秋篠宮様・紀子様と親王様・内親王様大好きスレ第17章

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494可愛い奥様@LR申請案公示中 自治スレ見てね
古びた薄暗い座敷きの奥に一人静かに座っている男がいた。余りに穏やかで、如何なる殺気も感じられず、
ただ身の衰えの中に佇んでいる初老の男にしか見えなかった。
さゆりに、一体誰だろうと、なおも目をこらして座敷きの奥の人物を見定めようとした。彼女の父親も同年輩だが父は今頃、秋の野山で採れた山菜を手みやげに
庄屋の家で酒をはずだった。
さよりは、ふと隣にいる越之助の異常な緊張に気付いた。いつものんきな性格でさゆりをわらわせている越之助の姿はそこには無く、
ひとりの若い兵法者でしかなかった。刀に手を掛け、今にも抜きそうだった。
座敷きの奥の男が炉に薪をくべるため僅かに身じろぎした其の時、まだ辛うじて座敷きにさしていた残り陽が男の貌を照らした。それを見てさゆりは愕然とした。
だれあろう、初老の男は兄の仇、今や天下に隠れも無き兵法者、宮本二天(=武蔵)その人だった...。
495可愛い奥様@LR申請案公示中 自治スレ見てね:2009/04/20(月) 20:59:49 ID:BJTE8YcwO
鼻の王卑の間違いじゃないかしら
496可愛い奥様@LR申請案公示中 自治スレ見てね:2009/04/20(月) 21:07:12 ID:2/a+DdDR0
エツ子はふと洗濯物を干す手を止めて二階から露地を見下ろした。長家が多く立ち並ぶこの近辺では
夕暮れ時、夕飯の少し前の時間になると学校帰りの子供達が大勢出てきて、メンコやらゴムとびやら、そのほかの遊技に精一杯熱中するのだった。
- あの人、あんな調子のいいこと言ってたけど。ほんとうに私の事お嫁にもらう気があるのかしら -
エツ子の勤める工場の社長にはひとり息子がいて、わざわざ東京の高校をでて実家に戻ってきて父親の手伝いをしていた。いずれ工場のあとを次ぐはずで
エツ子の同僚であだ名が“ゲートルおじさん”のヨシ助などは彼のことを
「若だんな」と呼んで媚びをうっては、ときたま支那そばの御褒美にあづかってるのだった。
- あのひと、ヨシエにも馴れ馴れしい口きいてなかったかしら?ようし、こんど問いつめなくちゃ!-
そう心にきめるといそいで洗濯物の残りを干し、買い物に出かけた。露地にはおでんや焼き魚など、夕餉の匂いに満ち始めていた。
497可愛い奥様@LR申請案公示中 自治スレ見てね:2009/04/20(月) 21:08:25 ID:2/a+DdDR0
退屈かと思って小説を寄せてさしあげましのよ。いかが?
498可愛い奥様@LR申請案公示中 自治スレ見てね:2009/04/20(月) 21:10:06 ID:2/a+DdDR0
続き

...えい太(=若社長)はエツ子の手を握りしめながら語り続けた。
「確かにおれはヨシエちゃんと親しく話したこともあるし、いっしょに縁日にも言ったさ。だけどヨシェちゃんは俺にとっては妹みたいなもんなんだよ。
ほんとに大切に思ってるのはエッちゃんだけなんだよ。」
「...」
「親父もさ、これからは本格的に俺に工場を任せたい、って言うんだよ。そうしたらさ、チャラチャラ遊んでる場合じゃ無い。
それに家の事をちゃんとやってくれる人が必要なんだ。
それはエッちゃん、君しかいないんだよ。」

「...」
「ほんとのほんとさ、信じてくれよ。」
「わかった。もう浮気しないでね。」
「エッちゃん!」
 二人は手に手を重ねた。流れ星が澄んだ夜空を流れていった...。
 この年はカラーテレビが世に出、世の中が大きく変った年だった。大相撲は大鵬と若乃花が国民の人気を二分し、若者はダッコちゃんを腕に付けて都会を闊歩していた。
 エツ子とその後も世の中の大きな動きとは関わり無い平凡な人生を送ったが、この晩の事は生涯忘れることはなかった。
 昭和35年、エツ子22歳の春でだった。
499可愛い奥様@LR申請案公示中 自治スレ見てね:2009/04/20(月) 21:14:56 ID:2/a+DdDR0
支那そば、で思い出したけど
秋篠宮殿下はラーメンが大好きなんですよね。

美智子さまは夜中にインスタントラーメンを女官に作らせたっていうのも
有名ですね。

それと、『 秋篠宮眞子様 画像保管庫 』 には、カップラーメンを食べたがる
眞子ちゃん佳子ちゃんの設定のパクリマンガがありましたね。

あった。コレでした「カップ麺たべてみたい-不自由な身分を憂う」マンガ(爆笑
http://www.yuko2ch.net/mako/src/1105544203417.jpg

オリジナルの眞子ちゃん佳子ちゃんのイラストって
そういえばないですね。必ずどこかのマンガからのパクリで・・・暗示的です(笑)
那子サマ(笑) ブラックラグーン(笑) マージャン女子(笑)