【貧しさに】既女が昭和の歌を語る 【負けた〜♪】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中
歌に絡む懐かしい思い出、好きだった曲などそれぞれあると思います。
ご自由にどうぞ。
マイペースの「東京」。
10〜20代の頃に熱中した芝居の中に使われていて
この曲を聴くといろいろな事が思い出されてじーんとします。
3名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/31(土) 11:37:11 ID:B7l6UWwG0
西崎みどりの「旅愁」
母親が毎日、レコードを聴いてました。
幼稚園児だった私はこれを聴く度に、粉雪舞う駅のプラットホームでトレンチコートを
着た髪の長い女性が小さなスーツケースを持って佇む姿を想像して、
格好いいなぁ…大人になったら絶対やってやるぞ!と憧れてました。
新谷 のり子「フランシーヌの場合」
幼稚園の送迎バスの中で唄ったら、先生から「もっと子供らしい歌を唄え」と怒られた。
歌詞の意味が解らなくて唄っていたのだけど、ベトナム反戦歌であることを後から知り、
朝の送迎バス内で園児が唄うのに相応しくないという教師の判断は正しいと思った。

今、くぐってみたら焼身自殺したフランシーヌは30歳の女性だったんですね…
てっきり多感な ティーンエージャーだと思ってましたわ。
「フランシーヌの場合」とか「小指の思い出」とか
「夕子の涙」とか「三味線ブギ」とか「お富さん」とか
まったく子供らしくない歌を愛唱していた幼稚園時代の私...
でも誰にも叱られなかったよ。
>>4さんはきっと品の良い幼稚園に通ってたんだね。
>>4>>5も、おませさんだね。
私が幼稚園の頃、歌ってたのは「瀬戸の花嫁」の替え歌(♪瀬戸わんたん〜)とか
ブルーシャトーの替え歌(♪森トンカツ〜)だったよ。
>5です
ブルーシャトーの替え歌も園バスで合唱した!
8名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/01(日) 03:23:06 ID:zXR0wwzj0
みなさん渋いですねー
という私も初めて覚えた歌が、大月みやこの「月がとっても青いから〜♪」
とかいうのだったw(母がよく歌ってた)
けど友達同士で振り付けしながら歌ったのは、やっぱりキャンディーズとか
ピンクレディーだな。
なつメロ番組でピンクレディーのUFOとかペッパー警部とか流れたら、もう
条件反射的に体が動いてしまう。
当時はグッズとか集めたりして楽しかった。
9名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/01(日) 03:39:56 ID:WLe2BaENO
金井克子の「他人の関係」。
最近なんとなくようつべで見ていかにも昔っぽい
半端長髪黒スーツのバックコーラスの皆さんや
克子さんのメイクやらがすごく素敵に思えて
ウィキを見て、由美かおるさんもいた西崎バレエ団所属とか
振付はボツにしてた創作バレエ用だったとか、
バックもバレエ団の人とか、興味深かった。
「歌謡曲」ってよかったね。
>>8
>条件反射的に体が動いてしまう
お婆ちゃんになってぼけたら、危ないなw
80代のミーちゃんとケイちゃんとかwww
>>8
「月がとっても青いから」は大月みやこじゃなくて菅原都々子
>>3
『旅愁』は私も大好きな曲。しかし西崎みどりは、この曲を歌っていた当時まだ14歳だったそうな。
中学生にこんなアダルトな曲歌わせていいのかいと思ったわ。
太田裕美の「木綿のハンカチーフ」
消防だった当時は「なんて酷い彼氏なの!」ってムカついてたけど、
なれない都会で頑張ってる彼氏に対して「田舎で草に寝転んでた頃の貴方の方が好きなの」
って言っちゃうスイーツ(笑)なヒロインもどうかしてるんだよね。
少ない(←多分)給料で買ってやった指輪も「そんなのいらない」じゃ振られて当然かな?
14名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/02(月) 01:10:23 ID:uZHkT27Z0
山本リンダの「狙い撃ち」、モノマネしながらよく歌ってた。
弓をキリキリ〜♪のところ、エビみたいに逆スキップで後退するフリが
一番好きだったな。
15名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/02(月) 14:48:56 ID:LzQP8yAe0
>>13
わたしもあんな女振られて当然だと思う!
太田裕美の歌は好きでファンだったけど、この歌は嫌い。
>>13 >>15
「あなたに裏切られて私は毎日泣いてる」って手紙に書けばいいのに…
わざわざ♪涙ふく木綿のハンカチーフください、ハンカチーフく〜ださいぃぃ
だなんて、確かにあのヒロインはスイーツ(笑)だね。

私はバンバンの「いちご白書をもう一度」。
学生運動なんて遠い昔だけど、あの頃は本当に自分達の力で世界が変えられるって
思っていたんだよね、結局、主人公は髪を切ってサラリーマンになるんだけど…
>>16
2曲目の「霧雨の朝突然に…」も好きだ。
18名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/06(金) 10:37:16 ID:5SNfatCG0
30歳半ば以上の世代の人たちは「およげ!たいやきくん」のレコードをほとんどの人が
持っていたはず。だって450万枚の売り上げがあったからね。
私も持っていたけど親に捨てられた。なんともったいないことしてくれたんだ・・・
わが子に聞かせてやりたかったのに。
19名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/06(金) 10:43:47 ID:Oi5Ys0g90
「黒ネコのタンゴ」なぜか家にあった。レコードとして認識したはじめての曲。
20名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/06(金) 10:51:21 ID:aCUl/I9O0
>>6
「瀬戸の花嫁」の替え歌:
♪瀬戸ワンタン 日暮れ天丼 夕波こーな味噌汁 貴方の島エビフライ お嫁に行く海苔巻
 若いトンカツ 誰もガンモドキ 心配するけれドーナツ 愛があるかラーメン 大丈夫な海苔巻

昭和ってどんだけ欠食児童www
あーかーいー林檎に唇よーせーてー〜

ママンがよく歌ってたっけ。
いろんな古い曲をチャーカチャカチャンチャン♪でつないだ懐メロメドレーもあったよね。
自分は70年生まれですが。
私は子門眞人なら、「ホネホネロック」が好き。
レコードも買ったよ。
子門眞人といったら「勇者ライディーン」だと個人的には思う。
24名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/06(金) 11:04:28 ID:EHcmy4ds0
夕波こなミルク〜♪

だったお。
>>23
フェードイーン ふぇーどいいーーん♪ しか覚えてないやw
勇者ライディーンの替え歌
♪ベッドイーン ベッドイーン たちまち溢れる 神泌の力ー
 ゆけーゆけー 遊女 ライディーン ライディーン
>>21
はいどうぞ
ttp://www.youtube.com/watch?v=4VJJXDAlObI

>>19
B面の「ニッキニャッキ」も可愛い歌。
皆川おさむは同い年なんだけど、ウチの高校の文化祭に遊びにきてたw
リボンは名曲
29名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/10(火) 10:49:29 ID:en66Ing+0
あげ
>>27
おさむ君、自分の幼馴染の親友だったw
高校時代はチト暗め
「岸壁の母」が今でも好きだ
でも子供の頃は「花街の母」とよくごっちゃになってた…
>>31
どっちも好きだし歌えるよw
アテクシのウォークマンには天知茂の「昭和ブルース」が入ってるw
萩原健一の「兄貴のブギ」も。
ぼんやりジャケ写を眺めながら昭和を思い出している39才
そんな自分は子門眞人といったら「アマゾン ダダダ!」・・・ですね
 
高峰三枝子 湖畔の宿 1986.8
http://www.youtube.com/watch?v=XFLK6wnRgZU
 
>>33
ホネホネロックに1票
36「鴛鴦道中」 唄 上原敏 / 青葉笙子(1938):2009/02/15(日) 01:09:29 ID:5stwHtq70
堅気育ちも 重なる旅に
いつかはずれて 無宿者
知らぬ他国の たそがれ時は
俺も泣きたい ことばかり

染まぬはなしに 故郷をとんで
娘ざかりを 茶屋ぐらし
茶碗酒なら 負けないけれど
人情からめば もろくなる

かたちばかりの おしどり姿
ならぶ草鞋に 風が吹く
浮世あぶれた やくざな旅は
どこで散るやら 果てるやら

泣くも笑うも ふところ次第
資金なくした その時は
遠慮要らずの 女房じゃないか
丁と張りゃんせ わしが身を

(作詩 藤田まさと、作曲 阿部武雄) http://www.youtube.com/watch?v=EmU7ka_5ti4
37名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/15(日) 01:28:40 ID:rLC4iFx40
こまどり姉妹の「涙のラーメン」。
上野駅の食堂思い出して、聴いてるのにはいいけど、自分で歌おうとすると
途中で泣いてしまう。
38「流転」 唄 上原 敏 (1937):2009/02/15(日) 02:10:26 ID:5stwHtq70

男命を 三筋の絲に
賭けて三七 賽の目くずれ
浮世カルタの 浮世カルタの
浮き沈み

どうせ一度は あの世とやらへ
落ちて流れて 行く身じゃないか
啼くな夜明けの 啼くな夜明けの
渡り鳥

意地は男よ 情けは女(おなご)
ままになるなら 男を捨てて
俺も生きたや 俺も生きたや
恋のため

(作詩 藤田まさと、作曲 阿部武雄) 
http://www.youtube.com/watch?v=2WuSkPMTS20
39田端義夫 「大利根月夜」 1939:2009/02/15(日) 02:54:57 ID:5stwHtq70

あれをご覧と 指さすかたに
利根の流れを ながれ月
昔笑うて 眺めた月も
今日は 今日は 涙の顔で見る

愚痴じゃなけれど 世が世であれば
殿の招きの 月見酒
男 平手と もてはやされて
今じゃ 今じゃ 浮世を三度笠

もとをただせば 侍そだち
腕は自慢の 千葉仕込み
何が不足で 大利根ぐらし
故郷(くに)じゃ 故郷じゃ 妹(いもと)が待つものを

(作詞 藤田まさと、作曲 島津義司)
http://www.youtube.com/watch?v=e_LmpG17mNk
変な人に見込まれたーーーー
41名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/15(日) 08:51:14 ID:j6fnwh/i0
歌ではないが菊池俊輔の音楽ということになるんじゃないんでしょうかと思う
キイハンターアイフル大作戦バーディー大作戦gメン75赤いシリーズほか多数w
最近ペギー葉山のCDがほしい
レンタルで聞いてみて気に入ったら買いたいんだけど
近所のレンタルショップに置いてない…
43山本リンダ 「こまっちゃうナ」 昭41年(1966年):2009/02/15(日) 15:35:39 ID:ASUSrgcy0

こまっちゃうナ デイトにさそわれて
どうしよう まだまだはやいかしら


うれしいような こわいような
ドキドキしちゃう 私の胸
ママに聞いたら 何んにも言わずに笑っているだけ
こまっちゃうな デイトにさそわれて

こまっちゃうナ お手紙来たけれど
悪いかなァ お返事ださなけりゃ

うれしいような こわいような
ふるえてしまう 何故でしょうね
ママに聞いたら 初めはみんなそうなんですって
こまっちゃうナ お手紙来たけれど

☆ repeat

(作詞/作曲:遠藤 実)  http://www.youtube.com/watch?v=vtRX29ZvkKY
44名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/15(日) 15:52:06 ID:dyS8u+/tO
高校の音楽教師が相当偏った趣味の人で、岡林信康とか山崎ハコとか聴かされて鬱だったなぁ… チューリップのアップリケとか
うちの音楽教師はNSPの便所虫を無理矢理覚えさせてくれたw
>>43
歌詞丸写しシリーズはもう結構。
泣くのはイヤだ、笑っちゃおう♪
スッスメーッ!!

やっぱ「ひょっこりひょうたん島」でしょ。
落ち込んだ時にきょっこりと口ずさんじゃうわ。
歳とるごとに沁みるわw
48柏原芳恵 「春なのに」 1983年(昭和58年):2009/02/15(日) 23:56:22 ID:0L1XuMeE0
>>46
卒業だけが 理由でしょうか
会えなくなるねと 右手を出して
さみしくなるよ それだけですか
むこうで友達 呼んでますね
流れる季節たちを ほほえみで
送りたいけれど
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息またひとつ

卒業しても 白い喫茶店
今までどおりに 会えますねと
君の話は なんだったのと
聞かれるまでは 言う気でした
記念にください ボタンをひとつ
青い空に捨てます
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息またひとつ

記念にください ボタンをひとつ
青い空に捨てます
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息またひとつ

(作詞・作曲: 中島みゆき、編曲: 服部克久・J.サレッス)
http://www.youtube.com/watch?v=b4tNAQPynkc&feature=related
49山口百恵 「秋桜」 1977年(昭和52年):2009/02/16(月) 00:54:06 ID:ZALr+xR00

うす紅の秋桜(コスモス)が秋の日の
何気ない陽だまりに揺れている
この頃涙もろくなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くりかえす
ひとり言みたいに小さな声で
こんな小春日和の 穏やかな日は
あなたの優しさが しみてくる
明日嫁ぐ私に 苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更ながらわがままな私に
唇かんでいます
明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし元気でと
何度も何度もくりかえす母
ありがとうの言葉を かみしめながら
生きてみます 私なりに
こんな小春日和の 穏やかな日は
もうすこしあなたの子供で
いさせてください

(作詞・作曲: さだまさし、編曲: 萩田光雄)
http://www.youtube.com/watch?v=loGAMBs-ZkY
50岩崎宏美 「ファンタジー」 1976年 (昭和51年):2009/02/16(月) 01:34:37 ID:ZALr+xR00
 
ギターの弦 (いと) 人さし指 はじいてひいて
あなたのこと 考えてる 私はひとり
あれは二月前の 日ぐれ時だった

地下鉄の出口で
ふと心に感じた あなたのまなざしを
立ちどまり私も ただあなたを 見つめてた

イニシャル入り デニムのシャツ 鏡にうつし
あなたのこと 考えてる 私はひとり
あれは一月前の 雨の午後だった

公園の木陰で
ふとふれ会う指先 重ねた くちびるを
泣きじゃくりながらも 愛してると いっていた

あれは半日前 今朝のことだった

この部屋の窓辺で
あのひとからいわれた 悲しい さよならを
手をふって私もただ 好きよと 告げていた

作詞:阿久悠 作曲・編曲:筒美京平
http://www.youtube.com/watch?v=gh-A6xvu_Mo
52東海林太郎 「旅笠道中」 1935年 (昭和10年):2009/02/16(月) 11:56:52 ID:NPz/E89n0
 
夜が冷たい 心が寒い
渡り鳥かよ 俺らの旅は
風のまにまに 吹きさらし

風が変れば 俺らも変る
仁義双六 丁半賭けて
渡るやくざの たよりなさ

亭主もつなら 堅気をおもち
とかくやくざは 苦労の種よ
恋も人情も 旅の空

情ないぞえ 道中時雨
どうせ降るなら あの娘の宿で
降っておくれよ しんみりと

(作詞:藤田まさと 作曲:大村能章)
http://www.youtube.com/watch?v=SY97mW-H7o0
53上原 敏 「妻恋道中」 1937年 (昭和12年):2009/02/16(月) 12:01:09 ID:NPz/E89n0

好いた女房に 三下り半を
投げて長脇差(ドス) 永の旅
怨むまいぞえ 俺らのことは
またの浮世で 逢うまでは

惚れていながら 惚れないそぶり
それがやくざの 恋とやら
二度と添うまい 街道がらす
阿呆阿呆で 旅ぐらし

泣いてなるかと 心に誓や
誓う矢先に またほろり
馬鹿を承知の 俺らの胸を
何故に泣かすか 今朝の風

作詞:藤田まさと、 作曲:阿部武雄
http://www.youtube.com/watch?v=Hpnezoe2zXg

春のあらしに 散りゆく花か
風にまかせた 身は旅役者
ふけて流しの 三味(しゃみ)の音(ね)聞けば
すてた故郷に すてた故郷に
また涙

男素顔に お化粧させる
浮世さみしや 春雨降るよ
つらいでしょうが しばしの苦労
外は白刃の 外は白刃の
雨が降る

雁が啼く啼く 旅空夜空
お島痛かろ 草鞋(わらじ)の紐(ひも)が
今日も吹くかよ 男体(なんたい)おろし
つなぐ手と手が つなぐ手と手が
また冷える

清いこころで 旅するからは
なんの辛かろ 野末の仮寝
里で夜明けて 峠で暮れて
月に夫婦(めおと)の 月に夫婦の
旅すがた

(作詞:西条八十、作曲・編曲:奥山貞吉)
http://www.youtube.com/watch?v=kZJ1bRXRmHw
ID:NPz/E89n0
いい加減にしろ!
>>55

君のゆく道は はてしなく遠い
だのになぜ 歯をくいしばり
君はゆくのか そんなにしてまで

君のあのひとは 今はもういない
だのになぜ なにを探して
君はゆくのか あてもないのに

君のゆく道は 希望へとつづく

空にまた 陽が昇るとき
若者はまた 歩きはじめる

空にまた 陽が昇るとき
若者はまた 歩きはじめる

(作詞:藤田敏雄 作曲:佐藤勝)
http://www.youtube.com/watch?v=ZFrwbXrxTys
57川田正子 「里の秋」 1945年 (昭和20年):2009/02/17(火) 15:20:45 ID:sHoF4hGQ0

静かな 静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ母さんと ただ二人
栗の実煮てます いろりばた

あかるい あかるい 星の空
鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は
ああ父さんの あの笑顔
栗の実食べては 思い出す

さよなら さよなら 椰子の島
おふねにゆられて 帰られる
ああ父さんよ 御無事でと
今夜も母さんと 祈ります

(作詞:斎藤信夫、作曲:海沼実)
http://www.youtube.com/watch?v=xJOBam39jlw
小学生の頃、TVの「横溝正史シリーズ」がクラスでブームだった。
そのエンディングテーマだった、茶木みやこ の「まぼろしの人」が大好きで
シングル盤を買って、てんとう虫のプレーヤーで毎日聴いてました。
ちなみにこれが自分の意思ではじめて買ったレコードです。
忘れてしまいたい事や 
どうしようもない寂しさに
包まれた時に男は 
酒を飲むのでしょう

飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで
飲んで 飲み潰れて寝むるまで 飲んで

やがて男は 静かに寝むるのでしょう

忘れてしまいたい事や 
どうしようもない悲しさに
包まれた時に女は 
泪みせるのでしょう

泣いて 泣いて ひとり 泣いて
泣いて 泣きつかれて寝むるまで 泣いて

やがて女は 静かに寝むるのでしょう

又ひとつ 女のほうが偉く思えてきた
又ひとつ 男のずるさが見えてきた

俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ
今夜も酒を呷(あお)って 寝むってしまうのさ

俺は男 泪はみせられないもの
飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで
飲んで 飲み潰れて寝むるまで 飲んで
やがて男は 静かに寝むるのでしょう

(作詞・作曲: 河島英五) http://www.youtube.com/watch?v=-4m1GPE35rg
60吉幾三 「酒よ」 1988年 (昭和63年):2009/02/18(水) 17:39:50 ID:3HIucBna0

涙には幾つもの 想い出がある
心にも幾つかの 傷もある
一人酒 手酌酒 演歌を聞きながら
ホロリ酒そんな夜も たまにゃなァいいさ

あの頃を振り返りゃ 夢積む船で
荒波に向かってた 二人して
男酒 手酌酒 演歌を聞きながら
なァ酒よお前には わかるかなァ酒よ

飲みたいよ浴びるほど 眠りつくまで
男には明日がある わかるだろ
詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら
愛してるこれからも わかるよなァ酒よ

詫びながら 手酌酒 演歌を聞きながら
愛してるこれからも わかるよなァ酒よ
わかるよなァ酒よ

(作詞・作曲:吉幾三)
http://www.youtube.com/watch?v=bv5rMkdwDB4

酒は涙か ためいきか
こころのうさの 捨てどころ

とおいえにしの かの人に
夜毎のゆめの 切なさよ

酒は涙か ためいきか
かなしい恋の 捨てどころ

忘れた筈の かの人に
のこる心を なんとしょう

(作詞:高橋掬太郎、作曲:古賀政男)
http://www.youtube.com/watch?v=fJaMDsKgeds
62春日八郎 「瓢箪ブギ」 1954年 (昭和29年):2009/02/18(水) 20:22:02 ID:1hLfN/540
飲めや歌えや 世の中は 酒だ酒だよ 瓢箪ブギ
どうせ飲むなら 養老の滝を 飲んでみたいよ 腹一杯
滝がお酒に なったとさ 
アほんとかネ エほんとかネ
そりゃ ほんとかネ 
そんないいこと もうないか
ブラブラ ブラブラ 瓢箪ブギ

何をくよくよ 世の中は いつも愉快に 瓢箪ブギ
かわい女子の お酌でのめば 心うきうき 花ざかり
なすも南瓜も 恋の味 
アほんとかネ エほんとかネ
そりゃ ほんとかネ 
そこで一杯 もう一杯
ブラブラ ブラブラ 瓢箪ブギ

酒はよいもの 世の中は 酔って踊ろよ 瓢箪ブギ
いくら飲んでも 養老の滝が 空になったる ためしない
飲めよあびろよ 滝の水 
アほんとかネ エほんとかネ
そりゃ ほんとかネ 
腰の瓢箪 親ゆずり
ブラブラ ブラブラ 瓢箪ブギ

(作詞: 橋掬太郎、作曲: 江口夜詩 )
http://blog.xuite.net/lynnman/music/19914396
63久保幸江 「ヤットン節」 1952年 (昭和27年):2009/02/18(水) 20:23:53 ID:1hLfN/540
お酒呑むな酒呑むなの ご意見なれど ヨイヨイ
酒呑みゃ酒呑まずに いられるものですか ダガネ
あなたも酒呑みの 身になってみやしゃんせ ヨイヨイ
ちっとやそっとのご意見なんぞで 酒やめられましょか
トコ 姐さん 酒持って来い

山から蹴転したる松の木丸太でも ヨイヨイ
世に出りゃ不細工無様なお多福おかめでも ダガネ
妻と名がつきゃまんざら憎くない ヨイヨイ
人に袖褄 引かれりゃほんとに 腹が立つ 
トコ トンのヤットントン

ちょいと聞いた隣座敷の ひそひそ話 ヨイヨイ
確かにお客は いつもの恋敵 ダガネ
とんびにあぶらげさらわれた ヨイヨイ
こちらは置き去りほんとに 腹が立つ 
トコ 姐さん 勘定して来い

汽車が止まる車掌が戸開ける お客が降りる ヨイヨイ
てんでに荷物を 肩にかけ ダガネ
赤い鼻緒の つっかけぞうり ヨイヨイ
ビールに正宗シトロン マッチに巻きタバコ
寿司弁当に お茶お茶 

三日前の古新聞 読む気があったら 買っとくれ
トコ トンのヤットントン
(作詩:野村俊夫、作曲・編曲、服部逸郎) http://www.youtube.com/watch?v=cm1Nt3yKCMc
64名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/21(土) 07:36:22 ID:L+X0/6fy0

65千昌夫 「北国の春」 1976年 (昭和51年):2009/02/23(月) 11:08:53 ID:bOGGl/Vv0

白樺 青空 南風
こぶし咲く あの丘 北国の
ああ 北国の春
季節が都会では わからないだろと
届いたおふくろの 小さな包み
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

雪解け せせらぎ 丸木橋
からまつの 芽がふく 北国の
ああ 北国の春
好きだとお互いに 言い出せないまま
別れてもう五年 あの娘はどうしてる
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

山吹 朝霧 水車小屋
わらべ歌 聞こえる 北国の
ああ 北国の春
兄貴も親父似で 無口な二人が
たまには酒でも 飲んでるだろか
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

(作詩:いではく、作曲:遠藤実)
http://www.youtube.com/watch?v=UedAvAVJmQM
66名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/02/28(土) 07:35:22 ID:VwtR/x/G0

北原ミレイだっけ?
『懺悔の値打ちもない』
19歳の女の子が男を刺す歌。
故・阿久悠氏の作詞なんだが誰かが
「あれは女心をよく表した歌だけど作詞は男のものだとすぐわかる。
男を憎んで彼を直接刺しに行くというのは男の発想で
普通女の憎しみは男の向こう側にいる自分以外の女に向けられる」って。
なるほどなとオモタ。
確かに。
昭和歌は男視点の女歌、多いよね。