座談会です。
高橋紘はいつも通り、蓮ホウは同世代としてやや雅子擁護、香山リカは今まで擁護と思ってたのですが
目新しい発言があるので、抜書きします。
以下すべて香山リカの発言です。
「軽井沢の静養に始まって、『私』の部分の見え方で損をされていると思います。宮中行事があるときに
乗馬をされていたり、ミシュランの星が発表された後にロオジエにいかれたりと、いつもタイミングが悪い」
「大野先生は精神科医であって、皇室の専門家ではありません(だから公私のバランスを総合的にアレ
ンジできない)」
「私は実際に診断したわけではないから不用意なことは言えないが、最近従来にないタイプの心の病が
問題になっている。仕事はできないけれどレジャーはできるという新しいタイプの人が出てきている」
「これまでは精神科医は患者の絶対的味方で、患者に不利なことは絶対に言わなかった。ところが新し
いタイプのうつ病では、リハビリという名の下にすべてを許容するのはやめようという見解が出てきている。」
「皇太子様が愛子様の誕生に際して、『家族というものは社会の最小の単位である』とおっしゃいました。
これは近代の核家族の論理。皇室という、日本で一番古いお家とは間逆の論理です。」
「すべてを洗いざらい公開する必要はないと思うのですが、イメージ作りという意味で、ある程度の『演出』も
必要だと思います」
「表現の仕方によっては、批判をかわせると思うんです。雅子様ご自身がもっと発信するというのは難しいん
でしょうか。手記を発表するなんてことはありえませんか。ダイアナ妃はBBCにインタビューが出ました」
香山発言の続きです。
「私は具合が悪くなるまでのプロセスには同情的なんですが、病気になってからは少し残念に思うんです。
お歌も愛子さまのことばかりお詠みになります。あれほど国際貢献に意欲を燃やされていた雅子様が家族
のことばかりに向いているというのは」
「社会の中の役割としてよりも、母としての役割に逃避しているように見えなくもない」
「離婚というのは現実的ではないんでしょうか」
「雅子様が皇太子妃という立場を離れて、皇太子夫人となることは日本の皇室では可能ですか」
「私は、皇太子様が記者会見などでお気持ちを伝えるチャンスがあるのに、機会を逃しているように思えます。」
以上ですが、発言の全てではなく、また他の二人との掛け合いで成立しているものですから、これら抜書きだけで
どうこう言えるものでもないですが、こうやって見てみると、このスレの要約のように感じられないこともない。