::::読書好きの奥様 25冊目::::
1 ：可愛い奥様：
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
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http://human7.2ch.net/test/read.cgi/ms/1210850677/
次スレは980が立ててください。よろしくお願いします。
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１さん乙です。
このスレでけっこう話題にあがるワイルドスワンを図書館で予約してきた。
次すぐだったので、来週には読めそうなので楽しみ。
このスレでけっこう話題にあがるワイルドスワンを図書館で予約してきた。
次すぐだったので、来週には読めそうなので楽しみ。
3 ：可愛い奥様：2008/07/01(火) 08:54:15 ID:JQsBHxVr0
乙
久しぶりにジュンク堂に入ったら
本がありすぎて何も買えなかった。
年のせいか、棚を隅から隅までもうチェックできない。
セレクトショップみたいな本屋が体にいい感じ。
久しぶりにジュンク堂に入ったら
本がありすぎて何も買えなかった。
年のせいか、棚を隅から隅までもうチェックできない。
セレクトショップみたいな本屋が体にいい感じ。
下の段の文庫本とか、立ったままだと見づらいので、
立ってしゃがんでを繰り返してると、大体立ちくらみを起こす。
ソファのある本屋うらやましす。
立ってしゃがんでを繰り返してると、大体立ちくらみを起こす。
ソファのある本屋うらやましす。
あ、1>>乙。
職場の人に今「東京島」を次々に貸している。
あんまり付き合いなかったんだけど、読んでると知ると貸してくださいと。
やっぱり新刊読みたいよねw 今更ながら売れてる作家なんだな。
職場の人に今「東京島」を次々に貸している。
あんまり付き合いなかったんだけど、読んでると知ると貸してくださいと。
やっぱり新刊読みたいよねw 今更ながら売れてる作家なんだな。
１さん乙です。
ああ、ズンの「あじさい日記」どんなものかとうっかり読んでしまった。
時間返せ！とはこのことだ。
こんな脳内の男は早くこの世から抹殺してほしい。
ついでにプロの物書きの看板を下ろして欲しい。
陳腐でおざなりで同じような表現の連続。正直気持ち悪いです。
ああ、ズンの「あじさい日記」どんなものかとうっかり読んでしまった。
時間返せ！とはこのことだ。
こんな脳内の男は早くこの世から抹殺してほしい。
ついでにプロの物書きの看板を下ろして欲しい。
陳腐でおざなりで同じような表現の連続。正直気持ち悪いです。
>>5
わたしもそばにいたら名乗りをあげてたいわｗ
図書館で予約しているけどいつになったら回ってくるのか…orz
とそれが理由というわけではないのですが、
源氏物語の現代語訳読んでみようかなと思っています。
しかしたくさんあり過ぎてどれにしようか迷っているところです。
漫画「あさきゆめみし」と「まろ、ん？」は読んだことがあり
ものすごく大雑把な流れだけは多分把握しています。
女性である与謝野晶子、円地文子、田辺聖子、瀬戸内寂聴から選ぶとして
あまり作者独自の解釈が加わってない方が好みだとすると
与謝野がいいのかな。読まれた奥様いらっしゃいますか？（与謝野に限らず）
わたしもそばにいたら名乗りをあげてたいわｗ
図書館で予約しているけどいつになったら回ってくるのか…orz
とそれが理由というわけではないのですが、
源氏物語の現代語訳読んでみようかなと思っています。
しかしたくさんあり過ぎてどれにしようか迷っているところです。
漫画「あさきゆめみし」と「まろ、ん？」は読んだことがあり
ものすごく大雑把な流れだけは多分把握しています。
女性である与謝野晶子、円地文子、田辺聖子、瀬戸内寂聴から選ぶとして
あまり作者独自の解釈が加わってない方が好みだとすると
与謝野がいいのかな。読まれた奥様いらっしゃいますか？（与謝野に限らず）
乙です＞１
このレス読んでて読みたい本が山のように見つかった。
でもぜーーんぶ単行本で、単行本嫌いな私としては
あと３年待ちしなきゃならないのがとっても悲すぃ。
一応忘れないように、３年後に思い出すためにメモっておこ…。
このレス読んでて読みたい本が山のように見つかった。
でもぜーーんぶ単行本で、単行本嫌いな私としては
あと３年待ちしなきゃならないのがとっても悲すぃ。
一応忘れないように、３年後に思い出すためにメモっておこ…。
池田晶子、陸田真志
「死と生きる 獄中哲学対話」
死刑執行された陸田ってかなり頭良かったんだね。
池田さんとの書簡やりとりの中で変わっていくのが感じられた。
「死と生きる 獄中哲学対話」
死刑執行された陸田ってかなり頭良かったんだね。
池田さんとの書簡やりとりの中で変わっていくのが感じられた。
>>7
原語と訳が一緒になっている本を選んだらいかがでしょう。
原語と訳が一緒になっている本を選んだらいかがでしょう。
>>11
与謝野訳が青空文庫にあり読んでみたらよさそうでした。
文章がやわらかなという11さんの印象も好みだし、
わたしも与謝野源氏を読んでみます。
>>10
原語と一緒になってるとついついそちらを見て「これは○○の○○形で…」と
分解していってしまいそうなのでそれはもう少し源氏物語に
はまってからにしてみます。
与謝野訳が青空文庫にあり読んでみたらよさそうでした。
文章がやわらかなという11さんの印象も好みだし、
わたしも与謝野源氏を読んでみます。
>>10
原語と一緒になってるとついついそちらを見て「これは○○の○○形で…」と
分解していってしまいそうなのでそれはもう少し源氏物語に
はまってからにしてみます。
谷崎が一番いいよ。
原文のイメージ壊さないまま文章が綺麗。
原文のイメージ壊さないまま文章が綺麗。
もっと遡れってことだよ
平野啓一郎の「決壊」読んだら手が汚れた（小口と天地が
黒インクで着色してある）。話は、言い回しが大げさな
ミステリーって感じ。野沢尚あたりが同じ内容書いたらもっと
面白いんだろうな。
黒インクで着色してある）。話は、言い回しが大げさな
ミステリーって感じ。野沢尚あたりが同じ内容書いたらもっと
面白いんだろうな。
三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」と「風が強く吹いている」を読んだ。
話はおもしろかったんだけど、ほのかに腐女子臭を感じたのと
少女マンガを文字にして読んでる気分だった。
話はおもしろかったんだけど、ほのかに腐女子臭を感じたのと
少女マンガを文字にして読んでる気分だった。
都知事の「秘祭」読んじゃった。がっくり落ち込み気分がすごい…。
つまんない本なら今まで沢山読んだけど、こんなに心が塞ぎ込む話は
あんまりないや。。。昼ごはんつくろ。。。
つまんない本なら今まで沢山読んだけど、こんなに心が塞ぎ込む話は
あんまりないや。。。昼ごはんつくろ。。。
そこまでつまんない本てめずらしいから
今度怖いもの見たさで借りて読んでみよう
かしら？
今度怖いもの見たさで借りて読んでみよう
かしら？
ああ、つまんないんじゃなくて
ふさぎ込むのか
なら、読むのやめるわ
ふさぎ込むのか
なら、読むのやめるわ
ほのかどころじゃない気がする、三浦しをん
でもエッセイは好きだ。
でもエッセイは好きだ。
三浦しおんは、あの丸山健二を尊敬しているぐらいだからああ見えても
骨のある作家なんじゃない？
骨のある作家なんじゃない？
お父さんも文学方面の研究者だしね、しをん。
読書量もすごいし、力のある作家さんだと思う。
文章力があるのですきなんだけど、まほろはイマイチ。
「風が強く吹いている」は、10人も出てくる駅伝ものなんて
興味なかったけど、徹夜させられた。
読書量もすごいし、力のある作家さんだと思う。
文章力があるのですきなんだけど、まほろはイマイチ。
「風が強く吹いている」は、10人も出てくる駅伝ものなんて
興味なかったけど、徹夜させられた。
>17
「決壊」買おうか買うまいか迷っていました
言い回しが大げさなミステリーですか
ますます迷いますね
「決壊」買おうか買うまいか迷っていました
言い回しが大げさなミステリーですか
ますます迷いますね
前スレの1000近くで挙げられてた「きみの友だち」
新潮100冊のバッグ欲しさに買ったものの、深夜までいっき読み。
「花いちもんめ」はもちろんだったけれど
「ぐりこ」にやられた。
新潮100冊のバッグ欲しさに買ったものの、深夜までいっき読み。
「花いちもんめ」はもちろんだったけれど
「ぐりこ」にやられた。
第139回芥川賞・直木賞（平成20年度上半期）の候補作品が発表
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080701-00000023-oric-ent
●第139回芥川龍之介賞 候補作品
磯崎憲一郎『眼と太陽』 文藝夏号
岡崎祥久『ctの深い川の町』 群像6月号
小野正嗣『マイクロバス』 新潮4月号
木村紅美『月食の日』 文学界5月号
津村記久子『婚礼、葬礼、その他』 文学界3月号
羽田圭介『走ル』 文藝春号
楊逸『時が滲む朝』 文学界6月号
●第139回直木三十五賞 候補作品
井上荒野『切羽へ』 新潮社
荻原浩『愛しの座敷わらし』 朝日新聞出版
新野剛志『あぽやん』 文藝春秋
三崎亜記『鼓笛隊の襲来』光文社
山本兼一『千両花嫁 とびきり屋見立て帖 文藝春秋
和田竜『のぼうの城』 小学館
◆参考 直木賞のすべて
ttp://homepage1.nifty.com/naokiaward/
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080701-00000023-oric-ent
●第139回芥川龍之介賞 候補作品
磯崎憲一郎『眼と太陽』 文藝夏号
岡崎祥久『ctの深い川の町』 群像6月号
小野正嗣『マイクロバス』 新潮4月号
木村紅美『月食の日』 文学界5月号
津村記久子『婚礼、葬礼、その他』 文学界3月号
羽田圭介『走ル』 文藝春号
楊逸『時が滲む朝』 文学界6月号
●第139回直木三十五賞 候補作品
井上荒野『切羽へ』 新潮社
荻原浩『愛しの座敷わらし』 朝日新聞出版
新野剛志『あぽやん』 文藝春秋
三崎亜記『鼓笛隊の襲来』光文社
山本兼一『千両花嫁 とびきり屋見立て帖 文藝春秋
和田竜『のぼうの城』 小学館
◆参考 直木賞のすべて
ttp://homepage1.nifty.com/naokiaward/
「Ｗｅｂ図書館」自宅で手軽に「閲覧」 複製・印刷は不可能 (1/3ページ)
ttp://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080703/sty0807030748001-n1.htm
ttp://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080703/sty0807030748001-n1.htm
>>28
「愛しの座敷わらし」直木賞候補になったんだ。
ここで話題になってたんで読んで、とても良かった。
本屋大賞向けの本かとも思ったんだけど。
同時期に篠田節子の「砂漠の船」も読んで、こちらは
逆に家族の崩壊を書いていた。こちらも面白かった。
篠田節子の作品に登場する男の人って、どうしてこう
愚かな人ばっかりなんだろう。
執拗なまでに男性の愚かさを書くので、「わかるわかる」って
なる部分もあるんだけど、あまりに突き放した書き方をされると
ちょっと可哀想になる時もある。
「愛しの座敷わらし」直木賞候補になったんだ。
ここで話題になってたんで読んで、とても良かった。
本屋大賞向けの本かとも思ったんだけど。
同時期に篠田節子の「砂漠の船」も読んで、こちらは
逆に家族の崩壊を書いていた。こちらも面白かった。
篠田節子の作品に登場する男の人って、どうしてこう
愚かな人ばっかりなんだろう。
執拗なまでに男性の愚かさを書くので、「わかるわかる」って
なる部分もあるんだけど、あまりに突き放した書き方をされると
ちょっと可哀想になる時もある。
川上弘美と相性が悪いみたい。
「センセイの鞄」は、センセイが気持ち悪い爺さん以上に
思えなかったし「風花」の夫婦のキャラも魅力が感じられなかった。
特に夫・・・
対談とか読むと面白そうな作家さんなんだけどなぁ。
「センセイの鞄」は、センセイが気持ち悪い爺さん以上に
思えなかったし「風花」の夫婦のキャラも魅力が感じられなかった。
特に夫・・・
対談とか読むと面白そうな作家さんなんだけどなぁ。
私の場合、読書エッセイを読む限りたいそう相性が良いのだが
作品がどうもピンとこないのが桜庭一樹。
いつか心を震わせてくれるものを書いてくれるんじゃないかと
読み続けてはいるのだが・・・。
川上弘美本人は好きなので、そのうちまとめて読もうと
楽しみにしているのですけど・・・。>>31を読んだらちょっと不安に。笑
作品がどうもピンとこないのが桜庭一樹。
いつか心を震わせてくれるものを書いてくれるんじゃないかと
読み続けてはいるのだが・・・。
川上弘美本人は好きなので、そのうちまとめて読もうと
楽しみにしているのですけど・・・。>>31を読んだらちょっと不安に。笑
今更ながら江國香織を初めて読もうとしている者です。
お薦めの作品があったら、是非教えて下さい。
お薦めの作品があったら、是非教えて下さい。
淡々としているけど「ホリー・ガーデン」が一番好き。
今日読み始めた、佐川光晴「金色のゆりかご」
期待してなかったけど面白いです。
研修医が軽度のうつ病で、休職中にコンビにでバイト。
そこへ客として来た女子高生が倒れて、一緒に救急車で病院へ・・・
期待してなかったけど面白いです。
研修医が軽度のうつ病で、休職中にコンビにでバイト。
そこへ客として来た女子高生が倒れて、一緒に救急車で病院へ・・・
>>32
短いものから読んでみては？
クウネルって雑誌に掲載されてる掌編小説をまとめた『ざらざら』っていう本とか。
私はいつも掲載時に読んでるけど、合わないものもあればいいなと思うものもある。
川上さん本人が「自分の作品を発表する媒介として最適」みたいなことを言っていた場（クウネル）に
書かれたものであるだけに、短いながらも彼女の持ち味がじゅうぶん感じられる作品が多いと思う。
お勧めです。
短いものから読んでみては？
クウネルって雑誌に掲載されてる掌編小説をまとめた『ざらざら』っていう本とか。
私はいつも掲載時に読んでるけど、合わないものもあればいいなと思うものもある。
川上さん本人が「自分の作品を発表する媒介として最適」みたいなことを言っていた場（クウネル）に
書かれたものであるだけに、短いながらも彼女の持ち味がじゅうぶん感じられる作品が多いと思う。
お勧めです。
テムズのあぶく、読んでみた。
経歴見たら自分と同世代（30代）で驚いた。
登場人物と同年代の人は「リアル」とか思うのか、それとも「違う」と思うのか、聞いてみたい。
私としては海外に住む日本人の姿（駐在組も非駐在組も）がリアルで、そこが良かった。
そこは作者がやはり駐在嫁だけあるな、と思った。
経歴見たら自分と同世代（30代）で驚いた。
登場人物と同年代の人は「リアル」とか思うのか、それとも「違う」と思うのか、聞いてみたい。
私としては海外に住む日本人の姿（駐在組も非駐在組も）がリアルで、そこが良かった。
そこは作者がやはり駐在嫁だけあるな、と思った。
「霧のソレア」緒川怜
貨物室で爆弾が爆発。燃料タンクの残りわずか。満身創痍の上アメリカから狙われている航空機。キャプテンが死に、女性副操縦士は２８０名の乗客とともに生還できるのか？
すごく面白かった。ノンストップで読んでしまった。
手を広げすぎの感もあるが、デビュー作でこの力技、すごい。
貨物室で爆弾が爆発。燃料タンクの残りわずか。満身創痍の上アメリカから狙われている航空機。キャプテンが死に、女性副操縦士は２８０名の乗客とともに生還できるのか？
すごく面白かった。ノンストップで読んでしまった。
手を広げすぎの感もあるが、デビュー作でこの力技、すごい。
>>33
私は「落下する夕方」が一番好きだ
私は「落下する夕方」が一番好きだ
DSの文学全集等をお持ちの方はいらっしゃいますか？
本が好きなので、DSで読むのはどうなのかなとも思うのですが、
昔の本を電車内で色々読みたい時に、ソフト一つで便利かもと考えています。
何かありましたら、教えて下さい。お願いします。
本が好きなので、DSで読むのはどうなのかなとも思うのですが、
昔の本を電車内で色々読みたい時に、ソフト一つで便利かもと考えています。
何かありましたら、教えて下さい。お願いします。
江国香織は､「いつか記憶からこぼれおちるとしても」が好きかな｡
あと「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」もすきです｡
川上弘美は､作品によって､好きだったり合わなかったり｡
『古道具中野商店』は好きでした｡桜庭は七かまども､赤朽葉も私の男も
みんな好き｡
あと「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」もすきです｡
川上弘美は､作品によって､好きだったり合わなかったり｡
『古道具中野商店』は好きでした｡桜庭は七かまども､赤朽葉も私の男も
みんな好き｡
新野剛志がノミネートか。
しばらく避けていたんだけど甦ったのかな。だったら嬉しい。
しばらく避けていたんだけど甦ったのかな。だったら嬉しい。
私も「落下する夕方」に一票。
この頃がピークだったのかな、技巧も情緒も。
この頃がピークだったのかな、技巧も情緒も。
46 ：可愛い奥様：2008/07/03(木) 20:50:23 ID:y8XmIPVO0
間宮兄弟はイマイチだった。
『神様のボート』までだな。これ以降の長編はもう
どれを読んでも金太郎飴っぽくて、食傷気味。
どれを読んでも金太郎飴っぽくて、食傷気味。
江國香織のお薦めの作品、様々に挙げて下さった奥様がたに感謝！
『落下する夕方』をまず読んでみようかな、と思います。
それにしても、江國さん、タイトルのつけ方巧いですね。
どれも読んでみたくなるタイトルばかりでした。
『落下する夕方』をまず読んでみようかな、と思います。
それにしても、江國さん、タイトルのつけ方巧いですね。
どれも読んでみたくなるタイトルばかりでした。
ちょっと前書評やらネットでやたら話題になってた「償い」、
図書館の順番がなかなかまわってこないので
待つ間チャレンジャーな私は「本格ミステリ館焼失」を借りてみたよ！
相当ひどいｗ
図書館の順番がなかなかまわってこないので
待つ間チャレンジャーな私は「本格ミステリ館焼失」を借りてみたよ！
相当ひどいｗ
「ウツボカズラの夢」読み終わりました。
これといった事件は起こらないのですが、ぐいぐい読めてしまった。
これといった事件は起こらないのですが、ぐいぐい読めてしまった。
人それぞれだね～・・タイトルがこっ恥ずかしくて江国は未読。
20才位の時、江國香織大好きで全部読んでたが、最近再読したら
「何であんなに好きだったんだろ」って思った。
年を取ったせいか？
「何であんなに好きだったんだろ」って思った。
年を取ったせいか？
>>52
わたしは江國にプラスでよしもとばななも大好きだった。
何とも言い表せないその空間の空気まで表現できる作家だと思っていた。
いつからか読まなくなったけど（確か「不倫と南米」くらい）
自分がその空気を感じられなくなったのかも。
つぐみとか牧瀬里穂ごと好きだった。
そういえば落下する夕方は菅野美穂ごと好きだったｗ
わたしは江國にプラスでよしもとばななも大好きだった。
何とも言い表せないその空間の空気まで表現できる作家だと思っていた。
いつからか読まなくなったけど（確か「不倫と南米」くらい）
自分がその空気を感じられなくなったのかも。
つぐみとか牧瀬里穂ごと好きだった。
そういえば落下する夕方は菅野美穂ごと好きだったｗ
>>53
そんなあなたはいま何をお読みに？
そんなあなたはいま何をお読みに？
吉村昭の「漂流」はとっても面白かったです。本当におすすめ。
江戸時代に無人島に漂着して、何年も生き延びた人の実話に基づいた
話です。はじめから様々な道具を持っていたロビンソン・クルーソーとは
わけがちがいます。湧き水さえもない島で、色々な工夫をしてどうにか
生活していきます。
この人の本は、実話に基づいたものが多く、面白いですよ。
江戸時代に無人島に漂着して、何年も生き延びた人の実話に基づいた
話です。はじめから様々な道具を持っていたロビンソン・クルーソーとは
わけがちがいます。湧き水さえもない島で、色々な工夫をしてどうにか
生活していきます。
この人の本は、実話に基づいたものが多く、面白いですよ。
吉本ばななは私も好きだったなー
牧瀬理穂は良く役にあってたよね。
何時からか書かれる世界が妙に濁ってきて
こんな物が読みたいんじゃないよ、
と裏切られた気分になるので読まなくなった。
ストーカーについていっちゃう話とか、
14歳と中年男の恋愛物とか。
最後に読んで感動したのはみどりのゆび、だな。
牧瀬理穂は良く役にあってたよね。
何時からか書かれる世界が妙に濁ってきて
こんな物が読みたいんじゃないよ、
と裏切られた気分になるので読まなくなった。
ストーカーについていっちゃう話とか、
14歳と中年男の恋愛物とか。
最後に読んで感動したのはみどりのゆび、だな。
江國も辻も嫌いだが「冷静と情熱の相田」だけ好き
この人の作品の登場人物の思考回路にイライラする
この人の作品の登場人物の思考回路にイライラする
レイチェル・カーソン買っちゃった。なんでこの本買ったんだろう？
まぁいい暇つぶしになるのでこれから読みます。
まぁいい暇つぶしになるのでこれから読みます。
江國さんはハマる人ははまる物かもね。
私も読み漁った時期がありました。
作品中のふいんきに酔ったんだろうか。
それとも自分が、堕罪にはまってた厨二の頃とあんまり変わってないのかな…。
私も読み漁った時期がありました。
作品中のふいんきに酔ったんだろうか。
それとも自分が、堕罪にはまってた厨二の頃とあんまり変わってないのかな…。
江國さんとか川上さんとかどうも読んでいて退屈だ。
また佐野洋子さんのエッセイ読み返しています。楽しい。
また佐野洋子さんのエッセイ読み返しています。楽しい。
小池真理子のエッセーはまあまあ面白かったけど
三島嫌いなのでそこだけは共感できませんでした
三島嫌いなのでそこだけは共感できませんでした
情熱的な、ラテンみつを・・・・ｲｲﾖｰｲｲﾖｰ
64 ：可愛い奥様：2008/07/04(金) 20:15:14 ID:BvWLbMdkO
重松清の疾走読了。。
読んでてこんなに辛かった小説は初めてかも。
しばらく引きづりそうですorz
読んでてこんなに辛かった小説は初めてかも。
しばらく引きづりそうですorz
今さらだけど、東野圭吾「夜明けの街で」読了。
東野作品は殆ど読んでるけど、こんなにつまらないのは初めて。
読み終わった瞬間、床に叩きつけそうになった。
図書館で借りた本だから止めたけどw
東野作品は殆ど読んでるけど、こんなにつまらないのは初めて。
読み終わった瞬間、床に叩きつけそうになった。
図書館で借りた本だから止めたけどw
半藤末利子「夏目家の福猫」を読んだ。
漱石のお子さんやお孫さんは皆さん、小宮がお嫌いなのね、わかるけどw
百閒も百閒の本の解説（もちろん百閒本人ではない）では借金は完済したことになってるけど違うのか。
勉強になったよ。
この方、半藤さんの奥さまなのね。
半藤さんのお書きになったものは丸谷才一氏関連でよく目にしていたけれど、
奥さまがエッセイを書いていたことをこの本で初めて知った。
漱石のお子さんやお孫さんは皆さん、小宮がお嫌いなのね、わかるけどw
百閒も百閒の本の解説（もちろん百閒本人ではない）では借金は完済したことになってるけど違うのか。
勉強になったよ。
この方、半藤さんの奥さまなのね。
半藤さんのお書きになったものは丸谷才一氏関連でよく目にしていたけれど、
奥さまがエッセイを書いていたことをこの本で初めて知った。
私は今「疾走」を読んでいる最中。
表紙が怖いので早く読み終えて返却したい。
表紙が怖いので早く読み終えて返却したい。
何日か前、古本市で堀田善衞と藤原新也とねじまきとお菓子探偵買った奴です
夢中で堀田善衞を読んで、ああ読み終わっちゃうよう…と焦りながら、ゴヤの画集と見比べながら最終巻読了ｗ
感情的な文章じゃないのにいつの間にかのめりこんじゃったなー
「ミシェル 城館の人」に手をつけちゃうのが惜しい…
今日は余韻を味わいながら寝ます。明日からここで評判の高いねじまきにチャレンジ！
東野、「天空の蜂」が初体験だったんだけど、合わなかった。
それをすっかり忘れて読んだ「時生」も…合わなかった。でもまたいつかすっかり忘れて手に取ってしまいそうな予感…
夢中で堀田善衞を読んで、ああ読み終わっちゃうよう…と焦りながら、ゴヤの画集と見比べながら最終巻読了ｗ
感情的な文章じゃないのにいつの間にかのめりこんじゃったなー
「ミシェル 城館の人」に手をつけちゃうのが惜しい…
今日は余韻を味わいながら寝ます。明日からここで評判の高いねじまきにチャレンジ！
東野、「天空の蜂」が初体験だったんだけど、合わなかった。
それをすっかり忘れて読んだ「時生」も…合わなかった。でもまたいつかすっかり忘れて手に取ってしまいそうな予感…
>>67
どんな表紙か気になってググったら･･･w
どんな表紙か気になってググったら･･･w
>67
つブックカバー
つブックカバー
>67
つ鏡
自分の顔を１度見てから表紙をみれば、たいした事はないのに気づく。
つ鏡
自分の顔を１度見てから表紙をみれば、たいした事はないのに気づく。
>>49
私は「償い」を読んでみて、持ち上げられ杉とｵﾓﾀ。
ついでに「家族の行方」を読んでみたんだけど今後この作家の本を読むことはないな。
朱川湊人「わくらば日記」読了。ノスタルジーだけではなくダークサイドもある昭和の
空気を上手く描いていてよかった。なぜか爬虫類顔の刑事を段田安則のイメージで読んだ。
私は「償い」を読んでみて、持ち上げられ杉とｵﾓﾀ。
ついでに「家族の行方」を読んでみたんだけど今後この作家の本を読むことはないな。
朱川湊人「わくらば日記」読了。ノスタルジーだけではなくダークサイドもある昭和の
空気を上手く描いていてよかった。なぜか爬虫類顔の刑事を段田安則のイメージで読んだ。
>72
ﾋﾄﾞｽw
ﾋﾄﾞｽw
75 ：可愛い奥様：2008/07/05(土) 17:54:01 ID:TF9rsz7DO
>>67
64です。
表紙怖いよねw
『疾走』がかなり辛いながらも震えて泣いてしまう程面白かったので、『流星ワゴン』を今日買ってみました。
これもきっつい内容みたいだけど、評価は高いようなので読むのが楽しみ。
64です。
表紙怖いよねw
『疾走』がかなり辛いながらも震えて泣いてしまう程面白かったので、『流星ワゴン』を今日買ってみました。
これもきっつい内容みたいだけど、評価は高いようなので読むのが楽しみ。
76 ：可愛い奥様：2008/07/05(土) 17:55:40 ID:TF9rsz7DO
連投ごめん！
73さん激しく同意。
73さん激しく同意。
吉本ばなな、年代的にデビューからちょうど合う感じなんだけど
一作も読んだことなくて、数年前になんとなく手にとったら
文のあまりのヘタさに驚愕した
なんか、それをさっくり一言で書くのじゃなくて
そのことをもうちょっと表現するのが作家なんじゃないのかっていうか、
簡素な文というものを否定してるわけでは全くないけど、
それにしてもあんまりだと思った。
一作も読んだことなくて、数年前になんとなく手にとったら
文のあまりのヘタさに驚愕した
なんか、それをさっくり一言で書くのじゃなくて
そのことをもうちょっと表現するのが作家なんじゃないのかっていうか、
簡素な文というものを否定してるわけでは全くないけど、
それにしてもあんまりだと思った。
67 名前：可愛い奥様 ﾒｪﾙ：sage 投稿日：2008/07/04(金) 22:41:33 ID:4QhP1l1h0
私は今「疾走」を読んでいる最中。
表紙が怖いので早く読み終えて返却したい。
70 名前：可愛い奥様 ﾒｪﾙ：sage 投稿日：2008/07/05(土) 07:30:42 ID:PXPrlcg10
>>67
どんな表紙か気になってググったら･･･w
71 名前：可愛い奥様 ﾒｪﾙ：sage 投稿日：2008/07/05(土) 08:39:58 ID:KEr2B9go0
>67
つブックカバー
72 名前：可愛い奥様 ﾒｪﾙ：sage 投稿日：2008/07/05(土) 15:40:48 ID:NqaxA7fL0
>67
つ鏡
自分の顔を１度見てから表紙をみれば、たいした事はないのに気づく。
私は今「疾走」を読んでいる最中。
表紙が怖いので早く読み終えて返却したい。
70 名前：可愛い奥様 ﾒｪﾙ：sage 投稿日：2008/07/05(土) 07:30:42 ID:PXPrlcg10
>>67
どんな表紙か気になってググったら･･･w
71 名前：可愛い奥様 ﾒｪﾙ：sage 投稿日：2008/07/05(土) 08:39:58 ID:KEr2B9go0
>67
つブックカバー
72 名前：可愛い奥様 ﾒｪﾙ：sage 投稿日：2008/07/05(土) 15:40:48 ID:NqaxA7fL0
>67
つ鏡
自分の顔を１度見てから表紙をみれば、たいした事はないのに気づく。
79 ：可愛い奥様：2008/07/06(日) 13:31:51 ID:tXGyMlcT0
「アイスマン。ゆれる」梶尾真治
面白かった。黄泉がえりも読んでみる。
面白かった。黄泉がえりも読んでみる。
ごめん。下げ忘れた。
81 ：可愛い奥様：2008/07/06(日) 13:42:57 ID:drAY1kDnO
ばななは 哀しい予感、ＮＰが好きだった。
82 ：可愛い奥様：2008/07/06(日) 13:55:54 ID:0+Ibxqnp0
ばなな･･････。言葉の使い方が新鮮、それだけという感じがしないでもない。
でも、やっぱり並みの人には書けない。才能なんだろうなあ。
でも、やっぱり並みの人には書けない。才能なんだろうなあ。
東野圭吾、デビュー作でファンになってずっと読んできたけど
レイクサイド辺りから飽きてきた。
たまには三白眼のヒロインだったらいいのに。
レイクサイド辺りから飽きてきた。
たまには三白眼のヒロインだったらいいのに。
ばなな、最近のだとデッドエンドの思い出はわりとよかったよ
王国も最初のうちはよかったが、３冊目ともなるとさすがにダラダラしてきたな
王国も最初のうちはよかったが、３冊目ともなるとさすがにダラダラしてきたな
何となく、図書館で金原ひとみの「アッシュベイビー」借りた。
いや～、久々時間を無駄にしたと思った。
ただただ胸くそ悪くなるだけだったよ。薄いからすぐ読み終わったのだけが救い。
メンヘラの妄想みたいな話だった。
好きな人いたらｺﾞﾒﾝ。
いや～、久々時間を無駄にしたと思った。
ただただ胸くそ悪くなるだけだったよ。薄いからすぐ読み終わったのだけが救い。
メンヘラの妄想みたいな話だった。
好きな人いたらｺﾞﾒﾝ。
小川糸の「食道かたつむり」読みました。
内容は普通というか、軽いけど食べ物の描写がよくって
すごくお腹が空きますね。
この人の文体、誰かに似てる。瀬尾まい子とかに似てるかな。
内容は普通というか、軽いけど食べ物の描写がよくって
すごくお腹が空きますね。
この人の文体、誰かに似てる。瀬尾まい子とかに似てるかな。
>>86
蛇にピアスは面白いと思ったんだけど、アッシュベイビーは胸糞悪いだけだったわ。
蛇にピアスは面白いと思ったんだけど、アッシュベイビーは胸糞悪いだけだったわ。
91 ：可愛い奥様：2008/07/06(日) 21:12:46 ID:/gd9d2iS0
疾走はどこまでも苦しかった
茂松作品なら私も息子も「青い鳥」
一つ一つの過程は苦しく涙の枯れる程、
泣けるのに読後感は比類なく爽快
ただ電車の中や図書館内で読むのは厳禁
顔があげられないです
でも一生本棚に並んでいてほしい作品です
出会えてよかった
茂松作品なら私も息子も「青い鳥」
一つ一つの過程は苦しく涙の枯れる程、
泣けるのに読後感は比類なく爽快
ただ電車の中や図書館内で読むのは厳禁
顔があげられないです
でも一生本棚に並んでいてほしい作品です
出会えてよかった
92 ：可愛い奥様：2008/07/06(日) 21:15:30 ID:/gd9d2iS0
連投すまん
重松の変換、失敗 ×茂松→重松
重松様とファンの皆様に申し訳ない
書いたらちゃんと見直さなくては
ごめんなさい
重松の変換、失敗 ×茂松→重松
重松様とファンの皆様に申し訳ない
書いたらちゃんと見直さなくては
ごめんなさい
私は重松清は嫌いじゃないんだけど
当たり外れが結構ある。
エイジとか好きだけど、カシオペアは疲れた。
当たり外れが結構ある。
エイジとか好きだけど、カシオペアは疲れた。
94 ：可愛い奥様：2008/07/06(日) 21:49:46 ID:/gd9d2iS0
私もカシオペアだけはダメだった
私 だけの意見でいいのに
96 ：可愛い奥様：2008/07/06(日) 22:34:52 ID:nLTCSJsi0
>>95
そこつっかかる所なの？w
そこつっかかる所なの？w
疾走はウツすぎるし、なんとかワゴンは押し付けがましくてイヤだ…
重松清は、お話は面白いものの、作者の説教がうざい
そこまで意図して書かなくても、伝わることを
必要以上に、計算して物語上で事細かに、説明していくような印象
テーマありきの作品なのか、読者を見下しているのか
わからないけど、イラっとくるよ
重松清は、お話は面白いものの、作者の説教がうざい
そこまで意図して書かなくても、伝わることを
必要以上に、計算して物語上で事細かに、説明していくような印象
テーマありきの作品なのか、読者を見下しているのか
わからないけど、イラっとくるよ
東野は百夜行以外、あまりいいと思ったのないなあ
幻夜はそれの続きで、スルスルって読めたけどw
自分的にはミステリーだと、池井戸潤にハマってる
誰かおなじような人いないかな？
幻夜はそれの続きで、スルスルって読めたけどw
自分的にはミステリーだと、池井戸潤にハマってる
誰かおなじような人いないかな？
99は>>98へのアンカーミスです、すみません
木根尚登の「Ｐ」って読んだ事ある人います？
はるか昔に読んだんだけど、もう辛くて辛くて辛くて…。
頭痛で吐き気がするまで号泣させられました。
あまりにも悲しすぎてもう二度と読めませんわ。
一度勇気を出して再読にチャレンジしたけど、一発目の軽いジャブでもう挫けました。
はるか昔に読んだんだけど、もう辛くて辛くて辛くて…。
頭痛で吐き気がするまで号泣させられました。
あまりにも悲しすぎてもう二度と読めませんわ。
一度勇気を出して再読にチャレンジしたけど、一発目の軽いジャブでもう挫けました。
102 ：可愛い奥様：2008/07/07(月) 10:17:37 ID:jdwQrcT8O
読んでない本について発言するのはよくないことだけど、
食堂かたつむりとか、読む前からもう「けっ」みたいな気持ちが起きてしまう
「ああ最近のイカニモなはい、ああいう感じのやつね」みたいな
タイトルから装丁から作者の名前から書き出しの数行だけで
おなかいっぱい感を感じてしまう
食堂かたつむりとか、読む前からもう「けっ」みたいな気持ちが起きてしまう
「ああ最近のイカニモなはい、ああいう感じのやつね」みたいな
タイトルから装丁から作者の名前から書き出しの数行だけで
おなかいっぱい感を感じてしまう
ここでお勧めの贄の夜会読みました。面白かった！
教えてくれてありがとう！
中園は阿部寛で再生されました。
教えてくれてありがとう！
中園は阿部寛で再生されました。
106 ：可愛い奥様：2008/07/07(月) 11:46:05 ID:VTgnmxST0
東野圭吾「さまよう刃」を読んだ。
途中までは面白かったが、読後がすっきりしない。
途中までは面白かったが、読後がすっきりしない。
107 ：可愛い奥様：2008/07/07(月) 11:48:52 ID:IixAkCH20
>>102
あれを読んだあと、豚肉を食べるのがつらくなった。
>>97
重松清が説教臭いに同意。
全部言いたいことを書いちゃってるので
想像力を使わないで読むしかないので何を読んでも
つまらない。押し付けがましいんだよなあ
あれを読んだあと、豚肉を食べるのがつらくなった。
>>97
重松清が説教臭いに同意。
全部言いたいことを書いちゃってるので
想像力を使わないで読むしかないので何を読んでも
つまらない。押し付けがましいんだよなあ
「心臓に毛が生えている理由」米原万里
面白かった。
アーニャとオリガをすぐ図書館に予約した。
お母さんを送った後、3年で自分も亡くなるなんて・・・諸行無常。
日本は単語を暗記する教育、海外では論述する力をつける教育の箇所を読んで、
子どもを海外で育てたくなってしまった。←むりぽ
面白かった。
アーニャとオリガをすぐ図書館に予約した。
お母さんを送った後、3年で自分も亡くなるなんて・・・諸行無常。
日本は単語を暗記する教育、海外では論述する力をつける教育の箇所を読んで、
子どもを海外で育てたくなってしまった。←むりぽ
「疾走」より「悪人」の方が読後感悪かった。
疾走はまだ救いがある気がする。
疾走はまだ救いがある気がする。
>>99
おっしゃるとおりです漢字まちがえましたスミマセン
ところで空飛ぶタイヤって、今月軽装版でるって本当ですか？
（ああ、軽装の漢字もまちがっているかもしれない・・）
家のちかくのブックオフに単行本が半額になったのがあるんだけど
それでも９７０円・・
買おうかどうか迷ってる
何か知ってたら教えてください
おっしゃるとおりです漢字まちがえましたスミマセン
ところで空飛ぶタイヤって、今月軽装版でるって本当ですか？
（ああ、軽装の漢字もまちがっているかもしれない・・）
家のちかくのブックオフに単行本が半額になったのがあるんだけど
それでも９７０円・・
買おうかどうか迷ってる
何か知ってたら教えてください
ttp://home.att.ne.jp/orange/ikeido/
池井戸潤の６月３日の日記には
> 『空飛ぶタイヤ』軽装版＝実業之日本社７月刊
と書いてある。
アマゾンだと、
> 空飛ぶタイヤ(Jノベル・コレクション) (単行本)
> 価格： ￥ 1,200 （税込）
> 出版社: 実業之日本社 (2008/8/1)
> ISBN-10: 4408535354
> ISBN-13: 978-4408535357
> 発売日： 2008/8/1
となってるね。
私は、「空飛ぶタイヤ」すっごく面白かった！
図書館で借りて読んだｗ
池井戸潤の小説、どれもうちの図書館ではあんまり人気がないみたい。
直木賞受賞作なしの時の候補作の１つだけど、
私の中では、直木賞取れなくて良かったのか悪かったのか
非常に複雑な心境だった。時期が時期だっただけにｗ
池井戸潤の６月３日の日記には
> 『空飛ぶタイヤ』軽装版＝実業之日本社７月刊
と書いてある。
アマゾンだと、
> 空飛ぶタイヤ(Jノベル・コレクション) (単行本)
> 価格： ￥ 1,200 （税込）
> 出版社: 実業之日本社 (2008/8/1)
> ISBN-10: 4408535354
> ISBN-13: 978-4408535357
> 発売日： 2008/8/1
となってるね。
私は、「空飛ぶタイヤ」すっごく面白かった！
図書館で借りて読んだｗ
池井戸潤の小説、どれもうちの図書館ではあんまり人気がないみたい。
直木賞受賞作なしの時の候補作の１つだけど、
私の中では、直木賞取れなくて良かったのか悪かったのか
非常に複雑な心境だった。時期が時期だっただけにｗ
重松は器用貧乏？いっつも描きすぎるんだよな。
>103
すごく同意ｗふいんき重視系というか。
実家に行って、母所蔵の島尾敏雄の「死の棘」借りた。
「どんな話？」「かなり重いよ…」との事。
まだ３Pしか読んでないけど、えーと今で言うヤンデレな話…？
すごく同意ｗふいんき重視系というか。
実家に行って、母所蔵の島尾敏雄の「死の棘」借りた。
「どんな話？」「かなり重いよ…」との事。
まだ３Pしか読んでないけど、えーと今で言うヤンデレな話…？
>>113
「死の棘」
従順だった妻が『夫の情事』が原因で壊れていく話。
狂ったように夫の事を暴き立てて、どんどん破滅に向う話じゃなかったかな。
松坂慶子主演でやっていたの覚えてる。…ヤンデレって何？
「死の棘」
従順だった妻が『夫の情事』が原因で壊れていく話。
狂ったように夫の事を暴き立てて、どんどん破滅に向う話じゃなかったかな。
松坂慶子主演でやっていたの覚えてる。…ヤンデレって何？
>>108
米原万里面白いよね。中身が詰まってるというか。
「魔女の1ダース」と「不実な美女か貞淑な醜女か」を読んだけど、
中身がみっちりって感じで、読んで得した気分だった。
もっと長生きして、もっといっぱいいろいろ書いてほしかったなあ。
米原万里面白いよね。中身が詰まってるというか。
「魔女の1ダース」と「不実な美女か貞淑な醜女か」を読んだけど、
中身がみっちりって感じで、読んで得した気分だった。
もっと長生きして、もっといっぱいいろいろ書いてほしかったなあ。
な、ﾅｲｽﾎﾞｰﾄ
トマスMディッシュ自殺だって。
いさましいちびのトースターとか、知ってるかな
いさましいちびのトースターとか、知ってるかな
ところで奥様方「こころ」どう受け止めてますか？
私は、１０代で一回読んだときはまだよくわからない男女の話？と思って
最近二回読んでみたら
先生は、過去には自身の感受性や、恋愛感情を 、過大評価していたものの
恋愛感情も薄くなり、過去に自分のしたことを冷静に受け止めはじめると
自分が最も忌み嫌っていた、私利私欲のため親族を踏みにじる親戚と
自分自身がさほど、違うところはないと気付き
その思いから逃れられないでいた先生は
多くの部下を無為に死傷させた乃木将軍の自殺によって
Ｋを死に至らしめた自身の罪の大きさを、生きて償う事は出来ないだろうと感じ
その罪の大きさ、人間の醜さを受け入れられなくなって自殺
かなと思いました
皆さんどう読むのか気になる
私は、１０代で一回読んだときはまだよくわからない男女の話？と思って
最近二回読んでみたら
先生は、過去には自身の感受性や、恋愛感情を 、過大評価していたものの
恋愛感情も薄くなり、過去に自分のしたことを冷静に受け止めはじめると
自分が最も忌み嫌っていた、私利私欲のため親族を踏みにじる親戚と
自分自身がさほど、違うところはないと気付き
その思いから逃れられないでいた先生は
多くの部下を無為に死傷させた乃木将軍の自殺によって
Ｋを死に至らしめた自身の罪の大きさを、生きて償う事は出来ないだろうと感じ
その罪の大きさ、人間の醜さを受け入れられなくなって自殺
かなと思いました
皆さんどう読むのか気になる
読書感想文だったなー、高3のときの。＞こころ
123 ：可愛い奥様：2008/07/08(火) 00:11:36 ID:iOI1c+7L0
ジャネット・ウィンターソンの燈台守の話を読んだ方いますか？
今読み中なんだけど、残りページが少なくなっていくのが惜しいほどです。
このまま話がつづけばいいのにと……
今読み中なんだけど、残りページが少なくなっていくのが惜しいほどです。
このまま話がつづけばいいのにと……
>103
ビンゴ。雰囲気小説だった。
でも、食事の描写が良かったし、まったりして頭からっぽにして読めて面白かったです。
これ、映像化されそう。長澤まさみか堀北あたりで。
ビンゴ。雰囲気小説だった。
でも、食事の描写が良かったし、まったりして頭からっぽにして読めて面白かったです。
これ、映像化されそう。長澤まさみか堀北あたりで。
>>121
高校生の頃、初めて『こころ』を読んだ時には、
「先生は、奥さんの気持ちも考えず、自分勝手な人だな」と嫌悪感を覚えた。
４０代の今読んだらどう感じるだろう・・・？
自分でも気になるので、『こころ』、改めて読んでみようと思います。
>>121さん、どうもありがとう！
高校生の頃、初めて『こころ』を読んだ時には、
「先生は、奥さんの気持ちも考えず、自分勝手な人だな」と嫌悪感を覚えた。
４０代の今読んだらどう感じるだろう・・・？
自分でも気になるので、『こころ』、改めて読んでみようと思います。
>>121さん、どうもありがとう！
幕末～明治維新ものが好きだ。いくら読んでも理解不能だから飽きない。
主人公に感情移入していると、別の視点で描かれた本では悪役だったりして。
読みやすい小説からのMY解釈、薩摩藩関係者にはずっとモニョっていた。
佐藤雅美「薩摩藩経済官僚」読了。やっぱりな！と気分がスッキリした。
地味な作家だけど信用していますw
主人公に感情移入していると、別の視点で描かれた本では悪役だったりして。
読みやすい小説からのMY解釈、薩摩藩関係者にはずっとモニョっていた。
佐藤雅美「薩摩藩経済官僚」読了。やっぱりな！と気分がスッキリした。
地味な作家だけど信用していますw
>>126
姿三四郎を勧めてみる。
姿三四郎を勧めてみる。
>>107
＞ 全部言いたいことを書いちゃってるので
＞ 想像力を使わないで読むしかないので何を読んでも
＞ つまらない。
なるほどね～
説教がましいのも結構好きだから、読んでいるけど、
再読したいと思わないのはその辺なのかも。
＞ 全部言いたいことを書いちゃってるので
＞ 想像力を使わないで読むしかないので何を読んでも
＞ つまらない。
なるほどね～
説教がましいのも結構好きだから、読んでいるけど、
再読したいと思わないのはその辺なのかも。
129 ：可愛い奥様：2008/07/08(火) 13:47:42 ID:rntVAfkk0
伊坂さん、直木賞のノミネート辞退していたって。執筆に専念したいから
らしいけど、そんなにわずらわしいもんなのかしら。
らしいけど、そんなにわずらわしいもんなのかしら。
候補作が決まるまえに辞退ってのもねえ
>>130
や、候補作をノミネートする時に確認があるんだよ。
「選ばれた場合、受賞する意志があるか」って。
選考委員が選んだ後で本人が受賞拒否、ってな事態が起きないようにね。
選ばれたら、取材が増えたりエッセイと細かい依頼が多くなるんじゃないかな。
特に、取材とかインタビューとか、人と対応するのは
大変だと思う人もいるんじゃないかな。
や、候補作をノミネートする時に確認があるんだよ。
「選ばれた場合、受賞する意志があるか」って。
選考委員が選んだ後で本人が受賞拒否、ってな事態が起きないようにね。
選ばれたら、取材が増えたりエッセイと細かい依頼が多くなるんじゃないかな。
特に、取材とかインタビューとか、人と対応するのは
大変だと思う人もいるんじゃないかな。
本屋大賞と山本周五郎賞を受賞してるから、煩わしいんだろうねｗ
伊坂さん直木賞予選前辞退 「ゴールデンスランバー」
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008070800008&genre=M1&area=Z10
伊坂さん直木賞予選前辞退 「ゴールデンスランバー」
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008070800008&genre=M1&area=Z10
ズンイチが選考委員にいるうちはもう嫌なのではないかと予想。
伊坂さん、結構落ちてるんだっけ？
横山秀夫みたいに直木賞自体もういや！って感じになったのかな。
横山秀夫みたいに直木賞自体もういや！って感じになったのかな。
>>134
すでに５回落ちてるみたい。
直木賞に好きな作家がノミネートされると、うれしい反面、
受賞したあとで作品が荒れることになってもいやだなぁとも思う。
でも、受賞してもらいたいと思う部分もあるし、読者としては複雑な気分。
すでに５回落ちてるみたい。
直木賞に好きな作家がノミネートされると、うれしい反面、
受賞したあとで作品が荒れることになってもいやだなぁとも思う。
でも、受賞してもらいたいと思う部分もあるし、読者としては複雑な気分。
「私の男」と同レベルにはなりたくない気持ちも分る。
>>138
「角田さん」とさんづけしているところに、作家として認めてない感が出てるねｗ
「角田さん」とさんづけしているところに、作家として認めてない感が出てるねｗ
>>126
吉村昭「長英逃亡」がおすすめ
吉村昭「長英逃亡」がおすすめ
新潮文庫の100冊のリーフレットを貰ってきて、
あらすじを知った上で、あまり期待せずに読んだ
橋本紡「流れ星が消えないうちに」
初めは何となく吉本ばななの「キッチン」みたいだったけれど
シンプルな恋愛小説ながら、心情描写がとても良かった。
羽海野チカの漫画で脳内再生された。
あらすじを知った上で、あまり期待せずに読んだ
橋本紡「流れ星が消えないうちに」
初めは何となく吉本ばななの「キッチン」みたいだったけれど
シンプルな恋愛小説ながら、心情描写がとても良かった。
羽海野チカの漫画で脳内再生された。
東野圭吾って字面もよいし、好きな作品もいっぱいあったので人物的に好感度高かったけれど、
アテネ五輪の観戦記を読んでからはクセのあるむかつく男という印象にかわってしまった。
もしもこの人がテレビのニュースやワイドショーに識者として出てくるなら私は絶対に反感もつと思う。
アーモンドアイの女性やら、作品に出てくる女性をこんなおっさんがかいているのか・・・
と思うと「ケっ」っていう気になる。でもやっぱり新刊でたら読んでしまう。
ところでアテネ五輪は奥田さん、トリノは東野圭吾、北京五輪に行って雑誌連載、本にするのは誰かなあ？
その時の売れっ子先生、ベストセラー作家にご褒美的な意味で当地へ赴き
観戦してルポをかかせていると思っていたけれど、北京にいけというのはご褒美じゃなくて、試練・罰ゲームかも。
アテネ五輪の観戦記を読んでからはクセのあるむかつく男という印象にかわってしまった。
もしもこの人がテレビのニュースやワイドショーに識者として出てくるなら私は絶対に反感もつと思う。
アーモンドアイの女性やら、作品に出てくる女性をこんなおっさんがかいているのか・・・
と思うと「ケっ」っていう気になる。でもやっぱり新刊でたら読んでしまう。
ところでアテネ五輪は奥田さん、トリノは東野圭吾、北京五輪に行って雑誌連載、本にするのは誰かなあ？
その時の売れっ子先生、ベストセラー作家にご褒美的な意味で当地へ赴き
観戦してルポをかかせていると思っていたけれど、北京にいけというのはご褒美じゃなくて、試練・罰ゲームかも。
じゃあ横山秀夫で。
孤宿の人読んだ。
多分こういう流れ→涙、なんだろうと思った通りだったけど
やっぱり泣かされた、宮部の時代物に外れなしだと実感した。
ちょいネタバレ。
ゾンビ屋れいこかとおもうくらい主要キャラ死に杉。
おあんさん…。
多分こういう流れ→涙、なんだろうと思った通りだったけど
やっぱり泣かされた、宮部の時代物に外れなしだと実感した。
ちょいネタバレ。
ゾンビ屋れいこかとおもうくらい主要キャラ死に杉。
おあんさん…。
>143
東野の観戦記、どんな風に感じ悪かったの？
東野さんって体育会系だった記憶だけど、元スポース選手なのに
上から目線で選手めったくそに貶してたんだろうか。
東野の観戦記、どんな風に感じ悪かったの？
東野さんって体育会系だった記憶だけど、元スポース選手なのに
上から目線で選手めったくそに貶してたんだろうか。
奥田英朗の観戦記は面白かった
>>145
自分もボロ泣きした。
宮部作品にしては話題性が無かった様な気がしたんだけど（自分が知らないだけだったらゴメン）
予想外に良かった。ネタバレ同意。
東野は、男性読者の受けの方を重要視してる気がする。
読みやすいから読んじゃうけど、秘密は嫌い。
自分もボロ泣きした。
宮部作品にしては話題性が無かった様な気がしたんだけど（自分が知らないだけだったらゴメン）
予想外に良かった。ネタバレ同意。
東野は、男性読者の受けの方を重要視してる気がする。
読みやすいから読んじゃうけど、秘密は嫌い。
東野のトリノ観戦記は写真でひいた。一番嫌いなタイプの容姿だわ～って。
こんな顔で、アーモンドアイがどうのとかかいてるのか・・・って。（言いがかりすみません）
観戦記じたいは普通の見たまま興奮したり愚痴かいたり(会場が遠いとかトイレせまいとか）、
そういう感じですごく面白かった事もなく、面白くない事もなかった・・
そういうのって、今時ブログで、熱心なヲタが試合にいってレポートとか載せたりしているでしょう？
ああいうのはななかな好きなんです。だって自分で休暇とってお金かけて遠征して苦労してチケット入手して。
自腹で、苦労したあげくの観戦だから読んでいても興奮が伝わって来る。
この人の場合は出版社が雑誌に連載するという事で全てお膳立て、編集者もつけて
チケットも出版社がとって至れり尽せりの五輪観戦で・・・なのに素人目線で興奮したり文句いったり・・。
作家の偉そうな所が何となく伝わってきたところがいやだったのかな。
私が作家に求めるレベルが高すぎたのか？作家って雑誌掲載をまとめて本に仕立てるにしても
きちんとレベルの高いものを１冊仕上げるという印象があるけれど、
嫌いなタイプの男がブログかいたような感じだったから、好感度ダウンしてしまいました。
奥田さんはそういう態度もなく、アテネは面白かったけど
なぜ毎朝、ウン〇が出たの、便器についただの・・・必要なの？？って思いました。
みんな普通のおっさんなのね。
こんな顔で、アーモンドアイがどうのとかかいてるのか・・・って。（言いがかりすみません）
観戦記じたいは普通の見たまま興奮したり愚痴かいたり(会場が遠いとかトイレせまいとか）、
そういう感じですごく面白かった事もなく、面白くない事もなかった・・
そういうのって、今時ブログで、熱心なヲタが試合にいってレポートとか載せたりしているでしょう？
ああいうのはななかな好きなんです。だって自分で休暇とってお金かけて遠征して苦労してチケット入手して。
自腹で、苦労したあげくの観戦だから読んでいても興奮が伝わって来る。
この人の場合は出版社が雑誌に連載するという事で全てお膳立て、編集者もつけて
チケットも出版社がとって至れり尽せりの五輪観戦で・・・なのに素人目線で興奮したり文句いったり・・。
作家の偉そうな所が何となく伝わってきたところがいやだったのかな。
私が作家に求めるレベルが高すぎたのか？作家って雑誌掲載をまとめて本に仕立てるにしても
きちんとレベルの高いものを１冊仕上げるという印象があるけれど、
嫌いなタイプの男がブログかいたような感じだったから、好感度ダウンしてしまいました。
奥田さんはそういう態度もなく、アテネは面白かったけど
なぜ毎朝、ウン〇が出たの、便器についただの・・・必要なの？？って思いました。
みんな普通のおっさんなのね。
151 ：可愛い奥様：2008/07/10(木) 19:53:37 ID:CqlGdB2LO
>>124小川洋子のように雰囲気が大切な作家もいるよ。伊坂作品をシンプルにしてちょっ
と抽象化したような世界だけど、この作家はずっと追っていきたいなあと思う。
と抽象化したような世界だけど、この作家はずっと追っていきたいなあと思う。
>>150
ちょっと長すぎw
ちょっと長すぎw
小川洋子の「冷めない紅茶」が好き。
あとタイトル忘れたけど、剥製の話も好き。
ちょっと毒があるところがいいよね。
あとタイトル忘れたけど、剥製の話も好き。
ちょっと毒があるところがいいよね。
155 ：可愛い奥様：2008/07/11(金) 01:45:36 ID:vWBKn83N0
“蟹工船”ブームに浮かれるなかれ（1）非正規労働者中心の体制で企業は存続できるのか
ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20080707/310321/
ttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20080707/310321/
新規開拓をしたいんだけど、ありすぎてどこから探していいのか悩むぜ。
図書館に行っても本屋に行っても、目移りしすぎて結局同じ作家の
同じ本を何度も読んでしまう罠。
真保裕一の小説は、骨太で面白い。執筆速度遅いよーもっと読みたいよ～
図書館に行っても本屋に行っても、目移りしすぎて結局同じ作家の
同じ本を何度も読んでしまう罠。
真保裕一の小説は、骨太で面白い。執筆速度遅いよーもっと読みたいよ～
>147
東野さんってミーハーなのか。アーチェリー部のキャプテンで体育会系だったから、厳しいプロ目線かと思ったのに。
村上龍のサッカー観戦記も自分に酔ってたし。
沢木耕太郎の五輪観戦も上から目線で、俺だけに意外な面を見せる選手というｼﾁｭに酔ってる感じで苦手だった。
餅は餅屋ってことですかね？
東野さんってミーハーなのか。アーチェリー部のキャプテンで体育会系だったから、厳しいプロ目線かと思ったのに。
村上龍のサッカー観戦記も自分に酔ってたし。
沢木耕太郎の五輪観戦も上から目線で、俺だけに意外な面を見せる選手というｼﾁｭに酔ってる感じで苦手だった。
餅は餅屋ってことですかね？
小川洋子と岩井志麻子ってどちらも岡山出身だよね？
キャラは対称的だけど、作品にある暗さのようなものは
似てるかなあ。
キャラは対称的だけど、作品にある暗さのようなものは
似てるかなあ。
159 ：可愛い奥様：2008/07/11(金) 08:41:17 ID:oaKe5csL0
孤宿の人は最近、文庫が出たんだっけ？
ほんと、アレは泣いたわ。ストレートに胸にグッとくる。
ほんと、アレは泣いたわ。ストレートに胸にグッとくる。
幸せに泣ける本を教えて下さい。
161 ：可愛い奥様：2008/07/11(金) 08:52:47 ID:t8FSDiamO
乾くるみの『イニシエーション・ラブ』って好みがあるけど私は面白かったな～。
変わったミステリー好きな人にはオススメかも。
変わったミステリー好きな人にはオススメかも。
>>161
おお、私の中では壁本！
おお、私の中では壁本！
>>160
青い鳥
青い鳥
>160
辻仁成の「愛を下さい」あたりはどうでしょう。
辻仁成の「愛を下さい」あたりはどうでしょう。
>>160
小笠原慧「風の音が聞こえませんか」
泣ける小説は好きじゃなくて、この人（経歴凄い作家だ）のミステリー本がすきだったから
図書館で見かけたのでミステリーと思って借りたが、今までの作風とは違って結果的に泣ける小説だった
統合失調症の若い男性と、保険センターのケースワーカーとして働く若い女性の純愛。
ケータイ小説の純愛小説なんか絶対読むものか！って思うほど純愛小説きらいだけど、
そうとは知らずに借りたこの本で純愛小説もいいかもと思った。（作家の人生経験によるけど）
脳内汚染は読んでいないけれど、この人の小説は好き。本業があるし小説じゃない方の執筆もしてるようだから
寡作な人です。
小笠原慧「風の音が聞こえませんか」
泣ける小説は好きじゃなくて、この人（経歴凄い作家だ）のミステリー本がすきだったから
図書館で見かけたのでミステリーと思って借りたが、今までの作風とは違って結果的に泣ける小説だった
統合失調症の若い男性と、保険センターのケースワーカーとして働く若い女性の純愛。
ケータイ小説の純愛小説なんか絶対読むものか！って思うほど純愛小説きらいだけど、
そうとは知らずに借りたこの本で純愛小説もいいかもと思った。（作家の人生経験によるけど）
脳内汚染は読んでいないけれど、この人の小説は好き。本業があるし小説じゃない方の執筆もしてるようだから
寡作な人です。
>>162
「モノレールねこ」
ちょうど昨日読んでいてホロッとしたので書いておく。
短篇集なので全部が幸せに泣ける話とは言えないけど
どれも、いい話だね～ってカンジの本なので。
登場人物のテンションが低すぎず高すぎず
個人的には読みやすかったです。
「モノレールねこ」
ちょうど昨日読んでいてホロッとしたので書いておく。
短篇集なので全部が幸せに泣ける話とは言えないけど
どれも、いい話だね～ってカンジの本なので。
登場人物のテンションが低すぎず高すぎず
個人的には読みやすかったです。
>149
秘密って絶対に女性受け悪いと思う。
特に娘がいる母親はぞっとしそう。
学生時代に読んだけど、キモカッタです。
でも、東野ファンって男女半々ぐらいで女性ファンも多そうだよねぇ。
秘密って絶対に女性受け悪いと思う。
特に娘がいる母親はぞっとしそう。
学生時代に読んだけど、キモカッタです。
でも、東野ファンって男女半々ぐらいで女性ファンも多そうだよねぇ。
イニシエ、私はダメだった。
あの設定ありきなところが萎え。
昨日、柴田よしきの「水底の森」読み終えたんだけど、
ぐったりと疲れてしまった。
でもああいう女性っているのかもね。
あの設定ありきなところが萎え。
昨日、柴田よしきの「水底の森」読み終えたんだけど、
ぐったりと疲れてしまった。
でもああいう女性っているのかもね。
175 ：可愛い奥様：2008/07/11(金) 20:50:06 ID:tXuyzETPO
読書は安倍公房と桐野夏生と由紀夫の「金閣寺」 のみで充分！
「こんにちは アン」、アンがマシュウに会うまでの話だそうだけど。
こういうのがよかったためしがない、ってわかってるのに買ってしまいそうだ。
こういうのがよかったためしがない、ってわかってるのに買ってしまいそうだ。
177 ：可愛い奥様：2008/07/12(土) 00:45:31 ID:t18TJGoM0
山田太一を読み返したらやっぱりよかった。上手いなぁ。
林真理子さまが源氏物語書くんだって
ああ、やりそうな感じではあるな。
一体何を原本にするのやら…
一体何を原本にするのやら…
林真理子といえば、「RURIKO」
これは、モデルの浅岡ルリ子とどういう折り合いをつけたんだろう。
元旦那も限りなく嫌な男描写だった。
書評では、芸能界のドロドロは描けても、昭和の時代を描ききれてないが
林真理子に知性を求めるのは無理だろうと、小馬鹿にされてました。
これは、モデルの浅岡ルリ子とどういう折り合いをつけたんだろう。
元旦那も限りなく嫌な男描写だった。
書評では、芸能界のドロドロは描けても、昭和の時代を描ききれてないが
林真理子に知性を求めるのは無理だろうと、小馬鹿にされてました。
183 ：可愛い奥様：2008/07/12(土) 10:08:58 ID:wKaONpA10
NHKの週間ブックレビューに桐野夏生さんでてたよ
東京島について語ってた
再放送13日 23時45分～
東京島について語ってた
再放送13日 23時45分～
184 ：可愛い奥様：2008/07/12(土) 10:19:16 ID:0VLGxQM8O
VIPからきますた
そして誰もいなくなった読んだけど、アガサクリスティ読んだことある方なんかオヌヌメない？
そして誰もいなくなった読んだけど、アガサクリスティ読んだことある方なんかオヌヌメない？
スタンダードなミステリー作家なんだから少しはググれば？
アクロイド殺し、オリエント急行殺人事件、そして誰もいなくなったが代表作。
エルキュール・ポワロとミス・マープルのシリーズがそれぞれある。
ポワロでは「杉の柩」が好きだし、マープルでは「ポケットにライ麦を」が好きだが、
人それぞれだと思うのでとにかく有名どころ（映画化や舞台化されたものだけでも）を読んでいけばいいと思う。
個人的にシリーズの中では「秘密機関」「ＮかＭか」などのトミー＆タペンスシリーズが好き。
パーカー・パインはあまりに現実離れしてていまいち。
アクロイド殺し、オリエント急行殺人事件、そして誰もいなくなったが代表作。
エルキュール・ポワロとミス・マープルのシリーズがそれぞれある。
ポワロでは「杉の柩」が好きだし、マープルでは「ポケットにライ麦を」が好きだが、
人それぞれだと思うのでとにかく有名どころ（映画化や舞台化されたものだけでも）を読んでいけばいいと思う。
個人的にシリーズの中では「秘密機関」「ＮかＭか」などのトミー＆タペンスシリーズが好き。
パーカー・パインはあまりに現実離れしてていまいち。
クリスティなら「春にして君を離れ」
可愛い奥様たちには是非読んで欲しい
可愛い奥様たちには是非読んで欲しい
このスレでは定番ですな
私は「ホロー荘の殺人」が好きだ。
「秘密」嫌いって言ってる人たちは、自分の娘が男性化するのを想像してぞっとするって言ってるの？
それとも、自分の娘が、男性化した女性とつき合うようになるのを、嫌だって言ってるの？
両方とも違ったらゴメン。
私は書き方が薄っぺらいので「秘密」が大嫌いです。
それとも、自分の娘が、男性化した女性とつき合うようになるのを、嫌だって言ってるの？
両方とも違ったらゴメン。
私は書き方が薄っぺらいので「秘密」が大嫌いです。
なんか勘違いしてる？
性同一性障害の人が出て来るのは「片思い」で
「秘密」は娘の身体に妻の魂が宿る話では
唯川恵が母娘完全入れ替わりの話を書いていたが
秘密よりもっと生々しくて気持ち悪かった
「秘密」は娘の身体に妻の魂が宿る話では
唯川恵が母娘完全入れ替わりの話を書いていたが
秘密よりもっと生々しくて気持ち悪かった
194 ：可愛い奥様：2008/07/12(土) 20:58:25 ID:Dea90gQz0
VIPからきたとか
無意味な空白改行とか
目ざわり
目立ちたいんだろうね
>>194
ちっと上のレス見ろよｗ
ちっと上のレス見ろよｗ
>>191->>192
ああ！ 間違えていました。すみません、すみません。
「秘密」も「片思い」も読んでいます。
どっちにも言えることですが、なんか東野圭吾って、
感情の一部が欠落しているような温度の低さを感じる。
せつない話を書くんだけど、発想の大元のどこかが狂っているような…。
ああ！ 間違えていました。すみません、すみません。
「秘密」も「片思い」も読んでいます。
どっちにも言えることですが、なんか東野圭吾って、
感情の一部が欠落しているような温度の低さを感じる。
せつない話を書くんだけど、発想の大元のどこかが狂っているような…。
東野は完全に理系の頭だから叙事詩的な乾いた文章が特徴
逆に自分は宮部の湿度のたかーい文章が今イチ苦手・・
逆に自分は宮部の湿度のたかーい文章が今イチ苦手・・
>>176
L.M. モンゴメリさん、赤毛のアン誕生100周年記念の出版？
作者バッジ・ウィルソン 、どういう人なんだろうね。
レビュー見た限り期待は薄いが
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%83%B3-%E4%B8%8A%E5%B7%BB-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%A2-4-39/dp/4102113398/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1215947267&sr=1-2
アン作品の翻訳者の娘、村岡恵理さんも、便乗して、母親の回顧録か＜アンのゆりかご 村岡花子の生涯
商業主義は仕方ないけど、今月は高島屋で、「赤毛のアン」展示会もあるわ。
行ってしまいそうで怖い。
L.M. モンゴメリさん、赤毛のアン誕生100周年記念の出版？
作者バッジ・ウィルソン 、どういう人なんだろうね。
レビュー見た限り期待は薄いが
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%A1%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%83%B3-%E4%B8%8A%E5%B7%BB-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%A2-4-39/dp/4102113398/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1215947267&sr=1-2
アン作品の翻訳者の娘、村岡恵理さんも、便乗して、母親の回顧録か＜アンのゆりかご 村岡花子の生涯
商業主義は仕方ないけど、今月は高島屋で、「赤毛のアン」展示会もあるわ。
行ってしまいそうで怖い。
「片思い」も
心は男だけど、身体は女の子で本物の男には勝てないのーな部分を
強調してるのが気色悪いと思った＜東野
心は男だけど、身体は女の子で本物の男には勝てないのーな部分を
強調してるのが気色悪いと思った＜東野
>逆に自分は宮部の湿度のたかーい文章が今イチ苦手・・
禿同！
東京の下町のおばちゃんが出てきたり、江戸の人情味溢れる小説
ストーリーは好きなんだけど、過剰に相手を思いやったりお節介をやいたり、相手の気持ちを先読みして
配慮してやったり、なんかその、お節介というのではないけれど、過保護な人情が苦手だ
禿同！
東京の下町のおばちゃんが出てきたり、江戸の人情味溢れる小説
ストーリーは好きなんだけど、過剰に相手を思いやったりお節介をやいたり、相手の気持ちを先読みして
配慮してやったり、なんかその、お節介というのではないけれど、過保護な人情が苦手だ
>>203
幸田文と青木玉は両方好きだけどなあ……
幸田文と青木玉は両方好きだけどなあ……
205 ：可愛い奥様：2008/07/14(月) 08:01:56 ID:uQbBWoJZ0
>203
森茉莉 幸田文 はまさに「回想録」で世に出たけどどうなんだろう。
幸田文の娘の青木玉、その娘の奈緒は七光って感じ。
あと思いつくのは室生朝子、萩原葉子。
丹羽文雄の娘は介護本と料理本を出してる。
今は白洲正子の娘とか孫が本出しまくりだね。
しまおまほは島尾敏雄の孫だけど、これも七光りか？
森茉莉 幸田文 はまさに「回想録」で世に出たけどどうなんだろう。
幸田文の娘の青木玉、その娘の奈緒は七光って感じ。
あと思いつくのは室生朝子、萩原葉子。
丹羽文雄の娘は介護本と料理本を出してる。
今は白洲正子の娘とか孫が本出しまくりだね。
しまおまほは島尾敏雄の孫だけど、これも七光りか？
206 ：可愛い奥様：2008/07/14(月) 08:39:24 ID:uQbBWoJZ0
>>205ですが追加。
江國香織は回想録でデビューじゃないけど江國滋の娘。
父のほうの随筆を読むと、小中学生の江國香織の話が出てたりする。
有吉佐和子の娘も作家じゃなかったけ。
あと佐藤愛子も作家の娘だよね。
江國香織は回想録でデビューじゃないけど江國滋の娘。
父のほうの随筆を読むと、小中学生の江國香織の話が出てたりする。
有吉佐和子の娘も作家じゃなかったけ。
あと佐藤愛子も作家の娘だよね。
吉行淳之介（父親エイスケは有名ではないけど）、
太宰の娘二人（正妻の子、愛人の子両方）もいるな。
>207
武田泰淳のとこに来た当時編集者だった村松ともみが武田百合子や
娘の花とも話してたみたいに、家に来た編集者と家族が親しい場合もあるね。
作家が亡くなると文芸誌で追悼号出すことあるから、娘や妻など
身内に原稿依頼が行くケースは多いんじゃないかな。
文章自体は駄文でもその作家のエピソードが出てれば本買う人もいるし、
出版社としては手堅く美味しいとこなのかも。今は個人全集って出ないけど
全集の編集やってるうちにツテができるとか。
太宰の娘二人（正妻の子、愛人の子両方）もいるな。
>207
武田泰淳のとこに来た当時編集者だった村松ともみが武田百合子や
娘の花とも話してたみたいに、家に来た編集者と家族が親しい場合もあるね。
作家が亡くなると文芸誌で追悼号出すことあるから、娘や妻など
身内に原稿依頼が行くケースは多いんじゃないかな。
文章自体は駄文でもその作家のエピソードが出てれば本買う人もいるし、
出版社としては手堅く美味しいとこなのかも。今は個人全集って出ないけど
全集の編集やってるうちにツテができるとか。
でも、この流れ見ても、なんていうかな否定的なベクトルでも
誰々は誰々の娘だって、みたいな話題は好きっていうか
なんか言いたくなることだったりするみたいだし、
だから結局話題性があることは強いんだからとは思うね
誰々は誰々の娘だって、みたいな話題は好きっていうか
なんか言いたくなることだったりするみたいだし、
だから結局話題性があることは強いんだからとは思うね
>>202
同意！
宮部が「善なるもの」として書いていそうな下町のおじいさん系キャラとか
「純粋で繊細」として書いていそうな少年キャラとかかなり苦手。
一番好きじゃないのは「誰か」と「名もなき毒」の主人公の妻。
お嬢様でドンくさくて病弱で無神経。
同意！
宮部が「善なるもの」として書いていそうな下町のおじいさん系キャラとか
「純粋で繊細」として書いていそうな少年キャラとかかなり苦手。
一番好きじゃないのは「誰か」と「名もなき毒」の主人公の妻。
お嬢様でドンくさくて病弱で無神経。
>>210
私がかいたのかと思う位一緒だ
少年主人公のＲＰＧみたいなのは嫌いだし（といいつつ読む）、時代物は好きなんだけど登場人物に一部辟易するし、
誰か・名もなき毒のあの設定、ありゃなんじゃ？？って感じ。
妻さんの方はまだあまり出てこないから許せる、旦那も金持ち妻をじまんっていうんじゃないから許せる、
一番嫌なのは、そういう夫婦を主役にしたという設定がいやなのかなあ。
どちらのストーリーか忘れたけれど、かなりエキセントリックな女子社員がトラブル起こす話。
あれって、普通の話だと、女子社員にふりまわされる所に重点おいて書くと思うんだけどね。
これでもかっていう位、嫌な女子社員を主役にして強調すると思うんだけど。
だけどあの小説にはそこが無くて、「善良な私たちが女子社員から被害をうけて静かにとまどっているんですぅ」
みたいな事ばっかりで、最後にいきなり両者対決。
両者対決するのはいいにしても、その前にその女子社員の秘密とか経歴とかやっていることを
これでもかこれでもか暴いて、それで最後に対決、読者はスッキリ。こっちの方がいいと思うんだけど
肝心の宮部さんが、あの夫婦の性格（金持ちなんだけど常識的に正しく生きています）みたいなのを
前面に出してばかりだから、話が静かすぎてつまんない。
私がかいたのかと思う位一緒だ
少年主人公のＲＰＧみたいなのは嫌いだし（といいつつ読む）、時代物は好きなんだけど登場人物に一部辟易するし、
誰か・名もなき毒のあの設定、ありゃなんじゃ？？って感じ。
妻さんの方はまだあまり出てこないから許せる、旦那も金持ち妻をじまんっていうんじゃないから許せる、
一番嫌なのは、そういう夫婦を主役にしたという設定がいやなのかなあ。
どちらのストーリーか忘れたけれど、かなりエキセントリックな女子社員がトラブル起こす話。
あれって、普通の話だと、女子社員にふりまわされる所に重点おいて書くと思うんだけどね。
これでもかっていう位、嫌な女子社員を主役にして強調すると思うんだけど。
だけどあの小説にはそこが無くて、「善良な私たちが女子社員から被害をうけて静かにとまどっているんですぅ」
みたいな事ばっかりで、最後にいきなり両者対決。
両者対決するのはいいにしても、その前にその女子社員の秘密とか経歴とかやっていることを
これでもかこれでもか暴いて、それで最後に対決、読者はスッキリ。こっちの方がいいと思うんだけど
肝心の宮部さんが、あの夫婦の性格（金持ちなんだけど常識的に正しく生きています）みたいなのを
前面に出してばかりだから、話が静かすぎてつまんない。
私は宮部みゆきの中では「誰か」シリーズかなり好きなほうだなあ。
あの夫婦の描写について
> 金持ちなんだけど常識的に正しく生きています
とは私は感じないんだよね。
むしろ、夫婦間の微妙な齟齬、それをどうにか埋めようとする旦那側だけの努力、
「お互いに愛し合ってる」だけじゃどうにもならない問題が
かなりすぐそこまで来ている気配、みたいなのがみょうにサスペンスフルで
どっちに転ぶにしろ、この先どうなるのかひそかにｗｋｔｋしている。
あの夫婦の描写について
> 金持ちなんだけど常識的に正しく生きています
とは私は感じないんだよね。
むしろ、夫婦間の微妙な齟齬、それをどうにか埋めようとする旦那側だけの努力、
「お互いに愛し合ってる」だけじゃどうにもならない問題が
かなりすぐそこまで来ている気配、みたいなのがみょうにサスペンスフルで
どっちに転ぶにしろ、この先どうなるのかひそかにｗｋｔｋしている。
>>211
私もあのエキセントリックな女子社員トラブルの話、いやだったー。
あの女子社員がいかに最低か、という話と、対決してる私たちが
いかに困ってるか、という、単純な悪役最低！って話で終わってる。
土壌汚染の話も・・・貧乏かわいそう、で終わっちゃってた印象だし、
後味悪かったなー。あの時、悪役の変な女性に対して「さわやかで
元気な娘さん」設定の人がひとりいたけど、結構押し出しが強くて
いやな子なんじゃ？と思ったりもした。
>>212
私も嫌いだけど、何か悪いほうに転ぶことを期待して次回作が
出たら買っちゃうかも。
私もあのエキセントリックな女子社員トラブルの話、いやだったー。
あの女子社員がいかに最低か、という話と、対決してる私たちが
いかに困ってるか、という、単純な悪役最低！って話で終わってる。
土壌汚染の話も・・・貧乏かわいそう、で終わっちゃってた印象だし、
後味悪かったなー。あの時、悪役の変な女性に対して「さわやかで
元気な娘さん」設定の人がひとりいたけど、結構押し出しが強くて
いやな子なんじゃ？と思ったりもした。
>>212
私も嫌いだけど、何か悪いほうに転ぶことを期待して次回作が
出たら買っちゃうかも。
>>212
もちろん、嫌だといいつつ読んでいるし、そういう夫婦間のアンバランスからくるサスペンスみたいなのは
感じられるんだけど・・・だけどサスペンスとしては静かすぎて・・・
自分達は善（怒る時は怒る）という設定を表面に出しすぎて。
さっき書いた自分の文章を読んでいて、
結局宮部さんは、現代の・江戸の・ゲーム話の中の市井の人々の姿を描く・・・と思っていても、
宮部さんってすごく売れッ子だし、独身で金のかかる趣味もないし、
かなりお金持っていて、今や市井の人々の金銭感覚とはかなりかけ離れたところにいるんじゃないかと思う。
贅沢はしてないから金銭感覚は以前の宮部さんと同じかもしれないけれど、
長者番付けに乗るほどの金持ちになった自分に言い訳するように「金持ち妻と結婚した平凡な男」という
設定でかいているのかなあって気がしてきた。
今の自分をあの夫婦両者に投影させているというか・・・
もちろん、嫌だといいつつ読んでいるし、そういう夫婦間のアンバランスからくるサスペンスみたいなのは
感じられるんだけど・・・だけどサスペンスとしては静かすぎて・・・
自分達は善（怒る時は怒る）という設定を表面に出しすぎて。
さっき書いた自分の文章を読んでいて、
結局宮部さんは、現代の・江戸の・ゲーム話の中の市井の人々の姿を描く・・・と思っていても、
宮部さんってすごく売れッ子だし、独身で金のかかる趣味もないし、
かなりお金持っていて、今や市井の人々の金銭感覚とはかなりかけ離れたところにいるんじゃないかと思う。
贅沢はしてないから金銭感覚は以前の宮部さんと同じかもしれないけれど、
長者番付けに乗るほどの金持ちになった自分に言い訳するように「金持ち妻と結婚した平凡な男」という
設定でかいているのかなあって気がしてきた。
今の自分をあの夫婦両者に投影させているというか・・・
>>212
同意。なんだか、この先本格的な夫婦の危機が？ってのを匂わせての
終わり方だったんで、次回作に期待してる。
宮部ワールドは不評な部分を含めて楽しんでる。
ただ、楽園の伏線の回収されなさはちょっとがっかりした。
同意。なんだか、この先本格的な夫婦の危機が？ってのを匂わせての
終わり方だったんで、次回作に期待してる。
宮部ワールドは不評な部分を含めて楽しんでる。
ただ、楽園の伏線の回収されなさはちょっとがっかりした。
「誰か」と「名もなき毒」が同じ主人公で出てるので一応シリーズ。
で、次もあるっぽいことを作者か解説者がどこかで書いていた。
で、次もあるっぽいことを作者か解説者がどこかで書いていた。
>209
確かに話題性はあるね。
椎名誠の娘とか、作家じゃないけど小澤の娘とか、
今でも”素敵私！”エッセー書いていらっしゃるのだろうか。
確かに話題性はあるね。
椎名誠の娘とか、作家じゃないけど小澤の娘とか、
今でも”素敵私！”エッセー書いていらっしゃるのだろうか。
平野レミの姪のエッセイ
「お嬢さんはつらいよ」は面白かったけど
この人はこの１冊だけだったのかな
「お嬢さんはつらいよ」は面白かったけど
この人はこの１冊だけだったのかな
221 ：可愛い奥様：2008/07/14(月) 20:30:30 ID:O4Mthmnn0
大学生のころ（中退）夢中で読んでいた高橋和巳の全集（全20巻）
をぶこふで一冊105円で買ったー！！前からほしいなと思っていたのだけど
値段が高くて買えなかった。10年越しに夢がかなったよ
すごく幸せーだー！！！！
をぶこふで一冊105円で買ったー！！前からほしいなと思っていたのだけど
値段が高くて買えなかった。10年越しに夢がかなったよ
すごく幸せーだー！！！！
本に限らず歌詞とかもそうなんだろうけど、微妙に似てる作品が出るのは
しょうがないことなのかな～。
あれ？この流れどっかで見たぞ・・・という感じ（盗作とまでは言えない）
続けて２作そういうのに当たっちゃって、心のモヤモヤが気持ち悪いわ。
しょうがないことなのかな～。
あれ？この流れどっかで見たぞ・・・という感じ（盗作とまでは言えない）
続けて２作そういうのに当たっちゃって、心のモヤモヤが気持ち悪いわ。
こんな設定のこんなストーリーが読みたいなぁ～っていう
私の個人的な妄想ですらかぶることがあるので
発想がかぶるのは仕方ないんじゃなかろうか？
でも、プロの商売だったら、どこかの時点で誰かが気づいて
ストップかけるべきだろうと思う。
こんだけ本が溢れてたらむずかしいだろうが。
私の個人的な妄想ですらかぶることがあるので
発想がかぶるのは仕方ないんじゃなかろうか？
でも、プロの商売だったら、どこかの時点で誰かが気づいて
ストップかけるべきだろうと思う。
こんだけ本が溢れてたらむずかしいだろうが。
225 ：可愛い奥様：2008/07/14(月) 22:35:10 ID:VfH/8TlZ0
桐野夏生 東京島 思ったより軽い内容でした。
まあ エンターテイメントですね。
ここ一年では 吉田修一の 悪人 が最強です。
本当に面白かった。
>>221
高橋和巳いい値段で買えましたね
よかったね。
この人の奥さんが働かない時代の高橋和巳を塾の教師の
バイトかなんかで食わせてて、それでも奥さんの金で温泉行ったり
飲みに行ったりする高橋和巳について
『でも 私は高橋和巳を責めたりしませんでした。
彼の才能を信じていたから』
とエッセイにつづっていて、それを読んだ上野千鶴子のコメントが
大変辛辣ですばらしかった。
まあ エンターテイメントですね。
ここ一年では 吉田修一の 悪人 が最強です。
本当に面白かった。
>>221
高橋和巳いい値段で買えましたね
よかったね。
この人の奥さんが働かない時代の高橋和巳を塾の教師の
バイトかなんかで食わせてて、それでも奥さんの金で温泉行ったり
飲みに行ったりする高橋和巳について
『でも 私は高橋和巳を責めたりしませんでした。
彼の才能を信じていたから』
とエッセイにつづっていて、それを読んだ上野千鶴子のコメントが
大変辛辣ですばらしかった。
>223
米倉のドラマのほうは
スカっと終わってたんだけどねえ。
よかったら見てくれや。
米倉のドラマのほうは
スカっと終わってたんだけどねえ。
よかったら見てくれや。
雫井脩介のクローズド・ノート文庫になったので買ってみたけど
これは完全に魂売ってるよね
この人虚貌にしろ犯人に告ぐにしろ
なんか後半急激に失速してくる気がするのは自分だけか？
これは完全に魂売ってるよね
この人虚貌にしろ犯人に告ぐにしろ
なんか後半急激に失速してくる気がするのは自分だけか？
角川夏の100冊、未読で読みたいと思う本が本当に少なかった。
恩田陸のドミノは面白いかな？
前にはずしたことがあってそれ以来手を出してないんだけど。
最近の作家さんでこの中（角川100）でお勧めありますか？
恩田陸のドミノは面白いかな？
前にはずしたことがあってそれ以来手を出してないんだけど。
最近の作家さんでこの中（角川100）でお勧めありますか？
>>228
夏100に「涼宮ハルヒ」とか入ってることに驚いた。まぁ売れ筋ではあるけど。
好みはあると思うけど、
金城一紀「ＧＯ」、伊坂幸太郎「グラスホッパー」、奥田英朗「サウスバウンド」
貴志祐介「青の炎」、笹生陽子「楽園のつくりかた」、梨木香歩「村田エフェンディ～」
姫野カオルコ「ツイラク」、森絵都「つきのふね」あたりなら、文庫で買うなら
不満は少ないと思う。
逆に世の中の人気ほど、面白くなかったと思うのは
「バッテリー」「世界の終り～」「冷静と情熱の間」「ある愛の詩」「ゆめつげ」
「空の中」
夏100に「涼宮ハルヒ」とか入ってることに驚いた。まぁ売れ筋ではあるけど。
好みはあると思うけど、
金城一紀「ＧＯ」、伊坂幸太郎「グラスホッパー」、奥田英朗「サウスバウンド」
貴志祐介「青の炎」、笹生陽子「楽園のつくりかた」、梨木香歩「村田エフェンディ～」
姫野カオルコ「ツイラク」、森絵都「つきのふね」あたりなら、文庫で買うなら
不満は少ないと思う。
逆に世の中の人気ほど、面白くなかったと思うのは
「バッテリー」「世界の終り～」「冷静と情熱の間」「ある愛の詩」「ゆめつげ」
「空の中」
>>230
あるあるあるw
あるあるあるw
へえ、まさに今バッテリー読んでるよw
5まで来た。自分は好き。保存版にして子にも読ませたい。
5まで来た。自分は好き。保存版にして子にも読ませたい。
高校でもプロでも野球見るの大好きなんだけど、だからこそ
「バッテリー」は、野球が口実で、たんにあさのさんが
「萌えるタイプの男の子」を書いてﾊｧﾊｧ言ってるみたいに思えて
がっかりしてやめた。主人公の病弱な弟のぶりっ子ぶりも不快で
読めなかった。あのキャラは人気あるの？ 青波っていう耽美な
名前がもう！って感じだったんだが。
「バッテリー」は、野球が口実で、たんにあさのさんが
「萌えるタイプの男の子」を書いてﾊｧﾊｧ言ってるみたいに思えて
がっかりしてやめた。主人公の病弱な弟のぶりっ子ぶりも不快で
読めなかった。あのキャラは人気あるの？ 青波っていう耽美な
名前がもう！って感じだったんだが。
235 ：可愛い奥様：2008/07/15(火) 14:17:16 ID:IkbDuGnb0
>それを読んだ上野千鶴子のコメントが 大変辛辣ですばらしかった。
とても気になるｗ
高橋和巳て39歳で亡くなってますよね
あと数年で自分がその年になるのかと思うとなんか焦る
とても気になるｗ
高橋和巳て39歳で亡くなってますよね
あと数年で自分がその年になるのかと思うとなんか焦る
バッテリー読んだことないけど、
私がネットで目にしたバッテリーに関する書き込みは
８割、作者ﾊｧﾊｧしてるよね？系の内容だったなｗ
私がネットで目にしたバッテリーに関する書き込みは
８割、作者ﾊｧﾊｧしてるよね？系の内容だったなｗ
>>220の本読んでみたい。（わりとレミファンなので）
早速ググってみる。ありがとう。
早速ググってみる。ありがとう。
どっちかといえば野球は嫌いなほうなんだけどなあ・・・。
萌え系というより、まじめに哲学しちゃってますって感じの本かと＞バッテリー
萌え系というより、まじめに哲学しちゃってますって感じの本かと＞バッテリー
バッテリー５まで読んで
さわやかな野球少年の成長記なのに
納得のいかない妙な気持ち悪さを感じていて
何でこんなに読後感が悪いんだろうと思ってた
作者が主人公萌えで書いてたから気持ち悪かったのか
何かスッキリした
さわやかな野球少年の成長記なのに
納得のいかない妙な気持ち悪さを感じていて
何でこんなに読後感が悪いんだろうと思ってた
作者が主人公萌えで書いてたから気持ち悪かったのか
何かスッキリした
芥川賞に楊逸さん「時が滲む朝」、中国人で初の受賞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000051-yom-soci
やっぱりな、としかおもえませんでした。
直木賞はどうなるのかな。
また文春の作品がとるのかな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000051-yom-soci
やっぱりな、としかおもえませんでした。
直木賞はどうなるのかな。
また文春の作品がとるのかな。
もう直木賞も発表済みだった
652 名前：無名草子さん[sage] 投稿日：2008/07/15(火) 19:43:32
【直木賞、可決！】
∧,,∧ .∧,,∧
∧∧(｀・ω・´)(｀・ω・´)∧∧
(｀・ω・´).∧∧) (∧∧(｀・ω・´)
｜ Ｕ (｀・ω・´)(｀・ω・´) と ﾉ
ｕ-ｕ （l ) ( ﾉ u-ｕ
`ｕ-ｕ' `ｕ-u'
第139回直木賞は井上荒野さんに決定！
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm
荻原も三崎もだめか。
652 名前：無名草子さん[sage] 投稿日：2008/07/15(火) 19:43:32
【直木賞、可決！】
∧,,∧ .∧,,∧
∧∧(｀・ω・´)(｀・ω・´)∧∧
(｀・ω・´).∧∧) (∧∧(｀・ω・´)
｜ Ｕ (｀・ω・´)(｀・ω・´) と ﾉ
ｕ-ｕ （l ) ( ﾉ u-ｕ
`ｕ-ｕ' `ｕ-u'
第139回直木賞は井上荒野さんに決定！
http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm
荻原も三崎もだめか。
>>229
たくさんありがとうございます。
「グラスホッパー」「サウスバウンド」は作者が気になっていたので
購入してみます。
「ＧＯ」「ツイラク」は読んだことありました。
>>230
ドミノ、よさそうなので安心しました。
村田エフェンディも気になりましたｗ
ありがとう。
たくさんありがとうございます。
「グラスホッパー」「サウスバウンド」は作者が気になっていたので
購入してみます。
「ＧＯ」「ツイラク」は読んだことありました。
>>230
ドミノ、よさそうなので安心しました。
村田エフェンディも気になりましたｗ
ありがとう。
ここで幸せに泣ける本でｲﾆｼｴｰｼｮﾝﾗﾌﾞ薦められ、読んだ。どこが泣けるのかわからなかった。私の年齢が駄目？時代的にはﾄﾞﾝﾋﾟｼｬだったけど、対象はもっと若いのかな。
イニシエーションラブは泣けるということではなく、偶然感想が挟まっただけだったと思う。
あれで泣ける人がいたら見てみたい。
騙されるもんか、でも一体いつになったらミステリー部分が始まるの？
と最後まで思っていた私は見事に騙された。くやしー
あれで泣ける人がいたら見てみたい。
騙されるもんか、でも一体いつになったらミステリー部分が始まるの？
と最後まで思っていた私は見事に騙された。くやしー
乾くるみ
読んでる途中から、ずっと女作家だろうなとおもってたら
男作家でビックリした。
雫井ゆうすけも、著者名も確認せずに
｢火の粉」読んでて、嫁姑の関係性の描写が細かくてリアルだったので
男作家と死って驚いた
読んでる途中から、ずっと女作家だろうなとおもってたら
男作家でビックリした。
雫井ゆうすけも、著者名も確認せずに
｢火の粉」読んでて、嫁姑の関係性の描写が細かくてリアルだったので
男作家と死って驚いた
私も女性だと思ってた。
男性作家なんだ～
乾くるみのイニシエーションラブは初めに叙述ミステリとして
勧められたのでかなり疑りながら読んでしまった。
最後はやられたけど。
前知識無く読む人羨ましい。
男性作家なんだ～
乾くるみのイニシエーションラブは初めに叙述ミステリとして
勧められたのでかなり疑りながら読んでしまった。
最後はやられたけど。
前知識無く読む人羨ましい。
直木賞、井上荒野か！
順当な気もするけど、伊坂の辞退で荻原浩に目があるかなと期待してたんだけど残念。
それにしても、直木賞最近は女性作家ばかりだね。
最後に取った男性作家は３年半前の東野圭吾だよー。
順当な気もするけど、伊坂の辞退で荻原浩に目があるかなと期待してたんだけど残念。
それにしても、直木賞最近は女性作家ばかりだね。
最後に取った男性作家は３年半前の東野圭吾だよー。
>>247
読み終えた瞬間、なんじゃこりゃ！時間返せ！と泣けたけどｗ
叙述ミステリとの謳い文句だけど、トリックはなんとなく予想ついてその通りだったし
気持ち悪い女の話読ませるなよとしか思えなかった。
「リピート」はまだマシかな。ラストがすっきりしなかったけど。
未だに男女どちらなのかわからないのが北川歩実。
読み終えた瞬間、なんじゃこりゃ！時間返せ！と泣けたけどｗ
叙述ミステリとの謳い文句だけど、トリックはなんとなく予想ついてその通りだったし
気持ち悪い女の話読ませるなよとしか思えなかった。
「リピート」はまだマシかな。ラストがすっきりしなかったけど。
未だに男女どちらなのかわからないのが北川歩実。
＞｢火の粉」読んでて、嫁姑の関係性の描写が細かくてリアル
そうだよね。
ダンナは「こんな渡る世間は鬼ばかりみたいな本読めるかー！」と途中で投げ出してたｗ
そうだよね。
ダンナは「こんな渡る世間は鬼ばかりみたいな本読めるかー！」と途中で投げ出してたｗ
土ワイでドラマ化された火の粉は心底ガッカリだった・・・
直木賞、そろそろ荻原さんに獲ってもらいたかったんだけどな
直木賞、そろそろ荻原さんに獲ってもらいたかったんだけどな
>>243
バッテリーは「さわやかな野球少年の成長記」じゃなんかじゃないよw
ましてや野球物語でもないし。だから野球のリアリティなんてものは必要ない。
娯楽小説として読みたい人向けではなく、哲学したい人向けの本ですね。
バッテリーは「さわやかな野球少年の成長記」じゃなんかじゃないよw
ましてや野球物語でもないし。だから野球のリアリティなんてものは必要ない。
娯楽小説として読みたい人向けではなく、哲学したい人向けの本ですね。
バッテリーで哲学か。
色々な読み方があるんだね。
色々な読み方があるんだね。
乾くるみのJの神話を高校生の時に読んだ。
あの時の読後感が最悪で今だに他の作品に手が出せない。
あの時の読後感が最悪で今だに他の作品に手が出せない。
>>255
浅薄な哲学だなーあれが哲学テーマだとしたら。
浅薄な哲学だなーあれが哲学テーマだとしたら。
「哲学のことを考えてる気分にさせてくれる本」
ということではないだろうか。
読んだことないけど。
ということではないだろうか。
読んだことないけど。
>>259
哲学というか、「悩み」を楽しむ本って感じがする
作者の好きなタイプの男の子が、好きなタイプの中二病を患ってて
テンプレ的に周囲の無理解に傷つき、孤立を選び、いい感じに理解者がいて、
いい感じに傷つき続けたいがために理解者に甘えられない…
って、とてもコンパクトに萌えとテツガクの詰め合わせになってるよう。
作者とツボの近い人にはたまらないと思う。
私はとてもとても作為的な感じに嫉妬によるリンチが始まって
背中をベルト鞭でシバかれだしたあたりで作者と萌えをリンクさせられなくなったｗ
哲学というか、「悩み」を楽しむ本って感じがする
作者の好きなタイプの男の子が、好きなタイプの中二病を患ってて
テンプレ的に周囲の無理解に傷つき、孤立を選び、いい感じに理解者がいて、
いい感じに傷つき続けたいがために理解者に甘えられない…
って、とてもコンパクトに萌えとテツガクの詰め合わせになってるよう。
作者とツボの近い人にはたまらないと思う。
私はとてもとても作為的な感じに嫉妬によるリンチが始まって
背中をベルト鞭でシバかれだしたあたりで作者と萌えをリンクさせられなくなったｗ
バッテリーは読もうと思っていた時に
ＮＨＫでバッテリーにハマっている中年女性特集みたいなのを見て読む気が失せた
そんな事で、と批判されるだろうが、とにかく読む気が無くなる特集だった
ＮＨＫでバッテリーにハマっている中年女性特集みたいなのを見て読む気が失せた
そんな事で、と批判されるだろうが、とにかく読む気が無くなる特集だった
川上弘美の「風花」 読んだ奥様いらっしゃいますか？
何が言いたいのかサッパリ解らない。
ヒロインの性格がボーっとしてるかと思ったら中盤で何か変わっちゃうし
旦那もまったく説得力無かった。
この人の書いた小説は、先生の鞄しか知らないけど、わりと雰囲気を大事にしてる人なんでしょうか？
先生の鞄は食べ物の描写が良かった（お腹すきました）
何が言いたいのかサッパリ解らない。
ヒロインの性格がボーっとしてるかと思ったら中盤で何か変わっちゃうし
旦那もまったく説得力無かった。
この人の書いた小説は、先生の鞄しか知らないけど、わりと雰囲気を大事にしてる人なんでしょうか？
先生の鞄は食べ物の描写が良かった（お腹すきました）
>263
そうそう、旦那も相手の女もヒロインも年の近いおじさんも全員変だよね。
ヒロインの自立・再生を描きたいでもなさそうだし。
すごく不思議な話だけど売れてるみたいで、なお不思議だ。
そうそう、旦那も相手の女もヒロインも年の近いおじさんも全員変だよね。
ヒロインの自立・再生を描きたいでもなさそうだし。
すごく不思議な話だけど売れてるみたいで、なお不思議だ。
265 ：可愛い奥様：2008/07/16(水) 19:21:25 ID:NChkaZdRO
ｲﾆｼｴｰｼｮﾝﾗﾌﾞのトリックて…何？ネタバレ駄目なのかな。
266 ：可愛い奥様：2008/07/16(水) 19:21:43 ID:xg2mg9No0
508 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2008/07/16(水) 18:59:02 ID:ryzJED9C
「対馬も韓国領」ハンナラ党で強硬発言が続出
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000041-yonh-kr
「対馬も韓国領」ハンナラ党で強硬発言が続出
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000041-yonh-kr
帚木蓬生 ハハキギホウセイ
「聖灰の暗号」
を読んだ。
「薔薇の名前」、「ダヴィンチ・コード」や「鉄鼠の檻」が好きな人にオススメしたい。
内容のキーワード
キリスト、異端審問、カタリ派
この人の本は読後感が爽やかに温かみがあるので好きだ。
次は上で紹介されていた
吉田修一「悪人」を読んでみたいです。
「聖灰の暗号」
を読んだ。
「薔薇の名前」、「ダヴィンチ・コード」や「鉄鼠の檻」が好きな人にオススメしたい。
内容のキーワード
キリスト、異端審問、カタリ派
この人の本は読後感が爽やかに温かみがあるので好きだ。
次は上で紹介されていた
吉田修一「悪人」を読んでみたいです。
今年の収穫は吉田修一「悪人」だ。「パレード」もよかった。
このスレのおかげです。
このスレのおかげです。
ジョー・R・ランズデールの「ボトムズ」「ダークライン」
マキャモンの「少年時代」のような小説でオススメありますか？
ミステリーなんだけど、家族愛や動物への愛情に溢れてる物語。
マキャモンの「少年時代」のような小説でオススメありますか？
ミステリーなんだけど、家族愛や動物への愛情に溢れてる物語。
>>270
ダニエル・ぺナック「人喰い鬼のお愉しみ」「カービン銃の妖精」いちおしー
ダニエル・ぺナック「人喰い鬼のお愉しみ」「カービン銃の妖精」いちおしー
５/佐藤正午
トヨエツで読みました
トヨエツで読みました
好きな作家の新刊待ちしてる間に、
新しい作家を開拓するのが好きでここも活用させてもらってるんだけど、
たまたま読んだ1冊が面白くてそれ以来コージーミステリーにはまってます。
殆ど読みつくしこれまた新刊待ちなんだけど、
とにかくロマンスが流行ってるらしくコージーミステリーはなかなか
発刊しないとのこと。
ロマンス本確かに書店で多く見かけるけど、好きな方いますか？
ハマればハマるのかなぁ・・。
新しい作家を開拓するのが好きでここも活用させてもらってるんだけど、
たまたま読んだ1冊が面白くてそれ以来コージーミステリーにはまってます。
殆ど読みつくしこれまた新刊待ちなんだけど、
とにかくロマンスが流行ってるらしくコージーミステリーはなかなか
発刊しないとのこと。
ロマンス本確かに書店で多く見かけるけど、好きな方いますか？
ハマればハマるのかなぁ・・。
はーい ロマンス小説好きです
一般書籍のロマンススレを見るとたくさん感想がのってます
親切な人がお勧めとかも教えてくれるので一度覗いてみるといいかもしれません
少し前までロマンス小説（ハーレ含む）なんて…と思っていましたが
ハーレは今でも苦手ですがロマンス小説は楽しいということに気づいてすっかりはまっています。
いろいろ種類があるのでお好きな分野が見つかれば楽しめると思います
一般書籍のロマンススレを見るとたくさん感想がのってます
親切な人がお勧めとかも教えてくれるので一度覗いてみるといいかもしれません
少し前までロマンス小説（ハーレ含む）なんて…と思っていましたが
ハーレは今でも苦手ですがロマンス小説は楽しいということに気づいてすっかりはまっています。
いろいろ種類があるのでお好きな分野が見つかれば楽しめると思います
お母さん、ぼくが生まれて ごめんなさい 向野幾世
もう涙が止まらなかったよー。
もう涙が止まらなかったよー。
271>
クーンツの「ウォッチャーズ」忘れてました。あんなに感動したのに
良かったですよね。また、あのような小説書いてくれないかなあ。
272＞
未読の作家です。読んでみます。
ありがとうございました。
まだまだこんなに未読分があるんだよと、この手の本を傍に山の様に
置いていたい。
クーンツの「ウォッチャーズ」忘れてました。あんなに感動したのに
良かったですよね。また、あのような小説書いてくれないかなあ。
272＞
未読の作家です。読んでみます。
ありがとうございました。
まだまだこんなに未読分があるんだよと、この手の本を傍に山の様に
置いていたい。
マキャモンの「少年時代」はいいよね。
似たような小説といえばキングの「スタンドバイミー」ぐらいしか思いつかないけど。
最近この２冊みたいに心が震えるような小説に出会わないな～
吉田修一の「さよなら渓谷」は「悪人」ぽくてまあまあおもしろかった。
似たような小説といえばキングの「スタンドバイミー」ぐらいしか思いつかないけど。
最近この２冊みたいに心が震えるような小説に出会わないな～
吉田修一の「さよなら渓谷」は「悪人」ぽくてまあまあおもしろかった。
今回の芥川受賞結果について、木曜日ブックレビューのコーナーでお馴染み
トヨザキ社長こと、ライターの豊崎由美さんに伺いました。
ttp://tbs954.cocolog-nifty.com/st/files/sakasa20080716.mp3
世間のマスコミとは違った発言されてます
トヨザキ社長こと、ライターの豊崎由美さんに伺いました。
ttp://tbs954.cocolog-nifty.com/st/files/sakasa20080716.mp3
世間のマスコミとは違った発言されてます
ああ、思い出した。
家族愛や動物愛とは違うけど、マキャモンは「南へ」で数日間ぼんやりしちゃうほど感動した…
家族愛や動物愛とは違うけど、マキャモンは「南へ」で数日間ぼんやりしちゃうほど感動した…
中学生のころ愛読してた「ウォーターシップダウンのうさぎたち」を最近読み返した。
子どものときはダンディライアンやブラックベリみたいな知性派ｗが好きで
ビグウィグなんてただの筋肉バカとしか思ってなかったんだけど
大人になってみると要所要所のビグウィグの漢っぷりに何度も泣きそうになった。
人間だったらもう完璧すぎて嫌味なくらいだけどウサギだから許せるｗ
これからはビグウィグが私の理想の男性像だ。
全然流れと関係ない本でｽﾏｿ
子どものときはダンディライアンやブラックベリみたいな知性派ｗが好きで
ビグウィグなんてただの筋肉バカとしか思ってなかったんだけど
大人になってみると要所要所のビグウィグの漢っぷりに何度も泣きそうになった。
人間だったらもう完璧すぎて嫌味なくらいだけどウサギだから許せるｗ
これからはビグウィグが私の理想の男性像だ。
全然流れと関係ない本でｽﾏｿ
286 ：可愛い奥様：2008/07/16(水) 23:46:01 ID:x7Lc4R910
悪人読みたいなー！！！！！
慟哭も読みたいなー
さいきん衝撃を受けた小説というと吉村昭の「高熱隧道」かなー？
いかんいかん夏は高橋和巳全集を読むのだ！！
慟哭も読みたいなー
さいきん衝撃を受けた小説というと吉村昭の「高熱隧道」かなー？
いかんいかん夏は高橋和巳全集を読むのだ！！
288 ：可愛い奥様：2008/07/16(水) 23:47:34 ID:x7Lc4R910
あああああ東京島も読みたいよー！
「慟哭」は読後感悪いから、あんまりすすめない。
岸本さんの短編翻訳集「変愛小説」やっと届いたよ。
さ～て読むど～！！！
芥川賞受賞作品て今までも滅多に読まなかったんだけど、
今回も読まないだろうな。最後に読んだ作品名と作者名も覚えてない。
出版社側はプッシュするつもりでいるみたいだけど、売れるのかしらね～
岸本さんの短編翻訳集「変愛小説」やっと届いたよ。
さ～て読むど～！！！
芥川賞受賞作品て今までも滅多に読まなかったんだけど、
今回も読まないだろうな。最後に読んだ作品名と作者名も覚えてない。
出版社側はプッシュするつもりでいるみたいだけど、売れるのかしらね～
慟哭はたしかに
読後呆然としたなぁ。
裁判官かわいそすぎ。
読後呆然としたなぁ。
裁判官かわいそすぎ。
コーマック・マッカーシーの「ザ・ロード」が激しく気になる。
舞台はおそらく核の冬、父子のお徒歩モノらしい。
私自身は未読だし、ミステリーではないようなのですが
270さんへのレスを読むと、結構惹かれる方がいそうなのでふっておきます。
舞台はおそらく核の冬、父子のお徒歩モノらしい。
私自身は未読だし、ミステリーではないようなのですが
270さんへのレスを読むと、結構惹かれる方がいそうなのでふっておきます。
>>282
すっごい幸せ情報ありがとう…！
すっごい幸せ情報ありがとう…！
図書館予約10人待ちだった「警官の血」をやっと読んだ。
ぐいぐい引き込まれ、あっという間に上下読破。
2ｃｈがなければ佐々木譲にもこの作品に出会えなかった！
教えてくださった奥様方ありがとう！
次は「東京島」。楽しみ。
予約割り当て通知が来たので、明日図書館で借りてきます。
ぐいぐい引き込まれ、あっという間に上下読破。
2ｃｈがなければ佐々木譲にもこの作品に出会えなかった！
教えてくださった奥様方ありがとう！
次は「東京島」。楽しみ。
予約割り当て通知が来たので、明日図書館で借りてきます。
荻原浩の噂を読んだ
これは面白かったよ!!
これは面白かったよ!!
吉田修一は小説もまぁまぁ好きなのだが、
外見のがもっと好きだ！
「悪人」は思ったよりスルっと読めてしまったかな。
外見のがもっと好きだ！
「悪人」は思ったよりスルっと読めてしまったかな。
帽子かぶってれば自分も一番好きｗ＞吉田
梅寿師匠シリーズの新刊おもしれー
でも後ろに載ってた文庫の広告見てひっくりかえったｗ
なにあの表紙？
おお振り見てるからバッテリーは読まなくていいかなと思っている。
でも後ろに載ってた文庫の広告見てひっくりかえったｗ
なにあの表紙？
おお振り見てるからバッテリーは読まなくていいかなと思っている。
「慟哭」と似たような構成の「修羅の終わり」、すんごい読むの大変だったけど
最後「慟哭」とは違った意味で唖然呆然だった。
最後「慟哭」とは違った意味で唖然呆然だった。
佐々木譲の「笑う警官」はちょっと合わなかったな。
あとがきに映画化するって書いてたけど
それっぽい情報ないね。
あとがきに映画化するって書いてたけど
それっぽい情報ないね。
「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午
ベタですが、今まで読んだ中で一番ええええぇぇぇぇ！！！でした。
ベタですが、今まで読んだ中で一番ええええぇぇぇぇ！！！でした。
<<305
「火の粉」もリストに。
読書好きな奥様達。色々な本の紹介有り難う。
全部メモして、アマゾンや図書館で手配して
暫く本に囲まれて過ごせそう。嬉しい限りです。
これからも、参考にさせて頂きます。
「火の粉」もリストに。
読書好きな奥様達。色々な本の紹介有り難う。
全部メモして、アマゾンや図書館で手配して
暫く本に囲まれて過ごせそう。嬉しい限りです。
これからも、参考にさせて頂きます。
296です。
>>297
あたしゃハゲ専なので帽子なんか許さんズラ！
>>304
図書館で借りてきた「葉桜ry」は私もえええーっだった。
こんなに面白いならもっと早くに読みたかった～
「ジェシカが駆け抜けた７年間について」（他にはこれしかなかった）はハズレでしたが。
>>297
あたしゃハゲ専なので帽子なんか許さんズラ！
>>304
図書館で借りてきた「葉桜ry」は私もえええーっだった。
こんなに面白いならもっと早くに読みたかった～
「ジェシカが駆け抜けた７年間について」（他にはこれしかなかった）はハズレでしたが。
感想「えええーっ」の中には
「こんなに面白いなら」の意味も含まれていたのかw
「こんなに面白いなら」の意味も含まれていたのかw
葉桜もジェシカも、私には壁なげつけ本に近いな
歌野がおもしろいと思ってやってることが、ことごとく私には合わないようだ
歌野がおもしろいと思ってやってることが、ことごとく私には合わないようだ
私も、えええーっの後に投げつけました。
311 ：可愛い奥様：2008/07/17(木) 15:43:38 ID:1+CR8lSI0
私も「このミス」選者のセンスを疑いました。なんだありゃ。
私も「葉桜～」にはムカついた。
登場人物みんな気持ち悪い。
回りくどい表現ばかり使って読みにくい。
登場人物みんな気持ち悪い。
回りくどい表現ばかり使って読みにくい。
オンライン書店ビーケーワンの「ビーケーワン夏の文庫100冊」のラインナップが
一味違う。選者は結構な読書家か。
古典になっているものから最近のものまで、一寸気がつかないものまで（私がだけど）
含めて幅広くセレクトされてる。古典でも普通のセレクトとは違う。
小説だけでなく、詩集、ビジネス書、そして何故か矢沢の「成りあがり」まで。
ってことは選者は、40代のおっさんか。。
一味違う。選者は結構な読書家か。
古典になっているものから最近のものまで、一寸気がつかないものまで（私がだけど）
含めて幅広くセレクトされてる。古典でも普通のセレクトとは違う。
小説だけでなく、詩集、ビジネス書、そして何故か矢沢の「成りあがり」まで。
ってことは選者は、40代のおっさんか。。
314 ：可愛い奥様：2008/07/17(木) 16:35:10 ID:GNsfAKHv0
10年ぶりぐらいに高橋和巳の「悲の器」を読みました！
読後感が最悪だし陰鬱な気分です！！
でもこれがいいんだなーー！！
読後感が最悪だし陰鬱な気分です！！
でもこれがいいんだなーー！！
エリザベス・テイラーの『エンジェル』を読んだ。
てっきり往年の有名女優の幻の自伝かなんかかと思ったら、全然違う、
同名異人の英国作家の小説。
アンジェリカ（愛称エンジェル）という1885年生まれの少女が16歳で
小説家デビューし、功成名遂ののち世間に忘れられて亡くなるまでの作品。
このヒロインの性格、自殺願望のない人格障害とでもいうのか、
超弩級の自己中で、おもしろかった～～ 一気に読んでしまった。
さらにおもしろいのは映画化にあわせて、去年翻訳が2つも続けて出たこと。
しかもその片方の翻訳者が小谷野敦。
彼は“『赤毛のアン』をリアルにしたような作”と書いてるが、
そりゃアンに失礼だとわたしは思う（笑）
てっきり往年の有名女優の幻の自伝かなんかかと思ったら、全然違う、
同名異人の英国作家の小説。
アンジェリカ（愛称エンジェル）という1885年生まれの少女が16歳で
小説家デビューし、功成名遂ののち世間に忘れられて亡くなるまでの作品。
このヒロインの性格、自殺願望のない人格障害とでもいうのか、
超弩級の自己中で、おもしろかった～～ 一気に読んでしまった。
さらにおもしろいのは映画化にあわせて、去年翻訳が2つも続けて出たこと。
しかもその片方の翻訳者が小谷野敦。
彼は“『赤毛のアン』をリアルにしたような作”と書いてるが、
そりゃアンに失礼だとわたしは思う（笑）
>>317
それは読んでのお楽しみw
それは読んでのお楽しみw
>290
岸本さんの短編翻訳集「変愛小説」、読みました。
。。。あの芝刈りバイトと奥様の話の感想を伺いたいですｗ
なんとオソロシイ
岸本さんの短編翻訳集「変愛小説」、読みました。
。。。あの芝刈りバイトと奥様の話の感想を伺いたいですｗ
なんとオソロシイ
>>298
全然系統は違うけど、間違いなく「バッテリー」より「おお振り」の方が
面白いから問題ないよｗ
最近読んで疑問だった本
西加奈子「窓の魚」。西加奈子、わりと評判いいから頑張って読み続けてる
んだけど、もうこれは自分と合わないのだとようやく納得した。
全然系統は違うけど、間違いなく「バッテリー」より「おお振り」の方が
面白いから問題ないよｗ
最近読んで疑問だった本
西加奈子「窓の魚」。西加奈子、わりと評判いいから頑張って読み続けてる
んだけど、もうこれは自分と合わないのだとようやく納得した。
ハゲてるのがマイナスにならない作家、吉田修一
見た目が、ねーさんたちにだけでなく既女にも人気とはさすがだわな。
つか、既女とねーさんたちのメンタリティは似てるもんねw
>>319
まだ全部をちゃんと読んでないんだけれど、私は「リアル・ドール」がお気に入りです。
このA・M・ホームズという人の「わたしがアリスを殺した理由」
他の方で翻訳が出てるから読んでみたい。これも読後感は悪そうだけれど。
見た目が、ねーさんたちにだけでなく既女にも人気とはさすがだわな。
つか、既女とねーさんたちのメンタリティは似てるもんねw
>>319
まだ全部をちゃんと読んでないんだけれど、私は「リアル・ドール」がお気に入りです。
このA・M・ホームズという人の「わたしがアリスを殺した理由」
他の方で翻訳が出てるから読んでみたい。これも読後感は悪そうだけれど。
324 ：可愛い奥様：2008/07/18(金) 06:06:45 ID:XjIMwC990
ハゲの美形がいると聞いて飛んできました！！
『エンジェル』わたしも読みたくなった！
『エンジェル』わたしも読みたくなった！
325 ：可愛い奥様：2008/07/18(金) 06:14:41 ID:XjIMwC990
定番的な夏の100冊もいいけど
読書おたく向けに埋もれた名作100冊なんて企画もやってほしいなー
利益でなさそうだけど
読書おたく向けに埋もれた名作100冊なんて企画もやってほしいなー
利益でなさそうだけど
326 ：可愛い奥様：2008/07/18(金) 06:33:40 ID:rWlJhn/Q0
>２７９
吉田修一、悪人は面白かったけど、それ以外はダメだったけど、最新作は期待なのかな。
東京湾景、たいして面白くなかったのに、なぜか韓国人設定に改悪して、
ドラマ化されてたね。あれ、なんで韓国だったんだろう。
何冊か読んだけど、なぜか、ホモぽい印象があります。
吉田修一、悪人は面白かったけど、それ以外はダメだったけど、最新作は期待なのかな。
東京湾景、たいして面白くなかったのに、なぜか韓国人設定に改悪して、
ドラマ化されてたね。あれ、なんで韓国だったんだろう。
何冊か読んだけど、なぜか、ホモぽい印象があります。
私も「静かな爆弾」はイマイチだと思った。悪人は良かったけど。
沢木冬吾の「ライオンの冬」を今週読んでいて、
中国残留日本人は知ってたけどフィリピン残留日本人問題って知らなかったな～
と思っていたら、昨日のＮＨＫニュースの特集がその話であまりの偶然に驚いた。
ちょっと場面の流れが悪く感じたけど、主人公はじめ登場人物が魅力的で
最後までわくわくして読めた。荒削りな感じもあったけど、面白かったです。
沢木冬吾の「ライオンの冬」を今週読んでいて、
中国残留日本人は知ってたけどフィリピン残留日本人問題って知らなかったな～
と思っていたら、昨日のＮＨＫニュースの特集がその話であまりの偶然に驚いた。
ちょっと場面の流れが悪く感じたけど、主人公はじめ登場人物が魅力的で
最後までわくわくして読めた。荒削りな感じもあったけど、面白かったです。
吉田修一は「パレード」が好きだな。
森見登美彦の「新釈走れメロス」読了。
読みながら声出して笑ってしまった。
こういうバカバカしいの結構好きだw
森見登美彦の「新釈走れメロス」読了。
読みながら声出して笑ってしまった。
こういうバカバカしいの結構好きだw
>>320 さん
『エンジェル』 わたしは小谷野訳で読みましたが、翻訳者として見る限り、
彼はマシな方ではないかと。（ひどい翻訳っていっぱいありますもんね）
もう片方の訳を読んでないので、比較はできないのですが。
映画ってどんなんだろ、とチェックしてみたら、つい先日DVDが出てました。
シャーロット・ランプリングが出演してるんですね～ 見てみたい気がする。
『エンジェル』 わたしは小谷野訳で読みましたが、翻訳者として見る限り、
彼はマシな方ではないかと。（ひどい翻訳っていっぱいありますもんね）
もう片方の訳を読んでないので、比較はできないのですが。
映画ってどんなんだろ、とチェックしてみたら、つい先日DVDが出てました。
シャーロット・ランプリングが出演してるんですね～ 見てみたい気がする。
>>327
スレチだけどプロデューサーか誰かが在日と付き合ってたから。
スレチだけどプロデューサーか誰かが在日と付き合ってたから。
グロテスク読了。藪の中みたいだった。
タイトル通りでねば～っとした本で扇風機で汗かきながら読むのにぴったりｗ
あることないこと色々混ざってる気がするんだけど怒られたりしないんだろうか。
桐野夏生をはじめて読んだんだけど他の残虐記とかもこんな
骨格だけ有名事件、あとは作者の虚構ぽいのかな。
タイトル通りでねば～っとした本で扇風機で汗かきながら読むのにぴったりｗ
あることないこと色々混ざってる気がするんだけど怒られたりしないんだろうか。
桐野夏生をはじめて読んだんだけど他の残虐記とかもこんな
骨格だけ有名事件、あとは作者の虚構ぽいのかな。
マキャモン 好きだ
映像化され易そうな小説ばかりなのに、まだされてない所が魅力だ
連合赤軍関係のものとか読んだ後に「マイン」を読むとガクブル
初期のオカルトやホラー系なら「スワン・ソング」がマキャモンらしさが出てる
読み応えがあって、一番好きなのは「魔女は夜ささやく」
10年新刊を待たされた後だけに、「良く書いたっ」という感慨深さがある
映像化され易そうな小説ばかりなのに、まだされてない所が魅力だ
連合赤軍関係のものとか読んだ後に「マイン」を読むとガクブル
初期のオカルトやホラー系なら「スワン・ソング」がマキャモンらしさが出てる
読み応えがあって、一番好きなのは「魔女は夜ささやく」
10年新刊を待たされた後だけに、「良く書いたっ」という感慨深さがある
コニー・ウィリス「最後のウィネベーゴ」で犬の話にやられ、
次に読んだ「航路」、「ドゥームズディ・ブック」で立て続けに
泣かされた･･･
すごい長かったけど、途中で本を置けないくらい熱中してしまった。
何度も出てくるネタやアクの強い脇役キャラに笑わされ、
もどかしさや謎にイライラしながらページをめくり、
愛と信頼と絆に涙。SFでこんなに感動するなんて久しぶりだ。
次に読んだ「航路」、「ドゥームズディ・ブック」で立て続けに
泣かされた･･･
すごい長かったけど、途中で本を置けないくらい熱中してしまった。
何度も出てくるネタやアクの強い脇役キャラに笑わされ、
もどかしさや謎にイライラしながらページをめくり、
愛と信頼と絆に涙。SFでこんなに感動するなんて久しぶりだ。
「ドゥームズディ・ブック」いいよね。
丁寧に伏線がはってあるんで落ちは予想がついたけど、神父に泣かされた。
キヴリンの努力は無駄じゃなかったんだね。
「犬は勘定にはいりません」も面白かった！ 「航路」はまだだから楽しみ。
丁寧に伏線がはってあるんで落ちは予想がついたけど、神父に泣かされた。
キヴリンの努力は無駄じゃなかったんだね。
「犬は勘定にはいりません」も面白かった！ 「航路」はまだだから楽しみ。
カートヴェネガットって面白いですか？
この人のことけなす人ってまず見た事無い
この人のことけなす人ってまず見た事無い
338 ：可愛い奥様：2008/07/18(金) 19:17:11 ID:DAf7dtuZ0
今日は鏡の前で疾走の表紙ごっこやったよ
>329
パレードって、ホモくさくなかった（レズだったかも）
なんで、吉田修一ってそういうイメージがつくんだろう。毛がないから？
ここで話題の東京島読みました。
意外とアッサリしてた。最初はエグいんだけど、あの結末は
読者には好評なのかしら。
パレードって、ホモくさくなかった（レズだったかも）
なんで、吉田修一ってそういうイメージがつくんだろう。毛がないから？
ここで話題の東京島読みました。
意外とアッサリしてた。最初はエグいんだけど、あの結末は
読者には好評なのかしら。
>>337
カート・ヴォネガットは知ってるけど、カート・ヴェネガットは知らないなぁ。
カート・ヴォネガットは知ってるけど、カート・ヴェネガットは知らないなぁ。
341 ：可愛い奥様：2008/07/18(金) 19:25:00 ID:DAf7dtuZ0
>>340
私はずっとヴォガネットだと思い込んでいたｗ
私はずっとヴォガネットだと思い込んでいたｗ
>>342
えーと、あなたはずっと正しかったと思いますが。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%8D%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%88
えーと、あなたはずっと正しかったと思いますが。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%8D%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%88
>>327
東京湾景・ドラマ版の改悪の理由→脚本も担当した某テレビ局の「敏腕女性フロデュサー（笑）」
が当時、韓流ドラマにハマっていたから。
中学の時にハマっていた広瀬正の作品が「広瀬正・小説全集」として、集英社文庫で復刻。（広瀬
作品は図書館で読んでいたから、手元には無かった）よーし、コレを機にコンプリートするぞー。
東京湾景・ドラマ版の改悪の理由→脚本も担当した某テレビ局の「敏腕女性フロデュサー（笑）」
が当時、韓流ドラマにハマっていたから。
中学の時にハマっていた広瀬正の作品が「広瀬正・小説全集」として、集英社文庫で復刻。（広瀬
作品は図書館で読んでいたから、手元には無かった）よーし、コレを機にコンプリートするぞー。
>>339
私は東京島のラストは好きだな。
このスレ見て、「愛しの座敷わらし」読みました。座敷わらし可愛すぎです。
そして「贄の夜会」も読んだ！
すごく面白かったけど、ミステリーが最近年のせいか読みづらくなってて
難しく感じて、そんな自分が不安だ。
私は東京島のラストは好きだな。
このスレ見て、「愛しの座敷わらし」読みました。座敷わらし可愛すぎです。
そして「贄の夜会」も読んだ！
すごく面白かったけど、ミステリーが最近年のせいか読みづらくなってて
難しく感じて、そんな自分が不安だ。
久し振りに近所の駅ビルの本屋に行ったところ
漫画だけでなく、小説までシュリンクされててビックリ。
全てではないのですが、単行本や大人も手に取りそうな絵本が
中身が見られない状態・・・。
今やこういう本屋さんって多いのでしょうか？
漫画だけでなく、小説までシュリンクされててビックリ。
全てではないのですが、単行本や大人も手に取りそうな絵本が
中身が見られない状態・・・。
今やこういう本屋さんって多いのでしょうか？
ちょうど上で話題になってた「秘密」を読了しました。
ここでは嫌われてますけど、一般的には泣けるってレビュー多いですね。
私も「そうかぁ？」と思ってしまった。
秘密については薄々予想がついてしまったし、
ラストも泣けるって程じゃなくてやるせない切なさって感じで。
でも高校生の時の、クラブの先輩の話の辺りは先が気になって気になって読むの止められなかった。
ここでは嫌われてますけど、一般的には泣けるってレビュー多いですね。
私も「そうかぁ？」と思ってしまった。
秘密については薄々予想がついてしまったし、
ラストも泣けるって程じゃなくてやるせない切なさって感じで。
でも高校生の時の、クラブの先輩の話の辺りは先が気になって気になって読むの止められなかった。
>>345
広瀬正じゃないけどいま全集読んでます！
きょうは徹夜した！
>>347
うちの地元の書店では見たことないっす（マンガぐらいで）
買う時は立ち読みできないと辛いですよね！
近所の小さな書店がなかなかマニアックな品揃えでたのしい！！
>>348
男性受けはいいのかな？？
広瀬正じゃないけどいま全集読んでます！
きょうは徹夜した！
>>347
うちの地元の書店では見たことないっす（マンガぐらいで）
買う時は立ち読みできないと辛いですよね！
近所の小さな書店がなかなかマニアックな品揃えでたのしい！！
>>348
男性受けはいいのかな？？
たまにあるよねえ、狭いのに、これ置いてるなんて！ って本屋。
うちの近所の本屋は一時BLがコーナー作ってるほど充実してた。
自分はそっち方面は得意ではないので、小さい書店なのに今ブームなのか？
ぐらいに思っていたけど、その後改装時にコーナー撤去。
バイトの店員さんがそっち方面に詳しくて売れ筋など把握して入れてたとか。
店員さんがやめちゃったらもうよくわからなくなって取り扱いやめたとのこと。
>>349さんのご近所書店の店主さんが良いセンス持ってるのかもしれませんね。
自分はそっち方面は得意ではないので、小さい書店なのに今ブームなのか？
ぐらいに思っていたけど、その後改装時にコーナー撤去。
バイトの店員さんがそっち方面に詳しくて売れ筋など把握して入れてたとか。
店員さんがやめちゃったらもうよくわからなくなって取り扱いやめたとのこと。
>>349さんのご近所書店の店主さんが良いセンス持ってるのかもしれませんね。
>333
読んだのははるか昔だけど、「マイン」、すごく良かった覚えがある。
「魔女は夜ささやく」教えてくれてありがとう。
早速読んでみる。
違う作家さんだけど「すべては、遠い幻」ギブアップ。
さくさくと話が進まない。
読んだのははるか昔だけど、「マイン」、すごく良かった覚えがある。
「魔女は夜ささやく」教えてくれてありがとう。
早速読んでみる。
違う作家さんだけど「すべては、遠い幻」ギブアップ。
さくさくと話が進まない。
コニー・ウィリス
けっこう前のスレではつまらんと悪評で、挫折派が多かったけど、
今回のスレでは人気あるね。
大森望の訳が苦手なんだよな。
けっこう前のスレではつまらんと悪評で、挫折派が多かったけど、
今回のスレでは人気あるね。
大森望の訳が苦手なんだよな。
>>333
私もマキャモン好きだけど、お気に入りは「少年時代」「ミステリーウォーク」「南へ」。
特に少年時代は読んでから今まで個人的ベスト3から落ちたことなし。
逆に「マイン」「スワンソング」は読んだんだけど記憶に薄い。
人それぞれだねぇ。
しかしもう新刊は出ないものと思い込んでいたので「魔女は夜ささやく」は知らなんだ。
早速読んでみます。
少年時代でも犬のエピソードにﾀﾞﾀﾞ泣きしたが、猫好きなのに小説で泣かされるのはいつも犬。
ケッチャムの「老人と犬」はつらくて二度と読めないし、
乙一のGOTHかなんかに入ってた犬の話もつらかった。
私もマキャモン好きだけど、お気に入りは「少年時代」「ミステリーウォーク」「南へ」。
特に少年時代は読んでから今まで個人的ベスト3から落ちたことなし。
逆に「マイン」「スワンソング」は読んだんだけど記憶に薄い。
人それぞれだねぇ。
しかしもう新刊は出ないものと思い込んでいたので「魔女は夜ささやく」は知らなんだ。
早速読んでみます。
少年時代でも犬のエピソードにﾀﾞﾀﾞ泣きしたが、猫好きなのに小説で泣かされるのはいつも犬。
ケッチャムの「老人と犬」はつらくて二度と読めないし、
乙一のGOTHかなんかに入ってた犬の話もつらかった。
356 ：可愛い奥様：2008/07/19(土) 12:40:01 ID:OGMebsWV0
http://item.rakuten.co.jp/book/4494621/
http://item.rakuten.co.jp/book/5517914/
http://www.boople.com/bst/BPdispatch?nips_cd=9981383376
https://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/1008517/s/~6b19cf0ce
http://item.rakuten.co.jp/book/5517914/
http://www.boople.com/bst/BPdispatch?nips_cd=9981383376
https://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/1008517/s/~6b19cf0ce
私もマキャモンの「マイン」、ぞくぞくするようなスピード感が好きだ。
これは貪るように読んだけど、他の作品は何だかページが進まないんだよね・・・。
でも、マキャモンというと「少年時代」や「スワンソング」を薦める人が多いから、
これを機会にまたチャレンジしてみよう。
これは貪るように読んだけど、他の作品は何だかページが進まないんだよね・・・。
でも、マキャモンというと「少年時代」や「スワンソング」を薦める人が多いから、
これを機会にまたチャレンジしてみよう。
358 ：可愛い奥様：2008/07/19(土) 12:42:24 ID:OGMebsWV0
山には山の 愁いあり
海には海の 悲しみや
ましてこころの 花園に
咲きしあざみの 花ならば
高嶺の百合の それよりも
秘めたる夢を ひとすじに
くれない燃ゆる その姿
あざみに深き わが思い
いとしき花よ 汝はあざみ
こころの花よ 汝はあざみ
さだめの径は 涯てなくも
かおれよせめて わが胸に
海には海の 悲しみや
ましてこころの 花園に
咲きしあざみの 花ならば
高嶺の百合の それよりも
秘めたる夢を ひとすじに
くれない燃ゆる その姿
あざみに深き わが思い
いとしき花よ 汝はあざみ
こころの花よ 汝はあざみ
さだめの径は 涯てなくも
かおれよせめて わが胸に
朔立木「命の終わりをきめるとき」
この人の「死亡推定時刻」が面白かったから
これも読んでみた。
2編話があって、両方とも容疑者（って呼ぶのちょっと躊躇する内容）が女性ってせいもあって面白く読めた。
検察庁や警察内での調書取りのシーンがメイン。
この人自身が現役法律家作家だから、こういうシーンを書くのが得意なんだろうな。
この人の「死亡推定時刻」が面白かったから
これも読んでみた。
2編話があって、両方とも容疑者（って呼ぶのちょっと躊躇する内容）が女性ってせいもあって面白く読めた。
検察庁や警察内での調書取りのシーンがメイン。
この人自身が現役法律家作家だから、こういうシーンを書くのが得意なんだろうな。
３１７です。
「葉桜～」読みました。えっ！とやられた感はありました。
何故、吐きそう、壁に投げつけたくなったか解ったかも・・
想像するのは止めよう・・
>>355 ケッチャムの「老人と犬」辛くても一気に読みました。
「隣りの家の少女」なんてほんとに救いが無くて最悪なんだけど
好きな作家です。
犬が最期まで死なないミステリーってあるのかな？
「葉桜～」読みました。えっ！とやられた感はありました。
何故、吐きそう、壁に投げつけたくなったか解ったかも・・
想像するのは止めよう・・
>>355 ケッチャムの「老人と犬」辛くても一気に読みました。
「隣りの家の少女」なんてほんとに救いが無くて最悪なんだけど
好きな作家です。
犬が最期まで死なないミステリーってあるのかな？
ここってたまに意地悪な主婦が紛れ込むよね
ミスの揚げ足取りしたり。。。
そんなにインテリって思われたいのかな？
ミスの揚げ足取りしたり。。。
そんなにインテリって思われたいのかな？
インテリwww
363 ：可愛い奥様：2008/07/19(土) 14:24:16 ID:OGMebsWV0
背の低い、肩幅の狭い、臀の大きな、足の短い種族を、美しいものと呼びうるのは、ただ、性欲のために呆けている
男たちの知性だけである。すなわち、女性の美は全く、男性の性欲衝動のうちに包まれているのだ。女性は、これを
美しいものと呼ぶよりも、むしろ、非美学的なものと呼ぶほうが、ずっと正当だろう。音楽に対しても、詩作に対しても、
さらに、造形美術に対しても、女たちは、事実上また本当に、感受性や理解を有ってはいない。もしも、
そのようなもので女たちが感激したふりをするなら、それは女たちが他人に迎合するための単なる模倣に過ぎないのだ。
このことは、女たちには或る事物について純客観的な関心を有つ能力がないのによるのだが、わたしの考えるところでは、
その根拠は、次のとおりである。男性は、すべての場合に、物ごとを、直接にー或いは理解すること或いは克服すること
によってー支配しようと努める。しかし、女性は、常にいたるところで、単に間接的にーすなわち男性を仲介者としてー
支配するように定められている、ただし、妻は、ただ、夫だけを直接に支配することができるのだ。それゆえ、女性の天性の
うちにあるのは、すべての事物を、ただ夫を得る手段とみなすことだけであり、従って、何かしら或る他の事物に対する
女たちの関心は、常に、ただの仮装か単なる手管、すなわち、媚態やら模倣やらとなって現れるものに過ぎない。それで、
ルソーも、すでに、言っている。「婦人は、一般に、いかなる芸術をも愛してはおらず、また、理解してもいないし、
そのうえ、何らの天才も有っていない」と（『ダランベールへの書簡』第二十項）
こんなことは、ものの概観にとらわれない人ならだれしも、すでに気がついているであろう。
演奏会、オペラ、劇場などで、女たちの注意を払う向きと具合とを観察するだけでも、わかる。
たとえば、偉大な傑作の最も立派な場面の最中にも、女たちはおしゃべりをやめようとはしない、
その子供らしい、無邪気さを見たら、よくわかるだろう。
男たちの知性だけである。すなわち、女性の美は全く、男性の性欲衝動のうちに包まれているのだ。女性は、これを
美しいものと呼ぶよりも、むしろ、非美学的なものと呼ぶほうが、ずっと正当だろう。音楽に対しても、詩作に対しても、
さらに、造形美術に対しても、女たちは、事実上また本当に、感受性や理解を有ってはいない。もしも、
そのようなもので女たちが感激したふりをするなら、それは女たちが他人に迎合するための単なる模倣に過ぎないのだ。
このことは、女たちには或る事物について純客観的な関心を有つ能力がないのによるのだが、わたしの考えるところでは、
その根拠は、次のとおりである。男性は、すべての場合に、物ごとを、直接にー或いは理解すること或いは克服すること
によってー支配しようと努める。しかし、女性は、常にいたるところで、単に間接的にーすなわち男性を仲介者としてー
支配するように定められている、ただし、妻は、ただ、夫だけを直接に支配することができるのだ。それゆえ、女性の天性の
うちにあるのは、すべての事物を、ただ夫を得る手段とみなすことだけであり、従って、何かしら或る他の事物に対する
女たちの関心は、常に、ただの仮装か単なる手管、すなわち、媚態やら模倣やらとなって現れるものに過ぎない。それで、
ルソーも、すでに、言っている。「婦人は、一般に、いかなる芸術をも愛してはおらず、また、理解してもいないし、
そのうえ、何らの天才も有っていない」と（『ダランベールへの書簡』第二十項）
こんなことは、ものの概観にとらわれない人ならだれしも、すでに気がついているであろう。
演奏会、オペラ、劇場などで、女たちの注意を払う向きと具合とを観察するだけでも、わかる。
たとえば、偉大な傑作の最も立派な場面の最中にも、女たちはおしゃべりをやめようとはしない、
その子供らしい、無邪気さを見たら、よくわかるだろう。
犬と言えば「ティンブクトゥ」は思い出しただけで目に水の膜が。
>361が何のことを言ってるのかわからない。
>363
句読点多すぎ。
句読点多すぎ。
ま>>340は感じ悪かったわな
猫でホロリとしたい方に捧げる
「空飛び猫」シリーズ
アーシュラ・ル・グウィン著村上春樹翻訳S.D.シンドラー絵という豪華キャストで贈ります
ピーターラビットみたいな永遠の童話
「トマシーナ」「ジェニィ」ポール・ギャリコ著
猫小説といえばギャリコ。「トマシーナ」は家族再生の物語でもあります
「猫たちの聖夜」「猫たちの森」アキフ・ピリンチ著
黒猫の探偵が連続殺人(猫)の謎を追う猫による猫のためのミステリー
「鍵の猫―Niki’s tales 」西門 佳里著モーリーあざみ野絵
講談社X文庫のラノベでイラストに萌を感じるタイプの小説ですが、記憶喪失の子猫の成長物語
「空飛び猫」シリーズ
アーシュラ・ル・グウィン著村上春樹翻訳S.D.シンドラー絵という豪華キャストで贈ります
ピーターラビットみたいな永遠の童話
「トマシーナ」「ジェニィ」ポール・ギャリコ著
猫小説といえばギャリコ。「トマシーナ」は家族再生の物語でもあります
「猫たちの聖夜」「猫たちの森」アキフ・ピリンチ著
黒猫の探偵が連続殺人(猫)の謎を追う猫による猫のためのミステリー
「鍵の猫―Niki’s tales 」西門 佳里著モーリーあざみ野絵
講談社X文庫のラノベでイラストに萌を感じるタイプの小説ですが、記憶喪失の子猫の成長物語
旦那が実家に帰って、小説をしこたま持ってかえってきた。
吉村達也と綾辻行人。シリーズ物なので一気に読み漁りたいけど
部屋が暑いので、読んでいると段々気もそぞろ・・・いつのまにか読み飛ばしてる。
吉村達也と綾辻行人。シリーズ物なので一気に読み漁りたいけど
部屋が暑いので、読んでいると段々気もそぞろ・・・いつのまにか読み飛ばしてる。
>>359
「深層」も面白かったよ。こんな感受性のある人が法曹界にいるんだとちょっと驚いた。
ジャン・バーク「私刑連鎖犯」 ちょっと雑なｽﾄｰﾘｰだけど楽しめた。
そういえばこの人の「骨」という作品に犬が出てくるんだけどスペイン語の指示しか
きかないように訓練されているという設定で、そのお利口な犬が活躍するところが
ものすごくよかった。でも犬の場面が終わると途端に盛り下がるｗ
「深層」も面白かったよ。こんな感受性のある人が法曹界にいるんだとちょっと驚いた。
ジャン・バーク「私刑連鎖犯」 ちょっと雑なｽﾄｰﾘｰだけど楽しめた。
そういえばこの人の「骨」という作品に犬が出てくるんだけどスペイン語の指示しか
きかないように訓練されているという設定で、そのお利口な犬が活躍するところが
ものすごくよかった。でも犬の場面が終わると途端に盛り下がるｗ
朔立木
死亡推定時刻面白かったな。
上で紹介されてる他のも面白いみたいだし読んで見よう。
死亡推定時刻面白かったな。
上で紹介されてる他のも面白いみたいだし読んで見よう。
372 ：可愛い奥様：2008/07/20(日) 04:29:26 ID:GiT5Y2Mn0
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
■■■新聞連載小説■■■ part3 [一般書籍]
♪♪ピアノのおけいこ♪♪Lesson4２ [育児]
【ミステリー】－東野圭吾 Part42 [ミステリー]
■■■おとん＆おかんの『馴れ初め』■■■ [家庭]
■■■ DJ Shadow 5 ■■■ [HIPHOP]
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【ミステリー】－東野圭吾 Part42 [ミステリー]
■■■おとん＆おかんの『馴れ初め』■■■ [家庭]
■■■ DJ Shadow 5 ■■■ [HIPHOP]
ああっもぉっ、借りたい本がいっぱいあるのに
私が通う図書館の予約枠が７冊しかなくてもどかしい
しかも「流星の絆」「東京島」を予約してるから実質予約枠５w
私が通う図書館の予約枠が７冊しかなくてもどかしい
しかも「流星の絆」「東京島」を予約してるから実質予約枠５w
375 ：可愛い奥様：2008/07/20(日) 13:48:24 ID:WLa0ME5l0
高橋和巳「憂鬱なる党派」読了！
もう10回以上読み返してると思うけどおもしろいー！
陰鬱な小説ばかり読んでいたので
口直しに「ダークストーリーオブエミネム」（エミネムの自伝）を読むぞ！
「悪人」「東京島」「エンジェル」ジョングリシャム「無実」・・読みたい本が
多すぎる・・じゅる（よだれ）
もう10回以上読み返してると思うけどおもしろいー！
陰鬱な小説ばかり読んでいたので
口直しに「ダークストーリーオブエミネム」（エミネムの自伝）を読むぞ！
「悪人」「東京島」「エンジェル」ジョングリシャム「無実」・・読みたい本が
多すぎる・・じゅる（よだれ）
エミネムってあのエミネム？
それこそ陰鬱な気が・・。
仕事の日は早寝だから、今日からは遅くまで本読もうっと。
雪国読んだ事がなくて、去年買ったのに冒頭の有名な部分しか読んでないからw
それこそ陰鬱な気が・・。
仕事の日は早寝だから、今日からは遅くまで本読もうっと。
雪国読んだ事がなくて、去年買ったのに冒頭の有名な部分しか読んでないからw
377 ：可愛い奥様：2008/07/20(日) 14:10:00 ID:WLa0ME5l0
うんそう音楽家のエミネム
別にここsage推奨スレじゃないからいいんだけど
ageと「！」と高橋和巳セットの人はもうちょっと自重してはどうか
ageと「！」と高橋和巳セットの人はもうちょっと自重してはどうか
流行らしたいんじゃない？
おお！エミネムは音楽家かw
ドレーとスヌープの話が出てくるようだったら読んでみたいです。
教えてください ↑
ドレーとスヌープの話が出てくるようだったら読んでみたいです。
教えてください ↑
さげ
>>380
ドレとスヌープの写真があるから出てくるんじゃないかと
ドレとスヌープの写真があるから出てくるんじゃないかと
>>382
写真もあるんだ！情報ありがとう！
写真もあるんだ！情報ありがとう！
ヒップホップ好きの奥様がいるｗ
「ダークストーリー・オブ・エミネム」前に読んだけど面白いよ。
悲惨な少年時代、自分の才能に賭けて這い上がって行くさま、
成功してなおエキセントリックな性格……
フィクションだったらベタなんだけど、事実が深い筆致で描かれていてイイ。
「ダークストーリー・オブ・エミネム」前に読んだけど面白いよ。
悲惨な少年時代、自分の才能に賭けて這い上がって行くさま、
成功してなおエキセントリックな性格……
フィクションだったらベタなんだけど、事実が深い筆致で描かれていてイイ。
重松清がどうも好きでない。
中年の悲哀とかステレオタイプすぎるような気がして…。
夫婦の会話もいかにもだし。
中年の悲哀とかステレオタイプすぎるような気がして…。
夫婦の会話もいかにもだし。
>348
秘密、苦手だ。娘と夫、なんかキモイけど、男には受けるｼﾁｭみたいだねぇ。
秘密が出版されてすぐに映画化版権争奪戦だったけど、ヒロインは
どの企画も、深田恭子か、広末か、どっちかだったそうです。
秘密、苦手だ。娘と夫、なんかキモイけど、男には受けるｼﾁｭみたいだねぇ。
秘密が出版されてすぐに映画化版権争奪戦だったけど、ヒロインは
どの企画も、深田恭子か、広末か、どっちかだったそうです。
「贄の夜会」読んだ。
ここでいわれてるとおり面白かった！
教えてくれた奥様アリガトー。
ここでいわれてるとおり面白かった！
教えてくれた奥様アリガトー。
香納諒一だよね。どうも胡散臭いんだけど本当に面白いの？B級なりに、って事？
Ｂ級とは思わなかった
設定やつめの甘いところはあるが、最後までグイグイ読ませる力のある作品ですね。
設定やつめの甘いところはあるが、最後までグイグイ読ませる力のある作品ですね。
>>387
今まさに読んでる。今夜中には読み終える。
面白いんだけど（まだ結末読んでないから今のところだけど）
ヤクザの抗争とかの下りはどうにも苦手で途中で他の本3冊読んでしまったｗ
これから一気に山場に入る感じなので後は一気に行けそう。
明日からはやっと図書館の順番が回ってきた「新世界より」
今まさに読んでる。今夜中には読み終える。
面白いんだけど（まだ結末読んでないから今のところだけど）
ヤクザの抗争とかの下りはどうにも苦手で途中で他の本3冊読んでしまったｗ
これから一気に山場に入る感じなので後は一気に行けそう。
明日からはやっと図書館の順番が回ってきた「新世界より」
予約本が一気に15冊も来てしまったので、絶対2週間で読めないわ、と
「新世界より」その場で返してしまった。
あれは気合が要る厚さだね。
もう一度予約入れなおしてまた読む。
で、今「食堂かたつむり」と「モノレールねこ」の途中。
かたつむりの方は出てくる料理があまり美味しそうでなくて身が入らず困っている。
なんで何でも果物入れたがるんだろ。
「新世界より」その場で返してしまった。
あれは気合が要る厚さだね。
もう一度予約入れなおしてまた読む。
で、今「食堂かたつむり」と「モノレールねこ」の途中。
かたつむりの方は出てくる料理があまり美味しそうでなくて身が入らず困っている。
なんで何でも果物入れたがるんだろ。
>>391
王様のブランチにかたつむりの作者が出てて、
作った料理があまりにも美味しくなさそうで
買うのをやめたw
全然描写が細かくないのに
何故かそそられるのは
鯨統一郎の小説に出てくる料理。
お腹が減る。
王様のブランチにかたつむりの作者が出てて、
作った料理があまりにも美味しくなさそうで
買うのをやめたw
全然描写が細かくないのに
何故かそそられるのは
鯨統一郎の小説に出てくる料理。
お腹が減る。
>>391
かたつむりだからかな？＜果物大好き
かたつむりだからかな？＜果物大好き
>>392
> 全然描写が細かくないのに
> 何故かそそられるのは
ジョナサン・キャロルがその手は得意。
「蜂の巣にキス」に出て来るレストランの料理、
具体的な描写はほとんどないのに、異様にうまそうなんだよね。
料理に限らずキャロル作品に出てくる映画とか美術作品とか、
ものすごい魅力的なのに、実際に体験することはできないって辛いｗ
> 全然描写が細かくないのに
> 何故かそそられるのは
ジョナサン・キャロルがその手は得意。
「蜂の巣にキス」に出て来るレストランの料理、
具体的な描写はほとんどないのに、異様にうまそうなんだよね。
料理に限らずキャロル作品に出てくる映画とか美術作品とか、
ものすごい魅力的なのに、実際に体験することはできないって辛いｗ
乃南アサの「涙」読みました。
「凍える牙」が自分的には面白くなかったので、期待してなかったんだけど、久々に泣いてしまった。
昭和の描写がしつこすぎるとか、主人公の性格がイマイチ、とかいろいろ文句はあるんだけど…
「凍える牙」が自分的には面白くなかったので、期待してなかったんだけど、久々に泣いてしまった。
昭和の描写がしつこすぎるとか、主人公の性格がイマイチ、とかいろいろ文句はあるんだけど…
わたしも図書館の予約枠はフルに使ってるけど新刊ばかりだと読むものなくなる
旧刊でなんかないかな、とおもってこちらにちょくちょく来てます
本格小説ひさしぶりに上下巻いっきよみしました
語り手が2重になってて前フリ長すぎ、とおもいましたが
教えてくれた奥様ありがとう！！
旧刊でなんかないかな、とおもってこちらにちょくちょく来てます
本格小説ひさしぶりに上下巻いっきよみしました
語り手が2重になってて前フリ長すぎ、とおもいましたが
教えてくれた奥様ありがとう！！
>>395
私も「涙」は、せつなくてどうしようもなくて、飛行機の中で読んでいたのに
涙がとまらなかったよ。
山田宗樹の「ジバク」、今読み終わった。
この人、こんな後味悪い薄ら寒いストーリー書く人だった？
結構医療を題材にしてた気がするんだけど。
私も「涙」は、せつなくてどうしようもなくて、飛行機の中で読んでいたのに
涙がとまらなかったよ。
山田宗樹の「ジバク」、今読み終わった。
この人、こんな後味悪い薄ら寒いストーリー書く人だった？
結構医療を題材にしてた気がするんだけど。
私も「涙」は地下鉄の中でボロ泣きしてしまった。
お嬢なヒロインも実際にいたら仲良くなれないタイプだが
あの時代の余裕のある家の女性はあんなもんだろうと思う。
あの島の女は好きになれない。
お嬢なヒロインも実際にいたら仲良くなれないタイプだが
あの時代の余裕のある家の女性はあんなもんだろうと思う。
あの島の女は好きになれない。
>>397>>398
「涙」に出てくる重要な役どころの女性って、超恵まれた境遇か、その逆か、極端だよね。
島の女はいまいち描写が少なくてよくわかんないけど、私もあまり好きなタイプではないかも。
ルミは大好きだった。
「涙」に出てくる重要な役どころの女性って、超恵まれた境遇か、その逆か、極端だよね。
島の女はいまいち描写が少なくてよくわかんないけど、私もあまり好きなタイプではないかも。
ルミは大好きだった。
>３９２
かたつむりの作者って、作詞家だっけ？
目覚ましでも恐ろしくPUSHされてた。
今時の小奇麗なオネエサン風で、TV受けもいいんだろうか。
お話も単純で読みやすそうだから現代向けかも。
かたつむりの作者って、作詞家だっけ？
目覚ましでも恐ろしくPUSHされてた。
今時の小奇麗なオネエサン風で、TV受けもいいんだろうか。
お話も単純で読みやすそうだから現代向けかも。
401 ：可愛い奥様：2008/07/21(月) 18:36:05 ID:ko4qrTyC0
「新世界より」
ここを超えればきっと…と期待して読み進めましたが、「あ、これで終わり」って感じ。
あの分厚さ・上下巻、期待が大きかっただけに、がっくり感もいや増す。
ここを超えればきっと…と期待して読み進めましたが、「あ、これで終わり」って感じ。
あの分厚さ・上下巻、期待が大きかっただけに、がっくり感もいや増す。
>>399
一時友達同士でまわし読みしてたんだけど、中で一番お嬢さま育ちで
実家が良くて美人の友達は、迷わずヒロインに感情移入して読んでた。
私は…不細工だけど積極的なバスガイドがんばってるなーとか
ヒロインに比べて劣るとされていた女性たちに目が行っちゃったorz
ルミは私も好き。
一時友達同士でまわし読みしてたんだけど、中で一番お嬢さま育ちで
実家が良くて美人の友達は、迷わずヒロインに感情移入して読んでた。
私は…不細工だけど積極的なバスガイドがんばってるなーとか
ヒロインに比べて劣るとされていた女性たちに目が行っちゃったorz
ルミは私も好き。
>>375
高橋和己さんとは、ずいぶん渋い...
高橋和己さんとは、ずいぶん渋い...
404 ：可愛い奥様：2008/07/21(月) 20:14:12 ID:gpo96MJ80
最近、『累犯障害者』を読んで衝撃を受けました。
犯罪絡みのノンフィクションでお薦めの本がありましたら、是非教えて下さい。
犯罪絡みのノンフィクションでお薦めの本がありましたら、是非教えて下さい。
>>404
一橋文哉あたりどうかな。ノンフィクションじゃなくて小説という人もいるけど
3億円事件とかオウムはすごいなあと素直に感心したよ。
町田で開催されている佐藤さとる展に行ってきました。「誰も知らない小さな国」の
コロボックルシリーズを昔夢中で読んだので村上勉の原画を見られて嬉しかった。
入場無料なのでお近くの方はﾄﾞｿﾞ。
http://www.city.machida.tokyo.jp/event/shisetsubetsu/bungaku/bungaku_tenji080719/index.html
一橋文哉あたりどうかな。ノンフィクションじゃなくて小説という人もいるけど
3億円事件とかオウムはすごいなあと素直に感心したよ。
町田で開催されている佐藤さとる展に行ってきました。「誰も知らない小さな国」の
コロボックルシリーズを昔夢中で読んだので村上勉の原画を見られて嬉しかった。
入場無料なのでお近くの方はﾄﾞｿﾞ。
http://www.city.machida.tokyo.jp/event/shisetsubetsu/bungaku/bungaku_tenji080719/index.html
>>405
一橋文哉ですね。どうもありがとうございます！
一橋文哉ですね。どうもありがとうございます！
「枕女優」読んだ奥様いらっさる？
業界騒然！みたいな帯がついてたけど、センセーショナルな書き方と内容が
先行してて「業界人」への憧れが裏返しになった悪趣味なボウロ本っぽく思えた。
女優の内幕ものなら「夢を与える」の方が面白かった。
業界騒然！みたいな帯がついてたけど、センセーショナルな書き方と内容が
先行してて「業界人」への憧れが裏返しになった悪趣味なボウロ本っぽく思えた。
女優の内幕ものなら「夢を与える」の方が面白かった。
411 ：可愛い奥様：2008/07/21(月) 23:23:18 ID:HdqWUtn30
横田由美子「私の愛した官僚たち」東大卒で主に財務省経産省の若手キャリアで
政治家外資系ＩＴ企業などに転職したいい男ばかりを取材した本。男の写真付き。
なんか著者が相当入れ込んでるし、好みの男を選んで書いたって感じ。
結婚でも狙ってるんじゃないかって思えてしまう。
帯の写真は結構ぶさなんだけど。
政治家外資系ＩＴ企業などに転職したいい男ばかりを取材した本。男の写真付き。
なんか著者が相当入れ込んでるし、好みの男を選んで書いたって感じ。
結婚でも狙ってるんじゃないかって思えてしまう。
帯の写真は結構ぶさなんだけど。
412 ：可愛い奥様：2008/07/21(月) 23:28:54 ID:cfCDiPFS0
>>410
ボウロ本として読むにしても中途半端と思った。もっと寝まくるのかな、と
思ったけどたいしたことないし…「夢を与える」の落とし穴のほうが
哀れで若い女の子のおろかさも面白く描かれてたと自分も感じました。
ボウロ本として読むにしても中途半端と思った。もっと寝まくるのかな、と
思ったけどたいしたことないし…「夢を与える」の落とし穴のほうが
哀れで若い女の子のおろかさも面白く描かれてたと自分も感じました。
413 ：可愛い奥様：2008/07/21(月) 23:30:19 ID:TMa5MRf70
ハリーポッターの最終巻予約が488件中、58番目だった。
いつ読めるんだこれ？と思ってたら、よく見たら29冊入荷予定
らしいので、2番目だった、やったー。
いつ読めるんだこれ？と思ってたら、よく見たら29冊入荷予定
らしいので、2番目だった、やったー。
414 ：可愛い奥様：2008/07/21(月) 23:38:37 ID:Vx1YbWpO0
「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」
図書館に予約。順位４番目
図書館に予約。順位４番目
海老沢泰久著：『美味礼賛』 面白かった～。
辻調理師専門学校を名門校にした功労者・辻静雄氏のモデル小説です。
あくまでもモデル小説だけど、知らない業界の知識が得られるのと
文章が書きすぎでないところがよかった。
同じ著者作で、Ｆ１や野球監督を題材にした作品もお勧めです。
ジャンルがジャンルなので夫や息子とも共通の話題が得られるかも。
辻調理師専門学校を名門校にした功労者・辻静雄氏のモデル小説です。
あくまでもモデル小説だけど、知らない業界の知識が得られるのと
文章が書きすぎでないところがよかった。
同じ著者作で、Ｆ１や野球監督を題材にした作品もお勧めです。
ジャンルがジャンルなので夫や息子とも共通の話題が得られるかも。
ブログ本って異様に読みにくいんだよね。
やたら文字数大きかったり、横書きも多いし。
ネットも読み物だけど、やはり本とは別物。
やたら文字数大きかったり、横書きも多いし。
ネットも読み物だけど、やはり本とは別物。
誤爆しました
>415
その本、私も読んだことあるけど面白いよね。
直木賞の候補になってそこでは酷評されてたけど（単なる提灯持ちって）、
学校を大きくしていく過程、フランスを旅行する辺りとかワクワクした。
料理天国って当時は画期的な番組だったよなあと思い出したり。
その前にも少し辻静雄の文庫本読んでたけど、「料理人の休日」
「舌の世界史」「料理に究極なし」など辻の作品を立て続けに読む
きっかけともなった。
その本、私も読んだことあるけど面白いよね。
直木賞の候補になってそこでは酷評されてたけど（単なる提灯持ちって）、
学校を大きくしていく過程、フランスを旅行する辺りとかワクワクした。
料理天国って当時は画期的な番組だったよなあと思い出したり。
その前にも少し辻静雄の文庫本読んでたけど、「料理人の休日」
「舌の世界史」「料理に究極なし」など辻の作品を立て続けに読む
きっかけともなった。
柴田よしきの「神の狩人」。
これ続きものなのね。
たいした内容じゃないし、中途半端な近未来設定が
ところどころ矛盾してるし、
続編にも全く興味湧かないわ。
これ続きものなのね。
たいした内容じゃないし、中途半端な近未来設定が
ところどころ矛盾してるし、
続編にも全く興味湧かないわ。
「涙」で思い出したんだけど、
発売された頃、深夜におすぎとピーコがやってた
書評っていうか本の宣伝番組があって結構好きだった。
「涙」凄い感動したって騒いでたな。
私は乃南アサ好きなんだけど、「涙」はイマイチに思えたんだけど。
発売された頃、深夜におすぎとピーコがやってた
書評っていうか本の宣伝番組があって結構好きだった。
「涙」凄い感動したって騒いでたな。
私は乃南アサ好きなんだけど、「涙」はイマイチに思えたんだけど。
読んだことない作家だけど、小説のネタくらい自分で考えろや。
乙一が小説にしてあげるんだから、ありがたく思いなさいよって
ことなのかな。
ttp://alfalfa.livedoor.biz/archives/51332582.html
乙一が新作のアイデア浮かばないので、おまえらの黒歴史を募集中！
「オツイチ小説再生工場」は、皆さんが溜め込んでいる「ボツ原稿」を、乙一さんが読み、解体し、まったく別の形に生まれ変わらせるという企画です。
！注意事項！
ご応募にあたっては、以下の事項についてご留意下さい。
1. （１）投稿作品が「リメイク対象作品」に選ばれた場合、その著作権は集英社に譲渡いただきます。
2. （２）「リメイク対象作品」の全部または一部またはその要約がweb上で公開されます。
3. （３）「リメイク対象作品」は作家・乙一さんによってリメイク（改変）され、
そのリメイク作品は乙一さんの著作となります。
4. （４）上記（１）～（３）に関して対価は支払われません。
乙一が小説にしてあげるんだから、ありがたく思いなさいよって
ことなのかな。
ttp://alfalfa.livedoor.biz/archives/51332582.html
乙一が新作のアイデア浮かばないので、おまえらの黒歴史を募集中！
「オツイチ小説再生工場」は、皆さんが溜め込んでいる「ボツ原稿」を、乙一さんが読み、解体し、まったく別の形に生まれ変わらせるという企画です。
！注意事項！
ご応募にあたっては、以下の事項についてご留意下さい。
1. （１）投稿作品が「リメイク対象作品」に選ばれた場合、その著作権は集英社に譲渡いただきます。
2. （２）「リメイク対象作品」の全部または一部またはその要約がweb上で公開されます。
3. （３）「リメイク対象作品」は作家・乙一さんによってリメイク（改変）され、
そのリメイク作品は乙一さんの著作となります。
4. （４）上記（１）～（３）に関して対価は支払われません。
>>404
おなじ著者の「獄窓記」「続獄窓記」
おなじ著者の「獄窓記」「続獄窓記」
柴田よしきの「小袖日記」はおもしろかった。
彼女はこういうラノベ感覚の小説の方が向いているような気ｶﾞｽ
彼女はこういうラノベ感覚の小説の方が向いているような気ｶﾞｽ
乙一って押井守の娘と結婚してんだね
公募なんかしなくても、どっかから引っ張ってきた素材にちょっと
メンヘルっぽい味付けすりゃすぐ乙一の王道みたくなりそうなのにね。
メンヘルっぽい味付けすりゃすぐ乙一の王道みたくなりそうなのにね。
>>426
そうそう、柴田よしきとか唯川恵とか、軽く行きと帰りの通勤電車で
読めるような小説を書けるのも才能だと思うし、そういう作家さんも
いてくれないと困る。全部が桐野夏生みたいに濃かったら疲れる…
そうそう、柴田よしきとか唯川恵とか、軽く行きと帰りの通勤電車で
読めるような小説を書けるのも才能だと思うし、そういう作家さんも
いてくれないと困る。全部が桐野夏生みたいに濃かったら疲れる…
源氏物語全５４帖の写本「大沢本」見つかる、重文級の価値
鎌倉中期から室町期にかけて作られたとみられる「源氏物語」全５４帖そろいの写本が、
新たに見つかった。国文学研究資料館（東京）の伊井春樹館長が２１日、
大阪府内で行った講演で明らかにした。先に東京都内で確認された室町中期の５４帖より古く、
他の写本にない記述があることなどから、伊井館長は「重文級の価値がある」としている。
今年の源氏千年紀を機に、研究者が写本研究に力を入れたことが、相次ぐ発見につながった。
今回の写本は、奈良の旧家、大沢家が豊臣秀吉から拝領したとの言い伝えが明治期の調査記録に残る、
「大沢本」と呼ばれるものとみられる。戦後、行方不明になっており、伊井館長は所有者などは非公表とした。
縦１４～１５センチ、横１５～１６センチ。全帖とも金糸を使った金襴緞子(きんらんどんす)の表紙がついており、
保存状態は極めて良い。 平安から鎌倉期の僧侶の西行や寂蓮、鎌倉末期の後醍醐天皇ら、名高い人物が書写したとする、
江戸期と明治期の鑑定書が添えられていた。本人か、筆跡をまねた別の人物が写したかは分からないという。
写本には、鎌倉初期に藤原定家が写した「青表紙本」と、同時期に源光行らが校訂した「河内本」があるが、今回の５４帖のうち２８帖は、
この２系統に属さない「別本」。別本には定家以前の写本から写されたものが含まれている可能性があるという。
『夕霧』帖の巻末は、他の写本にはない「なにはの浦に」という言葉を引用していた。「われはおいにけるかな」と続く和歌とみられ、
中年を迎えた光源氏の息子、夕霧の感慨をにじませている。伊井館長は「戦後の研究は、定家の写本がもとになって現代語訳などが行われてきた。
大沢本の出現で、今は失われた紫式部の原典の世界に近づいていけるのではないか」としている。
（2008年7月21日22時19分 読売新聞）
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080721-OYT1T00525.htm
鎌倉中期から室町期にかけて作られたとみられる「源氏物語」全５４帖そろいの写本が、
新たに見つかった。国文学研究資料館（東京）の伊井春樹館長が２１日、
大阪府内で行った講演で明らかにした。先に東京都内で確認された室町中期の５４帖より古く、
他の写本にない記述があることなどから、伊井館長は「重文級の価値がある」としている。
今年の源氏千年紀を機に、研究者が写本研究に力を入れたことが、相次ぐ発見につながった。
今回の写本は、奈良の旧家、大沢家が豊臣秀吉から拝領したとの言い伝えが明治期の調査記録に残る、
「大沢本」と呼ばれるものとみられる。戦後、行方不明になっており、伊井館長は所有者などは非公表とした。
縦１４～１５センチ、横１５～１６センチ。全帖とも金糸を使った金襴緞子(きんらんどんす)の表紙がついており、
保存状態は極めて良い。 平安から鎌倉期の僧侶の西行や寂蓮、鎌倉末期の後醍醐天皇ら、名高い人物が書写したとする、
江戸期と明治期の鑑定書が添えられていた。本人か、筆跡をまねた別の人物が写したかは分からないという。
写本には、鎌倉初期に藤原定家が写した「青表紙本」と、同時期に源光行らが校訂した「河内本」があるが、今回の５４帖のうち２８帖は、
この２系統に属さない「別本」。別本には定家以前の写本から写されたものが含まれている可能性があるという。
『夕霧』帖の巻末は、他の写本にはない「なにはの浦に」という言葉を引用していた。「われはおいにけるかな」と続く和歌とみられ、
中年を迎えた光源氏の息子、夕霧の感慨をにじませている。伊井館長は「戦後の研究は、定家の写本がもとになって現代語訳などが行われてきた。
大沢本の出現で、今は失われた紫式部の原典の世界に近づいていけるのではないか」としている。
（2008年7月21日22時19分 読売新聞）
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080721-OYT1T00525.htm
>>380
>>382
読み終わったけどドクター・ドレに関しては
かなりページ割いてるよ！
本当におもしろかった！
HIP-HOP好きでよかったー！
あなたに私の本貸したいぐらいだよ！
>>403
どーも！
学生のころは本屋の人に「お若いのに高橋和巳読むなんて珍しい」と言われた！
30代の今なら「おばさんシブイね～」と言われるのかな？！いやん！
>>382
読み終わったけどドクター・ドレに関しては
かなりページ割いてるよ！
本当におもしろかった！
HIP-HOP好きでよかったー！
あなたに私の本貸したいぐらいだよ！
>>403
どーも！
学生のころは本屋の人に「お若いのに高橋和巳読むなんて珍しい」と言われた！
30代の今なら「おばさんシブイね～」と言われるのかな？！いやん！
会社の上司に借りた 渡辺乾介「首相官邸」 面白かった！
政治の話なぞ一切読んだことが無かったのですが、興味が湧いてきました。
お勧めがあったら教えてください。
政治の話なぞ一切読んだことが無かったのですが、興味が湧いてきました。
お勧めがあったら教えてください。
重松清の「青い鳥」
最初の3篇は微妙にイラッとくる話しだったけど、青い鳥以降の話はよかった。
最初の3篇は微妙にイラッとくる話しだったけど、青い鳥以降の話はよかった。
高橋和巳の人は、もう少し「！」を控えていただけないだろうか。
書き込み自体控えてほしいよ
高橋和巳でポップアップしたら笑える。
自作自演までしてるのまるわかり。
自作自演までしてるのまるわかり。
イアン・マキューアン
今まで読んでは途中挫折してたけど映画鑑賞後「贖罪」読んだら嵌りました。
映画の「つぐない」もあの長い原作を壊さず良く出来ていて改めて感心した。
次はどの作品を読むのか迷います。
今まで読んでは途中挫折してたけど映画鑑賞後「贖罪」読んだら嵌りました。
映画の「つぐない」もあの長い原作を壊さず良く出来ていて改めて感心した。
次はどの作品を読むのか迷います。
「愛の続き」＜「贖罪」 なのか～。期待値上昇です。
後回しにしてたんだけど早速読もうかしら。
小説を読んでから映画、がポリシーなんですが
順番はそれで問題ないでしょうか？
後回しにしてたんだけど早速読もうかしら。
小説を読んでから映画、がポリシーなんですが
順番はそれで問題ないでしょうか？
>>426
あらすじ見たけど、氷室冴子とかが書いてるみたいなラノベ風、なんちゃって時代もの？
これって小中学生向けぐらいなのかしら。
平安の夜も、現代も、女は哀しくて強い…。会社の上司との不倫に破れて自暴自棄になっていたあたしは、平安時代にタイムスリップし、「源氏物語」を執筆中の香子さまの
片腕として働くことに。
あらすじ見たけど、氷室冴子とかが書いてるみたいなラノベ風、なんちゃって時代もの？
これって小中学生向けぐらいなのかしら。
平安の夜も、現代も、女は哀しくて強い…。会社の上司との不倫に破れて自暴自棄になっていたあたしは、平安時代にタイムスリップし、「源氏物語」を執筆中の香子さまの
片腕として働くことに。
>>440
「贖罪」読んでみたくなってきた。
「贖罪」読んでみたくなってきた。
初マキューアンでセメントガーデンを読んだ時は、カルト作家だと思ってた。
>>442
ラノベっぽいノリだから普段読書しない人でもとっつきやすいかな、って感じだけど
案外面白いよ。小中学生向けではないと思う。
読書する子ならそのぐらいの年令でも楽しめるだろうけど。
自分も面白いと思ったよ。
ラノベっぽいノリだから普段読書しない人でもとっつきやすいかな、って感じだけど
案外面白いよ。小中学生向けではないと思う。
読書する子ならそのぐらいの年令でも楽しめるだろうけど。
自分も面白いと思ったよ。
高橋和巳の人は「高橋和巳全集読破ブログ」を作れば？
あーこの作家のことすごく好きなのねってことは伝わってくるので。
略年譜、作品リストなどデータリストを適当に作って、
あとは作品読み終わるたびに感想をアップ。
ブログにある程度まとまったものがあれば、高橋和巳好きの人が
検索して見てくれる可能性が大きいと思う。
あーこの作家のことすごく好きなのねってことは伝わってくるので。
略年譜、作品リストなどデータリストを適当に作って、
あとは作品読み終わるたびに感想をアップ。
ブログにある程度まとまったものがあれば、高橋和巳好きの人が
検索して見てくれる可能性が大きいと思う。
447 ：可愛い奥様：2008/07/23(水) 09:22:25 ID:KhI4E7Ju0
>>446
奥様、聡明な方ねｗ
奥様、聡明な方ねｗ
【ドラマ】嵐の二宮和也が10月スタートのTBS系ドラマ「流星の絆」に主演……原作は東野圭吾、脚本は宮藤官九郎
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1216758401/
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1216758401/
ｼﾞｬﾆﾀﾚドラマうんざり。
「流星の絆」図書館の予約であと50人待ちだ。
「流星の絆」図書館の予約であと50人待ちだ。
原作はしみったれた印象しか残ってないがクドカンなら見る
私は妹役、長澤まさみがよかったな。シナリオがクドカンなので
期待はできない（苦手なので個人的に）。
期待はできない（苦手なので個人的に）。
二宮の妹役だと刷り込み効果でどうしても鈴木杏だなと思ってしまうｗ
しかしTBSは嵐が好きなんだね。
もちょっとマシなのはいないのか。
しかしTBSは嵐が好きなんだね。
もちょっとマシなのはいないのか。
>>446
GJ！退治成功w
GJ！退治成功w
ここから誰かを追い出すようなことはしないでほしい。
いろんな人がいろんな本読んでいろんなこと言うから面白いのに。
いろんな人がいろんな本読んでいろんなこと言うから面白いのに。
いろんな本読んでいろんなこと言うのはいいけど、
高橋和巳読んでるばっかり言われても
高橋和巳読んでるばっかり言われても
以前いた、本の格付けにこだわって「こういう本を読むのは
くだらない、読書と呼ぶべきじゃない」みたいな上目線の人より
特定の作家ヲタのほうがマシだ。
でも、ほんとにそこまでひとりの作家が好きならブログ作るのは
いいことだと思うよ。
くだらない、読書と呼ぶべきじゃない」みたいな上目線の人より
特定の作家ヲタのほうがマシだ。
でも、ほんとにそこまでひとりの作家が好きならブログ作るのは
いいことだと思うよ。
ブログ作れば？ 発言のの>>446ですが、
私も読書ブログというか作家サイト作ってるので（高橋和巳以外で）
その経験からの発言です。
今でも作家本人が生きてて公式サイトがあるなら別だけど
もう亡くなった作家で、ちょっとマイナー（と言ったら失礼か）なら
感想ブログでも作ったらそれなりに読者もいると思うんだよね。
２ちゃんでもブログでも「ネット上に感想を出す」行為としては同じだけど、
ブログの形でまとまってるほうが、後の高橋和巳読者にとっても
ありがたいんじゃないかと。「私も高橋和巳好きなんです」って人と交流もしやすいし。
作家サイト作って良かったのは、他の人から「この本に○○のことがが出てたよ」
などと教えてもらえる機会が増えたこと、あとその作家以外の読書も
意外に増えて色んな作家の本読むようになったことかな。
私も読書ブログというか作家サイト作ってるので（高橋和巳以外で）
その経験からの発言です。
今でも作家本人が生きてて公式サイトがあるなら別だけど
もう亡くなった作家で、ちょっとマイナー（と言ったら失礼か）なら
感想ブログでも作ったらそれなりに読者もいると思うんだよね。
２ちゃんでもブログでも「ネット上に感想を出す」行為としては同じだけど、
ブログの形でまとまってるほうが、後の高橋和巳読者にとっても
ありがたいんじゃないかと。「私も高橋和巳好きなんです」って人と交流もしやすいし。
作家サイト作って良かったのは、他の人から「この本に○○のことがが出てたよ」
などと教えてもらえる機会が増えたこと、あとその作家以外の読書も
意外に増えて色んな作家の本読むようになったことかな。
メグ・キャボット
「メディエータ」シリーズ。
図書館で偶然見て借りてきたけど面白い。
児童書コーナーにあったからノーマークだった。
霊能者ものだけど主役が霊のことより男の子にモテたい、とかおしゃれしたい、
とか煩悩丸出しなのもほほえましい。恋人の幽霊ジェシーもｶｯｺﾖｽ。
それに両思いなのに告白できない、っていうのがツボなのでｷｭﾝｷｭﾝした。
「メディエータ」シリーズ。
図書館で偶然見て借りてきたけど面白い。
児童書コーナーにあったからノーマークだった。
霊能者ものだけど主役が霊のことより男の子にモテたい、とかおしゃれしたい、
とか煩悩丸出しなのもほほえましい。恋人の幽霊ジェシーもｶｯｺﾖｽ。
それに両思いなのに告白できない、っていうのがツボなのでｷｭﾝｷｭﾝした。
クドカン好きなんだけど、流星の絆と合うのかどうか気になる。
二ノ宮も好きじゃないんだよなぁ。
ちょっと残念。
丁度今原作読んでるところなので・・なんか・・ね。
二ノ宮も好きじゃないんだよなぁ。
ちょっと残念。
丁度今原作読んでるところなので・・なんか・・ね。
>453
でも主役の長男が二宮って原作改悪なのかな。
冷静な兄が童顔で背も低くて、キャラも変わるのかな。
弟の錦戸と年齢も変わらないし、兄妹というより、高校生3人トリオって感じになりそう。
ヒロインの相手役の臭いレストラン男は、小出何とか恵介のイメージだわ。
でも主役の長男が二宮って原作改悪なのかな。
冷静な兄が童顔で背も低くて、キャラも変わるのかな。
弟の錦戸と年齢も変わらないし、兄妹というより、高校生3人トリオって感じになりそう。
ヒロインの相手役の臭いレストラン男は、小出何とか恵介のイメージだわ。
まだこれは読んでないけど
白夜行はいきなりネタバレでたまげた
白夜行はいきなりネタバレでたまげた
今回の芥川・直木賞に関する書き込み少ないですね。
ちょっとインパクトに欠ける？
そのうち読もうと思っていた井上荒野をまとめ読み中。
自分とは違う世界の人の書いてるものだわぁ・・・と思いつつ。
何だか無性にDQNものが読みたくなってきました。笑
ちょっとインパクトに欠ける？
そのうち読もうと思っていた井上荒野をまとめ読み中。
自分とは違う世界の人の書いてるものだわぁ・・・と思いつつ。
何だか無性にDQNものが読みたくなってきました。笑
高橋和巳って亡くなった後に、奥さんが私小説家デブーして
高橋の悪いことや悪いことや悪いことwを書きまくったため、
筒井が高橋のことを気の毒がっていたという印象しかない。
高橋の悪いことや悪いことや悪いことwを書きまくったため、
筒井が高橋のことを気の毒がっていたという印象しかない。
柴田よしき、「ゆび」がおもしろかったので続けて何冊か読んだけど、
「蛇」ってのが自分的にありえないほどつまらなかった
それ以後この人の本は読む気がしない
「蛇」ってのが自分的にありえないほどつまらなかった
それ以後この人の本は読む気がしない
もう恩田陸は借りるまいと思っても図書館に未読の本があると借りてしまう。
「クレオパトラの夢」で骨の髄まで懲りたわー
伊坂幸太郎の「終末のフール」読了。
この作家は初めて読んだが、かなり好きかも。
「グラスホッパー」を予約してあるので、それ以外の作品も開拓するぞ！
「クレオパトラの夢」で骨の髄まで懲りたわー
伊坂幸太郎の「終末のフール」読了。
この作家は初めて読んだが、かなり好きかも。
「グラスホッパー」を予約してあるので、それ以外の作品も開拓するぞ！
訂正。
予約してあるのは「ゴールデンスランパー」だたorz
予約してあるのは「ゴールデンスランパー」だたorz
>470
>恩田陸は借りるまい
分かる気がする、でも、きっと、470さんも自分も
また懲りずに読んでは後悔し続けると思うｗ
一旦読み続けると、ツマラナイと思っても、新作に期待するというか、
今度はどれ程か知りたくて読んでしまう。
>恩田陸は借りるまい
分かる気がする、でも、きっと、470さんも自分も
また懲りずに読んでは後悔し続けると思うｗ
一旦読み続けると、ツマラナイと思っても、新作に期待するというか、
今度はどれ程か知りたくて読んでしまう。
恩田陸は光の帝国で感動して数作続けて読んだけど、ヒロインがどの作品も
カタカナ系自由業でそこそこリッチ（そんなものばかり読んじゃっただけかも？）でアンニュイで
なんというか「キャラ立ちさせるためにはそれしかないんか！？」と笑っちゃって飽きた。
好きなんだけど真保作品が「告白の手紙を出さずに真相を書けんのか？」とか
好きなんだけど船戸作品が「主人公を最後に殺さずにハードボイルドを書けんのか？」とか
思っちゃうのと同じ。嫌いじゃないんだけど失笑しちゃう…
カタカナ系自由業でそこそこリッチ（そんなものばかり読んじゃっただけかも？）でアンニュイで
なんというか「キャラ立ちさせるためにはそれしかないんか！？」と笑っちゃって飽きた。
好きなんだけど真保作品が「告白の手紙を出さずに真相を書けんのか？」とか
好きなんだけど船戸作品が「主人公を最後に殺さずにハードボイルドを書けんのか？」とか
思っちゃうのと同じ。嫌いじゃないんだけど失笑しちゃう…
恩田はファンタジーオチか少女マンガ風かどっちかって感じ。
でもドミノとチョコレートコスモスは面白かった。
でもドミノとチョコレートコスモスは面白かった。
未読の恩田陸、ここで聞けば聞くほど自分の好みではないのだが、
仲のいい友だちに勧められている…
彼女にはまたゴールデンスランバーも勧められてるんだが、
読書の趣味がほぼ丸かぶりの妹が今いちだったと。うーん。
とりあえずゴールデンスランバーは妹が貸してくれるらしいんで読んでみよう。
仲のいい友だちに勧められている…
彼女にはまたゴールデンスランバーも勧められてるんだが、
読書の趣味がほぼ丸かぶりの妹が今いちだったと。うーん。
とりあえずゴールデンスランバーは妹が貸してくれるらしいんで読んでみよう。
ここで名前が挙がっている「死亡推定時刻」読み始めた。
容疑者とその家族の無知っぷりにイライラして読むのが辛くなってきた。
狭山事件なんかも参考にしているのかな。
容疑者とその家族の無知っぷりにイライラして読むのが辛くなってきた。
狭山事件なんかも参考にしているのかな。
ゴールデンスランバーは普通に良かったと思う。
それこそ、辞退しなかったら直木賞大本命だったはず。
>>467
井上荒野は三浦しをんや桜庭一樹のような突っ込みどころが少なくて、
いつもそれなりに巧くて、だけど桐野夏生みたいにガツンと重い話でもないので
語ることが少ないんじゃないかな。
巧いよねー、なんかいいよねー、ほんとにねー。的な。
自分の中では江國香織から小洒落た感を拭って、湿度高めたような印象。好きだけど。
それこそ、辞退しなかったら直木賞大本命だったはず。
>>467
井上荒野は三浦しをんや桜庭一樹のような突っ込みどころが少なくて、
いつもそれなりに巧くて、だけど桐野夏生みたいにガツンと重い話でもないので
語ることが少ないんじゃないかな。
巧いよねー、なんかいいよねー、ほんとにねー。的な。
自分の中では江國香織から小洒落た感を拭って、湿度高めたような印象。好きだけど。
何人もいる中堅女流作家のうちの一人、だけであって
直木賞とる作家か？という感じがぬぐえない
嫌いじゃないんだけど
直木賞とる作家か？という感じがぬぐえない
嫌いじゃないんだけど
480 ：可愛い奥様：2008/07/24(木) 14:28:23 ID:tUuh9Bw00
10代理系が読んでいないと恥ずかしい哲学新書
竹田青嗣『ニーチェ入門』 竹田青嗣『プラトン入門』 竹田青嗣『現象学入門』
竹田青嗣『ハイデガー入門』 竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』 竹田青嗣『現代思想の冒険』
中島義道『哲学の道場』 中島義道『カントの人間学』 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』
永井均『これがニーチェだ』 永井均『私、今、そして神』 永井均『ウィトゲンシュタイン入門』
小泉義之『デカルト=哲学のすすめ』 谷徹『これが現象学だ』 石川文康『カント入門』
鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』 上野修『スピノザの世界』
フランソワ ジュリアン『道徳を基礎づける―孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ』
的場昭弘『超訳『資本論』』 的場昭弘『ネオ共産主義論』 適菜収『キリスト教は邪教です！』
納富信留『哲学者の誕生 ソクラテスをめぐる人々』 熊野純彦『レヴィナス入門』
古東哲明『ハイデガー＝存在神秘の哲学』 橋爪大三郎『はじめての構造主義』
内田樹『寝ながら学べる構造主義』 内田樹『現代思想のパフォーマンス』 中山元『フーコー入門』
本田透『喪男の哲学史』 野矢茂樹『哲学の謎』 入不二基義『哲学の誤読』
加藤尚武『現代倫理学入門』 高橋 昌一郎『ゲーデルの哲学』 高橋 昌一郎『理性の限界』
野矢茂樹『無限論の教室』 勢古浩爾『思想なんかいらない生活』
竹田青嗣『ニーチェ入門』 竹田青嗣『プラトン入門』 竹田青嗣『現象学入門』
竹田青嗣『ハイデガー入門』 竹田青嗣『自分を知るための哲学入門』 竹田青嗣『現代思想の冒険』
中島義道『哲学の道場』 中島義道『カントの人間学』 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』
永井均『これがニーチェだ』 永井均『私、今、そして神』 永井均『ウィトゲンシュタイン入門』
小泉義之『デカルト=哲学のすすめ』 谷徹『これが現象学だ』 石川文康『カント入門』
鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』 上野修『スピノザの世界』
フランソワ ジュリアン『道徳を基礎づける―孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ』
的場昭弘『超訳『資本論』』 的場昭弘『ネオ共産主義論』 適菜収『キリスト教は邪教です！』
納富信留『哲学者の誕生 ソクラテスをめぐる人々』 熊野純彦『レヴィナス入門』
古東哲明『ハイデガー＝存在神秘の哲学』 橋爪大三郎『はじめての構造主義』
内田樹『寝ながら学べる構造主義』 内田樹『現代思想のパフォーマンス』 中山元『フーコー入門』
本田透『喪男の哲学史』 野矢茂樹『哲学の謎』 入不二基義『哲学の誤読』
加藤尚武『現代倫理学入門』 高橋 昌一郎『ゲーデルの哲学』 高橋 昌一郎『理性の限界』
野矢茂樹『無限論の教室』 勢古浩爾『思想なんかいらない生活』
>>482
ｗｗ
ｗｗ
>>482 激しく同意（懐かしいひびきだ）。
その上、読んだ感想などを延々と語られたらもっとやだ。
以前哲学科を出たという男性と飲み会で一緒になったけど
目上の人だったからずっと聞いてなきゃいけなかったし
辛かった。
10代ってこういうもの読んで「分かった気になりたい」お年頃だよね。
その上、読んだ感想などを延々と語られたらもっとやだ。
以前哲学科を出たという男性と飲み会で一緒になったけど
目上の人だったからずっと聞いてなきゃいけなかったし
辛かった。
10代ってこういうもの読んで「分かった気になりたい」お年頃だよね。
本田遥「喪男の哲学史」って吹いたｗｗｗ
学者の著作を読んで、首をひねりながら自分で考えて考えまくることができる人のうざったい話なら
うざったいなりに聞けるけど。入門書だの解説書だの読んで知った気になられるのが一番ウザいよ。
10代は一番頭を使うことを覚えられる時期なんだから、楽して知ったかぶることを覚えさせちゃダメ。
ヴィトゲンシュタインやニーチェは原典から文学風で読みやすいよ。
宗教に関してはその手の文学が充実してるんだから、たくさん読むといいよ。学問に近道なし。
三浦綾子、遠藤周作、曽野綾子、石牟礼道子、宮沢賢治……
うざったいなりに聞けるけど。入門書だの解説書だの読んで知った気になられるのが一番ウザいよ。
10代は一番頭を使うことを覚えられる時期なんだから、楽して知ったかぶることを覚えさせちゃダメ。
ヴィトゲンシュタインやニーチェは原典から文学風で読みやすいよ。
宗教に関してはその手の文学が充実してるんだから、たくさん読むといいよ。学問に近道なし。
三浦綾子、遠藤周作、曽野綾子、石牟礼道子、宮沢賢治……
おい、みんな、すげえ頭良いんだな！
いや全然ついていけないw
図書館行ったらカウンターで
「学生優先に出来ないんですか？」
「でもそれじゃ夏休みの宿題ができないですよね」
って詰め寄ってる親がいた。
課題図書がすぐに借りられなくて文句言ってたみたいだったけど、
普段は図書館オンリー、買わない私でも
「間に合わないなら一冊くらい買ってやれよ」と思った。
「学生優先に出来ないんですか？」
「でもそれじゃ夏休みの宿題ができないですよね」
って詰め寄ってる親がいた。
課題図書がすぐに借りられなくて文句言ってたみたいだったけど、
普段は図書館オンリー、買わない私でも
「間に合わないなら一冊くらい買ってやれよ」と思った。
そういや図書館で中学生くらいの子が
「大人はお金あるんだから買えばいいのに」ってブツブツ言ってたw
「大人はお金あるんだから買えばいいのに」ってブツブツ言ってたw
> 宗教に関してはその手の文学が充実してるんだから、たくさん読むといいよ。学問に近道なし。
> 三浦綾子、遠藤周作、曽野綾子、石牟礼道子、宮沢賢治……
うちの母親本棚、そこらへんほぼコンプリートｗ
なんつうか内容的に重たい本棚だよ…。加賀乙彦の「宣告」なんかもあった。
娘は楽しい読書をしたかったので、そういう方面はあまり読んでないなあ。
> 三浦綾子、遠藤周作、曽野綾子、石牟礼道子、宮沢賢治……
うちの母親本棚、そこらへんほぼコンプリートｗ
なんつうか内容的に重たい本棚だよ…。加賀乙彦の「宣告」なんかもあった。
娘は楽しい読書をしたかったので、そういう方面はあまり読んでないなあ。
>>490
同意なんだけど、
課題図書ってツマンネーのが多いのよね、結構。
書館で借りて一読すりゃ良い程度の本が多い。
当該年度に出版された児童書のうち、
幅広い出版社から偏りのないように選ぶそうで、
そんな本の面白さとは無縁なところで決まってるのが原因だと思う。
昔出版されたものでも、出版社偏っても、
本当に面白い本を課題図書にしてくれればいいのにね。
うちも図書館じゃ借りられなくて買ったけど、
買って手元に置いときたいと思うほどの内容ではなかった。
同意なんだけど、
課題図書ってツマンネーのが多いのよね、結構。
書館で借りて一読すりゃ良い程度の本が多い。
当該年度に出版された児童書のうち、
幅広い出版社から偏りのないように選ぶそうで、
そんな本の面白さとは無縁なところで決まってるのが原因だと思う。
昔出版されたものでも、出版社偏っても、
本当に面白い本を課題図書にしてくれればいいのにね。
うちも図書館じゃ借りられなくて買ったけど、
買って手元に置いときたいと思うほどの内容ではなかった。
図書館の棚で目にして
恩田陸「ドミノ」
島田理生「ナラタージュ」を読んだ。
「ドミノ」
タンデムシートで思考停止する額賀部長に声出して笑った。
面白かった～。
「ナラタージュ」主役と先生に全く感情移入できなかった。
むしろ先生を一発ぶん殴りたい衝動のまま最後まで読んだ。
主役を好きになる男が気の毒すぐる。
恩田陸「ドミノ」
島田理生「ナラタージュ」を読んだ。
「ドミノ」
タンデムシートで思考停止する額賀部長に声出して笑った。
面白かった～。
「ナラタージュ」主役と先生に全く感情移入できなかった。
むしろ先生を一発ぶん殴りたい衝動のまま最後まで読んだ。
主役を好きになる男が気の毒すぐる。
ゴールデンスランバー 昨日読み終えた。
伊坂作品は全部読んだが・・・うーん、入り込めなかった。
チルドレンやギャングやグラスホッパー、砂漠のほうが好き。
井上荒野は、さりげないけど凄いと思う。
伊坂作品は全部読んだが・・・うーん、入り込めなかった。
チルドレンやギャングやグラスホッパー、砂漠のほうが好き。
井上荒野は、さりげないけど凄いと思う。
>>493
今までの課題図書を何冊か読み比べた人が書いてたけど、
課題図書の話は内容に無理矢理道徳をいれました、ってものだったと。
さらに、出版社からしたら、課題図書に選ばれればある程度出ることが
期待できるからと、必死になるみたい。
大人の思惑の下に子供が読書は苦痛だと思わされるのが課題図書かもなぁと
読書感想文は苦手だった子供だった私は思ったりする。
「おもしろかった」の1行でいいじゃんｗ
今までの課題図書を何冊か読み比べた人が書いてたけど、
課題図書の話は内容に無理矢理道徳をいれました、ってものだったと。
さらに、出版社からしたら、課題図書に選ばれればある程度出ることが
期待できるからと、必死になるみたい。
大人の思惑の下に子供が読書は苦痛だと思わされるのが課題図書かもなぁと
読書感想文は苦手だった子供だった私は思ったりする。
「おもしろかった」の1行でいいじゃんｗ
むしろ「おもしろくなかった」という感想文が書ける子に育ってほしいかもｗ
「ここがこうでこうだから」と理由も書けるとなおよい。
「ここがこうでこうだから」と理由も書けるとなおよい。
>>497
どこをどう面白く感じたか自分の言葉で表現できるようにっていうのが
一応狙いではあるんだろうけど、私も、本は好きだけど感想文は
大嫌いだった。
児童書って初版部数が低いそうだから、課題図書に自分の会社の
本が選ばれたくて版元必死だったりしそう（妄想だから）。
でも大体、大人が「子供に読ませたい」っていうつまんない本
ばかりだよね、ホントに。
どこをどう面白く感じたか自分の言葉で表現できるようにっていうのが
一応狙いではあるんだろうけど、私も、本は好きだけど感想文は
大嫌いだった。
児童書って初版部数が低いそうだから、課題図書に自分の会社の
本が選ばれたくて版元必死だったりしそう（妄想だから）。
でも大体、大人が「子供に読ませたい」っていうつまんない本
ばかりだよね、ホントに。
うちは子供いないけど、要領いい子は
課題図書のそういう胡散臭さや大人の事情を分かって
模範解答的に感想文書きそうだな。
私も読書感想文大嫌いだった。本が大好き、というんでもなかったけど。
課題図書のそういう胡散臭さや大人の事情を分かって
模範解答的に感想文書きそうだな。
私も読書感想文大嫌いだった。本が大好き、というんでもなかったけど。
>>499
>>500
そういう本好きで要領いい子だったけど、やっぱり感想文は苦手だった。
小学校の時、担任の指名で課題図書で書かされたけど
やっぱり結果はよくなかったよ。
中学の冬に、古典とかいろいろ学校が選んだ本の感想文を課題に出されて
怒られてもいいやと、好き放題書いたら校内で賞もらったよw
>>500
そういう本好きで要領いい子だったけど、やっぱり感想文は苦手だった。
小学校の時、担任の指名で課題図書で書かされたけど
やっぱり結果はよくなかったよ。
中学の冬に、古典とかいろいろ学校が選んだ本の感想文を課題に出されて
怒られてもいいやと、好き放題書いたら校内で賞もらったよw
井上荒野、毎回必ず出てくる不倫好きの薄情な中年男に辟易。
井上荒野さんって、ここの奥様方は今更何をって感じだろうけど、
本名なんですね。切羽さんも。
いくら作家の娘だからって、ちょっと、、、と思いました。
本名なんですね。切羽さんも。
いくら作家の娘だからって、ちょっと、、、と思いました。
感想文なんて解説をテキトーにアレンジすればいいんじゃないの？
小学生のとき、トルストイの「戦争と平和」を借りてはみたものの、
あまりのつまらなさに挫折。
解説を読んでテキトーなこと書いて提出したら誉められたよw
>>481
うちの読書嫌いの厨房男子には、うるさい日本の私あたりからすすめてみます。
小学生のとき、トルストイの「戦争と平和」を借りてはみたものの、
あまりのつまらなさに挫折。
解説を読んでテキトーなこと書いて提出したら誉められたよw
>>481
うちの読書嫌いの厨房男子には、うるさい日本の私あたりからすすめてみます。
505 ：可愛い奥様：2008/07/24(木) 21:40:22 ID:nFGkZOQV0
君たちは 双児の星だ
きっとそうなのだと 僕は思う
僕は 君たちが羨ましい
何故なら 僕らは この平板な現実に
今なお縛りつけられている
しかし君らは 今は高次の空間から
この世を見下ろしているのだろうから…
だとしたら 乞う 教えてくれ
我らに この世の在り方を
生を 死を その意味を教えてくれ
双児の星よ
ひたすらに 我らは君たちを忘れぬだろう
だから 乞う 無限の高次の夜空から
我らを永久に見護ってくれ
きっとそうなのだと 僕は思う
僕は 君たちが羨ましい
何故なら 僕らは この平板な現実に
今なお縛りつけられている
しかし君らは 今は高次の空間から
この世を見下ろしているのだろうから…
だとしたら 乞う 教えてくれ
我らに この世の在り方を
生を 死を その意味を教えてくれ
双児の星よ
ひたすらに 我らは君たちを忘れぬだろう
だから 乞う 無限の高次の夜空から
我らを永久に見護ってくれ
中学生？
ゴールデンスランバー「伊坂的に娯楽小説に徹したらどうなるか」って
発想で書かれたそうですが、なるほどそんな作品だな～という感想。
伊坂作品の中ではクセの無い方だと思うけど、
やはり現実からは数㎝浮いてるよね。笑
伊坂が苦手とハッキリ自覚している人には向かない本だと思う。
売れてるみたいなので、読者層拡がって良かったのかもしれないが
伊坂ワールドのディープなファンには物足りなくて、中途半端な気も・・・。
発想で書かれたそうですが、なるほどそんな作品だな～という感想。
伊坂作品の中ではクセの無い方だと思うけど、
やはり現実からは数㎝浮いてるよね。笑
伊坂が苦手とハッキリ自覚している人には向かない本だと思う。
売れてるみたいなので、読者層拡がって良かったのかもしれないが
伊坂ワールドのディープなファンには物足りなくて、中途半端な気も・・・。
伊坂、今までは娯楽小説に徹してなかったのか…
クセもないし読みやすいので、特別苦手な人は少なそうだけど
クセもないし読みやすいので、特別苦手な人は少なそうだけど
509 ：可愛い奥様：2008/07/25(金) 03:58:33 ID:J/60ZCnE0
伯国の日本語文学作品に魅了 戦前日系作家作品を発掘
マック米文学博士論文作成のために来伯
日本近代文学を専攻しコロンビア大学修士号、ハーバード大博士号を取得。
現在、ワシントン大学準教授の米国人マック・テッドさん（四〇）が、
ブラジル日系社会の文学を研究目的に六月初旬から今月二十二日までサンパウロ市
に滞在した。文協ビルに所在する移民史料室、人文研に通いつめ、
主に戦前のコロニア小説作品を調査したマックさんは、米国へ帰国後、これら小説の一部作品を翻訳し、
ブラジルの日本語文学の論文を書くのだと意欲を見せている。日系人の読書欲に感心 埋もれた資料提供を呼びかけ
「東京文壇の作品に慣れてきた私たちにとって、ブラジルで書かれた日本語文学作品は魅力的」と流暢な日本語で語るマックさん。
夏目漱石、川端康成らの作品と比べるとコロニアの小説家たちは、異国での生活の描写や、俗に「コロニア語」と称される他言語
を交えた文章構成などを含めている点から、東京文壇の作品よりもさらに複雑な小説となっており、そこがマックさんを虜にしている。
もともとマックさんはブラジルに関係がなく、大正時代から昭和初期にかけての日本の日本近代文学を専攻していたが、
東京から発する出版物の流通を研究していた際に、日本の反対側ブラジルまで本が流出していた事実を知り、〇四年に初渡伯した。
その際、戦前の遠藤書店に注目し、伯剌西爾時報など当時の邦字紙に掲載されていた同店の広告を調査した結果、
そのころ人気が高かった菊池寛、久米正雄、石川達三らの小説がブラジルでも広く読まれていたことを知った。
「戦前の日本移民は忙しさのため、あまり本を読んでいないイメージがありましたが、実はそうではなかった」という。
この時にブラジルで書かれた日本語文壇と出会って以後、〇五、〇八年と三度にわたりアメリカからブラジルへと足を運んで研究を行なった。
今回は戦前のブラジル日本語小説を探求したものの、コロニア小説選集（人文研／七五～九六年発行）の前半部分にごく一部掲載されていたが、
ほとんど当時の資料が残されていないため、マック氏は来伯から一か月半にわたり移民史料館に保存されている戦前邦字紙の
マイクロフィルムを見ながら小説を調べ、現地のコロニア文学研究家などからも話を聞いた。
マック米文学博士論文作成のために来伯
日本近代文学を専攻しコロンビア大学修士号、ハーバード大博士号を取得。
現在、ワシントン大学準教授の米国人マック・テッドさん（四〇）が、
ブラジル日系社会の文学を研究目的に六月初旬から今月二十二日までサンパウロ市
に滞在した。文協ビルに所在する移民史料室、人文研に通いつめ、
主に戦前のコロニア小説作品を調査したマックさんは、米国へ帰国後、これら小説の一部作品を翻訳し、
ブラジルの日本語文学の論文を書くのだと意欲を見せている。日系人の読書欲に感心 埋もれた資料提供を呼びかけ
「東京文壇の作品に慣れてきた私たちにとって、ブラジルで書かれた日本語文学作品は魅力的」と流暢な日本語で語るマックさん。
夏目漱石、川端康成らの作品と比べるとコロニアの小説家たちは、異国での生活の描写や、俗に「コロニア語」と称される他言語
を交えた文章構成などを含めている点から、東京文壇の作品よりもさらに複雑な小説となっており、そこがマックさんを虜にしている。
もともとマックさんはブラジルに関係がなく、大正時代から昭和初期にかけての日本の日本近代文学を専攻していたが、
東京から発する出版物の流通を研究していた際に、日本の反対側ブラジルまで本が流出していた事実を知り、〇四年に初渡伯した。
その際、戦前の遠藤書店に注目し、伯剌西爾時報など当時の邦字紙に掲載されていた同店の広告を調査した結果、
そのころ人気が高かった菊池寛、久米正雄、石川達三らの小説がブラジルでも広く読まれていたことを知った。
「戦前の日本移民は忙しさのため、あまり本を読んでいないイメージがありましたが、実はそうではなかった」という。
この時にブラジルで書かれた日本語文壇と出会って以後、〇五、〇八年と三度にわたりアメリカからブラジルへと足を運んで研究を行なった。
今回は戦前のブラジル日本語小説を探求したものの、コロニア小説選集（人文研／七五～九六年発行）の前半部分にごく一部掲載されていたが、
ほとんど当時の資料が残されていないため、マック氏は来伯から一か月半にわたり移民史料館に保存されている戦前邦字紙の
マイクロフィルムを見ながら小説を調べ、現地のコロニア文学研究家などからも話を聞いた。
510 ：可愛い奥様：2008/07/25(金) 04:01:25 ID:J/60ZCnE0
「戦前に書かれたオリジナル（本物）の書物が少なかったのは残念です。アメリカ人の私が言うのも可笑しな話ですが、
日系家庭の皆さんには、日系社会に役立つと思われる貴重な書物をお持ちでしたら、
ぜひ人文研など然るべきところへ寄付されたほうがいいのでは」とコロニアに呼び掛ける。
そんなマックさんの姿勢を見て史料館関係者も「外国人が我われの文学を研究されているとは光栄なこと」
だと、感心した様子だった。
「全体的な人数こそ少ないですが、ブラジルで日本語文学に携わった人々がいるからこそ私の研究に意義がある」
と青い眼を燃やすマックさん。過去の日本移民が残した文学が、いま世界から注目されつつある。
（サンパウロ新聞）
ttp://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DO_N_ID=24164
ファーンマイケルズの『ジェインに舞い降りた奇跡』。
学生時代に何度も読み返した本だけどブーム再来。
小難しい文学じゃなく、映画化されるような小説。
インハーシューズみたいな。
ラブコメとはちょっと違うけど似たり寄ったりな。
そういうの好きな奥様はここには少ないのかな
学生時代に何度も読み返した本だけどブーム再来。
小難しい文学じゃなく、映画化されるような小説。
インハーシューズみたいな。
ラブコメとはちょっと違うけど似たり寄ったりな。
そういうの好きな奥様はここには少ないのかな
>>503
そんなこと言ったら吉本ばなな、幸田文、森茉莉、有吉玉青、阿川佐和子、
吉行淳之介に理恵兄妹とかキリがないよ。
井上荒野は作家の娘であること「だけ」をウリにしてるわけじゃないし。
>>508
伊坂幸太郎、大好きだけど、癖はあると思う。
特にあの語りまくりの長台詞とか自分はそこが好きだけど、鬱陶しいと思う人が
いるのは想像できる。
そんなこと言ったら吉本ばなな、幸田文、森茉莉、有吉玉青、阿川佐和子、
吉行淳之介に理恵兄妹とかキリがないよ。
井上荒野は作家の娘であること「だけ」をウリにしてるわけじゃないし。
>>508
伊坂幸太郎、大好きだけど、癖はあると思う。
特にあの語りまくりの長台詞とか自分はそこが好きだけど、鬱陶しいと思う人が
いるのは想像できる。
515 ：可愛い奥様：2008/07/25(金) 10:11:59 ID:dEX5Cg2Q0
私は「ゴールデンスランバー」はダメだったなあ。娘に薦められて読んだんだけど。
現実世界の物語なのに、主人公にまつわるところだけ架空な設定ってのがダメ。
ファンタジーの「リアリティは細部に宿る」が好みなので、ご都合主義の世界観が
なんかムカムカしてしまった。
現実世界の物語なのに、主人公にまつわるところだけ架空な設定ってのがダメ。
ファンタジーの「リアリティは細部に宿る」が好みなので、ご都合主義の世界観が
なんかムカムカしてしまった。
>>512
さすが作家サマ、娘にヘンな名前つけるなあって意味だと思うが
さすが作家サマ、娘にヘンな名前つけるなあって意味だと思うが
井上荒野、ずっと「井上靖の娘」だと思ってた。
今ぐぐってそうじゃないと知りました（恥
本名が「荒野」って小さい頃は嫌だったろうなあ。
まあ作家の子って変な名前多いよね。
鴎外の子はよく「字をあてただけのDQNネームの元祖」
とか言われてるけど、漢籍に由来してるものもある。
今ぐぐってそうじゃないと知りました（恥
本名が「荒野」って小さい頃は嫌だったろうなあ。
まあ作家の子って変な名前多いよね。
鴎外の子はよく「字をあてただけのDQNネームの元祖」
とか言われてるけど、漢籍に由来してるものもある。
「アンパンマンの遺書」やなせたかし
図書館でみつけて、ふとちんシュスレが頭をよぎったので
借りてみた。
自伝てあまり読まないんだけど、戦前生まれは色々すごいなあ…。
図書館でみつけて、ふとちんシュスレが頭をよぎったので
借りてみた。
自伝てあまり読まないんだけど、戦前生まれは色々すごいなあ…。
東野圭吾「流星の絆」読了
一緒に図書館で借りてきたルリコを先に読んでたけど
ドラマ化と聞いて乗り換え超速で読んだ。
まあまあ面白かったけど、
タイトルでそれと気がつくべきだった、お伽噺。
ジャニでドラマ化するのにちょうど良いんじゃないかな。
ただ、演技力の必要な日常を生きる美貌のヒロイン（お約束w）
エリカ様にやってほしかったわー。
小西真奈美も良いんだけどな。
一緒に図書館で借りてきたルリコを先に読んでたけど
ドラマ化と聞いて乗り換え超速で読んだ。
まあまあ面白かったけど、
タイトルでそれと気がつくべきだった、お伽噺。
ジャニでドラマ化するのにちょうど良いんじゃないかな。
ただ、演技力の必要な日常を生きる美貌のヒロイン（お約束w）
エリカ様にやってほしかったわー。
小西真奈美も良いんだけどな。
星辰にて飾られ心霊にて作られしその友（＝天空）を、マズダーは身に纏う。
ミスラ・ラシュヌ・聖アールマティを伴いながら、その何れの側の端も（遥か彼方にして）望まれず
彼らの富と光輝により、ザラスシュトラよ、我はアルドウィー・スーラー・アナーヒターを支持する。
彼女は遍く流布し、治癒力もあり、ダエーワに敵する者、
アフラの教を奉じ、具象世界にて祭られるべきもの、
具象世界にて讃えられるねきもの、
灌漑を増大する神聖なもの、
家畜を増大する神聖なもの、
耕地を増大する神聖なもの、
富を増大する神聖なもの、
領土を増大する神聖なものなり。
彼女は全ての男たちの精子を調え、
全ての女たちの子宮を、子を産むべく調える。
全ての女たちに安産を与え。
全ての女たちに、まさしく必要な時にあたり、乳を生ぜしめる
ミスラ・ラシュヌ・聖アールマティを伴いながら、その何れの側の端も（遥か彼方にして）望まれず
彼らの富と光輝により、ザラスシュトラよ、我はアルドウィー・スーラー・アナーヒターを支持する。
彼女は遍く流布し、治癒力もあり、ダエーワに敵する者、
アフラの教を奉じ、具象世界にて祭られるべきもの、
具象世界にて讃えられるねきもの、
灌漑を増大する神聖なもの、
家畜を増大する神聖なもの、
耕地を増大する神聖なもの、
富を増大する神聖なもの、
領土を増大する神聖なものなり。
彼女は全ての男たちの精子を調え、
全ての女たちの子宮を、子を産むべく調える。
全ての女たちに安産を与え。
全ての女たちに、まさしく必要な時にあたり、乳を生ぜしめる
我らは全ての富と（我ら）自らを、骨を、活力を、身体を、力を、意識を、
魂を、フラワシを献じ、奉ります、
それらを、神聖にして裁き人として統治するもの、義なるガーサーに奉ります。
ガーサーは我らを保護し守護するものにして、霊的食物である、
それは、（我らの）魂にとり、衣と共に食である。
このガーサーこそ、我らを保護し守護するものにして、霊的食物である、
このガーサーこそ、我らの）魂にとり、衣と共に食である。
それ（ガーサー）が、我々に良き褒章を与え、多くの褒章を与え、正義の
褒章を与えるものたることを、
（我らの）肉体と意識が分離したる後、未来の生において。
力を伴い、勝利を伴い、
健康を伴い、治療を伴い、
成長を伴い、増大を伴い、
幸福を伴い、援助を伴い、
厚情を伴い、恩典を伴い、
寛大を伴い、事前を伴い、
スタオタ・イェスンヤは我らに来たれ。
何故なら、アフラ・マズダーが、
彼の最強にして、勝利に富み、庶類を繁栄させ給う者が、
正義の庶類を守護せんとして、
正義の庶類を、利益を獲得する者や利益をもたらす者たちを、全ての義なる
者たちを保護せんとして、
それを創造し給うから。
魂を、フラワシを献じ、奉ります、
それらを、神聖にして裁き人として統治するもの、義なるガーサーに奉ります。
ガーサーは我らを保護し守護するものにして、霊的食物である、
それは、（我らの）魂にとり、衣と共に食である。
このガーサーこそ、我らを保護し守護するものにして、霊的食物である、
このガーサーこそ、我らの）魂にとり、衣と共に食である。
それ（ガーサー）が、我々に良き褒章を与え、多くの褒章を与え、正義の
褒章を与えるものたることを、
（我らの）肉体と意識が分離したる後、未来の生において。
力を伴い、勝利を伴い、
健康を伴い、治療を伴い、
成長を伴い、増大を伴い、
幸福を伴い、援助を伴い、
厚情を伴い、恩典を伴い、
寛大を伴い、事前を伴い、
スタオタ・イェスンヤは我らに来たれ。
何故なら、アフラ・マズダーが、
彼の最強にして、勝利に富み、庶類を繁栄させ給う者が、
正義の庶類を守護せんとして、
正義の庶類を、利益を獲得する者や利益をもたらす者たちを、全ての義なる
者たちを保護せんとして、
それを創造し給うから。
523 ：可愛い奥様：2008/07/25(金) 16:46:49 ID:36g8JxMrO
今更ながらに空中ブランコ読了。
インザプールより個人的には面白かった。
しかしこれは電車の中で読むのは危険だね。
思わず吹きそうになったこと数回ありますた。
奥田作品次に読むとしたら何がおすすめですか？
邪魔って作品でしょうか？
インザプールより個人的には面白かった。
しかしこれは電車の中で読むのは危険だね。
思わず吹きそうになったこと数回ありますた。
奥田作品次に読むとしたら何がおすすめですか？
邪魔って作品でしょうか？
>>503
名前がちょっとなのか、作品がちょっとなのかわからないんだけど、
もし作品に関してなら、斉藤ゆかの「作文」を読んでから再挑戦してみたら
けっこういけるかもと思うかもよw
私の好みではないけれど。
名前がちょっとなのか、作品がちょっとなのかわからないんだけど、
もし作品に関してなら、斉藤ゆかの「作文」を読んでから再挑戦してみたら
けっこういけるかもと思うかもよw
私の好みではないけれど。
（多分）BOYSBE...と言う漫画原作者が書いた小説を、子供が借りてきた。
私にも読めと言うので読んでみたけれど、ババァな私には内容が青臭すぎるので、
読んでいて辛かった。悪い意味で小説なのに漫画みたいだった。
私にも読めと言うので読んでみたけれど、ババァな私には内容が青臭すぎるので、
読んでいて辛かった。悪い意味で小説なのに漫画みたいだった。
>>525
そりゃつらかったね・・・。
そりゃつらかったね・・・。
ボーイズビーなんて漫画でも見るの辛いのにｽｹﾞｰ
529 ：可愛い奥様：2008/07/25(金) 23:09:38 ID:Dxo8dQGq0
『週間ブックレビュー』
NHK BS2
2008年07月26日放送予定
午前8時30分～9時24分
(再放送:2008年07月28日（月）午前0:00～0:54 ※27日深夜)
司会 : 藤沢周 ・中江有里
出演・書評: 中条省平 ・ 小池昌代 ・ 原恵一
特集:夏休み企画第一弾！納涼・怪談特集
暑い夏を涼しく！怖～い本、古今東西～
今回から３回にわたって、夏休み企画をお送りします。
今回は、夏休み企画第一弾、怪談特集です。
「暑い夏を涼しく！ 怖～い本、古今東西」と題し、怪談やホラーからゴースト小説、皆がよく知る文豪らの意外な？
「怖い作品」を紹介します。
ゲストは怪談文芸のエキスパート、東雅夫さん（『幽』編集長）と風間賢二さん（翻訳者）。
今までこうしたジャンルの本を敬遠していた読者たちに「そんな楽しみ方があるんだ！読んでみようかな」と思わせるような、
古今東西怖い本のブックガイド。怖くも楽しいトークを展開していきます。
NHK BS2
2008年07月26日放送予定
午前8時30分～9時24分
(再放送:2008年07月28日（月）午前0:00～0:54 ※27日深夜)
司会 : 藤沢周 ・中江有里
出演・書評: 中条省平 ・ 小池昌代 ・ 原恵一
特集:夏休み企画第一弾！納涼・怪談特集
暑い夏を涼しく！怖～い本、古今東西～
今回から３回にわたって、夏休み企画をお送りします。
今回は、夏休み企画第一弾、怪談特集です。
「暑い夏を涼しく！ 怖～い本、古今東西」と題し、怪談やホラーからゴースト小説、皆がよく知る文豪らの意外な？
「怖い作品」を紹介します。
ゲストは怪談文芸のエキスパート、東雅夫さん（『幽』編集長）と風間賢二さん（翻訳者）。
今までこうしたジャンルの本を敬遠していた読者たちに「そんな楽しみ方があるんだ！読んでみようかな」と思わせるような、
古今東西怖い本のブックガイド。怖くも楽しいトークを展開していきます。
なぜか突然、篠田真由美の龍の黙示録シリーズを読んでいる
伝奇ロマンとか、好きなような嫌いなようなで、
でもあまり読まないんだけど、本当になんとなく読み始めた。
特にものすごく面白いというわけじゃないけどｗ
分量のある「おはなし」をぐいぐい読んでいく楽しさは久々。
そして、もうすぐ出てる分を読みきっちゃう～という寂しさも久々。
伝奇ロマンとか、好きなような嫌いなようなで、
でもあまり読まないんだけど、本当になんとなく読み始めた。
特にものすごく面白いというわけじゃないけどｗ
分量のある「おはなし」をぐいぐい読んでいく楽しさは久々。
そして、もうすぐ出てる分を読みきっちゃう～という寂しさも久々。
>>526
工場長の人に、やたら感情移入してたので
最後物凄い開放感感じた、何故かｗ
ここでは伊良部シリーズは２作目の方が好評なんだね。
二作目は、伊良部が天然を自覚して調子に乗りすぎたオッサンにしか
見えなくて苛々した。
工場長の人に、やたら感情移入してたので
最後物凄い開放感感じた、何故かｗ
ここでは伊良部シリーズは２作目の方が好評なんだね。
二作目は、伊良部が天然を自覚して調子に乗りすぎたオッサンにしか
見えなくて苛々した。
ホラー小説読むと気分がすっきりします。
ホラーといっても篠田節子とか貴志祐介とか岩井志麻子とか
のんびり安心して寝入りばなに楽しく読めるようなのだけど。
最近は情報がなくて何が良いとかさっぱりわからん。
お勧めのホラー小説ありますか？
綾辻シリーズと長坂秀佳も読んじゃった。森真沙子もおもしろかった。
ホラーといっても篠田節子とか貴志祐介とか岩井志麻子とか
のんびり安心して寝入りばなに楽しく読めるようなのだけど。
最近は情報がなくて何が良いとかさっぱりわからん。
お勧めのホラー小説ありますか？
綾辻シリーズと長坂秀佳も読んじゃった。森真沙子もおもしろかった。
スレをみてると、バイオレンス好きな奥は殆どいないみたいで残念。
中学の頃から夢枕獏が好きで、未だに好んで読んでる。
でもほくとのけんや、格闘ゲームなんかは特別好きじゃないんだよなぁ
中学の頃から夢枕獏が好きで、未だに好んで読んでる。
でもほくとのけんや、格闘ゲームなんかは特別好きじゃないんだよなぁ
>520
私も「劉聖の絆」読んだよ。ミステリーというよりファンタジーだったｗ
ヒロインの妹も乳臭いけど、切れものの兄がドン臭そうなのが残念。
原作のイメージとは反対の人選んでるのかしら。
せめてレストランオーナーの社長息子に期待。
この本、読んだら、ハヤシライス食べたくなったです。
私も「劉聖の絆」読んだよ。ミステリーというよりファンタジーだったｗ
ヒロインの妹も乳臭いけど、切れものの兄がドン臭そうなのが残念。
原作のイメージとは反対の人選んでるのかしら。
せめてレストランオーナーの社長息子に期待。
この本、読んだら、ハヤシライス食べたくなったです。
>>524
名前です。失礼にならない表現の仕方が分からなくて曖昧な書き方をしてしまいました。
地方紙にインタビューが載っていて、ほとんどが名前とお父様の事で
軽く衝撃を受けてしまいました。
荒野さんよりも光晴先生に興味が湧いてしまいました。（荒野さんファンの方すみません）
ただ、思想的にちょっと合わない感じなので荒野さんの「ひどい感じ」を読んでみようと思います。
スレチな気がする、すみません。
名前です。失礼にならない表現の仕方が分からなくて曖昧な書き方をしてしまいました。
地方紙にインタビューが載っていて、ほとんどが名前とお父様の事で
軽く衝撃を受けてしまいました。
荒野さんよりも光晴先生に興味が湧いてしまいました。（荒野さんファンの方すみません）
ただ、思想的にちょっと合わない感じなので荒野さんの「ひどい感じ」を読んでみようと思います。
スレチな気がする、すみません。
>ほとんどが名前とお父様の事で
作家の娘って「亡くなった父についての原稿を求められ」デビュー
が多いからね。そのままただの思い出屋で終わるか、父とは違う
路線を確立して行くかは人それぞれだけど。
この前世田谷文学館で「宮脇俊三展」見て来たけど、
宮脇の娘は同じ作家の娘でも「親の文学遺産で食ってく気だな」
という雰囲気を感じました。展示自体は良かったです。
宮脇の娘と酒井順子は「鉄な女性作家」で売っていくつもりなんだろうなあorz
鉄道板の宮脇スレ見たら、娘は鉄よりもまず「アルザス料理２万皿」を出せ
というレスにﾜﾛﾀ。
作家の娘って「亡くなった父についての原稿を求められ」デビュー
が多いからね。そのままただの思い出屋で終わるか、父とは違う
路線を確立して行くかは人それぞれだけど。
この前世田谷文学館で「宮脇俊三展」見て来たけど、
宮脇の娘は同じ作家の娘でも「親の文学遺産で食ってく気だな」
という雰囲気を感じました。展示自体は良かったです。
宮脇の娘と酒井順子は「鉄な女性作家」で売っていくつもりなんだろうなあorz
鉄道板の宮脇スレ見たら、娘は鉄よりもまず「アルザス料理２万皿」を出せ
というレスにﾜﾛﾀ。
戸梶圭太の「自殺自由法」読み終わった。
これは、あと２０年後ぐらいにあってもおかしくない話だなと思った。
これは、あと２０年後ぐらいにあってもおかしくない話だなと思った。
既女の皆さん、酒井順子読んで面白いですか？
私は子供の頃からずーっとファンだったんだけど、
最近、小蟻に対して馬鹿にしてる所が見え隠れしてる気がしてちょっとうんざり。
「いやー別に馬鹿にしてるんじゃないですよ、逆に羨ましいっていうかwこっちはこの歳で寂しい独身ですよー」って自虐でくるみつつpgrって感じで。
お父さんも亡くなって、酒井自身も40歳越えて、「ま、そのうち結婚するかも」と暢気に思えなくなって本気で意固地になってきたんじゃ？
って思ってしまって、なーんか笑えない。
でもそう思うのは、こっちが結婚したからかなー。
私は子供の頃からずーっとファンだったんだけど、
最近、小蟻に対して馬鹿にしてる所が見え隠れしてる気がしてちょっとうんざり。
「いやー別に馬鹿にしてるんじゃないですよ、逆に羨ましいっていうかwこっちはこの歳で寂しい独身ですよー」って自虐でくるみつつpgrって感じで。
お父さんも亡くなって、酒井自身も40歳越えて、「ま、そのうち結婚するかも」と暢気に思えなくなって本気で意固地になってきたんじゃ？
って思ってしまって、なーんか笑えない。
でもそう思うのは、こっちが結婚したからかなー。
>>538
ずーっと昔から、お嬢ちゃんの自分が微妙に人を小ばかにするエッセイだけを
書き続けてる人だと思うけど・・・
あと、常体と敬体がいりまじる文章が嫌い。
常体で文章を書ききれない文筆家はなにか卑怯な気がしているので
ずーっと昔から、お嬢ちゃんの自分が微妙に人を小ばかにするエッセイだけを
書き続けてる人だと思うけど・・・
あと、常体と敬体がいりまじる文章が嫌い。
常体で文章を書ききれない文筆家はなにか卑怯な気がしているので
>>532
>>のんびり安心して寝入りばなに楽しく読めるようなの
ホラー小説のことを言ってると思えないわ、奥様ｗ
もう読んでらっしゃると思うけどキングあたりどうでしょう。
「ミザリー」「シャイニング」などの有名どころで。
>>のんびり安心して寝入りばなに楽しく読めるようなの
ホラー小説のことを言ってると思えないわ、奥様ｗ
もう読んでらっしゃると思うけどキングあたりどうでしょう。
「ミザリー」「シャイニング」などの有名どころで。
>>539
538だと書き方悪かったね、ごめんね。
馬鹿にしてたのは昔からなんだけど、前はそれが酒井にも余裕があるからちょっと意地悪くも笑えたんだけど、
最近はそれを装いつつも本気で「私は私で幸せですから！」って感じがする気がして。
「いじる」から「叩く」になったような感覚？
538だと書き方悪かったね、ごめんね。
馬鹿にしてたのは昔からなんだけど、前はそれが酒井にも余裕があるからちょっと意地悪くも笑えたんだけど、
最近はそれを装いつつも本気で「私は私で幸せですから！」って感じがする気がして。
「いじる」から「叩く」になったような感覚？
ていうかまあとりあえず「面白いですか？」と素直に聞いてるわけじゃないよね？
「面白くないですよね」と書けばいいのに
「面白くないですよね」と書けばいいのに
遠藤周作「海と毒薬」いまさらながら読んでみた。
暑いのに･･･鬱だ。
暑いのに･･･鬱だ。
ってハンセン病のだっけ？
あれはなー。
あれはなー。
地方の公立高校出身の自分なんて実際に会えば
馬鹿にされるんだろうなーてイメージがあって、
結構読んでるけど酒井順子って人はどっちかというと苦手。
都会の小金もちの娘で苦手な友達を連想しちゃう、
やっかみかもだけどwww
馬鹿にされるんだろうなーてイメージがあって、
結構読んでるけど酒井順子って人はどっちかというと苦手。
都会の小金もちの娘で苦手な友達を連想しちゃう、
やっかみかもだけどwww
>>543
人それぞれだと思うが、私はシャイニング＞ミザリーだ。
ミザリーも充分面白いけど、シャイニングはキングのベスト3に入る。
小説版がかなり好きなんで、キューブリックのシャイニングはどうもだめだ…
人それぞれだと思うが、私はシャイニング＞ミザリーだ。
ミザリーも充分面白いけど、シャイニングはキングのベスト3に入る。
小説版がかなり好きなんで、キューブリックのシャイニングはどうもだめだ…
ミザリー面白かった｡あとゴールデンボーイとか｡
かなり昔によく読んでた｡
かなり昔によく読んでた｡
乃波アサ「いつか陽のあたる場所で」
服役経験のある女性２人が主人公で地味な話だけど丁寧な語り口に引き込まれた。
若い方の人のこれまでの人生がちょっとリアリティないような気もするけど、シリーズに
なるそうなので楽しみ。他シリーズの主人公の能天気な若者警官が出てくるのも面白かった。
服役経験のある女性２人が主人公で地味な話だけど丁寧な語り口に引き込まれた。
若い方の人のこれまでの人生がちょっとリアリティないような気もするけど、シリーズに
なるそうなので楽しみ。他シリーズの主人公の能天気な若者警官が出てくるのも面白かった。
>>532
小説ではありませんが、加門七海の体験談らしい「怪談徒然草」と
井上雅彦、加門七海、菊地秀行、篠田節子、霜島ケイ、竹内義和、田中文雄、森真沙子の
対談集「文藝百物語」の2冊はおぬぬめ。
「怪談徒然草」に出てくる三角屋敷の話は、オカルト好きには有名。
キングだったら、「ペットセメタリー」が怖いというより哀しくて心に残る。
小説ではありませんが、加門七海の体験談らしい「怪談徒然草」と
井上雅彦、加門七海、菊地秀行、篠田節子、霜島ケイ、竹内義和、田中文雄、森真沙子の
対談集「文藝百物語」の2冊はおぬぬめ。
「怪談徒然草」に出てくる三角屋敷の話は、オカルト好きには有名。
キングだったら、「ペットセメタリー」が怖いというより哀しくて心に残る。
551 ：可愛い奥様：2008/07/26(土) 20:22:20 ID:PSQN9KHv0
キングでは中編の「霧」が気に入っている。
映画にもなったけど、ﾗｽﾄが全然違うので
原作のほうがお薦め。
映画にもなったけど、ﾗｽﾄが全然違うので
原作のほうがお薦め。
酒井は鉄道ネタで地方の高校生を
馬鹿にして見下してるとしか思えない文章を
どっかで書いていたのを読んでから苦手になった
そんなに東京人で（半）上流の自分の境遇が自慢なら
鉄道など乗らずに東京から一生出なければ良いのにと思う
馬鹿にして見下してるとしか思えない文章を
どっかで書いていたのを読んでから苦手になった
そんなに東京人で（半）上流の自分の境遇が自慢なら
鉄道など乗らずに東京から一生出なければ良いのにと思う
社会人になって初めて地方からの人と接触して色々とカルチャーショックだった。
ちょうどその頃、林真理子を読んで嫌いになった。
ちょうどその頃、林真理子を読んで嫌いになった。
東京島。
作者が女とは思えない
エログロナンセンスさとキモさで、途中ウツになるのだけど
最後の終わり方は好き
他の作品もだけど、この人のはセック○描写が汚くて、いやがらせかと思う
作者が女とは思えない
エログロナンセンスさとキモさで、途中ウツになるのだけど
最後の終わり方は好き
他の作品もだけど、この人のはセック○描写が汚くて、いやがらせかと思う
ようやく図書館予約の順番が回ってきて、図書館戦争別冊まで一気読み。
久々に萌えた～！
堂上教官がうちの旦那に似ているのと、笠原が可愛いのと。
私は笠原みたいには可愛くないんだけどね。
人権問題との絡みにはにやりとさせられた。
面白かった！！
久々に萌えた～！
堂上教官がうちの旦那に似ているのと、笠原が可愛いのと。
私は笠原みたいには可愛くないんだけどね。
人権問題との絡みにはにやりとさせられた。
面白かった！！
「育ちがよくて結構きれいなお嬢さん」だけど、おもしろい話も書けるし
シモネタも言っちゃうんです～、という「お嬢さん」をウリに生きてきた
のが文章にもしっかり出てるのが、40過ぎるとイタイかな。
向田邦子さんとかだと、御嬢さん育ちも美貌も才能も
エッセイではきっぱり謙譲の美徳で隠しきってると思うけど。
シモネタも言っちゃうんです～、という「お嬢さん」をウリに生きてきた
のが文章にもしっかり出てるのが、40過ぎるとイタイかな。
向田邦子さんとかだと、御嬢さん育ちも美貌も才能も
エッセイではきっぱり謙譲の美徳で隠しきってると思うけど。
>>557
若いときは、向田さんは確かにイタさがなくて昭和の女性の美徳が
あるなーって思ってあこがれて読んでたけど、最近読み返したら
結構イタいおばちゃんだな、と思った。手袋の話とか今読むと鼻につく。
そういう私が好き！みたいなナルなにおいぷんぷんで。
でも、向田さん嫌いになりたくないので、妹による一連の暴露ネタは
読んだりドラマ見ないようにしてる。あんなにひどい遺族もいないと思う。
若いときは、向田さんは確かにイタさがなくて昭和の女性の美徳が
あるなーって思ってあこがれて読んでたけど、最近読み返したら
結構イタいおばちゃんだな、と思った。手袋の話とか今読むと鼻につく。
そういう私が好き！みたいなナルなにおいぷんぷんで。
でも、向田さん嫌いになりたくないので、妹による一連の暴露ネタは
読んだりドラマ見ないようにしてる。あんなにひどい遺族もいないと思う。
>>558
同意。
同意。
>558
妹ってお姉さんを慕ってたんじゃなかったの？
向田さんが妹さんのために、家庭料理のお店を作ってあげたりして
すごく可愛がられてたのに、暴露って、なぜ？
妹ってお姉さんを慕ってたんじゃなかったの？
向田さんが妹さんのために、家庭料理のお店を作ってあげたりして
すごく可愛がられてたのに、暴露って、なぜ？
コンプはそれだけ複雑怪奇だという証明なんだろうなと思うよ、向田邦子妹。
長子の自分には深いところまではわからないけど。
上にある高橋和巳夫婦間暴露だって根底は同じじゃないの？
有名人じゃなくてもよくあることだよ。世話になることが引け目だということはさ。
EZbyスカパーの書評がなくなってしまった。
ダ・ヴィンチで豊崎の相方やってた人だよね（大森望ではない）
豊崎よりずっと参考になったのに。ビビル大木がいなくなったのと同じレベルで悲しい。
今日買った文庫本、倉橋由美子「偏愛文学館」
鴎外の「かのように」は読み返してみなければと思った。
長子の自分には深いところまではわからないけど。
上にある高橋和巳夫婦間暴露だって根底は同じじゃないの？
有名人じゃなくてもよくあることだよ。世話になることが引け目だということはさ。
EZbyスカパーの書評がなくなってしまった。
ダ・ヴィンチで豊崎の相方やってた人だよね（大森望ではない）
豊崎よりずっと参考になったのに。ビビル大木がいなくなったのと同じレベルで悲しい。
今日買った文庫本、倉橋由美子「偏愛文学館」
鴎外の「かのように」は読み返してみなければと思った。
妹の暴露本は単純に「老後の手っ取り早い収入」だと思っていた。
姉が生前隠していたことを暴露すれば研究者や出版社が飛びつくの
分かってるから定期的にやるのかなーって。
「私が一番の理解者」って思ってそう。
姉が生前隠していたことを暴露すれば研究者や出版社が飛びつくの
分かってるから定期的にやるのかなーって。
「私が一番の理解者」って思ってそう。
初めて平岩弓枝を読んでみた。
「幸福の船」と「花ホテル」
どっちもありえないほどつまんないけど、ドラマならアリなのかな？
海外に関する中途半端な思い込みを土台にした叙述も、主人公がやたらモテる設定なのも痛々しい。
そして失礼ながら裏表紙のご本人の写真を見て仰天…
「幸福の船」と「花ホテル」
どっちもありえないほどつまんないけど、ドラマならアリなのかな？
海外に関する中途半端な思い込みを土台にした叙述も、主人公がやたらモテる設定なのも痛々しい。
そして失礼ながら裏表紙のご本人の写真を見て仰天…
赤坂のお店一度行ってみたいと思ってたけど行かなくてよかったな。＞向田妹
姉の不倫話を暴露したときに写真を見たら姉のシャープな美貌の片鱗もないずんぐりした
おばさんできっとずっと屈託を抱えてきたのかと可哀想になった。
たぶん印税収入もそこそこあるだろうに、暴露話を書きたがるのは周囲におだてられてのことかな。
姉の不倫話を暴露したときに写真を見たら姉のシャープな美貌の片鱗もないずんぐりした
おばさんできっとずっと屈託を抱えてきたのかと可哀想になった。
たぶん印税収入もそこそこあるだろうに、暴露話を書きたがるのは周囲におだてられてのことかな。
ホント気の毒なくらい、あの姉妹似てないよね。
美人で頭が良く、面倒見が良く、料理も上手、仕事も成功している完璧な姉に
コンプレックスありまくりだったろうな。
美人で頭が良く、面倒見が良く、料理も上手、仕事も成功している完璧な姉に
コンプレックスありまくりだったろうな。
向田邦子の「胡桃の家」だったと思うんだけど、
主人公が親友（自分に気があったかもしれない同僚男性と結婚）の結婚式のお支度を手伝っている時に
気の利くｱﾃｸｼが貸してやったビューラーで親友の睫毛あぼん。
つけまつげ調達に奔走しながら「言っとくけど、私謝らないからね」の捨て台詞。
なんだか嫌な気持ちになった。
大学生くらいの頃は向田邦子は格好イイと思っていたが
最近読むと「サバサバしてて頑張ってる」系の女性の描写が苦手。
向田邦子本人のイメージと重なる。
主人公が親友（自分に気があったかもしれない同僚男性と結婚）の結婚式のお支度を手伝っている時に
気の利くｱﾃｸｼが貸してやったビューラーで親友の睫毛あぼん。
つけまつげ調達に奔走しながら「言っとくけど、私謝らないからね」の捨て台詞。
なんだか嫌な気持ちになった。
大学生くらいの頃は向田邦子は格好イイと思っていたが
最近読むと「サバサバしてて頑張ってる」系の女性の描写が苦手。
向田邦子本人のイメージと重なる。
モヘアのセーター・レモン色・サーモンピンク・変なイヤリング・えくぼが可愛い
男性の書く小説に出て来る、現実味のない女のアイテムベスト5。
次点はエメラルドグリーンのスカート。そんなの誰もはかねーよ・・・
男性の書く小説に出て来る、現実味のない女のアイテムベスト5。
次点はエメラルドグリーンのスカート。そんなの誰もはかねーよ・・・
>>567 そうです。全般的にモヤモヤする話だった気がします。
美人はたいてい化粧をしていない
出張先の海岸で拾った貝殻のお土産に大喜び
ダサいファッションアイテム(小説内の）といえばナベズンの
「愛の流刑地」のハイヒール型のネックレス。何の服に合わせても
年のいった人妻には似合わないだろうと思った。
「愛の流刑地」のハイヒール型のネックレス。何の服に合わせても
年のいった人妻には似合わないだろうと思った。
>>568
生きていれば72歳の母親がまさにモヘアのセーター・レモン色・サーモンピンクが好きで似合う女性だった。
居ないわけじゃないよ……
世代がもう変わってることや、いちいち違うタイプの女性を思い浮かべて書けないことに問題があるんだよ…
生きていれば72歳の母親がまさにモヘアのセーター・レモン色・サーモンピンクが好きで似合う女性だった。
居ないわけじゃないよ……
世代がもう変わってることや、いちいち違うタイプの女性を思い浮かべて書けないことに問題があるんだよ…
モヘアって、普通に今着てないか？
オフタートルとかでもはもはしたセーター、普通に着てると思うが・・・
オフタートルとかでもはもはしたセーター、普通に着てると思うが・・・
清楚なヒロインを引き立てるための、毒々しい真っ赤なルージュで煙草をくゆらすソバージュの女とかね。
私は日本の現代物だと、女性像に違和感（服装や話し方など）感じてしまうので、翻訳物が好きだな。
外国のことなら、服装がおかしかろうが、話し方がありえなかろうが、外人だからねーって許せてしまう。
私は日本の現代物だと、女性像に違和感（服装や話し方など）感じてしまうので、翻訳物が好きだな。
外国のことなら、服装がおかしかろうが、話し方がありえなかろうが、外人だからねーって許せてしまう。
>>575
私はけっこう日本の現代物でも、その切り離し方をするほうだな
とにかく小説の中の世界だから、以下同文、という感じ
でもやっぱり、感情のありえなさとか行動のありえなさには
「ないわ～」と呆れてしまうのはどうにもならんけどね
私はけっこう日本の現代物でも、その切り離し方をするほうだな
とにかく小説の中の世界だから、以下同文、という感じ
でもやっぱり、感情のありえなさとか行動のありえなさには
「ないわ～」と呆れてしまうのはどうにもならんけどね
両方とも欝だね。
キリスト教つながりでひとつ
阿刀田高の「知ってますか？」シリーズ。
今ギリシャ神話を読んでるけど、軽くて適度に俗っぽくて面白いね。
短編ホラーでもそうだけど、あの独特な語り口が好きだ。
キリスト教つながりでひとつ
阿刀田高の「知ってますか？」シリーズ。
今ギリシャ神話を読んでるけど、軽くて適度に俗っぽくて面白いね。
短編ホラーでもそうだけど、あの独特な語り口が好きだ。
ここで朱川湊人の「花まんま」を知って収録されている単行本読んでみた。
「花まんま」は泣けた。「トカビの夜」も良かった。ここで知ることがなかったら
ずっと読まなかったかもしれない。ここの奥様たちに感謝。
「花まんま」は泣けた。「トカビの夜」も良かった。ここで知ることがなかったら
ずっと読まなかったかもしれない。ここの奥様たちに感謝。
「花まんま」は良いよね。
私は、ここで評判になってた「愛しの座敷わらし」に嵌まってしまった。
最初は、嫌な家族だなぁ、とウンザリ気味だったのに、
最後は読み終わるのが辛かったほど。
良い本を教えてもらって感謝してます。
私は、ここで評判になってた「愛しの座敷わらし」に嵌まってしまった。
最初は、嫌な家族だなぁ、とウンザリ気味だったのに、
最後は読み終わるのが辛かったほど。
良い本を教えてもらって感謝してます。
>>537
戸梶圭太読んでる奥様っているんだね、感動した！
内容的にリアルでは切り出しにくい作家さんだし…
後味が悪いものが多いのに、なぜか好きです
このスレでみて完全恋愛/牧薩次、読みました
序盤の複線で、んん？、と疑っていたにもかかわらず
時間の流れの速さについていくうちに、すっかり忘れてて
完全にやられました、鳥肌はたったしすっきりしたし
戸梶圭太読んでる奥様っているんだね、感動した！
内容的にリアルでは切り出しにくい作家さんだし…
後味が悪いものが多いのに、なぜか好きです
このスレでみて完全恋愛/牧薩次、読みました
序盤の複線で、んん？、と疑っていたにもかかわらず
時間の流れの速さについていくうちに、すっかり忘れてて
完全にやられました、鳥肌はたったしすっきりしたし
屍鬼面白かった～。
ただ静信にイライラさせられた。
ただ静信にイライラさせられた。
583 ：可愛い奥様：2008/07/28(月) 00:57:20 ID:PsbTNX1t0
橘外男の怪談もの、凄い怖かった(@_@)
「蒲団」が一番怖い。
「蒲団」が一番怖い。
高島屋のイベントで「赤毛のアン」展があったので、行ってみた。
老若男女ものすごい人。展示はしょぼいし、お土産品でぼったくり企画でした。
日本人はアンが好きだなぁ（自分もだけどｗ）
北米ではそれほどアンって知名度ないんでしょうか？
アジアや欧州では児童小説としてそれなりの地位を確立してるのかしら。
老若男女ものすごい人。展示はしょぼいし、お土産品でぼったくり企画でした。
日本人はアンが好きだなぁ（自分もだけどｗ）
北米ではそれほどアンって知名度ないんでしょうか？
アジアや欧州では児童小説としてそれなりの地位を確立してるのかしら。
海外で人気あるのはポーランドと日本でだけ、と聞いた。
東川篤哉「もう誘拐なんてしない」 今1/3。
あれ、おもしろい？
何となく赤川次郎と同じニオイが。
もうこれ以上進めないかも。
あれ、おもしろい？
何となく赤川次郎と同じニオイが。
もうこれ以上進めないかも。
東京島やっと読んだ。
サクサク読めて面白かった。
結末の男の話は、まぁそんな状況ならそうなっても仕方ないな。
と納得できるけど、女の話の方は「え～ありえんやろ～～！」と。
登場人物が皆キャラ濃すぎ。中でもワタナベには
「ちょｗｗｗワタナベwww！！」って何度も突っ込み入れた。
やっぱり桐野さんは女の嫌な部分を書かせたら天下一品。
女のずうずしさとか厚かましさがうまく描かれていた。
サクサク読めて面白かった。
結末の男の話は、まぁそんな状況ならそうなっても仕方ないな。
と納得できるけど、女の話の方は「え～ありえんやろ～～！」と。
登場人物が皆キャラ濃すぎ。中でもワタナベには
「ちょｗｗｗワタナベwww！！」って何度も突っ込み入れた。
やっぱり桐野さんは女の嫌な部分を書かせたら天下一品。
女のずうずしさとか厚かましさがうまく描かれていた。
592 ：可愛い奥様：2008/07/28(月) 21:52:40 ID:D896W9AM0
>>591
まずぐぐれ。話はそれからだ。
まずぐぐれ。話はそれからだ。
北林優の鑑識課シリーズ、読んだことある人いますか？
amazonで見たらシリーズ第一作がその後の作品に比べて評価が低い。
高評価の2作目から読もうか迷ってます。
それもアリ？
amazonで見たらシリーズ第一作がその後の作品に比べて評価が低い。
高評価の2作目から読もうか迷ってます。
それもアリ？
森絵都「RUN」
今時受けそうな話なのかもしれないけど、深みがないなぁ。
児童書の「COLOUR」の方がずっと面白かったような。
最近の小説って、死・再生・自分探しとか、流行り何だっけ？
今時受けそうな話なのかもしれないけど、深みがないなぁ。
児童書の「COLOUR」の方がずっと面白かったような。
最近の小説って、死・再生・自分探しとか、流行り何だっけ？
自分探しっていうか、家族を亡くした22歳の主人公の自立再生系だと思う。
どっちにしても、ＹＡだし、やっぱりちょっと物足りなさは残る。
受賞後第一作なのに大手版元からじゃなくて理論社から出したのが謎。
どっちにしても、ＹＡだし、やっぱりちょっと物足りなさは残る。
受賞後第一作なのに大手版元からじゃなくて理論社から出したのが謎。
>>602は「海と毒薬」について、でした。
>597
ｽﾏｿ。もし読んだら、感想聞かせて下さいな。
>598-599
自立再生。最近読んだ『食道かたつむり』や、瀬尾まいこの本を続けて読んだせいか、
お話が被るし、ゴチャゴチャになってきたｗ 似たような作風というか、時代の求める作家さんなのかしら？
ところで「YA」って何？
ｽﾏｿ。もし読んだら、感想聞かせて下さいな。
>598-599
自立再生。最近読んだ『食道かたつむり』や、瀬尾まいこの本を続けて読んだせいか、
お話が被るし、ゴチャゴチャになってきたｗ 似たような作風というか、時代の求める作家さんなのかしら？
ところで「YA」って何？
「ヤングアダルト」では。
>605
ヤングアダルトですか。ありがとう。
中高生向けというか、低年齢層向け小説？
ライトノベルみたいな感じ？
ヤングアダルトですか。ありがとう。
中高生向けというか、低年齢層向け小説？
ライトノベルみたいな感じ？
ヤングアダルト の検索結果 約 569,000 件
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%88&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
なんでぐぐることをしない人が多いんだろう。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%88&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=
なんでぐぐることをしない人が多いんだろう。
608 ：可愛い奥様：2008/07/29(火) 22:59:36 ID:JPw5SBok0
－TV番組のお知らせ－
本日放送
7月29日（火） 24:10～24:55
ＮＨＫ総合
証言記録 兵士たちの戦争「フィリピン 絶望の市街戦～マニラ海軍防衛隊～」
1945年2月3日から1か月間、フィリピンの首都マニラで繰り広げられたマニラ市街戦。
戦った「マニラ海軍防衛隊」は、急場しのぎで結成された部隊だった。米軍の無差別砲撃の中、
ビルの地下室での持久戦を強いられ、一般人に銃が向けられる。戦後62年、わずかに生存する元兵士たちは、
ようやくその重い口を開こうとしている。兵士たちの日記や記録なども交えつつ、
元マニラ海軍防衛隊の兵士たちの証言を徹底して記録する。
7月29日（火） 24:55～25:40
ＮＨＫ総合
証言記録 兵士たちの戦争「ガダルカナル 繰り返された白兵突撃」
太平洋戦争で連戦連勝の日本陸軍はガダルカナル島で、陸海空一体の米軍と初めて戦闘を繰り広げる。
先兵となった北海道・旭川の兵士の証言から「初の大敗」の深層を描く。
本日放送
7月29日（火） 24:10～24:55
ＮＨＫ総合
証言記録 兵士たちの戦争「フィリピン 絶望の市街戦～マニラ海軍防衛隊～」
1945年2月3日から1か月間、フィリピンの首都マニラで繰り広げられたマニラ市街戦。
戦った「マニラ海軍防衛隊」は、急場しのぎで結成された部隊だった。米軍の無差別砲撃の中、
ビルの地下室での持久戦を強いられ、一般人に銃が向けられる。戦後62年、わずかに生存する元兵士たちは、
ようやくその重い口を開こうとしている。兵士たちの日記や記録なども交えつつ、
元マニラ海軍防衛隊の兵士たちの証言を徹底して記録する。
7月29日（火） 24:55～25:40
ＮＨＫ総合
証言記録 兵士たちの戦争「ガダルカナル 繰り返された白兵突撃」
太平洋戦争で連戦連勝の日本陸軍はガダルカナル島で、陸海空一体の米軍と初めて戦闘を繰り広げる。
先兵となった北海道・旭川の兵士の証言から「初の大敗」の深層を描く。
609 ：可愛い奥様：2008/07/30(水) 00:44:44 ID:30nfkmNS0
武士道シックスティーン、面白かった。
基本的に完全文化系で、青春スポーツ物は共感できない性質だけど、
つんつん剛とほんわり柔の女の子2人がかわいかった。
鹿男といい、ちょっと最近、剣道いいなと思う。やらないけどw
基本的に完全文化系で、青春スポーツ物は共感できない性質だけど、
つんつん剛とほんわり柔の女の子2人がかわいかった。
鹿男といい、ちょっと最近、剣道いいなと思う。やらないけどw
611 ：可愛い奥様：2008/07/30(水) 01:12:39 ID:85e8LyKQO
>>563宮本輝のつまらなさとどこか似ている。宮本作品初期の短編はぞっとするものがあ
って面白かったんだけど、星新一と同じく長編がダメなのかな。
って面白かったんだけど、星新一と同じく長編がダメなのかな。
関係ないけど、たまたま読んでたブログで
「とっても好きな作家がいたんだけど、名前は伏せておきますが
その人がかなり熱心なｿｰｶ信者とわかってすごくショックです」
って書いてる人いて、ああ宮本ﾃﾙね、とわかってちょっとおかしかった
「とっても好きな作家がいたんだけど、名前は伏せておきますが
その人がかなり熱心なｿｰｶ信者とわかってすごくショックです」
って書いてる人いて、ああ宮本ﾃﾙね、とわかってちょっとおかしかった
平岩弓枝の小説やドラマって、書かれた時代にはきっとオサレというか女性の憧れを掻き立てるものだったんだろうね。
現代に読むと突っ込みどころ満載で、ﾊｧ？って感じだ。
タイプは180度違うけど、森瑤子とかもそうかな？
桐野夏生の「水の眠り 灰の夢」を読んだけど、桐野にしてはめずらしく読後感がそれほど悪くなかった。
もちろん爽やかとはいえないが。
現代に読むと突っ込みどころ満載で、ﾊｧ？って感じだ。
タイプは180度違うけど、森瑤子とかもそうかな？
桐野夏生の「水の眠り 灰の夢」を読んだけど、桐野にしてはめずらしく読後感がそれほど悪くなかった。
もちろん爽やかとはいえないが。
『切れた鎖』で三島由紀夫賞 田中慎弥さん 報われた小説漬けの日々
田中慎弥さん（３５）の『切れた鎖』（新潮社）が、「文学の前途を拓く新鋭の作品」
に与えられる第２１回三島由紀夫賞に選ばれた。田中さんは先月、同書に収録された短編「蛹」で、
川端康成文学賞を最年少で受賞したばかり。「川端、三島、谷崎（潤一郎）を読んでいなければ
小説を書いていなかっただけに、うれしい」と、喜びを語った。
山口県下関市に生まれ育った。『切れた鎖』は３編を収めた小説集で、表題作はこの地元を舞台に描いた物語。
今年１月に発表された芥川賞で候補に選ばれた。作中の地名「赤間関（あかまがせき）」は下関の古称だ。
「小説の中でひとつの土地を創（つく）り上げ、書き続けたかった」。影響を受けた作家の中上健次のように、
特定の土地を背景とした物語を紡ぎたいのだという。
「下関は平家が滅亡した印象が強い。明治維新を成し遂げた人がたくさん出た土地だが、今は没落してきている」。
表題作でも、落ちぶれた旧家に生きる女性たちの悲哀が描かれる。朝鮮半島に近いという地理上、
日本人と在日の人たちとの生活や宗教の対比も盛り込んだ。「土地とそこに生きる人々を描こうと思った」
幼いときに父を亡くし、郷里で母と２人で暮らす。小説を書き始めたのは、２０歳ぐらいから。
３年前にデビューしたばかりだが、すでに芥川賞候補に２度、そして今回の連続受賞と、めざましい活躍が続く。
パソコンは苦手で、原稿は今も手書き。高校を卒業後、アルバイトを含めて働いた経験は一度もない。
「怠け者で働くのが嫌だった。親不孝ではあったが、書くことに疑問はなかった」。今では少しづつだが、
原稿料を家に入れることができるようになった。今回の受賞を報告すると、母は「よかったね」と、喜んでくれたという。
「書かない日はない」という小説漬けの日々が続く。次の作品は完成間近。父親と息子の物語で、野球がテーマという。
「広がりのあるものを書いていきたい。とにかく懸命に取り組んでいきます」（堀晃和）
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080525/acd0805250821005-n1.htm
田中慎弥さん（３５）の『切れた鎖』（新潮社）が、「文学の前途を拓く新鋭の作品」
に与えられる第２１回三島由紀夫賞に選ばれた。田中さんは先月、同書に収録された短編「蛹」で、
川端康成文学賞を最年少で受賞したばかり。「川端、三島、谷崎（潤一郎）を読んでいなければ
小説を書いていなかっただけに、うれしい」と、喜びを語った。
山口県下関市に生まれ育った。『切れた鎖』は３編を収めた小説集で、表題作はこの地元を舞台に描いた物語。
今年１月に発表された芥川賞で候補に選ばれた。作中の地名「赤間関（あかまがせき）」は下関の古称だ。
「小説の中でひとつの土地を創（つく）り上げ、書き続けたかった」。影響を受けた作家の中上健次のように、
特定の土地を背景とした物語を紡ぎたいのだという。
「下関は平家が滅亡した印象が強い。明治維新を成し遂げた人がたくさん出た土地だが、今は没落してきている」。
表題作でも、落ちぶれた旧家に生きる女性たちの悲哀が描かれる。朝鮮半島に近いという地理上、
日本人と在日の人たちとの生活や宗教の対比も盛り込んだ。「土地とそこに生きる人々を描こうと思った」
幼いときに父を亡くし、郷里で母と２人で暮らす。小説を書き始めたのは、２０歳ぐらいから。
３年前にデビューしたばかりだが、すでに芥川賞候補に２度、そして今回の連続受賞と、めざましい活躍が続く。
パソコンは苦手で、原稿は今も手書き。高校を卒業後、アルバイトを含めて働いた経験は一度もない。
「怠け者で働くのが嫌だった。親不孝ではあったが、書くことに疑問はなかった」。今では少しづつだが、
原稿料を家に入れることができるようになった。今回の受賞を報告すると、母は「よかったね」と、喜んでくれたという。
「書かない日はない」という小説漬けの日々が続く。次の作品は完成間近。父親と息子の物語で、野球がテーマという。
「広がりのあるものを書いていきたい。とにかく懸命に取り組んでいきます」（堀晃和）
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080525/acd0805250821005-n1.htm
615 ：可愛い奥様：2008/07/30(水) 03:16:18 ID:DcgTUTWj0
大石圭の最近の作品はなんだか面白くない。読後の感慨がないんだよな。
昔は衝撃的だったんだけどな。。。
昔は衝撃的だったんだけどな。。。
>554
>590
桐野さんの描写は生々しい。女の嫌な面を抉ってて微妙な気持ちになるよｗ
林真理子は、作者のキャラも含めて、女の厭らしさで辟易するけど、桐野さんは
湿度が低くていいか。
ちなみに、桐野さんって男性にも人気あるの？
東京島なんて、男性が読んだらオエーって感じにもなりそう。
東野が東京島描いたら、10代のアーモンドアイの美少女が一人いて巫女になりそ。
>590
桐野さんの描写は生々しい。女の嫌な面を抉ってて微妙な気持ちになるよｗ
林真理子は、作者のキャラも含めて、女の厭らしさで辟易するけど、桐野さんは
湿度が低くていいか。
ちなみに、桐野さんって男性にも人気あるの？
東京島なんて、男性が読んだらオエーって感じにもなりそう。
東野が東京島描いたら、10代のアーモンドアイの美少女が一人いて巫女になりそ。
一気読み確実と友達から薦められた天野節子の『氷の華』（幻冬舎文庫）
ストーリーが面白そうなので期待度大。これから読むよ～wktk
ストーリーが面白そうなので期待度大。これから読むよ～wktk
宮本輝は面白いものとそうでないものの差が激しいよねｗ
流転の海だけは完成させて欲しい。
流転の海だけは完成させて欲しい。
622 ：可愛い奥様：2008/07/30(水) 16:48:43 ID:+2XMO21b0
吉村昭の『羆嵐』洒落にならいぐらい怖かった
実際に起きた事件が元になってます
三毛別羆事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%9B%E5%88%A5%E7%BE%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6
実際に起きた事件が元になってます
三毛別羆事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AF%9B%E5%88%A5%E7%BE%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6
宮本輝の「錦繍」がどうしてもダメ。
馬鹿な男女が未練たらしくだらだらと長い手紙を書いて
自己陶酔してるだけ。
気持ち悪くてしょうがない。
これで感動する人が信じられない。
馬鹿な男女が未練たらしくだらだらと長い手紙を書いて
自己陶酔してるだけ。
気持ち悪くてしょうがない。
これで感動する人が信じられない。
>>624
そうだね、ごめん。嫌な気分にさせて。
そうだね、ごめん。嫌な気分にさせて。
「フロスト気質」ゲット！7年ぶりのフロスト警部、なんにも変わってなくてもう最高だｗ
まだ上巻の半分弱しか読んでないけど、相変わらずの下ネタ、同時多発事件、海老茶のマフラー。
「クリスマスのフロスト」初版が1994年。私まだ独身だったよ。夫より長い付き合いだわｗ
まだ上巻の半分弱しか読んでないけど、相変わらずの下ネタ、同時多発事件、海老茶のマフラー。
「クリスマスのフロスト」初版が1994年。私まだ独身だったよ。夫より長い付き合いだわｗ
>>626
出てるんだ！明日買いに行かなきゃ。
フロストのきっかけはふらっと立ち読みした
このミスの1位が「フロスト日和」だったからだなあ。
当時つきあいだしたばかりの夫とクリスマス＆日和の感想を言い合ったりして
それまで本を読む人とつきあったことがなかったわたしは
「あー、本を読む彼氏っていいわ～～！しかも本代半分だし！」とうっとりしたもんだ。
お互いの本の保管場所で頭を抱える日が来るとは思ってなかったあの頃ｗ
出てるんだ！明日買いに行かなきゃ。
フロストのきっかけはふらっと立ち読みした
このミスの1位が「フロスト日和」だったからだなあ。
当時つきあいだしたばかりの夫とクリスマス＆日和の感想を言い合ったりして
それまで本を読む人とつきあったことがなかったわたしは
「あー、本を読む彼氏っていいわ～～！しかも本代半分だし！」とうっとりしたもんだ。
お互いの本の保管場所で頭を抱える日が来るとは思ってなかったあの頃ｗ
628 ：可愛い奥様：2008/07/30(水) 20:22:38 ID:vH++qzz30
>>627
このひとりごとは結婚前に読みたかったな。。。
このひとりごとは結婚前に読みたかったな。。。
629 ：可愛い奥様：2008/07/30(水) 20:23:07 ID:vH++qzz30
ごめん、あげた。。。
山本文緒さんの描く女の人とは
絶対に友達にはなりたくないと思ってしまうことが多い。。
絶対に友達にはなりたくないと思ってしまうことが多い。。
>>633
あーわかる、わかるなあ
あーわかる、わかるなあ
恩田陸の新作「不連続の世界」読んだ人いますか？
感想聞かせて下さい。買うか借りるか悩んでます。
感想聞かせて下さい。買うか借りるか悩んでます。
そういえばいつのまにか、山本ふみおの新刊が出てたんだね（アマゾンで発見）
「閉店時間―ケッチャム中篇集」扶桑社文庫
発売されてたのを今見つけて速攻でポチッてきました。
ああ、楽しみ・・・
発売されてたのを今見つけて速攻でポチッてきました。
ああ、楽しみ・・・
639 ：可愛い奥様：2008/07/30(水) 21:51:43 ID:CfFjbuas0
>>632
「琴線に触れる」の言葉の使い方間違ってないか
「琴線に触れる」の言葉の使い方間違ってないか
>639
ﾎﾝﾄだ。
632のその場合は、「癇に障る」じゃないのか。
ﾎﾝﾄだ。
632のその場合は、「癇に障る」じゃないのか。
ID:YkJD6wHS0さん、GJ！
な、なんだよー
＞琴線に触れる（きんせんにふれる）
＞琴の糸に少しでも触れれば音が鳴るという意味から
＞感じ易くちょっとした刺激にも反応する様子。
＞また、心の底から感動して共鳴するという状態。
間違ってないと思う、前の方に当てはまるので！
＞琴線に触れる（きんせんにふれる）
＞琴の糸に少しでも触れれば音が鳴るという意味から
＞感じ易くちょっとした刺激にも反応する様子。
＞また、心の底から感動して共鳴するという状態。
間違ってないと思う、前の方に当てはまるので！
643 ：可愛い奥様：2008/07/30(水) 22:27:58 ID:WuLMRXpf0
なんとなくなんだけど、
宮部みゆきは自分の小説の主人公を溺愛している感じ。
時代劇（ファンタジーぽい「震える岩」」など）だと
それも楽しくて読めるんだけど、現代ものだとイラッとする時がある。
その逆が岩井志麻子かなあ。
ここまで主人公に冷たくするかって感じがする。
宮部みゆきは自分の小説の主人公を溺愛している感じ。
時代劇（ファンタジーぽい「震える岩」」など）だと
それも楽しくて読めるんだけど、現代ものだとイラッとする時がある。
その逆が岩井志麻子かなあ。
ここまで主人公に冷たくするかって感じがする。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%90%B4%E7%B7%9A&dtype=0&dname=0na&stype=1&pagenum=1&index=05527904860200
きん‐せん【琴線】
１ 琴の糸。
２ 心の奥深くにある、物事に感動・共鳴しやすい感情を琴の糸にたとえていった語。
「心の―に触れる言葉」
◆2は、「琴線に触(ふ)れる」で成句となり、良いもの、素晴らしいものに感銘を受ける意で使う。
不愉快になる意では「気に障る」「癪に障る」などがある。
きん‐せん【琴線】
１ 琴の糸。
２ 心の奥深くにある、物事に感動・共鳴しやすい感情を琴の糸にたとえていった語。
「心の―に触れる言葉」
◆2は、「琴線に触(ふ)れる」で成句となり、良いもの、素晴らしいものに感銘を受ける意で使う。
不愉快になる意では「気に障る」「癪に障る」などがある。
中国周代の伯牙(はくが)と鍾子期(しょうしき)の故事から生まれたものである
｡｢君が琴を聴く耳は私の心の中とそっくりだ｣(『列子』｢湯問第五｣)による｡
岡倉天心『茶の本』｢芸術鑑賞｣の章に伯牙が弾ずる霊妙な琴の物語があり､
その中で天心は｢我が心琴の神秘の絃はめざめ､我々はこれに呼応して振動し､
肉を躍らせ血を湧かす｡心は心と語る｣(村岡博訳)と言っている｡
At the magic touch of the beautiful the secret chordsが､
すなわち｢心の琴線にふれる｣という意味である｡
｡｢君が琴を聴く耳は私の心の中とそっくりだ｣(『列子』｢湯問第五｣)による｡
岡倉天心『茶の本』｢芸術鑑賞｣の章に伯牙が弾ずる霊妙な琴の物語があり､
その中で天心は｢我が心琴の神秘の絃はめざめ､我々はこれに呼応して振動し､
肉を躍らせ血を湧かす｡心は心と語る｣(村岡博訳)と言っている｡
At the magic touch of the beautiful the secret chordsが､
すなわち｢心の琴線にふれる｣という意味である｡
いい加減にどっか行ってクレよ…
角田と山本の描く女キャラって正反対なタイプだよね。
私は作家が主人公＝自分を標榜してる分、角田の方が痛く感じる。
私は作家が主人公＝自分を標榜してる分、角田の方が痛く感じる。
角田と山本ってこのスレでは絶対セットで語られるなｗ
>>600
「呪われた町」すごく好きで何回か読んでます。
手元に置きたいんだけど、集英社文庫のカバーがイマイチ・・・。
来年あたり夏の文庫フェアにセレクトして、スペシャルカバーにして欲しい。
この際、「屍鬼」の漫画が評判の藤崎竜でいいから。
若い子にも売れそうだし。“文豪の名作”じゃないからダメか？笑
「呪われた町」すごく好きで何回か読んでます。
手元に置きたいんだけど、集英社文庫のカバーがイマイチ・・・。
来年あたり夏の文庫フェアにセレクトして、スペシャルカバーにして欲しい。
この際、「屍鬼」の漫画が評判の藤崎竜でいいから。
若い子にも売れそうだし。“文豪の名作”じゃないからダメか？笑
貫井徳郎の「慟哭」読み終えました！
かなり最初の方のある部分で「ん、もしかしてコレは…」と仕掛けに気付いてしまったので、
衝撃を味わえなくなっちゃってすごい残念。
立て続けにサスペンスばっかり読んでるからサスペンス脳になってて、
ちょっとした表現からついアレコレ疑っちゃって…。
素直に読めばかなり衝撃受けられただろうな。
次は、これもここでオススメだった「贄の夜会」読みまーす。
かなり最初の方のある部分で「ん、もしかしてコレは…」と仕掛けに気付いてしまったので、
衝撃を味わえなくなっちゃってすごい残念。
立て続けにサスペンスばっかり読んでるからサスペンス脳になってて、
ちょっとした表現からついアレコレ疑っちゃって…。
素直に読めばかなり衝撃受けられただろうな。
次は、これもここでオススメだった「贄の夜会」読みまーす。
羆嵐は昔から怖い怖いと噂に聞いてたので、興味もってたんだけど
ようやく機会があって図書館で借りることができた。
どんだけ怖いんだろと期待しすぎたからか、肩透かしくった。
全然怖くなかったよーーー
ようやく機会があって図書館で借りることができた。
どんだけ怖いんだろと期待しすぎたからか、肩透かしくった。
全然怖くなかったよーーー
>636-637
山本文緒「アカペラ」 これって、短編集？
この前のエッセーの「再婚日記」が内容が辛くて途中で挫折してしまった。
旦那を王子呼ばわりするキャラもちょっと。。。
もっとクールな客観的な人だと思ってたけど、心身ともに疲れて文章も変わったのかなぁ。
山本文緒「アカペラ」 これって、短編集？
この前のエッセーの「再婚日記」が内容が辛くて途中で挫折してしまった。
旦那を王子呼ばわりするキャラもちょっと。。。
もっとクールな客観的な人だと思ってたけど、心身ともに疲れて文章も変わったのかなぁ。
広瀬正「マイナスゼロ」復刻版購入。
図書館で読んで、どうしても手元に欲しかったのでうれしい。
全部復刻するのだろうな!?揃えるぞイヤッホー。
図書館で読んで、どうしても手元に欲しかったのでうれしい。
全部復刻するのだろうな!?揃えるぞイヤッホー。
>>657
3編収録されてるようですね。
発売直後に図書館にリクエストしていて、入っているので借りに行きます。
とにかく、読みたい新刊が多くて追いつかないです。
今日読み終える、伊岡瞬「七月のクリスマスカード」、
次は楽しみにしてる、深谷忠記「悲劇もしくは喜劇」を読みます。
3編収録されてるようですね。
発売直後に図書館にリクエストしていて、入っているので借りに行きます。
とにかく、読みたい新刊が多くて追いつかないです。
今日読み終える、伊岡瞬「七月のクリスマスカード」、
次は楽しみにしてる、深谷忠記「悲劇もしくは喜劇」を読みます。
桜庭一樹「私の男」読んだ。ああ疲れた。
他人の評価基準として「育ちが悪い」、と言うのは余り持ち出したくない物だけど、
そんな甘いこと言ってては駄目だ、という教訓だけが残った。
ただひたすら嫌悪感しか湧いてこなかった
私の読解力は相当貧しいのかもしれないけど。
図書館の本で良かった。
リクエスト順番待ちしているけどもう買っちゃおうか、迷っている貴方、
ぜーーったい買ってはいけません！！
深く、激しく後悔する事請け合います。
他人の評価基準として「育ちが悪い」、と言うのは余り持ち出したくない物だけど、
そんな甘いこと言ってては駄目だ、という教訓だけが残った。
ただひたすら嫌悪感しか湧いてこなかった
私の読解力は相当貧しいのかもしれないけど。
図書館の本で良かった。
リクエスト順番待ちしているけどもう買っちゃおうか、迷っている貴方、
ぜーーったい買ってはいけません！！
深く、激しく後悔する事請け合います。
そこまで言われると、逆に興味が出てきて困る……
>659
ありがとう。山本さん、まだリハビリ中なのかな。
闘病生活で作風変わってるんだろうか。
ありがとう。山本さん、まだリハビリ中なのかな。
闘病生活で作風変わってるんだろうか。
>>661
読み終わってあんまり嫌な気分で、
救いを求めて最後まで読んでしまった自分にも腹が立って、
「一冊でも売り上げを減らしてやろう！」と毒吐いたんですけど
逆効果でしたか・・・
それならそれで、えんがちょ。
読み終わってあんまり嫌な気分で、
救いを求めて最後まで読んでしまった自分にも腹が立って、
「一冊でも売り上げを減らしてやろう！」と毒吐いたんですけど
逆効果でしたか・・・
それならそれで、えんがちょ。
未読だけど、林真理子が選評で言ってたのはそういうことなのかな。
自分も私の男は嫌いだけど、あれだけ売れて賞までもらった作品、
評価してる人が少数派ってわけでもなし、
買ってはいけないまでいうのもどうか
評価してる人が少数派ってわけでもなし、
買ってはいけないまでいうのもどうか
桜庭って性同一性障害の人？
それは藤野ナントカかな
>>660です。
買ってはいけないというのは確かに言い過ぎました。
その点は謝罪します御免なさい。>>666
受賞もしてるし、売れてるし、きっと凄い作品なんだと思います。
ここの皆さんには、是非、読んでほしいです。
林真理子の選評読んできました。
私の感想も殆ど同じ。
彼女が書いているように、
作者が読者に意図的に嫌悪感を感じさせているのだとしたら、
凄い筆力だなあと思います。
私の中での嫌悪感ＭＡＸ「残虐起＠桐野夏生」を軽く超えました。
買ってはいけないというのは確かに言い過ぎました。
その点は謝罪します御免なさい。>>666
受賞もしてるし、売れてるし、きっと凄い作品なんだと思います。
ここの皆さんには、是非、読んでほしいです。
林真理子の選評読んできました。
私の感想も殆ど同じ。
彼女が書いているように、
作者が読者に意図的に嫌悪感を感じさせているのだとしたら、
凄い筆力だなあと思います。
私の中での嫌悪感ＭＡＸ「残虐起＠桐野夏生」を軽く超えました。
なんだこの子供っぽい人
amazonの書評ですら、相当厳しいものが多かったように思う＞「私の男」。
『8月15日の特攻隊員』吉田 紗知
玉音放送の後、終戦を知りながらも出撃した「宇垣特攻」の話
25歳の著者の曽祖父の弟がその部隊で戦死したと聞き、その
足跡を辿っていくドキュメンタリー。私はこの本を読むまで「宇垣特攻」のことを
全く知りませんでした。著者の自分語りが少々ウザく感じたけどおもしろかったです
戦争を美化している著者に対して著者の彼氏（自衛官）が「戦争はキレイごとじゃない」と
言ったのが印象に残りました。
玉音放送の後、終戦を知りながらも出撃した「宇垣特攻」の話
25歳の著者の曽祖父の弟がその部隊で戦死したと聞き、その
足跡を辿っていくドキュメンタリー。私はこの本を読むまで「宇垣特攻」のことを
全く知りませんでした。著者の自分語りが少々ウザく感じたけどおもしろかったです
戦争を美化している著者に対して著者の彼氏（自衛官）が「戦争はキレイごとじゃない」と
言ったのが印象に残りました。
林真理子の選評もamazonのレビューも気になるなぁ。
もう少し待てば図書館本が借りられそうなので
とりあえず自分で読んでからにする。
桜庭一樹、小説の巧さがあればここまで嫌う人は減るだろうに。笑
ヘタウマを標榜するヘタな人ってカンジなんだよなぁ・・・。
でも、何だかんだ言いつつ読むわ。今後に期待。
もう少し待てば図書館本が借りられそうなので
とりあえず自分で読んでからにする。
桜庭一樹、小説の巧さがあればここまで嫌う人は減るだろうに。笑
ヘタウマを標榜するヘタな人ってカンジなんだよなぁ・・・。
でも、何だかんだ言いつつ読むわ。今後に期待。
どうしても吐き出したかったんだろうけどね。
たしかに子供っぽい。
しかも最後の一行で余計にry
たしかに子供っぽい。
しかも最後の一行で余計にry
>654
それ、すごく読みたいわ。仕掛け気にしすぎない方が読書は楽しめるねｗ
ここで話題になった「火の粉」読みました。
主人公が気の毒なんだけど、テーマから外れた嫁姑のやりとりや
DQN風味の息子とか、妙に生々しくって、いろんな意味で後を引く話だった。
でも最後はそれなりにスッキリしました。
読書後あまりにモヤモヤするのは自分は苦手だわ。
それ、すごく読みたいわ。仕掛け気にしすぎない方が読書は楽しめるねｗ
ここで話題になった「火の粉」読みました。
主人公が気の毒なんだけど、テーマから外れた嫁姑のやりとりや
DQN風味の息子とか、妙に生々しくって、いろんな意味で後を引く話だった。
でも最後はそれなりにスッキリしました。
読書後あまりにモヤモヤするのは自分は苦手だわ。
私も火の粉読了。
主人公の息子のアホさに苛立ち、その嫁が義母にタメ口なんだけど妙に不愉快じゃなく、
またその義母が優しいんだよね。あんな姑なら良かった（涙）。
主人公の息子のアホさに苛立ち、その嫁が義母にタメ口なんだけど妙に不愉快じゃなく、
またその義母が優しいんだよね。あんな姑なら良かった（涙）。
677 ：可愛い奥様：2008/08/01(金) 08:31:55 ID:cTlPKKP20
工藤精一郎氏死去 ロシア文学者【共同通信】
工藤 精一郎氏（くどう・せいいちろう＝ロシア文学者、本名精一＝せいいち）
９日午前６時１５分、心不全のため札幌市中央区の病院で死去、８６歳。福島市出身。
自宅は札幌市中央区南１３条西１丁目３の２０の６０１。葬儀・告別式は済ませた。
喪主は妻ふみ子（ふみこ）さん。
旧満州（現中国東北部）ハルビン学院卒。日本ロシア文学会会員。元関西大教授。
「戦争と平和」「罪と罰」などトルストイやドストエフスキーの作品のほか、
「ゴルバチョフ回想録」など多くの翻訳を手掛けた。
ttp://www.47news.jp/CN/200807/CN2008073101000333.html
工藤 精一郎氏（くどう・せいいちろう＝ロシア文学者、本名精一＝せいいち）
９日午前６時１５分、心不全のため札幌市中央区の病院で死去、８６歳。福島市出身。
自宅は札幌市中央区南１３条西１丁目３の２０の６０１。葬儀・告別式は済ませた。
喪主は妻ふみ子（ふみこ）さん。
旧満州（現中国東北部）ハルビン学院卒。日本ロシア文学会会員。元関西大教授。
「戦争と平和」「罪と罰」などトルストイやドストエフスキーの作品のほか、
「ゴルバチョフ回想録」など多くの翻訳を手掛けた。
ttp://www.47news.jp/CN/200807/CN2008073101000333.html
678 ：可愛い奥様：2008/08/01(金) 10:27:36 ID:X3zS+g6g0
アイム ソーリー ママはどう？
内容忘れたけど読んでるときは夢中で読んで面白かったよ。＜I'm sorry, mama
680 ：可愛い奥様：2008/08/01(金) 10:59:36 ID:5u4uv0UG0
>>673
桜庭は、上手そうに粉飾しているところがこれまたなんとも。
なんで、この人、ここまで持ち上げられたんだろう？と。
ある時期、自称ネット書評家たちwが一斉に桜庭を持ち上げていて、少し不気味だった。
評価の高い赤朽葉～も、ちょっと長いラノベとしか思えなかったし。
ラノベ読み慣れた人には、あの程度でも重厚な小説になってしまうんだろうか？
桜庭は、上手そうに粉飾しているところがこれまたなんとも。
なんで、この人、ここまで持ち上げられたんだろう？と。
ある時期、自称ネット書評家たちwが一斉に桜庭を持ち上げていて、少し不気味だった。
評価の高い赤朽葉～も、ちょっと長いラノベとしか思えなかったし。
ラノベ読み慣れた人には、あの程度でも重厚な小説になってしまうんだろうか？
コーマック・マッカシー「ザ・ロード」読んだ。
帯のとてつもない傑作だ、とは思わなかったが息子の姿には心打たれた。
でも、ランズデールの父子の方が自分には心に残るなあ。
帯のとてつもない傑作だ、とは思わなかったが息子の姿には心打たれた。
でも、ランズデールの父子の方が自分には心に残るなあ。
サスペンス、ホラーもの以外で面白い小説のおすすめないですか？
好きな傾向は、多和田葉子さんとか幸田文さんです
好きな傾向は、多和田葉子さんとか幸田文さんです
火の粉の息子のモデルは関口ジュニア。
684 ：可愛い奥様：2008/08/01(金) 12:53:24 ID:1/AKNQaw0
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、また
かくの如し。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき
人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔
ありし家はまれなり。或はこぞ破れ（やけイ）てことしは造り、あるは大家ほろびて
小家となる。住む人もこれにおなじ。所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し
人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。あしたに死し、ゆふべに生るゝ
ならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、
いづかたへか去る。又知らず、かりのやどり、誰が爲に心を惱まし、何によりてか
目をよろこばしむる。そのあるじとすみかと、無常をあらそひ去るさま、いはゞ
朝顏の露にことならず。或は露おちて花のこれり。のこるといへども朝日に枯れぬ。
或は花はしぼみて、露なほ消えず。消えずといへども、ゆふべを待つことなし。』
かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、また
かくの如し。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき
人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔
ありし家はまれなり。或はこぞ破れ（やけイ）てことしは造り、あるは大家ほろびて
小家となる。住む人もこれにおなじ。所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し
人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。あしたに死し、ゆふべに生るゝ
ならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、
いづかたへか去る。又知らず、かりのやどり、誰が爲に心を惱まし、何によりてか
目をよろこばしむる。そのあるじとすみかと、無常をあらそひ去るさま、いはゞ
朝顏の露にことならず。或は露おちて花のこれり。のこるといへども朝日に枯れぬ。
或は花はしぼみて、露なほ消えず。消えずといへども、ゆふべを待つことなし。』
>>683 そうなの？私のイメージではもう少し脳みそ筋肉系だったw
みなさんの印象に残った戦争文学教えてください。
子供の頃に読んだものでも結構です。
吉村昭の「戦艦武蔵」とかの一連の戦争記録文学読んでるんですが、他にもいろいろ読みたいので。
子供の頃に読んだものでも結構です。
吉村昭の「戦艦武蔵」とかの一連の戦争記録文学読んでるんですが、他にもいろいろ読みたいので。
687 ：可愛い奥様：2008/08/01(金) 13:45:02 ID:V7nBEKnk0
横山秀夫「震度０」イッキに読めるんだけど、脳内男達の怒鳴り声が
コダマする。なんだかどの作品も同じような感じてツラくなってきた。
上甲宣之「地獄のババぬき」マンガっぽいけど戸梶圭太ファンにはおすすめかも
これから恒川光太郎「夜市」読みます。ホラー大賞受賞作の帯に釣られて購入
>>638
ケッチャム情報ありがとう
コダマする。なんだかどの作品も同じような感じてツラくなってきた。
上甲宣之「地獄のババぬき」マンガっぽいけど戸梶圭太ファンにはおすすめかも
これから恒川光太郎「夜市」読みます。ホラー大賞受賞作の帯に釣られて購入
>>638
ケッチャム情報ありがとう
688 ：可愛い奥様：2008/08/01(金) 13:52:51 ID:1/AKNQaw0
>>686
火野葦平
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E9%87%8E%E8%91%A6%E5%B9%B3
魔女宣言の一節より
青木の念頭に、藤野左絵のことなど、まったくなかった。左絵が京都にいるとは知らなかったし、まして、
学会の場所で逢おうとは夢想だに出来ないことだった。しかし、どんな場合でも、青木の潜在意識の底にこびりついて
いたのは左絵である。青木は、今日も、彼女からもらった黄色い手織りのネクタイをしめていた。そして、
左絵の顔をみとめたとき、鬱積していた左絵への感情が一挙に沸騰した。
左絵の方は、青木に逢いたい一心で、もう、燃えきっていたので、自分が判断できなかった。同時に
ヘキレキのように、
（高江さんは、まだ逢っていなかった。あたしの方が先だった）
そのよろこびがひらめくと暴風のような勝利感におしまくられて、青木の方へ突進して行った。やはり、
同じ思いで走りよって来た青木と、シッカリ抱きあうと、瞬時に、二人の唇は合っていた。火花のような、
熱しきった情熱の自然のほとばしりだった。天も、地も、命も、この一瞬に燃え儘きてしまうような、
忘我の長い接吻がつづいた。二人とも、眼を閉じていて恍惚の中に、溶け合っていた。
（中略）
しかし、二人には何の声も音も聞こえなかった。満目衆視の中であることもわからなかった。この一瞬に凝結し、
昇華した激情の一致と陶酔とが、ただ、二人だけの世界を作り出していた。（もう、どうにもなれ）
ハッキリと、そう意識したわけではなかったが、二人とも、この結合点を出発点として、過去の一切や、さまざまの
煩わしい身辺の雑事を捨て去りたいと願っていた。これまでのあらゆることが、ここへ到達されるための準備で
あったと同時にこの崇厳な火花のほとばしりによって、あらゆることが焼き儘くされ、消滅させられる。
そして、あるものは、ここからの二人の出発と、二人の新生活だけだ。その希求と感動とは、共通している
ようだった。そして、かたく抱擁したまま、二人は、いつか、はげしく嗚咽していた。二人の涙は、別々の
頬の断崖をすべり落ちて来て、密着した唇のところで合流し、二つの唇を同時にぬらした。
その塩からさは、さらに、二人を興奮に狩り立てた。
火野葦平
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E9%87%8E%E8%91%A6%E5%B9%B3
魔女宣言の一節より
青木の念頭に、藤野左絵のことなど、まったくなかった。左絵が京都にいるとは知らなかったし、まして、
学会の場所で逢おうとは夢想だに出来ないことだった。しかし、どんな場合でも、青木の潜在意識の底にこびりついて
いたのは左絵である。青木は、今日も、彼女からもらった黄色い手織りのネクタイをしめていた。そして、
左絵の顔をみとめたとき、鬱積していた左絵への感情が一挙に沸騰した。
左絵の方は、青木に逢いたい一心で、もう、燃えきっていたので、自分が判断できなかった。同時に
ヘキレキのように、
（高江さんは、まだ逢っていなかった。あたしの方が先だった）
そのよろこびがひらめくと暴風のような勝利感におしまくられて、青木の方へ突進して行った。やはり、
同じ思いで走りよって来た青木と、シッカリ抱きあうと、瞬時に、二人の唇は合っていた。火花のような、
熱しきった情熱の自然のほとばしりだった。天も、地も、命も、この一瞬に燃え儘きてしまうような、
忘我の長い接吻がつづいた。二人とも、眼を閉じていて恍惚の中に、溶け合っていた。
（中略）
しかし、二人には何の声も音も聞こえなかった。満目衆視の中であることもわからなかった。この一瞬に凝結し、
昇華した激情の一致と陶酔とが、ただ、二人だけの世界を作り出していた。（もう、どうにもなれ）
ハッキリと、そう意識したわけではなかったが、二人とも、この結合点を出発点として、過去の一切や、さまざまの
煩わしい身辺の雑事を捨て去りたいと願っていた。これまでのあらゆることが、ここへ到達されるための準備で
あったと同時にこの崇厳な火花のほとばしりによって、あらゆることが焼き儘くされ、消滅させられる。
そして、あるものは、ここからの二人の出発と、二人の新生活だけだ。その希求と感動とは、共通している
ようだった。そして、かたく抱擁したまま、二人は、いつか、はげしく嗚咽していた。二人の涙は、別々の
頬の断崖をすべり落ちて来て、密着した唇のところで合流し、二つの唇を同時にぬらした。
その塩からさは、さらに、二人を興奮に狩り立てた。
多和田葉子、いいよね
私も好き
私も好き
倉橋由美子「大人のための怪奇掌編」
夏だし、寝る前にちょうどいいな～と思って読み始めたら
一つ一つが短いのに濃くて、お腹にたまるので連続して読めないｗ
というわけで1日1篇ずつ読んでますｗえらくコストパフォーマンスのいい文庫だ。
>>686
戦争文学といえるかどうかわからないけど印象に残ってるもの
森村誠一「ミッドウェイ」
佐々木譲「ベルリン飛行指令」「エトロフ発緊急電」「ストックホルムの密使」
加賀乙彦「帰らざる夏」
古処誠二「接近」「七月七日」「メフェナーボウンのつどう道」
夏だし、寝る前にちょうどいいな～と思って読み始めたら
一つ一つが短いのに濃くて、お腹にたまるので連続して読めないｗ
というわけで1日1篇ずつ読んでますｗえらくコストパフォーマンスのいい文庫だ。
>>686
戦争文学といえるかどうかわからないけど印象に残ってるもの
森村誠一「ミッドウェイ」
佐々木譲「ベルリン飛行指令」「エトロフ発緊急電」「ストックホルムの密使」
加賀乙彦「帰らざる夏」
古処誠二「接近」「七月七日」「メフェナーボウンのつどう道」
>>681
私も読んだところなのでなんか嬉しい。
あの文体で破滅しかかった近未来舞台で子連れ狼。
マッカーシーに対して初めて「それあざとくないですか？」とw
読んでいて涙ぐんでしまったけれど。
ランズデールは「ボトムズ」と「凍てついた七月」が忘れがたい。
あと擬似的な関係も含めて「父子」だとペレケーノスのそれもとても好きだ
私も読んだところなのでなんか嬉しい。
あの文体で破滅しかかった近未来舞台で子連れ狼。
マッカーシーに対して初めて「それあざとくないですか？」とw
読んでいて涙ぐんでしまったけれど。
ランズデールは「ボトムズ」と「凍てついた七月」が忘れがたい。
あと擬似的な関係も含めて「父子」だとペレケーノスのそれもとても好きだ
>>692連投ごめんなさい
リック アトキンソン 「彼らはヴェトナムへ行った―陸軍士官学校’66年クラス」
リック アトキンソン 「彼らはヴェトナムへ行った―陸軍士官学校’66年クラス」
このスレ、勉強になるし役に立つわー。良スレですね。^^
696 ：可愛い奥様：2008/08/01(金) 19:43:46 ID:8Vo0N0YX0
真梨幸子の「孤虫症」っていう作品を読んだ。
はじめて読んだが、なかなか上手いなーと。
ちょっと桐野夏生はいっているけど、桐野よりはどこか潔癖症な感じがした
ラストのオチとか。
いや、でも作品じたいは、充分気持ち悪いだけど。
つか、この季節に読むと、いいダイエットになるわw
はじめて読んだが、なかなか上手いなーと。
ちょっと桐野夏生はいっているけど、桐野よりはどこか潔癖症な感じがした
ラストのオチとか。
いや、でも作品じたいは、充分気持ち悪いだけど。
つか、この季節に読むと、いいダイエットになるわw
何十年ぶりかに、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読み始めました。
文章が読みやすくて、美しい。
もったいなくて、読み終わりたくなく。。先を読むのが辛いです。
文章が読みやすくて、美しい。
もったいなくて、読み終わりたくなく。。先を読むのが辛いです。
>>697
1時期司馬にはまってしまい、その後も同じような歴史物に
手を出してたんだけど、どれも読みにくくて仕方なかったな。
宮部みゆきとか読みやすいんだけど、史実的な話じゃないからちょっと違ったし。
1時期司馬にはまってしまい、その後も同じような歴史物に
手を出してたんだけど、どれも読みにくくて仕方なかったな。
宮部みゆきとか読みやすいんだけど、史実的な話じゃないからちょっと違ったし。
>>691
陽光も無く、寒さと餓えと暗闇の世界だったね。その中で陽だまり
みたいな無垢な息子に泣けた。それを必死に守る父にも涙。
<<638
私もケッチャム情報有り難う。「隣りの家の少女」みたいな
救いの無い小説情報ありますか？
陽光も無く、寒さと餓えと暗闇の世界だったね。その中で陽だまり
みたいな無垢な息子に泣けた。それを必死に守る父にも涙。
<<638
私もケッチャム情報有り難う。「隣りの家の少女」みたいな
救いの無い小説情報ありますか？
>>686
こどもの頃読んだ「ぼくもわたしも梅の花」。
シリーズ物の1冊だけど、このタイトルだけ覚えてる。
ぐぐったら、語り継ぐ戦争体験（１）だった。
疎開したこどもが手紙を検閲され、寂しいとかおなかが空いたとか書けない時
親と決めていた合言葉が「梅の花」とかそういうの。
短編集でいろんな話があった。
こどもの頃読んだ「ぼくもわたしも梅の花」。
シリーズ物の1冊だけど、このタイトルだけ覚えてる。
ぐぐったら、語り継ぐ戦争体験（１）だった。
疎開したこどもが手紙を検閲され、寂しいとかおなかが空いたとか書けない時
親と決めていた合言葉が「梅の花」とかそういうの。
短編集でいろんな話があった。
>>686
野坂昭之「戦争童話集」（太平洋戦争） …のちに作者の微妙さ加減を知った。
でもこれは何も知らずに小学生で読んだ。今でもほとんどの筋を覚えてる…
ユリウス・フチーク「絞首台からのレポート」（ナチス・ドイツ）
レマルク「西部戦線異状なし」（第一次世界大戦） …超スタンダードだけどお勧めしておきます。
漫画だけど萩尾望都の「エッグ・スタンド」（ナチス）、坂口尚の「石の花」（パルチザン）おすすめ。
野坂昭之「戦争童話集」（太平洋戦争） …のちに作者の微妙さ加減を知った。
でもこれは何も知らずに小学生で読んだ。今でもほとんどの筋を覚えてる…
ユリウス・フチーク「絞首台からのレポート」（ナチス・ドイツ）
レマルク「西部戦線異状なし」（第一次世界大戦） …超スタンダードだけどお勧めしておきます。
漫画だけど萩尾望都の「エッグ・スタンド」（ナチス）、坂口尚の「石の花」（パルチザン）おすすめ。
やはりここの奥たちはラノベはpgr対象として見てるの？
>>686
エリ・ヴィーゼルの「夜」
アウシュビッツの生き残りの体験記、淡々とした筆致が印象的だった。
有名どころばかりで申し訳ないんだけど、
映画にもなった「父親たちの星条旗」と
硫黄島の日本軍のトップ栗林忠道を描いた「散るぞ悲しき」
上でも話題に出てた「海と毒薬」と
人体実験繋がりで森村誠一の「悪魔の飽食」は怖かった。
J.G.バラードの「太陽の帝国」は第二次大戦下の上海で、
家族と生き別れて子供一人で生き残る話。
映画にもなりましたが、あくまで作者本人の体験と記憶に基づいてるので、
史実とは少し違うところもあるようですが、生々しい。
エリ・ヴィーゼルの「夜」
アウシュビッツの生き残りの体験記、淡々とした筆致が印象的だった。
有名どころばかりで申し訳ないんだけど、
映画にもなった「父親たちの星条旗」と
硫黄島の日本軍のトップ栗林忠道を描いた「散るぞ悲しき」
上でも話題に出てた「海と毒薬」と
人体実験繋がりで森村誠一の「悪魔の飽食」は怖かった。
J.G.バラードの「太陽の帝国」は第二次大戦下の上海で、
家族と生き別れて子供一人で生き残る話。
映画にもなりましたが、あくまで作者本人の体験と記憶に基づいてるので、
史実とは少し違うところもあるようですが、生々しい。
>>702
いやそんなことはない。面白いものは面白いと思う。
ただ、小説よりもマンガをよむ感じに近いかも。
言葉の誤用や視点の揺らぎをあまり気にしないようにして、
それよりも作者の書きたいと思っているであろう世界に心を添わせる、みたいな。
いやそんなことはない。面白いものは面白いと思う。
ただ、小説よりもマンガをよむ感じに近いかも。
言葉の誤用や視点の揺らぎをあまり気にしないようにして、
それよりも作者の書きたいと思っているであろう世界に心を添わせる、みたいな。
ここの奥たち、っつっても皆ちがう人間だしなあ
火浦功のガルディーンはラノベにあたるんだろうか。
出渕裕の設定資料がついててさ。
20年ぐらい前だよね…。面白いと思ったんだけどなあ。
出渕裕の設定資料がついててさ。
20年ぐらい前だよね…。面白いと思ったんだけどなあ。
マリみて読んでまつ。。。
カトリック学校にずっと通ってたからなんか親近感わいて。。。
でもいい加減引っ張りすぎだとは思うが。
カトリック学校にずっと通ってたからなんか親近感わいて。。。
でもいい加減引っ張りすぎだとは思うが。
中山可穂「サイゴン・タンゴ・カフェ」読了。
この人ならもっと凄いのを書けるはずなんだけどだなぁ
期待しすぎなのか？
この人ならもっと凄いのを書けるはずなんだけどだなぁ
期待しすぎなのか？
>>687
>脳内男達の怒鳴り声がコダマする。なんだかどの作品も同じような感じてツラくなってきた。
分かる気がする。
「だとゥ」「何ィ」とか、表記も苦手。昔こんな格闘漫画あったなぁ(修羅のなんとかシリーズ)、とか思い出してダメだw
>脳内男達の怒鳴り声がコダマする。なんだかどの作品も同じような感じてツラくなってきた。
分かる気がする。
「だとゥ」「何ィ」とか、表記も苦手。昔こんな格闘漫画あったなぁ(修羅のなんとかシリーズ)、とか思い出してダメだw
>>702
ラノベ括りでも、たまに面白いのがある。
でも50冊読んで1冊ぐらいの確率（のような気がする）だから、
面白いとの評判を見て、かつ図書館にあったら読んでみる。
評価が高くても自分には無理と思うのや、まったく面白くないどころか
読んでいて気持ち悪くなるようなものも多い（話ではなく文章が）
なので、地雷覚悟でたまにペラッと、程度かな。
ラノベ括りでも、たまに面白いのがある。
でも50冊読んで1冊ぐらいの確率（のような気がする）だから、
面白いとの評判を見て、かつ図書館にあったら読んでみる。
評価が高くても自分には無理と思うのや、まったく面白くないどころか
読んでいて気持ち悪くなるようなものも多い（話ではなく文章が）
なので、地雷覚悟でたまにペラッと、程度かな。
今でも現役でラノベ買ってるよー。
電撃の成田良悟と、コバルトの須賀しのぶはずっと追っかけてる。
漫画もそうだけど、ラノベもいつのまにかレーベルが増えてて、
本屋で面白そうな作品を探すのが大変になってきた。
自分の若い頃は朝日ソノラマ・角川スニーカー・コバルト・ティーンズハートくらいだったのに。
電撃の成田良悟と、コバルトの須賀しのぶはずっと追っかけてる。
漫画もそうだけど、ラノベもいつのまにかレーベルが増えてて、
本屋で面白そうな作品を探すのが大変になってきた。
自分の若い頃は朝日ソノラマ・角川スニーカー・コバルト・ティーンズハートくらいだったのに。
713 ：可愛い奥様：2008/08/02(土) 17:44:37 ID:7ixpkWHX0
重松さんの「みぞれ」が気になります。
読まれた奥様、どうでしたか？？
読まれた奥様、どうでしたか？？
県内のとある公立図書館が「図書館通帳」なるものを発行し始めた。
その通帳に記入できることは日付と本の題名と価格と累計だけ。
本の価格やその累計を書ける帳面を作るなんてとってもさもしい感じを受けた。
作者名がかけないんじゃ読書ﾉｰﾄにもならないし。
図書館を利用した結果、どれくらい税金を利用したかとか分かるとかいうけど
図書館を利用するのは税金の元を取り返すとか、金を浮かせるとか
そういう理由だけじゃないんだけどなぁ。
その通帳を全国の図書館で発行しようなんていう爺さんの新聞投稿を
読んだら、そんなもんを発行する予算を蔵書のために使って欲しいと
考えてしまった。
その通帳に記入できることは日付と本の題名と価格と累計だけ。
本の価格やその累計を書ける帳面を作るなんてとってもさもしい感じを受けた。
作者名がかけないんじゃ読書ﾉｰﾄにもならないし。
図書館を利用した結果、どれくらい税金を利用したかとか分かるとかいうけど
図書館を利用するのは税金の元を取り返すとか、金を浮かせるとか
そういう理由だけじゃないんだけどなぁ。
その通帳を全国の図書館で発行しようなんていう爺さんの新聞投稿を
読んだら、そんなもんを発行する予算を蔵書のために使って欲しいと
考えてしまった。
やはり、誰もいなくなった、が一番かな。
>714
それは酷いね。
市民のためじゃなくて自分らの保身のためにつけるなんてもってのほか。
それは酷いね。
市民のためじゃなくて自分らの保身のためにつけるなんてもってのほか。
早川文庫のSFやファンタジーが好きで、その系統で児童文学と呼ばれている
ジャンルを読んでいた。ミヒャエル・エンデやル・グゥインとか。
読んでいたジャンルが、ハリポタの影響？かラノベにどんどん移行されていった。
萩原規子の勾玉シリーズがラノベとして新書版で出たときには、ちょっとびっくりした。
皆川博子も児童文学書いてましたね。
要は、おもしろければジャンルは何でもいいや。
今おっかけてるラノベは、「マリみて」「狼と香辛料」
ジャンルを読んでいた。ミヒャエル・エンデやル・グゥインとか。
読んでいたジャンルが、ハリポタの影響？かラノベにどんどん移行されていった。
萩原規子の勾玉シリーズがラノベとして新書版で出たときには、ちょっとびっくりした。
皆川博子も児童文学書いてましたね。
要は、おもしろければジャンルは何でもいいや。
今おっかけてるラノベは、「マリみて」「狼と香辛料」
そのときどきで話題になってるラノベは買って読んでみてる。
ごく最近では「狼と香辛料」と「とある飛行士への追憶」
両方とも『萌え』の構造は清々しいほどほど伝わるんだけど、
やっぱり文章の稚拙さが駄目で、かえって加齢を感じて落ち込んだ。
面白いのよ、本当に！ ちゃんとイケてると思う、ものによっては！
でも40の婆にはやっぱ心から感動は出来ない。すごく悔しい。
ごく最近では「狼と香辛料」と「とある飛行士への追憶」
両方とも『萌え』の構造は清々しいほどほど伝わるんだけど、
やっぱり文章の稚拙さが駄目で、かえって加齢を感じて落ち込んだ。
面白いのよ、本当に！ ちゃんとイケてると思う、ものによっては！
でも40の婆にはやっぱ心から感動は出来ない。すごく悔しい。
篠田真由美の龍の黙示録シリーズ読んだ
こういう伝奇ロマンでおすすめないですか？
完全なるファンタジー異世界設定ではなく、
ＢＬの要素がほぼ無い、ものを求めています。
こういう伝奇ロマンでおすすめないですか？
完全なるファンタジー異世界設定ではなく、
ＢＬの要素がほぼ無い、ものを求めています。
涼みに行った図書館で偶然手にした一冊、ショーケン自伝
男バージョンの石原真理子かよっ！軽く馬鹿にしながら読んだら
結構面白かった、まぁ年寄りの自慢話的部分もあるけど
いろいろ裏話的なところがオモロかった。
なが～い女性週刊誌を一冊読んだ感じ。
けど、これオバチャン限定だな。若い衆は誰？だよナ
男バージョンの石原真理子かよっ！軽く馬鹿にしながら読んだら
結構面白かった、まぁ年寄りの自慢話的部分もあるけど
いろいろ裏話的なところがオモロかった。
なが～い女性週刊誌を一冊読んだ感じ。
けど、これオバチャン限定だな。若い衆は誰？だよナ
コバルトの藤本ひとみの本は中学くらいの頃出会ってからずっと好きだけど、
もう続きを書いてくれそうにない・・・。
お願いだから完結させてくれ・・・。
もう続きを書いてくれそうにない・・・。
お願いだから完結させてくれ・・・。
ラノベがどこからどこまでなのかイマイチわかんない。
小野不由美もラノベ？
十二国記とかホワイトハートｗだし。
でも重いよなあ。
十二国記以外のホワイトハートはラノベの王道なのかな。
十二国記とかホワイトハートｗだし。
でも重いよなあ。
十二国記以外のホワイトハートはラノベの王道なのかな。
十二国記・・・
禁断のその名を口にしてはいけない
禁断のその名を口にしてはいけない
とりあえず、ライトのベルのレーベルで出てる物は「ライトノベル」だと思ってる
なので、十二国記もラノベかな
今まだ買っているのは彩雲国物語ぐらいかなー
若木未生と藤本ひとみの続きが出たら買うけど、ほぼ絶望視してる
なので、十二国記もラノベかな
今まだ買っているのは彩雲国物語ぐらいかなー
若木未生と藤本ひとみの続きが出たら買うけど、ほぼ絶望視してる
>>714
図書館ヘビーユーザーとして大変気になったのでぐぐってみました。
何か楽しそうだなぁ～と思っちゃった私はさもしい人かもww
（こういうブログパーツがあったら貼ってみたいよ。）
遊び心のある図書館だと思う。シャレでやってるんじゃないのかな。
そういえば、コドモの学校では読書マイレージっていうので
ページ数をカウントしてる。
嫌悪感をおぼえる人の方が健全だとは思うけれど、私は結構好き。
図書館ヘビーユーザーとして大変気になったのでぐぐってみました。
何か楽しそうだなぁ～と思っちゃった私はさもしい人かもww
（こういうブログパーツがあったら貼ってみたいよ。）
遊び心のある図書館だと思う。シャレでやってるんじゃないのかな。
そういえば、コドモの学校では読書マイレージっていうので
ページ数をカウントしてる。
嫌悪感をおぼえる人の方が健全だとは思うけれど、私は結構好き。
古本屋のヘビーユーザーでもあるので、値段の欄は（他の書き込み欄もあった方がいいんだけど）
ちょっと欲しいｗ
平気で岩波文庫定価70円とかあるからなー…文化的価値のあるデータというか
ちょっと欲しいｗ
平気で岩波文庫定価70円とかあるからなー…文化的価値のあるデータというか
コストをかけるからにはもっと違う物にして欲しい気はするよね。
一行感想欄とか、なりきり書店員POP欄とか作ってコンテストしたり、
優秀作書いた人には順番待ちスキップパスポート贈呈、借り出し数増加優遇とか。
図書館って凄く大事な公共インフラで、
税金を元に真面目に運営してくれて大変感謝してるんだけど、
遊び心は足りないよねー、つか無い。
経費（＝税金）をかける通帳作りならそこまでして欲しいと思う。
単なる貸し出し記録なら私でもつけてる、自分の手帳に。
一行感想欄とか、なりきり書店員POP欄とか作ってコンテストしたり、
優秀作書いた人には順番待ちスキップパスポート贈呈、借り出し数増加優遇とか。
図書館って凄く大事な公共インフラで、
税金を元に真面目に運営してくれて大変感謝してるんだけど、
遊び心は足りないよねー、つか無い。
経費（＝税金）をかける通帳作りならそこまでして欲しいと思う。
単なる貸し出し記録なら私でもつけてる、自分の手帳に。
図書館にのぞむことは、というか近所の図書館はやってるからいいんだけど
中央図書館がやってないからのぞむことは、
帯を切って見返しに貼ってくれってことだ。
一度でも読んだことがある作家とか何か情報があるならいいが、
いっさい聞いたことない作家のものとか、
それがＳＦなのかミステリなのかホラーなのかもわからない
純文系でも、私は「こういう設定のものは読みたくない」とか
そういうのが強いほうなので、困る。
中央にいくと、文庫やノベルスばっかり借りてしまうことになる
中央図書館がやってないからのぞむことは、
帯を切って見返しに貼ってくれってことだ。
一度でも読んだことがある作家とか何か情報があるならいいが、
いっさい聞いたことない作家のものとか、
それがＳＦなのかミステリなのかホラーなのかもわからない
純文系でも、私は「こういう設定のものは読みたくない」とか
そういうのが強いほうなので、困る。
中央にいくと、文庫やノベルスばっかり借りてしまうことになる
遅い話題だけど
ＮＨＫでやってた名作探偵が良かった
ロリータをはっきり男の一方的妄想と言ってくれたのは良かった
ＮＨＫでやってた名作探偵が良かった
ロリータをはっきり男の一方的妄想と言ってくれたのは良かった
>709
中山果穂、「ケッヘル」では無理ある展開でもｸﾞﾝｸﾞﾝと引込まれました。
「マラケシュ心中」も凄かった。ヒロインがｱﾏﾐﾕｳｷとしか思えんｗ
サイゴンは、やや薄味でしたね。
一般的にはこういう方が受けるのかしら。
関係ないけど、上司が中山さんと同級生、恐ろしく管理教育で有名な公立新設高校だったそうな。
学生時代の抑制されたものが、創作意欲に繋がったのかなと勝手に思ったよ。
中山果穂、「ケッヘル」では無理ある展開でもｸﾞﾝｸﾞﾝと引込まれました。
「マラケシュ心中」も凄かった。ヒロインがｱﾏﾐﾕｳｷとしか思えんｗ
サイゴンは、やや薄味でしたね。
一般的にはこういう方が受けるのかしら。
関係ないけど、上司が中山さんと同級生、恐ろしく管理教育で有名な公立新設高校だったそうな。
学生時代の抑制されたものが、創作意欲に繋がったのかなと勝手に思ったよ。
中山果穂って年齢何歳くらいなのかな？
竹宮恵子の「風と木の詩」の影響を大いに受けすぎているように感じる
「ケッヘル」は風木のセルジュの方を中心にした話
「白き薔薇の淵まで」は風木のジルベールのような子を主役にした話、というのが私の読後感でした。
面白かった事は面白かったけれど。
「マラケシュ心中」は、鳴海りこ？という子がこれ以上太らないで綺麗に大人になったら
ぜひ主役をやって欲しいみたいな容姿だなあ・・・と思いつつ読みました。
竹宮恵子の「風と木の詩」の影響を大いに受けすぎているように感じる
「ケッヘル」は風木のセルジュの方を中心にした話
「白き薔薇の淵まで」は風木のジルベールのような子を主役にした話、というのが私の読後感でした。
面白かった事は面白かったけれど。
「マラケシュ心中」は、鳴海りこ？という子がこれ以上太らないで綺麗に大人になったら
ぜひ主役をやって欲しいみたいな容姿だなあ・・・と思いつつ読みました。
乃南アサ「凍える牙」読み終わった。疾風に惚れた、そして泣いた。
あのような犬に出会いたい。
こちらで評判が高い「火の粉」をこれから読みます。楽しみ。
あのような犬に出会いたい。
こちらで評判が高い「火の粉」をこれから読みます。楽しみ。
「流星の絆」読み終わった。今日の夕食はハヤシライス。
静奈が戸田えりかって納得いかないわ～。もっと知的で美貌女優はいないのか。
静奈が戸田えりかって納得いかないわ～。もっと知的で美貌女優はいないのか。
東野さん、「ゲームの名は・・・」を読んだらイマイチだったんだけど、
「流星の絆」はおもしろかったですか？
「流星の絆」はおもしろかったですか？
吉田修一「悪人」おもしろかったー！！！！！！！
鼻血が出そうーーーーー！！！
吉田修一の作品で同じようなのあったら教えてくらはい！
鼻血が出そうーーーーー！！！
吉田修一の作品で同じようなのあったら教えてくらはい！
「氷の華」一気読みだった。
ドラマ化されるんですね。
還暦を過ぎてからのデビュー作とは恐るべし。
ドラマ化されるんですね。
還暦を過ぎてからのデビュー作とは恐るべし。
>>738
吉田で似たようなのはありませんよ
吉田で似たようなのはありませんよ
新世界より、やっと読んだ。疲れた･･･。
結局乗り切れないままだったな～。
結局乗り切れないままだったな～。
>>738
似てはいないけど「パレード」良かったです、私には。
似てはいないけど「パレード」良かったです、私には。
>>737
流星の絆はおもしろいかと言われると、あんまり中身がないような気がする
本だった。図書館で借りることができたから借りたけど。
読み終わったあとに、胸に残るものは何も無かった。ただハヤシライスが
食べたくなっただけだな。
流星の絆はおもしろいかと言われると、あんまり中身がないような気がする
本だった。図書館で借りることができたから借りたけど。
読み終わったあとに、胸に残るものは何も無かった。ただハヤシライスが
食べたくなっただけだな。
>>744
感想、ありがとうございます！
感想、ありがとうございます！
角川夏文庫をお勧めしてもらった者ですが、
ここで紹介してもらった中で未読のもの（グラスホッパーとドミノ）を読んで
どちらも楽しめました。
ありがとうございました。
おかげさまでスヌーピーの文庫カバーも手に入りますｗ
ところで、つまんないミステリーに当たった時、
私は最後の方を読んじゃうんだけど、
皆さんはずれだ・・って思ってもちゃんと読む方ですか？
ここで紹介してもらった中で未読のもの（グラスホッパーとドミノ）を読んで
どちらも楽しめました。
ありがとうございました。
おかげさまでスヌーピーの文庫カバーも手に入りますｗ
ところで、つまんないミステリーに当たった時、
私は最後の方を読んじゃうんだけど、
皆さんはずれだ・・って思ってもちゃんと読む方ですか？
いちおう、読みますが時間とカネ返せぐらいのことは
叫びながら壁に本投げつけ発散してからBOOKoff
叫びながら壁に本投げつけ発散してからBOOKoff
私は結構鈍感なのか、ミステリに関しては、
最後まで読まないとはずれかどうかわからないｗ
どれだけわけのわからん風呂敷を広げてあっても、
これを収束する何かに期待はしているから、
途中でこれははずれだなって気づくことはないなｗ
最後まで読まないとはずれかどうかわからないｗ
どれだけわけのわからん風呂敷を広げてあっても、
これを収束する何かに期待はしているから、
途中でこれははずれだなって気づくことはないなｗ
私はとりあえず読む派。
読書ノートには読了した本のみ記入してるから。
で、決して再読しないように気をつける。苦笑
「このスレを見ている人はこんなスレも見ています。」に
「♀♀女の夢ﾊｰﾚｸｲﾝ♀♀19」てのがあったのでちょっとのぞいてみた。
そうか、“ホット”って言うのか！勉強になりました。
読書ノートには読了した本のみ記入してるから。
で、決して再読しないように気をつける。苦笑
「このスレを見ている人はこんなスレも見ています。」に
「♀♀女の夢ﾊｰﾚｸｲﾝ♀♀19」てのがあったのでちょっとのぞいてみた。
そうか、“ホット”って言うのか！勉強になりました。
私も一応読むけどつまんないと思ったのを読むのは時間がかかる。
あとシリーズ物で途中まで読んでると、
この巻で終わりにしようかなと思いながらもやっぱり最後まで読みたい気になる。
でも読んでないのあるけどｗ
あとシリーズ物で途中まで読んでると、
この巻で終わりにしようかなと思いながらもやっぱり最後まで読みたい気になる。
でも読んでないのあるけどｗ
「空飛ぶタイヤ」池井戸潤
教えて下さった奥様ありがとう！すごく面白かった！
夕食後今まで没頭して読みきってしまった。
もちろん事実を基にしたフィクションなんだろうけど、
著者は実際三菱銀行出身者だし、その辺の取材はきちんとしてあるんだろうな。
「贄の夜会」読みました。
確かに興味深くも面白くもあったが、猟奇的過ぎて辛い。
あと、何かと納得しがたく、ミステリーとしてはどうなのよ、と思いました。
「生きるコント」大宮エリー
凄い人だ。
母面白すぎ。自分も相当変わっているが、負けたと思った。
「論理と感性は相反しない」山崎ナオコーラ
男と女の感性の食い違いはかなり共感した。
「狐火の家」貴志祐介
つまんなかった。ちょっとがっかり。こんなの貴志じゃない。
教えて下さった奥様ありがとう！すごく面白かった！
夕食後今まで没頭して読みきってしまった。
もちろん事実を基にしたフィクションなんだろうけど、
著者は実際三菱銀行出身者だし、その辺の取材はきちんとしてあるんだろうな。
「贄の夜会」読みました。
確かに興味深くも面白くもあったが、猟奇的過ぎて辛い。
あと、何かと納得しがたく、ミステリーとしてはどうなのよ、と思いました。
「生きるコント」大宮エリー
凄い人だ。
母面白すぎ。自分も相当変わっているが、負けたと思った。
「論理と感性は相反しない」山崎ナオコーラ
男と女の感性の食い違いはかなり共感した。
「狐火の家」貴志祐介
つまんなかった。ちょっとがっかり。こんなの貴志じゃない。
ミステリは流れが良ければ
トリックがドシェーでも結構平気だ。
トリックがドシェーでも結構平気だ。
コーンウェルのシリーズは4冊目以降は手にとってないな
ドラマを観た後に期待して読んだ「喪服のランデブー」はさすがに途中から、もしかしてバカミス？と思った。
最初からバカミスだとわかって読むならバカミスでいいんだけど。
そうとは思わずに読んでたからビックリ。
あの原作をちゃんとしたドラマの脚本にした故野沢氏はさすがだわ。
最初からバカミスだとわかって読むならバカミスでいいんだけど。
そうとは思わずに読んでたからビックリ。
あの原作をちゃんとしたドラマの脚本にした故野沢氏はさすがだわ。
追加
でも「黒衣の花嫁」は嫌いではない。
でも「黒衣の花嫁」は嫌いではない。
>754
横レスですが…。
私もだいたいは>748と同じだけど、自分が苦手な系統（超能力者・メタミステリ等）を
うっかり読み始めてしまったと確信できたときにはそこで読むのをやめる。
暇ならとりあえず読了するけど。
横レスですが…。
私もだいたいは>748と同じだけど、自分が苦手な系統（超能力者・メタミステリ等）を
うっかり読み始めてしまったと確信できたときにはそこで読むのをやめる。
暇ならとりあえず読了するけど。
↑追記。肝心なことを書いてなかったorz
筒井康隆の七瀬シリーズを読んでて「全宇宙を統べる存在」が
出てきたときの感じ…で分かってもらえるかな。
あー、これは結末読んでも自分的には納得できないだろうな、みたいな。
（ミステリじゃないし、もともと超能力者の話だからちょっと違うけど）。
筒井康隆の七瀬シリーズを読んでて「全宇宙を統べる存在」が
出てきたときの感じ…で分かってもらえるかな。
あー、これは結末読んでも自分的には納得できないだろうな、みたいな。
（ミステリじゃないし、もともと超能力者の話だからちょっと違うけど）。
フロスト気質、本屋で見つけて上下巻買ったら
そんなに分厚くないのに合計2000円超えててちょっと驚いた。
中高生時代じゃなく、大人になってからでよかったｗ
そんなに分厚くないのに合計2000円超えててちょっと驚いた。
中高生時代じゃなく、大人になってからでよかったｗ
>>738
「さよなら渓谷」
「さよなら渓谷」
ここでは「悪人」評判いいね。
読み終わって一週間後に本屋で見かけた時、
内容が全く思い出せず、中身を確認してしまったほど印象に
残らなかったんだけど。
「さよなら渓谷」も、「何故、鈴香？」なのかわからない。
この内容にあの事件は必要ないよね？
結局、吉田とは相性合わないだけなんだろうけど。
読み終わって一週間後に本屋で見かけた時、
内容が全く思い出せず、中身を確認してしまったほど印象に
残らなかったんだけど。
「さよなら渓谷」も、「何故、鈴香？」なのかわからない。
この内容にあの事件は必要ないよね？
結局、吉田とは相性合わないだけなんだろうけど。
堂場瞬一「刑事・鳴沢了シリーズ」読了。
文庫本を大人買いして一気に読んでしまった。
シリーズ完結してしまって残念。
「久遠」以降の新たな鳴沢了を読みたかったな。
また新たに警察小説探さねば。。。
文庫本を大人買いして一気に読んでしまった。
シリーズ完結してしまって残念。
「久遠」以降の新たな鳴沢了を読みたかったな。
また新たに警察小説探さねば。。。
私は一応読み続けてるけど、最近ではなんと急遽若返るという裏技も出てるよ。
50代の女性が主人公というのもシブくていいと思ってたんだけど。
50代の女性が主人公というのもシブくていいと思ってたんだけど。
>767
事件シーンがむしろ邪魔だと思う珍しい小説だよ
微妙な三角関係やら
姪のレズビアンなとことか
人間関係の部分は実に楽しい
事件シーンはやたら大袈裟で残酷なくせにチャチイ
事件シーンがむしろ邪魔だと思う珍しい小説だよ
微妙な三角関係やら
姪のレズビアンなとことか
人間関係の部分は実に楽しい
事件シーンはやたら大袈裟で残酷なくせにチャチイ
>>768
犯人のディテールは細かく描写されてるけど、どうもいらん設定という印象がある。
いや、事件を解くカギがそこにあるのはわかるけど、それでいいんか？という感じ。
最近の巻はマリーノの扱いが気の毒でなぁ…。
犯人のディテールは細かく描写されてるけど、どうもいらん設定という印象がある。
いや、事件を解くカギがそこにあるのはわかるけど、それでいいんか？という感じ。
最近の巻はマリーノの扱いが気の毒でなぁ…。
マリーノはいい奴だよね
幸せになってくれてないのか
幸せになってくれてないのか
マリーノって死んでなかったっけ？
マリーノ死んじゃったのか？
読まなくなって久しいけれど、そんな事になってたとは。
読まなくなって久しいけれど、そんな事になってたとは。
マリーノの控えめなアプローチよりデントンにメロメロな時点で
ケイ（っつーかコーンウェル）とは男の趣味が合わないｗ
お菓子探偵もなんでその二人の間で揺れるのかしら？って
ケラーマンのアレックスシリーズでは、アレックスがマイロよりロビンを明らかに尊重しだして
なんだか冷めた。いや、別にホモ展開が見たいわけじゃなくて、
変に上から目線で日本文化通を気取ってたり、上から目線でゲイに理解を示してたりする
文武両道多芸多才、男を縛りたいけど男に縛られたくない、すっぴん美人でボンキュッボンの
スーパーウーマン（巻が進むに従ってどんどん属性が増える）って点でもうね（ry
赤塚不二夫の訃報に次いでソルジェニーツィンも…orz
ケイ（っつーかコーンウェル）とは男の趣味が合わないｗ
お菓子探偵もなんでその二人の間で揺れるのかしら？って
ケラーマンのアレックスシリーズでは、アレックスがマイロよりロビンを明らかに尊重しだして
なんだか冷めた。いや、別にホモ展開が見たいわけじゃなくて、
変に上から目線で日本文化通を気取ってたり、上から目線でゲイに理解を示してたりする
文武両道多芸多才、男を縛りたいけど男に縛られたくない、すっぴん美人でボンキュッボンの
スーパーウーマン（巻が進むに従ってどんどん属性が増える）って点でもうね（ry
赤塚不二夫の訃報に次いでソルジェニーツィンも…orz
私はケイが若返ったところでｵﾜﾀww
マリーノは好きだけど読みすすめられなくなった(´･ω･)
マリーノは好きだけど読みすすめられなくなった(´･ω･)
よく行く書店が何処もかしこも
ケータイ小説コーナーが縮小され初めて非常に嬉しい。
ケータイ小説コーナーが縮小され初めて非常に嬉しい。
ふと
桐野夏生ってコンビニ弁当とかほか弁とかそういうジャンク食品の描写が
うまそうだなぁと思った。
桐野夏生ってコンビニ弁当とかほか弁とかそういうジャンク食品の描写が
うまそうだなぁと思った。
778 ：可愛い奥様：2008/08/05(火) 10:42:32 ID:qlxMG0Yh0
ソルジェニーツィン様に祈りを捧げましょう
最近の読書の感想
「あぽやん」新野剛志
まあ面白かった。もっとキャラが濃いと良かったのにと思った。
「夜明けの街で」東野圭吾
ん？男の妄想小説かな？人間関係は想像ついたし、なんだかなぁ。
「オレたちバブル入行組」池井戸潤
結構面白い。痛快。続編「オレたち花のバブル組」に期待！
さて、お盆中に読む本を仕入れないと！
「あぽやん」新野剛志
まあ面白かった。もっとキャラが濃いと良かったのにと思った。
「夜明けの街で」東野圭吾
ん？男の妄想小説かな？人間関係は想像ついたし、なんだかなぁ。
「オレたちバブル入行組」池井戸潤
結構面白い。痛快。続編「オレたち花のバブル組」に期待！
さて、お盆中に読む本を仕入れないと！
朝倉かすみの「結婚1年生」・・・やはりこの人の本はハードカバーで
買うほどじゃないな。
買うほどじゃないな。
>>764
私は「孤狼」まで読んで、一旦休憩。
ちび～りちび～りと読み進めるつもり。
面白い事は面白いけど、もう１度最初から読み直したいか？と
問われたらそこはちょっと微妙な気もする本だね。＞鳴沢ｼﾘｰｽﾞ
私は「孤狼」まで読んで、一旦休憩。
ちび～りちび～りと読み進めるつもり。
面白い事は面白いけど、もう１度最初から読み直したいか？と
問われたらそこはちょっと微妙な気もする本だね。＞鳴沢ｼﾘｰｽﾞ
ケイはいつの間にか、ものすごいモテキャラになったんだよね。
マリーノの扱いに不満な人が多くて良かった。
嫌われキャラだったのかと思ってしまってたよ。
マリーノの扱いに不満な人が多くて良かった。
嫌われキャラだったのかと思ってしまってたよ。
恩田陸「不連続の世界」読んだ。
「象と耳鳴り」のようなふいんき(ry
「象と耳鳴り」のようなふいんき(ry
>783
もうコメディだな
もうコメディだな
－TV番組のお知らせ－
2008/08/07 10:00～11:00
ＮＨＫハイビジョン
2008/08/10 22:00～23:30
ＮＨＫ教育
ETV特集「神聖喜劇ふたたび～作家・大西巨人の闘い～」
▽大西巨人が自らの経験を基に陸軍内部の理不尽さをえぐり出した長編小説
「神聖喜劇」。91歳で現役の作家大西の姿を追いながら、今再び注目されるその作品世界を描く。
戦後文学の金字塔といわれる長編小説「神聖喜劇」。作家・大西巨人が長崎県対馬での軍隊経験をもとに、
陸軍内部の理不尽さをあぶり出した巨編だ。2006年に漫画化、若者を中心に支持を得て日本漫画家協会賞と
手塚治虫文化賞を受賞、脚光を浴びた。91歳でなお創作意欲の衰えない大西。番組では大西の原点ともいえる
対馬への旅を追い、朗読劇で「神聖喜劇」の世界を描き、闘い続ける老作家の姿を見つめる。
【出演】西島秀俊ほか
2008/08/07 10:00～11:00
ＮＨＫハイビジョン
2008/08/10 22:00～23:30
ＮＨＫ教育
ETV特集「神聖喜劇ふたたび～作家・大西巨人の闘い～」
▽大西巨人が自らの経験を基に陸軍内部の理不尽さをえぐり出した長編小説
「神聖喜劇」。91歳で現役の作家大西の姿を追いながら、今再び注目されるその作品世界を描く。
戦後文学の金字塔といわれる長編小説「神聖喜劇」。作家・大西巨人が長崎県対馬での軍隊経験をもとに、
陸軍内部の理不尽さをあぶり出した巨編だ。2006年に漫画化、若者を中心に支持を得て日本漫画家協会賞と
手塚治虫文化賞を受賞、脚光を浴びた。91歳でなお創作意欲の衰えない大西。番組では大西の原点ともいえる
対馬への旅を追い、朗読劇で「神聖喜劇」の世界を描き、闘い続ける老作家の姿を見つめる。
【出演】西島秀俊ほか
>>787
鳴沢、あのキャラなら設定の年齢をあと25ぐらい引き上げてほしいｗ
鳴沢、あのキャラなら設定の年齢をあと25ぐらい引き上げてほしいｗ
「火の粉」を読んでる途中に、図書館から貴志祐介「青の炎」が貸し出し
OKの連絡が来て、一気に読んだ。青臭いと言われても涙が出てしまった。
湘南の鎌倉、鵠沼の風景がまた良いなあ。
OKの連絡が来て、一気に読んだ。青臭いと言われても涙が出てしまった。
湘南の鎌倉、鵠沼の風景がまた良いなあ。
宮部みゆき「おそろし」読了。
宮部みゆきは現代ものより時代ものの方がやっぱりいいなーと思いつつ、
総まとめエンディング部分がいまいち不満だった。
恩田陸かと思いかけたｗ
宮部みゆきは現代ものより時代ものの方がやっぱりいいなーと思いつつ、
総まとめエンディング部分がいまいち不満だった。
恩田陸かと思いかけたｗ
>790
どっちも最近読んだけど、自分は断然「火の粉」が面白かった。
あの息子のお嫁さん、ﾔﾝｷｰぽいけど、なんか好き。
あのDQN息子との対峙や娘や家族を守ろうとする姿が凛々しいわ。
青もいいけど、ちょっと上っ面というか、少年への同情で終わってしまったような。
どっちも最近読んだけど、自分は断然「火の粉」が面白かった。
あの息子のお嫁さん、ﾔﾝｷｰぽいけど、なんか好き。
あのDQN息子との対峙や娘や家族を守ろうとする姿が凛々しいわ。
青もいいけど、ちょっと上っ面というか、少年への同情で終わってしまったような。
火の粉は息子にむかつきながら読んだw
「火の粉」がオモロかったので「虚貌」を読んだところ
かなりのがっかり＿|￣|○ 小説だった
テンポはいいのだがオチはそれかい？って感じ
かなりのがっかり＿|￣|○ 小説だった
テンポはいいのだがオチはそれかい？って感じ
笠井潔のカケルものの新作が出てることを知ったが、日本舞台て。
年とかはちゃんととってるのかな、パラレル？
年とかはちゃんととってるのかな、パラレル？
今日から読み始めた、深谷忠記「悲劇もしくは喜劇」、
面白そうな予感です。
この作家、ハズレがないです。
面白そうな予感です。
この作家、ハズレがないです。
>>797
ちょうど、昨日読み始めたところだ～
舞台は1988年の日本、ナディアは最初から出てきてる（歳もとってる）けど
カケルは第2章時点ではまだ出てこない。
宗像が語り手なので、天啓シリーズと合流した？って感じだけど、パラレルではなさそうです。
ちょうど、昨日読み始めたところだ～
舞台は1988年の日本、ナディアは最初から出てきてる（歳もとってる）けど
カケルは第2章時点ではまだ出てこない。
宗像が語り手なので、天啓シリーズと合流した？って感じだけど、パラレルではなさそうです。
乃南アサのしゃぼん玉、泣けた。
最初は何、このDQNと思ってムカつきながら読んだけど、
最後は泣けた。
私も年をとったんだなとしみじみ感じた。
最初は何、このDQNと思ってムカつきながら読んだけど、
最後は泣けた。
私も年をとったんだなとしみじみ感じた。
図書館で「天と地の守り人」三冊お盆に読もうと借りてきた。
今まで行ってなかったけど、児童書コーナーも面白そうなのがたくさんあったので
ぼちぼちチェックしていく予定。
今まで行ってなかったけど、児童書コーナーも面白そうなのがたくさんあったので
ぼちぼちチェックしていく予定。
守り人」シリーズ、文庫で読んでるんだけど
最新刊がどうしても進まない。もう4日くらい読んでるのに半分いかない。
児童書だから仕方ないけど、キャラクターがみんな真面目で眠くなる。「導眠剤のよう。
最新刊がどうしても進まない。もう4日くらい読んでるのに半分いかない。
児童書だから仕方ないけど、キャラクターがみんな真面目で眠くなる。「導眠剤のよう。
>>804
ありがとう、でも順番に読んでます。確かにここから読んだら訳分からんと思います。
最初は文庫からだったけど文庫化のペースが遅くて待ちきれないので
図書館で借りてきました。今まではカウンター受け取りだったの。
>>805
私は精霊と闇の守り人は面白かったけど夢の守り人でペースダウンした。
なんか観念的というか難しかった。
虚空の旅人からは一気読み中。現世の人間があれこれ画策したり何かおいしそうな
もの食べてたりする場面が多いほうが好き。
ありがとう、でも順番に読んでます。確かにここから読んだら訳分からんと思います。
最初は文庫からだったけど文庫化のペースが遅くて待ちきれないので
図書館で借りてきました。今まではカウンター受け取りだったの。
>>805
私は精霊と闇の守り人は面白かったけど夢の守り人でペースダウンした。
なんか観念的というか難しかった。
虚空の旅人からは一気読み中。現世の人間があれこれ画策したり何かおいしそうな
もの食べてたりする場面が多いほうが好き。
皆川博子好きな奥様いらっしゃいますか？
劇薬小説ランキングで隣の家の少女に次いで２位になった短編を
読んでみたいんだけど書店になくて…
劇薬小説ランキングで隣の家の少女に次いで２位になった短編を
読んでみたいんだけど書店になくて…
以前ここで出てた重松清の「疾走」読みました。
・・・なんだかな～、読み始めは息苦しいような切なさで読み進められるかと思ったけど、
いざ読み終わるとしょうもないやるせなさで一杯。
救いようの無い物語でした。。。
・・・なんだかな～、読み始めは息苦しいような切なさで読み進められるかと思ったけど、
いざ読み終わるとしょうもないやるせなさで一杯。
救いようの無い物語でした。。。
疾走は主人公達がピンク街で生活を始める第二部?辺りから
失速していった感あり。
あの田舎町の閉塞感ある雰囲気が好きだったから。
失速していった感あり。
あの田舎町の閉塞感ある雰囲気が好きだったから。
三浦しおんの「風が強く吹いている」映画化だそうです。
日テレで（ｼﾞｬﾆ主演で）ドラマ化するかなーと思ってたから意外です。
監督は大森寿美男って人だって書いてあった。
どんどん箱根メンバーが増えてチーム力が結束する感じは連ドラ向きかなと思ってた。
日テレで（ｼﾞｬﾆ主演で）ドラマ化するかなーと思ってたから意外です。
監督は大森寿美男って人だって書いてあった。
どんどん箱根メンバーが増えてチーム力が結束する感じは連ドラ向きかなと思ってた。
「疾走」は性的描写が多過ぎ
読んでて不快になった
読んでて不快になった
疾走、兄が火を付けて回ってた辺りは、怖くて悲しいながらも読めたんだけど、
街に出てからは流されるように破滅に向かって行って
心も体も壊されて、教会の部分も奇麗事過ぎて、どうしようもなかった。
救いがある話や希望で終わるのが好きな私は、やっぱり甘チャンなのかもな
と再認識した本でした。
サイダー・ハウス・ルール、映画が大好きなので遅ればせながら原作読もうと思ってる。
長いけど大丈夫かな・・・
街に出てからは流されるように破滅に向かって行って
心も体も壊されて、教会の部分も奇麗事過ぎて、どうしようもなかった。
救いがある話や希望で終わるのが好きな私は、やっぱり甘チャンなのかもな
と再認識した本でした。
サイダー・ハウス・ルール、映画が大好きなので遅ればせながら原作読もうと思ってる。
長いけど大丈夫かな・・・
「風が強く吹いている」映画化かー。
監督の大森さん、朝ドラのてるてると大河の風林火山の人だよね。ちょっと期待。
>>808
皆川博子さん好きです。あのお年で「倒立する塔の殺人」や
「聖餐城」のような内容の小説を書き上げられるのは凄いと思う。
その劇薬小説ランキングとやらでに上がった短編は、
知らなかったのでぐぐってみた。図書館で探してみようっと。
監督の大森さん、朝ドラのてるてると大河の風林火山の人だよね。ちょっと期待。
>>808
皆川博子さん好きです。あのお年で「倒立する塔の殺人」や
「聖餐城」のような内容の小説を書き上げられるのは凄いと思う。
その劇薬小説ランキングとやらでに上がった短編は、
知らなかったのでぐぐってみた。図書館で探してみようっと。
「風が強く吹いている」
読みはじめから、自分の中では
走だっけ？主役の子は三浦ﾅﾝﾄｶ君（恋空の子）
双子はたっち（足が遅そうなのでないだろうけど）
大家は泉谷しげるで
八百屋の娘は堀北マキ。
誰か一人でも当たるといいな～。
イニシエーション・ラブ
もっとものすごい！！！！！なくらいの結末期待してたんだけど、
ちょっと期待しすぎちゃったみたい。
読みはじめから、自分の中では
走だっけ？主役の子は三浦ﾅﾝﾄｶ君（恋空の子）
双子はたっち（足が遅そうなのでないだろうけど）
大家は泉谷しげるで
八百屋の娘は堀北マキ。
誰か一人でも当たるといいな～。
イニシエーション・ラブ
もっとものすごい！！！！！なくらいの結末期待してたんだけど、
ちょっと期待しすぎちゃったみたい。
「火の粉」おもしろかった。
読み終わって参考文献に眼を通してたら一番最後にあった一冊にｶﾞｸﾌﾞﾙさせてもらった。
読み終わって参考文献に眼を通してたら一番最後にあった一冊にｶﾞｸﾌﾞﾙさせてもらった。
イニシエーション・ラブはあの舞台の時代のほんの数年後に
静岡にいてあのあたりも生活圏だったので、とても懐かしい気持ちで読んだ。
多分、それがなかったら途中で挫折してたと思う。
「風が強く吹いている」はカバーイラストの人たちがそのまま
頭の中で動き回って読了できたので、実写を見たらショック受けそうだ。
漫画でもすでにショックを受けたし。
静岡にいてあのあたりも生活圏だったので、とても懐かしい気持ちで読んだ。
多分、それがなかったら途中で挫折してたと思う。
「風が強く吹いている」はカバーイラストの人たちがそのまま
頭の中で動き回って読了できたので、実写を見たらショック受けそうだ。
漫画でもすでにショックを受けたし。
森絵都、山本文緒、と人気作家を続けて読んでみたけど、
私はダメだった・・・
つまらない、なんで人気があるんだろう。
私はダメだった・・・
つまらない、なんで人気があるんだろう。
ちなみに、山本文緒は新作「アカペラ」。
もう流し読みです。
もう流し読みです。
山本文緒は、図書館で何も借りるのない時に借りて結構読んだけど、
恋愛中毒と落花流水以外はクソと思う。
なんか恋愛中毒みたいに、エンタテインメントに徹した｢おはなし｣のほうが
この人はうまいと思う。
「日常をきりとった短編」みたいなのは、つまらないね。
恋愛中毒と落花流水以外はクソと思う。
なんか恋愛中毒みたいに、エンタテインメントに徹した｢おはなし｣のほうが
この人はうまいと思う。
「日常をきりとった短編」みたいなのは、つまらないね。
ものすごい寡作の沢木冬吾の新刊「冬のライオン」持って温泉行ってきます。
>824
http://yanaken.cocolog-nifty.com/extra/2008/08/post_d11c.html
ジャニ－ズの今井翼が主演との噂が。。。
（今年NHKのラジオドラマで主演したから、映画も主演するのでしょうか）
http://yanaken.cocolog-nifty.com/extra/2008/08/post_d11c.html
ジャニ－ズの今井翼が主演との噂が。。。
（今年NHKのラジオドラマで主演したから、映画も主演するのでしょうか）
文春の村山由佳のｴﾛ小説が終わって、くそ暑いのにすがすがしい。
ついでに桐野の田舎桃源郷自慰小説も終わってほしい。
ついでに桐野の田舎桃源郷自慰小説も終わってほしい。
>>823
私は山本文緒の小説野中では「恋愛中毒」と「落下流水」がクソだと
思ってたよｗ ブレイク狙った臭がきつくてダメだった。
初期の短編はわりと好きだし、「アカペラ」も個人的には良かった。
でも、あの手の話をつまらないと思う人も多いだろうって気はする。
あと今回は６年ぶりの小説ってことで注目されてるけど、これから先は微妙そう。
私は山本文緒の小説野中では「恋愛中毒」と「落下流水」がクソだと
思ってたよｗ ブレイク狙った臭がきつくてダメだった。
初期の短編はわりと好きだし、「アカペラ」も個人的には良かった。
でも、あの手の話をつまらないと思う人も多いだろうって気はする。
あと今回は６年ぶりの小説ってことで注目されてるけど、これから先は微妙そう。
ここ見て吉田修一の「悪人」読んだけど面白かったー！！
本当の悪人ってナンだろうと思った。
山本文緒は私は大好き。
根暗でひねくれてて、何がどうなっても心の底からは幸せになれない感じがたまらん。
やっと小説が出て嬉しい。まだ買ってないけど、読んだら楽しみ減っちゃうからまだまだ・・
と延ばし延ばしにしてる。
本当の悪人ってナンだろうと思った。
山本文緒は私は大好き。
根暗でひねくれてて、何がどうなっても心の底からは幸せになれない感じがたまらん。
やっと小説が出て嬉しい。まだ買ってないけど、読んだら楽しみ減っちゃうからまだまだ・・
と延ばし延ばしにしてる。
「火の粉」と書く人、作家名も一緒にお願いします。
村松友視「百合子さんは何色」借りてみた。
これ暴露本テイストなのかしら…。
ずーっと富士日記がトイレにおきっぱなし。
何回も読んでる。あの本はどっから読んでも面白い。
これ暴露本テイストなのかしら…。
ずーっと富士日記がトイレにおきっぱなし。
何回も読んでる。あの本はどっから読んでも面白い。
雫井修介
雫井脩介
香納諒一「贄の夜会」読み終わった。
色々なエピソードがてんこ盛りで読み応えがあった。
中断している「火の粉」明日には読み終えたいけど、目がショボショボだ。
色々なエピソードがてんこ盛りで読み応えがあった。
中断している「火の粉」明日には読み終えたいけど、目がショボショボだ。
>>832
装丁も上品だよね。似たような造りの某ベストセラーと違ってw
村松のは暴露本というほどのものでもないと思う。
前々から泰淳氏との結婚前のことは色んな人が書いてるし。
造園業だか石屋さんだかの男性との交流話が特に好きだ。
そこのパートの女性に気を使って好意で缶詰渡したのに、
投げ返されて墨を飲んだような気持ちになったというエピがすごい印象に残ってる。
時代的にも娘の花さんがデモに参加するだろうから何かあったらよろしくと、
知人（大岡だっけ？）に頼んでるのも読んだ当時はすごいな～と思った。
旅行記の「犬が星見た」も実際には不味いであろう当時の旧ソ連の食べ物も（偏見だけど）
実に美味しそうに描写する能力に感心した。
装丁も上品だよね。似たような造りの某ベストセラーと違ってw
村松のは暴露本というほどのものでもないと思う。
前々から泰淳氏との結婚前のことは色んな人が書いてるし。
造園業だか石屋さんだかの男性との交流話が特に好きだ。
そこのパートの女性に気を使って好意で缶詰渡したのに、
投げ返されて墨を飲んだような気持ちになったというエピがすごい印象に残ってる。
時代的にも娘の花さんがデモに参加するだろうから何かあったらよろしくと、
知人（大岡だっけ？）に頼んでるのも読んだ当時はすごいな～と思った。
旅行記の「犬が星見た」も実際には不味いであろう当時の旧ソ連の食べ物も（偏見だけど）
実に美味しそうに描写する能力に感心した。
宮部みゆきの時代ものはたいてい好きなんだけど、「孤宿の人」はイマイチだった。
なんか心に響かない。
お初のシリーズとかは大好きなのに、なんでだろう。
いまはフロスト気質をワクワクしつつ読んでます。
電車通勤なのですが、会社に着くのが早く感じるｗ
なんか心に響かない。
お初のシリーズとかは大好きなのに、なんでだろう。
いまはフロスト気質をワクワクしつつ読んでます。
電車通勤なのですが、会社に着くのが早く感じるｗ
お盆用に購入^^
平松剛｢磯崎新の都庁｣
飯嶋和一｢出星前夜｣
城戸久枝｢あの戦争から遠く離れて｣
平松剛｢磯崎新の都庁｣
飯嶋和一｢出星前夜｣
城戸久枝｢あの戦争から遠く離れて｣
「警官の血」 面白かったです。一代目、二代目の話が良かった。
三代目はちょっとだれてきたというか。。。
これ、江口洋介 木村佳乃 椎名桔平で映画化されるんだね。
三代目はちょっとだれてきたというか。。。
これ、江口洋介 木村佳乃 椎名桔平で映画化されるんだね。
私のお盆本は
道尾秀介「カラスの親指」
誉田哲也「武士道セブンティーン」
三羽省吾「タチコギ」
長嶋有「ぼくは落ち着きがない」
宮部みゆき「おそろし」
楽しみだー！
道尾秀介「カラスの親指」
誉田哲也「武士道セブンティーン」
三羽省吾「タチコギ」
長嶋有「ぼくは落ち着きがない」
宮部みゆき「おそろし」
楽しみだー！
おぼんぼん
3ヶ月前に図書館で予約した「新世界より」がやっとまわってきた。
2週間で読めるだろうか・・・。
気合入れてよむぞーーー！
2週間で読めるだろうか・・・。
気合入れてよむぞーーー！
Yondaのトートバッグ来た。
想像以上にぺらりんこ。
想像以上にぺらりんこ。
>>843
はまれば二日で読める。
受け付けないと二週間でも苦しい、かな？
私のｵﾎﾞﾝﾎﾞﾝは、
ケッチャム「閉店時間」
町田康「告白」
ミルハウザー「ナイフ投げ師」
マッカーシー「ザ・ロード」
だな。あとここで数人が上げてた橘外男の「蒲団」が読みたいが、
文庫は絶版なのね、ハートカバーはちと高い…
はまれば二日で読める。
受け付けないと二週間でも苦しい、かな？
私のｵﾎﾞﾝﾎﾞﾝは、
ケッチャム「閉店時間」
町田康「告白」
ミルハウザー「ナイフ投げ師」
マッカーシー「ザ・ロード」
だな。あとここで数人が上げてた橘外男の「蒲団」が読みたいが、
文庫は絶版なのね、ハートカバーはちと高い…
>>845
ケッチャム「閉店時間」読み終わったら感想宜しくお願いします。
ケッチャム「閉店時間」読み終わったら感想宜しくお願いします。
ディスコ探偵水曜日が読めない…疲れてるのかな。
猛暑が治まった頃リトライすっか。
猛暑が治まった頃リトライすっか。
私のｵﾎﾞﾝﾎﾞﾝは、
『ステップ』香納諒一
『耳をふさいで夜を走る 』石持浅海
『さよなら渓谷』吉田修一
・・・とはいえ、通常よりも忙しい日々なのだが。
『ステップ』香納諒一
『耳をふさいで夜を走る 』石持浅海
『さよなら渓谷』吉田修一
・・・とはいえ、通常よりも忙しい日々なのだが。
こうやって複数冊挙げると個人の読書傾向がわかって面白いね。
私は845さんと興味がかぶってる様です。笑
「告白」「ザ・ロード」は満足しました。
「閉店時間」今読んでるところ。
お盆中は何かと忙しいのでおぼんぼんは用意しません。ショボン。
私は845さんと興味がかぶってる様です。笑
「告白」「ザ・ロード」は満足しました。
「閉店時間」今読んでるところ。
お盆中は何かと忙しいのでおぼんぼんは用意しません。ショボン。
今更ながら愚行録よんだ、一日で。（こんなスピードで最近は読めないorz)
読みやすかったし、なかなか面白かった。
展開が慟哭に少しにてる気がしないでもない。
読みやすかったし、なかなか面白かった。
展開が慟哭に少しにてる気がしないでもない。
ＣＲＥＡが読書特集だったんでパラ見したけど、
桜庭一樹がなんだかイタい格好していた
桜庭一樹がなんだかイタい格好していた
うちの図書館は借りると本のタイトルと返却日が記載されたレシートをくれる。
つい本に挟んだままにしてしまうんだけど、同じような人もいて・・楽しく見ているw
やっぱりアレも好きですか！って感じで嬉しくなる。
つい本に挟んだままにしてしまうんだけど、同じような人もいて・・楽しく見ているw
やっぱりアレも好きですか！って感じで嬉しくなる。
>>852
私も、あれが挟んだままだったら、つい見ますよ。
どんなの借りたんだろうって。
あと、学校の図書室は図書カード方式で、
借りる時に名前を書く方式、あれも見るの好きだったな。
誰が借りたんだろうと。
私も、あれが挟んだままだったら、つい見ますよ。
どんなの借りたんだろうって。
あと、学校の図書室は図書カード方式で、
借りる時に名前を書く方式、あれも見るの好きだったな。
誰が借りたんだろうと。
854 ：可愛い奥様：2008/08/08(金) 20:55:04 ID:tTtR7Klh0
ＤＳ文学全集って誤字が多くない？
次郎物語に至ってはかなりの数あったよ。
友愛塾を 友 変 塾と記載されてたのには笑ったが。
次郎物語に至ってはかなりの数あったよ。
友愛塾を 友 変 塾と記載されてたのには笑ったが。
>>851
私もお盆本を探すのに～とＣＲＥＡ買ったんだけど、
海外ドラマＤＶＤの付録をうっかり見てしまい、
手を出していなかったグレイズ・アナトミーを大人借りしてきてしまった。
肝心の本はまだ選びもしてないわ・・・
私もお盆本を探すのに～とＣＲＥＡ買ったんだけど、
海外ドラマＤＶＤの付録をうっかり見てしまい、
手を出していなかったグレイズ・アナトミーを大人借りしてきてしまった。
肝心の本はまだ選びもしてないわ・・・
>>828
村山由佳は何が書きたかったのか全く解らないまま終了
性行為の描写で「風呂に入った時のような声」っていうのは
どうなんだろう？と思った
はげちゃびんのオヤジが風呂に入って
頭に手ぬぐい載せて
「ういー」と唸っている絵が頭に浮かんできて
コントのようだと思ったよ
村山由佳は何が書きたかったのか全く解らないまま終了
性行為の描写で「風呂に入った時のような声」っていうのは
どうなんだろう？と思った
はげちゃびんのオヤジが風呂に入って
頭に手ぬぐい載せて
「ういー」と唸っている絵が頭に浮かんできて
コントのようだと思ったよ
近くの図書館は毎年秋に蔵書整理期間で10日ぐらい閉館するんで
その閉館期間分通常より借りられる期間が延びる。
借りたい本のリストがあるんだけど、その中でも大作を
その期間に借りようとリストアップして、読める日を楽しみに
してたら、今年の秋はその期間はなしになったとお知らせがあって
ｼｮﾎﾞｰﾝ
その閉館期間分通常より借りられる期間が延びる。
借りたい本のリストがあるんだけど、その中でも大作を
その期間に借りようとリストアップして、読める日を楽しみに
してたら、今年の秋はその期間はなしになったとお知らせがあって
ｼｮﾎﾞｰﾝ
お盆本で図書館で
橘外男の「蒲団」も収録されている
現代怪奇小説集借りてきた。
あとラヴクラフト全集。
既に何回も読んでるが怖い本が読みたい気分なんで。
橘外男の「蒲団」も収録されている
現代怪奇小説集借りてきた。
あとラヴクラフト全集。
既に何回も読んでるが怖い本が読みたい気分なんで。
CREAの特集、コミックのほうも案外充実してて参考になった。
DVDちょっと邪魔w
DVDちょっと邪魔w
私が今借りているのは、
香納諒一「血の冠」
ヒキタクニオ「上を向いて歩こう」
蓮見圭一「八月十五日の夜会」
小路幸也「うたうひと」
永井するみ「グラニテ」
楡周一「プラチナタウン」
道尾秀介「カラスの親指」
五十嵐貴久「誘拐」
藤田宜永「喜の行列 悲の行列」
森村誠一「青春の十字架」
今日は、有川浩「ラブコメ今昔」を読了。
あまり期待してなかったけど、結構楽しめて読めましたよ。
周りからは、「男性が読むような本ばかり読んで」と言われますが、
私は、男性も女性も関係ないと思います。
さて、また明日も頑張って読まないと。
香納諒一「血の冠」
ヒキタクニオ「上を向いて歩こう」
蓮見圭一「八月十五日の夜会」
小路幸也「うたうひと」
永井するみ「グラニテ」
楡周一「プラチナタウン」
道尾秀介「カラスの親指」
五十嵐貴久「誘拐」
藤田宜永「喜の行列 悲の行列」
森村誠一「青春の十字架」
今日は、有川浩「ラブコメ今昔」を読了。
あまり期待してなかったけど、結構楽しめて読めましたよ。
周りからは、「男性が読むような本ばかり読んで」と言われますが、
私は、男性も女性も関係ないと思います。
さて、また明日も頑張って読まないと。
50杉のババァなのだが、やっぱ年齢と共に集中力劣化
読書量激減、なんか凹む、お若い皆様今のうち読んどけ！
myオボンボン
トマス.Ｈ.クック「孤独な鳥がうたうとき」「石のささやき」
ジョンアーウィング 「未亡人の一年」
スティーブンキング「回想のビュイック８」
購入済だったのだが、未読
読書量激減、なんか凹む、お若い皆様今のうち読んどけ！
myオボンボン
トマス.Ｈ.クック「孤独な鳥がうたうとき」「石のささやき」
ジョンアーウィング 「未亡人の一年」
スティーブンキング「回想のビュイック８」
購入済だったのだが、未読
東京島読んだ。女のいやらしさ、と皆さんが書いてるのよくわかる。
でも、食いしん坊の私は、トーストやら食べ物の記述で(*´Д｀*)
桐野さんって食べ物書かせるのうまいかもと思ったw
でも、食いしん坊の私は、トーストやら食べ物の記述で(*´Д｀*)
桐野さんって食べ物書かせるのうまいかもと思ったw
お盆用か
すっかり手配するの忘れてた
さすが読書奥
すっかり手配するの忘れてた
さすが読書奥
>856
それ真面目に書いてんのか＞風呂の声
ビブラートが効いてるとか。あああぁ～んとw
15年くらい前にこの人の本よんだけど
激しく受け付けなかった。
異国の地で出会って致してさようなら、みたいな展開で
なんじゃそりゃ、とずっこけた。
それ真面目に書いてんのか＞風呂の声
ビブラートが効いてるとか。あああぁ～んとw
15年くらい前にこの人の本よんだけど
激しく受け付けなかった。
異国の地で出会って致してさようなら、みたいな展開で
なんじゃそりゃ、とずっこけた。
私のオボンボン。
乃南アサ「鎖」
中町信「模倣の殺意」
ジェフリー・ディーヴァー「監禁」
吉田修一「悪人」
零・月蝕の仮面後略本、オボンボンで出して欲しい。
乃南アサ「鎖」
中町信「模倣の殺意」
ジェフリー・ディーヴァー「監禁」
吉田修一「悪人」
零・月蝕の仮面後略本、オボンボンで出して欲しい。
>864
男の声を「風呂の声」と表現していたので
「うぃー、いい湯だ」って時の声なのか？
気持ちいいだろうけど何か違和感があるなあと思いました
別にウケを狙った訳ではなさそう
その他にも
「せつなさ」だか「寂しさ」だったかが
「酢を飲んだように胸にしみた」
とか意味不明な描写が
酢を飲むって、すげー健康だなと条件反射で思って
寂しい気持ちには全く結びつかずに
これまた違和感
新境地に挑戦したエロ小説より
従来通りの動物の世話をして農業やっての健康ライフが
この人の本質なのかも知れない
と穿った見方をしてしまいました
男の声を「風呂の声」と表現していたので
「うぃー、いい湯だ」って時の声なのか？
気持ちいいだろうけど何か違和感があるなあと思いました
別にウケを狙った訳ではなさそう
その他にも
「せつなさ」だか「寂しさ」だったかが
「酢を飲んだように胸にしみた」
とか意味不明な描写が
酢を飲むって、すげー健康だなと条件反射で思って
寂しい気持ちには全く結びつかずに
これまた違和感
新境地に挑戦したエロ小説より
従来通りの動物の世話をして農業やっての健康ライフが
この人の本質なのかも知れない
と穿った見方をしてしまいました
>>866
風呂の声と酢の寂しさに声出して笑ってしまいました。
お酢を水で薄めて毎日飲んでいるのですが、
ちょっと濃いめの日は確かに胸がキュンってなりますわw
あれが「寂しい」って気持ちだったのね…
お酢飲んでちょっとやつれたし（減量成功）
風呂の声と酢の寂しさに声出して笑ってしまいました。
お酢を水で薄めて毎日飲んでいるのですが、
ちょっと濃いめの日は確かに胸がキュンってなりますわw
あれが「寂しい」って気持ちだったのね…
お酢飲んでちょっとやつれたし（減量成功）
孤宿の人読んだ。最後じわっと泣けるね。
宮部みゆきの時代物は初めてだったので、これから他のも読んでみる。
楽しみ。
宮部みゆきの時代物は初めてだったので、これから他のも読んでみる。
楽しみ。
869 ：可愛い奥様：2008/08/09(土) 13:36:22 ID:6ldmhGnn0
「クローズドノート」読んだ。結末は途中から想像つくんだけど最後まで
一気に読まずにいられなかった。「火の粉」「犯人に告ぐ」と同じ作者
とは思えない。雫井さん、引き出し多いんだなー。
一気に読まずにいられなかった。「火の粉」「犯人に告ぐ」と同じ作者
とは思えない。雫井さん、引き出し多いんだなー。
870 ：可愛い奥様：2008/08/09(土) 13:51:26 ID:aRL/s0MV0
私もお盆用に借りてきた。
島田荘司の御手洗潔シリーズでまだ読んでなかった
「ハリウッド・サーティフィケート」
「摩天楼の怪人」
「溺れる人魚」
「リベルタスの寓話」
御手洗シリーズだと安心して読めるというか、外れがないというか。
･早くどっぷりハマりたい。
島田荘司の御手洗潔シリーズでまだ読んでなかった
「ハリウッド・サーティフィケート」
「摩天楼の怪人」
「溺れる人魚」
「リベルタスの寓話」
御手洗シリーズだと安心して読めるというか、外れがないというか。
･早くどっぷりハマりたい。
「風呂の声」は
疲れた身体を湯船に沈めて、自然と出る「はぁ～」って声（口から漏れる息）かな？とおもた。
「酢を飲んだように胸にしみた」はウケタｗ
酢を飲むと咽るから、しみるって感じはしないねｗ
私、３日前から養命酒を飲み始めたんだけど、「養命酒を飲んだように胸にしみた」
って方がずっとしっくりくるｗ
疲れた身体を湯船に沈めて、自然と出る「はぁ～」って声（口から漏れる息）かな？とおもた。
「酢を飲んだように胸にしみた」はウケタｗ
酢を飲むと咽るから、しみるって感じはしないねｗ
私、３日前から養命酒を飲み始めたんだけど、「養命酒を飲んだように胸にしみた」
って方がずっとしっくりくるｗ
873 ：可愛い奥様：2008/08/09(土) 15:26:41 ID:nzv96ZLX0
読書が趣味の皆々様
斎藤美奈子の『趣味は読書。』、最高におもしろいよ！
図書館で予約して読んでみて～。
斎藤美奈子の『趣味は読書。』、最高におもしろいよ！
図書館で予約して読んでみて～。
875 ：可愛い奥様：2008/08/09(土) 15:43:04 ID:bpwn6Guc0
シラーやゲーテでも読むかな
こういう機会（お盆というか休み）じゃないと読まなさそうなので
「海と毒薬」を買ってきた。未読なのでいろろな意味で楽しみだー
「海と毒薬」を買ってきた。未読なのでいろろな意味で楽しみだー
自分のお盆本。
桐野夏生「東京島」
岸田るり子「過去からの手紙」
天童荒太「孤独の歌声」
近藤史恵「ふたつめの月」「タルト・タタンの夢」
まず近藤史恵をサックリ読んでから東京島に行く予定。
桐野夏生「東京島」
岸田るり子「過去からの手紙」
天童荒太「孤独の歌声」
近藤史恵「ふたつめの月」「タルト・タタンの夢」
まず近藤史恵をサックリ読んでから東京島に行く予定。
記録なんだけど
「朽ちていった命―被曝治療83日間の記録」
NHK「東海村臨界事故」取材班
ブックオフで文庫を探してるときにたまたま目について手にとった。
途中のカラーページの画像に愕然としてその場で最後まで読んでしまった。
内容もすさまじくてブックオフの棚の前で泣くかと思った。
事故直後は手や腕は腫れてるだけだったのが、数十日たったら
まさに広島・長崎原爆資料で見られる姿になってたり、染色体が
てんでバラバラになってたり、衝撃的すぎた。
>>873
とっくの昔に読みましたがな。
同じ著者の書評をまとめた｢本の本」も
次に読む本を探すのに非常によかった。
「朽ちていった命―被曝治療83日間の記録」
NHK「東海村臨界事故」取材班
ブックオフで文庫を探してるときにたまたま目について手にとった。
途中のカラーページの画像に愕然としてその場で最後まで読んでしまった。
内容もすさまじくてブックオフの棚の前で泣くかと思った。
事故直後は手や腕は腫れてるだけだったのが、数十日たったら
まさに広島・長崎原爆資料で見られる姿になってたり、染色体が
てんでバラバラになってたり、衝撃的すぎた。
>>873
とっくの昔に読みましたがな。
同じ著者の書評をまとめた｢本の本」も
次に読む本を探すのに非常によかった。
私のオボンボン。
桐野夏生「東京島」
東野圭吾「流星の絆」
光原百合「最後の願い」
京極夏彦「絡新婦の理」
「東京島」はちょい期待はずれ。京極の厚さに二の腕が震えるw
桐野夏生「東京島」
東野圭吾「流星の絆」
光原百合「最後の願い」
京極夏彦「絡新婦の理」
「東京島」はちょい期待はずれ。京極の厚さに二の腕が震えるw
880 ：可愛い奥様：2008/08/10(日) 00:04:35 ID:qS/E3u0w0
私のお盆本
またの名をグレイス上下巻
ハリポタ最終巻上下
ハリポタ早く読みたいなー
またの名をグレイス上下巻
ハリポタ最終巻上下
ハリポタ早く読みたいなー
山本文緒の「アカペラ」を図書館で借りて、さくっと読んだ。
3話の短編だけど、1話目でガックリとさせられたが後は意外と良かったな。
同じく「東京島」も借りたのだがこちらは途中で挫折。
結末は気にかかったので飛ばし読みした。気分が悪くなる本だった。
3話の短編だけど、1話目でガックリとさせられたが後は意外と良かったな。
同じく「東京島」も借りたのだがこちらは途中で挫折。
結末は気にかかったので飛ばし読みした。気分が悪くなる本だった。
・・・ヤバイ、村山由佳読みたくなってきたw
本人は嫌いじゃないけど、小説は一生読むことはないだろうと思っていたのに。
本人は嫌いじゃないけど、小説は一生読むことはないだろうと思っていたのに。
一生読むことのない作家本といえば中山美穂旦那の本だな。
村山由佳と唯川も入れておく。
つか、恋愛小説を読む気力がない。
ミステリーに恋愛要素が絡んでくるとうんざりする。
村山由佳と唯川も入れておく。
つか、恋愛小説を読む気力がない。
ミステリーに恋愛要素が絡んでくるとうんざりする。
>>884
同じく。
というかほとんどミステリー＋ノンフィクション、歴史物ちょっぴりという
読書内容なので、「趣味は読書です」って言うのに照れがある。
雪山の山荘に閉じ込められて一人ずつ殺されてくパターンが大好きです！
同じく。
というかほとんどミステリー＋ノンフィクション、歴史物ちょっぴりという
読書内容なので、「趣味は読書です」って言うのに照れがある。
雪山の山荘に閉じ込められて一人ずつ殺されてくパターンが大好きです！
>>885
カマイタチの夜とか？
カマイタチの夜とか？
自分は、コバルトあがり系の作家さん苦手です。
読んでてこっぱずかしくなる。
読んでてこっぱずかしくなる。
「新世界より」読み始めたんだけど、なんか嵌れない予感・・・。
まだまだ序盤なんだけどどういう展開になっていくのかさっぱり
想像つかない。
これが面白かった奥様、２週間で読みきれるようになにか
私のモチベーションあがる要素をください！
まだまだ序盤なんだけどどういう展開になっていくのかさっぱり
想像つかない。
これが面白かった奥様、２週間で読みきれるようになにか
私のモチベーションあがる要素をください！
>>884
私は恋愛小説も気力ないけどミステリーも
「謎を解き明かしたい」意欲がない。
今は庄野潤三読んでる。
地元の図書館で昔のに遡って読んでる。
ちょうど庄野の長女が結婚するあたりで「新妻ガンバレ」
って感じなんだけど、私の母と同世代なんだよなー。
私は恋愛小説も気力ないけどミステリーも
「謎を解き明かしたい」意欲がない。
今は庄野潤三読んでる。
地元の図書館で昔のに遡って読んでる。
ちょうど庄野の長女が結婚するあたりで「新妻ガンバレ」
って感じなんだけど、私の母と同世代なんだよなー。
>878
あの事故の当事者です。被曝はしなかったけど。
それ読んでみたいので探してみる。
ありがとう。
あの事故の当事者です。被曝はしなかったけど。
それ読んでみたいので探してみる。
ありがとう。
笠井潔のカケルものの新刊、図書館に予約したら10番目だった。
普通ならおお番号小さいと喜ぶところだけど、
全区とおして１冊しか発注してなく、あのぶ厚さだから皆２週間以内で
返してくれるか微妙だなーｗ
東京島も予約800番目くらいだったから（これはさすがに複数発注だが）
これはさすがに買おうかな。
普通ならおお番号小さいと喜ぶところだけど、
全区とおして１冊しか発注してなく、あのぶ厚さだから皆２週間以内で
返してくれるか微妙だなーｗ
東京島も予約800番目くらいだったから（これはさすがに複数発注だが）
これはさすがに買おうかな。
「ハリー・ポッターと死の秘宝」面白かった。
まだ、最初の巻発売前に作者のインタビューを見た事がある。
その頃に言っていた事を実行しているところがかっこいい。
翻訳家さん、またあとがきでいいろころのネタばれと自分語りをしている。
図書館順番待ちの人がいるので、明日返しに行こう。
まだ、最初の巻発売前に作者のインタビューを見た事がある。
その頃に言っていた事を実行しているところがかっこいい。
翻訳家さん、またあとがきでいいろころのネタばれと自分語りをしている。
図書館順番待ちの人がいるので、明日返しに行こう。
895 ：可愛い奥様：2008/08/10(日) 13:36:54 ID:ymqB7p2m0
「フロスト気質」上・下
「カラスの親指」
読む予定。あと、せっかく買ったのになかなか進まない
「生物と無生物のあいだ」
文系にはやはり難しい・・・。
「カラスの親指」
読む予定。あと、せっかく買ったのになかなか進まない
「生物と無生物のあいだ」
文系にはやはり難しい・・・。
>>889
私は上巻で気持ち悪さのあまりｷﾞﾌﾞｱｯﾌﾟしたぜ。ﾋﾋﾋﾋ
私は上巻で気持ち悪さのあまりｷﾞﾌﾞｱｯﾌﾟしたぜ。ﾋﾋﾋﾋ
武士道セブンティーンと、打ちのめされるようなすごい本を
ﾌﾞｸｵﾌの2冊千円で買った。すっごく嬉しいぞー。
武士道の女子高生2人と、グロテスクの女子高生達、
まるで別世界なんだけど、どちらも自分の中ではアリだわ。
ﾌﾞｸｵﾌの2冊千円で買った。すっごく嬉しいぞー。
武士道の女子高生2人と、グロテスクの女子高生達、
まるで別世界なんだけど、どちらも自分の中ではアリだわ。
電車の中でハリポタ最新刊を堂々と読んでいるOL？を見かけた。
自意識過剰な自分には到底できないことだ。心が洗われた。
お盆じゃないけど、先日旅行に行ったさいに、持って出かけたのが「さまよう刃」
東野圭吾はまさに「旅行のお供」にふさわしいと思う。
集中しなくてもすんなり読めるわかりやすさ・単純さ。
適度にひきこまれるストーリー展開だけど、徹夜してまで読もうという気にならないという絶妙さ。
翌日の旅行行程に響くこともない。他にもこんな作家いたら教えて。
自意識過剰な自分には到底できないことだ。心が洗われた。
お盆じゃないけど、先日旅行に行ったさいに、持って出かけたのが「さまよう刃」
東野圭吾はまさに「旅行のお供」にふさわしいと思う。
集中しなくてもすんなり読めるわかりやすさ・単純さ。
適度にひきこまれるストーリー展開だけど、徹夜してまで読もうという気にならないという絶妙さ。
翌日の旅行行程に響くこともない。他にもこんな作家いたら教えて。
ヒキオタクニオ？
>899
えー、ハリポタを人前で読むってそんなに恥ずかしい？
自分は全然気にならんｗ ハードカバーは高いので安いペーパーバック買って通勤で読んでた。
ただ、登場人物が多くて名前も覚えきれなくて2巻で挫折して残り放置してあるけどｗ
雨ではハリポタと並んで人気あるファンタジー小説の「Twilight」読んだことある人いますか？
これも全9巻だから買うのを躊躇してしまう。
えー、ハリポタを人前で読むってそんなに恥ずかしい？
自分は全然気にならんｗ ハードカバーは高いので安いペーパーバック買って通勤で読んでた。
ただ、登場人物が多くて名前も覚えきれなくて2巻で挫折して残り放置してあるけどｗ
雨ではハリポタと並んで人気あるファンタジー小説の「Twilight」読んだことある人いますか？
これも全9巻だから買うのを躊躇してしまう。
>>889
とにかくがんばって上巻を読みきれ。
下巻はめくるめく大量殺戮グロワールドが待っているｗ
つか、上巻の最後で何とも思わなければ向いてない、下巻は諦めれ。
新世界は好きな人はすげー好き、苦手な人はだめ、ってはっきり分かれるから、
だめなら無理してまで読む必要はない。
とにかくがんばって上巻を読みきれ。
下巻はめくるめく大量殺戮グロワールドが待っているｗ
つか、上巻の最後で何とも思わなければ向いてない、下巻は諦めれ。
新世界は好きな人はすげー好き、苦手な人はだめ、ってはっきり分かれるから、
だめなら無理してまで読む必要はない。
>>900
もしかして私に教えてくれているのかな？
>>901
まあね、やはり児童書だし。ハリポタじゃなくてもモモとかでも同じこと思う。
それとあのでかい重いハードカバーを電車に持ち込んでまでハリポタを読みたいのか、
そこまでハリポタを好きなのか、とか。しかも座って読むならまだしも、
立って読んでたので、腕が疲れないのかなあ？でもそこまでしてハリポタを読みたいんだね、
とか。そんなに好きな割には発売日をとっくに過ぎたのにまだ読み終えてないのかな？
もしかして２度目？３度目？とか。
なんていうか、ここまでアカの他人にあれこれ想像させる行為はやっぱり気恥ずかしい。
もしかして私に教えてくれているのかな？
>>901
まあね、やはり児童書だし。ハリポタじゃなくてもモモとかでも同じこと思う。
それとあのでかい重いハードカバーを電車に持ち込んでまでハリポタを読みたいのか、
そこまでハリポタを好きなのか、とか。しかも座って読むならまだしも、
立って読んでたので、腕が疲れないのかなあ？でもそこまでしてハリポタを読みたいんだね、
とか。そんなに好きな割には発売日をとっくに過ぎたのにまだ読み終えてないのかな？
もしかして２度目？３度目？とか。
なんていうか、ここまでアカの他人にあれこれ想像させる行為はやっぱり気恥ずかしい。
>903
３０代、４０代のネクタイ締めたリーマンが通勤電車で漫画を必死に読む国だよ
恥ずかしいと思う必要無いよ
３０代、４０代のネクタイ締めたリーマンが通勤電車で漫画を必死に読む国だよ
恥ずかしいと思う必要無いよ
友人に薦められて『薬指の標本』買ってきました。
夜のお楽しみ。
夜のお楽しみ。
モモは児童書のふりをした哲学書として
大人社会で有名なんだが・・・
ま、がんがれｗ
大人社会で有名なんだが・・・
ま、がんがれｗ
だから、話の結論としてはそういった気恥ずかしさをものともせずに、
「ハリポタ大好きオーラ」をびんびんに放っていたOL？の正直さに
心が洗われたって話なんだけど。
「ハリポタ大好きオーラ」をびんびんに放っていたOL？の正直さに
心が洗われたって話なんだけど。
気恥ずかしさ、はあなたのものだよ
>>908
そこまで考えるあなたには心洗われないって話になったんだよ
そこまで考えるあなたには心洗われないって話になったんだよ
そうだよ、だから、堂々としたOL（単に何も感じてないだけかもしれないけど）
に比べて、なんと卑小なこの私…って話なんだけど。
それよりモモって児童書のふりをした哲学書なのか～、そういうの好きになれないわ。
に比べて、なんと卑小なこの私…って話なんだけど。
それよりモモって児童書のふりをした哲学書なのか～、そういうの好きになれないわ。
>911
違うよ、大人が感動して
児童書とくくるのはもったいない、あれは哲学書だと言っているのだよ
誤解させてすまん
違うよ、大人が感動して
児童書とくくるのはもったいない、あれは哲学書だと言っているのだよ
誤解させてすまん
>914
小難しい人だなｗ
嫌いじゃないｗ
小難しい人だなｗ
嫌いじゃないｗ
え～っ
私も、どの本にしても電車の中（公共の場？）で読むなら
作者、題名知られるの、なんだか恥ずかしい・・・
絶対カバーかけてるよ。
私も、どの本にしても電車の中（公共の場？）で読むなら
作者、題名知られるの、なんだか恥ずかしい・・・
絶対カバーかけてるよ。
自分が恥ずかしいからそうしている、ってことは別に普通でしょ
他の人の読んでる本について常軌を逸してるほどの妄想をして、
ここに書き込むことは変わってると思う
他の人の読んでる本について常軌を逸してるほどの妄想をして、
ここに書き込むことは変わってると思う
みんな難しいこと考えてるなー。
私のお盆本は
追憶のかけら 貫井徳郎
猫島ハウスの騒動 若竹七海
アイルランドの薔薇 石持浅海
ミステリーばっかり。
私のお盆本は
追憶のかけら 貫井徳郎
猫島ハウスの騒動 若竹七海
アイルランドの薔薇 石持浅海
ミステリーばっかり。
>>890
ミステリ好きだけど、謎を解き明かしたい意欲はないです。
トリックは説明されてもよくわからんし。
東野の「どちらかが殺した」は未だにどちらなんだか不明。
ちゃんと読んでいるか否かという実験らしいけど、ああいう不親切なのはやめてほしい。
大昔によくあった読者への挑戦も私には迷惑w
本の雑誌で、本の雑誌を公共の乗り物の中で読んでいる人を見たことがない、
という読者投稿が話題になってから、あえて電車内で本の雑誌を読んでいる。
ミステリ好きだけど、謎を解き明かしたい意欲はないです。
トリックは説明されてもよくわからんし。
東野の「どちらかが殺した」は未だにどちらなんだか不明。
ちゃんと読んでいるか否かという実験らしいけど、ああいう不親切なのはやめてほしい。
大昔によくあった読者への挑戦も私には迷惑w
本の雑誌で、本の雑誌を公共の乗り物の中で読んでいる人を見たことがない、
という読者投稿が話題になってから、あえて電車内で本の雑誌を読んでいる。
>>918
>本音は>>903に書いてあるのことそのままなんだろうから、
そうだよ。そうとしか受け取れないように書いてるでしょ？
なんで自意識過剰がエクスキューズになるのかさっぱり理解できない。
反吐出すのは勝手だけど、正確に読み取ってからにしてねん
>本音は>>903に書いてあるのことそのままなんだろうから、
そうだよ。そうとしか受け取れないように書いてるでしょ？
なんで自意識過剰がエクスキューズになるのかさっぱり理解できない。
反吐出すのは勝手だけど、正確に読み取ってからにしてねん
>924
どんな作品や作家が好きなの？
どんな作品や作家が好きなの？
>>925
あなた、レスポンスが早いよねｗ
読み返すことが多いのは、ジェイン・オースティン。
あの理屈っぽさがツボ。主人公が自分の間抜けさに気づく過程も秀逸。
児童書だと「名探偵カッレくん」シリーズ。徹底的に子ども視点で子ども世界の理想。
マンガは近年ほとんど読んでないんだけど「天然コケッコー」は良かった。
今は図書館で借りた「トムは真夜中の庭で」を読んでるよ。
昔、最低３回は読んだはずなんだけど、はしかにかかって隔離されたとかすっかり忘れてる。
きちんと覚えていられる本なんてごくわずかなんだなと思った。
あなた、レスポンスが早いよねｗ
読み返すことが多いのは、ジェイン・オースティン。
あの理屈っぽさがツボ。主人公が自分の間抜けさに気づく過程も秀逸。
児童書だと「名探偵カッレくん」シリーズ。徹底的に子ども視点で子ども世界の理想。
マンガは近年ほとんど読んでないんだけど「天然コケッコー」は良かった。
今は図書館で借りた「トムは真夜中の庭で」を読んでるよ。
昔、最低３回は読んだはずなんだけど、はしかにかかって隔離されたとかすっかり忘れてる。
きちんと覚えていられる本なんてごくわずかなんだなと思った。
>926
ありがとう
なんか興味沸いちゃって
ジョイン・オースティン明日探してみる
ありがとう
ありがとう
なんか興味沸いちゃって
ジョイン・オースティン明日探してみる
ありがとう
スカイ・クロラが映画化されましたけど、森博嗣を読んでる奥様はいらっしゃる?
その昔S&Mシリーズでハマり、なんだかなーと思いつつ今のXシリーズもつい読んでしまいます。
その昔S&Mシリーズでハマり、なんだかなーと思いつつ今のXシリーズもつい読んでしまいます。
>>926
へ？ハリポタやモモを人前で読むのは恥ずかしくて、
図書館でトムは真夜中の庭でを借りて読むのはOKなの？
問題は児童書かどうかじゃなくって人前か人前じゃないかだったんだ。
よくわからん人だなぁｗ
まぁカッレ君は私も子供の頃大好きで今でも全部持ってるから、
何か他人とは思えんけど。
へ？ハリポタやモモを人前で読むのは恥ずかしくて、
図書館でトムは真夜中の庭でを借りて読むのはOKなの？
問題は児童書かどうかじゃなくって人前か人前じゃないかだったんだ。
よくわからん人だなぁｗ
まぁカッレ君は私も子供の頃大好きで今でも全部持ってるから、
何か他人とは思えんけど。
OLじゃなかったけど、読む必要に駆られて、でもあんまり時間なくて、
電車の中でハリポタ読んだことがある（当時すでにｷｼﾞｮ）。
カバーは書店でつけてもらったままだったけど、誰かの妄想のタネになっていたのかもw
いろんなバージョンの妄想をしていたようだけど、こういう人もいる、という可能性は想定外？
電車の中でハリポタ読んだことがある（当時すでにｷｼﾞｮ）。
カバーは書店でつけてもらったままだったけど、誰かの妄想のタネになっていたのかもw
いろんなバージョンの妄想をしていたようだけど、こういう人もいる、という可能性は想定外？
>>877
「タルト・タタンの夢」読んだ後どうしても
フレンチ食べたくなって予約しちゃったよｗ
その店にないものはメモって次のために保存しといた。
お盆は一人で帰省するので機内で読む本1冊しか用意してないんだけど
（実家についてからでもいくらでも買えるので）、
9月から旅行に出ます。
毎年、チックリットかコージーミステリーをもって行くんだけど
今年はどちらも新作がないんだよね。
文庫がいいんだけど、何かお勧めありますか？
「タルト・タタンの夢」読んだ後どうしても
フレンチ食べたくなって予約しちゃったよｗ
その店にないものはメモって次のために保存しといた。
お盆は一人で帰省するので機内で読む本1冊しか用意してないんだけど
（実家についてからでもいくらでも買えるので）、
9月から旅行に出ます。
毎年、チックリットかコージーミステリーをもって行くんだけど
今年はどちらも新作がないんだよね。
文庫がいいんだけど、何かお勧めありますか？
>>928
読んでた、昔。
S&MシリーズとVシリーズだけだけど。
キャラクターが鼻につくようになったのと、
「そんなトリックわかるかい!」ってのが多くなってからやめた。
一時はハマったんだけどなー。
読んでた、昔。
S&MシリーズとVシリーズだけだけど。
キャラクターが鼻につくようになったのと、
「そんなトリックわかるかい!」ってのが多くなってからやめた。
一時はハマったんだけどなー。
>>929
児童書なら大人になってからも何冊も読んでるよ。
だからこそいろいろ想像をたくましくしてしまうんだろうね。
逆に大人の男性が電車の中でマンガ雑誌読んでいてもなんとも思わない。
でも、大人の女性が電車の中で花とゆめを読んでいたら、固まってしまいそうだ。
ここまで私の超個人的見解に付き合ってもらってなんだか悪いね。
かまわれついでにハリポタの話もしちゃうけど、あれは皆言っているように？
真の主役はスネイプだよね。それに気づいてからまともに読む気になった。
今ではスネイプの最後の台詞書きたさに、あの壮大な魔法物語を作り上げたのだとしたら、
なんて愉快な作者なんだろうと思うようになった。
>>930
読む必要に迫られる…っていうのは想定外だった。
次回からレパートリーに付け加えておくよ。もしかして「宣伝」で読んでる人もいそうだね。
世の中複雑だもんね。
>>931
だから東野だってば。とくに後期の作品ね。
作者のいい加減さと読み手の暇つぶし感覚が程よくマッチ。
児童書なら大人になってからも何冊も読んでるよ。
だからこそいろいろ想像をたくましくしてしまうんだろうね。
逆に大人の男性が電車の中でマンガ雑誌読んでいてもなんとも思わない。
でも、大人の女性が電車の中で花とゆめを読んでいたら、固まってしまいそうだ。
ここまで私の超個人的見解に付き合ってもらってなんだか悪いね。
かまわれついでにハリポタの話もしちゃうけど、あれは皆言っているように？
真の主役はスネイプだよね。それに気づいてからまともに読む気になった。
今ではスネイプの最後の台詞書きたさに、あの壮大な魔法物語を作り上げたのだとしたら、
なんて愉快な作者なんだろうと思うようになった。
>>930
読む必要に迫られる…っていうのは想定外だった。
次回からレパートリーに付け加えておくよ。もしかして「宣伝」で読んでる人もいそうだね。
世の中複雑だもんね。
>>931
だから東野だってば。とくに後期の作品ね。
作者のいい加減さと読み手の暇つぶし感覚が程よくマッチ。
>>928
＞なんだかなーと思いつつ ←私もそんなカンジっす。笑
「スカイ・クロラ」が初森博嗣で、結構好みだったので今日まで。笑
シリーズものは完結してからまとめ読みしたい人間なので
発行当時に単発ものだと思って選んだのですが、続いちゃったんだよね。
「ナ・バ・テア」以降は手つかずだったので
近々「スカイ・イクリプス」まで一気読みする予定。
＞なんだかなーと思いつつ ←私もそんなカンジっす。笑
「スカイ・クロラ」が初森博嗣で、結構好みだったので今日まで。笑
シリーズものは完結してからまとめ読みしたい人間なので
発行当時に単発ものだと思って選んだのですが、続いちゃったんだよね。
「ナ・バ・テア」以降は手つかずだったので
近々「スカイ・イクリプス」まで一気読みする予定。
私のおボンボンは君島久子訳
福音館書店の西遊記だ！
小学校の頃読んだのと同じ挿絵だ！
福音館書店の西遊記だ！
小学校の頃読んだのと同じ挿絵だ！
>>931
おいしそうだよねー＞近藤史恵
食べ物おいしそうな本って楽しいんだけど辛いｗ
コージーといえば、ジェーン・ジェフリィのシリーズが好き。
恋愛部分はちょっと夢見すぎでは・・・と思わなくもないけど、
主婦ならではの感覚なところは楽しいし
謎解きは真剣に向き合わないけどミステリ好き～な自分にはちょうどいいかな。
同じ作者の兄妹シリーズも、昔のアメリカの雰囲気満載で好きだわ。
おいしそうだよねー＞近藤史恵
食べ物おいしそうな本って楽しいんだけど辛いｗ
コージーといえば、ジェーン・ジェフリィのシリーズが好き。
恋愛部分はちょっと夢見すぎでは・・・と思わなくもないけど、
主婦ならではの感覚なところは楽しいし
謎解きは真剣に向き合わないけどミステリ好き～な自分にはちょうどいいかな。
同じ作者の兄妹シリーズも、昔のアメリカの雰囲気満載で好きだわ。
フェイ・ケラーマン著、ピーター＆リナシリーズの『正義の裁き』上下、読んだ。
なんかもうリナはおろか、ピーターじゃなくてもいいような設定ｗ
話はここ何作かのなかで一番面白く読めたから、いっそシリーズにしなきゃ友人にも薦められるんだが。
なんかもうリナはおろか、ピーターじゃなくてもいいような設定ｗ
話はここ何作かのなかで一番面白く読めたから、いっそシリーズにしなきゃ友人にも薦められるんだが。
ハリポタの人色々言われてるけどなんとなくわかるよ。
私の場合は、内容云々ではなく超ベストセラー本をそれこそなんのエクスキューズwもなく、
人前で普通に読んでいる人に対してある種のすがすがしさを感じる。
私の場合は、内容云々ではなく超ベストセラー本をそれこそなんのエクスキューズwもなく、
人前で普通に読んでいる人に対してある種のすがすがしさを感じる。
そういう話はこのスレではもういいって感じ
作者や作品について文句言うとかはいいけどさ、
読者像についていろいろ言うのはやめようや
作者や作品について文句言うとかはいいけどさ、
読者像についていろいろ言うのはやめようや
そうなの？
一般書籍板がちゃんとあるなか、あえてこういう板で本について語るｽﾚである以上、
読書生活にまつわる話題なら大方のことは許されるかと思うんだけどね。
まあどんな話題でもひっぱり過ぎるのは良くないか。
自重します。
一般書籍板がちゃんとあるなか、あえてこういう板で本について語るｽﾚである以上、
読書生活にまつわる話題なら大方のことは許されるかと思うんだけどね。
まあどんな話題でもひっぱり過ぎるのは良くないか。
自重します。
>>942
自分の読書生活について語るのは楽しいけど、人がどこで何を
読むかに妄想したりしてる人って無粋。別に読む本=その人の
人柄やキャラの大部分、ってことないと思うよ。私は
通勤電車の中で漫画を読んでることが多い。
会社に行ってから頭使うから、電車では気軽なものを
読んでリラックスしたいので。それ見て白眼視してくる人確かにいる。
大人が電車で漫画を読むのって情けないってエッセイストとかが
よく本に書いてるのも知ってるし。
万引きした本じゃないんだし別にいいじゃんバーカ、としか思わないけど。
自分の読書生活について語るのは楽しいけど、人がどこで何を
読むかに妄想したりしてる人って無粋。別に読む本=その人の
人柄やキャラの大部分、ってことないと思うよ。私は
通勤電車の中で漫画を読んでることが多い。
会社に行ってから頭使うから、電車では気軽なものを
読んでリラックスしたいので。それ見て白眼視してくる人確かにいる。
大人が電車で漫画を読むのって情けないってエッセイストとかが
よく本に書いてるのも知ってるし。
万引きした本じゃないんだし別にいいじゃんバーカ、としか思わないけど。
>>942
そういう話題も一応読書カテゴリなんだろうけど、
ともすると「自分の好みでない本を読んでいる人をバカにする」
レスが続きがちになってしまうと思う。
今はあるか知らないけど「電車の中で隣の人が読んでた本」
みたいなスレ、以前はあったよ。
既婚女性同士じゃないと話せない話題ではないし、
一般書籍板で話題をふってみてはどうだろう。
そういう話題も一応読書カテゴリなんだろうけど、
ともすると「自分の好みでない本を読んでいる人をバカにする」
レスが続きがちになってしまうと思う。
今はあるか知らないけど「電車の中で隣の人が読んでた本」
みたいなスレ、以前はあったよ。
既婚女性同士じゃないと話せない話題ではないし、
一般書籍板で話題をふってみてはどうだろう。
電車で外国のお嬢さんが時々「ププッ」って笑いをこらえながら
のだめカンタービレを読んでたのは非常に微笑ましかった
のだめカンタービレを読んでたのは非常に微笑ましかった
>>943
他人のことは平気で「無粋」と断定、つまり自分のセンスで判断するくせに、
自分のことは「万引きした本じゃないんだし別にいーじゃん」と違法性の有無を持ち出す。
正直、なんて雑な神経なんだろうと思う。
こんなんだから>>944の言うように「無難路線」が支持されるんだろうね。
トラブルに発展しそうな話題は早期に芽を摘むべきってことでしょう。
ｂｙ ハリポタの人
他人のことは平気で「無粋」と断定、つまり自分のセンスで判断するくせに、
自分のことは「万引きした本じゃないんだし別にいーじゃん」と違法性の有無を持ち出す。
正直、なんて雑な神経なんだろうと思う。
こんなんだから>>944の言うように「無難路線」が支持されるんだろうね。
トラブルに発展しそうな話題は早期に芽を摘むべきってことでしょう。
ｂｙ ハリポタの人
>>932>>935
やっぱり、昔は・・・という感じですよね。
おもしろかったのにな～。
作家が「頭脳明晰な主人公」を想像して書くのが普通だけど、
作家自身が頭脳明晰な感覚が快感でしたね。
今のXシリーズは、ミステリと思わず会話を楽しむ感覚で読んでます。
やっぱり、昔は・・・という感じですよね。
おもしろかったのにな～。
作家が「頭脳明晰な主人公」を想像して書くのが普通だけど、
作家自身が頭脳明晰な感覚が快感でしたね。
今のXシリーズは、ミステリと思わず会話を楽しむ感覚で読んでます。
凶暴な人格が云々かんぬんって設定はどうなったんだろうｗ
>>946
トラブルに云々っていうより、本に貴賎をつけようとしているレスは
やっぱりいただけないと思う。以前も、ベストセラーを読みまくって
本好きって言われても、みたいな、文学＞＞エンタ、みたいなことを
しつこく書いている人が一時居座っててとてもうっとうしかったけど
ハリポタさんもそれと似た感じを覚える。自分の本の好き嫌いを書くなら
「この本つまんなかった」「この作家嫌い」みたいなネガティブな
レスもぜんぜん気にならないけど（自分の好きなものが誰かに
嫌われてるのもまた面白かったりW）、こういう本を読んでる人ってさー、
みたいな、人のことを批評するのはあれて当然な気がする。
これが、旦那が本を読まないからつまらん、程度の身内話なら
気にならないけど。
トラブルに云々っていうより、本に貴賎をつけようとしているレスは
やっぱりいただけないと思う。以前も、ベストセラーを読みまくって
本好きって言われても、みたいな、文学＞＞エンタ、みたいなことを
しつこく書いている人が一時居座っててとてもうっとうしかったけど
ハリポタさんもそれと似た感じを覚える。自分の本の好き嫌いを書くなら
「この本つまんなかった」「この作家嫌い」みたいなネガティブな
レスもぜんぜん気にならないけど（自分の好きなものが誰かに
嫌われてるのもまた面白かったりW）、こういう本を読んでる人ってさー、
みたいな、人のことを批評するのはあれて当然な気がする。
これが、旦那が本を読まないからつまらん、程度の身内話なら
気にならないけど。
>>938
確かに、お話としても恋愛も、前半のほうが面白かったかも。
最近は旅先で起こる事件もあるけど、やっぱりご近所のが楽しいなあ。
まあ学生が探偵役とかと同じで、やたら身の回りで事件起きるのもアレだし
シリーズ長くなるとある程度は仕方ないかなーとも思います。
訳者の方が亡くなったんだよね。読みやすくて好きだったから残念。合掌。
確かに、お話としても恋愛も、前半のほうが面白かったかも。
最近は旅先で起こる事件もあるけど、やっぱりご近所のが楽しいなあ。
まあ学生が探偵役とかと同じで、やたら身の回りで事件起きるのもアレだし
シリーズ長くなるとある程度は仕方ないかなーとも思います。
訳者の方が亡くなったんだよね。読みやすくて好きだったから残念。合掌。
ハリポタ。前作までは予約して発売日に手に入れていたのだけど、
今年は、このスレで読みたい本満載で、後回しにしていた。
訳がもう少しよければいいのになー。
アマゾン行ってきます。
今年は、このスレで読みたい本満載で、後回しにしていた。
訳がもう少しよければいいのになー。
アマゾン行ってきます。
「新世界より」読み始めた者です。
上巻は頑張って読め、下巻はグログロワールドだ！等のコメントに
大分スピードアップして読み進めております。
どうもありがとう。
上巻は頑張って読め、下巻はグログロワールドだ！等のコメントに
大分スピードアップして読み進めております。
どうもありがとう。
954 ：可愛い奥様：2008/08/11(月) 14:28:43 ID:uR4mpKtR0
読み終わっても怒んないでね
955 ：可愛い奥様：2008/08/11(月) 14:40:15 ID:LH9OqTLi0
リアル・ワールド（桐野夏生）読了
なーーんか、またまた頭悪い（けど自分ではｿｺｿｺと思っている）人ばっかり出てきて
頭悪い結末だよ・・・・
ﾊﾞｶを書かせたら上手いよね。
重松清と並んで上手い。
なーーんか、またまた頭悪い（けど自分ではｿｺｿｺと思っている）人ばっかり出てきて
頭悪い結末だよ・・・・
ﾊﾞｶを書かせたら上手いよね。
重松清と並んで上手い。
>>874
中町信「模倣の殺意」ヤラレました。
中町信「模倣の殺意」ヤラレました。
957 ：可愛い奥様：2008/08/11(月) 22:30:39 ID:NCpbqRAS0
「母のない（ジャン・ジャック）ルソーが「お母さん」と呼んで慕った、ヴァラン夫人。
まだ青年の彼は、夫人と二人で山歩きをした。そのとき夫人が、「この花はね、
つるにちにち草、というのよ」と教える。青い花だった。そのあと、そのことをルソーは忘れた。
それから３０年後、ルソーは山に登って、ふと同じ花をみつける。
「おや、つるにちにち草だ」（原語＝アー・ヴァオラ・ドゥ・ラ・ベルヴァーンシュ）
そこで一気に夫人との青春の思い出がよみがえり、ルソーはよろこびの声をあげる。
けげんそうな友人。でも、そういうささいな、他人にはわからない小さな記憶に
人生の真実がある。はかないものこそ、かけがえのないもの。そのような記憶や
経験を書き留めて生きようと、ルソーは心に誓う。「告白録」の有名な場面である。
自分のいつわりのない人生をつづる。今日の小説の精神はここに誕生。以後世界中の
作家たちに「告白録」は、はかりれぬ影響を与えた。
小説とは何か。「つるにちにち草」である」
http://home.q03.itscom.net/momo/harunosanpo1.jpg
わたしが、告白録を読んだのは高校生のときだ。桑原武夫訳、岩波文庫。
ルソーはしかし、彼の五人の子どもをすべて孤児院に送った人間でもある（当時、
ジュネーブでは子どもの半数は孤児院でそだった）。ルソーは音楽家でもあった。
いま、幼稚園で誰でもうたう「むすんで、ひらいて」を作曲したのはルソーだ。
現在、わたしにとって、ルソーとは、「人間不平等の起源」、あるいは「社会契約論」、
の著者として、農民市民を鼓舞し、フランス革命をやがて引き起こし、世界に近代の
幕開けを告げた政治理論家として、ある。愛人のできたヴァラン夫人とも別れ、数々の
友人もすべて失ったルソーはその後、精神を煩ってしまう。晩年はひとり、昔からの
趣味であった植物採集にいそみながら往年を回顧する狷介な老人、あるいは、
「孤独な散歩者」となった。ルソーは精力的に歩き回った。ものを考えるにも、
散歩するか、身体のどこかを動かしていることが、私には必要だった、と
『告白録』で述べている。
まだ青年の彼は、夫人と二人で山歩きをした。そのとき夫人が、「この花はね、
つるにちにち草、というのよ」と教える。青い花だった。そのあと、そのことをルソーは忘れた。
それから３０年後、ルソーは山に登って、ふと同じ花をみつける。
「おや、つるにちにち草だ」（原語＝アー・ヴァオラ・ドゥ・ラ・ベルヴァーンシュ）
そこで一気に夫人との青春の思い出がよみがえり、ルソーはよろこびの声をあげる。
けげんそうな友人。でも、そういうささいな、他人にはわからない小さな記憶に
人生の真実がある。はかないものこそ、かけがえのないもの。そのような記憶や
経験を書き留めて生きようと、ルソーは心に誓う。「告白録」の有名な場面である。
自分のいつわりのない人生をつづる。今日の小説の精神はここに誕生。以後世界中の
作家たちに「告白録」は、はかりれぬ影響を与えた。
小説とは何か。「つるにちにち草」である」
http://home.q03.itscom.net/momo/harunosanpo1.jpg
わたしが、告白録を読んだのは高校生のときだ。桑原武夫訳、岩波文庫。
ルソーはしかし、彼の五人の子どもをすべて孤児院に送った人間でもある（当時、
ジュネーブでは子どもの半数は孤児院でそだった）。ルソーは音楽家でもあった。
いま、幼稚園で誰でもうたう「むすんで、ひらいて」を作曲したのはルソーだ。
現在、わたしにとって、ルソーとは、「人間不平等の起源」、あるいは「社会契約論」、
の著者として、農民市民を鼓舞し、フランス革命をやがて引き起こし、世界に近代の
幕開けを告げた政治理論家として、ある。愛人のできたヴァラン夫人とも別れ、数々の
友人もすべて失ったルソーはその後、精神を煩ってしまう。晩年はひとり、昔からの
趣味であった植物採集にいそみながら往年を回顧する狷介な老人、あるいは、
「孤独な散歩者」となった。ルソーは精力的に歩き回った。ものを考えるにも、
散歩するか、身体のどこかを動かしていることが、私には必要だった、と
『告白録』で述べている。
馳星周の「やつらを高く吊るせ」
1ページ目1行目から「Driiiiive!!」
ページ中盤あたりで「Driiiiive!!」
ページ最後のほうで「Driiiiive!!」
その後も数ページに1度「Driiiiiiiive!!」
暴力エロを描き飽きてお笑い路線に行こうとしてるのか
1ページ目1行目から「Driiiiive!!」
ページ中盤あたりで「Driiiiive!!」
ページ最後のほうで「Driiiiive!!」
その後も数ページに1度「Driiiiiiiive!!」
暴力エロを描き飽きてお笑い路線に行こうとしてるのか
馳はホモ率が高すぎる
>>933
東野は全部読んじゃったってました。
このくらいの軽さの作家ってどんな人がいるんだろう？
森博嗣は苦手、宮部、乃南、近藤史恵、若竹七海、あたりも読破しました。
>>938
新作が出ないんだよね・・・
訳者さん亡くなったし止められてしまったのかも。
東野は全部読んじゃったってました。
このくらいの軽さの作家ってどんな人がいるんだろう？
森博嗣は苦手、宮部、乃南、近藤史恵、若竹七海、あたりも読破しました。
>>938
新作が出ないんだよね・・・
訳者さん亡くなったし止められてしまったのかも。
重松清「疾走」一気に読んだら眼精疲労で頭痛いよ・・・
肩までぱんぱんだわ。
このまま寝たら悪い夢見そうなので、２ちゃんでリフレッシュｗ
肩までぱんぱんだわ。
このまま寝たら悪い夢見そうなので、２ちゃんでリフレッシュｗ
>>961
北村薫さんは読まれました？
北村薫さんは読まれました？
吉田修一「さよなら渓谷」
なんか、ありえない、後味悪い、つーか、
あれは男の論理なんだろうか。
いくらなんでも。。。って憂鬱な気持ちになった。
なんか、ありえない、後味悪い、つーか、
あれは男の論理なんだろうか。
いくらなんでも。。。って憂鬱な気持ちになった。
>>962
お疲れ～
最近ダンナが重松ｽｷｰで短編集とか色々買ってくるんだけど
疾走だけは家に入れないでと通達出してるｗ
最近、色々不安を抱えている中ああいう内容を読んでしまうと余計落ち込むんだよね。
お盆本は、すぐに忘れるような内容でいいから
あとくされの無い読後が爽やかなダン・ブラウン系でいきたいと思う。
お疲れ～
最近ダンナが重松ｽｷｰで短編集とか色々買ってくるんだけど
疾走だけは家に入れないでと通達出してるｗ
最近、色々不安を抱えている中ああいう内容を読んでしまうと余計落ち込むんだよね。
お盆本は、すぐに忘れるような内容でいいから
あとくされの無い読後が爽やかなダン・ブラウン系でいきたいと思う。
脈絡もなくアイリス・マードックの『海よ、海』を再読した。
原作は1978年、翻訳（集英社）は1982年に出ている。
昔は気づかなかったが、こりゃ老年ストーカーのお話ですな。
演劇界でソコソコの地位を築き、女性関係の派手な独身の主人公が、
寂れた海辺の村に引退し、そこで偶然初恋の女性と再会する。
どうやら彼女は「DV夫」との「共依存関係」から逃れられないらしい。
（↑今や手垢のついたようなこの言葉がぴったり！）
あの初恋こそが至上の愛だった、みじめな境遇にある彼女を救わなければ、
彼女が本当に愛しているのはこの自分、今度こそ二人は幸せになるんだ！
思い込んだらストーカー、彼女を呼び出し監禁したり、彼女の養子に接近したり。
そうこうしているうちに殺人事件？が発生、主人公も海に突き落とされ……
うまく翻案すれば、日本のTVの2時間サスペンスに使えそう。
しかしこのストーカーされる女性、どんな美女かと思いきや、実はさえない
バーサンで、「口ひげ女」（笑）なんて呼ばれちゃうところがリアル。
原作は1978年、翻訳（集英社）は1982年に出ている。
昔は気づかなかったが、こりゃ老年ストーカーのお話ですな。
演劇界でソコソコの地位を築き、女性関係の派手な独身の主人公が、
寂れた海辺の村に引退し、そこで偶然初恋の女性と再会する。
どうやら彼女は「DV夫」との「共依存関係」から逃れられないらしい。
（↑今や手垢のついたようなこの言葉がぴったり！）
あの初恋こそが至上の愛だった、みじめな境遇にある彼女を救わなければ、
彼女が本当に愛しているのはこの自分、今度こそ二人は幸せになるんだ！
思い込んだらストーカー、彼女を呼び出し監禁したり、彼女の養子に接近したり。
そうこうしているうちに殺人事件？が発生、主人公も海に突き落とされ……
うまく翻案すれば、日本のTVの2時間サスペンスに使えそう。
しかしこのストーカーされる女性、どんな美女かと思いきや、実はさえない
バーサンで、「口ひげ女」（笑）なんて呼ばれちゃうところがリアル。
ゴールデンスランバーをやっと読んだ。
予想してたほど苦手ではなかったけど、読点が妙に多いのが気になった。
読んでると息切れしてるみたいで、ちょっとイライラする。
予想してたほど苦手ではなかったけど、読点が妙に多いのが気になった。
読んでると息切れしてるみたいで、ちょっとイライラする。
>>968
携帯で歯ぎしりはみっともないよw
携帯で歯ぎしりはみっともないよw
本当に色んな人がいるねW
伊坂嫌いな人が急に湧いてくるのも不思議だし。
伊坂嫌いな人が急に湧いてくるのも不思議だし。
「急に」が、なんで不思議なんかな。
いつもロムってるし、伊坂の話題が出たから書き込んだんだよ。
私は重力ピエロと陽気な～を買って後悔したから私には合わないナと思ったのだ。
人気のある作家さんだとは、判ってるよ。
だから苦手意識を持って損してるような気もするし、
もう一度どれかチャレンジしてみようとも思ってる。
いつもロムってるし、伊坂の話題が出たから書き込んだんだよ。
私は重力ピエロと陽気な～を買って後悔したから私には合わないナと思ったのだ。
人気のある作家さんだとは、判ってるよ。
だから苦手意識を持って損してるような気もするし、
もう一度どれかチャレンジしてみようとも思ってる。
最近の作家のは読まないので
伊坂他人気作品は「へー今はみんなこういうの読んでるんだ」
とＲＯＭってるけど
>だから苦手意識を持って損してるような気もするし、
>もう一度どれかチャレンジしてみようとも思ってる。
のように考える人は偉いと思う。
私は天邪鬼だから「人気作家だったら私が読まなくても
皆読んでるから無理に読まなくてもいいや」ってなっちゃう。
宇野浩二読んだときやっぱり読点多すぎて気になったよ。
逆に読点の打ち方が変わってる吉田健一や森茉莉が嫌だって
人もいるだろうし。文体だって作品の一部だし
読点多すぎるって感想がムカつくほうがどうかしてる。
伊坂他人気作品は「へー今はみんなこういうの読んでるんだ」
とＲＯＭってるけど
>だから苦手意識を持って損してるような気もするし、
>もう一度どれかチャレンジしてみようとも思ってる。
のように考える人は偉いと思う。
私は天邪鬼だから「人気作家だったら私が読まなくても
皆読んでるから無理に読まなくてもいいや」ってなっちゃう。
宇野浩二読んだときやっぱり読点多すぎて気になったよ。
逆に読点の打ち方が変わってる吉田健一や森茉莉が嫌だって
人もいるだろうし。文体だって作品の一部だし
読点多すぎるって感想がムカつくほうがどうかしてる。
>>972
私が伊坂の大ファンみたいな事になっちゃってるけど、
私も「陽気なギャング」や「アヒルと鴨～」なんかは
嫌いなのよ。
所謂、洒落た会話が青臭くて鼻について。
ただ、ゴールデンの感想であれはないだろ？と思っただけ。
良い部分全部無視で、瑣末な欠点だけ論うっていうのは
フェアじゃない。
私が伊坂の大ファンみたいな事になっちゃってるけど、
私も「陽気なギャング」や「アヒルと鴨～」なんかは
嫌いなのよ。
所謂、洒落た会話が青臭くて鼻について。
ただ、ゴールデンの感想であれはないだろ？と思っただけ。
良い部分全部無視で、瑣末な欠点だけ論うっていうのは
フェアじゃない。
まあたしかに、感想が「読点」についてだけってのもお粗末ですなw
もっと内容に突っこんで欲しいって気持ちは分かる。
もっと内容に突っこんで欲しいって気持ちは分かる。
>>975
解ってくれてありがとう
解ってくれてありがとう
感想って、個人的なものだから
他の人があれこれ言うものではないと思う。
良い部分っていうのが無いと感じたのかもしれないし。
反論したいのなら、自分の感想を言えばいいのに。
他の人があれこれ言うものではないと思う。
良い部分っていうのが無いと感じたのかもしれないし。
反論したいのなら、自分の感想を言えばいいのに。
まったくだね。第一、
「洒落た会話が青臭くて鼻について」と「読点が妙に多いのが気になった」とでは、
一体どこがどう違うというのだろう？
本当に面白いスレだ
「洒落た会話が青臭くて鼻について」と「読点が妙に多いのが気になった」とでは、
一体どこがどう違うというのだろう？
本当に面白いスレだ
ここに読書感想文書かなくちゃいけないわけじゃなし、
「読んで感想はそれだけ？」なんて噛みつくのはおかしいと思う。
例えばそれが自分が好きな本で、他の人の感想を聞いてみたいのなら、
「内容はどうでした？私は～なところが良かった」とでもレスすればいいのに。
「読んで感想はそれだけ？」なんて噛みつくのはおかしいと思う。
例えばそれが自分が好きな本で、他の人の感想を聞いてみたいのなら、
「内容はどうでした？私は～なところが良かった」とでもレスすればいいのに。
違う感想が同じ本で出てくるのは面白い。でも先日のハリポタ奥みたいなのに
注意を促すテンプレはほしい。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう、みたいな。
注意を促すテンプレはほしい。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう、みたいな。
>>981に１票
伊坂幸太郎、嫌いな人にとっては「冗長な洒落たつもりの会話」こそが、好きな
人にとっては何とも痛痒いプラスポイントなんだと思う。
人気のある作家って、結局それだけ幅広い人が手に取るから、どうしても好き嫌いが
分かれるわけで、そこが面白い。
私は森博嗣は暇があれば何度も読み返すぐらい好きだけど、ここで誰かの「嫌いな理
由」を読むのも凄く楽しいｗ
人にとっては何とも痛痒いプラスポイントなんだと思う。
人気のある作家って、結局それだけ幅広い人が手に取るから、どうしても好き嫌いが
分かれるわけで、そこが面白い。
私は森博嗣は暇があれば何度も読み返すぐらい好きだけど、ここで誰かの「嫌いな理
由」を読むのも凄く楽しいｗ
>>984
森ひろしは「面白そうなことを書いてるんだろうなー」と
客観的に思うんだけど、自分自身が面白い！と思えない
なんか、背中の痒いけど手が届かないところが掻けなくて
もどかしい！みたいな感じになってしまう。
>>983
中身からっぽかなー。やはり「純文学マンセー」とか
「ベストセラー読んで読書家面するな」みたいなことを
入れてほしいのかな？？
森ひろしは「面白そうなことを書いてるんだろうなー」と
客観的に思うんだけど、自分自身が面白い！と思えない
なんか、背中の痒いけど手が届かないところが掻けなくて
もどかしい！みたいな感じになってしまう。
>>983
中身からっぽかなー。やはり「純文学マンセー」とか
「ベストセラー読んで読書家面するな」みたいなことを
入れてほしいのかな？？
>>980いないみたいだし、何か不穏なやりとりが始まりそうだったんで
たてちゃいました
::::読書好きの奥様 26冊目::::
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1218521404/
たてちゃいました
::::読書好きの奥様 26冊目::::
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1218521404/
>>985
なんか別人と勘違いしてるみたいだけどさ、
私は純文学（が何を指すのかもよくわからん）はほとんど読まないし、
ベストセラーという理由だけで否定するなんて、
そんな割り切りのいい人間ではないつもりだけど？
なんか別人と勘違いしてるみたいだけどさ、
私は純文学（が何を指すのかもよくわからん）はほとんど読まないし、
ベストセラーという理由だけで否定するなんて、
そんな割り切りのいい人間ではないつもりだけど？
なんか、ケンカするつもりはありませんて言いながら、
挑発を繰り返してる人みたいな感じがするｗ
挑発を繰り返してる人みたいな感じがするｗ
いや、個人的にはケンカも挑発も全然オッケー
ただし、正しい認識に基づくならねｗｗｗｗｗｗｗ
勝手に過去の人物と同一視されて粘着される身にもなってよ
ただし、正しい認識に基づくならねｗｗｗｗｗｗｗ
勝手に過去の人物と同一視されて粘着される身にもなってよ
いいからもう帰ってくれ
いいよ。誰かさんが自演やめたらねｗ
図書館で借りてる本を続けざまに読んでいて、ちょっと一息
入れてた所へ家の誰が置いたのか、机の上にあったコミック
を手にして何気なく読んだら、これが面白くて大笑い。
中村光「聖☆おにいさん」
久し振りに読んだ漫画。
さて、またオボンボンに挑戦「奇想、天を動かす」読書中。
入れてた所へ家の誰が置いたのか、机の上にあったコミック
を手にして何気なく読んだら、これが面白くて大笑い。
中村光「聖☆おにいさん」
久し振りに読んだ漫画。
さて、またオボンボンに挑戦「奇想、天を動かす」読書中。
>>961
有栖川有栖とか。
有栖川有栖とか。
太田忠司の新刊買ってきたー！
「ミステリなふたり２（仮題）」で探してたからみつからんわけだｗ
教えて探してくれた店員さんありがとう。
平積みされてたので惰性でIWGPの新しいのも買った…
「ミステリなふたり２（仮題）」で探してたからみつからんわけだｗ
教えて探してくれた店員さんありがとう。
平積みされてたので惰性でIWGPの新しいのも買った…
>>961
倉知淳、石持朝海、新津きよみあたりは?
倉知淳、石持朝海、新津きよみあたりは?
999
1000
1001 ：１００１：
このスレッドは１０００を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。