【 昭和 】昔の 少女漫画 を語る【 レトロ 】12冊目

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1可愛い奥様

マターリ語り合いましょう。
前スレ
【 昭和 】昔の 少女漫画 を語る【 レトロ 】11冊目
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1224803263/

過去ログミラー
http://artemis.s77.xrea.com/gclog/retro/
2可愛い奥様:2008/12/12(金) 08:50:28 ID:HBPSy28HO
>>1
お疲れさまです♪
またいろいろと教えてくださいませ♪(≧▼≦)
3可愛い奥様:2008/12/12(金) 08:51:40 ID:52vlsaQ80
>>1
乙です!ありがとうございます!!
4可愛い奥様:2008/12/12(金) 09:57:50 ID:71JpjXpB0
>>1
乙華麗
5可愛い奥様:2008/12/12(金) 10:10:50 ID:HvBxtsZF0
>>1
ありがとうございます。
>>945
心臓病ですか〜!なるほど☆
6可愛い奥様:2008/12/12(金) 10:23:03 ID:nNxujz3A0
>>1さん乙

ツーリングエクスプレスの人の絵がいつまで経っても上達しない件
7可愛い奥様:2008/12/12(金) 10:33:30 ID:F357c2zz0
>>989
前スレの動物のお医者さんって昭和だったかなぁとWikiをチェックしたら
昭和62年から平成5年までだって
そんなに長く連載していたんだ。
あのとぼけた感じが好きだったけれど、最後まで読んでない
無事に獣医さんになったのかな
8可愛い奥様:2008/12/12(金) 13:14:34 ID:mJ4aGFRg0
>>7
獣医師免許は取れたよ。
数年後に開業の目処がついた、ってところで終了だったと思う。
9可愛い奥様:2008/12/12(金) 14:29:36 ID:0KGtuWjg0
>>1
乙です。ありがとう。

前スレ996-1000のID:bqXDer8e0
スレ立てもせず、誘導もないうちに埋め行為。最低。
10可愛い奥様:2008/12/12(金) 15:43:50 ID:Wyv7Nona0
前スレより
>>985
これ、雑誌『CREA』の特集なんだよね。
1992年にも同じ特集組んだ事があって、その時のベスト10。

1.『ポーの一族』
2.『日出処の天子』
3.『ベルサイユのばら』
4.『ガラスの仮面』
5.『リボンの騎士』
6.『エースをねらえ!』
7.『動物のお医者さん』
8.『はいからさんが通る』
9.『つる姫じゃ〜っ!』
10.『トーマの心臓』

私、今回のよりこのランキングの方が納得出来るなあ。
それと今回の、前スレでも誰か書いてたけど、くらもちふさこの作品がえらく下だと感じた。
複数作品が入ってから票がバラけたのかな?
11可愛い奥様:2008/12/12(金) 16:22:13 ID:xXL6ZEra0
1の奥様、スレ立て乙です!


ちなみに1992年度の、くらもちふさこ作品のランキング。

13.『おしゃべり階段』
30.『いつもポケットにショパン』
73.『東京のカサノバ』
99.『いろはにこんぺいと』
12可愛い奥様:2008/12/12(金) 16:45:10 ID:+735QE9l0
前スレの977のチェーザレもの
掲載誌が違うし、内容も微妙に違うので別物だとは思うけれど
同じ南部ひろみさんがプリンセスで連載していたよ。
途中で作画が替わってがっかりしたのを憶えている。

確か南部さんが手をケガして休載になって、しばらくして
別の漫画家さんで連載再開という流れ。
13可愛い奥様:2008/12/12(金) 17:20:26 ID:x5mEoNHZO
無事新しいスレ立っていたんですね。
見失ってました。
またヨロシクお願いします。
ミニレディー百貨「少女まんか入門」発掘しました。
カラー口絵が
ロリィの青春・上原きみこ
ポーの一族・萩尾望都
玉三郎シリーズ・岸裕子
つらいぜ!ボクちゃん・高橋亮子
おっきくな〜れ!!牧野和子
銀色のフラッシュ(閃光)ひだのぶこ
ファラオの墓・竹宮恵子
栄光への出発・灘しげみ

懐かしいメンバーであります。
14可愛い奥様:2008/12/12(金) 17:46:04 ID:HBPSy28HO
>>12
南部さん、プリンセスにもチェーザレもの描いてましたね。作家が変わったのも覚えてます。
南部さんの線の細い綺麗な絵から、なんかすごく線のしっかりした健康的な絵に変ったような。
今考えれば、ただのケガだと普通なら休載するだけだろうから、もしかしたら南部さんとプリンセスの間で何か相容れない亀裂が生じたのかもしれませんね《あくまで勝手な想像です》
15可愛い奥様:2008/12/12(金) 17:59:42 ID:HBPSy28HO
>>10
ポーの一族やベルばらなど上位ランキング作品は、個人ごとの好き好き度数が90〜100%なんじゃないかな。
でもくらもち作品は好き好き度数は60〜80%で、しかしファン数は上位ランキングに上がった作品のファン数より確実に多いと思う。
だからもし好きな漫画家を5人明記する場合とかなら、絶対に上位にいくんだろうなぁ。
16可愛い奥様:2008/12/12(金) 18:04:30 ID:F357c2zz0
>>13
ファラオの墓・竹宮恵子 好きだった
ナイルキアがスネフェルに惚れて、兄を裏切ったのが許せなかった
17可愛い奥様:2008/12/12(金) 18:28:17 ID:+735QE9l0
実は私も同じ事を考えていましたw>>14

または南部さんが漫画業から引退したとか…
それ以降少なくともプリンセスでは見かけなくなったし。
それにあの作品は原作者が他にいた気がする。
だからとにかく完結させなきゃいけなかったとか、事情があったんだろうなぁ。
18可愛い奥様:2008/12/12(金) 18:55:07 ID:gooUF8YQ0
>>16
私はスネフェル好きだったから、ナイルキアよくぞ!って読んでた記憶がある…
読み直したくなったな。
19可愛い奥様:2008/12/12(金) 18:59:17 ID:HBPSy28HO
>>17
南部さんはその後《たぶん2年後くらい》プチセブンに『原宿フリーク』というスタイリストが主役の漫画を描いてたし、絵柄も荒れてませんでしたよ。
だからやっぱり…大人の事情だったんですかね…。
20可愛い奥様:2008/12/12(金) 19:12:57 ID:+a743CtTO
>>1様モツ鰈

今日、復刊ドトコムから「エリノア」届いたー!
読んでみたかったから嬉しいよー。
21可愛い奥様:2008/12/12(金) 19:25:57 ID:Cyliv/2P0
>>1
遅ればせながら、スレ立て乙華麗!

>>6
上達どころか、既にどんどん劣化しているのよw
来年50歳になる作者なので、仕方ないのねと諦めてるわ。
22可愛い奥様:2008/12/12(金) 19:28:02 ID:ZnkGQKgU0
>>16
アンケスエン姫が好きだった
サリオキスとの別れのシーンとか、
見開きで花畑を駆けていくアンケスエンが切なかった
23可愛い奥様:2008/12/12(金) 19:46:42 ID:F357c2zz0
>>18
スネフェルは好きだった。
ナイルキアみたいななよっぽいタイプがきらいだったのん
2410:2008/12/12(金) 19:55:52 ID:Wyv7Nona0
>>15
なるほど、すごい納得した。
確かに私も、くらもちふさこは凄い漫画家だと思うけど好き好き度数は60%程度。
でも好きな漫画家5人挙げるとすればもしかして入れるかも、という感じ。

それと、「ツーリングエクスプレスの人がどんどん劣化」にも超同意w
25可愛い奥様:2008/12/13(土) 00:04:35 ID:gooUF8YQ0
ツーリングの人の絵は初見でダメだったまま読まずに来たな。
26可愛い奥様:2008/12/13(土) 00:25:13 ID:fLFa2Tw+0
獺さん、デビューの頃に比べたら進歩して、
美形が記号として美形に見えてた時代もあったのに…
今は劣化の道をひた走っていますね。
絵も話も… orz
27可愛い奥様:2008/12/13(土) 00:49:14 ID:HgnLzC9g0
ファラオの墓、なつかしすぎ。
わたしはスネフェルが大好きだった。
ナイルとの恋愛はとてもときめいたし応援していたけど、
(スネサマ、その「恋」で王族としての仕事に身が入るあたりが泣けた。
それまではどれだけむなしい日々だったのだろうと)
スネママの自死シーンには泣きそうになった。
そういう責任の取り方って…心が痛む。

あと、竹宮作品だと、イズァローンのルキシュも好きだったな…。
一生懸命王になろうとがんばる姿が素敵。
「王のように笑えただろうか」のシーンが印象深い。
あと、天馬の血族のイスマイルも好き。
28可愛い奥様:2008/12/13(土) 02:26:34 ID:zVkez8eI0
イズァローン、大好きだ。
自分はルキシュの王妃さまになった子が割と好きだ。
今で言うツンデレキャラだけどw
そしてセックルするとプロトタイプじゃなくなって、魔力が弱まってしまう
というのが推測できず、初めて読んだ時にはとても驚いた。
29可愛い奥様:2008/12/13(土) 02:43:01 ID:fd8I0dZoO
ルキシュ、フレイアと一緒に寝て、
何もしなかったエピが
いまさらながらすごいと言うか何と言うか。
ルキシュの理性を尊敬。

読み直したくなってきた。
30可愛い奥様:2008/12/13(土) 06:26:59 ID:PQQLNJBYO
>>12>>14>>17>>19
懐かしい〜
月刊プリンセスの方の南部ひろみさんのチェーザレ漫画「燃える虹の詩」を読んだ記憶があるなぁ
「王家の紋章」の連載開始と同じ号だった
南部ひろみさんがチェーザレ・ボルジアを描いた一番最初の漫画家だね
31可愛い奥様:2008/12/13(土) 06:27:29 ID:doQqrdxC0
今、エジプト文化の研究進んでいるから当時はシラミ対策で、みんな
ぼうずでかつらだったとか、いろいろ分かってきてるよね
ファラオの墓、今となってはファンタジーだなぁ
32可愛い奥様:2008/12/13(土) 08:25:51 ID:a3ZXNoryO
イズァローンは壮絶で悲しい最期だった。でもそうなるための描写がちゃんとあったし、そしていつか遠い未来に…という切ない希望も描かれていた。
それはたぶん竹宮さんの、作品や読者に対する愛情なんだろうな。
オル窓も悲劇なのは仕方ないから、せめてそんな感じを漂わせて終ってほしかったよ(涙)
33可愛い奥様:2008/12/13(土) 08:58:03 ID:nwAHd0jR0
エリノア来たー。
元の原稿が無くて、コピーからの復刊というのが驚きでした。
それでも絵が綺麗なのがよく分かりました。

リボンの騎士も欲しいけど、高いなぁ。
34可愛い奥様:2008/12/13(土) 10:10:45 ID:doQqrdxC0
玉三郎なつかしいわ

芸の上では天才で意地も見せるけれど、私生活では気の強い彼女に
しきられてるのよね。普段からずっと着物

しかし、本家歌舞伎の玉三郎はずっと玉三郎のままだね
御曹司なら新之助、海老蔵、そしていずれは団十郎と変わっていくのに
35可愛い奥様:2008/12/13(土) 11:41:51 ID:R7QQU7Di0
>>25
そうあの絵のおかげで「サラディナーサ」がなかなか読めなかった。
話は面白いんだよね、絵が好みじゃないだけで。

36可愛い奥様:2008/12/13(土) 13:28:31 ID:LRhI1u5H0
>>35
あの人、話は面白いんだけど絵がねえ
横向いた時の髪型というか頭の形?
思わず添削したくなってしまう
37可愛い奥様:2008/12/13(土) 13:50:56 ID:a3ZXNoryO
↑絶壁っぽいよね(笑)
38可愛い奥様:2008/12/13(土) 14:35:56 ID:NIf8gkCw0
頭のてっぺんがつぶれている
39可愛い奥様:2008/12/13(土) 14:56:45 ID:K8QHScwP0
>あの人、話は面白いんだけど絵がねえ

あ、それは確かに。
ツーリングも設定は壮大でドラマチックだと思った。
40可愛い奥様:2008/12/13(土) 14:58:04 ID:NtHpjT9t0
「サラディナーサ」とか「風の城砦」のあたりまでは、
絵もそれなりにそれなりだったんだけど今は…ついでに話も…
41可愛い奥様:2008/12/13(土) 15:38:08 ID:N6WJHXoR0
ツーリングの人は、自分の表現したいものに画力が追いついてないのが…
本人が「たぐいまれなる美形」のつもりで描いてるキャラが
頭蓋骨総崩れ状態で悲惨なことになってるのが読んでてついていけない。

同じことを庄司陽子の「ファム・ファタル」で思った。
「こんなきれいな子、見たことないわ」とかいうセリフに対し
どうってことないおかっぱ頭の子供の絵で…
最後までヒロインが全然きれいに見えないのでなんだかなーだった
42可愛い奥様:2008/12/13(土) 16:29:06 ID:mvGbz8KI0
私の「話は面白いんだけど絵がねえ」作家は上原きみ子
子供の頃からあの虫みたいな目が恐くてまともに読めないorz
43可愛い奥様:2008/12/13(土) 17:17:40 ID:a3ZXNoryO
特徴ある瞳といえば私はアタックNo.1の浦野千賀子かな。
大きな目の上部に十字のような星と、下部にある「皿」の字のような部分。
子供の頃に女の子を描く時は、いつもこの瞳を真似て描いてました。
44可愛い奥様:2008/12/13(土) 18:00:31 ID:doQqrdxC0
>>40
じゃ、玄椿はもう??
平成時代に入って、スレチでごめんなさい
45可愛い奥様:2008/12/13(土) 18:11:16 ID:/uSH13I5O
大航海時代の女海賊。森川久美に描いてもらえばよさそう。
でも森川さんも「南京路」は面白かったが、連載中に絵が変わってしまい
その後下膨れのヴァレンティーナを見た時には…
46可愛い奥様:2008/12/13(土) 18:32:31 ID:cZhyZrPe0
前スレ「エリノア」紹介者です。
予約したけどまだ来ないよ〜。
地方だからかな。
47可愛い奥様:2008/12/13(土) 19:29:48 ID:ja/wdmQ+0
たしかに『ファム・ファタール』の場合、
「同じ女と思えないくらいきれい」なんて言ってても、
同じ女にしか見えなかった。
話が進むにつれて、容姿よりも存在感のほうが強調されてきたから
美貌不足をそう致命的には思わずにすんだけど。
「美形」とその他との違いが絵だけでわかりにくいのは
少女マンガにありがちなんだけどね。
48可愛い奥様:2008/12/13(土) 19:48:17 ID:nwAHd0jR0
>>46さんのお手元に、早くエリノアが届きますように。

エリノア初めて読みました。少女時代に読んでみたかった(39才です)。
76年の再掲で読んでいたらなぁ。
この年齢で読んでも色々考えることがあるので、もっと感受性の強いころに読んでみたかったです。
49可愛い奥様:2008/12/13(土) 19:53:02 ID:PfbI3gbp0
流れぶった切るが、30年ぶりに一条ゆかりの「ラブ・ゲーム」読んだよ。
初めて読んだ時(小学校低学年)は
「チョコレートを飲む」てナニ?とか(食い物以外のチョコレートを知らんかった)
主人公が山につれこまれてナニをされたとか(ぼこすこ殴られたんだと思った)
ちゃんと理解できていない部分がいろいろだったが
今読むとすんごい内容にげんなりする。
義理の弟15,6才なのに、主人公の職場やら婚約者やらに仕込みすぎ。
主人公も立場上、今なら淫行で有罪ですな。
50可愛い奥様:2008/12/13(土) 21:48:22 ID:cZhyZrPe0
>>48
46です。7時過ぎに届きました。
時間指定したの忘れていました。

「エリノア」良かったですけど、彼女の人生にショックを受けました。
かなり落ち込みました。
51可愛い奥様:2008/12/13(土) 21:55:41 ID:doQqrdxC0
>>45
大航海時代の女海賊
に最後になるアンジェリークを思い出した
>>50 
エリノアの人生にも、作者の谷口ひとみさんの人生にもショックを受けました。
落ち込むというか、読んでからずっと谷口さんのこと考えています。

「エリノア」、少女期に読んでいたら、もっともっと胸に重かったかな。
それでも少女期に読んでみたかった漫画でした。
届いた本は薄くて同人誌(って買ったことないけど)みたいだと思いましたが、
よく纏まっていましたね。
画質がイマイチなのが残念でしたが、元の原稿が無いのでは(これも凄いショックだったのですが)
仕方ないのですね。

処分されたというカットも見てみたかった。
>>52
 20年前まで76年掲載時の切り抜きを取ってあったのですが
引越しの歳処分したのを悔やまれます。
多分初掲載時にも読んだはずで その時にも子供ながらに
絵や話の美しさを覚えていたのでしょう、

 彼女の周りの誰か一人でも理解者がいれば・・・。
今の時代であれば彼女になんら医療行為を与えて
追い込むことはなかったのでは・・・と考えてしまいました。

 もう一度読むことができた喜びよりもショックの方が大きかったです。

でもよく復刊してくれたものだと思います。
ご家族やさわらび書房さんに感謝です。



私も谷口さんの悲痛な人生にショックを受けました。正直知らないほうがよかったかも。

私は小学生の頃リアルタイムで読みました(1966年)当時は本当に衝撃のデビュー作でした。
美しい完成された絵、練られた物語。まさに大型新人登場!という印象で・・・。
次回作を心待ちにしていたのに、突然の訃報に驚き、無念でたまらなかったです。
こんな形で再び懐かしい感動を思い起こさせてくれてありがたかった。でも辛い・・・。


55名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/14(日) 11:42:17 ID:xPbkY1U80
>>43
アタックNo1
ネットの上に上半身が出ているのが子供心に変だなと
>>55
反則とられるよね(笑)
でもいまだに女子バレー部の女の子って、ほとんどがアタックNo.1のアニメ主題歌が歌えるらしい。
それってなんかすごいことだよねー。
エリノアって、故氷室冴子さんがあとがきに書いていたのと同じマンガかな?
(多分『クララ白書』シリーズ)
読んでみたい…かも
>>49
一条ゆかりはドロドロ系漫画も好きでよく描いてるもんね。
子供の頃に大好きだったデザイナーとかファイブ愛のルール(でよかったかな?)とか、実はめっちゃオトナな話だった。
絵が流麗なのと設定がおしゃれなので、あまりそれが全面には出てこないけれど。
今のプライドなんかもそうだよね。
「エリノア」、知らなかったのでググったら
この漫画が初掲載&再掲載されたのみで単行本化されなかった、
40年以上、無い物とされてきたことは漫画界の損失であり過失である。
という記述を見ました。
扉絵は昔懐かしい少女漫画のムード。内容は読んだ人の心に焼き付いて離れない、
ショッキングで印象的なものらしいですね。再読を熱望する声が胸に残りました。
復刊によって、漫画界の重要ピースの1つが嵌め込まれたんですね。

「ツーリングエキスプレス」知らない漫画、知らない作者さん。
絵をググったらカラーのみ。カラーに力を注ぐのが少女漫画家さんだけど
白黒ページで愕然とする絵の描き方する人も多い。この作者さんもそうなのか。
ここ見て私もエリノア注文したよー
評判だけでほとんどストーリーは知らないので
届くまでネタバレはイヤンですw
61名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/14(日) 14:32:26 ID:xPbkY1U80
>>56
それはきっと上戸あやのドラマででは
エース、エース、エースをねらえ〜も歌ってる子いたし
エリノアは作者さんの「創作したお話」だけど、それが書けたのは作者さんの心がエリノアそのものだからと思いました。
実際の谷口ひとみさんはとっても可愛らしい方で、この愛らしいお嬢さんのどこにこんな苦悩が?と思いました。
>>61
それもあるかもしれないけど、数年前に見たドキュメンタリーでは女子バレー部員に代々受け継がれてるらしく、トレーニング中とかにみんなで歌ってた。
でもみんな、どういう漫画(アニメ)かはほとんど知らなかったみたい。
ちなみに私の友達は階段に立つとすぐにマリー・アントワネット(宝塚版)になりたがる(笑)
>59
> 「ツーリングエキスプレス」知らない漫画、知らない作者さん。
> 絵をググったらカラーのみ。カラーに力を注ぐのが少女漫画家さんだけど
> 白黒ページで愕然とする絵の描き方する人も多い。この作者さんもそうなのか。

心配するな。
獺さんの絵は、カラーでも白黒でも…だからさ。
そして「カラー扉絵で何でヌードを描くの?」な事も多いから。
しかも、そのカラーでも「なんでそこまで絡んでるポーズを描くの?」な事もある。
>>45
今は無理です。あんぱんみたいな女海賊見たくない。
>>66
ブルボンの封印(でOK?)も話は面白いし読みごたえあったけど、確かにヒロインがあんぱんみたいでしたね。
花のサンタマリアとかの頃の絵柄がいちばん好きだなぁ。
アンパンに噴いたww
あんぱんワロタ
萩尾望都さんも、一時期キャラの顔がまるまるとしてて
「血色良さそうなまんまる顔のエドガーが人間の首っ玉にかぶりつく姿なんか見たくない」
という投書がぱふに載ったのを覚えている
>>69
エドガーもだけど、
たとえば「すきとおった銀の髪」
あたりの消え入りそうに儚いメリーベルから
「エヴァンズの遺書」の、
強くて丈夫そうなメリーベルの差もなかなか楽しめるw
メリーベルの地は強くて健康美丈夫なんだろうな。
だから余計兄のエドガーが気に病んでいたという。
>>62
心の内面をエリノアに投影していたんでしょうね
姉に「エリノアって覚えてる?」と聞いたら「覚えてる!作者自身が醜かったので
ああいう話を描いたって言ってなかった?」と。姉の勘違いだったかもしれません。
本当の作者は理知的な美人さんだったんですね。それほどに自分の内面を
醜く感じていたのでしょうか?なんと傷つきやすい、研ぎ澄まされた感受性の持ち主だったことか。

あとがきにあった、生前交流があったと思われる某作家というのはいったい誰だったのだろう?
一切返事が無かった理由も、谷口さんのことを考えてのことだと想像するのですが。
73名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/15(月) 11:12:00 ID:l7nba8wx0
ポーの一族のヴァンパネラの特性

・ 日には当たれる
・ 十字架、聖水はたしかエドガーはOKだが、メリーベルはおびえた?
・ 鏡には映らない

仮に吸血鬼というものがいたとして、最初の二つは理由がつかないでも
ないのに、一番ありえない3番目だけがあるのがひっかかった
>73
> ・ 鏡には映らない

気をつけて、人間のふりをしている時には映っていたよ。
「鏡に映っていない!」って叱られていたからね>エドガー
75名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/15(月) 12:59:52 ID:l7nba8wx0
わかった、それは催眠術だわ!
鏡に対しては光学迷彩のような反応を示すとか…
レイズ素粒子とか
「エリノア」気になる。
ぐぐっても情報がほとんどないんですが
白血病っていうのがニセ情報?
>>78
作者の死因がですか?長い間、病死とされていました。白血病ではありません。
当時も白血病でなく「急性腎臓炎」で急死されたと少女フレンドで書かれていたようです。

谷口さんのデビュー2作目になるはずだった「赤いコスモス」のタイトルは記憶に残っています。
もう二度と読めない幻の作品だと、その扉絵を見て残念に思いつつ、いつか妹さんが
遺志をついで完成させてくれるかもと心待ちにしていたのを思い出します。
前スレ「エリノア」紹介者です。
わたしが死因が白血病って書いたのかな?
(前スレ読めなくてごめん)
花いゆきこさんとごっちゃになっていたのかも。
わたしの勘違いでした。
急性腎臓炎と書いてありましたね。

 妹さん、里中満知子さんのアシさんだったのですね。
谷口ひとみさんの妹さんなら50代後半になられるのでは。

お姉さんの遺志をついで欲しかったな。


色々小説とか読んだりしていると
血の濃い吸血鬼は、弱点が一杯で大変そうだなと思っていた。
だけど、ポーの場合は純血の方が強いよね。(それでも、杭でやられたらおしまいだが)
メリーベルが散っていなかったら、もっと強かったら
こんなに心に残る漫画にならなかったかな?

花郁悠紀子というと「フェネラ」「アナスタシアとおとなり」が好きだった。
同時期だと奥友志津子も好きだったなあ。


花郁悠紀子さんって、懐かしいよね。
今読んでも全然色あせてなくて、
本当に夭折したのが悔やまれる。
個人的には四季ものがたりとか、
そういう和ものが好き。
8378:2008/12/16(火) 09:13:54 ID:nq5EyKbI0
>>79>>80
レスありがとう。
白血病〜はぐぐった先で読みました。
死因が気になるっていうんではないですが、
あちこち拾い読みした感じで
「なにかが衝撃的」という印象だったので。
「病死とされていた」ということは・・・
その辺のことでしょうか。
メリーベルは人間の時は普通に丈夫だったのに
吸血鬼になったらエドガーの血が合わなくて弱くなったんだっけ?
吸血鬼のアレルギー体質みたいなもんだろうか

エドガー達が今も存在したら
スイカで電車に乗ったりケータイでメール送ったりしてるんだろうか
アランは出会い系サイトとかも使ってそうだ
メリーベルもだけど、アランも弱くなったね。

今も生き延びていたら、イケメン面子でどこにいても目立ってしまいそうだが。
勝手に女子高校生にカメラで撮られて投稿されてたり・・・・gkbr
男爵夫妻が散っちゃったのは残念だ・・・
なかよしに連載されてた、みなもと太郎さんのドロボウちゃん、話はほとんど覚えてないけどドロボウちゃんのキャラがかわいくて大好きだった。
あのイメージが強くて、ヒゲが濃く口のまわりが青い人を見たら、今でもドロボウちゃんと呼んでしまいます。
たぶん同時期に連載されてた、モンモちゃんも大好きだったなぁ。
モンモちゃんの憎たらしいお嬢様ライバルが猫柳ルミ子だったのには、なんとも時代を感じます。
小柳ルミ子さんも昔は超アイドルだったもんなぁ。
87名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/16(火) 10:50:30 ID:SmYFPd1A0
>>85
エドガーは長老の直系の血を受けていて、それを送ったのにって
悩んでいたっけ

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアでも吸血鬼は現代生活しているしね
結構、今風のイケメンになっていて違和感なしと思うが
東京じゃあわないな
>>83
80です。
1976年の再録に白血病で死亡と書かれていたのかも。
(20年くらい前まで切り抜きで持っていたのですが)

死因は・・・・
ここで書いちゃっていいのかな?
>>88
エリノアの復刊を読まれた方が理解するだけでいいとしたいですね

ネットが発達したおかげで、この恩恵に浴することができてありがたいです
実際私くらいの年齢以上のエリノアファンは、まだ復刊の事実を知らない人のほうが多そう・・・
復刊ドットコムからメールでお知らせが来たときは本当にびっくりでうれしかった
まだまだ読みたいレトロ作品があるので復刊ドットコムにがんばってもらわねばです
>>86
モンモちゃん、懐かしいわ。
キャンディキャンディ全盛の頃になかよし買ってたんだけど
近所の年下の女の子が、モンモちゃんだけを読ませてって言って
ホントそれだけしか読まなかった。この漫画だけが好きで他は興味ないって。
大人しくて頭のいい子だったので何か印象的。
>>89
そうですね。ここには書かないほうがいいと思います。
昨日は「エリノア」売り切れだったのに重版だそうですね。

今回は同人誌みたいな薄さと値段だったけど、
やっぱり買いやすい値段がいいな。

「マキの口笛」とか高すぎ(でも買ってしまいました)

西谷祥子さんの作品なんかも是非もっと復刊して欲しい!
西谷祥子さんのの「Hey 坊や」

なぜか2巻まで家にあった。
のでどんな終わり方してるのか知らないまま・・・
しかし女の子を男の子として育てていって大丈夫だったのか?
戸籍も男の子だったっけ?
9378:2008/12/16(火) 13:57:45 ID:nq5EyKbI0
>>88>>89
ありがとうございました。
復刊.comによれば
>専門家らの評価とかけ離れた扱いを受け、抹消された詳細
とありましたので、いろいろゴタゴタがあったんでしょうね。

なんか知らないほうがよさそうなので、忘れよう・・・
>>90
あの頃ほとんどの少女がキャンディ目当てでなかよしを購読していたなか、その小学生の子は頭が良くユニークな子だったんでしょうね。
私はキャンディは大して好きではなかったので、当時キャンディ人気が加熱して本誌がどんどん子供っぽくなっていく気がして卒業しました。
でもそれほど少女たちに夢を与えてたキャンディが大人の事情で絶版(?)状態というのが皮肉ですよね。
>>86
ドロボウちゃん、懐かしい!
確か2人組で、モミアゲが長いの(後輩?)と
いかりや長介に似たの(先輩?)がいた気がする。
話はほとんど忘れたが
「僕のモミアゲが肩まで伸びたら結婚しようよ〜」という歌と
いかりや似が昔好きだった「みどりさん」の娘が「むらさき」という
名前だったのだけ強く覚えている。
キャンディ目当てでなかよしをかいはじめ、高階良子にハマった小学生も多いと思うw
キャンディじゃないけどあさぎり夕目当てでなかよしを買い始めて
高階良子にハマった世代ですノシ
ドロボウちゃん、覚えている方がいて嬉しいです。でもモミアゲさんには自分が思ってたようなヒゲはなかったんですね。記憶はアテになりませんね。

高階良子さんの漫画は怖いけど美しくて好きでした。数年前になかよし掲載作品が文庫化された時に思い出深い作品を4冊ほど買っちゃいました。
はるかなるレムリアよりがいちばん好きかな。
>97
自分はあさぎりさん目当てで購入して原ちえこにハマったクチ。
虹の伝説、風のソナタっといった、コスチュームもの(洋風時代劇?)好きだったわ。
高階良子さんは、本誌よりもなかデラで殺人事件シリーズを描いていたイメージがある。
高階良子の美しく妖しい世界にはまりましたよ。
漫画で初めて色っぽいと思ったのが高階さんでした。
「タランチュラの口づけ」「血まみれ観音」「黒とかげ」「はるかなるレムリアより」、
お小遣いを貯めて単行本を買いましたよ。
だいぶ影響を受けてあんな風に妖艶な人物を描いてみたいなーと思ってました。
なかよしデラックスの「殺人事件シリーズ」も集めてました。
私が初めて読んだ高階作品は黒とかげです。たぶん小学低学年だったと思います。
黒とかげの部下となった青年が令嬢に口移しで睡眠薬を飲ませるところなんかエロチックで、子供心にドキドキしました(笑)
絵自体はそんなに上手というわけではないと思うんだけど、不思議な色っぽさがありましたよね。
それにストーリー構成がダントツに面白かった。

ストーリーの面白いサスペンスといえば、mimiなどて描いていた万里村奈加さんも好きだったけど、最近お見かけしませんねえ。
「地獄でメスが光る」(でしたっけ?)も高階さんでしたよね。
不美人が美人に変身する話。
万里村奈加と言えば、タイトルは失念したが、ヒロインが
やさぐれて自暴自棄になっている恋人(破局寸前)にレイプされ、
その後族にまわされる…の出だしで始まる漫画が鬱だった。
元恋人、ダンナ、間接的にダンナの母を頃す事になるのだが、原因が原因だけになんともやりきれない。
そういう意味では、聖ロザリンドや真夜中のシンデレラのヒロインよりも怖かった。
>>103
もしかして旦那は入浴中にシェーバー落とされて感電死になったやつかなぁ?
タイトルは黒のミラージュだったような?
まるで火サスの如く、面白い作品がたくさんあったので、そのぶんひとつひとつの記憶はあいまいです…。
黒のミラージュって、次々と殺人を重ねる主人公が哀れで悲しかった。
最後の方で自殺を計るんだけど死にきれず刑に服すんだけど、
いつも見守っていた男性が主人公をずっと待っていたんだよね。
すごく救われたラストだった記憶があります。
あれは泣いたなー。
>>101
万里村奈加さん、数年前までは時々「BE LOVE」で連載してるのを
見かけましたが最近は描いてないのかな。

>104
>まるで火サスの如く
黒のミラージュはそれこそ確か火サスで浅野ゆう子主演でドラマ化
されてたはず。
>>92
持ってます♪>HEY★坊や
最後まで男であることがバレたりはしません。
主人公とその彼氏に関しては、ほわほわ〜んって終わり方。
ライバルっぽい女の子はちょっと痛い目に。
でもちょっと締まりの無いエンディングっていうか・・・
西谷さんの漫画ってなんでか知らんが、最後急に打ち切りが
決まったって感じで無理やりな終わり方することが多いんだよね。
これもその一つだ。

名前だけ男っぽくしてみた、ってお母さんが言ってたから
別に戸籍からして男ではなかったはず。
でもプールもあれば健康診断もあるし、性別偽るのは
現代日本では無理だよねw
俗に云う男装の麗人や、ボーイッシュな女の子の恋愛物語って、少女漫画における普遍のテーマのひとつですよね。
漫画家さんは機会あれば描いてみたいと思うだろうし、読者はぜひ読みたいと願う。
たぶん初代(?)である手塚さんのリボンの騎士から現代に至るまで、数多の漫画家さんによって、その流れは粛々と受け継がれてますよね。
私も大好きで、そのスリリングな設定にドキドキワクワクしながらも、普通なら絶対にバレるよな!なんて思ったりもして(笑)
でもでも少女漫画は夢ですもの、多少のご都合主義は気にしないで、その世界にどっぷりと浸って楽しまなきゃ損ってもんですよね〜♪(o^∀^o)♪
109名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/17(水) 00:51:40 ID:ZvfR6dlw0
元フィギュアスケーターの恩田美栄さんをみると、
樫みちよさんの描く女性キャラみたいだな〜と思う。
110名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/17(水) 01:01:25 ID:ikG4qoiHO
私も高階良子さんの漫画か好きでよく買ってたな。
かごめって名前のいじめられっ子の話あったよね?
タイトル忘れた…
『赤い沼』かな?
ざくろ出てきた?
112名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/17(水) 01:35:13 ID:ikG4qoiHO
>>111
おおっ!そうそうザクロ出てくる話。
鬼子母神関連だよね。


113名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/17(水) 02:31:07 ID:2Oxd9fMjO
花ぶらんこ揺れて…って読んでたけど可哀相だった。父親のせいで継母にいびられる混血少女の話。
114名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/17(水) 08:30:05 ID:0+iDUrsb0
>>101
私も!
自分もいつかはく製にされてしまうだろう、っていう所なんか
>>112
鬼子母神伝説とかごめかごめ
2つを結びつけたのがすごいと思った。
元ネタというか、何か元になる話があるのかしら

男が女にといえば、日渡早紀ねアクマ君シリーズに出てきた子は
戸籍も女の子だった。戸籍上は彼氏と結婚できる。
でも本当に健康診断とかどうしていたんだろう。
太刀掛秀子といえば「雨の降る日はそばにいて」
ラストの方、泣いてしまった。
>>116
自分もフォークソングが好きだったので漫画に出てきた詩に
(柴ちゃんがコンサートで歌った歌)曲をつけたw

雨の日の空は灰色だから…で始まるやつ。
雨の降る日はそばにいて、微笑んでくれた君なのに…♪
あーけっこう覚えているもんだなあ。久しぶりにギターが弾きたくなってきた。
>>108
私はカップルが同性同士だともう興味がなくなっちゃう。
漫画家も読者さんにもそういうのが好きというか
アリな人がいるのは判るけど理解不能。
宝塚もダメなので生まれつきの性癖みたいなもんだろうなw

モンシェリココ(CoCo?)が好きだった。
本命との恋愛は成就しないんだよね。
昔の漫画って作中にポエム入ってたよね。

NANAやハチクロにもポエム入ってるけど、あれが新しいなんて評価受けてるのが不思議。
見慣れた手法なんだけどな。
>>119
大矢ちきさんの作品は殆ど入ってた>ポエム
心情を表すだけじゃなくきちんとリズムが合ってて、子供心に都都逸みたいだなと思った覚えが
アンジェリークで検索したらゲームしか出てこない……
そういうタイトルのマンガあった気がするのになあ
アンジェリークといえば木原敏江では?
「アンジェリク」です。>木原敏江
セルジュ・ゴロン、アン・ゴロンの原作。
アン・ゴロンってずいぶんゴロのいい名前だなぁと…

>119
>120
「ポーの一族」も、まんまポエムなト書きが多用されてましたね。
竹宮さんの「空がすき!」なんかはポエムというより
ミュージカルの歌詞みたいで。

あと、昔の少女漫画誌って口絵のページに
カラーイラストポエムみたいなのがよくついてたよね。
「りぼん」の付録の手帳の最初のページが
大矢ちきさんのイラストポエム集だったのを覚えています。
竹宮さん好きだったけど、姫君だけはどうにもこうにも
原宿だか歩いてる時に「ファッションセンス抜群」みたいに描かれていたけど
いやーあの格好、イズアローンを歩くには良いかも知れないけど現代には…
何て言うかロマン溢れる壮大な漫画を描き続けて欲しいです、現代モノは…
>いやーあの格好、イズアローンを歩くには良い
ちょwww的確すぎるwww
127名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/17(水) 16:28:09 ID:0+iDUrsb0
>>123
私実写を見たことあるの
ケーブルテレビだったかな
それに最初からじゃなかったんだけれど、金髪のグラマー美女の
アンジェリクには全然心動かされなかった
やはり、少女漫画ならではのロマンだったんだと思う
アンジェリク、原作の小説は華麗で波瀾万丈な少女漫画の世界ですよ。ちょいとエロもあります(笑)

漫画家さんはストーリーはめちゃめちゃ面白いけど、いかんせん絵柄が…とか、ファッションセンスが…とか、よくありますよね。
竹宮さんと同世代なら、美内すずえさんや青池保子さんもそうかな。
大和和紀さんは流行に敏感ですよね。なんたってハイヒールコップ描いてましたもんね。

そういえば昔、本田恵子さんがnon・noに掲載されたファッションをそのまんまヒロインに着せてるとツッコマレてたっけ(笑)
>>127
それは羨ましい。やはりイイ男達をあれだけ長年夢中にさせるからには
セクシーじゃないと、っていう認識だったのかも>実写

木原さんの漫画は文庫本三冊の間に、
豊かな自然に囲まれた村〜お姫様生活の領地〜華やかなパリと宮廷〜
ネスルの塔〜下町…という風にどんどん舞台が変わり人物の運命も
めまぐるしく塗り替えられしてとってもパワフル。みんな生き生きしてる。
画面の美しさと、人物が生きて動くこと自体がロマンというものなのかも。
華々しさを撒き散らして走り去った主人公達と、
残される者(読者も含む)達の、しっとりとしめやかな、胸締め付けられる読後感も極上でした。
130名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/17(水) 16:56:24 ID:7xEqHkPK0
庄司陽子レベルのファッションセンス壊滅でなけりゃもう何でもいいっす。

うちに何冊かあったエルジャポン(まだマガジンハウスが出してた頃)の
洋服の写真をお手本に書いたんだな〜という絵は、白鳥麗子描いた人の
別の漫画で見たことある。
>>128
青池保子のファッションセンスというと
背広か中世騎士とか西洋の坊さんしか思い浮かばない。
伯爵のフリルは許容範囲内w 
>>122>>123
ありがと!これだ!最終回は泣いたなあ
木原敏江はこの世代の漫画家にしては女子が古典的で好き。
無理に男社会に入らないところが……
木原さんは印象的な作品が多かった。
の割には内容を覚えていないものも多くて・・・。
「日なたへ日かげへのロマンス」ってどんな内容でした?

しっかり覚えているのは「ダイヤモンド・ゴジラーン」と
「黄昏のシンデレラ」です。
「ダイヤモンド〜」でおいしい紅茶をご馳走になって
マスカットの味がする、というセリフが印象的。
134名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/17(水) 20:51:07 ID:0+iDUrsb0
>>131
でも、アルカサルの外伝みたいな坊主が主人公みたいなやつでは
本来、頭頂部をそるトンスラがなければならないのに例外扱い
したよね。
そこに非常におぞましいあざが、、、、
666ですね。わかります。
ダミアンかいwww
「日なたへ日かげへのロマンス」は
両親を戦争で無くし、それらのショックで口がきけなくなった
戦災孤児の男の子とハーフの青年が一緒に暮らすようになって…という話。

外見のせいで冷たく扱われ、従妹との結婚を認められず駆け落ちし、
その従妹に病で先立たれたと言う過去を持つ青年は、その見た目から
出自がばれて村人につまはじきにされ、男の子からも憎まれたものの、
それを乗り越えた男の子とより深い愛情でつながったり…

最終的には、自分を引き取るという実父を拒み従妹との愛を貫いて自殺。
男の子は青年が遺した家や土地を守りながら成長、平凡ながら幸せに暮らし
やがて年老いた頃、ある夏の朝青年の墓標を抱えるように倒れ伏したまま
冷たくなった姿で発見された。





ナッキーの履いてるズボンって「パンツ」じゃなくて
「スラックス」って呼びたくなるよね・・・
>>137
口のきけなくなった男の子が「こぞ」という名ですよね。
あの話大好き。読むたびに泣いてしまう。

木原さんはこぞという名が好きなのよね。他にも、確か雪女の
人間の夫とのあいだに生まれた息子もこぞだった。
乗り遅れたけど、
合間にポエムと言えばチッチとサリー
>>137
詳しい内容をありがとうございます!
そうそう!>>139さんも書いているとおり「こぞ」が出てきましたね。
イガグリ頭の男の子。青年は「あきお」さんでしたっけ?
こぞが「あきおにいちゃん!」と叫んで泣くシーンがあったような・・・。
(青年が亡くなるシーンだったかな?)

木原さんの本は、たぶん今読んでも大泣きしそう。良い話が多かった。
銀河荘なの!の最終回なんか声出して泣いたっけなあ
あの、にいちゃん達が去って行くシーン

銀色のロマンス、花だらけのロマンスも泣けた、
しゃれた欧州映画みたいだった

一番好きなのはどうしたのデイジーだ


多分木原敏江の話しは今までもループだね
前も似たようなこと書いた気がしてきた…
「こぞ」って「小僧」のかわいい言い方かと思ってた。
一般的な名前じゃないよね。
>>128
大和和紀作品はどれもファッショナブル
きらびやかな衣装に彩られてるのに、見開き全体の印象はごちゃごちゃしてない
ちなみにアラミス’78は今でも充分参考になります
お杏センセのレギンスやブーツ、臣くんのダウンジャケット等々
佐渡方さんやせいら、あにさまは…だけど
145名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/18(木) 09:27:02 ID:pKFXbh9R0
>>142
銀河荘なの!
このころの人気漫画家さんって最初は普通のラブロマンスかと思わせて
楽しく異次元に引き込んでくれるところが好きだった
146名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/18(木) 09:29:28 ID:pKFXbh9R0
ファッションが丁寧かどうかは確かに作家さんごとに差が大きかった
高階良子の黒とかげ、大好きだったがあのドレスは工夫なさすぎ
だったとおもう
高階良子の黒とかげは確かに私、物語にしか注目してなかったわ。
物語の語り方・見せ方は上手かったと思う。
大人になって乱歩の小説を読み、三島由紀夫の戯曲を読んだ。
後者は言葉の選び方・使い方が麗しくて素敵だった。

木原敏江さんの、西洋と日本の、古典と新しい物の混ぜ方が冒険心溢れてて好き。
「愛しき言つくしてよ」の横溝正史的な、日本とドイツの旧家と因縁物語。
万葉集から採った、表題にして愛の告白。バレエと日舞。
日本武尊の「倭は 国の真ほろば たたなづく 青垣、山隠れる 倭しうるはし」と最後の舞台。
または西行法師を華麗なタンゴにした「ラストタンゴ」など。
木原さんの、教養とか面白がる精神の豪奢な自由さ、煌びやかさがそのまま画面作りに現れていて、
VIVA!'70年代!!って感じです。
小さな朝と書いてこぞと読ませていましたね。
ハーフの青年は、暁に生まれたので暁生という名でした。

木原さんはご本人も自分は悪人が描けないとおっしゃっていましたね。
現に花草紙?に出ていた悪党は後日談でまぁまぁの人になっていましたしw
当時はまぁまぁになっちゃったことを残念に思ったものですが、同時に
ドジ様らしいなとも思いましたw
悪を描けないと言うことは物語としては描写が甘くなることを
意味するのでしょうが、それがあの方の持ち味だと思います。
木原さんスレかと思ったw
悪人は書けないけど、「夢の碑」のような異形を書かせたらぴか一だと
思う。
わたしも「どうしたのデイジー」が一番すきだったな。
ダニエルにあこがれた。
「アンジェリク」のジョフレも。
フランス映画のジョフレ、あまりにもイメージが違ってがっかり。
名優が演じたんだけどね。
私の中では
ジョフレ=明るいクラヴィス
というイメージで固まってる(スレ違いスマン)
>>149
「夢の碑」の中では「鵺」が一番好きだ。
菊花の契りだっけ、魂 能く一日に千里を走る
あれも好きだったな。
同性愛っぽい雰囲気は苦手なんだけど
一応主人公の人間は婚約者がいたし。
>>152
花伝ツァだっけ?
木原さんは和風と洋風を組み合わせるのがうまいよね
九条キヨは木原敏江好きそうだな〜と思ったらビンゴだったw
>>153
ああ、それだ。ありがとう。
155名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/18(木) 16:20:31 ID:pKFXbh9R0
>>147
三島由紀夫の戯曲、壁がパイの皮のように薄くなり、っていうやつね

木原漫画の解説に感服
大和和紀のキラって最後どうなるんだったっけ?
ぐぐったら「キラクイーン」とか「フレデリック」とかイギリスのクイーン丸出しでワロタ
当時はバンドの事を知らない小学生だったのでネタに全然気づかなかったw
持ってるから最後どうなるかは知ってるけど
ここに書いていいものかどうか
158名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/18(木) 17:06:39 ID:wTaH1LsL0
ガラスの城、さくら子すみれ子・・・
ワタナベマサコファンだった。
>>119
河あきらの「ゆがんだ太陽」のポエムちょっち覚えてる

雨が流した 血は涙
泥にまみれた 青い鳥
ああ 幸せなんて来やしない
うすい窓ガラスの太陽は
○○みたいにふりそそぐ
ああ 幸せなんてほんとうに・・・
>>158
まさこせんせスレもありましてよ
最近出された自伝あ面白かった
>>157
よろ
巴里夫の復刊をずーと待っております。
「つるはまるまるむし」とかもう一度読みたいよー。
巴里夫先生に直接お手紙出したいくらい。宛先分からないから出せないけど。
163名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/18(木) 19:53:35 ID:lWQSnsLG0
>>149、私もそれ好き!「夢の碑」は全部初版で持ってる。ドジさまのBL風味が
大好きだった。
そして今は立派な腐婆さ。アッハッハ\(^o^)/
>>161
横でスマソ。気になってぐぐった。
ttp://narenohate.blog25.fc2.com/blog-entry-377.html
遅ればせながら本日「エリノア」が届きました。
私は復刊の報を聞いてこの作品を知ったので思い入れは全くありませんでしたが、
少女時代に読んでずっと心に留めていた方々を羨ましく思いました。
少女だからこそ描けて少女だからこそ深く受け止められた作品ですね。
私も初めて読んだ後のこの気持ちをずっと大事にして行きたいです。
それから教えて下さった奥様どうもありがとうございました。
>>165
いえいえ、恐れ入ります。

>少女だからこそ描けて少女だからこそ深く受け止められた作品

そうかもしれませんね。

大島弓子の単行本になっていない古い作品で谷口さんをモデルに
したような漫画があったと大島スレでみかけました。
(大島作品はデビューから読んでいるのですがこれはラストの
記憶がなくて)
 他の漫画家にも影響を与えていたのかもしれませんね。

>>131
ストーリーがますます骨太になったからか最近の伯爵は実用的なファッションばかりでつまんない。
初期の頃みたいなこれでもかというくらいデコラティヴに決めた大泥棒っぷりがまた見たいな。
伯爵もすっかりガタイよくなっちゃったから華美なファッションはもう無理なのかしら(涙)
>>167
伯爵は前は美青年いっぱい引き連れてたのに
今はジェイムズ君とボーナム君だけだしねw
少佐の顔もどんどん長くなって・・・
初登場時は、美形軍団の一人扱いだったはず>ジェイムズ君
いつの間にあれだけ頭身が縮んだのかw
こないだフィギュア見てて男子シングルのジョニー・ウィアーの髪型ってもしや少佐の実写版では?と思ってしまった。
>伯爵もすっかりガタイよくなっちゃったから

ワロタw確かにw
他のキャラほど劣化がひどくないZ君も
普通のオッサンぽくなってしまったからなあ。
エリノア、興味はあるんですが、
掲載当時からのファンの反応が怖い。
ちょっと宗教がかってるほど崇拝してる人が多いので。
だから復刊できたんだろうけど。
そして読後の感想が、そろって落ち込み方面なのも怖い。
>>170
噂だとジョニーは組合員でもあるから、当たらずとも遠からずってとこかなw
>>173
やっぱり?
なんかしぐさが部下Gっぽいよね(笑)
そういえば、エロイカトランプもってたわ。
クィーンはもちろんG君。
イブの息子達なんかの、他キャラとゲームして負けたら
アラスカ送りなんてストーリーの、ゲーム紹介の漫画もついてて
笑えた。
オスカルのモデルってマリアテレジア?
NHKの番組見ててそう思ったんだけど、違うのかな。
んなこたない
確か栗本薫が自分のミステリーで谷口ひとみさんをモデルにした漫画家を出したって自分で言ってた
(読んでないけど)
氷室冴子さんもクララ白書のあとがきでエリノアについて書いてたし
池田理代子さんもエッセイで触れてたし
同業者にもいろいろ衝撃を与えた作品だったんだなー
>>175
私も買いました!カレンダーも一緒に!既にそこそこの年齢だったので本屋で予約するのが恥ずかしかったわ(笑)
今ならAmazonとかの通販が結構充実してるからマイナーな作品も気軽に購入して楽しめるので助かります。
>>176
ドラクロアの絵(民衆を率いる自由の女神)をヒントにしたのかと思っていた。
最後の方なんか、そんな感じがする。
>>180
なるほど。そうかもしれないと思わせるね。
>>172
エリノア、特に崇拝はしてないです。
綺麗な漫画なので読んで良かったとは思ってますが。

復刊ドットコムからエリノアの感想募集のメール来た。
他の人の感想読んでみたいな(自分の感想はここに書いてしまった)。
地獄でメスがひかるにしても、エリノアにしても
美人に変身する話って悲劇に終るのが多いけどそういうのって残るよね
しかし地獄メスのほうのあの続編はやめてほしかったよ
エリノアの表紙(タイトルのページ)見ると
コメディーでもよさそうな絵だなー、と。
左上のブス子ちゃんがギャグ絵っぽい。
古いまんがって頭身の違うキャラがいたよね。
顔は同じ大きさで、身長が3分の1とか。同じ人間なのに。
最近は全員で3頭身になったりしてるけど。

エリノアって後書きの衝撃の真実ってのがガクブルなんだよね。
2ちゃんでさえスルーしときましょう、って言われるなんて
どれだけ危ない真実なんだ。
>>184
エリノア作者さんの真実、怖いというより「重い」んですわ。
今の時代なら楽になれる対処法もあるのでしょうが。
昔の漫画は不細工キャラは二頭身多かったですね。
手塚漫画とか特に多かった記憶(可愛いキャラも二頭身にしてたけど)。
>>184
ブス子ちゃんの足可愛いんだよ
▽←こんなのw
▽な足でシリアスマンガなんだ。それもすごいかも。
耳の中が6みたいなもんかな?

くちびるが3みたいなのとか。
>>183
ぞ、続編? そんなのあったんですか?
でもやめてほしかったってことは、見ない方がいいのか…
その続編ってコミックス出てるの?
続編っつーかスピンオフみたいなもんだよ
おっさんになった巌先生が出て来るだけ
192名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/20(土) 23:06:07 ID:SCVJanIz0
少し前ですが、例の紅白御殿のそばにいったのでついでに見てきました。
もう完成していました。とっても可愛いです。
壁が紅白シマシマで、真赤な塔は顔になってて(これがまことちゃん?よくわからない)
玄関脇に丸い緑色のろとんだ?のようなものがあります。(出窓付きの張り出した部分)
その前に旧式の赤い郵便ポストが!!
石垣が積んであって、植栽もきれいにされていて、メルヘンのおうちみたいでした。
私的には許容範囲のかわいらしさ。隣にあっても全然OKです。
もっと良く見たかったんですけど、隣の家の人が覗いていたのですぐに立ち去りました。
じっと見ていると隣が迷惑だと怒って、梅酢さんが困るだろうから。

漫画の話でなくてすみません。

高階良子コミックス表紙集
ttp://www.geocities.jp/nam_taan/Ryoko_Takashina/
地獄でメスが光るの続編って悪魔たちのなんとかってシリーズ
イワオ先生が実は生きてて別の女性を愛して子供作ってたってちょっとねー
195名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/21(日) 18:00:22 ID:h9ftt59+0
花郁悠紀子さんの「不二の花」「菊花の便り」
お亡くなりになる前年の作品ですが、絵ストーリーとも
恐ろしいほどの完成度。集中力研ぎ澄まされた透明な霊感のようなものを感じます。
エリノアの復刊に際して、不思議な印象を持たせるニュアンスのコピーは
ちょっと大げさというか、そこまでもったいつけるかなぁと思ったんですが・・・
読んでみれば人魚姫風ファンタジーですが、作者の当時の背景などが紹介されて
主人公と作者の心情がシンクロしてることがわかって、より味わい深いものになったという印象。

子どものときに読んで、ずっと心に残っていたということは当時の衝撃がいかに大きかったか。
なにしろあそこまで不細工なヒロインが登場することはなかったし、同時にあんなにたおやかで
美しく可憐なヒロインが描けるなんてことも驚きでした。もっとあの美しい絵が見たかった。
テーマはきれいにまとめてありつつも、きれいごとだけではない真実で、それも衝撃だったかも。
197名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/21(日) 19:24:28 ID:YDRqRgJl0
作者の容姿がとても不自由で、それを苦にして自殺、
今なら美容整形という手段があるのにという事ですか?
そういう下世話な話だったらここまで語り継がれないでしょう
持病を苦に・・・ということでしょうか。
久々にまんだらけ行って購入してみようかな。
>>199
機会があったらぜひ読んでいただきたいなぁと思います
もったいつけてるようで申し訳ないんですが、40年以上も前に
愛されるより愛することを、乙女らしく真剣に描こうとした作者の思いが心に響く佳作です
201名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/22(月) 06:01:37 ID:AREhtq5x0
>>194
そんなのあったの?
ベルばらとか、エースとか、つるひめなんかと一緒にマーガレットに連載されてた
デザイナー物の漫画覚えてる人いますか?たしか菊川××子?

悪役のデザイナーが、、キレイな蝶をアイロンでドレスに刷り込むのが
今でもトラウマになってて・・・
1回ブチューとアイロンでつぶすと、瀕死の蝶が羽ばたいてその粉が
またドレスにキレイな色を付けるんだよね。ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
で、主人公もそれ以来、デザインのスランプに陥っちゃったという・・・w

他の筋は全部忘れてるんですが。
>>197
そんな見もふたも無い・・・
でも不思議にみんなそろって言いよどんでる印象はあるよね?
私は、作者なんがメンヘルさんで作品が遺書のようなものでの自死、
(または作品完成が引き金だったとか)
または、容姿コンプでなく出生コンプなので表面に出せないなのかな?と。
(コンプレックスというより差別?
 気を悪くされる方がいたらゴメンなさい。
 40年前ということで、ありえるかなと。
 2ちゃんだとうるさい人たちが多いので)

それとは別に、印刷があまり良くないと読んだので躊躇。
ふつうのコピーレベルなのかな?
売れたらデジタル処理した復刻版とかが出るかな?さすがにムリかな。
エリノア、欲しい人にまだ行き渡ってないからネタバレしないように書かないだけですわ。
コピーからの印刷なので画質が残念。
作者なんがメンヘルさん → 作者さんがメンヘルさん
でした。失礼しました。

昔の少女雑誌からの直接コピーレベルですか。
読みにくそう。
>>202
菊川近子の「蝶よ美しく舞え!」ですね。
復刊キボンだけど、マイナー杉るのかなかなか実現しないですわ〜。
萩尾望都の「あそび玉」ゲラ刷りレベルの画質ってこと?
あれも本人やアシさんたちが一生懸命ホワイトとかで修正したんだよね。
あの頃よりも綺麗に修正されていると思いたい…
それにしても「エリノア」、表紙がすでにネタバレ。

>>196
>エリノアの復刊に際して、不思議な印象を持たせるニュアンスのコピーは
>ちょっと大げさというか、そこまでもったいつけるかなぁと思ったんですが・・・
少女漫画史からどんなひどい理由で抹殺されていたのだろうか!?
ファンだけの人口膾炙な存在の漫画家ってどんな扱いを?
と、あのコピーがすご過ぎて注文を躊躇していたくらいです。
重版はいったし、注文してみようかな?
>>207
悪意を持っての「抹殺」ではなかったと思います。
処女作のみで作者が他界されたので、それ以上の評価がしにくかったのと
やはりご遺族の方への配慮などもあったかな?と。そのせいもあって
伝説的に扱われたこともあるけど、自然にフェイドアウトしていったような気がする。

あの頃は天才少女漫画家が相次いでデビューされていたと思うので
その中の一人として期待されつつ、消えた状態です。抹殺とは違うんじゃないかと。
当時は衝撃的な作品でも、今の時代では古臭さは否めない。それでも
多くの少女たちの記憶に深く刻まれたと同時に、その後デビューした少女漫画作家に影響を
与えたという事実も合わせて読まれたら、それなりに興味深い「歴史」だと思います。
ファンが大勢いて、もう一度読みたいという意見も多いのに
復刊について誰も何も動かなかった。
それがファンからみたら「抹殺」だったということですね。
確かに「埋もれる」って言葉でもよかったかも。
まあその辺は宣伝目的もあるだろうから・・・

私の復刊リクエストなんか、200件超えてるのに〜
復刊しても、ギャグ4コママンガだから、
「伝説の」とか「衝撃の」とかは書かれないだろうな。
エリノア以降23組みたいなのが台頭してきちゃったからね〜。
大家だって人気がなければ連載打ち切りだったとか
オイルショックで紙不足でデビューできなかった(伊東愛子さん)とか
いたそうな。
よく復刻されなあ。
この一作だけっていうのもインパクト強かったかもしれない。
>>209
仰るとおり、まさに長い間「埋もれていた」状態だったんですね。長く作者とともに埋葬されていた作品
それがこうして40数年ぶりに掘り出され光を当てられる、それだけの評価が実はされていたという表れなのでしょう。
>>206
菊川近子さんはデビューした時すごく評価が高くて超大型新人とか言われてたなぁ。
そういえば蝶の前後に宝塚モノも描いてたっけ。
ヒロインの苺エリカ(笑)が声を通らせるためにトンネルで発声練習してたのがスゴく印象深い。
いくら練習しても声が通らない…と悩んでいる時に
劇場に響く泣き声を上げる赤ん坊を抱いて
「そうだ!お腹から声を出すんだ!」と気づくシーンがあったような。
腹式呼吸ぐらいレッスンの最初に教えてくれるだろ、とツっこんだなあw
苺エリカ(笑)って芸名にしても酷いセンスだよねw
菊川近子ってそういう評価だったんだ>大物新人
確かに絵は上手かったかも

自分が彼女の作品を読んだ頃は
既にオカルト漫画のベテランさんになってました
「百の目が見ている」って漫画は今でもトラウマ
しかし、その頃にはもうオカルト以外で面白いものを作れるような
漫画家さんではなかったなぁ(生意気な意見ですが)
絵もセンスも固まっちゃってて
オカルトに関しても、今思えば少女漫画バリバリの絵に
どぎついストーリー展開でインパクトがあっただけかも
でも安定感はありました
216名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/22(月) 23:01:58 ID:VNxAjlv40
一条ゆかりの「砂の城」は大人になった今でも何度読んでも泣ける。
ナタリー・・・・。
菊川さんのデビュー作、ストーリーは忘れたけど、絵柄が当時としてはスゴく乾いた大人っぽい感じだったのを覚えてます。
でも絵が達者な人ってストーリーがイマイチな場合が多いような?
あ、でも確かに、ホラー系ってキレイな絵の方が怖さ効果あるから、菊川さんはそっちで生き残っていく道を選んだのかな。
218名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/22(月) 23:15:44 ID:FYmINx8VO
亜月裕をウィキったら、「東大出身」だった。
上質なギャグをありがとう!
菊川近子さんは、デビュー当初は外国物のラブコメ描いてたような…
初期の大矢ちきさんみたいな印象です。
読み切りで「13枚目のリクエストカード」っていうタイトルのが
ホラーっぽい作品の最初だった記憶が。
その後ホラー専門になるとは思わなかったけど…

「蝶よ美しく舞え」は連載スタート時は大人っぽい絵柄だったのが
途中からキラキラ少女マンガ風な絵柄にどんどん変わってしまい
わき役の少年なんか、15〜6歳の男の子だったのが
最後の方は7〜8歳の幼子体型にちぢんでたw
220名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/23(火) 00:41:04 ID:cMpL+Lr60
「なかよし」派だった人って、高階良子にハマった人が多いことを
今このスレ読んで知ったw

高階良子のキャラの絵が美しいというなら、
まつざきあけみの絵も豪華絢爛でw、美しかったと思う。
でもまつざきあけみって、いま思うと大矢ちきとかの系統っぽい絵柄だったから、
「りぼん」だったらもう少し活躍できたかな〜。
なかよしに載ってた「レッツスマイルメグ」に憧れました。
キャンディキャンディの連載が終わるまでなかよしにハマり、その後りぼんに行きました。
39歳です。
>>221
高橋千鶴のマンガは私も好きだったな。
「小夜子より・・・星便り」とか「GOGO赤ヘルクレヨンズ」とかもその頃の作品ですよね。
佐藤まり子とかも好きだったんだけど、カジュアルなラブコメ漫画家さんは語られることが少なくて悲しいw
>>222
高橋千鶴さんはなかよしで大事にされてましたねー。
デビュー直後からメイン付録のイラスト書いていたり。
とっても憧れて漫画は面白かったけど、ストーリーが思い出せない…orz=з
>>223
「レッツスマイルメグ」はその1年くらい前に連載してた、
「グッドモーニングメグ」という作品の続編です。
新聞部のお節介者のメグと、1学年下の不良っぽいのに人気がある良平君の物語。
番長に惚れられたり、幼馴染に惚れられたりと、特に特徴もない話ですw
私はこのマンガで、体温計の中に水銀が入ってて、
じかに触ると危険だということを知りましたw

「しあわせ半分こ」って作品も好きだったな〜。
今でも四葉のクローバーと聞くとこの作品思い出したり、
バス停見ると一個ずつズラしてみたくなったり、
薬を「美味しい〜♪」なんて食べるように飲んでみたくなったりするw
薬に関しては、こんな設定、子供が読んで大丈夫なのかな?
と当時から心配してたw
高橋千鶴の「ぷるるんコーヒーゼリー」を読んで、よく母と行く喫茶店で食べてました。

イワシ料理ばかり作る長女が出て来るのも高橋千鶴だったかな?
>>183>>194
そんなのあるんだ、初めて知った。

地獄でメスが光るは小学校の学級文庫にあった。
今思い返すと何であんなに怖い漫画が学級文庫に???
>>225
多分「コクリコ坂から」ってなタイトルだったと思う。
貧乏下宿屋を切り回す高校生の女の子が、
いわし料理ばっかり出すのw
でもどの作品読んでも、
いつも読後感がほんわりしてて今でも好きだ。

私はなかデラに連載してた
「不思議の国の千一夜」を
ずっと連載終るまで買ってたな。
曽根さんと水上澄子さんを読むのが大好きだった。
水上さんは、「樫の樹物語」シリーズが好きで。
>>226
容姿を変えたり自分を偽っても、決してシアワセにはなれないんだよ、
という、メッセージだったりして。
>>218
フランス語のコマンタレブー(こきげんいかが?)はカバ丸で覚えました(笑)
でも東大ってスゴいねー!
衝撃を受けました!
他にも東大出身の漫画家さんているのかな?
高橋千鶴好きが結構多くて嬉しいw
周りはあさぎり夕派ばかりで少数派だと思ってたから。
キラキラしすぎてなくて、洗練された感じが良かった。
あんな高校生活と大人っぽい大学生に憧れてたよ。
私が最後に読んだのは「さくらんぼデュエット」だったかな?
今も現役で漫画を描いてるのかな。
高橋千鶴さんの絵、かわいいよね。
メグ2冊持ってるよ。
こよみちゃん、みたいな名前の女の子の話も好きだった。


>>198
なにげに爆弾発言だね。
容姿の悩みを下世話って言い切ったら、昭和の少女漫画の存在が・・・
>>218
亜月すぇんすぇいっは確か教師になる予定で婚約者もいたんだけど、漫画家になることで
全てを棒に振った…と雑誌のインタビューで語っていた気がします
「カバ丸」好きだった…
疾風に萌えててスケッチブックにアホみたいに練習したのがまだ実家にある…w
(ちなみにムウ=ミサ練習帳もある)
あさぎり夕は「青い宇宙のルナ」の人だっけ?
あさぎり夕は、ずっと別マのマンガスクールに投稿してたのに
気づいたらなかよしデビューしてたので驚いた
ペンネームは「あさぎ りた」と読むのだと思ってた

>220
まつざきあけみ、美麗な絵柄だっただけでなく
思いっきりボーイズラブ丸出しな内容でしたよね
寄宿舎男子校ものとか、純情な少年が中年男に執着する話とか。
大矢ちきさん風のラブコメもたくさん描いてたけど…
大好きだったのに当時の作品がコミックスも廃刊で、読めないのが残念です。
>>234
あさぎり夕の初期の絵柄はモロ同人誌!って感じで苦手だったわ。
ジャングルみたいな無人島に調査に行って、
ほとんどターザンみたいな、動物の言葉が分かる自然児青年に恋してしまい、
ラストは自分の父親だか誰だかに銃殺されてしまう女の子の話とか。
絵柄は全然可愛くなかった。
あそこからよくあこがれ冒険者まで変貌したなとw

まつざきあけみのは「リリアン」と「ごきげん?アピ」は単行本でまだ持ってるんだけど、
「ガラスのアンジェリアン」だけ買わなかった。
買っとけばよかったなといまさら後悔。
この人のオシャレで小粋なラブコメが好きだった。
でもこういう緻密な絵柄が描ける人ってやっぱり美大出身だったりしたんだろうか。
>>232
当時は漫画家になるって、漫画を描くこと以外のすべてを捨てるくらいの覚悟でないとなれなかったんだろうね。
大和和紀さんもそういう風に生きてきて、でも!と思い立ち、四十代半ばくらいで出産したんだよね。
最近は漫画家さんもどんどん派手になりテレビに出てコメンテーターやったり、あげくにはホームレス漫画家まで現れたけど(笑)
私にとっては漫画家さんとはやはり古き良き時代の秘密のヴェールに包まれた方々なので、15年前くらいにNHK教育でやってた漫画の描き方みたいな番組で見た、動く漫画家さんたちは神々しかったなあ。
特に、あんな硬派な漫画を描く青池保子さんが華奢でかわいらしい感じでビックリした(笑)
>>235
思い出していま探してみたら、「ガラスのアンジェリアン」持ってたwww
「リリアン」がなかった。
チラ裏スミマセン
まつざきあけみの漫画で、元カノだった母親に会いにきた幽霊に恋した女の子の話あったよね。

ところでまつざきあけみと松苗あけみは別に関係はないのかな?
名前も絵が丁寧でキレイのも似てるから(笑)
>>218
亜月裕が東大って・・・
しかもあの人は長崎出身じゃないですか?なんかなぁw
>>238
それは高階良子と高橋亮子は何か関係あるのかと言ってるも同じだw
>>253
「青年探偵団」のまつざきあけみ しか知らなかったので、古本屋で見つけた
「リセアン」のコミックスを読んで衝撃を受けました。
新書館から出てたグレープフルーツに載ってた双子の姉妹の社交的な姉が
事故で死んで、地味だった妹がそれからずっと姉のふりをするという話を
今でも覚えています。
高橋千鶴、「ミルキーレディ」が好きだったな。華やかで。
同時期に連載してた、あさぎり夕の「あいつがHERO!」、
名前西部警察のパクリじゃん、と思ってた。
スピンオフのHEROシリーズ、いくつかあったよね。
ジョーが早死にするという設定に、ちょっとショックを受けた。
243名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/23(火) 17:45:13 ID:SZLBP1qk0
曽祢まさこの絵とストーリーが大好きだった。
中でも「七年目のかぞえ唄」「わたしが死んだ夜」「金のベールに銀の糸」は最高!
自分、双子だから特に「わたしが死んだ夜」は感慨深いんだな〜。
私達姉妹は超仲良しだけどね。

志摩洋子さんと姉妹なんだよね。
でも画風が違う。
245名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/23(火) 18:14:09 ID:QaGn4jJP0
昔、マンガの枠外にXX先生に応援のお手紙を、って書いてあったよね
医者や教師以外に漫画家も先生なのかって思った
246名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/23(火) 18:15:43 ID:jhXbkYR4O
>>238
幽霊じゃなくて吸血鬼じゃなかったっけ?
>242
>スピンオフのHEROシリーズ、いくつかあったよね。
>ジョーが早死にするという設定に、ちょっとショックを受けた。
知らなかったよ。
一人さん主役の番外編、ジョーと竜の出会いの番外編、一平ちゃん主役の番外編以外にもあったんだ…
探してみます。
>>241はいったい誰にレスをしてるのやらw

新書館の「グレープフルーツ」懐かしいね。
確か季刊だったっけ?萩尾望都、竹宮惠子、木原敏江の24年組の他にも
同人誌作家の作品をよく載せてたね。
>>246
いやー私が読んだのは白い着物のハンサムな幽霊だったよ。
ヒロインが逆立ちしたら見えるとかいう設定だったような。
そんで最後は成仏して逆立ちしても見えなくなっちゃうの。
でもまつざきあけみの絵なら吸血鬼キャラのが似合いそうだよね(笑)
>>248
>同人誌作家の作品をよく載せてたね。
今はレディースで人気の魔木子さんとか。ガッチャマン同人(鎌田幸美さんも)
で有名な作家さんでしたね。
魔木子、結構好きだな。
>>241
そのストーリー読んで、山岸凉子の『奈落 タルタロス』思い出した。
>241
双子美少女の話覚えてる!
「花薔薇」ってタイトルでした。
親も見分けがつかないほどそっくりな双子ってありえないよなと
思いましたがw
野いばらで怪我した傷あとで発覚するんですよね

>249
幽霊の話、うっすら覚えてる。
コメディ風味でしたよね?
最後は成仏した彼にもう一度会いたい、って
ちょっと切ない終わり方だったような。

あ〜当時のまつざきあけみ読みたい…
今は絵が変わってしまって残念。
グレープフルーツの同人誌作家といえば真っ先に浮かぶのが「虹神殿」の鳥図明児。
コミケで虹神殿の主人公(名前失念)のコスプレしてるご本人に対面して握手してもらった。
今何やってんだろう?
>>254
私も気になったのでぐぐってみました。
今年の夏に京都でイラスト展を開催されたようなので、ご健在ですね。
でもマンガはもう描かれてないみたい。
同人誌作家だったのか。鳥図さん。
でも、コミックス何冊も出した以上、同人誌作家、というのも変な気がするw
この人のコミックス一生懸命買ってたなあ。
虹神殿も、睡蓮運河も好きだった。
鳥図明児って同人作家だったのか!
グレープフルーツはものすごくいい雑誌だった印象。
お高かったのでほとんど買わなかったんだけどね。
258名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/23(火) 23:26:59 ID:ZqRcEov30
「虹神殿」のコミックスとイラスト集まだもってますよ。
鳥図明児の名前を初めて知ったのが新書館から出てた同人誌のアンソロジーでした。
確か「あなたのファンタジー」だったかな?
あの独特の世界観で、この人は絶対プロになるなぁと思ってました。
鳥図明児にはファンクラブがあって(私も会員)、お茶会とかやったなぁ(遠い目…)
やっぱりサーナンみたいな格好をされてたわw
>>238>>253
まつざきあけみ「ゆうれいにプロポーズ」でしょ。
キャンディキャンディと同じ原作者だったと思う(名義は違うけど)。

主人公の女の子が逆立ちすると、鏡に、よしだたくろう風味のw、
カッコイイ幽霊が現れるというやつ。
その幽霊さんは主人公のママの若いころの彼氏で、結婚を反対されてヤケ食いして、
食べすぎかなんかで死んだという・・・コメディ。
で、主人公もその幽霊さんも、お互いに好みで、ちょっと好きになってしまうわけ。
でもその幽霊さんは、ママには逆立ちしなくても普通に見えるようになっていて、
ママが気づいて、娘にかかわるな、天に帰ってくれと頼むんだけど、
そのケンカの様子を見て娘が嫉妬してしまうのです。
で、幽霊さんは、自分は主人公親子をこの世でもあの世でも幸せに出来ない運命なんだ・・・と
成仏してしまうのでした〜。

>>241
「青年探偵団」死ぬほど好きだったwwww
なんなんだあの世界はwwwwww
なぜか下町ネタ満載だしwww
>>242
「あいつがHERO!」って、連載始まる前月の予告では
違うタイトルだったような記憶がある。
なかよしってそういうのいくつかあった。
佐藤まり子の野球チームの話(なんだったかな?ピーマン白書だったかな?)も予告と違ったし、
さこう栄の、4人で同居生活する話もそうだった。

>>243
「わたしが死んだ夜」って衝撃的だったなぁ。
なにげにドラマ化もされてるよね。
最後に妹が振り向くところがゾ〜〜〜ッとしたw
あと、それより前の夏に掲載された単発もので、お金持ちの9歳くらいの少年の家に
主人公の女の子が家庭教師?子守?としてアルバイトにやってきた話も怖かった!
ページをめくると、おっそろしい顔が現れる画面構成、やめてくれ〜!と思った。
あれはどんなストーリーだったかな?
とにかくなぜかペットや家族が減っていく・・・みたいな話だったと思うんだけど。
261名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/24(水) 01:40:32 ID:N+8kdoKS0
「わたしが死んだ夜」って英米サスペンスの小説とかに
元ネタないのかな?なんかありそうな気がして。

全然ゼロで描いたなら、曽弥まさ子さんは結構なストーリーテラーだよね、
「不思議の国の千一夜」も、物語・キャラ・演出、うまかったよ。
「リボンの騎士」+「うしおととら」みたいな痛快ファンタジーで。
絵柄がもっと洗練されてたら、評価高くされてた作家だと思う。
グレープフルーツ、なつかしい!好きだったなあ。
曽根まさ子も好き。たしか男性だよね。
初めて読んだのはなかよしか何かで、
大学生になってもまだ、呪いシリーズとか読んでたw

リュウ(少女漫画じゃなくてゴメ)、グレープフルーツ、
プチフラワー、アップル…私が買う雑誌はたいてい終わるw
>>262
えぇっ!!
曽祢まさこって男なの?!
女じゃない?
だって志摩よう子と姉妹でしょ・・・?
子供のころからそう思ってきたけど。
>>262-263
>19・・年4月21日三重県伊勢市の山奥に生まれる。(5人姉妹の4女)

曽祢さんの公式サイトのプロフィールより、間違いなく女性ですねw
「曽祢まさこ」でググれば、すぐヒットするので公式の名称等割愛。
曽根まさこといえば、「なんとか家(忘れた)の悲劇」
って言うのが好きだったな。

見た目が少女のままの成人した長女が、
今まで隠れて暮らさせられていたんだけど、
弟妹の居る家に、親戚の少女としてしばらく一緒に暮らす事に。
途中は恐ろしい事が起こりまくりなんだけど、
最後が可哀相で、泣けた小学生時代。

志摩よう子は、だんだんアゴがずれて来て、絵が崩壊してたような。
気になって鉛筆で直してみたりしてた。


曽根まさこは「私が死んだ夜」も印象に残っているけど、「ふたりめの神話」が好きだった。
緋色のマドモアゼル、ってのもなかったっけ
緋色っていう単語はこれで知った
志摩ようこの「ロリアンの青い空」、単行本1冊なんだよねー。
頭であらすじを追うと、10冊分くらいのストーリーな気がするのに。
ものすごく大人なマンガに感じた。
>>265
「鉛筆で直してみたりしてた」のどこかで読んだけど同じ人?
他人なら、そんなことする人いっぱいいたのかなw
>>265
「ブローニィ家の悲劇」ですね。
コミックス持ってたはず。
誤解されたままの主人公が可哀想でした。
>>269
ノシ
私は鉛筆で直していたと書いたことがあるが>>265とは別人ですw
>>269
ノシ
私も別人ですが、真横を向いた顔に三角形の口を描いて
志摩ようこの真似をしてましたw
曽祢まさこは「魔女グレートリ」を漫画化したり(魔女に白い花束を)
ドリアン・グレイのパクリみたいな話も描いてるし
けっこう本歌取りが多いんじゃないかなという気がする。
上にあった緋色のマドモアゼルも元ネタがあったと思う
>>266
「ふたりめの神話」
文庫のあとがきに曽根さんが「本当はもっと長くなる予定だった。
なかよし読者には、内容がちょっと難しすぎたため、急遽短くして
話をおさめるのが大変だった」というようなことが書いてあった。
今読んでみると、ぜひぜひ、その長くなるはずだったところをじっくり
読みたかったなー
最初は、悪魔のような美少女の話かと思って読んでいったら、途中から
主題が変わってタイトルの通り「ふたりめ」の話だった。
>>259
ゆうれいにプロポーズ、それです♪それです♪
ラストは女の子がもう一度逢いたくて逆立ちをするんだけど、幽霊の彼はもう現れない…みたいなちょっと切ない感じでしたね。
詳しいストーリー、ありがとうございます。
もう一回読みたいなぁ。
志摩ようこさんのあごズレ修正したひとがたくさんいて安心したw
今の絵では、普通の輪郭になってますね。
そうなると不思議なもので、あのあごズレこそが
志摩さんの志摩さんたる所以だったのだ!と残念に思ったものだ…
>>266
「ふたりめの神話」、もう覚えてない。
どんな話だったかなぁ。
二人目の子供は法律上禁止されていて・・・と言う設定は何となく覚えてるような気がするんだけど、
途中〜ラスト、どんな展開だったかまるで記憶なし。
誰か、かいつまんで教えてくださると嬉しいです。
クリスマスなのに、気になってしょうがないw
きょうだい漫画家といえば「立原あゆみ」と「のなかのばら」って本当に2人いたのかなぁ?
あまりに絵が似過ぎてたから実は同一人物ではないかと思ってる。
掲載誌がライバル同士だから名前を変えたとか(笑)
>>278
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%8E%9F%E3%81%82%E3%82%86%E3%81%BF
>初期の頃にはのなかのばら名義の作品もあり、また原作者として積木爆のペンネームで執筆することもある。
>>278
同一人物だよ
>>279
同一人物だとは、子供ながら気づいていたけど、
男性だったとは知らなかったわ。
わーやっぱり、立原あゆみ=のなかのばら、だったんだぁ!
絶対にどー見てもまったく同じ絵柄だよねー!
でもなかよしか何かで読者の質問コーナーみたいのの中でそういう質問があって、編集部の答えが、
立原あゆみ先生とのなかのばら先生はごきょうだいですから、おふたりとも応援してあげてね!
みたいな感じだったんで、腑に落ちないながらもそう思うようにしてた。
色んな事情があったんですかね。
とにかく何十年来の謎が解けて嬉しい。ありがとう!
立原あゆみって、30年位前セブンティーンで「麦ちゃんのヰタ・セスクアリス」という
あまり理解できないマンガを描いてたのを思い出す。
この人、男性なんだよね。
当時から男性って知ってたから、なーんか女心が分かってないというか(弓月光とは全然違う方向でw)、
男目線で細やかな感情の機微を描かれても、ピンとこなかった。
画風に関しては、いわさきちひろか?みたいな感じで、動きがないし。
あくまでも個人的意見ですがw
のなかのばら名義で『なかよし』に連載していた『星の子ジュジュ』のジュジュも、一見男か女か分からない見た目だったような。
>画風に関しては、いわさきちひろか?みたいな感じで、動きがないし。

わかるわかるw
「さくらんぼ物語」も、幼な妻のセックスやら嫁姑問題やら
男目線でいろいろ描いててピンとこなかったw
> あまり理解できないマンガ
わかるわかる。
麦ちゃんが遠距離恋愛している彼女が遊びに来て街を案内している時、
彼女が風俗街に顔をくもらせて「でも男の人って仕方ないんだよね」とか
言うんだよねw

で、麦ちゃんは否定するどころか「男はそういうものなんだ」と自分も
時々通ってることを匂わせるシーンにドン引いたw
>282
立原あゆみは自分の自画像の隣に「のばら」って子を
もうひとり描いてたりしたよ。
なので、読者には別人設定にしてたんじゃないのかな。

週刊マーガレットで初潮をテーマにした読み切り描いてたんだよね
男と知った時ショックを受けたよ…
今思うと、女性マンガ家にしては花の描き方が雑だった。
花束とかありえないひどさだったのを覚えてる
>>286

そーなのよ。
この人って性のテーマが好きというか、自分の個性として狙ってたのかな。
もうしまいにはあまりのつまらなさに、読み飛ばしてたんだけどw、
麦ちゃんが別れた彼女(それもモロ幼児体型のロリ系な)のヌードを思い出して、
ひとり涙する、というシーンがもうばかばかしくて。
それも街中でさぁ。何がやりたいの?と思ってたw
いつも思い悩んでんのがもう女々しくて。

性をテーマにした漫画家さんがセブンティーンにはあの頃何人かいたけど、
しらいしあい、とかならまぁまだ・・・でも彼女のは軽すぎかw
樫みちよとか津雲むつみとかだと、妙に重々しい昼ドラみたいな話になっちゃうしねぇ。
セブンティーンって微妙な位置づけw
立原あゆみって、学年誌でちょっと色っぽい話描いてたよね。
まいっちんぐマチコ先生は学研に載ってたし、結構自由な時代だったのね80年代…。
>>289
すーぱーアスパラガスを思い出した。
弓月光って絵柄からとんでもなくエロいマンガかと思ってたけど(小学生時代の
ジャンプによく青年誌の広告であの絵が載ってたので・・・「みんなあげちゃう」だっけ)
読んでみると全然エロくなかったw
裸は出るけど淫靡な雰囲気はないんだね。
自分が立原あゆみを初めて読んだのは、姉の持ってた
セブンティーン関係のコミックスだったような…
高校中退してストリッパーになっちゃう女の子の読み切りが
衝撃的だったw ちょっと切なくて好きだった。
立原あゆみ、さんざん書かれてるようにw自分も「なんだかなー」って感じでほとんど読み飛ばしてたけど、男性誌移ったのも読者や編集の女性に不評だったからなのだろうな。
大人になってから思い出すとけっこう腹が立つ内容だよね。
立原あゆみって本人はストロング金剛似のコワモテだから
リアルで接する女性は水商売か風俗嬢ぐらいなもんなんだろうな
だからあんな幼稚な恋愛観&偏った女性観になったんだと思う
弓月光といえば「なおみアラカルト」
ヒロインの女の子の下着姿がばんばん出てくるけどいやらしさは無し
うる星のラムのビキニ姿を見ている感覚に近い?
女性の半裸や下着を出しても体臭を感じさせないというか、健康的なエロさというか
あれで男性が描いているというのが凄い
「エリート狂奏曲」に色っぽい女の先生が出てくる。しのぶさんだったかな。
タイトスカートも悩ましく、シーム入りストッキングを穿いてた。
主人公の家庭教師を務める関西弁のイケメンと結ばれるのかな。
「女は27,8が熟れごろ」てなことを言ってた。
当時小学生だったもんで、エエ〜21,2が綺麗なお姉さんって感じじゃないの〜?
って思った。今思うと確かに二十代後半から色気に拍車がかかるもんだよなーと。

弓月さんってホント、上のしのぶ先生もそうだけどいい意味で生々しくない。
色っぽかったりセクシーだったりなキャラやシチュエーションでも
お話の中の出来事、っていう線引きがなされてるというか。
描線や描写にドロドロしたイヤーなものが滲んでこない、サッパリさが読んでて好きな所。
297可愛い奥様:2008/12/25(木) 11:32:57 ID:RutYgmNa0
弓月光のデビュー作をふと思い出したらなんでだか魔夜峰夫の初期作品を思い出した。
かたやドタバタアクション(天涯孤独と思っていた少女がいきなり遺産を相続するという話)、かたやオカルトロマン。
全然違うのに。
共通してるのはメリハリのある画面。服飾デザインのような洋服の図柄。
もう現物は手元に無いから記憶からチラ裏ごめん。
弓月光は知っていたけれど読んだことはなかった。
旦那が時々買ってくるビジネスジャンプを見て、
けっこう面白いなと、古本屋で昔の作品を買い始めた。
今連載している話は下着メーカーが舞台で、半裸の女の子がバンバン出てくるし、
主人公に触られるだけで女の子はメロメロだから、きわどいシーンも多いのに、
なぜかあまりイヤらしくないんだよね。不思議。
昔のコミックスと比べても、絵が劣化していないのもすごい。
>>290
自分もすーぱーアスパラガスを思い出した
物凄いエッチwな漫画だったよね?
男が女になって、セックスしてパワーを得るとか何とか…
「ひとみ」とかで連載してなかった?
今思うと、男の歪んだ欲望ぷんぷんの漫画でキモー
「麦ちゃん」も「boys be 夏くん!」も全巻持ってた。
面白いと思いつつ読んでた。
「麦ってば、グズグズ言うんじゃね!」とか突っ込みつつ読んでたよ。
「キャンディキャンディが嫌いだなんて、オンナじゃない!」といわれた私は
やはり男目線だったのかorz
>>177
マリアテレジアは当時男しかいなかった騎馬学校に入学して
卒業後は自ら馬にのって軍隊を率いたこともあったそうだけど。
>>300
私もキャンディキャンディの良さはわからなかった。
初期で脱落したからストーリーもよく知らないけど、
大ファンの友達がある日突然、
「あれは大人の本だった。子供が見ちゃいけない」とか言い出して、
何があったんだ?とびっくりした記憶がある。
303名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/25(木) 15:33:10 ID:TmePsIqd0
「なおみアラカルト」って、連載当初は違うタイトルだったよね?
いくら考えても思い出せないんだけど。
セブンティーンに連載してた「お元気ですか?」の竹也君が理想の男性です。
>>303
ナオミあ・ら・か・る・との続編が「不作法な関係」だったと思う。
306名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/25(木) 16:27:47 ID:TmePsIqd0
>>305
たしか連載中にタイトル変わったような・・・。
続編は読んでないなぁ。あったんだ。
307名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/25(木) 17:21:08 ID:sxKIxpQu0
>>301
自分で政治をしきりながら、16人子供を産んだというだけで敬服する
マリーアントワネットも多産系だったわけだから、夫が強かったらもっと
子供を産んで、夜遊びもせず、非難の的になることもなかったかも

ブックオフはいつから正月休みなんだろう?
このスレ見てると古い漫画が読みたくなってくる。
>>308
ttp://www.bookoff.co.jp/
年中無休じゃなかったっけ?近所の店を自分で検索どぞ。
この時期になると初恋初雪が読みたくなるなあ
陸奥A子もいいな
立原あゆみと言えば、「ふたりの回転木馬」だな。
悲惨な話だったけど。
キャンディは大人になって読み返したら…確かに大人な話だったよ。
子供の時はテリィ大嫌いだったからその辺のエピソードは無視して読んでて、それはそれなりに面白かったんだけど。
>>304
なぜか2巻だけ持ってるw
全巻揃えなかったあの頃の自分が恨めしいけど
まだ幼かったからなぁ、仕方ないと言えば仕方ない
自分は麻里さんが結構好きだったな
>>311
総集編で持ってた。
あの中に読者に女と思われて、女性作家あての文章でファンレターもらう
男性漫画家が出てくるね。まんま本人w
「初潮の遅い子の話を読んで共感した読者のファンレター」なんて
>>287見ると実話かと思える。
前にも書いたような気もするが、桜桃物語で
(大体一人娘なのに、元気な義両親は勿論まだ未婚の弟も一緒に住んでる
夫の家に同居というヒドイ設定w)トメが主人公の桜に「もうあなたは
うちの娘だから『桜』って呼び捨てにするね♪」って言って
主人公は頬を染めて「まあ嬉しい♪」

・・・アリエナス、と思ったよ。
私は当時未婚だったがw
>>315
今ならVIPPER辺りから「それなんてエロゲ?」と連呼されてそうな設定ですなw
キャンディキャンディは、読んでるうちに自分が成長してしまった感じ。
テリィとの港の別れぐらいまでは夢中だったけどなー。
一応最後まで読んでたけど、テリィと幸せになる!と思って読んでたので
ラストはあれれ?でした。
最初からあのラストを考えてたとは思えないんだよね。
なんとなく行き当たりばったりっぽい。
キャンディは途中から
内容と絵柄が合わなくなっていった感じはする
あのストーリーで違う人の絵だったらまた印象も変わるだろうな
キャンディは、もしやその頃から既に原作者と漫画家の間には、小さいながらも亀裂が生じていたのかもしれないね。
小さな亀裂が後に大きな断裂になったのかも。
320名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/26(金) 15:25:32 ID:5xHJHGIq0
>>307
恋愛結婚つうのも当時にしてはすごい。
周りの反対があっただろうに。
321名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/26(金) 15:26:37 ID:5xHJHGIq0
>>317
私もラスト納得いかない。
伏線の回収してないし。
>>321
伏線って、例えば?
キャンディの出生の謎とか?
捨て子ってのが「実は〜」を誘ってるとしか思えないよね。

あと、アルバートさんがずーっとお父さん的位置だったのが
ラストで急に恋愛位置にこられても、と思った。
せめてお兄さん位置からにしといたら、スッキリだったかも。
>>317
自分はラストは、最初から「王子様に再会」で終わると思ってたので納得したよ。
>>323
アルバートさん、自分はお兄さん位置で見てた…

「足長おじさん」でもヒロインとおじさんが(ryだったし、同じ様な感覚だったな。
そういえば、アンソニーのお母さんとキャンディは
何か繋がりがありそうな描き方してたね。

パティはその後、ちゃんと幸せになれたかしら・・・。
真面目に読んでいたはずなのに、アルバートさんが何で若いのか?という理由が思い出せない…
「大伯父さま」だったはずだよねぇ…
本当はアンソニーのお母さんの弟なのだけど、大叔父様(アードレー家当主)のポジションが空いてしまって、血統的に一番近いのがアルバートさんだったのでは。
確か若いことがバレたら仕事上影響があるから年寄りの振りしてたってのだった気がする。

それで放浪とか行方不明とかを経て、それなりの貫禄も出てきたところで襲名お披露目?が話の最後の方だったのではと。
>>323
原作者はやるつもりだったらしい@伏線回収。だけど、なかよし編集部が「キャンディが18歳に
なったから」とのトンデモ理由で強制終了させた。(当時、なかよし編集部では「読者と主人公の間
で年齢差が開きすぎるのはイクナイ」との理由で「主人公は18歳以下」と言う不文律があった。
これにより、一番人気だったにも関らず無理矢理最終回に)

ちなみに、当時ライバル誌だったりぼん編集部は「俺達だったら、キャンディの出生の秘密だけで○年は
引っ張ったのに(なかよし、ばかでー!。ぷっ)」と言ったとか。
キャンディ終了の翌月からすぐ、いがらし先生の新連載始まったのにビックリしました。
あれはあまり面白くなかったわ。
>>328
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
そうなんだー。それは惜しいね。
ちゃんと伏線回収したの読みたかった。
なかよし編集部バカだなぁ。

自分は連載当時は小学校低学年だったから、
キャンディが18歳だなんて全然気づかなかったよ。
いがらしゆみこの描く人物って5〜6頭身だから、幼く見えるんだよね。
聖ポール学院も、日本でいう中学校みたいなものだと思ってたし、
「外人だから15歳くらいで看護婦になれちゃうんだーすごいなー」
って思いこんでた。
つか、アルバートさんのことアルバイトさんだと思ってたこと思い出した。

>>329
新連載あったね。
なんか三姉妹がじゃがいもの皮むいてたことだけ覚えてる。
>>330
ノシ>アルバイトさんだと思ってた

子供の頃はキャンディって長編大河だと思ってたが、全10巻だったことに驚いた。
ひっぱりまくってショボショボになる昨今、コレはもったいないな〜と思ったよ。
今だったら掲載誌変えてでも続けそうだよね。
アンソニー母のスピンオフとかもありそう。
新連載ってメイミーエンジェル?
そんなにすぐはじまったんだ…なんかすごいな。
メイミー、第二部が巻頭カラーではじまった時
見開きの表紙に知らないキャラがたくさんいて
誰だろーとワクワクしてたら
全然登場しないまま連載終わってガクーリしたw
ネイティブアメリカンの皆さんとか
もっと話広げる予定だったんじゃないかなぁ…。
>>322
キャンディが孤児院前に捨てられていたときに、一緒に
クルスが入っていなかったっけ?それの紋章が
アードレー家の紋章に似てたって伏線があったと思ったんだけど
子供のころに読んだきりだから勘違いだったらごめん。
あとアンソニーのお母さんに似てるとか・・・それはどうでもいいか。
>>333
9巻全部持ってるけど、
クルスとアードレー家の紋章のエピはないよ。

>>302
自分は、メイ・フェスティバルでテリィが無理やりキャンディにキスしたシーンで、
これって子供向け?!とびっくりした。
「アンソニーならどんなキスをしたって言うんだ?」とテリィが詰め寄るところとか、赤面赤面。
あとは、ステアが死んだときかなぁ。
まさかあのキャラが死ぬとは思わなかったんで、泣きに泣いた。
アルバートさんと生活始めたり、テリィと雪のふる中を別れたり、テリィが落ちぶれたり、
あのあたりはもう、大人の感情だよね。

>>332
メイミーエンジェル、最初のころはそれこそ大人になってからの伏線たっぷりって感じで面白かったのに、
成長しても話が全然膨らまなくて、イライラした。
期待はずれ、ってところかな。
そのあとのいがらし作品に関してはもうグダグダ。
ころんでポックルの寒いギャグ、ティムティムサーカスのつまらない進行は
もう完全に終わってたw
>>334
そうっすか。じゃあポニー先生のクルスと勘違いしたのかも。
当時、捨てた親が出てきたらおもしろいと期待してたところがあったからなー
>>330
大昔、原作者の水木さんのインタビューを雑誌で読んだのだが、水木さんの構想としては
「第一次世界大戦→アードレー家の跡目問題に関するトラブル発生→キャンディの出生の秘密
→大団円」てなカンジにするつもりだったらしい。
その第一次世界大戦に関しても、最初の予定ではキャンディも従軍看護婦として戦地に赴く予定
だったとか。で、同期のメガネっ子と最初は反目しながらも、やがては生涯の親友になったりとか、
幼馴染の戦死に遭遇したりとか、戦場の悲惨さに遭遇し平和の尊さを訴えたりとかだったのだが、
なかよし編集部側の「なかよしの主人公に戦場は似合わない」との理由で、メガネっ子だけが戦場に。
作品自体も第一次世界大戦中に終了。
キャンディの舞台裏はドロドロしてるねー。
でも18歳以上でもいいじゃんねえ?砂の城のナタリーなんかアラフォーまでいってたのに(笑)
私はいがらし作品はキャンディ途中から読まなくなって、次に出会ったのがパロスの剣で、あまりの変わりようにぶったまげた思い出が…Σ( ̄□ ̄;)
掲載誌が違うし〜、編集部の方針が違うんだと思うがな。
りぼんの方が大人っぽい作品が多かった気がする。
なるほど、色々もったいことがあったのね>キャンディ
若干数年前に読み直す機会があって、「これが子供向けだったのかー」と妙に感心してたなあ。
砂の城も子供向けじゃないよね…
フラニーと生涯の親友になるキャンディ見たかった!
キャンディキャンディで疑問が。
これが合っていたらネタバレだが、
友達に「何言ってるんだアホかw」と言われたので。

テリィを庇った女優が、ケガはたいしたことなかったが、
病院で妊娠していることがわかり、それがテリィの子供で、
それゆえにキャンディは身を引いた、と思っていたけど違うの?
キャンディの出生の秘密…
放蕩者の叔父に誘拐されて捨てられた貴族の子で、育ての親から引き離されて
旅芸人の老人に売られるはずだったのかも。
>>341
妊娠はないw
リハ中に舞台上からの照明が落ちてきて、
テリィをかばってスザナ(女優)は片脚を失ってしまい、
一生女優に戻れなくなってしまったのです。
それでスザナは、テリィに結婚を迫るんだけど、
テリィのキャンディへの気持ちも知ってるし、
自己嫌悪のあまり身を引こうと自殺しようとして、
キャンディが止めに入ったときに、スザナの片脚がないことを知り、
で、キャンディが身を引くことにした。という展開。
>>341
そういう描写はまったくなかったけど、
その設定のほうがいいなと思うわたしは
大人になったのかも知れない。

一応ボウロすると、テリィは自分をかばってケガをし、
再起不能になったスザナに責任を感じて、
という展開でしたわ。
>>343とかぶった。ごめんなさい。
スザナのエピは納得いかんかったなー。
精神的に立ち直ったら、自立して欲しかった。
「なんだ、いいヤツじゃん」で終わってほしいというか。
そういえば中学時代、クラスの子達とキャンディの話で盛り上がったとき、
「アルバートさんって布施明のイメージない?」といってみたら、
みんなに「わかるわかるwww」と同意されてちょっと嬉しかったw
>333-335
なかよしは妹が読んでたんだけど
当時妹が、キャンディは雑誌掲載と単行本の内容が違う!って
言ってたんだよね
絶対に雑誌で読んだはずのエピソードが、コミックスには載ってないって。
私はキャンディはコミックスでしか読んでなかったから知らなかったんだけど
著作権問題の時、いがらしさんが水木さんに断り無く勝手に加えたエピソードを
コミックスでは削除してもらった、って話を水木さんサイドのhpか何かで読んだので
闇に葬られたエピがあるのは事実みたいですよ。
>>348
私はKCなかよしコミックスで言うと3巻にあたるところからは、
コミックスより前に本誌でも読んでたけど、
少なくとも3巻以降に関しては、削除・変更されたエピはないと思うんだけど・・・。

関係ないけど、同時期に連載してた里中満智子の「スポットライト」ってマンガは、
最終回の部分が本誌とコミックスとで微妙に違ってたのは覚えてる。
佐藤まり子の「あこがれ二重奏」も、ラストシーンのモノローグが変更されてたなぁ。
>>343
結婚を迫ったのはスザナ自身だったか。
なぜかスザナの母親だと思っていた。

連載当時、全然設定が理解できてなかった。
アメリカやメキシコがどこかもわからなかったし、
戦争=太平洋戦争だったしなあ。
よくあの話を、なかよしでやろうとしたもんだ。
あ、キャンディは、マンガとアニメとではずいぶん話が違ってて、
アンソニーのロデオ大会など、マンガにないエピがアニメにはたくさんあって、
納得いかなかったのは鮮明に覚えてる。

アニメの台本書いてたのが雪室俊一(「おはようスパンク」の原作者)と芝山努の二人で回してた記憶があるんだけど、
どっちかの人のときに大抵、マンガにはない話になっちゃってw
ちょっとイラっとしてました。
水木杏子はアニメの作家のほうにもっと文句言うべきなんじゃないの?と思ってたりw
>>350
スザナの母親は、最初はテリィのお見舞いを拒否してたんだけど、
いざ行かなくなってみると、
「最近いらっしゃらないので、スザナがションボリしてます。あの子を見捨てないで」みたいなこと言い出してた。

事故後、キャンディが何も知らずにブロードウェー?にくるのをスザナは知って、
テリィに「でもあたしをこんな体にしたあなたは一生あたしのそばにいる義務があるわ!」とか言ってみたり
「うそよ。いいの。あの人と幸せになって」と泣いてみたり、
「キャンディは幸せね。あなたに愛されて」といじけてみたり、
小ざかしい女だったw
スザナめ。
いつになっても、このオンナは好きになれない。
テリィのあきらめモードな表情が
忘れられない。
>>351
でも漫画は月一連載、アニメは週一、最初はなんとも思わなかったけど
だんだんアニメが進んでいくにつれて、子供心に「これでは
漫画を追い越してしまうがな〜」と本気で心配しちゃったよ。

そうこうするうちに途中でヘンなエピソードがいっぱい入って
「こうやって追いつかないようにするのかー」と
これまた子供心に納得してたw
アニメはあの絵と松嶋みのりの声で萎えた
アニメでいらなかったエピ。
アンソニーとキャンディがロデオ大会関係で思わぬデートができて、
途中で占い師のババァに占ってもらったら、
死を表す悪いカードが出てしまう。
キャンディは心配するけど、
アンソニーは「あんなの当たらないよ!あはは〜」と笑い飛ばす。
しかしナレーションは不吉な感じで終わる・・・。
マンガで読んでた者にとっては、ちゃちいエピで無駄だった。
>>355
松島みのりって、
「てんとう虫の歌」のひよこのイメージしかねぇ〜〜〜〜www
自分の記憶ではなくて教えてもらったことなんだけれど、
アルバートさんと同居中だか出て行った後だかで、
アルバートさんのベッドでアードレー家の紋章ハケーン!
→キャンディがいぶかしむ
というエピソードは単行本ではぶいてあったそうです。

私が読んだ水木先生のインタビューでは、連載開始時から
・キャンディの親探しはしない
という申し合わせがあったと。
連載終了も水木先生の意思で、編集部はそれを受け入れてくれた
というニュアンスでした。
>>354
私も心配してたw
最初、アニメは一年で終わる予定だったと聞いたよ。
だからどんどん先に進んでいたんだけど、好評だったので延長決定。
オリジナルエピを入れまくって話を延ばしてたらしい。
>>358
そういえばそんなシーンがあったね。>紋章
でもアニメのほうだとばっかり思ってた。
あれってマンガのほうのエピだったのか。
アルバートさんが記憶をとり戻して、
グラサンかけてギャングみたいな連中と付き合ってるというウワサが近所に流れ、
キャンディがアルバートさんの素性を疑い始める、
あのあたりのエピソードかな。
マンガもアニメもどっちも読んでた(見てた)から、ごっちゃになってる。
記憶ってあいまいになっちゃうね。
キャンディのアニメはあらいぐま
みたいなペットが出てなかった?
出てきた出てきた。
クリンとかいうの。
アニメの最終回、ポニーの丘にわざわざ伝統衣装着用+パグパイプで現れるアルバートさんにドン引き。
子供ナメすぎの演出だった。
アニメ見たことないけど
そんなラストだったんだwww
回想シーンじゃなくて?w
なんか見たくなってきた!
高校生になっていがらしゆみ子が描いた
表紙の漫画を立ち読みした。

レディースコミックスでエロシーン満載。
速攻閉じた。
アニメが子供を子供扱いしすぎたのが気に入らなかったけど、そのせいで原作が大人っぽく感じられたのかもしれない。
スザナ・テリィ・キャンディの絡むあたりは
絵柄のイメージとしては里中満知子がぴったり
>365
自分は「夜は魔法」とかいうレズものを読んだな。
学生寮の住人が購入したんだが(理由は不明)
絵柄がキャンディキャンディ時代のまんまなので、寮中が悲鳴の嵐だったw
話は変わりますが。

この間、32歳女子と喋ってるときに「萩尾望都が…」といったら
「誰それ?」と聞かれた。

物凄く驚いた。
>>369
現在32歳女子ですが、マンガにたいして興味のなかった人なら十分ありうると思う。
マンガといえばジャンプ・りぼん・なかよしあたり読んだ事がある程度なら。

マンガ好きには大御所と認められてるけど、この世代的にはふた昔位前の漫画家さんって
イメージなのは否めない。
竹宮恵子、山岸涼子、池田理代子、里中満知子なんかも同様かも。
>>370
そうかも知れませんね。
34歳の義妹は漫画が好きで吉田秋生や秋里和国は知ってるけど、
萩尾望都は読んだことがないと言ってました。
>>371
でしょうね〜。
名前は知ってても読んだ事がないって人だったらもっとずっと多いと思うし。
私も正直友人に借りて「ポーの一族」をむかーし読んで(筋すらよく覚えてない)
「11人いる!」は持っててあと「イグアナの娘」「残酷な神が支配する」をちょっと読んだ事が
あるくらいです。

なんとなく竹宮恵子とイメージがすごく近い。

結構昔のマンガ好きで家に蔵書3千冊はある(話題になってたキャンディもなかよしコミックスで
全部ありますw)自分ですらそうなので、アラサーwで萩尾望都を語れるとしたらかなり
ディープなマンガ好きじゃないとかもです。
漫画に詳しくなくて萩尾さん知らなくても
花男の人やNANAなら知ってるかもしれないね、今時の20〜30代は。
友達母娘と話してた時にデュ・バリー夫人の話題になったら友達娘(21)が、
『あ、それ知ってる、ベルサイユのばらに出てた人』と言ったので、
なんかすごく嬉しかったわー。
↑「伝染るんです」思い出したwww
ヤクザが「ポリニャック伯夫人…。誰の名やったかいのう?」
「本家の親分にお聞きになられては?」
親分「ベルばらの登場人物の名前じゃ」ww

親分に会いに行くのに新幹線乗ってるし
>>369
現在30代半ばだけど、小学校高学年で漫画を買い始めたとき
りぼんなら「ときめきトゥナイト」なかよしなら「あこがれアドベンチャー」
がリアルタイムの人気連載。
一条ゆかりは「有閑倶楽部」なら分かるけど砂の城は過去のイメージ。

そこから「過去の有名作品を読み漁る」タイプだと萩尾望都は
当然読むことになるけど、知らないまま少女マンガ卒業する人も多いと思う。
私は姉が友達から借りてきたのでポーの一族を読んだけど
昔の名作を読む、みたいな感じでした。
>>376
同年代だわノシ
私もその辺の適当に読んでて中学出たあたりで一度卒業したから
萩尾望都も竹宮惠子も山岸凉子も全然知らなかった
社会人になって漫画マニアの友人が出来て教えてもらって
今までこんな面白い物を知らなくて人生損してたんだなと思った
>>375
思い出して吹いたジャマイカ!www

そうそう。新幹線に乗って、遠路はるばる聞きにいくんだよね。
んで、親分から正解聞いたヤクザが「あ!」ってw
>>375
中学の時、友人がふと「あの、ベルばらに出てくるオスカルの部下・・・名前なんだっけ。
髪の毛がうねうねしてるさ・・」と言いだしてみんな数時間思い出せず
「すっきりしねー!」とか「誰だっけーーー」と騒いでいたら、同じクラスの男子がポツリと
「ジェローデルだろ・・・」って言った時は衝撃だったなぁw
その後
すいません、最後の一行見なかったことにしてw
リア厨時代、キャッツアイに釣られてジャンプを購入した自分に
>379の書かれている少年を笑う資格はない。
「タッチ」「うる星」ならともかく、男子しか読みそうにない漫画が本棚に並んでいたよww

しかし、当時のクラスメイトに「はいからさんが通る」「キャンディ・キャンディ」好きをカミングアウトしている子もいたし、
正統派少女漫画の場合、購読している男子はそこそこいるのかもね。
自分も30代半ば。
小学生の頃「地球へ・・・」が映画化されるってんで
「なかよし」で何やら宣伝してたんで、竹宮恵子の名前を知った。
それよりもっと前、幼少の頃、姉がフラワーコミックスで
牧野和子の可愛い少女マンガ時代の作品(「プリティーロック」とか「そよ風ロック」とか)をいくつか買ってて、
その後ろのほうで萩尾望都「ポーの一族」を知ってたものの読まずじまい。

で、>>372さんのように竹宮恵子と萩尾望都ってなんか似てるイメージがずっとあったけど、
あとから二人の作品を読んだけど、萩尾望都はけっこう感性が理解できた。
竹宮恵子は生理的にダメだったwww
山岸涼子や吉田秋生も苦手。

どっちにしろ、牧野和子みたいなほうが好きだったからなぁ(「ハイティーンブギ」よりもっと前の)。
著名な漫画家さんでも、知ってるかどうかは、
読んできた雑誌や好きな絵柄や雰囲気の傾向にもよるよね。
>>381
兄は自分じゃ少年漫画を一切買わず、妹である私ら姉妹が
買ってくる少女マンガを片っ端から読んでた。

はみだしっ子最終話の最後の部分の解釈をめぐって兄弟げんかやったり、
シンガーソングライターだったかの物語にでてきた歌詞に曲をつけて
歌うようなことをやってた男はそうそういまい。

結婚したあとで、兄がエロイカより愛をこめての愛憎版を買ってたと
姪から聞いたときには激しく脱力した。

萩尾望都読んだことないなんてなんてもったいない・・・!

>愛憎版
微妙な変換ミスが笑える
絵から入る自分としては、なぜか萩尾望都がダメだった。
もったいないことをしている、いた、と思う。
でもまだ、(ちらりと読んだことはあっても)購入までは至っていない。
山岸涼子も同じ理由でかなり苦手だったのだけど、処天でポイント獲得、
テレプシコーラで許容、という感じだった。
たぶん、人生損をしていると思う。ほんともったいない。
もったいない、ってのは自分に大して使うのはともかく
人に使うのは僭越っていうかなー。
竹宮恵子と萩尾望都って
一時同居してたんだっけ?
一緒に暮らすと作風が似たりするのだろか。

竹宮恵子の絵がものすごく好きで
読むというより画集みたいな感覚で
コミックス買ってた。
ジルベールの顔が伸びてからはガッカリorz
13歳〜15、6歳の間の話だから
そりゃ顔も伸びて大人になるんだろうけど…。
嗜好品に対しては、他人の趣味をあれこれ言うのはイクナイ。
そういう人もいるのか〜ふーん程度で流し読みした方が平和になれると思う。
>愛憎版

初期の伯爵の、少佐に対する複雑な気持ちが込められてるようなw
>>388
大泉サロンね。
一緒に暮らすと、というかたぶん仕事を手伝い合ったりしていたと思うから
絵柄なんかは一時期似ていたよね。
(萩尾の「精霊狩り」という作品には竹宮をモデルにしたキャラクターが出てくるし)
いがらしゆみこと原ちえことそうだふみえの絵が似てるのもそんな理由?
>>383
うちの兄もそのパターンだ。
魔夜峰央と青池保子がお気に入り。
今は自分で、岩崎陽子を買っている。
今朝の「早く起きた朝は・・・」で、
ここの少し前と同じ、
キャンディキャンディのスザナ話で盛り上がってるwww
>>388
美内すずえが「忠津陽子と大和和紀が一時期同居してた」と
話してて、過去に絵柄が似てたを納得した。
あれは忠津さんの影響を大和さんが受けてた感じかな?
mimi創刊時の神奈幸子は大和和紀の絵に似てるけど、
あれは真似に近いイメージだ。
井出ちかえも瞳にビッグバンから絵を変えようとしてか、
何故か今更ベルばらの頃の池田理代子を真似るという迷走ぶり。
(池田さんはその頃オルフェウスやってた)
娘のパクリを笑えない…

最近読んだ、デビュー時のはざまもりがまさき輝に似ててびっくりした。
あれはファンかアシさんだったのだろうか。
ひゃー、まさき輝!!
懐かしいわー。
フレンド時代は丁寧な絵柄だったのに、
数年たってレディコミかなんかで見たら、
かなりいい加減な絵柄になっててガッカリしたなぁ。

はざまもりも懐かしい。
でも自分の読んでた時代のはざまもりは、絵もヘタくそで、なんか荒いマンガだった。
まさき輝に似てたなんて意外。
397395:2008/12/28(日) 09:41:41 ID:kA9TSJ3D0
>>396
自分はその、荒い絵のはざまもりが好きだったのよ〜
女の子が可愛くてね。
「赤い旋律」以前がまさきさんに似てるかな?
男の子や目元が似てる感じです。
アニメっぽいというか…
塀内夏子も元アニメーターと知って、
あの頃のアニメ(同人)絵って、個性の違いはあっても根っこは同じと思った。

>>395、「あれは」が3連発でorz
まさき輝が出てきた時は美村あきのに似てるかな〜と思った。
そんなに古くはないけど、小塚敦子はくらもちふさこの、かのう菫は槙村さとるの、それぞれアシさんだったと知って納得した記憶がある。
でもやはり似ている漫画家の最たるものは、谷地恵美子と富永弘美でしょう。家も隣同士らしいし。
あまりメジャーな作家じゃないけど
もとやま礼子と松本るいのそっくりぶりは尋常じゃなかった
ガラかめ・ポー・エース・ベルばら・生徒・王家・エロイカ・風木・あさき・天上・砂の城・キャンディ・日処
くらい読んでるのが、ここの住人の基礎中の基礎ですかね?
思いつくままあげてみましたが、大事な作品が抜けていると思うので、皆さんつけ足してください。
>>400
パタリロ!の存在も忘れないであげてください…
トリビア的知識の大半はみーちゃんから学んだ奇ガス
ガセも多かったけどorz
最近あまり漫画読む時間もないから>>400で挙げられたやつ
わからないのもあるかもな〜

と思って眺めたら全部読んでた。今読んでなくても昔は普通に読んでたのね。

ここはグリーン・ウッド とか動物のお医者さん とか はみだしっ子 とかも定番か。
>>400
その中の半分くらいしか読んでないわ〜
だから知らない漫画の話で盛り上がってるの見ると、
ものすごく読んでみたくてウズウズするw
でももう本を置く場所がなくてこれ以上増やせない(´・ω・`)
子供が学校に上がったら漫喫に入り浸るんだ。

読んだことなくて興味があるのは、エロイカとはみだしっ子かなー。
手元になくて読み返したいのは、「摩利と新吾」と「SWAN」あたり。
>>400
その中に、チビ猫・バナナ・スケバンも入れてやってください。
はじめちゃんも好きだったな〜現在、作者はイタいおばちゃんと化してるけど…
あ、木原作品忘れてた。やっぱり「摩利と新吾」だろうな。「パタリロ」もかな。
(個人的には「天まであがれ!」や「銀河荘なの!」が好きだけど。)
漫画好きの友人が1人か2人いるといいよね。
自分と趣味が異なる人とは、読みたいけど買うほどでも・・な漫画をお互い貸し借りできる。
萩尾・竹宮作品は友人から借りて済ませた。
図書館にも探せば結構ある。なかなか全巻は揃ってないけど、王家は図書館でやりくりしてる。
>>400
風木・あさき・天上は途中でリタイアしちゃった。
グリーンウッドも連載当時からあまり読む気にならなくて今に至る。
>>406
天上はリタイアで正解だったかも… まだ完結しない(涙
>>400
はいからさんは外せない
>>408
一応、一作家につき一作品てことで、あさきにしてみたけど
はいからさんは確かに捨て難いなあ。一作品てのは無理なのかなw
私もあさきよりはいからさんが好きだな。
シリアスもコメディも、愛情も友情も、少女漫画に必要な要素がほとんど入ってる気がする。
牢名主のお定さん、大好きだったわ〜(笑)
お定さんと、高岡知栄子?の象山花子先生は、私の中のお茶目な巨体女キャラBEST2です!
一作家一作品だと、くらもちふさこは何を入れるか票が割れそうだ。
わたしはkissπr2乗が好き。
流れ読まずに書いてみる。
男の子側のまんがってくらもちさんにしては
珍しい気がする。
>>412
それ好きです。借りパクされてなくなってしまったが、後味のいい作品で心に残る。

くらもちさんと山岸さんのファンだというのだめ作者の千秋は
中山手線とミロノフ先生の融合体みたいで面白いなぁって思う。自分に厳しくて
他人にもそうなんだけど実は優しい。
川原由美子「前略ミルクハウス」、吉田秋生「バナナフィッシュ」も入れてくださいな。
>407
リア工時、高市と人麻呂のホモシーンが脈絡もなく出てきたのに驚いた。
里中さんってそういう気味(腐女子要素)あったんだっけ?
416名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/28(日) 18:51:49 ID:4N/iz1u40
自分は72年生まれで8歳位からりぼんとなかよしを読み始め
それがちょうど「砂の城」でミルフィがナタリーを刺そうとして足を
傷めたところだった。
当時の私にはストーリーが大人すぎて理解出来たのは数年後だったな。

当時りぼんに連載されてた小椋冬美の「リップスティックグラフィティ」が
大好きで今でも読み返す度に年月と共にもう忘れてしまった純粋な気持ちを
思い出させてくれる。

ところで「堪忍!茜」(←字、合ってないかも)の漫画家さん誰でしたっけ?
「パパは心配性」の次に笑わせてもらってたな〜。
堪忍!茜は、樹原ちさとだったかと思います。

小椋冬美で思い出したのは、ごめんねダーリン。
偏食青年とお手伝いさんのラブコメが好きだったな〜。
>>415
あのシーン、必要あったのかなあ?余計なエピに感じた。
小椋冬美は「ごめんねダーリン」も好きだけど
「さよならなんて言えない」も好きだな。
大人になってから買いなおした。また売っちゃったけど。

「パーティーがはじまる」の頃は、りぼんの読者が低年齢化して
専属やめようか、でもフリーでやってけるのか? と悶々としてたらしいね。
420名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/28(日) 20:55:48 ID:4N/iz1u40
>>417
そうでした、樹原ちさとでした。
ありがとうございます。

当時の小椋冬美の絵も好きだけど「バランタイン」以降の
シンプルで大人な感じの絵も好きだな〜。

>>419

夢で逢えたらで女が男に玉子焼きを作ってあげたそれが巻いてなくて衝撃だった
>418
自分もそれは思った。
「女は嫌だ」と突然男を襲った割には、
次号では何事もなかった様に十市を想っているし…よく分からん。
それまででも、大海人や中大兄の全裸(とある部分だけ不自然に黒い)もあったし
読者サービスの一環だったのかな?
あさきゆめみしと天上の虹に釣られて、
mimiエクセレント初刊を購入した自分は本気で引いたが…
>>415
>腐女子要素
秋里和国は好きなんだけど、801モノ(マンハッタン・シンドロームとか)が
どうも苦手だ…
一条ゆかり御大もデザイナーで朱鷺と執事の柾のホモシーンを描いてるね。
自分は当時、小学校低学年で意味がよく解らなくて五歳上の姉に尋ねたよw
801を描いていい作家といけない作家がいると思うが、暴論だろうか?

801って、確かヤマなしオチなしイミなしって事だったよね?
そうじゃなくてちゃんとストーリー展開に絡んでいたらOKなんじゃない?
デザイナーは私も小学生だったけど、大人っぽい漫画だし綺麗な絵柄だったので、あまり違和感は感じなかったなぁ。
どっちかってとそれより、マサキを描いてるのは大矢ちきなのでは?と、そっちが気になってた(笑)
>>232
いえいえ、亜月裕は朝霞高校卒業後、OLになってデビューしました。
婚約者もいません。
あぁ、大矢ちきはなんでもっと「りぼん」時代に作品を残しておかなかったんだ・・・・。
あのシュールなコメディセンス、すごく好きなのに。
前に出てた、まつざきあけみもそうだけど。
>>424
801とBLとホモの区別が付いてない人って多いからねぇ・・・
よしながふみが「ホモキャラ出すとBLって言われるのが納得いかない」って言ってた
最近だとすぐに腐女子だ腐受けだという馬鹿もいるし
>>427
801とBLとホモに興味がない人は、区別なんてつかないよ。
別に、すぐ腐女子だ腐受けだと言わないし。
ただ単に「 気 持 ち 悪 い 」で終わり
430名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/29(月) 01:28:12 ID:6O1WwUzy0
当時のりぼんでは小田空さんが大好きだった〜。
初期はメルヘンだったけど、ギャグ感覚もあって。
私論だけど、あの人の海外ルポ漫画をサイバラもこっそり踏襲してる気がするんだが。

もう10年近く前か、中国で日本語教師やってるエッセイ本出てたけど、
最近はどうなされてるのかしら。
私も小田空好きだったよー。
空君の手紙はメルヘンなのに妙に貧乏くさいとこがあったり。

その後りぼんオリジナルでやっていた旅行記、
ポーランドとか東南アジアの人や食べ物のエッセイ漫画が好きだった。
当時旅行記マンガってまだそれほどなかっただよね。
>>419
りぼんは低年齢化の速度が酷かった覚えが
「月の夜 星の朝」が連載終了した後くらいからかな
大人っぽいのが好きで読み始めた雑誌だったのに、どんどん子供向け作品が多くなっていって…
「ねこねこ夜想曲」が始まった時点でりぼん\(^o^)/オワタと思ったわ
そこから少年ジャンプに乗り換えたのも今ではいい思い出w
小田空、offece YOUかなんかでオリンピック前に北京レポートみたいの
描いてた様な気がする。
>>432
低年齢化は、当時まだ小学生だった団塊ジュニア世代を
早く囲い込みたいというつもりだったのかな?
私は「星の瞳のシルエット」と「ポニーテール白書」が
人気連載になった辺りで違和感あり、雑誌買うのはやめますた。

その後はりぼんの昔のコミックスを買ったり、
花とゆめコミックスを集めたりしてた。
キャンディキャンディとめぞん一刻は
ここと別スレで大体のストーリーとキャラを把握できたから
もう読まなくていいわw
タッチは、南ちゃんの嫌な女ぶりを知る前に読んで見たかったわ〜
>>399
そうそう。同一人物かと思ったけど、何となく違うんだよね。
もとやま礼子も松本るいも筆ペンで書いたような線の太さ丸さで。

やはりメジャーじゃないけど、高橋亮子に似ている作家もいた。
描いていたのは少女漫画誌じゃなくて女性漫画誌だったけど。
高橋亮子が好きだったので名前を変えて復活したのか?と喜んだけど、多分違うなあ。
名前を思い出せないや…。
昭和じゃないけど松本小夢のデビュー作掲載の時に、
『いくら好きでも絵が逢坂みえこに似過ぎ。もっとオリジナリティーを持つように努力して下さい。』
みたいな書評があって、なるほど!と思った(笑)
>>435
南をリアルで知る者としては、あれは結構キツかったよ〜?
あだち作品は最後にどんでん返しがあるパターンが多いので、
新田妹とくっつくか!?というわずかな願いのみで読んでいたけど裏切られたw
ヒーローとヒロイン別れろ!と本心から思った作品のハシリかも(私の中で)
りぼん付録の小田空のトランプ大好きだった。
もし今でも入手できるなら今も欲しいぐらいだw
これかな? 絵柄だけなら見られるよ
ttp://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e82011384#enlargeimg
441名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/29(月) 20:47:02 ID:Uz7JAV590
>>439
「ときめきトゥナイト」のトランプなら今でも持ってる。

当時の付録はヤフオクに結構出てるよね。
落札はしないけど見てるだけで懐かしい。


442名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/29(月) 21:13:00 ID:YxiIPbQ80
今日、娘の漫画を売りにブックオフに付き合った
(未成年は売るのが面倒だから)
この時期混んでいて、コミックコーナーで立ち読みしながら
待っていたら、ファラオの墓やパートナーやらなつかしいのが、、、
読み返してみると、思い出に残っているよりもっといろんな要素が
書き込んであって、当時の漫画のレベルを再確認しました!
>>426
私も大矢きちが好きだったのに、ある時を境にパッタリ描かなくなった…と、思ったら
すぐに「ぴあ」で再会できた。「こんだけ描けるのに、なんでマンガを描かないのかなー」
と、ずっと疑問だったけれど、後に本人が「ぴあ」のインタビューにて「自分は絵 だ け を
描 き た い と気がついてイラストレーターに転向した」てな事をゆーていた。

デスノートみたいに「コマ割まで考えてくれる原作者(漫画家は絵だけを描けば良い)」みたいな
システムが確立されていたら、今でもマンガを描いてくれたのだろうか。
ブコフで、大昔読んだ池田理代子先生の「章子のエチュード」を買いました。
「桜京」「ふたりぽっち」「生きててよかった!」等、この頃から池田作品好きだな〜。
445名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/29(月) 21:51:16 ID:YxiIPbQ80
>>444
「桜京」「ふたりぽっち」ははっきり覚えてる
桜京は主人公の名前だよね。
両親を失った女の子がおばさんの所に引き取られてそこの娘
つまり従妹だった
ふたりぽっちは再婚して連れ子同士で姉妹になる女の子たちの話
桜京で建築探偵桜井京介を思い出しちゃった
446名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/29(月) 21:59:53 ID:XTjk8M2RO
美村あきのの描く男の子が好きだった
>>444
「生きててよかった!」若木書房のコミックスを持っていました。
妾の子(男子)が母親の死で本妻宅に引き取られるけど、そこで虐待される。
何故、少年が自殺未遂するまで周りの大人(担任は薄々気づいていたっぽい)
が放置していたのか?が疑問です。
父親だって立場が養子とはいえ、小学生が物置で寝起きさせられて、食事も
満足に与えられなかったら施設にあずけるとか、他に対策はあった筈。
最後は同級生の父親(医者)の家に引き取られるんだけど、子供心にも釈然と
しない話でした。
章子のエチュードは、章子が薫さま(だっけ?)と16歳で結婚して
結婚初夜に高校のクラスメイトを呼んでパーティを開き
いよいよ2人きりの夜を迎える…という時になって章子が
友達に「帰らないで〜〜」とすがって泣き出してしまう場面があった。
そこんとこが初読時は子供だったから意味がわからなかった…
今思うと玄関先で友達を見送るとき
(章子が泣きべそで、後ろから肩を抱いている?)
薫さまの顔がえっちな感じだったような気がするのは
私の脳内記憶かしらん…
>>448
確かにそういうシーンがありました。
翌日、学校で出席をとる時、担任がコホン!って咳払いした後「ゆづき(←新しい苗字)章子さん…」って
呼んで、少し顔を赤らめた初夜明けw の章子が「ハイ!」と返事するのがラストシーンだったな。
こんなスレがあるなんて!
三原順が好きで花ゆめ買ってたなぁ…
今読み返すと、20代であの内容が書ける筆者恐ろしい。
ささやななえのりぼん時代が好きだったな。
若葉の頃とか・・
幸子という名前の黒人とのハーフの女の子の話やロボットの話しは
子供の自分には大人すぎた。
あの頃のりぼんは一条さんのレイプ物があったりして女性誌のようだったw
ささやななえ
「わたしが愛したオウム」という暗い作品がずっとトラウマだった…
>>446
チョコクッキーは恋の味、だったかな?
バスケ部のボーイッシュな女の子が大好きな男の子のためにお菓子を作る話、あのシリーズが大好きでした。
当時はアイビールックが主流でパーカーにスリムジーンズにバッシュというファッションが定番だったなぁ。
花とゆめ&LaLaに疲れて
りぼんを買っていた時期がある。

しかし、そんなりぼんにも
こいつら100%伝説が載ってて、
イマイチ癒しにならなかった。
わ、若者め…!
456名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/30(火) 07:27:45 ID:Pfuxxpv20
>>449
あの少し前に幼な妻という小説がヒットしたのよね
ドラマだったら知ってる。幼な妻。
今突然思い出した。
結婚式後お布団の中で
「奥さんになるってことの意味知ってるよね」「はい」消灯
・・・みたいな場面が脳裏に。
結構長く再放送してたから、
「古〜い(ファッションとか)」と友達と盛り上がってた記憶が。
「こっちむいてラブ!」の頃までのあさぎり夕の描く
女の子の服が、激しくダサくて嫌いだった。
あの当時は、いでまゆみが好きだったなあ。
「あっぷるどりいむ」の途中から、少しマシになってきて
「あこがれ冒険者」では流行バリバリ取り入れた服になってた。
誰かおしゃれなアシさんでも入ったのかな。
その頃は、ひうらさとるが好きだった。
>>452
あれ辛いよね。
義弟が生まれてから、実は継母は裏で「やっぱり自分の子はいい。
あの子可愛くないのよね(顔が)」と言ってたのに、
誰もそれを理解してくれないし。

ラストは少し救いのあるものだったけど、
本当は作者は救いの無いラストを考えてたそうな…
担当に言われて直したらしい。
それを知ってなおさら辛くなった。
460名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/30(火) 15:46:52 ID:mTrfATdH0
>>447
昔は子供の人権なんてそんなものだったと思うよ。
今だって、虐待されてたって周りは見てみぬ振りだから殺される子がいるんでしょう。
461名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/30(火) 15:59:53 ID:Pfuxxpv20
>>457
そこで知りませんっていわれたらどうするのさ
事後承諾?強姦?
462名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/30(火) 16:02:48 ID:Pfuxxpv20
>>447
タイトルも作者も覚えていない漫画だけれど、足の不自由な娘がいて
ほとんど軟禁状態で暮らしているというのを覚えている。
家の恥、もう一人の娘の将来に差しさわりがと言われて
そんな、ひどい!!と思ったが、今振り返ってみれば当時はそういう
ことがまかり通っていたのだろうと思う
463名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/30(火) 16:06:41 ID:/XUKOT490
>>458
自分もいでまゆみ好きだった!
長年「野生のきみに首ったけ」を探してるんだけど
なかなか見つからない・・。

昔の漫画では女の子がレイプされたら、被害者なのに周りから白い目で見られて、
大人からは「軽卒だ」と責められたり、同級生のからかいの対象になったりしてた。
また本人も「私は汚れてしまった」「BFの○○くんに合わす顔がない」とか言って、
どう見ても女の子には落ち度はないのにそういう描写が多くてムカついた。
生徒諸君もそんな感じだったね<初音ちゃん
466名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/30(火) 18:28:56 ID:Pfuxxpv20
セカンドレイプっていうのが取り上げられたのは80年頃じゃなかった?
それ以前はそんなものだった
>>447
自分は高見君の待遇より、カメラを売ったお金で菓子パンや缶詰などを買うシーンがあるんだけど、
パンの耳にしたらもっとたくさん買えるのに、とかつまらないことが気になってたw
>>463

ちょっとちょっと!今日、野生の君が来てるわよ!

誰?その・・・「野生の王国」って。
(ズルー!)

あんた、この学園で彼のこと知らなきゃモグリよモグリ!

モグリ?
あぁ、モグラのことね。
「野性」だった・・・orz
>>462
作者とか覚えてない漫画で
お金持ちの家で、精神薄弱(当時)の長男の
存在を隠して自宅に軟禁。ってのを思い出したわ。
その家が火事になって、長女が「弟がまだ中に!」
と助けを求めてカミングアウト…ってラストだった。
471名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/31(水) 03:30:14 ID:ZP7RLujl0
週フレの西尚美さんの芸能界モノ、また読み直したいわ。
「まひろ体験」とか美音って美人女優の話とか。

美人演歌歌手がヤクザ男マネと駆け落ちして、地方のスナックホステス生活とか。
女優志願に「裸になれと今言われたらなれるのか」圧迫面接とか、
ダークで昭和臭だったけど、いかにもリアルでありそうだった〜。
最近はレディコミで描かれてるのかな?面白いのありますか?
昔の西尚美のまんがで キャピキャピOLの主人公が会社の男の子をおだててワープロをやってもらって、男の人ってすごいわねえという場面があって、今読むとなんだかなあと思った。自分も似たようなことをやっているんだろうけど。
あ、自分ってわたしです。
なんかヤンキー臭い絵柄や世界観が苦手だったな>西尚美
>>474
わかるわかる。
なんか絵柄といいテーマといい舞台といい人物設定といい、
お水っぽいんだよねw
自分は西尚美も高口里純(ロンタイ&あすか)も
楽しく読んでしまいましたよ。
自分自身が型にハマった人生送ってるので、
あーゆー世界は別モノとして楽しめたんだと思ってる。
かなり厨臭い設定ではあったけど…w
あすか組で国道246号線のことを「ニーヨンロク」と呼んでたのを
なんとなく嬉しく思ってしまったことのある沿線住民です。
>>468

「ねぇ、どうやったら不良少女になれるの?」
「不良少女ねぇ〜〜〜
ま、クルクルパーマに長めのスカート引きずって、
つーのはよくあるパターンだけどさ
うちの学校制服じゃないしね〜〜〜〜」

しかし、憧れの野性の君は、単に可愛いケーキ屋さんを継ぐのがいやなだけだったのでした〜。
というオチ。

『気分はなんだかピーチパイ』『ムーンライト・か〜にばる』って話も好きだったな。
この単行本『野性の君に首ったけ』はどの話も面白かった。
しかしつくづく曲のタイトルパクリまくりだな、いでまゆみは。
私はいでまゆみより石井まゆみが好きでした。
この人の描く男性も結構クールで意地悪でそそられるんだよね(笑)
『五番街でつかまえて』とか好きでした。
一時期低迷してレディースばっかり描いてたけど少女漫画に復活した珍しいタイプかな。
最近の作品では『キャリアこぎつね銀のもり』とか好きだなぁ。
>462
>470
武田京子さんのマンガで、名門旧家のお屋敷の末息子が精神薄弱児で
離れに閉じこめて生活させてるのがあった。
当時、知的障害者は精神薄弱児って表現するのが普通だったのかな?
そのお屋敷では知恵おくれっぽい大人の男が門番かなんかやってた。
もう少し最近だと山岸涼子さんも障害児閉じこめ物を描いてたような。
>>480
山岸さんのは鬼来迎?
482名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/31(水) 14:53:08 ID:aPIW1TAF0
>>480
離婚した先妻の娘が母親が死んで、父親のもとに引き取られて
っていうやつじゃない?

金持ちで広い屋敷に離れがあって、行ってみると男の子がいてっていう
知的障害だか、自閉症だか、口利かないのがあった

とみると、やはり閉じ込められていた子は多かったってことかな
>>482
セラピムだっけ?
>481-483

そうだ、鬼来迎と愛天使です。
482さんのが愛天使→美少年自閉症洋館閉じこめ(ちょっとお耽美)
481さんの鬼来迎→後天性障害実子虐待閉じこめ(ドロドロ母息子)
と、ちょっと毛色が違う子供軟禁ものですね。
485名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/31(水) 19:16:55 ID:aPIW1TAF0
山岸涼子の子供虐待といえば、子役タレントを大きくしないように
薬を飲ませて成長を止め、その子の霊が残っている屋敷にっていうの
こわかった
『汐の声』ですね。
おまえは わたしだ
汐の声、怖かったよねー

トンギルが竹宮恵子の姫くずしシリーズ最近読み直したよ。
あれの続編があったとしたら姫川クンと生徒会長が結婚してるとうれしい。
他の女じゃイヤ。
山岸さんだと、タイトル失念したけれど、
発狂(多分)した男の人の頭の中(脳内イメージ)で、
騙して殺した妻がネジを巻くラストシーンの作品が((((;゚Д゚)))
ああいうのを無間地獄っていうんだろうな…
あの人の作品って、救いのないラストが多いのが何とも。
>>471
私も「まひろ体験」読みたい。文庫化してくれないかな。
>美音って美人女優の話
これは「銀の星座」という作品ですね。これは持ってます。
西尚美さん、近年は女性編集者とペットの霊感猫が事件を解決
するシリーズが長く続いているみたいです。あと最近「BE LOVE」
で描いてるのを見かけました。

>>472
西村しのぶの「サードガール」でも同じような場面があったなぁ。
22,3年前はOLはワープロできなくてもよかったのか。まだ普及して
なかったからかな。

491名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2008/12/31(水) 23:50:06 ID:ZP7RLujl0
たしかに週フレは、庄司陽子や西尚美や板本こうこや、
なんか全体的にアカ抜けてない雰囲気ではあったな。
女性週刊誌チックというか。所帯臭いかつ水っぽいというか。
 
別フレのほうは、松本美緒とか伊藤ゆうとか上田美和とか高田祐子、
軽いヤンキー臭はしても、もうちょいPOPでノンノ的なファッション性は取り入れてたね。

小沢真理さんなんかはオサレで独特のセンスで、サブカル臭もして、
いっそ「ぶ〜け」や「LALA」でデビューしてたら、松苗あけみや吉野朔美みたく
早くから高く評価されてたんじゃないかしら。
小沢真理って小野弥夢のキャラの名前だけど
二人の間には何か関係があるの?元アシだったとか。
>>489
『ねじの叫び』ですね。
子どもの頃、あれ読んで夜中眠れなくて困った。
車の後部座席で、幽霊が大時計のネジを「ギリッ ギリッ」と
巻くコマが頭から消えてくれないんだもん。(T_T)
494名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/01(木) 16:57:06 ID:SN/xcODN0
金魚を咥えて(食べて?)振り返る婆さんを見て以来、金魚が苦手。
20年ちょっと前くらいの漫画。
私は蟻んこが耳の中から体内に入る漫画を読んで以来
蟻が大の苦手になった。今でもトラウマ。
496 【豚】 【1457円】 :2009/01/01(木) 20:13:25 ID:/3D7/puj0
>>495
勇午しか思いつかない・・・
成毛厚子の「黒いささやき」でしょ
私もそれでトラウマになって蟻を殺せないよ
成毛さんの作品は絵柄が綺麗で話も上品で、だからよけいに怖かったんだよねー。
それとはちぃと意味合いが違うけど、癌と蟹が同じキャンサーなのは癌細胞の図式が蟹の形と似ているからだと何かの漫画で読んでからは、まるままの蟹の姿が苦手になった。
調理した蟹を食べるのは好きなんだけどね(笑)
ここで高階良子の名前はよく見かけるし
「地獄でメス〜」などはよく語られているのに
「マジシャン」が語られているのを見たことが無いw
あれは黒歴史なんだろうかw
>>499
昭和じゃないからとか?
つい最近「新マジシャン」が存在するのを知ったよw
501499:2009/01/02(金) 16:17:39 ID:iruV4RTR0
>>500
あ、そうか
しかし「マジシャン」のファッションって
全体的に昭和の雰囲気漂ってるなぁw
>>499
黒歴史なんて悲しいことを言わないでおくれw
自分はショウゴとユキに萌えたんだw
(といいつつ、名前を漢字で書けないんだが)
初期の「マジシャン」は面白かったと思うんだが
>>498
お台場にある癌研のマークは蟹だよね
504名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/02(金) 20:52:06 ID:I1HGFSqd0
正月実家に行ったら昔の本棚に漫画が残ってて、竹宮恵子の
私を月につれていって、を読み返した。
これ、好きで文庫を買っていたんだけれど、コミック版の大きさの
方がやはり絵が楽しめる、コミック版だって原作に比べれば小さい
わけだけれど、やはり文庫って無理があるような気がする
>>504
私もその作品大好き!
私はコミック版でもよかったけど、
大事にしたかったので愛蔵版を買いました。
老眼なお年なのでw
愛蔵版くらいのほうが読みやすいです。
場所はとるけどw
>493
鉄郎の話かと思ってwktkしちゃったい
>>506
ネジの話なw
雨がネジってすごいよね。

でもあの話より、フライアさんっていう、
アニメーター希望の女性の話が切なくて好きだった。
508名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/03(土) 06:14:19 ID:9mtuZEiC0
>>505
いいよねぇ
レトロなアメリカを背景にした明るいブラッドベリ風味
でも、古典の引用が多くて本を読んでこない世代には楽しめないかな
逆にああいうの読んで、もとの本も読んでみようと思う子が増えると
いいと思うんだけれど
>>503
ひぇーっ!!
その建物ちょっと怖い!!
ΣΣΣ( ̄□ ̄;)!!
今の少女漫画は世界観が狭いので、読んだら終了!ってのがほとんどかと。
やっぱ外国モノが無くなったのが原因のひとつかなぁ?
地理の時間に世界地図見ながら、ここはあの漫画の国、とか思いニヤニヤしてた事が懐かしいです。
地図帳でエイリアン通りのシャールの
国とか探してたw
昔の世界地図には載ってるけど
現在の新しい地図帳には無いね
>>511
自分も探したクチ。
しかも、Lalaで連載されてるとき、リアル厨房だったので、
社会科の先生に質問もしてた大ばか者orz
>>511
同じく当時地図で捜した〜!w
うまく現実の国と架空の国の存在を混ぜ込んでるなと感心した。
シャールくんのは友達から借りて読んだんだけど
サボテンを切って飲んでるとことか印象に残ってるわ。
どんな味なんだろうとか・・・。
エイリアン通り→ビバヒル という流れでアメリカ文化に触れたので
アメリカ人は全員お金持ちなんだと思っていた時代がありました。
エイリアンはともかく、サイファは10代若者NY文化にリアリティがあったように思う。
ロスの文化はファミリー!読みながらいろいろ空想してたなあ。
他にも外国が舞台のマンガを、いつもわくわくしながら読んでた。
ちなみに私、「ドイツのアウトバーン」というものの存在はマンガで知ったよw

ほんと、今の少女漫画って国内中高生のホレタハレタばっかりでつまんない。
ギムナジウムも
少し前に悪魔の花嫁専スレをROMってたら、
無性に既刊(最新除く)を全巻読みたくなってきたw

でも完結したら買おうと思ってた作品なんだよなぁ。
最新状況はたまたま雑誌で知ってしまったので、
完結するのか見通し立たない作品なのは理解できたんだが。

原作の池田さん自身が完結に対してあまり深く考えてない人
なんでしょうかねぇ?
グッズ化も渋る人じゃなかったかな?未完作品が多くて完結させられない人の印象

作画のあしべさんもそうだけど、こちらは掲載誌が潰れたり編集の意向に逆らえない人。
520名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/03(土) 16:29:06 ID:9mtuZEiC0
>>513
確かになぁ
当時の漫画のアメリカ生活なんて、今読み返せばいい加減なものだった
わけだけど、その分外国への夢があったものね
「カリフォルニア物語」を読んで、アメリカも明るくないんだ、
刑務所に入ったら痛そうとか子供の頃思ったな。
522名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/03(土) 19:21:40 ID:9mtuZEiC0
古くてもファイヤーなんぞは結構リアルだったかも
>>516
どうしてそうなっちゃったんだろうねえ>今の少女漫画

外国一辺倒が一概にいいとは思わないけど、
エロイカ読んで第2外語にドイツ語取っちゃったり
オル窓読んでストラスブルクに行っちゃったり
森川久美にハマって西洋史専攻しちゃったりと、
70〜80年代の少女漫画はその後の人生に与える影響が
今とは段違いだったような気がする
昔の少女漫画って、ジャンルが多かったよね。歴史物アリ、外国物アリ、SFアリ、
学園物アリ、サスペンス物アリで。今はほとんどが学園物一色で。

うちの娘は「少女漫画は、同じような話ばかりだからつまらない。少年マンガは、いろ
んなジャンルの話があって面白い」って理由で、少年誌ばっかりを読んでいるよ。
>>234
>まつざきあけみ、美麗な絵柄だっただけでなく
>思いっきりボーイズラブ丸出しな内容でしたよね

そういえば80年代の「ALAN」に連載していたわ…
ドケチ・コルネイユ先生と愛人の小林少年が率いる青年探偵団。
>>513
いい加減でも「こんなんなんだ」って夢持てたよね。

サイファのあとがきで、NY旅行のがあって
けっこういい加減なレポだけど(リスにポップコーンかなにかあげたら食べなくてイラついたとか)
あの当時だったらNYなんてなかなか行けないし、すごくあこがれたな。
今ではオシャレゾーンなアルファベット通りも、昔はおそろしいところだったのね。
>>524
そういう意味で青年漫画を読む人はいるだろうけど、
少女漫画独自のロマンとかがほしいところだね。
森脇真末味さんとかは、今は書いてないのかな?
あの辺りの人の作品なら、今も楽しめそうだけど。
528名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/03(土) 20:05:57 ID:L4sMdIsi0
今は海外なんて行こうと思えば行けちゃうし、
行ったら行ったで、日本の方がいいじゃん・・・って思うこと多いしね。
>>524
例えば外国ものが諸事情で無理でも、
歴史、スポーツ、食べ物、ペット、旅行とかアリだと思うんだけどね。
セカチューとか恋空と同じで「自分と相手の半径数メートル以内だけの世界」
ばかりなのもどーかなあと。

私は読んだことないけど「とめはねっ」とか「もやしもん」みたいに
身近にあるけどよく知らない世界を学ぶ、みたいなのは
少女マンガじゃ無理なのかなあ。


漫画描いてる世代が漫画しか読まずに育ったからなのかな。

外国への憧れとかだけじゃなくて、昔は漫画をとっかかりにして
古典文学とか芸術とか、より広い文化への興味を広げられたと思う
今の子供にはそういうメディアってないのかな?
531名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/03(土) 20:18:44 ID:0Y+O8KfRO
なんかこわい話系で、ハチかなんかに乗っ取られる話しりませんか?
あと白泉社ので、ボーイッシュめな女の子の家におしとやかな女の子(たしか黒髪)がとまりに行って、浴衣の寝巻をきてた話(?)
どなたかご存じですか?気になる…
>>531
> あと白泉社ので、ボーイッシュめな女の子の家におしとやかな女の子(たしか黒髪)がとまりに行って、浴衣の寝巻をきてた話(?)

萩尾望都「赤っ毛のいとこ」かな?泊まりに行くというか、しばらく預かってもらうんだけど
赤毛のボーイッシュな子=のえる、ヒロインのしとやかな黒髪=まり。
昨夜、NHK教育で10時から三時間ほど、瀬戸内寂聴さんの源氏物語モノ全8回分をやってて、寂聴さんの語りの面白さとホリ・ヒロシさんの人形の妖艶さに魅了されて、最後まで見てしまいました。
前に借りて読んだけど、あさきゆめみし、また読みたくなってきた。
愛蔵版(?)全10巻、欲しいなぁ。
>>531
>なんかこわい話系で、ハチかなんかに乗っ取られる話しりませんか?

朝起きると虫の抜け殻が枕元に落ちてて、不思議に思ってる主人公がいて
その虫に乗っ取られたかも?と思われる従姉(または姉)が登場する
短編なら→ぬまじりよしみのハロウィン系コミックスで読んだ。
…でもこの虫に乗っ取られる系は他の漫画家でもありそう。

>>519
レスdクス。
あしべさんって編集の意向にそのまま従っちゃうんですか…
悪魔〜はけっこう売れてそうなイメージだから、
そこそこ作家の意思も通せそうな気がするんだけどなぁ。
535名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/03(土) 22:04:23 ID:9mtuZEiC0
>>533
そういえば昔NHKで八犬伝を人形劇でやってて、そういうので
入り込むなんていうのも今は、、、CGとアニメばっかじゃね
536名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/03(土) 22:46:56 ID:0Y+O8KfRO
531です
ありがとうございます
自分でなんとかしろ!的なことをいわれちゃうかな…とびくびくしてました

532さん!うちの母が萩尾望都好きなのでその可能性強いです!古本屋とかで探してみます!感謝です
534さん、ありがとうございます
でも違うかんじです、すみません
絵柄は、魔女に白い花束を。とか氷の城を書いてた人のタッチで、教会とか出てたようなかんじでした…
>>530
そうそう!そこが、今の(実はジャンル関係なく)マンガに感じる「浅さ」なんだなー
昔の漫画家さんは、それこそ映画・文学・音楽やそのほかの芸術、はたまた政治運動やらにアンテナを張り巡らしてたと思う。
でもその人達が作り上げたマンガの世界「だけ」で育っちゃって漫画家になってしまったのかなと思うと、残念。

そんな不満な我々は、大人になっていく過程でマンガをきっかけにリアルな広い世界に飛び込んだ読者だったりするのに。
ちなみに自分は萩尾さんとかSFから理系に進んじゃったよw
懐かしい。
私も中学生の頃、エイリアンとか読んでアメリカ暮らしに憧れた。
小学生の頃は志摩ようこ作品でヨーロッパの田舎暮らしに憧れた
>>524さんほか

いまの小説にしても漫画にしても映画にしても
どうして「国内学園モノのほれたはれた」ばかりになっちゃったのかなと
ずっと考えていました

結局「テレビドラマ化」「映画化」→「大ヒット」という
角川戦略が作り出したメディアミックスの弊害も大きいのでは
外国モノや歴史モノ・SFモノは映像化が難しいし
アニメ化にしても時代考証や風俗考証、取材がマンドクサイのだろう
>>536
532です。どういたしまして。でもちょっと待って、よく考えると白泉社ではなく、小学館でした。
奥様の記憶の「白泉社」という部分に確信がある場合はハズレの可能性大です。
当たってるといいなあ。

赤っ毛のいとこ―珠玉傑作集 小学館 1984.12 380円(小学館文庫719)
 ★白い背表紙の古ーいコミック文庫。イラストレーター新井苑子の表紙

萩尾望都作品集 第17巻 アメリカン・パイ 小学館 1977.10 480円 ISBN4-09-178017-2
 ★赤い装丁のB6全集(第一期。第二期は白基調の装丁)

後者の方が古本屋に多く出ていると思われます。
いまの漫画ってちょっとヒットしたらすぐ「ドラマ化」「映画化」
最初からそれを狙って描いてるとしか思えない
芋之山商法ね…
昔の(昭和の)マンガは、「マンガなんて読むの?」とかバカにされながらも
(そもそもマンガの地位は低かった)、かなり勉強になったと思う。
作者さんたちの気合が今とは違うというか。
当時の作者さんたちは、とにかく知的だった。
>>537さんに同意で。
当時は自分、地理歴史や詩など、マンガからかなり吸収させていただいたように思う。

今のマンガは、おもしろいのかも知れないけれど、実際、ある程度は読んでいるけれど、
そういう「吸収」方面はあまりなさそう。
勉強になるな、という作品はあまりない。
単なる娯楽に成り下がっているような気がする。
もったいないな。
>>541
でも実際は本当の名作少女漫画ってドラマ化されてないような?
制作者もやりにくいとか、作者が許可を出さないとかかな?
思いっきりアレンジして別物と化した昼ドラは案外OKだったりして(笑)
545名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/04(日) 00:13:35 ID:E5meYVGtO
>>540
わたしの記憶だと、白泉社コミックスのカバー外した色(ペパーミント系?)なんです
うちの実家はカバーなくした漫画がよくあったいいかげん(なのに漫画好き)な家だったので…
でも昔の漫画ってカバーついてなかったですよね
>544
萩尾望都さんの「半身」の劇は良くできていたと、
見に行った友人が言っておりました。
私は観劇の趣味がないので、現物は見ておりませんが。
遅レスですが、万里村さんのブログ見つけました。
http://blog.goo.ne.jp/n-marimura/
猫が可愛い。
>>546
萩尾さんの作品は独特の世界観があるから、劇場のお芝居などには向くかもしれませんね。
ガラスの仮面も大竹しのぶが演じたりしてたし。
でもテレビドラマになるとどうしても色んな思惑が絡んでつまらなくなってしまいそう。
元々大した作品でなければ構わないけどね。
このお正月休み、会社の上司に借りた「SWAN」を一気読み。
小さい頃読んでいて、途中でオトナなストーリーについていけず挫折、
その後、就職2年目くらいに友達の上で一気読みして感動しまくり、
更に今回、10年以上経って又読みたくなって借りて来た。
やっぱり何度読んでもいい。王道だと思う。
古臭い部分もあるけど、感動のほうが上回る。絵も丁寧。
有吉京子さんがこの作品を20代で描いていたっていうのがもう驚き。
きらびやかなキャラクター達はみんな素敵だし、
ラブストーリーが絡んでくるあたりでは相変わらずドキドキするし、
ものすごく満足しました。
やっぱり手元に置きたいので、文庫でいいから全部買おうと思います。
>>536
高階良子の蜂に卵を産みつけられる話かと思ったけど、
教会が出てくるなら、あしべゆうほの「ディモスの花嫁」じゃないかな?
あれは蟻だったけど。
>>534
それって、花とゆめの増刊だったか別冊だったかで
連載してた「ダークサイド・リンク」の中のひとつだよね。
え?花とゆめコミックスじゃないの?と思って
ぐぐってみたら、ハロウィンコミックスだった。

最後に、体内で育った生物が体を食い破って
出てきてニヤリと笑うのが、ホントに怖かった。
>>531

> なんかこわい話系で、ハチかなんかに乗っ取られる話しりませんか?
「いのちの火がみえる」とか「百の目がみていた」とか
書いてた作者のやつで、蜂に乗っ取られてたシスターたちが悪魔崇拝してたのもあったよ。ちがったらごめん
>>551
そうそれ。実は自分は花ゆめで読んでたんだけど、
最初の頃は子供杉たのか、そんなにぬまじりさんにピンと来なくて
白泉社に乗らなくなって数年後ぐらいに他の雑誌で読んでハマって…。
たぶん虫の話も雑誌で見たんだけど、中古でハロウィンコミックスを買いましたw
(もう絶版になってた)

ぬまじりさんみたいなテイストの漫画家さんも、
最近はあまり見かけない気がする。
昭和だから通用したコメディやホラーだったんだろうか?
私もそっちを先に思いつきました。
菊川近子さんの「悪魔の招待状」か、それに入っていた話だと思います。
(最近偶然読み返したので)

ぬまじりさんのは
妹がセミのぬけがら?と最初は思うんですよね。
>>546
「半神」って夢の遊眠社だったかな?
ずいぶん昔(20年位前?)に観劇したなぁ。
でも魅力がよくわからなかった。
萩尾望都ファンは好き嫌いが別れたんじゃないだろうか。

ところで、怖い話だったら、こいわ美保子の作品をもう一度読んでみたい。
「天使の殺意」とか「真夜中のシンデレラ」とか、
当時はなんてことなく読んでたけど、
いま読み返すともっと違う感情がわきあがる気がする。
絵柄も丁寧な人だったし、今は同人誌ででも描いてるんだろうか。
小さなことだけど、
『オル窓』の舞台はレーゲンスブルクね。シュトラスブルクではなくて。
「オル窓」(宝塚)も「トーマの心臓」も舞台で観たけど
人間が演じると生々しすぎた。漫画だからいいんだろうな。
特に「トーマ」は知人の男性(おかまっぽい)から
「僕はゲイじゃないけどー」と何回も言い訳しながら
観劇に誘われたので、なんだか集中できなかった。
>>549
私は当時「アラベスク」が大好きでソ連マンセーwだったので、
ソ連の天才少女ラリサが日本人の真澄ごときに負けるのがどうしても納得がいかず、
コミックス8巻くらいまで持ってたけど手放したわ。
ちなみに今は「テレプシコーラ」で六花ちゃんを応援してたりする。
ようするに山岸凉子のバレエ作品が好きなんだなw
星合操の「ユニコーンの恋人」も読んでたけど、
「アラベスク」や「パートナー」等から写して描いたシーンが多いような気がして、イヤになって2巻まで買ってたけど、手放した。
2ちゃんで『ユニコーントレース疑惑』を知って、あーやっぱりそうか、と思ったよ。
最近このスレ見つけて一気読みした。(過去スレは読めない)
なつかしいな。
西谷祥子のなんかの漫画で、私たちステディになりました!
とパーティーでおおげさに発表するのがあって(テラスかなんかで言ってたかも)
アメリカ文化ってと衝撃だった。今思うとちょっと嘘くさいけどさw
それとは別だけど、飛鳥幸子って覚えてる人いるかなぁ。
年末、近所のリサイクル店で「おいしい関係」の7巻を発見。
パラパラ見ていたらまた読みたくなって、昨日
ブクオフで全巻揃いを発見して買っちゃいましたよ orz
文庫もあったけど、元のサイズで購入。…置き場所を考えると文庫なんだけどね。

忘れられない怖いシーン、私は伊藤潤二の「うずまき」で、
うずまきを怖がるお母さん(?)が「ここにもある!」と
耳にハサミを…のシーンがトラウマ。
おかげで未だに耳かきが苦手w
>>559
飛鳥幸子の、怪盗こうもり男爵、かな。
好きだった。もう内容はぜんぜん覚えてないんだけど、絵柄は覚えてる。
>>561
「フレデリカの朝」(だったかな?)というのがあって、
イギリス少女フレデリカは傷ついたドイツのスパイをかくまう、彼に心のつながりを覚えて。
が、知人の(たぶん彼女が好き)という少年は…以下忘れた。悲劇だったはず。
戦後という感覚がまだ生きてた時代に
ドイツ将校を擁護してイギリス少年をバカにしたストーリーに燃えたw
563名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/04(日) 13:01:35 ID:TIJ8jDb+0
>>559
スクールリングを交換するのってなかった〜
564名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/04(日) 13:06:08 ID:TIJ8jDb+0
>>537
私もSFから理系のクチ
でも、ルーツが漫画だったって意識はなかったんだけれど、
逆に記憶をたどってみると、中高の頃ハヤカワSFをたくさん読んだ
←小学校高学年の頃は時をかけるなど、ジュブナイル向けのSFがあった
←スーパージェッター、宇宙少年ソラン、そしてもちろんアトムが
あったような気がする。
ロボット3原則とともにアシモフの名前も刷りこまれていたから
>>558
>ソ連の天才少女ラリサが日本人の真澄ごときに負けるのがどうしても納得がいかず、

すごいわかる。
私は「愛のアランフェス」で、ソ連の秘密兵器が日本人に負けたのに萎えたw
>>558
今見てきた(トレース疑惑)。
すごいね、衣装までパクってるかんじ。
中には、「これは仕方ないかな」って思えるもの(描写や風景はつい似たようなものを考えちゃう)もあったけど。
ただ、SWANとかの絵のほうが断然きれいだった。有吉さんの画力を再認識した。
ある程度絵になるポーズは決まってるだろうから、もっと自分で資料集めるなり
写真撮ってくるなりして考えればよかったのに。




亀レスですが、
>>224私は四つ葉のクローバーといえば志摩洋子の「ロリアンの青い空」(タイトルうろ覚え)を思い出す。
主要登場人物が子供の時に四つ葉のクローバーを探すシーンから始まって、貧乏な女の子エレナが四つ葉のクローバーを見つける。
それを見てお嬢様のクロディーヌが不貞腐れてしまい、エレナは渋々クロディーヌに四つ葉のクローバーをあげるんだけど、その後の人生が
エレナはルイと結婚後、ルイが小説家として成功して裕福かつ穏やかで幸せな人生、
かたやクロディーヌは家が破産してパリの下町暮らし。
幼なじみのロジェと再会して貧しいながらも幸せな新婚生活。
しかしロジェは船乗りの仕事を見つけて航海に出て、クロディーヌはロジェの帰りを待っている間に不治の病を患い、エレナとルイに看取られて息を引き取る
…という感じで対照的だったのが印象に残った
バレエマンガといえば小野弥夢の「Lady Love」
ストーリーもキャラもよかったな〜
欲を言えばオリビエ先生の活躍がもう少し見たかった
>>559
飛鳥さんて出てきたばかりの頃、西谷さんにそっくりなキャラで
今で言えばパクリかよってみんなで文句言ってたもんでした
西谷さんのキャラの目は特殊だったので、同じなだけだったんだけど
「SWAN」は忘れた頃に読みたくなる長編なので
セット完全版が刊行されるのを機に購入した。

多分「ガラスの仮面」もそのうち買うだろうw
だけどガラ亀って単行本で買うより、
文庫版の方が表紙の装丁がキレイで集め易いようにみえる。どっちがいいのかな?
ずっと迷ってる。
>>570
ガラスの仮面、完結がいつかは全く予測つかないけど
買う予定なの?一緒に蟻地獄の仲間になる?w By25年信者
>>568

わたしも好きだったよ
最近続編でてるけど絵が変わってしまって残念
ロジャーとレディがカップルになって欲しかった
>>571
ずっと読者で一旦単行本手放してますが、蟻地獄は覚悟の上ですw
ていうか、ガラ亀って作中劇のストーリーがいいんだよね。
(「真夏の夜の夢」エピの文庫だけ買ってたり)
『ガラかめ』の劇中劇、実在する作品は読んでみたー!
という人いる?
女子高の演劇祭では、短い時間なので
知られてる話のほうが無難だろうということで、
『真夏の夜の夢』や『たけくらべ』が人気だった。
>>558
今思うとSWANの中でラリサっていいよね。
努力家でカラっと明るくて。リリアナみたいにナヨナヨしてないし。

>574
逆に古典作品なのに漫画でしか知らないw
あ、嵐が丘は読んだことがあります。
リリアナの踊り方、空気のようにサポートを必要としないくらいって
人間じゃねーありえないと今でも思う。
真澄達の超越者踊りを見ても、多分芸術眼のない自分にはさっぱりだと思う。
腕の一振りが感動に結びつく舞踏って異次元だわ。
バレエ経験者の人たちが言ってた話ですけど
有吉さんのバレエ漫画は、実際にはバレエ経験の無い人の描いた話で
山岸さんのほうは経験者の体験から描いた話の違いがあるとか
空想だけに面白いものが描けた方なんでしょうかね?
>>574
女海賊の話は実在するなら読んでみたい
リリアナが一日数分の練習だけで天才とか、普通ありえないよね。
>>577
私はアラベスクよりSWANのほうが好きなんだけど、
SWANは素人のイメージするバレエの美しさが満遍なく出ているというか……
シルフィードの衣装とか。だから個人的にはモダンダンス前が好き。

お正月にスカパーでベルばらアニメの再放送やってたので、
漫画読みたくなった。20年位前に読んだきりで細かいところは忘れてるので。
スレ違いだけど、最終回でアランが浜辺でトウモロコシ食べてて
「フランスでそれはねーよ」と思いました。
巻数からして読み応えは「SWAN」の方があるよね。
自分もモダンよりNY留学前のが好き。

でも、萌え度高いのは「アラベスク」
ノンナとツンツン先生の誤解大会の末のあのラストは良い。もうちょっと余談があれば
もっとよかったな。
そういえば、エースをねらえ!の宗方コーチってミロノフ先生とイメージがかぶったな。
LADYLOVEは、確かBELOVEだかに第2部が連載されて、それで初めて読んだけどあまり面白くなかったな。
第1部は評判いいんだね。読んでみようかな。
まあ「生徒諸君」も第2部(教師編)だけ読んでもダメだもんねw
「アラベスク」は第2部の方が絵が麗しくなってるけど(ミロノフ先生が最高)。
>>581,582
そうそう。おかげで、第2部4巻最後の方で、これでミロノフ先生が死んだらどうしたらいいのか、と
涙が出そうになった高校時代。
>>560
この『おいしい関係』は槙村さとるのシェフ物ですよね。
私は槙村さとるの『おいしい関係』も好きでしたが、同タイトルの岩館真理子の作品がすごく好きだったなぁ。
でも後年のインタビューで岩館さんが、あの作品は大嫌いと書いてあって、悲しかった思い出が…。
>>531
それかもしれないです!
パタリロに載ってた読み切りみたいだな〜とか思って読んだ気がしたので…
題名はわからないですよね?
>574
>578
ガラスの仮面の劇中劇は、今後作品にする予定のアイデアストックから出したと
美内さんが昔、インタビューで語ってましたね
女海賊ビアンカやふたりの王女もいつかマンガ化するためにとっておいた
ストーリーだったとか。
別マ時代の美内さんで読みたかった気もします。
>>552
でした、すみません
そして情報ありがとうございます
>>566
「ユニコーンの森」は連載当時からトレス疑惑を指摘され、山岸・有吉ファンからは「盗作の森」と
まで言われていたよ。おまけにこの作者、年末進行中に倒れてしまい、残されたコンテをもとに
アシさん達が今迄の原稿をコピーしてつぎはぎ貼り付けして、間に合わせた。したらば、当然の如く
アンケート最下位で、もともと盗作疑惑が指摘されていたので(苦情もかなり来ていたらしい)
打ち切りになったと、いろんな伝説を作った。(単行本収録時には書き直したが)

「SWAN」と言えば、ヒロインが敬愛し目標としていた先輩が、舞台で踊っている最中にアキレス腱が
「ブチッ!」でも「プリマは舞台に上がったら、どんな事態になっても最期まで踊らなくては!」と、無理に
笑い(かなりの激痛なのに)最期まで踊りきったエピが、いろんな意味で記憶に残っている。
>585
岩館さんは嫌いだったのか…
思いっきり安全地帯萌え作品なのが居たたまれないのかな?
第一部は岩館さんらしいっちゃあらしい、曖昧なよく分らない終わり方だけれど
第二部は綺麗に(というか、ヒロインは)まとまってる…と思ったんだけれどね
>>589
京極さんか。
テレプシの千花ちゃんもだけど、一番調子よくていい演技のときに最悪のケガをしてしまうのって
泣けるよね。
ライスシャワーみたい。
私はミロノフ先生、実はあのあと死んでしまったのではないかと
一人で悲しく思ってた。多分ハッピーエンドなんだけど、山岸先生だと
ついそういう悲劇が待ってる気がして、今も不安が続いてるw
>>590
不倫二股及び淫行を肯定しているような内容だからかなと思ったけど
でも考えてみればその程度で嫌うわけもないなw
>>580
>「フランスでそれはねーよ」と思いました

風と木の詩で、ウェイターのバイトしてるジルベールが
「あんたの注文のレバにら炒めさ!」と言うセリフで
はたして19世紀フランスに、レバにら炒めは存在したのか?
という疑問を抱いて、未だに解決していませんw
595名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/04(日) 23:04:20 ID:FXMKW06M0
わたしは連載しょっぱなの「カレースープ味のキス」がずっと気になってます。
あの時代、男子寮の学食にカレースープが出たのだろうか・・・。
>>589
あれは最後まで踊ったわけじゃなくて
自力で舞台袖に引っ込んだだけ。

>>587
私は「石の微笑」のラストがどうなるのか
いまだに気になってしょうがない。

>>565
そもそも、ソ連のペアが
何の実績もない日本人のコーチを受けるわけがない、
と今なら断言できる。
岩館真理子の『おいしい関係』ご存知の方がいらっしゃって嬉しい。
ここではくらもちふさこの作品はちょこちょこ語られるけど岩館真理子はあまり出てこないのでちょっと淋しかったです。
他の漫画家さんに大好きな作品は数多くあれど、私にとっての少女漫画家の双璧はこのおふたりなので。
『おいしい関係』は内容は結構オトナですよね。
でも当時の少女漫画ってエロシーンはないけど話はオトナってのが多かった。
だから今読んでも面白いし、子供の時にはわからなかった事が理解できてますます面白く感じられたりする。
今の少女漫画はエロだけオトナ並でアタマはガキんちょ、って感情のが多い気がする。
>>597
最後の行、
Х感情○感じ、です。
ごめんなさい〜(*^_^*)
>>565
そもそも、シングルで上位入賞できる人材を、日本のスケ連がペアに回すこと自体ありえない。
枠取りのために断固反対するだろう。
と今なら断言できる。

>>599読んで思い出したけど、
「ひとみ」で28年位前に連載してたスケート漫画、何でしたっけ?
作者もタイトルも覚えてない。
そんな真剣なスポ根ものではなくて、恋愛なんかも交えた、
エースをねらえ!の軽い版、といったところだったんだけど。
しばらくひとみを購読して読んでたんだけど、
そのうち買わなくなったんで、結末も分からず。

あの漫画の中で、リンク上で綺麗な円を足で滑れるようになると、
今度は黒板に手でマルを上手に描けなくなる、という変なエピソードがあって、
子供心にホントなの〜〜〜???と疑ったんだけど。
正月休みでフラリとコンビニ行ったら
ガラかめワイド版が売られていて2冊買っちまった
20年ぶりに読んだけど、やっぱりおもしれーーーー
当時何度も読んだからほとんどのシーンを覚えていたw
「ジーナの青いつぼ」ナツカシ
マヤって明るくてひたむきで、いい子だなあ
>>600
私も思い出したので色々ググってみたらありました。
http://www.amazon.co.jp/%E8%99%B9%E8%89%B2%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%82%BD%E3%83%8E%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%9F-52-1/dp/4022671688

「虹色のトレース 」田中雅子さん作品だそうです。
>>596
>私は「石の微笑」のラストがどうなるのか
>いまだに気になってしょうがない。

バロスwww
そういえば結局遺産は誰のものになったんだろうねw
>>602
わーーー!ありがとうございます!!
そうそうこれこれ!!
「虹色のトレース」ってタイトルは思い出しました。
トレースってどういう意味?と思いながら、当時読んでたんだった。
でも漫画家さんの名前は全然覚えてなかったw
絵柄に比べると地味な名前だよねw

これ、「少女マンガ初のフィギュアスケートを舞台にした作品」だったんですねぇ。
学園もので、適当にスケートやりながら、クラスメイトの男子がからかいつつも応援してくれたり、
全体的に軽いイメージがあったけど、
いま思えば、スケートの専門用語がかなり出てきてた気がします。
だんだんスポ根ものになったのかな。
(エースをねらえ!もそうだったしね。)
最後は主人公はトップ選手になれたみたいですね。
今度買ってみよう。
ありがとうございました^^。
>>595
ケーコタンはホントは「カレースープの味のする舌」と
書きたかったらしいが、さすがに舌(ディープキス)はヤバいので
「味」程度にとどめたと言うエピがあったね
>>604
少女マンガ初のフィギュアはひだのぶこでは?
「銀色のフラッシュ」より前の「ブルー・インパルス」というのが…
竹宮惠子の「ロンド・カプリチオーソ」もスケート漫画だけど、
あれは少年が主人公だから、カウント外なのかしら。

「ロンド・カプリチオーソ」は続編がありそうだったのに、
結局かかれなかったのが気になるよ…
エドナン似の人が最後のコマにデカデカと描かれてて。
ロンド・カプリチオーソ、懐かしい。エドナンも。
風と木の詩は苦手だったけど、エドナンやウォルフが出てくるシリーズは
好きだった。ボブの言ってることがわかったのは大人になってからw
それよりもっと好きだったのはファラオの墓。
むかーし、のがみけいが描いてたナイルの鷹や風よ雲が好きだったから。
覚えてる人いるかなあ。
>>607
覚えています。ノシ
スネフェルがナイルキアのためにいい王になろうとするエピソード、
雛罌粟の花の中去っていくアンケスエン、
アウラ・メサ姫の奇跡の砂漠越え……忘れられないエピソードやシーンが沢山。

なのに、主人公砂漠の鷹の名前が思い出せない。
609名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/05(月) 14:03:22 ID:bMlIHfFW0
20年近く前、古本屋で買った文庫まんが。
女の子3人組で(美人、スポーツ万能、秀才)の子らが活躍する
学園話モノと、病気の女の子とその病気の原因となる
工場の御曹司の悲恋モノが一緒に収録されていた。
なんかもう一度読みたいけど、
タイトルも作者もわからん。。。
>>609
>女の子3人組で(美人、スポーツ万能、秀才)の子らが活躍する学園話モノ

川原泉のような気がするが…と思ったが、
初版でも12年前だから違うか。
西谷祥子でありそうな気がする・・・
若干乗り遅れ気味だけど、LADYLOVEは10年くらい前に復刻版で
コミックスが出た時に懐かしくて全巻一気買いして読みかえした。
…バレエ漫画で登場人物が外国人なのに、場面によってなんか
もの凄く頭身が低くてカッコ悪くてちょっと驚いた。
>>608
私もスネフェルが好きでした。主人公キャラ以外を好きになったのは、
彼が最初だったかもw
砂漠の鷹はサリオキスですね。
大人になってから読み返したら、彼の魅力もわかった。
>607
>のがみけいが描いてたナイルの鷹や風よ雲

「りぼん」で一番好きだったのが、のがみけいだったよ。
ラブコメやシリアスなのも良かったが、エジプト物と言ったら何と言っても
のがみけいのナイルの鷹だわ。

あと、こやのかずこも好きだったんだけど
のがみけいと混同するんだよなぁ
「燃えるヴァージニア」って南北戦争物を描いてたのはどっちだっけ。
>>613
サリオキス、そうでした、そうでした。
ありがとうございます。

最後のコマ、チョコレート色の肌の女の子が妙に印象に残っています。

まんだらけ、売り切ればっか…orz
今日行ったマン喫で「新マジシャン」を読んでみました
ヒロインの事件に巻き込まれっぷりがコナン君もビックリ
殺されかけるなんて生きているうちに一度会うかどうかだろうに
久しぶりに旧作が読みたくなったんですが、無かった
>>617
私は旧作を古本@中古で一気読みしました。
巻き込まれっぷりは旧作もすごいw
新マジシャンは買おうか漫喫か悩む。
>>614
『燃えるヴァージニア』は こやのかずこ。
きちんと読んだことないけど。
のがみけい の「ナイルの鷹」好きでした。
戦争より詩を読むのが好きなのにって自殺しちゃう平和主義者のファラオのエピソード
を今でも覚えています。
>>613
615さんではないけれど、ありがとうございます!>サリオキス
アニサキスと勘違いしてましたorz
お腹痛くなっちゃうよ〜
>>610
西谷祥子の「不良先生」かな?
624名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/05(月) 23:49:34 ID:QI0/ESzU0
>>621
ひでぇ。
イザイに踏み潰されてしまえw
>>606
「ロンド・カプリチオーソ」の続編構想はあったのだけど、
もうそのテーマはエドナンの話で描いてしまったから、続編をかく
必要がなくなってしまったと、昔インタビューか何かで読みました。
私も続きを待ってたので残念。
出遅れた。
スネフェルさま、大好きだった。
屈折っぷりが、愛するナイルによって、矯正されてゆくんだよね。
その過程が泣けた。で、ナイルは結局、で、さらに泣けた。
今思うとアンケスエンも、思い切りあわれな設定。救いようがなさそう。
まえに出てたトレス疑惑の話題で思い出した。
別マの美内すずえ『忍者やしきに春が来た』で、
『はるかなる風と光』のコピーとしか思えないコマが二つあった。
キャラの外見も中身も、金髪王子様型と黒髪ワイルドでまんまだったし。
同じ作者なので盗作なんて問題じゃないけど。
>>617-618
事件の巻き込まれっぷりというと
「ぱずるげーむ☆はいすくーる」もかなりのものだったと思う。
これも「新・〜」が出てたっけ。
「ロンド・カプリチオーソ」の続編のテーマがエドナンの話に?
どういうテーマなんだろ。親子しがらみ関連?
ご存知の方も多いと思いますが↓このサイトはお勧めですわー
ttp://www.propel.ne.jp/~hisatomi/comic/index.html

特に「少女漫画の方舟」を見てると後期になるほど友達の名前が増えていくww
631606:2009/01/06(火) 13:36:02 ID:t2FLv2pU0
>>625
ありがとうございます。
そっかー、テーマそのものは描けたのか…
でもスケート兄弟とからむはずだったのだろうから、
そこは残念ですね。
増山さん原作とはいえ、エドナンはバリバリ竹宮キャラだったから、
何らかの形で落としどころとして織り込んだのかな。
まりちゃんシリーズの何かで、家の裏のお墓みたいなのにまりちゃんが気付くけど、おばさん?が『気にしないで…』みたいな事いってた伏線が回収できてないような
あれはなんだったのでしょうか…?
あとお弁当作りの得意な女の子(OL?)の短篇しりませんか〜?
友達のかわりに作ってあげて、その友達は自分が作ったことにして好きな人にあげると恋が叶う…的な
からあげおいしそうだったな(昭和かはわかりません)
正月に実家から昔の漫画を何冊か持ってきたが、
一冊読み終えるのにすごく時間がかかる。
今連載している漫画は、ナナメ読みしても理解できるから、
さくさく読めるのにな〜。
昔の漫画は「不要なコマが無い」というか、内容が濃いというか、
一冊の中にぎゅっと濃縮されている感じ。
ファラオの墓、最後にスネフェルとナイルが一緒に過ごすシーン、
Hはしないのか、なんでグースカ寝てるんだ、スネフェル!!
と一人でやきもきした。
>>634
あの二人、結局いたしていないのでしたっけ?
しようとしたら、ナイルがそういうことを知らなくて、
スネフェルが感動したのは覚えているのですが。
最後にいっしょにすごした時にしたんじゃないかな。
ケス宰相がそんなことをほのめかしてたし。
そんな切羽詰まった中にしたいものなのか。
>>637
笑っちゃったじゃないかw

互いに離れがたく、愛しく、死を前にしてエロスが燃え上がったのでは、
と解釈しております。
まあ、非常事態にはそっちの方面が盛り上がると申しますし…
(生命の危険を察知すると、子孫を残そうという本能が働くとかなんとか)
マクロス映画版然り、第二次大戦中然り
外人だからじゃないか?
「どんな状態でも愛を確かめあう」人種というか。

映画でも、敵に追われてる時に立ち止まって
「愛してるわ」と見つめ合ったりしてるし。
見てるこっちは「そんなセリフは走りながら言え!」と怒り沸騰。
641名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/07(水) 11:02:36 ID:dh0qUOc60
>>635
いたしてないでしょう
スネフェルはナイルが何も話さないことに神経が集中していて
642名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/07(水) 15:01:26 ID:Hmp8zGyL0
ナイルが自分の立場をスネフェルに打ち明けていたら、
スネフェルはどうしただろうね?
激情型だけれど甲斐性はあるから、ナイルは生存していた気がする。
鷹との関係はどうなったか分らないけれど、
少なくともあんな風に壊れはしなかったと思うと切ない。
個人的には、ナイルの養父の神官が好きだった。
>>643
ああ、神官はいい人だった。
にしても無言で首を振るナイルには泣いたな…。
645名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/07(水) 16:25:50 ID:BUzrToX50
>>640さんのレス読んで思い出した「君の名は」
ドラマだけど自分の名前くらい叫んだら聞こえるだろといつも思うw
つーか、なんでこっそり打ち明けないんだ!とナイルにイライラした。
まあ、聞いたら聞いたで激高してキレて無理だったろうな。スネフェル王
もう少し、サリオキスじゃないが、あの二人に時間があったら良かったのにって・・
そうなったら、悲恋にならないかw

アウラも嫌いだった。「生気の輝き」?は?だった。
夫サリオキスの、アンケスエン姫への想いも察していたのだろうか?あのお姫様は。
647名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/07(水) 21:47:17 ID:Hmp8zGyL0
後でナイルとスネフェルの事を知ったサリオが、
平和なときに国家の友好としてスネフェルがナイルに結婚を申し込んだなら・・・と考えたのが
哀しすぎたなぁ。
少女コミックで風と木の詩をリアルで読んでいたのに、「地球へ」は未読だったので、
30年を経てやっと読んだ。
竹宮恵子は天才だな。
これこそ細かいエピソードや続きなど、話を膨らませて、もっと長く描いても良かったのでは?とおもた。
厳密には少女マンガではないのなら、スレ違いスマソ。
「地球へ」は雑誌連載追ってたし面白かったけど、大人になって改めてまとめて読んだら、最初の頃のエピが萩尾さんの「遊び玉」にそっくりだった…
「地球へ」地上へ出たは良いが、フィシス達は食料もないのにどう生きたのか
ずっと気になる。
あとキースの死因も。
>>649
やっぱり「遊び玉」の方が先なんだ。
明らかに同じ設定を使ってるよね。
ただパクッた…とは思いたくないなあ。
『遊び玉』が発表された時は、大泉サロンで共同生活してる時期だったから、
二人でアイディアを出し合っていたのかも試練。
>>650
漫画板は全員死亡じゃなかった?魂が転生した形
>>653
大地震で地上滅茶苦茶だし、数日内に全滅では?

キースの死は、キース自らの望みをジョミーの魂(残留思念?)が叶えた、と
思っていますが。
「ロリィの青春」の文庫が出てたのね。
全5巻出版されてから考えよう。

昔のマンガって、いい人=金髪(塗っていない)、
悪い人=黒髪(ベタ塗り)みたいなイメージがあるなぁ
>>655
あるねー
大昔のハリウッド映画がそういうステロタイプな配役だったからではと。
欧米人の金髪への憧れは遠くローマ時代(本国は黒髪国会)から続くものらしいし…
私はドジ様の漫画で「男主人公は黒髪・フィリップ系おいしい脇役は淡い髪色」という
刷り込みされてるw
エメラルドの海賊とか、どうしたの?デイジーとか、お出会いあそばせも摩利と新吾
もそうだし。
「新世界より」を読んで、「遊び玉」と「地球へ」を思い出したよ。
まあ、どれもヴァン・ヴォクトがルーツだったりするのかなと思うけどね。
>>658
私も思い出した。
ミュウと人間が共存できない。
人間とはだかねずみは共存できない。
どちらも別の生物のように殺しあう。
>>657
ナカーマのAAを貼るより衝撃的だ、同じですよ!!ドジ様のすり込みはスゲー!!
今は亡き友人が金髪派、私が黒髪派だったな<ベルセルク&銀英でも分かれましたよ好みがw
初めて読んだ少女漫画が「エメラルドの海賊」だったよ。文庫読み直そう。
「炎のロマンス」のルイは金髪の方がかっこよかった
ライジング!では
「ベタ髪優遇の法則」ってのがあったな。
>>663
氷室さんがベタ髪が好きだったんだよね。

ああ・・・それにしても氷室さん。
去年一番悲しかった亡くなった人だ・・・。
>>661
好みが分かれるといえば…
三原順さんが亡くなった時、「ぱふ」でちょっとした追悼特集が
組まれたんだけど、寄稿してた漫画家さんが
アンジー派とグレアム派が「トーマの心臓」では
アンジー→オスカー、グレアム→ユーリ
と見事に分かれたwwと書いていたなー
自分がそうだったので、妙に納得した。
「トーマの心臓」!
当時、ユーリが心の負担に思う神を否定する言葉(だった?)が
なんでそんなに現実の行動まで縛るのかわからなかった。
仕方なかったんだし神もその程度で怒るなら狭量だろうw
あの動機づけがもうちょっと説得力あったらなぁとはがゆかった。
すごく好きな漫画だっただけに。
とうまのしんぞう、って書くと忍者漫画みたいだよね。
当麻の神像?
>>667
平仮名で書かれてるのを見て、即座にトンマの新蔵と
ありもしない時代劇の役名みたいなのを連想してしまった…orz
冬馬だとボーイズラブみたいだよね。
乗り遅れたが曽根まさこ。
子供時代に読んでずっと気になってた漫画があった。
作者と題名を2ちゃんで教えてもらって購入した「ジェニーの微笑」
あと生徒諸君の作者の「にいさまどなた」という話が好きだった。
>>665
私はサーニン派だ。マックスは未だに苦手。
犬を飼ったとき迷わず「エルバージェ」と付けたら、
飼い主の言うことをきかない犬に育ってしまった。さすが裏切り者。
>>671
「ジェニーの微笑」は最後のコマの絵が怖くて怖くて、そのページが開けなかった。
うっかり開いちゃったときは思わず本を放り投げてしまったよw
あと「金のベールに銀の針」みたいなタイトルの漫画もゾッとした。
反対に、松本洋子は絵が可愛らしいから全然怖くなかったな。
>>666
もっともな感想だけど、
教祖の絵を踏むことより
死を選んだ人達がいるような宗教だから・・
まして感じやすい年齢の子にとっては
すごく重い罪だと思う、あれは。
>665
その「ぱふ」の追悼特集だったか忘れたが
成長後、ジャックの後を継いで小児科医になったアンジーが
診療室?でタバコを吸っていて
看護婦さんに「先生、禁煙ですよ!」と怒られてるイラストが載っていた。
描いた漫画家さんがだれだか記憶にないけど…
それ見てなんだか泣けたよ。
676名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/09(金) 20:14:46 ID:jyZidP560
グレアムはあれからどうやって生きていったんだろう・・・。
ダナとのベッドシーンがショックだった高校生時代w
677名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/09(金) 20:20:33 ID:TSZBUFi20
今になれば、グレアムの初体験がダナでよかったと心から思う。
というか、この先も彼の相手はいつも年上の女性なんじゃないかと…
同位置の女とは付き合えないタイプか。水商売の女に捕まっては
グチグチ言いそうだな。グレアム、どうも自分からやっかい事を背負い込む傾向がある。
今日のえねーちけーはガラカメ
>>671
にいさまどなた?は
当時から「両親にしてみれば迷惑な話だなあ」
と思って読んでた。
>>671>>673

「ジェニーの微笑」って、>>260でとりあげられている、
少年と、子守の女の子の話?
682名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/10(土) 02:48:41 ID:ky+2uJqc0
>>681です。
自己解決しました。
違う話のようですね^^;
でも>>260の作品のタイトルも気になる。

「ジェニーの微笑」、タイトルには記憶があるのに、内容覚えてない。
ラストシーンってどんなだったっけ。
自分にも相当怖かったのかな。記憶が飛ぶくらいにw
>>607
風よ雲は名作でした。
子供でもあんな渋い話を楽しめるんだよね。普通におもしろかったなあ。
邪悪な美女(最後は哀れ)に業病持ちの哀れなお姫に健気な主人公。
今思うとNHK大河ドラマみたいな雰囲気。
684名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/10(土) 03:15:47 ID:0QkvIQkO0
はみだしっ子は庵野のエヴァに影響与えたって説もあるね。
いわれてみれば、あの「コアファンに向けてだけポーンと丸投げしたような」
説明過多から真逆に放置プレイの結末は、
はみだしっ子の時の置いてけぼり感に近い。
>>684
>はみだしっ子の時の置いてけぼり感に近い。
それゆえに最終シリーズが「つれて行って」なのですね…
なるほどね〜。

「はみだしっ子」最終ページなんてさー
え?私ページを多く繰って読み飛ばした???って思ったもの。
観葉植物に饒舌(?)に語りかけるグレアムが怖かった。
サイモン&ガーファンクルに嵌ってた頃に読んだんで感慨深い。
「はみだしっ子語録」なんてのも買っちゃいました。
いいセリフが抜いてあったと思うけど、サーニンの「鼻水を手で拭いたってどうってことないよ。
手にしみ込むわけじゃないんだからさ」くらいしか覚えてない。
表紙は黄色い紙に赤色鉛筆で四人の正面顔をリアル寄りに描いたものだった。
「はみだしっ子」後半からとそれ以降の作品はみんなリアル寄りの絵だったね。
>682
外見は天使そのものの美少女のジェニー。
行いは非道(嫌いな使用人を罠にかけて辞めさせるetc)なのに、
それが外見に反映されずに益々美しくなっていく。(ストーリーの大半はここに割かれる)
が、ある時祖母から、ジェニーにそっくりと贈られた人形が、
醜い表情になっているのに気付き、ぞっとして焼き捨てる。
その途端、ジェニーは、それまでの言動が反映されたかのような醜い顔に変貌する。
オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』を思い出した。
>>687
「こんなのが私をモデルにした人形だなんて!冗談じゃないわ!」って
怒って暖炉に蹴り込んでたよね。最後まで非道な奴だった。
貧しいけれど歌のうまい女の子に
ガラスの破片入りのサンドイッチを食べさせるのも怖かった。

ホラー物でも純真な主人公が恐怖にさらされる漫画は
「あらあら、災難ねえ」としか思わなかったけど
「ジェニー」や「金のベール」みたいに腹黒い主人公が
自業自得な目にあう漫画は、なんかリアルな感じがして怖かった。
そして、正直で優しい女の子になろうと誓ったものだw
ジェニーのラストの顔っていまだに覚えている。
その時は「わー気味悪いな〜」程度だったけど、
子供心にものすごいインパクトだったんだろうな。
醜く歪む顔というと必ずあの顔をすぐに思い浮かぶ。
>688
元ネタはドリアン・グレイでしょうね。
「ジェニーの肖像」という有名な海外文学もありますね。(映画にもなった)
これは水野英子さんが「セシリア」というタイトルでマンガ化してる。
>>689
「少女たちは午後・・・」ってマンガ、
当時はなんだこの腹黒い小娘は!と思ったけど、
それからいやなヤツに会うと、
黒魔術やっちゃうぞ〜〜〜〜!!!!と思ったりしたw
自分ってじゅうぶん腹黒いな。
どんな漫画なのかは分からんが魔太郎を彷彿とさせる内容っぽいな
>>692
曽根まさこだっけ?
人形に針を刺すやつ。
>>694
そうそう。
実の兄やその友達の少年たちがボール遊びをしてて、
妹たちにボールをぶつけてきたりすると、
後日、少年たちの誰かに悪いことが起きるの。
事故で骨折したり。

それは実は、妹とその友達の少女たち数人が、人形を嫌いな少年の誰かに見立てて、
呪いをかけて針を刺していた、というヤツ。
母親に見つかるんだけど、母親も少女時代にそれをやっていた、と打ち明けるの。
まぁそんなに怖い話じゃなくて、読みようによってはファンタジー風なんだけど、
兄よりも、妹のほうがイヤなヤツだと思ったな、自分はw
「お兄ちゃんも気をつけてね(クス)」みたいなこと言いやがってw
696名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/11(日) 02:36:29 ID:zhsoirpP0
話変わるようだけど、藤田和日郎が早くから「僕は少女マンガの影響大」と
カミングアウトしてたから、「うしおととら」のノリから察して
三原順の「ルーとソロモン」シリーズが元ネタじゃね?と思ってた。

実は「産まれ変わったら萩岩睦美さんになって銀曜日のおとぎばなしを描きたい」
だったそうで。いわれればそれもわからんではないね。
根底がシビアかつなお人間愛、異種間愛を肯定してやるぜファンタジーというか。
>>696
ルーソロは分からないけど、「からくりサーカス」でルシールが死んだ時
少女漫画家(女性漫画家?)からFAXで花束の絵がきたと書いていて、
誰だろうと気になっている。
最終巻に「協力・木原敏江」とあって、これは錬金術の資料でも
貸したんだろうかと思ってたけど。
>>666
アメリカ人漫画研究者が「あれは当時の少女マンガだからはっきり
描けなかったけど、レイプされたんだ」と言ってて、なるほどそれなら
ユーリの行動もわかると思った。
佐伯かよのの「割れたカップ」って覚えている人いませんか?
子供の頃に読んで印象深かった。
700名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/11(日) 10:36:36 ID:x3IOM2FQO
「割れたカップ」過去スレにもありましたね。
『りぼん』だと思います。いきなり頭がよくなり初めて限界を超えてしまい
「ピシッ」っておでこに罅が入るの。
容量をこえるとカップには入らない壊れてしまうって比喩だろうけど
なぜ主人公の頭脳が急に良くなりだしたのか思い出せません。
>>697
最終巻見てくる…あら本当にドジ様の名がw
割れたカップって確か、頭はよくないけど性格はよかった女の子が急に頭がよくなって、どんどん勉強して性格が悪くなってって、最後に校舎の屋上で額にヒビが入って頭割れちゃうんだよね。
なにごとも許容量を超えては危険である、みたいなナレーションがあったように思う。
あれ読んでしばらくは勉強というか記憶を増やすのが怖くてサボってた私はバカだったわ…。
佐伯かよの、昔何冊も持っていたのに手放しちゃったな。
今になって「マーメイドレポート」を読み返したくなった。
>>698
「風と木の歌」や「パタリロ」を読んでいたので、後から読んだ
「トーマの心臓」でもすんなりそう思った。
>700
両親も兄姉も秀才の一家で
末っ子の自分だけ出来が悪くて、悩んだ末に飛び降り自殺をはかった。
奇跡的に一命をとりとめたが、打ち所が悪く?
脳みそが急激に成長を始めた。
たびたび激しい頭痛を訴えるが、成績が伸びてきた末っ子に両親は
以前よりも勉強を強いる。あげく脳が頭がい骨の容量を越えてピシッ
>あげく脳が頭がい骨の容量を越えてピシッ


 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
佐伯かよのは面白かったなぁ…
初SFと言うと竹宮さんや萩尾さんをあげる人が多いけど
自分は佐伯かよのだった。
地球最後の男の話とか、電柱のうしろを通りぬけると
自分の存在しないパラレルワールドに行ってしまう話、
願い事が数時間後に実現してしまう超能力をもった少女の話とか覚えてる。
読み切りのコメディ物もおもしろくて、
南の島の若い娘が男所帯の後妻に来るのとか大好きだった。
佐伯かよのの絵がみるみるうちに新谷かおるの絵にソックリに
なっていったのはまだ許そう。
しかし伊藤ゆうの絵が楠みちはるに似てしまったのは許せん!

別フレの「僕の空」(だっけ?天パの女の子が出て来る奴)とか好きだったのに。
そういえば、昔の知り合いが新谷、佐伯夫妻の
アシだったのだけど、彼女の絵はいつになっても庄司陽子(でしたっけ。生徒諸君の人)に
そっくりだった。
謎だったな。
今では彼女、実録ものマンガの仕事をしているらしい。
ちょっとググってみよう。
>>698
あーそうか。そうだよね。
読んだ当時結局ユーリがサイフリートに何されたのかよくわからん…と
思っていて、あまり深く考えたことなかったけどレイプされたんだろうね。

それよりもなんでトーマがユーリの為に死んじゃったのか未だにわからんのだ。
「これが僕の愛、これが僕の心臓の音」っていうのは
忘れられないフレーズなんだけど。
711名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/11(日) 19:51:00 ID:x3IOM2FQO
トーマの心臓の連載していた頃に表紙(扉絵)の原画プレゼントやっていた。

全集を出した時もカラーイラストのプレゼントをやっていて
何故かうちの弟が当てました。
萩尾さん原画をプレゼントするなんて超太っ腹すぎます。
弟には、まんだらけに売るなよ〜!
家宝にしろと言いました。
>>711
そして、その原画は今もご自宅にあるのでしょうか?
(またはご実家かな)
>>710
なぜに死んだのかすらね。
キリストが自分の死をもって、世の人の罪をあがなうということに関係してるのかな?
>>710
キリスト教大罪のひとつを自分も犯す、同じところまでおちて自分の翼は君にあげると
中二病的美意識?その頃読んだら共感できたかもしれん。

残酷な-ではより直接的な表現になってたような…ホモーとしか思えなかったから縁の無い世界かも
>>707
願い事が数時間後に…てのは「午後5時1分前」とかいうタイトルだっけ?
>>715
主人公の特殊能力が最終的に気味悪がられて迫害されて
臨終間際に地球滅べ!的な捨てゼリフ吐いて
周りはgkbrな話だっけ?
>>715>>716
何か面白そう。
読んでみたくなった。
>715-716
そうですその話です〜〜
最後、世界消えろみたいなことを言って本人死亡
残された級友たちが、計算すると実現するのは午後5時だ…
と慄然して終わりでした

似たようなので、不治の病に侵された超能力少女が
臨終間際にむりやり時間をメビウスの輪状態にねじまげて
少女は永遠に死ななくなったけど
まわりの人たちも永遠にこの時間のループから抜け出せない…
というのがあったんだけど、違う人の作品かも。
>>707
>南の島の若い娘が男所帯の後妻に来る
男所帯ではなくて、娘と息子がいるけど「ミセスビビナは本日多忙」かな?
親戚のおばさんがくれたりぼんデラックスに入ってて、
面白かったけど、これ今だと「人食い人種」「酋長の娘」とかギリギリかも

りぼんデラックスには水樹和佳が結構載っている。
萩尾さんのファン→アシさんになったんだっけ?
いくらあの頃は萩尾さんに影響受けた絵がゴロゴロしてたとはいえ、
ここまで似た絵でよくデビューさせてもらえたね
話が良かったんだろうけど…当時の絵は劣化パクにしか見えね〜
>707
佐々木淳子のショートツイストじゃないよね。
佐々木淳子さんはフラワーコミックスで初めて
読んだけどすごくおもしろかった。
新谷かおる夫妻は絵がだめで
読んだことないです。
絵でだめって我ながらもったいない。
721名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/12(月) 09:07:14 ID:LNF/C6HU0
佐伯かよの、私も大好きだった。
大事にしてたのに、引越しの時になくなった・・・。
未来の地球の話で、子供製造機が出てきて、
女の子がロボットって話もあったなぁ。なんてタイトルか忘れた。
あの頃のマンガを愛蔵本にしてくれてないのかな。
読みたいのに、なかなかみつからない。
>>721
去年、講談社から文庫版で再販されたのは
過去にポケット版で出たのと同じ内容だったね〜。
もしかして過去作品の中には、出版社とやり取りしてる間に
原稿紛失しちゃってるのがあるのかな?とか邪推している。

自分が好きな漫画家さんで、二人ほどそういうのを愚痴ってるのを
見かけたもので(裁判の人とは無関係の大御所クラス)。
>>718
時間のループのやつ、朝の登校シーンからはじまって、
その登校シーンがループしてるやつよね?
私も佐伯かよのだと思って探してたら、
奥友志津子の「ねじれた時間」だったよ。
題が「明日への終止符」に変わって、何かに収録されてるみたい。
りぼんの夏休みの増刊号で読んだかな。
低学年だったから、すごく怖かったよ。
>>711
前に「なんでも鑑定団」にトーマの扉絵の生原が出品されていたのを見たけど
モノクロでたしか30万以上ついてたはず
カラーならもっと値段が上がると言っていた
>>724
ヌゲー。30万以上したら即効売る。持ってないけどw
そういえば、ガッシュの作者雷句がヤフオクで出品したカラー生原稿も25万以上で落札されてたね。
>>724
それ見てた。ところが萩尾望都の生原画だ!と興奮してたのは、ヲタクの北原さんだけで、
シンスケも石坂サンも萩尾?ダレソレ?と反応が鈍かったのが
悲しかったっす(´・ω・`)
だから男子向けの少年漫画しか漫画と認めない男ってバカだよね〜〜〜。
女子のほうが、少女誌も少年誌も男性誌も女性誌も、
いろいろ読もうとする好奇心があるよ。
728名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/12(月) 12:58:42 ID:E4EjLXut0
>>597
ここ数年彼女のマンガは読んでないけど、私も岩館真理子さん大好きです。
デビュー作の「おしおきしちゃうから」の頃から殆ど読んでますがデビュー当時
はコメディが多かったですよね。次第に絵も洗練されてきて内容も時に悲しく
切なくて、それはそれで好きでした。
一番好きなのが「森子物語」で「乙女坂戦争」や「チャイ夢」なんかも印象に残ってます。
729名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/12(月) 13:44:40 ID:SwFJYa/jO
岩館真理子はデビューが高校在学中で
編集部主体で漫画にクイズの要素を盛り込まされてしたね。
「春がこっそり」や「17年目」おとなしい女の子が片思いする話がイライラしましたが好きでした。
それからぶ〜けで総集編が載りまとめて読めて嬉しかったな。
>>728
好きな作品が同じw
すっごく平和な日常をほのぼのと画いてるのに、
なんか妙に切ないというか、悲しいんだよね〜
あの初期の感じが今ではすごく好きだな
昔は切なさメインの中期のシリアスなのが好きだったけど
>720
佐々木淳子さんのSFは大好きだったなぁ。
ショートツイストは良くできてた。
8年間という時間に閉じ込められた女性の初期短編も面白かった。

ああいう濃いSFって今の少女マンガにはないねぇ。
佐々木淳子やら萩尾望都やら竹宮恵子をきっかけに
SF小説にはまった元少女は多かっただろうに
今の若い子にはそういう機会まずないんだろうなぁ。
佐々木淳子さんの名前を見て、なんとなく思い出した事。
弟はガノタで鉄ヲタなんだけど、高校生ぐらいの時、
いきなり私にお金を差し出し、「佐々木淳子さんの『那由他』を買ってきて」
さすがに本屋で少女漫画を買う勇気はなかったらしい。
同人男の間で評判だったそうだ。
他に買ってきてと頼まれたのが、成田美奈子さんの「エイリアン通り」と川原泉さんの諸々。
今急に来た者ですが、「王家の紋章」っていつか終わるのだろうか…。
>>733
王家の紋章スレの住人も半分以上諦めてるようだよ。
作者、この正月で満74歳になったそうですが…。
74歳!!!
50代くらいだと思ってた−!衝撃・・・。
うちの義父と同じ位か……すげー。
いえいえ、わたなべまさこ大先生もおられますから。
でも細川千栄子先生は昔の路線を変えずに
パワフルにまんがを描いておられるのがすごいです。
尊敬します。
わたなべまさこ先生の絵がこわかったなあ。
高階良子もこわかった。
赤い沼ートラウマ
身内すずえの13月の悲劇もトラウマ。
私は大和和紀が一番好きだったなあ。
74!!下手したらうちのじいちゃんくらいか!じいちゃんは寝たきりなのにすごいな・・・

里中満智子なんかだと腱鞘炎でひとコマ書くのも大変だと言ってたけど
バリバリ描いてるなんて丈夫だねぇー
740名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/12(月) 22:10:23 ID:Zb5zJ4A30
>>738
わたなべまさこ、今年80歳!
現役最高齢?
このお年になるとアシさんとかどうしているんだろう
昔なじみのアシさんが70歳とか??
741名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/12(月) 22:26:49 ID:B7ONXazgO
ここで話題になってる漫画ほとんどが実家に現存してる(;^_^A(漫画博物館状態なので…)

久しぶりに読みたくなっちゃった
美内すずえの「白い影法師」を人気のない放課後の教室で
読んでしまった私は馬鹿もの…
>>742
机の下は見ないほうがいいね
>>742
ヒィイイイ
745名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/12(月) 23:07:31 ID:5dLFLbD60
>>732
川原泉は思ってた以上に男性ファン多いみたいだね。
数年前、既男板の「少女マンガを語ろう」的スレROMってたら、
結局はほとんど川原作品談義で埋めつくされてたよ。

「女子供でも、東海林さだおのうんちくエッセイは楽しめる」
みたいな和んでかつクセになる持ち味と、うんちく知識の幅広さでかな?
746名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/12(月) 23:08:13 ID:po2jqZtU0
懐かしい漫画が並んでますね。私も萩尾望都全集とか
そろえていました。あと里中満智子の「ナナとリリ」とか
好きだったなあ。最近はデジタル版とか復刻版とかで
ちょこちょこ読めるようになりましたね。
私は下のサイトで萩尾作品を時々かってます。
http://www.comicpark.net/
わたなべまさこと言えばタイトル失念しましたが
やけどの跡を直す薬としてカメレオンの血を飲むんだけど飲みすぎてしまってカメレオンそっくりな赤ちゃんが産まれてしまう話を思い出した。
当時小学生だった自分には最後のコマがとても恐ろしかったが今冷静に考えるとそんな事があるわきゃないない。
男性ファンが多い少女漫画家というと竹本泉氏が浮かぶ。
どうやらSF風味の方が人気らしいが、
初期のメモワール3部作(「真夜中のシンデレラ」とほぼ同時期に掲載)や
「パイナップルみたい」といった、モロ少女漫画がすきだった。
749名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/12(月) 23:48:34 ID:5dLFLbD60
竹本泉はたまたまデビュー媒体がなかよしだったけど、
内容的には元々「男性が男脳で描いてる男オタク向けのコージーSF」な気も。

魔夜峰央が一般人・ミーハー女性読者にもウケたのとも何かが違って、
竹本泉の良さが解ってた女子は、やっぱちょいオタク入った子だったかなーと。

>>748
竹本泉って男性ファンが多いの?
もう20年くらいこの人の漫画読んでないから知らなかった。

竹本泉は「なかよし漫画スクール」で、高杉菜穂子、竹田真理子と並んでいつも惜しいところでデビューできず。
この3人とも、投稿歴が異様に長かったのを覚えてる。
「夢見る7月猫」のときは、ちょっと不思議というか、地味な印象だったけど、
そのあと仕事が続いて安心したものだw
「パイナップルみたい」は、ヒロインがわりとブスな、そばかす&メガネっ子、という、
いま思うと変わった漫画だったよねw
友達2人のキャラが好きだったなw

ブレイクした「あおいちゃんパニック」は面白かったな〜(いとこの宇宙人の子が出てくるまでは)。
絶対ありえないけど、こんな中学生活送ってみたい!と思ってしまったもん。
でもあの時代あたりから、なかよしにはドラマ性のある漫画がなくなってきてしまったな。
「あおいちゃんパニック」というと
あおい「机は何て笑うか知っている?」
オウム「?」
あおい「デスクスクスクス」
オウム「鉛筆は何て笑うか知っているか?」
あおい「……(ペンシルシルシル??)」
オウム「鉛筆は笑わない」
の会話が忘れられない。本筋には全く関係ないのに何故だ。
あおいちゃんは「・・・・・」みたいな、セリフに間のあるシーンが多かったよね。
佐々木倫子にも似たようなものがあったけど。
(そういえば佐々木倫子もなかよし漫画スクールで何回か見た名前だったなぁ)

「うじゃ」「あやや」「うぎゃ」とか、意味のない一言が多くて、
ああいうのがオタクっぽかったのかもな〜〜、竹本泉。
竹本泉は今で言う「大きなおともだち」臭を感じて
小学生だった当時は何となく好きになれなかったなー
最近懐かしくなって読み直したら受け入れられたけど
754名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/13(火) 00:22:35 ID:lYfbhWZ60
「あおいちゃんパニック」の
異星人美女マメミムが地味理系オタクの山崎くんに依存&
幼児的なベタ惚れになるのも、今思えばオトコ漫画に多々ある
「異世界の純真美少女がある日空から降ってきて、さえない男にベタ惚れ」
パターン王道だしね。そりゃ男性作家の発想だし、男性ファンも食いつくわな。
竹本泉が男性だ、ということを
かなり長い間気付かなかった。
なんでだろう。
女の子胸キュン系なお話も多かったせいかな。
(「すすみ時計は大きらい」とか好きだった)
>>754
えぇーーーっっ。
「あおいちゃん・・・」からすでに男性ファンがついてたんかい。
当時、まったくそんなこと感じず、女子目線で読んでたよ。

女子の自分としては、最初からいるメンバーだった、おさげの子(名前忘れた。みどりちゃんだっけ。違うか)が、
山崎くんの面倒をよく見てたから、この2人がくっつくもんだと思ってたら、
途中から宇宙人のあおいのイトコの子が出てきちゃったんで、
なんかガッカリしたのは覚えてる。
男子読者は逆の感情だったのか・・・。
757名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/13(火) 00:48:54 ID:lYfbhWZ60
>>756
私は47年組であおいちゃんを小5,6くらいのリア読者だったんだが、
中学で美術部(実際は漫研じみてた)入ったら、
竹本泉ファンの男子がいた。姉妹がなかよし買ってたんだろうけど。
その後すぐオタク誌「ふぁんろ〜ど」読んでも、竹本泉人気あった記憶が。

ある意味、もろマニア臭してたもんね。
お色気抜きの吾妻ひでおとでもいうか。


>>747
「白いカメレオン」ですね。
白いカメレオンの血を飲んで、女性に抱きついて美しさを吸収する一時的に綺麗になるというので、
ケロイドのある妹は姉やメイドを次々と犠牲にしてしまうけど、最後は自らカメレオンになってしまうという話でした。
>>600

いや、あれは、氷上でキレイな円を描けるのに黒板にチョークでは下手クソだったから
「本当にコンパルソリでキレイに描けてたの〜?」と級友に苦笑されるというエピソードでした。
>>759

あれ?
それで主人公本人も「あれ?あれれ?」なんて言いながら、
黒板にチョークで円を何度描いても、曲がった円しか描けないもんだから、
あとでコーチだか先輩だかに、
リンクで円がキレイに描ける(回れる)ようになると、
手で描くバランスが悪くなるものなんだ、
みたいなこと言われる(あるいはモノローグ)シーンなかったっけ?
そんな専門用語も出てきたような。
>>757
マジで?>男子ファン
何を隠そう自分も実は47年組なんだけど、
男子で竹本泉どころか、「なかよし」の話してる子もいなかったなぁ。
部活で漫画クラブにも入ってたんだけどw(単にマンガ読んでるだけでよかったから)
「ふぁんろ〜ど」とかいうのも知らないや。

同世代でそんな人もいたんだね。時を経て初めて知る事実。
でも「アニメージュ」とかでナウシカなんかも流行り始めたときだったから、
そういう人種が増えつつあった時期なのかも。
小学校の頃、クラスで「お父さんは心配性」が爆発的に流行ったなぁ…それこそ男女関係無く。
中学生の頃にはちびまるこが流行った。
竹本泉は、おたくな奴が好きな漫画という認識だった気がする。@50年生まれ
でもリアル竹本泉が森村くんにメガネかけさせたような
作品によく出て来る長身痩せ形の理系タイプと聞いてちょっと萌えたw
764名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/13(火) 03:37:40 ID:YGZwmMdW0
日天子、後で時代考証が間違ってたところがあるとわかったと
作者か誰かが言ってたように思うけど、正しいのを見てみたい気もする。
だいぶ雰囲気が変わりそうだけど。
765名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/13(火) 03:39:38 ID:YGZwmMdW0
おはよう!スパンク、スペインのフラメンコダンサーより
あいこのほうが外人顔に見えた。
766名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/13(火) 03:40:53 ID:YGZwmMdW0
>734
あの文字に納得。縦書きが結構珍しかった記憶。
>>764
正座がなかったとか平らな板がなかったとか?

私はあれでもう完成作品だから良いと思うけどな
ラストも含めて
>>580
それそれ思ったw>トウモロコシ
何畑なんか耕しちゃってんのwと
竹本泉「パイナップルみたい」で、チェスに憧れた
竹本泉、私もあおいちゃんから好きだったー
もちょっと後の作品だけど、ねこめーわくの
設定の方が女の子向けかもしれない。
猫といけめん一人しかいない遠い未来に
主人公だけが行き来できる。
なんてパラダイス。
あおいちゃんパニック、博士の「その塩」って部分だけ覚えてる。
何かが大量に異常発生して、それを静めるのに塩が要るんだったっけ。

へー、男性が書いてるんだとは思ってたけど、ミンキーモモとか
それに類するものほどは「大きなオトモダチ向け」なものは感じなかったな。
772名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/13(火) 10:37:42 ID:ZqoC954jO
「お塩で良かった」砂糖だったらお小遣いが無くなっちゃう〜とあり
塩は安いんだ〜と思いました。
あおいちゃんパニック、私は読んだことないんだけど
男性ファンが多いって話は昔から聞いてた。
吾妻ひでおの絵が好きな人は結構気に入ってたみたい。
774名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/13(火) 12:46:36 ID:YGZwmMdW0
>767
ラストはあれで最高。小物とかも変わると印象が変わるかなーと
>>749
みーちゃん作品の魅力って、あの知性に裏打ちされた膨大なトリビアだと信じて疑わない
まあガセネタも沢山ありましたが(クックロビン音頭のポーズとか)
オタクというよりマニア向けの色が濃いような
両者の違いがイマイチよく分からんけどもw
>>765
サンテレビ視聴者ですねわかりますw
>>771
綿毛みたいなポワポワの植物だったっけ。水で増えるの。

私は「きぴきゃぴ」が可愛くて好きだった。
あおいちゃんにはなめてかかってるくせに、お母さんには絶対服従なところがw
>>777
きぴきゃぴ、名前だけ覚えてたのでWiki見て来てやっと思い出した。
登場人物が「きぴきゃぴ」と言おうとして、みんなそれぞれ
微妙に間違って発言してるコマあったよね。

あらすじ見てたら色々懐かしいので、コミックス入手して読んでみる。
竹本泉の話は可愛くって好きだが
竹本泉の話が好きな男は気持ち悪いな
竹本泉はデビューの頃しか知らないが
えらく宮崎駿(クラリス)にはまってる絵だなーという印象があった
柊あおいとかも最初はそうだった記憶が
日出処天子、座り方や家の壁もそうだけど
衣装も正確には時代とずれてるって、作者の人が言ってた
あの時代の服ってまったく資料がなくて
ちょっと下った時代のを参考にしたとか

私、日出処天子はリアルでは読んでなくて
成人してから読んだんだけど
BASTARD!とか北斗の拳とかああいうギッシリ描きこんだ
少年漫画が流行りはじめた頃だったから
夢殿とか背景の白さにドギモを抜かれ
(いいのか?この白さ?みたいな)
合戦シーンの迫力無さっぷりに脱力したw
少女漫画だし、そんなにバトルシーンに力入ってても困るがw
摩利と新吾も、リアルな旧制高等学校の寮生活はこんなじゃない
でも少女マンガだから、って作者が釈明してたよね
そんなこと読者は了解の上だろうと思ってたけど
そういうことつっこむ人が増えてきてたんだろうね。
まだ「おたく」って言葉がなくて、そういう人はマニアって呼ばれてたけど。
昔の旧制高校、大学では薩摩出身の学生だと
男色の人がいてそういう目で見られて困った、って
どっかの作家の回想で読んだ覚えがある。
>>781
>>781
私はあの無機質というか無味乾燥さが大好きw
たまの気合い入った表情、豊満な女性の体が効いてる
あと普通の作家なら聖徳太子としての様々なエピソード、政治とかを描いて説明くさくなりそうだけど必要なければざっくり省きw
好きだわー

夢殿先輩ってこっから取ったのか?w
>豊満な女性の体が効いてる

そういや推古天皇はめちゃめちゃ色っぽく見えたな
厩戸の母も、中年女性(実際には現代における中年という年齢ではないのだろうが)
の色気というか、再婚後妊娠のいやらしさが醸し出ていた
推古天皇の服が透けて見える幻視とかあったねw
あんまり人気ないフツ姫もムダにエロいし

あとハトシェプストも
男装してて凛々しいんだけど、脱ぐと豊満で女・女してた
全てのコマがきっちりみっちり描き込まれているより
要所要所だけ描き込まれているほうが印象に残るよね。
788名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/14(水) 05:41:07 ID:4qLfFMlD0
日出処は厩戸皇子がいつも結んだ髪に花の飾りをつけてた
絵的にきれいだったけれど、ここだけ少女漫画してると思った
>>788
あの花、毎回きれいに咲いているよねと友達に言ったら、
「枯れそうになると厩戸皇子が念力で復活させているんだよ」と言われ、
妙に納得したのを思い出した。
790名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/14(水) 08:39:10 ID:4qLfFMlD0
>>788
うける!w
別スレでホモのエスパー呼ばわりされていたのを思い出して吹いたw
>日出処の天子
>>791
梅原猛氏がすでに否定派だもんね。

女性の美しさでいえば「妖精王」が好きだなー。成熟した大人の女という感じでミュシャの絵みたいだ。
793名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/14(水) 13:28:36 ID:4qLfFMlD0
>>785
最初に読んだ頃は現役の女、とは見えなかった
女の子が暴行される話で「桐子の場合」大した内容じゃなかったけど
当時はドキドキした。
あと、母親の死後、父と娘が夫婦同然の生活(父親が無理矢理)のマンガ、
タイトルが思い出せない。
あれは衝撃だった。
覚えている人いませんか?
>>781
>合戦シーンの迫力無さっぷりに脱力したw

これには同意w
アラベスクから入ったんだけど(生まれる前の漫画だが中学で一部に流行った)
画面がどんどん白くなっていくんだよね。
無駄がないともいえるけど。
>>794
津雲むつみがそんな話書いてたけど、あれは実際の事件を元にしてたんだろうな
元になった事件はこれでは?
ttp://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/totigi.htm
緋の闇か
>>796
津雲むつみ それだ!!
津雲むつみってセブンティーンからどっかの雑誌にいってから、
兄が腹違いの妹を犯してしまう話も描いてたよね。
兄は妹の母だかなんだかに復讐心を抱いていて、
幼い頃からそんなことしてしまう。
そうとも知らず妹は兄を好きなもんだから、我慢して、お互い大人になってしまうという話。

あまりに気持ち悪くて途中で読むのやめてしまったから結末知らないけどw
セブンティーンでも「おれは男だ」以後はもう重たい青春ものばかりになってたけど。
>>800
確かその話、妹は兄の不良の友人に初めに乱暴されるんだよね、兄の手引きで。
そうすることに意味がある話ではあったけれど、読んでて反吐が出そうだったわ。

>>801
やっぱりヘドが出た人いたんだ。良かったw
うーん・・・なんかあんまり書きたくないけど、
子供のころ、このバカ兄は友達と一緒に、
「遊び」と称してこの義理の妹の下半身を××するという・・・・
衝撃的とかじゃなくて、もう嫌悪感しかないよ。
よくこんな話描くよな〜〜〜。
津雲むつみの頭の中はどうなっているのやら。
でも昼ドラの原作になっちゃったりするんだよな〜〜〜。

ああ、すいませんすいません!
もうさわやかな漫画の話に戻ってください。
>>793
私も、最初読んだ時は推古天皇が婆さんに見えて
彼女に欲情する三輪がキモイと思った。
でも今になってみると、淫靡な色気というのがわかるような気がする。
>>802
『椿散華』てやつですね。大人になってから読んだからか、それほど抵抗なかったな。
津雲作品、ちょっと気持ち悪いのもあったけど、それでもこの頃までは描きたいテーマがはっきりしていて読み応えがあった。
『風のロンド』あたりからあまり面白くなくなってきて、『花衣夢衣』もつまらなかった。
今YOUに連載してるのも全然面白くない。
805名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/15(木) 10:41:16 ID:SbyoRnl20
津雲むつみ
一時期、性的なトラウマを多く描いたよね
中学校の時に集団レイプされて、その後AV女優になった娘とか
母親がひどい女で売春させられていたとか
あと、実の父親に性的虐待を受けて、それに耐えかねた母親が
父親を殺したなんてやつもあったような
おれは男だを描いていたかと思うと時代の流れを感じる
津雲むつみの性マンガは一時期すごかったね。
椿散華も、妹レイプの場面がほんとえげつなくて…
親に売春を強いられる話も、セーラー服のままおっさんにヤられるシーンとか
若い妻に男をナンパさせて浮気させて
それをのぞき見ながら興奮するSM変態夫の話もそのころ読んだ記憶が。
えげつないのにマンガは勢いがあってすごく面白かった。
>>804
花衣夢衣って、去年昼ドラになったよね。
ドラマの方は時々原作と違う展開だったらしいが
セックル込みの兄弟丼な愛憎劇は好きじゃないので、途中で見るの止めてしまったw
津雲むつみで最初さわやかな高校球児ものだと思ってたのに
学校の教師が痴漢で捕まって大会出場停止になってしまったので
野球部員たちがその教師の娘をレイプしようぜって展開になった話があってたまげた
>>808
それなんか覚えてる!
タイトルなんだっけ?

津雲むつみでタイトルまで覚えてるのって
「赤い糸の伝説」くらいしかないんだけど。
あれも高校生の癖に生セックルして妊娠!?となったり
中退して働く!とか、DQNくささの香るマンガだったけど、
この流れ見るとこの人の作品の中じゃたいしたこと
無かったのねw
津雲さんて、あまり読んだことないんだけど
ベテラン漫画家なのに、そんなのしかないの?('A`)
デビュー当時は普通の少女漫画誌だよね。
今はレディコミであっても…
津雲むつみは母子相姦の話の「蒼い家」が衝撃的だった。
最後は息子がおかしくなって、家中破壊したあげく母親を犯してるところを
父親その他の人に発見されちゃう…。
「闇からの声」はあのMの事件がモデルなの?少女が可哀相で。
救出はされたけど、精神的に殺されるのと同じだものね。
実の娘がロリコン旦那の餌食にされてたのはなんというタイトルだっけ。

こう見てくると津雲さんのマンガは耐えられない悲惨なストーリーが多いね。
絵が綺麗で好きなのでつい読んじゃうけど。
杉浦幸主演の大映ドラマ「この子誰の子?」も原作が津雲作品じゃなかったっけ?
津雲むつみってあまり詳しく知らないけど、この流れ見てるとどういう頭の造りした人なんだろうと思う。
変態ぽくて怖い
>812
「彩りのころ」だね
レイーポ、妊娠、家出、出産はしたもののすぐに乳児死亡、一時的に精神があぼーん…と
ドラマの展開が知りたくて購入して、ゲッソリしたクチだけれど、
ここに列挙される他の作品群のダイジェストを見る限り、まだまともな気がしてきた。
変態というより、問題提起したい、て感じですかね。
最近はそういう気合いがなくなってつまらない。
>>814
私も同意見。
単なる興味本位、ショッキングな内容で読者をひきつけよう、
という安っぽいものではなかったと思う。
えげつない出来事を描きつつ、そうなった背景や人物の心の動きも描かれていて、
そちらが興味深かった。

そういう意味では私の中では山岸涼子とかぶる。
>>803
以前から細木数子を見るたびに誰かに似てる…と思ってた。
日出処の推古天皇に似てたんだ!
スッキリした!
(あくまで主観です)
>>808>>809
それ「赤い糸の伝説」のコミックスに入ってるよ。
(「赤い糸の伝説」も気が狂ったイケメン教師が女子生徒を家に入れてはレイプwってなエピがあったね)
2巻に入ってるかな?
今探したんだけど、本棚の奥に入ってしまってて見当たらないw

正確には、女の子の通う高校が甲子園にいくことになった矢先、
その高校の教師でもある、女の子の父親が、夏の暑さにやられてw、強姦未遂を起こしてしまう。
で、高校は出場停止になって、野球部員たちは復讐として、
夜中に呼び出してその女の子をレイプしようとしたんだけど、
野球部監督がたまたま宿直で、それを見つけて止めに入り、何とか未遂で終わる。
が、一緒にレイプに参加していたひとりがキャプテンでエースでモテ男でw、
そいつだけ監督に捕まってしまう。
実は女の子はそのエースのことが好きだった。
それで数日後、彼女はそのエースの家に行き、いきなり裸になって、
これで父親のことを許してくれと頼む。
その後、部屋でどんな展開になったかは描かれなかったけど、
エースの男子は、自分にとって野球とはなんだったんだろう・・・と泣きながら反省して終わり。
>>817のつづき。

他に同じコミックスに「赤い花」とかって話も入ってた。
幼馴染の女の子の肩に、小さい頃からバラのようなアザがあって、寒くなると赤くなる。
男の子のほうは彼女が好きで、思春期になってから、
一緒に部屋で受験勉強するうちに、どうしてもまたあの肩のアザが見たくなってしまう。
でもホントに見たいだけなのか、そのあとどうにかしたいんじゃないのか・・・と
悶々としてたら、彼女のほうがその異様な目つきに気づいて逃げ出してしまい、それっきり関係破綻。
それから数年後、大人になり、彼女は知らない町で結婚、
男のほうは病気になって、雪の上に血を吐いていずれ死んでしまう、
というどっちらけ〜な話。

「赤い糸の伝説」って主人公の弥生が好きになる不良男子の名前が
伊吹剛とかいって、それ俳優にいるじゃんwって思ってた。
819名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/15(木) 19:58:20 ID:JLAZzRVFO
昭和のセブンティーンに
福なんとかヒロ子さんって漫画家さんいませんでした?
むつみネタを読んでいて思い出したよ。
私はレイプ物とか生々しいのが苦手で
しらいしあいの馬鹿えっちコメディーやメロウトーク?みたいなオサレ系が好きでしたわ。
あとアヌスの鏡ね!
アヌス違うw
>>819
アヌスの鏡? ちょっ…www
はいはいアナルの鏡アナルの鏡

小学生の頃に、近所のお姉さんから何冊かもらった漫画の中に
津雲むつみの「きょうの子守唄」っていう短編集があって、
娘の婚約者を母が寝取る話なんかもあって、衝撃だったなぁ。
肉欲に溺れて、婚約者の母に抗えない男の苦悩する様子を見て
「この人大人なのに、お母さんに添い寝してもらわないと眠れないのかな」
「そんな恥ずかしいこと恋人に知られたら苦しいよね・・・分かる分かる」
「でも恋人も、これくらいのことでショック受けて逃げなくてもいいのに。心せまーい」
と勝手な解釈してた私ってピュアw

津雲作品はそれ以外は読んだことないんだけど、更にエグいことになってくんだねw
>814
>815
えげつないシーンはあってもどっちかっていうと
社会派マンガ寄りだよね
興味本位なエロじゃなく、被害者の悲惨さを際立たせるための描写っていうか。

津雲さんのでドッチラケ気味だったのはレズ物かな。
女子校演劇部で男役(黒髪長身美形)と女役(ふわふわ髪お孃様)の
仲良し2人組がロミオとジュリエットかなんかの劇中で本当にキスしてしまう(2人だけのヒミツ)
男にレイプされたりで心に傷を負った2人が数年後に同窓会で再会、
禁断の愛に踏み込む…みたいな典型的な少女マンガ的百合物で
当時の勢いの津雲作品にしてはユルいなぁ…と思った記憶が。
>>819
福原ヒロコ
「従姉ヴァレリア」とか「超人教室」描いてたね。線が柔らかくて。

津雲むつみの作品つながりで
深夜、桜の木に縛り付けられている和服の女を目撃した若い男が、その女と
数年後に再開したものの、女は既婚者でSの夫の要求に従って男と情事を
重ねる…というのがあったんだけど、去年か一昨年あたりに柴田あや子が
どう見ても同じでは?ってネタで描いててびっくりした。


>811
「闇からの声」はきっと「闇の果てから」のことだよね?
少女強姦殺人をまじめに描いた良作だと思う。
万事めでたし、とは到底いえない結末でありながら
希望は残したよい終わり方だったな。

ちょっと最近の作品はパワーが落ちてきてるけど
悲惨な境遇の女性の心の変化、立ち直りを描かせるとすごい作家さん
だと思う。
>>825
ああ、「闇の果てから」でしたっけ。うろ覚えw

福原ヒロコ、絵は結構好きだったけどベッドシーンだけはどうもなじめなかった。
女性の表情がね…。いつも笑顔なんだもの。
あの時の顔って、もっと苦痛に近い表情だよなー感じれば感じる程…
この顔はちがうよなー、と見るたびに思ってた。
津雲むつみさんのセブンティーン時代の作品だと「フェードインLOVE」
というアイドル物を覚えてる。
これは特にヤバい部分もなくごく普通のアイドル物少女マンガぽかったなぁ。
まあライバルの子が所属プロ社長の愛人とかだったりはしたけど。

>>800
「椿散華」のヲチ。
妹は兄を道連れに無理心中。妹は両親のW不倫の果てに生まれた娘で、妹を妊娠した
時点で母親の離婚は成立していなかったので、妹の戸籍上の父は前夫。おまけに、世間体
が悪いので、結婚後も戸籍はそのままどころか「妹の実父は、前夫」と、妹や周囲には言って
いた。だから妹は「お兄ちゃんとは血が繋がっていないから、いつか結婚できる」「性的虐待
じゃないもん、お兄ちゃんは私を愛してくれたから抱いたのよ」とお花畑状態。

が、両親が兄の実母をW不倫やらお家乗っ取りやらで追い詰めて死に至らしめた事、兄は復讐
から自分を性的に虐待していた事、そして血の繋がった兄妹なので絶対に結ばれない事を知り、
絶望して兄を刺し、自分も後を追った。

二人の死後、子供を全て失った上にスキャンダルにより社会的生命を断たれる。妹の母親(元愛人)
は「これが本妻(兄実母)の復讐なの?。子供達ではなく、私達に復讐すればよかったのに!」と
嘆く日々を送る。
教訓・親の因果は子に報い。不倫は止めよう。
津雲むつみの作品でえぐくないものって味気ないものが多かったりw
>>827のもそうだけど、パイロットの義理の兄に恋する女の子の話とか
ごく普通の恋愛ものだと読んでも物足りないよ
いやいい話なんだけどねw
>>815
山岸凉子に通ずる作家さん探してたので読んでみようかな

>>816ヒドスwww
自分は推古天皇仏像にしか見えん
>>827
ああーーー、あったね〜〜〜「フェードインラブ」!!
おとなしいアイドルらしからぬ女性アイドルに、好きな人が出来ちゃうんだよね。
で、仕事を取るか、恋愛を取るかでいったりきたりの話。
恋人も俳優かなんかだったっけ?マネージャーだったかな?
駆け落ちみたいなのもするんだよね。
うんうん、あのへんはまだ許せたw

>>826
福原ヒロコので、70年代のセブンティーンだと思うんだけど、
長身の気の強い、アリエスの乙女たちの主人公みたいな髪型の、
カッコイイ女が主人公の話があった。
しかしデブ男の敵みたいのが出てきて、
そいつが、主人公に憧れているおとなしい女の子を監禁してレイプしようとして、
主人公がバイクで助けに行くんだけど、
そのデブは実は主人公のほうを狙っていて「おれの前で脱げウヒヒ」とか言う展開に・・・。
なんだこりゃー?と思って読んでいたら、また別の男が彼女たちを助けに来てくれて、
まぁ要するによくわからん話だったw
福原ヒロコの漫画は目が特徴的。点灯みたいなのw
あとセブンティーンだと、井上洋子って漫画家も同じ時代にいたなぁ。
粕谷紀子とかね。あまり好きじゃなかったけど。
あと鈴木雅子とかもね。
あの頃のセブンティーンって、
今の女性誌並みのババくさいストーリーと絵柄だった。
あんまり10代の子向けのマンガじゃないよね、いま思えば。
樫みちよさんってのもいたね。この人も古い絵だったと思う。

>>831
恋人はCMで共演した二世俳優。
「どうせ契約期間が終わったら引退して自分と結婚するんだから」
みたいなことを言われてもめて、結局仕事を取る結末だったはず。
834名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/15(木) 23:39:22 ID:JLAZzRVFO
週刊セブンティーンって
カトリーヌあやこさんも描いてましたね。
読者コーナーとか。懐かしいっす。
ヤヌスの人のファービー?ってゾンビ漫画が怖かったです。
>>833
あぁそうだ。
それで最後は男が去っていくんだっけね。
街頭TVに映る彼女を見ながら(この辺は自分のうろ覚えの妄想かな?)、
スターになれよ、みたいな感じで。
うーん、確かにこうして語ってると、他の作品ほどのインパクトはないなw
>>834
カトリーヌあやこの「ザ・似顔ショー」が始まる前は、
赤星たみこの「えぐりの、あなたのナニをえぐっちゃう」とかいうギャグマンガの存在があった。
面白かったな〜あれ。
>>834
カトリーヌあやこの「the にがおショー」ってのがありましたね。
最初は似顔絵講座漫画みたいな感じからだんだんパロディとか
ストーリー物とかになっていったと記憶してます。

ヤヌスの鏡は宮脇明子さんで、たぶんその作品は「ナービー」だと
思う。ファービーじゃ電子ペット人形ですがな。
>>835
確か変装してコンサートを見に行って、「あの輝いてる彼女を止める
ことはできない」みたいなことを思いながら去って行ったと思う。
宮脇明子の前後編もので、
日本人形が出てくる話が死ぬほど怖かった。
今もトラウマ。
不気味だからって、日本人形を庭の土に埋めてしまうんだけど、
夜になって、雨の降る中を土の中からズズッ・・・と人形が出てくるの。
で、部屋の中でふと振り返ると床からかな?出てくるんだよ、その人形の顔が。
怖い怖い。
ホラー漫画家からよく普通の漫画家さんになったな〜と感心してます、宮脇明子。
840名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/16(金) 00:07:36 ID:JLAZzRVFO
「保健室のオバさん」もありましたね。
日本人形もの「いちま」「草迷宮」「私の人形はよい人形」名作ぞろいです。
人形は顔が命。ファービーも。
>>837
「ナービー」持ってたよ。表紙テラコワスだった。
こわい漫画時代から絵はすごく綺麗だったよね。
あの頃のセブンティーンは、宮脇さんのヤヌスの鏡が良かったな。
あと、鈴木雅子さんのフィメールの逸話?がいい話(ってか思いっきり泣ける)だった。
当時小〜中学生だたけど、福原ヒロコさんの恋愛マンガに萌えたような記憶がある。

しらいしあいは主人公が俗っぽ過ぎて受け付けなかった。
>>838
「フェードインLOVE」で、我慢しきれずヒロインが恋人のマンションに行って、
初めてHをするかも、って時に、
恋人の俳優が「安心させなきゃ」とコンドームを買う、ってシーン、
そーゆー時ってそーゆーものなのかぁと初めて思った。

>>842
鈴木雅子で覚えてるのは、男子2人女子2人の友情と恋愛ごっちゃ混ぜの話。
お見舞いに行ったつもりがいつの間にやら犯してしまったり、
ドラマのような重い展開で、さわやかさひとつもなかった。
あとはその後に連載してた、女教師と男子高校生の禁断の愛wの話ね。
しらいしあいは「あるまいとせんめんき」も「ばあじん・おんど」も
どっちも妙に軽いノリで浮いてたね。
主人公が妊娠しても失恋しても、いつも自業自得で全然共感できなかったよ。
>>380もヒドスwww
推古天皇って美貌の人と謳われてるはずなのに
細木とか仏像とか婆さんとかwww

しらいしあいは「わたしのあきらくん」はドキドキしながら読んだけど
「ばあじん・おんど」でついていけなくなった
でも今考えたら、あきらくんって大して良い男でもなんでもないw
845名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/16(金) 10:47:34 ID:WWb9QrgH0
>>844
美人の基準は時代で違うから
仏像に似ているのはあの時代では美人だったんでしょ
ううう、これから細木数子をテレビで見たら
推古天皇の衣装を着せてそれがスケスケになってるところを
想像してしまうではないかぁっ!!!
きもちわるいよ〜〜〜〜
いやいや細木って天平衣装が似合いそうだ。
女帝の貫禄もかもし出せるかもしれん。
すごい意外なキャスティングだなーw
>>846
スケスケにさせんでもw
それ多分「プラタナス抄」だと思う>>843
鈴木雅子は丁寧な絵柄でラブコメもシリアスも描けて
結構好きな作家だったけど、最近の作品読んでがっくり
絵は相変わらずきれいだったけど、ストーリーがなぁ
>>843
>女教師と男子高校生の禁断の愛wの話ね
こっちは「禁じられた情事の森」かな?
同名のアメリカ映画があるけど、全くの別物。
細木=推古を申したものです。みなさまに悪夢を見せ混乱させた事、平に謝ります(笑)

前に現在のまつざきあけみの絵柄が…とあったので本屋のグリム漫画チラ見してみた。
う〜ん、なんだかマヌケな感じの絵になっちゃってたなぁ。
>>851
昔の羽子板に描かれていた女の子みたいだよねw
でもよく見れば、かなり緻密に描いているんだと思う、今でも。
大矢ちきの花束の描き方のように。

まつざきあけみや大矢ちきほど絵柄は大胆ではないけど、
同じグラムロックな雰囲気のする作家さんでは、
マーガレットの佐藤志保里の初期作品はギャグも利いてて好きだったな。
セリフがなんか特徴的で好きだった。
80年代に入ってから、どこにでもあるような流行のうすーい絵柄になってしまったので
がっかりしたけど。
「My Birthday」っていう女の子向けの占い雑誌。
初期に表紙のイラストかいてた方って、まつざきあけみさんでしたっけ?
絵柄が繊細できれいだと思ってたけど、この人の漫画って読んだことないな。
>>842「フィメールの逸話」連載途中から見出したんだけど何か不思議な話だった。
全然違うけど友達に借りた「悪魔の花嫁」も不思議な話で好きだったけど途中でフェードアウトしたよね。
池田理代子の「妖子」もほったらかしじゃなかったっけ?
855名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/16(金) 17:00:50 ID:HcLdRdQN0
>767
んなこと言ってんじゃないのに。
>>854
「フィメールの逸話」って結局ラストはどうなるんだっけ?
タイトルは強烈に覚えてるんだけど、結局女になって誰とくっついたのか、
あるいは違う展開だったか、まったく覚えてない。
>>856
ずっと好きだった男の子とくっついたと言ってもいいのかな。
男の子時代の記憶を失くしたんだけどね。
ああ、妖子好きだったなあ。
ここ見てるとやたら昔のマンガが読みたくなる…
>>857
ありがとうございますです。
記憶はなくなったんだ?(でもどうやって??)
まぁそうじゃないとオカルトみたいになってしまうものねw
妖子の初潮シーン。
象徴とは分っているが、あんなに出血だらだらはありえねぇ…と思ったな。
妖子を読んで刑務所の中でも
出産出来るんだと思いましたわ。
862857さんではないが:2009/01/16(金) 18:23:03 ID:5XlJeoXZ0
>>859
恋のライバルの女の子をかばって事故にあって、
頭を打って記憶喪失になった。
今度は男の方(名前失念)が
天野さんになった慧を追い求めて支えていく事に。
まあ彼女?も周囲から「すごく彼のこと好きで積極的だった」
といわれて、まんざらではないみたいだったから
悲壮感はなかったんだけど。

男の心情を思うとそりゃないぜ…と思ったけど、当時のJUNEもののラストって
たいてい悲恋というか報われない感じがする。
>>852
佐藤志保里!マーガレットで読んだのに、作品の記憶がない。
年賀状を出して、返事までもらったというに。
私にとってはQueenのメンバーが端っこに出てて好きだったなぁ。
>>862さんもありがとうございます。
う〜〜ん、読んだはずなのにまったく覚えてないなんて、
自分が情けないなぁ。
慧(男)は、天野さん(女)の身体に乗り移ったあとで、
慧(自分)の兄貴だかにも「天野さん」として好かれちゃうんだよね?
だから、あら〜意外にも兄貴を選んでしまったりしてね、とか
単純に思いながら読んでたんだろうな。
この人の作品ってなんだかマジメムードだったから、
いま読み返したらもっと深いところまで解釈できそうだなぁ。残念。
>>863
えぇーーーーーー!!
うらやましいなぁ。>年賀状

「ラブ・ゲームはもう終わり」とか「すばらしき野郎ども」とか「ロック野郎に気をつけて」あたりが大好きだった。
特に「ジェントル・ロビン、クレージィ・ボギィ」って話が今も読み返すほど好き。
ローマの休日にウッドストック、ヒッピー風味を足したような話で、
ロンドンに行くとき単行本(「ラブ・ゲーム・・・」)を持って行ってしまったw
この人の作品はイギリスを舞台にしたコメディものが多いよね。
日本物では「パパはダンスを踊らない」も好きだったな。
セリフや雰囲気がこじゃれててよかったんだよ〜。
866名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/16(金) 19:26:57 ID:RCmEe+8JO
早坂あみい?って方も
ロック好きみたいな記憶ありまつわ。
>>824
津雲むつみといえば『瑠璃色幻花』のシリーズは、
最初の話:人妻の瑠璃が純情な青年を弄び(?)、
夫とのSMを見せつけて別れる
2作目:瑠璃と夫の出会い。少女のころ、彼とその当時の妻の情事
(木に縛られている和服の女)を目撃したことがあった
3作目(?):夫と前の妻との出会い
ーーという具合にだんだん時間を遡っているのだったけど、
これとはまた別の話?
 柴田あや子といえば、確かにこれと重なる、
和服美女が夫に縛られて嬲られる
(「おまえは金で買われた女だ!」とか言われて)のを読んだことあるけど
もう10年以上はまえのことだった。
また似たようなのやってたの?
セブンティーンの漫画では進藤博子も好きだった。「フラッパー'79」とか。
セブンティーンって読んだことないけど
大前田りんのヘイセイキッドもこの雑誌だっけ?
違ったらゴメン。
ヘイセイキッドは単行本で読んで好きだった。
824です。
>>867さん
3作目の話に当たるのか…な? いやでもラストで人妻は夫のもとに戻った
ような記憶が。ほんとか自分?
柴田さんのはA6版の分厚いタイプのレディースに載ってたので、再録だった
のかもしれません。
柴田さん、絵柄は「まゆ子の季節」や「はだしの青春」のころとあまり変わって
ないのに、なんかケバいかんじになりましたね。でも対象年齢を考えたら
これでいいのかな。


>>858
同意。
この二つぐらい前のスレで話題になっていた『蒼のマハラジャ』。
密林で大人買いしてしまいましたよ。
ちょうどネットでみつけたインド旅行記読んだ後だったから、
いろいろと興味深かった。

>>868
ちょっとギャグっぽいマンガ描いてた人だよね。
キャラの目が大きくて。
進藤博子と滝川佳子があの頃のセブンティーンではコメディ担当、って感じだったのかな。

滝川佳子ので、片思いの人のためにダイエットするうち、
順調に痩せていくんだけど、ある日、両親や先生、友達、片思いの相手までが
野菜やらケーキやらに見えてきてしまう、という話、面白かったな。
コーヒーしか飲まないんだかなんだか、学校の科学室でアルコールランプで
お湯沸かそうとしてボヤを起こしてしまうんだけど、
それを助けて、しかも先生に黙っててくれたガリベン君(彼だけは食べ物に見えなかった)を
最後は好きになる、って話。
松本洋子の『にんじんだいすき!』?を思い出してしまった…こわかったな〜
食べ物には見えなかったけど
猛烈に食欲が湧いて彼氏食べちゃった「絶食」(楳図かずお)
なんてのもありました。
>>874
シュヴァンクマイエルのフードを思い出した
>874
「気がついたら、私は彼を食べてしまっていたのです」
ってやつかなぁ
すごく気持ち悪い描写だったけど笑ってしまった覚えが。
ホラーと笑いの紙一重っていうと伊藤潤二?もそうだね。

「瑠璃色幻花」は瑠璃という同じ名前の別女性のオムニバスだと思ってた
あれ時代をさかのぼってたのか。
もう一回読みたいわ。

「妖子」はすごくシリアスなのと
ちょっとトンデモな話が混在してて
後半はなんだかな〜だった
最初の頃のシリアスのまま突っ走ってほしかった
>>873>>874

誤解のないよう補足ですが、>>872はホラーじゃないよ〜〜〜^^;
あくまでもコメディね。
画風からいっても。
好きな人に振り向いてもらうため、好きな食べ物を我慢するあまり、
周りの人の顔が、アンパンに見えたり、カレーパンに見えたり、
好きな人の顔がいきなりポンッ!とキュウリに見えちゃったりする。
でも最後、その人よりガリベン君のことが好きになってしまい、
ガリベン君を悪者扱いしたそいつに、
「○○くんなんて、キュウリなんだから、だまってて!」とか言っちゃうシーンが
ちびまる子みたいで笑えた。
>>876
伊藤潤二の釘をなめてる少年の性格が
自分と重なってて好きだったなあ。
879名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/17(土) 18:32:10 ID:I6XVebQeO
山岸さんの作品に「恐怖の甘いもの一家」ってありましたよね。
納豆に砂糖掛けるって北海道の方なんですね。
>>879
アレは山岸先生の「実体験」だそうです。(北海道出身)私も甘党だが「夕食がオハギだけ」
とか「納豆に砂糖」とか「たまごかけ御飯にも砂糖」は有り得ない世界だったわー。
実家も恐怖の甘い物一家そのままでしたよ(東海)
納豆や生卵に砂糖を入れないなんて勤めに出るまで知りませんでした。
おはぎで晩御飯を済ませるのがおかしいことなんだと
「恐怖の甘いもの一家」を読んで初めて知った。

子供の頃はお彼岸さんに母がおはぎを作ったら、
それが晩御飯だったもんで。
>872
ガリベン君の名字は忌野くん。
主人公の名前は忘れたけど、それだけは良く覚えてる。
>>878
俺は貧血だから、釘を舐めるんだ だっけ?辻井双一。
釘は飛び道具にもするんだよねw
>>882
うちはご飯に甘い茹で小豆(あんこほど硬くない)がかかってた…地域というより昭和一桁生まれの母
ガチュガチュ
そういや七草粥に砂糖が入ってたな、うち。
甘いもの一家読んで、納豆と生卵に砂糖はびっくりしたけど
うちもおはぎ作ったら、夕食の主食はおはぎは普通だった。
お餅をついた日は主食があんころモチもあった。
地域性あるよね。
地域の甘いものネタで盛り上がってるw 新鮮。
わたしは関東育ちだけど、ネットを始めて、納豆にお砂糖とか、お赤飯に甘納豆とか知って、
とてもおもしろかったわ。

上のほうに出ていた「妖子」。
最初は刑務所での(まさかの)妊婦の扱い、など、「へー」とか思っていたのだけど、
あとのほうはなんだか…。もったいなかった。
妖子の血は結局?というか妖子、よくあそこまであの家に住み続けられたな、とか。
あの後が気になる。
私なんか納豆や卵ご飯にお砂糖とかおはぎ夕食とか
今まさに初めて知ったよw

ところで、このスレにぴったりのネタだと思うんだけど。

ttp://www.help-dryeye.com/

ドライアイ日記をご覧あれ。
いま見てきて腹抱えて笑った。
声優のチョイスも秀逸w
昭和作品じゃないけど一条ゆかりのプライドの映画があまりに貧相なキャスティングで情けない。
もちっと華やかなメンツは集められなかったのか?
>>890
なにこれwww
初め池田理代子の絵にクリソツ・・・と思ったら、池田理代子だしwww

>>891
史緒がニューハーフみたいで・・・
歌ウマくないといけないからしょうがないのかも、って思い直してあげた(←上から目線)。
あの映画はB級で終わりそう。
>>890
メーテルとシャアの声でok?
>>890
ワロタwww
>>892
私も史緒がまるで太ったニューハーフみたいですごくがっかりしました。
歌は吹き替えでいいからもっと綺麗な子にして欲しかった。
問答無用の長身美女じゃないのか…?史緒は。
897名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/18(日) 15:55:28 ID:T6e7uwdt0
>>881
えっ、東海でも?
北関東の友人がそうだったから、おもに北の方かと思っていた
雑煮がぜんざいなのは岩手だったけ?
昔、砂糖は高価だったからなんでも砂糖がけがよしとされていたのかもね
小さい頃、砂糖で固めた鯛が祝いの引き出物なんかできたの覚えてる
>>890携帯からじゃ見れないのか……残念
>>897塩じゃなくて砂糖!?
>>898
897ではないけど、鯛のことなら「鯛型に砂糖をつめて固めた物」ですよ。
砂糖菓子みたいな。ほんものの鯛ではないです。
>>897
悪いけど北関東だけど全然砂糖入れないよ。

でも友人一家はなんでも砂糖入れる家だったけど東北のほうの人だったように思う。
>>897私東海の人間だが、砂糖などいれないよ。
職場で同じ話題になった時みんなありえないって言ってたから
>>881さんは少数派だと思う。

大掃除で押入れの整理してスペースが空いたので実家に置いたままにしてた
漫画たちを取りに行こうと電話したら母が「あ、もうとっくの昔にほかったよ。」
…何年も置きっぱなしにした私も悪いけどさ、一言ことわってくれよ。
ああ、一生懸命集めた高階良子、和田慎二、槇村さとるetc…
>>901
ご愁傷さまでございます…。

「砂糖」がどうこう言うのは地域制もあるけど、
戦後は引っ越しする人が多いのだから
各家の育ちと味の好みのせいじゃないかな?
五世代以上、同じ町で代々生まれ育った人だけの家族じゃなきゃ
地域に縛られない習慣が混じると思うんだけど。
>>900
東北でも入れないよ〜ノシ
じゃ、砂糖は各家庭の好みってことだね。
ひとくくりにしちゃ駄目だね。
>>896
私もそれ思た。
映画マイフェアレディではヘプバーンの歌は全部吹き替えだったし、そういう感じでもよかったんじゃ?
この映画には中途半端なリアリティは不要だと思うんだけどなー。
及川ミッチーも胡散臭い、堤真一くらいの鉄面皮がよかったなぁ。

砂糖話で盛り上がってますね、私は関西ですが小さい頃に友達の家に遊びに行くとよく6Pチーズが出て、それを小皿に持った砂糖を付けながら食べましたよ。
「鯛の形の砂糖菓子」ってひょっとして落雁(らくがん)?
結婚式の引き出物によくあった。砂糖の鯛。
ビニール袋かラップみたいなもので
中はさらさらの砂糖が入ってた。
>>906
落雁なんていろんな形あるんじゃないの?
嫌いだからよく知らないけど。

>>897にある「鯛の形に砂糖を詰めたもの」は、
要するにただの上白糖だよ。袋の形が凝ってるだけ。
鯛の形で表面に鯛の絵柄がプリントされてる奴に、
同じく笹の形、梅の形とか他にもいろいろ縁起のいい
ものがかたどってあるだけの、単なる砂糖の袋。

名古屋圏のひとって、結婚式の引き出物は
とにかく「かさばること」「重いこと」が喜ばれる。
昔は鯛の形の砂糖は結婚式の引き出物の定番だった。
いまも式場の引き出物のカタログには載ってるだろうが、
あまり使う人はいないと思う。
>>907
あらま被った
>>897
アズキのいわゆる「ぜんざい」のことを「雑煮」と呼ぶのは
鳥取だよ。
マンガ以外のことで勉強になるスレ。

自分東京。
納豆にもタマゴにも砂糖なんか入れたことないや〜。
子供のころ、親が麦茶に砂糖を少し入れて、遠足にもたせてくれてたくらいだな。
特に何の地域性もないから、>>910みたいなの聞くと、
ゼンザイが雑煮だなんて、どんなのか想像もつかないけどなんか楽しいね。
え、このノリだと、漫画以外のことも書いていいのですか?
>>908
>名古屋圏のひとって、結婚式の引き出物は
>とにかく「かさばること」「重いこと」が喜ばれる。
岩手の親戚もそう言っていました。実際結婚式にお邪魔したら、
ものすごく重い引き出物をいただきました。帰路の苦労と言ったらもう。
でも名古屋方面は、結婚系、とても豪華でうらやましいです。
(親御さんからしたら大変なのでしょうけど)
>>911
わたしも東京なのですけど、麦茶にお砂糖はありませんでしたわ。
>>905
チーズに砂糖。新鮮。今度やってみようかしら…。
親が大変って、東海地方的にどういう意味なんだろう?
結婚資金は当然自分で貯めたお金でしょ?それ以上に親が華美にしようと
するのかな。

子供が結婚するなら、全国津々浦々親共通で大変だと思うんだけど・・・
>>913
東海地方的には嫁親が出すのよ
持参金みたいなもんで
娘三人持つと家が傾くっていってね…

ってここ何スレだ?
>>914
なつかし漫画スレw

まぁ、こんな事もあるさって事だべ。
亀で申し訳ない
>>865
そのタイトルに覚えがある!
当時、小学生だったので本当に好きだった佐藤志保里さんに書いたんだよね。
だから直筆イラスト(鉛筆+少しだけペン)つきの返事に踊ってしまうどの舞いあがり〜。
今は、他の作家さんにも書いておけば…と思うヤラシイ大人ですw
>>894
あってると思う。
メーテル=池田昌子
シャア=池田秀一
原作=池田理代子
で、トリプル池田というのも狙ってるのかね?w
>884
伊藤潤二の双一くんシリーズ(タイトル忘れた)
不気味なんだけど笑えて好きだ。主人公以外が初期の内田善美っぽい絵なのも好き。
双一が小学校のクラスメイト(優等生)を逆うらみして呪いをかけるんだけど
その呪いが「ヒゲが生える」、で小学生なのにボーボーにヒゲが生えちゃって
双一の兄(優等生)に「ヒゲ剃れよ」と声かけられたりするw
双一以外の登場人物が性格がよくて人間ができてるのもいい。

>890
ワロタ〜なんだこれ
元ネタのマンガは何?
918名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/19(月) 10:02:36 ID:42SrYpMP0
>>912
金沢出身と結婚した友達が日本茶と紅茶と両方の茶器セットが
あって仰天したと
みんなどうやって持って帰るのだろう
隣の富山は引き出物といえば名物のかまぼこで、ここでは砂糖では
なく、かまぼこで鯛など縁起物がでてくるそうな
ほんとスレチでごめん
ついおもしろくてw
ttp://www.spacelan.ne.jp/~k.koshino/kinka.html
砂糖の鯛、は本来金花糖というお菓子としてつくられたものが、今どきお茶受けとして
も使えないし細工代も高いというのでビニール詰め上白糖に替えられたものかと。
金花糖のいろいろはリンク参照のこと。
せっかくマンガの話に戻ってたのに。
食べ物エッセイ漫画というと、吉田秋生さんの「子供の食卓」
町ぐるみで子供達を甘いものから隔離して、親だけが子供に内緒で甘味宴会。
子供の時分、「チョコレートは毒」と親から言い聞かせられていた過去を思い出すわ。
>>748- の流れであおいちゃんパニックが読みたくなり
Amazonマケプレで購入して、さっき読んだところ。
当時何回も読み返したので意外と覚えていた。

そういえば「リベート」という言葉はこれで知ったのだったな……
後書きで、タイトルは作者本人がつけたものではなく、編集のプッシュ
だと知った。

大きいお友達臭や当時のオタク臭もそれなりにあったけど
「うー、こっぱずかしくて読めねえ」ということはなかったな。
男の子に人気あったというのも、なんかうなずけた。
923名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/19(月) 17:56:36 ID:vZkHnNuh0
>>917
オルフェウスの窓の番外編じゃない?
↑でも出てるけど、小さい頃近所のお兄さんに
あおいちゃんパニック等、竹本泉作品は
大きいお兄さん向けの漫画だと聞いたよ
(エロではなくて、単なる美少女オタ向け)
それ以来、そういう目でしか見れないんだが
大人になった今なら少しだけ面白さ(というかツボ)が分かる

しかし絵柄が全然変わらないのは凄いなw
絵柄も変わらないしストーリー設定も年代不肖なのが多いから
今読んでも全然古さを感じないよね
当時から古かったとも言うww
「パイナップルみたい」のれーこ(レズからノーマルに転向した子)好きだった

少女漫画時代のこの人が描く少女のありえないキャピキャピさは、
女性漫画家が描く少年漫画の登場人物が、
そこはかとなく腐女子臭がするのと同種じゃないかと思う。
自分とは異なる性を描こうとすると、多少理想化したフィルタがかかってしまうんじゃないかな。
>>921
私はコカ・コーラで骨や歯が溶けると言われてた。

吉田秋生さんはハードな作品もいいけど、日常的なのが好きだなぁ。
ラヴァーズ・キスはドキドキ&面白かった。
最新作の海街diaryもちょっと切なくて好き。
>>927
ラヴァーズも海街も好き。
背景はなかなか厳しいのに普通の日常がいいですよね。

「夢見る頃を過ぎても」も好きだったなぁ。

>>927>>928
海街シリーズ良いですよね。次女の高校生の彼氏と、長女の恋の行方が気になる。

蛇足、うちは祖母の趣味でトマトに砂糖をかけてました。ご飯に餡とか。
そんな私は北関東。
>>915
いやいや、マジでうらやましいよ〜。
私は幼稚園〜低学年だったんで、ファンレターなんて思いもつかず。
いま時が戻るなら、あの頃の佐藤志保里になら、ファンレター書きたいなw
「ジェントル・ロビン・・・」は短編なのに色々展開するのが楽しくて、
もっと話膨らませて、あの当時独特のヒッピー映画になってもいいんじゃないかと思うくらい面白い。
マザコンのロビン、飄々としてるボギィ、天真爛漫で正体不明なプーキー。
もっと旅を続けてほしかったな。

>>922
そうそう、自分も「リベート」って何?ってこのマンガで初めて知った。
しばらくわかんなかったんだけど、まぁとりあえず、
校長先生たちがなにやらワイロ・詐欺まがいのことに加担してるんだな、
という流れだけは分かったんで、心に引っかかりつつ、
数年過ごしてしまった。
竹本泉の描く女の子は
宗教画にキャーキャー喜んだり
チェスマニアだったりして
今思うとオタク臭があふれていたなあ。
>>927
>コカ・コーラで骨や歯が溶ける
わたしも信じ込んでいた。小学生の社会化見学wでコカコーラ工場に行ったのだけど、
生徒(児童?)代表で、まさにそれを担当者に質問してしまったわ。
担当者としては真偽はともかく(って)否定するしかなかっただろうにね。
コドモの行動力って怖いわ(ひとごと?)。

このままではスレチなので。
>という言葉はこれで知った
この流れに便乗。
パタリロでは、かなり勉強させていただいた。
「美人局(つつもたせ)」とか親の前で口にして、狼狽させたのも今となってはいい思い出。
その他、パタちゃんにはずいぶん漢字を教わったな。
殿下、ありがとう。
いえ、パタリロにはアレ方面も教わりましたがw
(それこそコドモだったもので、ものすごい衝撃でした)
私の友達は何度教えてもバンコランをバランコンと言ってたなぁ。
まぁそれくらいの興味しかなかったんだろな(笑)
パタちゃんのママのエトランジュって名前が好きだったわ。
934名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/20(火) 02:58:43 ID:2p6DfcCI0
>コカ・コーラで骨や歯が溶ける

えっ、嘘だったの?
小学校の先生が言ってたけど。
935名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/20(火) 07:04:43 ID:Y/lDXbzA0
>>934
炭酸は弱酸性なので当然カルシウムを溶かすから
歯には悪いね。体内に吸収されて骨に影響を及ぼすとは思えないけれど

>>934
室井滋のエッセイに、
「ボルネオの奥地に奇妙な木が生えていて、
それを傷つけると鉄をも溶かす黒い樹液が出る。
それがコ○コーラの原液で、水で薄めて出荷していると信じていた」
と書いてあったな。

>>932
パタリロでは「ピテカントロプス・エレクタス」
「シナントロプス・ペキネンシス」という原人の名称を覚えたわ。
テストに出たらバッチリだったのに、出題されなかった。
これからの人生に何か役立つだろうか。
私、ツーリングエクスプレスで世界各国の地名とか
覚えたなー。ハイデルベルクとかウラジオストクとか。
これからの人生に何か役立つだろうか。
コカコーラで歯は解けるよ。
夏休みの宿題で歯医者の息子が実験していた。
本当に溶け出してびっくりしたもの。
>>938
最近、同じく夏休みの課題で実験してた子供の論文見たけど
コカコーラでカルシウムは溶けなかったよ。
卵の殻で実験してたが、そのかわり着色がすごかった。
歯医者の息子は本物の歯を使ったの?
「歯や骨はリン酸カルシウムやリン酸マグネシウムが
 主な成分となっています。
 これらは酸に溶ける性質を持っており、
 酸を含んだ液体に長時間つけておくと溶け出すのは当然の現象なのです。」
ttp://www.tokyo.ccbc.co.jp/history/index4_2.html

コーラの中にずっと歯や骨を浸けておけば溶けることは事実らしい。
コカコーラが言うんだから本当かとw
でも、飲んだからって歯や骨が溶けることはない。
「海賊船」(題名あやふや)というアニメ映画を小学校で見たんだけど、
そこに出てくる「ボアジュース」で骨が溶けていたような記憶が・・・
ボアジュース=コカコーラのイメージがずっと抜けなかったなあ

すっきりーすっきりきりー ボアジューゥス♪
>>941
うわ、懐かしい〜「空飛ぶゆうれい船」!!
夏休みのアニメで見たなあ。
ボワジュースのうたがツボにはまって姉と歌いまくってた。
遅レスだけど
>>875
ヤン・シュバンクマイエル好き〜。「ルナシー」(バンドに非ず)見て
短編も見出したけど、あの凝りよう、念入りなすっとこ振り、それでいて重いテーマといい、
見た後の満足感は楳図作品に通じるものが確かにありますね。
>936
>937
マンガで覚えたと言えば私はアレだ。
マリー・アントワネット・ジョゼファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・オートリッシュ
ルイ・アントワーヌ・レオン・フロレル・ド・サン・ジュスト

テストに出題されたこともないし人生何の役にも立たなかったが
小学生の息子に「すげー」と感心してもらえるw
私はピカソのフルネームだなw
あんたは生きていくために必要じゃない事めっちゃ知ってるよね〜。
と、友達からよく言われる私です(笑)
昔の少女漫画を熱心に読んでたら、自然とそういうウンチクがいっぱい出来るんだろうね。
ええ事やおまへんか。
コカコーラ、製法の秘密を知る三人の科学者が
秘密を漏らさないように今もどこかに幽閉されてる
という話を聞いて信じていた。
今は「んなもんとっとと殺せばおK」と思ってしまう。

叶わぬ夢だけど、
ドラえもんにでてきたノビジュースを
一度でいいから飲んでみたい。
百年後のお菓子でもいい。
>>944
ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ。
罪と罰の主人公の名前を今でも空で言えるのは、大島弓子さんのおかげです。

>>947
百年後のお菓子!!
私もあれは食べてみたい。
見た目きらきらして大粒真珠みたいなのかな?と思ってた。

どっかのパティシエさんがつくってくれないかな〜。
>>944
貴女様は私ですか

フランスとかイギリスとかのフリフリ着た貴族モノで、
なんでだか忘れたけど髪の短かい主人公女が、
あぁ、この髪が長ければ皆の前に堂々と出て行けるのに。。と、
柱の陰?から他の貴族達を見て嘆いてる漫画が忘れられない。
誰の書いた何だったんだろう。
>>944
>ルイ・アントワーヌ・レオン・フロレル・ド・サン・ジュスト

私もだw アントワーヌにいさまー
>>951
伸ばすか貴族ならカツラ買えるだろ、とツッコミたくなりますな
それとも主人公は労働階級で髪売っちゃったのかな

アンジェリクかなぁ?
アンジェリク違うわw
柱の陰から嘆いてなかった…
>>951
覚えがあるが思い出せないw

シュヴァリエでもないしなあ・・・
100年後のおかしは栗きんとんの味がするに違いない、
って新井理恵の×で男の子が言ってたの思い出した。
936さんを読んで、唐突に
「ピテカンドロップ・オシモサク」という言葉が
浮かんできたのですが、何に出ていた何の意味のある言葉なのか
思い出せない。
子供の頃に見たマンガかテレビだと思うんだけど…
なんか演歌みたいなフシもついてたから、テレビかな?
「ピテカーンドォーロォップゥ・オシモーサァクゥ〜」みたいな。
>>957
たまじゃないか
>>957
958を補足すると、昔のイカ天とかでデビューしたバンドのヒット曲だと思われ。
いわゆる一発屋なイマゲ。
>>957
プリンプリン物語にそんな歌があったような
>>957
たまは「ピテカントロプスになる日も〜近づいたんだよ〜」
だから、押し模索と覚え間違えることはなさげだなーと
思って、ピテカンドロップ・オシモサクでぐぐった。
960さんアタリ。プリンプリンだ。
私も見てたのに全然おぼえてないや。

 ピテカンドロップ オシモサク
 雨の降る日も 風の夜も 
 泣いてくれるな プリンセス
 ピテカンドロップ オシモサク


プリンプリンって、確かカバ丸が好きだったよね(笑)
963957:2009/01/21(水) 15:32:37 ID:jJjcxg3P0
957です。
そういえば、プリンプリン物語見てました。
教えてくれてありがとうございました。
プリンプリンにストーカー?してる大きなおじさんが
歌っていたんだよね?
歌詞を見ても意味不明な言葉だ。

プリンプリンの登場人物を思い出そうとすると、
地球模様のボールを蹴飛ばしているルチ将軍が
じゃまするw
IQ900だっけ?>ルチ将軍

>962
かば丸の好物というと焼キソバを思い出すが、
あれはソース焼きそばだったのか中華の焼きそばだったのか
>964
> IQ900だっけ?>ルチ将軍

「知能指数は1300!」だよ〜  将軍の決め台詞じゃないですか〜
関西人なのでカバ丸のやきそばは疑いもなくソースだと思ってたけど違うのかな?
15歳のプリンプリンを嫁にしようとたくらみ
あとを追い回す怪人ミスター・ランカー。
子ども時代は怖い悪人と感じてたけど、こないだの再放送で
見返したら、案外ユーモラスでいいとこもある。
つーか、嫁になるのも悪い話じゃないな…とヘドロに
共感してしまったw

プリンプリンを強引に妻にする方法なんかいっくらでも
あるのに(モンキーが苦手とはいえ)紳士的に、
プリンプリンの気持ちを尊重する部分もありつつ
セマっているし、単なるロリコンじゃなくプリンプリンの
夫として、王子の身分を手に入れることも目的だし。
(↑実体の伴わない地位でもほしいと願うところが
かわいく思えるし、15歳の少女という部分「のみ」に
固執する人間性よりは安心w)
プリンプリンがもう少し大人になったらランカーのいいところに気付くんじゃ
ないか、と思う。
あとランカーは彼女に本気を示すなら、とりあえず武器商人廃業しないとなw
プリンプリンてそういう話だったのか
八犬伝ほど入れ込んでなかったからあんまり憶えてないや
金持ちだし生活の苦労は無いだろうね>ランカー
ただ若気の至りでボンボンと駆け落ち…なんて展開もあり得たりしてw
あれでもうちょっと若くて男前なら言うことないわー
山田ミネコのランカーは美中年だった。

プリンプリンの元ネタはラーマーヤナらしいんだけど
こっちはどろどろしてたな。
(山田ミネコファンには申し訳ないが…)
妹が購読していた最終戦争シリーズ。
面白かったが、初めて見た時子供の落書きかと思いました。
今時では珍しくないが、あの当時あの画風はかなり浮いていた気がする。
山田ミネコの絵柄ってほんとに独特だったね。
亜流が見当たらない。私が知らないだけかもだけど…

萩尾風、竹宮風、陸奥A子風とかいっぱいいたけどね。
プリンプリン物語、当時はVTRテープが高価だったので、前半部のマスター・テープを
保存していなかったとか。保存していたら、今頃、かなりの利益をもたらしたのに…。
山田ミネコ版のランカーだったら、結婚した方がプリンプリンにとっては幸せだったろうな。
(身分欲しさとは言え、美中年ランカーはプリンプリンを愛してしたし。ランカーの権力を持って
すれば、アッと言う間に故国は判明。上手くすれば、王制復古も可能かも)
最近このスレはスレチ話題がやけに続くよね……
軌道修正を試みる人がいても、空気嫁ない書き込みを再開する人がいるからね
山田ミネコの最終戦争シリーズ。
もう年表あらすじで全ストーリー発表してくれないだろうか。
誰がどうなってどうなるのか。てっとりばやく。
つーかどれ読めばいいのか、枝が多くて集める気にならない。
おまけに続きは小説?
哀しいけど、こっちも歳とるし色々ついていけない。

ふふふの闇とかに寄り道しないで、まだ体力あるうちに
ハルマゲドンシリーズまとめちゃって欲しかった。

ふふふの闇好きな人、ごめん。
ウォーク・ドント・ラン は私の中では名作なんですが、当時アンケート悪くて大変だったらしい。
プリンセスゴールドでふふふの闇、ビバプリでハルマゲドンシリーズ掲載の方が
読者層は合っていたのかもしれない。

オウム事件のあおりで、「ハルマゲドン」という単語が出版界でNGになり、
商業ベースでの連載は出来なかったそうです。
今はアーマゲドンシリーズと名前を変えて、Webコミックで新シリーズやってるとこまでは知ってる。
次スレ、プリーズ。
私は規制でダメでしたので。
なんていうかハルマゲドンシリーズの最後の構想はできているのか
そこんところが疑問なんだがw
もう収拾付かないし、誰がどうなってああなってとわかればいいんだけどねえw
(少年漫画だけれど)ファイブスターよろしく年表を先に切ってくれて
サイドストーリー、エピソード…という形で描いてくれたらと思う。>年表あらすじ
今となっては詮無い事だけれど
>>983 乙です。
大麻で捕まった東大留学生アルフォンソ・カブレラ、と聞いて
『アルカサル』を連想したのは私だけではありますまい。
>983 乙です。規制で立てられなかった

>984
アルカサル始まった当初はリア工で、ヘアスタイルはドンペドロそっくり(所謂部活少女カット)だった。
長い連載中断期間を経て完結した時、ドンペドロの享年を越えていたw
なんつーか濃ゆい人生だよね
>>984
私はニュースでオバマ大統領就任について不満を明らかにしたネオナチの電話インタビューを聞きながら、エロイカに出てた人達かぁ、と思ってましたよ。
エロイカでは最初はノイエナチスだったよね。
>>986
「ノイエ」の方はドイツ語なんだよね、たしか。
第二外国語でドイツ語を取ったのは遥か昔なんでうろ覚え。

ところで、ドイツ語を習い始めた人間のいったい何人が
「ポーの一族」のキリアン・ブルンスウィッグの苗字の読み方は
「ブルンスヴィッヒ」が正しいのじゃないのか、と突っ込んだのだろう。

それと、ベルリンの壁が崩壊した時に
真っ先に「キリアンは髪を切ったか!」と思った人。
キリアンの名前のスペルが出てきたか覚えはないけど、
世界史の連想ならば、
ドイツ語名Braunschweigブラウンシュヴァイクの英語式が
Brunswickブルンスウィック。
ドイツ語では濁音か澄んで発音するかはけっこうアバウトだけどね。
-igは基本「イヒ」だけど「イク」とよむこともあるし。

『銀英伝』の「撃て!」のルビが
「ファイエル」=「祝え!」になっちゃってることに比べればなんてことない・・・
989名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/23(金) 22:27:00 ID:nFbCMa000
な、なんか皆様、知的ですわ。
ドイツ語とってなかった自分にはついていけない・・・・。
しかも何のマンガの話なのかもイマイチわからんorz...
エロ烏賊のお陰で、第二外国語が独語ではなくとも、
ドイツ語のアルファベットが言えてしまう人は多かろう。
初期はA君とB君が逆だったのも今となってはネタの一つ
なんで埋める前に新スレ使うかな…
でも、鬼女板はタイミングが悪いと人がいるスレでも落ちるから、仕方ないのかな。

>>991
中学生の時にAからZまでスラスラ言えるように…
専門卒なので学業の意味では役に立たなかったけど、ドイツ個人旅行の時に多少役立ちましたw
993名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中:2009/01/24(土) 03:04:44 ID:RxkkoqUf0
ドイツ旅行で置き引きにあい、警察のお世話になった。
長身の美男美女が来たが、ニコリともせず調べていった。
ああ、少佐もきっとこんな感じなのね〜と思った。
KGBを「かーげーべー」も、速攻覚えたよねw
そういやあの頃、義理の叔父がNATOの仕事してて
その話したら、同級生がすっごい感心してくれたっけ。
かっこいい!って。
叔父は少佐とは似ても似つかないチビデブ系w
>>994
その点では殿下にありがとうと言いたいw
ニュースでアナウンサーがKGBを「ケージービー」と呼ぶと、なんかモヤッ
とするんだよねw
1000なら、今年か来年中にガラスの仮面が完結する!
999ならりぼんのネタを振ってもいいだろうか・・・
1000ならクリスタルドラゴン再開…。
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。