諸君!7月号読みました。買いです。読み応え十分です。
他の方がもう既に十分レポして下さっているので、あとは実際に皆さんに読んでいただいた方がいいと
思います
が、ちょっとだけ…
★ケネス・ルオフ ポートランド州立大学助教授(原文は英語)
天皇と皇后は、公務を通じて、何本もの象徴的な糸で国民と結ばれてきた。ところが皇太子と皇太子妃
は、男子皇統を得ないトラウマを抱きつつ、 坐 し た ま ま 中 年 に な っ た 。
敢て皇太子徳仁の「独創性」を探せば、それは史上初だが今日の世間一般の風潮とピタリと一致する
行為――つまり愛子さまを育てる仕事に没頭する父親像を生きたことだろう。それにしては国民は、まだ
彼が赤ん坊のオムツを替えているビデオを見たことがなかったが。
★塚田千裕 海外日系人協会理事長
最後に付言すれば、皇室の直面される大小様々の課題は周知の通りだが、如何に対処すべきかは
日本の歴史、皇室の歴史の中に求めるのが最良の策であろう。
古典の解釈の最良の鍵は古典のなかにあり、またそうするのが内外の尊敬を集める所以でもある。
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皮肉にも、雅子さんの大好きな白人、学問的世界の人達が総じてズケズケと厳しい印象。
西尾先生のような人はやはり特殊で、皇室の分厚いカーテンを尊重する古いタイプの日本人は、基本的に
雅子さんを(内心どう思っていても)優しく生ぬるく真綿でくるんでなあなあで憐んであげている。
ただ、やっぱり皮肉なことにそういう人達が提言するのは
・庭先のご会釈から、両陛下がレールを引いた弱者福祉から、戦死者慰霊から始めたらどうだろう
・両陛下に何でもご相談しアドバイスいただいたらどうだろう
なんだよね。
まーちゃんそんなのやりたくない!したいことだけしたいのお!とひっくり返っておむずかりするのが目に浮かびます。