中間検証記事発表は一定の評価は出来る
『「WaiWai」は既に閉鎖しておりますが、過去の記事を転載しているサイトなど
が判明すれば、事情を説明し、訂正や削除の要請を続けていきたいと思います。』
今後のポイントは上記で表明された訂正・削除要請継続の意思をもっと前面に
出して、毎日新聞社内の組織として形にする事ができるかどうかだろう
今回、女性の方々が特に激怒している本当の理由は
夜道で後ろからついてくる足音にびくびくする経験の無い男性には分かり難いかもしれない
しかし、↓の動画を見てもらえば少しは感じる事が出来るだろう
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4013433 怒りは恐怖の裏返しでもある
動画にある「傷つけられたまま晒される恐怖」、このフレーズに注目して欲しい
女性が毎日新聞社に求める第一のものは「安心」である
そういう意味で今回の記事は過去の検証及び新たな体制の構築に触れてはいるが
まだ信用回復の道のりの出発地点に立ったにすぎない
あえて申し上げるが「毎日新聞」の信用回復ではなく、「日本人女性一般」の信用回復である
広告出稿企業の皆様にも良く良く考えて頂きたい
一般消費者の消費行動は企業論理にまったく関係のない日常的な感覚が基礎となっているのだ
自殺者が出たマンションは死体を片付けたからと言って入居者が今まで同様やって来るだろうか?
便座がまな板より雑菌が少ないからと言って便座で調理する主婦がいるだろうか?
ゴキブリが這った食べ物をその部分だけ除ければ大丈夫という人間がどれだけいるだろうか?
体裁だけの検証謝罪記事はまったく不十分と考える一般人が大多数ではないだろうか