皇室御一行様★part1490

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プリンチペッサ・イッコモーリ(2/2)
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第三パラグラフ <<雅子サマ登場
「日本ではヒキコモリは文化的社会的現象だ」
 日本では百万人以上、人口の1%、青年の2%がヒキコモリの状態にある。
「もう太陽の下では生きたくない」の著者があるMichael Zielenzigerを含む
数人の研究者は、小和田雅子妃殿下(訳ママ)もヒキコモリにかかっていると
推測している。(訳注・雅子関連はここだけ)
 ヒキコモリは、社会的重圧や教育システムの厳しさ、社会に適合するように
強いられること、母親の過保護や過期待、そして父親の不在に、原因があると
される。
 斉藤環は、(pathologyではなく)disturbanceだとする研究をした最初の
精神臨床医であり、日本とイタリアの青年のいくつかの接点を見いだした人物
でもある。それについて、東京で生活し、「ヒキコモリ、自ら望んで閉じこも
る若者たち」という本を出版した人類学者カルラ・リッチCarla Ricciは言う。
「日本の典型的な現象なのです。でもそこから、韓国、米国、北ヨーロッパ、
イタリアへと広がっています」主な類似性は「母親、時には両親、との密接な
関係が、子供をナルシストで傷つきやすくしているのです。そして何か困難に
出会うと引きこもってしまいます。」
 何時間も部屋にこもる、家族との夕食からはなれる、友達がいない、スポー
ツも映画をみにもいかない、このようなことから始まり「そして、今日は休み
たいから学校へは行かない、と言い出すようになってしまうのです。」

第四パラグラフは、実際にそういう子供と接している人たちからの体験談。
日本では主な原因が厳しすぎる規律からの逃避であるのに対し、イタリアのは
人との関係を築くことからの逃避である
恥ずかしがり屋のナルシストで、自分の望みと現状に乖離がある。親の過剰な
期待など、最初は「学校嫌い」から症状は現れる。現実社会と仮想社会をとり
ちがえる。でも話をきいてあげる、彼らと話をしつづけることが大事。

以上、雅子登場の第3パラグラフは一応全訳。その他は要約でお届けいたしました。