【キャラメル893】田中義剛【終了間近】

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36可愛い奥様
N速より転載
週刊新潮2009年2月5日号によると、タレント・田中義剛(50)が営む北海道の花畑牧場では
「生キャラメル」などが人気沸騰しているが、牧場周辺にはトラブルの山が築かれ、悪評の
嵐が吹き荒れていたとのこと。
「商品は手作りがモットー」と言うのに、外の農家・業者が作っているじゃがいもや枝豆、
冷凍のコーンスープやカレーなどを花畑牧場ブランドで売りたいと持ちかけ、売れ行きが
悪いと一方的に生産を中止。生キャラメルやホエー豚も他者のマネで、トラブルも起きて
いるのだそうだ。以下、概要。全文は週刊新潮2009年2月5日号をご覧下さい。

・“村おこし”は感謝されていると思いきや、意外な声が。

・近隣住人は「この辺りは小麦を7月末ごろに収穫して堆肥をまくが、田中さんは
『(観光客が多い)8月20日過ぎまでまかないでくれ』と毎年言ってくる。でも、こっちは
それで飯食ってるんだよ」

・別の住人も「農道にこんなに観光客の車が来て、トラクターや軽トラで道を渡れない。
隣の畑に行くだけで何時間もかかることも。夏場は誘導員が置かれることもあるが、
花畑牧場の関係者を通らせるためで、トラクターやトラックは逆に“観光地だから通るな”
って止められたりする」

・08年度上半期、観光客は前年同期比15倍の14万人超というから、混乱ぶりは想像できる。
が、村の雇用にはそれを差し引いても余りある貢献をしていないか。
読売新聞のインタビューにも中礼内村の人口約4000人のうち、「花畑牧場だけで約800人。
まあまあかなと」と 自信たっぷりに答えている。

・しかし、ある村の有力者は「帯広と中礼内の間を3台のマイクロバスが、1日3〜4往復して
いる。村外がほとんど」

・ハローワーク帯広でも「帯広の方が多く、札幌もいる。中礼内の方は少ないと思いますよ。
人口が少なく高齢化が進み、そもそも労働力になりません」

37可愛い奥様:2009/06/08(月) 00:44:01 ID:pG1sT1uF0
・中礼内村農協の山本勝博組合長は「5年前、田中さんは、花畑牧場ブランドで枝豆を売り
たいから出荷してほしい、と言ってきた。彼は前の組合長に掛け合い、じゃがいもの
メークインを花畑牧場ブランドで売っていて、今度は枝豆も、と申し入れてきた。
よそで作ったものを自分の牧場で作ったように売るのはおかしいので、お断りした」

・産地偽装紛いのことをしていたというのだが、続いて村内のある食品業者は
「3年ほど前、義剛さんが来て花畑牧場ブランドを立ち上げてほしいと言う。
彼は商品を作るノウハウがなく、冷凍のコーンスープやカレーなど、何種類かをうちで
作って供給した」。<花畑牧場の手作りがモットー>と豪語するわりには人任せだが、
「ところが売れ行きが悪く、一方的に生産中止された。名前入りの包装材料が大量に残り、
何とかしてくれと何度も頼んでも無視され、約250万円の損を被った。今も何の返答もない」

・建設業者は「07年春、義剛の家から400mほどのうちの土地で砂利を掘削していたら、
うるさいと文句を言ってきた。それまで奴には業者を紹介し、酒も一緒に飲んだものだが、
いきなり自分の都合を振りかざし、道の帯広支所に駆け込んでは役所に“トラブルは困る”
と言わせる。地元に貢献しているから役所は言いなりになる、という尊大な考えのようだが、
こちらは役所が出てこようが違法ではない。すると弁護士をつけてきたので、やむを得ず
弁護士を立てて話し合った」

・道内のある食品会社社長は「千葉生協から“助けてやってくれないか”と言われ、
以来、うちの工場でプリンやケーキなど、彼のところの商品を色々作りました。
私の音頭取りで10社位が集まり、花畑牧場の売り上げも急速に伸びた」

・が、07年に「ある製菓会社が倒産して私が経営を引き継ぎ、再建のため、うちの工場で
(その会社で売れていた)生キャラメルを作ると新聞発表した。それを花畑牧場ブランドで
やろうと言うと“(直接)僕にやらせて”。でも倒産会社の従業員が路頭に迷っては困る
ので私がやるというと、彼は私の下を離れた」
38可愛い奥様:2009/06/08(月) 00:44:41 ID:pG1sT1uF0
・「もともと花畑牧場の商品はうちが総販売元で、契約書もあるのに、自分でやると
言い出しうちの得意先に直接売り込みに行った。これは商道徳に著しく反した行為です。
得意先からも問い合わせが次々に来た」

・酪農学園大学時代の同級生の大黒宏氏は「06年2月、生キャラメル2000個を試作販売し、
2週間で売り切れた。しばらくしてテレビ番組の取材で田中さんがうちの牧場に来て話をし、
その後販売する際にも来たので特徴を彼は知っていたはず。また、冷蔵で売るのは当社の
オリジナル。07年4月頃には“ 俺と組んでキャラメルをやらないか”と電話してきた」

・先の社長と決裂した直後だが「花畑牧場の名をつけて売るというので断ると、
“じゃあ作っていいか”と」

・その大黒氏が驚いたのは、08年2月「行列のできる法律相談所」などで「“人がやらない
ことを一番先にやらなきゃいけない”と言っていた。それは違うと抗議すると“マスコミが
曲げて報道した”と。そこで「行列〜」に弁護士を立てて抗議書を送ったら、
“これ以上何かするなら芸能人としての信用が失墜するので、名誉棄損で訴える”。
本当にずるいと思いましたが、もっと腹が立つのは“牛一頭で酪農ができる”を持論に
母校で講義まで持っていますが、あれも私が話したことなんです」
39可愛い奥様:2009/06/08(月) 00:53:21 ID:pG1sT1uF0
・花畑牧場のHPには大黒氏が講義した日付で「生キャラメルは大学時代の友人から
アイディアを得た」と載ったが、その直後に「生キャラメル」の商標登録を出願している。

【出願番号】 商願2008−34597
【出願日】 平成20年(2008)5月2日
【先願権発生日】 平成20年(2008)5月2日
【公開日】 平成20年(2008)5月29日
【拒絶査定発送日】 平成21年(2009)3月31日
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【商標(検索用)】 生キャラメル
【称呼】 ナマキャラメル
【氏名又は名称】 田中 義剛
【住所又は居所】 北海道河西郡中札内村
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
30 菓子及びパン

http://www1.ipdl.inpit.go.jp/syutsugan/TM_DETAIL_A.cgi?1&1&0&1&5&1244282770

・ホエー豚もイタリアのパルマを視察して事業化を決心したと述べているが、養豚業者の
笠松直氏は「中礼内でホエー豚を最初に始めたのは僕で、02年に近くのチーズ工房から
提案された。03年には花畑牧場のレストランのカレーに使いたいというので提供し、
04年にはハムやソーセージ用に納入したが続かず、詫びも無かった。去年には自分で養豚
したいとうちに見学にも来た。最近知人が“テレビで義剛がホエー豚を自分で作ったように
言ってるぞ”と教えてくれて、私はいいのですが、周りの人がカンカンで訴えようなんて
言っている」

・浮かび上がるのは、欲と金のためなら平気で人を踏みつける男の姿だが、田中義剛は
何と答えるか。だが、記者が田中邸の応接間で待たされること1時間半、至近距離にいた
田中は取材を拒み、逃げてしまった。