「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事126

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477可愛い奥様
新入社員向けの講義
デジタルメディア局長磯野彰彦氏
https://my-mai.mainichi.co.jp/mymai/modules/weblog_isono108/details.php?blog_id=884#comment
 社内の話だし、ここに書こうかどうか迷ったが、書くことにした。
 昨日の午後、新入社員研修の一コマ(30分ちょっと)をもらって、
講義した。テーマは、私が所属するデジタルメディア局について。
 「これからは紙ではなく電子媒体の時代」とストレートに言えばよかった
のかもしれないが、最初に、今から三十数年前、毎日新聞が実質的に倒産し
た話をした。
 前にも書いたが、私はこの春、入社まる30年を迎えた。私が入社する前
の2年間は、毎日新聞は新卒の社員を一人も採用していない。一人もだ。
 なぜか。会社が経営危機に陥り、新社と旧社を分離して、再建の緒につい
たばかりだったからだ。
 資本を増強するため社員も出資した。今年の新入社員も入社式の日、
2口5万円の出資の書類に署名を求められた。毎日新聞の最大の株主が従業員
持ち株会であるのは、そういう歴史がある。
 また、社員手帳の表紙の裏には、1977年制定の編集綱領が掲載されているが、
これも外部から資金援助を受けて会社を立て直す際に、改めて編集の独立をうたったものである。
 生まれる前の話をしなくたって、と言われそうだ。が、三十数年前は「毎日新聞をつぶすな」
という声が、経済界からも、労働界からも、市民からも、学者からも、文化人からも、あちこちから湧き起こり、それで毎日新聞は生き残った。
 今だったらどうだろう。「全国紙は多すぎる」「毎日新聞がなくなったって誰も困らない」。そういう声が出るかもしれない。
 だからこそ、頑張らなければならない。そういう話をした。
 残りの時間は、同僚が研修会場で実際に動画を撮り、その場で毎日jpの投稿ページに掲載してみせた。私の講義よりずっと人気があった。