>>156,222
実家が新聞販売店をしていますが、補足しときましょうか
新聞社(発行本社)は販売店に対して『改廃』という権限を持っています
本社の担当と呼ばれる人が気に入らなければ、改廃で明日から新聞が卸されません
一方的な支配下に置かれていて、配達されていない新聞も卸されるわけです
本社が一方的に押しつけるので『押し紙』と言いますが、この誰も読まずに処分される押し紙も発行部数として、広告主から広告費を取っています
所謂詐欺ですね
それはおいといて、新聞販売店にはチラシを入れない権利があります
特に政治家絡みのチラシは代金は支払われますが、入れる入れないは販売店に任せられます
今回のチラシも代金を払って入れて貰う事は可能ですし、シングルなら以外と安く済ませられます
しかし、入れる入れないは販売店次第で、先に言ったように販売店は改廃が怖いので入れない店が大半でしょう
うちは政治関係は基本的に受けますが、ピンクチラシや問題があるだろう宗教関係は独断で除いてます
しかし、他社でも新聞社を批判するチラシは本社に睨まれるので禁忌になってますね
うちにはチラシを作る輪転機があるので、それで約5〜6000部を今朝のチラシに入れました
部数が曖昧なのは販売店の事情なので勘弁してください
これは僕の独断なので、輪転機代や折り込み代なんかはポケットマネーです
幸いにもお客様から本社に問い合わせはありませんが、もし本社担当から何か言われても戦うつもりです
正直、積み紙は販売店にしてもチラシ代の詐欺紛いだし、今の拡販競争などにも罪悪感もあるんで、いい機会です
改廃になった時のために大学も資格もばっちりで食いっぱぐれもないでしょう
日本国の新聞をはじめ報道機関は問題だらけです
新聞販売店に生まれて、その立場から見たものは最低でした
でも『新聞』や『ラジオ』『テレビ』などの報道媒体は嫌いにならないで下さい
問題なのは腐りきった体質なので