作というのは感心したけど。
銀二貫はすごくよかった。
最後には胸が熱くなって終わった。
寒天がテーマなんだけど、主人公の試行錯誤を応援してしまう。
恋愛部分も好き。
文庫で出たんだ！楽しみが増えた。
高田郁の「銀二貫」「出世花」を読んだ。
出世花は短編集で、江戸時代のおくりびと、のキャッチコピー通り。
これがデビュー作というのは感心したけど。
銀二貫はすごくよかった。
最後には胸が熱くなって終わった。
寒天がテーマなんだけど、主人公の試行錯誤を応援してしまう。
恋愛部分も好き。
908 ：可愛い奥様：2009/08/06(木) 12:01:01 ID:LZkMSQkV0
藤本ひとみのマリリン・モンロー
この人はキャラがワンパターンだから、専門分野のフランス、イタリア辺りだと
背景を楽しめるんだけれど、それ以外はやはり物足りないわ
とはいっても、あの時代のハリウッド･スターってあまり興味はなかったから
興味を引かれたところもある。
マリリンは薬の過剰摂取が原因で死んだというのが有力だけれど、過酷なスケジュールと
撮影のため、睡眠薬とその影響をとっぱらうために起きたら、覚醒する薬の
常用は当時一般的だったとか
金目当てに群がってくる周囲の様子とか
この人はキャラがワンパターンだから、専門分野のフランス、イタリア辺りだと
背景を楽しめるんだけれど、それ以外はやはり物足りないわ
とはいっても、あの時代のハリウッド･スターってあまり興味はなかったから
興味を引かれたところもある。
マリリンは薬の過剰摂取が原因で死んだというのが有力だけれど、過酷なスケジュールと
撮影のため、睡眠薬とその影響をとっぱらうために起きたら、覚醒する薬の
常用は当時一般的だったとか
金目当てに群がってくる周囲の様子とか
『シャトゥーン ・ヒグマの森』読まれた方いらっしゃいますか？
冬眠できずに餌を求めさ迷うヒグマの事をシャトゥーンというのだけど、
仔連れ・人食いと凶暴の3拍子揃って・・・
この本確か野生スレで紹介してもらったんだけど、
もう恐ろしくて恐ろしくて、最後まで半泣きで心臓がバクバクしながら読み終えました。
久々のヒットでした。
ミステリー大賞？何冊か読みましたが、他はイマイチだったけど、この本凄すぎです。
描写がね、もう・・・。
北海道の山には一生行かないと決心させられました。
是非続編も出してほしいー！！
読まれた方の感想も聞きたい。
冬眠できずに餌を求めさ迷うヒグマの事をシャトゥーンというのだけど、
仔連れ・人食いと凶暴の3拍子揃って・・・
この本確か野生スレで紹介してもらったんだけど、
もう恐ろしくて恐ろしくて、最後まで半泣きで心臓がバクバクしながら読み終えました。
久々のヒットでした。
ミステリー大賞？何冊か読みましたが、他はイマイチだったけど、この本凄すぎです。
描写がね、もう・・・。
北海道の山には一生行かないと決心させられました。
是非続編も出してほしいー！！
読まれた方の感想も聞きたい。
>>909
読んでないけど読みたくなりましたw
動物ミステリー物が好きなら、
狼の話になるけど、
漂泊の牙、面白いです。
あとは、ミステリーじゃないけど、
シートンの灰色熊の伝記
両作品ともハラハラし、時々残酷なシーンがあります。
読んでないけど読みたくなりましたw
動物ミステリー物が好きなら、
狼の話になるけど、
漂泊の牙、面白いです。
あとは、ミステリーじゃないけど、
シートンの灰色熊の伝記
両作品ともハラハラし、時々残酷なシーンがあります。
同じく読みたくなったｗ
どこかでお勧めされてた「羆嵐」というのも怖いらしい。
909さん、北海道の熊続きでどうですか？ｗ
どこかでお勧めされてた「羆嵐」というのも怖いらしい。
909さん、北海道の熊続きでどうですか？ｗ
>909
読みました。
穴持たずとかクマの生態が面白かったし、執拗に追ってくる描写が物凄かった。
映画で見ただけだけど、スティーブン・キングのクジョー？クージョ？みたいな感じ。
クマとの攻防はすごく面白かったんだけど
小屋に閉じ込められた人々の人間模様的なところがいまひとつピンとこなかった。
双子の弟の過去とか、主人公にもなんとなく愛着が湧かないというか。
だけど極寒の地でクマに襲われるというシチュエーションが面白くて
今、吉村昭の「羆嵐」を読み始めたところ。
読みました。
穴持たずとかクマの生態が面白かったし、執拗に追ってくる描写が物凄かった。
映画で見ただけだけど、スティーブン・キングのクジョー？クージョ？みたいな感じ。
クマとの攻防はすごく面白かったんだけど
小屋に閉じ込められた人々の人間模様的なところがいまひとつピンとこなかった。
双子の弟の過去とか、主人公にもなんとなく愛着が湧かないというか。
だけど極寒の地でクマに襲われるというシチュエーションが面白くて
今、吉村昭の「羆嵐」を読み始めたところ。
あれ、
912さんの思惑通りの自分がいるｗ
912さんの思惑通りの自分がいるｗ
>>909
ニュー速+に熊スレが立つと必ず目にする
買ってみようかな
>>910
熊谷達也は面白いですよね
漂泊の牙は北海道に出る狼の話で、ありえない話じゃないな、と読んでいました
ウェンカムイの爪も短い話だったけど楽しめた
ニュー速+に熊スレが立つと必ず目にする
買ってみようかな
>>910
熊谷達也は面白いですよね
漂泊の牙は北海道に出る狼の話で、ありえない話じゃないな、と読んでいました
ウェンカムイの爪も短い話だったけど楽しめた
太宰治生誕100年だそうだけれども、
『檸檬』その他梶井基次郎も新潮文庫から出ているよね。平台に積んでいる。
もし、
太宰治が梶井基次郎のような顔立ちだったら？と思うのは私だけ？
『檸檬』その他梶井基次郎も新潮文庫から出ているよね。平台に積んでいる。
もし、
太宰治が梶井基次郎のような顔立ちだったら？と思うのは私だけ？
熊で思い出した。昨日新聞の書評欄で見た佐藤友哉「デンデラ」が気になる。
姥捨て山現代版で、デンデラ山に捨てられた老女たちが、実はひっそり山で集落作って生き延びていて
(老女50人。怖いリーダー婆がいて、規律は軍隊並み)
そこへ熊が襲ってきて老女たちとバトル、皆続々と悲惨な最期を遂げるが…
な話だそうで、主人公はそこに最近やってきた体力も気力もないおとなしい老女らしい。
姥捨て山現代版で、デンデラ山に捨てられた老女たちが、実はひっそり山で集落作って生き延びていて
(老女50人。怖いリーダー婆がいて、規律は軍隊並み)
そこへ熊が襲ってきて老女たちとバトル、皆続々と悲惨な最期を遂げるが…
な話だそうで、主人公はそこに最近やってきた体力も気力もないおとなしい老女らしい。
>>916
太宰と梶井はまったく作風が違うから…と卒論が梶井だった私は
反論しそうになる。ちくま文庫1冊で全作品網羅できるから、出版社としても商売にならないし。
いや、そういうことを言いたいんじゃないのはわかってるけどｗ
太宰と梶井はまったく作風が違うから…と卒論が梶井だった私は
反論しそうになる。ちくま文庫1冊で全作品網羅できるから、出版社としても商売にならないし。
いや、そういうことを言いたいんじゃないのはわかってるけどｗ
>>910
漂泊の牙
シートンの灰色熊の伝記
ですね。ありがとう！動物もの好きなので早速探してみます。
>>912
熊嵐！上の物語の中にも少しでて来ました。（映画の『マタギ』のモデル？←こちらも怖いですよ）
福大ワンゲル部の話と共に。この二つは実話なんですよね。
同じく怖そうなんだけど、この勢いで読んでみようかなー。
>>913
読んだ方いらっしゃるんですね。ちょっと嬉しい。
確かに、人物の奥行きはもう少し欲しい所ですよね。
それと、
どうして全部の窓を打ち付けないの？！ヒグマの怖さを知り尽くしてるのに！とか、
何でこんな時に、その子をひとりで行かせるの？！とか
(これから読む方の為にこれ以上は止めます。)
何よりも、前半で私なら気が違ってしまうって思いました。
漂泊の牙
シートンの灰色熊の伝記
ですね。ありがとう！動物もの好きなので早速探してみます。
>>912
熊嵐！上の物語の中にも少しでて来ました。（映画の『マタギ』のモデル？←こちらも怖いですよ）
福大ワンゲル部の話と共に。この二つは実話なんですよね。
同じく怖そうなんだけど、この勢いで読んでみようかなー。
>>913
読んだ方いらっしゃるんですね。ちょっと嬉しい。
確かに、人物の奥行きはもう少し欲しい所ですよね。
それと、
どうして全部の窓を打ち付けないの？！ヒグマの怖さを知り尽くしてるのに！とか、
何でこんな時に、その子をひとりで行かせるの？！とか
(これから読む方の為にこれ以上は止めます。)
何よりも、前半で私なら気が違ってしまうって思いました。
今度発売のクレアが読書特集。なかなか濃いよ。お勧め。
クージョは北海道の雪山の真逆で、炎天下の灼熱地獄との戦いだよね。
それプラス犬との戦いをキングらしいじりじりとしたしつこさで書いてある。
>>919
熊嵐を読む前にクージョをはさむと、読書体感温度的にちょうどいいかも！ｗ
それプラス犬との戦いをキングらしいじりじりとしたしつこさで書いてある。
>>919
熊嵐を読む前にクージョをはさむと、読書体感温度的にちょうどいいかも！ｗ
>921
読書体感温度ﾜﾛﾀｗｗｗ
羆嵐、読み始めちゃったから
それが終わったら、冷え切った体を解凍するつもりで読んでみるｗ
読書体感温度ﾜﾛﾀｗｗｗ
羆嵐、読み始めちゃったから
それが終わったら、冷え切った体を解凍するつもりで読んでみるｗ
>>809
真梨幸子って、シリアスものでも、
くすって笑っちゃうような、黒い笑いがあるんだよね。
新作の「ふたり狂い」は、それをもっと意識的にやっているというか。
筒井康隆を狙っているのかどうかは分かんないけど、
読んでいるとは思う。
真梨幸子って、シリアスものでも、
くすって笑っちゃうような、黒い笑いがあるんだよね。
新作の「ふたり狂い」は、それをもっと意識的にやっているというか。
筒井康隆を狙っているのかどうかは分かんないけど、
読んでいるとは思う。
真梨幸子って、おもしろい作家だよね
わたしも、あーやだやだと思いながらも、新作が出れば必ず読んでいるw
好きな要素、ひとつもないのに
イヤミスっていう意味なら、湊かなえより、この人のほうが上だと思うw
わたしも、あーやだやだと思いながらも、新作が出れば必ず読んでいるw
好きな要素、ひとつもないのに
イヤミスっていう意味なら、湊かなえより、この人のほうが上だと思うw
ファンタジー小説はあまり読んだことがないのですが、夏休みで時間ができたので
「守り人」シリーズか「十二国記」シリーズのどちらかを読んでみようと思います。
ファンタジー初心者には、どちらがお薦めでしょうか？
「守り人」シリーズか「十二国記」シリーズのどちらかを読んでみようと思います。
ファンタジー初心者には、どちらがお薦めでしょうか？
新潮文庫とかの夏の100冊フェアっていいよね。
ずら～っと並んでるから「あ！コレ読みたい！！」ってすぐわかる。
今年は「風が強く吹いている」を読みたくなった。
ずら～っと並んでるから「あ！コレ読みたい！！」ってすぐわかる。
今年は「風が強く吹いている」を読みたくなった。
929 ：可愛い奥様：2009/08/06(木) 18:00:19 ID:j52JHUMiO
一途な恋が紆余曲折があったのちに
やっと結ばれる見たいな大河ドラマ風のオススメ小説ありますか？
やっと結ばれる見たいな大河ドラマ風のオススメ小説ありますか？
テスト
>>907
高田郁、自分は八朔の雪を読んだとこ。これも良かったです。
若い娘さんが主人公で周囲に若い男もいるのに、
敢えて恋愛描写はなしで話を進めるとこが良かった。
これも主人公を応援したくなる話だと思う。
自分は「銀二貫」「出世花」は未読だから、これから読もうっと。
高田郁、自分は八朔の雪を読んだとこ。これも良かったです。
若い娘さんが主人公で周囲に若い男もいるのに、
敢えて恋愛描写はなしで話を進めるとこが良かった。
これも主人公を応援したくなる話だと思う。
自分は「銀二貫」「出世花」は未読だから、これから読もうっと。
お盆が忙しい仕事をしているので、９月になったら連休とって旅行のお供本の選定が楽しみだ。
皆さんいい夏休みをお過ごしください。明日あたりから超忙しい＞＜
皆さんいい夏休みをお過ごしください。明日あたりから超忙しい＞＜
936 ：可愛い奥様：2009/08/06(木) 20:29:11 ID:j52JHUMiO
>>935
旅行のお供本の選別って楽しいよね。
既読の本で安定感を求めるか、未読にかけてみるかとか。
お菓子を甘いの辛いの酸っぱいの、と買うみたいに
時間を忘れられるどっしり重い本と細切れの待ち時間に読めそうな
軽いエッセイを合わせてみたり。
新婚旅行中、疲れたねぇとホテルに戻って昼食後から夕食の時間まで
それぞれ持ってきた本を読んで休憩したのが今となっては
つまらないかもしれないけどすごく贅沢な思い出になってる。
お仕事無事波を乗り越えて、9月の旅行を楽しんでくだせえ。
旅行のお供本の選別って楽しいよね。
既読の本で安定感を求めるか、未読にかけてみるかとか。
お菓子を甘いの辛いの酸っぱいの、と買うみたいに
時間を忘れられるどっしり重い本と細切れの待ち時間に読めそうな
軽いエッセイを合わせてみたり。
新婚旅行中、疲れたねぇとホテルに戻って昼食後から夕食の時間まで
それぞれ持ってきた本を読んで休憩したのが今となっては
つまらないかもしれないけどすごく贅沢な思い出になってる。
お仕事無事波を乗り越えて、9月の旅行を楽しんでくだせえ。
938 ：可愛い奥様：2009/08/06(木) 22:48:17 ID:LZkMSQkV0
940 ：可愛い奥様：2009/08/06(木) 22:50:31 ID:LZkMSQkV0
>>940
私も旅行は短篇派！
私も旅行は短篇派！
旅行に本持参ってあこがれる。
移動中は酔うから読めないし、現地行ったら本読む時間がもったいない。（読み出すとのめりこんじゃうから）
海外なんかだと移動の待ち時間も多いから読めそうなもんだけど、本捨てられない性分で荷物になると二の足を踏む。
リゾートなんかでゆったり寝転んで本読むような贅沢な時間を持ちたいな。
移動中は酔うから読めないし、現地行ったら本読む時間がもったいない。（読み出すとのめりこんじゃうから）
海外なんかだと移動の待ち時間も多いから読めそうなもんだけど、本捨てられない性分で荷物になると二の足を踏む。
リゾートなんかでゆったり寝転んで本読むような贅沢な時間を持ちたいな。
私も30分くらいできた暇とか何かの待ち時間とかにサラサラッと読めるエッセイとかを持ってく。
私も短編。
エッセイは改行が少ないから乗り物だと酔ってしまうｗ
エッセイは改行が少ないから乗り物だと酔ってしまうｗ
私は旅行では短編か中編だけど、通勤なら短編を選ぶ。
長編でおもしろかったりするともうダメで、乗り過ごしてしまったことを数えると
両手でも足りないくらい。
今、乃南アサの「行きつ戻りつ」を読んでいて、ミステリー要素はないけど面白い。
それぞれに事情を抱えた主婦が一人旅をする話ばかりで、一編が20ページくらいでちょうどいいよ。
長編でおもしろかったりするともうダメで、乗り過ごしてしまったことを数えると
両手でも足りないくらい。
今、乃南アサの「行きつ戻りつ」を読んでいて、ミステリー要素はないけど面白い。
それぞれに事情を抱えた主婦が一人旅をする話ばかりで、一編が20ページくらいでちょうどいいよ。
旅先の本屋で買うのもけっこう思い出になるので好き
「重力ピエロ」を読みきって映画に行って来ました。
あーもうなんで映画化したんだよーというくらいの落胆。
それくらい原作が好みだったのですが。
伊坂さんって作品によっても評価が分かれそうですが、ちょっと好きになりそうです。
あーもうなんで映画化したんだよーというくらいの落胆。
それくらい原作が好みだったのですが。
伊坂さんって作品によっても評価が分かれそうですが、ちょっと好きになりそうです。
>946
昔、月刊誌に載ってやつかな。
読んで、行ってみたいなあと思ったところがいくつかあったわ。
昔、月刊誌に載ってやつかな。
読んで、行ってみたいなあと思ったところがいくつかあったわ。
伊坂作品、『フィッシュストーリー』は小説よりも映画のほうが面白かった。
最後の10分くらいかな、すべてがうまく繋がっていく映像が最高。
個人的にアヒ鴨は悪くないと思ったけど、読者個々の思い入れやイメージが
あるから、映像になるとダメってのはあるよね。
他に映画化された作品も見てみようと思いつつ、レンタルＤＶＤ店で見かけても
後回しにしてしまうんだわ、怖くなってｗ
最後の10分くらいかな、すべてがうまく繋がっていく映像が最高。
個人的にアヒ鴨は悪くないと思ったけど、読者個々の思い入れやイメージが
あるから、映像になるとダメってのはあるよね。
他に映画化された作品も見てみようと思いつつ、レンタルＤＶＤ店で見かけても
後回しにしてしまうんだわ、怖くなってｗ
アヒルは映像化のからくりに感心した
あれで瑛太が好きになった
あれで瑛太が好きになった
「シャトゥーン」以前書店で手に取ったけど
主婦が読むもんじゃないな～と思って止めた。
でもここ読んでたらやっぱり読みたくなって今日買ってきたｗ
ついでに「羆嵐」も買っちゃったｗ
主婦が読むもんじゃないな～と思って止めた。
でもここ読んでたらやっぱり読みたくなって今日買ってきたｗ
ついでに「羆嵐」も買っちゃったｗ
>>954
奥様、真夏なのに凍る気か！ｗ
奥様、真夏なのに凍る気か！ｗ
>>954
真夏にシビレル２本立て、一気にいって感想よろ～。
真夏にシビレル２本立て、一気にいって感想よろ～。
>>931
私も八朔の雪から入りました。
主人公がいじらしく、周囲の人情が暖かくてけっこう感情移入しちゃいました。
この人はまだ三冊しか小説が出ていなくて、次の作品が待ち遠しいです。
こんなに気に入った現代の時代小説作家は宇江佐さん以来かも。
私も八朔の雪から入りました。
主人公がいじらしく、周囲の人情が暖かくてけっこう感情移入しちゃいました。
この人はまだ三冊しか小説が出ていなくて、次の作品が待ち遠しいです。
こんなに気に入った現代の時代小説作家は宇江佐さん以来かも。
>>873です。亀ですが京極夏彦の順番のアドバイスいただいた皆様、
ありがとうございました。
私はじっくり読む派なのですが、皆様の意見を参考に考え抜いた結果、
うぶめをさーーっと読んで、魍魎の匣をじっくり読んで、
そのあとでルー＝ガルーかどすこいを読んでみようと思います。
さっそく今週末に買ってきて、お盆明けから読みます！たのしみ。
ありがとうございました。
私はじっくり読む派なのですが、皆様の意見を参考に考え抜いた結果、
うぶめをさーーっと読んで、魍魎の匣をじっくり読んで、
そのあとでルー＝ガルーかどすこいを読んでみようと思います。
さっそく今週末に買ってきて、お盆明けから読みます！たのしみ。
「京まんだら」再読。
昔は芸子、舞妓の華やかさ、それぞれの恋愛模様、着物を着たままのHシーンｗが強烈な印象を残していたのに、
今回は女将始め、それぞれの女性の仕事ぶりや、女将の娘三人の恋愛、京の季節の風物について心に残った。
自分が生まれた頃に書かれた小説みたいだけど、あまり古く感じないし、
何より当時の祇園の風習が文章で留めてあるようで、昔より味わい深く読めた。
瀬戸内寂聴が出家しなきゃいけなかった理由も、なんとなく理解できた。
昔は芸子、舞妓の華やかさ、それぞれの恋愛模様、着物を着たままのHシーンｗが強烈な印象を残していたのに、
今回は女将始め、それぞれの女性の仕事ぶりや、女将の娘三人の恋愛、京の季節の風物について心に残った。
自分が生まれた頃に書かれた小説みたいだけど、あまり古く感じないし、
何より当時の祇園の風習が文章で留めてあるようで、昔より味わい深く読めた。
瀬戸内寂聴が出家しなきゃいけなかった理由も、なんとなく理解できた。
東野圭吾「夜明けの街で」読了。
久しぶりにすんごぉぉぉぉぉぉくつまらない小説を読んだ。
何で最後まで読んじゃったんだろう・・・？
久しぶりにすんごぉぉぉぉぉぉくつまらない小説を読んだ。
何で最後まで読んじゃったんだろう・・・？
密室殺人ゲーム2.0ｷﾀﾜｧ.*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜(n‘∀‘)ηﾟ･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
このｽﾚで紹介されてた「芝桜」「おそめ」読みました
「芝桜」は自分的には凄く面白かったし気に入りました！
永久保存版にします！
「おそめ」も面白かったけど「芝桜」の直後に読んだから
物足り無く思いました
小説とノンフィクションを比べたらいけませんね・・・
今「かび」読んでます
このｽﾚにいつもお世話になってます
次は「京まんだら」にしようかな
「芝桜」は自分的には凄く面白かったし気に入りました！
永久保存版にします！
「おそめ」も面白かったけど「芝桜」の直後に読んだから
物足り無く思いました
小説とノンフィクションを比べたらいけませんね・・・
今「かび」読んでます
このｽﾚにいつもお世話になってます
次は「京まんだら」にしようかな
964 ：可愛い奥様：2009/08/08(土) 19:29:31 ID:PPAOlbjH0
965 ：可愛い奥様：2009/08/08(土) 19:34:20 ID:Iwn8HgvUO
どなたか江国香織の左岸か辻仁成の右岸を読んだ人いますか？
「ゲゲゲの女房」武良布枝を読んだ。
極貧生活は大変だったんだろうなと思ったけど、それより、
さらっとしか書かれてない水木母の強烈さには他人の義母とはいえ
かなりムカッときてしまった。
息子の分だけうなぎを毎日買ってくる姑なんていや杉。
極貧生活は大変だったんだろうなと思ったけど、それより、
さらっとしか書かれてない水木母の強烈さには他人の義母とはいえ
かなりムカッときてしまった。
息子の分だけうなぎを毎日買ってくる姑なんていや杉。
969 ：可愛い奥様：2009/08/08(土) 21:16:04 ID:PPAOlbjH0
今年のお盆本はこれだ！！
「出口王仁三郎」ナンシーｋストーカー
「津軽」太宰治
「覚えていない」佐野洋子
新潮のパンダ人形応募も出したぞ
「出口王仁三郎」ナンシーｋストーカー
「津軽」太宰治
「覚えていない」佐野洋子
新潮のパンダ人形応募も出したぞ
スヌーピー好きなのでここ数年、角川夏の100選で毎年悩んでる。
このブックカバービニール製だから、ビーチとか風呂で読む本のカバーとしては
かなり優秀なんでさらに気に入ってるんだけど、
なんせ読みたい本がないんだよー。
名作はもう読んでるし・・。
今年も２冊絞るのに何度も書店に足を運んでるのにまだ決まらないw
このブックカバービニール製だから、ビーチとか風呂で読む本のカバーとしては
かなり優秀なんでさらに気に入ってるんだけど、
なんせ読みたい本がないんだよー。
名作はもう読んでるし・・。
今年も２冊絞るのに何度も書店に足を運んでるのにまだ決まらないw
>>963
『芝桜』いいですよね。
作者も文章も論理的なのに、あのストーリーなのがいいです。
わたしは『香華』も相当好きです。
山田五十鈴の舞台のファンでもあったので、なおさら。
個人的に女優の評伝も好きだな。
中丸三千絵著の杉村春子の伝記は秀逸でした。
『芝桜』いいですよね。
作者も文章も論理的なのに、あのストーリーなのがいいです。
わたしは『香華』も相当好きです。
山田五十鈴の舞台のファンでもあったので、なおさら。
個人的に女優の評伝も好きだな。
中丸三千絵著の杉村春子の伝記は秀逸でした。
公式ＨＰより ↓
「yom yom」次号は、9月26日発売です。
特集 ブンガクは日記と手紙から
小池真理子・小野不由美・森見登美彦をヨムヨム
小野不由美、小説書く気あるのか～
十二国記に限らず、新作書いてないよね。
これも特集だから、小説じゃないよなあ。
「yom yom」次号は、9月26日発売です。
特集 ブンガクは日記と手紙から
小池真理子・小野不由美・森見登美彦をヨムヨム
小野不由美、小説書く気あるのか～
十二国記に限らず、新作書いてないよね。
これも特集だから、小説じゃないよなあ。
976 ：可愛い奥様：2009/08/09(日) 16:14:18 ID:FV4q6TvP0
東野圭吾はよくいえば作風が広いから、自分的につまらないと感じるものも多い
天使の耳はいいネタだったよね
月並みだけれど一番は白夜行
天使の耳はいいネタだったよね
月並みだけれど一番は白夜行
「夜明けの街で」は赤川次郎を読んでる感じだった。
貴志祐介「新世界より」が文庫になるのを待っていたけど
文庫じゃなくてノベルスになっていた。
京極本のように分厚いｗ
文庫じゃなくてノベルスになっていた。
京極本のように分厚いｗ
「殺しあう家族」と「砂漠のばら」読んだー！
すっごくツボだったので、両方一気に読みました。
久しぶりに本の世界に惹きこまれました。
紹介してくれた奥様、本当にありがとう。
実話を元にした小説でお薦めあったら教えてください。
すっごくツボだったので、両方一気に読みました。
久しぶりに本の世界に惹きこまれました。
紹介してくれた奥様、本当にありがとう。
実話を元にした小説でお薦めあったら教えてください。
981 ：可愛い奥様：2009/08/10(月) 01:03:59 ID:oupuHnuLO
次スレ乙です。
さーて台風も来るみたいだし読書三昧にしよかな。
篠田節子再読中です。
東野圭吾ではベタすぎるけど「容疑者Xの献身」がいいなぁ。数学者エピが好きでｗ
さーて台風も来るみたいだし読書三昧にしよかな。
篠田節子再読中です。
東野圭吾ではベタすぎるけど「容疑者Xの献身」がいいなぁ。数学者エピが好きでｗ
東野圭吾「パラドックス１３」読了。
うーーーん、ＳＦなんぞに手を出さなきゃいいのに……
うーーーん、ＳＦなんぞに手を出さなきゃいいのに……
お盆は何を読みます？
これから田辺聖子の乃里子シリーズと、獣の奏者エリンを読む予定。
エリンてまだ完結してないんだっけ？
十二国記みたいにひたすら待ち続けるのだけは避けたい…
エリンてまだ完結してないんだっけ？
十二国記みたいにひたすら待ち続けるのだけは避けたい…
987 ：可愛い奥様：2009/08/10(月) 22:31:45 ID:BB4PKC6Y0
「かび」読みました
何度も読みたくなる作品じゃないけど
ダラダラとした抽象が無く どんどん話が進んで行く感じが
好きです
一気に読みました 楽しめました！
紹介して下さった方 ありがとう
何度も読みたくなる作品じゃないけど
ダラダラとした抽象が無く どんどん話が進んで行く感じが
好きです
一気に読みました 楽しめました！
紹介して下さった方 ありがとう
お盆は万城目 学のプリンセストヨトミを読みます。
大事にとっておいたんだ。お盆のお楽しみです。
大事にとっておいたんだ。お盆のお楽しみです。
>>986
エリンはもうすぐ（８月中）、新作がでますよ。
エリンはもうすぐ（８月中）、新作がでますよ。
ここでタイトル知った『九月が永遠に続けば』、おもしろかった。
登場人物にリアリティがある。
俗物で厚かましくて、ほんとにウザイ中年男が出てくるんだけど、いろいろあるうちに
イメージが微妙に変わってくるところがすごい。
５６才でデビュー作でいきなりこのレベルってのは驚き。
登場人物にリアリティがある。
俗物で厚かましくて、ほんとにウザイ中年男が出てくるんだけど、いろいろあるうちに
イメージが微妙に変わってくるところがすごい。
５６才でデビュー作でいきなりこのレベルってのは驚き。
今日クレア読んだ。
桜庭一樹が女性で、乾くるみが男性だった事を今更知ったorz
今まで逆のイメージで読んでいたよ…
桜庭一樹が女性で、乾くるみが男性だった事を今更知ったorz
今まで逆のイメージで読んでいたよ…
992 ：可愛い奥様：2009/08/11(火) 06:45:38 ID:qgzJpROI0
>>983
じゃ、博士の愛した数式とか？
じゃ、博士の愛した数式とか？
かびと九月が永遠に続けばが今手元にあるから楽しみ。
上橋先生、サイン会とトークセッションがあるんですね。
アニメは合わなくて見ていないんだけど、
続編が出来たのはアニメのおかげなんですね。
文庫の料理本、実際に作った方いますか？
アニメは合わなくて見ていないんだけど、
続編が出来たのはアニメのおかげなんですね。
文庫の料理本、実際に作った方いますか？
上橋菜穂子は作品と違って、一昔前の保護者会にいそうなお母さんぽい外見と格好なんだよね。
初めて動いている姿を見た時は驚いた。
んでもって、バルサは「美人じゃないし身分が高いわけでもない中年女」が主人公であることに意味があるのに
漫画化されたらﾑﾁﾑﾁﾌﾟﾘﾝになっていた・・・orz
ｱﾆｦﾀなんて所詮はその程度か、斎藤美奈子の「紅一点論」でも読んどけや、と
思ったのに、当の上橋さん自身が「私、甲殻機動隊の頃から大ﾌｧｿなんです」と
はしゃいでて、ますます萎えた・・。
初めて動いている姿を見た時は驚いた。
んでもって、バルサは「美人じゃないし身分が高いわけでもない中年女」が主人公であることに意味があるのに
漫画化されたらﾑﾁﾑﾁﾌﾟﾘﾝになっていた・・・orz
ｱﾆｦﾀなんて所詮はその程度か、斎藤美奈子の「紅一点論」でも読んどけや、と
思ったのに、当の上橋さん自身が「私、甲殻機動隊の頃から大ﾌｧｿなんです」と
はしゃいでて、ますます萎えた・・。
万城目と森見の舞台設定や作風の違いが良くわからない。
人となりや環境もなんか類似点があるし。
人となりや環境もなんか類似点があるし。
998 ：可愛い奥様：2009/08/11(火) 11:47:18 ID:qgzJpROI0
天使のナイフ
未成年犯罪が主体の展開だけれど、印象に残るのは人を操って自分の思いを
遂げようとするところ
やり方に確実性はなくて、うまくいくかどうか分からない
うまくいけばめっけもので、結果的に不発に終わった悪意って結構周囲に
あるんじゃないだろうか？
未成年犯罪が主体の展開だけれど、印象に残るのは人を操って自分の思いを
遂げようとするところ
やり方に確実性はなくて、うまくいくかどうか分からない
うまくいけばめっけもので、結果的に不発に終わった悪意って結構周囲に
あるんじゃないだろうか？
東野圭吾の悪意。
久々に後味が悪いのを読んだ。
悪意って明確に何が嫌だとかいうわけじゃない不明瞭な嫉妬とかを含んだものを言うんだな。
すごく不気味で気持ち悪い。
後味悪くてすごく凹んだけど面白かった。
久々に後味が悪いのを読んだ。
悪意って明確に何が嫌だとかいうわけじゃない不明瞭な嫉妬とかを含んだものを言うんだな。
すごく不気味で気持ち悪い。
後味悪くてすごく凹んだけど面白かった。
1000 ：可愛い奥様：2009/08/11(火) 11:56:00 ID:DZ0dWXZ7O
1000ありがとう
1000なら宝くじが当たる
1000なら宝くじが当たる
1001 ：１００１：
このスレッドは１０００を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。