::::読書好きの奥様 28冊目::::
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
前スレ
::::読書好きの奥様 27冊目::::
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1222476930/
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
前スレ
::::読書好きの奥様 27冊目::::
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>>1
乙です！
乙です！
おっつん
すみません、年齢のいった女性が年下男性に恋をする話の小説と、慎ましく暮らしている女性の話の小説を教えて下さい。
なんか気持ち悪いリクエストだからヤダ。
>>4
嫌われ松子なんてどうでしょう？
嫌われ松子なんてどうでしょう？
8 ：可愛い奥様：2008/11/06(木) 22:43:17 ID:4Ii6MkJb0
9 ：可愛い奥様：2008/11/06(木) 22:43:58 ID:4Ii6MkJb0
あ。ちがった。
「千日紅の恋人」でした。
「千日紅の恋人」でした。
江國 東京タワー
12 ：可愛い奥様：2008/11/07(金) 08:16:25 ID:yzSNKsaw0
すみません、私もこちらの奥様がたに教えてほしいのですが、
ファンタジー小説でお薦めなのはありますか？
今、あまり考えたくない事があるので、現実を忘れて
どっぷりハマり込めるような長編のがいいです。
ファンタジー小説でお薦めなのはありますか？
今、あまり考えたくない事があるので、現実を忘れて
どっぷりハマり込めるような長編のがいいです。
ファンタジー小説にも、国産だとか海外産だとかいろいろあるわけだが。
海外産なら指輪物語(ただし翻訳の文体が苦手な人もいるかも)、
国産なら守り人シリーズを薦めてみる。
ラノベがOKなら、十二国記もいいけど未完だし、
鼠が出るまでが現実を忘れたい人にはキツイかな。
海外産なら指輪物語(ただし翻訳の文体が苦手な人もいるかも)、
国産なら守り人シリーズを薦めてみる。
ラノベがOKなら、十二国記もいいけど未完だし、
鼠が出るまでが現実を忘れたい人にはキツイかな。
国産なら童話物語を今読んでる
名作劇場並の辛い描写があるけど結構面白いよ。
主人公の女の子がものすごくアレで読むのやめようかと思ったけど
読み進めると手負いの猫っぽいと思えば許せてきた。
名作劇場並の辛い描写があるけど結構面白いよ。
主人公の女の子がものすごくアレで読むのやめようかと思ったけど
読み進めると手負いの猫っぽいと思えば許せてきた。
「さよなら渓谷」を読み終わった。
ツッコミたい部分はあるけれども、涙が出てきた。
アマゾンのレビューを読むと、一般的には「悪人」の方が評価が高いみたいだけど、
私は「さよなら渓谷」の方がずっと読み応えがあった。
自分がなりえる境遇かどうかも関係してるのかも。
吉田修一ってどうしてこんな風に女性を描けるのだろう？ｗ
ツッコミたい部分はあるけれども、涙が出てきた。
アマゾンのレビューを読むと、一般的には「悪人」の方が評価が高いみたいだけど、
私は「さよなら渓谷」の方がずっと読み応えがあった。
自分がなりえる境遇かどうかも関係してるのかも。
吉田修一ってどうしてこんな風に女性を描けるのだろう？ｗ
益田ミリの「47都道府県女ひとりで行ってみよう」読んだけど、つまらなかったー
この人の「結婚しなくていいですか」とか「ＯＬはえらい」とかの漫画の
淡々として冷静な目線は好きなのに、ガッカリだった。
気弱で、人の目を気にして、1人じゃズケズケ行けない感とか、
そういうことが面白さを生むことは十分あるのに、いいほうに作用してない。
そのへんで惣菜買ってホテルで食べる夕食だって楽しい。
でも、それを楽しく読ませてほしい。
自分が普段から保守的な人間で、「いつも食べに行く店で友達増えちゃって」
＞というオープンな生活スタイルなど、絶対に考えられない。
＞知らない客同士がしゃべるなんて、想像しただけで疲れる。嫌。うらやましくない。
って文章の、「嫌」というところ、このニュアンスが、嫌。
その考え方や立ち位置自体はものすごくわかる。
私も積極的にそういうタイプの人間だし。
でも、なんかこの文章に代表される、行間から漂ってくるニュアンスが、
ちょっと卑屈っぽいというのかなー
同じじようなことでも、例えば三谷幸喜が書いたらもっとユーモアがあるだろうし、
辛酸なめ子が書いたら、もっと意地悪っぽくて、
どっちにしても、読んでいて面白さを感じると思う。
人とふれあう気はないとか、ひとりで店とか入れないし、ってのを
じめじめ言われても、って気になる。
この人の「結婚しなくていいですか」とか「ＯＬはえらい」とかの漫画の
淡々として冷静な目線は好きなのに、ガッカリだった。
気弱で、人の目を気にして、1人じゃズケズケ行けない感とか、
そういうことが面白さを生むことは十分あるのに、いいほうに作用してない。
そのへんで惣菜買ってホテルで食べる夕食だって楽しい。
でも、それを楽しく読ませてほしい。
自分が普段から保守的な人間で、「いつも食べに行く店で友達増えちゃって」
＞というオープンな生活スタイルなど、絶対に考えられない。
＞知らない客同士がしゃべるなんて、想像しただけで疲れる。嫌。うらやましくない。
って文章の、「嫌」というところ、このニュアンスが、嫌。
その考え方や立ち位置自体はものすごくわかる。
私も積極的にそういうタイプの人間だし。
でも、なんかこの文章に代表される、行間から漂ってくるニュアンスが、
ちょっと卑屈っぽいというのかなー
同じじようなことでも、例えば三谷幸喜が書いたらもっとユーモアがあるだろうし、
辛酸なめ子が書いたら、もっと意地悪っぽくて、
どっちにしても、読んでいて面白さを感じると思う。
人とふれあう気はないとか、ひとりで店とか入れないし、ってのを
じめじめ言われても、って気になる。
>>18
同感。いいのは題名だけという本だった。
彼がいるんだというのを書いているのもだから何だよといいたくなったわ。
一人で店に入れない人に一人旅は無理。
女ふたりで47都道府県行ってみようにしたほうがよかったんじゃないかな。
同感。いいのは題名だけという本だった。
彼がいるんだというのを書いているのもだから何だよといいたくなったわ。
一人で店に入れない人に一人旅は無理。
女ふたりで47都道府県行ってみようにしたほうがよかったんじゃないかな。
>>17
よかったよね。先月読了したんだけどまだ心に残っている。
よかったよね。先月読了したんだけどまだ心に残っている。
ここ数年流行ってる（？）本なんだけど、
絵が多いやつって読んだことありますか？
食パンがどうの、おひとりさまがどうのって感じの女性向けの。
書店に入ると必ずといって良いほど目立つコーナーにあるから
人気あるんだろうとは思うんだけど買う気にはなれないんだよね。
面白いのもあるのかな？
絵が多いやつって読んだことありますか？
食パンがどうの、おひとりさまがどうのって感じの女性向けの。
書店に入ると必ずといって良いほど目立つコーナーにあるから
人気あるんだろうとは思うんだけど買う気にはなれないんだよね。
面白いのもあるのかな？
24 ：可愛い奥様：2008/11/07(金) 19:52:33 ID:jeoe3kkM0
真梨幸子「孤虫症」読んだ。
読み終わったあとは、「まあまあおもしろかった」程度だったが、
これ、あとからじわじわくるわ。
お風呂に入っているときとか、眠る前とか、野菜洗っているときとか。
これ、夏に読んだらもっとヤバかったかも
読み終わったあとは、「まあまあおもしろかった」程度だったが、
これ、あとからじわじわくるわ。
お風呂に入っているときとか、眠る前とか、野菜洗っているときとか。
これ、夏に読んだらもっとヤバかったかも
>>19
益田ミリ、自分で買ってまで読もうと思えない本だ。
書店の女性向け本棚（妙にピンクと赤を多用した愛され云々みたいな本）
にお似合いのお安い本というイメージ。
イラストも文章もこれといって生き残る要素があるとは思えないんだよね。
負け犬の遠吠えのヒットを受けて、もうちょっと「うんうんわかる」みたいな
本を出せば高齢毒女が飛びつくはず……という幻冬舎の思惑で
「結婚しなくても」は担当編集がかなり入れ知恵してるのでは？ と邪推してしまう。
益田ミリ、自分で買ってまで読もうと思えない本だ。
書店の女性向け本棚（妙にピンクと赤を多用した愛され云々みたいな本）
にお似合いのお安い本というイメージ。
イラストも文章もこれといって生き残る要素があるとは思えないんだよね。
負け犬の遠吠えのヒットを受けて、もうちょっと「うんうんわかる」みたいな
本を出せば高齢毒女が飛びつくはず……という幻冬舎の思惑で
「結婚しなくても」は担当編集がかなり入れ知恵してるのでは？ と邪推してしまう。
東野圭吾の新刊二冊、図書館でやっと借りることができました。
発売1週間前にリクエストしていました。
どちらも予約待ちが300人以上、早く読んで返そう。
発売1週間前にリクエストしていました。
どちらも予約待ちが300人以上、早く読んで返そう。
>>26
読後の感想をぜひお待ちしています
読後の感想をぜひお待ちしています
なんで孤虫症ﾌﾟﾁﾌﾞｰﾑ？と思ったら文庫化したのか。
真梨さんには書き続けて欲しいから文庫版も買うかな…
龍王の極コロまで文庫化しててﾜﾗﾀｗ紙のムダｗ
真梨さんには書き続けて欲しいから文庫版も買うかな…
龍王の極コロまで文庫化しててﾜﾗﾀｗ紙のムダｗ
一応ファンタジーだと思うんだけど、新井素子の半島シリーズ。
「扉を開けて」「ディアナ・ディア・ディアス」「ラビリンス」
「扉を開けて」「ディアナ・ディア・ディアス」「ラビリンス」
「イニシエーションラブ」、ここで前に賛否両論（主に否だったけど）だった
ので興味が湧いて読んでしまったんだけど、･･････すっごいつまんなかった。
「ラスト2行の衝撃の結末！」なんて帯でも煽ってたから、どんな凄いトリックが隠されて
るのかと思ったら、途中ですでにわかっちゃったし。
あんな陳腐なラストの為に、どうでもいい退屈な恋愛模様をだらだらと読まなきゃ
いけない事が苦痛だった。
私は歯科衛生士なので、「１年制の専門学校」だの「石膏をお皿の上で練って患者
さんに使う」だのっていうデタラメな内容が気になって気になって。
（もしかして、繭子の職業詐称が仕掛けのひとつか？！）なんて深読みしたけど、
ただ単に乾くるみの勉強不足ってだけの話だったw それくらいきちんと調べろよ。
乾くるみが「実写化不可能といわれた衝撃作」って自画自賛してたけど、恥ずかしいおっさんだ。
ので興味が湧いて読んでしまったんだけど、･･････すっごいつまんなかった。
「ラスト2行の衝撃の結末！」なんて帯でも煽ってたから、どんな凄いトリックが隠されて
るのかと思ったら、途中ですでにわかっちゃったし。
あんな陳腐なラストの為に、どうでもいい退屈な恋愛模様をだらだらと読まなきゃ
いけない事が苦痛だった。
私は歯科衛生士なので、「１年制の専門学校」だの「石膏をお皿の上で練って患者
さんに使う」だのっていうデタラメな内容が気になって気になって。
（もしかして、繭子の職業詐称が仕掛けのひとつか？！）なんて深読みしたけど、
ただ単に乾くるみの勉強不足ってだけの話だったw それくらいきちんと調べろよ。
乾くるみが「実写化不可能といわれた衝撃作」って自画自賛してたけど、恥ずかしいおっさんだ。
＞実写化不可能といわれた衝撃作
アヤツジの十角館思い出すな
実際アヤツジのとこにドラマ化の話きて、
どうやるんだろうなーとﾆﾗﾆﾗﾜｸﾜｸしてたら
案の定、すみません無理でした、って言ってきたんだってねｗ
アヤツジの十角館思い出すな
実際アヤツジのとこにドラマ化の話きて、
どうやるんだろうなーとﾆﾗﾆﾗﾜｸﾜｸしてたら
案の定、すみません無理でした、って言ってきたんだってねｗ
真梨幸子はあの独特の泥臭い作風が結構好き。
明野照葉も泥臭いけどまた違った雰囲気。
明野照葉も泥臭いけどまた違った雰囲気。
35 ：可愛い奥様：2008/11/07(金) 22:59:51 ID:ec6NbCJN0
東野圭吾人気みたいだから何作品か読んだのだけど、ごくごく普通でした‥
ハズレの作品だったのかしら？
それともああいうのが一般受けするのかしら？
変な意味でなく純粋に、東野圭吾ズキさんに魅力を聞いてみたい。
十字屋敷ってそういえば、彼らを主人公にして３つ物語が生まれました
みたいなはしがきがあったように記憶してるけど、
あとの２作はどうなったんだ
みたいなはしがきがあったように記憶してるけど、
あとの２作はどうなったんだ
>>36
私は初東野が「白夜行」で、次が「幻夜」だった。（ドラマ前）
すごくおもしろかったよ。「幻夜」は本当に続編なのか？とか想像するのもおもしろかったし。
でも、他は普通かな。秘密もあんまり好きじゃない。
手紙なんて、何かものすごく不愉快だったし。
ガリレオシリーズは好きだけど、あれは二人の掛け合いが好き。
有栖川の火村さんのシリーズと同じで、二人の掛け合いが好き。
私は初東野が「白夜行」で、次が「幻夜」だった。（ドラマ前）
すごくおもしろかったよ。「幻夜」は本当に続編なのか？とか想像するのもおもしろかったし。
でも、他は普通かな。秘密もあんまり好きじゃない。
手紙なんて、何かものすごく不愉快だったし。
ガリレオシリーズは好きだけど、あれは二人の掛け合いが好き。
有栖川の火村さんのシリーズと同じで、二人の掛け合いが好き。
>>20
うんうん。
私は読んだ本の内容とかタイトルとか忘れることが多いんだけど、
恐らくこれは、良い意味で忘れないと思う。
◆以下ネタバレ注意◆
どうしても自分の人生を変えられない、
悲しいけれど自分の居場所がそこしかないって境遇に胸が痛んだ。
そして、相手の目の前から消えることの意味。
二人がただの同居だと、文句なしだったんだけどｗ
うんうん。
私は読んだ本の内容とかタイトルとか忘れることが多いんだけど、
恐らくこれは、良い意味で忘れないと思う。
◆以下ネタバレ注意◆
どうしても自分の人生を変えられない、
悲しいけれど自分の居場所がそこしかないって境遇に胸が痛んだ。
そして、相手の目の前から消えることの意味。
二人がただの同居だと、文句なしだったんだけどｗ
>>37
確かにどれもすごく読みやすいですよね。
そこは良かった！
私もミステリー好きだから、期待し過ぎてたのかな。
>>37さんが言ってるのは読んだ事ないから読んでみようかしら。
>>41
私も手紙は全然でした。
感動する！って聞いてたのに残念。
流星の絆はまあまあ。
変身、秘密はあまり‥。
意表をつくようなどんでん返しは期待してはいけないのかしらね。
確かにどれもすごく読みやすいですよね。
そこは良かった！
私もミステリー好きだから、期待し過ぎてたのかな。
>>37さんが言ってるのは読んだ事ないから読んでみようかしら。
>>41
私も手紙は全然でした。
感動する！って聞いてたのに残念。
流星の絆はまあまあ。
変身、秘密はあまり‥。
意表をつくようなどんでん返しは期待してはいけないのかしらね。
>>36
東野好き（新刊出たら買うか借りるか絶対する程度）だけど
初期の作品の方が私は好き。
別に何か残るってわけでもないんだけどね。
私がダメだったのは「手紙」「トキオ」「赤い指」
「秘密」は気持ち悪そうで手を出していない唯一の作品。
面白かったのは、「白夜行」「幻夜」「片思い」あたりだけど
その他の短編集とかも結構好きだよ。
東野好き（新刊出たら買うか借りるか絶対する程度）だけど
初期の作品の方が私は好き。
別に何か残るってわけでもないんだけどね。
私がダメだったのは「手紙」「トキオ」「赤い指」
「秘密」は気持ち悪そうで手を出していない唯一の作品。
面白かったのは、「白夜行」「幻夜」「片思い」あたりだけど
その他の短編集とかも結構好きだよ。
イニシエーションラブの実写化は、男目線で撮ればいいんじゃない？
要は自分が映らなきゃいいんだし。
世にも奇妙のルナティックラブ方式取ればいい。
でもそもそも実写化するほど面白いわけじゃないんだけどw
内容薄くて、携帯小説レベルだよね。
乙一ってどうなのかな？ 前に図書館で「暗黒童話」を借りたんだけど、最初の
カラスの語りでげんなりしちゃって読むのやめちゃったんだけど。
山田悠介みたいなもの？
要は自分が映らなきゃいいんだし。
世にも奇妙のルナティックラブ方式取ればいい。
でもそもそも実写化するほど面白いわけじゃないんだけどw
内容薄くて、携帯小説レベルだよね。
乙一ってどうなのかな？ 前に図書館で「暗黒童話」を借りたんだけど、最初の
カラスの語りでげんなりしちゃって読むのやめちゃったんだけど。
山田悠介みたいなもの？
乙一けっこう好き。
サイコ風なのも切ないのもあって多彩だなと思うけど
ラノベっぽいから嫌いって人の気持もわからないでもない。
1冊で終わらせるのはもったいないと思うよ。山田と同列なんてひどすぐる。
サイコ風なのも切ないのもあって多彩だなと思うけど
ラノベっぽいから嫌いって人の気持もわからないでもない。
1冊で終わらせるのはもったいないと思うよ。山田と同列なんてひどすぐる。
東野作品、一連のガリレオ物はさくさく読めるし好き。
白夜行は欝本だけどいい小説だしたまに読みかえす。
が、私の中ではあたりハズレが激しいんだよなあ。
大はずれがトキオ（バックトゥザフューチャー的話は
好きなんだけど若いときの親がＤＱＮでバカすぎ）と
ダイイングアイ…あと忘れちゃいけない「殺人の門」（これも
主人公がかなりアホ）。
白夜行は欝本だけどいい小説だしたまに読みかえす。
が、私の中ではあたりハズレが激しいんだよなあ。
大はずれがトキオ（バックトゥザフューチャー的話は
好きなんだけど若いときの親がＤＱＮでバカすぎ）と
ダイイングアイ…あと忘れちゃいけない「殺人の門」（これも
主人公がかなりアホ）。
>>18 >>19
益田ミリ、「すーちゃん」も、これまでさんざんあったエッセイマンガの
焼き直しみたいで面白くないし、そもそも絵も下手で何であんなに持ち上げら
れてるのか謎すぎる。昔、漫画誌で読者から川柳募集して、あれこれ言う連載
やってたけど、なんつーか自己顕示欲がぷんぷん臭ってた。
太田垣晴子もたいがいだと思うけど、まだずっと太田垣の方がマシだ。
益田ミリ、「すーちゃん」も、これまでさんざんあったエッセイマンガの
焼き直しみたいで面白くないし、そもそも絵も下手で何であんなに持ち上げら
れてるのか謎すぎる。昔、漫画誌で読者から川柳募集して、あれこれ言う連載
やってたけど、なんつーか自己顕示欲がぷんぷん臭ってた。
太田垣晴子もたいがいだと思うけど、まだずっと太田垣の方がマシだ。
謝れ！ 太田垣に謝れ！
比べられる絵のレベルじゃないよねｗ
比べられる絵のレベルじゃないよねｗ
51 ：可愛い奥様：2008/11/08(土) 11:41:00 ID:Modp+Fm50
ケータイ小説野いちごの「カスオくん」
結構面白くて読んでたんですど
昨日息子に笑われました。
その前に息子に勧めたのが「白夜行」
ギャップが激しすぎたからかな・・
結構面白くて読んでたんですど
昨日息子に笑われました。
その前に息子に勧めたのが「白夜行」
ギャップが激しすぎたからかな・・
ダイイングアイは最初のあたりは期待大だったのにな。
あれはひどすぎた。
あれはひどすぎた。
太田垣晴子が結婚してたとクレアを読んで知ってびっくり。おめ！
（旦那さんは7歳年下のイケメン）
（旦那さんは7歳年下のイケメン）
54 ：可愛い奥様：2008/11/08(土) 12:44:33 ID:Du7HkG1+0
益田ミリ、すーちゃん嫌いではないけど
本の帯に「恋空でも、ホームレス中学生でも泣かなかったが
すーちゃんで大泣きした。香山リカ」というのはかなりしらけた
本の帯に「恋空でも、ホームレス中学生でも泣かなかったが
すーちゃんで大泣きした。香山リカ」というのはかなりしらけた
私も東野は初期のほうが好き。
「魔球」「怪笑」「白夜行」が個人的ベスト３かな。
ハズレなしなイメージだったけど、だんだん微妙になってきて
「殺人の門」でもう終わりにしようと決めた。
「容疑者X」だけは読んだけど、他は読む気にならない。
「魔球」「怪笑」「白夜行」が個人的ベスト３かな。
ハズレなしなイメージだったけど、だんだん微妙になってきて
「殺人の門」でもう終わりにしようと決めた。
「容疑者X」だけは読んだけど、他は読む気にならない。
東野、重いはずの話がさらりとしている。
そこがよいのだが、京極を愛読している身には
「もちょっと書き込み詳しく！プリーズ！」と物足りなく思ってしまう。
白夜行、（罪深いんだが）
二人の生い立ちを思えば「女狐め！」などと罵倒されるのもどうかと。
そこがよいのだが、京極を愛読している身には
「もちょっと書き込み詳しく！プリーズ！」と物足りなく思ってしまう。
白夜行、（罪深いんだが）
二人の生い立ちを思えば「女狐め！」などと罵倒されるのもどうかと。
>>44
あの路線はもう書かないのかね。いい味出していたよね、残念だ。
あの路線はもう書かないのかね。いい味出していたよね、残念だ。
>>18
めちゃくちゃわかる！！
そうか、ここで書けばよかったのかｗ
とにかく人の目を気にしすぎだよね
印象に残ってるのが、名物を食べる時いつも（食べきれるだろうか）と不安で
それは「残したら失礼だから」じゃなくて
「味がわかってない人とバカにされるかもしれないから」というの
それでどこかで海鮮丼が食べきれなくて、店員が見てないときに
ハンカチに包んでバッグに入れたというエピソード
普通そこまでしないよね、ちょっと唖然とした
すごく自意識過剰な人なんだなあと思ったわ
自意識過剰で、人の観察や分析ばっかりやってるから
自分もそうされてると思い込む始末におえない人って感じ
めちゃくちゃわかる！！
そうか、ここで書けばよかったのかｗ
とにかく人の目を気にしすぎだよね
印象に残ってるのが、名物を食べる時いつも（食べきれるだろうか）と不安で
それは「残したら失礼だから」じゃなくて
「味がわかってない人とバカにされるかもしれないから」というの
それでどこかで海鮮丼が食べきれなくて、店員が見てないときに
ハンカチに包んでバッグに入れたというエピソード
普通そこまでしないよね、ちょっと唖然とした
すごく自意識過剰な人なんだなあと思ったわ
自意識過剰で、人の観察や分析ばっかりやってるから
自分もそうされてると思い込む始末におえない人って感じ
59 ：可愛い奥様：2008/11/08(土) 18:18:07 ID:Jt9nZ0Oy0
内館 牧子 エイジハラスメント
お薦めできない
脚本家としてではなく、文字にしたもので一番価値があるのは
相撲関係ではないだろうか
ドラマとしても女の本音をずばずばいうのは最初は面白かった
けれど、飽きてきたし
お薦めできない
脚本家としてではなく、文字にしたもので一番価値があるのは
相撲関係ではないだろうか
ドラマとしても女の本音をずばずばいうのは最初は面白かった
けれど、飽きてきたし
61 ：可愛い奥様：2008/11/08(土) 18:30:10 ID:Jt9nZ0Oy0
>>56
同意
読者の想像の余地を残す、いわば余白の技なのかもとも思うのだけれどね
京極はこれはもう、これでもかと
あと、漢字が多いのはいいんだが、シベリアなんかまで漢字にせんでも
いいじゃないかと思う。
同意
読者の想像の余地を残す、いわば余白の技なのかもとも思うのだけれどね
京極はこれはもう、これでもかと
あと、漢字が多いのはいいんだが、シベリアなんかまで漢字にせんでも
いいじゃないかと思う。
初圭吾読み終わった。作品は｢幻夜｣。
テンポが良くスラスラと読めた。
ラストは｢えっ…結局誰なの？｣と肩透かしを喰らったがあとがきを読み理解した…二部作品の二部だとorz
テンポが良くスラスラと読めた。
ラストは｢えっ…結局誰なの？｣と肩透かしを喰らったがあとがきを読み理解した…二部作品の二部だとorz
「白夜行」トラウマ落ちなのががっかり。
トラウマ落ちってどういうふうにでも動機の形成できるからつまらない。
東野圭吾って女性観もなんか幼すぎる。
トラウマ落ちってどういうふうにでも動機の形成できるからつまらない。
東野圭吾って女性観もなんか幼すぎる。
65 ：可愛い奥様：2008/11/08(土) 19:11:49 ID:umY4DOyM0
結局、｢幻夜｣って「白夜行」の続きなんですかね？
続きという説と「白夜行」とは別の女性が主人公って説がありますよね？
続きという説と「白夜行」とは別の女性が主人公って説がありますよね？
67 ：可愛い奥様：2008/11/08(土) 19:28:39 ID:Jt9nZ0Oy0
「白夜行」｢幻夜｣とあともう一つで三部作の予定とか言ってたのはどうなったんだろうね。
69 ：可愛い奥様：2008/11/08(土) 22:28:02 ID:4l3wbABO0
★医療崩壊仲間の英国は50%増員
政府は「日本の医師は毎年4千人も増えている」といいます。
日本の医師数は 26万人。OECD並みにするには12万人不足しています。
追いつくのに30年以上かかる。財務省は12万人も不足していることは言わず－「4千人も増えている」と繰り返しています。ずるいですね。
サッチャー時代の医療費抑制で医療崩壊したイギリスは、医学部定員を 50%増やしました。
日本でも定員を増やしましたが、わずか3%です。
昔から日本の医師が少なかったのではありません。
70年頃まではOECD並みに医師はいました。
ところが10万人当たり150人に近づいた83年に、
厚生省の役人が「医療費亡国論」を唱え、医学部定員を減らした。
当時、OECD諸国はすでに200人を超えていました。
その後格差はどんどん広がり、今の日本の人ロ10万人当たり医師数はWHO加盟国中63位です。
日本の医師数は実質22万人だ
日本の医者は60歳になるまで毎週60時間以上働いています。
軽く過労死ラインを突破している。こんな働き方をしている国はありません。しかも日本の医者は 80過ぎまで働いています。医師数が少ないから死ぬまで働かなくてはならない。最近療養病床に行くと、どちらが患者さんか分からない。怖いですね。
米国では医師数をフルタイム勤務の医師1人で換算し、
医師免許があっても働いていない人はカウントしません
http://www.kin-ikyo.or.jp/headquarter/tokusyuu/honda/hondahiroshi.htm
ちなみに医学部を１，５倍にしたイギリスでも
結局おいつかず中東から医者を呼んでいる
>>60>>66
私も入れてください～＞殺人の門好きグループ
>他人の人生を操る悪人とそれに絡め捕られる主人公
どうやって人は悪に巻かれていくのかがわかって面白かったよ。
こういうドロドロしたの、結構好き（大きな声じゃ言えないが）
私も入れてください～＞殺人の門好きグループ
>他人の人生を操る悪人とそれに絡め捕られる主人公
どうやって人は悪に巻かれていくのかがわかって面白かったよ。
こういうドロドロしたの、結構好き（大きな声じゃ言えないが）
私もトラウマ落ち嫌いだけど、白夜行ってそういう話じゃないと思う。
楽しんで読めたよ。
楽しんで読めたよ。
この流れにつられて久し振りに東野読んでみた。
「ガリレオ」「予知夢」。
あっさりさくさく読めて、楽な読書という感じ。
これはこれでいいかも。
昔読んだ「名探偵の掟」はすっごく笑えたんだけど
最近はああいうのは書かないのかな。
「ガリレオ」「予知夢」。
あっさりさくさく読めて、楽な読書という感じ。
これはこれでいいかも。
昔読んだ「名探偵の掟」はすっごく笑えたんだけど
最近はああいうのは書かないのかな。
あ～「名探偵の掟」私も好きだ。
これで笑って、最後ちょっとホロリと来て
「名探偵の呪縛」で泣くｗ
比較的最近のものでお笑い系というと、
「超・殺人事件」「黒笑小説」くらいじゃないかな。
これで笑って、最後ちょっとホロリと来て
「名探偵の呪縛」で泣くｗ
比較的最近のものでお笑い系というと、
「超・殺人事件」「黒笑小説」くらいじゃないかな。
今さらですが今野敏「隠蔽捜査」
ストーリー自体はそこまで楽しめなかったけど、
主人公への思い入れがこんなに変わるとは思わなくて、面白かった。
陣内と柳場でドラマ化されてたんだね。なんか違う気がするけど見てみたい
ストーリー自体はそこまで楽しめなかったけど、
主人公への思い入れがこんなに変わるとは思わなくて、面白かった。
陣内と柳場でドラマ化されてたんだね。なんか違う気がするけど見てみたい
桐野夏生の「リアルワールド」久々に読んだ
昔読んだのは独身の頃で、今は小学生の子持ちなのだけど
自分の環境が変わると読後感がこんなにも違うんだと驚いたｗ
最近子どもが絡む本はいろいろ考えてしまって読み難い…
昔読んだのは独身の頃で、今は小学生の子持ちなのだけど
自分の環境が変わると読後感がこんなにも違うんだと驚いたｗ
最近子どもが絡む本はいろいろ考えてしまって読み難い…
この記事にある画像に愕然とした。
ひどすぎる。
２８万冊いずこに…全国公立図書館で不明、被害４億円超す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081109-00000005-yom-soci
ひどすぎる。
２８万冊いずこに…全国公立図書館で不明、被害４億円超す
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081109-00000005-yom-soci
>>75さんの今野敏・ドラマ化に便乗して
先日たまたま「朱夏」のドラマ化されたのをみた。（再放送）
ドラマとしては最後まで犯人がわからず、ハラハラドキドキの内容で
面白かった。でも本は……（早いうちに犯人がわかるのも嫌）
なんだかいつも薄っぺらく感じる。自分には合わない作家なのだろうな。
先日たまたま「朱夏」のドラマ化されたのをみた。（再放送）
ドラマとしては最後まで犯人がわからず、ハラハラドキドキの内容で
面白かった。でも本は……（早いうちに犯人がわかるのも嫌）
なんだかいつも薄っぺらく感じる。自分には合わない作家なのだろうな。
メジャーすぎるけど、やっぱ角田光代さんの小説が好きかな。
>>75 柳葉と陣内の警察モノ…というとどうしても昔のトレンディドラマがちらついて困ったw
花村萬月の「ワルツ」3冊完結、読み終わりました!!
前半のほうが面白かったかなー。最後はなんか
結構グダグダな終わり方だった。闇市の描写が似てるなーって
読んでるときから思ってたんだけど、巻末の資料に
「晴れた空」（半村良）が入ってたのは、やっぱりなーって
感じだった。
前半のほうが面白かったかなー。最後はなんか
結構グダグダな終わり方だった。闇市の描写が似てるなーって
読んでるときから思ってたんだけど、巻末の資料に
「晴れた空」（半村良）が入ってたのは、やっぱりなーって
感じだった。
私が行ってる図書館はビニールコーティングしてあるけど、剥がして行くのかな
>>75
私はドラマはすぐ飽きちゃった。柳葉さんが自分のイメージと違って。
福山レベルのイケメンをもってきてほしかったな。
「果断」はもうすこしストーリーに動きがあって面白いから是非読んでね～。
私はあの薄っぺらい？軽～い感じこそが好みだ。
さらっと読める東野圭吾も大好き。
殺人の門や秘密は苦手だけどねｗ
私はドラマはすぐ飽きちゃった。柳葉さんが自分のイメージと違って。
福山レベルのイケメンをもってきてほしかったな。
「果断」はもうすこしストーリーに動きがあって面白いから是非読んでね～。
私はあの薄っぺらい？軽～い感じこそが好みだ。
さらっと読める東野圭吾も大好き。
殺人の門や秘密は苦手だけどねｗ
>>78
私も今野敏合わない
警察モノとか推理モノが好きなんで、まず大丈夫だろうと安積シリーズまとめて買って後悔
目が滑るというか、読んでてもすぐ飽きちゃうんだよね
内容というより文体が苦手っぽい
本にも相性があるんだなぁと思ったよ
私も今野敏合わない
警察モノとか推理モノが好きなんで、まず大丈夫だろうと安積シリーズまとめて買って後悔
目が滑るというか、読んでてもすぐ飽きちゃうんだよね
内容というより文体が苦手っぽい
本にも相性があるんだなぁと思ったよ
姫野カオルコ久々のエッセイ出てたので読んだけど、以前より笑えなかった。
何でだろう。
いつも主義主張は一定な人だけどね。
小説の新作なかなかでないなあ・・・。ハルカエイティはハードカバーと文庫と
違いがあるのかな？
加筆訂正などで違いがあったら新作でないから買おうかとも・・・。
渡辺容子の最新刊（新作ってほど最近でたのではないが）『魔性』は
渡辺容子の作品で一番ひどいと思った。
結構好きな作家なんだけどな。
最近書店で「石川達三」作品がまた売られている。
私は石川達三の全作品もっているのだけど、どこかで話題にでもなっているのかな？
蟹工船みたいになにかきっかけあったのでしょうか？
ご存知の方いらっしゃったら教えてください。
何でだろう。
いつも主義主張は一定な人だけどね。
小説の新作なかなかでないなあ・・・。ハルカエイティはハードカバーと文庫と
違いがあるのかな？
加筆訂正などで違いがあったら新作でないから買おうかとも・・・。
渡辺容子の最新刊（新作ってほど最近でたのではないが）『魔性』は
渡辺容子の作品で一番ひどいと思った。
結構好きな作家なんだけどな。
最近書店で「石川達三」作品がまた売られている。
私は石川達三の全作品もっているのだけど、どこかで話題にでもなっているのかな？
蟹工船みたいになにかきっかけあったのでしょうか？
ご存知の方いらっしゃったら教えてください。
90 ：可愛い奥様：2008/11/09(日) 18:27:03 ID:+tqjGS6e0
すごく遅ればせながら、ドラマの「流星の絆」を見始めたんだけど、
原作はこんなふざけたストーリーや登場人物じゃないんだよね？
原作はこんなふざけたストーリーや登場人物じゃないんだよね？
小泉純一郎さん（元衆議院議員 享年６６歳）
アメリカ大統領の前で尻振り踊りをしたことで
有名。実はカナダでリアル土下座もしていた。
赤坂プリンスホテルの最高級スイートルームに
一年中宿泊しつづけた資金源は謎である。本人
は、消えた年金問題に絡み、厚生大臣を歴任し
た時代の給与返還など金がないからできないと
主張していた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿
|小泉純一郎 殺人 ｜｜ 検 索 ｜
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣
「小泉純一郎 レイプ」でググった結果 ２３３，０００件
「小泉純一郎 殺人」でググった結果 ３７６，０００件
「小泉純一郎 小はん」でググった結果 ９，１００件
「小泉純一郎 奥貫浩美」でググった結果 ２，３４０件
「小泉純一郎 稲川会」でググった結果 ９４，９００件
「小泉純一郎 精神病院」でググった結果 １８９，０００件
（市井の声（横須賀市民））
特定郵便局長の世襲を批判して票を得ていたくせに、
自分は引退して馬鹿息子（偏差値４０）ｗに選挙地盤
を譲って世襲すると発表した小泉純一郎って、部下に
特攻を強制しておきながら、自分はさっさと飛行機で
台湾に敵前逃亡して生き延びた富永恭次や、連合艦
隊参謀長のくせに捕虜になって作戦命令書を奪われ
たのに、おめおめとゲリラとの取引で帰ってきて生き
延びた福留繁と、同じぐらい卑怯、卑劣だよな！！！
>>89
新潮が仕掛けたがってるのかもしれませんね。
3月に出た「四十八歳の抵抗 改版」が、先月19日の読売新聞朝刊に掲載されたようですし
清水辰夫のような、昔の作品をさも発掘したような雰囲気を出しつつ
売りにかかってるのかもしれません。
「青春の蹉跌」などは、売りやすい気もします。（書店勤務です）
新潮が仕掛けたがってるのかもしれませんね。
3月に出た「四十八歳の抵抗 改版」が、先月19日の読売新聞朝刊に掲載されたようですし
清水辰夫のような、昔の作品をさも発掘したような雰囲気を出しつつ
売りにかかってるのかもしれません。
「青春の蹉跌」などは、売りやすい気もします。（書店勤務です）
今野敏とか、堂場なんとかとかミステリーコーナーに凄く
冊数が並んでて売れ筋っぽいけどどっちもぜんぜん合わない。
古臭くてもオサーンマンセーでも横山秀夫が読みたい。
新作出てないよね最近。
冊数が並んでて売れ筋っぽいけどどっちもぜんぜん合わない。
古臭くてもオサーンマンセーでも横山秀夫が読みたい。
新作出てないよね最近。
>>93
激しく同意。
激しく同意。
横山って、｢古臭い刑事もの｣とは違うことない？
古臭い刑事ものったら、足を使っての捜査とかそういうことになるけど、
横山秀夫は、警察庁とか警視庁内部での軋轢、みたいな部分の話が面白い。
だからこそウケたってのがあるんじゃないのかな。
警務部ってのがあって、それが警察ではエリートなんだ、みたいなことも
横山秀夫を読んで初めて知った。
古臭い刑事ものったら、足を使っての捜査とかそういうことになるけど、
横山秀夫は、警察庁とか警視庁内部での軋轢、みたいな部分の話が面白い。
だからこそウケたってのがあるんじゃないのかな。
警務部ってのがあって、それが警察ではエリートなんだ、みたいなことも
横山秀夫を読んで初めて知った。
>>92
ありがとうございます。
好きな作家なのでドラマ原作とか、芸能人の愛読発言でブームにでも…
とおもいましたが、映画やドラマの原作もさんざんやったから、
また映画化もありえませんね。
なんとなく納得しました。
ありがとうございます。
好きな作家なのでドラマ原作とか、芸能人の愛読発言でブームにでも…
とおもいましたが、映画やドラマの原作もさんざんやったから、
また映画化もありえませんね。
なんとなく納得しました。
いつ予約したかも忘れていたデニス・ルヘイン「運命の日」がｷﾀｰ。
「シャッター・アイランド」はややこしくて悩みながら読んだけど今度は当たりだといいなあ。
通勤時には最近荻原浩読んでます。上手いんだけどコールドゲームのような若者が
主人公のものはちょっと辛い感じ。メリーゴーラウンドと誘拐ラプソディがよかった。
「シャッター・アイランド」はややこしくて悩みながら読んだけど今度は当たりだといいなあ。
通勤時には最近荻原浩読んでます。上手いんだけどコールドゲームのような若者が
主人公のものはちょっと辛い感じ。メリーゴーラウンドと誘拐ラプソディがよかった。
>84
警報がなるように本にしこむものはバーコードに仕込むのもあるけれど、
もっと他の所に入れるタトルもあるので、中身だけ持っていってもひっかかる時があります
警報がなるように本にしこむものはバーコードに仕込むのもあるけれど、
もっと他の所に入れるタトルもあるので、中身だけ持っていってもひっかかる時があります
>>84
うちの近所の図書館の本は、表紙のカバーにバーコード張ってその上から、
ビニールコーティングして、本とガッチリ一体化させてるので、表紙カバーだけ
はずすのは無理。
図書館の本って、みんな表紙カバーがビニールコーティングしてあると思ってた。
うちの近所の図書館の本は、表紙のカバーにバーコード張ってその上から、
ビニールコーティングして、本とガッチリ一体化させてるので、表紙カバーだけ
はずすのは無理。
図書館の本って、みんな表紙カバーがビニールコーティングしてあると思ってた。
あれも時々すっぽ抜けるよ
永井するみ「ボランティア・スピリット」
なんじゃこりゃあ？と思うほど面白くなかった。
こんなに読んで損した、と思ったの久しぶりだ。
なんじゃこりゃあ？と思うほど面白くなかった。
こんなに読んで損した、と思ったの久しぶりだ。
>59
エイジハラスメント、劇画チックだったね。
女の年齢をデフォルメしすぎ。
あそこまで、ギャーギャー言う男と女達、リアリティないし、普通面と向かって言わないよねぇ。
最後のヒロインの目指す道、作者が主婦をコバカにしてるのがよく分かったｗ
エイジハラスメント、劇画チックだったね。
女の年齢をデフォルメしすぎ。
あそこまで、ギャーギャー言う男と女達、リアリティないし、普通面と向かって言わないよねぇ。
最後のヒロインの目指す道、作者が主婦をコバカにしてるのがよく分かったｗ
106 ：可愛い奥様：2008/11/10(月) 08:55:55 ID:uhKrrrAQ0
さんざん出ているけど自分も益田ミリの本について思っていたので書き込み
この人は「47都道府県女ひとりで行ってみよう」で大コケした感じ
そもそも最初っから「地方の旅なんてイヤだイヤだ」の繰り返しでそんなにイヤなら来るなよと思った。
それまでの著書は女一人で生きようと思った覚悟の過程とか
日常の中でまったりとした感じで、でも真面目に描かれていたのに。
これを読んで、それまでの好意的な印象が一転
結婚しないのは地方の旅行が楽しめないのと同じく
「何となくつまんなさそうだから」これくらいの浅い理由じゃないの？
なんて意地悪なことも思ったり（暴言だな。ごめん）
でも、この企画をこの人に勧めた人が悪いかなあ
この人は「47都道府県女ひとりで行ってみよう」で大コケした感じ
そもそも最初っから「地方の旅なんてイヤだイヤだ」の繰り返しでそんなにイヤなら来るなよと思った。
それまでの著書は女一人で生きようと思った覚悟の過程とか
日常の中でまったりとした感じで、でも真面目に描かれていたのに。
これを読んで、それまでの好意的な印象が一転
結婚しないのは地方の旅行が楽しめないのと同じく
「何となくつまんなさそうだから」これくらいの浅い理由じゃないの？
なんて意地悪なことも思ったり（暴言だな。ごめん）
でも、この企画をこの人に勧めた人が悪いかなあ
益田ミリ、全部の著作読んだわけじゃないけど
「お母さん」のことはかなり書いてるけど父親のことは全然書かないよね。
結婚しないのは両親に何かあるのかなーと思っていた。
都道府県本は幻冬舎から出てるのか。
すーちゃんシリーズが売れてるから便乗したいんだろうけど、
編集者、もっと手を入れさせろ。長く売りたいなら。
元々は益田ミリの公式サイト（？）でやってたやつだよね。
今ぐぐったらもう消えてた。
「お母さん」のことはかなり書いてるけど父親のことは全然書かないよね。
結婚しないのは両親に何かあるのかなーと思っていた。
都道府県本は幻冬舎から出てるのか。
すーちゃんシリーズが売れてるから便乗したいんだろうけど、
編集者、もっと手を入れさせろ。長く売りたいなら。
元々は益田ミリの公式サイト（？）でやってたやつだよね。
今ぐぐったらもう消えてた。
ひとりたびシリーズなら、たかぎなおこが好き
最近ローカルめしの本も出したんでそれも読んだ
最近ローカルめしの本も出したんでそれも読んだ
「平面いぬ。」読破。
やっぱり乙一が好きだ！
厨っぽいからなかなか大きな声では言えないけれど。
ここの奥様にはウケないかなあ。
やっぱり乙一が好きだ！
厨っぽいからなかなか大きな声では言えないけれど。
ここの奥様にはウケないかなあ。
>>107 >>108
ここでこれだけ話題になるぐらい、ブレイクしたこと自体が奇跡な気もする
＞益田ミリ。
上にも出てたけど初期のころはほんと、過剰な自意識が発酵しちゃってる感じ
だった。むしろよくぞここまで、と思う。
>>110
私もわりと好きだよ乙一。あの永遠の中二病っぽさも味だと思う。
乙一の別名義だと噂されてる中田永一も、白乙一風味で嫌いじゃない。
ここでこれだけ話題になるぐらい、ブレイクしたこと自体が奇跡な気もする
＞益田ミリ。
上にも出てたけど初期のころはほんと、過剰な自意識が発酵しちゃってる感じ
だった。むしろよくぞここまで、と思う。
>>110
私もわりと好きだよ乙一。あの永遠の中二病っぽさも味だと思う。
乙一の別名義だと噂されてる中田永一も、白乙一風味で嫌いじゃない。
伊坂の新作「モダンタイムス」読み始めたけど、これ面白くなるのかな？
なかなか読み進まない・・・
なかなか読み進まない・・・
>>110
平面いぬ好きです。乙一は後ふたつくらい好きな本あったけど
（暗黒童話と、花火がなんとか・・だったかなぁ？）
タイトル忘れたけどグロい本読んでしまって、グロ系苦手なのでそれ以来敬遠している。
平面いぬ好きです。乙一は後ふたつくらい好きな本あったけど
（暗黒童話と、花火がなんとか・・だったかなぁ？）
タイトル忘れたけどグロい本読んでしまって、グロ系苦手なのでそれ以来敬遠している。
雀野日名子「トンコ」読みました。
今年のホラー小説大賞短編賞ってことだったけど、
ホラーというより切なくて切なくて。
人に食べられる宿命の子豚で泣かされ、ゾンビに泣かされ、
最後の「黙契」では腐乱死体に泣かされた。
ディヴィット・マレルの『真夜中に捨てられる靴』みたいな読み心地。
今年のホラー小説大賞短編賞ってことだったけど、
ホラーというより切なくて切なくて。
人に食べられる宿命の子豚で泣かされ、ゾンビに泣かされ、
最後の「黙契」では腐乱死体に泣かされた。
ディヴィット・マレルの『真夜中に捨てられる靴』みたいな読み心地。
>>114
昨日読み終わったばかり。
確かに最初は読みづらくって、いつもよりペースが落ちた。
後半やっとおもしろくなってきたけど、私はゴールデンスランバーのほうが
良かった。
今『真夜中のタランテラ』読んでます。
義肢を作る人、ユーザーが中心人物なんだけど、
こういう自分の知らない世界に触れることができるのが読書の醍醐味。
昨日読み終わったばかり。
確かに最初は読みづらくって、いつもよりペースが落ちた。
後半やっとおもしろくなってきたけど、私はゴールデンスランバーのほうが
良かった。
今『真夜中のタランテラ』読んでます。
義肢を作る人、ユーザーが中心人物なんだけど、
こういう自分の知らない世界に触れることができるのが読書の醍醐味。
殺人メインじゃないミステリーを探しています。
乃南アサ、宮部みゆき、若竹七海、五條瑛なんかは読んでいますが、
他に女性作家でお勧めの方いますか？
今は今邑彩を読んでるところです。
乃南アサ、宮部みゆき、若竹七海、五條瑛なんかは読んでいますが、
他に女性作家でお勧めの方いますか？
今は今邑彩を読んでるところです。
永井するみはどうかな。
女性キャラに腹が立つけど
女性キャラに腹が立つけど
121 ：可愛い奥様：2008/11/10(月) 22:07:09 ID:BcB2IbQu0
真梨幸子は？
孤虫症なんかは、殺人もざくざくでてくるけど、人間関係の描写がメインだし
孤虫症なんかは、殺人もざくざくでてくるけど、人間関係の描写がメインだし
>>120
永井するみ、忘れてました。
アンソロジーかなんかで読んでなかなか良かった気が・・。
早速借りてみます。
>>121
女ともだちは面白かったです。
書店では見かけたことが1度もなく、図書館で借りたんですけど
孤虫症も面白そうですね。
でも虫が・・・怖そうなので躊躇してました。
ありがとうございました。
永井するみ、忘れてました。
アンソロジーかなんかで読んでなかなか良かった気が・・。
早速借りてみます。
>>121
女ともだちは面白かったです。
書店では見かけたことが1度もなく、図書館で借りたんですけど
孤虫症も面白そうですね。
でも虫が・・・怖そうなので躊躇してました。
ありがとうございました。
ドラマ化の話に乗り遅れたorz
有栖川有栖の「双頭の悪魔」好きなんだけど
江神さんを香川照之がやったのが許せなかった。
香川嫌いじゃないけど、江神ではないだろおおおおお！！！！
有栖川有栖の「双頭の悪魔」好きなんだけど
江神さんを香川照之がやったのが許せなかった。
香川嫌いじゃないけど、江神ではないだろおおおおお！！！！
124 ：可愛い奥様：2008/11/10(月) 22:11:23 ID:uhKrrrAQ0
水の迷宮はこれでいいの？って思ったなぁ
126 ：可愛い奥様：2008/11/10(月) 22:27:57 ID:BcB2IbQu0
>>122
孤虫症は最近文庫化されたから、手に入りやすいかも
孤虫症は最近文庫化されたから、手に入りやすいかも
>>119 作品発表が１６年前くらいからなので少し古いかもしれないけど、
加納朋子「掌の中の小鳥」「ななつのこ（駒子シリーズ他２冊）」etc
日常の謎を解くストーリーで短編集が多いので読みやすくてお薦め。
加納朋子「掌の中の小鳥」「ななつのこ（駒子シリーズ他２冊）」etc
日常の謎を解くストーリーで短編集が多いので読みやすくてお薦め。
｢その言葉、異議あり！」
日本に滞在する外国人のエッセイ。
飲食店店員の「こちら天ぷらになりまーす」に
「いやいや、天ぷらにキチンと加工してから持ってきてくれ」とか笑える。
日本に氾濫するカタカナ語に基本的に否定的な人なんだけど
「バーコード禿げ」は絶賛してたｗ
何故、この様なジョークが英語圏の我々には思いつかないだろうと
思案してたけど、その答えにもなる程！と納得。
日本に滞在する外国人のエッセイ。
飲食店店員の「こちら天ぷらになりまーす」に
「いやいや、天ぷらにキチンと加工してから持ってきてくれ」とか笑える。
日本に氾濫するカタカナ語に基本的に否定的な人なんだけど
「バーコード禿げ」は絶賛してたｗ
何故、この様なジョークが英語圏の我々には思いつかないだろうと
思案してたけど、その答えにもなる程！と納得。
>>102
転勤であちこち行ったけどどこの図書館も最近ではカバーされてるから
てっきり本の中身と表紙を背表紙の所でべりっとはがして持って行くんだと思ってたｗ
読みにくいだろうに…と思ってたよ。
たまに古い本を借りると糸や糊がもうだめになっててはがれかけてるのとかあるし。
書庫から借りた横溝正史の本はボロッボロで読んでて
朽ち果ててしまいそうだった。
転勤であちこち行ったけどどこの図書館も最近ではカバーされてるから
てっきり本の中身と表紙を背表紙の所でべりっとはがして持って行くんだと思ってたｗ
読みにくいだろうに…と思ってたよ。
たまに古い本を借りると糸や糊がもうだめになっててはがれかけてるのとかあるし。
書庫から借りた横溝正史の本はボロッボロで読んでて
朽ち果ててしまいそうだった。
>>119
柴田よしきの短編集はお勧めです。
「ふたたびの虹」「桜さがし」とか。
ミステリーでありながらも、別の楽しみもあるし。
辻村深月の「冷たい校舎の時は止まる」は面白かった。
加門七海はミステリーは今ひとつだけど、ホラーはいい。
「シーボーン」・・怖かった。
柴田よしきの短編集はお勧めです。
「ふたたびの虹」「桜さがし」とか。
ミステリーでありながらも、別の楽しみもあるし。
辻村深月の「冷たい校舎の時は止まる」は面白かった。
加門七海はミステリーは今ひとつだけど、ホラーはいい。
「シーボーン」・・怖かった。
>>134
「冷たい校舎の時は止まる」は、殺人メインじゃないものを希望している人には
やや不向きかも。メインじゃないとは思うけど。
「ぼくのメジャースプーン」「スロウハイツの神様」「名前探しの放課後」辺りの方が良いかも。
余談だけど、134さんとは読書の好みが合うかも、とちょっと思った。
柴田よしきの短編集、自分も好きだし。
「冷たい校舎の時は止まる」は、殺人メインじゃないものを希望している人には
やや不向きかも。メインじゃないとは思うけど。
「ぼくのメジャースプーン」「スロウハイツの神様」「名前探しの放課後」辺りの方が良いかも。
余談だけど、134さんとは読書の好みが合うかも、とちょっと思った。
柴田よしきの短編集、自分も好きだし。
たぶん、前段が>>119に向けて、で
後段は自分がただ書きたいこと、なんじゃないだろうか
後段は自分がただ書きたいこと、なんじゃないだろうか
高峰秀子の「おいしい人間」
面白かった。
面白かった。
139 ：可愛い奥様：2008/11/12(水) 15:39:55 ID:PRd8/1py0
島田雅彦お好きな方いらっしゃいいますか？
最近、エッセイと雅子さんをモデルにした小説を読んだけど
雅彦は雅子んさんが好きということはわかった。あとはよくわからん。
この人がもっと若い頃、美男だから好きという友人がいっぱいいたけど
文学者というよりも、池面有名人というくくりなのですか？
最近、エッセイと雅子さんをモデルにした小説を読んだけど
雅彦は雅子んさんが好きということはわかった。あとはよくわからん。
この人がもっと若い頃、美男だから好きという友人がいっぱいいたけど
文学者というよりも、池面有名人というくくりなのですか？
林真理子の「もっと塩味を!」 のモデルは、
実在の人物（最近亡くなった？）と聞いたのですが、
どなたなのでしょうか？
ご存知のかた、教えて下さい！
実在の人物（最近亡くなった？）と聞いたのですが、
どなたなのでしょうか？
ご存知のかた、教えて下さい！
タテルヨシノのシェフの奥さんだっけ？？？
「新三河物語」宮城谷昌光を読んだ。
自分の地元の歴史の話を読むのは結構おもしろい。
自分の地元の歴史の話を読むのは結構おもしろい。
143 ：可愛い奥様：2008/11/12(水) 18:29:31 ID:1UJg7z2R0
144 ：可愛い奥様：2008/11/12(水) 18:40:45 ID:7annZwI3O
今さらながら、源氏物語の現代語訳本。
学生時代、原文は散々読んだけど、現代語のは読んだことがなかった。
とりあえず田辺聖子の新訳から手をつけてるが
表現が新し過ぎて、やや古典情緒に欠ける感じ
とはいえ、非常に物語として読みやすく、面白い。
これから読み比べしていこう。
学生時代、原文は散々読んだけど、現代語のは読んだことがなかった。
とりあえず田辺聖子の新訳から手をつけてるが
表現が新し過ぎて、やや古典情緒に欠ける感じ
とはいえ、非常に物語として読みやすく、面白い。
これから読み比べしていこう。
146 ：可愛い奥様：2008/11/12(水) 19:12:33 ID:6Zynxj/W0
英訳だと主語がわかりやすいので読みやすいですよね。サイデンステッカー訳
は、文章も美しいし。現代日本語訳なら与謝野訳と橋本治訳がわたしは好きかな･･･
は、文章も美しいし。現代日本語訳なら与謝野訳と橋本治訳がわたしは好きかな･･･
>>146
そうか、原文は主語がほとんど省略されてるから
助詞の尊敬なんかの意味から推測してこれは誰の動作かというのを
推理しながら読んだけど、英語だったらその辺が補完されてるんだね。
…って英語読めないけどもorz
読書っぽくはないけど今日読んだ本「京都、仏像をめぐる旅」。
読みやすい文章でここがこうなってて～と熱く語られてる仏像の写真が
結構載ってないのでもどかしさで一杯になって絶対京都に行って
この目で確かめてやろうという気分になる。
とりあえずこの週末この本の京都基本四寺のどこかへ行ってくる！
「仏像のひみつ」を女の人がややミーハー目線で文章多めに書きました、という感じ。
そうか、原文は主語がほとんど省略されてるから
助詞の尊敬なんかの意味から推測してこれは誰の動作かというのを
推理しながら読んだけど、英語だったらその辺が補完されてるんだね。
…って英語読めないけどもorz
読書っぽくはないけど今日読んだ本「京都、仏像をめぐる旅」。
読みやすい文章でここがこうなってて～と熱く語られてる仏像の写真が
結構載ってないのでもどかしさで一杯になって絶対京都に行って
この目で確かめてやろうという気分になる。
とりあえずこの週末この本の京都基本四寺のどこかへ行ってくる！
「仏像のひみつ」を女の人がややミーハー目線で文章多めに書きました、という感じ。
>>135
いえいえ、「冷たい・・」は青春モノっていうか、
殺人メインではないかなと思ったので。
言われてみると、不向きですよね。
他の辻村作品、未読なので是非読んでみます。
ところで、今更だけど、桜庭一樹の赤朽葉家を
読み始めました。この人の作品って結構好き。
いえいえ、「冷たい・・」は青春モノっていうか、
殺人メインではないかなと思ったので。
言われてみると、不向きですよね。
他の辻村作品、未読なので是非読んでみます。
ところで、今更だけど、桜庭一樹の赤朽葉家を
読み始めました。この人の作品って結構好き。
池上永一「テンペスト」上を読みました。
すっごーーーく面白かったです。
図書館で借りたのですが、下もあわせて予約しておけば良かった。
下が借りられるまで、待つの辛い。。。
少し前に出てきた
益田ミリ「お母さんという人」
泣けて泣けて、たまらなかった私は母親を亡くした大阪出身者。
すっごーーーく面白かったです。
図書館で借りたのですが、下もあわせて予約しておけば良かった。
下が借りられるまで、待つの辛い。。。
少し前に出てきた
益田ミリ「お母さんという人」
泣けて泣けて、たまらなかった私は母親を亡くした大阪出身者。
篠田節子「夏の災厄」を読んでいる。
つらい…なかなか進まない。
普通の文庫本なら2、3日で読み終えるのに、1週間以上かかってもあと3分の1残ってる。
今日は読みながらふと、これ、どういう読者層を想定した小説なんだろう、と思ってしまった。
>139
彼岸先生とか、学生の頃好きだったけど。
中途半端に見た目が良くて女性誌に露出したりするけど、
有名人というほど知られてないのでは？
作品がドラマや映画になったこともないよね。
つらい…なかなか進まない。
普通の文庫本なら2、3日で読み終えるのに、1週間以上かかってもあと3分の1残ってる。
今日は読みながらふと、これ、どういう読者層を想定した小説なんだろう、と思ってしまった。
>139
彼岸先生とか、学生の頃好きだったけど。
中途半端に見た目が良くて女性誌に露出したりするけど、
有名人というほど知られてないのでは？
作品がドラマや映画になったこともないよね。
>152
あ、ありがとう共感してくれてw
おもしろくないわけじゃないんだけど、一足飛びに最終ページを開きたい衝動にかられる。
いやー、日本脳炎は怖いな。
あ、ありがとう共感してくれてw
おもしろくないわけじゃないんだけど、一足飛びに最終ページを開きたい衝動にかられる。
いやー、日本脳炎は怖いな。
>>151
そうなんだ～と飛び入り。
一応は篠田ファンのわたしがほぼ唯一持っているのが「夏の災厄」。
あとはほとんど図書館w
医療ものが好きだからかな、一気読みしたけど……
>>154「弥勒」「ゴサイタン」「聖域」はおそろしいよね。
すごく気に入っているけど、多分もう二度と読めない。
そうなんだ～と飛び入り。
一応は篠田ファンのわたしがほぼ唯一持っているのが「夏の災厄」。
あとはほとんど図書館w
医療ものが好きだからかな、一気読みしたけど……
>>154「弥勒」「ゴサイタン」「聖域」はおそろしいよね。
すごく気に入っているけど、多分もう二度と読めない。
＞どういう読者層を想定した小説なんだろう
私も、医療従事者とかお役所とかの人向けか？
普通に楽しく小説読みたいという主婦じゃダメなのか？と思った瞬間があった。
ゴサインタンも中だるみしたなあ。
あの財産使いまくるところで。
私も、医療従事者とかお役所とかの人向けか？
普通に楽しく小説読みたいという主婦じゃダメなのか？と思った瞬間があった。
ゴサインタンも中だるみしたなあ。
あの財産使いまくるところで。
普通に楽しく小説読みたいという主婦の私だけど、引き込まれてぐいぐい読んじゃったよ。
どういう読者層を想定も何も、ただのウィルス汚染がテーマのエンタメパニック小説だと思うけどな。
どういう読者層を想定も何も、ただのウィルス汚染がテーマのエンタメパニック小説だと思うけどな。
>>134
亀な上に嫌なレスで申し訳ないけど
「冷たい校舎～」私はダメだった。
生徒と友達みたいな先生とか、俺たち仲間だぜ！みたいなノリとか
こっぱずかしい感じが全編に漂ってるのと、主人公の扱いに鼻白んだ。
若い作家なのに若者が描けてないっていうか偽物っぽいというか
少女マンガっぽい人物描写にうへぇ～だった。
亀な上に嫌なレスで申し訳ないけど
「冷たい校舎～」私はダメだった。
生徒と友達みたいな先生とか、俺たち仲間だぜ！みたいなノリとか
こっぱずかしい感じが全編に漂ってるのと、主人公の扱いに鼻白んだ。
若い作家なのに若者が描けてないっていうか偽物っぽいというか
少女マンガっぽい人物描写にうへぇ～だった。
ウイルス感染といえば、ちょうど最近読んだ『ホットゾーン』/R･プレストン
面白かったよ！自分まで感染した気分になってgkbrでした。
面白かったよ！自分まで感染した気分になってgkbrでした。
>>150
「テンペスト」は面白いけど、冗長だし、こんなに世の中的に傑作傑作言って
言われてるほどのことでもないと思った。ただの少女漫画じゃないかとｗ
「お母さん～」は、あの、まさに泣けと言わんばかりのあざとさがなんかモヤっとした。
>>158
「冷たい校舎～」 の著者は、たぶん青春ドリーマーなんだと思う。
そのあとの作品もみんな、悪くないけど過剰に青春友情自意識ビンビンだし。
ある意味女の子の中２病っぽい。でもあの過剰さは嫌いじゃない。
「テンペスト」は面白いけど、冗長だし、こんなに世の中的に傑作傑作言って
言われてるほどのことでもないと思った。ただの少女漫画じゃないかとｗ
「お母さん～」は、あの、まさに泣けと言わんばかりのあざとさがなんかモヤっとした。
>>158
「冷たい校舎～」 の著者は、たぶん青春ドリーマーなんだと思う。
そのあとの作品もみんな、悪くないけど過剰に青春友情自意識ビンビンだし。
ある意味女の子の中２病っぽい。でもあの過剰さは嫌いじゃない。
>>158
辻村深月は「子供たちは夜と遊ぶ」しか読んでないんだけど、
同じく人物造形が少女マンガっぽくて、読んでてかゆく感じてしまったｗ
メフィスト賞の作品って、ちょっとライトノベルっぽい傾向があるよね。
高里椎名の作品を読んだときは、内容にぶっとんだ記憶が…。
辻村深月は「子供たちは夜と遊ぶ」しか読んでないんだけど、
同じく人物造形が少女マンガっぽくて、読んでてかゆく感じてしまったｗ
メフィスト賞の作品って、ちょっとライトノベルっぽい傾向があるよね。
高里椎名の作品を読んだときは、内容にぶっとんだ記憶が…。
>>155
>すごく気に入っているけど、多分もう二度と読めない。
この気持ちもわかるｗ
面白くて夢中で読んだ派なんだけど、もう一度読み直すなら20～30年先でいいやと思った。
あ、ただ私の場合恐ろしくて…ではないんだけどね。
>すごく気に入っているけど、多分もう二度と読めない。
この気持ちもわかるｗ
面白くて夢中で読んだ派なんだけど、もう一度読み直すなら20～30年先でいいやと思った。
あ、ただ私の場合恐ろしくて…ではないんだけどね。
>>160
同意。
「テンペスト」おもしろいんだけど、おもしろい以上のものは全くないと思った。
勢いで読めるって意味では、確かにいいかもしれない。
とくに冗長だって点は全く同意。
上下にせずとも１冊分で済みそうだよ。
沖縄が好きなのであの人の本は何冊か読んでるけど、自分的にはいつもそう思っちゃうな。
同意。
「テンペスト」おもしろいんだけど、おもしろい以上のものは全くないと思った。
勢いで読めるって意味では、確かにいいかもしれない。
とくに冗長だって点は全く同意。
上下にせずとも１冊分で済みそうだよ。
沖縄が好きなのであの人の本は何冊か読んでるけど、自分的にはいつもそう思っちゃうな。
宮部みゆき月間ってことで一気読み中
今のところ、「火車」が一番だ
しかしこの人の書く少年ってすごく気持ち悪いのだが…
「今夜は眠れない」、「夢にも思わない」は読むのに苦労した
ｵｻｰﾝと女はいい感じなのに
残念だ
今のところ、「火車」が一番だ
しかしこの人の書く少年ってすごく気持ち悪いのだが…
「今夜は眠れない」、「夢にも思わない」は読むのに苦労した
ｵｻｰﾝと女はいい感じなのに
残念だ
169 ：可愛い奥様：2008/11/13(木) 16:00:07 ID:qE54BQG/0
170 ：可愛い奥様：2008/11/13(木) 16:32:26 ID:VbKXYYhd0
ガリレオの新作はどうでしたか？
帚木蓬生の「薔薇窓」を借りた。
読んだ人いますか？
読んだ人いますか？
>>168
気持ち悪いと感じたことはなかった。
ただリアルじゃないっていうか、年齢にしては、妙に大人びた子が多いのかなあと思う。
大人に説教したり、世の中を達観していたり（全作品読んだわけでないから分からないけど）
誰かが（斉藤美奈子？）宮部は大人のライトノベルだって評してたのを読んだことがあるけど
キャラの作りが漫画っぼいってところがあるのかな。
でも私は宮部のそういうところが好きかもしれない。
気持ち悪いと感じたことはなかった。
ただリアルじゃないっていうか、年齢にしては、妙に大人びた子が多いのかなあと思う。
大人に説教したり、世の中を達観していたり（全作品読んだわけでないから分からないけど）
誰かが（斉藤美奈子？）宮部は大人のライトノベルだって評してたのを読んだことがあるけど
キャラの作りが漫画っぼいってところがあるのかな。
でも私は宮部のそういうところが好きかもしれない。
少年が気持ち悪い、というより、
毎回毎回同じような少年を描き続ける作者の萌えみたいなのがちょっと気持ち悪いというか苦手。
毎回毎回同じような少年を描き続ける作者の萌えみたいなのがちょっと気持ち悪いというか苦手。
乾くるみの「Jの神話」
後にも先にも、読後、壁に投げつけたくなった本はこれだけだ。
最近、新装版が書店に積んであったけど、評価されてるの？
後にも先にも、読後、壁に投げつけたくなった本はこれだけだ。
最近、新装版が書店に積んであったけど、評価されてるの？
「Jの悲劇」の方だと面白いのにね
別作者だけど
別作者だけど
176 ：可愛い奥様：2008/11/13(木) 17:43:53 ID:2nHGhKKi0
>>160
>ある意味女の子の中２病っぽい。
ああ、それだ！
ブログでもかなり評判いいんで読んでみたんだが、（文庫落ちしたやつ）
なんだか、ものすごくもやもやして、かゆかった。
もっと若かったらあるいは感動しながら読んでたかもしれんが、今となっては、
とにかく、かゆくて仕方なかった。
その原因が分からなかったけど、そうそう、中二病的な小説を読んだときと同じ気分だったんだ！
自意識が強くて自分は優等生という自覚がある十代の子や、そんな気分をまだ引きずっている優等生な大人の人には受けるかもしれんが、
すっかり汚れてしまった自分には、ちょっと、もう無理かな…
>ある意味女の子の中２病っぽい。
ああ、それだ！
ブログでもかなり評判いいんで読んでみたんだが、（文庫落ちしたやつ）
なんだか、ものすごくもやもやして、かゆかった。
もっと若かったらあるいは感動しながら読んでたかもしれんが、今となっては、
とにかく、かゆくて仕方なかった。
その原因が分からなかったけど、そうそう、中二病的な小説を読んだときと同じ気分だったんだ！
自意識が強くて自分は優等生という自覚がある十代の子や、そんな気分をまだ引きずっている優等生な大人の人には受けるかもしれんが、
すっかり汚れてしまった自分には、ちょっと、もう無理かな…
177 ：可愛い奥様：2008/11/13(木) 17:49:19 ID:2nHGhKKi0
>161
>メフィスト賞の作品って、ちょっとライトノベルっぽい傾向があるよね。
確かに。たぶん、第一回の森博嗣からその傾向は決定していたんだろうと思う。
他のメフィスト賞作品も読んでみたが、どれもラノベ要素が入っていた。
どれも漫画化可能というか。
でも、真梨幸子だけは「え？」と。
こ、これ、メフィスト賞でよかったのかと。
メフィスト賞の中ではかなり異端。でも、自分には合っていたw
>メフィスト賞の作品って、ちょっとライトノベルっぽい傾向があるよね。
確かに。たぶん、第一回の森博嗣からその傾向は決定していたんだろうと思う。
他のメフィスト賞作品も読んでみたが、どれもラノベ要素が入っていた。
どれも漫画化可能というか。
でも、真梨幸子だけは「え？」と。
こ、これ、メフィスト賞でよかったのかと。
メフィスト賞の中ではかなり異端。でも、自分には合っていたw
>>145
谷口訳って川端康成が「品がない。平安の宮廷人の会話が江戸の下町の会話に
なってしまってる。どれ、そのうちｵﾚｻﾏがもっと素晴らしいものを…」
と言ってたのに、本人が自決しちゃったんだよね。川端訳読んでみたかった。
谷口訳って川端康成が「品がない。平安の宮廷人の会話が江戸の下町の会話に
なってしまってる。どれ、そのうちｵﾚｻﾏがもっと素晴らしいものを…」
と言ってたのに、本人が自決しちゃったんだよね。川端訳読んでみたかった。
「火車」で思い出すのは、甘酒とおでんが美味しそうだったという事。
>平安の宮廷人の会話が江戸の下町の会話に
谷崎は下町生まれだからねえ。
途中で京都に移住しても結局は下町は抜けきらなかったのか。
谷崎は下町生まれだからねえ。
途中で京都に移住しても結局は下町は抜けきらなかったのか。
遅ればせながら「闇の子供たち」読んだ。
これをいったいどうまとめるのかと思ったら
最後投げ出して終わりでもやもやした。
これをいったいどうまとめるのかと思ったら
最後投げ出して終わりでもやもやした。
自殺といってもえらい年とってからだしね
宮部作品で一番嫌いなのは「名もなき毒」に出てくる、皆に
爽やかだねー基地外女（話の中心になる悪役）と違っていい子だね、と
いわれる女子大生。結構ずうずうしくて距離梨なのに物語世界だと
理想的な健全な若い女性として絶賛されまくっててモニョった。
宮部さんの描くストーリーは好きだけど、描く人は嫌いかも。
爽やかだねー基地外女（話の中心になる悪役）と違っていい子だね、と
いわれる女子大生。結構ずうずうしくて距離梨なのに物語世界だと
理想的な健全な若い女性として絶賛されまくっててモニョった。
宮部さんの描くストーリーは好きだけど、描く人は嫌いかも。
>>174です。
同志の方がいらして嬉しいですｗ
綾辻行人の「緋色の囁き」を読んでいたので、期待が大きすぎたのかもしれませんが
本当に、「はぁ～～～？？？？・・・・・なめんとのかぁーーーーーっ！！」でした。
同志の方がいらして嬉しいですｗ
綾辻行人の「緋色の囁き」を読んでいたので、期待が大きすぎたのかもしれませんが
本当に、「はぁ～～～？？？？・・・・・なめんとのかぁーーーーーっ！！」でした。
妻が夫を殺す話はないでしょうか？
旦那に読ませたいので。
旦那に読ませたいので。
な、何があった？w
殺すのとは違うが「黒い家」なんてどうでしょう
殺すのとは違うが「黒い家」なんてどうでしょう
新井素子の「ひとめあなたに…」は？
旦那を殺してビーフシチューにする話があった。
旦那だからビーフじゃないんだけども。
昔は結婚したらこの人の気持ちもわかるのかなあ、と思ってたけど
結婚した今でも他の人に行くぐらいならあなたを食べて1つになるわ、ってのは理解不能だ。
旦那を殺してビーフシチューにする話があった。
旦那だからビーフじゃないんだけども。
昔は結婚したらこの人の気持ちもわかるのかなあ、と思ってたけど
結婚した今でも他の人に行くぐらいならあなたを食べて1つになるわ、ってのは理解不能だ。
OUT
夫を殺しはしないけど
「氷の華」は面白かったな。
「氷の華」は面白かったな。
皆様ありがとうございます。
アウトと黒い家は旦那が自発的に読みました。
もっとジワジワといじめて殺す話はないでしょうか？
アウトと黒い家は旦那が自発的に読みました。
もっとジワジワといじめて殺す話はないでしょうか？
>>195 旦那が勝手に図書館で借りて読んだだけです。
旦那を喜ばせるためか。いい奥だね。
私もそういうの読みたくなってきた。
旦那を監禁してジワジワ弱らすような話が読みたい。
私もそういうの読みたくなってきた。
旦那を監禁してジワジワ弱らすような話が読みたい。
連城あたりにありそうだｗ＞嫁が旦那をなぶる話
ちょっと探してみますｗ
松本清張「けものみち」も旦那を殺すけど、それがメインじゃないからいまいちかな
ちょっと探してみますｗ
松本清張「けものみち」も旦那を殺すけど、それがメインじゃないからいまいちかな
辻村深月は冷たい校舎～の時
同じ名前のヒロインをモテモテ設定にしたり
常に著者近影をカバーに載せたりしてて
ちょっと自意識過剰な人なんだと思う
同じ名前のヒロインをモテモテ設定にしたり
常に著者近影をカバーに載せたりしてて
ちょっと自意識過剰な人なんだと思う
200 ：可愛い奥様：2008/11/14(金) 00:53:33 ID:UK0Ffc+a0
>>189
主人公は、無頼派の作家。
女癖も悪く、奥さんをさんざん泣かせている。
なのに彼の妻は絵に描いたような良妻で、毎日夫のためにおいしい料理を作っている。
「よくあんな夫に尽くせるな、まさに妻の鑑」とか周囲の人からもいわれていて、
作家も、密かに妻に悪いと思っていて、
歳もとってきたし、そろそろ妻孝行をしようなどと考えている。
ところが、妻は長年、夫の体に悪い食事を作っていて（塩分が多いとか糖分をふんだんに使うとか）、
夫が成人病で死ぬのを虎視眈々と狙っている……
というような短編を読んだことあるんだが、誰が書いたどんな作品かすっぽり忘れてしまった。
もしかしたら、漫画だったかもしれない。
いずれにしても、妻の復讐心がじわじわと恐ろしい作品だった。
微妙にすれ違い、すみません。
主人公は、無頼派の作家。
女癖も悪く、奥さんをさんざん泣かせている。
なのに彼の妻は絵に描いたような良妻で、毎日夫のためにおいしい料理を作っている。
「よくあんな夫に尽くせるな、まさに妻の鑑」とか周囲の人からもいわれていて、
作家も、密かに妻に悪いと思っていて、
歳もとってきたし、そろそろ妻孝行をしようなどと考えている。
ところが、妻は長年、夫の体に悪い食事を作っていて（塩分が多いとか糖分をふんだんに使うとか）、
夫が成人病で死ぬのを虎視眈々と狙っている……
というような短編を読んだことあるんだが、誰が書いたどんな作品かすっぽり忘れてしまった。
もしかしたら、漫画だったかもしれない。
いずれにしても、妻の復讐心がじわじわと恐ろしい作品だった。
微妙にすれ違い、すみません。
誰々が書いたっぽい、という予想合戦のさあ始まりです
>>193
氷の華、途中から松本清張の作品をよんでいるかのような気になった。
小指だけマニキュアが一度塗りだった～。のくだりが出てくるけど、
いくら同じ女性とはいえ、普通そんなところまで気が付かないでしょう！と突っ込みいれたくなった。
氷の華、途中から松本清張の作品をよんでいるかのような気になった。
小指だけマニキュアが一度塗りだった～。のくだりが出てくるけど、
いくら同じ女性とはいえ、普通そんなところまで気が付かないでしょう！と突っ込みいれたくなった。
阿刀田高が旦那殺し、妻殺しのショートショートをいっぱい書いていたように思う。
永井するみ「隣人」も旦那を殺す話だけど
突発的ではないものの、じわじわでもないし。
突発的ではないものの、じわじわでもないし。
>>200
藤子不二雄の短編で
「コロリ転げた木の根っこ」だったかなんだか
そんなような話を読んだことある。
新人編集者かなんかが原稿を取りに行って
作家のあまりの暴君ぶりに驚くんだけど
だんだん違和感を持ち始めるみたいな話で。
寄生虫だか伝染病だかを期待してサルを飼ってたりとか
トイレの喚起をしないとか、あらゆることをやってるんだよね。
藤子不二雄の短編で
「コロリ転げた木の根っこ」だったかなんだか
そんなような話を読んだことある。
新人編集者かなんかが原稿を取りに行って
作家のあまりの暴君ぶりに驚くんだけど
だんだん違和感を持ち始めるみたいな話で。
寄生虫だか伝染病だかを期待してサルを飼ってたりとか
トイレの喚起をしないとか、あらゆることをやってるんだよね。
>>205
ああ、その短編、読んだことある。
というか、持っているw
そうか、藤子不二雄だったか…。
で、今、本棚の奥から引っ張り出してきたんですが、
微妙に記憶と違う。なにか他の作品とごっちゃになっているのかも。
ああ、その短編、読んだことある。
というか、持っているw
そうか、藤子不二雄だったか…。
で、今、本棚の奥から引っ張り出してきたんですが、
微妙に記憶と違う。なにか他の作品とごっちゃになっているのかも。
レッドクリフの影響じゃないけど、今更『三國志』読んでる。
皆、かなりアッサリとした死に方するのね…
あと、劉備は好きになれなかった。
皆、かなりアッサリとした死に方するのね…
あと、劉備は好きになれなかった。
カズオ イシグロ「わたしを離さないで」何という鬱展開。
場面場面が美しいだけに、哀しく切なすぎる。
場面場面が美しいだけに、哀しく切なすぎる。
逆のパターンで、妻や子供に虐げられている夫が、
拒食で衰弱死を選ぶっていう話を思い出した。
邪魔者扱いされているから、家族は気付かないっていう話。
後はシラネって、夫の恨みが濃かった話。
20年位前に読んだのかな。
印象に残ってるけど、作者も題名も忘れた。
私は>>200さんのお話はレディコミ系で読んだ事があります。
拒食で衰弱死を選ぶっていう話を思い出した。
邪魔者扱いされているから、家族は気付かないっていう話。
後はシラネって、夫の恨みが濃かった話。
20年位前に読んだのかな。
印象に残ってるけど、作者も題名も忘れた。
私は>>200さんのお話はレディコミ系で読んだ事があります。
>>208
昨日買って一気読みしたよ。
主人公の語り口が静かで抑制が効いているだけにかえって切ない。
ここで何度かタイトルを見かけていたところに
本屋で文庫が並んでいるのを見つけて装丁が気に入って
軽い気持ちで買ったら意外な話の展開にびっくりした。
昨日買って一気読みしたよ。
主人公の語り口が静かで抑制が効いているだけにかえって切ない。
ここで何度かタイトルを見かけていたところに
本屋で文庫が並んでいるのを見つけて装丁が気に入って
軽い気持ちで買ったら意外な話の展開にびっくりした。
夫を殺す妻の話…最近出た有名本であるけど、ネタバレになるので
書けない…（ミステリだから）。
書けない…（ミステリだから）。
>>200
新井素子がエッセイで奥さんの作った料理になんの疑問も感じず
毎日食べてる夫ってすごくない？だって殺そうと思えば殺せるよｗ
みたいな感じで。
>>207
よかったら具体的になにを読んでるのか教えてもらえませんか？
三国志読んでみたいんだけど夫に聞いてみたらおすすめといらん薀蓄が
多すぎて結局どれがいいのか分からなくなったので。
新井素子がエッセイで奥さんの作った料理になんの疑問も感じず
毎日食べてる夫ってすごくない？だって殺そうと思えば殺せるよｗ
みたいな感じで。
>>207
よかったら具体的になにを読んでるのか教えてもらえませんか？
三国志読んでみたいんだけど夫に聞いてみたらおすすめといらん薀蓄が
多すぎて結局どれがいいのか分からなくなったので。
>>213上段終わり「書いてたのを読んだ」が抜けましたorz
>>213さん
吉川英治さんの三国志を読んでます。
私も、三国志好きの方に聞いた所、熱く語られ過ぎ分からなくなってしまったので、
普通の読書好きの上司に聞いた所、
「漫画版の元にもなってるし、初めて読むなら分かりやすいと思うよ。」
と教えて頂きました。
読み終わったら『正史』も読んでみようと思ってます。
吉川英治さんの三国志を読んでます。
私も、三国志好きの方に聞いた所、熱く語られ過ぎ分からなくなってしまったので、
普通の読書好きの上司に聞いた所、
「漫画版の元にもなってるし、初めて読むなら分かりやすいと思うよ。」
と教えて頂きました。
読み終わったら『正史』も読んでみようと思ってます。
>>215
あれからamazonのレビューを見て吉川氏のがよさそうだなあ
8冊あるし>>207の書き込みは「読んでる」と進行形だし
もしかしたらこれじゃないだろうかと思ったりしてました。
わたしも吉川英治さんのを読んでみようと思います。レスありがとう。
＞熱く語られ過ぎ分からなくなってしまったので
ここ、すごく分かりますｗ
あれからamazonのレビューを見て吉川氏のがよさそうだなあ
8冊あるし>>207の書き込みは「読んでる」と進行形だし
もしかしたらこれじゃないだろうかと思ったりしてました。
わたしも吉川英治さんのを読んでみようと思います。レスありがとう。
＞熱く語られ過ぎ分からなくなってしまったので
ここ、すごく分かりますｗ
三国志はうかつに触ると火傷するよねｗ
私も吉川三国志読了。読みやすいと思う
森見登美彦「有頂天家族」読んだ。
初めは中々進まなかったけど読んでるうちに
面白くなった。が、不思議系だから万人受けはしなさそう
私も吉川三国志読了。読みやすいと思う
森見登美彦「有頂天家族」読んだ。
初めは中々進まなかったけど読んでるうちに
面白くなった。が、不思議系だから万人受けはしなさそう
218 ：可愛い奥様：2008/11/14(金) 17:56:08 ID:q39TXz6K0
219 ：可愛い奥様：2008/11/14(金) 17:59:28 ID:q39TXz6K0
氷の華って６０過ぎて自費出版でっていう話は聞いているんだけれど
編集者がある程度見込んだにしても、どういう過程でドラマの原作に
なったのかしら
今時、新人を売るのはすごく大変なのに
編集者がある程度見込んだにしても、どういう過程でドラマの原作に
なったのかしら
今時、新人を売るのはすごく大変なのに
「有頂天家族」最初のあたり、のれないよね。
これ、面白いのか？といぶかったけど
読み進むうちに、だんだん狸ワールドにハマってく感じ。
これ、面白いのか？といぶかったけど
読み進むうちに、だんだん狸ワールドにハマってく感じ。
221 ：可愛い奥様：2008/11/14(金) 18:35:28 ID:Fgvkfe4U0
ちょっと前に話題になった佐野洋子の「シズコさん」。前にこの人の別のエッセイ読んだ際、
とにかく読みにくいという印象があったが、これはすんなり読めた。ただ同じ描写の重複が多く
もっと短くまとめられたような気が。あと「惚けも入った老いた母親に接していて
これまでの確執が変化した」がテーマなんだろうけど、遺産なしで夫に若くして先立たれ、
専業主婦が突然ツテで母子寮の寮母となったとしても、それだけで数人いる子供を全て大学まで
（私立の美大に浪人後入った筆者を含め）入れる経済力がある部分とか、一体どこまでが事実なのか？
とにかく読みにくいという印象があったが、これはすんなり読めた。ただ同じ描写の重複が多く
もっと短くまとめられたような気が。あと「惚けも入った老いた母親に接していて
これまでの確執が変化した」がテーマなんだろうけど、遺産なしで夫に若くして先立たれ、
専業主婦が突然ツテで母子寮の寮母となったとしても、それだけで数人いる子供を全て大学まで
（私立の美大に浪人後入った筆者を含め）入れる経済力がある部分とか、一体どこまでが事実なのか？
>>65
主人公の女性の容姿でやたら「アーモンド形の目」ってのが印象的だった。
『白夜行』がテレビドラマ化された時、「アーモンド形の目の女優って誰だろ～」って密かに楽しみにしてたんだけど、
綾瀬はるかを見て納得。
主人公の女性の容姿でやたら「アーモンド形の目」ってのが印象的だった。
『白夜行』がテレビドラマ化された時、「アーモンド形の目の女優って誰だろ～」って密かに楽しみにしてたんだけど、
綾瀬はるかを見て納得。
>>200
私も読んだ記憶あるなあそれ・・・
阿刀田高だったような気がするんだけどなぁ・・・
味噌汁の味に文句をつける舅の味噌汁に、嫁が殺虫剤をワンプッシュいれたら
「うまい！これがばぁさんの味噌汁の味だ」みたいなのもあったような…
記憶のかなたで、間違ってるかもなので、どなたか補正してください。
私も読んだ記憶あるなあそれ・・・
阿刀田高だったような気がするんだけどなぁ・・・
味噌汁の味に文句をつける舅の味噌汁に、嫁が殺虫剤をワンプッシュいれたら
「うまい！これがばぁさんの味噌汁の味だ」みたいなのもあったような…
記憶のかなたで、間違ってるかもなので、どなたか補正してください。
思うに、>>200のような話は定番テンプレ化していて、
ロミオとジュリエットのように、いろんなアレンジ作品があるんじゃなかろうか
ロミオとジュリエットのように、いろんなアレンジ作品があるんじゃなかろうか
夾竹桃（毒がある）の枝でつまようじを作ってそれを延々使わせて…。
というのを読んだ記憶がある。
たしか漫画だったけど。
というのを読んだ記憶がある。
たしか漫画だったけど。
>200
私は、向田邦子の「かわうそ」を思い出したよ。
細かい設定忘れたけど。
私は、向田邦子の「かわうそ」を思い出したよ。
細かい設定忘れたけど。
230 ：可愛い奥様：2008/11/14(金) 20:52:50 ID:q39TXz6K0
妻が夫を良妻ぶって殺す話、私もどこかで読んだけれどちょっとちがうかも
夫の友人が久しぶりにあった友人がぶくぶく太り、体に悪いだろうって
心配するといや、妻が管理してくれているから心配ない
脂肪はむしろ適度についていた方がいいっていう学説が新しいとか
吹き込まれていてとか、そんな話だったような
でも、結末を覚えてないわ
夫の友人が久しぶりにあった友人がぶくぶく太り、体に悪いだろうって
心配するといや、妻が管理してくれているから心配ない
脂肪はむしろ適度についていた方がいいっていう学説が新しいとか
吹き込まれていてとか、そんな話だったような
でも、結末を覚えてないわ
湊かなえの「告白」今読んでる。なかなか面白い。
今はちょっとだけ飽きてきてるとこ…なのだが最後にアッ！っていうのがあるらしいから楽しみにしてるんだけど…
読んだ奥様いるかな？
今はちょっとだけ飽きてきてるとこ…なのだが最後にアッ！っていうのがあるらしいから楽しみにしてるんだけど…
読んだ奥様いるかな？
読んだ
>>208
私も今日読了。翻訳と思わせないほどの、ちょっと昔っぽい丁寧な文体・美しい描写で、
甘酸っぱすぎてイライラするほどの「あるあるｗあったあったｗｗ」な子供時代の行く末が……
なんという陰鬱な……orz
誰も抵抗しないのに唖然とするんだけど、完全な情報隔絶社会だし、ひょっとして
ある機能を停止させられているのと同じように、操作されてるのかもしれないと思った。
トミーのいっそ朴訥な儚い抵抗がもう…
「今年いっぱいで退職する」ことの意味がもう……
子供時代、テレビでたまたま「禁じられた遊び」の映画を見て、ポーレットがミシェール…！と
口走りながら雑踏に消えていくラストシーンのあと、悲しいとか感動したとかじゃなく、ただ
何だかいたたまれなくておろおろ寝付かれなかったことを思い出した。
（↑この作品、原作の方の（映画と別の）終わりかたもきつかったよねorz）
私も今日読了。翻訳と思わせないほどの、ちょっと昔っぽい丁寧な文体・美しい描写で、
甘酸っぱすぎてイライラするほどの「あるあるｗあったあったｗｗ」な子供時代の行く末が……
なんという陰鬱な……orz
誰も抵抗しないのに唖然とするんだけど、完全な情報隔絶社会だし、ひょっとして
ある機能を停止させられているのと同じように、操作されてるのかもしれないと思った。
トミーのいっそ朴訥な儚い抵抗がもう…
「今年いっぱいで退職する」ことの意味がもう……
子供時代、テレビでたまたま「禁じられた遊び」の映画を見て、ポーレットがミシェール…！と
口走りながら雑踏に消えていくラストシーンのあと、悲しいとか感動したとかじゃなく、ただ
何だかいたたまれなくておろおろ寝付かれなかったことを思い出した。
（↑この作品、原作の方の（映画と別の）終わりかたもきつかったよねorz）
235 ：可愛い奥様：2008/11/14(金) 22:11:44 ID:q39TXz6K0
もっと塩味を！ 林真理子
実在の女性がモデルと知ってから読んだのでなければ、読後感変わってた
と思う
これだけ直情径行に自分の感性に忠実に行動するっていうのは小説では
うそっぽく見えてしまう。
実在の女性がモデルと知ってから読んだのでなければ、読後感変わってた
と思う
これだけ直情径行に自分の感性に忠実に行動するっていうのは小説では
うそっぽく見えてしまう。
>>174
それ、本屋で平積みにされてた。
帯の「あのイニシエーションラブの乾くるみの初期作品！」って宣伝文句で、
うわっ、絶対読まないって思ったよ。
乾くるみのファンてどんな人なんだろうなぁ。ふかわりょう大絶賛って書いて
あったけど、どこが面白かったんだろう。
三島由紀夫の「命売ります」は軽快で面白い。三島作品って重厚で格調高い
イメージがあるけど、「レター教室」とか「複雑な彼」とか、軽いノリのも
あるよね。
それ、本屋で平積みにされてた。
帯の「あのイニシエーションラブの乾くるみの初期作品！」って宣伝文句で、
うわっ、絶対読まないって思ったよ。
乾くるみのファンてどんな人なんだろうなぁ。ふかわりょう大絶賛って書いて
あったけど、どこが面白かったんだろう。
三島由紀夫の「命売ります」は軽快で面白い。三島作品って重厚で格調高い
イメージがあるけど、「レター教室」とか「複雑な彼」とか、軽いノリのも
あるよね。
ﾌﾞｺﾌなんか三島なんかよりもっとすごい自己啓発本だの
愛され本だの変なハウツー本がﾃﾝｺﾓﾘだからｷﾆｽﾝﾅ。
「あなたは肥満から永久に解放される」も見たことある。なつかしかった。
愛され本だの変なハウツー本がﾃﾝｺﾓﾘだからｷﾆｽﾝﾅ。
「あなたは肥満から永久に解放される」も見たことある。なつかしかった。
>>213
亀だけど、
私は北方三国志の方が好きですね。
吉川三国志を読んでて、みんなが劉備について行く理由が
全くわからなかった。曹操も完ﾍﾟｷ悪役だし←曹操好きなので。
北方三国志は、センチメンタルに過ぎるきらいはあったけど、
登場人物に感情移入しやすかったです。
吉川さんのを読んだあとに是非北方さんのも読んでみてください。
私もこれから宮城谷さんのにかかります。
亀だけど、
私は北方三国志の方が好きですね。
吉川三国志を読んでて、みんなが劉備について行く理由が
全くわからなかった。曹操も完ﾍﾟｷ悪役だし←曹操好きなので。
北方三国志は、センチメンタルに過ぎるきらいはあったけど、
登場人物に感情移入しやすかったです。
吉川さんのを読んだあとに是非北方さんのも読んでみてください。
私もこれから宮城谷さんのにかかります。
>151 亀ですいません
最近放送していた「明日の喜多良男」が確か「原案」とクレジットされてたと思う＞島田作品
最近放送していた「明日の喜多良男」が確か「原案」とクレジットされてたと思う＞島田作品
告白 寝ないで一気に読み終わりました。
ずっと語り口調な流れが途中飽きてきますが最初と最後はかなり引き込まれます。なかなか面白かったです。
ラストは、うわぁ…でした。
ずっと語り口調な流れが途中飽きてきますが最初と最後はかなり引き込まれます。なかなか面白かったです。
ラストは、うわぁ…でした。
図書館で借りてきて久々に石田衣良読んだ。
「5年3組リョウタ組」ってやつ。
すらすら読めてまあまあだった。
一緒に借りたのが山本文緒の「アカペラ」だったんだけど、
やっぱり好きな作家だなーと再確認（久々だったんで）。
私の行く図書館は5冊まで借りられるけど、予約は15冊まで。
半年～1年待ってる本が一気に届いたりするときもあるんだけど
今は丁度何もない時期・・ついでにと森博嗣も借りてきたけど
やっぱダメだった。
苦手だった作家→何かで見直すってなかなかないのかな。
いや、好みの範疇でなんだけどさ。
「5年3組リョウタ組」ってやつ。
すらすら読めてまあまあだった。
一緒に借りたのが山本文緒の「アカペラ」だったんだけど、
やっぱり好きな作家だなーと再確認（久々だったんで）。
私の行く図書館は5冊まで借りられるけど、予約は15冊まで。
半年～1年待ってる本が一気に届いたりするときもあるんだけど
今は丁度何もない時期・・ついでにと森博嗣も借りてきたけど
やっぱダメだった。
苦手だった作家→何かで見直すってなかなかないのかな。
いや、好みの範疇でなんだけどさ。
牧薩次「完全恋愛」
正統派ミステリーで楽しめた
まさに完全恋愛でしたw
正統派ミステリーで楽しめた
まさに完全恋愛でしたw
>>242
＞苦手だった作家→何かで見直すってなかなかないのかな。
無いなぁ。私は村上春樹がダメだ。
何度か思い立って読んでみるけどやっぱりダメだ。
伊坂幸太郎も同じ。
ただ、あんまり好きじゃないけどこの作品だけは好きとかだったら
もしかしたら今後は出てくるのかもしれないと思ってる。
＞苦手だった作家→何かで見直すってなかなかないのかな。
無いなぁ。私は村上春樹がダメだ。
何度か思い立って読んでみるけどやっぱりダメだ。
伊坂幸太郎も同じ。
ただ、あんまり好きじゃないけどこの作品だけは好きとかだったら
もしかしたら今後は出てくるのかもしれないと思ってる。
私も村上春樹と井坂が駄目だ。
そんな人案外いるのかな。
そんな人案外いるのかな。
伊坂は好きだけど村上は苦手
249 ：可愛い奥様：2008/11/15(土) 17:31:57 ID:lHvaIz/O0
三島由紀夫の「レター教室」好きだ！
こんなのも書くんだと驚いたよ
「命売ります」、読んでみたい
あと、「悪女について」面白かった！
有吉佐和子ってすごいね。早くに亡くなられたのが惜しいよ
こんなのも書くんだと驚いたよ
「命売ります」、読んでみたい
あと、「悪女について」面白かった！
有吉佐和子ってすごいね。早くに亡くなられたのが惜しいよ
私も伊坂と村上春樹苦手だ。
村上春樹っぽいと言われている小川洋子は大好きだけど。
男性であんな文章（スカしてる？）
書くってのが苦手なのかもしれない。
村上春樹っぽいと言われている小川洋子は大好きだけど。
男性であんな文章（スカしてる？）
書くってのが苦手なのかもしれない。
>>250
そう！スカしてるの。
なんと言うか、読んでると声に出して「ケッ！」って言いたくなる。
オダジョーとか見てると感じるのと同じｗ
属性でいうと、渡辺淳一とか石田衣良とかもたいして変わらないと思うんだけど
何でだろうと自分でも不思議だｗｗ
そう！スカしてるの。
なんと言うか、読んでると声に出して「ケッ！」って言いたくなる。
オダジョーとか見てると感じるのと同じｗ
属性でいうと、渡辺淳一とか石田衣良とかもたいして変わらないと思うんだけど
何でだろうと自分でも不思議だｗｗ
もしかして、蘊蓄たれの男性はお嫌い?
私はフンフンと話を聞くのが好きなせいか、その2人は好きです。
私はフンフンと話を聞くのが好きなせいか、その2人は好きです。
ちなみに村上と伊坂が嫌いな人はどんな作家が好きなの？
蘊蓄垂れと言えば京極だよねｗ
ウブメの夏とか魍魎の匣とか
蘊蓄を抜いたら1/3くらいの厚さになりそう。
ウブメの夏とか魍魎の匣とか
蘊蓄を抜いたら1/3くらいの厚さになりそう。
本を探して本棚を見ていたら、東野圭吾の「白夜行」「手紙」を見つけた。
つい先日、書店で「白夜行」と「幻夜」を買おうかどうか
ちょっと悩んで見送ったばかりだったw
近頃、長編になかなか手が伸びないなぁ…
新・御宿かわせみ「華族夫人の忘れもの」読了
ここまで長く続くと、ちょっと飽きてきたかな。
つい先日、書店で「白夜行」と「幻夜」を買おうかどうか
ちょっと悩んで見送ったばかりだったw
近頃、長編になかなか手が伸びないなぁ…
新・御宿かわせみ「華族夫人の忘れもの」読了
ここまで長く続くと、ちょっと飽きてきたかな。
>>256
京極堂シリーズ大好きなんだけど、申し訳ないが妖怪薀蓄は読み飛ばしてるw
村上春樹ってとにかく評価高くてノーベル賞にまで名前上がってるし、文章が
美しいとかいろいろ絶賛されてるけど、私には合わなかった。あの静かな世界が
退屈なのかな。村上龍のほうがはまった。(初期の作品だけ）
京極堂シリーズ大好きなんだけど、申し訳ないが妖怪薀蓄は読み飛ばしてるw
村上春樹ってとにかく評価高くてノーベル賞にまで名前上がってるし、文章が
美しいとかいろいろ絶賛されてるけど、私には合わなかった。あの静かな世界が
退屈なのかな。村上龍のほうがはまった。(初期の作品だけ）
>257
最近御宿かわせみ読み始めました。
池波読みとしては、どうやって終わらせるのかが気になってます。
最近御宿かわせみ読み始めました。
池波読みとしては、どうやって終わらせるのかが気になってます。
>>254
そんな村上と伊坂嫌いは異端みたいな問いはどうかとw
色んな好みの人がいて当たり前だよ
日明恩の「鎮火報」なかなか読み進める事が出来ない
あらすじは面白そうなのになぁと思ったところで、ずっと前に「それでも警官は笑う」も途中で放り出したのを
思い出した
合わないと思いながら最後まで読んだら面白いのかなとも思うんだけど
年取って見届ける根気が無くなった気がしてちょっと淋しい
そんな村上と伊坂嫌いは異端みたいな問いはどうかとw
色んな好みの人がいて当たり前だよ
日明恩の「鎮火報」なかなか読み進める事が出来ない
あらすじは面白そうなのになぁと思ったところで、ずっと前に「それでも警官は笑う」も途中で放り出したのを
思い出した
合わないと思いながら最後まで読んだら面白いのかなとも思うんだけど
年取って見届ける根気が無くなった気がしてちょっと淋しい
井坂は薀蓄云々より
会話の寒さとかドラマや映画化明らかに狙ってる(様に思える）細かい描写や
キャラ設定や小物使いが気に触って読み進まない
会話の寒さとかドラマや映画化明らかに狙ってる(様に思える）細かい描写や
キャラ設定や小物使いが気に触って読み進まない
森絵都「風に舞いあがるビニールシート」読了。
図書館でふと手にとって全く期待せずに読んだらまぁまぁおもしろかった。
今後に期待の人リストに入れておこう。
図書館でふと手にとって全く期待せずに読んだらまぁまぁおもしろかった。
今後に期待の人リストに入れておこう。
東野圭吾のガリレオの苦悩読んだ
面白かったけど、内海薫出て来るし、読んでる間なんかドラマのイメージがチラついちゃって前みたいな面白さが無くなったな
上手く言えないんだけど…
面白かったけど、内海薫出て来るし、読んでる間なんかドラマのイメージがチラついちゃって前みたいな面白さが無くなったな
上手く言えないんだけど…
真梨幸子の「孤虫症」がおもしろかったんで
新作「クロクヌレ」を読んでみた。
孤虫症とはかなり違う方向性の作品なんだけど、（どちらかとというとコメディタイプ）
孤虫症で感じた「黒い」感じはよく出ていて、おもしろかったな…。
更年期障害にさしかかったバブル世代のお局様に対する風刺には、「分かるわかる」と思いつつ、笑ってしまったw
この作者は、エッセイとか書いてもおもしろそうな気がする
新作「クロクヌレ」を読んでみた。
孤虫症とはかなり違う方向性の作品なんだけど、（どちらかとというとコメディタイプ）
孤虫症で感じた「黒い」感じはよく出ていて、おもしろかったな…。
更年期障害にさしかかったバブル世代のお局様に対する風刺には、「分かるわかる」と思いつつ、笑ってしまったw
この作者は、エッセイとか書いてもおもしろそうな気がする
桐野夏生の「アンボス・ムンドス」アマゾンなんかでは
評判いいね。
評判いいね。
教育テレビで源氏物語の特集やってるよ
日経の高木のぶ子連載、裸絵が出だして唯一のいいところがなくなった。
私も村上春樹は苦手だったけど、今はかなり大ファンになってしまった。
慣れるまでちょっと読みづらいってのはあるよね。
なんで短編から読んでったんだけど、やっぱり長編がいいな。
１年１０ヶ月かけて書いた小説が来年あたりに発売になるらしいので
今からかなり待ち遠しいよー。何月かだけでも早く教えてほしー。
慣れるまでちょっと読みづらいってのはあるよね。
なんで短編から読んでったんだけど、やっぱり長編がいいな。
１年１０ヶ月かけて書いた小説が来年あたりに発売になるらしいので
今からかなり待ち遠しいよー。何月かだけでも早く教えてほしー。
私もこのスレで真梨幸子の「孤虫症」知っておもしろかったので
「女ともだち」読んでみた。 おもしろかった。
それにしても「女ともだち」って題だけで不穏でドロドロしてるイメージあるな
他の女流作家も同じ題名で書いてたよね。
「女ともだち」読んでみた。 おもしろかった。
それにしても「女ともだち」って題だけで不穏でドロドロしてるイメージあるな
他の女流作家も同じ題名で書いてたよね。
271 ：可愛い奥様：2008/11/17(月) 09:47:47 ID:yTNbA92G0
>>270
同タイトルの一条ゆかりの漫画思い出したw
同タイトルの一条ゆかりの漫画思い出したw
村上苦手な奥様がたくさんいてなんか安心したｗ
何度チャレンジしても毎回途中で投げ出してしまう。
自分の感性が人とずれているのか？と自信をなくしそうになってたよ…
村上が純文学の代表みたいな扱いだから純文学というジャンルが苦手だという意識すら芽生えてる。
何度チャレンジしても毎回途中で投げ出してしまう。
自分の感性が人とずれているのか？と自信をなくしそうになってたよ…
村上が純文学の代表みたいな扱いだから純文学というジャンルが苦手だという意識すら芽生えてる。
好きになれない作家なんていくらでもいるし、
そんなことで自身がどうとか、苦手な人がいて安心とかヘンなの
読書なんて自分が楽しいからやるだけのことであって、
他からの評価（作品のではなくて、自分の読書姿勢、感覚についての）を
気にしてるみたいなのって、自意識過剰
そんなことで自身がどうとか、苦手な人がいて安心とかヘンなの
読書なんて自分が楽しいからやるだけのことであって、
他からの評価（作品のではなくて、自分の読書姿勢、感覚についての）を
気にしてるみたいなのって、自意識過剰
本の感想は気になるけど作家の好き嫌いはどうでもいいや
今、ちょっと前にここで話題になっていた『噂』荻原浩を読み始めたところ。
おもしろいねー。これ、とゆっくり読んでいたら、図書館から
『聖女の救済』
東野圭吾
『僕は秋子に借りがある 』
森博嗣
『真夜中のフーガ』
海野碧
『カラスの親指 』
道尾秀介
が来たという連絡が。
嬉しいんだけど、今週はイベントがいろいろ。
おもしろいねー。これ、とゆっくり読んでいたら、図書館から
『聖女の救済』
東野圭吾
『僕は秋子に借りがある 』
森博嗣
『真夜中のフーガ』
海野碧
『カラスの親指 』
道尾秀介
が来たという連絡が。
嬉しいんだけど、今週はイベントがいろいろ。
春樹は「朝日堂」がいちばん好きw
いちじ、友達のメールで「やれやれ」とか春樹ごっこして
遊んでたｗ
>>266
読んだよ～アンボスムンドス。桐野さんの長編って後味が
悪くて、魅力的だから読んでしまうけどＯｒｚって感じのが
多かったけど、短編だと、苦い読後感って感じでその嫌な感じが
ちょうどよい。
さっき、初対面のおじさまに「坂の上の雲を読んだらどうだい？
面白いよ」と勧められた。司馬さん読んだことないんだけど、
面白い？？
いちじ、友達のメールで「やれやれ」とか春樹ごっこして
遊んでたｗ
>>266
読んだよ～アンボスムンドス。桐野さんの長編って後味が
悪くて、魅力的だから読んでしまうけどＯｒｚって感じのが
多かったけど、短編だと、苦い読後感って感じでその嫌な感じが
ちょうどよい。
さっき、初対面のおじさまに「坂の上の雲を読んだらどうだい？
面白いよ」と勧められた。司馬さん読んだことないんだけど、
面白い？？
>>277
このスレでも散々話題になったけど、好きな人と合わない人とキッパリ分れる。
私は大好きで、司馬作品の中でもベスト１だ。
何といっても秋山兄弟の魅力、それに絡む正岡子規など有名どころのエピソードが興味深い。
幕末から明治にかけての日本人はほんとにすごいと思う。
軍隊の指導にフランス式、ドイツ式とそれぞれ導入されて、
原語での授業に軍人たちがついていったのもすごいし、
大学での英語の授業も現代では考えられないくらい厳しかったらしい。
しかし、本を書き始めると神田から関連資料が
本屋一軒分消えると言われるほど資料を読み込む司馬御大の作品なので、
登場人物に関わる人たちの細かなエピソードにどんどん話がそれていくので、
そういうのが嫌いな人にはすごく読みにくいと思う。
私はそういう枝葉末節の書き込みを含めて司馬作品は面白くて殆ど読んでいるけど。
このスレでも散々話題になったけど、好きな人と合わない人とキッパリ分れる。
私は大好きで、司馬作品の中でもベスト１だ。
何といっても秋山兄弟の魅力、それに絡む正岡子規など有名どころのエピソードが興味深い。
幕末から明治にかけての日本人はほんとにすごいと思う。
軍隊の指導にフランス式、ドイツ式とそれぞれ導入されて、
原語での授業に軍人たちがついていったのもすごいし、
大学での英語の授業も現代では考えられないくらい厳しかったらしい。
しかし、本を書き始めると神田から関連資料が
本屋一軒分消えると言われるほど資料を読み込む司馬御大の作品なので、
登場人物に関わる人たちの細かなエピソードにどんどん話がそれていくので、
そういうのが嫌いな人にはすごく読みにくいと思う。
私はそういう枝葉末節の書き込みを含めて司馬作品は面白くて殆ど読んでいるけど。
>>278
早速ありがとうございます！
つまり、ちょっと前に話題になった「蘊蓄」の好き嫌いで
だいぶ違うって感じなんでしょうか…でも278さんの骨太な
レビューコメントですごく読みたくなった。書店行ってくる、
次の連休本はこれにします。
早速ありがとうございます！
つまり、ちょっと前に話題になった「蘊蓄」の好き嫌いで
だいぶ違うって感じなんでしょうか…でも278さんの骨太な
レビューコメントですごく読みたくなった。書店行ってくる、
次の連休本はこれにします。
>>279
わたしは薀蓄好きだけど（京極の妖怪部分もちゃんと読む）
司馬は少し苦手なので一概には言えないかも知れない。まあ読むんだけど。
多分薀蓄の披露の仕方がちょっと違うだけな気がする。
少し前にNHKでやってたわたしの1冊日本の100冊SPで
本を全然読まないフリーター28歳(?)の男性に
ベテラン書店店員さんが「燃えよ剣」を勧めてた。
司馬作品は長いものが多いけどこれなら2冊だしという理由だったけど
読書は高校の教科書が最後って人にそれは無理だろう。
結局ハウツー本を読むことになったけど、
1週間で30ページくらいしか読めてなかった。
あと全然関係ないけど角田光代がすごくかわいくてびっくりした。
わたしは薀蓄好きだけど（京極の妖怪部分もちゃんと読む）
司馬は少し苦手なので一概には言えないかも知れない。まあ読むんだけど。
多分薀蓄の披露の仕方がちょっと違うだけな気がする。
少し前にNHKでやってたわたしの1冊日本の100冊SPで
本を全然読まないフリーター28歳(?)の男性に
ベテラン書店店員さんが「燃えよ剣」を勧めてた。
司馬作品は長いものが多いけどこれなら2冊だしという理由だったけど
読書は高校の教科書が最後って人にそれは無理だろう。
結局ハウツー本を読むことになったけど、
1週間で30ページくらいしか読めてなかった。
あと全然関係ないけど角田光代がすごくかわいくてびっくりした。
>>277
私は司馬好きなんだけど、坂の上の雲は脱落した。
正岡子規の話までは夢中で読んだんだけど、
その後がどうも面白く感じず・・。
でも、夫はその後が面白いと言ってて、逆に正岡子規のあたりは
つまんなかったらしい。
結局自分の興味のある人物や時代設定が面白いってことなんだろうね。
「燃えよ剣」で新撰組にどっぷりハマったし、
「竜馬がゆく」で真逆の薩長同盟側にもハマった。
私は司馬好きなんだけど、坂の上の雲は脱落した。
正岡子規の話までは夢中で読んだんだけど、
その後がどうも面白く感じず・・。
でも、夫はその後が面白いと言ってて、逆に正岡子規のあたりは
つまんなかったらしい。
結局自分の興味のある人物や時代設定が面白いってことなんだろうね。
「燃えよ剣」で新撰組にどっぷりハマったし、
「竜馬がゆく」で真逆の薩長同盟側にもハマった。
司馬遼太郎は一人の主人公を追う話と、主人公が曖昧な群像劇があって
「坂の上の雲」とか「翔ぶが如く」は群像劇タイプ。
視点が移動しまくるので感情移入が難しくて読み難い、と思う。
面白いのは間違ないんだけどね。
自分は「竜馬がゆく」「燃えよ剣」「世に棲む日日」が好き。
「坂の上の雲」とか「翔ぶが如く」は群像劇タイプ。
視点が移動しまくるので感情移入が難しくて読み難い、と思う。
面白いのは間違ないんだけどね。
自分は「竜馬がゆく」「燃えよ剣」「世に棲む日日」が好き。
坂の上の雲は日本側の動きも勿論面白いのだけれど、
ロシア側も詳しく書いてあって面白かったです。
ロシアから地球をぐるっとまわってバルチック艦隊がやってくる航路が苦労続きで。
最後は日本海海戦の大勝利なので日本としてはとても読後感がよいです。
ロシア側も詳しく書いてあって面白かったです。
ロシアから地球をぐるっとまわってバルチック艦隊がやってくる航路が苦労続きで。
最後は日本海海戦の大勝利なので日本としてはとても読後感がよいです。
新堂冬樹にはまってます。
アンダーグラウンドな世界とそこに生きる人間がどうしようもなくて
読後は落ち込んでぐったりするほど。
でもなんだかすごく惹かれます。
アンダーグラウンドな世界とそこに生きる人間がどうしようもなくて
読後は落ち込んでぐったりするほど。
でもなんだかすごく惹かれます。
>>284
そんけーw
そんけーw
今北産業ｽﾏｿ で、亀だけど
>>251 禿同
村上春樹はあのプチブルと言うかスノッブ意識を捨てない限り
ノーベルは無理だとｵﾓ
小奇麗に翻訳を読んでるおばさんじゃなく、
そこらへんの全く名もないおかみさんを上手く書けたら少しは認めてやる
>>251 禿同
村上春樹はあのプチブルと言うかスノッブ意識を捨てない限り
ノーベルは無理だとｵﾓ
小奇麗に翻訳を読んでるおばさんじゃなく、
そこらへんの全く名もないおかみさんを上手く書けたら少しは認めてやる
春樹不人気ﾜﾛﾀ
知人も「ケッ、気取ってるな！」と言ってた。
海辺のカフカが訳解らんと怒ってたよ
私は好きだけど
「押入れのちよ」読了
短編集なんで軽く読める
荻原さんずっと「はぎわら」だと思ってた ごめんよおぎわらさん
知人も「ケッ、気取ってるな！」と言ってた。
海辺のカフカが訳解らんと怒ってたよ
私は好きだけど
「押入れのちよ」読了
短編集なんで軽く読める
荻原さんずっと「はぎわら」だと思ってた ごめんよおぎわらさん
貴志祐介「狐火の家」
わりと面白く読めたけど、
最後の書き下ろしの話がブツッと切られる形で終わって
ちょっとﾎﾟｶｰﾝってなったw
わりと面白く読めたけど、
最後の書き下ろしの話がブツッと切られる形で終わって
ちょっとﾎﾟｶｰﾝってなったw
雫井の「犯罪小説家」
これは、偶然にしても余りじゃないだろうか。
ジャンルは一応ミステリーなんだよねぇ。このスレでは評判良かった？
雫井って「犯人に告ぐ」だけが突出して良かっただけなのかな。
他の作品は微妙とか吊り作品が多いような。
これは、偶然にしても余りじゃないだろうか。
ジャンルは一応ミステリーなんだよねぇ。このスレでは評判良かった？
雫井って「犯人に告ぐ」だけが突出して良かっただけなのかな。
他の作品は微妙とか吊り作品が多いような。
私も「火の粉」が一番好き。
ビターブラッドはがっかりした
ビターブラッドはがっかりした
村上春樹はいつか私の感性が研ぎ澄まされたら面白くなるかなーと思って
文庫になったら買って読んで、そのまま放置ｗ
でも短編で、焚き火を燃やす話は面白かった。
あれは主人公が村上春樹特有のいやらしさが無くて、何度も読み返してしまった。
最近は車谷長吉ばかり読んでる。
たぶんそのうち揺り返しで軽いものが読みたくなるだろうけど、
今はちょっと他のが読めない。
重い話なのに、人の性の浅はかさ、弱さ、情けなさに、ははは、と笑えるのがよい。
文庫になったら買って読んで、そのまま放置ｗ
でも短編で、焚き火を燃やす話は面白かった。
あれは主人公が村上春樹特有のいやらしさが無くて、何度も読み返してしまった。
最近は車谷長吉ばかり読んでる。
たぶんそのうち揺り返しで軽いものが読みたくなるだろうけど、
今はちょっと他のが読めない。
重い話なのに、人の性の浅はかさ、弱さ、情けなさに、ははは、と笑えるのがよい。
このスレで評判良かった「金春屋ゴメス」が文庫化してたので、買おうと思ったんだけどなにあの表紙ｗ
単行本の表紙のままの方がよかったんでは。
単行本の表紙のままの方がよかったんでは。
梅寿とどっちがひどい
>290
自分も雫井は「犯人に告ぐ」より「火の粉」が一番好き
火の粉が好きで読んだけど、他の作品は合わなかった。
「ビターブラッド」はライトテースト狙い、「ｸﾛｰｽﾞﾄﾞﾉｰﾄ」は純愛狙いだったんですかね。
「犯罪小説家」は、くどかんを浮かべながら読んでましたｗ
自分も雫井は「犯人に告ぐ」より「火の粉」が一番好き
火の粉が好きで読んだけど、他の作品は合わなかった。
「ビターブラッド」はライトテースト狙い、「ｸﾛｰｽﾞﾄﾞﾉｰﾄ」は純愛狙いだったんですかね。
「犯罪小説家」は、くどかんを浮かべながら読んでましたｗ
>>290 私も「火の粉」が一番好きだ。
「虚貌」はストーリーは面白いけどトリックがあれだし。
「虚貌」はストーリーは面白いけどトリックがあれだし。
299 ：可愛い奥様：2008/11/18(火) 09:44:57 ID:HImqACKe0
>>284
私的には新堂冬樹はあたりはずれが大きい
黒い太陽はおもしろかった
キャバ界の内情もおもしろかったし
グロいけれどカリスマもある種の迫力あった
お受験に絡んだ殺人事件をモデルにした砂漠の薔薇は
掘り下げ方が物足りない
この手のものは桐野夏生の右にでるものなしか
私的には新堂冬樹はあたりはずれが大きい
黒い太陽はおもしろかった
キャバ界の内情もおもしろかったし
グロいけれどカリスマもある種の迫力あった
お受験に絡んだ殺人事件をモデルにした砂漠の薔薇は
掘り下げ方が物足りない
この手のものは桐野夏生の右にでるものなしか
火の粉最後こええええ
でも少しワラタ
でも少しワラタ
火の粉って２時間ドラマの原作そのものというか（実際ドラマになったけど）
チープでがっと読めて面白い、という感じの印象なんで、
その印象だから悪いということではないけど、
作家が正直ここまで絶賛されてるのもよくわからん
チープでがっと読めて面白い、という感じの印象なんで、
その印象だから悪いということではないけど、
作家が正直ここまで絶賛されてるのもよくわからん
角田光代の「３月の招待状」
すらすらと読めてそこそこ楽しめたけどなんか薄いというか浅い。
同じ題材で桐野夏生が書いたものが読んでみたいと思った。
すらすらと読めてそこそこ楽しめたけどなんか薄いというか浅い。
同じ題材で桐野夏生が書いたものが読んでみたいと思った。
火の粉は長男がクソむかつくw
春樹が奥様方に不人気なのわかるわｗ
あれは童貞臭がする人たちに受けると思う。
あれは童貞臭がする人たちに受けると思う。
ノルウェーの森キモイ
春樹は性描写が変態っぽいのがなぁ
>>304
禿ﾜﾗｳほど同意しましたｗ
禿ﾜﾗｳほど同意しましたｗ
チームバチスタは、原作よりドラマの方が面白い。
いつも好きな作品が映像化される度に
がっかりさせられていた私には嬉しい裏切りだわW
いつも好きな作品が映像化される度に
がっかりさせられていた私には嬉しい裏切りだわW
309 ：可愛い奥様：2008/11/18(火) 11:42:50 ID:HImqACKe0
おばさんが、中学生くらいの女の子にクンニされて
めちゃめちゃ感じたの。とかいってなかったっけ＜ノルウェイの森
あれから春樹は読んでない。
海外にもあれが出回ってるかと思うと背筋が寒くなる。
めちゃめちゃ感じたの。とかいってなかったっけ＜ノルウェイの森
あれから春樹は読んでない。
海外にもあれが出回ってるかと思うと背筋が寒くなる。
香納諒一の「血の冠」
疲れた。青森弁の会話が難しくて言葉に出して読んでる自分がいた。
で、結末はあれか。
疲れた。青森弁の会話が難しくて言葉に出して読んでる自分がいた。
で、結末はあれか。
>>311
私は出身が津軽なので、ニュアンスとかすごくよく分って、
この人青森出身者じゃないのにすごくちゃんと方言使っているのに驚いた。
反面、東北出身じゃない人がこの本を読むのは辛いだろうと思う。
話自体は陳腐で新鮮味が無く、前作の方がよほど良かった。
>>310
春樹は20年来好きな作家だが、ノルウェイの森はふーんという感じだった。
風の歌を聴けと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドが好き。
あとエッセイも。
料理の描写も好きだなあ。
>>308
田口はもっと年齢が高い方が、と思っていたけど、
ノリダー田口の方が好感が持てる。誠実そうで。
内容もどんどん面白くなってきたね。
１、2話で脱落しなくて良かった。
私は出身が津軽なので、ニュアンスとかすごくよく分って、
この人青森出身者じゃないのにすごくちゃんと方言使っているのに驚いた。
反面、東北出身じゃない人がこの本を読むのは辛いだろうと思う。
話自体は陳腐で新鮮味が無く、前作の方がよほど良かった。
>>310
春樹は20年来好きな作家だが、ノルウェイの森はふーんという感じだった。
風の歌を聴けと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドが好き。
あとエッセイも。
料理の描写も好きだなあ。
>>308
田口はもっと年齢が高い方が、と思っていたけど、
ノリダー田口の方が好感が持てる。誠実そうで。
内容もどんどん面白くなってきたね。
１、2話で脱落しなくて良かった。
>>299
>お受験に絡んだ殺人事件をモデルにした砂漠の薔薇は
掘り下げ方が物足りない
同じような時期に、真梨幸子の「えんじ色心中」読んだんだけど、
こっちのほうが、お受験を控えた人間の暗黒さがよく伝わった。
でも、「えんじ色心中」は、ネットではあんまり評判よくないみたいなんだよね。
私は好きなんだけど。
>お受験に絡んだ殺人事件をモデルにした砂漠の薔薇は
掘り下げ方が物足りない
同じような時期に、真梨幸子の「えんじ色心中」読んだんだけど、
こっちのほうが、お受験を控えた人間の暗黒さがよく伝わった。
でも、「えんじ色心中」は、ネットではあんまり評判よくないみたいなんだよね。
私は好きなんだけど。
ノルウェイの森読むと、どよ～んと気分が落ち込む。
嫌いじゃないんだけど、鬱になる。
レズの美少女は人格障害だよね？大人を簡単に陥れる描写がすごく怖い。
嫌いじゃないんだけど、鬱になる。
レズの美少女は人格障害だよね？大人を簡単に陥れる描写がすごく怖い。
>>312
私もノルウェイよりハードボイルドワンダーランドの方が好きです。
性的描写が少ないのと、出てくる料理が美味しそうですよね。
ねじまき鳥もだけど、ファンタジー色があったほうが個人的にいい感じで好きだ。
私もノルウェイよりハードボイルドワンダーランドの方が好きです。
性的描写が少ないのと、出てくる料理が美味しそうですよね。
ねじまき鳥もだけど、ファンタジー色があったほうが個人的にいい感じで好きだ。
316 ：可愛い奥様：2008/11/18(火) 15:41:29 ID:HImqACKe0
>>313
真梨幸子ってこのスレでよく出てくるね
図書館で探してみよう
村上春樹はアンダーグラウンドしか読んでいない
つまり、文学としては全然タッチしてない
ノルウェイの最初のいかにもマーケティングしてますっていう
販売に敬遠して以来
くわずぎらいはよろしくないから、こっちも読んでみよう
ノルウェイの森はまあ、代表作だからそれと皆さんの感想を
参考に別系統を一つ試してみる
真梨幸子ってこのスレでよく出てくるね
図書館で探してみよう
村上春樹はアンダーグラウンドしか読んでいない
つまり、文学としては全然タッチしてない
ノルウェイの最初のいかにもマーケティングしてますっていう
販売に敬遠して以来
くわずぎらいはよろしくないから、こっちも読んでみよう
ノルウェイの森はまあ、代表作だからそれと皆さんの感想を
参考に別系統を一つ試してみる
317 ：可愛い奥様：2008/11/18(火) 15:47:07 ID:HImqACKe0
>>312
東北弁といえば井上ひさしを思い出す
きりきり人とか
あと、本になってるかどうか分からないんだけれど昔
明治維新で標準語に取り組むお役人の苦労を描いた
ドラマが井上ひさしで面白かった。
今の時代は方言っていってもなまっているっていう
程度だけれど、昔ってほんと別の言語だったんだなぁ
ってわかったもん
少なくともスペイン語とフランス語程度にはちがってるよね
東北弁といえば井上ひさしを思い出す
きりきり人とか
あと、本になってるかどうか分からないんだけれど昔
明治維新で標準語に取り組むお役人の苦労を描いた
ドラマが井上ひさしで面白かった。
今の時代は方言っていってもなまっているっていう
程度だけれど、昔ってほんと別の言語だったんだなぁ
ってわかったもん
少なくともスペイン語とフランス語程度にはちがってるよね
真梨幸子好きな私は、高田侑の気分がめいりそうな殺伐とした片田舎の
貧乏たらしくて悲惨で気持ち悪い話が好きだー
だけど最後に借りた「フェイバリット」みたいな題の小説は
同じ人物が書いたとはとても思えないようなもので受け付けなかった
貧乏たらしくて悲惨で気持ち悪い話が好きだー
だけど最後に借りた「フェイバリット」みたいな題の小説は
同じ人物が書いたとはとても思えないようなもので受け付けなかった
真梨幸子ってこのスレでのみやたらと名前上がるなぁ。既女うけするのかな。
「女ともだち」だけ読んだけど、文章がまだこなれてなくて、まだこれからの作家さんなのかなという気がした。
題材が題材だけにどうしても桐野のグロテスクと比べてしまって稚拙に感じられたのかもしれないけど。
「女ともだち」だけ読んだけど、文章がまだこなれてなくて、まだこれからの作家さんなのかなという気がした。
題材が題材だけにどうしても桐野のグロテスクと比べてしまって稚拙に感じられたのかもしれないけど。
>>318
高田侑のせいで群馬を必要以上に貧しいところだと思い込んでいる
高田侑のせいで群馬を必要以上に貧しいところだと思い込んでいる
322 ：可愛い奥様：2008/11/18(火) 17:16:59 ID:HImqACKe0
>>312
村上春樹は料理の描写がいいのか！
それはそそられる
食べ物の描写がうまいのは私にはポイント高い
池波正太郎と食べ物は有名だけれど、今の作家だと誰がいるだろう
宮部みゆきは時代劇に限ってはいいんだけれど
北森鴻は悪くないんだけれど
村上春樹は料理の描写がいいのか！
それはそそられる
食べ物の描写がうまいのは私にはポイント高い
池波正太郎と食べ物は有名だけれど、今の作家だと誰がいるだろう
宮部みゆきは時代劇に限ってはいいんだけれど
北森鴻は悪くないんだけれど
真梨幸子、登場人物がことごとく不幸で笑う。誰も救われないｗ
確かに文章は稚拙だけど、なぜだか読み始めたら止まらない～
確かに文章は稚拙だけど、なぜだか読み始めたら止まらない～
「村上レシピ」っつー本が２冊も出てるくらいだからねえ
325 ：可愛い奥様：2008/11/18(火) 17:34:31 ID:HImqACKe0
>>319
お受験戦争で昔読んだ素直な戦士たち（城山三郎）を思い出した
もう２０年位まえの小説だけれど、親のやらせていることは
あんまりかわらないかな
でも、アマゾンでチェックしたら絶版になっていたわ
お受験戦争で昔読んだ素直な戦士たち（城山三郎）を思い出した
もう２０年位まえの小説だけれど、親のやらせていることは
あんまりかわらないかな
でも、アマゾンでチェックしたら絶版になっていたわ
岩井志麻子を連続で読んでいるので、岡山は赤貧洗うが如しと思い込んでる。
大村彦次郎『文壇うたかた物語』読んだ。
著者は「小説現代」「群像」の編集長だった人。
執筆した作家の思い出や出版事情など、細かいエピソードがたくさんで面白い。
最初に松本清張の作品が雑誌に出たとき、名前に誤植があったとか、
他に司馬遼太郎、池波正太郎、田辺聖子、野坂昭如など現在は大御所な
作家たちの若い時代が垣間見られます。「俺が育てた」的な偉そうなところがないのもいい。
巻末に索引があるので、好きな作家の部分だけ読むのも可。
個人的に気になったのは向田邦子について、三宅花圃の一葉評を引用してるところ。
あーなるほどねと凄く納得した。『父の詫び状』が出たときに向田が署名本を著者に
進呈したんだけど、その台詞があざとすぎる。山口瞳なんかちょろかったんだろーなー。
著者は「小説現代」「群像」の編集長だった人。
執筆した作家の思い出や出版事情など、細かいエピソードがたくさんで面白い。
最初に松本清張の作品が雑誌に出たとき、名前に誤植があったとか、
他に司馬遼太郎、池波正太郎、田辺聖子、野坂昭如など現在は大御所な
作家たちの若い時代が垣間見られます。「俺が育てた」的な偉そうなところがないのもいい。
巻末に索引があるので、好きな作家の部分だけ読むのも可。
個人的に気になったのは向田邦子について、三宅花圃の一葉評を引用してるところ。
あーなるほどねと凄く納得した。『父の詫び状』が出たときに向田が署名本を著者に
進呈したんだけど、その台詞があざとすぎる。山口瞳なんかちょろかったんだろーなー。
>>321
今時の地方なんかどこにも大型ショッピングセンターがあって
街道沿いにはファミレスやトヨタ・日産の店があったりするのにね
高田侑の１番好きな所は街の描写なのかもしれない
>>328
「うなぎ鬼」おすすめです。１番すきかもしれない。あの街の怖さが…
「うなぎ鬼」に出てきたうなぎの加工場やその傍の食堂、付近の町の描写は
とても日本とは思えない。
読んでいるとその街をさまよっているような気がする。
「裂けた瞳」はあまり好きじゃないけど「うなぎ鬼」「顔なし子」「鉄槌」は
文体が・構成が…というより目に浮かんでくるような細かい描写と
気味悪くて怖くて悲惨な話のとりこになって終わるまでやめられない。
そういう所は真梨幸子も共通してると思う
今時の地方なんかどこにも大型ショッピングセンターがあって
街道沿いにはファミレスやトヨタ・日産の店があったりするのにね
高田侑の１番好きな所は街の描写なのかもしれない
>>328
「うなぎ鬼」おすすめです。１番すきかもしれない。あの街の怖さが…
「うなぎ鬼」に出てきたうなぎの加工場やその傍の食堂、付近の町の描写は
とても日本とは思えない。
読んでいるとその街をさまよっているような気がする。
「裂けた瞳」はあまり好きじゃないけど「うなぎ鬼」「顔なし子」「鉄槌」は
文体が・構成が…というより目に浮かんでくるような細かい描写と
気味悪くて怖くて悲惨な話のとりこになって終わるまでやめられない。
そういう所は真梨幸子も共通してると思う
湊かなえ
「告白」読みました。
どよ～んとなる感じだけど
読みごたえのある本でした。
あっという間に読んでしまった。
「告白」読みました。
どよ～んとなる感じだけど
読みごたえのある本でした。
あっという間に読んでしまった。
>>320
「グロテスク」も「女ともだち」も東電OL殺人事件を題材にしているけど、
前者は事件の被害者をモデルにしていて、後者は佐野眞一の「東電OL殺人事件」のルポそのものを題材しているよね。
だから、印象がかなり違うと思う
「女ともだち」は佐野本のパロディだと思って読むと、さらにおもしろくなるw
ヅカファンの友人を持つ私は、宝塚をモデルにした劇団とそのファン活動の描写が興味深かったが
「グロテスク」も「女ともだち」も東電OL殺人事件を題材にしているけど、
前者は事件の被害者をモデルにしていて、後者は佐野眞一の「東電OL殺人事件」のルポそのものを題材しているよね。
だから、印象がかなり違うと思う
「女ともだち」は佐野本のパロディだと思って読むと、さらにおもしろくなるw
ヅカファンの友人を持つ私は、宝塚をモデルにした劇団とそのファン活動の描写が興味深かったが
>>322
僕は夕方にパンとサラダとハム･エッグを食べ、食後に桃の缶詰を食べた。
翌朝僕は米を炊き、鮭の缶詰とわかめとマッシュルームを使ってピラフを作った。
昼には冷凍してあったチーズ･ケーキを食べ、濃いミルクティーを飲んだ。
三時にはヘイゼルナッツ･アイスクリームにコアントロをかけて食べた。
夕方には骨付きの鶏肉をオーブンで焼き、キャンベルのスープを飲んだ。
僕は再び太りつつある。 （羊をめぐる冒険・下）
淡々と作って淡々と食べるよ。それがなんだか人間ぽくていい。
上のは余り作ってないけど作る課程がこれまた淡々と書いてあるのも多い。
村上レシピは鼠が作るホットケーキのコーラ浸しみたいなのまで再現してたｗ
僕は夕方にパンとサラダとハム･エッグを食べ、食後に桃の缶詰を食べた。
翌朝僕は米を炊き、鮭の缶詰とわかめとマッシュルームを使ってピラフを作った。
昼には冷凍してあったチーズ･ケーキを食べ、濃いミルクティーを飲んだ。
三時にはヘイゼルナッツ･アイスクリームにコアントロをかけて食べた。
夕方には骨付きの鶏肉をオーブンで焼き、キャンベルのスープを飲んだ。
僕は再び太りつつある。 （羊をめぐる冒険・下）
淡々と作って淡々と食べるよ。それがなんだか人間ぽくていい。
上のは余り作ってないけど作る課程がこれまた淡々と書いてあるのも多い。
村上レシピは鼠が作るホットケーキのコーラ浸しみたいなのまで再現してたｗ
>301
火の粉ドラマになってたんだ。ぐぐってみたら、主人公の裁判官が
相川欣也って、ええええ？知性が感じられないんですけど、庶民性をアピールだったのかしら。
http://sb-p.jp/oishi/dowai/data/dowai20050219.html
キャスト
梶間雪見 原沙知絵
武内真伍 村田雄浩
池本亨 柳沢慎吾
池本杏子 相本久美子
梶間俊郎 嶋尾康史
中野副園長 五代高之
梶間まどか 森迫永依
梶間尋恵 朝丘雪路
梶間勲 愛川欽也
火の粉ドラマになってたんだ。ぐぐってみたら、主人公の裁判官が
相川欣也って、ええええ？知性が感じられないんですけど、庶民性をアピールだったのかしら。
http://sb-p.jp/oishi/dowai/data/dowai20050219.html
キャスト
梶間雪見 原沙知絵
武内真伍 村田雄浩
池本亨 柳沢慎吾
池本杏子 相本久美子
梶間俊郎 嶋尾康史
中野副園長 五代高之
梶間まどか 森迫永依
梶間尋恵 朝丘雪路
梶間勲 愛川欽也
>>329
そうですか！
明日図書館行くから、早速「うなぎ鬼」借りてみます。
他に、リクエストしていた、花村満月「ワルツ下」、本多孝好「チェーン・ポイズン」、
海堂尊「イノセント・ゲリラの祝祭」、吉田修一「元職員」、
久坂部羊 「まず石を投げよ」なども入ってるから、読むのが忙しいです。
東野圭吾の新刊二冊読んだけど、あの湯川教授のクドイ講釈が気になった。
明日からは、連城三紀彦の「造花の蜜」を読んでみます。
そうですか！
明日図書館行くから、早速「うなぎ鬼」借りてみます。
他に、リクエストしていた、花村満月「ワルツ下」、本多孝好「チェーン・ポイズン」、
海堂尊「イノセント・ゲリラの祝祭」、吉田修一「元職員」、
久坂部羊 「まず石を投げよ」なども入ってるから、読むのが忙しいです。
東野圭吾の新刊二冊読んだけど、あの湯川教授のクドイ講釈が気になった。
明日からは、連城三紀彦の「造花の蜜」を読んでみます。
337 ：可愛い奥様：2008/11/18(火) 20:05:06 ID:HImqACKe0
>>330
私は食べ物っていうより、香菜里家にひかれて、だな
食べ物自体だけじゃなくて、ぴかぴかに磨かれたグラスに
泡もほどよく、適温につがれるビールとか
でしゃばらず、はなれずの接客とか、理想のお店！
私は謎解きにはおもきをおかないので、あれっと思っても
あまり気にならない
蓮杖なちシリーズはキャラにひかれて読んでるかな
有能だけれど気弱な助手も好き
私は食べ物っていうより、香菜里家にひかれて、だな
食べ物自体だけじゃなくて、ぴかぴかに磨かれたグラスに
泡もほどよく、適温につがれるビールとか
でしゃばらず、はなれずの接客とか、理想のお店！
私は謎解きにはおもきをおかないので、あれっと思っても
あまり気にならない
蓮杖なちシリーズはキャラにひかれて読んでるかな
有能だけれど気弱な助手も好き
人妻だから
人妻椿
人妻ものが好き
人妻椿
人妻ものが好き
北森鴻は「狂乱廿四考」みたいなのを書いてほしい。
と、１作目から読み続けている。ま、別路線もそれなりに楽しんでいるけど。
と、１作目から読み続けている。ま、別路線もそれなりに楽しんでいるけど。
>>239
皆が劉備について行く理由→三国の王（皇帝）の中で、劉備が唯一「漢王朝の末裔」なので、
「王朝をたてる正統な資格」を持っていたから。（他の二人は、漢朝の係累ではないので、
基本的には簒奪者扱い）
山本一力の「銀しゃり」。読んだ後、現在では存在しない「柿鮨」が無性に食べたくなって
困ったw（柿鮨とは、作中に出てくる江戸時代の押し寿司。当時は高価だった砂糖を節約する
のと、酢に風味を加える為に、柿皮を漬けた酢で作ってある）これに限らず、この人の書く
江戸時代の料理はどれも美味しそう。
ただ、途中であった「子連れ女房」とのほのかなラブシーンはいらんかったな。職人気質で
不器用な主人公と、おぼこくて主人公に一途なヒロインの不器用な恋愛話に絞れば、もっと
良かったのに。
皆が劉備について行く理由→三国の王（皇帝）の中で、劉備が唯一「漢王朝の末裔」なので、
「王朝をたてる正統な資格」を持っていたから。（他の二人は、漢朝の係累ではないので、
基本的には簒奪者扱い）
山本一力の「銀しゃり」。読んだ後、現在では存在しない「柿鮨」が無性に食べたくなって
困ったw（柿鮨とは、作中に出てくる江戸時代の押し寿司。当時は高価だった砂糖を節約する
のと、酢に風味を加える為に、柿皮を漬けた酢で作ってある）これに限らず、この人の書く
江戸時代の料理はどれも美味しそう。
ただ、途中であった「子連れ女房」とのほのかなラブシーンはいらんかったな。職人気質で
不器用な主人公と、おぼこくて主人公に一途なヒロインの不器用な恋愛話に絞れば、もっと
良かったのに。
>>335
ドラマは見ていないけど全然本のイメ－ジと違う気がする
裁判官、退職後大学の先生…知的で軽はずみな行動しないあまり対応が
遅れたけれど、いざという時は素晴らしかった…渡哲也とか？
姑…姑っぽい事も言うけれどヨメにも優しく声をかける…若い時の八千草薫
ヨメもヤンママっぽいガサツな子だと思ってました。女優さんでは思い浮かばない。
息子…１番イライラする登場人物
武内は板東英二なんか良いのに。親切そう人懐こっそうで実は…
ドラマは見ていないけど全然本のイメ－ジと違う気がする
裁判官、退職後大学の先生…知的で軽はずみな行動しないあまり対応が
遅れたけれど、いざという時は素晴らしかった…渡哲也とか？
姑…姑っぽい事も言うけれどヨメにも優しく声をかける…若い時の八千草薫
ヨメもヤンママっぽいガサツな子だと思ってました。女優さんでは思い浮かばない。
息子…１番イライラする登場人物
武内は板東英二なんか良いのに。親切そう人懐こっそうで実は…
北森鴻、香菜里屋も蓮丈那智も好きだけど、
「暁の密使」「蜻蛉始末」みたいな感じが好きだ。
「暁の密使」「蜻蛉始末」みたいな感じが好きだ。
吉田修一が出たところで
吉田修一「元職員」同じく吉田修一「あの空の下で」読みますた
「あの空の下で」短編集なのだけれど
途中で挟まれてるエッセイ以外、なんか大半読んだ記憶があるなぁ～･･･orz
「元職員」も小一時間あれば読めてしまうライトさ
個人的には、吉田氏にはゲイ系の話を期待してしまうので
ゲイ系話が皆無だったりすると、ひじょーに物足りない気持ちになりますｗ
あー図書館で充分だった･･･でも吉田氏の本は集めているから、結局は買ったけど･･･
吉田修一「元職員」同じく吉田修一「あの空の下で」読みますた
「あの空の下で」短編集なのだけれど
途中で挟まれてるエッセイ以外、なんか大半読んだ記憶があるなぁ～･･･orz
「元職員」も小一時間あれば読めてしまうライトさ
個人的には、吉田氏にはゲイ系の話を期待してしまうので
ゲイ系話が皆無だったりすると、ひじょーに物足りない気持ちになりますｗ
あー図書館で充分だった･･･でも吉田氏の本は集めているから、結局は買ったけど･･･
吉田修一さんの「あの空の下で」は、ANA機内誌に掲載されていた
短編をまとめたものらしい（＋エッセイ）。
乗った時にいくつか読んだことがあるだけだ。
覚えているのは、新婚旅行の話と、上京した息子を訪ねる母親の話。
短編をまとめたものらしい（＋エッセイ）。
乗った時にいくつか読んだことがあるだけだ。
覚えているのは、新婚旅行の話と、上京した息子を訪ねる母親の話。
345 ：可愛い奥様：2008/11/19(水) 09:21:16 ID:ZfbFJtYs0
五十嵐貴久の「年下の男の子」を読んだ。
この人の作品、後半ちょっと急ぎ足になりがちで、これもそうだったけど、
結構面白かった。
この人の作品、後半ちょっと急ぎ足になりがちで、これもそうだったけど、
結構面白かった。
ここで話題になってて気になったので、
昨日真梨幸子の孤虫症を読み始めた。
１章読み終わって、虫より主人公が気持ち悪い。
最後まで読みたいような気持ち悪さに挫折しそうな
なんとも言いようのない状態。
昨日真梨幸子の孤虫症を読み始めた。
１章読み終わって、虫より主人公が気持ち悪い。
最後まで読みたいような気持ち悪さに挫折しそうな
なんとも言いようのない状態。
>>347
あなたが思っている主人公が本当の主人公とは限らない・・・
あなたが思っている主人公が本当の主人公とは限らない・・・
>>346
私も職場が池袋だったり行動エリアが近いのもあって
面白く読めた。年下の人がホストっぽかったりヒロインが
スイーツじゃなくて、地に足がついてるのが面白くて良かった。
引越しの下りあたりが好き。
私も職場が池袋だったり行動エリアが近いのもあって
面白く読めた。年下の人がホストっぽかったりヒロインが
スイーツじゃなくて、地に足がついてるのが面白くて良かった。
引越しの下りあたりが好き。
事件とかドキュメンタリーものが好きなんだけどオススメの書籍はありますか？
>>349 私も池袋は土地勘がちょっとあるので、
確かにその辺りも楽しめた要因かもしれません。
クライマックスでどんでん返しがあったらどうしよう、とかハラハラしましたw
（もしかしたら作者は読者のその深読みを狙ってたのかな。
公園でバッタリ会うシーンの会話がちょっとそんな感じ。）
確かにその辺りも楽しめた要因かもしれません。
クライマックスでどんでん返しがあったらどうしよう、とかハラハラしましたw
（もしかしたら作者は読者のその深読みを狙ってたのかな。
公園でバッタリ会うシーンの会話がちょっとそんな感じ。）
>>347
私は虫より主人公より、周りの主婦連中が気持ち悪かった。
私は虫より主人公より、周りの主婦連中が気持ち悪かった。
>>351
なんかあの主人公が普通の人っぽくて好感持ちやすかった。
私も、上司がからんできたときは、ハラハラしたよｗ
五十嵐さんのミステリーっぽいものは何冊か読んだけど
意外とこれ、あたりだった。パパ娘も読んでみようかな。
なんかあの主人公が普通の人っぽくて好感持ちやすかった。
私も、上司がからんできたときは、ハラハラしたよｗ
五十嵐さんのミステリーっぽいものは何冊か読んだけど
意外とこれ、あたりだった。パパ娘も読んでみようかな。
真梨幸子「孤虫症」色々気持ち悪いものが多いけれど
追い討ちをかけるようにあの表紙が…誰が考えるんだろ？
追い討ちをかけるようにあの表紙が…誰が考えるんだろ？
358 ：可愛い奥様：2008/11/19(水) 14:37:32 ID:ZfbFJtYs0
中居君の砂の器再放送を見て、原作を思い出している
渡辺謙が亀だかにたどり着いたところだけれど、原作だと
ここまでで半分くらい過ぎたんじゃなかったかな。
なんといっても時代背景からいってスピード感と情報量が
今とは隔日の感があるなぁと思う
同じ松本清張だったと思うけれど、夫が地方に出張している
間、妻に手紙を出すなんて言うのもあったような気がする
今、アメリカに出張するより遠い感覚だ
渡辺謙が亀だかにたどり着いたところだけれど、原作だと
ここまでで半分くらい過ぎたんじゃなかったかな。
なんといっても時代背景からいってスピード感と情報量が
今とは隔日の感があるなぁと思う
同じ松本清張だったと思うけれど、夫が地方に出張している
間、妻に手紙を出すなんて言うのもあったような気がする
今、アメリカに出張するより遠い感覚だ
皆様、今年の読んで良かったこの一冊なんでした?
あと、今年中に読んどけ！！ってのありませんか？
本屋では店頭本の回転が速すぎるし、図書館では定まらない
ｱﾀﾏﾖﾜな私にお助けを
あと、今年中に読んどけ！！ってのありませんか？
本屋では店頭本の回転が速すぎるし、図書館では定まらない
ｱﾀﾏﾖﾜな私にお助けを
360 ：可愛い奥様：2008/11/19(水) 15:34:05 ID:qj3NXHRCO
>>350新潮の実録殺人シリーズは話題になった犯罪をコンパクトに納められて読みやすい。
海外ものならチャイルド44。
海外ものならチャイルド44。
真梨幸子がなにげに話題になってて、嬉しい
新刊でてもほとんど本屋で見かけない地味でマイナーな作家さんだけど、
密かに応援してた
いつかメジャーになってくれればいいと思うけど、好き嫌いが分かれそうだし
なかなか人に勧められない…
新刊でてもほとんど本屋で見かけない地味でマイナーな作家さんだけど、
密かに応援してた
いつかメジャーになってくれればいいと思うけど、好き嫌いが分かれそうだし
なかなか人に勧められない…
362 ：可愛い奥様：2008/11/19(水) 17:00:12 ID:pkrO6yid0
北方謙三が好き
今は絶滅した男が描かれていてたまらない
ハードボイルドはちょっとって言う人は時代小説も書いてるから
そっちを読んでほしい
三国志なんか入りやすいと思う
かなりの長編だけどね
今は絶滅した男が描かれていてたまらない
ハードボイルドはちょっとって言う人は時代小説も書いてるから
そっちを読んでほしい
三国志なんか入りやすいと思う
かなりの長編だけどね
>>359
> あと、今年中に読んどけ！！ってのありませんか？
強烈な言い方だけど、
余命はこの年末って思って、読みたい本を探してみては？
そうすると、この本は読んでから死にたいとか思う本がでてくるかもしれん。7
ま、自分がやってることなんだが。
そろそろ買っただけで満足してしまった、読んでない本を消化しなきゃと
焦ってきてる。まだ余命宣告はされたことはないし、そんな病気にかかってないとは
思うが。
> あと、今年中に読んどけ！！ってのありませんか？
強烈な言い方だけど、
余命はこの年末って思って、読みたい本を探してみては？
そうすると、この本は読んでから死にたいとか思う本がでてくるかもしれん。7
ま、自分がやってることなんだが。
そろそろ買っただけで満足してしまった、読んでない本を消化しなきゃと
焦ってきてる。まだ余命宣告はされたことはないし、そんな病気にかかってないとは
思うが。
私の読んでる小説を見て、周りから「男が読むような本読んでるね」
とか言われるけど、本に男も女もないと思うけど。
この間も、花村萬月の「ワルツ」読んでる時に言われた。
とか言われるけど、本に男も女もないと思うけど。
この間も、花村萬月の「ワルツ」読んでる時に言われた。
ヤフーのニュース見て、密林でトワイライトをポチってしまった。ティーンズ小説らしいけど・・・
トワイライト、文庫化している分は面白いよー
その後は主人公の女の子の行動が気になる人は気になる
続きは新書サイズ？で出ているけれどイラストの表紙で挿絵付き
まだ未完です
その後は主人公の女の子の行動が気になる人は気になる
続きは新書サイズ？で出ているけれどイラストの表紙で挿絵付き
まだ未完です
値段のつけ間違いだろうけど、図書館予約中の「火村英生に捧げる犯罪」を105円で売ってたから買ってきた～嬉しや
このシリーズは絶対に映像化して欲しくないシリーズだ
火村を誰にも演じてほしくない。
ましてや有栖が女に変えられたりした日にゃw
ガリレオって大昔にどれか読んだきりで思い入れも何もないけど
もし好きだったら絶望しただろう
このシリーズは絶対に映像化して欲しくないシリーズだ
火村を誰にも演じてほしくない。
ましてや有栖が女に変えられたりした日にゃw
ガリレオって大昔にどれか読んだきりで思い入れも何もないけど
もし好きだったら絶望しただろう
368 ：可愛い奥様：2008/11/19(水) 19:40:58 ID:qj3NXHRCO
そういえば１０年位前までは、年末図書館が休館になるぎりぎりに
「年末年始に読む本」をたっくさん借りていた。
近所だけど旦那の実家に年末から行くとやる事もテレビのおたのしみもないので
本を読んでいたけど、
子どもが出来たしショッピングセンターは年末年始どこも賑わって
外出ばかりなので、最近は年末に本を借りるって事もなくなったなー
「年末年始に読む本」をたっくさん借りていた。
近所だけど旦那の実家に年末から行くとやる事もテレビのおたのしみもないので
本を読んでいたけど、
子どもが出来たしショッピングセンターは年末年始どこも賑わって
外出ばかりなので、最近は年末に本を借りるって事もなくなったなー
372 ：可愛い奥様：2008/11/19(水) 21:46:19 ID:ZfbFJtYs0
私が本を読む時の一つのポイントが別の世界をのぞけること
だから、舞台の背景が詳細に書き込んであるものが好き
佐藤賢一で中世のヨーロッパが感じられた気がする
例えば王妃の離婚
当時のインテリはすべて坊主だったとか
語られる言葉はすべてラテン語だったとか
弁護士も坊主だったとか
そんなことがたまらなく面白い
だから、舞台の背景が詳細に書き込んであるものが好き
佐藤賢一で中世のヨーロッパが感じられた気がする
例えば王妃の離婚
当時のインテリはすべて坊主だったとか
語られる言葉はすべてラテン語だったとか
弁護士も坊主だったとか
そんなことがたまらなく面白い
>>371
「浄夜」はまだ読んでないから、また近いうちに読んでみます。
「浄夜」はまだ読んでないから、また近いうちに読んでみます。
>>335
亀レスごめん
そのドラマ見た見た！小説を読んだ後だったけど
キンキン☆の裁判官は意外に良かったよ
一番の不満はユキミ（ユキエだっけ？）が健気な
若奥様に成り下がっていたところだ
ちょっとDQN気味だが、ブレない強いヒロインが好きだったのに
姑との関係も原作と違っててアレレだった
亀レスごめん
そのドラマ見た見た！小説を読んだ後だったけど
キンキン☆の裁判官は意外に良かったよ
一番の不満はユキミ（ユキエだっけ？）が健気な
若奥様に成り下がっていたところだ
ちょっとDQN気味だが、ブレない強いヒロインが好きだったのに
姑との関係も原作と違っててアレレだった
ラットマン 道尾秀介
かなり面白かった。
伏線が沢山あるんだけど、伏線の張り方、回収が絶妙。
「あ、これも伏線だったんだ」と後から気付いた。
道尾さんのは「向日葵の咲く丘で」も面白かったし、最近気になる作家さんだ。
かなり面白かった。
伏線が沢山あるんだけど、伏線の張り方、回収が絶妙。
「あ、これも伏線だったんだ」と後から気付いた。
道尾さんのは「向日葵の咲く丘で」も面白かったし、最近気になる作家さんだ。
ここでちょっと前に話題になってたので図書館で借りた、
万城目 学「鹿男あをによし」が面白かった。
続けて読んだエッセイ「ザ・万歩計」も私はツボだった。
次は「鴨川ホルモー」に挑戦したい。
万城目 学「鹿男あをによし」が面白かった。
続けて読んだエッセイ「ザ・万歩計」も私はツボだった。
次は「鴨川ホルモー」に挑戦したい。
>375
「火の粉」の雪見は、あのDQNだけど強いキャラが面白かったのに健気な奥様じゃ全然違うね。
雪見夫は、さぞかし嫌な奴だったんだろうな。
小説を映像化すると、一番の読者のツボをあっさり変更しちゃうのは、何でだろう。
「火の粉」の雪見は、あのDQNだけど強いキャラが面白かったのに健気な奥様じゃ全然違うね。
雪見夫は、さぞかし嫌な奴だったんだろうな。
小説を映像化すると、一番の読者のツボをあっさり変更しちゃうのは、何でだろう。
>>376 ちょうど読み始めたところ。そのレスを読んでますます楽しみだな～
向日葵の咲かない夏…
ドキュン嫁はココリコ田中の嫁で、息子は関口息子をイメージして読んでた。
「火の粉」の長男はラストでちょっとスッキリとする（鬼畜でごめん）。
>>350
アン・ルールの「スモール・サクリファイス」上下巻で長いけど、
本物の人格障害者の一例が良く分かる。
アメリカの裁判劇と虐待の描写（グロでは無いが精神的にちょっとつらい）が平気だったら。
一部では、検察寄り過ぎるのでは？って批判もあったみたい。
>>350
アン・ルールの「スモール・サクリファイス」上下巻で長いけど、
本物の人格障害者の一例が良く分かる。
アメリカの裁判劇と虐待の描写（グロでは無いが精神的にちょっとつらい）が平気だったら。
一部では、検察寄り過ぎるのでは？って批判もあったみたい。
>>355>>356>>360
ありがとうございます。
少し前に「消された一家」を図書館で探してたんですがなかったですね。
「津山三十人殺し」も見掛けなかったなぁ。。
どちらもかなりﾊｰﾄﾞなのかな？
新潮45が好きなんですけど編集長さんが変わられたみたいで全く違うものになってて悔しいです。
ありがとうございます。
少し前に「消された一家」を図書館で探してたんですがなかったですね。
「津山三十人殺し」も見掛けなかったなぁ。。
どちらもかなりﾊｰﾄﾞなのかな？
新潮45が好きなんですけど編集長さんが変わられたみたいで全く違うものになってて悔しいです。
>>378
私も雪見の立ち位置みたいなのが、ちょっとガッカリシタ・・
小説読んでドラマ見るとけっこうイメージ違うよね
まぁ、それも楽しみの一つなんだけど
久しぶりに思い出したからもう一回読んでみようかな
来年（？）は城山三郎さんの小説のドラマ化と警官の血のドラマ化が楽しみ
私も雪見の立ち位置みたいなのが、ちょっとガッカリシタ・・
小説読んでドラマ見るとけっこうイメージ違うよね
まぁ、それも楽しみの一つなんだけど
久しぶりに思い出したからもう一回読んでみようかな
来年（？）は城山三郎さんの小説のドラマ化と警官の血のドラマ化が楽しみ
「チャイルド４４」
わたしはイマイチだったわ
どーにも昨今のハリウッド臭がキツかった
わたしはイマイチだったわ
どーにも昨今のハリウッド臭がキツかった
「チャイルド４４」が傑作に1票
願わくば「透明人間の告白」や「リプレイ」のように、1作こっきりにならないで欲しい。
願わくば「透明人間の告白」や「リプレイ」のように、1作こっきりにならないで欲しい。
恥ずかしながら、齢33にして生まれて初めて「こころ」を読んだ。
元々から、本を開くと読み終えるまで閉じられないタチなんだけど、
この本は久々に寝不足をさせてくれた。
そこから漱石作品読破プロジェクト(？)を勝手に開始。
こころ → 吾輩は猫－ → 三四郎と読んでいる。
今のところ、猫が冗長で面白くなかったのみ。
もっと早くに、若いうちに読んでおくんだったなぁと、激しく後悔。
元々から、本を開くと読み終えるまで閉じられないタチなんだけど、
この本は久々に寝不足をさせてくれた。
そこから漱石作品読破プロジェクト(？)を勝手に開始。
こころ → 吾輩は猫－ → 三四郎と読んでいる。
今のところ、猫が冗長で面白くなかったのみ。
もっと早くに、若いうちに読んでおくんだったなぁと、激しく後悔。
夫の高校が進学校だったからなのか、
授業といえば古典は源氏物語、現文は夏目漱石だったらしい。
で、入試のための授業だから抜粋のみで面白くないし
とにかくこの2人を大嫌いになったそう。
で、たまたま私が読んでた「源氏物語」や漱石を見て
「面白い？」って言うから勧めたら感動してた。
ミステリーでもないのに、先が気になるってなかなかないよね。
友達にもいるんだけど、授業でいやというほどやったからって
毛嫌いしちゃってる人結構いるみたいね。
授業といえば古典は源氏物語、現文は夏目漱石だったらしい。
で、入試のための授業だから抜粋のみで面白くないし
とにかくこの2人を大嫌いになったそう。
で、たまたま私が読んでた「源氏物語」や漱石を見て
「面白い？」って言うから勧めたら感動してた。
ミステリーでもないのに、先が気になるってなかなかないよね。
友達にもいるんだけど、授業でいやというほどやったからって
毛嫌いしちゃってる人結構いるみたいね。
391 ：可愛い奥様：2008/11/20(木) 17:11:00 ID:kimukK3T0
私も今、「こころ」読んでるよ～
名作と呼ばれるものって
読み返す度に感想が微妙に違ってくるんだよね
太宰治の「斜陽」を改めて読んでそう思った
又、年数が経ったら読んでみたい一冊です
名作と呼ばれるものって
読み返す度に感想が微妙に違ってくるんだよね
太宰治の「斜陽」を改めて読んでそう思った
又、年数が経ったら読んでみたい一冊です
古典やいわゆる名作って、若い頃は？？？でも年とってから
読むと面白くなるんじゃないかな。読み手が人生経験積んでるから。
源氏物語も「なぜこの男がそこまでもてる？」と若い頃は
疑問に思ってたけど、この板で時々源氏物語もので盛り上がると
解釈がさまざまでなるほどーって思うんだよね。
読むと面白くなるんじゃないかな。読み手が人生経験積んでるから。
源氏物語も「なぜこの男がそこまでもてる？」と若い頃は
疑問に思ってたけど、この板で時々源氏物語もので盛り上がると
解釈がさまざまでなるほどーって思うんだよね。
>>388
そこに「シンプルプラン」も追加したい。
「チャイルド４４」を引き続き読み進んでるけど
読んでも読んでも私の好みどストライクでこのまま読み終わるのが惜しくなってきた。
次に読む本の候補がないので今日はもう読まない。
ロシア人の名前って音的にすごく好きだわ～
そこに「シンプルプラン」も追加したい。
「チャイルド４４」を引き続き読み進んでるけど
読んでも読んでも私の好みどストライクでこのまま読み終わるのが惜しくなってきた。
次に読む本の候補がないので今日はもう読まない。
ロシア人の名前って音的にすごく好きだわ～
｢こころ｣も｢斜陽｣も読んだのは10代だったけれど、
夢中になったな。
三十路の今、読み返したら感じるものも違うのだろうけれど、
読むと鬱になりそうで読みかえす気力がない。
源氏物語は、
茶道をしていると避けては通れないので読んでいる。
謎かけが分かることはあるけれど、
正直いって未だに良さは分からないな。
夢中になったな。
三十路の今、読み返したら感じるものも違うのだろうけれど、
読むと鬱になりそうで読みかえす気力がない。
源氏物語は、
茶道をしていると避けては通れないので読んでいる。
謎かけが分かることはあるけれど、
正直いって未だに良さは分からないな。
>389です。実は自分も、
> 入試のための授業だから抜粋のみで面白くないし
の理由で、漱石や芥川辺りを敬遠してたんです。
（模試や現代文の教科書で、一部抜粋を散々読んでいた）
今になっちゃ、勿体無いことしたなーーーと後悔しきり。
>394
鬱になるなら、梶井基次郎最強。
読み返す度にもれなく鬱にしてくれるwww
> 入試のための授業だから抜粋のみで面白くないし
の理由で、漱石や芥川辺りを敬遠してたんです。
（模試や現代文の教科書で、一部抜粋を散々読んでいた）
今になっちゃ、勿体無いことしたなーーーと後悔しきり。
>394
鬱になるなら、梶井基次郎最強。
読み返す度にもれなく鬱にしてくれるwww
水村美苗の「本格小説」読んだ。
上下巻でかなりのボリュームだったけど、あっという間に読んでしまったよ。
かつて日本にもあった「階級」の描き方がものすごくうまい！
上下巻でかなりのボリュームだったけど、あっという間に読んでしまったよ。
かつて日本にもあった「階級」の描き方がものすごくうまい！
漱石は近代文学といわれる中でも群を抜いて読みやすいし
猫や三四郎以外もエンタテインメントというか
ほとんど中間小説的な感じだよね
猫や三四郎以外もエンタテインメントというか
ほとんど中間小説的な感じだよね
源氏物語、話は正直おもしろくないと思うんだけど、
その時代の雅な人々の暮らしの描写がすきだなー。
着物に香を焚いたり、贈り物がなにやら素敵な着物だったり、
部屋に屏風やら御簾があったり、手紙が和歌だったり。
死にました、が、「おかくれになってしまいました」だなんて。
…と、小学生の頃現代語訳の源氏物語を読んで、すごくときめいた。
子供向けだけあって、性的な描写はなかったので、
高校生くらいになってそういう物語だとしって愕然とした。
その時代の雅な人々の暮らしの描写がすきだなー。
着物に香を焚いたり、贈り物がなにやら素敵な着物だったり、
部屋に屏風やら御簾があったり、手紙が和歌だったり。
死にました、が、「おかくれになってしまいました」だなんて。
…と、小学生の頃現代語訳の源氏物語を読んで、すごくときめいた。
子供向けだけあって、性的な描写はなかったので、
高校生くらいになってそういう物語だとしって愕然とした。
>>395
梶井基次郎の｢檸檬｣は高校時代に好きだったよ。
小説は読んでないな。
桜の木の下に死体が埋まっている話が有名だよね。読んでみようかな。
現国の先生が詩が好きだったおかげで、
朔太郎や中也が好きになったよ。
受けてきた教育で感じ方って影響されると思う。
梶井基次郎の｢檸檬｣は高校時代に好きだったよ。
小説は読んでないな。
桜の木の下に死体が埋まっている話が有名だよね。読んでみようかな。
現国の先生が詩が好きだったおかげで、
朔太郎や中也が好きになったよ。
受けてきた教育で感じ方って影響されると思う。
今、池上永一の「テンペスト」を上巻の半分くらいまで読んだところなんだけど、
これ、おもしろいかな～？
ここで、すっごくおもしろかったっていう人が結構いたけど、
私には向かないのかも。
全体的に薄っぺらい書き方で物語に入り込めない感じ。
これから恋愛とかが絡んできて面白くなるのかな～～。
これ、おもしろいかな～？
ここで、すっごくおもしろかったっていう人が結構いたけど、
私には向かないのかも。
全体的に薄っぺらい書き方で物語に入り込めない感じ。
これから恋愛とかが絡んできて面白くなるのかな～～。
402 ：可愛い奥様：2008/11/21(金) 08:19:27 ID:hNwjmnkg0
光源氏って息子は三宮の不倫の子で、結局実の子は明石の君の生んだ娘
一人だったっけ？
これはなんなんだろうね。
子供が持ち込む現実感を嫌がった当時としてもリアリティのない物語
だったのか、あるいは源氏の君は結局のところ幸せにはならないこと
を意味しているのか
一人だったっけ？
これはなんなんだろうね。
子供が持ち込む現実感を嫌がった当時としてもリアリティのない物語
だったのか、あるいは源氏の君は結局のところ幸せにはならないこと
を意味しているのか
勉強するのは嫌いだったけど、年表見るのは好きだった。
この時代はこういう暮らしをしていたのか、関連小説にハマった。源氏もよく読んだ。
結婚してから読み直したら嫌悪感がこみあげてきて読めなくなった。↑サイテーな男w
この時代はこういう暮らしをしていたのか、関連小説にハマった。源氏もよく読んだ。
結婚してから読み直したら嫌悪感がこみあげてきて読めなくなった。↑サイテーな男w
>>402
正室の葵の上が産んだ夕霧も実の息子だよ。
占いで「一人は天皇に、一人は天皇の妃に、一人は位人臣を極める」って
言われてる。天皇になったのは藤壺との密通で出来た子。
柏木・三宮の不倫で、自分が父親にやったのと同じことをやり返された形。
正室の葵の上が産んだ夕霧も実の息子だよ。
占いで「一人は天皇に、一人は天皇の妃に、一人は位人臣を極める」って
言われてる。天皇になったのは藤壺との密通で出来た子。
柏木・三宮の不倫で、自分が父親にやったのと同じことをやり返された形。
405 ：可愛い奥様：2008/11/21(金) 09:13:35 ID:hNwjmnkg0
406 ：可愛い奥様：2008/11/21(金) 09:43:49 ID:v1/p6URc0
森村桂さんの本が好き。
昨日の寝る前は「パリへ行く」を読んだ。
でも「違っているかしら」や「それでも朝がくる」を読んだ時は、
気分が重かった。
結局、この人数年前に入院先の病院のトイレで
亡くなってたんだよね。（自殺？）
離婚はつらかっただろうけど、
再度優しい人とめぐり会えて
念願のケーキ屋さんして、皇后様ともお友達で、
傍目には幸せそうに見えたけど、
線が細すぎて、この世に生きにくい人だったのかな。
昨日の寝る前は「パリへ行く」を読んだ。
でも「違っているかしら」や「それでも朝がくる」を読んだ時は、
気分が重かった。
結局、この人数年前に入院先の病院のトイレで
亡くなってたんだよね。（自殺？）
離婚はつらかっただろうけど、
再度優しい人とめぐり会えて
念願のケーキ屋さんして、皇后様ともお友達で、
傍目には幸せそうに見えたけど、
線が細すぎて、この世に生きにくい人だったのかな。
407 ：可愛い奥様：2008/11/21(金) 09:53:15 ID:hNwjmnkg0
>>406
なつかしいな、学生の頃、読み漁った
あの頃、パリのお菓子っていうとまだまだ遠い存在だった
そういうところに飛び込んで行ける行動力が素敵に思えた
今が全盛の日本のスイーツ、多分パリのレベルを超えているだろう
なつかしいな、学生の頃、読み漁った
あの頃、パリのお菓子っていうとまだまだ遠い存在だった
そういうところに飛び込んで行ける行動力が素敵に思えた
今が全盛の日本のスイーツ、多分パリのレベルを超えているだろう
>>395
佐藤春夫も暗い。でも読み返したくなってしまう不思議な作家。
『田園の憂鬱』とかタイトルがもうそのものズバリで心がねっとりじっとりする。
わたしは大正あたりの浪漫た～っぷりの暗～いのをわざわざ読んで
水中に一人静かに沈んで漂ってるような気分になってから
読み終えてプハーッと現実に戻ってくる感じが好きでたまらないｗ
うまく戻って来れないときに村上春樹を読んだりもする。
あの地に足付いてないいけすかない文章はそんな心にぴったりくるよｗ
佐藤春夫も暗い。でも読み返したくなってしまう不思議な作家。
『田園の憂鬱』とかタイトルがもうそのものズバリで心がねっとりじっとりする。
わたしは大正あたりの浪漫た～っぷりの暗～いのをわざわざ読んで
水中に一人静かに沈んで漂ってるような気分になってから
読み終えてプハーッと現実に戻ってくる感じが好きでたまらないｗ
うまく戻って来れないときに村上春樹を読んだりもする。
あの地に足付いてないいけすかない文章はそんな心にぴったりくるよｗ
410 ：可愛い奥様：2008/11/21(金) 10:00:22 ID:jk5ajX6d0
光源氏は紫を養育とかいって手元において
強姦しておいて不幸のどん底にたたき落としてるからなあ。
最低だこいつー・・・・が印象。
強姦しておいて不幸のどん底にたたき落としてるからなあ。
最低だこいつー・・・・が印象。
まあ、当時の常識と今の常識は違うからね。
今見たら最低男な源氏だけど、平安の雅な男なんてそんなもんだったんじゃないかな。
源氏は何だかんだで関係持った女君は全員最後まで面倒見てるし、いいところもあるんですよー。
今見たら最低男な源氏だけど、平安の雅な男なんてそんなもんだったんじゃないかな。
源氏は何だかんだで関係持った女君は全員最後まで面倒見てるし、いいところもあるんですよー。
後ろ盾のない中途半端な状態でいるより、
源氏に庇護されるほうが幸せだったと思うけどな
源氏に庇護されるほうが幸せだったと思うけどな
村上春樹の「象の消滅」っていう短編集を読んでいるんだけど
その中の「眠り」が良かった。
チョコを食べながら「アンナ・カレーニナ」をむさぼり読む歯科医師の妻。
「その長大な小説には様々な謎と様々な回答が満ちていた。
回答の中にはまた新しい謎が含まれていた。」
など力説するものだから、こりゃ読まなくちゃと思って借りてきたよ。
村上春樹の短編は、変わった終わり方で「へ？」と思うけど
いつまでもいろいろ考えさせられる。
夫婦生活とか死についてとか。
その中の「眠り」が良かった。
チョコを食べながら「アンナ・カレーニナ」をむさぼり読む歯科医師の妻。
「その長大な小説には様々な謎と様々な回答が満ちていた。
回答の中にはまた新しい謎が含まれていた。」
など力説するものだから、こりゃ読まなくちゃと思って借りてきたよ。
村上春樹の短編は、変わった終わり方で「へ？」と思うけど
いつまでもいろいろ考えさせられる。
夫婦生活とか死についてとか。
村上春樹は若い頃読んだ時は、意味がよくわからなかった。
大人になって読み返して、不思議な浮遊感に乗って作品世界に漂う感じが心地よいと思うようになった。
源氏も若い頃は源氏のキャラが受け入れられなかったけど、河合隼雄の「源氏物語と日本人」読んだりで、
源氏は源氏という媒介で語られる女性たちの物語と考えられるようになった。
年齢とともに受け取り方もかわる。
大人になって読み返して、不思議な浮遊感に乗って作品世界に漂う感じが心地よいと思うようになった。
源氏も若い頃は源氏のキャラが受け入れられなかったけど、河合隼雄の「源氏物語と日本人」読んだりで、
源氏は源氏という媒介で語られる女性たちの物語と考えられるようになった。
年齢とともに受け取り方もかわる。
415 ：可愛い奥様：2008/11/21(金) 12:47:51 ID:hNwjmnkg0
>>411
没落すると上流の女性は生きるすべがなく、その人たちを保護するという
名目もあったようだね。
イスラムが多妻を認めたのももとは戦争未亡人などを養う目的もあったとか
聞いたこともある。後付けの理由かもしれないけれどｗ
没落すると上流の女性は生きるすべがなく、その人たちを保護するという
名目もあったようだね。
イスラムが多妻を認めたのももとは戦争未亡人などを養う目的もあったとか
聞いたこともある。後付けの理由かもしれないけれどｗ
416 ：可愛い奥様：2008/11/21(金) 12:49:13 ID:CYGgftWAO
「死ぬかと思った」シリーズは面白い
誰からも同意されないと思うけれどテレビで古田新太を見るたびに
この人って平安時代に生まれていたら光源氏のような美形だったんだなーと思う。
今でもあんな顔・スタイルの割に色気あるよね？
私が最近読んでいるのは、新潮社の日本文学全集。
実家の父が揃えているので谷崎で２巻になっているけど読んでいます。
２段で旧仮名遣いで老眼促進しそうだけど、すごいって思うのもあれば
通俗小説だけどやっぱり素晴らしいって思ったり。
それと最近ＣＳの映画チャンネルで吉永小百合の若い頃の映画を良く放送しているので
高校時代に読んでいた石坂洋次郎の小説読みかえそうかなとも思ってます。
谷崎の方が古いけど、古くても古びていない。石坂洋次郎はやはり昭和20年～30年代
が強すぎてどうかなと。よみたい本はいっぱいあるけど時間が無い！
だけどよみたい本がいっぱいあるって幸せな事ですよね。
この人って平安時代に生まれていたら光源氏のような美形だったんだなーと思う。
今でもあんな顔・スタイルの割に色気あるよね？
私が最近読んでいるのは、新潮社の日本文学全集。
実家の父が揃えているので谷崎で２巻になっているけど読んでいます。
２段で旧仮名遣いで老眼促進しそうだけど、すごいって思うのもあれば
通俗小説だけどやっぱり素晴らしいって思ったり。
それと最近ＣＳの映画チャンネルで吉永小百合の若い頃の映画を良く放送しているので
高校時代に読んでいた石坂洋次郎の小説読みかえそうかなとも思ってます。
谷崎の方が古いけど、古くても古びていない。石坂洋次郎はやはり昭和20年～30年代
が強すぎてどうかなと。よみたい本はいっぱいあるけど時間が無い！
だけどよみたい本がいっぱいあるって幸せな事ですよね。
全集物は私も好き。
父が収集してた世界ノンフィクションン全集がうちにあるｗ
ロバート・キャパやビリー・ホリデーとか、改めて読むと面白い。
この間「砂漠の王子」がＴ・Ｅ・ロレンスだと気付いたｗ
本当に本がいっぱいあるって幸せですね。
父が収集してた世界ノンフィクションン全集がうちにあるｗ
ロバート・キャパやビリー・ホリデーとか、改めて読むと面白い。
この間「砂漠の王子」がＴ・Ｅ・ロレンスだと気付いたｗ
本当に本がいっぱいあるって幸せですね。
>>417
うお、2ｃｈに来るような世代で石坂洋次郎読む人がいると思わなかったｗ
実は大好きです…と言っても数作しか読んでないけど。
半年くらい前、NHKで「青い山脈」の映画やってたんで
久々に持ってる分全部読み返してみて、古いんだけどやっぱり好きｗｗ
うお、2ｃｈに来るような世代で石坂洋次郎読む人がいると思わなかったｗ
実は大好きです…と言っても数作しか読んでないけど。
半年くらい前、NHKで「青い山脈」の映画やってたんで
久々に持ってる分全部読み返してみて、古いんだけどやっぱり好きｗｗ
全集は昭和の中ごろに出た各社の日本文学全集で
近代文学作家１～３人で1冊分、みたいなやつをブックオフで
105円でたまに買う。獅子文六なんかはそれで読んだ。
運がよければ月報もついてて、対談や解説してる作家が
豪華だったり当時の写真がついたりしてて面白い。
ああいう本て図書館で借りて読むほどじゃないんだけど、
安く買って読む分にはいいよ。
近代文学作家１～３人で1冊分、みたいなやつをブックオフで
105円でたまに買う。獅子文六なんかはそれで読んだ。
運がよければ月報もついてて、対談や解説してる作家が
豪華だったり当時の写真がついたりしてて面白い。
ああいう本て図書館で借りて読むほどじゃないんだけど、
安く買って読む分にはいいよ。
424 ：可愛い奥様：2008/11/21(金) 15:07:28 ID:hNwjmnkg0
柴田よしきの小袖日記
平安時代に心だけタイムトラベルする、筋書き自体はどうってことない
話だけれど、平安時代の印象がなかなか面白い
最初の頃はみんなおかめに見える
慣れてくるとおかめの中にも美人顔があるとわかってくる
でも、どんな美人でもおかめはおかめ
本当にそうだったのかな、どういう環境だと人はおかめ顔になるんだろ
平安時代に心だけタイムトラベルする、筋書き自体はどうってことない
話だけれど、平安時代の印象がなかなか面白い
最初の頃はみんなおかめに見える
慣れてくるとおかめの中にも美人顔があるとわかってくる
でも、どんな美人でもおかめはおかめ
本当にそうだったのかな、どういう環境だと人はおかめ顔になるんだろ
古田新太光源氏説、読書好きの奥さまにわかってもらえて嬉しいです。
最近林真理子のＲＩＲＩＫＯを読んで以来昭和２０～30年代の映画に関心がでてきました。
「歌う不夜城」雪村いづみと江利チエミの20年代後半の映画を見て
東京の空が広い事や横浜に行く国道に殆ど車が走ってなくて国道すぐ横に
木造の家が建っていたりするのを見ると
生まれていないのに懐かしさやノスタルジーを感じてしまう。
ＧＳ映画を見ても建て物の低さと空の広さにまず目が行ってしまう。
>>420私の親が吉永小百合世代だけど高校生の時に読んでました。
映画化された作品が多いですよね。若い世代の男女が主役で、
数年前まで日本は戦争という大変な時代だったにも関わらず、戦後、若い人たちが
青春を謳歌しているっていうのが明るくて健全で心がほぐれてきます。
この時代の映画や小説ってこむずかしいのももちろんあるだろうけれど
健全な娯楽作品で普通の人たちが熱狂したのを今のこの時代に見るというズレを楽しんでます
最近林真理子のＲＩＲＩＫＯを読んで以来昭和２０～30年代の映画に関心がでてきました。
「歌う不夜城」雪村いづみと江利チエミの20年代後半の映画を見て
東京の空が広い事や横浜に行く国道に殆ど車が走ってなくて国道すぐ横に
木造の家が建っていたりするのを見ると
生まれていないのに懐かしさやノスタルジーを感じてしまう。
ＧＳ映画を見ても建て物の低さと空の広さにまず目が行ってしまう。
>>420私の親が吉永小百合世代だけど高校生の時に読んでました。
映画化された作品が多いですよね。若い世代の男女が主役で、
数年前まで日本は戦争という大変な時代だったにも関わらず、戦後、若い人たちが
青春を謳歌しているっていうのが明るくて健全で心がほぐれてきます。
この時代の映画や小説ってこむずかしいのももちろんあるだろうけれど
健全な娯楽作品で普通の人たちが熱狂したのを今のこの時代に見るというズレを楽しんでます
重松清の「カシオペアの丘で 上・下」読了。
三年前にガンで倒れた友人の姿と重なって、泣けた。
ただ、子供を殺されてしまう川原夫妻の設定は
世相を反映しているのかもしれないけれど、好ましくなかったなぁ。
救いはあるけど、悲しい話なので読み返しはないな。
三年前にガンで倒れた友人の姿と重なって、泣けた。
ただ、子供を殺されてしまう川原夫妻の設定は
世相を反映しているのかもしれないけれど、好ましくなかったなぁ。
救いはあるけど、悲しい話なので読み返しはないな。
428 ：可愛い奥様：2008/11/21(金) 17:38:03 ID:/Nm8rLeg0
石坂洋次郎、全部復刊してほしい。乳母車とか好きだった。
自分は30代だけど、学校の図書館で読んだんだよね。
集英社にお孫さんがいるので、復刊してくれないかしらとひそかに思ったり。
自分は30代だけど、学校の図書館で読んだんだよね。
集英社にお孫さんがいるので、復刊してくれないかしらとひそかに思ったり。
重松清は「その日の前に」（映画化された）でも
病気で亡くなる人々をテーマに連作を書いてるね
こっちでもボロボロ泣きますた
病気で亡くなる人々をテーマに連作を書いてるね
こっちでもボロボロ泣きますた
>>413
「眠り」ってTVピープルで読んだ気がするんだけど、像の消滅にも入ってるの？
切迫で入院中に産婦人科に置いてあったから読んだんだけど、
その後、産褥鬱で本当に不眠症になっちゃったからすごい印象に残ってる。
古田新太は中年になったパタリロという感じだわ
漫画誌でパタリロの源氏物語連載してたよね。今もかな？
光源氏はバンコランだが。
「眠り」ってTVピープルで読んだ気がするんだけど、像の消滅にも入ってるの？
切迫で入院中に産婦人科に置いてあったから読んだんだけど、
その後、産褥鬱で本当に不眠症になっちゃったからすごい印象に残ってる。
古田新太は中年になったパタリロという感じだわ
漫画誌でパタリロの源氏物語連載してたよね。今もかな？
光源氏はバンコランだが。
訂正
像の→象の
像の→象の
>>430
古田新太パタリロ～！あの下膨れ顔がいいですね
源氏物語は知らなかったけれど、孫悟空は読みました。
パタ孫悟空でマライヒが三蔵法師、バンコランは何だったか覚えてない…
永井するみ「グラニテ」がっかり。
永井するみは好きな方なので期待して読んでますが、半分に差し掛かっても
ストーリーが展開していかない。土日に図書館で返却しなくちゃいけないのに
このまま読むべきか（途中でやめて３日経つ）
この人のミステリーは私は結構好きだけど、グラニテは林真理子の小説のように
映画監督・交響楽団指揮者・美貌のカフェ経営者、美少女とセレブでオシャレな職業の人ばかり
あつめた小説。なのに林真理子のようにご都合主義でもサクサク動かなくて、
主人公がいじいじ悩んで日常の些細な事ばかり細部にわたってかいて（この辺庄野潤三風味）
話がすすみませーん！思いきって返却すべきか悩む…
古田新太パタリロ～！あの下膨れ顔がいいですね
源氏物語は知らなかったけれど、孫悟空は読みました。
パタ孫悟空でマライヒが三蔵法師、バンコランは何だったか覚えてない…
永井するみ「グラニテ」がっかり。
永井するみは好きな方なので期待して読んでますが、半分に差し掛かっても
ストーリーが展開していかない。土日に図書館で返却しなくちゃいけないのに
このまま読むべきか（途中でやめて３日経つ）
この人のミステリーは私は結構好きだけど、グラニテは林真理子の小説のように
映画監督・交響楽団指揮者・美貌のカフェ経営者、美少女とセレブでオシャレな職業の人ばかり
あつめた小説。なのに林真理子のようにご都合主義でもサクサク動かなくて、
主人公がいじいじ悩んで日常の些細な事ばかり細部にわたってかいて（この辺庄野潤三風味）
話がすすみませーん！思いきって返却すべきか悩む…
寒くなると何だか『細雪』が読みたくなる。
なんていうのかな、編み物を無性にしたくなるのと同じような感覚。
でも谷崎は変態だと思ってる。
なんていうのかな、編み物を無性にしたくなるのと同じような感覚。
でも谷崎は変態だと思ってる。
唐突ですまんですが
主役（というか語り手）が犬や猫の小説でオススメある？
できればミステリがいいです
宮部みゆきのマサシリーズが可愛らしかったので
他にもそういうのがあれば読んでみたいなと思ったんだけど
主役（というか語り手）が犬や猫の小説でオススメある？
できればミステリがいいです
宮部みゆきのマサシリーズが可愛らしかったので
他にもそういうのがあれば読んでみたいなと思ったんだけど
ちょっと違うかもだけど、
松浦理英子の「犬身」はいかがでしょう。
松浦理英子の「犬身」はいかがでしょう。
436 ：可愛い奥様：2008/11/22(土) 12:57:10 ID:m42rHxzK0
>>434
柴田よしき：猫探偵・正太郎
柴田よしき：猫探偵・正太郎
高橋克彦の目吉シリーズの新作「月下天使」出たね。
このシリーズ大好きなんだけど、読んでる人いるかな。
今読んでるやつが終わったら読み始めるつもりだけど、
ワクワクしすぎて今のやつが頭に入ってこなくなったｗ
後回しにしようかしらｗ
このシリーズ大好きなんだけど、読んでる人いるかな。
今読んでるやつが終わったら読み始めるつもりだけど、
ワクワクしすぎて今のやつが頭に入ってこなくなったｗ
後回しにしようかしらｗ
途中から突然宇宙人ものになったりするから油断が出来ないんだよね。
目吉シリーズは好き。私も楽しみが出来た。ありがとう。
目吉シリーズは好き。私も楽しみが出来た。ありがとう。
友達が東野圭吾が好きで、お勧めの｢手紙｣を読んだ。
救いが無くて辛くなった。
あとは目についた｢赤い手｣を読んだ。
やるせない気分になった。
この人の作品で、もう少し明るい作風の物ってありますか？
救いが無くて辛くなった。
あとは目についた｢赤い手｣を読んだ。
やるせない気分になった。
この人の作品で、もう少し明るい作風の物ってありますか？
東野圭吾はあの頃ぼくらはアホでしたっていうエッセイがあるけど、
東野作品の中で唯一、つまらなくて読み進められなくて途中で放り投げた本だ。
あれって最後まで読んだらなんか面白かったんだろうか・・。
東野作品の中で唯一、つまらなくて読み進められなくて途中で放り投げた本だ。
あれって最後まで読んだらなんか面白かったんだろうか・・。
443 ：可愛い奥様：2008/11/22(土) 18:55:54 ID:m42rHxzK0
氷の華完了
驕慢な主人公の性格がきっぱり描かれていておもしろかった
「借金する人って大嫌い！一方は偽善者、一方は無能で無知だわ」
なんて、自分で稼いできたわけでもなくいうものね。
スレの前の方でもこの本のコメントあったけれど、マニュキュアの
ところは気づくのはともかく、乾くのは普通５分位はないでしょ
最低４０分、安心できるのは１時間はかかる
前に３０分で油断して寝たらしっかりシーツの後がついたし
驕慢な主人公の性格がきっぱり描かれていておもしろかった
「借金する人って大嫌い！一方は偽善者、一方は無能で無知だわ」
なんて、自分で稼いできたわけでもなくいうものね。
スレの前の方でもこの本のコメントあったけれど、マニュキュアの
ところは気づくのはともかく、乾くのは普通５分位はないでしょ
最低４０分、安心できるのは１時間はかかる
前に３０分で油断して寝たらしっかりシーツの後がついたし
殺人を扱う話ばかりだから、
小説はどれも暗いってことなのかな？
小説はどれも暗いってことなのかな？
>>441
東野、最近の作品は救いがない感じだね。
昔のは、殺人ものでもまだ普通に犯人が明らかになって――ってのが多かった気がする
（光文社文庫から出てるものは特に）。
明るい作風といったら「しのぶセンセ」のシリーズかな。
あとブラックに笑えるのは「怪笑小説」「毒笑小説」らへんとか。
東野、最近の作品は救いがない感じだね。
昔のは、殺人ものでもまだ普通に犯人が明らかになって――ってのが多かった気がする
（光文社文庫から出てるものは特に）。
明るい作風といったら「しのぶセンセ」のシリーズかな。
あとブラックに笑えるのは「怪笑小説」「毒笑小説」らへんとか。
>>433
最後の一行の容赦の無さにﾜﾛﾀ。同意するけどｗ
私は寒くなると時代小説が読みたくなるな。特に池波正太郎の小説だと冬の料理が
美味しそうでいい。江戸時代に白菜がなかったのを知ったのも時代小説だったような。
最後の一行の容赦の無さにﾜﾛﾀ。同意するけどｗ
私は寒くなると時代小説が読みたくなるな。特に池波正太郎の小説だと冬の料理が
美味しそうでいい。江戸時代に白菜がなかったのを知ったのも時代小説だったような。
連城三紀彦の新刊「造花の蜜」読みました。
誘拐もので、とにかく話が複雑に入り組んでいて。
詳しく書くとネタバレになるので止めます。
今年の私のベストワンかも。
誘拐もので、とにかく話が複雑に入り組んでいて。
詳しく書くとネタバレになるので止めます。
今年の私のベストワンかも。
>434
ディーン・クーンツ ウォッチャーズ
篠田節子 逃避行
犬大好きなのでｵﾇﾇﾒです。
ディーン・クーンツ ウォッチャーズ
篠田節子 逃避行
犬大好きなのでｵﾇﾇﾒです。
ごめんなさい、両方とも犬が語り手ではなかった・・・。
でも犬がいとおしくてたまらなくなります。
でも犬がいとおしくてたまらなくなります。
松浦の「犬身」好きだー。
読んだあと、愛犬をもっともっともっと可愛がるぞー！と思った。
湊かなえの「告白」昨日読んだ。
後味わるい。でもすごく面白かった。この小説の中では本当の悪人はいなくて、
まぁあんまり書くとネタばれになりますが、そんな感じで切なかったです。
読んだあと、愛犬をもっともっともっと可愛がるぞー！と思った。
湊かなえの「告白」昨日読んだ。
後味わるい。でもすごく面白かった。この小説の中では本当の悪人はいなくて、
まぁあんまり書くとネタばれになりますが、そんな感じで切なかったです。
桜庭の新作北 作者自身めちゃくちゃテンション上がってるし
はやく読みたーーーーーーーーーーーーーい
はやく読みたーーーーーーーーーーーーーい
>>441
「名探偵の掟」面白いですよ
ミステリの定番をパロディにした連作短編集なので
ミステリ好きなら笑えます
（同じシリーズの「名探偵の呪縛」はちょっとせつない）
私も東野さんの「社会派」とか「人情」は好きじゃないので
短編集ばっかり手元に残ってます。
「探偵倶楽部」「天使の耳」とか「犯人のいない殺人の夜」とか好きだなー
「名探偵の掟」面白いですよ
ミステリの定番をパロディにした連作短編集なので
ミステリ好きなら笑えます
（同じシリーズの「名探偵の呪縛」はちょっとせつない）
私も東野さんの「社会派」とか「人情」は好きじゃないので
短編集ばっかり手元に残ってます。
「探偵倶楽部」「天使の耳」とか「犯人のいない殺人の夜」とか好きだなー
>>453
同意。
社会問題を絡めるようになってから面白くなくなった。
内田康夫の光彦シリーズもそう。
最初の頃の
観光グルメ取材→事件に巻き込まれる→犯人に間違われる→招待ばれる→母に説教される→恋をする→解決
っていう水戸黄門なみのベタさが好きだった。
同意。
社会問題を絡めるようになってから面白くなくなった。
内田康夫の光彦シリーズもそう。
最初の頃の
観光グルメ取材→事件に巻き込まれる→犯人に間違われる→招待ばれる→母に説教される→恋をする→解決
っていう水戸黄門なみのベタさが好きだった。
ﾚｽありがとうごさいます。
東野は文章は読みやすかったので、
お勧めは全て読んでみようと思います。
ありがとうごさいました。
東野は文章は読みやすかったので、
お勧めは全て読んでみようと思います。
ありがとうごさいました。
東野の書く若い男が苦手
すかしてるわーというか、今時こんな奴いねーとか
キザったらしいのが鼻に付いた
最新作はそうでもないのかな
すかしてるわーというか、今時こんな奴いねーとか
キザったらしいのが鼻に付いた
最新作はそうでもないのかな
犬好きな私はウォッチャーズで号泣してしまう。
アウトサイダーにも泣けてしまう。
あと、犬が主人公ではないけど
乃南アサの 凍える牙も
犬好きな人にぜひ。
アウトサイダーにも泣けてしまう。
あと、犬が主人公ではないけど
乃南アサの 凍える牙も
犬好きな人にぜひ。
昔は何が面白いのか全然わからなかった（精神年齢低すぎかな？）
夏目漱石の『我輩は猫である』が何か面白くなってきた。
夏目漱石の『我輩は猫である』が何か面白くなってきた。
462 ：可愛い奥様：2008/11/24(月) 09:53:24 ID:/q7JyBfLO
ドストエフスキー『地下室の手記』について
http://regard.s47.xrea.com/archives/000044.html
「理性による社会改造の可能性を否定し、人間の本性は非合理的なものである」
ことを主人公がひたすら独白するもので、端的にこの内容が
表れている作品内の文章は「人間に必要なのはつねに合理的で
有利な恣欲であるなどと、どうしてそんな想像しかできないのだ？
人間に必要なのは---ただひとつ、自分独自の恣欲である」
という部分だと思います。この「恣欲」という単語は「気まぐれ」
とも訳されていて、合理的にすべてのものが統括される世の中
においても、人間は意志に反して「気まぐれ」の選択を
犯さずにはいられないと主張しています。
「ところが恣欲のほうは、全生命の、つまり、上は理性
から下はかゆいところをかく行為までひっくるめた、人間の
全生活の発現なのだ」と述べると同時に「欲望も意志も恣欲
もない人間なんて、オルゴールの回転軸についているピンも
いいところじゃないか？」と問いかけています。
http://regard.s47.xrea.com/archives/000044.html
「理性による社会改造の可能性を否定し、人間の本性は非合理的なものである」
ことを主人公がひたすら独白するもので、端的にこの内容が
表れている作品内の文章は「人間に必要なのはつねに合理的で
有利な恣欲であるなどと、どうしてそんな想像しかできないのだ？
人間に必要なのは---ただひとつ、自分独自の恣欲である」
という部分だと思います。この「恣欲」という単語は「気まぐれ」
とも訳されていて、合理的にすべてのものが統括される世の中
においても、人間は意志に反して「気まぐれ」の選択を
犯さずにはいられないと主張しています。
「ところが恣欲のほうは、全生命の、つまり、上は理性
から下はかゆいところをかく行為までひっくるめた、人間の
全生活の発現なのだ」と述べると同時に「欲望も意志も恣欲
もない人間なんて、オルゴールの回転軸についているピンも
いいところじゃないか？」と問いかけています。
P.D.ウィングフィールドの「クリスマスのフロスト」を読んだ。
多少下劣な部分もあるけど、とても面白い。
シリーズ全部読むぞ、楽しみだと思って、ちょっとぐぐってみたら、
なのに、作者は昨年死亡、邦訳は数年おきしか出てない、まだ未訳が
2作ほどある、って知って、読むのがもったいなくなってきた。
未訳を早く邦訳して出版してー。
多少下劣な部分もあるけど、とても面白い。
シリーズ全部読むぞ、楽しみだと思って、ちょっとぐぐってみたら、
なのに、作者は昨年死亡、邦訳は数年おきしか出てない、まだ未訳が
2作ほどある、って知って、読むのがもったいなくなってきた。
未訳を早く邦訳して出版してー。
464 ：可愛い奥様：2008/11/24(月) 12:09:21 ID:JnBtZJuz0
痛快時代物でおすすめを教えてください。
>>463
邦訳最新作の「フロスト気質」を先週読み終わったところ。
あとは短編集の「夜明けのフロスト」しか残ってない。
早く残りの翻訳が出てほしいような、まだ読んでしまいたくないような……
ううう、もったいないよう。
大事に読んでね。
邦訳最新作の「フロスト気質」を先週読み終わったところ。
あとは短編集の「夜明けのフロスト」しか残ってない。
早く残りの翻訳が出てほしいような、まだ読んでしまいたくないような……
ううう、もったいないよう。
大事に読んでね。
467 ：ｵｽｽﾒ：2008/11/24(月) 13:06:56 ID:yD42i6fGO
いま旬は日経連載の甘苦上海。
オサレでエロくてワクテカ！
ブログでは高樹さんとお話できまつ！
http://blog.goo.ne.jp/websia/cmt/fe397a0d8b3483417af9fd7b3ba2eb34
オサレでエロくてワクテカ！
ブログでは高樹さんとお話できまつ！
http://blog.goo.ne.jp/websia/cmt/fe397a0d8b3483417af9fd7b3ba2eb34
469 ：可愛い奥様：2008/11/24(月) 17:20:13 ID:JnBtZJuz0
今、貴志祐介の新世界上を読んでいるところ
クリムゾンと天使の囀りを足してスケール２倍にしたような作品ね
上記の作品が好きな人なら絶対気に入ると思う
あとＩＳＯＬＡに出てくる超能力者の感覚も入ってる
天使の時にも感心したけれど生物に関する知識がすごい
出てくる生物は実在のものもあるから、どっからが作りごとか
時々わからなくなる
下巻が来るのが待ち遠しいわ！
クリムゾンと天使の囀りを足してスケール２倍にしたような作品ね
上記の作品が好きな人なら絶対気に入ると思う
あとＩＳＯＬＡに出てくる超能力者の感覚も入ってる
天使の時にも感心したけれど生物に関する知識がすごい
出てくる生物は実在のものもあるから、どっからが作りごとか
時々わからなくなる
下巻が来るのが待ち遠しいわ！
>>443
今は早く乾くタイプの物が主流だから違和感なかったｗ
今は早く乾くタイプの物が主流だから違和感なかったｗ
>>468
カンチョー
http://www.kancho.jp/
kancho
http://en.wikipedia.org/wiki/Kancho
で、どこでこのネタ拾ったかというと、
フロスト警部ｐａｒｔ３
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1216028942/l50
フロスト警部の続刊、やっぱり早く読みたい。
カンチョー
http://www.kancho.jp/
kancho
http://en.wikipedia.org/wiki/Kancho
で、どこでこのネタ拾ったかというと、
フロスト警部ｐａｒｔ３
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1216028942/l50
フロスト警部の続刊、やっぱり早く読みたい。
あ、あれは原作でもkancho??
おそるべし、日本の文化。
おそるべし、日本の文化。
>>469
私も今上読んでる。
このスレでいまいち評判が良くなかったけど、私にはすごく面白い。
一区切りつけて別のことをするのが辛い。
しかし容赦なく来る食事時・・・
子どもたち寝かせたら続き読むぞ。下巻も一緒に借りられてラッキー。
その前に読んだ「首無の如き祟るもの」三津田 信三 は横溝風の背景がどうも馴染めず、
読み進めなくてギブアップした。
去年のミステリーマガジンの評価が高かったから楽しみにしてたんだけどな～
私も今上読んでる。
このスレでいまいち評判が良くなかったけど、私にはすごく面白い。
一区切りつけて別のことをするのが辛い。
しかし容赦なく来る食事時・・・
子どもたち寝かせたら続き読むぞ。下巻も一緒に借りられてラッキー。
その前に読んだ「首無の如き祟るもの」三津田 信三 は横溝風の背景がどうも馴染めず、
読み進めなくてギブアップした。
去年のミステリーマガジンの評価が高かったから楽しみにしてたんだけどな～
>>469,473
私は発売日すぐに読んだけど、ものすごくおもしろかった。
もうホントに久しぶりに寝る時間を削って読んだよ。
で、途中でハダカデバネズミを画像検索するといいよ。
実際の画像を見てそこからあの詳細に書いてある外見を想像すると
よりリアルにバケネズミを想像できる。
私は発売日すぐに読んだけど、ものすごくおもしろかった。
もうホントに久しぶりに寝る時間を削って読んだよ。
で、途中でハダカデバネズミを画像検索するといいよ。
実際の画像を見てそこからあの詳細に書いてある外見を想像すると
よりリアルにバケネズミを想像できる。
「新世界」私は読むのが苦痛だった。
上巻は買ったけど下巻は買わずじまい。
生物がことごとく気持ち悪くて駄目だった。
子供の性描写も気持ち悪くて。
でも他作品で面白かったのもあるし貴志祐介が嫌いという訳ではないわ。
上巻は買ったけど下巻は買わずじまい。
生物がことごとく気持ち悪くて駄目だった。
子供の性描写も気持ち悪くて。
でも他作品で面白かったのもあるし貴志祐介が嫌いという訳ではないわ。
桜庭さん、読もうかどうか悩んだ。意外とリリカルな「荒野」は
好きだったけど「赤朽葉～」「私の男」に連なる家族モノ、みたいに
どっかであおられていて、ちょっと手に取る気が萎えて保留。
１１月２６日に集英社から三浦しをんの新刊が出るので楽しみ。
好きだったけど「赤朽葉～」「私の男」に連なる家族モノ、みたいに
どっかであおられていて、ちょっと手に取る気が萎えて保留。
１１月２６日に集英社から三浦しをんの新刊が出るので楽しみ。
ラットマン、私はいまひとつのめり込めなかったなー。
ヒロイン？はただの不思議ちゃんっぽいし、
主人公はトラウマ君、仲間に探偵役（警察に詳しい行動派、精神医学にも詳しい蘊蓄系）、訳知り顔でつきまとう刑事…
作者の都合良い人物ばかりが配置されている感じがして苦手。
ヒロイン？はただの不思議ちゃんっぽいし、
主人公はトラウマ君、仲間に探偵役（警察に詳しい行動派、精神医学にも詳しい蘊蓄系）、訳知り顔でつきまとう刑事…
作者の都合良い人物ばかりが配置されている感じがして苦手。
でも、ただ都合良いキャラや過去を並べただけじゃなく
ちゃんと生かされてたからご都合主義とは思わなかったな＜ラットマン
ちゃんと生かされてたからご都合主義とは思わなかったな＜ラットマン
479 ：可愛い奥様：2008/11/24(月) 22:20:03 ID:JnBtZJuz0
>>474
わおっ！
ありがとう！
しわしわのねずみっていうのがどうもピンと来なかったんだけれど
なるほど～
昔から生物って神様かなんだか知らないけれど、いろいろ作ってみて
あっ、これは失敗だったね、みたいなものが一杯いるよなぁって
思った感覚をこれを見ると思い出す。
生物の進化ってなにかの意思がはたらいてるんじゃないかしら
わおっ！
ありがとう！
しわしわのねずみっていうのがどうもピンと来なかったんだけれど
なるほど～
昔から生物って神様かなんだか知らないけれど、いろいろ作ってみて
あっ、これは失敗だったね、みたいなものが一杯いるよなぁって
思った感覚をこれを見ると思い出す。
生物の進化ってなにかの意思がはたらいてるんじゃないかしら
480 ：可愛い奥様：2008/11/24(月) 22:21:02 ID:JnBtZJuz0
>>465
華麗にスルーされているから、
詳しくないけどﾚｽするね。
｢のぼうの城｣はﾏｽｺﾐからは
そう称されているよ。
あと痛快とは違うのだけど、
隆慶一郎は描き方がヒーローっぽい印象。
私も後味爽やかな時代物を読みたいな。
思いつく方、ﾚｽお願いします。
華麗にスルーされているから、
詳しくないけどﾚｽするね。
｢のぼうの城｣はﾏｽｺﾐからは
そう称されているよ。
あと痛快とは違うのだけど、
隆慶一郎は描き方がヒーローっぽい印象。
私も後味爽やかな時代物を読みたいな。
思いつく方、ﾚｽお願いします。
龍を見た男とかもいいよ。
何かの短編集に入ってる「おばさん」もすごくいい。
何かの短編集に入ってる「おばさん」もすごくいい。
新世界よりと竹宮恵子の地球へがなんかダブる、と思うのは私だけでしょうか？
同じくらいの未来設定、片方は宇宙へ、片方は日本国内でだけど、
子どもたちの持つ超常能力がキーワード。
機会があったら読み返してみよう。
同じくらいの未来設定、片方は宇宙へ、片方は日本国内でだけど、
子どもたちの持つ超常能力がキーワード。
機会があったら読み返してみよう。
痛快時代小説、今までどんな本を読んでたかも分からない人に勧めるのは難しいや。
鮎川哲也編「無人踏切」読んだ。
有栖川の学生編短編目当てで買ったんだけれど、
時代もバラバラのいろんなものが読めて、つまんないのもあるけどアンソロジーって楽しいなあ。
赤川次郎「幽霊列車」は今読むとさすがに女子大生描写がアレだけど、やっぱり上手いなあと思った。
初めて読んだ頃は女子大生・夕子よりはるかに年下だったのに、
いまや宇野警部の年齢が目前に…あんなにオッサンと思っていたのにorz
有栖川の学生編短編目当てで買ったんだけれど、
時代もバラバラのいろんなものが読めて、つまんないのもあるけどアンソロジーって楽しいなあ。
赤川次郎「幽霊列車」は今読むとさすがに女子大生描写がアレだけど、やっぱり上手いなあと思った。
初めて読んだ頃は女子大生・夕子よりはるかに年下だったのに、
いまや宇野警部の年齢が目前に…あんなにオッサンと思っていたのにorz
>>486 宇野警部っていうと中日ファンの私はどうしてもあの顔で思い浮かべてしまって大変だった。
ヘディングかw
天沢退二郎『光車よ、まわれ！』
頭がクラクラする傑作。
昔の子供はこんな傑作を読んでたんだね。
「ドミノ茶」が飲みたい。
頭がクラクラする傑作。
昔の子供はこんな傑作を読んでたんだね。
「ドミノ茶」が飲みたい。
>>491
それ前から読みたいんだよね……
それ前から読みたいんだよね……
>>459
私もゴールデン飼っててまさに溺愛。
しかも10歳だから老化が出てきてて
悲しい話は読みたくないんだよね。
どうも犬が出てくる話は悲しい話が多くて・・・。
犬が活躍する警察犬風ので面白いのがあればいいんだけど。
私もゴールデン飼っててまさに溺愛。
しかも10歳だから老化が出てきてて
悲しい話は読みたくないんだよね。
どうも犬が出てくる話は悲しい話が多くて・・・。
犬が活躍する警察犬風ので面白いのがあればいいんだけど。
光文社文庫から、名犬フーバーのシリーズが出ていたと思う。
特定の小説の話じゃないんだけど、誰かの衝撃的なせりふとかがあった後
「たっぷり一分か二分の間、部屋の誰も口を開かなかった。」
とかの描写が気になる。
それまで普通に会話してた状況からすれば、一分ってかなり長い時間だよ。
不自然だと思うんだけど。
「たっぷり一分か二分の間、部屋の誰も口を開かなかった。」
とかの描写が気になる。
それまで普通に会話してた状況からすれば、一分ってかなり長い時間だよ。
不自然だと思うんだけど。
連休の間に本の整理をしてたら、
鷺沢萌のエッセイがたんまり出てきてせつなくなった。
小説は面白いとは思わなかったけどエッセイは大好きだったんだ。
自殺のニュース聞いた時はショックだったなあ…
鷺沢萌のエッセイがたんまり出てきてせつなくなった。
小説は面白いとは思わなかったけどエッセイは大好きだったんだ。
自殺のニュース聞いた時はショックだったなあ…
>>487
>>465じゃないけれど、
面白そうだから読んでみる!
幕末から日露戦争って、学生時代は面倒くさいだけだったけれど、
今それを扱う小説を読むと、国民総ｴﾈﾙｷﾞｯｼｭって感じでﾜｸﾜｸする。
この時代の日本人って凄いと思う。
>>465じゃないけれど、
面白そうだから読んでみる!
幕末から日露戦争って、学生時代は面倒くさいだけだったけれど、
今それを扱う小説を読むと、国民総ｴﾈﾙｷﾞｯｼｭって感じでﾜｸﾜｸする。
この時代の日本人って凄いと思う。
>>465 >>481
もう読んだかもしれないけど、
山本一力「草笛の音次郎」「損料屋喜八郎始末控え」
諸田玲子「あじゃくれ」「こんちき」
とにかくただただ読みやすく、さわやかな気分になるよね。
映像でも観たいな～と思ってしまう。
もう読んだかもしれないけど、
山本一力「草笛の音次郎」「損料屋喜八郎始末控え」
諸田玲子「あじゃくれ」「こんちき」
とにかくただただ読みやすく、さわやかな気分になるよね。
映像でも観たいな～と思ってしまう。
読んだ事ないです。
ありがとう！
このｽﾚをみていると、
自分は偏った読書をしているって認識できるのがいい。
ありがとう！
このｽﾚをみていると、
自分は偏った読書をしているって認識できるのがいい。
>461
亀だけど、私も夏目漱石また読み返してる。
あの猫、ほんとにかわいいよね。
元々はあの文体が好きだったんだけど、物語の本当の面白さが最近ようやくわかってきた。
学生のころは、こころや三四郎がすきだったけど、このところ何度も読み返すのは「明暗」。
心理戦に引き込まれ、読み始めると止まらなくなる。ほんとおもしろい。
が、続明暗は学生の頃買ったのを、いまだに読んでいない。
漱石は全部新潮文庫で揃えてるんだけど、背表紙の色や装丁の雰囲気が、
漱石と同じというのが抵抗ある。漱石じゃないのに。
亀だけど、私も夏目漱石また読み返してる。
あの猫、ほんとにかわいいよね。
元々はあの文体が好きだったんだけど、物語の本当の面白さが最近ようやくわかってきた。
学生のころは、こころや三四郎がすきだったけど、このところ何度も読み返すのは「明暗」。
心理戦に引き込まれ、読み始めると止まらなくなる。ほんとおもしろい。
が、続明暗は学生の頃買ったのを、いまだに読んでいない。
漱石は全部新潮文庫で揃えてるんだけど、背表紙の色や装丁の雰囲気が、
漱石と同じというのが抵抗ある。漱石じゃないのに。
>>497
エッセイ読むと純粋な人なんだなと思うよね（青臭いって人に言われたらしい）
飼い犬のことを書いた「コマのお母さん」を持ってる。
その当時でもホロリときたが、今だったらよけいに…。
自殺のニュース聞いた時、もしかして、コマに何かあったのかと思ったくらい。
知り合い（彼氏だったかな？）が鷺沢さんの家を尋ねると
すでに物言わぬ鷺沢さんと、そして別の部屋にコマちょこんといたそうだ。
このエピソードも泣ける。
遺書とか残ってなかったみたいだけど、
この時点でコマは一日何も食べてない状態なわけで、
突発的な思いだったのかなと思う。
（ずっと考えていたなら犬は前もって誰かに預けると思うから。
エッセイ読むと純粋な人なんだなと思うよね（青臭いって人に言われたらしい）
飼い犬のことを書いた「コマのお母さん」を持ってる。
その当時でもホロリときたが、今だったらよけいに…。
自殺のニュース聞いた時、もしかして、コマに何かあったのかと思ったくらい。
知り合い（彼氏だったかな？）が鷺沢さんの家を尋ねると
すでに物言わぬ鷺沢さんと、そして別の部屋にコマちょこんといたそうだ。
このエピソードも泣ける。
遺書とか残ってなかったみたいだけど、
この時点でコマは一日何も食べてない状態なわけで、
突発的な思いだったのかなと思う。
（ずっと考えていたなら犬は前もって誰かに預けると思うから。
>>500
そうそう。私もものすごく偏ってて
同じジャンル、しかも同じ作家を続けて読んでたり。
で、このスレの影響で色々と試してみると
自分から進んでは絶対読まないジャンルや作家だったとしても
すごく楽しめたりするよね。
そこで、今まで全然興味のなかった痛快時代物読んでみる。
そうそう。私もものすごく偏ってて
同じジャンル、しかも同じ作家を続けて読んでたり。
で、このスレの影響で色々と試してみると
自分から進んでは絶対読まないジャンルや作家だったとしても
すごく楽しめたりするよね。
そこで、今まで全然興味のなかった痛快時代物読んでみる。
>>475
新世界より、私も読んだばっかり。
生物が気持ち悪いなら下巻はもっと駄目かもしれないけど、
あのラストは読まないともったいない気がする。
ちょうど七瀬ふたたびも見ていたし、いろいろ考えさせられたわ。
新世界より、私も読んだばっかり。
生物が気持ち悪いなら下巻はもっと駄目かもしれないけど、
あのラストは読まないともったいない気がする。
ちょうど七瀬ふたたびも見ていたし、いろいろ考えさせられたわ。
三浦しをんの新刊読んだー。
「私が語り始めた彼は」とか「むかしのはなし」系に近い
（と私が感じただけかもですが）純文学チックな薄暗い系の話。
文章がすごく上手なので引きこまれるけど、個人的には
「風が強くふいている」みたいに、よい意味で漫画チックな
軽快な話のほうが私は好み。次はバリバリエンタなのが読みたい！
「私が語り始めた彼は」とか「むかしのはなし」系に近い
（と私が感じただけかもですが）純文学チックな薄暗い系の話。
文章がすごく上手なので引きこまれるけど、個人的には
「風が強くふいている」みたいに、よい意味で漫画チックな
軽快な話のほうが私は好み。次はバリバリエンタなのが読みたい！
両方の路線で書けるってスゴイよね。どっちも楽しみだ。
507 ：可愛い奥様：2008/11/26(水) 13:41:35 ID:DdXs/MXk0
新世界よりは私も読みました
気持ち悪いも人それぞれだと思いますが、ホラーが苦手な私ですが平気でした
精神的にどう思うかつーのはどうなんでしょうね
気持ち悪いも人それぞれだと思いますが、ホラーが苦手な私ですが平気でした
精神的にどう思うかつーのはどうなんでしょうね
ホラーは好きだが、グロは嫌いなので、「新世界より」は
その手の気持ち悪そうな動物の描写とかは全部すっ飛ばした。
それでも、目に入ってしまった語句で想像がついて背筋がぞーっとする
こともあったけど。
貴志はグロを書くのが好きなんだろうとこの本を読んで実感した。
その手の気持ち悪そうな動物の描写とかは全部すっ飛ばした。
それでも、目に入ってしまった語句で想像がついて背筋がぞーっとする
こともあったけど。
貴志はグロを書くのが好きなんだろうとこの本を読んで実感した。
私はグロが本当に苦手で、虫などもダメ。
その上動物好きで動物が死んだり殺されたりするのなんてたまらない。
だからその手の描写がありそうな作風の人とかは読まないようにしてるんだけど、
そういう意味でも本当にこのスレ読んでると役立つというかありがたい。
一生この人には手を出さないでおこうと思えるから。
話題作だったり、注目される作家だと平積みになってたりして
手に取りやすいしね。
その上動物好きで動物が死んだり殺されたりするのなんてたまらない。
だからその手の描写がありそうな作風の人とかは読まないようにしてるんだけど、
そういう意味でも本当にこのスレ読んでると役立つというかありがたい。
一生この人には手を出さないでおこうと思えるから。
話題作だったり、注目される作家だと平積みになってたりして
手に取りやすいしね。
501
続明暗、読んだけど内容全く覚えてないw
書評読むと、賛否両論みたいね。
続明暗、読んだけど内容全く覚えてないw
書評読むと、賛否両論みたいね。
このスレで知った「孤虫症」を読んでみた
ひぐらしと思ったのは私だけじゃないはずda
そしてアナルセックスって、そんなナチュラルにやっちまう
ものかいな？
なかなか面白かったんですが、この作家さんの他作品も
かりかりかり
いやああああ
みたいな感じなのでしょうか
そうじゃないなら読んでみたい
ひぐらしと思ったのは私だけじゃないはずda
そしてアナルセックスって、そんなナチュラルにやっちまう
ものかいな？
なかなか面白かったんですが、この作家さんの他作品も
かりかりかり
いやああああ
みたいな感じなのでしょうか
そうじゃないなら読んでみたい
>はずda→はずだ
すみません
なにこの変換間違い…
すみません
なにこの変換間違い…
私も痛快時代物もっと読んでみようとおもた。
山本一力は『大川わたり』と『あかね空』読んだけど、
ほんと読みやすかったし、さらっとしててよかった。
山本一力は『大川わたり』と『あかね空』読んだけど、
ほんと読みやすかったし、さらっとしててよかった。
>>512
>ひぐらしと思ったのは
閉鎖的なムラって感じは共通しているかな。
いや、「孤虫症」は決して地方の田舎の話じゃないんだけど、
人間関係はムラ的なんだよね。
自分は、横溝正史なんかの作品をなんとなく思い出した。
>かりかりかり
いやああああ
みたいな感じなのでしょうか
この作家さんは、作品ごとに作風が違う。
「孤虫症」以外は、セックスの描写すらない。
「孤虫症」がおもしろいと思った人は、「女ともだち」がお勧めかな。
自分は、ロマンス小説風味の「深く深く、砂に埋めて」が好きなんだがw
>ひぐらしと思ったのは
閉鎖的なムラって感じは共通しているかな。
いや、「孤虫症」は決して地方の田舎の話じゃないんだけど、
人間関係はムラ的なんだよね。
自分は、横溝正史なんかの作品をなんとなく思い出した。
>かりかりかり
いやああああ
みたいな感じなのでしょうか
この作家さんは、作品ごとに作風が違う。
「孤虫症」以外は、セックスの描写すらない。
「孤虫症」がおもしろいと思った人は、「女ともだち」がお勧めかな。
自分は、ロマンス小説風味の「深く深く、砂に埋めて」が好きなんだがw
517 ：可愛い奥様：2008/11/26(水) 23:08:11 ID:s0+f0g9xO
隣町戦争の著者のバスジャックってのが文庫化されたけど買うかどうか迷ってる。
読んだ人、感想教えて下さい。
読んだ人、感想教えて下さい。
518 ：可愛い奥様：2008/11/26(水) 23:30:48 ID:NgGdcHq4O
>>434角川のオカルトシリーズのチェーン何とか（失念に値する）は読んではいけない。
嫌な予感がしてラストの犬●しの残酷描写をチラ読み、その場でムカついて捨てた。
嫌な予感がしてラストの犬●しの残酷描写をチラ読み、その場でムカついて捨てた。
519 ：可愛い奥様：2008/11/26(水) 23:37:12 ID:DdXs/MXk0
>>510
グロっていってもほんとにグロ好きな作家（変な言い方だけれど）
これでもかっってグロにかけている人もいるのよね。
貴志はそういう作家ではないですよ。
新世界はまだ下巻を読んでいないけれどほとんどの作品は
少なくとも希望を残した終わり方をしている。
黒い家は犯人は不気味なシリアルキラーだけれど、主人公もその
恋人も極めてまっとうよ
怖いのがだめならだめだけれどね
グロっていってもほんとにグロ好きな作家（変な言い方だけれど）
これでもかっってグロにかけている人もいるのよね。
貴志はそういう作家ではないですよ。
新世界はまだ下巻を読んでいないけれどほとんどの作品は
少なくとも希望を残した終わり方をしている。
黒い家は犯人は不気味なシリアルキラーだけれど、主人公もその
恋人も極めてまっとうよ
怖いのがだめならだめだけれどね
>>519
509の書き込み読んで、いやあれはグロではない。
物語の本質もそこを狙っていない、と思ったのだがどう言葉にしたらいいのか分らなかったが、
おかげで言いたいことを言ってもらえた感じですっきりしました。ありがとう。
新世界よりは人類への警告と未来への可能性を描いた力作だと思いました。
509の書き込み読んで、いやあれはグロではない。
物語の本質もそこを狙っていない、と思ったのだがどう言葉にしたらいいのか分らなかったが、
おかげで言いたいことを言ってもらえた感じですっきりしました。ありがとう。
新世界よりは人類への警告と未来への可能性を描いた力作だと思いました。
521 ：可愛い奥様：2008/11/27(木) 06:55:26 ID:I6hCB00W0
石田イラの『愛のない部屋』読んだお
それから、遅れてではあるけど村上龍の『誰にでも出来る恋愛』を読んだお
誰にでも出来る恋愛は、話が自立や世間にまで波及するのが面白いいお
それから、遅れてではあるけど村上龍の『誰にでも出来る恋愛』を読んだお
誰にでも出来る恋愛は、話が自立や世間にまで波及するのが面白いいお
貴志祐介の次の新刊いつかなー
でも硝子のハンマー系だと、面白いけど少し物足りない。
クリムゾンの迷宮や天子の囀りこそ貴志祐介の真骨頂な気がするｗ
久しぶりに桐野夏生のOUTを読み返し中
若い頃は全然平気だったのに今は何故か読み進められない…
なんだろう？ああいうのは健全な精神状態じゃないと読めないってかんじ
でも硝子のハンマー系だと、面白いけど少し物足りない。
クリムゾンの迷宮や天子の囀りこそ貴志祐介の真骨頂な気がするｗ
久しぶりに桐野夏生のOUTを読み返し中
若い頃は全然平気だったのに今は何故か読み進められない…
なんだろう？ああいうのは健全な精神状態じゃないと読めないってかんじ
523 ：ローカルルール変更議論中＠自治スレ：2008/11/27(木) 09:28:25 ID:o8pYcJuG0
>>522
桐野夏生は、清清しい晴れやかな心を、ダークに染めてくれる感じだ
私はその感覚がたまらなくて好きなんだけどｗ
貴志祐介ともちょっと違うかんかく。それぞれ個性があって楽しい
どっちかと言うと暗いのがすき
桐野夏生は、清清しい晴れやかな心を、ダークに染めてくれる感じだ
私はその感覚がたまらなくて好きなんだけどｗ
貴志祐介ともちょっと違うかんかく。それぞれ個性があって楽しい
どっちかと言うと暗いのがすき
桐野夏生も角田光代ぐらいのペースで新刊出してくれたらいいのにな～
なんか最近海外ミステリの文庫新刊も以前より減ったような気がする。
1冊千円ぐらいするので売れないんだろうか。
なんか最近海外ミステリの文庫新刊も以前より減ったような気がする。
1冊千円ぐらいするので売れないんだろうか。
桐野夏生は「やわらかな頬」しか読んだことない
主人公にイライラしてしょうがなかったんだよな
でも面白かったと思う
ラストもすっきりした（悲劇だけど）
主人公にイライラしてしょうがなかったんだよな
でも面白かったと思う
ラストもすっきりした（悲劇だけど）
526 ：可愛い奥様：2008/11/27(木) 13:22:42 ID:RKTKGIeJ0
519なんだけれど、ちょっと補足
上巻読み返してみたけれど、グロいと感じる人が多い描写って
実在の生物に近いところのような気がする
本当にある種の力で狂ってしまった生物はねじくれたとか
黒く変色した、というような表現になってるんだよね。
長虫、はいずる系の生き物がだめな人はだめだろうと思う
でも、醜い自然（山、川、海、砂漠、草原）はないのに
醜い生物がいるのはなぜなんだろうね。
どこかDNAに刷り込まれたものがあるのだろうか
蝶は愛でられるのに蛾は多くの人に嫌われる
どうもうな生き物でも豹は華麗なのにワニは悪魔の手先に
しか思えない。
この辺りを語る本があったら読んでみたい
上巻読み返してみたけれど、グロいと感じる人が多い描写って
実在の生物に近いところのような気がする
本当にある種の力で狂ってしまった生物はねじくれたとか
黒く変色した、というような表現になってるんだよね。
長虫、はいずる系の生き物がだめな人はだめだろうと思う
でも、醜い自然（山、川、海、砂漠、草原）はないのに
醜い生物がいるのはなぜなんだろうね。
どこかDNAに刷り込まれたものがあるのだろうか
蝶は愛でられるのに蛾は多くの人に嫌われる
どうもうな生き物でも豹は華麗なのにワニは悪魔の手先に
しか思えない。
この辺りを語る本があったら読んでみたい
図書館で伊坂幸太郎の「モダンタイムス」借りてきた！
後が詰まってるらしいから今夜中に読んじゃうつもり。
後が詰まってるらしいから今夜中に読んじゃうつもり。
528 ：可愛い奥様：2008/11/27(木) 14:31:59 ID:uS0Ceqz5O
何度目か忘れたが空中庭園よんだお。
角田光代本当によか。
他にも読みたいし読んでるが空中庭園以上は見つからないお
角田光代本当によか。
他にも読みたいし読んでるが空中庭園以上は見つからないお
来年、映画が公開されるので
新田次郎著 剱岳・点の記 を読みました。地名と山の位置が
わからないので 山と渓谷社の山岳地図と照らし合わせながら・・・。
疲れました。
感想 いつの時代でもお役人の、態度は悪い。
新田次郎著 剱岳・点の記 を読みました。地名と山の位置が
わからないので 山と渓谷社の山岳地図と照らし合わせながら・・・。
疲れました。
感想 いつの時代でもお役人の、態度は悪い。
殺人メインではなく、どちらかというと人間関係のどろどろミステリーみたいなので
お勧めはありますか？
以前こちらで見た「女ともだち」は理想どおりでした。
殺人事件などがあっても勿論構わないんですが、グロでもホラーでもなく
ひたすらドロドロ人間関係みたいなのが読みたくて。
お勧めはありますか？
以前こちらで見た「女ともだち」は理想どおりでした。
殺人事件などがあっても勿論構わないんですが、グロでもホラーでもなく
ひたすらドロドロ人間関係みたいなのが読みたくて。
531 ：可愛い奥様：2008/11/27(木) 16:18:09 ID:5rUdWnS50
エッセイや小説でオススメをお聞きしたいです。
酒井順子さん、角田さん、乃南アサさんなど
女性について扱ったテーマが好きです。
ファンタジーやSFや時代ものは苦手です。
育児についてのエッセイも大好きです。
酒井順子さん、角田さん、乃南アサさんなど
女性について扱ったテーマが好きです。
ファンタジーやSFや時代ものは苦手です。
育児についてのエッセイも大好きです。
>>523
ぶは！桐野って本当にそうだよね。
旦那がグロテスク下巻を実家に置き忘れてしまい取りに行ったら
トメがチラ読みしたらしくて「アノ本おもしろいから置いていきなさい」
と言われたそうだ。
今度桐野本をいっぱい貸してあげようと思うｗ
ぶは！桐野って本当にそうだよね。
旦那がグロテスク下巻を実家に置き忘れてしまい取りに行ったら
トメがチラ読みしたらしくて「アノ本おもしろいから置いていきなさい」
と言われたそうだ。
今度桐野本をいっぱい貸してあげようと思うｗ
>533
新聞連載で読んでたけど
尻つぼみな終わり方だったなあ。
結構話題になったのかしら？
新聞連載で読んでたけど
尻つぼみな終わり方だったなあ。
結構話題になったのかしら？
>>530
春口裕子「イジ女」、小川勝己「この指とまれ」、
永島恵美「災厄」、近藤史恵「サクリファイス」とかどうかなー。
>>531
女性ものってそれこそ数限りなくあるから、
友情系とか子育て苦労系とか恋愛系とか意地悪系とかドリーマー系とか
もう少し好みを言ったほうがみんなすすめやすいかも。
春口裕子「イジ女」、小川勝己「この指とまれ」、
永島恵美「災厄」、近藤史恵「サクリファイス」とかどうかなー。
>>531
女性ものってそれこそ数限りなくあるから、
友情系とか子育て苦労系とか恋愛系とか意地悪系とかドリーマー系とか
もう少し好みを言ったほうがみんなすすめやすいかも。
月刊PLAYBOYミステリ大賞 今号にて休刊
国内編
１,新世界より
２,きのうの世界
３,ゴールデンスランバー
４,ラットマン
５,鼻
６,ジョーカーゲーム
７,完全恋愛
８,芝浜謎噺
９,羊の目
10,告白
番外,ディスコ探偵水曜日
海外編
１,深海のYrr
２,ザ・ロード
３,20世紀の幽霊たち
４,チャイルド４４
５,狂犬は眠らない
６,荒野のホームズ
７,運命の日
８,蒸気駆動の少年
９,最高の銀行強盗のための47ヶ条
10,道化の町
国内編
１,新世界より
２,きのうの世界
３,ゴールデンスランバー
４,ラットマン
５,鼻
６,ジョーカーゲーム
７,完全恋愛
８,芝浜謎噺
９,羊の目
10,告白
番外,ディスコ探偵水曜日
海外編
１,深海のYrr
２,ザ・ロード
３,20世紀の幽霊たち
４,チャイルド４４
５,狂犬は眠らない
６,荒野のホームズ
７,運命の日
８,蒸気駆動の少年
９,最高の銀行強盗のための47ヶ条
10,道化の町
>>535
おぉ！個人的にすごくタイムリーな春口裕子！
きょう、美容院で読んだａｎａｎにこの人がコラム書いていて
それがすごくおもしろかった。
それで、今度小説も読んでみようと思って帰宅したところ。
ミステリーなのね。
ますます楽しみになってきたわ。
おぉ！個人的にすごくタイムリーな春口裕子！
きょう、美容院で読んだａｎａｎにこの人がコラム書いていて
それがすごくおもしろかった。
それで、今度小説も読んでみようと思って帰宅したところ。
ミステリーなのね。
ますます楽しみになってきたわ。
来月、１週間ほどビーチリゾートに行くのですが
プールサイドでの読書におすすめの本はありませんか？
南国を舞台にした小説、エッセイなどがあれば、
そちらも教えていただきたいです。
（以前の旅行では吉本ばなな、角田光代の旅行記を
持参してみましたが、私には合いませんでした。
普段は時代小説やミステリー等を中心に読んでます。）
プールサイドでの読書におすすめの本はありませんか？
南国を舞台にした小説、エッセイなどがあれば、
そちらも教えていただきたいです。
（以前の旅行では吉本ばなな、角田光代の旅行記を
持参してみましたが、私には合いませんでした。
普段は時代小説やミステリー等を中心に読んでます。）
篠田節子のコンタクト・ゾーンをオススメするw
>>541
モームの「雨・赤毛」
モームの「雨・赤毛」
>>541
うらやましー。
楽しめる系ミステリがいいのではと勝手に思い、
カリブ海の秘密、復習の女神（アガサクリスティ）なんかは、
南国舞台で、セレブ気分も味わえそうな。
ふと思いついたのはインシテミル（米沢穂信）もおもしろかった。
うらやましー。
楽しめる系ミステリがいいのではと勝手に思い、
カリブ海の秘密、復習の女神（アガサクリスティ）なんかは、
南国舞台で、セレブ気分も味わえそうな。
ふと思いついたのはインシテミル（米沢穂信）もおもしろかった。
>>541
ロアルド・ダールの短編集「あなたに似た人」なんかどうかな？
リゾート地を舞台にした「南から来た男」が入ってるし、他のもおもしろいよ。
クリスティなら「ナイルに死す」「メソポタミヤの殺人」なんかの旅モノ長編も良さそう。
ロアルド・ダールの短編集「あなたに似た人」なんかどうかな？
リゾート地を舞台にした「南から来た男」が入ってるし、他のもおもしろいよ。
クリスティなら「ナイルに死す」「メソポタミヤの殺人」なんかの旅モノ長編も良さそう。
>>541
「きみのためのバラ」池澤夏樹 短編です。
微妙な浮遊感があって、そんな感覚が旅の空に合うかも?
ただ全ての舞台が南国ではありませんが･･･
「どこから行っても遠い町」川上弘美 読みました
川上弘美らしいと言えば確かに川上らしい連作短編集
連作というのが好みという事もあり、これはまあ気に入りました。
冒頭の女教師など、自分の事は詮索されたくないくせに
舞台となる商店街のとある店主の内情には興味津ゝ･･･等
多少の矛盾はありますが、先を読み進めるのに気持ちが逸る連作集でした。
「きみのためのバラ」池澤夏樹 短編です。
微妙な浮遊感があって、そんな感覚が旅の空に合うかも?
ただ全ての舞台が南国ではありませんが･･･
「どこから行っても遠い町」川上弘美 読みました
川上弘美らしいと言えば確かに川上らしい連作短編集
連作というのが好みという事もあり、これはまあ気に入りました。
冒頭の女教師など、自分の事は詮索されたくないくせに
舞台となる商店街のとある店主の内情には興味津ゝ･･･等
多少の矛盾はありますが、先を読み進めるのに気持ちが逸る連作集でした。
>>542
爆笑
爆笑
オススメを教えてくださったみなさん、
どうもありがとうございます！
メモをして、ジュンク堂で仕入れてこようと思います。
以前に増して、出かけるのが楽しみになりました。
どうもありがとうございます！
メモをして、ジュンク堂で仕入れてこようと思います。
以前に増して、出かけるのが楽しみになりました。
松村栄子「あした、旅人の木の下で」とかどうかな。
すっごいおもしろいわけではないけど、
なんとなくタイトルと南国（シンガポールだけど）の空気感はいいと思った。
すっごいおもしろいわけではないけど、
なんとなくタイトルと南国（シンガポールだけど）の空気感はいいと思った。
あ、ごめん、〆てたね。失礼。
江國香織、村上春樹、重松清はだいたい読んだのですが、他におすすめの作家ありますか？カフカなどの深い感じや、流しの～などの綺麗な言葉、表現が好きです。
>>552
流しのギター弾き？
流しのギター弾き？
>>530人間関係というか、人間の魂の物語だと私は感じていますが、東野圭吾の『白夜』『幻夜』はどうでしょう？
インシテミル 米澤保信
なかなか面白かったけど何かスッキリしなかったな。
主人公の普通っぷりは好き
なかなか面白かったけど何かスッキリしなかったな。
主人公の普通っぷりは好き
>>535
ありがとうごじあます。
「サクリファイス」は図書館で予約中です（近藤史恵好きで）が、
他は全く知らない作家さんなので楽しみが増えました。
>>554
どちらも既読です。
そうです、まさにこんな感じが読みたいんですよね。
>>544
南国リゾートでセレブ気分も味わえるって良いですね。
いつもリゾート地へ行くときは、
海外の小説を持って行くんですが、リゾート地が舞台のものってなかなかない気がしてました。
今後の参考にさせていただきます。
ありがとうごじあます。
「サクリファイス」は図書館で予約中です（近藤史恵好きで）が、
他は全く知らない作家さんなので楽しみが増えました。
>>554
どちらも既読です。
そうです、まさにこんな感じが読みたいんですよね。
>>544
南国リゾートでセレブ気分も味わえるって良いですね。
いつもリゾート地へ行くときは、
海外の小説を持って行くんですが、リゾート地が舞台のものってなかなかない気がしてました。
今後の参考にさせていただきます。
久しぶりに京極を読みたくなって、「続巷説百物語」を
手にとってみたんだけど…
読み進められねー！
文章が全然頭に入ってこないよ
薀蓄が長いからか？
前巻はなかなか面白かったのになぁ
久しぶりに投げ出してしまったよ
手にとってみたんだけど…
読み進められねー！
文章が全然頭に入ってこないよ
薀蓄が長いからか？
前巻はなかなか面白かったのになぁ
久しぶりに投げ出してしまったよ
560 ：可愛い奥様：2008/11/29(土) 10:17:59 ID:jmWPq6bQ0
>>558
あの薀蓄、長いよね～
１作目、途中で挫折して１年くらいしてやっとクリアしたわ
このスレの人はみんなそうだろうけれど、私は本を手放さない
活字中毒
読むの早い方と自負していたから、ベストセラーが読めないって
ショックだった。逆にいえばこんな本がベストセラーになるって
ことは世の中の活字離れってうそだろうと思った。
あの薀蓄、長いよね～
１作目、途中で挫折して１年くらいしてやっとクリアしたわ
このスレの人はみんなそうだろうけれど、私は本を手放さない
活字中毒
読むの早い方と自負していたから、ベストセラーが読めないって
ショックだった。逆にいえばこんな本がベストセラーになるって
ことは世の中の活字離れってうそだろうと思った。
私もいつも京極の薀蓄部分は適当読み。
「続」は薀蓄部分以外も適当に読みすぎたみたいで、
読んだの2回目だという事に途中まで気づかなかった。
前読んだ時ちょっと精神的に疲れてたから、と心の中で言い訳した。
「巷説」の一番大仕掛けになる話は出すつもりあるんだろうか。
作中で引っ張るだけ引っ張ってるけど。
「続」は薀蓄部分以外も適当に読みすぎたみたいで、
読んだの2回目だという事に途中まで気づかなかった。
前読んだ時ちょっと精神的に疲れてたから、と心の中で言い訳した。
「巷説」の一番大仕掛けになる話は出すつもりあるんだろうか。
作中で引っ張るだけ引っ張ってるけど。
先週読み終わった「チャイルド44」の余韻がまだ消えない。
自分で勝手に配役を考えたりしてるんだけど
リドリー・スコット監督なら主人公はラッセル・クロウかな。
でもはたしてラッセル・クロウがロシア人に見えるかな。
映画を存分に楽しみたいなら小説は読まない方が良かったかもしれない。
自分で勝手に配役を考えたりしてるんだけど
リドリー・スコット監督なら主人公はラッセル・クロウかな。
でもはたしてラッセル・クロウがロシア人に見えるかな。
映画を存分に楽しみたいなら小説は読まない方が良かったかもしれない。
558です
「巷説百物語・続」（←こっちが正式名称だった）
他にも投げ出した奥様いらっしゃるのね
正直、登場人物の過去話はどうでもよかったので
ストーリーに入り込めなかったのかなとも思う
（得体の知れない山師たちは
謎の存在のままでいてくれた方がいい）
でも妖怪に詳しくなって良かった！
「巷説百物語・続」（←こっちが正式名称だった）
他にも投げ出した奥様いらっしゃるのね
正直、登場人物の過去話はどうでもよかったので
ストーリーに入り込めなかったのかなとも思う
（得体の知れない山師たちは
謎の存在のままでいてくれた方がいい）
でも妖怪に詳しくなって良かった！
>>545
クリスティと言えば、
「カリブ海の秘密」
☆ミス・マープルが療養に来たリゾート地で殺人事件に巻き込まれる
「復讐の女神」
☆「カリブ海の秘密」で知り合った大富豪から、ある事件の調査を依頼される
本当はあと1作と合わせて３部作になる予定だったとも言われていますね。
3作目が発表されることなく、クリスティが亡くなって、
幻になってしまい、とても残念です。
クリスティと言えば、
「カリブ海の秘密」
☆ミス・マープルが療養に来たリゾート地で殺人事件に巻き込まれる
「復讐の女神」
☆「カリブ海の秘密」で知り合った大富豪から、ある事件の調査を依頼される
本当はあと1作と合わせて３部作になる予定だったとも言われていますね。
3作目が発表されることなく、クリスティが亡くなって、
幻になってしまい、とても残念です。
>>553
ﾜﾛﾀｗ
ﾜﾛﾀｗ
566 ：可愛い奥様：2008/11/29(土) 19:13:34 ID:jmWPq6bQ0
スレチかも知れませんが…
皆さんいつ読書されてますか？
読書大好きなのですが子供が産まれて１年、読んでは挫折を繰り返しています…。
夜読むと夜更かししすぎてしまうし、昼はなかなか育児と家事で時間がとれずにいます。
皆さんいつ読書されてますか？
読書大好きなのですが子供が産まれて１年、読んでは挫折を繰り返しています…。
夜読むと夜更かししすぎてしまうし、昼はなかなか育児と家事で時間がとれずにいます。
>>567
活字中毒で小学生の頃から趣味は読書だった私だが、
子どもが全員小学校にあがるまでは新聞を読むのがやっとの毎日。
子どもが中学年以上になり、仕事も辞めた今、やっと読書が出来る毎日が戻ってきました。
特に子どもが幼稚園に行くまでは、通して読むのは無理と覚悟していた方がいいかも。
子育ては体力勝負なので、無理しない方がいいですよ。いつか読める時期が来ます。
長い～遠い～と思っていも、10年くらいあっというまに過ぎるものです。
活字中毒で小学生の頃から趣味は読書だった私だが、
子どもが全員小学校にあがるまでは新聞を読むのがやっとの毎日。
子どもが中学年以上になり、仕事も辞めた今、やっと読書が出来る毎日が戻ってきました。
特に子どもが幼稚園に行くまでは、通して読むのは無理と覚悟していた方がいいかも。
子育ては体力勝負なので、無理しない方がいいですよ。いつか読める時期が来ます。
長い～遠い～と思っていも、10年くらいあっというまに過ぎるものです。
インポケット
総、読、作、評
１、１、１、２、フロスト気質
２、４、５、１、チャイルド４４
３、５、―、４、深海のYｒr
４、２、８、―、異邦人
４、―、９、６、ウォリス家の殺人
４、５、２、―、還らざる日々
７、―、―、３、20世紀の幽霊たち
８、10、―、５、タンゴステップ
９、３、―、―、シャーロック・ホームズの事件簿
10、―、６、９、狂犬は眠らない
総、読、作、評
１、１、１、２、フロスト気質
２、４、５、１、チャイルド４４
３、５、―、４、深海のYｒr
４、２、８、―、異邦人
４、―、９、６、ウォリス家の殺人
４、５、２、―、還らざる日々
７、―、―、３、20世紀の幽霊たち
８、10、―、５、タンゴステップ
９、３、―、―、シャーロック・ホームズの事件簿
10、―、６、９、狂犬は眠らない
>>567
私も同じく活字中毒ですが、子どもが生まれて４年位はあまり読めませんでした。
図書館派だけど、週末に図書館へ行っても子ども中心、
子どもから目が離せないので自分の本は探せても１、２冊。
書店へベビーカーでいっても、通路に置いたまま
立ち読みしたり探すのも気が引けるので本を買う事も集中できなかった。
上の子が入園して下の子が１歳過ぎる頃時間が出来てまた読書の世界にもどりました。
授乳しながら週刊誌くらいは読んでいたけど小説を読むほど集中力や時間も無かったし
不思議とその頃は本がよみたいという欲求もあまり無かった。
少し離れてまたもどれた時に喜びが倍増すると思うので読書に執着せずに
子育てを楽しむのもいいかも…
私も同じく活字中毒ですが、子どもが生まれて４年位はあまり読めませんでした。
図書館派だけど、週末に図書館へ行っても子ども中心、
子どもから目が離せないので自分の本は探せても１、２冊。
書店へベビーカーでいっても、通路に置いたまま
立ち読みしたり探すのも気が引けるので本を買う事も集中できなかった。
上の子が入園して下の子が１歳過ぎる頃時間が出来てまた読書の世界にもどりました。
授乳しながら週刊誌くらいは読んでいたけど小説を読むほど集中力や時間も無かったし
不思議とその頃は本がよみたいという欲求もあまり無かった。
少し離れてまたもどれた時に喜びが倍増すると思うので読書に執着せずに
子育てを楽しむのもいいかも…
小梨ですが寝る前、パソコンの合間、病院の待ち時間かな、読書時間。
働いてるときは電車で読んでたけど、仕事辞めて専業になって
さあ読むぞーと思ったが、電車以外で読む習慣がなかったので
家での読書はなかなか落ち着かず、ヒマなはずが読む時間が減った。
働いてるときは電車で読んでたけど、仕事辞めて専業になって
さあ読むぞーと思ったが、電車以外で読む習慣がなかったので
家での読書はなかなか落ち着かず、ヒマなはずが読む時間が減った。
>>567
自分の妹の話で申しわけないが、この妹は子供を出産し、１年で職場復帰したけど
子供と一緒に早く寝てしまうので朝早く目が覚める、それで起きださなきゃ
いけない時間まで本を読んでるらしい。
そうやって、妹が読み終わった本が私の手元にやってくるｗ
妹の夫の帰宅時間が深夜遅くなったりすることも多く、
帰ってきても勝手に一人でご飯を食べるような人だからできることかも
しれんけど。
自分の妹の話で申しわけないが、この妹は子供を出産し、１年で職場復帰したけど
子供と一緒に早く寝てしまうので朝早く目が覚める、それで起きださなきゃ
いけない時間まで本を読んでるらしい。
そうやって、妹が読み終わった本が私の手元にやってくるｗ
妹の夫の帰宅時間が深夜遅くなったりすることも多く、
帰ってきても勝手に一人でご飯を食べるような人だからできることかも
しれんけど。
>>572
>家での読書はなかなか落ち着かず、ヒマなはずが読む時間が減った。
わかる、家の方が読書の時間が取れそうなのに、他の事に気が散るね。
私も通勤時間を利用して読んでいた時の方がたくさん読んでいた気がする。
今は布団に入ってから１時間程度読むくらい。
>家での読書はなかなか落ち着かず、ヒマなはずが読む時間が減った。
わかる、家の方が読書の時間が取れそうなのに、他の事に気が散るね。
私も通勤時間を利用して読んでいた時の方がたくさん読んでいた気がする。
今は布団に入ってから１時間程度読むくらい。
>>567
仕事してる？してなきゃ、育児家事読書、優先順位の問題だよ。
ちなみに私は育児＞読書＞＞＞＞家事 だったので、子どもが1歳のころは
結構読んでました。本はﾈｯﾄ書店でｹﾞﾄ。図書館や書店はゆっくり見られないし。
ただし家は荒れたがｗ
仕事してる？してなきゃ、育児家事読書、優先順位の問題だよ。
ちなみに私は育児＞読書＞＞＞＞家事 だったので、子どもが1歳のころは
結構読んでました。本はﾈｯﾄ書店でｹﾞﾄ。図書館や書店はゆっくり見られないし。
ただし家は荒れたがｗ
567です。
たくさんのアドバイスありがとうございます！嬉しいです。
今は仕事をしてませんが、育児・家事が結構果てしなくて…。要領が悪いのかも知れないですが。
「読めない、読めない…」と思うから余計に執着していたのだと思います。
生活のリズムを見直して、読書出来る時間を探してみます。
無理なら今は育児を楽しみます。ありがとうございました。
たくさんのアドバイスありがとうございます！嬉しいです。
今は仕事をしてませんが、育児・家事が結構果てしなくて…。要領が悪いのかも知れないですが。
「読めない、読めない…」と思うから余計に執着していたのだと思います。
生活のリズムを見直して、読書出来る時間を探してみます。
無理なら今は育児を楽しみます。ありがとうございました。
本の良いところって
ファイルが存在しませんなんてのが無いことかなｗ
何年後でも、とりあえずどうにかすれば手に入るｗ
ファイルが存在しませんなんてのが無いことかなｗ
何年後でも、とりあえずどうにかすれば手に入るｗ
外や電車の中だと気が散るので、いつも家で読んでるな。
ただ家でも集中出来ないので
ハードカバーだと一週間以上かけて読むことになるけどｗ
ただ家でも集中出来ないので
ハードカバーだと一週間以上かけて読むことになるけどｗ
前は移動中の電車の中、立ち寄ったカフェでも読書してたけど、
2歳児のいる今は子どもが夜寝たときだけ。
幸か不幸か、夫の帰りが遅くて一人の時間が長いのでまとめて読むことが出来る。
夜中グズった時に添い寝しながら読書したり（うちの場合、そういう時でもくっついていると安心して熟睡する性質なので）。
でも1歳の頃は全然読めなかったかも。
長編だと続きが読めない時に欲求不満になるので、短編とかエッセイとか多かったです。
図書館や本屋でぶらぶらできなくなったのが残念。
予約→受け取り→足早に退場、みたいな感じだから。
図書館ではカウンター付近の「予約数が多かった（けど途切れた）人気本コーナー」と
「返却されたばかりの本コーナー」は有り難いと思うようになった。
2歳児のいる今は子どもが夜寝たときだけ。
幸か不幸か、夫の帰りが遅くて一人の時間が長いのでまとめて読むことが出来る。
夜中グズった時に添い寝しながら読書したり（うちの場合、そういう時でもくっついていると安心して熟睡する性質なので）。
でも1歳の頃は全然読めなかったかも。
長編だと続きが読めない時に欲求不満になるので、短編とかエッセイとか多かったです。
図書館や本屋でぶらぶらできなくなったのが残念。
予約→受け取り→足早に退場、みたいな感じだから。
図書館ではカウンター付近の「予約数が多かった（けど途切れた）人気本コーナー」と
「返却されたばかりの本コーナー」は有り難いと思うようになった。
上の方で、犬が主役（語り手）の小説を教えて貰った者です
さっそく教えていただいた「逃避行」（篠田節子）を読んだんだけど
切なくて切なくて…
同じく教えてもらった「猫探偵」を読み混ぜながら
読了しました
（猫探偵はコミカルで気軽に読めた。可愛いし）
野生に還るゴールデンにちょっと萌えたｗ
が、飼い主としては確かに複雑な気持ちだろうなぁ
面白かったです
教えてくださった奥様たち、ありがとう
次は「犬身」と、「ウォッチャーズ」を読んでみます
さっそく教えていただいた「逃避行」（篠田節子）を読んだんだけど
切なくて切なくて…
同じく教えてもらった「猫探偵」を読み混ぜながら
読了しました
（猫探偵はコミカルで気軽に読めた。可愛いし）
野生に還るゴールデンにちょっと萌えたｗ
が、飼い主としては確かに複雑な気持ちだろうなぁ
面白かったです
教えてくださった奥様たち、ありがとう
次は「犬身」と、「ウォッチャーズ」を読んでみます
581 ：可愛い奥様：2008/11/30(日) 14:39:58 ID:he15tJyr0
仕事を辞めても読書量は変わらないけれど、よくなったのは
図書館が使えるようになったことハードカバーの本、つまり
新刊が読めるようになったこと
昔は通勤時間が読書時間だったから、金の有無に関わらず
文庫本になるのを待っていた
図書館が使えるようになったことハードカバーの本、つまり
新刊が読めるようになったこと
昔は通勤時間が読書時間だったから、金の有無に関わらず
文庫本になるのを待っていた
私も子が4歳になってようやく読書の時間とれるようになったし、読む気にもなれたかな。
Ｓ.Ｊ.ローザン『冬そして夜』をやっと今夜読む。
これからパソ切って晩御飯だ！そして子どもを8時半に布団へ入れて絵本2冊読んで、
片付けしてバーボンのお湯割りｗすすりながら10時～12時が至福の時間だー！
これからパソ切って晩御飯だ！そして子どもを8時半に布団へ入れて絵本2冊読んで、
片付けしてバーボンのお湯割りｗすすりながら10時～12時が至福の時間だー！
584 ：可愛い奥様：2008/11/30(日) 18:09:18 ID:he15tJyr0
>>583
いいねぇ ^^
いいねぇ ^^
>>583
そのレス見るだけでもう至福の時間を想像してうっとりしてしまうｗ
今夜は夫が遅いので私も真似しよう。
とりあえずカルーアを温めて今夜は「ゴサインタン」を読む。
篠田節子は「女達のジハード」と「絹の変容」しか読んでないけど
面白いといいな。
作家読みする癖があるから、ゴサインタンも当たり本なら篠田節子読みしようと思う。
そのレス見るだけでもう至福の時間を想像してうっとりしてしまうｗ
今夜は夫が遅いので私も真似しよう。
とりあえずカルーアを温めて今夜は「ゴサインタン」を読む。
篠田節子は「女達のジハード」と「絹の変容」しか読んでないけど
面白いといいな。
作家読みする癖があるから、ゴサインタンも当たり本なら篠田節子読みしようと思う。
ゴサインタンは、イライラするよ。ｗ
ナムナム…
ナムナム…
里見八犬伝がどうしても読みにくくて未読だった。
物語と馬琴＆北斎のエピソード両方読める山田風太郎の本をﾊｹｰﾝ＠書籍板
山東京伝まで登場して楽しいったらありゃしない。
物語と馬琴＆北斎のエピソード両方読める山田風太郎の本をﾊｹｰﾝ＠書籍板
山東京伝まで登場して楽しいったらありゃしない。
ちょっと前のレスで京極さんの話が出ていたので
本棚にそのままにしていた 「狂骨の夢」を読んだ。
自分としてはすごーーーく面白かった。もっと早く読めばよかったよ。
こじつけっぽくはあるんだけど
井沢元彦ファンの自分としては、一粒で二度おいしいって思える本だった。
本棚にそのままにしていた 「狂骨の夢」を読んだ。
自分としてはすごーーーく面白かった。もっと早く読めばよかったよ。
こじつけっぽくはあるんだけど
井沢元彦ファンの自分としては、一粒で二度おいしいって思える本だった。
このスレ見て久しぶりに本読みたい～と思い、まずは読みやすそうなとこでと、
東野を何冊か買ってみたんですが。
なんつーか、物凄く喫煙シーンが多くてびっくりした。
最近の作家さんにしては珍しいなぁと思ったんだけど、こんなもんなのかな。
あ、ちなみに私は昔喫煙者で苦労して禁煙したんで余計目につくだけかもしれないけど。
東野を何冊か買ってみたんですが。
なんつーか、物凄く喫煙シーンが多くてびっくりした。
最近の作家さんにしては珍しいなぁと思ったんだけど、こんなもんなのかな。
あ、ちなみに私は昔喫煙者で苦労して禁煙したんで余計目につくだけかもしれないけど。
私は半身浴をしながら読むことも多い。
新しい本とか、大好きで永久保存版にするべく本ではなく
ふやけて捨てることになっても惜しくない古本、２度目３度目に読む本。
かといって読みにくくて途中で投げ捨てた本じゃないもの。
（私にとっては林真理子の昔のエッセイとか）。
新しい本とか、大好きで永久保存版にするべく本ではなく
ふやけて捨てることになっても惜しくない古本、２度目３度目に読む本。
かといって読みにくくて途中で投げ捨てた本じゃないもの。
（私にとっては林真理子の昔のエッセイとか）。
私は『大地』持ち込んで風呂入ってる。
これで2度目だからふにゃふにゃのぼろぼろｗ
軽い奴じゃなく、あえてじっくり読める奴を持って行って
真剣に長湯。
一度、かかとが取れるんじゃないかと思うくらい、
自分もふにゃふにゃになった。
ざらざら踵さんにｵｽｽﾒｗ
これで2度目だからふにゃふにゃのぼろぼろｗ
軽い奴じゃなく、あえてじっくり読める奴を持って行って
真剣に長湯。
一度、かかとが取れるんじゃないかと思うくらい、
自分もふにゃふにゃになった。
ざらざら踵さんにｵｽｽﾒｗ
593 ：可愛い奥様：2008/12/01(月) 08:01:48 ID:I33J1h650
>>589
狂骨の夢、先月読んだ
図書館から借りて、その時予約した本がどどっと来たので
一応は読んだんだけれど、一度返却し、予約しなおしたのを
受け取りに行く
細部を読み返したい
京極は鳥のはく製だらけの館が出てくる奴がおもしろかったな
狂骨の夢、先月読んだ
図書館から借りて、その時予約した本がどどっと来たので
一応は読んだんだけれど、一度返却し、予約しなおしたのを
受け取りに行く
細部を読み返したい
京極は鳥のはく製だらけの館が出てくる奴がおもしろかったな
一度読みかけの文庫本水没させてから
風呂場ではカタログ類を読むようになったw
風呂場ではカタログ類を読むようになったw
>>590
何冊か読んだけどあまり記憶にないなあ。
煙草に関しては周りが誰も吸わないので、嫌煙じゃないけど結構敏感な方。
文を読みながら一応映像を想像してるつもりだけど、
においまでわたしの想像では再現出来てないんだな。初めて自覚した！
夢に味、触感やにおいがあるか、みたいで面白い。
かと言って読んで煙草のにおいがして来たら…、もう読まないと思うｗ
何冊か読んだけどあまり記憶にないなあ。
煙草に関しては周りが誰も吸わないので、嫌煙じゃないけど結構敏感な方。
文を読みながら一応映像を想像してるつもりだけど、
においまでわたしの想像では再現出来てないんだな。初めて自覚した！
夢に味、触感やにおいがあるか、みたいで面白い。
かと言って読んで煙草のにおいがして来たら…、もう読まないと思うｗ
>>590
面白い視点ですねー、東野圭吾はそうだったかな、気付かなかったです。
ちなみに、どの本を読まれたんですか？
あと、森博嗣の、犀川＆萌絵シリーズとか、スカイクロラシリーズとか読むと、
あまりの喫煙シーンの多さと、吸うとおいしそうなシチュエーション（特にスカイクロラ）に、
うわぁぁぁあってなるかもしれません。
あと、すごくコーヒーがおいしそうです。
あ、ミスド１００円行きそこなった・・・orz
面白い視点ですねー、東野圭吾はそうだったかな、気付かなかったです。
ちなみに、どの本を読まれたんですか？
あと、森博嗣の、犀川＆萌絵シリーズとか、スカイクロラシリーズとか読むと、
あまりの喫煙シーンの多さと、吸うとおいしそうなシチュエーション（特にスカイクロラ）に、
うわぁぁぁあってなるかもしれません。
あと、すごくコーヒーがおいしそうです。
あ、ミスド１００円行きそこなった・・・orz
連投ごめんなさい。
嫌煙のレスのなか、ちょっと変なこと書いたと、ＫＹなレスを反省して再投。
私も>>590さんと同じく禁煙したので、
人の煙は大嫌いだし、もう絶対吸わないんですが、
時々本などで、上手な喫煙シーン読むと、
タバコの先が赤くなると同時に、頭のなかがぼやっとなる感じを思い出します。
でも、タバコは周囲への公害なので、私はもう吸わないな。
昔の小説を読んだら、「え、こんなのありだったの！？」って
のけぞるような風習が出てくることがあるけど、
喫煙描写もこれから減っていって、何十年か後に読んだら、
「え、タバコを吸う？！」となるのかもしれませんね。
嫌煙のレスのなか、ちょっと変なこと書いたと、ＫＹなレスを反省して再投。
私も>>590さんと同じく禁煙したので、
人の煙は大嫌いだし、もう絶対吸わないんですが、
時々本などで、上手な喫煙シーン読むと、
タバコの先が赤くなると同時に、頭のなかがぼやっとなる感じを思い出します。
でも、タバコは周囲への公害なので、私はもう吸わないな。
昔の小説を読んだら、「え、こんなのありだったの！？」って
のけぞるような風習が出てくることがあるけど、
喫煙描写もこれから減っていって、何十年か後に読んだら、
「え、タバコを吸う？！」となるのかもしれませんね。
村上春樹の古い作品読むと当たり前のように飲酒運転してたりして不愉快になる
明治半ば位に生まれた作家の戦後の随筆読んだら
「最近東海道線の車内が禁煙になったが、そうと知らずに
吸ってる客がいてその作家が注意する」
というくだりが出てきてびっくりした。今の東海道線と比べちゃ
いけないって分かってるけどそれでも。
東海道線といっても東京横浜近辺じゃなくてもう少し先の駅ね。
「最近東海道線の車内が禁煙になったが、そうと知らずに
吸ってる客がいてその作家が注意する」
というくだりが出てきてびっくりした。今の東海道線と比べちゃ
いけないって分かってるけどそれでも。
東海道線といっても東京横浜近辺じゃなくてもう少し先の駅ね。
風習とは違うけど、島田御大の御手洗シリーズの初期ので
御手洗が演説をぶるときに、
こんな未来はありえないという前提で、
せちがらい世の中になる的なことを語るのに
「人間は将来公衆電話ボックスを背負ってあるくようになるんであります」
みたいなこと言ってるのあったな
そこまでして連絡をとるのにおわれる社会になるとでもいうんですか？
というような意味合い
当時はごく近い未来に携帯がこんなに普及するとは思わんかったんだろうなあ
御手洗が演説をぶるときに、
こんな未来はありえないという前提で、
せちがらい世の中になる的なことを語るのに
「人間は将来公衆電話ボックスを背負ってあるくようになるんであります」
みたいなこと言ってるのあったな
そこまでして連絡をとるのにおわれる社会になるとでもいうんですか？
というような意味合い
当時はごく近い未来に携帯がこんなに普及するとは思わんかったんだろうなあ
601 ：可愛い奥様：2008/12/01(月) 13:05:45 ID:I33J1h650
>>600
ＩＴの世界でウェアラブル・コンピュータっていう言葉があるのよね
近い将来コンピュータを身にまとうようになるっていう意味
普通に欠けているメガネで映画が見られたり、ささやくように話すと
そのまま、メールになったり何年先だろうなぁ
ＩＴの世界でウェアラブル・コンピュータっていう言葉があるのよね
近い将来コンピュータを身にまとうようになるっていう意味
普通に欠けているメガネで映画が見られたり、ささやくように話すと
そのまま、メールになったり何年先だろうなぁ
最近、司馬遼太郎の『アメリカ素描』を読んだら、ウォール街の章に
アメリカは亡びるかもしれない……みたいなことが書いてあってびびったわ。
２２年前に書かれた本なんだよね。
>>585
ゴサインタン、おもしろいよ～！ 是非最後まで。
アメリカは亡びるかもしれない……みたいなことが書いてあってびびったわ。
２２年前に書かれた本なんだよね。
>>585
ゴサインタン、おもしろいよ～！ 是非最後まで。
昔の小説読むと、それこそタイムスリップしたみたいで面白いね。
この間石坂洋次郎読んだら、金持ちの家の夕食に招待されて、
そのメニューが「ビフテキ」、今こんな言い方しないよなーと。
もっと驚いたのは「とうもろこしの汁」。
…コーンスープのことだよね、多分。石坂洋次郎、どこで仕入れた知識なんだ。
この間石坂洋次郎読んだら、金持ちの家の夕食に招待されて、
そのメニューが「ビフテキ」、今こんな言い方しないよなーと。
もっと驚いたのは「とうもろこしの汁」。
…コーンスープのことだよね、多分。石坂洋次郎、どこで仕入れた知識なんだ。
いいなあ、とうもろこしの汁。
まだコーンスープ飲んだことなかったのかなあ。
まだコーンスープ飲んだことなかったのかなあ。
606 ：可愛い奥様：2008/12/01(月) 19:12:55 ID:I33J1h650
>>604
昔、図書館でその当時からさらに２０年くらい古いアメリカの
開拓時代の児童小説（トム・ソーヤみたいなもの）で、豚の塩漬け肉
なんていうのはどういうものなのか想像できなかったが、
なんのことはないベーコンなのよね～
今の翻訳ではベーコンになっているのかな、
豚の塩漬け肉の方が雰囲気が出ると思うけど
昔、図書館でその当時からさらに２０年くらい古いアメリカの
開拓時代の児童小説（トム・ソーヤみたいなもの）で、豚の塩漬け肉
なんていうのはどういうものなのか想像できなかったが、
なんのことはないベーコンなのよね～
今の翻訳ではベーコンになっているのかな、
豚の塩漬け肉の方が雰囲気が出ると思うけど
その流れで行くと、よく児童書（アリスとかナルニアとかメアリーポピンズとか）に出てくる
「バタつきパン」ってのがやたらと美味しそうだなぁただのトーストなのに、と思ってたw
翻訳、変えないで欲しいなあ。
塩漬け肉もそうだけど、なんだか雰囲気があるよね。
「バタつきパン」ってのがやたらと美味しそうだなぁただのトーストなのに、と思ってたw
翻訳、変えないで欲しいなあ。
塩漬け肉もそうだけど、なんだか雰囲気があるよね。
>>606
塩豚っていう保存料理法の名は日本にもあるよ
愛読書の「まほう使いの台所」というまとめ作りや保存食、ひとてまかける…
ような料理本に載ってるんだけど、
豚ロース（またはバラ肉）のかたまり６００グラムに３０グラム（５％）の塩をすりこみ、
ポリ袋にいれて牛乳パックの空きパックに入れ、時々回しながら７日～１０日つける。
・いんげん豆と塩豚のトマト煮、塩豚とじゃがいものソテー、白菜と塩豚の煮込み
っていうからベーコンと同じような素材で調理方法ですね。
１本丸ごと水から２５分茹でてさますときめ細かいハムのよう。煮汁はスープに。
>>607
私は子どもがいない時は米のミステリー小説読むたびに、夕食はピーナツバターサンド
にして旦那をがっかりさせたわ。料理本じゃなくて小説に出てくる外国の料理は
想像力を掻き立てられておいしそうだよね。
塩豚っていう保存料理法の名は日本にもあるよ
愛読書の「まほう使いの台所」というまとめ作りや保存食、ひとてまかける…
ような料理本に載ってるんだけど、
豚ロース（またはバラ肉）のかたまり６００グラムに３０グラム（５％）の塩をすりこみ、
ポリ袋にいれて牛乳パックの空きパックに入れ、時々回しながら７日～１０日つける。
・いんげん豆と塩豚のトマト煮、塩豚とじゃがいものソテー、白菜と塩豚の煮込み
っていうからベーコンと同じような素材で調理方法ですね。
１本丸ごと水から２５分茹でてさますときめ細かいハムのよう。煮汁はスープに。
>>607
私は子どもがいない時は米のミステリー小説読むたびに、夕食はピーナツバターサンド
にして旦那をがっかりさせたわ。料理本じゃなくて小説に出てくる外国の料理は
想像力を掻き立てられておいしそうだよね。
>586
ああ私もすごくイライラしたw
主人公の襟首つかんで往復ビンタしたくなった。
篠田節子は、比較的軽いノリで読めるカノンとか好きだな。
ああ私もすごくイライラしたw
主人公の襟首つかんで往復ビンタしたくなった。
篠田節子は、比較的軽いノリで読めるカノンとか好きだな。
ぶった切りすみません
桐野夏生 女神紀
大した事書かないけど以下自粛します
桐野版暗黒古事記
男が能天気でムカついた
この題材だと岩井志麻子のほうが
エグイ話に広げそうな気がした
桐野夏生 女神紀
大した事書かないけど以下自粛します
桐野版暗黒古事記
男が能天気でムカついた
この題材だと岩井志麻子のほうが
エグイ話に広げそうな気がした
>610
し、失礼w
少し冗長に感じるところがあるかもしれないけど、
読み物としては確かに面白いよ。
ゴサインタンも、通勤時の時間つぶしのために読み始めたんだけど、
続きが気になって土日にも家で読んだりした思い出。
し、失礼w
少し冗長に感じるところがあるかもしれないけど、
読み物としては確かに面白いよ。
ゴサインタンも、通勤時の時間つぶしのために読み始めたんだけど、
続きが気になって土日にも家で読んだりした思い出。
>>606
以前、女性翻訳家のエッセイを読んだのだが、その中で「翻訳家は男性が多いので、料理や家事等の
描写でトンチンカンな訳が多い」と嘆いていた。
そのエッセイの中で外国の翻訳ミステリーで「メボウキ草」って香草らしきものがあったので、原書
を調べたら「バジル」だったり、「ワニナシ」つー果物を調べてみたら「アボガド」だったりとか。
（「無理矢理に和名に訳すむより、そのまんまんカタカナ表記にしてくれ」と嘆いていた）
きわめつけは、シェイクスピアものの訳で「アンズ菓子」ってのがあったので調べてみたら「アーモンド
菓子」（アーモンドは昔はバタン杏と言ってたので、バタン杏→杏になったらしい）「ここまでくると、
誤訳に近い…」だとか。
以前、女性翻訳家のエッセイを読んだのだが、その中で「翻訳家は男性が多いので、料理や家事等の
描写でトンチンカンな訳が多い」と嘆いていた。
そのエッセイの中で外国の翻訳ミステリーで「メボウキ草」って香草らしきものがあったので、原書
を調べたら「バジル」だったり、「ワニナシ」つー果物を調べてみたら「アボガド」だったりとか。
（「無理矢理に和名に訳すむより、そのまんまんカタカナ表記にしてくれ」と嘆いていた）
きわめつけは、シェイクスピアものの訳で「アンズ菓子」ってのがあったので調べてみたら「アーモンド
菓子」（アーモンドは昔はバタン杏と言ってたので、バタン杏→杏になったらしい）「ここまでくると、
誤訳に近い…」だとか。
それは編集者の問題では・・・
ﾄﾝ切り失礼
「博士の愛した数式」
映画もテレビで観たし今更と思いながら読んだらこれが面白い
博士が愛しくなってきて胸が苦しくなったり涙ぐんだり
今日は球場のシーンでいつの間にかﾆﾔﾆﾔ笑っていて、本読んで笑ったの久しぶりだと思った
もったいなくて読み終わりたくない…
ラストは悲しいだろうなと思うと尚更
ここ数年ミステリーばっかり読んでたせいかもしれないけど、ものすごく新鮮で心に沁みる
「博士の愛した数式」
映画もテレビで観たし今更と思いながら読んだらこれが面白い
博士が愛しくなってきて胸が苦しくなったり涙ぐんだり
今日は球場のシーンでいつの間にかﾆﾔﾆﾔ笑っていて、本読んで笑ったの久しぶりだと思った
もったいなくて読み終わりたくない…
ラストは悲しいだろうなと思うと尚更
ここ数年ミステリーばっかり読んでたせいかもしれないけど、ものすごく新鮮で心に沁みる
小川洋子は初期のほうが好きだな。
最近のはなんか、水で薄めたような感じ。
最近のはなんか、水で薄めたような感じ。
私も初期、博士以前が好き
まあそのへんはハッキリわかれてそれぞれの好みだろうけど
（博士が好きな人が初期のを読んだら、うーんてなりそうだし）
余白の愛と冷めない紅茶は本当に何度も何度も読み返した
まあそのへんはハッキリわかれてそれぞれの好みだろうけど
（博士が好きな人が初期のを読んだら、うーんてなりそうだし）
余白の愛と冷めない紅茶は本当に何度も何度も読み返した
沈黙の教室面白かった～
聖家族、買ってきた。
この厚みなら読み応えあるだろうけど
覚悟して時間作らねば。
読了された方、じきに語り合いましょうノシ
この厚みなら読み応えあるだろうけど
覚悟して時間作らねば。
読了された方、じきに語り合いましょうノシ
バジルポットではなくめぼうきの鉢だからからこその浪漫派なのら
622 ：可愛い奥様：2008/12/02(火) 08:25:37 ID:X+1jAuj10
>>614
ワニナシってでもすごく雰囲気出ている
鰐梨とか書かれていたらそれはそれで良いかも
昔、ルパンシリーズのやはり図書館古いバージョンで読んだとき
エクレアなんて注釈がついていた。小麦粉を焼いた皮にクリームを
詰めチョコレートをかけたもの、なんて、そのころはルパンの活躍に
夢中だったから読み飛ばしていたと思う。
お菓子の夢をかきたててくれたのはやはり赤毛のアンかな
ワニナシってでもすごく雰囲気出ている
鰐梨とか書かれていたらそれはそれで良いかも
昔、ルパンシリーズのやはり図書館古いバージョンで読んだとき
エクレアなんて注釈がついていた。小麦粉を焼いた皮にクリームを
詰めチョコレートをかけたもの、なんて、そのころはルパンの活躍に
夢中だったから読み飛ばしていたと思う。
お菓子の夢をかきたててくれたのはやはり赤毛のアンかな
東野圭吾の「天空の蜂」よんだ。面白かった＆原発がこわかった。
げんぱつのある地域には近寄りたくない
げんぱつのある地域には近寄りたくない
624 ：可愛い奥様：2008/12/02(火) 09:01:29 ID:3N4RINj20
モバゲータウンで暇つぶししましょう（笑）
色んなゲームが無料で出来るし、友達もたくさん出来ますよ。
登録も無料です。
http://mbga.jp/AFmbb102.NRgga60c98/?_from=mail_aff_mbb
でわ( ＾ω＾)ﾉｼ
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626 ：954：2008/12/02(火) 09:11:43 ID:fBW3scHr0
養老孟司先生んちの猫の本「うちのまる」、
すごくかわいい！
まるという面白猫に夢中の
養老先生のデレデレ顔も、
すごくかわいい！
すごくかわいい！
まるという面白猫に夢中の
養老先生のデレデレ顔も、
すごくかわいい！
昔JRAの小冊子に出ていた浅田次郎の書き下ろし小説。
もう一度読みたいと探してたら
「姫椿」の中にある「永遠の緑」だった。
当時CMに出てた緒方拳と松嶋菜々子をイメージして書いたものだったと思うけど
読み返したら2人のイメージとはちょっと違うと思ったw
もう一度読みたいと探してたら
「姫椿」の中にある「永遠の緑」だった。
当時CMに出てた緒方拳と松嶋菜々子をイメージして書いたものだったと思うけど
読み返したら2人のイメージとはちょっと違うと思ったw
知り合いに「面白い本ない？」と聞かれて無難な本をいくつか答えた。
でも本当に面白かった本は教えなかった。
我ながら嫌な性格だ。
なんかとびっきりの本は、後から「いまいちだった」とか言われたくないから
わざわざは教えたくないんだよなー。
でも本当に面白かった本は教えなかった。
我ながら嫌な性格だ。
なんかとびっきりの本は、後から「いまいちだった」とか言われたくないから
わざわざは教えたくないんだよなー。
>>628
>なんかとびっきりの本は、後から「いまいちだった」とか言われたくないから
>わざわざは教えたくないんだよなー。
「この良さが分かるのは自分だけ、ｳﾌﾌ」と悦に入るのも
楽しいよｗ
なんとなく本屋にあった「君たちに明日はない」（垣根 涼介）を読んだ
リストラを扱ったコメディ？なんだけど、いまいちだった
現実感がないし、なにより主人公の男が気持ち悪い…
終始発情してるし、熟女フェチ…
>なんかとびっきりの本は、後から「いまいちだった」とか言われたくないから
>わざわざは教えたくないんだよなー。
「この良さが分かるのは自分だけ、ｳﾌﾌ」と悦に入るのも
楽しいよｗ
なんとなく本屋にあった「君たちに明日はない」（垣根 涼介）を読んだ
リストラを扱ったコメディ？なんだけど、いまいちだった
現実感がないし、なにより主人公の男が気持ち悪い…
終始発情してるし、熟女フェチ…
>625
あ、今アメリカ在なんです。日本怖いです
あ、今アメリカ在なんです。日本怖いです
632 ：可愛い奥様：2008/12/02(火) 10:19:38 ID:cQ5aA+EKO
グロ系以外で、
トイレに行けなくなりそうな位めちゃくちゃ怖い小説ありますか？
トイレに行けなくなりそうな位めちゃくちゃ怖い小説ありますか？
>>632
ものすごくありきたりでｽﾏﾝだけど、「リング」を初めて読んだときは
リアルに夜が怖かったｗ
グロ系以外で怖いというのは生きてる人間が一番怖い系かな？
私もだけどこの板には「黒い家」好きな奥様多いよね。
ものすごくありきたりでｽﾏﾝだけど、「リング」を初めて読んだときは
リアルに夜が怖かったｗ
グロ系以外で怖いというのは生きてる人間が一番怖い系かな？
私もだけどこの板には「黒い家」好きな奥様多いよね。
635 ：可愛い奥様：2008/12/02(火) 11:04:51 ID:X+1jAuj10
「黒い家」に1票ﾉｼ
怖いよ。
怖いよ。
637 ：可愛い奥様：2008/12/02(火) 11:24:34 ID:X+1jAuj10
小池真理子の「墓地を見おろす家」だったかな。
あれも怖い。
あれも怖い。
「リング」は文字通り前半はトイレ行くのが怖かったからなぁ。
「黒い家」も怖かったけど、トイレ行くのが怖いみたいな、
生理的な問答無用の怖さではなかった。
なんかまだ理解できる、理性的でいられるみたいな。いや、凄く面白かったけど。
個人的にはシャーリィ・ジャクスンの短編、「くじ」が怖くて好きだけど、
これもトイレ系の怖さではないな。普通の人間の怖さ、みたいな感じ。
「黒い家」も怖かったけど、トイレ行くのが怖いみたいな、
生理的な問答無用の怖さではなかった。
なんかまだ理解できる、理性的でいられるみたいな。いや、凄く面白かったけど。
個人的にはシャーリィ・ジャクスンの短編、「くじ」が怖くて好きだけど、
これもトイレ系の怖さではないな。普通の人間の怖さ、みたいな感じ。
白夜行の笹垣潤三
模倣犯の武上悦郎
なんでかこの二人が好きなんですが、
こういう刑事の出てくる地味で地道な小説が読んでみたいのですが、
どういう風に探せばいいでしょうか？
模倣犯の武上悦郎
なんでかこの二人が好きなんですが、
こういう刑事の出てくる地味で地道な小説が読んでみたいのですが、
どういう風に探せばいいでしょうか？
>>640
そりゃぁ難しい質問だ。推理小説やミステリーが好きな自分としては
森村誠一には地道なデカが出てくると思うんだけど
ちょっとお探しの系統のものとは違うかな・・・。
そういえば！
森村誠一はすっごく怖い小説も書いてるよ。
この人は、推理小説よりホラーがお見事だと思う。
角川ホラー文庫で出してる森村誠一ものは
たぶんはずさないよ。
そりゃぁ難しい質問だ。推理小説やミステリーが好きな自分としては
森村誠一には地道なデカが出てくると思うんだけど
ちょっとお探しの系統のものとは違うかな・・・。
そういえば！
森村誠一はすっごく怖い小説も書いてるよ。
この人は、推理小説よりホラーがお見事だと思う。
角川ホラー文庫で出してる森村誠一ものは
たぶんはずさないよ。
642 ：可愛い奥様：2008/12/02(火) 13:53:02 ID:X+1jAuj10
>>641
森村誠一は短編だけど「魔少年」が一番好き
森村誠一は短編だけど「魔少年」が一番好き
人間性が怖いといえばスティーブンキングのミザリーでは？
瀬川ことびの「お葬式」や「夏合宿」も笑えるホラーだけど
あとでそのシチュエーションを想像すると怖くなる。
冷蔵庫開けるとき思い出しちゃう。
あとでそのシチュエーションを想像すると怖くなる。
冷蔵庫開けるとき思い出しちゃう。
>>644
わたしは怖い＝キングのシャイニングと思ったんだけど
トイレ系恐怖とはちょっと違う気がするんだよね。
舞台が湿気てる日本じゃないからかな。
足がないっぽい幽霊がトイレ系？リングはすごーくトイレっぽい。
読後自分の身にも降りかかってきそうな恐怖の胞子みたいなものを持ってた。
わたしは怖い＝キングのシャイニングと思ったんだけど
トイレ系恐怖とはちょっと違う気がするんだよね。
舞台が湿気てる日本じゃないからかな。
足がないっぽい幽霊がトイレ系？リングはすごーくトイレっぽい。
読後自分の身にも降りかかってきそうな恐怖の胞子みたいなものを持ってた。
私も「リング」怖かったなぁ。続きの3冊目だったか4冊目だったかで
「ああそっちにいくのか」って判明してやっと怖さが消えたｗ
あと本じゃないからスレチではあるけど
２ちゃんの「本当にあぶないところを見つけてしまった」だかってスレのまとめを
夜読んでたら怖くてたまらなかった・・・。
「ああそっちにいくのか」って判明してやっと怖さが消えたｗ
あと本じゃないからスレチではあるけど
２ちゃんの「本当にあぶないところを見つけてしまった」だかってスレのまとめを
夜読んでたら怖くてたまらなかった・・・。
小野不由美さんの屍鬼も怖かった。
649 ：可愛い奥様：2008/12/02(火) 15:19:23 ID:X+1jAuj10
>>640
刑事が出てきて地味で地道というと横山秀夫かなあ。
「半落ち」と「震度ゼロ」はいまいちだけどあとは好き。
口が悪くてでも仕事のできる「臨場」の主人公が好き。
ビジュアル的に脳内では相棒の伊丹なイメージになってる。
刑事が出てきて地味で地道というと横山秀夫かなあ。
「半落ち」と「震度ゼロ」はいまいちだけどあとは好き。
口が悪くてでも仕事のできる「臨場」の主人公が好き。
ビジュアル的に脳内では相棒の伊丹なイメージになってる。
脇役になっちゃうけど、
「交渉人」の主役の補佐的な刑事さんは地味に良い味出してたと思う。
「交渉人」の主役の補佐的な刑事さんは地味に良い味出してたと思う。
「犯人に告ぐ」は、ローラー作戦とか聞きこみとか
地味な捜査も描いていておもしろかったよ。
地味な捜査も描いていておもしろかったよ。
笹垣＆武上ファンです。
たくさん教えてくださってありがとうございます。
地道系けっこうあるんですね。
ゆっくりじっくり読んでみたいと思います。楽しみです。
たくさん教えてくださってありがとうございます。
地道系けっこうあるんですね。
ゆっくりじっくり読んでみたいと思います。楽しみです。
脇役刑事がいい作品ってわりとあるよね。
私は「犯人に告ぐ」の犯人見つけちゃう刑事が好き。
私は「犯人に告ぐ」の犯人見つけちゃう刑事が好き。
＞漫画なら美内すずえの「白い影法師」
うん、これは本当に怖い。
漫画見てちびったの初めて。（ｽﾚﾁごめん）
うん、これは本当に怖い。
漫画見てちびったの初めて。（ｽﾚﾁごめん）
白い影法師って、あの、机の下に・・・ってやつ？？
思い出しただけで泣けてきた。今夜眠れない
思い出しただけで泣けてきた。今夜眠れない
>>622
まさに鰐梨でいいはずだよ。故・伊丹十三氏のエッセイで、厨房の頃初めて知った。
アヴォカードって伊丹さんは書いてたかな。当時はスーパーにも売ってなかった。
伊丹さんのエッセイ、料理の薀蓄が好きだったな。
まさに鰐梨でいいはずだよ。故・伊丹十三氏のエッセイで、厨房の頃初めて知った。
アヴォカードって伊丹さんは書いてたかな。当時はスーパーにも売ってなかった。
伊丹さんのエッセイ、料理の薀蓄が好きだったな。
伊丹十三のエッセイ、今では知られてる話が多いけど
当時は新鮮だったんだろうなーと思う。
学生のとき『ヨーロッパ退屈日記』読んだのが懐かしい。
あと最近読んだのは『女たちよ！』かな。カルボナーラの作り方が出ていた。
当時は新鮮だったんだろうなーと思う。
学生のとき『ヨーロッパ退屈日記』読んだのが懐かしい。
あと最近読んだのは『女たちよ！』かな。カルボナーラの作り方が出ていた。
スレチ&今更かもしれんが…
今日図書館に行ったんだ
ふと棚を見たら、目に付いた本のタイトルが
ニーチェ：「ツァラトゥストラはこう言った」
だった…
多分「ツァラトゥストラはかく語りき」なんだろうけど
今はそういうタイトルなんだね
なんかこう重みがなくなった気がしたｗ
今日図書館に行ったんだ
ふと棚を見たら、目に付いた本のタイトルが
ニーチェ：「ツァラトゥストラはこう言った」
だった…
多分「ツァラトゥストラはかく語りき」なんだろうけど
今はそういうタイトルなんだね
なんかこう重みがなくなった気がしたｗ
人間模様なら、島村洋子の「壊れゆくひと」も怖かった覚えが・・・。
ミザリーとか黒い家の怖さよりも、ゆるやかな怖さって言うか。
有無を言わさずに怖いってのなら、やっぱり私もリングに一票。
ミザリーとか黒い家の怖さよりも、ゆるやかな怖さって言うか。
有無を言わさずに怖いってのなら、やっぱり私もリングに一票。
そうそう、「かく語りき」じゃないと雰囲気でないよね。
まあ中身読んだことはないんだけどさｗ
まあ中身読んだことはないんだけどさｗ
最近古典の新訳が続々と出てるよね。
「ライ麦畑でつかまえて」という題にずっと違和感を持っていたので
キャッチャー・イン・ザ・ライになって良かったと思う。
「ライ麦畑でつかまえて」という題にずっと違和感を持っていたので
キャッチャー・イン・ザ・ライになって良かったと思う。
666 ：可愛い奥様：2008/12/02(火) 21:49:38 ID:X+1jAuj10
>>660
南洋のフルーツは子供時代は本の中でしか見れなかった
実家に昔の本がとってあって、中に昆虫図鑑なんかあったけれど
写真じゃなくなくて全部イラストだった。
アボカドは森の王様、バターのようなもの
フルーツの女王はマンゴスチンなんてあって、どんなものか想像も
つかなかったなぁ
南洋のフルーツは子供時代は本の中でしか見れなかった
実家に昔の本がとってあって、中に昆虫図鑑なんかあったけれど
写真じゃなくなくて全部イラストだった。
アボカドは森の王様、バターのようなもの
フルーツの女王はマンゴスチンなんてあって、どんなものか想像も
つかなかったなぁ
今年のこのミス、もう手に入れた人がいるんだね。
ttp://love6.2ch.net/mystery/#5
毎年とても楽しみにしていて、創刊号（当時学生）から手にしていたから
もはや風物詩。
ベストテンは何冊既読かなー、まだ読んでいないものは、図書館に予約しよう。
1位の三津田信三、私は苦手だ。
ttp://love6.2ch.net/mystery/#5
毎年とても楽しみにしていて、創刊号（当時学生）から手にしていたから
もはや風物詩。
ベストテンは何冊既読かなー、まだ読んでいないものは、図書館に予約しよう。
1位の三津田信三、私は苦手だ。
>>667
それは、「本格ミステリ・ベスト１０」のほうでは？
それは、「本格ミステリ・ベスト１０」のほうでは？
>>662
本のタイトルまでゆとり化しちゃったんだね～
2ちゃんや小町で話題になってた教科書掲載の思い出本。
私が使ってた教科書には掲載されていなかった山川方夫「夏の葬列」の評判がすごくよかったのと、
子どもの学校の国語のテストにも使われていたから（教科書ではなくプリントだったが）文庫短編を買ってみた。
うちの本嫌いな厨房息子に理解できたとは思えないが、ブラックで刺激的な話だね。
表題の「夏の葬列」と収録の「煙突」は私も厨房のときに読みたかったよ。
本好きなつもりだったけど、けっこう読んでない名作も多いし教科書掲載ものは侮れないね。
著者の写真が又、曲者の脇役俳優みたいなんだよね。
写しかたなんだろうけど。
本のタイトルまでゆとり化しちゃったんだね～
2ちゃんや小町で話題になってた教科書掲載の思い出本。
私が使ってた教科書には掲載されていなかった山川方夫「夏の葬列」の評判がすごくよかったのと、
子どもの学校の国語のテストにも使われていたから（教科書ではなくプリントだったが）文庫短編を買ってみた。
うちの本嫌いな厨房息子に理解できたとは思えないが、ブラックで刺激的な話だね。
表題の「夏の葬列」と収録の「煙突」は私も厨房のときに読みたかったよ。
本好きなつもりだったけど、けっこう読んでない名作も多いし教科書掲載ものは侮れないね。
著者の写真が又、曲者の脇役俳優みたいなんだよね。
写しかたなんだろうけど。
「夏の葬列」は、ある意味ミステリーでよく使われる叙述トリックだなーと思う。
あれを児童期に体験したら、どれほどびっくりしたことか。
私の教科書にも載ってなかったから、青空文庫で読んでみた。
あれを児童期に体験したら、どれほどびっくりしたことか。
私の教科書にも載ってなかったから、青空文庫で読んでみた。
本の表紙もゆとり臭いよね。
まあ、ツァラトゥストラーって、リアルで口に出して言ったこと無いけどさ。
まあ、ツァラトゥストラーって、リアルで口に出して言ったこと無いけどさ。
凄く期待してモダンタイムス読み出したんだけど、あんまり面白くない・・・
675 ：可愛い奥様：2008/12/03(水) 04:27:56 ID:7kczAf7b0
>>675
うちの息子は逆に歴史小説ばかり読む。
愛読書はどう見ても50～60代男性。
ラノベは日本語じゃないような気がして読み始めてすぐに頭痛がするらしい。
中高生男子向きのラノベって、本当に日本語崩壊してるようなのも多いから仕方ないか。
星新一や筒井も読むから、面白そうなのは回してるけど、
私の方がミーハーでアホそうな本を読んでるような気がする。
うちの息子は逆に歴史小説ばかり読む。
愛読書はどう見ても50～60代男性。
ラノベは日本語じゃないような気がして読み始めてすぐに頭痛がするらしい。
中高生男子向きのラノベって、本当に日本語崩壊してるようなのも多いから仕方ないか。
星新一や筒井も読むから、面白そうなのは回してるけど、
私の方がミーハーでアホそうな本を読んでるような気がする。
日本語が綺麗というか、言葉にすごく気を使ってる本とかって
読んでいて心にしみてくる。言葉って合う合わないもあるけど
ストライクゾーンに入ると、とにかく至高のひと時を満喫できる。
古典とか読むと意味もわからない事がおおおいけど、日本語の音みたいなのが心地よいです。
読んでいて心にしみてくる。言葉って合う合わないもあるけど
ストライクゾーンに入ると、とにかく至高のひと時を満喫できる。
古典とか読むと意味もわからない事がおおおいけど、日本語の音みたいなのが心地よいです。
村岡花子さんの訳とか、ほんとに読んでて心地よいよね。
きれいな日本語っていうか、独特の言葉使いが好きだ。
ああいう日本語をあやつる人ってもう現代にはいないんだな。
きれいな日本語っていうか、独特の言葉使いが好きだ。
ああいう日本語をあやつる人ってもう現代にはいないんだな。
>>678
私も子どもが初めて読む赤毛のアンは村岡さんの訳じゃないと嫌だと思って探して買いました。
最初に刷り込まれる文章ってすごく大事な気がする。
リアル鬼ごっこを学校の図書館で読んで、文章がなってなくて頭にきた、と言っていた。
同級生は山田悠介が好きな子が多いらしい。六年生です。
私も子どもが初めて読む赤毛のアンは村岡さんの訳じゃないと嫌だと思って探して買いました。
最初に刷り込まれる文章ってすごく大事な気がする。
リアル鬼ごっこを学校の図書館で読んで、文章がなってなくて頭にきた、と言っていた。
同級生は山田悠介が好きな子が多いらしい。六年生です。
三十路過ぎていまだにラノベ読んでるなんて言ったら、
ﾌﾙﾎﾞｯｺにされそうな雰囲気ｗ
ちゃんとエンタメに徹してて面白いのもあるよ。
若いうちにラノベしか読まないのもどうかと思うけどね。
自分も根気と時間がある十代の頃じゃなかったら
読めなかった、と思う作品もいっぱいあるし。
ﾌﾙﾎﾞｯｺにされそうな雰囲気ｗ
ちゃんとエンタメに徹してて面白いのもあるよ。
若いうちにラノベしか読まないのもどうかと思うけどね。
自分も根気と時間がある十代の頃じゃなかったら
読めなかった、と思う作品もいっぱいあるし。
自分が読んできた本を子どもが読んでると嬉しいよね
ｵｽｽﾒや感想を言い合ったりして会話も異常に盛り上がる
でもリアルで大人本について語れるのはここの奥様方だけですｗ
自分が子どもの時も、子どもには不適切とされてきた本って一杯あった。
でもそれは内容や表現が問題視される事が多かったんだよね。
最近のゆとり向け携帯小説やラノベはそもそもの日本語や文章が崩壊していて
本当によろしくないんじゃないか？と思うわ。
ｵｽｽﾒや感想を言い合ったりして会話も異常に盛り上がる
でもリアルで大人本について語れるのはここの奥様方だけですｗ
自分が子どもの時も、子どもには不適切とされてきた本って一杯あった。
でもそれは内容や表現が問題視される事が多かったんだよね。
最近のゆとり向け携帯小説やラノベはそもそもの日本語や文章が崩壊していて
本当によろしくないんじゃないか？と思うわ。
あ、ゴメン
>681は 子ども には、という意味です。
大人が読んでてもフルボッコなんて思わないよ。
>681は 子ども には、という意味です。
大人が読んでてもフルボッコなんて思わないよ。
>>680
ラノベでも面白いのもあるけど、100冊読んで1冊面白いのに当たるかどうかの確率（私調べｗ）
まず文章が無理（山田的なものから擬音入れまくりの日本語ちゃうやろ的なものまで）で
しょっぱなから萎えるのも多い。
ラノベレーベルから出て、その後一般に移ってる人のは読める率が高い。
一時の電撃はかなり面白い物揃いだったけど、最近なんか違う率が高くて離れてしまった。
自分は中学生の頃読み倒していた所謂ジュブナイルSFカテゴリーが未だに好き。
NHKドラマシリーズっぽい雰囲気。
最近、その辺の作家さんの作品を読み返したくて、図書館で少年少女SF全集を借りて読んだけど
文章表現が微妙に古くてかえって面白かった。
ズベコウとかゴーゴー喫茶って、私らの年代の小中学時代でもすでに死語だよｗ
でも読んでいて楽しいのは幼い頃の刷り込み効果なのかな。
今でも好きな作家の中の筆頭はカジシンだ。
ラノベでも面白いのもあるけど、100冊読んで1冊面白いのに当たるかどうかの確率（私調べｗ）
まず文章が無理（山田的なものから擬音入れまくりの日本語ちゃうやろ的なものまで）で
しょっぱなから萎えるのも多い。
ラノベレーベルから出て、その後一般に移ってる人のは読める率が高い。
一時の電撃はかなり面白い物揃いだったけど、最近なんか違う率が高くて離れてしまった。
自分は中学生の頃読み倒していた所謂ジュブナイルSFカテゴリーが未だに好き。
NHKドラマシリーズっぽい雰囲気。
最近、その辺の作家さんの作品を読み返したくて、図書館で少年少女SF全集を借りて読んだけど
文章表現が微妙に古くてかえって面白かった。
ズベコウとかゴーゴー喫茶って、私らの年代の小中学時代でもすでに死語だよｗ
でも読んでいて楽しいのは幼い頃の刷り込み効果なのかな。
今でも好きな作家の中の筆頭はカジシンだ。
花井愛子全盛期に読んでたけど、大きくなってもそれなりに読む。
通過儀礼みたいなもんだし、要はバランスの問題だとは思う。
ただ、携帯小説はそんな私でもさすがにちょっと・・・と思う。
>>680
ある意味、根気は大人の今の方があると思う。
カラマーゾフの兄弟とか中高生で読んでもちっとも味わいが無い。
通過儀礼みたいなもんだし、要はバランスの問題だとは思う。
ただ、携帯小説はそんな私でもさすがにちょっと・・・と思う。
>>680
ある意味、根気は大人の今の方があると思う。
カラマーゾフの兄弟とか中高生で読んでもちっとも味わいが無い。
連投すみません。
>>681
携帯小説やラノベの日本語のおかしさをきちんと認識出来る国語教育がなされていれば良いけど
最近のゆとり教育はそうじゃないからねぇ。
ゆとり世代でも固い文章や古い文学を読んでいると携帯小説やラノベの日本語がおかしいのと
ストーリー展開に無理がありすぎることなどはわかるらしいけど、
携帯小説なら読むよ～！みたいな女子高生は現代文で一つの文章が二段になっていたら
もう読むのは無理なのだそうだ。
文章長い意味わからん、となるらしい。
そういう子たちって、仕事に就いたらどうするんだろう？と他人事ながら心配になる。
そもそも文章読まなきゃいけないような仕事には就かないか？
>>681
携帯小説やラノベの日本語のおかしさをきちんと認識出来る国語教育がなされていれば良いけど
最近のゆとり教育はそうじゃないからねぇ。
ゆとり世代でも固い文章や古い文学を読んでいると携帯小説やラノベの日本語がおかしいのと
ストーリー展開に無理がありすぎることなどはわかるらしいけど、
携帯小説なら読むよ～！みたいな女子高生は現代文で一つの文章が二段になっていたら
もう読むのは無理なのだそうだ。
文章長い意味わからん、となるらしい。
そういう子たちって、仕事に就いたらどうするんだろう？と他人事ながら心配になる。
そもそも文章読まなきゃいけないような仕事には就かないか？
ラノベの定義がいまいちわかりません。
森博嗣みたい(中途半端なサイズの本)なの？
スニーカー文庫やコバルトみたいなやつだけ？
森博嗣みたい(中途半端なサイズの本)なの？
スニーカー文庫やコバルトみたいなやつだけ？
桜庭一樹とか、ジャンル関係なく文章のレベルが低い気がする。
幼稚で舌足らずというか。描きたい世界に文章力が追いついていない
気がする。ラノベってそういう作家さんが多いのかも。
幼稚で舌足らずというか。描きたい世界に文章力が追いついていない
気がする。ラノベってそういう作家さんが多いのかも。
有川浩しか思いつかなかった
ライトノベルの範疇だろうが、十二国記は好きだな。
新訳の幼年期の終わりを買ってみたら登場人物の名前の訳が違ってて
そこで読み進められなくなってしまった。
いい訳らしいので何とか読み終えたいのだけど、気持ちの切り替えが必要だ。
新訳の幼年期の終わりを買ってみたら登場人物の名前の訳が違ってて
そこで読み進められなくなってしまった。
いい訳らしいので何とか読み終えたいのだけど、気持ちの切り替えが必要だ。
690 ：可愛い奥様：2008/12/03(水) 14:39:08 ID:7kczAf7b0
初・桜庭一樹が「ファミリーポートレート」だったんだけど、
彼女もラノベ作家括りでいいのかな？
彼女もラノベ作家括りでいいのかな？
692 ：可愛い奥様：2008/12/03(水) 14:44:17 ID:7kczAf7b0
>>688
自分も有川浩が出てきた。
図書館戦争読んだけど、軽さと読みやすさがラノベの王道な感じがした。
ところでホラーで「車を運転中に空の後部座席が怖くなる」みたいな
煽りの小説をご存知の奥様いらっしゃいませんか？
この文章だけ覚えててタイトル・作者共に分かりません。
自分も有川浩が出てきた。
図書館戦争読んだけど、軽さと読みやすさがラノベの王道な感じがした。
ところでホラーで「車を運転中に空の後部座席が怖くなる」みたいな
煽りの小説をご存知の奥様いらっしゃいませんか？
この文章だけ覚えててタイトル・作者共に分かりません。
694 ：可愛い奥様：2008/12/03(水) 14:46:35 ID:7kczAf7b0
>>685
携帯小説読んだことがないからなんともいえないけれど、携帯小説は
携帯で書かれる（打たれる？）と知って衝撃だった。
携帯メールは必要最小限ですませているので
身内間の予定確認メールなんか絵文字３つ位とか
携帯小説読んだことがないからなんともいえないけれど、携帯小説は
携帯で書かれる（打たれる？）と知って衝撃だった。
携帯メールは必要最小限ですませているので
身内間の予定確認メールなんか絵文字３つ位とか
>>688
同じく。
私のラノベのイメージはキャラ立ちはしっかりしてても、
話は表層をなぞってるだけ、っていうもの。
面白いけど、でも、それだけ。読み終えたあとに残るものがないというか。
図書館戦争シリーズ全部読み終える頃には、もしっかりずっしり行間を読むような
重たい本が読みたくてたまらなくなった。
同じく。
私のラノベのイメージはキャラ立ちはしっかりしてても、
話は表層をなぞってるだけ、っていうもの。
面白いけど、でも、それだけ。読み終えたあとに残るものがないというか。
図書館戦争シリーズ全部読み終える頃には、もしっかりずっしり行間を読むような
重たい本が読みたくてたまらなくなった。
ラノベは軽いおやつなんだよね。 スイーツな内容にかたよりがちだしｗ
リアルでは甘いもの好きじゃないけど、読書のおやつは結構好き。
有川とか桜庭とかわりとおもしろいと思う。
リアルでは甘いもの好きじゃないけど、読書のおやつは結構好き。
有川とか桜庭とかわりとおもしろいと思う。
桜庭一樹は「少女七かまどと７人のかわいそうな大人」かな？
あれだけは面白かった。
ライトノベルは個々の作品世界にはまれれば面白く読めるような気がする。
翻訳で萎えて読めなくなるのは
シドニィ・シェルダンのシリーズだな…
読みやすさ最優先で書かれてる本なのはわかるけど
｢ようし、今に見てらっしゃい！！｣みたいな会話文が出てくるとヘナヘナになるよ。
ゲームの達人をきちんとした固い文章で読んでみたいと思う。
あれだけは面白かった。
ライトノベルは個々の作品世界にはまれれば面白く読めるような気がする。
翻訳で萎えて読めなくなるのは
シドニィ・シェルダンのシリーズだな…
読みやすさ最優先で書かれてる本なのはわかるけど
｢ようし、今に見てらっしゃい！！｣みたいな会話文が出てくるとヘナヘナになるよ。
ゲームの達人をきちんとした固い文章で読んでみたいと思う。
折原一の「黒い森」。今まで読んだこの人の作品の中では
最低だった。装丁に凝って印刷屋さん泣かせただけで、中身は空っぽ。
最低だった。装丁に凝って印刷屋さん泣かせただけで、中身は空っぽ。
>>698
新書サイズのことかな？
>>697
シェルダンの昔のハヤカワだったかで出ていたものと
超訳ものを読み比べたら全然印象が違ってた。
ずいぶん前の話だからもう記憶も定かじゃないが、
両者とも全然違う訳だから新鮮で面白かったよ。
新書サイズのことかな？
>>697
シェルダンの昔のハヤカワだったかで出ていたものと
超訳ものを読み比べたら全然印象が違ってた。
ずいぶん前の話だからもう記憶も定かじゃないが、
両者とも全然違う訳だから新鮮で面白かったよ。
>>700
かぶっちゃった、ごめんなさい。
かぶっちゃった、ごめんなさい。
>>698
ノベルスのことじゃないかな？
いほわゆる、新書サイズ。
ところで、私の初ケータイ小説は、メフィスト賞をとった真梨幸子の「孤虫症」
だったんだけど、あれは普通の小説で、改行もほんどなくて、
日によっては字だらけっていうこともあったんだけど、おもしろく読めた。
でも、最近のケータイ小説は本当に一文短いし改行ばかりだし、擬音だらけだし
ケータイ小説のフォーマットというのが本格的に固定しちゃった感じだな。
（ページの下のほうが余白だらけの花井愛子の小説を思い出したw）
3年ぐらい前までは、いろんなフォーマットもあって普通の小説もあったんだが、
今じゃ、内容までテンプレ化しているw
ノベルスのことじゃないかな？
いほわゆる、新書サイズ。
ところで、私の初ケータイ小説は、メフィスト賞をとった真梨幸子の「孤虫症」
だったんだけど、あれは普通の小説で、改行もほんどなくて、
日によっては字だらけっていうこともあったんだけど、おもしろく読めた。
でも、最近のケータイ小説は本当に一文短いし改行ばかりだし、擬音だらけだし
ケータイ小説のフォーマットというのが本格的に固定しちゃった感じだな。
（ページの下のほうが余白だらけの花井愛子の小説を思い出したw）
3年ぐらい前までは、いろんなフォーマットもあって普通の小説もあったんだが、
今じゃ、内容までテンプレ化しているw
>>702
いえいえ、やっぱり新書かなと思うね。
そういえば篠田節子が新書を出したときに
これが自分の最初で最後の新書だみたいなことを書いていたけど
作家にとって新書って何か精神的な区別があるのかな？
ってこの短いレス中にどんだけ新書って言葉が出てきているんだｗ
いえいえ、やっぱり新書かなと思うね。
そういえば篠田節子が新書を出したときに
これが自分の最初で最後の新書だみたいなことを書いていたけど
作家にとって新書って何か精神的な区別があるのかな？
ってこの短いレス中にどんだけ新書って言葉が出てきているんだｗ
>>700
連投ごめん。
シェルダンの翻訳ものは、もともとは早川で出ていたみたいだけど、
みごとに売れなかったらしい。
シェルダン本人がなにかのインタビューで苦笑していた。
で、超訳になったら、同じ作品がバカみたいに売れるようになったんだと。
だから、原型を留めていないような超訳だけど、大歓迎！みたいなこといってた
連投ごめん。
シェルダンの翻訳ものは、もともとは早川で出ていたみたいだけど、
みごとに売れなかったらしい。
シェルダン本人がなにかのインタビューで苦笑していた。
で、超訳になったら、同じ作品がバカみたいに売れるようになったんだと。
だから、原型を留めていないような超訳だけど、大歓迎！みたいなこといってた
あ、新書か
なんかこのスレで、新書のことを
中途半端なサイズの本って言う人がいるとは思わなかったｗ
中途半端ｗﾋﾄﾞｽｗ
でも新書ってミステリとかＳＦもあるし、イコールラノベではないよね
（ミステリをラノベと思う人もいるのかもしれんけども）
なんかこのスレで、新書のことを
中途半端なサイズの本って言う人がいるとは思わなかったｗ
中途半端ｗﾋﾄﾞｽｗ
でも新書ってミステリとかＳＦもあるし、イコールラノベではないよね
（ミステリをラノベと思う人もいるのかもしれんけども）
>>707
まあ、でも仕方ない。
ノンフィクションの新書（現代新書とか）は売れているけど、
ノベルスは絶滅寸前だもん。
うちの近所の本屋も、年々ノベルスの棚が小さくなっている。
架空戦記とか新本格ミステリーとかが流行っているときは、すごい賑わいだったんだけどね…
今じゃ、新作も平積みされてない
たぶん、数年後にはなくなるんじゃないだろうか。
まあ、でも仕方ない。
ノンフィクションの新書（現代新書とか）は売れているけど、
ノベルスは絶滅寸前だもん。
うちの近所の本屋も、年々ノベルスの棚が小さくなっている。
架空戦記とか新本格ミステリーとかが流行っているときは、すごい賑わいだったんだけどね…
今じゃ、新作も平積みされてない
たぶん、数年後にはなくなるんじゃないだろうか。
>>709
超訳の場合、大筋すら変更されている場合もw
超訳の場合、大筋すら変更されている場合もw
>>710
超えすぎｗｗ 原案みたいなもんだな。
超えすぎｗｗ 原案みたいなもんだな。
>>707
自分も新書と言うと岩波新書みたいなのは別として、
ミステリ・SF・架空世界ものってイメージがあって、逆にラノベって印象ないんだけど。
だから>>686が言ってるのは違うサイズのことかもしれないけどねー。
横書きのケータイ小説のサイズ（A5版）のこと言ってるのかも。
自分も新書と言うと岩波新書みたいなのは別として、
ミステリ・SF・架空世界ものってイメージがあって、逆にラノベって印象ないんだけど。
だから>>686が言ってるのは違うサイズのことかもしれないけどねー。
横書きのケータイ小説のサイズ（A5版）のこと言ってるのかも。
架空戦記！
あったあった、そんなブーム。
うちの父親もよく買ってからチラ読みしたことあるけど、
すごい世界だったw
ヒットラーと織田信長とかが戦っているんだもん
で、本の半分が、武器とかのスペックの説明w
おやじが携帯小説とかバカにしているけど、あの架空戦記もたいがい変なジャンルだよw
でも、その父親も、今じゃ文庫の時代小説ばかりだ。
架空戦記ブームが去って、その代わりにきたのが時代小説ブームなのだろうか？
あったあった、そんなブーム。
うちの父親もよく買ってからチラ読みしたことあるけど、
すごい世界だったw
ヒットラーと織田信長とかが戦っているんだもん
で、本の半分が、武器とかのスペックの説明w
おやじが携帯小説とかバカにしているけど、あの架空戦記もたいがい変なジャンルだよw
でも、その父親も、今じゃ文庫の時代小説ばかりだ。
架空戦記ブームが去って、その代わりにきたのが時代小説ブームなのだろうか？
>>712
いやでも確かに、ノベルスの中にラノベもあるのは確かと思うよ
架空世界ものっていうのも、ラノベの得意とするところなわけで
関係ないけど、今って漫画風の絵のイラストレーターは
結構仕事あるんじゃないかと思ってしまう
ラノベやＢＬ系とか出版点数すごい感じ
ふつうの本屋じゃその棚にいかないけど、
ﾌﾞｯｸｵﾌなんかだと（適度に狭くていろんなジャンルあるから）
うろうろしててなにげにＢＬやファンタジー文庫系の棚が目に入ると
その規模、点数の多さに驚く
知らない作家ばっかりだけど、売れっこだったり
固定ファンがいたりすんのかなーとか思って
いやでも確かに、ノベルスの中にラノベもあるのは確かと思うよ
架空世界ものっていうのも、ラノベの得意とするところなわけで
関係ないけど、今って漫画風の絵のイラストレーターは
結構仕事あるんじゃないかと思ってしまう
ラノベやＢＬ系とか出版点数すごい感じ
ふつうの本屋じゃその棚にいかないけど、
ﾌﾞｯｸｵﾌなんかだと（適度に狭くていろんなジャンルあるから）
うろうろしててなにげにＢＬやファンタジー文庫系の棚が目に入ると
その規模、点数の多さに驚く
知らない作家ばっかりだけど、売れっこだったり
固定ファンがいたりすんのかなーとか思って
>ヒットラーと織田信長とかが戦っているんだもん
>長嶋巨人軍が戦国時代にタイムスリップして、戦国武将と巨人軍が戦うってやつ。
何そのカオスな世界ｗｗｗちょっと読んでみたいかもｗ
ラノベは、近年漫画と同様に随分レーベルが増えて、
自分にとって本当に面白い作品を探すのが大変になってきた…
新しめのレーベルでタニス・リーの翻訳作品が出てたのを見つけたときは、ちょっとびっくりした。
タニス・リーってハヤカワＳＦのイメージが強かったから。
>長嶋巨人軍が戦国時代にタイムスリップして、戦国武将と巨人軍が戦うってやつ。
何そのカオスな世界ｗｗｗちょっと読んでみたいかもｗ
ラノベは、近年漫画と同様に随分レーベルが増えて、
自分にとって本当に面白い作品を探すのが大変になってきた…
新しめのレーベルでタニス・リーの翻訳作品が出てたのを見つけたときは、ちょっとびっくりした。
タニス・リーってハヤカワＳＦのイメージが強かったから。
719 ：可愛い奥様：2008/12/03(水) 19:50:25 ID:p3CkeukJ0
フランス革命を題材にした佐藤賢一の久々の大作、どうなんでしょうね・・・。
前10巻予定って・・・。大作すぎるよ。
前10巻予定って・・・。大作すぎるよ。
720 ：可愛い奥様：2008/12/03(水) 20:11:42 ID:7kczAf7b0
>>719
佐藤賢一 オクシタニア、王妃の離婚は面白かった
女信長は納得できない 設定が荒唐無稽なのは目をつぶるけれど
日本史における信長のカリスマ性があれでは
全１０巻ですか
蒼穹の昴みたくまずは３巻とかして、引っ張って欲しい
佐藤賢一 オクシタニア、王妃の離婚は面白かった
女信長は納得できない 設定が荒唐無稽なのは目をつぶるけれど
日本史における信長のカリスマ性があれでは
全１０巻ですか
蒼穹の昴みたくまずは３巻とかして、引っ張って欲しい
佐藤賢一
王妃の離婚読みましたがおもしろかった
途中ダレましたがなんとか最後まで読めました。
ブーリン家の姉妹読み終わりました。
長かった。
話が次々と変わるので読むのにあきませんでしたが
年のせいかあまり内容を覚えてないw
王妃の離婚読みましたがおもしろかった
途中ダレましたがなんとか最後まで読めました。
ブーリン家の姉妹読み終わりました。
長かった。
話が次々と変わるので読むのにあきませんでしたが
年のせいかあまり内容を覚えてないw
殺人ライセンス 今野敏
ネットより家族団らんが一番だよね、な話で
物凄くありきたりな所に着地してしまって残念すぎる。
ネットより家族団らんが一番だよね、な話で
物凄くありきたりな所に着地してしまって残念すぎる。
723 ：可愛い奥様：2008/12/04(木) 04:44:11 ID:BXj2U4ix0
>>722 今野作品っていろいろ出してるけど、それも最終的なところはありきたりかも。
明日の記憶 萩野浩 今頃読んだ。
アルツハイマー、怖い・・・軽く読み始めたが、一気に読んでしまった。
私にもし症状が出始めたら、海に身を投げる、と夫に言ったら、
もうかなり危ないと思うといわれた・・・orz
自分の祖母が教育家で人望があり、人格者だったのに、
ここ数年あることないこと人の悪口を周りの人に吹き込んで、
態度もいつも攻撃的なのだが、アルツハイマーの症状なのかな。
自分にもいつ起きるか分らないし、いろいろ考えさせられたわ～
アルツハイマー、怖い・・・軽く読み始めたが、一気に読んでしまった。
私にもし症状が出始めたら、海に身を投げる、と夫に言ったら、
もうかなり危ないと思うといわれた・・・orz
自分の祖母が教育家で人望があり、人格者だったのに、
ここ数年あることないこと人の悪口を周りの人に吹き込んで、
態度もいつも攻撃的なのだが、アルツハイマーの症状なのかな。
自分にもいつ起きるか分らないし、いろいろ考えさせられたわ～
猫好きなもんで「猫」の文字が目に入るたびにちょっと嬉しい。
今「八犬伝」読んでいるんだけど面白い。猫には無理なストーリーだ。
登場人物名が、犬山犬川犬村犬田犬塚犬江etc・・これって犬好きには嬉しいのかなw
今「八犬伝」読んでいるんだけど面白い。猫には無理なストーリーだ。
登場人物名が、犬山犬川犬村犬田犬塚犬江etc・・これって犬好きには嬉しいのかなw
明日の記憶、自分も読んで面白かったし好きな作品ではあるんだけど、
あそこまで症状が進むとどうなるかわからないのに、
最後のほうで、奥さんが娘のところへ行くのはわかるんだけど、誰か介護する人とかを
頼まないのは矛盾を感じるんだよね。
あと、あの奥さんは石にすがったりとか、ちょっととろすぎだろう。
（自分も人のことは言えないんだけど）
だから、奥さんがもうちょっと魅力的なキャラだったら良かったのにとは思う。
あの奥さんの一連の行動を見てると、彼女が素敵な人には見えないんだよね。
まぁ自分もアホなところがあるから、同族嫌悪かもしれないが。
あそこまで症状が進むとどうなるかわからないのに、
最後のほうで、奥さんが娘のところへ行くのはわかるんだけど、誰か介護する人とかを
頼まないのは矛盾を感じるんだよね。
あと、あの奥さんは石にすがったりとか、ちょっととろすぎだろう。
（自分も人のことは言えないんだけど）
だから、奥さんがもうちょっと魅力的なキャラだったら良かったのにとは思う。
あの奥さんの一連の行動を見てると、彼女が素敵な人には見えないんだよね。
まぁ自分もアホなところがあるから、同族嫌悪かもしれないが。
高城高「墓標なき墓場」「凍った太陽」
ハードボイルドって一口に言われても、個々の作品によって
合う合わないが激しすぎだったんだけど、これはバッチリ！
長編の「墓場」より短編集の「太陽」のほうが良かったな。復活ばんざい。
よく古めの小説に「スポーツシャツ」って出てくるけど、
親父ゴルフ仕様のｱﾁｬｰなシャツしか思い浮かばなくて、
でも若いオサレ設定の人も着てるときがあるので、ワイシャツじゃないものを昔はそう総称してたんだ！と
解釈してたんだけど、昭和30年代初出の↑所収短編に「ポロシャツ」が出てきて混乱。
「スポーツシャツ」でぐぐって初めて、ちゃんとした用語だと知った。
ごめんよスポーツシャツ。
ハードボイルドって一口に言われても、個々の作品によって
合う合わないが激しすぎだったんだけど、これはバッチリ！
長編の「墓場」より短編集の「太陽」のほうが良かったな。復活ばんざい。
よく古めの小説に「スポーツシャツ」って出てくるけど、
親父ゴルフ仕様のｱﾁｬｰなシャツしか思い浮かばなくて、
でも若いオサレ設定の人も着てるときがあるので、ワイシャツじゃないものを昔はそう総称してたんだ！と
解釈してたんだけど、昭和30年代初出の↑所収短編に「ポロシャツ」が出てきて混乱。
「スポーツシャツ」でぐぐって初めて、ちゃんとした用語だと知った。
ごめんよスポーツシャツ。
730 ：可愛い奥様：2008/12/04(木) 15:49:33 ID:BXj2U4ix0
貴志祐介 新しい世界より 完了
面白かった！
いろいろな読み方ができる本だが、私なりに１つテーマをまとめると、
”人間はどういう風に自分を改良していくか”
今は禁じられているけれど、いずれ人間のＤＮＡは操作されるんだろう
最初は遺伝病を封じるということで、
その次の段階を想像してみたりした
面白かった！
いろいろな読み方ができる本だが、私なりに１つテーマをまとめると、
”人間はどういう風に自分を改良していくか”
今は禁じられているけれど、いずれ人間のＤＮＡは操作されるんだろう
最初は遺伝病を封じるということで、
その次の段階を想像してみたりした
宮部みゆきの「おそろし」読了。
最初の彼岸花の話は、背筋がぞっとするほど怖かった。
その後も次々と興味をそそられる話が続き、ページがどんどん進んだのに、
最後がいまいちだったのが残念。続編があるようだから次に期待しよう。
最初の彼岸花の話は、背筋がぞっとするほど怖かった。
その後も次々と興味をそそられる話が続き、ページがどんどん進んだのに、
最後がいまいちだったのが残念。続編があるようだから次に期待しよう。
732 ：可愛い奥様：2008/12/04(木) 17:49:22 ID:BXj2U4ix0
733 ：可愛い奥様：2008/12/04(木) 17:52:08 ID:BXj2U4ix0
百物語だから、私は伏線を忘れてしまうと思いあきらめている。
幻冬舎の「明治時代の人生相談」を読んだ。前にちくま文庫から出た「大正時代の
人生相談」の完全なパクりなんだけど、大正時代より時代が古い分、悩み事が
新鮮だった。「サンタクロース（三太九郎）とは何者？」とか「藤原鎌足の子孫だが
恩典がもらえないか」とか。
人生相談」の完全なパクりなんだけど、大正時代より時代が古い分、悩み事が
新鮮だった。「サンタクロース（三太九郎）とは何者？」とか「藤原鎌足の子孫だが
恩典がもらえないか」とか。
谷村志穂「余命」を読んだ。
なんか主人公にあまり共感できなかった。
泣けたけどね。
読み終わってから映画化されることを知ったんだけど
見に行くかも。
なんか主人公にあまり共感できなかった。
泣けたけどね。
読み終わってから映画化されることを知ったんだけど
見に行くかも。
>735
それ、何か新しいなぁwww
今、漱石作品を読み進めているので、特に「明治時代の～」を読んでみたい。
図書館HPで検索してみよう。情報ありがトン！
それ、何か新しいなぁwww
今、漱石作品を読み進めているので、特に「明治時代の～」を読んでみたい。
図書館HPで検索してみよう。情報ありがトン！
「大正時代の人生相談」は読んだことあるけど、
悩みの根底が今とほとんど変らないことが新鮮だった。
ほんどが結婚と恋愛と結婚後の人間関係の悩み。
つか、今の時代って、大正時代と似ている気がする。
就職難とか結婚できない男女とか
悩みの根底が今とほとんど変らないことが新鮮だった。
ほんどが結婚と恋愛と結婚後の人間関係の悩み。
つか、今の時代って、大正時代と似ている気がする。
就職難とか結婚できない男女とか
>>735
なんか２ちゃんのスレにできそうだｗ
なんか２ちゃんのスレにできそうだｗ
クラインの壺、気味悪かった
741 ：可愛い奥様：2008/12/05(金) 05:59:25 ID:YVnoL3Y70
岡嶋二人だったっけ？
気持ち悪くなるくらいよく出来た本だったと記憶している。
気持ち悪くなるくらいよく出来た本だったと記憶している。
>>737
明治あたりの生活に興味あるなら、先日出たばかりの『明治のお嬢さま』はどう？
ttp://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200702000367
私もまだ読んでなくて著者のブログで知ったんだけど。
>>735
悩み相談だったら、昔のじゃないけどプレイボーイの人生相談は面白い。
開高健、今東光のは文庫本になってるけど、何年か前にまとめた本が出た。
これもやっぱり悩みは昔も今も同じなんだねーという感じ。
明治あたりの生活に興味あるなら、先日出たばかりの『明治のお嬢さま』はどう？
ttp://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200702000367
私もまだ読んでなくて著者のブログで知ったんだけど。
>>735
悩み相談だったら、昔のじゃないけどプレイボーイの人生相談は面白い。
開高健、今東光のは文庫本になってるけど、何年か前にまとめた本が出た。
これもやっぱり悩みは昔も今も同じなんだねーという感じ。
岡嶋二人といえば、今久しぶりに「記憶された殺人」を図書館で借りてます。
楽しみです。
楽しみです。
>>729
服といえば古い翻訳物によく出てくるトラックスーツというのがいまいちわからない。
以前ちょっと調べたらジャージとかブルースリーが着ていたのらしいんだけど
会社を訪問して出てきた男性は40代後半、黄緑のトラックスーツで(略)とか
トラックスーツにネクタイなんて表現があると頭の中が？？？になった。
ジャージ上下なんだろうけど、もしかしたらまったく違うものがあるのかもしれないと思ってる。
堂場瞬一の「雪虫」
書店でコーナー作って大プッシュだったので買ってみた。
刑事物好きなのにこれはダメ。
ナルっぽい主人公にうんざりだし話もつまらない。
服といえば古い翻訳物によく出てくるトラックスーツというのがいまいちわからない。
以前ちょっと調べたらジャージとかブルースリーが着ていたのらしいんだけど
会社を訪問して出てきた男性は40代後半、黄緑のトラックスーツで(略)とか
トラックスーツにネクタイなんて表現があると頭の中が？？？になった。
ジャージ上下なんだろうけど、もしかしたらまったく違うものがあるのかもしれないと思ってる。
堂場瞬一の「雪虫」
書店でコーナー作って大プッシュだったので買ってみた。
刑事物好きなのにこれはダメ。
ナルっぽい主人公にうんざりだし話もつまらない。
＜文春 国内０８ミステリーベスト＞
１位 告白（湊かなえ）
２位 ゴールデンスランバー（伊坂幸太郎）
３位 ジョーカーゲーム（柳宏司）
４位 ラットマン（道尾秀介）
５位 聖女の救済（東野圭吾）
６位 完全恋愛（牧薩次）
７位 山魔の如き嗤うもの（三津田信三）
８位 黒百合（多島斗志之）
９位 新世界より（貴志祐介）
10位 カラスの親指（道尾秀介）
７位以外は既読。「告白」、新人にしては良かったけど、あくまでも「新人にしては」
レベルで、年末ベストの1位になるほどかなー。
ちょっくら「このミス」買ってくる！
１位 告白（湊かなえ）
２位 ゴールデンスランバー（伊坂幸太郎）
３位 ジョーカーゲーム（柳宏司）
４位 ラットマン（道尾秀介）
５位 聖女の救済（東野圭吾）
６位 完全恋愛（牧薩次）
７位 山魔の如き嗤うもの（三津田信三）
８位 黒百合（多島斗志之）
９位 新世界より（貴志祐介）
10位 カラスの親指（道尾秀介）
７位以外は既読。「告白」、新人にしては良かったけど、あくまでも「新人にしては」
レベルで、年末ベストの1位になるほどかなー。
ちょっくら「このミス」買ってくる！
うん、１位になるほどじゃないよなあ
ラットマンはまあよくできてたけど、
この人の作品て「あーよくできてたなあ」って感想で
それ以上でもそれ以下でもないんだよな、いつも
ラットマンはまあよくできてたけど、
この人の作品て「あーよくできてたなあ」って感想で
それ以上でもそれ以下でもないんだよな、いつも
堂場の「8年」は好きだけど「マスク」はイマイチだった
＜０９年度 このミステリーがすごい！ 国内＞
１位 ゴールデンスランバー（伊坂幸太郎）
２位 ジョーカーゲーム（柳宏司）
３位 完全恋愛（牧薩次）
４位 告白（湊かなえ）
５位 新世界より（貴志祐介）
６位 カラスの親指（道尾秀介）
７位 黒百合（多島斗志之）
８位 山魔の如き嗤うもの（三津田信三）
９位 ディスコ探偵水曜日（舞城王太郎）
10位 ラットマン（道尾秀介）
ほとんど文春と変わらないねぇ。でも、東野圭吾が入ってないのが興味深い。
あと「このミス」税込￥500だった。前からこんなに安かったっけ？
海堂尊の短編は別にどうでもいいけど、今年は人気作家の「隠し玉」だけ
じゃなくて＋「私のはまってるもの」コメが面白かった。
１位 ゴールデンスランバー（伊坂幸太郎）
２位 ジョーカーゲーム（柳宏司）
３位 完全恋愛（牧薩次）
４位 告白（湊かなえ）
５位 新世界より（貴志祐介）
６位 カラスの親指（道尾秀介）
７位 黒百合（多島斗志之）
８位 山魔の如き嗤うもの（三津田信三）
９位 ディスコ探偵水曜日（舞城王太郎）
10位 ラットマン（道尾秀介）
ほとんど文春と変わらないねぇ。でも、東野圭吾が入ってないのが興味深い。
あと「このミス」税込￥500だった。前からこんなに安かったっけ？
海堂尊の短編は別にどうでもいいけど、今年は人気作家の「隠し玉」だけ
じゃなくて＋「私のはまってるもの」コメが面白かった。
>>751
06年版は\695だった。
07年版は買ってないからわからない。
08年版は\500だった。
08年版の編集後記に「リニューアルしました」って書いてあるから
去年から\500なのかな？
それよりもう「このミス」出てるんだ。買ってこよう。
06年版は\695だった。
07年版は買ってないからわからない。
08年版は\500だった。
08年版の編集後記に「リニューアルしました」って書いてあるから
去年から\500なのかな？
それよりもう「このミス」出てるんだ。買ってこよう。
ランキングなら「本の雑誌」のが好きだった。
今は読んでないけど、ハマってた当時のランキングは
「僕は○○が面白かったです」
「あ、それいいね。３位くらいにしとく？」
みたいな順位の付け方でワロタｗ
今は読んでないけど、ハマってた当時のランキングは
「僕は○○が面白かったです」
「あ、それいいね。３位くらいにしとく？」
みたいな順位の付け方でワロタｗ
完全恋愛って初めて聞いたわ。
ここでの評判はどうだったんだろうか？
ここでの評判はどうだったんだろうか？
>>748
同意。
でも、男性やミステリマニアの人には受けているだろうな。
べた褒めしているミステリの書評家を何人か見た。
デビューして、ずっとランクインしているし。
でも、「ああ、なるほどー、騙されました」
で終るんだよ。で、一年後は覚えていないって感じ
同意。
でも、男性やミステリマニアの人には受けているだろうな。
べた褒めしているミステリの書評家を何人か見た。
デビューして、ずっとランクインしているし。
でも、「ああ、なるほどー、騙されました」
で終るんだよ。で、一年後は覚えていないって感じ
完全恋愛は、辻さんのだよね。
私は面白かったよ。
ちょっとイラっとくる部分もあったけど
読ませる小説だった。
私は面白かったよ。
ちょっとイラっとくる部分もあったけど
読ませる小説だった。
>>755
>>748
道尾秀介、デビュー作の背の眼が粗は多かったけど結構好きだったのに、
その後が仰る通り「よく出来てるけど残らない」ばっかりになっちゃったんだよね。
背の眼の続編が出てるんだけど、どうなんだろうか。
ハードカバーなんで手が出にくい。
>>748
道尾秀介、デビュー作の背の眼が粗は多かったけど結構好きだったのに、
その後が仰る通り「よく出来てるけど残らない」ばっかりになっちゃったんだよね。
背の眼の続編が出てるんだけど、どうなんだろうか。
ハードカバーなんで手が出にくい。
>>759
骸の爪は、背の眼が好きならまあ普通に楽しめると思うよ
その２作はちょっと別だもんね
単行本未収録？の短編が一作あるらしいんだけど
その後はもうそのシリーズは出てないから、欲求不満にはなるけどねｗ
骸の爪は、背の眼が好きならまあ普通に楽しめると思うよ
その２作はちょっと別だもんね
単行本未収録？の短編が一作あるらしいんだけど
その後はもうそのシリーズは出てないから、欲求不満にはなるけどねｗ
ミステリマニアの人とか、オチや伏線の回収に異常にこだわるから、
道尾秀介とかはウケがいいと思う。
ただ、あまりにオチが鮮やかで、それが叙述トリックだった場合、
どんなに人間の内面に迫った内容のものでも、ラストのオチにすべて持っていかれて、
結局、残らない作品になるような気がする。
だから、わたしはどっちかというと社会派的なミステリーが好き。
道尾秀介とかはウケがいいと思う。
ただ、あまりにオチが鮮やかで、それが叙述トリックだった場合、
どんなに人間の内面に迫った内容のものでも、ラストのオチにすべて持っていかれて、
結局、残らない作品になるような気がする。
だから、わたしはどっちかというと社会派的なミステリーが好き。
道尾は、書評などの評判良かったからラットマン読んだけど
何かうーんって感じだった。
ミステリとしても甘いし、青春話としては、いまいちだしでどっち付かずで。
最後感動させようとしているのが、余計うーんって感じだった。
完全恋愛は、私も面白かった。
途中である程度展開は読めたけれどｗ
新本格出てきたあたりはミステリ濫読していたけど
最近はミステリあんまり読まなくなったなあ…
何かうーんって感じだった。
ミステリとしても甘いし、青春話としては、いまいちだしでどっち付かずで。
最後感動させようとしているのが、余計うーんって感じだった。
完全恋愛は、私も面白かった。
途中である程度展開は読めたけれどｗ
新本格出てきたあたりはミステリ濫読していたけど
最近はミステリあんまり読まなくなったなあ…
奥田英朗「オリンピックの身代金」二割ぐらい読み進んだところ。
考えてみると奥田はここ数年短編集ばかりで長編はサウスバウンド以来。
考えてみると奥田はここ数年短編集ばかりで長編はサウスバウンド以来。
多島斗志之の「症例A」を前に読んでいて、他にも読んでみたいのですが何がおすすめですか。
近くの図書館や本屋に多島斗志之の本が置いていなくてパラ見が出来ないので、奥様方の意見を聞かせて下さい。
近くの図書館や本屋に多島斗志之の本が置いていなくてパラ見が出来ないので、奥様方の意見を聞かせて下さい。
叙述トリックの作家って、読むほうは読む前から構えるから、
どんどん作品が書きにくくなるんじゃないんだろうか
「叙述の作家」というラベリングって難しいよね
前に書店で「叙述フェア」とかいって某作家や某作家を
並べまくっていたけど、まあその作家を知っていたら
別にわかっていることではあるけど、
「このトリックは叙述トリックですよ」という喧伝てどうなのか
どんどん作品が書きにくくなるんじゃないんだろうか
「叙述の作家」というラベリングって難しいよね
前に書店で「叙述フェア」とかいって某作家や某作家を
並べまくっていたけど、まあその作家を知っていたら
別にわかっていることではあるけど、
「このトリックは叙述トリックですよ」という喧伝てどうなのか
完全恋愛、途中から出てくる青年の名前がインパクトありすぎで
「ちょw」とか思ってたけど、途中からなじんでしまい、
最後の方で名前に仕掛けがあることが分かったのがちょっと楽しかった。
主人公の恋愛はｵｻｰﾝドリーム全開だけど、やはりベテランの読ませる技なのか…
でもベストテン入りするとは意外でした。
「ちょw」とか思ってたけど、途中からなじんでしまい、
最後の方で名前に仕掛けがあることが分かったのがちょっと楽しかった。
主人公の恋愛はｵｻｰﾝドリーム全開だけど、やはりベテランの読ませる技なのか…
でもベストテン入りするとは意外でした。
>>768
功労賞みたいなものだと思う。あと、文春もこのミスも圧倒的に中高年男性の
回答者が多いから、オサーンドリームものは受ける傾向にあるような。
東野圭吾だって、「容疑者Ｘ」しかり、オサーンドリームな話かなり多いと思う。
功労賞みたいなものだと思う。あと、文春もこのミスも圧倒的に中高年男性の
回答者が多いから、オサーンドリームものは受ける傾向にあるような。
東野圭吾だって、「容疑者Ｘ」しかり、オサーンドリームな話かなり多いと思う。
>>767
一度叙述トリックで成功して作品がヒットすると、
叙述トリック以外のものを書くと「ラスト、肩透かしだった」とか言われるリスクあるよねw
水戸黄門で、四十三分頃の印籠を期待していたのに、印籠が登場しなかった、ぐらいの裏切りだと思われるんだろうな。
水戸黄門だって、初期の頃は印籠でないことも多かったのにw
一度叙述トリックで成功して作品がヒットすると、
叙述トリック以外のものを書くと「ラスト、肩透かしだった」とか言われるリスクあるよねw
水戸黄門で、四十三分頃の印籠を期待していたのに、印籠が登場しなかった、ぐらいの裏切りだと思われるんだろうな。
水戸黄門だって、初期の頃は印籠でないことも多かったのにw
「これは叙述トリックです」って言っちゃうのって、
もうそれだけで半分以上ネタばれのような気がするんだよね。
カバーのあらすじや帯によく書いてあるけど、
あれ、作家の方はあんまり嬉しくないんじゃないかなぁ。
もうそれだけで半分以上ネタばれのような気がするんだよね。
カバーのあらすじや帯によく書いてあるけど、
あれ、作家の方はあんまり嬉しくないんじゃないかなぁ。
772 ：可愛い奥様：2008/12/06(土) 06:01:33 ID:DB1um60k0
>>769
オサーンドリームというならクライマーズ・ハイを思い出す
実力はあるけれど社内でくすぶりがちな中年男が最後に
一花咲かせるっていうのが話の中心
地方新聞の内情がわかるのもおもしろかった
遺体回収もままならない時期に、地元校の甲子園の記事を
１面に載せなきゃならない
そういう地元ネタがあってこそ地方新聞を購入しているんだと
納得だった
オサーンドリームというならクライマーズ・ハイを思い出す
実力はあるけれど社内でくすぶりがちな中年男が最後に
一花咲かせるっていうのが話の中心
地方新聞の内情がわかるのもおもしろかった
遺体回収もままならない時期に、地元校の甲子園の記事を
１面に載せなきゃならない
そういう地元ネタがあってこそ地方新聞を購入しているんだと
納得だった
ミステリだったら有栖川有栖がすき。上品な文体がいい！
彼は自分の塾で、文章講座を催してるから参加したいけど
参加費が高くて断念した。
彼は自分の塾で、文章講座を催してるから参加したいけど
参加費が高くて断念した。
774 ：可愛い奥様：2008/12/06(土) 08:39:06 ID:v3/brqCx0
「完全恋愛」、好きだったなー。
>>771
帯のあおりに「2度読むように」と書いてあった
「イニシエーションラブ」と、「牛乳を飲むのが
怖くなった」と書いてあった「告白」は、ある意味ネタバレに
近い悪い例だと思う。編集者が考え無しというか。
>>771
帯のあおりに「2度読むように」と書いてあった
「イニシエーションラブ」と、「牛乳を飲むのが
怖くなった」と書いてあった「告白」は、ある意味ネタバレに
近い悪い例だと思う。編集者が考え無しというか。
775 ：可愛い奥様：2008/12/06(土) 08:40:14 ID:v3/brqCx0
>>772
「クライマーズ・ハイ」、熱い主人公が、女子大生の
いちゃもんで凹み、さらにその女子大生が後に…という展開に
イラっとした。ドラマでも嫌いな石原さとみがやってたので
あの女子大生、本当に嫌いになった。
「クライマーズ・ハイ」、熱い主人公が、女子大生の
いちゃもんで凹み、さらにその女子大生が後に…という展開に
イラっとした。ドラマでも嫌いな石原さとみがやってたので
あの女子大生、本当に嫌いになった。
てす
777 ：可愛い奥様：2008/12/06(土) 10:50:51 ID:sH9xoqHHO
777なら一生愛されまくる！
彡川三三三ﾐ
川出 ::::::⌒ ⌒ヽ ／￣￣￣￣￣￣￣
出川::::::::ー◎-◎-） ＜ >>777さん、一生愛してます
. .川（６|:::::::: （ 。。）） ＼＿＿＿＿＿＿＿
出川;;;::∴ ノ ３ ﾉ
ノ＼＿;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
／ ＼
川出 ::::::⌒ ⌒ヽ ／￣￣￣￣￣￣￣
出川::::::::ー◎-◎-） ＜ >>777さん、一生愛してます
. .川（６|:::::::: （ 。。）） ＼＿＿＿＿＿＿＿
出川;;;::∴ ノ ３ ﾉ
ノ＼＿;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
／ ＼
∩＿＿＿∩
__ _,, -ー ,, / ⌒ ⌒ 丶| >>777 今、どんな気持ち？
(／ "つ`..,： (●) (●) 丶 ねぇ、どんな気持ち？
：/ :::::i：. ミ (_●_ ) |
：i ─::!,, ﾊｯ ミ ､ |∪| ､彡＿＿__
ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● ﾊｯ / ヽノ ＿＿＿/
r " .r ミノ~. ﾊｯ 〉 ／＼ 丶
：|::| ::::| :::i ﾟ。 ￣ ＼ 丶
：|::| ::::| :::|： ＼ 丶
：`.| ::::| :::|_： /⌒＿）
：.,' ::（ :::}： } ﾍ /
：i `.-‐" J´ （（
__ _,, -ー ,, / ⌒ ⌒ 丶| >>777 今、どんな気持ち？
(／ "つ`..,： (●) (●) 丶 ねぇ、どんな気持ち？
：/ :::::i：. ミ (_●_ ) |
：i ─::!,, ﾊｯ ミ ､ |∪| ､彡＿＿__
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：`.| ::::| :::|_： /⌒＿）
：.,' ::（ :::}： } ﾍ /
：i `.-‐" J´ （（
>>740
クラインの壺というバーチャルゲームの中へ入っていって・・・
一緒にそのゲームの被験者になっていた女の子が
行方不明になり・・・その解明に乗り出すという話です。
ネタバレになるからあんまり詳しくいえないけど
読んでるときはそんなに気味悪くなかったけど
読み終わるとすごく気味の悪い話だった。
>>743さんがおっしゃってるように、よくできた本です。
ネタバレ入ってますので読みたくない人はスルーして↓
女の子が行方不明になったことで、途中でクラインの壺に関わるアメリカの事件を知ることになるんだけど
その事件でクラインの壺に関わったとみられる人、二人が自殺をしているんだよね。
このこともゾッとするわけ。
最後に主人公が表の世界にいようと裏の世界にいようと、その事件がカッチリと当てはまってしまうように
なってて、本当にうまくつくってある話だと思う。読み終わったあと、悪酔いしてるみたいになった。
クラインの壺というバーチャルゲームの中へ入っていって・・・
一緒にそのゲームの被験者になっていた女の子が
行方不明になり・・・その解明に乗り出すという話です。
ネタバレになるからあんまり詳しくいえないけど
読んでるときはそんなに気味悪くなかったけど
読み終わるとすごく気味の悪い話だった。
>>743さんがおっしゃってるように、よくできた本です。
ネタバレ入ってますので読みたくない人はスルーして↓
女の子が行方不明になったことで、途中でクラインの壺に関わるアメリカの事件を知ることになるんだけど
その事件でクラインの壺に関わったとみられる人、二人が自殺をしているんだよね。
このこともゾッとするわけ。
最後に主人公が表の世界にいようと裏の世界にいようと、その事件がカッチリと当てはまってしまうように
なってて、本当にうまくつくってある話だと思う。読み終わったあと、悪酔いしてるみたいになった。
781 ：可愛い奥様：2008/12/06(土) 12:04:11 ID:cgIsem/p0
池井戸潤の「シャイロックの子供たち」が
文庫で出ていたので買った。読み応えがあった。
まるでノンフィクション作品を読んでいるようだった。
文庫で出ていたので買った。読み応えがあった。
まるでノンフィクション作品を読んでいるようだった。
「クラインの壺」と「メデゥサ、鏡をごらん（正確には岡嶋二人の片割れ作だけど）」は、
気味悪さとクライマックスの「そういうことか！」感のバランスが絶妙で好きだ。
また読もうかな。
気味悪さとクライマックスの「そういうことか！」感のバランスが絶妙で好きだ。
また読もうかな。
安楽椅子系でおすすめのミステリってありますか？
和書キボン
探偵役はマープルみたいな普通の人なのが
好みです
和書キボン
探偵役はマープルみたいな普通の人なのが
好みです
>>784
芦原すなおの「ミミズクとオリーブ」あたりはどうでしょう？
八王子在住の作家の奥様安楽椅子探偵物です
「そうか！」と膝を叩くようなミステリではないのですが
四国の郷土料理の描写がおいしそうでほのぼのと読めます
芦原すなおの「ミミズクとオリーブ」あたりはどうでしょう？
八王子在住の作家の奥様安楽椅子探偵物です
「そうか！」と膝を叩くようなミステリではないのですが
四国の郷土料理の描写がおいしそうでほのぼのと読めます
じゃ松尾由美のアーチーはダメかｗ
788 ：可愛い奥様：2008/12/06(土) 20:00:04 ID:DB1um60k0
>>784
和書ではないけれど黒後家蜘蛛の会はおすすめしたいなー
和書ではないけれど黒後家蜘蛛の会はおすすめしたいなー
私もメデゥサ肩透かしだった。
岡島二人のもつどこかひとを食ったような軽妙さが
井上夢人ひとりだとなくなって惜しいと今でも思う。
岡島二人のもつどこかひとを食ったような軽妙さが
井上夢人ひとりだとなくなって惜しいと今でも思う。
>>791
>>788さんじゃないけど、タイトルはそのまま。
「黒後家蜘蛛の会」1巻から5巻まで。
創元推理文庫から出てますよ。
アシモフです。
推理小説と言うよりとんち小説だけど、軽く読めて
楽しいですよ。
おススメ。
>>788さんじゃないけど、タイトルはそのまま。
「黒後家蜘蛛の会」1巻から5巻まで。
創元推理文庫から出てますよ。
アシモフです。
推理小説と言うよりとんち小説だけど、軽く読めて
楽しいですよ。
おススメ。
黒後家蜘蛛好きなんだけど、
そのまま邦題にしちゃったのがイマイチだといつも思う
タイトルの感じからして、耽美系かホラー系みたいじゃん
黒後家蜘蛛という蜘蛛がなんか活躍しそうな。
Black Widowersという、
○○の会、○○の集まり、というところに
ブラックウィドウという名前を使ってシャレた感じにしてるだけなのに、
その蜘蛛の日本名が、「黒後家蜘蛛」っていう
なんだかいらないひっかかりを覚えさせるもので、
合ってないなあとホント思う。
そのまま邦題にしちゃったのがイマイチだといつも思う
タイトルの感じからして、耽美系かホラー系みたいじゃん
黒後家蜘蛛という蜘蛛がなんか活躍しそうな。
Black Widowersという、
○○の会、○○の集まり、というところに
ブラックウィドウという名前を使ってシャレた感じにしてるだけなのに、
その蜘蛛の日本名が、「黒後家蜘蛛」っていう
なんだかいらないひっかかりを覚えさせるもので、
合ってないなあとホント思う。
たしかに､どうみてもホラーのタイトルだね
しかし今更、黒後家蜘蛛の会以外の
なんかこじゃれたタイトル付けられても
何か違う…と思いそうｗ
なんかこじゃれたタイトル付けられても
何か違う…と思いそうｗ
797 ：可愛い奥様：2008/12/07(日) 14:54:12 ID:XoSKM6mH0
>>796
たしかにね
最初に手にとったとき、もっとぐっとゴシックなムードを連想していたの
エドガー・アラン・ポーのようなものが好きだった頃なんで手にとって
予想は裏切られたけれど、すごい気に入りました。
２，３巻が最も調子が出ている頃だと思うので、是非２巻までは読んで
欲しい
＞なんかこじゃれたタイトル付けられても
で、軽い調子の訳になったりしないことをせつに願います。
たしかにね
最初に手にとったとき、もっとぐっとゴシックなムードを連想していたの
エドガー・アラン・ポーのようなものが好きだった頃なんで手にとって
予想は裏切られたけれど、すごい気に入りました。
２，３巻が最も調子が出ている頃だと思うので、是非２巻までは読んで
欲しい
＞なんかこじゃれたタイトル付けられても
で、軽い調子の訳になったりしないことをせつに願います。
798 ：可愛い奥様：2008/12/07(日) 21:17:15 ID:XoSKM6mH0
皇妃エリザベート 藤本ひとみ 完了
いまいちだった
広く伝えられているエピーソードを超える切り口もなし
この人の作品は当時の風物背景を詳細に書き込んであることと、
英語の外来語を使わないこだわり
例えばハンカチは手巾と書いたりするところだったのが
英語乱発だし
最近で面白かったのはノストラダムスと王妃かな
アンリ二世に嫁いだカトリーヌが孤立無援の王室で生き延びるために
策略をめぐらす
４０才で王がなくなったときに５０代の寵姫っていうのがすごい
ダイアナよりカミラなんてレベルじゃないもんね
いまいちだった
広く伝えられているエピーソードを超える切り口もなし
この人の作品は当時の風物背景を詳細に書き込んであることと、
英語の外来語を使わないこだわり
例えばハンカチは手巾と書いたりするところだったのが
英語乱発だし
最近で面白かったのはノストラダムスと王妃かな
アンリ二世に嫁いだカトリーヌが孤立無援の王室で生き延びるために
策略をめぐらす
４０才で王がなくなったときに５０代の寵姫っていうのがすごい
ダイアナよりカミラなんてレベルじゃないもんね
800 ：可愛い奥様：2008/12/07(日) 23:46:57 ID:6w6C10L+0
多少話が無茶苦茶でも、とってつけた感があってもいいので、
読後心があったかくなるような、ほっこりするようなここ日本の現代もので
おすすめありますか？
ラブストーリーでも家族ものでも会社が舞台でもなんでもいいです。
瀬尾まい子さんは全部読んだので、それ以外であれば教えていただきたいのですが・・
読後心があったかくなるような、ほっこりするようなここ日本の現代もので
おすすめありますか？
ラブストーリーでも家族ものでも会社が舞台でもなんでもいいです。
瀬尾まい子さんは全部読んだので、それ以外であれば教えていただきたいのですが・・
２行目
「ここ」は「ここ１０年程の」です。すみません。
「ここ」は「ここ１０年程の」です。すみません。
加納朋子「ななつのこ」はどうでしょう。
連作ミステリなんだけどほっこり系です。
連作ミステリなんだけどほっこり系です。
804 ：可愛い奥様：2008/12/08(月) 00:33:06 ID:On8YFv1c0
柴田よしきの「ワーキングガールウォーズ」「憂鬱な月曜日」。
タイトル間違ってたらスマソ。
要望に近いとは思うんだけどタイトルがあやふやだわorz
タイトル間違ってたらスマソ。
要望に近いとは思うんだけどタイトルがあやふやだわorz
>>800
風野潮「マジカル・ドロップス」ほっこり、あったかかくなる現代物。
中年おばさん体型になった主婦（中高校生子どもがいる）が
まほうのドロップをなめている時間だけ若かった自分にもどれる話
中村京子「平成大家族」タイトル通り。
風野潮「マジカル・ドロップス」ほっこり、あったかかくなる現代物。
中年おばさん体型になった主婦（中高校生子どもがいる）が
まほうのドロップをなめている時間だけ若かった自分にもどれる話
中村京子「平成大家族」タイトル通り。
ひょんなことから、江戸川乱歩の人間椅子をよみました。
ぞっとした。
これはどういうことなんですか？実際椅子に入ってたのですか?
ぞっとした。
これはどういうことなんですか？実際椅子に入ってたのですか?
809 ：可愛い奥様：2008/12/08(月) 07:00:00 ID:9OPZJJgm0
810 ：可愛い奥様：2008/12/08(月) 07:32:14 ID:7ii99wtDO
赤毛のアンシリーズにハマってしまった…
何度読んでもマシューの死で号泣。
何度読んでもマシューの死で号泣。
811 ：可愛い奥様：2008/12/08(月) 08:30:03 ID:9OPZJJgm0
書き手の江戸川乱歩が変態だったんですか！こわい！
やっぱり人間椅子の解釈は、付け足したような言い訳は無かったことに
していいんですね。ぞぞ。
やっぱり人間椅子の解釈は、付け足したような言い訳は無かったことに
していいんですね。ぞぞ。
>>799
私もそう思う
でもコバルト作品は本人的には黒歴史みたいだからｗ
エッセイで、少女を理解したくて少女の為に考えて書いた作品
少女のことが理解できたから、もういい
みたいなこと書いてあるのを読んで、何だか言い訳がましくて嫌になった
私もそう思う
でもコバルト作品は本人的には黒歴史みたいだからｗ
エッセイで、少女を理解したくて少女の為に考えて書いた作品
少女のことが理解できたから、もういい
みたいなこと書いてあるのを読んで、何だか言い訳がましくて嫌になった
川端康成だって吉屋信子だって少女小説書いてたのにね。
よしもとばななの新作「彼女について」を読み終わった。
15年くらい前に「キッチン」を読んだきり、ばなな作品に手が伸びなかったんだけど
今は一番好きかも。
村上春樹とよしもとばななとスティーブン・キングが好きだなんて
ミーハー過ぎてとても他人には言えないｗ
でも読後感が温かいと言うか、自分にとって大事なことを
再認識させてくれるから大好き。
15年くらい前に「キッチン」を読んだきり、ばなな作品に手が伸びなかったんだけど
今は一番好きかも。
村上春樹とよしもとばななとスティーブン・キングが好きだなんて
ミーハー過ぎてとても他人には言えないｗ
でも読後感が温かいと言うか、自分にとって大事なことを
再認識させてくれるから大好き。
>>808
気持ち悪いといえば「屋根裏の散歩者」も…でもまぁ面白かったんですが。
気持ち悪いといえば「屋根裏の散歩者」も…でもまぁ面白かったんですが。
江戸川乱歩といえば
高校生位の頃短編集に
人間椅子も屋根裏の散歩者も芋虫も
全部入ってたの読んだけど
あまりのキモさに唖然とした。
小説書く才能がなければ
性癖をもてあましてなんかやらかして
捕まってるレベルだと思う。
高校生位の頃短編集に
人間椅子も屋根裏の散歩者も芋虫も
全部入ってたの読んだけど
あまりのキモさに唖然とした。
小説書く才能がなければ
性癖をもてあましてなんかやらかして
捕まってるレベルだと思う。
>>815
あなたとお友達になれそうですｗ
村上春樹自身もキングが好きそうだし、
あとわたしはキング好きを公言している新井素子も好きです。
新井素子を発掘した(?)星新一も好きだ。
なんか好きな作家達が色々ｸﾞﾙｸﾞﾙ回ってる気がする。
今日はここで見て『クラインの壷』を借りてきた。読むよー。
あなたとお友達になれそうですｗ
村上春樹自身もキングが好きそうだし、
あとわたしはキング好きを公言している新井素子も好きです。
新井素子を発掘した(?)星新一も好きだ。
なんか好きな作家達が色々ｸﾞﾙｸﾞﾙ回ってる気がする。
今日はここで見て『クラインの壷』を借りてきた。読むよー。
氷室冴子さんが亡くなってからもう一度読みたいと思っていた
ジャパネスクシリーズを図書館で借りてきた。
人妻編とか不倫編とか出てたとは知らなかったあ！
実は、アンコールまでの内容もさっぱり覚えてないｗ
高彬に恋焦がれていたことだけしか記憶にないｗ
読み返して高彬に幻滅したらどうしよう・・・
ジャパネスクシリーズを図書館で借りてきた。
人妻編とか不倫編とか出てたとは知らなかったあ！
実は、アンコールまでの内容もさっぱり覚えてないｗ
高彬に恋焦がれていたことだけしか記憶にないｗ
読み返して高彬に幻滅したらどうしよう・・・
821 ：可愛い奥様：2008/12/08(月) 14:36:44 ID:9OPZJJgm0
>>818
明智小五郎がでてくるやつはまぁ普通なんだけれどね。
明智小五郎がでてくるやつはまぁ普通なんだけれどね。
>>813
コバルトのシリーズは好きだったから、
どれもこれも中途半端なのがすごく残念。
どういう目的で書いたんでもいいけど、
書き始めたならちゃんと終わらせてほしいよ。
七聖宝とか集まらないままだし。
コバルトのシリーズは好きだったから、
どれもこれも中途半端なのがすごく残念。
どういう目的で書いたんでもいいけど、
書き始めたならちゃんと終わらせてほしいよ。
七聖宝とか集まらないままだし。
変態と言えば谷崎潤一郎？
読んだこと無いんだけどw
先日新聞広告のビデオ説明文、
谷崎原作のものが全て変態チックだったw
読もうと思っていたのに…萎えた
読んだこと無いんだけどw
先日新聞広告のビデオ説明文、
谷崎原作のものが全て変態チックだったw
読もうと思っていたのに…萎えた
>821
明智小五郎、既婚者のはずだったのに
なぜか家に奥さんの姿がなく、小林少年が朝っぱらからかいがいしく
明智の世話をしたりしてるんだよねぇ…
あれはどういうことなのか、説明がないのもなんだか考えようによっては淫靡だ。
明智小五郎、既婚者のはずだったのに
なぜか家に奥さんの姿がなく、小林少年が朝っぱらからかいがいしく
明智の世話をしたりしてるんだよねぇ…
あれはどういうことなのか、説明がないのもなんだか考えようによっては淫靡だ。
谷崎も変態だと思うけど、乱歩とはなんか方向性が違う気がするなあ。
乱歩はとにかく、一般社会では絶対に受け入れられない夢想で遊ぶ感じ。
グロいものを目を覆いつつ、指の間から見ずにいられない後ろめたさや
なぜか変なものに恋焦がれてしまうどうしようもなさとか、
合理的に他人には説明しきれないものに対する執着を感じる。
「押し絵と旅する男」なんかは、それが美しいほうに出た作品じゃないかな。
谷崎の変態性は、あくまで女性および女性の美しさに対してだけスイッチが入る印象。
どちらも作品は大好きだけどねｗ
乱歩はとにかく、一般社会では絶対に受け入れられない夢想で遊ぶ感じ。
グロいものを目を覆いつつ、指の間から見ずにいられない後ろめたさや
なぜか変なものに恋焦がれてしまうどうしようもなさとか、
合理的に他人には説明しきれないものに対する執着を感じる。
「押し絵と旅する男」なんかは、それが美しいほうに出た作品じゃないかな。
谷崎の変態性は、あくまで女性および女性の美しさに対してだけスイッチが入る印象。
どちらも作品は大好きだけどねｗ
なんで変態的だって毛嫌いするんだよー
乱歩も谷崎も大好きだよ
乱歩も谷崎も大好きだよ
やっぱり谷崎読んでみようかな？
最初に読むなら何でしょうか？
最初に読むなら何でしょうか？
>>828
短くて手軽に読めるけど濃密な、ある意味全てが詰まった「刺青」「春琴抄」。
現代にも通じる、気分悪くなるけどぐいぐい読める大正悪女もの長編「痴人の愛」
どれだけ変態かがストレートに出ている「鍵」「瘋癲老人日記」
大長編の大河絵巻調でもおｋなら映画にもなった「細雪」
あたりでどうかな？お好みでどうぞ。
耽美ファンタジー短編「人魚の嘆き」、谷崎本人の周辺がモデル？「台所太平記」も
マイナーながら個人的に好きなので、機会があればぜひｗ
短くて手軽に読めるけど濃密な、ある意味全てが詰まった「刺青」「春琴抄」。
現代にも通じる、気分悪くなるけどぐいぐい読める大正悪女もの長編「痴人の愛」
どれだけ変態かがストレートに出ている「鍵」「瘋癲老人日記」
大長編の大河絵巻調でもおｋなら映画にもなった「細雪」
あたりでどうかな？お好みでどうぞ。
耽美ファンタジー短編「人魚の嘆き」、谷崎本人の周辺がモデル？「台所太平記」も
マイナーながら個人的に好きなので、機会があればぜひｗ
あ、私も台所太平記と書こうとしたが
代表作品に未読が多いし、いかにも谷崎！のイメージ
じゃないからまずいかな？ と思ってたが
好きな人が他にもいて嬉しい。
『鍵』読んで興味深かったら獅子文六の『べつの鍵』読んでみて下さい。
谷崎の『鍵』への獅子文六の返答、という作品らしい。
代表作品に未読が多いし、いかにも谷崎！のイメージ
じゃないからまずいかな？ と思ってたが
好きな人が他にもいて嬉しい。
『鍵』読んで興味深かったら獅子文六の『べつの鍵』読んでみて下さい。
谷崎の『鍵』への獅子文六の返答、という作品らしい。
831 ：可愛い奥様：2008/12/08(月) 19:55:42 ID:9OPZJJgm0
>>「少年」とかはいかがでしょう、、
谷崎が26才頃の作品ですから初期のもの、
谷崎の小学生時代の生活環境が色濃く描かれていて
短編ながらお耽美な妖艶さも味わえます。
谷崎が26才頃の作品ですから初期のもの、
谷崎の小学生時代の生活環境が色濃く描かれていて
短編ながらお耽美な妖艶さも味わえます。
すいません>>828さんにです。
谷崎の「少年」、いいよねえ。初期の短編だと「秘密」も好きだな。
どっちもお耽美系だから、苦手なひとはとことん駄目だろうけど。
猫好きなら、「猫と正造と二人のおんな」が読みやすくてオススメ。
どっちもお耽美系だから、苦手なひとはとことん駄目だろうけど。
猫好きなら、「猫と正造と二人のおんな」が読みやすくてオススメ。
>>820
どうぞ一気に最終巻「炎上編」まで読み進んで下さい。
アンコールまでの内容を忘れてても、別の話として読めるから大丈夫。
最終巻は泣けたー。今でも大好きな作品だよ。
私、新装版になって挿絵の人が変わる前の、初版で全巻持ってるけど、
今となっちゃ貴重かなぁ。
ジャパネスクって、カテゴリ分けすれば、時代恋愛物なんだろうけど、
ミステリ仕立てのところが、きちんと効いているところが上手いと思う。
氷室さんは本当に文章力のある方だったと思うので、
つくづく死が惜しまれる。
どうぞ一気に最終巻「炎上編」まで読み進んで下さい。
アンコールまでの内容を忘れてても、別の話として読めるから大丈夫。
最終巻は泣けたー。今でも大好きな作品だよ。
私、新装版になって挿絵の人が変わる前の、初版で全巻持ってるけど、
今となっちゃ貴重かなぁ。
ジャパネスクって、カテゴリ分けすれば、時代恋愛物なんだろうけど、
ミステリ仕立てのところが、きちんと効いているところが上手いと思う。
氷室さんは本当に文章力のある方だったと思うので、
つくづく死が惜しまれる。
>836
氷室さんってラノベから大人小説にシフトする意志はなかったんですかね？
あちこちで才能ある人って言われてたみたいだから、骨太作品も読んでみたかったよ。
続けてたら、作風は違うけど、桐野や山本文緒みたいに大成してたかも？
なんで作家休業してたんだろう。
氷室さんってラノベから大人小説にシフトする意志はなかったんですかね？
あちこちで才能ある人って言われてたみたいだから、骨太作品も読んでみたかったよ。
続けてたら、作風は違うけど、桐野や山本文緒みたいに大成してたかも？
なんで作家休業してたんだろう。
内田百聞の「のらや」で泣いてしまった
実話なんだよね
実話なんだよね
のらや、のらや、と泣き暮れるじいさん先生ｶﾜｲｽ
実際にはそんなに可愛がってなかったという話を読んだことある＞のらや
作品がよければ別にいいんだけどね。
犬派の私も泣かされたもんな。
他に泣ける話なら坂口安吾の「アンゴウ」かな。
作品がよければ別にいいんだけどね。
犬派の私も泣かされたもんな。
他に泣ける話なら坂口安吾の「アンゴウ」かな。
可愛がってなかったけど、いなくなってみたら辛くて辛くて、
って話じゃなかったっけ。
福武文庫版の表紙の猫がかわいい。
って話じゃなかったっけ。
福武文庫版の表紙の猫がかわいい。
もともと猫好きっていうよりは、老人になってはじめて飼ったために、
ペットロスで老人性鬱みたいになって落ち込みまくった、って感じだよね。
ペットロスで老人性鬱みたいになって落ち込みまくった、って感じだよね。
新堂冬樹の「枕女優」を読んだ
壁本決定
壁本決定
料理エッセイのお勧めってありますか？
料理家が書いたの以外でお願いします。
「壇流クッキング」みたいな感じです。
料理家が書いたの以外でお願いします。
「壇流クッキング」みたいな感じです。
ショージ君の「料理大好き!」
ラーメンとか餃子とかおじさんたちでプロに習いつつ作ってみる本。
古いので図書館で探さないとないけど。
ついでに東海林さだおは作るよりも
庶民の食べ物エッセイが上手いとおもう。
ラーメンとか餃子とかおじさんたちでプロに習いつつ作ってみる本。
古いので図書館で探さないとないけど。
ついでに東海林さだおは作るよりも
庶民の食べ物エッセイが上手いとおもう。
>>844
書き手が食べる側か作る側かによると思うけど、
私は野中柊さんのエッセイおすすめ。
「食べちゃえ! 食べちゃお!」とか「チョップスティックス」
「きらめくジャンクフード」など結構多く出ています。
ただ語りが甘口すぎるので好みはあるかも。
あとは有名なところで東海林さだおさんとか。
作り手側なら高山なおみさんの「日々ごはん」はいかがでしょ?
書き手が食べる側か作る側かによると思うけど、
私は野中柊さんのエッセイおすすめ。
「食べちゃえ! 食べちゃお!」とか「チョップスティックス」
「きらめくジャンクフード」など結構多く出ています。
ただ語りが甘口すぎるので好みはあるかも。
あとは有名なところで東海林さだおさんとか。
作り手側なら高山なおみさんの「日々ごはん」はいかがでしょ?
料理家が書いたの以外という条件があるのに＜高山なおみ
>>847
ごめん。うっかりしてた。
ごめん。うっかりしてた。
檀流クッキングは名著だからこれに匹敵するのはなかなか……
中江百合『季節を料理する』、阿部なを、辻嘉一は研究家だからダメか。
森茉莉『貧乏サヴァラン』は食べ物関係だけ集めたアンソロジー、
一応本人が作ってるものもある。
渡辺隆次『きのこの絵本』きのこを採る話が主体だけど、どう食べるかの話も面白い。
著者本人は作ってないけど
吉田健一、獅子文六の食べ物エッセイは美味しそう。
池田弥三郎『私の食物誌』。銀座の老舗天ぷら屋が生家なので
天ぷらや下町の食生活の話が多い。けど作ってはないと思う。
あとは定番だけど池波正太郎、向田邦子あたりか？
沢村貞子も「私の台所」とかエッセイに料理のことよく書いてるけど
個人的には説教臭くて好きじゃない。
中江百合『季節を料理する』、阿部なを、辻嘉一は研究家だからダメか。
森茉莉『貧乏サヴァラン』は食べ物関係だけ集めたアンソロジー、
一応本人が作ってるものもある。
渡辺隆次『きのこの絵本』きのこを採る話が主体だけど、どう食べるかの話も面白い。
著者本人は作ってないけど
吉田健一、獅子文六の食べ物エッセイは美味しそう。
池田弥三郎『私の食物誌』。銀座の老舗天ぷら屋が生家なので
天ぷらや下町の食生活の話が多い。けど作ってはないと思う。
あとは定番だけど池波正太郎、向田邦子あたりか？
沢村貞子も「私の台所」とかエッセイに料理のことよく書いてるけど
個人的には説教臭くて好きじゃない。
シャンソン歌手の石井好子がお勧め。
「パリ仕込みお料理ノート」「パリの空の下オムレツの匂いは流れる」とか。
野中柊は、のろけ話ばっかりで、お金を払って買ったのに、そんな話ばかり読ませるんかい！って思わせられる。
「パリ仕込みお料理ノート」「パリの空の下オムレツの匂いは流れる」とか。
野中柊は、のろけ話ばっかりで、お金を払って買ったのに、そんな話ばかり読ませるんかい！って思わせられる。
料理エッセイ追加。
「開高健先生と、オーパ!旅の特別料理 」
開高健の釣り旅行に同行した辻調の先生の旅行記というか料理記録。
料理学校の先生だから料理研究家ではないけど専門家です。
開高健の「オーパ！」読んでなくても、釣りのこと知らなくても料理部分面白いです。
「開高健先生と、オーパ!旅の特別料理 」
開高健の釣り旅行に同行した辻調の先生の旅行記というか料理記録。
料理学校の先生だから料理研究家ではないけど専門家です。
開高健の「オーパ！」読んでなくても、釣りのこと知らなくても料理部分面白いです。
853 ：可愛い奥様：2008/12/09(火) 18:17:24 ID:eBBGty5Y0
>>850
なつかしい
題名は覚えていないけれど石井好子の本でスペインオムレツを知り
作ってみたけれど、食べた事のないものはイメージが作りにくかった
いまさらお勧めするものではないが、聡明な女は料理がうまい、を
真剣に読んだこともあった
なつかしい
題名は覚えていないけれど石井好子の本でスペインオムレツを知り
作ってみたけれど、食べた事のないものはイメージが作りにくかった
いまさらお勧めするものではないが、聡明な女は料理がうまい、を
真剣に読んだこともあった
恥ずかしいタイトルw
野中柊のエッセイ本は、
王由由の自分カワイイエッセイ並に苦手だわー
王由由の自分カワイイエッセイ並に苦手だわー
>>853
今でも読んでるw
今でも読んでるw
>>837
836です。
氷室さんが休業してた理由は私も知らないです･･･
数は少ないけど、ラノベ以外もいくつかは書いてたはず。
「ターン 三番目に好き」という作品を読んだけど、
いわゆるアラサーの女性の、結婚に迷う話でした。
ものすごくドラマチックな話じゃないけど、まあまあ面白かった。
寡作か多作かで言えば、やっぱり前者でしょうね。
もっといろいろ読みたかったです。
836です。
氷室さんが休業してた理由は私も知らないです･･･
数は少ないけど、ラノベ以外もいくつかは書いてたはず。
「ターン 三番目に好き」という作品を読んだけど、
いわゆるアラサーの女性の、結婚に迷う話でした。
ものすごくドラマチックな話じゃないけど、まあまあ面白かった。
寡作か多作かで言えば、やっぱり前者でしょうね。
もっといろいろ読みたかったです。
ソースはなんもないが、育児のため休業中と
聞いた気がする＞氷室さん
松浦理恵子の初期作品を読んだんだが
なんつーか、エキセントリックというか…疲れた
「犬身」はなかなか好きなんだけど…
同作者でああいうテイストの作品は他にはないですか？
聞いた気がする＞氷室さん
松浦理恵子の初期作品を読んだんだが
なんつーか、エキセントリックというか…疲れた
「犬身」はなかなか好きなんだけど…
同作者でああいうテイストの作品は他にはないですか？
母親の介護って聞いたけどな
>857-858
氷室さんって子供いたの？
そもそも結婚してることすら知らなかった（シングルマザーかもしれんが）
氷室さんって若い頃、多作で、一定の時期から全然書かなくなったってイメージだわ。
ラノベの頃は書きまくってなかった？
氷室さんって子供いたの？
そもそも結婚してることすら知らなかった（シングルマザーかもしれんが）
氷室さんって若い頃、多作で、一定の時期から全然書かなくなったってイメージだわ。
ラノベの頃は書きまくってなかった？
亡くなったの？
ジャパネスク好きだったな。
完結してないよね。
ジャパネスク好きだったな。
完結してないよね。
お母様の介護だった気がするよ、氷室さん。
銀の海金の大地って、まるっきり序章だよなあ。
なくなったとき、かなりショックだった、もう何年も読んでなかったけど。
銀の海金の大地って、まるっきり序章だよなあ。
なくなったとき、かなりショックだった、もう何年も読んでなかったけど。
864 ：可愛い奥様：2008/12/09(火) 23:05:13 ID:z94B7ypu0
氷室さん、彼氏とうまくいっててﾓﾁﾍﾞが下がってたってちょっと
出版に近い人（氷室さんの作品に挿絵を描いてたイラストレーターの
知り合いの知り合い、というビミョーなとこだけど）に聞いたことが
ある。故人に対して失礼だとは思うけど、まあシアワセだったのなら
それもいいかな、と思ったりもした。
出版に近い人（氷室さんの作品に挿絵を描いてたイラストレーターの
知り合いの知り合い、というビミョーなとこだけど）に聞いたことが
ある。故人に対して失礼だとは思うけど、まあシアワセだったのなら
それもいいかな、と思ったりもした。
氷室冴子さんは一時期はまったわ。コバルトでずらーっと買いました。
（申し訳ないことに最近のは読んでなかったけど）
渡辺多恵子さんが表紙を描かれた「なぎさボーイ」と「多恵子ガール」が好きだったわ。
あと少女小説を紹介した「マイディア」も大好きよ。
これがきっかけで「リンバロストの乙女」とか読んだのよ。
「あしながおじさん」は続編の方がいい、に「そうよね～」って。
（申し訳ないことに最近のは読んでなかったけど）
渡辺多恵子さんが表紙を描かれた「なぎさボーイ」と「多恵子ガール」が好きだったわ。
あと少女小説を紹介した「マイディア」も大好きよ。
これがきっかけで「リンバロストの乙女」とか読んだのよ。
「あしながおじさん」は続編の方がいい、に「そうよね～」って。
>>864
伝聞情報でも嬉しいよ。作品が書けなくて落ち込んでいる氷室さんより、
年下のｲｹﾒﾝｶﾚｼにぞっこんで仕事どころじゃない、って氷室さんを想像できたｗ
…本当にそうだったらいいな。
>>865
「続あしながおじさん」は、サリーがアル中や薬中の去勢を歌ってなかったっけ？
これ以上不幸な子を作らないために。あれがちょっとﾓﾆｮったなあ。
伝聞情報でも嬉しいよ。作品が書けなくて落ち込んでいる氷室さんより、
年下のｲｹﾒﾝｶﾚｼにぞっこんで仕事どころじゃない、って氷室さんを想像できたｗ
…本当にそうだったらいいな。
>>865
「続あしながおじさん」は、サリーがアル中や薬中の去勢を歌ってなかったっけ？
これ以上不幸な子を作らないために。あれがちょっとﾓﾆｮったなあ。
>>866
続の方がコイゴゴロにドキドキした。
「リンバロストの乙女」を読んだのは、上の子の出産の日で、外科の病棟に回されて階段がキツくて会えなかった。
女の子だったらオチはつくけど、男だった。
これは村岡さんの訳だったって今気づいた。「秘密の花園」もこれで読み返した。泣くほどきれいだった。
続の方がコイゴゴロにドキドキした。
「リンバロストの乙女」を読んだのは、上の子の出産の日で、外科の病棟に回されて階段がキツくて会えなかった。
女の子だったらオチはつくけど、男だった。
これは村岡さんの訳だったって今気づいた。「秘密の花園」もこれで読み返した。泣くほどきれいだった。
よかった～
マイディアは語り口は過剰だけど、村岡さん訳の「リンバロストの乙女」も、龍口さん役の「秘密の花園」も、
少女小説とかではなく、これ以上ないくらい極上だな、と改めて思わせてくれました。
マイディアは語り口は過剰だけど、村岡さん訳の「リンバロストの乙女」も、龍口さん役の「秘密の花園」も、
少女小説とかではなく、これ以上ないくらい極上だな、と改めて思わせてくれました。
先週から積読だったムアコックのエルリックシリーズ(新装版)を読み始め、つい一時間前に漸く読み終わった。
…やっと終わったｗという感想しかない(´･ω･｀)
学生の頃は興奮しながら読んでいたのになぁ。
今日からは、タニス・リーのヴェヌスの秘録シリーズ、マキリップの「チェンジリング・シー」と「ホアズブレスの龍追い人」を読むぜ。
…やっと終わったｗという感想しかない(´･ω･｀)
学生の頃は興奮しながら読んでいたのになぁ。
今日からは、タニス・リーのヴェヌスの秘録シリーズ、マキリップの「チェンジリング・シー」と「ホアズブレスの龍追い人」を読むぜ。
>>866
「続あしながおじさん」は自分も苦手。
目の見えない子や知能に障害がある子への差別が見えてて嫌なんだよね。
何か人間扱いしてないし。他の健常の子の教育の邪魔って感じで言ってて。
時代的にしょうがないのかもしれないけど。
けっこうシビア。
だから、サリーの恋も正直応援できなかった。
人任せすぎる前作の主人公もどうかと思うし。
「続あしながおじさん」は自分も苦手。
目の見えない子や知能に障害がある子への差別が見えてて嫌なんだよね。
何か人間扱いしてないし。他の健常の子の教育の邪魔って感じで言ってて。
時代的にしょうがないのかもしれないけど。
けっこうシビア。
だから、サリーの恋も正直応援できなかった。
人任せすぎる前作の主人公もどうかと思うし。
872 ：可愛い奥様：2008/12/10(水) 10:36:13 ID:uSqocYnl0
桜庭の新作読了
良い佳作
前半の旅編は昭和ドラマみたいで好きかな 桜庭の妄想集
後半は作者本人の体験談だな 平成ドラマみたい さっぱり
良い佳作
前半の旅編は昭和ドラマみたいで好きかな 桜庭の妄想集
後半は作者本人の体験談だな 平成ドラマみたい さっぱり
頭痛が痛い
意地悪だなW
「リンバロスト」懐かしいｗ 角川の赤いチェックの表紙の文庫本だよね。
リンバロスト以外も読みたくなってきたな。ブクオフあるかな？
リンバロスト以外も読みたくなってきたな。ブクオフあるかな？
877 ：可愛い奥様：2008/12/10(水) 14:06:09 ID:bsoklx3c0
角川のチェックシリーズ好きだった。その前は、どこかの
児童文学全集の少女小説傑作選にハマってた。全５０巻くらいかな。
昔かたぎの一少女とか黒い目のレベッカとか椿姫とか。
外国の少女の服とか食べ物に憧れていたよ。
児童文学全集の少女小説傑作選にハマってた。全５０巻くらいかな。
昔かたぎの一少女とか黒い目のレベッカとか椿姫とか。
外国の少女の服とか食べ物に憧れていたよ。
878 ：可愛い奥様：2008/12/10(水) 14:33:14 ID:uSqocYnl0
>>877
そうだなぁ
椿姫みたいに大人向けの子供バージョンより
秘密の花園や若草物語みたいな話をいっぱい読んだ
題名全然覚えてないわ
伯爵令嬢と仲良くなった庭師の娘が指輪を取ったと濡れ衣を
きせられて父親と追放されるとか、小さい頃迷子になって
浮浪者になった少女が母親と再会する話とか
そうだなぁ
椿姫みたいに大人向けの子供バージョンより
秘密の花園や若草物語みたいな話をいっぱい読んだ
題名全然覚えてないわ
伯爵令嬢と仲良くなった庭師の娘が指輪を取ったと濡れ衣を
きせられて父親と追放されるとか、小さい頃迷子になって
浮浪者になった少女が母親と再会する話とか
>>878
小さい頃迷子にって、それ、駅の待合室で母と別れる話じゃ
なかったですか？ それなら私も読みました。そのあと、
貧しい少女の家で袋はりの内職をさせられたり、ダウンタウンで
「下町の女王」と呼ばれる仕切り屋さんになったりいろいろしつつ
最後には、それとは知らず「養女を失った娘の代わりにもらおう」と
言った実母と再会してめでたしめでたし、みたいな。指輪のは
お嬢様が「アメリア様」っていう名前だった記憶が。お嬢様に
気に入られた庭師の娘をねたんだ女中がやったんだよね、確か。
小さい頃迷子にって、それ、駅の待合室で母と別れる話じゃ
なかったですか？ それなら私も読みました。そのあと、
貧しい少女の家で袋はりの内職をさせられたり、ダウンタウンで
「下町の女王」と呼ばれる仕切り屋さんになったりいろいろしつつ
最後には、それとは知らず「養女を失った娘の代わりにもらおう」と
言った実母と再会してめでたしめでたし、みたいな。指輪のは
お嬢様が「アメリア様」っていう名前だった記憶が。お嬢様に
気に入られた庭師の娘をねたんだ女中がやったんだよね、確か。
880 ：可愛い奥様：2008/12/10(水) 15:25:00 ID:uSqocYnl0
>>879
それそれ！
浮浪者にまじっていっぱしのわるになった娘は更生施設に入って
きちんとした生活をすることで、昔の生活を思い出すんだよね
完全にではないけれど、盗みなんかして生きていちゃいけないって
その時に母親にあう
庭師の方はなんとかの花かごっていうタイトルだったような
お嬢様にきれいに花を飾ってあげたかごが最後に二人を再会
させるとか、
少女向けの全集で図書館で順に読んだ中の一つだった
それそれ！
浮浪者にまじっていっぱしのわるになった娘は更生施設に入って
きちんとした生活をすることで、昔の生活を思い出すんだよね
完全にではないけれど、盗みなんかして生きていちゃいけないって
その時に母親にあう
庭師の方はなんとかの花かごっていうタイトルだったような
お嬢様にきれいに花を飾ってあげたかごが最後に二人を再会
させるとか、
少女向けの全集で図書館で順に読んだ中の一つだった
有栖川有栖川の新作２つ読んだけど、
うーん、面白いしまとまってるし合格点なんだけど、
なんかこう、ハードカバーでこの値段とるほどの短編集だろうか？
みたいな気になってしまった。
こっちの期待度が勝手に高いというのもあるんだけど、
割とこう、気合の入った、
いかにも面白そうな雰囲気を感じさせる装丁なのがまた、
こけおどし的に感じてしまうというか。
うーん、面白いしまとまってるし合格点なんだけど、
なんかこう、ハードカバーでこの値段とるほどの短編集だろうか？
みたいな気になってしまった。
こっちの期待度が勝手に高いというのもあるんだけど、
割とこう、気合の入った、
いかにも面白そうな雰囲気を感じさせる装丁なのがまた、
こけおどし的に感じてしまうというか。
>>880
調べたら偕成社の「少女名作シリーズ」（全４０巻）だった。
花かごの話は「天使の花かご」で、失踪少女の話は「金髪の
マーガレット」だと思われる。花かごに、確か、お嬢様の
イニシャル（アメリア様だったらＡですよね）を入れてたのが
最後に謎ときになるんですよねー。
悪になった娘のほうは、厚生施設で最初のうちは疑いの心をもって
出されたパンを隠したりするんだけど、シスターの優しさにもともとの
お嬢様らしい心を取り戻して賛美歌隊を結成して町をいやすように
なるとか…あのシリーズ好きだったな～。「名作バレエ物語」とか
「名作オペラ物語」も、あらすじでタイトルだけ知ってるのが
たくさん読めてうれしかった。
あと、子供向けだったので「椿姫」のヒロインの職業を「男の人と
お酒を飲んだり遊んだりするのを仕事にする女性」とぼかした
書き方をしてたのも覚えてる。ああ、全巻文庫とかで再販してほしい。
調べたら偕成社の「少女名作シリーズ」（全４０巻）だった。
花かごの話は「天使の花かご」で、失踪少女の話は「金髪の
マーガレット」だと思われる。花かごに、確か、お嬢様の
イニシャル（アメリア様だったらＡですよね）を入れてたのが
最後に謎ときになるんですよねー。
悪になった娘のほうは、厚生施設で最初のうちは疑いの心をもって
出されたパンを隠したりするんだけど、シスターの優しさにもともとの
お嬢様らしい心を取り戻して賛美歌隊を結成して町をいやすように
なるとか…あのシリーズ好きだったな～。「名作バレエ物語」とか
「名作オペラ物語」も、あらすじでタイトルだけ知ってるのが
たくさん読めてうれしかった。
あと、子供向けだったので「椿姫」のヒロインの職業を「男の人と
お酒を飲んだり遊んだりするのを仕事にする女性」とぼかした
書き方をしてたのも覚えてる。ああ、全巻文庫とかで再販してほしい。
883 ：可愛い奥様：2008/12/10(水) 16:45:02 ID:uSqocYnl0
>>882
そうだ！
悲しみの王妃（マリー・アントワネット）とフェルゼンの関係なんかもね
もう絶版みたいだけれど、アマゾン・マーケットプレイスには出ているのを
ざっとみたけれど、椿姫みたいにほんとは大人の話と
少女が主人公の話と一緒になってるね。少女向けに絞ればよかったと思う
あの頃は文字通り異国の話っていうのが一つの魅力だったけれど
今の子にとってはどうなんだろうね
そうだ！
悲しみの王妃（マリー・アントワネット）とフェルゼンの関係なんかもね
もう絶版みたいだけれど、アマゾン・マーケットプレイスには出ているのを
ざっとみたけれど、椿姫みたいにほんとは大人の話と
少女が主人公の話と一緒になってるね。少女向けに絞ればよかったと思う
あの頃は文字通り異国の話っていうのが一つの魅力だったけれど
今の子にとってはどうなんだろうね
>>883
「悲しみの王妃」は、ルイ16世の包茎ネタもはしょられてたよね
大人になって、ツヴァイクのをホントに読み直したらびっくりだった。
今の季節にぴったりな「クリスマスの天使」ってのもあったな。
金持ちの病弱な一人娘が、隣の家の貧乏子だくさんファミリーを
クリスマス会に招待して仲良く過ごして最後の思い出にして
神様に召される、みたいな話。
確かに、少女ってくくりがかなり大きかったよねあのシリーズ。
図書館とかで一度さらってきたくなったよ。
「悲しみの王妃」は、ルイ16世の包茎ネタもはしょられてたよね
大人になって、ツヴァイクのをホントに読み直したらびっくりだった。
今の季節にぴったりな「クリスマスの天使」ってのもあったな。
金持ちの病弱な一人娘が、隣の家の貧乏子だくさんファミリーを
クリスマス会に招待して仲良く過ごして最後の思い出にして
神様に召される、みたいな話。
確かに、少女ってくくりがかなり大きかったよねあのシリーズ。
図書館とかで一度さらってきたくなったよ。
いつの間にやら、本の雑誌の読書相談室が終わってたんだね。
ここで読んでみたいっていう本を見つけてたので、
終了したのはかなりショック。
ここで読んでみたいっていう本を見つけてたので、
終了したのはかなりショック。
偕成社の「少女名作シリーズ」！！なつかしい～
マリーアントワネットを知ったのはベルばらよりこっちが先だったよ
本のうしろについてた他のシリーズの宣伝文（タイトルの下に簡単なあらすじが２行くらいついてる）
を読むのが楽しくて好きだった。
次に読みたいのがたくさんあったけど全巻は手に入れられなかった
復刻したら絶対買うよ。ああもう一度読みたい…
マリーアントワネットを知ったのはベルばらよりこっちが先だったよ
本のうしろについてた他のシリーズの宣伝文（タイトルの下に簡単なあらすじが２行くらいついてる）
を読むのが楽しくて好きだった。
次に読みたいのがたくさんあったけど全巻は手に入れられなかった
復刻したら絶対買うよ。ああもう一度読みたい…
今日本屋に行ったら休刊してるはずのダカーポがいつも
年末に出してた2008年最高の本みたいなものを出してた。
内容は前のやってたときと大して変わらないのに
表紙が分厚くなって気持ち高級感を出し値段が上がってて
思わず復刊資金を貯めようとしてるのか？と思ってしまった。
ダカーポは本を忘れたり読み終えちゃったとき気楽に買って
読んだらﾎﾟｲというのがよかったのに。
年末に出してた2008年最高の本みたいなものを出してた。
内容は前のやってたときと大して変わらないのに
表紙が分厚くなって気持ち高級感を出し値段が上がってて
思わず復刊資金を貯めようとしてるのか？と思ってしまった。
ダカーポは本を忘れたり読み終えちゃったとき気楽に買って
読んだらﾎﾟｲというのがよかったのに。
ダ･カーポでてるんだ。
最後かもしれないし買ってみる。
今､電車の中で樋口有介の『月への梯子』読んでる。
いままで樋口有介ワンパターンだなと思っていたけど､これは面白い。
通勤の往復で読み終わりそう。
最後かもしれないし買ってみる。
今､電車の中で樋口有介の『月への梯子』読んでる。
いままで樋口有介ワンパターンだなと思っていたけど､これは面白い。
通勤の往復で読み終わりそう。
永井するみの「希望」読了。文庫で980円と分厚いけど
中身は薄かった。カウンセラーの女性が殺人事件の関係者と
かかわるんだけど、すぐに感情的になって、仕事にならないんじゃ、と
ツッコまずにはいられない。
中身は薄かった。カウンセラーの女性が殺人事件の関係者と
かかわるんだけど、すぐに感情的になって、仕事にならないんじゃ、と
ツッコまずにはいられない。
偕成社の少女名作シリーズ、私も親にねだって一冊ずつ買ってもらって
何度も読み返したなあ。
一番好きだったのは『銀色のスケート靴』
子供心に壁本だったのは『君よ知るや南の国』
ああ、娘にも読ませたかったなあ。
何度も読み返したなあ。
一番好きだったのは『銀色のスケート靴』
子供心に壁本だったのは『君よ知るや南の国』
ああ、娘にも読ませたかったなあ。
893 ：可愛い奥様：2008/12/10(水) 19:36:23 ID:uSqocYnl0
氷室さんのシンデレラ迷宮が好きだったなぁ。
なきさボーイ、多恵子ガール、北里マドンナもハマったＷ
久美沙織の丘の家のミッキーも大好きだったよ。
一度処分しちゃったから、めるへんめーかーの表紙のが欲しいんだけど、いまの版は違う人なんだよねorz
なきさボーイ、多恵子ガール、北里マドンナもハマったＷ
久美沙織の丘の家のミッキーも大好きだったよ。
一度処分しちゃったから、めるへんめーかーの表紙のが欲しいんだけど、いまの版は違う人なんだよねorz
899 ：可愛い奥様：2008/12/11(木) 06:06:30 ID:VZUXmkFb0
昔は書店の文庫コーナーに行けば
若草物語やあしながおじさんと一緒に
「ライラックの花の下」「スウ姉さん」「花盛りのローズ」「丘の家のジェーン」
なんかが普通に並んでたんだけどね～
今は見かけないのが寂しいわ。
>898
丘ミキは３巻くらいまでは良かったなー
途中から作者も挿し絵も暴走して収集つかなくなって
安っぽい漫画チックになってしまった
作中にあからさまに四谷フタバをモデルにした学校が出てくるんだよね
若草物語やあしながおじさんと一緒に
「ライラックの花の下」「スウ姉さん」「花盛りのローズ」「丘の家のジェーン」
なんかが普通に並んでたんだけどね～
今は見かけないのが寂しいわ。
>898
丘ミキは３巻くらいまでは良かったなー
途中から作者も挿し絵も暴走して収集つかなくなって
安っぽい漫画チックになってしまった
作中にあからさまに四谷フタバをモデルにした学校が出てくるんだよね
>898
なぎさシリーズ、イラストも可愛くて好きだった。
話はあまり覚えてないんだけどｗ、ヒロインの多恵子が好きになれないことだけは覚えてる。
何であんなにモテモテだったんだろう。
自分はクールな野枝が好きだったけど、男は元気よくて可愛くてお節介なタイプが好きなのかな。
なぎさシリーズ、イラストも可愛くて好きだった。
話はあまり覚えてないんだけどｗ、ヒロインの多恵子が好きになれないことだけは覚えてる。
何であんなにモテモテだったんだろう。
自分はクールな野枝が好きだったけど、男は元気よくて可愛くてお節介なタイプが好きなのかな。
氷室さんは、シンデレラ迷宮とかが好きだった
>>898
>>901
多恵子好きじゃなかったに同意。
堂々と告白する槇さんのほうが好きだった。修子って名前も。
男の子だと、多恵子のイトコで、なぎさを忘れるために一時
つきあってるふりをするなんとか君っていうチョイ役が好きだった。
成績よくて毒舌ででも意外と男らしくていい男だったなー。
>>900
「花ざかりのローズ」って「八人のいとこ」の続編？？
読んでみたいんだよねー最後だれと結婚したか気になってる。
>>901
多恵子好きじゃなかったに同意。
堂々と告白する槇さんのほうが好きだった。修子って名前も。
男の子だと、多恵子のイトコで、なぎさを忘れるために一時
つきあってるふりをするなんとか君っていうチョイ役が好きだった。
成績よくて毒舌ででも意外と男らしくていい男だったなー。
>>900
「花ざかりのローズ」って「八人のいとこ」の続編？？
読んでみたいんだよねー最後だれと結婚したか気になってる。
>>902
シンデレラ迷宮、自分も好きだった。でも、リネが肩入れする
ジェインより、踊り子とかのほうが魅力的で好きだったので、
ジェインマンセーの「シンデレラミステリー」はちょっと微妙だと
思って読んでいた。でも最後に踊り子が「戻って来ちゃダメ」と
リネと別れるシーンで号泣。
シンデレラ迷宮、自分も好きだった。でも、リネが肩入れする
ジェインより、踊り子とかのほうが魅力的で好きだったので、
ジェインマンセーの「シンデレラミステリー」はちょっと微妙だと
思って読んでいた。でも最後に踊り子が「戻って来ちゃダメ」と
リネと別れるシーンで号泣。
906 ：可愛い奥様：2008/12/11(木) 13:18:09 ID:VZUXmkFb0
907 ：可愛い奥様：2008/12/11(木) 13:21:13 ID:VZUXmkFb0
小さいことはやはり名作の児童版を読んでいたのね。
で、ふと百夜行で雪穂が風と共に去りぬを読んでいたのを思い出した。
小学生でっていうのはやはりかなり早熟、もしくは賢いという設定
なんだろうな。
で、ふと百夜行で雪穂が風と共に去りぬを読んでいたのを思い出した。
小学生でっていうのはやはりかなり早熟、もしくは賢いという設定
なんだろうな。
終わった・・・やっと読み終わったよ伊坂幸太郎「モダンタイムス」
こんなに読み進めない井坂作品は初めてだったよﾏﾏﾝ
こんなに読み進めない井坂作品は初めてだったよﾏﾏﾝ
>>905
ううん、北里君は分かるよ。メインキャラだし（槇との恋も気になってたし）
そうじゃなくて…多恵子が、なぎさと槇のキスシーンを見たあと落ち込んでた
んだけど、笑顔で親類の結婚式に出席。そこで知り合ったイトコ（もっと
遠い親戚だったかもごめん）に写真をたくさん撮られていた。それは気を
抜いたときの落ち込んだ顔ばかりで、いやな人！と思うんだけど、その
イトコも失恋したてで「お互いにリハビリかねて一緒に予備校通って
今年の夏をやりすごそうぜ」とか提案されてふたりで過ごす話が
あったの。ささいなエピソードだけどなんか好きだったんだよね。
ううん、北里君は分かるよ。メインキャラだし（槇との恋も気になってたし）
そうじゃなくて…多恵子が、なぎさと槇のキスシーンを見たあと落ち込んでた
んだけど、笑顔で親類の結婚式に出席。そこで知り合ったイトコ（もっと
遠い親戚だったかもごめん）に写真をたくさん撮られていた。それは気を
抜いたときの落ち込んだ顔ばかりで、いやな人！と思うんだけど、その
イトコも失恋したてで「お互いにリハビリかねて一緒に予備校通って
今年の夏をやりすごそうぜ」とか提案されてふたりで過ごす話が
あったの。ささいなエピソードだけどなんか好きだったんだよね。
>>909
気になったので、手持ちのコバルト文庫引っぱり出して調べてみた。
名前は佐伯晃一。
多恵子のイトコ志津ちゃん（彼女の結婚式で知り合った）の義弟で、
同じ高校の3年生だった。
読み返すまで忘れてたけど、彼の付き合ってた女の子って
彼のお兄さん、つまり志津ちゃんの旦那さんのことが好きだったんだね。
気になったので、手持ちのコバルト文庫引っぱり出して調べてみた。
名前は佐伯晃一。
多恵子のイトコ志津ちゃん（彼女の結婚式で知り合った）の義弟で、
同じ高校の3年生だった。
読み返すまで忘れてたけど、彼の付き合ってた女の子って
彼のお兄さん、つまり志津ちゃんの旦那さんのことが好きだったんだね。
「魔王」と「呼吸」を読んで、
『これで終わり？そりゃないよ』と思ったから
「モダンタイムス」は普通に嬉しかった。
何というか、作者もあれで終わらせるつもりは無かったんだ、と思って。
「モダン～」も『これで終わり？（ry』と思ったので、きっと続編があるんだろう。
その時のカタルシスを期待して頑張って読んだ。
あと、ある３つのキーワードで検索すると、ちょっと仕掛けが出てきて面白い。
『これで終わり？そりゃないよ』と思ったから
「モダンタイムス」は普通に嬉しかった。
何というか、作者もあれで終わらせるつもりは無かったんだ、と思って。
「モダン～」も『これで終わり？（ry』と思ったので、きっと続編があるんだろう。
その時のカタルシスを期待して頑張って読んだ。
あと、ある３つのキーワードで検索すると、ちょっと仕掛けが出てきて面白い。
913 ：可愛い奥様：2008/12/11(木) 22:01:08 ID:VZUXmkFb0
夢枕獏というと陰陽師とか、妖魔が出てくるやつと思っていたけれど
シナンと神々の山脈を読んで考えが変わった
これだけ幅の広い作家とは思わなかった
神々の山脈なんて、岩壁に取り付く様子がほんとに迫力があってすごい
シナンも見に行きたくなった
シナンと神々の山脈を読んで考えが変わった
これだけ幅の広い作家とは思わなかった
神々の山脈なんて、岩壁に取り付く様子がほんとに迫力があってすごい
シナンも見に行きたくなった
>>912
「魔王」と「モダンタイムス」の間にもなんかありそうだよね。
「モダンタイムス」の続きは書いてほしいなぁ
仕掛けあるの？知りたいような知りたくないような。
そこまで好きな作家じゃないしなぁｗｗｗ
「魔王」と「モダンタイムス」の間にもなんかありそうだよね。
「モダンタイムス」の続きは書いてほしいなぁ
仕掛けあるの？知りたいような知りたくないような。
そこまで好きな作家じゃないしなぁｗｗｗ
>>913
夢枕獏は複数人いると聞いた気がする
夢枕獏は複数人いると聞いた気がする
916 ：可愛い奥様：2008/12/12(金) 15:51:07 ID:F357c2zz0
>>915
仕事量を考えると不思議ではないね
仕事量を考えると不思議ではないね
そんなCLAMPみたいな
むしろ赤川か西村…
麻野涼「誤審」
まだ読み始めたばかりだけど、冤罪もので面白そうです。
まだ読み始めたばかりだけど、冤罪もので面白そうです。
ユーモアミステリーで面白い作家っていますか？
久々に東野圭吾の二冊(毒笑とか)読んだら面白くて。
国内だと赤川次郎しか浮かばず、とりあえず読んでますが、オチというかギャフンみたいなのがないのでもの足りず。
おすすめの方いたら教えてください。
久々に東野圭吾の二冊(毒笑とか)読んだら面白くて。
国内だと赤川次郎しか浮かばず、とりあえず読んでますが、オチというかギャフンみたいなのがないのでもの足りず。
おすすめの方いたら教えてください。
921 ：可愛い奥様：2008/12/13(土) 00:29:29 ID:eMk8nLmd0
>>920
小林信彦
小林信彦
夢枕獏の『東天の獅子』は柔道の歴史小説だけど
柔道やってる中学生の息子が愛読してる。めっちゃ面白いらしい。
もし身近に柔道してる子がいたら教えてあげてください。
柔道やってる中学生の息子が愛読してる。めっちゃ面白いらしい。
もし身近に柔道してる子がいたら教えてあげてください。
Pｺｰﾝｳｪﾙ「前線」、まだ30ﾍﾟｰｼﾞくらいなのに早くも挫折しそう。
あんな薄い本、勢いで読めそうなのに辛いｗ
あんな薄い本、勢いで読めそうなのに辛いｗ
岡嶋二人のチョコレートと明日天気を読みましたが、
普通のミステリーでもう一つでした。
やっぱりクラインの壺が怖さではNO.1なんでしょうか？
普通のミステリーでもう一つでした。
やっぱりクラインの壺が怖さではNO.1なんでしょうか？
>>920
久しぶりに「ギャフン」という言葉を聞いて感動。
久しぶりに「ギャフン」という言葉を聞いて感動。
928 ：可愛い奥様：2008/12/13(土) 18:10:31 ID:doQqrdxC0
>>928
フランシスは今でも出れば読むかな。
（息子と共著でも何でも書いてくれればだけど）
パーカーはパスしちゃうな。「初秋」あたりの頃は
本当に面白かったんだけど・・・
今は作家の名前だけで読んじゃう洋物って
ジェフリー・ディーヴァーぐらい。
フランシスは今でも出れば読むかな。
（息子と共著でも何でも書いてくれればだけど）
パーカーはパスしちゃうな。「初秋」あたりの頃は
本当に面白かったんだけど・・・
今は作家の名前だけで読んじゃう洋物って
ジェフリー・ディーヴァーぐらい。
>>928
パーカーは昔はスペンサーシリーズを出るたび買ってたが、
買っただけで読まなくなったので、買うのをやめた。
今はジェッシィストーンを出るたび図書館で借りて読んでる。
スペンサーもまた読みたいなぁとは思ってるんだけどさ・・・
パーカーは昔はスペンサーシリーズを出るたび買ってたが、
買っただけで読まなくなったので、買うのをやめた。
今はジェッシィストーンを出るたび図書館で借りて読んでる。
スペンサーもまた読みたいなぁとは思ってるんだけどさ・・・
洋物といえばダン・ブラウンが好き
「ダヴィンチ・コード」より「天使と悪魔」の方が面白かった
新作まだかな～
「ダヴィンチ・コード」より「天使と悪魔」の方が面白かった
新作まだかな～
932 ：可愛い奥様：2008/12/13(土) 21:54:03 ID:doQqrdxC0
933 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/13(土) 23:10:52 ID:6jPLtbW50
洋ものは当たり外れが大きいし、どんどん値段が高くなるしで、
新しい作家にチャレンジするのを躊躇するようになってしまった。
新しい作家にチャレンジするのを躊躇するようになってしまった。
934 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/13(土) 23:39:03 ID:xVwq9c4/0
洋物は話それ自体もだけど、訳にも当たり外れがあるから
困るんだよねぇ。
カズオ・イシグロ「私を離さないで」のような良い訳ならいいけど、
日本語として文意がとれない訳文だらけの本じゃ、元が良い話でも
壁本になりかねない。
今年、出会えてよかった洋物は「フロストシリーズ」
でも、もっとあとに出会えてもよかったと思った。
作者は死亡、未訳がまだ２作も残ってて、それがいつ邦訳として出版されるのか
分かったもんじゃない状態じゃ、辛い。
困るんだよねぇ。
カズオ・イシグロ「私を離さないで」のような良い訳ならいいけど、
日本語として文意がとれない訳文だらけの本じゃ、元が良い話でも
壁本になりかねない。
今年、出会えてよかった洋物は「フロストシリーズ」
でも、もっとあとに出会えてもよかったと思った。
作者は死亡、未訳がまだ２作も残ってて、それがいつ邦訳として出版されるのか
分かったもんじゃない状態じゃ、辛い。
935 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 00:52:10 ID:U4Xx4+2q0
936 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 08:53:41 ID:xPbkY1U80
937 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 10:50:40 ID:az3+IU+NO
私はコージー好きなんだけど、ロマンスに追いやられてるのか
何年も待ってる作品多いし翻訳ストップしちゃった作品も多い。
シリーズ途中で止めないでほしいよ。
何年も待ってる作品多いし翻訳ストップしちゃった作品も多い。
シリーズ途中で止めないでほしいよ。
938 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 11:40:38 ID:xPbkY1U80
ホイットニー・ヒューストン主演で映画化もされたテリー・マクミランの
ため息をつかせて、おもしろかった。
黒人の白人への（白人のではないよ）偏見がすごく新鮮だった。
白人にだっていい人はいるわよ！とかね。
逆は書けないよね。
ため息をつかせて、おもしろかった。
黒人の白人への（白人のではないよ）偏見がすごく新鮮だった。
白人にだっていい人はいるわよ！とかね。
逆は書けないよね。
939 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 12:21:21 ID:J42U+tT10
ブーリン家の姉妹、王族と新興貴族の話だから登場人物には感情移入出来ないんだけど
新興貴族独特の考え方がすごくてどんどん読んでしまった。
訳文が自分に合ってたのもあると思う。
自分と相性のいい翻訳者に出会うと嬉しくてその人の他の翻訳書チェックしてしまう。
新興貴族独特の考え方がすごくてどんどん読んでしまった。
訳文が自分に合ってたのもあると思う。
自分と相性のいい翻訳者に出会うと嬉しくてその人の他の翻訳書チェックしてしまう。
940 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 14:26:27 ID:Rouz67Hu0
庄野潤三「エィブオアン記」
小林聡美「わたしは最高についている」
最近、歩くワイドショー的な自分の性格が嫌になってきて
品というか、人を放っておける人にあこがれて、上記2冊を読む。
面白かった。何かほのぼのする。
ついでに絵本も先月買った。
酒井駒子「金曜日の砂糖ちゃん」
内田ややこ「ＢＲＯＯＣＨ」
品のある絵にうっとり。中身もすげー良い。
だけど、今日もワイドショーをにやにやしながら見ちゃった。
やっぱり、自分に品は無理なのか。
今月一番のヒットは角田光代の「八日目の蝉」
角田さんは妊娠小説のほうも読んだけど、うーん。
こっちのほうが自分は胸にえぐったな。
小林聡美「わたしは最高についている」
最近、歩くワイドショー的な自分の性格が嫌になってきて
品というか、人を放っておける人にあこがれて、上記2冊を読む。
面白かった。何かほのぼのする。
ついでに絵本も先月買った。
酒井駒子「金曜日の砂糖ちゃん」
内田ややこ「ＢＲＯＯＣＨ」
品のある絵にうっとり。中身もすげー良い。
だけど、今日もワイドショーをにやにやしながら見ちゃった。
やっぱり、自分に品は無理なのか。
今月一番のヒットは角田光代の「八日目の蝉」
角田さんは妊娠小説のほうも読んだけど、うーん。
こっちのほうが自分は胸にえぐったな。
941 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 14:37:54 ID:lk1w8iH20
>940
庄野潤三のはエッセイ『エイヴォン記』かな？
今年初めて庄野潤三読んで、図書館にあるエッセイと老夫婦ものを
片っ端から借りた。
図書館には置いてない、もう今はない出版社の随筆を古本屋で探したり、
未読の本を買って読む瞬間が楽しかった。
庄野潤三のはエッセイ『エイヴォン記』かな？
今年初めて庄野潤三読んで、図書館にあるエッセイと老夫婦ものを
片っ端から借りた。
図書館には置いてない、もう今はない出版社の随筆を古本屋で探したり、
未読の本を買って読む瞬間が楽しかった。
942 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 17:09:09 ID:5GbFf5SW0
今日図書館から「なんて素敵にジャパネスク」全部借りてしまった～。
ン十年ぶりか?
このスレの影響間違いなし。
しばらくは氷室～コバルト文庫祭りになってしまうかも。
ン十年ぶりか?
このスレの影響間違いなし。
しばらくは氷室～コバルト文庫祭りになってしまうかも。
943 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 18:12:22 ID:S2+7IEWk0
ﾃﾞｨｰｳﾞｧｰの「ｽﾘｰﾋﾟﾝｸﾞﾄﾞｰﾙ」、図書館からｷﾀｰ！
９時半になるのが待ちきれない（９時半なら必ず子供全員爆睡！）。
めちゃくちゃ楽しみ♪
小梨の頃なら正月本なんだが、３人の子餅の現在は正月はとても本を読んでいる余裕はﾅｲ。orz
９時半になるのが待ちきれない（９時半なら必ず子供全員爆睡！）。
めちゃくちゃ楽しみ♪
小梨の頃なら正月本なんだが、３人の子餅の現在は正月はとても本を読んでいる余裕はﾅｲ。orz
944 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 19:12:42 ID:ztxT18SO0
江國香織の「右岸」、辻仁成の「左岸」読んだ方いたらどうでしたか？
また、どちらから読むのがオススメとかあったら教えてください。
また、どちらから読むのがオススメとかあったら教えてください。
945 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 19:45:14 ID:ix9djtdu0
>>937
私はシャーロット・マクラウド（アリサ・クレイグ）が好きだった。
最近、ああいうほのぼのとしたやつ読んでない。
特にシャンディー教授シリーズの「にぎやかな眠り」は、
当時、各家庭でクリスマスのイルミネーションっていう事の意味が分からず、
日本でも流行りだして理解出来て、特にこの時期思い出す。
読んでいた頃からご高齢だったけど、2005年に永眠されたんだね。
私はシャーロット・マクラウド（アリサ・クレイグ）が好きだった。
最近、ああいうほのぼのとしたやつ読んでない。
特にシャンディー教授シリーズの「にぎやかな眠り」は、
当時、各家庭でクリスマスのイルミネーションっていう事の意味が分からず、
日本でも流行りだして理解出来て、特にこの時期思い出す。
読んでいた頃からご高齢だったけど、2005年に永眠されたんだね。
946 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 22:22:46 ID:xPbkY1U80
947 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 23:41:40 ID:GsM4Q7ck0
948 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/14(日) 23:58:47 ID:JunRCdky0
>>946 マックスとの仲が進展するところまでが好きだった。
似たような感じでジル…チャーチルのシリーズも未亡人と刑事の仲が気になって読みまくった。
なんだかんだ言ってこういうロマンス要素が好きなんだな、自分は。
似たような感じでジル…チャーチルのシリーズも未亡人と刑事の仲が気になって読みまくった。
なんだかんだ言ってこういうロマンス要素が好きなんだな、自分は。
949 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 08:50:56 ID:9vBhsXXc0
950 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 10:03:13 ID:Zt4UcU8l0
シャンディ教授とセーラのシリーズ、全部持っていたのに引っ越しのときに
売ってしまった。グインサーガ８０巻（ここで完全に醒めた）を売ったことは
全然後悔しないが、マクラウドを売ってしまったことは激しく後悔している。
売ってしまった。グインサーガ８０巻（ここで完全に醒めた）を売ったことは
全然後悔しないが、マクラウドを売ってしまったことは激しく後悔している。
951 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 10:26:11 ID:l7nba8wx0
グインサーガかぁ
最初とキャラがめちゃくちゃちがってくるんだよね
ながけりゃいいってもんじゃないよ、ほんと
といっても買う人がいるから続くんだろうから
好きな人もいるんだろうね
最初とキャラがめちゃくちゃちがってくるんだよね
ながけりゃいいってもんじゃないよ、ほんと
といっても買う人がいるから続くんだろうから
好きな人もいるんだろうね
952 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 10:39:05 ID:LO3Kk+yT0
栗本薫って死にそうなんだよね。
完結は多分無理かな。
完結は多分無理かな。
953 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 10:58:20 ID:Ute9sS5J0
シャンディー教授シリーズ好きなんだけど、セーラシリーズも良いですか？
セーラの方はシリーズ一作目で挫折したんだけど、面白いなら読んでみようかな。
グインサーガは図書館に必ず新作が入るから、ついつい読んでいる。
完全に惰性。
面白いとも思ってない。なんか意地？
流し読みで充分だから時間も惜しくない程度で読めるし。
あれは栗本薫が癌にならなくても終わらないと思ってた。
グインサーガの後書きって大人になるまで読んだ事なかったけど（グインサーガを熱心に読んでたのは高校生の頃）、
読まなきゃ良かったと思ったな。
セーラの方はシリーズ一作目で挫折したんだけど、面白いなら読んでみようかな。
グインサーガは図書館に必ず新作が入るから、ついつい読んでいる。
完全に惰性。
面白いとも思ってない。なんか意地？
流し読みで充分だから時間も惜しくない程度で読めるし。
あれは栗本薫が癌にならなくても終わらないと思ってた。
グインサーガの後書きって大人になるまで読んだ事なかったけど（グインサーガを熱心に読んでたのは高校生の頃）、
読まなきゃ良かったと思ったな。
954 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 11:08:19 ID:l7nba8wx0
>>953
２作目のセーラが生活のため、屋敷を下宿屋に改造して頑張るのが好き
高級下宿にしたため、裏では掃除、料理に奮闘しながら、表向き
優雅にディナーを一緒にするとか
栗本薫、伊集院シリーズもぬるい内容で続いているけれど、あっちは
それなりに楽しんでるわ
２作目のセーラが生活のため、屋敷を下宿屋に改造して頑張るのが好き
高級下宿にしたため、裏では掃除、料理に奮闘しながら、表向き
優雅にディナーを一緒にするとか
栗本薫、伊集院シリーズもぬるい内容で続いているけれど、あっちは
それなりに楽しんでるわ
955 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 11:22:28 ID:In6WyLGr0
>>954
あれが楽しめるなんておつむがぬるすぎやしませんか＞栗本薫
あれが楽しめるなんておつむがぬるすぎやしませんか＞栗本薫
956 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 11:55:22 ID:NDsabWkE0
伊集院大介が初恋の人でしたが何か。
957 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 12:58:21 ID:l7nba8wx0
ぬるいのがいいときもあるんだわ
958 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 13:10:09 ID:iXlYVaRDO
グインサーガ好き、うちの夫だよ…いまだに新刊出たらすぐ買ってくる
私も最近までパラパラーッと一度だけ流し読みしていたけど
いいかげん嫌になって手にも取らなくなった
「読まないの？(´･ω･`)」と悲しそうな顔をされるが、知るか！
私も最近までパラパラーッと一度だけ流し読みしていたけど
いいかげん嫌になって手にも取らなくなった
「読まないの？(´･ω･`)」と悲しそうな顔をされるが、知るか！
959 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 13:24:57 ID:35JoJxHr0
960 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 14:31:40 ID:ZBvPxuqM0
テンプレートに指示がないので、私の独断で決めさせてもらいます。
次スレは>>980が立ててください。
テンプレ内に、次スレを立てる人をテキトーに
指示しておいてください。（950でも980でも）
よろしくお願いします。
次スレは>>980が立ててください。
テンプレ内に、次スレを立てる人をテキトーに
指示しておいてください。（950でも980でも）
よろしくお願いします。
961 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 14:57:26 ID:PHFqJgWE0
あちらこちらで、“涙なくして読めない”“最後は号泣”と評されていた
「食堂かたつむり」
ガマンして最後まで読んだけど、いったいどこが泣きポイント？
なんでこんな本が売れてんの？ 誰かがムリヤリ売ってるの？
良さがさっぱり分からないのは私の感受性が鈍いから？
頭の中が「？」だらけになってストレスたまりました。
「食堂かたつむり」
ガマンして最後まで読んだけど、いったいどこが泣きポイント？
なんでこんな本が売れてんの？ 誰かがムリヤリ売ってるの？
良さがさっぱり分からないのは私の感受性が鈍いから？
頭の中が「？」だらけになってストレスたまりました。
962 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 16:29:17 ID:4SoEJo590
>>955
>>1で本のランク付けはやめようって書いてあるのに…
最近の少女小説とかのカオスな流れが楽しかったので
そういう路線はずれるレスが付きにくいようなこと書かないでほしい。
グインサーガならいいじゃない。私なんて栗本薫のやつで
少年院のホモだらけのを昔読んでたよ。セックスシーンが痛そうで
途中で断念したけど。
>>1で本のランク付けはやめようって書いてあるのに…
最近の少女小説とかのカオスな流れが楽しかったので
そういう路線はずれるレスが付きにくいようなこと書かないでほしい。
グインサーガならいいじゃない。私なんて栗本薫のやつで
少年院のホモだらけのを昔読んでたよ。セックスシーンが痛そうで
途中で断念したけど。
963 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 16:45:30 ID:uB/n5JfQ0
薬丸岳「虚夢」やっと図書館から借りれた。
半年待ったよ。
すぐ読み終わりました。
※以下 多少 ネタバレ含みます
個人的には統合失調症の事が少しでも知れてよかった。
予測出来る展開もあったけど、どんでん返しもあるし。
最近の作家にしてはきちんと文章が書ける人とお見受けした。
他の著書も読んでみる。
半年待ったよ。
すぐ読み終わりました。
※以下 多少 ネタバレ含みます
個人的には統合失調症の事が少しでも知れてよかった。
予測出来る展開もあったけど、どんでん返しもあるし。
最近の作家にしてはきちんと文章が書ける人とお見受けした。
他の著書も読んでみる。
964 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 17:56:10 ID:msJqiVs70
>926
「クライン」は岡嶋名義の最後の作品だけど、
実質井上夢人が一人で書いたものじゃなかったかな？
岡嶋作品はトリック重視だから、クライン～の雰囲気が好きなら
井上作品を読んだ方がいいと思う。
「ダレカガナカニイル」なんか怖い雰囲気は共通してたかも。
短編集で「風が吹いたら桶屋がもうかる」「もつれっぱなし」などは軽妙で面白い。
「クリスマスの四人」は「虚貌」もびっくりの糞トリックだからお勧めしない。
最近書いてないけど何してるんだろ。
「クライン」は岡嶋名義の最後の作品だけど、
実質井上夢人が一人で書いたものじゃなかったかな？
岡嶋作品はトリック重視だから、クライン～の雰囲気が好きなら
井上作品を読んだ方がいいと思う。
「ダレカガナカニイル」なんか怖い雰囲気は共通してたかも。
短編集で「風が吹いたら桶屋がもうかる」「もつれっぱなし」などは軽妙で面白い。
「クリスマスの四人」は「虚貌」もびっくりの糞トリックだからお勧めしない。
最近書いてないけど何してるんだろ。
965 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 18:21:24 ID:x/C4onCh0
井上夢人は おかしな二人 が好きだ。
「岡嶋二人」の誕生から最後までの話なんだけど
すごく切なくて、ラブレターに似ていると思った。
「岡嶋二人」の誕生から最後までの話なんだけど
すごく切なくて、ラブレターに似ていると思った。
966 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 18:32:32 ID:tg2ZZ2KnO
ブックオフで何冊か買ってきた。
ここ読んでクラインの壺も購入したので、読むのﾜｸﾃｶ！
ここ読んでクラインの壺も購入したので、読むのﾜｸﾃｶ！
967 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 18:46:47 ID:wIHseXl80
>>965
同感ですわ～別れたけどまだ好きな人のこと書いてるみたいだと思った（変な意味ではなく）。
もともと岡嶋二人は初期のが好きなんだけど、
私の好きなあの作品ははノリノリで楽しく書いている時期だったんだな…
とかわかってしまっていろいろ切ない。
同感ですわ～別れたけどまだ好きな人のこと書いてるみたいだと思った（変な意味ではなく）。
もともと岡嶋二人は初期のが好きなんだけど、
私の好きなあの作品ははノリノリで楽しく書いている時期だったんだな…
とかわかってしまっていろいろ切ない。
968 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 19:41:56 ID:yfjxWILW0
969 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 19:47:32 ID:BtYOI6aG0
>>963
他の作品も読みやすいし（文章がきちんとしてるという意味ね）面白いよ。
実在の事件をモデルにしてると思われるのが読み手がどう受け止めるかはあるけど
自分は面白く読んだ。
2時間ドラマをなにげに見てたら案外面白くって得した、みたいな感じと言えば良いでしょうか。
他の作品も読みやすいし（文章がきちんとしてるという意味ね）面白いよ。
実在の事件をモデルにしてると思われるのが読み手がどう受け止めるかはあるけど
自分は面白く読んだ。
2時間ドラマをなにげに見てたら案外面白くって得した、みたいな感じと言えば良いでしょうか。
970 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/15(月) 21:53:35 ID:LO3Kk+yT0
971 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 00:17:53 ID:5ZnAFQI10
ゴールデンスランバーを女主役にして連ドラ化って噂、本当？
ゴールデンスランバーはドラマより映画向きだと思うんだけど。
何となく、主役は小柄な岡田なんとかのイメージで読んでたよ。
ゴールデンスランバーはドラマより映画向きだと思うんだけど。
何となく、主役は小柄な岡田なんとかのイメージで読んでたよ。
972 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 01:52:29 ID:i8Hgm18z0
岡田准一？それもちょっと違う感じなのだが・・・
女主役のゴールデンスランバーなんていやだー
女主役のゴールデンスランバーなんていやだー
974 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 02:48:06 ID:jJDoKNh3O
小説じゃないんだけど…
香水のランキングガイドブックを見付け
香水好きなこともあって、買ってみた
早速自分の手持ちの香水を見てみると
ことごとく酷評で泣けました…
香水のランキングガイドブックを見付け
香水好きなこともあって、買ってみた
早速自分の手持ちの香水を見てみると
ことごとく酷評で泣けました…
975 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 09:34:05 ID:2WXQvLMm0
香水って自分の体臭とまざってはじめて効力を発揮するものだから
人それぞれ合う合わないがあるよなぁ
ランキングってあんまり意味ないかも
グランサンボンがはやってたとき
職場で最強のダウニー使いがグラサンつけてきて
大変な香害臭になってたことを思い出した
人それぞれ合う合わないがあるよなぁ
ランキングってあんまり意味ないかも
グランサンボンがはやってたとき
職場で最強のダウニー使いがグラサンつけてきて
大変な香害臭になってたことを思い出した
976 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 09:35:18 ID:QnGKfjyx0
さすがにスレ違いじゃないか？
977 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 09:44:25 ID:QDXVJaro0
「食堂かたつむり」、知り合いが絶賛してたから読んだけど
確かにあんまり面白くなかった
まぁ作者は音楽関係の人らしいから、素人の割には
上手に書けたねーって感じじゃね？
作中の言葉の選び方が微妙で
結構心の闇を抱えてそうな作者だなとも思ったがｗ
確かにあんまり面白くなかった
まぁ作者は音楽関係の人らしいから、素人の割には
上手に書けたねーって感じじゃね？
作中の言葉の選び方が微妙で
結構心の闇を抱えてそうな作者だなとも思ったがｗ
978 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 13:17:32 ID:FJabTeIo0
心の闇っていえば、作家の三浦しをんがトークショーで
「心の闇」とか「生き様」っていう言葉が嫌いだって言ってた。
次回は宗教をテーマにして書きたいそうだ。ブログ始めて
面白エッセイあんまり書いてなさそうでさびしいわ。
「心の闇」とか「生き様」っていう言葉が嫌いだって言ってた。
次回は宗教をテーマにして書きたいそうだ。ブログ始めて
面白エッセイあんまり書いてなさそうでさびしいわ。
979 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 13:30:12 ID:RvgL96lZ0
三浦しをんはまだヴィゴファンなんだろうか
あの人の書いたヴィゴに対する妄想エッセイはぶっ飛びすぎてむしろあっぱれだったがｗ
あの人の書いたヴィゴに対する妄想エッセイはぶっ飛びすぎてむしろあっぱれだったがｗ
980 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 14:55:04 ID:GIYQrdkZ0
981 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 15:18:53 ID:dYCqTa3P0
982 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 15:42:03 ID:y35i+JMR0
「チャイルド４４」読んだ。ロシアっていうか共産国はこんな風に監視、
密告が常になされているのかと思うと怖かった。でも、夫婦が心を通わせ
ていくところや、心ある村人たちの行動が救い。
密告が常になされているのかと思うと怖かった。でも、夫婦が心を通わせ
ていくところや、心ある村人たちの行動が救い。
983 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 15:44:29 ID:/Set0PLL0
984 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 16:01:27 ID:tMGwLgc00
985 ：可愛い奥様：2008/12/16(火) 16:05:44 ID:/Q3Bwezk0
少し前に紹介されてた、養老猛司先生の愛猫「うちのまる」フォトエッセイ
可愛い過ぎるよ～
何度も見て癒されてます
可愛い過ぎるよ～
何度も見て癒されてます
986 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 16:11:22 ID:xbzXX9Cy0
三浦しをんのブログをぐぐってる途中で
「風が強く吹いている」と「鴨川ホルモー」の映画化を知った
「風が強く吹いている」と「鴨川ホルモー」の映画化を知った
987 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 17:01:11 ID:0CvduTPyO
皆さまは夏目漱石などはお読みになられないのでしょうか？
988 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 17:03:40 ID:zQpWCnq4O
もう何回も読んでるんだけど、この季節になると「おわりの雪」を読み返しちゃうな
もはや何か精神の回復剤みたいになってるw
旦那にも薦めて読んでもらったら泣いてた
なぜ泣いたかは自分でもよくわかんなかったみたい
もはや何か精神の回復剤みたいになってるw
旦那にも薦めて読んでもらったら泣いてた
なぜ泣いたかは自分でもよくわかんなかったみたい
989 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 17:15:21 ID:p2tucgFR0
990 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 18:02:32 ID:pxrL+5gr0
>>987
そういうのは若いときにもう読んでしまった人が多いんじゃないかな。
若い奥様もいるとは思うけどさ。
今三十代半ばなんだけど、なんか最近読みたい本がわからなくなってきたー！
自分の好みが変わってきたのかな。
そういうのは若いときにもう読んでしまった人が多いんじゃないかな。
若い奥様もいるとは思うけどさ。
今三十代半ばなんだけど、なんか最近読みたい本がわからなくなってきたー！
自分の好みが変わってきたのかな。
991 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 18:31:25 ID:rDg2Vodr0
992 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 18:51:47 ID:R8hR9KB80
涙なくして読めないみたいなポップといえば
「泣きながら一気に読みました。by.柴崎コウ」で
ｾｶﾁｭｰがブームになったの思い出した。
原作全然泣けなかったし、そもそも話がつまらない！と思ったけど
ドラマの綾瀬はるかでは結構泣いたｗ
本も泣きのツボも人によって色々あるから語ってみると面白いね。
980いないかな。代わりにスレ立て挑戦してみるよー。
「泣きながら一気に読みました。by.柴崎コウ」で
ｾｶﾁｭｰがブームになったの思い出した。
原作全然泣けなかったし、そもそも話がつまらない！と思ったけど
ドラマの綾瀬はるかでは結構泣いたｗ
本も泣きのツボも人によって色々あるから語ってみると面白いね。
980いないかな。代わりにスレ立て挑戦してみるよー。
993 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 18:55:25 ID:R8hR9KB80
ごめんなさい。はじかれてダメでした。どなたかｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ。
以下、次スレを980にお願いする指示を追加したテンプレです。
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
前スレ
::::読書好きの奥様 28冊目::::
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1225910454/
以下、次スレを980にお願いする指示を追加したテンプレです。
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
前スレ
::::読書好きの奥様 28冊目::::
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1225910454/
994 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 19:02:02 ID:hUB14nkT0
では行ってみます。
995 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 19:04:58 ID:hUB14nkT0
996 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 19:15:20 ID:KZs2LcFp0
>>995
乙です。
>>978
「心の闇」は、犯罪報道で手垢がついてしまったけど、
「生き様」も一時の流行語だったらしいね。
60-70年代評論家ブームとかのあたりかな?
「ざま」という響きを他人に対して使うのは、確かに気持ち悪い。
乙です。
>>978
「心の闇」は、犯罪報道で手垢がついてしまったけど、
「生き様」も一時の流行語だったらしいね。
60-70年代評論家ブームとかのあたりかな?
「ざま」という響きを他人に対して使うのは、確かに気持ち悪い。
997 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 19:58:14 ID:unAyeeC30
「チャイルド４４」はこれから読む。楽しみだ。
年末年始のお楽しみ読書はそのほとんどが外国物になってしまった。
図書館の休館期間分貸し出し期間が延長されるから、長めのを
借りまくったが、果たして読みきれるかどうか。
毎年、長く借りれるからと借りまくって読みきれずに返してるような記憶があるよーな。
>>995
ありがとん
年末年始のお楽しみ読書はそのほとんどが外国物になってしまった。
図書館の休館期間分貸し出し期間が延長されるから、長めのを
借りまくったが、果たして読みきれるかどうか。
毎年、長く借りれるからと借りまくって読みきれずに返してるような記憶があるよーな。
>>995
ありがとん
998 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 20:06:33 ID:bdYiRI1N0
999 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 20:07:44 ID:ZD5GGlTCO
999なら採用！
1000 ：名無しさん＠自治スレにてローカルルール議論中：2008/12/16(火) 20:08:57 ID:zvAjaLDe0
「泣かない女はいない」（長嶋有）
ぜーんぜん面白くなかった。
ああいう淡々としたのは宮崎あおいあたりでも使って
映画で見た方が良さそうだと思った。
ぜーんぜん面白くなかった。
ああいう淡々としたのは宮崎あおいあたりでも使って
映画で見た方が良さそうだと思った。
1001 ：１００１：
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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