17 :
可愛い奥様:
■ハン板より転載■
子ども虐待対応の手引き (厚労省資料)
(1) 子ども虐待のとらえ方
子ども虐待は、子どもの心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与えるとともに、次の世代に引き継がれるおそれもあるものであり、
子どもに対する最も重大な権利侵害である。
このことは、平成16年児童虐待防止法改正法においても確認されており、
同法の目的として、子ども虐待が子どもの人権を著しく侵害し、その心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与えるとともに、
我が国における将来の世代の育成にも懸念を及ぼすことに鑑み、子ども虐待の防止等に関する施策を推進する旨が明記された。
(2) 子ども虐待の定義
子ども虐待については様々な定義が試みられてきたが、児童虐待防止法においては、
「児童虐待」を殴る、蹴るなどの身体的暴行や、性的暴行によるものだけでなく、
心理的虐待やネグレクトも含むものであることを明確に定義している。