第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)が、日本の2連覇で終わった。
日本は今大会だけで5回目となる韓日戦で、延長10回にもつれこんだすえ5-3で辛勝した。
しかし日本は、試合には勝ったかもしれないがマナーでは基本も出来ていない無頼漢レベル
の姿を見せ、ファンの顰蹙を買った。
その主人公は日本のショート中島裕之だ。中島は世界の人々が見守るWBC決勝戦における
2度の卑劣なプレーで、観客たちの眉をひそめさせた。
まず中島は、韓国が同点に追いついて雰囲気に乗っていた6回裏2アウト、1塁から2塁盗塁
を試みた李容圭(イ・ヨンギュ)に対して、悪質プレーを臆面もなくやらかした。李容圭を2塁タッチ
アウトにする際、ヘッドスライディングを敢行した李容圭の頭に左足をぶつけ、ヘルメットが割
れるほどの大きな衝突を起こした。
中島は、ベースに足を当てる正常なプレーではなく、意図的に李容圭の頭の側に足を置き、
充分に足を引くことができる状況にもかかわらず足を動かさないでそのままにした。中島の足
に顔から激突した李容圭はヘルメットが割れ、左側ほお骨の方が赤く腫れ上がる痛みを経験
した。
1度目はまだしも理解できるとしても、2回目はまったく納得できないダーティープレーの極致
を見せた。中島は7回表のレフト前ヒットで一塁に出塁した後、後続打者の城島のサードゴロ
の際に併殺を免れるためにセカンド高永民(コ・ヨンミン)に向かって強くスライディング突進した。
高永民が右側に避けて送球を試みると、両腕で高永民の膝あたりを強く押しやったのだ。
高永民は体のバランスを失った状態であり、ともすれば膝に大きなケガを負う可能性もある
危ない状況だった。
日本は韓国の戦意を失わせるために、多分に組織的に一部汚いプレーを計画したように見
える。先日の順位決定前に出た内海の故意性ビーンボールが信号弾だった。李容圭は当時、
ヘルメット後部をボールに痛打されて他の選手に交替した。
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