【新外管制度】外患誘致総合★68【国籍ビザ移民】

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<河>在日韓人の出身地の大部分は、農業の中心地であった朝鮮南部であり、前職は農民です。
当時、朝鮮工業は朝鮮中北部において展開されました。離農間もない朝鮮南部出身者が、何故、
陸路で移動可能なソウルや平壌などの朝鮮中北部への出稼ぎを選択しなかったのか。
宗主国の日本に、海を越えて出稼ぎに行くというのは、心理的なプレッシャーがあったはずです。
言葉も通じないのですから。そういう予想される不安や困難をこえて渡日したのですから、何か合理的な
渡日理由があったんだろうと考えました。それは、日本と朝鮮との賃金および雇用機会の格差です。
第一次世界大戦による好況時に、紡績業などの日本企業が、人手不足を補うため、朝鮮で労働者公募を
行いました。それに応じた韓人が、渡日して工業労働に従事しました。契約期間がきれたり、先祖の祭礼
祭祀のために帰郷します。きれいな服を着て、お金やおみやげをもって田舎に帰ってくるわけです。農村の
生活しか知らない朝鮮南部の人々にとって、それはまぶしい光景だったと思います。
日本に行って働ければ金になる、ということになります。でも、もし仮に朝鮮に働く場所があって、日本の企業と
同じ賃金がもらえるというのであれば、わざわざ渡日する必要はありません。
朝鮮に働き場所が少なく、もらえる金も少なかったからこそ、日本への出稼ぎを選択したと考えます。
もちろん、日本の賃金が高いというのは相対的なものです。
むしろ朝鮮における「低すぎる賃金」に問題があると考えました。
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