「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事118

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355インタビュー その3(これで最後)
−仕事をしていて一番面白かった記事は何ですか?また、一番ひどかったのは?

個人的な見解では、僕が書いた中で一番面白かったのは獣姦ビデオに出演している女優が
共演のバター犬よりもギャラが安いと文句を言っている記事じゃないかな。
一番ひどいのについては、正直言って、【ひどい記事が多くて慣れすぎてしまって】中々ショックを受けないんだ。
誰かが傷ついているどの話もぞっとしてしまうので、リストアップする記事が本当に沢山ありすぎる。

−日本人は多かれ少なかれセックスに取り付かれていると思いますか?日本では考え方が違いますか?

これは答えるのが本当に難しいなあ。
誰でも結構セックスのことばかり考えてると思うんだけど、執着の程度というのは
どれだけセックスについておおっぴらかということだけで明らかになる。
その程度まで、人間はどこへ行っても似たようなもんだね。
多分日本人は西洋人よりももっとセックスを受け入れているよ。
ここじゃ確実に西洋よりもセックスに対してお堅いことはない。
でも、ここじゃ性病の感染率も急上昇だし日本は先進国で唯一HIV感染率も伸びているというのに
学校での性教育を避けようとするとんでもない動きがあるんだよ。

ある部分では、セックスのこととなると未だに亭主関白で、日本女性は西洋的な
性の解放を果たしていないことが明らかに違いとして際立っているね。
2,3年前に遡ると、女性がピルの承認を得るのに40年近くも必死にならなければいけなかったのに、
1998年にバイアグラが承認申請のたった6ヶ月後に市場に解禁となったということが
この国のセックスの考え方というのを僕にとって一番よく端的に表せるね。
事態は未だそれ以来相当変化していて、女性は以前よりは待遇がよくなっている
(そして積極的に自分達で待遇をよくしていっている)けど、
数多くの男性は女性は男性につくすべきという強烈な考えがあり、
ほとんど全ての週刊誌、女性向けのものでさえ、この考えを著しく強めているんだ。