548 :539 :2006/08/03(木) 09:57:21 ID:F4hYn8DV0
>>540>>541 自分で揶揄しておきながら言うのも何だが、あの註は註でなかなかよく
調べてあるよ。自説が批判されているのだから、反論するのは当然だろ
う。
安川新本は相変わらず不愉快で挑発的書き方で、反論の調子もよくあの
程度に留めたな、とむしろ大人の対応を感じた。
粘着質というのは研究者にはある程度必要な資質だ。とりわけ平山は調
査癖が強くて、どこまでも調べなければ気がすまないようだ。
「靖国神社は部落差別を行っている?」というあるブログのエントリがあっ
て、そのうわさの起源をたどっていたが、コメント欄での報告には迫力が
あった。
今度の「逐語的註」でも、オッと思ったのは、1984年11月に朝日新聞の投
書欄「声」に掲載された、「アジア軽侮の諭吉なぜ札に」を書いた「京都市
の無職60歳」が、89年8月の京都市長選挙に共産党の推薦によって出馬
し、321差で落選した、というところだ。
反福沢プロパガンダが、組織的に行われていることの垣間見える記述だっ
たが、さらりと書き流してある。