秋篠宮紀子嫌い全員集合240 君が代不起立何様岩井様
261 :
可愛い奥様:
被害妄想を発症している患者の多くが、他人の些細な発言やテレビのニュース、
芸能人の言動などに「ほのめかし・悪意ある皮肉・侮辱的な比喩」を見出してい
て、それらの思い込み(ほのめかしの認知)に客観的な根拠がないことを精神科
医(カウンセラー)や他人が指摘しても、自分の強固な思い込みを修正すること
は殆どない。
「あなたの受けている嫌がらせやストーキングは妄想であり、誰もあなたを陥
れようなどとはしていない」ということを具体的な事実を列挙して伝えても、
被害妄想を持つ患者は
「あなたもストーカー集団や嫌がらせをする組織の仲間(協力者)であるに違い
ないから信用できない」
「私を執拗に狙っている組織は、政府中枢にもつながる非常に巨大なネットワー
クを持っているので、日本中の殆ど全員が私を陥れようとしているのだ」といっ
た現実状況(論理的説明)を無視した反応を返すことが多い。
262 :
可愛い奥様:2008/08/13(水) 12:36:24 ID:YcJQLVCD0
その妄想に対して否定的な現実を敵視したり、妄想を認めない他人に攻撃的に
なることがある。ときには暴力に結びつくこともある。周囲からみれば異常な
行動をとり、周囲に疎まれ孤立したり攻撃されたりする危険がある(例としては
「警察に電波で盗聴されている」と思い込み、警察に「そのような捜査が許さ
れるのか」と乗り込んだり、それで相手にされなかったり警察が否定すると警
視庁のトップや大臣、果ては総理大臣に記録が残るかたちで質問状を送る、
当然相手にされるはずがないが、それで満足が回答が得られないと「答え
られないのには理由があるはずだ」などと極めて強引かつ自分にいいよう
に解釈するというものがある。インターネットのウェブサイトやブログ上
でその主張を公開する者も多い)。
263 :
可愛い奥様:2008/08/13(水) 12:37:05 ID:YcJQLVCD0
妄想というのは,強固な信念で,明らかに間違っているのに決して訂正されず,
本人が確信しているものをいいます。私たちが,「あの人は私のこと嫌ってて
イジワルしているのかもしれない...」などと半信半疑に思っているのは妄想と
は言いません。例えば,「○○が自分の才能を妬んで様々な嫌がらせをしてき
ている。電話は盗聴されているし,電子メールも全てハックされている。この
ままでは私の発明は全て盗まれて先に特許をとられてしまうに違いない」,こ
ういうことを言っている人に「そんなことあり得ませんよ,大丈夫ですよ」と
忠告してあげると,「いや,これは確実なことだ。証拠もある。さてはお前も
〇〇の回し者だな!」などと言われた場合,これはかなり妄想に近いと言える
でしょう。
264 :
可愛い奥様:2008/08/13(水) 12:40:14 ID:YcJQLVCD0
Q:幻覚や妄想に対し周囲の人間はどう接すればいいのか?
A:幻覚や妄想といった症状は患者さん本人を翻弄し消耗させるだけでなく,
家族や友人,ご近所さんといった周囲の人達をも巻き込んで振り回すような結
果になってしまうことがあります。もちろんこれは病気がさせていることです
し,患者さんも好きで病気になったわけではありませんから,患者さんを責め
ても仕方ないことです。しかし,だからといって巻き込まれっぱなしでも困る
わけで,何らかの対処はしなければなりません。(つづく)
265 :
可愛い奥様:2008/08/13(水) 12:41:18 ID:YcJQLVCD0
(つづき)
まずあなたが患者さんの友人やご近所さんという立場にいる場合。この場合,患
者さんの症状に本気で向き合うのは大変困難ですし,治療上も勧められません。
症状に巻き込まれる人の数が多いほど症状はエスカレートしていきます。全ては
家族の方に任せ,あなたはあまり係わり合いにならない方が良いでしょう。で
すから対応のポイントは「いかに患者さんと距離をとるか」と「いかにご家族
をサポートできるか」に絞られると思います。
患者さんと会って話をする,長電話するなどはできるだけ避けた方が無難でし
ょう。それでも接触を避けられず,幻覚や妄想に基づく話になってしまった場
合は,「そんなことはあり得ない」とか「それは明らかに間違っている」とい
った説得や議論・対決は避け,「私にはそういうことは起こってないけどなあ」
とか「う〜ん,ちょっと違うような気もするけどなあ」ぐらいの相づちにとど
めましょう。また,ヘンに迎合して妄想的な話にでも「そうだね,その通りだ
ね」などというのは症状を助長するだけなので避けるべき。
また患者さんの家族の方に対しては,「私のところへこんなことを言って来ら
れました」とか「こんな様子でした」とかできるだけ本人に関する情報を伝え
ておくべきです。治療上とても重要な情報になるかもしれませんので。ご家族
の前では知らん顔をしていて,友人にだけ症状を見せるなんていう患者さんも
結構おられます(この場合,友人としての信頼を裏切るようでとてもツライも
のがありますが...)。 (つづく)
266 :
可愛い奥様:2008/08/13(水) 12:42:19 ID:YcJQLVCD0
(つづき)
あなたが患者さんの家族である場合はもちろん係わり合いになることは避けられ
ません。この場合できるだけあなたも病院について行き,主治医の先生に症状の
ことを報告して対処法を相談しておきましょう。
周囲にとっては単なる幻覚や妄想であっても,患者さん本人にとってはそれが
まさに現実なのだということを決して忘れてはいけません。上に述べたように
説得や議論・対決は避け,それは病気の症状なのだということが言外に分るよ
うな対応がベストです。
例えば悪口の幻聴を訴える患者さんに対して「そんな声全然聞こえないよ。幻
聴でしょ」とストレートに言うよりは,「私にはそんな声や物音は聞こえてこ
ないけど...先生がこないだ言ってた『空耳』じゃないかなあ。昨夜もあん
まり寝てないでしょ」とソフトに言う方がいいでしょう。ただしご本人に「幻
聴である」という自覚があるなら前者の対応でもいいでしょう。要するに結局
はケースバイケースということになりますので,やはり主治医にきっちり相談
するのがベストです。
267 :
可愛い奥様:2008/08/13(水) 12:43:05 ID:YcJQLVCD0
幻覚や妄想に基づく話になってしまった場合は,
「そんなことはあり得ない」とか「それは明らかに間違っている」とい
った説得や議論・対決は避け,
「私にはそういうことは起こってないけどなあ」とか
「う〜ん,ちょっと違うような気もするけどなあ」
ぐらいの相づちにとどめましょう。
また,ヘンに迎合して妄想的な話にでも「そうだね,その通りだね」
などというのは症状を助長するだけなので避けるべき。
周囲にとっては単なる幻覚や妄想であっても,患者さん本人にとってはそれが
まさに現実なのだということを決して忘れてはいけません。上に述べたように
説得や議論・対決は避け,それは病気の症状なのだということが言外に分るよ
うな対応がベストです。