皇室御一行様★アンチ編★part1308

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49朝生西尾氏語録5
・象徴的存在であるという事はそれで良いんですけれど・・・その通りなんですけれど・・・
日本の歴史と流れは権権二分論と言いますけれど権威と権力を二分にしてそれを両立させると
言う権権二分論が日本の歴史を貫いていますからそれが象徴的な位置にあったという事は
そしてそれが戦後の象徴にピッタリフィットするんじゃないかという事がずっと続いて今日来ているんで
それは良いんですが、しかし国際外交的にはおかしいですね。
・だからね、国内の自己説明なんですよ。全部。
・あ、ちょっと待って下さい。あの〜え〜とさっきの問題は憲法の一章の第一条に天皇は
日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であってこの地位は主権の存する日本国民の・・・
ここでは主権は日本国民にあるとまず最初に言っている訳ですね。ところが第二条で直ぐに
皇位は世襲のものであってという事で、主権が日本国民の総意に基づくと言うのが民主主義と
平等と言うのが認めている表現になっているのであって、それと第二条の皇位は世襲のもので
あってというのと矛盾をきたしている、その矛盾を何とかして解決する為にその論理的破綻を
まぁ、ある種に糊塗する為に象徴と言う言葉を持って来たと、象徴という言葉で苦肉の逃げを打ったと
いうのが私の観察ですね。ですから・・・
・合わない。だけれども矛盾してないんですよ(笑)
・そういうことじゃないですよね。そこんとこが変な議論になって駄目なんです。