テーミス3月号が届きました。まだレポされてないようなので、ご紹介します。3回に分けます。
【1/3】
『いまや東宮職もコントロール不能〜雅子さまを守る小和田ファミリーの結束』
1.小和田父の国連司法裁判所所長就任について
○就任時の小和田父の会見:
「背景には日本という国に対する国際社会の信頼があってのことだと思う。日本の名を
恥ずかしめないように仕事をしていきたい。」
○外務省は“歓迎”よりも“困惑”
○困惑の理由として外務省幹部の発言
・小和田氏が所長として推されてもおかしくないだけの実績を持っているし、それまでの
経歴も申し分ない。
・しかし、その輝かしい経歴に“皇太子妃の父”という肩書きが加わると、外務省の範疇を
はるかに越えた存在になってしまう。そのことを本人がよく分かっていないようだ。
・小和田氏はむしろ皇太子妃の父親という立場を利用することが日本の国益につながる
という「独特の考え」を持っている。
・有能な外交官であることは多くの関係者が認めているが、「日本の皇室につらなる無言
の権威でものごとを有利に運ぼうとしている。
・ハンディキャップ国家論の展開=軍事面で国際貢献できないからカネで賄う。
・'92年の両陛下訪中時の外務事務次官であり、中国側が天安門事件のマイナスイメージ
を払拭するために「両陛下を政治利用したのではないか」という見方がひろがった。
・いずれにせよ、小和田氏の存在は日本外交にとってあまりにも大きく、再びその立場が
国際的に高まったことは、日本にとっても痛し痒し。
テーミス3月号レポ、続きです。
【2/3】
2.雅子妃の状況
○1月7日に5年3ヶ月ぶりに宮中祭祀に出席した。当初は安堵の声も聞かれたが、むしろ
事態は正反対の方へ向かっている。
○消えない宮中祭祀への違和感:
潔斎、おすべらかし、中世から伝わる儀服も、キャリアウーマン出身の雅子さまにはいまだに
よく理解できないようだ。
○皇室関係者は、1月7日の宮中祭祀を“分水嶺”として、雅子さまは再び公務への復帰をため
らわれていると見ている。
○皇太子一家の予想外の行動で混乱する警備
・1月24日、銀座・松屋で東京私立小学校自動作品展を一家で鑑賞→
10分ほどで見終わる程の絵画展だったが、警備が1時間ほど延びた。一家が鑑賞後、6階
でおもちゃ売り場や子ども服売り場を歩いた(デパート関係者談)
・昨年末12月29日に一家で出かけたこどもの城で、10数人の警察官が1時間ほど持ち場を
離れられない状態が続いた。
○学習院初等科保護者行事への欠席が続く
・1月20日は小山久子さんが代理で、1月28日は福迫美樹子さんが代理で聴講
・ご病状が悪くなったのか、バッシングされるから控えたのかと関係者は心配
○天皇陛下の公務軽減に関連して
・ほとんどの国家元首が天皇に会いたいを希望していたり、一度会ったら再度会いたいと希望
するのは、天皇陛下が日本国の元首だという通念があるから」(皇室ジャーナリスト)
・皇后様のお出ましは様々な角度から、皇后様もご一緒に天皇陛下や宮内庁、外務省と相談
して決められる。
・評論家の八幡和郎氏の意見:
「雅子さまには妃殿下や将来の皇后の重責は酷なので、妃殿下とか皇后陛下という制度を
考え直して、皇太子様を良き配偶者として支えていければ十分なようにしてさしあげるべき」
テーミス3月号レポ、やっぱり4回に分けます。3回目です。
【3/4】
3.礼子&節子姉妹の重要度
○嫁いで15年になるが、小和田家はいまも家族総がかりで雅子さまをサポート。
○皇太子のベトナムに雅子妃が同行するかどうかの発表がギリギリのタイミングだった。こういう
ときは雅子妃自体が相当悩まれているからで、大野医師の判断も遅くなる(宮内庁関係者)
○礼子さんは赤坂御用地の近所に住んでいて、スキーやディズニーランドに同行し、愛子ちゃんの
運動会も観戦した。礼子宅で昨夏皇太子一家が花火を鑑賞した。
○昨年末、渋谷節子さん帰国、現在コンクリ御殿に住む。
・節子さんが夫のWHO勤務に伴ってスイスに赴任する前は、埼玉県内の夫の実家で、夫の両親と
同居していた。
・療養中の雅子妃と愛子ちゃんがたびたび渋谷さん宅を訪れていた ←埼玉の実家かな?
・オランダ訪問時は、雅子妃の滞在先に夫婦で面会に向かった。
○妹二人は、何かあったらすぐに東宮仮御所に駆けつけられる。
テーミス3月号レポ、これで最後です。
【4/4】
4.小和田家で固められる雅子妃の周囲
○雅子妃が療養に入ってから、皇室では「前例のない」ことの連続:
東宮大夫・愛子ちゃんの養育掛・主治医の大野など、側近はほとんど小和田家が推薦した雅子妃
の関係者
○最初のご懐妊情報がスクープされてから、皇太子夫妻と東宮職はぎくしゃくしている。
○いまでは実質上の女官が礼子さんと節子さんで、実質上の侍従長が大野医師だと言われている。
○福迫美樹子さんが「泊まり勤務があってきついから幼稚園の先生に戻りたい」などと心のうちを
友人に明かしたという話あり。
→2人の妹のどちらかが正式あるいは私的な立場で使用人などになることも、皇室関係者の間で
囁かれている。
○皇太子のベトナム訪問記者会見打ち切りについて
・もともとミニ宮内庁といえるほど独立性を持つ東宮職ではあるが、今の本庁と東宮職との意思疎通
のなさは異常事態。さばききれなくなったオクの問題がオモテに出てきてしまったのでしょう。
(『皇室手帖』編集長、山下晋司氏の指摘)
・退任する末綱東宮侍従長は、小和田氏のかつての部下である野村東宮大夫との折り合いが良くなかった。
・“ミニ宮内庁”といわれるほど独立性があるからこそ、なおさら小和田家の影響力が強まりやすい。 …で〆