604 :
可愛い奥様:
605 :
可愛い奥様:2009/06/09(火) 03:40:20 ID:Ble3dkw50
日本人も実は犬を食べてきた民族なのです。
狩猟採集を主体とした縄文時代には犬は狩猟犬として大事にされ、埋葬されていた遺跡
が見つかっていますが、農耕稲作文化を携えて列島へ渡って来た弥生人たちの時代になると、
犬の待遇は激変したようです。犬の種類も違うのですが、埋葬されなくなり、遺跡から見つ
かる骨もどうやら食べられた痕跡が……。
時代が下って仏教が伝わると肉食禁止令が出されますが、それも公の建前のことで、下々
はいろいろな肉を食べていたようです。日本の料理文化が花開いた江戸時代、料理書
「料理物語」には、犬肉の料理方法として「すい物、かいやき」に向いていると記され、
狂歌師、大田蜀山人の『一話一言補遺』の「薩摩にて狗(いぬ)を食する事」の記述では、
犬の腹を割いて米を入れ、蒸し焼きにする「えのころ飯」が紹介されています。どうやら日
本人の伝統が菜食だったというのも怪しいですね。
雄犬の性器と睾丸は、狗腎(くじん)と呼ばれ、酒につけたものを毎日服用することで、
男性は老化が防ぐことができ、回春効果が得られる。
http://machi.monokatari.jp/drift/item_3431.html
606 :
可愛い奥様:2009/06/09(火) 03:43:14 ID:Ble3dkw50
日本では奈良時代に国家仏教が採用され、肉食全般が禁止されたために、文献上は犬食の風習
も廃れてしまったと考えられていた。民衆の食文化としては犬食が残っていたという見方もあり、
江戸時代に生類憐みの令が出されたのも、浮浪者などが江戸市中でも野良犬を取って食べていた
からだという説もあった。
しかし、江戸時代の武家屋敷の発掘が盛んに行われ、近世考古学の研究が進展するとともに、犬
を食用にしたとしか考えられない、切断され煮込まれた犬の骨格が大量に出土する事例が報告さ
れ、裏では下層民に留まらない広い層にこっそり食用にされていた可能性が有力視されつつある。
本来の犬食は、食用として飼育されたものを食するもので、野良犬を食べるというのは逸脱的と
する見方もあるが、日本を含めアジアでは広く集落や都市内で半飼育、半野良的に犬の群が人間
社会と共存関係にあり、廃棄物処理、よそ者の侵入の警告の役割を担っている状態が、かつては
普遍的に見られた。こうした犬群の一部が、適宜食用とされたのであろう。
http://makurada.com/modules/pukiwiki/881.html
607 :
可愛い奥様:2009/06/09(火) 03:45:27 ID:QIvvz5IW0
安土桃山時代の宣教師ルイス・フロイスは当時の“犬食い”について「日本人は野犬や鶴、
猿、猫、海草を食べる」という中に書き記しています。なんと鶴まで食べていたんですね。
驚きです。
さらに「我々は犬は食べずに牛を食べる。日本人は牛を食べずに犬を食べる」と書かれて
もいます。この頃は犬といえば野山に生息する野犬になっていたものでしょう。犬は飼う
ものではなく、捕獲して食うもの、だったということです。そして牛は耕作のためにはな
くてはならぬ働き手、だったから食べなかったのでしょうね。
この伝統を色濃く残しているのが当時の薩摩。少年らは犬と見れば、たちまち捕まえ、腹
を割いて内臓を出し、そこに米を詰め込む。これを蒸し焼きにして、皆で食べる、と薩摩
の風俗の中に散見できます。また次のような記述もあります・・・
「われわれ若き頃、御當代の町方において犬を見る事は稀也。それは、たまさか見かける
ときは武家町方共に下々の食べ物に犬に勝る物はないため、冬になれば見掛け次第に打ち
殺し、見つけ次第撃ち殺して食べたため也」
江戸時代ともなると・・・調理方法も確立されて“野良犬を見かけると、それを食べるた
めに捕まえる”というような記述も多い。古くは人の家族として暮らしてきた犬にとって
は、悪夢のような時代です。
http://pub.ne.jp/lost_arrow/?entry_id=514993
608 :
可愛い奥様:2009/06/09(火) 03:46:34 ID:QIvvz5IW0
寛永二十年(1643)、徳川家光の時代に書かれた『料理物語』は、江戸時代初期の代表的な料理
書で、料理材料や調理法を具体的に書いた最も古い書物である。
『料理物語』のなかに「鹿:汁、かいやき、いりやき、ほしてよし。狸:汁、でんがく山椒み
そ、猪:汁、でんがく、いりやき、川うそ:かいやき、すい物、でんがく、いぬ:すい物、かい
やき」と肉料理の仕方を伝えている。かいやきはホタテのような大きな貝殻を鍋にして焼く料理
のことである。跋文の後に食物の格付けが記されており、獣類の中に「中食の分」として「狗
(いぬ)肉」との記述が見られる。この様に他の東アジア諸国と同様に、我が国には食犬文化は
しっかりと存在していたのである。
大道寺友山の『落穂集』には、「我ら若き頃迄は、江戸の町方に犬はほとんどいなかった。と
いうのも、武家方町方ともに、下々の食物としては犬にまさるものはないとされ、冬向きになる
と、見つけ次第撃ち殺して食べたからである。」と記されている。「犬が居たとすれば、『これ
以上のうまい物はない』と人々に考えられ、直ぐに食われてしまう」ような状況であったのであ
る。
http://drhnakai.hp.infoseek.co.jp/sub1-35.html
609 :
可愛い奥様:2009/06/09(火) 03:47:24 ID:QIvvz5IW0
肉という形で売らなくても秋田犬の一部血統(例えばヘレンケラーに寄贈されたもの)なん
て食べつくされていなくなったほどです。
沖縄に土着の犬猫がいないのも食べつくしたからです。山猫を食べきった対馬の例もあります。
秋田犬、柴犬、紀州犬、、名目は毛皮取るためだったでしょうが食べる文化はあったようです。
(2000年、沖縄で代々猫の肉を販売していた老夫婦が無許可で売ったというので食肉販売法違
反という事件がありました)
日本では江戸時代から猫肉は食用でした。いまでも表向きは犬猫を食べること、犬に食べさせ
るために猫を飼育すること、猫に食べさせるためハムスターを飼育することは合法です。
食文化は各国それぞれですが、韓国のほか中国やフィリピンも公には食用を推奨していません。
抗生物質入りの鶏肉と同じで人間にいざという病気がはやったとき「免疫力低下させる」
「薬が効かない」ことの元と見られています。
犬は雑食になっていますからね。人間はかなり以前に共食いの危険は知っていたようです。
狂牛病に見られるように肉食の動物食べることは危険です。
http://okwave.jp/qa1763228.html
610 :
可愛い奥様:2009/06/09(火) 04:26:13 ID:3D5hC5ir0
『尾なし犬』 佐野良二
何かがぶつかる音がした。暗闇の中で目覚めた克夫は耳をそばだてた。低く尾を引く唸り声、
この野郎、という人間の声。
母の向こうに寝ている父が起き、障子を開けて縁側に出ていく。克夫も布団を跳び出した。
父は縁側のガラス戸を透かして外を覗いていた。その後ろにしがみついて克夫も覗いた。雪の
なかに棍棒を振り上げた人影が動く。棍棒は何度も振り下ろされ、同時にけたたましい悲鳴が
起きる。克夫は雪の上をのたうつものから眼を逸らすことができなかった。やがてそれは動か
なくなった。
「やっつけたか……」
父はかすれた声で言い、それから便所の電灯を点けた。薄明かりが裏庭一面を白く際立たせ、
雪のなかに横たわる犬の形を映した。鼻の辺りに血が飛び散っている。
「手こずらせやがって」
忠夫の声は白い息になって何度も闇に吹き出した。寒いのか怖いのか、克夫の体は震えてと
まらなかった。
「バツじゃないよね、兄さん」
克夫は最も気になっていたことを聞いた。忠夫は克夫を見た。それから雪のなかから尾をつ
かんで見せた。黒い犬だったが長い尾がついていた。
けっきょく、黒犬の肉は家族の食卓にのぼることになった。葱(ねぎ)といっしょに煮て、醤
油味がついていたが、克夫の口の中で固い肉の塊はいくら噛んでも柔らかくならず、喉を通ら
なかった。「体があったまるぞ」と父は言い、「食われた魚以上に量が増えた」と忠夫は笑っ
た。母や姉たちも少量だが食べた。また幾らかは隣家の柾屋にも分けられた。
剥いだ犬の皮は板に釘づけにされ、縁側で乾かされた。忠夫は「克夫の外套の襟につけたら
いい」と言った。克夫は声が出なかった。
http://www.ima.me-h.ne.jp/~sano/yamino/onashi.htm
611 :
可愛い奥様:2009/06/09(火) 04:53:07 ID:o57bJtXfO
何故こんなに必死になってるんだろう
朝鮮人にとって日本人が何を食べようが関係ないし
日本人にとって朝鮮人が何を食べようと関係ない
しかし嫌いな筈の日本との共通点を少しでも見つけたいのか…
気持ち悪いストーカー民族
612 :
可愛い奥様:2009/06/09(火) 05:12:28 ID:1pGyuZAU0
うむ
犬の話題を出したのは自分だが
どんな事実があろうが相対的な韓国人の評価が上がるわけではない
今の日本人であることに満足だと改めて感じるのみだ
613 :
中立バンザイ ◆r4JPIvYNJM :2009/06/09(火) 05:41:43 ID:D04ddKJc0
まあ犬の事はどうでもいいんじゃない?
局地的な物で日本人が全員食べてた訳じゃないし。
自分もググったら今でも高級三味線は猫、中級三味線は犬の皮で
出来てるって事と「我輩は猫である」で当時猫が金の無い書生さんに
捕まって食べられる(小説なので真偽不明)くらいを知ったくらい。
もうこれを引っ張っても不毛な気がする。
614 :
可愛い奥様:2009/06/09(火) 05:54:34 ID:+8esy6aJO
犬にとっては、悪夢のような時代です。
まさにブーメランw