「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事93

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「切断操作」とか「帰属処理」といま僕が申し上げたような問題と言うのは、
実は報道の現場で、あるいはメディア制作の現場で無意識に、あるいは意識的に
たえず働いている。従来のわかりやすい。逆にいえばわれわれ(メティアに携わる者)が
人畜無害な場所にいられるような、そういう構造や情報ばかりが表に出がちで、
そうでないものは表に出ないというか醗酵されて別な形になって「帰属処理」され
「切断操作」されたうえで出てくるというかたちになっているわけです。

先ほど申し上げましたように、なぜ少年は動機不明な凶悪犯罪を犯すのか。
「凶悪なメディアが増えているからだ」。そうですか? そのような図式を
ずうっとメディアが反復してきたんです。

ですからそういうメディアが、まさに刃が自分に向いて、あるいは吐いた唾が
自分に降りかかってくるというのは、文字通り「自業自得」であるわけです。

(中略)

特にテレビなんかを見ればわかるけれども、テレビ製作者はほとんど“禁治産者”に等しい。(会場笑)
まかせておいてもどうにもならない。だから「徹底的に一回しめあげてやったらいいんじやないか。ザマーミロ」と
さっき言いましたけれども、そういうことが本気で思えるぐらい自浄能力が無い。

(中略)

いざ事が起こった時に世論が完全にメディアバッシングの側に回らないような危機管理を
行う責務が経営陣にはあるんですね。

これはですから資本の論理を裏切るものではありません。まさに資本の論理に則って
危機管理を遂行すると言う観点から、視聴率とは無関係に一定の常識で高度な番組をたえず世論に提供する、
そのことによって公共的な使命をちゃんと果たしているいう証拠を提示できるように作っていく必要があります。

でもそういう考え方をしている民放の経営陣は一体どれだけいるんでしょうか?
派閥順送りの人事ですからそういう頭を持った人はほとんどいないと思いますが、
「だったらヤられちまえっ!」っていう気持ちがふつふつと沸いてくるのがなかなか止めることができません。