「相模湾産ヒドロ虫類」 昭和天皇著 序文より
昭和のはじめから現在までの永い年月にわたって,公務の余暇に
主として相模湾の海域でヒドロ虫類を採集し,研究をつづけてきた。(略)
採集船としては「三浦丸」の次に「葉山丸」が用途につき,昭和20年から
23年まで中断したが,昭和31年まで運行し,その後は「はたぐも」が
昭和46年まで用途につき,共に葉山滞在中に採集のため使用した。
更に昭和47年からは「まつなみ」が用途につき,須崎滞在中に採集のため使用した。(略)
和船の「竹」および「桃」は磯へ渡るとき,採集船へ乗り移るときに用いたが
昭和 22,23年頃は,大型の採集船が無かったため,採集にも用いた。(略)
昭和63年1月 裕仁
ttp://www.geocities.jp/nkinen05/yooko/katakura8.htm 悠仁親王が乗船されたのは、昭和天皇が書いていらっしゃる
和舟「竹」です。(ソースは週刊朝日)