「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事164

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407可愛い奥様
変態OBで常務取締役(営業・総合メディア担当)を務めた河内孝氏の著書、
新潮新書「新聞社 破綻したビジネスモデル」(2007年3月20日発行)の「あとがき」より。
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本文を読み終えた方は、もうお分かりでしょう。
私は新聞社、とくに毎日新聞社が、ナイアガラの滝の縁(へり)まで来ていることを知っています。
船頭は、必死で船を安全な岸につけようと櫂(かい)をこぐ。
ところが船の中で続く花見酒の宴会は終わろうともしない。

第二章で見た、新聞業が足を取られて抜け出せないでいる販売の泥沼。
その改革を担当させられて、小泉前首相でないが、「ぶっこわす」ことは、販売プロパーでは到底やりきれないと確信しました。
身を切る改革に販売局、販売店主達から相当な反発、抵抗が起きることも当然、覚悟していました。

残念なのは、身内の側、役員の間でも危機の認識度で温度差があったことですが、それを一概には責められないのです。
「販売が大変だから改革せねばならない」。これには全員賛成です。
私が担当することも、役員会で全員一致で決めた。そこまでは良かった。

しかし、改革の結果(実際は改革案の提示)として何が起こるのか、
様々な抵抗や苦痛にどこまで耐えなくてはならないのか__についてもっと説明し、共通認識を作っておくべきでした。

結果的に、私には「想定内」の事態が、他の人には、「予想を上回る深刻な事態」になってしまったのです。
私に言わせれば、すでに現状が十分「深刻な事態」なのですから恐れることは何もないと思っていたのですが……。
かくて「河内改革」は挫折し、私は退任しました。誠に残念でした。
特に私を信じてついてきてくれた社内外の同志には、なんとも申しわけない。
そうした思いとともに、山本七平の言うように、「脱出路を示してみようじゃないか」という意思がふつふつと湧いてきたのです。

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この本が書かれた2年前と比べて、変態新聞をめぐる環境はシャレにならないくらい悪化しているのに、
未だに中の連中が「花見酒の宴会」を続けているように見えるのは気のせいでしょうか?