740 :
ズレを訂正B:
○高橋紘(静岡大学教授・皇室研究家)
・女性・女系天皇容認。悠仁親王が成人し、結婚しても男児問題で苦労する。
・改正が先送りされている間に愛子さまはどんどん成長してしまう。
・昭和天皇は4歳、今の天皇は3歳から専門の教育係がついて帝王教育。
・定例参内しろ、「国民と苦楽をともにする」「“私”を捨てて“公”のために尽くす」帝王教育を
愛子さまに一刻も早く。
○竹田恒泰(旧皇族・竹田宮家)
・女帝論議は悠仁親王誕生で終わっている。女帝容認の改正は必要なし。
・皇室典範は次の2点を改正せよ。
・現皇太子が即位しても秋篠宮が皇太子になれないのを改正せよ。
・「皇室の養子の禁止」を改正せよ。現在ある宮家が、戦後まもなく皇籍を離脱した
旧皇族の中から養子を迎えられるようにせよ。
○原幹恵(グラビアアイドル・女優)
・新潟出身なので地震の時の両陛下の慰問は嬉しかった。
・家族揃って皇室ファン。特に新潟ゆかりの雅子さまに親しみを感じていて心配。
・男女平等が当たり前の日本で、なぜ一番重要なところで男女差別があるのか。
・自分たちの生活で当たり前のことが皇室でも通用するようになれば
雅子さまの体調もよくなり、愛子さまの笑顔も増えるだろう。
741 :
ズレを訂正C:2008/06/02(月) 02:57:09 ID:yRLoAwWf0
○松崎敏弥(皇室ジャーナリスト)
・悠仁さま誕生のときも、皇太子夫妻の気持ちを考えると素直に喜べなかった。
・伝統に固執するあまり、皇妃を男子を産む機械のように扱ってはいけない。
・女性・女系天皇を認めて雅子さまに健康を取り戻していただきだい。
・今の天皇も皇太子はほかの2人の子供と違って厳しく育てた。
・一刻も早く愛子さまに“次代の天皇”としての教育を。
○高樹のぶ子(作家)
・男女の別なく、まずは天皇家の第一子を候補者とする。
・女性にできない祭祀があるのなら、その行事は取りやめてもいい。
・天皇になりたくない人は成人した時点で辞退する権利を。
・結婚したあとも皇室に残る女性宮家制度も必要。
・本人が覚悟と意識をもって勤める人に皇位継承を。
○新田均(皇學館大学教授・神道学博士)
・悠仁さま誕生こそ男系維持を後押しする「神風」だった。
・男子誕生がなければ、旧皇族男子を養子にしても男系維持を。
・中国・宋の太宗皇帝も男系維持をうらやましがっていた。
・皇室典範を改めるなら悠仁さまの後のこと。
・それよりも旧皇族の方々の皇籍復帰、皇室宮家への養子の方が急務。
○成清弘和(歴史学者・「女帝の古代史」著者)
・古代の女性天皇は政治的な資質で遜色なかった。決して「中継ぎ」ではない。
・女性の月経が祭祀の障害は言い切れない。女性天皇は大嘗祭などやっていた。
・男性優位は古代中国の律令制度が入ってきてから。11世紀に男系家族制度定着。
・男女平等の現在の方が本来の日本のあり方い近い。女系認めるべし。
・外国でも王位やリーダーの女性多し。
742 :
ズレを訂正D:2008/06/02(月) 02:59:11 ID:yRLoAwWf0
○田嶋陽子(女性学研究家・元参議院議員)
・天皇家に「象徴」でいてほしいかどうかも国民の意思で決めろ。
・雅子さま"幽閉"、皇族に選挙権も職業選択の自由もない天皇制は必要なのか。
・どうしても必要ならもっと自由に。封建的で前時代的な宮内庁解体。
・なにがなんでも男系なら天皇家象徴の座から降りて古典芸能宗家として残る。
・天皇は国民投票で五輪選手あたりが勤めろ。天皇家の未来は国民が決める。
○八幡和郎(万世一系について書いた「歴代天皇列伝」著者)
・神武以来続く「男系男子継承」は“世界遺産”とでもいうべきもの。
・悠仁さまを差し置いて愛子さま皇位継承はありえない。
・明治以降の旧宮家男子子孫を秩父宮、高松宮家の養子に
・養子になれるのは明治天皇の皇女の血を引く4つの旧宮家に限定。
・女性皇族が結婚しても一代限りは皇族の身分で公務。その子が養子の案も。
○大島真生(産経新聞宮内庁担当記者・「愛子さまと悠仁さま」著者)
・最大の問題は皇族の減少問題。
・女性宮家の設立が急務。結婚しても皇室に残る。
・本人たちの意思の確認、どこまでの範囲か、などの問題はある。
・悠仁さま即位→公務の担い手としての女性宮家の創設
→女性宮家の皇位継承問題(旧皇族との結婚など)→女性天皇の是非の順に考えるべき。
○山下晋司(「皇室手帖」編集長・元宮内庁職員)
・「できることなら男系で」と思っている国民の方が多いはず。
・宮内庁の職員もそうだろう。論理的理由より伝統の重み
・「愛子さまを天皇に」に違和感。人気投票ではない。
・旧宮家はまずは「準皇族」のような形で復帰。2,3代たってから皇位継承権。
・いずれにせよ法改正は必要。しっかりした議論を。