::::読書好きの奥様　23冊目::::

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです

前スレ
::::読書好きの奥様　22冊目::::
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/ms/1200468514/

次スレは980が立ててください。よろしくお願いします。

　 　 　 -―-　､__,
　　　　　'叨¨ヽ　　　`ｰ-､
　　　 　 ` ー　 　 /叨¨).　　な〜にが蜂起が一杯だｗ
　　　　　　　　　　ヽ, 　　　　折角文明を与え、インフラを整備し、生活水準を飛躍的に向上させてやったのに、
　　　　　 ｀ヽ.＿__´,　　　　　自ら併合嘆願しやがった、能無しチベット民族の癖によｗｗ
　　　　　　 　 `ﾆ´

チベット人に文明を与え、インフラを整備し、生活水準を飛躍的に向上させた中国共産党
チベットに１５０万人も養える地力があるか？

人民解放軍て世界トップクラスのＩＴ部隊がある
オリンピック開催を優先するのなら、
済南軍区と広州の空挺師団を投入して早期鎮圧

チベットの長期安定支配を優先するのなら
チベット青年会議の武力闘争決議を待ってから、
成都・広州・済南から正規の集団軍を投入して、徹底的に武力弾圧。
チベット人総人口の３０％減ほど果たせば、数十年間はチベット青年会議
のような組織的抵抗運動も起せなくなる。

オリンピック開催を優先するのなら、
済南軍区と広州の空挺師団を投入して早期鎮圧

チベットの長期安定支配を優先するのなら
チベット青年会議の武力闘争決議を待ってから、
成都・広州・済南から正規の集団軍を投入して、徹底的に武力弾圧。
チベット人総人口の３０％減ほど果たせば、数十年間はチベット青年会議
のような組織的抵抗運動も起せなくなる。

香港の民主化運動家に不穏な動きがあるときは
または、広州軍区の陸軍内に不穏な動きがあるときは
広州の第１５空挺軍は動かせない

ウィグル自治区または北朝鮮に不穏な動きがあるときは
中国で予備戦力に位置づけられている済南軍区の集団軍は動かせない。

北京軍区はオリンピック、蘭州軍区はウィグルを抱えている。
南京軍区から上海を抱え、また台湾・東シナ海正面の地域。
中国の経済の中心。北京軍区と同じく、オリンピック前に大規模な戦力転用は避けたい。
また台湾・東シナ海正面の地域。
瀋陽軍区は、ロシアと北朝鮮と国境を接し、北朝鮮への介入する軍区。
ここから集団軍を抜くことは無理。さらに北朝鮮への重しがなくなってしまう。

総参謀部ならびに中央軍事委員会はどのような決断をするか
また、この暴動鎮圧後に、国務院の公安部・国家安全部と
党中央軍事委員会の影響力が強い人民武装警察との
関係にも変化しそうです。

　 　 　 -―-　､__,
　　　　　'叨¨ヽ　　　`ｰ-､
　　　 　 ` ー　 　 /叨¨).　　な〜にが蜂起が一杯だｗ
　　　　　　　　　　ヽ, 　　　　折角文明を与え、インフラを整備し、生活水準を飛躍的に向上させてやったのに、
　　　　　 ｀ヽ.＿__´,　　　　　自ら併合嘆願しやがった、能無しチベット民族の癖によｗｗ
　　　　　　 　 `ﾆ´

チベット人に文明を与え、インフラを整備し、生活水準を飛躍的に向上させた中国共産党
チベットに１５０万人も養える地力があるか？

人民解放軍て世界トップクラスのＩＴ部隊がある
オリンピック開催を優先するのなら、
済南軍区と広州の空挺師団を投入して早期鎮圧

チベットの長期安定支配を優先するのなら
チベット青年会議の武力闘争決議を待ってから、
成都・広州・済南から正規の集団軍を投入して、徹底的に武力弾圧。
チベット人総人口の３０％減ほど果たせば、数十年間はチベット青年会議
のような組織的抵抗運動も起せなくなる。

チベット人に文明を与え、インフラを整備し、生活水準を飛躍的に向上させた中国共産党
チベットに１５０万人も養える地力があるか？
チベットは侵略じゃないね。極端な富の集中としての仏教専制が打倒されただけ。
ポタラ宮は美しいが、チベットの人民の生活水準の貧しさはそのままひどい
格差社会の象徴。社会主義政権でなければ鉄道もできなかった。
文明化が促進されて教育水準が向上するという良い眼にあった、というのが正しい。
国民国家形成のために少数民族の同化・撲滅は必要なことじゃないの。
むしろこれがうまくいった国が近代国家として成功している。
日本も本土は古代の内に同化をすませて、琉球と蝦夷も明治期にかけて速やかに同化できた。
もしも琉球の独立運動に悩まされていたら、その後の日本の発展もなかっただろう。
だから世界史的に、この行為は賞賛すべきだと思う。

ちなみに高地を走るディーゼル機関車はアメリカ製だそうだｗ
チベットが独立国だとしても中国の多額の援助を受けて建設した鉄道路線かもしれないのだ。
「人権派」がいくら中国の侵略を言っても、実際にチベットの人民の
生活水準を向上させてるのは中国の西部大開発なのはあきらか。
ダライラマもいいかげん帰ってきたら。

韓国併合みたいなものだな。
日本統治が屈辱的なら併合時に反乱や戦争の一つでも起きているだろ。
何もなかったのが全てを物語っている。朝鮮最大の政治団体一進会が消去法で日本を選んだ。
当時の朝鮮は東学党の乱を中国に鎮めてもらったことからも分かるとおり、統治能力無し。
韓国人からすれば日本の領土となり日本人に支配されるのは屈辱的だが、
日本の領土となり日本の支配を受ける代償に文明化を勝ち得たのも事実だからな。
物を買う際にお金を失うように、
人間は得ているものと失っているものの両方に気づける人間は実に少ない。
満州は侵略じゃないね。人民の富を不等に奪う支那、ロシア、匪賊が打倒されただけ。
日本資本ででなければ鉄道もできなかった。
実際に満州人民の生活水準を向上させてるのは日本資本による大開発なのはあきらか。
満鉄が日本の政治的意図を含んでいることもいえる。
満州は独立国だとしても日本の多額の援助を受けて建設した路線かもしれないのだ。

チベットに１５０万人も養える地力があるか？
チベットは侵略じゃないね。極端な富の集中としての仏教専制が打倒されただけ。
ポタラ宮は美しいが、チベットの人民の生活水準の貧しさはそのままひどい
格差社会の象徴。社会主義政権でなければ鉄道もできなかった。
文明化が促進されて教育水準が向上するという良い眼にあった、というのが正しい。

ちなみに高地を走るディーゼル機関車はアメリカ製だそうだｗ
「人権派」がいくら中国の侵略を言っても、実際にチベットの人民の
生活水準を向上させてるのは中国の西部大開発なのはあきらか。
ダライラマもいいかげん帰ってきたら。

この鉄道が中国の政治的意図を強く含んでいることは間違いない。
しかし経済的に無駄かと言えばそうでもない。確かに価値はある。
それと政治の問題は別だろ？チベットが独立国だとしても中国の
多額の援助を受けて建設した路線かもしれないのだ。

韓国併合みたいなものだな。
日本統治が屈辱的なら併合時に反乱や戦争の一つでも起きているだろ。
何もなかったのが全てを物語っている。朝鮮最大の政治団体一進会が消去法で日本を選んだ。
当時の朝鮮は東学党の乱を中国に鎮めてもらったことからも分かるとおり、統治能力無し。
韓国人からすれば日本の領土となり日本人に支配されるのは屈辱的だが、
日本の領土となり日本の支配を受ける代償に文明化を勝ち得たのも事実だからな。
物を買う際にお金を失うように、
人間は得ているものと失っているものの両方に気づける人間は実に少ない。

満州は侵略じゃないね。人民の富を不等に奪う支那、ロシア、匪賊が打倒されただけ。
日本資本ででなければ鉄道もできなかった。
実際に満州人民の生活水準を向上させてるのは日本資本による大開発なのはあきらか。
満鉄が日本の政治的意図を含んでいることもいえる。
満州は独立国だとしても日本の多額の援助を受けて建設した路線かもしれないのだ。

チベットに１５０万人も養える地力があるか？
チベットは侵略じゃないね。極端な富の集中としての仏教専制が打倒されただけ。
ポタラ宮は美しいが、チベットの人民の生活水準の貧しさはそのままひどい
格差社会の象徴。社会主義政権でなければ鉄道もできなかった。
文明化が促進されて教育水準が向上するという良い眼にあった、というのが正しい。

国民国家形成のために少数民族の同化・撲滅は必要なことじゃないの。
むしろこれがうまくいった国が近代国家として成功している。
日本も本土は古代の内に同化をすませて、琉球と蝦夷も明治期にかけて速やかに同化できた。
もしも琉球の独立運動に悩まされていたら、その後の日本の発展もなかっただろう。
だから世界史的に、この行為は賞賛すべきだと思う。

ちなみに高地を走るディーゼル機関車はアメリカ製だそうだｗ
「人権派」がいくら中国の侵略を言っても、実際にチベットの人民の
生活水準を向上させてるのは中国の西部大開発なのはあきらか。
ダライラマもいいかげん帰ってきたら。
この鉄道が中国の政治的意図を強く含んでいることは間違いない。
しかし経済的に無駄かと言えばそうでもない。確かに価値はある。
それと政治の問題は別だろ？チベットが独立国だとしても中国の
多額の援助を受けて建設した路線かもしれないのだ。

韓国併合みたいなものだな。
日本統治が屈辱的なら併合時に反乱や戦争の一つでも起きているだろ。
何もなかったのが全てを物語っている。朝鮮最大の政治団体一進会が消去法で日本を選んだ。
当時の朝鮮は東学党の乱を中国に鎮めてもらったことからも分かるとおり、統治能力無し。
韓国人からすれば日本の領土となり日本人に支配されるのは屈辱的だが、
日本の領土となり日本の支配を受ける代償に文明化を勝ち得たのも事実だからな。
物を買う際にお金を失うように、
人間は得ているものと失っているものの両方に気づける人間は実に少ない。
満州は侵略じゃないね。日本資本ででなければ鉄道もできなかった。
実際に満州人民の生活水準を向上させてるのは日本資本による大開発なのはあきらか。
満州は独立国だとしても日本の多額の援助を受けて建設した路線かもしれないのだ。

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　　　　　　　　　　ヽ, 　　　　折角文明を与え、インフラを整備し、生活水準を飛躍的に向上させてやったのに、
　　　　　 ｀ヽ.＿__´,　　　　　自ら併合嘆願しやがった、能無しチベット民族の癖によｗｗ
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チベット人に文明を与え、インフラを整備し、生活水準を飛躍的に向上させた中国共産党
チベットに１５０万人も養える地力があるか？

人民解放軍て世界トップクラスのＩＴ部隊がある
チベットは侵略じゃないね。極端な富の集中としての仏教専制が打倒されただけ。
ポタラ宮は美しいが、チベットの人民の生活水準の貧しさはそのままひどい
格差社会の象徴。社会主義政権でなければ鉄道もできなかった。
文明化が促進されて教育水準が向上するという良い眼にあった、というのが正しい。

読書スレが、荒らされてるｼｮﾎﾞｰﾝ

「中国共産党は一貫して対話と非暴力での問題の解決に努めてきた」
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　　　　　'叨¨ヽ　　　`ｰ-､
　　　 　 ` ー　 　 /叨¨).　　な〜にが蜂起が一杯だｗ
　　　　　　　　　　ヽ, 　　　　折角文明を与え、インフラを整備し、生活水準を飛躍的に向上させてやったのに、
　　　　　 ｀ヽ.＿__´,　　　　　自ら併合嘆願しやがった、能無しチベット民族の癖によｗｗ
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というか、ダライ・ラマが一番穏健なのにね。
この方を外しちゃうと、亡命政府などから表に出てくるのは、中国に批判的な人ばかりになってしまうおそれがある。

ま、中共は、子供のころから目をかけてるパンチェン・ラマを傀儡にしたら良いと思ってるようだけど、
ダライ・ラマとパンチェン・ラマでは、チベット仏教での位置づけで、パンチェン・ラマは勝てないのにね。
階級制度があって階級が上位のものは肥え太っている。
教義に従わない人は抹殺される。
教義を信じて出家した低階層の信者は貧しさに喘ぐ。

まるっきりチベット仏教は犯罪者のオウム真理教と同じカルト宗教だな。
オリンピック開催を優先するのなら、
済南軍区と広州の空挺師団を投入して早期鎮圧

□■どんな本読んでる？■□
http://life9.2ch.net/test/read.cgi/mental/1177998460/

現代のアウシュビッツ、巨大な北朝鮮、地上の地獄

虐殺拷問軍事政権

中華人民共和国

「中国共産党は一貫して対話と非暴力での問題の解決に努めてきた」
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　　　　　　　　　　ヽ, 　　　　折角文明を与え、インフラを整備し、生活水準を飛躍的に向上させてやったのに、
　　　　　 ｀ヽ.＿__´,　　　　　自ら併合嘆願しやがった、能無しチベット民族の癖によｗｗ
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というか、ダライ・ラマが一番穏健なのにね。
この方を外しちゃうと、亡命政府などから表に出てくるのは、中国に批判的な人ばかりになってしまうおそれがある。

ま、中共は、子供のころから目をかけてるパンチェン・ラマを傀儡にしたら良いと思ってるようだけど、
ダライ・ラマとパンチェン・ラマでは、チベット仏教での位置づけで、パンチェン・ラマは勝てないのにね。
階級制度があって階級が上位のものは肥え太っている。
教義に従わない人は抹殺される。
教義を信じて出家した低階層の信者は貧しさに喘ぐ。

まるっきりチベット仏教は犯罪者のオウム真理教と同じカルト宗教だな。
オリンピック開催を優先するのなら、
済南軍区と広州の空挺師団を投入して早期鎮圧

荒らさないでsage

>>990
華麗に乙です。

次スレ若干荒らされてるので2chブラウザの方は
NGワードに「叨」
IDで
iwhf6LJU0
a/nzjszS0
追加がお勧めです。

前スレと誤爆スマソorz

＞存在のあやうさに不安になるのが人間、特に思春期ですが
＞ネットとかゲームってそれを増幅させるのかも

ゲームは（アニメや漫画もですが）”物事を戦い”で解決しちゃいますからね。
まさに仰るように「存在のあやうさに不安になる」のが思春期ですが、その曖昧模糊とした莫大なエネルギーを
内部にではなく、外部に向けてしまう引き金になるのかも知れませんね。
思春期はゲームやネットに浸からず、世界を自分の目で見て、いろいろなことを感じてほしいものです。

とにかく、人の言葉を聞き、その人が何を言わんとしているのか共感し、
また、異なる価値観であってもそれを認め、むしろその異なる考えを自分の中にとりこめるよう
いろいろな本を読んで、いろいろな考えに触れてほしいと願います。


とはいえ、自分はゲームも好きですけどねｗ
今は「龍が如く、見参！」ってゲームにハマって宮本武蔵に興味がでて、本を読み始めてます。
ゲームはやるにしても、こういう世界観を広げてくれる作品を遊びたいですね♪

遅くなりましたがスレ立て乙です〜
前スレ>>992さん�dクス　すごいレス番飛びっぷりｗ

ＳＦにどっぷり嵌った過去を持つ皆さんへ寂しいお知らせ。

訃報】SF作家、アーサー・C・クラーク氏が死去、９０歳…『2001年宇宙の旅』などで知られるSF界の巨匠
http://www.dailymail.co.uk/pages/live/articles/news/news.html?in_article_id=538891&in_page_id=1770

昔はよく読んだんだけどなあ。
最近ＳＦってジャンル的に目立たないですよね。

そういえば最近海外物SFって殆ど読まないな。
「幼年期の終わり」は大好きだった。

私はアシモフの方をよく読んだなぁ…
中学のとき好きだった担任の先生が「2001年宇宙の旅」を一番好きな小説と言っていたので、
読んでみたんだけど厨房にはハードル高過ぎた。
それ以来、なんとなくアーサー・C・クラークは苦手だったんだよね。

クラークが････

エッセイ物も大変面白い方です。
作中に出てくるハードなどは今の時代から見ると
ずれてしまいますが、根幹はずっしりとしかし
偏り過ぎない読み応えのある作品が多い方です。

この機会にSFにあまり関心のなかった方も読んでみてください。
海洋SFなどは入りやすいかもしれません

合唱

アメリカ人だと思ってた。英国人なんだね。

前スレ終わりで「おひとりさまの老後」の評判知ってよかった。
そのうち図書館で借りようかと思ってた。
無駄な手間が省けたよ。

「ＴＯＫＡＧＥ」・・・・・・。
あ〜あ、やっちゃったよ今野敏。今回は大失敗だな。
久々にガッカリした一冊。

赤朽葉…

『私の男』から立て続けに読んだけれど、書きっぱなしで収めないのは反則だよずるいよ、一樹さん

キャロル好きな方、でますねえ

薪（たきぎ）の結婚 2008年４月

>>26
うぉぉぉぉぉ、ありがとー。
蜂の巣が出たばかり（でもないか）だからしばらくないかと思ってた。
あと未訳3冊？どんどん出してほしいわー。

>かつてない衝撃と戦慄の結末！
ですと。ああ、楽しみだ。

クラーク氏のご冥福を祈ります(´･ω･｀)

>>22
コーラスは違うよ、手を合わせてね

>>29
>>22じゃないけど

合掌。「地球幼年期の終わり」は名作だった。

クラーク。
ハヤカワの２００１年初版を宝物にするよ。
合掌

心霊探偵八雲ってよく宣伝されてるけど、シリーズ読まれてる奥様いますか？
おもしろいですか？興味あるのですが感想が知りたい

あまりおもしろくないよ

age

遅れちゃったけど合掌。
｢都市と星｣復刊してくれないかな。もうページが外れそうと言うか崩壊寸前。

私刑都市
「喜多善男」が終わったら読んでみようと思ってたのに
今週ドラマ見逃しました。
島田さん嫌いじゃないけど好きでもないし
ドラマの雰囲気があるなら読みたい程度なんだけど実際どうですか？

>>36
あの・・・もしかして、喜多善男の原作なら
「自由死刑」ですよ。

それが原案ってだけで、どうも内容はドラマと違うらしいですが。

ここで名前が出ていた「孤虫症」読んでみた。
登場人物誰の気持ちも理解できず、さらさら読んでしまった。
結局誰が主人公なんだろう・・・。いや、妹なのかなー
つまらなくはないんだけどあまり残らなかった
最後の年表みたいなの、アレ読めば私は十分だった感じ。

「私の男」、最初の３ページほど読んで、
その、文学少女的自意識たっぷりなひらがなの使い方がうざくて挫折した。

日本はマスコミや文芸関係者が持ち上げて
プッシュしだす小説はガッカリ賞が多いね

しまった、図書館に行ったのに、借りようと思ってた「自由死刑」を
借りてくるのを忘れてた。
やっぱりメモに書いていかないとだめだな。

探偵ガリレオは読んだけど、その続きの「予知夢」は手を出さないで
おこうと思ったら、たまたま見た棚にあった。
「これは読めということか！？」と借りてきてしまった。
もしかして、これが自由死刑を忘れた敗因かな。

>>41
切れたお醤油を買いに行って、「あっ！食べたかったお菓子見〜っけ♪」と
お菓子に気を取られてお醤油を買い忘れて帰る奥さん？

>>42
いい例えだw

>>40
綿谷が選ばれたあたりから、直木賞の作品には興味が無くなった。
候補作品は結構いいのにね。

「文壇にモーニング娘。」を作ってどうする、と筒井康隆が怒ってたね

>>44
綿谷は芥川賞

>>45
そういうタイトルの作品かとオモタヨ＞「文壇にモーニング娘。」

>>47
筒井に書いてもらいたいものだw

最近の芥川賞にしろ、直木賞にしろ
以前の受賞者に比べたらどうかと思うんだけど
じゃ、誰が貰ったら納得するのか？ってなると・・・なんだよね

でも、せめてもう少しキャリアを積んだ人を選んで欲しいな←直木の方ね

作品自体の絶対数が少なすぎて
なんだかんだでいつか順番回ってきて
誰でも取れちゃう雰囲気あるよね

>>49
そうだよ！
「蒼穹の昴」が取れなかったのに、「私の男」だなんて・・・orz

伊坂幸太郎は結局ノミネートされただけ？
写真映えする女性作家のほうが注目集めて本売れるからかな。
「乳と卵」関係で、作者のグラビアみたいなセクシーショットをあちこちで見たよ。

>52
伊坂って、賞はなくても恐ろしく映像化率高いよね。なんでだろう。

映画自体はヒットしてないのに次々と映像化。重力ピエロまで映像化されるし。
第二の東野圭吾みたいな立ち位置？
映像化すると相乗効果で本も売れるだろうし、出版社もいち押し作家だよねぇ。

>>53
作家のイメージじゃないかな。
そこそこ作家自身の見栄えもよくて、作品もお洒落っぽい。
だから映像化するとヒットするのかも、って浅はかな業界人は思ってしまうのでは。
私はあの文体が嫌いで、読んでいるといつもイライラしてしまうんだけど。
もっと押して欲しい作家は他にいるんだけどなあ。

伊坂はラノベ世代や軽く読書をたしなむ層にもとっつきが良いのと
作風が今ドキっぽくて映像化しやすいのかもしれないね。
あと、正直出版社がそういう方向に持って行きたくてやってるってのもあると思う。
自分なんかはお気に入りの作品は映像化して欲しくない方だから
密かに楽しんでるだけで充分だ。映像化反対ｗ

>>54-55
なるほど。自分は伊坂＝オシャレ、の認識は無かったけど、読みやすいよね（会話多すぎｗ）
「ゴールデンスランバー」最近読んだけど、これって、映像化前提に書いてる？
前スレに玉木か岡田か小池徹平（他にも候補いるかも）主役希望って、書いてあったけど、本当にそうなりそう。

伊坂、まったく読書しない中学生の息子が、たまたま家にあったギャングではまり、他全作品読み
映画化されたギャングをレンタルして微妙と言いながら重力ピエロも観に行きたいらしい。
どこがそんなに好きなんだときくと、キャラとテンポがいいと。
こんな息子が次に何か読みたいが、何がいいのかわからないと言うんですが
正直なところ、私は伊坂の良さがよくわからないので何を薦めていいのかさっぱりわからなくて困ってます。
ハリポタと三四郎と十二国記はすぐに却下されたんですが、ここで何かお薦めがあれば教えて頂けないでしょうか。
すみません、スレ違いでしたらスルーして下さいませ。

>>57
小路幸也とかどうよ

苦手だ
こういう質問する奥様

井坂はキャラ付けが判りやすいから映像化しやすいんだろう、小物に拘ったり。
自分はそういうところが苦手なんだけど。

読まない子って、あっと驚くほど読まないからね…
案外、まあ馬鹿にしないで読んでみ？って超スタンダードな本を勧めるといいかもしれない
吾輩は猫であるとか、夏への扉とか、ハックルベリー・フィンの冒険とか


昔、後輩にweb小説を趣味で書いてる子がいたんだけど、なんというか「リビドーだけは迸ってる」て感じだったわ
作品の感想を聞いてくるので適当に流しつつ、ふだん何を読んでるのか聞いたら

小説はあまり読みません。なんか、自分と関係ない世界のものって読むのが苦痛で。
興味のあるジャンルの上手な小説があるなら読みたいですけどー
（どういうの？）
自分と無関係な人の日常とか悩みとかって時間の無駄に思えるんです。
無関係な世界の話も読みたくない。SFとか。外国とか。専門分野の話とか、なんか昔の話とか。
あといちいち辞書ひかなきゃいけないような話もつまんない。
（…好きな男の日記を盗み見るとか？）
あ！それ！そうです！それはすっごく読みたい！！

そんな彼女の書いてるものはBLっぽいファンタジーだったりするからよくわからないんだけど、
彼女のリア友や、彼女の作品を読んでくれる読者には珍しくない嗜好だそうな…

子供はラノベからでいいと思うよ。
（出来れば親も同じ本を読んでおきたい。
話題に出来るから）
まず本を読む習慣から。
その内、自分で読みたい本を見つけるように
なるだろう。

>>57
キャラが立って、物語の引きが強く、なおかつ文章が読みやすい、という点を考えるなら
やっぱりラノベがいいんじゃないでしょうか？

最近読んだラノベ作品だと「扉の外」シリーズが面白かったですよ
こちらにレビューもあるのでどうぞ〜
http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1201470101/

>>57
星新一なんかはどうだろう。

でも、あまり親が本を選んでやるような年令でもないし、
ある程度薦めてみて却下されたら自分で探させてみれば良いと思う。
この機会に読書好きにさせたいとか思惑があるのかもしれないけどさｗ

もしくはこういうスレもあるよ。
あなたが好きそうな本を紹介します　part9
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1198140059/

私はいい子じゃなかったから、もし親に本を薦められてたら読まなかったと思うw
でも両親が本好きで面白そうにしていたのでｺｿｰﾘ読んでいた。週刊誌の連載小説も楽しみだった。
自分好みの本を自力で探すのも楽しみのひとつ。

幼稚園の頃は親に図書館でかりた紙芝居を読んでもらってた。
小学校1年からは自分用の図書カード作ってもらって
自分で図書館に通った。（小学校のまん前で便利だった）

家には世界童話全集（絵本）
と日本むかしばなし（マンガ）
が一式そろっていたな。

そうやって考えてみれば、私はいつから本を読むようになったんだろう…
学生の頃は漫画一辺倒だったのに、気がつけば本好きになってた。
今は漫画を読むなら本を読んでいる方がいい。
本好きに変わった転機の「本」は、昔付き合っていた男性に薦められた
山本周五郎の「さぶ」だったような気がする。

>>57
乙一なんかは短くて読みやすいかも。

レスありがとうございました。
>>64さんのおっしゃる通り、この機会に読書好きにさせたいとの強い思惑がありました。
何がいいと思うと聞かれ、これはチャンスかと。
でも考えたら親が薦めなくても、好きな本は自分でいつのまにか見つけるものですよね。
本を紹介してくれるスレは知らなかったので覗いてみます。
本来はそういう場所に書き込むような内容のものをこのスレに書き込んでしまい
申し訳ありませんでした。
取りあえず吾輩や夏の扉、星新一は目に付くところに置いてさりげなく薦めてみます。
小路幸也は私も気になってたので、さっそく図書館に走ってみます。
ラノベ作品もよさそうですね。紹介して下さったスレを参考にこの機会に自分も
楽しめそうな本を開拓したいです。
乙一は私も結構好きなのに思い付きませんでした。いいかも！

たくさんのお薦め、本当にありがとうございました。

私も本なんか読まない子供だったな…。
超スタンダードな本を（赤毛のアンとかアンクルトムの小屋とか）、担任や親に薦められて読んでみるんだが、すべて一ページで放置。
「本ってつまんねー」とか思ってた。
ところが、中学生のとき友だちが「これ、すごいから読んでみ？」と貸してくれた家畜人ヤプーにハマり、
それから、読書の習慣ができてしまった。
思春期の頃って、ちょっと毒のある小説のほうが興味引きやすいんじゃなかろうか？
課題図書になっているような本って、ますます活字離れを引き起こすような気がする。
いや、名作は名作なんだろうか、とっかかりとしてはなんかこう弱いというか。
インパクトのあるもののほうが子供の気を引くというか。

>>70
学生の頃は安部公房とか読んで、よくわからないけど面白いと思ったりしたなぁ。
ある種背伸びしていたのだろうけど。
スタンダードなものの価値に気付いたのはもっと大人になってからだった。

私も、十代の頃は課題図書になるような本はことごとく馬鹿にしていたw
でも、大人になっておもしろさに気がついた。

昔だったら絶対聞かないようなクラッシックや演歌がある歳になって急にしっくりいくように、
小説の本当のおもしろさが分かるようになるにも時間がかかるんじゃないかと。
子供の頃は、大人に隠れて読むような刺激のある本とかのほうが断然おもしろい。

自分は親には読書習慣がないのに、なぜか物心ついたときから本が好きで、
幼稚園に入る前から祖母が玩具を買ってくれると言うような時には
絵本や児童書（アンデルセンなどの童話）を買ってもらってた。
小学生になり図書室で借りて読むようになり、高学年からミステリー、
中学生でSF、高校生でなぜかシェークスピアやチェーホフｗ
本当の幼少の頃を除き、所謂名作や推薦図書のような作品は読んでない。

そんなふざけた奴なので、子供にも読み聞かせもほとんどしないし本も選んだりしてやってない。
だけど子供は本好きに育った。
幼稚園入園前から週2回以上図書館通いしていたせいなのか、
自分が何の中でも本を手放さない上に家に本があふれているからなのか
その辺はわからないけど、子供に言わせると、
「つまらない課題図書や名作を読め読めと言って来なかったからかも」
だそうだｗ
そういう本ばかり家に揃えられて、本嫌いになってる子は案外多いらしい。
「うちはどんなん読んでても、漫画読んでても自由やったからな」ですと。
筒井や黒新堂なんかも読み漁ってた。いや、うちにあるからだけどさｗ

>>72
それは言える。
推薦図書的なものはまったく読んでないけど、
大人になってから逆に良質の児童文学と言われるような名作などを読んで
とても深いなと感じている。

唯一、子供の頃からお気に入りだった「ふたりのイーダ」を
最近読み返したけれど、子供の頃何度も読んだはずなのに、
印象が全然違っていて自分で驚いた。

>>74

子供の頃に貪るように読んでいた本が、大人になって読み返すと、
「あれ？」と思うことは自分にもよくある。
もっといえば、「なんでこの小説にあんなにハマったんだろう、自分……」
と、激しく赤面することも。
まあ、読書ってそれでいいんだと、自分では思っているけど。

曽野綾子 アバノの再会
なぜこんなイラッとくるのか

自分の読書体験話は目がすべるな

奥田英朗「家日和」読了

最初の短編は最後に主人公が修羅場に突き落とされるのかと
どきどきしながら呼んだのに、落ちで拍子抜け。
最悪のようなのはもう期待できないのかな、この作家。


親が図書館に連れて行ってくれてたんで、読書は子供の頃から
習慣づいてたが、小説以外のものばっかり読んでた。
小説を読んでるときに頭の中で想像できる世界に浸るのが楽しいことに
気がついたのはつい最近。

自分の場合は、小説を買う場合はいくらでも小遣いをもらえたので、
最初は読みやすい絵付きのライトノベルばっか読んでて、
だんだん一般小説にシフトって感じかな。

吉田修一｢静かな爆弾｣読了
吉田さんは本当に力のある作家になりましたのね
悪人みたいに魂奮わす作品ではないけれど
文章からやさしい音がよく聞こえてきますた

子供の頃ド田舎に住んでいて娯楽が少なかったので読書好きに。
あと映画も好きなんで
面白い映画観た後に原作を読むのが堪らなく好き。
アントニオーニの「欲望」観た後にフリオ・コルタサルの「悪魔の涎」読んで痺れました。
今度「ノーカントリー」の原作「血と暴力の国」にとりかかる予定。

子供は自分からあまり本を読まなかったので
寝る前に自分で好きな本を読んで聞かせてましたが
つい笑いのツボを自分と同じ感覚にしたい為に
絵本代りに吉田戦車の「伝染るんです」を一緒に楽しんだ。

本人に読む気がなきゃどんなにいい本勧めても？
いつか本人が欲する時にその子の周りにいつでも手に取れて選べる状況にあれば幸せだと思うな。

>>81
悪魔の涎、以前出た「すべての火は火」と何作かかぶってるので見送っていたんだけど
「痺れた」の一言でやっぱり読みたくなりました。明日買いに行こうっと。
「愛しのグレンダ」は先月買って読んだけど、やっぱ買って良かった！と思ったし。

>78
「家日和」同じ同じ。ハラハラしながら読んだのにあれでいいのかよとw
結局なんの落とし穴もなく、平穏なだけの本でした…。

親が押し付けないほうがいいよ。私は親が押し付けるスポーツとか
本とかあんまり好きになれなかった。義理で読んでる、という
出会いで好きになることは難しい。

貴志祐介の「黒い家」、やっぱり怖かった。でも殺人鬼のありえないくらいの万能ぶりが
ﾁｮﾄ面白かった。保険金詐欺に関する部分がリアリティがあってほほぉと感心した。

>殺人鬼のありえないくらいの万能ぶり

確かにw

>>81
私は逆。見たい映画に原作があると先に読みたい方。
とりあえず映像の影響を受けずに読みたいんだよね。
追いつかなくて映画先に見ちゃうことが多いけど。
最近では「潜水服は蝶の夢を見る」が間に合わなかった。
「血と暴力の国」は最高です。痺れますよ、きっと。

>>88
自分は、CMや映画の宣伝で見たいと思った映画に原作があると
先に原作を読んで、そのまま映画を見ないことがほとんどｗ

原作→映画だと映画にガッカリすることが結構あるので
後から原作読むことが多い。

恩田陸「夏の名残の薔薇」
１回読んで何も頭に入ってこなくてﾊﾟﾆｸった。
もう１回読むべきなんだろうけど、もういいや。
「上と外」を上巻で投げ出したことを教訓にできなかったのが
悔やまれる。

【平成大家族】読了、ホームドラマっぽくて面白かった
頭が疲れてる時期にはこういうほんわかできるのっていいわ
中島京子さんけっこう好き

クラークの短編って好き。私の10代前半はSF短編とともにあった。
もし｢宣伝カンパニア｣を新訳するのなら、題は｢広告代理店｣になるのかしら？

それにしても、クラーク逝去…アシモフ逝去と同じショックだわ。

81です。
>>83
新しいコルタサルの本が出てたのですね＞愛しのグレンダ
今知りました。
教えていただいて有難うございます。

>>88
「潜水服は蝶の夢を見る」も良い映画でした。特に撮影。
「血と暴力の国」はノーカントリーのラストのセリフが今でも忘れられない。

これから読む本がどんどん増えて嬉しい限り！

現在アーヴィングの「また会う日まで」下巻を読んでますが
自伝的内容らしく年上好きの小柄で美形の男性が主人公。
今までの作品の集大成みたいで面白くてしょうがない！
このまま読み切るのが惜しい感じ。
これは絶対映画化されるだろうな。

>>86
私は作中に出てくる作文がなんか無性に怖かった。
後半殺人鬼の万能ぶりに怖さが薄れたｗ

アーヴィング大好き。一冊で、
何冊も読んだような手ごたえがある。
うちの中学生が最初にはまった本は、
バトルロワイヤルだった。
本棚から見つけて読んでた。

>>95
作文怖かったねー。万能ぶりwを堪能するために
また読みかえそうかな。

平岩弓枝の「はやぶさ新八」シリーズを読み返した。
新八ﾓﾃﾓﾃなのに浮気？はあれだけってすごいな。
新八の奥方にいまいち魅力を感じないので、新八が
言い寄られてもあまりやきもきしないで読めるw

>>86
あんだけ色んな事に頑張るなら（リヤカー引く距離とかｱﾘｴﾈｰ）
ふつーに働いた方がよっぽどいいのにね。ｗ

ガーマレット

>>98
勉強せずにカンペ作りに血道をあげる学生のようなもん？ｗ

東野の「殺人の門」を読んでるんだけど、鬱々とした内容に
うんざりしてしまい途中（半分）で止まったまま。
これ以上鬱になる内容なら読みたくないなぁ。

>>101
最後まで鬱々と言うか、
読み終えてわたしはこんな顔になりました　( ﾟдﾟ)

>>101
私はこんな顔に。(-＿- ；))

>>101
読んだ夫は「出勤前に読んだら仕事に差し支えた」と言ってたよｗ
かなり鬱鬱らしいので、その結果わたしはいまだ未読だ。

「いつまでもデブと思うなよ」読了。
爽やかな読後感。
未必の故意的な過食の心理を読み解く部分は
探偵小説のクライマックスのようなカタルシスがあった。

>101-104
そ・そんな風に書かれると
「またまたぁ、みんな大げさなんだからー」
って確かめたくなって読んでみてホンとに鬱々になる・・・。
むあぁー読んじゃおうかなー

>>105
私も読み物として楽しみました。理屈っぽさを楽しめる方ドウゾ。笑
ダイエット本としては、かなりな量の脂肪を落としたい人向けかと。
しかし、レコーディング（＝記録する）というメソッドは
無駄使いセーブや、あふれる本の整理に役立ちそうな気がする。

東電ＯＬ殺人事件に興味があったので、
期待して佐野眞一の『東電OL殺人事件』を読んだけどいまいち。
だらだらした文章でつまらなかったし、男性目線で書かれた内容にもしっくりこなかった。
その後、期待せずに読んだ桐野夏生『グロテスク』のおもしろかったこと！
ぐいぐい引き込まれて一気に読んでしまった。
やっぱり桐野夏生は天才だと思った。

>>108
新作が待ち遠しいよね。何か書いてるのかしら。

>>106
たぶん、過去スレとおして、壁投げ本的にあがった回数は
ﾍﾞｽﾄ５に入るんではって本だよｗ

桐野夏生って名前聞くけど読んだことないな・・・

「桐野夏生は天才」というフレーズだけじゃ「また”天才”か」って感じなんで
もうちょいぐたいてきにどういう作風の人なんでしょう？

うーん。閉塞感とか喪失感とか渇望とかって感じ？
人間の描写がリアルで救いようの無さが怖いです。

まずはやっぱり「ＯＵＴ」と「グロテスク」をお勧め。

通ってる図書館のサイトでは貸出数や予約数が多い本のリストも
みることが出来るんだけど、今話題の本が、軒並みランクインしててびっくりした。
少し前まですぐ借りれた本が今は予約で30人待ちとかすごすぎる。

マスコミの力と映画化・ドラマ化の力ってすごいわ。

気になって近所の図書館の貸出し＆予約ベスト見たら
予約はホームレス中学生で800件
貸出しは陽炎之辻だった。

ねえ正行、あなただけは違うわね。ほかの男みたいに、つまらないことを考えないもの。
だからあたし、あなたが好きなの。ちっとも生臭くないんだもの。兄弟と居るみたいに安心していられるのは、
あなただけだわ。……そうなのよ。本当にあなただけだよ。子供の時から、父にだって母にだって、
こんな打ち解けた気持ちで接したことはなかったわ。だからあたし、自分に判るの。あたしはあなた以外には、
自分を存在させる場所がないのよ。合宿所のみんなは、あたしの事を、自惚れの強い奴だと思ってるらしいけど、
本当は反対なの。あたしが気が強いのは、もう、どうともなれというわけで、破れかぶれになっちゃってる
せいなんだわ。あたしはね、誰からも好かれないのよ。自分で、ちゃんと知ってるわ。

桐野夏生、その時は「うまいなー」と夢中で読むけど、とっておきたい本は少ないかな…。
グロテスクは古本屋行き、柔らかな頬はとってある

桐野夏生、私はあの人の書く女が駄目だ〜。
って言っても、『柔らかな頬」と『白蘭』しか読んでないけど。
『柔らか〜』読んだ後、金輪際この人の作品は避けようと思ってたのに、うっかり別の作者と勘違いして
買ってしまった『白蘭』を読んでる途中で、「この不愉快さは憶えがある！」と、作者名に気づいて
しまったくらい、とにかく嫌悪を感じる。

私にとっては
嫌悪感タイプの女・・なのに読みたくなるのが桐生さん、なのかも。もっと読みたい。

っつか、嫌悪感女の本を避けていたら読む本なくなっちゃうーーーw
描き方だよね。

私の嫌悪感のツボは山本文緒だw
嫌悪＋怖い、かもしれないが。

桐野夏生は嫌な女書かせたら天下一品だわな。
何か女に恨みがあんのかってくらい、いや〜な人間しか出てこない。
しかもどれもどっかにいそうな、リアルな嫌らしさなんだよね。
その嫌らしさが好きでつい読んでしまう。

桐野夏生は最後まで読んだのは「OUT」だけ。
途中まではすごく面白かったけど、ラストはあれ？と思った。

桐野夏生のミロちゃんシリーズが好き。

自分は村山由佳が書く女がﾀﾞﾒだ。

私は永井するみかな

>>124
同意。イヤだけどなぜか惹かれるとかそんなのではなく、普通に嫌いｗ

姫野カオルコの、初期のエッセイ集を読んで
拳が震えたわw
文庫だったんで大槻ケンヂの解説がついてたんだけど、
そっちの方がよっぽど面白かった。

>>122
同じ

>109
桐野夏生は今、週刊文春で連載中です。
毎号買ってるけど、これは読んでない。単行本になってからまとめて読むのさ。

>>128
ありがとう！
どんな内容なのかチラッと立ち読みしてこよ・・・いやいや、我慢我慢。単行本待ちます！

山田宗樹の嫌われ松子の男性版「ジバク」だっけ？
早く読んでみたい〜。

「鹿男」が面白かったので、「鴨川」も買ってしまった。エッセイも
出てるんだね。読みたい・・・。

>>112
ありがとうございます
・・・といっても正直読んでみないとやっぱよくわからないですねｗ
今度図書館でみかけたら、チャレンジしてみます

>>130
「ジバク」、文句なくお薦めです。
もう一気に読みました。

乙一の「GOTH」2冊読んだ。
確かにおもしろいんだけど
猟奇的な事件が多くて気持ち悪かった。

ただドンデン返しはさすがだと思う。
でも映像化するのは難しそうだね。
ハリウッドではどうやるのだか。

桐野夏生は、イタイ感じの女の人を書くのが超ウマイという印象。
好きとか嫌いとかで考えたことないけど。
人の振り見て我が振り直せ、と思いながら読んでるよww

桐野は書きながら展開が変わるタイプだよね。連載モノは特に。
どうなっちゃうんだろ！？って楽しみもあるんだけど
最初に期待した部分が膨らまなくて、個人的にはモヤっとすることも多々。

963 ：山師さん＠トレード中 ：2008/03/26(水) 19:19:24 ID:AXkxz7OM0
小説は初恋の相手に手ひどくフラれた連中の懺悔録や恨み節。

未開社会ではそれをよく知ってるから敢えて文字を持たなかった。

乙一は猫のとか密室を殺人鬼がローテーションする奴は面白かったけど
ネットやダ・ヴィンチのモノスゴイ持ち上げっぷりに日本の文芸界に興ざめして
読書が海外翻訳メインになるきっかけになった作家だ・・・

でもハリウッド化は凄いね
S・キングなみに作品の映像化率高そう

『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞した作家の川上未映子。
これまでにミュージシャンとして3枚のアルバムをリリースした才色兼備の持ち主で、
マスコミでもその美貌は大きくもてはやされている。

2月22日に行われた第138回芥川賞・直木賞贈呈式では、あのプラダが「ウチの衣装
を着てほしい」などとすり寄ってきていたというほどだ（実際には川上の気に入ったも
のがなく、プラダの姉妹ブランドのミュウミュウが衣装を提供した）。
また最近では、NiconのHPでフォトエッセイの連載を開始しており、氏の人気ぶりは
まだしばらく続きそうだ。

こうなると気になってくるのが、作家としての川上氏の実力。
先日の記事で報じたように、2月22日、東京都千代田区の東京會舘において行われ
た贈呈式では、テレビや雑誌のカメラマンはこぞって川上の所へ殺到しており、
直木賞を受賞した桜庭一樹とは“容貌”において役者の違いを見せつけていた。

だが、大手出版社文芸部編集者は、その光景を冷ややかに見る。
「確かにカメラメディアは川上さんに殺到したようですが、我々文芸部の人間は、
桜庭詣でに必死でしたよ。そもそも文才や構成に関して、ライトノベルで地盤を固め、
不遇の時代も経験した桜庭さんと、話題性先行の川上さんとは雲泥の差がある、
とまでは言わないにしろ、作家として才能のレベルが違います。確かに川上さんの
作品は、文体や展開などは斬新ですが、現段階では決して息の長い作家とは言え
ない。まあ、桜庭さんには取材があまり殺到しなかったので、ゆっくり名刺交換させ
てもらいましたけどね」

果たして川上は、作家としての才能を開花させることができるのか？　
バブル時代に一世を風靡した、“不思議系作家”椎名桜子のようにはならないことを願うが……。
http://news.livedoor.com/article/detail/3567492/

勝手に持ち上げて突き落とす気満々で怖い。。。編集というか、出版社は作家を育てるって気概ないのかな。

川上落とすために桜庭持ち上げられても、その桜庭自体もアレだから…。

新人賞と功労賞（というか）の作家を比較してもしょうがないだろう・・・

乙一、ハリウッドかぁ、凄いな。あんまりイメージわかないけど。
あのGOTHの女の子は誰がやるんだろう。
日本人しか考えられない。

文章読んで真剣に吐き気を覚えた（状況の描写に）のは乙一だけかな・・・
死人で家の柱？を作る話だったか。若いのにすげーと思った覚えが。

＞142
今朝、たまたま図書館に一冊だけあって借りた
初「乙一」の短編集「ＺＯＯ］にその話が入ってた。
「冷たい森の白い家」かな。
自分は腐って崩れないのかということが気になった。
感受性が鈍いのかも。

いま彼がどんな評判なのか知らないけどw
嶽本野ばらのエッセイは面白い。
特に『それいぬ』は抱腹絶倒した。

>>101
うは
まさに図書館の予約待ちが回ってきた所だったのに・・・
鬱になるのか。。


桐野夏生は「魂萌え」がおもしろかった。

>>144
気になって公式見に行ったら
新刊「タイマ」発売のお知らせがあったｗｗ

>>133
楽しみ〜！
嫌われ松子も面白かったので、男性版が出たと聞いてwktkしていました。

芥川賞受賞作家は、次の受賞作が決まるまでの半年が寿命。
その半年間でどれだけ本を売るかに勝負がかかっていて、半年過ぎると嘘のように人が周りから消えていく。
直木賞も似たようところがあって、直木賞をとるまでの期間が作家のピークといわれているらしい。
売れっ子直木賞作家でさえ、「あれはもう終った」といわれてしまうのが、出版界。

昔、図書館の書架にささってた本を借りて帰ったら
借りてる最中に直木賞受賞。
時間が無くて読みきれなかったんで延長をお願いしたら
64人待ちだから駄目と言われたｗ
つい1週間前まで書架で淋しくしてた本なのに。
賞ってすごいなとｵﾓﾀ。

>我々文芸部の人間は、桜庭詣でに必死でしたよ。

この台詞に反吐が出る。
ちょっと前までは恩田詣でがすごかったのに。
今は、誰に詣でているんだろうね。

……とはいえ、今まで広末スレにいた自分としては、文芸界がかわいく見えるw

嫌悪感っていえば、私は圧倒的に角田。本人が最近雑誌に
写真込みで載ってるという露出具合も（正直いって不細工だし）
気持ち悪いし、書いている女性が、海外旅行してだらしない
セックスして、普通のＯＬはなんだかねーっていちゃもんつけて、
みたいな、なんだか氷河期世代のダメな側の女みたいなのが
多くて読んでいてイライラする。文が下品なせいもあるけど。

山本文緒の書く女もイタいけど、バカではなさそうなぶん
まだまし。

角田はとにかく実体験談だって事を
公言するのを止めて欲しい。
角田に限らず、そうだけど
主人公の面相くらい、こっちで好きに想像したいのに
モデル自分だと公言されると、どうしても本人がチラついて読めなくなる。

>>151
私は逆だ。
角田はバカって自覚してる感じだからまだマシ、
山本の書く女は、バカなのに自分のこと賢いって思ってそうという印象で
とても苦手。

>>153
私は、角田の描く女は「自覚症状の低いバカ」って気が
してるんだよねー。平凡だったりマジメだったりする同性を
バカにして勘違いしてて自分が一番大バカ、みたいな印象
（反論じゃないんだけど異なる意見てことで）。

山本の書く女はたしかに実際以上に自分を賢いと思ってそう。
でも実際は平凡（バカってほどでもないような）

山本文緒って、再婚生活の後、なんか出してる？

>>155
この間のｙｏｍｙｏｍになんか書いてたよ。読んでないけどｗ
単行本としては何も出してないんじゃないのかな？
直木賞以降、これという作品書いてないね。

図書館で中原昌也の短編集を衝動借りしたんだけど
思いっきり好みじゃなかった。
読んでも苦痛なので返却してしまおう。

>155
再婚生活、病状が安定しなくて大変だなという気持ちはあったけど
鬱描写が重くて、1/3で挫折してしまったよ。（ケチな自分としては珍しく放りっぱなしだ）
最後まで読めば希望が少しは見えるのかしら。
別居旦那を王子って呼ぶのは照れ隠しかもしれないが、読んでて気恥ずかしかったですｗ

>>156
小説は出てない。そもそも直木賞取ってからは、それ以前に連載してたものしか
本になってないような。
>>158
希望が見えるかどうかは微妙。最後にはすっかり良くなることもないし。

休んでる間に山本文緒がずっと書いてきたような普通の女子の生き様小説
書く若手作家がたくさん出てきたから大変だろうね。

芸人本とかもですが、日本はとにかく人口が少なすぎるので、
出版業界もいろいろな事をやって盛り上げようと必死なんだと思いますよ
いわく「天才」だとか、「美人」だとか、しまいに「女子高生」属性をつけてみたりとか、
もうあの手この手で付加価値をつけて売っていきたいというところでしょうね

極端な例ですが、人多杉の中国なんてネットでタイトル検索したらそこらに小説全文掲載サイトがありますからね・・・
それでも作家から著作権うんぬんの抗議はないというから驚くを通り越して逆にどうかと思いますが

ああ、>>138にです

その作家の作品は読んでないので、なんともいえないですけどね
大槻ケンヂなんかは実際、話はともかく面白い本書きますしべ別にミュージシャンはいいと思いますよ

磯野波平著「地球儀にズラ」

山本文緒の短編は結構好きだな。
「紙婚式」「シュガーレスラブ」「ファーストプライオリティ」とか
何回も読み返しています。
長編は読んでいるその時は面白いなと思って一気に読むんだけど
なぜか後からもう一度読む気にはなれない。なんでだろう。

山本甲士　どろ　かび

>>163
私も、ちょっと昔の頃に書いてた短編集好きだった。
「絶対、泣かない」「ブラックティー」とか。

鬱になる小説といえば、今丁度、ルース・レンデルの「シミソラ」読み終わったとこなんだが、
彼女お得意のサイコ・サスペンスもののほうじゃなく、
ウェクスフォードシリーズだからと安心して読んでいたのに、最悪な読後感。

何より、殺人犯とその関係者たちと読者である自分の内面が実はそんなに変わらないんじゃないかと
思わせられる部分があって、そこがレンデルの才能なんだろうが疲れた。
ウェクスフォードの自己中な娘たちにも毎回イラつくんだよな〜
ヒルのパスコー夫妻よりはマシだけど。

山本文緒のエッセイ、最近数冊読んだけど、10年以上前のものを文庫化してるから
まだ30歳くらいなんだと思ったじゃないか。
恋愛ものに興味が無くて、彼女の小説のほうは読まないから余計わからんかったよ。
なんで10年以上前のものを今更文庫化するのだろうか
山本文緒はそこそこ面白かったけれど、三浦しをんの貴腐人で能天気なエッセイはなんか和む。

貴志裕介「クリムゾンの迷宮」読了。
クラインの壷を超えるものにはなかなか出会えないなあ。

しかし貴志さんの作品は、読後感が割とよい(希望を持たせる終り方)点が好きだ。

いま図書館で狐火の家を順番待ちしてるんだが
前作がどんなだったか思い出せない…読み直しとくべき？

>>166
ルース・レンデルなら…なんだっけ？文盲を知られたくない家政婦が
一家惨殺を企てた話が怖かった。題名失念ｽﾏｿ

あ！送信押した途端に思い出した。
「ロウフィールド館の惨劇」…だったような。

星の王子様

裁判で勝訴したニュースで大江健三郎がしゃべってるのを見たが、
ふがふがとしゃべってて、ｼﾞｼﾞｲになったなぁと思った。

>>166 確かにウェクスフォード家の娘は両親の地味っぷりに反して派手だったり、勝手だったり…。
でも妹の方はともかく（娘が女優っていうのが全然活かされていないスルーっぷりも凄いが）
長女は段々落ち着いてくる気がする。
シミソラの頃はどうだったかな…。古本屋で入手次第順番無視で読んでたから分からなくなってきた。

私としてはバーデンの最初の奥さんがいきなり死んでてびっくりしたよw


続編が全然翻訳されてなくて、レンデルはもう日本では過去の人なのかと思ってた。
ここで話題になって嬉しい。

私もレンデル大好き。（というと性格悪そうに思われるかもしれん）
労働者階級のいやらし〜い性根を描かせたら天下一品ｗ

男っていうものは…だ。アルプスの山みたいなものだとは思わないか？　裾野には緑の谷間があり、牧場がある。
しかし、高いその頂上は、吹きすさぶ虚空のなかに突き立っている孤独な峰だ。絶えず雪や雨がたたきつけ、
雲に取りまかれていて、下界からなんぞ見えやしない。

　ところがある日、雲が切れて、ふと頂上が現われる。それを見たとき、若い乙女は、その男に恋をするのさ。
その崇高な峰に見とれて、初めて男の魂を知ったと思う。しかし彼女は、いくら男を愛しても、とても、てっぺん
にまで登ってなんか来られやしない。せいぜい麓の牧場で、愛の唄を歌うのが「おち」だ。そこで男は仕方なく、
なだらかな裾野でもって彼女を抱くのさ。その辺であしらっておくのが、いちばん平和だ、そういう諦めに到達する。

　ところが、のぶあきはそうじゃない。あいつはいつも、男の頂上だけをめがけている。頂上でなければ承知しない。
それどころか、てっぺんめがけて、天空から稲光りを飛ばしてくるんだ。こういう奴は恐ろしいぜ。しかもあいつは、
他の者には目もくれないで、正行一人の頂上ばかり、爆撃しようとしてるじゃないか。

久しぶりに本屋に行ったらスカーペッタの新作があった。
黒蝿で愛想が尽きたんだけど少し気になる。
しかし買ったり図書館で借りてまでは読みたくない。
やさしい奥様スカーペッタの黒蝿から新作までの
あらすじを簡単に教えてください。
おながいします。

島本理生のナラタージュを読んだ
文章はいいなと思ったんだけど、教師がとにかくキモかった
何がしたいんだ！お前は、としか思えず

最近携帯でこんなサイト見つけたんですけど、
昔の本でおすすめありますか？
http://gifbunko.com
ここにある本の中なら何がいい？

柴田よしき「水底の森」読みますた。
好きなパターンだけど、なんとなく東野圭吾の「白夜行」に似てるような・・・。

他にもこんな感じの本でお薦めありますか？

去年の8月末に予約した本がやっと借りられた。
でも同じ日に予約してまだ借りられない本もある。

>>178
このリストに限定するなら「作者名 (海外) あ」からアンデルセンかな。
ただし作品はリンク先のものではなく「人魚姫」をおすすめしたい。
「人魚姫」はアンデルセン自身も書いているが、彼のほかの「子供たちのための童話集」とは一線を画する作品。
生と死をテーマとして、大人向けともいえる悲恋物語。
和訳でなら、岩波文庫のアンデルセン童話集(一)か、新潮文庫の「人魚の姫」など、大人向けのまともな翻訳のものを。

>>178
このサイトのリンク・コピペ

あちこちの読書系スレでみかけるな
「読書」で検索して爆撃しまくってる予感

去年ノーベル文学賞を受賞したドリス・レッシングを2冊読んだ。
正直、この人が受賞するなら安部公房のほうが…と思った。

小さい頃はそんなに本、家になかったのになぜか本を読むのがすきだった。
小学1年生という雑誌を楽しみにしていて、おとぎ話なんかが好きでした。小学2年生ころから
江戸川乱歩の探偵ものにはまり、以来推理物が好きに。
なので、はらはらどきどきするものでなければ、読めなくなってしまった。
純文学みたいなのは読んでいません。赤川次郎がはやったときは
大好きでした。
これは読書好きというのでしょうか。
こども小学1年生ですが、ミステリーみたいなものはまだずっと先にして
絵本、世界名作、日本のおとぎ話、伝記などを読ませています。
よく伝記を率先してよんでいるよと思います。

そうですか。

マリア様がみてる、読了
めちゃくちゃ読みやすい文章、ストーリーはあってないようなもの
とりあえずこの世界観は好きな人はどっぷりとハマってしまうなというのはよくわかりました

詳しい内容はこちらで↓
http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1201470101/

>>173
「シミソラ」のときのウェクスフォードの長女は落ち着くどころか、
長女旦那を含めて一家で最悪なんだよ。貧すれば鈍するの典型。
長女は貧する前から妹とは別な部分で嫌な性格ではあったんだが、悪化してる。
甘やかすウェクスフォード奥も悪いんだけどね。
日本でもありがちな光景ではある。

>>187
シミソラの頃はそんな風だったか…。確かに旦那最悪だったもんねぇ。
その後から段々まともになるよ＞長女

宮部みゆきの「楽園」を読んだのですが
前畑が過去の事件について
「手痛い失敗」という風に言ってるのはなぜでしょうか？
模倣犯のラストがもうあやふやになっていて…。
蕎麦屋の娘の件？
あれは前畑と関係あるんでしたっけ？

三浦しをんのエッセーを読んでたら
やたらホ○漫画、ホ○小説(同人誌)を集めていると出てくるので
他人事ながら
心配になってしまった。
つうか直木賞取ったんだね(今知った）
腐女子が一般化するわけだー

>190
三浦しをんの直木賞受賞作「まほろば何とか」
余り面白くなかった。あれはどの当たりが評価されて受賞になったんでしょうか？
風が吹いているとか、エッセーの方が面白かった。

ところで、平野って今でも売れっ子なんだね。
恥ずかしながら、「日蝕」意味不明で脱落したｗ

京都大学在学中の９９年に「日蝕」で第１２０回芥川賞を当時最年少タイの２３歳で受賞した
作家の平野啓一郎氏（３２）とモデルでデザイナーとしても活躍する春香（はるか＝３２）が
２９日、東京・渋谷区の明治神宮で挙式した。２年前にパーティーで出会い、同じ愛知県
出身ということもあって意気投合。順調に愛をはぐくみ最良の日を迎えた。

芥川賞受賞後も幅広く活動を展開する文壇の寵（ちょう）児が、正統派の誉れ高い
人気モデルのハートを射止めた。
関係者によれば、出会いは０６年。あるファッションブランドが開催したパーティーが
運命の場となった。会話を交わした２人は同じ愛知県の出身で、しかも誕生日が
２日違いの同学年であることが判明して意気投合。これが縁となって交際が始まった。
約２年間の愛を実らせてのゴールイン。式が行われた２９日の東京は、ちょっぴり寒さが
ぶり返した感じだったが、明治神宮は別。新婦の名前のような“春の香り”が漂い、両家の
親族が見守る中、新郎新婦が神前で厳かに永遠の愛を誓った。

平野氏は「日蝕」「一月物語」「葬送」のロマンチック３部作を書き終えた後も、「顔のない
裸体たち」「あなたが、いなかった、あなた」といった力作を精力的に発表。
今年から最年少で「三島由紀夫賞」の選考委員に就任することも決まっている。
一方の春香はカネボウ化粧品のイメージモデルを１０年以上も続け、多くのファッション誌に
登場。今春からは雑誌「ＧＲＡＣＥ」（世界文化社）のカバーモデルを務めている。
結婚を意識したのか、昨年にはウエディングドレスブランド「ＢＩＡＮＣＡＲＯＳＡ　ＢＹ　
ＨＡＲＵＫＡ」を立ち上げて、デザイナーとしても話題を呼んだ。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/03/30/01.html

>>190
今となっちゃあ、そこが売りなのではないだろうか？三浦しをんのエッセイ。
初期のエッセイ極め道のときは、女性向けの男同士の恋愛物をボーイズラブというのだよ
という友人の説明に「ゲーッ。なにその無茶苦茶恥ずかしい言葉は。」
な〜んていってたものだが。
三浦しをん、年齢的には腐女子というよりは貴腐人なんじゃないだろうか？
貴腐人の「き」はこの漢字でよかったかしら？違ったらｽﾏｿ

三浦さんはBL雑誌でしか読んでなかったので
そっちだけの人だと思っていた。

賞取ってから、本格的なBL批評本出してるの見て
本当に好きなんだと感心した＜三浦

姫野カオルコも三浦もそうだけど
エッセイの中で男彼氏の存在を見事なほど消し去ってるのは凄い。
実際いるかどうかは知らないけど。

>>194
逆に、内容的にその必要もないのにいちいち男の存在をちらつかせようとするエッセイは、
読んでて、辛いし恥ずかしい。
「私はこんなにモテモテなんだからね」というのを、どうしても誇示したいんだろうか。
それとも、男ネタを書けば読者のくいつきがいいんだろうか？

三浦の場合、本人が（実体験談の）恋愛話書くのが嫌いなんだっけ。
何かのエッセイでそんな事書いてた覚えあるよ。

>>168
「狐火の家」昨日読み終わったけど、主人公ふたりの関係はいろいろフォロー
入ってるから前作読み直さなくても問題ないと思う。
読み終わってから余裕があれば再読するぐらいで十分。

>196
エッセーは萌え全開だけど、小説は割と客観的だから自分は好きだ。

NHKのちりとてちんにはまってて余韻を楽しみたい人には、
「 仏果を得ず」 三浦 しをん おススメかも。
伝統芸能の世界に生きる主人公とその周りのキャラが良かったです。

｢落語娘」永田俊也もいいよ＞ちりとてちんの余韻

女性落語家の物語だけれど、その師匠とのやりとりは
草若と草々を髣髴とさせる。
すこーしホラーだけどね。

松井今朝子が歌舞伎もの、三浦しをんが人形浄瑠璃を書いてるよね。
他にもおすすめがあれば教えて欲しい。

>>192
貴腐人でバッチリあってましてよ奥様ｗｗ
なるほど！腐の要素が逆に新鮮というか
読者から面白さに捉えられたわけだ
三浦しをんを今まで読んだことなくて
最近の本屋さんの腐女子本(となりの８０１ちゃんとか)の
浸透ぶり充実ぶりにビックリしてたのさ
普通にレジ横とかに陳列されるようになったし
昔は奥にひっそりと並べてあったから
もう日陰の存在じゃないのねｗ
>>198>>199
おお
ちりとてちん大好きだー
(初めて朝ドラで完走できた作品）
ぜひ読んでみる！

落語家という人種の破天荒さを書いた作品なら、中島らも「寝ずの番」。
ちりとてちんの世界観とは全く別物だけどｗ

伝統の世界を描いている作品で好きなのは、
松村栄子の「 雨にもまけず粗茶一服」。茶道の世界のお話です。

落語ミステリーなら初期の草々のくるくるパーマ頭よりぶっ飛んだ髪型を
している主人公がでてくる「笑酔亭梅寿謎解噺」田中啓文ってのもある。
下品な部分があるから、好き嫌い分かれるとは思う。


黒川博行がエッセイを出した。
本の表紙がすごすぎてﾜﾗﾀ。

>>203
「大阪ばかぼんど」、図書館でリクエストしてます。

>>33さん　ありがとう
気になったので一巻を借りてきました。

メモリー・キーパーの娘
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032025854&Action_id=121&Sza_id=C0

海堂尊の「螺鈿迷宮」読了。
うわー終末医療は重いわ。
全編に渡って、死臭と百合の匂いと麻薬の酩酊が通奏低音のように流れていて、
なんだか読後、体が重い。
白鳥のパワーよりも死臭が勝ってしまった。
面白かったけど。

赤朽葉をいやな予感がしながら一生懸命読んだ。
なんか見知らぬおばさんにききたくもない身の上話を延々きかされた気分になった。
最後に何かオチがあるのかと思ったが変な人達は変な人のままだし
まるっきりリアリティのない暴走族→漫画家の人の人生とかありえなさすぎて疲れた。
砂糖菓子の時はラノベだったからまだ許せたけどこれが文芸かよ、ふざけんな！

日本の文芸界のいっぱいいっぱいさは引くｗ

【ゲーテ】斎藤ネコ様【ニーチェ】
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/apple/1173711497/

>>207
新刊の「ジーン・ワルツ」、今日読了。
産婦人科の話だったけど、やはり女は強い。
これも文句なくお薦めです。

ユン・チアンの「ワイルド・スワン」を読んでみてください。
今までよくわからなかった中国がよく理解できます。
特に中巻以降の中国共産党の恐ろしさ。
この本とは関係ないけれど、チベットのことを思うと泣けてきます。

中国最高〜

お醤油も味噌も豆腐もぜんぶ中国から入ってきた文化ですからね
それらの原材料の豆もほとんど中国たよりですから、ほんと中国さまさまですよｗｗ

>>211
ナイチンゲールよりはマシなんだろうか？

>>214
実は私、あまり海堂尊は合わなかったんだけど、
今回は面白く一気読みしました。

黒川博行の二宮シリーズを読んでる。
「疫病神」「国境」ときて今「暗礁」なんだけど、
ところどころ「国境」と同じ文章があるのが気になる…。

>>91
恩田陸は地雷付の作家だと思う。
恩田スレの反応を見てから読んだ方がいいかと。
一度、三月ryをと麦の海ryと夜のピクニック辺りを読んでみることを勧めます。

海堂尊はいまジーンワルツ順番待ち。
一番おもしろかったのはブラック・ペアンかなあ。
なぜか図書館の順番待ちの都合でこれを最初に読んだんだけど
素直に面白かった。
あとのはキャラに頼りすぎだし…。
ナイチンゲールは特にひどかった。

ジーン・ワルツ出たんだ。本屋行ってこよう。
東城大のシリーズのうちバチスタだけ未読なんだけど、
自分は医学のたまごが一番好きかな。
読後ずーんと重くなったのは螺鈿迷宮。

A man falls in love through eyes, a woman through ears.
男は目で恋に落ち、女は耳で恋に落ちる。

私は「螺鈿」しか読んでないけど、ダメだ。感情移入出来るキャラがいない。
出てくる女の言動が不自然なのも気になるし、比喩もしっくりこない。
海堂は自分には合わないってことなんだろう。

わたしも螺鈿だめだ。
海棠は若い女書くのヘタだよね。なんかいつもわけわからんことばかりする。
藤原のばーちゃんとか猫田のおばちゃんはいいんだけどサ。

東野作品の女もそんな感じ。

化粧っ気がないのにきれいな女性が多くてうらやましいw

しかし、一人の自演かとおもうほど仲良くみんな一緒の本を読んでるんだな〜
いいスレですねここはｗ

なんとなく読みやすいエンタテインメント系作家が好きな人が多いんだと思う。
あと、読んだ作品が出てきたら、何か一言言いたいのが人情なんじゃねｗ

ここの人はみんな穏やかだから、
何となく一人の作家や一冊の本で数人が盛り上がってたら、
敢えて割り込んだりせずに、タイミング見て別の話題振ってる感じ。
自分が読んでない本の話も結構おもしろいよ。

>>227
同意
荒らされませんように

チームバチスタとジェネラルルージュ読みました、海堂尊。
どちらもそれなりにおもしろかったのでシリーズ読んでみようかな。

最近本を読んでおもしろいんだけど何かもうひとつ足りないというか、
くさいけど心が震えるような感じがない。
年を取ったということかな・・・

年齢と感受性や好奇心はかんけいないと思いますよ
ただ単に、無知な若輩時には、どんなことも新鮮に感じられ、
しょうもないことも凄いことに思えてしまうだけ

つまり、どんどん新しいことにチャレンジしていけば問題ない
今まで読んだことのないジャンルを読んでみるとかいいんじゃないですか？

>>217
恩田の過去の作品についてはアマゾンのレビューを
参考にするようにした。
参考にするようにしてからは恩田作品を一冊も読んでない。

本の紹介を読んで、おもしろそーだなぁと思って
アマゾンのレビューを見て、読むのをあきらめるっていうパターンばかり。
なんで面白そうと思う作品ほど途中失速してるんだよぉ。
読み終えた本を壁に投げつけたい気持ちになるのは辛いのよ。

テムズのあぶく、読んでしまいました〜
う〜ん、良かった〜〜
作者は50代後半で私より大分、年上ですけどとっても共感できる
ラブストーリーでした。ラストが悲しいんだけどね。

>>197
レス�dｸｽ
6人待ちでしばらくまわって来ないようなので今日「硝子〜」を借りてしまった
wktk気分を盛り上げるべくぼちぼちひろい読みします

>>217
自分>>91です。ﾚｽありがとう。
ﾀｲﾄﾙさえ全部憶えられない「三月のｒｙ」「麦のｒｙ」のｼﾘｰｽﾞは
全部読みました。が、あらすじ言えと言われても言えません。
「夜のｒｙ」は映画化されたやつですよね？
これは何故か読んでない。

なるべく読み始める前に既読の人からの情報を入れないようにしていて、
文庫の帯や裏のあらすじなんかも読まずに本文に入ります。
でもそろそろ恩田陸に関してはそのｽﾀｲﾙをやめようかとｗ

うっかり岩井志麻子の本を2冊も読んでしまって、ここ一週間ばかり
鬱な気持ちから脱せない…

私は「夜のピクニック」、退屈すぎてダメだった。
出てくる高校生が皆優等生タイプで大人びててちっとも
可愛げないのも気に食わなかった。

昨日テレビで見た「名作番組」見て、ちゃんと
レミゼラブルとか読んでみようかなーと思った(子供むけの
「ああ無情」しか読んでないので）

レミゼは５冊組のくらいだと、うんちく多くて結構つらかった。
でも人間関係がやっと理解できましたって感じだったな〜。

グランテールがアンジョルラスに心酔してたりとか
テナのうちは娘二人＋息子一人でその息子がガブローシュだったり
舞台やアニメじゃはしょられてる部分が多くて驚いた。

まあ子供時代の道徳の本にいたっては銀の燭台しかなかったけどねｗ

>195　よしもとばなな

>235
岩井のエロエッセイ読め
ぼっけえ恋愛道とか

そのエッセイ読んで鬱になってたらすまん

>>144
遅レスだけど、最近の読んだらがっかりするかも。
それいぬはほんとに面白かったんだけどね・・・。
この人は耽美系よりギャグがうまいと思うんだけど、最近はギャグのキレもなくなってきてる。

>>239
ありがとう。読んだのは「ぼっけいきょうてい」と「べっぴんぢごく」。
ただ、図書館に返却する際、気を取り直そうとエロエッセイ
をパラ見してしまった…そしたらあまりのお下劣さにさらに鬱になった。

爽やかな小説を求めて図書館言って来るｗ

>>241
つ　タルドンネ

読書に疲れた、最近マンネリで飽きてきた
そんなあなたにオススメが、中国の武侠作品のシリーズ！
とにかく、面白い！

ラブロマンスがお好きなら、金庸の「神雕侠侶」、「天龍八部」など
ミステリーがお好きなら、古龍の「陸小鳳伝奇」シリーズなど

また、漢字いっぱいなのは嫌というお方にはドラマ版もおすすめ！
特に「神雕侠侶」には、日本でいう玉木宏ポジションの若手大注目株、黄暁明が主演をし歴代ドラマ視聴率NO1を取得！
文句なしにおすすめ♪

↑
ストーリーなどについては、wikiを参考にどうぞ〜
かなり良くまとめられてると思います♪

岩井志麻子、「偽偽満州」だけ読んだ事ある。
主人公（男好きで破滅型）にこれっぽっちも感情移入出来ないって、やっぱりしんどいわ。
普通に読んでたら、いつの間にかホラーファンタジー(？)風味の話になってるし。
それならそれで、最初からちゃんとそのトーンで書いて欲しいっつの。

岩井志麻子、昔「ぼっけい〜」読んでしばらくどんよりしたこと
思い出した…。

桐野夏生「グロテスク」読了。
寝る間も惜しんで読んだ。
早く続きを、というより（もちろん面白かったけど）
さっさとこの物語から開放されたいと思いながら読んだ。
残虐記も気になるんだけど、も少し立ち直ってからにする。

志麻子エッセイで鬱になってる奥さまには関東ローカルMXテレビの5時に夢中などはすすめられんの〜w
確かに「しびれフグ日記」なんてタイトルは引くかも。
志麻子じゃなくても「バイブを買いに」とか「人のセックスを笑うな」は私も買えない。

エリス・ピーターズ「修道士カドフェル」シリーズ、読んでないものがけっこうあることに気づいた。
近場の本屋数件には置いてないんだよね。近場の図書館にも無い。
密林は例の漏洩で、もう使いたくないから7使ってるんだけどけっこうまんどいもんだ。

>>246
> さっさとこの物語から開放されたいと思いながら読んだ。

ああ、その感じわかる。私は桐野夏生好きだけど。
残虐記は短いけどグロテスクより解放されたくなる度高いですよ。
充分に立ち直ってからどうぞ。

「グロテスク」は下世話なワイドショー的好奇心で読めたけど
「残虐記」の闇っぷりは１週間くらい鬱ったので本当に
心身ともに元気なときじゃないとお薦めしません。

恩田陸、「Ｑ＆Ａ」はなかなか良かったよ
「夜のピクニック」は、自分もいまいち。普通に読めたけど残るものはないというか…
夜の…が不発で、本屋大賞も合わないのかな、と思っていたけど、「一瞬の風になれ」は良かったｗ

桐生でおもしろかったのは「魂萌え」だけかも。
あとはなんかもう主人公がみんな頭おかしいとしか思えない。

桐野夏生のミロシリーズ好きだった。
でも「ダーク」で嫌になった。

いろいろしがらみはあるにしろ眼の見えない人から大金盗んで逃げる人じゃね…

桐野夏生の「柔らかな頬」、よく読めば真犯人はわかるらしいけどわからなかった
東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」も

>>252　私もだ。　かっこいい女性と思っていたのに
弱っている父、目の見えない女性に対する無情さについていけないと感じた。

私も恩田陸「Ｑ＆Ａ」と「ドミノ」は好き。
「夜のピクニック」と「ネバーランド」は少女漫画っぽかった。

「グロテスク」ちょうど借りてきたところなので読むの楽しみだ。

あと図書館がしばらく休みになるから長めのものをと思って
星新一ショートショート1001を2冊借りてきた。（全3冊）
子供の頃からずっと変わらず近未来風味のまま色あせてないのがすごい。
文庫で手軽に読むのもいいけど、全集も結構字や行間にゆとりがあって
思ってたよりだいぶ読みやすかった。コレクションとして欲しくなるわ。

今どんな本読んでますか ２冊目
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/cafe40/1175877599/

読書する人が減ってるとかいわれている割りに、
２ちゃんねるのあちこちの板に>>258のようなスレがあるところが
面白いんだけどね。

実際のところ、みんな本を読んでるんじゃないのかなぁと思う。
いわないだけで。

えーっと…

>>259
この手のスレは多いですが、過疎るところは本当に過疎ってますよ
ゲーム板に建てたスレなんて、誰一人読書するどころか自分らがゲームしまくってるのに
他人が本を読んで知識を得ているのに苛立つのか、荒しにくる始末ですからね〜

子供にはやっぱりゲームより読書をしてもらいたいもんです
（ゲームはどんなものにせよ、相手を倒すことしか価値観がないですからね）

石井桃子さんが亡くなりましたね。
ブルーナの絵本、私にとってはミッフィーじゃなくてうさこちゃんだな〜。

>>254
えっ犯人わかるの？
私も解らなかったよ…。知りたくてﾓﾔﾓﾔする。

石井桃子さんを殺した真犯人が分かるのかと

>>263
柔らかい頬の方は作者が最初は真犯人を書いてたのがボツになったらしいね。
東野のはネットで調べれば出てくる。

アーサー・Ｃ・クラークを偲んで
｢幼年期の終わり｣借りてきました。
訃報を聞いてリクエストしたときには
待ち人数ゼロだったけど今は5人居るみたい、早く読まなくちゃ。
25年ぶりぐらいに読むので粗筋すらおぼろげ。
89年に本人によって書かれた前書きは初めて読むんだけど、
これが既に面白かったわ。
ユリゲラーのやったこと、それを信じた自らを批判しつつ、
ひそかな親愛の情は否定しないところ。
テレビシリーズ｢Ｖ」にパクリだと激怒！
はしないで自分がその著作に通じる
インスピレーションを得た瞬間を思い返すところ、など。
大家とか巨匠ってのはこんな人のことを言うんだな。
本編はこれから、楽しみ。

>>254
「柔らかな頬」は未読
ネタバレになるけど　





「どちらかが〜」は利き手に注目

＞可愛い奥様へ

姉妹スレができました〜
マルチでいいのでこっちもよろしくね！
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1207258482/

>>266
その前書き覚えてない。
私が読んだのはもっと前だったかな…それすらおぼろげ。
読んでみたくなった。

興味なかったというか食わず嫌いしてた三浦しをんを、このスレを読んでから気になり、
悶絶スパイラルを読み始めたが結構おもしろい。

>>270
>>268の中にもあなたに未知の面白いタイトルが色々あると思いますよ
逆にこっちのオススメタイトルも向こうに書き込んで下さいね

>>265
そうなの？
桐野さんが「犯人は読者の方が感じた通りでいい」みたいなことを
どこかのインタビューで答えていたような。

>262
石井桃子さん、自分にとってのイメージは、「のんちゃん雲にのる」かな。
余り意味が分からず読んでました。
不思議な話だった。

今読んだら母親目線で読めるのかな（小梨だけど）

そうか、うさこちゃんの本の「いしいももこ」って
「ノンちゃん雲に乗る」の石井桃子だったのか。
今気づいた自分ﾊﾞｶｽorz

ご冥福をお祈りします。

星新一の本を読み返してるところだけど、
そんな中、ＮＨＫで星新一のショートショートを映像化した番組が始まった。

なかなか面白い。
これなら映像化も許せると思った。

豚婆共、人様が加齢臭に鼻をつまみながら
>>268支援を要請してんのに、完全スルーかよカスが

お前ら、ろくな本読んでないんだからもっといろいろアンテナを伸ばせよ低能

>>256
当たり外れ激しいよね＞恩田陸
ドミノも読んでみよう。

>>270
悶絶は未読ですが、きみはポラリスも良かったよ
自称・ＢＬ好き喪女のしをんさんのわりに、ベッドシーンなんかも上手かった。もちろんストーリーも。

>>272
http://www.kirino-natsuo.com/works/yaw_exp.html
真犯人を書いていたことは確か。

椿山課長〜読了。
いやー面白かった。電車の中で「ﾌﾟｯ」とか吹いちゃったよ。
んで最後はﾀﾞﾗﾀﾞﾗ泣き。じーさんｶｯｺﾖｽ

>>259
２ちゃんに来てる人は、基本的に活字を読むのが好き（最低でも苦にならない）人だと思う。
だから世間一般よりも読書好きな傾向は高いんじゃないかな。

>>257
星新一1001、10代の頃古本屋でゲットした文庫と比べると、一部修正してありますね。照らし合わせるのがまた楽しかった思い出が。

「柔らかな頬」は担当者の言うとおり、真犯人がハッキリと示されないところが良かった。
現実の事件でも、真犯人のわからない子どもの殺人は多いし。

最後には犯人がわかるものばかり読んでいたから
ハッキリ書かれないとモヤモヤが残ってｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ〜。

桐野といえば光源を読んだところ。
グロテスクやOUTと同じ作家だとは思えないほどつまらなかったな。

おう、なんだかタイムリー。近頃私も桐野続き。

メタボラ、読後感が自分の中でわんわんとこだましている。アキンツー！
リアルワールドとダークは後味悪すぎ。
･･･ってか、桐野作品って総じて後味悪いよね。

十二国記が好きです。でもラブロマンスがないのが残念に思ってます。
何巻も続くシリーズで十二国記のような本のおすすめないでしょうか？

十二国記みたいな、とは言えないけど、今野緒雪の夢の宮シリーズが好き。
集英社コバルトでもよければ・・・・

十二国記、ラブロマンスないのか。
気になってたけど、本格的に読んでみたくなったわ。

デルフィニア戦記は？　ラノベでよければ。

>>289
もしも読むならネズミが出てくる所まで我慢して読んでね。
「最初とっつきが悪いけど、ネズミが出てくるまで我慢汁！」
というのを知らなかったら、途中でリタイアしてたかもしれん私。

>ネズミが出てくるまで我慢汁

なんかウケるｗ
でも確かにそうだな。

個人的には最初に「魔性の子」を読んでおいて
後でもう一度読み直して欲しい。＞リアルタイム派ｗ

>>287
金庸の『神雕剣侠』 はどうでしょう？

ストーリーはこんな感じ
↓
＞物語は13世紀前半、金に代わってモンゴルが南宋を脅かしつつある時代を舞台に、
＞売国奴として横死した楊康の息子楊過が、「売国奴の子」という汚名が引き起こす数々の悲劇を乗り越え、
＞一代の侠客へと成長していく姿を、師である小龍女との許されぬ愛を絡めつつ描き上げている。
＞
＞主人公が人間的に成長していく様を描いている点では、
＞前編『射雕英雄伝』と共通するが、この作品では恋愛に主軸が置かれている。
＞師弟間の恋愛が禁断とされた時代、楊過は師である小龍女と恋に落ちる。
＞そんな二人を保守的な道徳観念を持つ世間は許そうとせず、引き裂こうとする。
＞だが、二人はそれに屈しようとせず、様々な苦難にも立ち向かい、一途に愛を貫くのである。
＞この楊過と小龍女の純愛を中心に、物語の中では幾つもの愛憎劇が描かれている。


主人公が子供の時代から始まって、激動の時代の中国を舞台に
30年くらいの期間を師弟の恋愛という、許されざる禁忌をテーマに描いた一大長編。
とくに主人公の揚過はとちゅうで右腕を失ったり永遠に消えない毒を受けたり、さんざんな目にあいますｗ

ふつうに吉川英治の三国志で。

ちなみに、『神雕剣侠』 のタイトルは翻訳の際の意訳で、
映像化されている方は『神雕侠侶』というタイトルですのでご注意を。
そちらでは中国若手NO1の人気俳優・黄暁明が主演をしていて、吹き替えを声優の三木眞一郎氏があててます。
必然的に漢字がかんなり多いので、どっちかというとオススメはこちらのバージョンかも。

あと、一応、、『射雕英雄伝』→『神雕侠侶』→『倚天屠龍記』とつづく
『射雕三部作』の2番目の物語なんですが、恋愛ドラマの部分を楽しむのは2部からで問題ないと思います。
かなり変なキャラもいっぱい出てくるので、ジャンプ漫画みたいにも楽しめますよ♪

あ、でも>>287さんは「十二国記」のファンということで漢字は全然大丈夫ですね
小野さんは本場中国でも認められてるほど、よく勉強してますからね〜

みなさん沢山ご紹介下さってとてもうれしいです。
コバルトとラノベは言葉は知ってますがどういうものかわかりませんが
密林で調べたらとても面白そうでした。
三国志は読んだ事がありました。
神雕剣侠のあらすじを読んでとても読みたくなりました。話の盛り込み方が
涎ものです。
とりあえず図書館でそれぞれ１巻を借りて読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

あと三部作よりさらに過去の時代のエピソードを、
『楽園の瑕』ってタイトルでウォン・カーウァイが映画化しているので、そちらも是非どうぞ〜。
正直、ストーリーが理解できなかったんですが、映像詩が美しい作品です。

300get

>>298
ファンが割とかぶってるということで
コバルト文庫の須賀しのぶ・「流血女神伝」も
お勧めしておきます。こっちはラブロマンスあり。
展開は少女小説の限界に挑戦という感じ。
彼女の作品はちゃんと完結してますので
老い先を気にせず安心して読めますｗ

十二国記か・・・
「丕緒の鳥」読んじゃったために欲求不満がよけいにつのった。

>>302
そんな予感がしたので、yomyom買わなかったよｗ

>301
流血女神伝は刊行順に読めばいいですか？
いろんな題名のがありますが読み進めるのに外伝を先に読むと良いとかありますか？

戦場のｻﾚ妻、読んだ人いますか？
すごい宣伝だし評価もいいみたいだけど
本屋も図書館にもない。
すごく気になる一冊だわ

＞「夢の宮」　（笑）
＞「流血女神伝」　（失笑）

ちんけな島国の、しょうもないラノベを人様に勧めるなよｗ

>>304
刊行順で問題ないです。途中外伝も挟みますが、ほぼ本編なので
後回しにせず刊行順でどうぞ。

>>288
夢の宮は最初の3作＋耳飾りの話が神。
今のイラストレーターさんに変わってからは好きじゃない…

「新世界より」上下１０００ページだったけど、あっという間に読めた。
いまさらながら「赤い指」ストーリーは単純だけど、心理描写がものすごく響いて面白かった。
連城三紀彦の「白光」みたいな感じで。
何かおすすめあったら教えてください。

>>309
ローカス賞三連続受賞、ヒューゴー賞連続ノミネート、
ニューヨーク・タイムズのBESTセラー・リストの堂々第一位に輝く
人類が生み出した史上最高のエピック・ファンタジー「氷と炎の歌」はどうでしょう？

上下段組、一冊400ページ近い文章量で、現在第三部まで、計7冊が刊行。

現在、作者のHPによると7部までの構想が完成しているものの、
完結まで「いったい何部を費やすことになるか見当もつかない」という莫大な規模の長編ファンタジーです。
ただしファンタジーと言って、剣と魔法でワーワーするような作品を思い浮かべると、アウト。

戦争をモチーフに、恐ろしいまでの権謀術数と、人間感情が入り乱れ、
極上のエンターテインメント作品にできあがっております。

ニューヨーク・タイムズが讃えるように間違いなく「現代最高の作品」の一つ。
好奇心がおありなら、ぜひぜひご照覧あれ。

岸本佐知子のエッセイ、久々のヒット。
東海林さだおが好きな人には絶対にお勧めｗ

>>310
ありがとうございました！近々ペラ見して、いけそうだったらのぞみます。

マーガレット・ミラー　「殺す風」
名作です。寒々とした話ですが淡々と読める。表紙も好き。

>>311
岸本佐知子は、自虐的なユーモアセンスが好きだｗ
電車で読んで吹き出しそうになったことも…。
翻訳ももし未読でしたらぜひ。自分はジャネット・ウィンターソン大好きです

マーガレット・ミラー好きだった！
「狙った獣」とか読み直したいけど絶版なんだよね。

>>305
フツーにＰＣやケータイで読んだらどう？
ｸﾞｸﾞればあるお。
結末は本とは違うけどね。

アマに在庫あるじゃん

アマの在庫表示ってあんまりあてにならないらしいが。

「あと１点在庫があります」っつっといてたくさんある、というのは
割とよくあるケースだがｗ
在庫あるっつっといて在庫切れは、無いとはいえないけど
あてにならないというほどじゃないと思うよ。

矢口敦子『償い』
確かに読んだはずなのに、何の記憶にも残ってない…
新聞の広告では感動が止まらないみたいに書いてあるけど

>>319
まだ読んでいないけど買った。
あまり記憶に残らないって、よくあるストーリーみたいなもんかな。
今読んでいる本（ちなみに林真理子の『アッコちゃんの時代』なかなか面白い）
読み終わったら手をつけてみっか…

私もマーガレット･ミラー好きだわ。「ここより先怪物領域」が特に好き。
夫がロス･マクドナルドっていうのもすごいよね。ロスマクの「さむけ」の最後の一行、かっこよすぎ。

>>319
「償い」は、よかった。
ﾎﾑﾚｽになった元脳外科医が〜の話。思い出しましたかｗ

「家族の行方」はﾋﾞﾐｮｳだった。
とはいえ、自分にも息子がいるので、ちょっと考えさせられました。

>>319-322
償い、昔読んだ。
文庫出たから、「号泣・感動」の宣伝攻勢してるのかな、まさか
ホムレス中学生ブームにのってるわけでもないよね？
主人公が元脳外科医ホムレスがあざといかも。
その前に偶然、吾妻秀夫の「失踪日記」という生々しい本を読んだせいかもしれんがｗ
ところで、あの子供の設定が一寸あざとくない？

>>317
楽天よりは、遙かに信用出来ますw

償い、ちょうど今日読んだので書き込もうと思ったのでびっくり。
まあまあ面白かったけど、そんなに感動とか何かが残るってわけでもない。
なんか既視感があるんだけど、最近読んだ女の人がホームレスになって子供の言うとおりに嫌がらせするのだがそのうちに・・・って話とダブる。
ホームレスなのにそんなに警察に介入できるのかも疑問。
ラストへのもって行き方も安易に感じた。

このスレで貴志祐介に興味を持って、天使の囀り、黒い家、クリムゾンの迷宮と読んで、
昨日「硝子のハンマー」を読んだ。
これがなんというか期待外れ。
推理をメインにするには無理やりすぎだし、伏線を放りっ放しだし、
主人公も探偵役も深みの無い人物像。
犯人の背景も宮部みゆきの「火車」の方が怖かった。
自分が貴志祐介に望むものはこれじゃないよ〜
気を取り直して新作含め別なのを読んでみる。

>>282
星新一はものすごくマメに直しをする
作家さんだったよね。
時代が変わったらすぐ昔の原稿を手直しすると
言っていたから表現や固有名詞は
重版かさむと随分違ったはず。

私が集めてあるのは25年ものの文庫だから
今売ってる本よりかなりかわってると思う。
そのうち読み比べてみようかな。

山本譲二の「続・獄窓記」読んでる

>>326
固有名詞が古臭いといえば、最近では阿川佐和子かなｗ
普通に話は読める（つまらなくはない）けど、名前とか表現に、おばさんが若者言葉を無理して使ってるようなちぐはぐさを感じた…。まあ実際若くはないから仕方ないのかもしれないけど。

「償い」なんで今になって　あんなに大々的に広告打つのかな？
そんなに目新しいテーマでもないし、感動の嵐でもなかった。
↑で書いている方と同じように
医者がホームレスって・・・いくら精神的ダメージ受けたからって
それはないだろ、って設定がだめでした。

>329
うん、リアリティないよね。いけ面30代俳優でドラマ化狙ってるのかも。
偶然重なりすぎだし（それいったら小説にならないか）
でも、日経新聞でも何回も広告みかけた。30万部突破とか。
急に売れ出したの？

そんなもの、何をいまさら
「天才」と宣伝文句に銘打てばみんな「天才」と騒ぐし、
「感動の嵐」と書けば、みんな「感動」してくれる

そいいうもんでしょ

今日、本屋大賞の発表だね。
今回ノミネートはあまり好みの作品がなかったな。

>>325
>女の人がホームレスになって子供の言うとおりに嫌がらせするのだが
そのうちに・・・って話とダブる。

興味をそそられる話だわ。なんていう題名か教えて〜!

本屋大賞ノミネート作、全部未読だわ。おすすめある？

本屋大賞にノミネートされた本を見ると、
「いちばん売りたい本」って言われてもなんだかなと思う。

ノミネートされる前から売れてる本ばかりだし。
カンバンに偽りありすぎ。

まぁ、これでちょっとでも出版業界が活性化して本が売れてくれれば
いいと思うよ。私は「悪人」しか読んでないけど、面白くて一気読み
してしまった。おすすめ。

>>333
325さんじゃないんだけど、永嶋恵美の「転落」かな。
「償い」は読んでないから違うかもだけど。

「映画篇」はまあまあよかったよ。
連作短編で最初の話は「またか」って思ったけど。

>>336>>338
334だけど、早速レスありがとう。
吉田修一も金城一紀も未読だったわ。
お気に入り作家になるといいな、本屋ｲﾃｷﾏｽ！

>>334
「サクリファイス」は割と面白かった。
好みはあるだろうけど。

なんとなくだがサクリファイスがとるような気がする
近藤史恵ってなんとなく書店員からおされそう。
これでとらなきゃ、あと賞にからむことはもうないみたいな感じもするし。
でも近藤史恵ってラノベみたいで苦手なんだよなー。

>>337
おぉ、ありがとう。それもチェックしてみます＞永嶋恵美

以前にも永嶋恵美さんが面白いという書き込みを見たけど
文庫本になっているのが少ないのよね…悲しい。

桜庭はもう直木賞とったから要らないよねー。
近藤とか、あと、賞とる前の角田とか、編集とか書店員には人気あるけど
一般人にはイマイチ、な人が本屋大賞取る印象。「東京タワー」はともかく。

東京タワー（リリー）、まだ話題になる前に帯の「感動しました」コメントにつられて読んだら良かったので、誇大広告も時には役に立つかも

本屋大賞といえば、事務局が出してるフリーペーパーが本屋で手に入るんだけど、
今出てる号では、田辺聖子の自宅訪問の企画があって、
保存版にしようと思って２部もらってきた。

大賞になった本にはあまり興味がないけど、ノミネート作品と推薦コメントが読める
雑誌は毎年買ってる。２〜３票とかマイナーな作品も熱く推薦されてて、参考になる。

>>337 325ですが正解です。ありがとう。咄嗟に題名が出てこなかった。

今日はジェフリー・ディーヴァー「ウオッチメーカー」を読んだ。
文句なくすごく面白かった。
止められない止まらない、家事の最中も食事中も続きが気になって早く早く、と前のめりで読んでしまった。
次々に予想を裏切られる展開、登場人物の魅力。
これぞミステリーの醍醐味という感じで堪能しました。
旧作も早速予約した。楽しみ〜

>>346
ジェフリー・ディーヴァーをこれから堪能できるなんてうらやましい。
もう全部読んじまったよｗ

乃南アサ「ウツボカズラの夢」読了。
この本、なぜヒモの栞が2本付いてるんだろう。
肝心の内容は、一体何が言いたいのか分からなかった。

>>340
「サクリファイス」、おすすめありがとう。
内容面白そうなので、また本屋さんでチェックします。

「悪人」と「映画篇」、迷ったあげく「映画篇」買ってきた。
「悪人」面白そうだったけど、ボリュームと内容が今の私には重そうなので、
またいずれ。
今夜読みます、楽しみ。おすすめありがと！

>>347
ディーヴァー、ボーンコレクターを映画で先に見てしまってあまりピンとこず、未読なんですがどれから読んだら良いでしょうか??

>>350
映画はいまいちだったけど原作はおもしろいよ、ボーンコレクター。
リンカーン・ライムシリーズの1作目なのでやっぱりおすすめ。

ディーヴァーといえば、大昔に一冊だけ読んだ「汚れた街のシンデレラ」とか
いうのが恐ろしくツマンネだったような気がする。
それ以来警戒して読んでなかったけど他のも読んでみるかな…。

今年の本屋大賞はゴールデンスランパ−だそうだ。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080408AT1G0801R08042008.html

「普通の家族がいちばん怖い―徹底調査！　破滅する日本の食卓― 」岩村暢子
しばらく前に新聞で取り上げていたので気になって、今食洗機が回ってる間に読んでみた。
イベントに力を入れる割に御節を作らないことが悪いと言いたいのか？
いまひとつ言いたいことがよくﾜｶﾝﾈ。
取り上げている主婦たちの声が普通の家族のものとはとても思えない。
Amazonのレビューを読んだらやっぱり評判悪いのね〜
全く参考にならず、時間の無駄だったわ。

次に「壊れる日本人」柳田邦男を読む。
これはどうかな〜

>>354
その「普通の家族〜」は週刊誌で見かけておもしろそうだと思ったけど、
ついアマゾンでレビューを見たら、読みたい気持ちが一気に萎えた。

駄作でも題名とコピーで惹かれるものになるから、恐ろしい。

最近の新書のタイトルはやたらと大げさであざといものが多くてうんざりだ！

>>350
私も今まで読んだことがなかったんだけど、「クリスマスプレゼント」とかいう短編集が出てて、
それを読んだら面白かったので今度長編も読んでみるつもり。
リンカーン・ライムものも収録されていたのでお試しに良いかも。

リンカーン・ライムものは映画のあらすじで主人公の境遇を知ってから、
何となく手が伸びなくなっていた。
ブリジット・オベールの体の自由がきかないヒロインのシリーズは面白いんだけど、
ああいう主人公ものは読んでいてちょっと疲れるなぁと思っていたので。
でもライムは短編読んでみたらこっちは大丈夫だった。

松岡圭祐の千里眼シリーズ、最初の一冊だけを買ってきた。
まだ読み始めたばかりだけどおもしろそう。
ものすごく売れてドラマ化もされてる、っていうことで
普通におもしろいかなぁと期待してるんだけど。

本屋大賞なんて、もろ作られたブームじゃありませんか

齢50を超えた賢明な淑女の方々が踊らされるには、あまりにも愚かな戯曲だ
美貌衰えてなお、それに代わる知性の輝きをみにまとった方々には、もっと読むべき本があろう




つ氷と炎の歌

ディーヴァーをこれから読む幸運な方々！
私のオススメは、シリーズではない、「静寂の叫び」。
ライムシリーズより断然面白かった。
（ライムシリーズもかなりのレベルだけどね）

スティーブン・キングはどうでしょう？
グリーン・マイルで涙した私、
泣けると聞いて、今ダーク・タワーを読破中・・・

スティーヴン・キングで泣けるのはどちらかといったら昔の作品なのでは。
デッド・ゾーンとか。ファイアスターターとか。ペット・セマタリーとか。シャイニングとか。

ダーク・タワーって泣けるんだ？知らなかった
ついこの間、デッド・ゾーンを再読しましたが
泣けた・・・

自分的にジェフリー・ディーバーと近い感触なのは
トマス・ハリスかな

>>351
ボーンコレクタ、おもしろいのかっ。期待しつつ次に読むことにします。

>>357 >>360
それも行ってみるよ。
みなさんありがとう。

ダークタワーは最初の3冊くらいで諦めたな…
キングで圧倒的に泣けるのはやっぱりデッドゾーン。
何度読んでも号泣。あとはペットセマタリーかな。
最近のだと回想のビュイック8の犬のシーンで泣けたけど、
回想のビュイック8そのものは今いちなんだよね。

キング、だいぶん衰えたとは思うけど、新作出ると買っちゃう。
セルを密林にオーダー中。

>>353
それになったか。
伊坂は初めて読んだ本が合わなくて以来、読まず嫌いだｗ

>>359
作られたブームだとしてもいいんじゃない？
今の若い子（だけじゃないけど）って本読まない人多すぎると思うもの。
こういうのから興味を持つのでも、映画化されて原作に興味を持つのでも、
どんなきっかけでもいいから本を読む人が増えて欲しいと思う。

>>364
わたしもダークタワーを途中で挫折してしまった。
キングは怖いんだけど泣けるよね。親子や男女問わず
愛することに不器用な人達が魅力的に書かれてる。
クージョも犬の気持ちになったらなんだかせつなくて泣けたｗ

そういや破滅していくゴールデンボーイの主役を演じた
ブラッド・レンフロは今年若くして亡くなったね…。

>>366
確かにクージョも犬の視点で読むと悲しい話だよね。
それにしてもブラッド・レンフロ、亡くなってたんだ…
美少年の誉れ高かったのにね。ゴールデン・ボーイはなかなか適役だった。
グリシャムの依頼人で見たときは、末恐ろしい子役と思ったものだけど。残念。

キングで夢中になって読んだのは「ミザリー」
途中でやめられなくて一晩中ドキドキしながら読んでしまった。

美少年系俳優にとってはキング原作映画は鬼門か？

>>358
松岡圭祐の「千里眼」シリーズに関しては
ハードカバーを文庫化するときに内容を削って読みやすくしてある。
そういうポリシーではじめからその予定で書いてるようなんだけど
内容がちょい違うのでシリーズで読むなら同じほうで揃えて読んだほうがいいかも。
（別に大筋とか結末が違う訳じゃないけど）。

あとあれはなんだっけ忘れたけど催眠術のシリーズと途中から一緒になるから
そっちのほうも並行して読んだ方がわかりやすいのかも。
そういえばマジシャンシリーズともリンクしてたかな…。

>>364
わたしもペットセマタリーが好き。
同じく父親と息子ねたならシャイニングもすごくいい。

骨の袋あたりからちょっと苦手になってきたけど…
アトランティスのハートは前半だけ好き。

ミザリーはホントのほんとに恐かった。
普通のホラーは全然こわくない私だけどマジでびびった。

近藤史恵は２位か。
外伝とか書いちゃうのが、なかなかにラノベっぽいというか
ＢＬ好きでゲームアンソロジーなんかも書いてる作家らしいｗ

>>365
作られたブームとかはアリだと思うけど、子供のころのいわゆる
読書感想文用の課題図書同様、大人の都合でつまらない本を
押し付けようとするのは止めた方がいいよね。たまにこのすれでも
「子供に本を薦めたい」親御さんの投稿があるけど、親とか
先生が押し付けすぎて本を嫌いになった人とか知ってるので
止めた方がいいと思う。

ファイアスターターは泣けたなー。
恩田陸の作品で似てるのがあるよ、って言われて読んだけど、全然。orz
あと、恐怖の四季の「マンハッタンの奇譚クラブ」に涙腺やられたな。

キング、恐怖の四季は全部好きだ。
スタンドバイミーは映画もよかったなあ。ああ、リバー…

昨日の爆問学問は犯罪心理学だったが、太田がリンカーンライムのプロファイリングについて語っていた。
少し意外だったわ。

海外ドラマの「ＬＯＳＴ」観てて何か既視感覚えると思ったらキングの「ザ・スタンド」だった。
キングが製作スタッフに加わってるんだ。

「ザ・スタンド」大好きだ〜。
終盤への盛り上げ方がすばらしいよね。
「IT」の怖さも好き。

「呪われた町」のキャラハン神父がダークタワーに出てきます。
こういうリンクがいい。

＜今週読んだ本＞
★三崎亜記「鼓笛隊の来襲」……相変わらずのちょい不思議系短編集。でも「となり
町戦争」や「失われた町」より面白かった。この人はアイデア勝負の短編の方が
良いのかも。
★町田康「フォトグラフール」……いろんな写真を元に、短文を添えた掌編小説集。
読み応え系じゃないけど、写真見てテキトーなこと言ってるバカ話を読んでるみたい
で和んだ
★朝倉かすみ「田村はまだか」……小学校の同窓会の夜、遅れて来る「田村」を、
札幌のバーでかつての同級生が待ち続ける話。これまで読んだ著者の小説の中では
一番良かった。

案外ハズレがなかったんだけど、それはそれでなんかつまらないｗ

>>378
ちょっと分かる、その気持ちw

ライムって原作では黒人じゃないよね？

>>380
確か黒人じゃなかったと思う。
ボーンコレクター本とキャスティング違う感じがして、
映画楽しみに見たら、わけわからんかった。ｗ
あれ、映画だけ見てストーリー伝わったのかしら。疑問。

佐藤愛子とピーコの対談本
「愛子とピーコのあの世とこの世」を読んだ。

佐藤さん、どこいっちゃうんだろう。
もうついていけない。だめぽ。

わたしも佐藤愛子大好きだったんだけどー
10年くらい前からだめかなあ。
特に江原なんとかにはまったときいて決定的にだめになった

>>381
黒人じゃないね。
映画は見てないけどアンジェリーナ・ジョリーもイメージ違うような。
あのゲイの介護者は映画でも出てくるのかな。

今更ながら初めて角田光代作品を読んだ、「対岸の彼女」。
心の機微の表現が上手くて、思ったよりずっと面白かった。
ナナコと再会出来た後、別れてタクシーで号泣する場面が大変切なかった。。。

あげ

「マークスの山」読む価値ある？
読み始めたけど、早くも挫折しそう…もうちょっと我慢すれば報われるかなぁ。

マークスは文庫で読むとホモっぽくていやだ

読まなくてもいい人のような気がする。

人気があるんだからと我慢して読み続けて
読み終わると必ず後悔するのは村上春樹だ。

ライムシリーズのウォッチ・メーカー読み終わった。
最初に犯人が捕まると、残りページの量で「あと３回はどんでん返しがくるな」って身構えるんだけど、
小ネタとか合わせるとそれから５回くらいはひっくり返されてるような・・・。
最後のあたりは、もうどうでもよくなって流し読みしてる。
もう満腹なのに、まだメインディッシュが残ってるフルコースを食べてる気分というか。

＞387
文庫ではなくて単行本ならばおすすめする。
高村薫は文庫にするときに、思い切り書き直すから。
私は文庫の「黄金を抱いて飛べ」が好きだ。
やおい傾向がある人には文庫の「李鴎」かな。

高村薫、好きなんだけど
なぜか眠くなって少しずつしか進まないw

高村薫って重いんだよね、だから「よし」と気合入れないと読めない。でも好き。
ただ、「新リア王」はよくわからなかった、こっちの気合が足りないのかなって思う。

高村薫はレディジョーカーが好き。
マークスの看護婦の情念みたいなのも好きだったけど
高村薫は駄目な人は駄目だろうなと思う。

>>394
高村作品は、腰を据えて読まないと気合負けするって感じするよね。

ところで今度旅に出るんですが、移動にちょっと時間が掛かる予定。
読むのに時間がかかる、ボリュームたっぷりな面白い作品ありませんか？
和洋問わず歴史もの時代物、ミステリーが好きです。

>>396
できれば好きな作家か既読の作家を書いてくれるとお勧めしやすいかも。

>>396
古川日出男の「アラビアの夜の種族」、面白かったです。
未読ならおすすめ。文庫なら全三巻なのでボリュームも有。

好きな作家は中島らも、池波正太郎、山田風太郎。
ミステリー畑なら有栖川有栖、若竹七海、北村薫。
基本雑食なんで、何でも読みます。

「アラビアの夜の種族」は既読です。面白かった！
ああいう史実と物語が交差してく構成の物語も好きです。

>>399
もうお読みでしたか。あの混然とした物語、いいですよね。
じゃ、佐藤賢一ももうお読みかな。「傭兵ピエール」「二人のガスコン」あたり。
いい本が見つかるといいですね。よいご旅行を！

じゃあ趣味が別れるところだと思うが
浅田次郎の「シェエラザード」あたりどうでしょうか〜
私は浅田はあまり好きじゃないけど、これはわりと読めた。

>>396
フロストシリーズはどうかな。分厚いし。
でも1作目はクリスマスだったから時期が合わないのが残念かな。

＞396

黎明に叛くもの　 宇月原 晴明

分厚いけどケレン味たっぷりで面白い。
山田風太郎とらもが好きなら大丈夫だと思うよ。

子どもの力は学び合ってこそ育つ―金森学級38年の教え (角川oneﾃｰﾏ21 A 73)
http://www.amazon.co.jp/dp/4047101168/

目から鱗でした。

>>396
ミステリじゃないけど、ケン・フォレット「大聖堂」上中下。
12〜３世紀イギリスが舞台。睡眠削って夢中で読みました。歴史好きなら是非。
10年以上前の本かな？でもファンは多いのでｸﾞｸﾞってみて。
402さんの「フロストシリーズ」は、私も大好きでお薦めです！

村上龍を初めて読んでみたんだけど、全然好みじゃなかった。
なんだよ、気持ち悪い小説書く人だったのか。
春樹と同じようなタイプだと思ってたからショックだ。

>>406
わたしも何度か挑戦してるけど合わないみたいだ。
学生時代に図書館で適当に借りたフィジーの小人→気持ち悪くなって挫折
成人してから読んだ小説（タイトル忘却）→SMクラブの過激さにめまい
ビデオを見てから読んだKYOKO→読了したけどビデオの方がよかった

でも今フィジーの小人のあらすじをamazonで見たら村上春樹の
ねじまき鳥っぽいような、綿谷昇の話みたいな気がしないでもない。
読みやすいのとかあるなら読んでみようと思うんだけど、よく名前を聞く
「コインロッカー・ベイビーズ」なんかにも過激な表現はあるのかな？

エログロっぽいのは私も好みじゃないけど、ちゃんとした作家だと思っているよ。
去年は「半島を出よ」がマイベストだった。
でも一度合わないと思っちゃうと、嫌いポイントを探して読むようになりがちだから・・

ドラマにもなった「最後の家族」は読みやすかったし
なんか色々考えさせられた。
でも他の小説と比べて村上龍っぽくない小説かもしれない。

村上龍は「半島を出よ」しか読んでないけど、
そこそこおもしろかった。

でも、下巻のミリタリーファッションショーだけは
途中で読み飛ばした。
おかげで、上巻を読みきるのに３日かかったのに、
下巻は１日で読めた。

けど、村上龍のほかの作品はそそらないんで
読んでないなぁ。

「半島を出でよ」はいろんな局面から進行するのが
映画っぽくて面白かったよね。恋愛がベタベタなとこもｗ
でもやっぱり竜頭蛇尾なんだよなこの人いつも。

村上龍は中学生の時に読んだ「限りなく透明に近いブルー」が衝撃だったなぁ。
その後KYOKOとか読んで駄目になった。
なんとなく山田詠美枠になってるんだけど、ここ見たら半島は面白そうだから読んでみようかな。

69は面白かったけどな。笑いながら読んだ記憶がある。

上の方で、旅行に持っていく本のおすすめ訊いた396です。
回答してくださった方々ありがとうございました。
レス参考にして本屋行って来ます！

苦手分野のエログロではまったのは比留間久雄だけだった。

高村薫の黄金を抱いて飛べ、をまさに読もうとしているけどなかなか時間がない…ｶﾞﾝｶﾞﾙ
村上春樹は合わないのもある（スプートニクとか）けど、好きだ。つか大好きだｗ

ﾍﾞﾀですが
｢ｺｲﾝﾛｯｶーﾍﾞｲﾋﾞーｽﾞ｣

「トパーズ」の感想　
オェーだった。

>>395
レディJ。
雑誌版のお手紙では加納兄は呼び出せなかっただろうとｵﾓﾀ。
いやそれでも来るのかな。加納兄。純愛だな。

この前村上春樹の「世界の終わりと〜」文庫を読んだんだけど
裏表紙に「作者のメッセージがあなたには届くだろうか」と書いてあった。
全然何も届かなかった…んでもってオチのない本を読んだ気分。
どんなメッセージが届けばよかったんだorz

ところで村上春樹の現代版が伊坂幸太郎なのかな。
なんかすごく似てる感じがするんだけど。
村上春樹にわかりやすいオチをつけたのが伊坂っていうか。

旅に行く方、良い旅を〜。
質問は〆られたようだけど、歴史と物語が交錯する本ということで思い出したのが
遠藤周作の「王妃マリーアントワネット」。
昔読んで面白かったな。

「世界の終わりと〜」は春樹のマイベストだ。龍のマイベストは「半島を出よ」だ。「６９」にも大笑い。

レディジョーカーは、映画見たらさっぱり意味わからなかったので
原作を読んでみたら、ひたすら徒労感が残った。

>>420
>村上春樹にわかりやすいオチをつけたのが伊坂

私は、伊坂を何冊か読んで「へたな村上春樹じゃん」とｵﾓﾀ。
どっちのファンかで違うもんだなー

いや、わたしは別に伊坂のファンではないよ。
単に両方を読んだ感想です。

私は二人ともファンです。感想は同じ。

村上龍はグロいのとエロい話のとかじゃなくて
エッセイみたいな軽いやつが面白いと思う
今までけっこう読んできたけど
２ちゃんやるようになってからは
受け付けなくなったｗ

「トパーズ」読んでる最中ずっと眉間にシワがよりっぱなしだった。
読み終わったら顔が疲れてた。

>>424さんに同意
新人作家でたまに「ああ、春樹ファンなのね」っていう文体の人いるね。
伊坂は個人的にはダメダメなので一緒にされたくないなー。春樹は偏屈そうだし日本語も変だけど、あのふいんきryが大好き（単に趣味の問題かもｗ）

・・・・・・・・・・

トパーズなんか辛かったな
嗜好でああいう職業してる人はごく僅かで
障害まではいかない頭弱の人がなんとなく仕事にしてしまって
でも根本は好きじゃないからどんどん病んで行く
色んな意味で怖いなと思ったよ。
映画は不条理なフランス映画みたいで結構よかったんだけど本は辛かったな。

伊坂の「死神の精度」を今読んでいるけどこれは全然春樹っぽくないと思う。
なんかこの死神どっかで見たことあるキャラなんだけど思い出せない。w
他のも読んでみようかな。

最初に読んだのがトパーズだったのがやっぱり失敗かな。
読んでてほんとに気分が悪くなってきたよ。
あの中に描かれてることって実際あったりするのでしょうか？

私も村上龍の最初がトパーズだ…。
エログロはかなり平気な自分でも気持ち悪かった。
読んですぐに捨てちゃったよ。
それっきり手をつけてない。

でも、村上龍って時勢をよく勉強してるよね。
必ずその時代に話題になったり、問題になったりしたことをテーマにして小説書いてる。
そこのところは「さすが小説家だなあ」と思う。
文庫落ちとか待ってると、ネタが古くなっちゃうっていう弱点はあるけど。

>>432
死神の精度の死神さん→
私の脳内では、
缶コーヒーBOSSのＣＭの宇宙人ジョーンズになっちゃうんだよね・・・

69私もすごく笑ったし、当時のマイフェイバリットだった。
けど今読むと違うんだろうな。

>>435
流行りもの見つけてすぐ飛びついて商売にするフットワークの軽さは秋元とかぶる。
村上龍ってヘビースモーカーで酒と女大好きなグルメ気取りってイメージ。濃くてガツガツしすぎ。

コインロッカーズベイビーは読んだことあるな。

斬新な見方にちょっと驚きました。秋元とかぶるのかw

体型とか？ｗ
確かに流行りを取り上げて商売にするのが上手いよね。
なんでもひょいひょい手を出してはウンチク語る。
酒焼けで黒すぎ、顔かなりたるんでるし。

さすがに秋元と一緒にするのはどうかと思うけど。
村上龍の作風は好きではないけど、あからさまな容姿叩きはひく。

流行りものを小説にする、というのは
今や石田衣良の担当だよね

石田衣良や秋元康と一緒にするのは
さすがに可哀相すぎる

沢木耕太郎の深夜特急で、娼婦に誘われたけど断った（気づかなかった？）とかいうくだりがあったけど、村上龍に「沢木さんはどうして女を買ってやらないんだ」と怒られたとあったな
（貧しい国にはそれも善い事、という理屈らしいが…）

世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを初めて読んだときは20代前半だったけど、
心の奥が震えるような感動だったのを覚えてる。
20年近く経つ今でも手放していない。

「犬身」 松浦 理英子を読んだ。
読む前は、犬が好きなあまりに飼い主を選んで犬になる話なんてどうかと思ったけど、
妙に説得力のある流れや力のある文章で、
ボリュームの割にはぐんぐん読まされた。
ラストが思いがけず良かった。

伊坂の好きなところはセックスをからめた小説をかかないところかな。
村上春樹はセックスの話が好きだよね。それもちょっとおしゃれ目のw
勃起したとかしないとか若い子なら好きそうだと思う。

兄が文学少年で兄の影響が大きい。村上春樹から入り、ジョン・アービングを教えて貰いハマった！ホテルニューハンプシャーが大好き。映画も好き。69は映画も大笑いできてオススメ。

村上龍はあの顔であのエッセイか、
寝言は寝てから言えと思ってまう。
せめて宮本輝並みの顔ならば・・

村上春樹のマイベストは何故か遠い太鼓。
頭が旅気分になれるから。

村上春樹はエッセイも好きだ
「そうだ、村上さんに聞いてみよう」シリーズとか、長いのでお風呂で読んだりしてたな

今は乙一が好きだ

>>446
村上春樹（に限らないけど純文学系の）のセックス描写って
自分は経験するのが遅かったので、経験する前にいろいろ読んでいたわけだが、
なんか全然理解できないというか、
世の中の人の中では、こういうセックスを経験しているのかなと、
とまどいすら覚えたりしているｗ
こんな静謐で情緒的で、あるいは逆にクールで無感情なセックスって
あるのかなあと。

村上春樹のセックス描写は、気色悪い。それ以上でも以下でもない。

女性が喜びそうなセックス描写と男性が喜びそうなセックス描写があるけど
（喜ぶとか共感するとか、いろいろだけど）
村上春樹のは女性向けだと思う。
ていうか、男性がエロ本以外のセックス描写で共感したり満足？したり
するものなのだろうか。
結局そういう話って女性向けに書かれてるんじゃないのかなあ。

>>399千年医師物語のヨーロッパ編とアメリカ編、澤田ふじ子の池の坊黎明期の歴史小説、
山崎豊子の沈まぬ太陽とか。

>>454
いや、私は女だけど、共感も喜びも満足もしないよｗ
小説というのはフィクションなんだから、
絵空事でもいい、リアリズムを感じなくてもいいと思っているほうなんだけど
セックス描写に関しては、うーん、なんというか、
このシーンの意味ってなんなんだろって思ってしまうというか
こんな描写ならいらないと思ってしまうくらい。

>>353
初めて読んだ伊坂が「ゴールデンスランバー」なんだけど、全然ダメだった。
途中で設定の脆弱さと背景の薄っぺらさにイライラした。
登場人物の心情描写も会話も甘ったるいだけでありきたりで平凡だし。
がっちり設定を組み立てるか、ばっちり登場人物のキャラをつくるか、
どちらかにしてくれ。

小説のエロなんて、ほぼ男向きと思ってた。
目が滑るよ、エロ描写部分は。

村上春樹が苦手な人は、あのセックス描写がダメなんじゃないかと予想してみるｗ
自分は好きなので特に何とも思わないけど、たまーにグロ（妙にリアル）もあるのでそっちは勘弁してほしい
本人曰く、どちらも作品に必要な描写らしいけど…

>>352
私も「汚れた街のシンデレラ」を読んであまりのつまらなさに脱落したから
「静寂の叫び」あたりからの変身っぷりに驚いたよ。「ボーン・コレクター」を読んで
ファンになった人たちは初期の作品（「死を呼ぶロケ地」だったかな？）に
手を出しちゃいけないよね。

貴志祐介、「黒い家」が面白かったので「クリムゾンの迷宮」「青の炎」を読んだけど
リアリティのなさを楽しむ作家なんだなとわかったら結構楽しめたｗ
特に青の炎の主人公の高校生のｵｰﾙﾏｲﾃｨぶりにﾜﾛﾀ。

452=456だけど、一言でいうと、私は純文学系のセックス描写にたいして
「こんなきどったセックスねえよ」って思っちゃうって感じかなｗ

エログロの心配のない、今どきの小説ってないのかな。

石田千のエッセイを読んだ。
昭和のかほりがした。すこうしビターな味もして、まだやり終えていない夏休みの宿題を気にしつつ、祖父母のうちで迎えるお盆という感じがした。

自分はﾏﾀｰﾘしたいときは、瀬尾まいこ、平安寿子、三浦しをんあたりかなｗ
（軽め・清潔感あり・そこそこ文章巧い）

>>445
私も世界の終わりとハードボイルドワンダーランドはいちばん好きな春樹本。
それでもって「犬身」 のラストにはがっかりした。もっとすくいのない終わりになって欲しかったのです。

>>462
エログロあるほうが少ないのかと思ってたよw
最近よんだのじゃそれこそ伊坂もそうだけど東野圭吾もないし
小川洋子もないし…。

小川洋子は、博士以降は感動路線多いけど、
その前は、エログロというか、毒のある耽美系みたいなの書いてたよ。

「警官の血」
面白かった。長いけど、久し振りに昨晩一気読みしました。

生臭い題材だったけど、あのラストは割と好きだ。
読書後感って自分にとっては大事だわ。
東野さんや宮部さんは新刊出たらついつい読むけど、最近の作品ってラストすっきりしないことが
多いな。

小川洋子グロっていうかブラックなのが多かったね
阿刀田高っぽい感じのブラックショートとか。
私は川上弘美の短篇がすごく好き。
ちょっとエキセントリックな人が出てくるんだけどリアルで
実際に居てそんな出来事があったかのように思えるところがいい。

川上弘美は初期の頃すごく好きだったんだけど
なんだかどんどん普通になってしまったようで離れちゃったなあ。
「神様」や「先生の鞄」は本当に好きだった。「椰子椰子」も。

>>467
私も面白かった。楽しんだ。
私は一気に読むのがもったいなくて、ちょっとづつ読んだよｗ

>442
石田衣良はその気あるよね。
私は好きだよ。

伊坂は今回はじめて「死神の精度」読み終った。
短編だけど一冊通して読んで改めてじんわり来るところが良かった。
（私>432です)
死神＝ジョーンズ確かに。w
伊坂の小説は人気があって図書館じゃ借りられないし、
ブックオフでも最近は売り切れ続き。
新品買うのもちょっとね。w
解説にも春樹ジュニアって書いてあったのでそうなんだと思ったけど
どの作品を読むと春樹らしいのか教えてもらえないですか？

私も春樹の「遠い太鼓」が一番好きだな。
それと、春樹の短編小説って一部グロSFじみていて私的には筒井康隆とも
オーバーラップしているところがあるんだけど、
他にそう言う意見は聞いたことが無くちょっと偏った見方かもしれない。
今、長編小説を書いているそうだから出来上がりがとても楽しみなんですけどね。

村上龍は「コックサッカー・ブルース」まで。「五分後の世界」が酷くて
ゲリラ達はアンダーグラウンドで生活って比喩ではなく本当に地下で生活してて
ワロタ。学校もあるって設定で、電気とかガス水道どうしてんのか？
そもそも空気口塞がれたら？とかツッコミ所満載。

私は誰であれ短編が好きなんだけれど、
村上龍の「愛と幻想のファシズム」文庫上下巻、拾って上巻読んでる。
古いやつだけど面白そう。
この人は主人公に感情移入せず淡々とリアルなことを書き連ねて
それなのに読んでて退屈しないところが好き。
時々句読点すらない文章もあって、そういうとこも何故か
リアルさが増して好き。

他に最近読んだ本は永井するみの「ボランティア・スピリット」
タイトルをいい感じに裏切ってくれるボランティア精神について
描かれた短編集です。

ところでここは漫画はNG?
「夜回り先生７」セブン＆Yに昨夜注文してまだかまだかとソワソワ。

漫画がＮＧと強くは思わないが、だからといって
我も我もと漫画のことを語りだしたらキリがないので
（漫画スレ別にあったよね？）
線はひいておいたほうがいいとは思う。

【文化】 星新一ブーム、海外にも
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1208069155/

村上龍初体験が「コックサッカーブルース」で以来5年間この人の本を読めなかったｗ

春樹「遠い太鼓」を好きな人がいて嬉しい。
自分も春樹ではこれがベストで読み返し率も一番。
ボケーっとしたいときについ手に取ってしまうな。

警官の血、1代目、2代目の話は面白かったけど、
３代目の現代の人の話はイマイチだった。

今日本屋で、ちょっと前にここで話題になってた「シンプル・プラン」のスコット・スミスの新作「ルインズ」が出てた。
あらすじ見るとケッチャムの「オフ・シーズン」を彷彿とさせる。
とりあえず現在は買い置きの本が多いのでスルーしたけど、近々購入するだろうな。

今日、書店にいったら新潮社から「story seller」っていうyomyomっぽい体裁の文芸誌が平積みしてあって、
表紙に１０人くらいの作家に並んで「伊坂幸太郎本屋大賞受賞後第一作」と
「本屋大賞２位近藤史恵　サクリファイス外伝」て目立つように書いてあった。

私の感覚が変なのかもしれないけど、本屋大賞が発表されて１週間もたってないのに、
この文芸誌が並ぶのってタイミング的におかしくないだろうか、って考えてしまった。
もちろん、事前に発表が新潮社に知らされてて、タイミング合わせて発売したんだろうし
可能っちゃ可能なんだろうけど、何だか妙にもやもやする。

偶然そうなって、急ぎで表紙に印刷入れたってのはあるだろうけど
それくらいのもんじゃない？
本屋大賞の発表って８日だったけど、
近藤は７日のﾌﾞﾛｸﾞで、10日発売の雑誌に書いてますって宣伝してたな。

>>478
私も注目してます！
でも、そこそこ出来は良いけれども・・・・っていう
評判なので今のところ購入には至らず。
帯のキングがスゴイらしいね。笑

>>474
だよね、やっぱ。そういうのは漫画板？のスレとかあるもんね。
気持ちよくオケーです。

ところでメアリー・ゲイツキルの短編て皮肉やユーモアがあって
多分女性にとってクスリと笑えるから好きなんだけど
やけに寡黙な作家なんだよなぁ。長編のは読んでないけど。
作家やめちゃったのかなぁ…
文体が言葉遊びというかリズムがあって、きっと翻訳家さんが
いい仕事したんだわ〜

>>479
一般書籍板の「本屋大賞」スレだったかで
発表のかなり前から伊坂が受賞って言われてたんだよねぇ。

もう出来レースくさい。

>>483
その言われてたことの、根拠っていうかそういうものはなんなんですか？

>>484
このスレ↓を読んで、そのスレの住人に聞いてみてください。

本屋大賞
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1162686496/

出来かどうかはともかく、そういった賞自体にそれ程価値が無くなってきてると思う
芥川賞とか直木賞取ったっていっても、これがかよ！？っていうのがあるし

>>481
確かに帯のキングは…ｗ
キング、誰でも大絶賛しちゃうから、あんまり当てにならないんだよなぁ。
13年書けなかった人だから怪しいかもなと思いつつ、今月中には買ってしまうと思います。

出来レースっていうか、書店員の集計結果だから関係者は発表よりずっと前に結果
分かってるんだよ＞本屋大賞。
直木賞やや芥川賞みたいに選考委員が協議するシステムじゃなくて、
このミスとかみたいな方式だから。

>480
本屋大賞って、「読書嫌いの人にも本を売ろう」っていうコンセプトだっけ？
売れてないけどいい本を見つけて応援しようという意味もあった気がするけど、
売れそうな本を大PUSHって感じ。この賞って、出版社持ち回りなのかしら。

>474
うちの行く本屋では、書籍売上TOP１０コーナーがあるけど、
「ダーリンは外国人」がランキングしてるんだよね。
これは漫画エッセーだけど、書籍扱いなんだろうか。

どなたか文学界の4月号読んだ方いらっしゃる？
「ニッポンの小説はどこにいくのか」作家11人による対談が面白い！
下は78年生まれのナオコーラから上は34年生まれの筒井康隆まで。
みんな大真面目に議論してるのにマイペースな車谷、中原がいい味出してる。

中原昌也って知らなかったんだけど、どんな作風の作家ですか？
小説なんか書くの嫌いなのに仕方なく書いてる、
座談会なんか何も喋りたくない、態度が見え見えの冒頭写真・・・
俄然興味が湧いてしまったわ。

ところで車谷ってちょうきちじゃなくてちょうきつだったのね〜

157で中原昌也の短編読んだものです。
あまりにも意味不明の作風で人をかなり選ぶと思う。
受け付けない人は多いんじゃなかろうか。
不条理系というか意味なし落ちなし・・・みたいな。

おお、早速ありがとう！
その文学界の中で佐々木敦が「中原昌也はどこへ向かうのか」という評論を書いていて、
「中原昌也＝蛭子能収」という持論を展開していて面白かった。
いかにも理解できなそう、読みにくそうな作風みたいね。
読む本が切れたらちょっと読んでみる。

とりあえず対談はすごく面白かった。
ここの奥様方にお勧めです。

昨日の朝日に紹介されてた、柴田某のTENGU、読んだ方いますか？
アウトライン読むとツボなんだけど、７＆Iの感想読むとちょっと期待持てない
のかなーなんて。

>>489
漫画エッセイでも大判で価格が高いものは書籍の区分だったりするね。
「きょうの猫村さん」とかも書籍扱いだったと思う。
価格だけじゃなくて、明確な区分があるはずなんだけど。
>>490
中原昌也、「あらゆる場所に花束〜」と芥川賞の候補になった「点滅……」は
読んだことある。名前から、何となく純文ど真中系の人だと思いこんでたので驚いた。
ちなみに、これまで見たことがあるインタビューや対談はいつも
＞小説なんか書くの嫌いなのに仕方なく書いてる、
＞座談会なんか何も喋りたくない、態度が見え見え
だったよｗ

諸説を書くことも座談会に出ることも強要なんてできないんだから
好きで書いたり出てきたりしてるわけで
そこでそういう態度っていうのは単なるかっこつけかイメージ作りだと思うんだけど。
馬鹿としか思えない。

>>212
わたしも「ワイルドスワン」読んでから
中国への認識を180度変更しましたよ。
あんな怖い国が日本のこんな近くにあって
日本はこれまでよく無事だったと・・・
中国人が持つ日本人の想像もつかない残虐性とモラルの欠如は
こうして培われたのかと戦慄しました。
中国人同士であんなに殺戮しあってるのだから
チベット人を拷問したりするのなんか・・・
どうってことはないんだろうな

愚息も本好き。
ハリポッターよりはデモナータ派。

最近、私ら夫婦の本棚からホシシンイチを引っ張り出してきて
「コレは面白い」とはまりだした。

よしよし、ツツイも神林もアシモフもスタージョンも
何でもあるからよめよめ･･･なんだけど
まあ、多少のエロはしかたないかな小６。
自分も通過した道だしな

又子供

映画「暗いところで待ち合わせ」が面白かったので
初の乙一で「ＧＯＴＨ」を読み始めた。
暗黒系を読んで「で？」と思い、
リストカット事件を読み始めたら、残虐な行為を
書きたいだけのような気がしてきた。
これは残虐な行為を想像して楽しむ本ですか？
もし残虐な行為を想像せずに（気にせず）読めた場合、面白い本ですか？

>498
あ、いかんかった？
すまんかった＞all

小川国夫とか藤枝静男読んでる。文章自体が綺麗でここちいい。

>allときたかｗ
ｦﾀくささがダイレクトに出てる人だなｗ

>>478
いい情報をありがとうっす

＞allはヲタ臭いっつか
パソ通からやってる人に多い。

>>504
いや、最初のレスも含めてね、いかにもだなとｗ

そうかヲタ臭いか気づかんかったなwww

もうすぐキャロルの「薪の結婚」でるんだっけ？
久しぶりに新刊待つのﾜｸﾃｶしてる

>499
その二冊は読んでないけど
私も先日初乙一で「ZOO」を読み、同じように思った。
残虐な描写が好きな人とか若い男性が好みそうかも。

　前スレで話題になってた「和宮様御留」を読んだ。
乙一を読んだ時より怖かったｗ
たまに出てくる候文の意味がすっと頭に入ってこないで
その部分を何度も読み返して時間がかかった。
かつて古典文学を専攻していたうのに。年をとると駄目だわorz

>>506
私も小学校の頃、親の本棚から「ボッコちゃん」読んだのが
星新一の最初の出会いだったよ〜。
親の趣味と合えば本棚楽しいだろうね。

乙一と西尾維新は中二の教科書みたいなもんだ

>>508
楽しいよ。自分は親の側だけど。

年齢をかえりみず宮本輝の「青が散る」が大好きなのですが
ああいう青臭い恋愛とかキュンとする感じの本って他にもありますかね？
教えてちゃんですみません。なかなか出会えないもので・・・

森絵との「ＤＩＶＥ］はどうだ

秋田禎信の「カナスピカ」。

宮本輝「蛍川」

福永 武彦「 草の花」

>>512->>515
レスありがとうございます！
読んでみます。

↑すみません。511です

ライラの冒険シリーズ 第三部読んでるんだけど
第一部のワクドキはどこへやら･･･
なんでこうなるの？辛いっす。

>>469 亀ですが私も川上弘美が好きでよく読んでるよ。
初期の「蛇を踏む」などは純文学らしい飛ばし感が良かったよね。
私の中では「センセイの鞄」は大衆向けになったというか、読みやすい作品になったという意味で
次期の作品に入るなぁ。
センセイも好きだし、「古道具中野商店」とか「ニシノユキヒコの恋と冒険」とか、
私はむしろ大衆向けになった作品の方が好き。
ウィキ見たら芥川賞やら選考員を色々してるみたいで、今や大御所なんだなと思った。

伊坂の「ゴールデンスランバー」読了。
伊坂らしさ満載で一気に読めたし自分としては満足したけど
これが本屋さん大賞とかってちょっと違うかなってかんじ。

上で誰かが書いてたけど、この人の本て登場人物の誰かに思い入れるような
そういう本じゃないと思うんだよね。
あくまでも第３者あるいは神の視点で展開される伏線とそれが綺麗にたたまれていくのを
楽しむための物語っていうのか。

どの本もいろいろ変わった人は出てくるけれどもリアリティよりキャラとしての面白さ優先だし
しかもしゃべり方がみんな一緒だし。男も女も年寄りも若者も。
だから逆に情緒とか余韻とかが好きな人にはむかないだろうなーと思う。
自分が想像して楽しむ部分が極端に少ない感じ。
そのかわり読み終わると「はー、すっきり」って感じかなあ…。

>>520
すごくよく分かる。
丁寧に狂うことなくきれいに折られていく1枚の謎の四角い紙
途中、裏にちょっと模様があるのが分かったりなんかして
最後はほら、折り鶴が完成！…という感じ。
きっと要領が良くて器用なんだろうなと思う。
反対に不器用な人が持つその人独自の味わいは少ない。

読み返してみたらなんだか伊坂嫌いみたいだけど嫌いじゃないよ。
「ほほーよく出来てる！」と思うものもあるし、単純に文章が読みやすいし。

>>518
私も二部まではあんなにテンポよくて面白かったのに、最終巻はナニコレ？とおもた。
ライラたちがそこらへんの電車に乗ってるようなバカップルになってしまうし、
ラストもそれでどうなのよ？って感じですっきりしない。

>>520
私も昨日ゴールデンスランバー読み終わった。
まあまあ面白かったけど、伊坂の中では自分にとってはベストではないかな。
前に村上春樹って感じの本は何？って質問があったけど、
「重力ピエロ」がそうだと思う。
初伊坂で、何の情報もなくただあった（入院中の差し入れ）ので読んだんだけど、
初めて村上春樹を読んだときの「これが日本文学？」と同じ衝撃に襲われた。
後から似てるって言われてるんだ、と驚いた。
確かに常に文章の向こうに音楽が流れてる印象が似てるかも。

坂木司のホテルジューシー読了。
面白かった。なんだか沖縄料理を食べたくなった。

ホラー小説好きの私だが、
先ほど綾辻の「殺人鬼」を読了。
読むんじゃなかった･･･と凹ﾐｲｸﾞorz

>>507>>509
どうもありがとう。
なんか安心した。

村上春樹、窪田遼とか、赤川次郎、阿刀田隆などのコバルトノヴェルズのノリで読んでた。

芥川賞や直木賞とった本ってここ２０年くらいのは読んでない。
昔のでも、そういうのって退屈で。
本屋大賞のも、作者がハンリュウドラマみたいになにかねらってる（読者の反応を）ようで読んだことがない。
偏屈なのはわかっているのだが。

>520
>だから逆に情緒とか余韻とかが好きな人にはむかないだろうなーと思う。

村上春樹とはまるで対極にある感じを受けました。

＞523
ご返答ありがとう
「重力ピエロ」読んでみます。

今日から「海辺のカフカ」を読み始めました。

ゴールデンスランバー読んでビートルズのアビーロードを聴きたくなってツタヤでＣＤ借りたけど
i-podへの入れ方がいまだによく分からずに娘にやってもらった。
ビデオの録画予約が分からない父親を小ばかにしていた過去が懐かしい・・・。

小野不由美　屍鬼　読んだ奥いますか？

>>530
今、まさに読んでいる最中。
面白い。でも登場人物が多すぎるので覚えられない。
私は面白くて読み進むのがもったいなくて、
平行して他の本を読んでいたら余計覚えられなくなり
何度も前の方に戻って読んでいる。
面白いのに読むのが面倒になってきたorz
一気読みがお勧め。

平行して読んで黒祠の島も面白かった。

>>530
ちょっと前に読んだよ。
ホラー小説なのに人間について色々深く考えさせられたような。

読んだ人いますか？って質問だけのレスはやめないか？

私は「別にいいじゃん」派です。

まあ語りたい人が語るきっかけにちょうどいいわけだから、いいのか。
すまんかった。

図書館で借りる時はバラエティに富んだ（w）数冊を選んで自己満足しているのに
リクエストかけてた５冊がいっぺんにきた。全部時代小説・・もったいないorz

>>530
面白いと言えば面白いんだけど、後味悪すぎる。
「何でそこまで一方的に、虐げられた被害者面の理屈ばかりがまかり通る？」。

>>523
私は伊坂幸太郎好きなんだけど、村上春樹はそうでもなく（エッセイは好き）
「重力ピエロ」は一番ピンと来なかった。
伊坂＝春樹チルドレンっていうのも疑問だったんだけど、確かに「重力ピエロ」
はその色があるかも。だから好みじゃなかったんだ、となんかすっきりした。
ありがとう。

>>530
ﾉｼ

上下巻の単行本で読んだ。
上巻ではまだ肝心なことがわからない状態だったので
とてもどきどきした。
下巻終わりで医師（だったと思う）に萌えた。

>>531
>>532
>>537
あんな分厚いの読破したんですね。すごい。
最初の数ページ読みましたが何かちょっと苦手な文章の感じだったので
やめてしまったんです。でも面白いとのことなのでもう一度読んでみます。
ありがとうございました。

>>538
わたしも最初によんだのがたまたま「重力ピエロ」であまり好みじゃなかったけど
次によんだ「アヒルと鴨のコインロッカー」で伊坂にはまった。

村上チルドレンっていうのはむしろ初期のラノベ作家だと思う。
ラノベって最初のころジャンルの特徴として「僕と君と世界の終わり」とかいわれてたけど
村上のってまさにそんな感じ。あくまでも自分とそのまわりだけの閉じた世界。
終始「僕は」「僕が」「僕の」ばっかり。

村上龍は「走れタカハシ」や「テニスボーイの憂鬱」等が面白いですよ。

>>527は、本を読む前に
空気を読んだ方が良さそうだｗ

>>518
それでもきっとナルニアのラストよりはマシに違いない…ｗ
と、信じている。

>>524
対になってる「シンデレラティース」はイマイチだったけど、「ホテルジューシー」
は面白かったね。ミステリーとしての謎そのものより、あの主人公の若さゆえの青臭い
生真面目な性格を、ホテルのオーナー代理が窘めるところが良かった。

五十嵐貴久「ForYou」読了。これって映画化されて例の沢尻発言で話題になった
雫井修介の「クローズドノート」と設定丸かぶりなような。

皆さん結構本読んでるんですね。しかも新刊とかを。
私はお金あまりないので図書館で古い本を借りて読むか
文庫になったとき悩んで買って読むくらい…
文庫も結構高いですからね。

少し前に読んで良かったのは嶽本野ばらの
「ロリイ（変換できません…）タ。」です。それと乙一のZOOも好き。
ZOO・1の方のが好きです。
映画化された「カザリとヨーコ」が一番好きです。
この人くらいのグロはオケーなので「SEVEN ROOMS」も好き。
ただのホラーじゃなくてせつない気持ちになりました。
乙一でホラー文庫になってるやつを図書館で借りてから
微妙にファンです。タイトル忘れたけど「さくらん」
のようなおどろおどろしくしたみたいな内容でした。

私の読んでる本はオコチャマ向けなのかな？

昨日某クリニック行ったら待ち合わせの場所に
中森明夫の「東京トンガリキッズ」があって
「うぉー懐かしい！」と思わず独り言言って患者さんに挙動不審な
オバサンのように見られてしまい欝。
だって、中学生の時に読んで憧れてたんだもん…（恥

「さくらん」をおどろおどろしくしたような、の間違いです。ｽﾏｿ

屍鬼、私はいまいちだった。
あそこまで長くする必要ないんじゃなかろうか。
文庫本１冊分の長さで充分な内容な気がする。

坊さんにｲﾗｲﾗする小説ではある。

>>542
私もですよー。「テニスボーイ」は男心（当時の彼）を知るには役に立ったw

>>548
ﾊｹﾞﾄﾞ！
私は文庫本で読んだけど、面白いと思ったのは３巻位までかな。
最後ではもうすっかり読む気までそがれた。頑張って読んだけど。
なぜここまでダラダラ引っ張る必要があるのかと…

小野不由美は他に「黒祠の島」を読んだ。
これも面白かったのは中ごろまで。後半はもう…
この人の話はﾄﾞｷﾄﾞｷしながら読むんだけど、最後にはﾌｧﾝﾀｼﾞｰ？になる
というか思いっきり現実離れに腹がたってくる。
合わないのがわかったからもう買わない。

>>551
「魔性の子」を読んだときはびっくりしたよｗ
普通に面白いホラーと思っていたのに最後にこれかい！って。
その後十二国記関係を読むようになって、こういう作家だとわかったので
以降は面白く読んでいるけど、描写に飽きる部分もある。

屍鬼は後に何も残らない、暇つぶし小説。
ただ人が殺されていくだけだから、そういう殺戮ゲームが好きな子どもには
好かれるのかもしれない。

>>553
バトル・ロワイアルみたいな感じなのかな。
あれもばっさばっさ人が死んでいったのでテンポは良かったな。
キングの死のロングウォークも面白かった。

なので屍鬼も読んでみようかなと思ったら文庫で5巻もあるのか！！

>>541さんと全く逆だ！
伊坂は「重力ﾋﾟｴﾛ」でﾊﾏって、「ｱﾋﾙと鴨とｺｲﾝﾛｯｶｰ」読んで、
それから読んでない。

今、垣根涼介の「ｸﾚｲｼﾞｰﾍﾌﾞﾝ」の最初あたりを読んでるけどもう萎えてきた。
「ﾜｲﾙﾄﾞｿｳﾙ」は面白かったのに、いきなり冒頭で救いのないｴﾛから入るのがどうも苦手。

城山三郎の「そうか、もう君はいないのか」を本屋で見かけるたび
そのタイトルの静けさに、ぐっときて泣きそうになる。
うちも父が60の時に母が亡くなったので、父の気持ちが想像されて、
なんかもうたまらなく胸が苦しくなる。
そんな奇をてらったタイトルでもなんでもないけど、
私の今年度タイトルナンバー１になりそうだ。

サウスバウンド
メタボラ
弥勒世

最近読んだ三冊、そういう意図で選んだわけでもないのにみんな舞台が沖縄だった

>>554
その二冊が楽しめた私には屍鬼も楽しめた。
ただ、バトロワほどテンポよくｻｸｻｸ人は死にません。
文庫5冊だけど、Itとかキングの上下巻長編読み慣れてれば大丈夫とは思う。

>>554>>558
いままで何度も見かけつつとくに興味も引かれずスルーしてきたけど
バトロワ面白かったしロングウォーク大好きだしItは原書で愛読してたし
まさに私向けの本な気がしてきたんで読んでみるｗありがとう。

>>558
わたしも読んでみるよ、559さんと同じくあってる気がする。
くどくて長いのは結構好きだ。

>>556
その本知らなかったけどamazonの内容（「MARC」データベースより）
というところを読んだだけで画面がにじんでしまった。
義父が癌と分かったときの義母の何ともいえない無理した笑顔
「でも多分お父さん大丈夫だからね」って自分に言い聞かせるように
繰り返してたの思い出す。（幸い今も元気です）
これも読んでみよう。

書いてて>>554ではばっさばっさ死ぬからテンポいいとか
言ってる自分と今泣きそうになってる自分、あまりの違いに驚愕。

>>556
ああ、わかる。
私も親の気持ちとか自分の老後とか想像してしまって胸が苦しくなった。
悲しすぎるので良い本なんだろうけどたぶん読むことはない。
リリー・フランキーの「東京タワー」もあらすじ聞くだけで泣けるので
本もドラマも映画もスルーしてるわ。

入江敦彦さんの「ゲイマネーが英国経済を支える！？」すっごく面白かった。
入江さん好きな奥様いらっしゃる？京都モノとか。
「イケズの構造」もサイコーだったけど、今回の新刊も↑も笑える。
入江さんの結婚式の写真（もちろん男同士しかも日英カップル）もあって、
入江さん好きな人にはお買い得です。

ここは邦本好きな方が多いようですが、洋物で
ダレン・シャン作「ダレン・シャン」は如何でしょうか。
好き嫌いは別れる本だと思いますけど、最近は漫画にもなっています。
児童書になっていますが意外と深いですよ〜。＾＾

このスレ読んでたら本屋に行きたくなってきた。

前に宮部が文庫書下ろしで新作出してたけどああいう単行本出さないで即文庫化が主流にならないかな。
単行本は本棚の幅取るし外出先の移動中で読むのに持ってくのに荷物になるし高いしで読者にメリットが無い。

美しい日本語の本でも読むかと思い立って、久々に幸田文を読んだ。
「台所のおと」という短編集。
最初に読んだのは学生の頃だったけど、30半ばで主婦の身の今のほうがよく沁みる。
普段友達や家族と喋っていて、気持ちのありようを表現するのに
ぴったりの言葉が思いつかないことがよくあるんだけど、
こういう表現の仕方があるのか！と新鮮に思うところがたくさんあった。
家族の病気やら主婦同士の付き合いやら貧しい中での生活やら、地味な話ばかりだけど、
繰り返し読んでいる。

屍鬼は、キングの呪われた町が散らついて
話にのめり込めなかったな。
あと確か、赤川次郎にも同じ題材の話が有ったはず。
魔女たちの長い眠りと魔女たちの黄昏ってタイトルの。
だから読んでる時に、「何故、今さらこんな話を？」って気になった。

連投ごめん。

今、話題の置き去り事件。
「悪人」とすごくダブって、気分悪い。

雫井侑介の「ビター・ブラッド」

「犯人に告ぐ」や「火の粉」みたいなのを期待してたから
なんとも残念。

>566
幸田文は小説じゃないけど随筆読んでます。
子供時代の厳しいしつけ話は読んでて辛いものがあるけど。
講談社文庫の随筆好きなんだけど、解説が森まゆみなのがウザ。

私が最近読み始めたのは庄野潤三のフーちゃんもの。
昔「夕べの雲」読んだときは何か物足りなく偽善ぽく思ったけど
結婚した今読むと、家族の出来事や庭の鳥や花の描写にしみじみ。
殺人も謎解きも悲惨な事件も恋愛もない小説だけど、それが却っていい。

大型書店でぶらぶらするのは昔から大好きだけど、
昔は思ったことない感情を抱くようになってきた。
なんていうか、世の中にこんなにたくさん本が出ていて、
そのうちのごくごく一部しか読めないんだよなあ、みたいな、
虚しさっていうと大げさすぎるけど、
本じゃなくても、あまりに品数が多い店とかいくと
何頼んでいいかわからないとか、意識が拡散していって
ちょ、ちょっと出ようって思うとか、そういうのあるじゃない。
昔は、本がいっぱいあるうひょーってだけだったんだけどね。

>>571
分かる。
最近読む量が落ちてきたのと、読まずに積んどくために買う余裕はないから、
マンモス書店みたいなところにいくと息苦しくなったり、涙が出てきそうになる（泣かないけどね）。
近所の小さな書店の方か図書館だと何時間いても苦にならないんだけど。

私は図書館に行くと、
ジャンル別になってる棚で、今後決して行くことが無いであろう棚多杉。
こんなにも知らない事があるんだなぁー
人って凄いなー
ちゃんと毎年人手不足になるジャンルが無いように
自然と携わるものが振り分けられていくんだなぁーと感動するｗ

>>572
そうなの！涙出てきそうってわかる、そういう感じ。
図書館だと結構大きいところ行ってもそういうのはないんだよね。
本屋だとやっぱり、しょっちゅう平棚は変わるし
新刊がガンガン出てるのはわかるし、とにかく圧倒されちゃって
不機嫌になることもあるｗ

これだけ本を書く人がいるんだなーと変な事に感心する。

図書館や大手書店に行くと
「この中にはきっと宝物が埋まってるのだ、いつかそれを見つけられると良いなあ」と
わくわくする。　ジーっと座って本の列を見てるだけで幸せになれる。

ズラーッと見ていってるだけなのにものすごく時間が過ぎててびっくりする

そういうのって春樹的な喪失感に似ていると思うわ。

大型書店も好きだけど
京都寺町　三月書房が一番好きだ

ここは海外作家を愛読している方は少ない？

5年位前に「クリスマスに少女は還る」を読んで
え？え？え？？？（最後予想してないオチのため）
と思ったことを思い出したなぁ・・・。
邦題がすごくいいと思うんだけどまた読み直して
みたいなー、うちにあったかな。

図書館にリクエストを出した。
入りましたよと連絡がくるまでに時間がかかるだろうと
思ってたら、速攻連絡が来た。
しかも、同時に予約してた本数冊も順番が来た。

リクエストした本の総ページ数は600Pを超えているから
予約した本を読み終えた頃に届くと良いなぁと思ってリクエストを
出したのに、なんでこーなるの。

>>580
ほとんど海外作家しか読んでませんよｗ

新刊が出たらすぐに本屋で購入するのは海外作家が多いです。
でも翻訳ものってなかなか新作が出ない。
お気に入りの作家で年に１、２冊ぐらいが良いほうで
しかも出る時期がかぶることが多い気がする。

最近クィネルのクリーシーシリーズとMスミスのストーンシティを読み返した
やっぱり面白いわー

私は「フロスト警部」の続きを待ってるよ。
作者も死んじゃったんだから、追悼の意味でも出して欲しいのに。

平成20年2月9日（土）日本国民から在日側への本格的なカウン ターが始まりました。
史上初！民団前の大規模抗議活動（その１）
http://www.youtube.com/watch?v=UZ7e8Jt8CfI
史上初！民団前の大規模抗議活動（その２）
http://www.youtube.com/watch?v=0dRODB1cEtw&feature=related
【ダイジェスト版】数千人対20人！在日韓国人のデモに抗議！
http://jp.youtube.com/watch?v=-7eKjWbF_M8&feature=related
外国人参政権を認めない！在日のメッカ・鶴橋駅前街宣！【前編】1/2
http://jp.youtube.com/watch?v=WhtPaiQGMxs&feature=related
外国人参政権を認めない！在日のメッカ・鶴橋駅前街宣！【後編】2/2
http://jp.youtube.com/watch?v=R0xbQvP7OMQ

幸田文読みたくなって来た！向田邦子も結婚した今読むと感じ方が違う。赤毛のｱﾝも最後の方のシリーズの子供達の話とか涙が出てしまう。

幸田文はいいよねー
じっくり時間かけて読めるし、
読み終えた直後に読み返しても毎回発見があるので
旅行に持って行くのに最適。

>>588
そんなあなたに児童書板の「赤毛のアン」スレをおススメ。
（もう住人だったらスマソ。）

>>582
あるある。
貸し出し可能冊数超えてアチャーなことも。

向田邦子は初めて読んだ20代の頃「おおすげえ！」だったけど
不倫話に引いたのと（ばらすなよ、妹！）、オヤジ受けの良さそうな
「優等生だけど実はドジなとこもあるのよ」っぽいエッセイが苦手になった。

でもお料理の本は便利でよく使う。写真も多いし。

翻訳物のシリーズは、売れないと無残に打ち切られてしまうからなあ　orz
アン・ペリーのモンク警部シリーズ、大好きなのに。謎が解明しないまま、なしのつぶて…orz

世界征服は可能か　岡田としお
古今東西のアニメ実写漫画などの悪役たちの
世界征服っぷりを検証する項では
ショッカー一味の正当性が何気に実証されてて笑えたｗ
>>562
それ図書館の新着案内で見かけて面白そうと思って
予約してきた所だよ。面白かったらイケズも読んでみようかな。

>>592
シリーズ打ち切りはつらいよね。
最後まで面倒見られないなら、最初から出すなよと思っちゃうわ。

>>530
屍鬼はﾅﾂﾉ君に萌えて読むお話。

>>571
中学の頃は、学校帰りに駅前の小さい書店に立ち寄るのが日課で
そこの書店にある文庫で興味のあるものはほとんど網羅したつもりになり
悦に浸ってたっけなあ。とんでもない勘違いだったけどｗ
しかし今は子供が小さくて、本屋を気ままにぶらぶらすることはおろか
本自体読む暇があまりなくて読書量激減。。
いつかまた本屋で長々と時間を費やしたい。

アン・ペリーのモンクシリーズ
続きが読みたくて原書を買って殆ど読んじゃいました。
翻訳はでないのですかと、出版社にメールしたら準備中ですと返事が来て
もう三年ぐらい経つよ。

>>591
私も高校時代は、手袋の件とか読んで「ｶｺｲｲ！」と憧れたが、
今となっては、不倫の件もあわせて「やせ我慢乙！」としか
思えなくなった。しかしあの妹みたいなタイプが有名人の身内に
いるってホント最悪。出版社の儲けたい根性に踊らされすぎ。
遺書だの元彼の話だの死人にくちなし、ってイキオイで
公にするあの妹を他の身内は止められないのか。失礼ながら
写真見たらホント不器量で愚鈍な顔立ちだった。頭弱いのか？

>>598
向田妹も料理研究家？みたいなのやってるよね
何人かの共著の料理本読んだけど、妹の言い回しが下品すぎてまともに読めなかった。
（本人は下町のきっぷのいいおかみ風なのかもしれないが、とにかく下品で不快だった）

>>598
動画でみたらもっとインパクトあるよ。
これはＴＶに出していいレベルなのかと不安になるくらい。

ままやがつぶれたのもわかるような気がする。
よくもわるくも長女意識の強い邦子があの妹を気にかけて
なんとか面倒をみてやろうとしてたのもわかる。

ままや

ごめんなさい。途中　　送信してしまった。
昔　妹を　ままや　でよく見かけてたけど　なんだかなー　って感じの人だった

３０年近く愛読している海外作家の本があるんだけどふと原書を手に入れてみようと思い密林で買ってみた。
英語で読めるほどの学はないんだけど文章をほとんど憶えているのでそれを下地にどんどん読める。
原書にほぼ忠実に訳してあって嬉しかった。
ページをめくる度に懐かしいような匂いがする。３０年以上ぶりに空気にに触れたのかな。宝物です。

>>603
うらやましい。
私も高校の頃「砂の惑星」というSFにハマって何度も読み返し、
原書ではどう書いてあるんだろうと興味はいや増し
とうとう原書を探して探して買った‥　　　手も足も出ませんでしたｗ　今も本棚に両方並べてあるけど。

>603
わぁ、楽しそうでいいね。しかも勉強になって、気分も高揚しそうだ。
学生の時は、競い合って原書読んだけど、今は面倒でサッパリ遠のいた。
映画の原作なんかだと映画見た後で、割と楽に読めるんだけど、気合が足りないわ。
どなたか軽い原書のオススメないですか？
最近読んだ洋書は、チョコレート工場です。子供向けなので、これは楽チンだったけど
ハリポタは挫折して放置してあります。脳みそが小さいのか、海外小説って
登場人物が多すぎて相関図ないと判らなくなるわｗ

今日本屋でびっくりしたのは、なんていうのかな、２ちゃんねるの
「クスッと笑った話」とかいろんなスレを集めた本がシリーズ化されてたこと。
あれはあれでおもしろいね。買わないけど。

海外ものといえばじっと続刊を待っているのが
時の旅人クレアのシリーズ。
いったいいつになったら次が出るんだ・・・

>>530

屍鬼、途中まではいいんだけどねぇ〜
オマージュとされたキングの「呪われた町」が
作品としては圧倒的に完成度高いからかなぁ。

おまけにキャラハン神父、主人公二人のその後は
ダークタワーで垣間見られたからカタルシスがあって、
余計に。

向田邦子は、亡くなった時に遺体を現地で確認したお兄さんが書いた
エッセイが、あざとくなく感傷的にもならず、この妹にしてこの兄ありという文章で読ませた。
向田邦子も生きていたら80歳近いというのがちょっと信じがたい。

そうそう、追悼本を妹と弟（兄じゃないよね？）が出したけど
妹の下手くそで妙に美化したのに比べて、弟のほうが適度な距離感
があって良かったのを覚えてる。
そして直感的に「和子（妹）とこの弟は仲悪いんだなｗ」って思った。

ままやは潰れちゃったけど、そこで働いてた板さんが新橋で
お店開いたそうで一度行ったことあります。確かお店の名前は「向嶋」
だったかな。ままやと同じだというメニューも出していた。

林真理子は嫌いだけど、向田邦子を評して「すごく上手な作文」に納得した。
向田邦子はたしかに上手い・・けどなー。

>>606
私もスレまとめた系の本は買ったことない。
ああいうのはネットで見るから面白いような。
印刷された顔文字を見ると萎えるw

むかしはﾃﾞｷｺﾞﾄﾛｼﾞｰや読むクスリなどを
よく読んでいたなぁ。おかげで雑学クイズに
少し強くなったw

ブログまとめ系本も余り面白くないよね。

池澤夏樹ってここの奥様は読まれますか？
いつも図書館で目にとまるんですが、取っ掛かりがなくて
他の作家の本を手にとってしまいます。
おすすめの一冊があれば、教えていただけると有難いです。

屍鬼
途中であっさり死んじゃった
(主役級の)高校生の男の子が
生き返るのだけを
wktkして最後までがんばって読んだな

>>614

ﾈﾀﾊﾞﾚ


>>595　ｗ

>>613
私は池澤夏樹は初期のもののほうが好き。
（というか中期以降読まなくなっただけだけどｗ）
「スティルライフ」は今でも時々読み返すし、
「マリコ/マリキータ」と「タマリンドの木」もよかったな。

>>604
DUNEシリーズか。懐かしいなあ。
久しぶりに読みたくなってきた。

ﾈﾀﾊﾞﾚ！！！！！！
読んでいる最中なのに。
ここを見て今読んでいる最中の奥様方多いと思う。
ちょっとは考えてくれ。

ああ野麦峠

貴志祐介「狐火の家」

貴志はやっぱりグロ好き作家だと認識した。
ある一編が本当に辛かった。

【画像】今日のご飯を潔く晒せ１４【画像】
http://food8.2ch.net/test/read.cgi/cook/1206620167/

>>617

時々読みたくなりますよね。
息子が書いた「デューンへの道」シリーズを読んで、つい
早川SFの「デューン　砂の惑星１−４」を買い直しました。

「砂の惑星」から後は、意味もういいや。。。

でも途中で作者ｼﾎﾞﾝだからなあ。＞DUNE

>613
「これだけは読んでおけ」って代表作らしい代表作がない気が＞池澤作品
ボリュームだけでいうならどの短編集から始めてもいいし、
エッセイも沢山書いてるから、それから読むのもありかも

池澤は「夏の朝の成層圏」というタイトルが素晴らしくすがすがしくて思わず読んだ記憶が
あるが内容は全く覚えていない…。アルツだろうか。
印象的なタイトルといえば城山三郎。「そうか、君はもういないのか」も秀逸だし、昔
読んだ「粗にして野だが卑ではない」も上手いなあと感心した。内容は覚えてないけどｗ

池澤夏樹についてうかがった>>613です。
レスありがとうございました。
スティルライフ他、読まず嫌いせずに？読んでみます。
良いきっかけになりました。

タイトルって重要だよね。
P・D・ジェイムズの作品の中でも、内容は翻訳者でさえ疑問を呈するほどなのに
「女には向かない職業」は日本では一番人気だものね。

「あなたに不利な証拠として」「数学的にありえない」「犬は勘定に入れません」なんかはタイトルとこのミスにだまされちゃったって感じw
だまされる自分が間抜けなわけだが。

>>627
数学的にありえない、だめだった？
気になってたんだけど値段がネックで買ってなかった。

「数学的にありえない」は単なるアクション小説、たいして面白くなかった。
「あなたに不利な証拠として」「犬は勘定に入れません」はどっちも面白かったけどなー。
まあ好みの差なんだろうけど。
強いて言えば「あなたに不利な証拠として」はミステリじゃなくて警察を舞台にした普通小説
「犬は勘定に入れません」はSFコメディの範疇かと。何でこのミスに入るのかは確かに疑問。

綿谷の「夢を与える」を読んじゃったけど、後味最悪すぎる。リアル鬼ごっこレベルだよ……

>>630
ちゃんと普通に小説書こうとするには
まだまだ下手だったんだなーこの子、と思うよね。

芸能人は「夢を与える」っていうけど
例えば農家の人は「米を与える」って言わないし
なんでこの言葉だけは上から目線で許されるんだろう？
みたいな主人公の考察がちょっと面白かったけどｗ

主人公がバカすぎて萎えたよ

ファンの人には申し訳ないけど、私の中でがっかり作家さんは明野照葉
面白そうなのに話が上すべりする。例えれば２時間ドラマのノベライズ本を読んでいるような。
「女神」しっかり書き込めば東野圭吾の悪女本のような話。女の趣味は女性作家だけあって
東野圭吾よりずっと良く興味をひくけど尻すぼみで終わる
「２５時のイブたち」ネットの世界にはまっていく女性と女子高ものを絡めて
面白い事は面白いけど深味がない。「グロテスク」と「女ともだち」を足して１０で割ったような。
あっという間に話が展開して終わってしまうのがつまらないのか？
「ひとごろし」これもなかなか良かったんだけど、伝承風味の八瀬童子まで出して
きたのに作者が途中でほおりだした。
３冊読んで思ったのは、主役(被害者）と悪役(加害者）の徹底的な対決が無いのかな？
それぞれの性格付けまでは成功して話は面白く進んでいるのに、
対決場面を書かずに終わらせるから話が尻切れトンボになっている。
もったいないなあと思う。

>>633
ファンじゃないけど、ちょっとは期待していつも読んで失望する。惜しい、もうちょい作家だ。

たまたま図書館で
パーティっていう本を適当に借りて読んだ

時間の無駄、クソだった
リアル鬼ごっこを書いてた人だったんだね
その本読んでないけどその情報があれば読まなかったなぁ

明野照葉って女性なのか。
男性かと思っていた。
確かに期待させてしりつぼみの期待はずれ。

>>633
>>636
そうなの？
今日、明野照葉の新作「聖域」を、図書館で借りてきたんだけど・・・

うわー自分も明野照葉って見かけるたびに読むんだけど、
読後非常に「惜しい」感じになってしまう作家さんだ。
テーマというか、取り扱ってる内容や設定、雰囲気はバッチリなんだけど、
読み終わって「で？」と思ってしまうんだよね。
まさに
>期待させてしりつぼみの期待はずれ
女性同士のどろどろした暑苦しい雰囲気（香水で噎せ返る感じ）なんかは
何かが起こりそうで読み始めは期待するんだよね。
つかみはOKだけで後が惜しい。

リアル鬼ごっこの人は、あらすじや設定そのものはいつも惹かれるんだけど
文になると本当に酷い。
勿体無い。

新堂冬樹と平山夢明と沼正人と綾辻の「殺人鬼」を、無意識にいっぺんに借りてきてしまった。
なんだろう自分。何か自覚してない鬱憤があるのだろうか。

恩田陸の「木漏れ日に泳ぐ魚」面白かったー。
「彼女」の方に肩入れして読んでしまった。

わたしは驚いた、そしてびっくりした。

リアル鬼ごっこは何段階も改訂されてるらしいから今の形態（文庫？）は
だいぶ文章がまともになってるらしいけど
あれは文章がめちゃくちゃで日本語じゃないだろ、これ〜〜
っていうのが唯一の楽しみどころだったわけで。

この年にして初めて赤毛のアンを読んだ。
何となくこの手の本は全然読んでなかったんだけど
今まで何で読まなかったのかと後悔した。面白かった。
もっと色んな本に目を向けてみようと思った。

>640
失速しなかった？
恩田陸、たいてい、ラストにガッカリするんだよね。

>>644
あーわかるわかる。
好きな作家さんだけど、ラストのたたみ方に
「ん？」って思うこと多いんだよなあ。
最近出た夏の名残の薔薇もそうだった。
でも、６番目の小夜子と麦の海、黄昏のシリーズ（？）は大好きだ。

化野燐の「こねこ」読了。
黒猫ｶﾜｲｽ＋白石青年の今後が気になる。
主人公設定が某ハリウッド映画を思い出させるものでした。
でも、雰囲気は現代版京極堂っぽくて、薀蓄がすごくてくらくらしたｗ

>>643
私も３０代にして読んでみようか迷ってたの。面白かったなら読んでみる！

「大草原の小さな家」シリーズとか「あしながおじさん」とか大好きで
何度も読み返してるのになぜか赤毛のアンシリーズは
ちょっと読んでパスしてたんだよね。

傾向としてはアンに近いパットお嬢さんシリーズとか
アンよりもう少し現実的なしっかりさんのエミリーシリーズとか
単発にも素敵な話がたくさんあるよー＜モンゴメリ
決して少女向け小説のみの作家ではないよね

パトリシア（パット）のウエディングドレスが美しいグレー
新居の自室は北向きの小さな部屋に、濃いグレーの冬木立の壁紙

というのに激しくあこがれてしまった少女時代…

赤毛のアンは子供の時に読んだら最高に良かったのを
思い出して大人になって読んだら妙にイライラして、途中で投げた。

なんでか考えてみると、子供の時はアンの立場で読んでたけれど
大人になって読むと子育て目線？大人目線で読んでたのよね。
そしたら、アンの言動がむかついてむかついてｗ
アンが、クチのたつ中二病全開？みたいな。

もう、私の心はアンを楽しめた、あの頃に戻れないのか…
子育て終われば又少女の気持ちに戻れるのか…

>>648
同じ。
消したい過去レベルかもw
でも好きな人の気持ちわかる。

よく、大人になったらマリラに共感して読む、なんていうけど
そういうﾊﾟﾀｰﾝにもならなかったわけねｗ

マリラにはとっくに共感してたけど、アンみたいな（以下自粛）w

児童書で好きだったのはミオよわたしのミオって本。
大人になってから探して買った。

あと童話だと雪の女王だなぁ。
少女の冒険ストーリーみたいだけど人が色々な困難にあいながら大人へと成長していく人過程を描いてる。
しかし童話に出てくる男の子とか王子ってほんと使えないヤツばっかりですね。
どいつもこいつも勇気ある女の子に助けて貰うのをボーっと待ってる。ｲﾗｯｗ

赤毛のアンみたいな、長く読み継がれてるような本って
どんなのがお勧め？
今度はそういうのに挑戦してみたい。

「一絃の琴」って初めて読んだんだけど、実在人物をモデルにしてるみたいなのに
あんな悲惨な末期を書いちゃって良かったんでしょうか。
途中いきなり40年以上経過していて驚きました。

>>652
リンドグレーンは女の子元気でいいよね。
「はるかな国の兄弟」はほんとに児童書か！？と思うほど鬱だったけど、大人になって買い直した。

戦後の児童書は「王子様に守られる女の子」に不満を持って書いたものが多いからだよね。
トールモー・ハウゲン「夜の鳥」が最近やっと再版されて買い直せた。
内気な甘ったれ少年の主人公が壊れかけた家庭からの魂の自立をけなげに目指す話。可愛い。
…が、この子の父親がまさに「助けてもらうのをボーッと待ってる」奴なんだよな…ｲﾗｯｗ

トールモー・ハウゲンは親になりきれない人を書くのが巧いよね
「夜の鳥」この機会に買っておこうかな　情報アリガトウ

連投ゴメン

児童書と言えば、天沢退二郎がマイブームです
電脳コイルのおかげでもっと流行るかと思ったのに
そうでもなくて淋しい

>>653
ちょっと対象年齢が低いかもしれないけど、メアリー・ポピンズのシリーズが
好きです。今でもワクワクしながら読み返してしまう。
メアリーの、あのツンデレっぽい、子どもに媚びないところがいいのに、
ディズニー映画のメアリーは優しい保母さんみたいで、ガッカリしたなぁ・・・。

長く読み継がれてる本かぁ。
風とともに去りぬは7年位前に友達が面白いよって
貸してくれたらほんとに面白かった。
文庫で４〜５巻あるけど古本屋でもすぐみつかると
思うのでお勧め。
当時の時代背景とか知ってるともっと面白いかも

海外ならケストナー、ムーミン、ゲド戦記あたりは子どもにも読ませたいな、と思ってる。

は〜・・

今、ルルルで翻訳モノ出してるけど
主人公の中二病っぷりに引く。
一応、トラブルや苦難には出会うけど
（しかも原因は自分の我侭だったり）
成り行きまかせ結果オーライで乗り切り
周りの人間はヒロインをマンセーする。
翻訳が悪いのもあるけど、元のストーリーも
もう少しなんとかして欲しいと思う。

>>658
メアリーポピンズ、ドリトル先生や大草原シリーズと同時期にはまって読みまくったなあ。
出てくるお菓子とか、まだ日本に馴染みのないものが多くて、どんなんだろうとワクワクしながら。
あちらでは小さい子供への罰として申し渡される「ベッドへ行きなさい」という台詞、ごろごろするのが
大好きな私は激しく羨ましかったっけw　

>>653アンデルセンの絵のない絵本かな。

ドロシーとアリスはどした？
厨二最先端！ｗ

私は「やかまし村」のファンだったわ〜。
スウェーデンの村の子供たちの生活が、うらやましくて。
クリスマスにツリーを用意したり、憧れだったなあ。

私は「雪の女王」の女王が可哀想で仕方なかったよ。
氷の国に一人っきりで住んでたみたいだしせっかく見つけたカイもゲルダと去って行ってしまうし。
子供ながらに何故雪の女王がそうなったのか勝手に前作みたいのを想像して作ったりしていたなぁ。

>>667
子供の頃に読んだ絵本では「カイ」と「ゲエ」って名前になっていて、
子供心に「ゲエって・・・？！」と、何だか名前に納得出来なかった

子供のときに何度も読み返したエリナー・ファージョン、特に「ムギと王様」。
今の私の基盤を作り上げたと言っても過言ではない。大袈裟だけど。
あとはカッレ君シリーズとか、二年間の休暇、モモなんか好きだったな。

児童図書の末吉暁子 って知ってます？「霧の降る部屋」「逃げ出した魔女のほうき」等。父親が図書館から借りてきてくれたんだけど妙に印象に残ってる。

フランダースの犬も原作読むと世界観違うよね。特にアニメと比べると。
ネロも相手の女の子も、もう結婚を考える年齢（といっても10代だけど）だからこそ
女の子の親は神経とがらせてるのがよくわかる。

まあアニメと違うっちゃ「ハイジ」も違いすぎだが。

「宝島」とか「モンテクリスト伯（巌窟王）」「三銃士」「ハックルベリーフィンの冒険」とか。
ワクワクして面白い。

子供の頃、赤毛のアンは序章で投げ出し、あるとき途中から読んだら面白くてはまった.
アンシリーズは好きだな〜お菓子や料理が美味しそうで。

最近の児童書も楽しく読んでますが、ハードカバーで重いし高いのが難点。
ダレンシャンが文庫になったから、そのうち子供のためといいつつ自分が読む用に買いたいな。

私は「若草物語」と寺田輝夫だったか？王さまシリーズとおねえさんのシリーズの
大ファンだった
それで読書の面白さにはまりこんだと思う
あの時充分堪能したから、今さら読みかえそうとは思わない
何か「子どもの頃広い道だと思っていたら実際は細い道だった」みたいな
失望感？を味わいたくないから。でも子どもには読んでもらいたいけどね。

幼少の頃、赤毛のアンや、やかまし村、長靴下のピッピ、メアリーポピンズのシリーズ読んでた
奥様はいまはどんな本を読んでますか？

そういやドリトル先生の話でないね。
うちは未だにあの大きい本がとってあって子供たちもそれ読んだな〜
リンドグレーンもケストナーもブックカバーにはいってるハードカバーだよ。
あと学研のシリーズ（スプーンおばさんとか）もとってある。
ナルニアもそうだな。

最近じゃ何でも本が小型化して省スペースなのはいいけど
児童書が文庫や新書サイズってちょっとさみしいよね。

ダレンシャンはハリポタにはまった頃にハードカバーで数冊読んだけど
ハリポタみたいに、大事な部分や大声の話し言葉が太字になったりするのが
やっぱりどうにも受け入れられなくて辛かった。
文庫版だとそういうの無いのかな。

やかまし村とピッピは読んだなぁ。
日本のではこまったさんシリーズと「モモちゃんとアカネちゃん」
単発物で覚えてるのは
「チョコレート工場の秘密」と「カレンダーにはなかった日」

柏葉幸子も「霧のむこうのふしぎな町」と「地下室からのふしぎな旅」は大好きだったなぁ。
外国の作品だと「アボンリーへの道」、「大草原の小さな家シリーズ」かな。
アボンリーへの道はテレビ見て面白くって、本出てたの知ってから読んだ。

>>663
メアリーポピンズを読んでたときに
でてくる食べ物に興味そそられ続けてた。
その当時からくいしんぼでした。

子供の頃は、江戸川乱歩の子供向けの怪人二十面相などを読んでた。
内容よりあの表紙が怖かった。

江戸川乱歩なつかしぃ
ルパンやホームズも同じようなシリーズがあって読んでたわ
あの頃小学校４、５年だったか？
今子どもが４年だけれど杉山亮の名探偵シリーズが大好きみたいで
人気があるのか図書館でも貸し出し中ばっかり

佐藤さとるさんのコロボックルシリーズ、クレヨン王国シリーズとかも夢中で
読んだなー。なんか今の青い鳥文庫ってえらい様変わりしちゃってるけど、、

今日フロストのハードカバーが届く。
最後だから「今までありがとう」的な気持ちでペーパーバック待たないで奮発してしまったw
読んでいるうちにペーパーバック出ちゃうかもしれないけど。
楽しみだなぁ。

私が、昔「赤毛のアン」をちょっと読んでパスした理由は
「アンの性格にイライラさせられるから」だったことを
思い出した・・・。
　子供の頃（多分小学校高学年くらい）でもイライラしてたってことは
大人になった今はもっと受け入れられないものだろうか。
まあ、ためしに読んでみよう。

　前スレで話題になった、「春にして君を離れ」を昨日読んだ。
とても面白かった。
あれよんで「ぎくっ」とする奥様けっこういると思うｗ

私は森瑶子の小説の登場人物にいらつく、特に女主人公。
ストーリー的には普通に面白く読めるものもあるんだけど人が好きになれない。
男性の登場人物にもまったく魅力を感じない。

「負の紋章」を読んだ奥様います？

あれを前、中、後半で分けた場合の有り得なさ加減はいかがでした？
私は、後半についての有り得なさは、もう語るだけ野暮天と割り切る事が
出来たのですが、前半については全然納得出来ませんでした。

後半の非現実的な話を引き立てる為には、前半の夫婦の行動を
しっかりと描くべきだったと思う。娘が誘拐されるに至っての
夫婦の行動は「はぁぁぁああああ？？？？」というくらい理解不能。
すごく期待して読んだのに、がっかりでした。

>>677
「モモちゃんとアカネちゃん」年の離れた妹がいるのもあって自分も
子供だったしシリーズ通してもうがっつり自分と重ねて読んでたから
お父さんの下りとかだんだん怖くなってきて「うちもいつか…」と
布団で泣いたりしてた。子供心に戦争のこととかデモのこととか
タブーというものの存在を知ってとんでもないものを知ってしまったと怯えたり。

大人になってからシリーズの最終巻と松谷さん夫婦の話を読んだら
モモちゃんシリーズが好きだけどなぜかそこはかとなく怖かったのは
オブラートに包んで人生って甘くないという現実が語られていたからかなと思った。

>684
森瑤子の小説って、全て、素敵なﾜﾀｸｼを自己投影してる感じでお腹いっぱい。
どの小説も同じテーストっていうか。
森瑤子をモデルに、篠田節子の「第4の神話」は、ちょっとシンミリした。
数奇な人生だったんだなぁと。

>>681
コロボックルもクレヨン王国も大好きだったよ〜懐かしい！
クレヨン王国はシリーズ最後まで読めなかったけどどうなってるんだろう・・・
コロボックルは今でもいるんじゃないかとちょっと信じてるｗｗ

>>683
私も子供の頃に読んだときはアンにｲﾗっとしたけど、
30半ばで読んだら楽しめたよ。特にマリラ。
可愛くてしょうがないからアンのために厳しくするんだけど、でも
ちらっと見える甘やかし具合とかにｳﾙｳﾙしてたよ。

アンシリーズで町の住人のみの短編集も好き。
特に伝染病の疑いで閉じ込められるおじさんとおばさんのとか。

>679
江戸川乱歩、小3〜4の頃はまったわ。
絹を裂くような悲鳴とか、そういう表現にウキウキしたw

>>687
森瑶子の写真を初めて見たときは衝撃でした。
もっと洗練された冷たい感じの美人かと想像していた。
が、本名の伊藤雅代まんまのおばちゃんだった。まさよ〜。

>>680
江戸川乱歩とかホームズとかお子様用ハードカバーを読んだな。

お子様用なのにフェチ全開だったなと今にして思う＞乱歩

覚えているシーン。

お下げ髪も愛らしいお手伝いさんに変装して、二十面相に狙われたお屋敷で
こっそり警備する小林少年。
その小林少年を見た警部（？）のコメント。
まあ、小林少年の美少女ぶりを語っているんですが
ピンクの頬に産毛が金色に光って…

ｾﾝｾｲ！産毛ですかっ！
私が腐になったのはきっと江戸川乱歩のせい！

アンとか森瑶子とか、クレヨン王国とかモモちゃんとか、ど真ん中の話題だわ
アンの最終巻、アンの娘リラは最後どうしても泣いてしまう
伝染病疑いで隔離されちゃう仲の悪いおじさん、おばさん話、私も好きだ

森瑤子、昔はよく読んだな〜。
何冊か読んでると、同じエピソードや会話を使いまわしてるのが分かる。

乾杯の時のセリフ「私達がこれから犯すであろう過ちに乾杯」（これは映画の引用？）とか

意地悪な白人女が主人公の東洋女性を侮辱したり。

森瑶子というと、朝日新聞でやってた連載が結構面白かった。
毎日読み切り、でも曜日ごとにシリーズがある程度決まってた。
あれって本になってるのかな。急に読みたくなってきた。

>695
「東京発千夜一夜」かな？
曜日で挿絵の担当も違ってたよね確か

20代に入ったばかりの頃に読んだ森瑤子、
不倫男の指輪に石鹸が詰まってるのを見て醒めたというくだりを読んで
え？そんなことで？と思ったが、
40代に入ったばかりの今ならその男のﾀﾞﾒっぷりがわかるｗ

馳星周「虚の王」
この人の本を読んで言う事ではないだろうけど
出てくる人のすべてに嫌悪感。

サガン好きとしては「嫉妬」の冒頭と「熱い恋」があまりにも似すぎているので
何かの間違いなのかとしばらく悩んだ。
あんなのプロとして有りかね？
サガンに影響受けたことは公言していたけどあれは不愉快だわ。

あと694ｻﾝが言うとおり同じエピ使いすぎ。
キッチンカウンターで電話が鳴るシーンとか、この人ボケてんのかと思った。

西澤保彦の収穫祭を読んだ。
設定に色々無理がありすぎる。
無関係の人殺しすぎ。殺人物に現実味を求めても仕方ないけど
なんかがっかりした。
この人の本初めて読んだんだけど、他のはおもしろいのかな。

>>699
>無関係の人殺しすぎ
本格モノってそれがあるから苦手。
動機とか加害者、被害者の心情とかどうでもよくてまずトリックありきなんだもん。
んでたいていトンデモトリックで、脱力→壁or床

本格推理とは
本格的に満足させてくれるレベルの高い推理小説　かと思い込んでいた時期があったorz

本格＝トリック重視≒人物軽視　ってことでいいのかな

>>699
西澤保彦ファンだけど、ＳＦっぽい設定も多いし、
その設定やトリックのために殺すところがあって
>殺人物に現実味を求めて
からはものすごく遠いところにいると思う。
699さんには合わないかもしれない。

この人の作品は出来に幅がありすぎると思うんだけど、
設定やトリックばかりが一人歩きをして
人物の心情やストーリーに無理がある作品もチラホラ。

でも好きだけどさ。

殺人者の心理なら、我孫子武丸「殺人に至る病」が面白かった。最近実際にあった殺人者
の心境ってあんなんかな。

森村誠一が好き

少なくとも収穫祭は本格じゃないよね…。
私の「本格」のイメージはデクスターみたいに緻密に推理を構築していくのだと思ってたけど違うのかな。
日本のはどこかしら設定に無茶が感じられたり制限を設けていてその時点でどれも「本格」という気がしない。

「警官の血」を読んだ。３代目（孫）のパートに不満というレビューはよく目にしていたけど
私は２代目が違和感があって読みにくかった。
バブル前に「リタイヤ」とか「ゲイ」って言葉が中年男性に浸透してたかな、とか気になってしまった。
あと三代目になってからは「クラブ・ホステス」とか「ブランド・バッグ」っていう中点の使い方が苦手だった。
初代パートは面白かった。
（アメリカ煙草の箱の件で、結局もらったのかよ！というのが最後になって気になったけど。）

「警官の血」私は、どの世代の時も
「今の世代が一番面白い！」と読み進んでたよｗ
だから読み終えた時は、3代目面白かった〜
ってな感想なので、少数派だな。

私は収穫祭、予想より良かった。
確かに荒唐無稽で人殺しすぎなんだけど、
文章や言葉の選び方にセンスを感じる。
事前に紹介読んだときは読むの止めようかと思ったけど、
桜庭一樹や歌野晶午より手応えがあった。
しかし好き嫌い分かれるのも判る作風ではある。

夜を着る　井上荒野・・・ちょっと物足りなかった。
田村はまだか　朝倉かすみ・・・年代がまるっきり同じ、だが誰にも共感できなかった。

最近何が面白かったかな〜

望みは何と訊かれたら 小池真理子・・・力がある作家だと思った。
この後「僕たちの好きだった革命」を読んで、NHKの日めくりタイムトラベル見て、
学生運動って何だったのかと考えさせられたわ。

朝倉かすみ、ひまつぶしにもならないって感じのつまんないのばっかり。
友達に借りて読んだからいいけど、あれにお金払うのはイヤだ。

関係ないけど「本格小説」は恋愛小説としてかなり面白かったなあ
タイトル変えればもっと売れただろうに

このレスはノックダウンしました。

>>710
あんまり売れないくらいが好きw

>>683
遅レスだけど、「春にして〜」普通のミステリよりよっぽど怖かったよね
クリスティってすごい作家だなあとあらためて感じたもの

>>687
ちょうど今「第４の神話」読んでるとこだったからびっくりした。
あの美貌の作家は森瑤子だったのか！ちょっと褒めすぎな希ガスｗ

ﾃﾞｨｰｳﾞｧｰの「ウォッチメイカー」面白いね。寝不足になりそう。
キネシクスを勉強したくなった。なんかいろいろ便利そうな技だよね。

>714
痛々しいまでの家族への思いと献身、それが上手く歯車合わなくって
悪循環になるっていうのが、森瑤子の核にあった感じ。
ナルシストでコンプレックス強い人。

コロボックルで思い出したけど、床下の小人達のシリーズが好きだった。
インクの吸い取り紙をカーペットにしたり、糸巻き？をテーブルにしたり、
小さな世界に憧れたなぁ。
日本の小人もので、子ども達が牛乳一杯を毎日小人達のために用意する話も
好きだったんだけど、題名を忘れてしまった・・・。

>>715
完璧に森瑶子を表現してる。まんまそのものですね。

>>716
いぬいとみこ
「木かげの家の小人たち」「くらやみの谷の小人たち」ですね！

思い出の書で、ぼろぼろの新潮文庫を今も大切に持ってます。

>>698
分かる分かる
老いた雌鳥は極上のスープを…とか、
キッチンでいきなり虚無感に襲われて物が持てなくなる…とか。

でも、第四の神話を読むと、自分の使いまわしの量産ぶりと限界を
知りながらも書かざるを得なかった背景が見えてきて切ないですね。

床下の小人シリーズ大好きだ。多分あの女の子が強気発言しているから好みなんだろうと自己分析。

桜庭一樹の「荒野」
荒野の恋を砂糖菓子方式にハードカバー化しただけなのか
ちゃんと3作目まで完結させたのかおしえれ＞文春

今日のﾖﾐｳﾘで三浦しをんが書評してるジョン・ブロックマン編「キュリアス・マインド」
書評文読んでたら面白そうで読んでみたくなっちゃったよ。
ちょっと余分な一言を書き加えて興味をそそらせるところが上手いな、三浦しをん。
2500円はちとお高いけど。

三浦しをんの書評いいよね、古本屋さんでバイトしてたんだっけ

>718
教えてくれてありがとう！戦争が始まったり、人間側も小人側も親と違う考えを
持った世代が出てきたり、広がりのある話でしたね。
青いグラス？に新鮮な牛乳、美味しそうだったなぁ・・・。
>720
私も、小人達の、人間は自分たちのために生きてるんだという、あのプライドが
好きでした。

キャロルの新作買いに行かなくちゃ〜
浅羽さんが亡くなられて若い方の訳になったんだね

キャロルでたのね。私も買いに行くわ。
教えてくれてありがとう。

あ、薪出たんだ、私も買わねば。

私も。教えてくれてありがとう。

「地獄のﾏﾙﾁ商法」大下英治

豊田商事をﾓﾃﾞﾙにした小説

やっと「夏への扉」を読み終わった。
初めて買ってから15年、いつも途中やめ。
主人公がだまされてぼこぼこにされるくだりが辛くて
いつもそこで読むのをやめていたので
今回はそこを飛ばして読んだが、どうということはない・・・だろう。

未来になればなるほど良くなる、という主人公のメッセージは
信じられないが、そう言える人はうらやましい。

あさのあつこを初めて読んだんだけど、
「ぬばたま」・・・・・・・つまらない。
久々に途中で読むのやめちゃったわ。

途中であきらめた本はどうされてますか？
今のところ私は本棚においてるけど増えたらどうしよう。

初めてのポール・オースター。「ティンブクトゥ」
まったく読み込めない。
後半はもうちょっと展開があるんだろうか…と思いつつ挫折気味。
基本的に狂人の語りは受け付けないってことを思い出した。
昔読んだディックの「ヴァリス」もワケ分からなくて挫折した。

>>730
大人の目で読むと
都合よすぎだよﾛﾘｦﾀ、とか思っちゃわなかった？

>>733
「ムーンパレス」とか大好きだったけど
「ティンブクトゥ」は私もダメだったわ。

「夏への扉」は主人公に全く共感できないから読み続けるのに苦労した。
SFそのものがそんなに好きじゃないということもある。
ファンタジーもダメだ。

いしいしんじの「三崎日和」を読んでたら水村美苗の「本格小説」を」絶賛していた。
面白いのだろうか？
「三崎日和」ごはん日記だから当たり前なんだが、ご飯美味しそうでいいな〜

「本格小説」は面白いよー。>>710さんも言ってるけど。
「嵐が丘」風味です。

>>730
夏への扉が書かれた時代は、
世界中が「未来になればなるほど良くなる」と信じられてた時代だったと思う。
私はこれ好きだ。ハインラインの天衣無縫な「未来はきっと素晴らしい」というイメージが好き。
「人形つかい」とか「ダブルスター」（私が読んだ頃は太陽系帝国の危機とかなんとか言う題名だったけど）も大好きだ。

>>737
ﾄﾝ
上のレスを読んでなかったよ。
「嵐が丘」風味なのか〜体力無いと無理かもしれんな。

>>734
むしろ大人になったので、どんなに都合が良すぎてﾛﾘ妄想が入っていても
女の子＆ぬこが幸せならまあいいか、と思えるようになった。
主人公は大金持ちになったし浮気できそうもないしｗ
逆に学生時代に読んでいたら、腹が立っていたかもしれない。

>>738
同じ50年代でも、ブラッドベリの火星年代記では
核戦争で地球人類は滅亡するのだから、
戦争も終わって未来は良くなるという期待と
冷戦の末に核戦争が起きるのではという不安が
入り混じった時代だったのかなと思う。
でもハインラインの信じた未来は黄金色だったんだろうなあ。
元気をわけてもらった感じがした。

>>739
そういう意味じゃないと思うよ。
読み終わって「なるほどね」と感じるんじゃないかな＞タイトル

「夏への扉」のリッキーは、確かに喪男に都合が良すぎる設定だけど
あの小説は、ピートに萌えて読むものだと思ってました。

矢口敦子の「償い」
地元の図書館で、文庫で55人待ち、ハードカバーで82人待ちだって。
これって、何か映画化されたとか、話題になったんですか？
7年も前の本なのに。

>>743
　「ごめんなさい！　今までこんな面白いミステリを紹介していなくて」
「こんなにも悲しくてでも温かいミステリに出会えて本当に良かった」。
昨年９月末、新宿の２軒の書店にそれぞれ掲げられた手書きのＰＯＰが
火付け役となり、４年以上重版のかからなかった作品が、幅広い読者層を
獲得、今や３０万部に届く勢いのベストセラーに。
http://book.asahi.com/bestseller/TKY200804020211.html

だそうだ。
近所の図書館も予約が数人入ってる。

>>744
ありがとう！そうなんだ。
私も発売当時読んだけど、そこまで印象に残ってないな。

地元図書館も検索してみたら100件の予約だった。
図書館利用する人たちは皆目ざといんだね。

大阪の阪急沿線なんだけど
土地柄か有川浩の「阪急電車」も300件の予約数だった

>>735
自分もムーンパレス大好きだった（最近のは読んでいないけど）
柴田元幸さんも好きなので、オースターとのコンビは最強

>>743
それ、特に何のPOPもなかったけど、昨日「証し」と一緒に文庫買って来た。
なんとなく手にして内容説明で読んでみようかと思って。
連休中に読みたいが夫や子がいると落ち着いて読めないから休み明けに読むとするよ。

>>746
まさに「阪急電車」に出てくる駅前に住んでて興味あったから
すぐに図書館予約入れたら80人待ちだったけど、
順番回って来て今手元にある。今日読んでしまって早く返さな。

>>739
するする読めるけど、感情は結構ゆすぶられた・・・
そういう意味じゃ、体力いるかもねｗ

恋愛小説から離れてたからかもしれんが。

「本格小説」は「嵐が丘」を下敷きに創作された作品。
「私小説」も「本格小説」もすごく好きだ。

>>748
私も「証し」を買ってみるつもりです。
また感想教えてください。

>744
へぇ。どこの本屋か知らないけど、”火付け役”として鼻高々で取材にも応じてそうだ。
出版社があざとく仕掛けたのかな？（って勘ぐり過ぎか、日経新聞にも大きく広告載ってたよ）
これ読んだことあるけど、ホームレス設定があり得なさ過ぎて...。
特にラストは無理やり纏めた感じ。

>>319->>325
辺りにも償いの感想が載ってますよ。

>>722
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20080428bk07.htm
これ？
期待して見てみたら、可もなく不可もなく…て感じの書評だなと思った。
三浦しをんはもうちょっと長い文章書かせた方が面白い印象がある。

>>750
本格小説、良かった！
ちょっと作者の自意識が高いような（インタビュー見て）気がするけど。
軽井沢の老３人姉妹とか、ヒロインの家族たちとかそれぞれよくかかれているなあって
思う
主役の太郎だっけ？ちょっとベタな名前なので自分で好きな名前に入れ替えて
好きな俳優の顔を想像しながら読みました。

小池真理子の墓地を見おろす家
怖かったーーーーー

>>753
ありがとう、知りませんでした。

書評サイト

本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/book/
asahi.com：朝日新聞社の書評サイト「アサヒ・コムＢＯＯＫ」
http://book.asahi.com/
毎日の本棚 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
http://mainichi.jp/enta/book/
ブックス - 文化 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/books.htm
CHUNICHI BOOK WEB
http://www.tokyo-np.co.jp/book/index.html
WEB本の雑誌
http://www.webdokusho.com/

子供の通う小学校で図書室の手伝いを募集していたので、
なんとなく応募してみた。並んでいる本をチラッと見ただけ
なんだけど、私が子供の頃とはけっこう変わっているなーとｵﾓﾀ
ファンタジーや冒険物が多いみたい。みんな小奇麗で
カビくさい匂いがして触ったらなにかつきそうな本というものがないw
「おいてある本を全部読む！」という野望を抱いて毎日通って
いたのを思い出して懐かしかった〜。

インザプール。一話、一話の終わり方が良い。

あの先生だったら、毎日病院通いたくなるかも。

>>755
初めて読んだときは（発売直後）、太郎とよう子の恋愛に普通に
惹かれたけど、この前読み返したら、3人のおばあさんたちの
描写とか、前フリのところの、作者（と思しき人物・美苗）と
太郎のパーティーの様子とか、凄く面白かった。

※※※　　火野葦平　　※※※
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1209433468/l50

最近の本じゃないとちょっと肩身狭いなぁ…
読書好きの皆さんには今更と思われるかもしれないけど、
三島由紀夫いいですね。
市ヶ谷の事件で亡くなってなかったら
年取って何を書いてただろう。

>>763
私も最近「春の雪」読んだところー！　三島面白いですね。
しかし図書館のネット予約で借りたら、旧仮名で書いてある分厚いハードカバーで
持ち歩きが出来ず、なかなか読み進められず、2ヶ月もかかった…。
「春の雪」が終わってもまだ「奔馬」が残ってる上、あと2部分も残っているよ「豊饒の海」…。
読めるのかしら、不安。

軽い文学しか読んでこなかったツケですね。
これからも純文学に親しんでいきたいのですが、奥様たちのお勧めはありますか？
夏目も太宰も谷崎もスルーしてきた学生時代が憎い…。

十代の最初の頃に背伸びしたい一心で、
「仮面の告白」「禁色」「金閣寺」「豊饒の海」四部作一気読みした。
当時の感想は「なんかこのひと、変態っぽい」。
あながち間違っちゃいないｗと思うけど、書いてあることの半分も
理解できてなかったし、私も読み直そうかな。

若さゆえの勢いで読みきったのは、他には「夜明け前」と「カラマーゾフの兄弟」がある。
どっちも今なら根気が続かないだろうな…orz

三島由紀夫、読み慣れてない（でも興味はある）奥様方はぜひ短編から！とお勧めしたいです。
新潮文庫版で「音楽」「ラディゲの死」あたりは読みやすいものが多いと思う。
文章だけでなく構成が劇的な三島作品のエッセンスは、短編でよく味わえます。

>>764
我慢して、間を飛ばさず、いちいちひー；；と思いながら、天人五衰の最終章までたどり着いたら
ご感想ぜひお待ちしています……

>>764奥様に、参考になるかわかりませんが
学生時代三島由紀夫がベストフェイバリットだった私の大好きな昭和著名（…たぶん）作家

川端康成（特に短編）・夏目漱石・有吉佐和子・幸田文・内田百�閨E久世光彦・
堀田義衞（エッセイもいいけど小説）・福永武彦・井上靖（特に詩）・曽野綾子・
石牟礼道子（水俣文学が有名すぎるけど長編小説）・遠藤周作・光瀬龍・筒井康隆

太宰は走れメロスや駆け込み訴えで後ろめたい萌えを覚えてました。
しかし今なら言える、後ろめたくないどころか作者はそのつもりで書いてたんだと！

今の作家なら…飯嶋和一・佐藤賢一・池上永一（イチばっかり？）あたりかなあ

三島由紀夫「美徳のよろめき」
なんかすごいタイトルだなぁっておもわず買っちゃったけど
読みやすくてよかったよ。

>>764
谷崎は「痴人の愛」が簡単で、読みやすいよ。
「ナオミ」という女性に主人公が振り回される話なんだけど、
カタカナで「ナオミ」と書かれている為、私はどうしても
ナオミ＝キャンベルを連想してしまい、最後まで修正出来なかったｗ

>>769
私は丁度数年前に読んだんだけど、
その時たまたま実家で母がテレビ見ながら
長谷直美って人が激痩せしただか
なんだかって話をしてたもんだから
その人の印象になってしまって読み勧めるのが辛かったよ。
なんかあるよね、そういうの・・。

高校生の時読んだ谷崎の細雪は良かった。方言というか言葉に憧れた。
夏目漱石はこころと三四郎が面白かった記憶。
ずっとミステリーとか警察小説ばっかり読んでるけど、また読み返してみたくなったわ。

私の思春期には本を読もうと思ったら谷崎とかミシマとかドストエフスキーとかしかなかったんだよね。
今のようにラノベが氾濫してたらそっちばかり読んで谷崎とか読まなかったかもしれんと思う。良かったｗ

三島や谷崎の評価を貶めたいわけじゃないけど、
今時のラノベと比較して優れているというわけでもないと思う。
通俗小説でしょ。

それでも今時のラノベと比較したら
得られるものは多いと思う。

ラノベの出始めの頃が思春期で、結構読み漁ったけど
今になって、もっと他の本読んでおけば良かったなあと思うよ。

ラノベと比較って・・・
その考えはなかったわ

ラノベは出てくるキャラが生理的に駄目なのばっかりで読めない。
面白そうなのも多いんだけど。

近代文学って今読むとむしろこう、
ブンガクを楽しむエンタテインメントみたいな感じになっちゃうな
別に殊更難しいとか高尚とか深いってもんでもないし、
言い回しとか舞台設定とか、
今でも懐古趣味的な味付けの小説や漫画なんかよくあるし、
そういうのが好きな人ってたくさんいるわけじゃん

谷崎訳の源氏物語を読んだけど、日本語が綺麗だと思った。
他の人のも読んだから比較できるんだけど、ああ、こういう言い方もあるんだなって勉強になりました。

猫は読むたびに深くなっていくよ

帚木蓬生の「閉鎖病棟」は自分の中でClassicなんだけど
なぜいまごろ売れているのだろう。

>>780
なんか書店で平積みになってたりするよね。
なぜ今？

「閉鎖病棟」三省堂で売り上げ一位らしい
新聞広告に出てた

>782
映像化？それともPOP効果？
本屋のPOPって苦手だ。すごく暑苦しいｗ

「新世界」読みました。
なんとも不思議な話でした。
あれはジャンルは何になるんでしょう？SF?

図書館の本もたまに平積みしたり、POP的なものをつけてみてはどうかと
思うことはあるw

ｱｰそれｲｲね！
図書館にＰＯＰ
薄ぼんやりと行った時なんか、何かしらきっかけみたいなのがあると
とっとと選べるｗ

タダで借りられて、基本は１タイトル１蔵書の図書館でＰＯＰなんかつけたら
常に出払ってて意味がないと思うｗ

>>784
地元の図書館は貸出しカウンターの近くに飾り棚的なのがあって、
平積みはまさか出来ないけど、いわゆる「面出し」をやってたりする。
芥川・直木賞の季節には近年の受賞作や受賞した作家の別の本
なども置いてたり、どういう基準で集めたのか微妙なときもあるけど、
特定のテーマでまとめて置いてあったり。単に新着本のときもある。

あと入口のショーケースでは児童文学書をその月のテーマごとに
陳列してる。お正月はねずみ、別の月は科学関係、児童書じゃないけど
切り取りや落書き本の実物を展示していたこともあった。

POPは不要だと思うけど、図書館の分類コードの枠にとらわれず
地味な分野の良書をテーマごとに紹介するのは良いことだと思う。

ああ言われてみればそういうのは、やってるな。
でもそういうのもウチは棚すかすかだ、いつも。

売れてる本を目立つところに平積みしてない本屋に行くと
殿様商売だなぁと思う。
名前が知られ始めた作家の過去の駄作なんかも
とりあえず平積みしとけば売れるんじゃないか。

>>787
うち近くの図書館もやる。
あれ、司書さん達のセンスがうかがわれてとても興味深い。
新聞やニュースで話題になったものの関連書物がすかさず並ぶのは感心してしまう。

コージーミステリーに少し前からハマってて
今手に入る本は買っちゃったし、図書館で古いのも借りたんだけど
ネタ尽きてきました。
もともとミステリーは好きなんだけど、グロくないのが好み。
ベストセラー作家以外でお勧めな作家さんっていますか？
乃南、宮部あたりより新目の人だと嬉しいです。

新目といえるかどうか判らないけど
若竹七海とか近藤史恵とかどうでしょう。

>>792
ありがとう、この2人はコージーにハマる前に
読み尽くし、新刊待ち状態です。
そうか、この2人も新しい方なのかもね。
紛らわしい書き方してごめんなさい。

いまさらながらですが「グロテスク」読んだ。
なんか気分がどんより…

青木の念頭に、藤野左絵のことなど、まったくなかった。左絵が京都にいるとは知らなかったし、まして、
学会の場所で逢おうとは夢想だに出来ないことだった。しかし、どんな場合でも、青木の潜在意識の底にこびりついて
いたのは左絵である。青木は、今日も、彼女からもらった黄色い手織りのネクタイをしめていた。そして、
左絵の顔をみとめたとき、鬱積していた左絵への感情が一挙に沸騰した。
　左絵の方は、青木に逢いたい一心で、もう、燃えきっていたので、自分が判断できなかった。同時に
ヘキレキのように、
（高江さんは、まだ逢っていなかった。あたしの方が先だった）
そのよろこびがひらめくと暴風のような勝利感におしまくられて、青木の方へ突進して行った。やはり、
同じ思いで走りよって来た青木と、シッカリ抱きあうと、瞬時に、二人の唇は合っていた。火花のような、
熱しきった情熱の自然のほとばしりだった。天も、地も、命も、この一瞬に燃え儘きてしまうような、
忘我の長い接吻がつづいた。二人とも、眼を閉じていて恍惚の中に、溶け合っていた。

（中略）

しかし、二人には何の声も音も聞こえなかった。満目衆視の中であることもわからなかった。この一瞬に凝結し、
昇華した激情の一致と陶酔とが、ただ、二人だけの世界を作り出していた。（もう、どうにもなれ）
ハッキリと、そう意識したわけではなかったが、二人とも、この結合点を出発点として、過去の一切や、さまざまの
煩わしい身辺の雑事を捨て去りたいと願っていた。これまでのあらゆることが、ここへ到達されるための準備で
あったと同時にこの崇厳な火花のほとばしりによって、あらゆることが焼き儘くされ、消滅させられる。
そして、あるものは、ここからの二人の出発と、二人の新生活だけだ。その希求と感動とは、共通している
ようだった。そして、かたく抱擁したまま、二人は、いつか、はげしく嗚咽していた。二人の涙は、別々の
頬の断崖をすべり落ちて来て、密着した唇のところで合流し、二つの唇を同時にぬらした。
その塩からさは、さらに、二人を興奮に狩り立てた。

>787
そんな話を読むと、図書館でバイトしてみたくなるｗ
自分は司書の資格ももってないけど。

図書館でバイトしたことある奥様いますか？
本に囲まれて楽しかったですか？
それとも、人間関係とか、利用者のわがままにウンザリ？

梶尾真治の「アイスマン・ゆれる」を読了。

いまどきの携帯小説風の内容で
とってももやもやした気持ちが残るハッピーエンドだった。
「悲しき人形づかい」で梶尾さんの女性観に疑問符を持ってたけど
この本でダメ押しされた感じ。

男性作家が書く登場人物が女性ばかりの女性視点で
書かれたラブストーリーは無理がありすぎ。

憧れるけど、アレ持ちだから図書館や古本屋で働くのは無理だろうな。
自分が行く図書館はトイレがしょっちゅう詰まってる。
長時間タダで利用できる休憩所扱いする人たちが多いから、あんまりモラル高くないんじゃなかろうか。
新聞や雑誌の置いてあるあたりの椅子を撤去すればいいのにと思うことがある。

地域によっては浮浪者の避難所になってたりするからなあ。

＞地域によっては浮浪者の避難所になってたりするからなあ。

司書やってる友人から聞いたことがある。
浮浪者が図書館のベンチやソファを寝床代わりに占領してたりして
正直困っているけど、職員が自主的に追い出すことはできないらしい。
でも、利用者の方からの申告があれば
「他の利用者様のご迷惑になりますので」ってことで退場させやすいから、
司書や職員の人にそのように言ってきてくれたほうがありがたいんだって。

前にここでどなたかが紹介されていた本の題名が思い出せません。

曖昧にしか話を憶えてないのですが、
内容は、移り住んだ家に、前の住人の飼い猫でいて、
その前住人は殺されたいたっていう話です。

もう一度、読んでみたいのでどなたか分かられる方お願いします。

図書館勤務奥ですが、POPやってます。
小さい田舎の図書館なので、できるんだと思う。新刊を中心に、児童書なんかは
自分が好きでｺﾚｲｲ！と思ったのを積極的に。
それ見て借りてくださると、ﾏｼﾞ嬉しい。感想言ってくださると、もっと嬉しい。

>>798
アレって何？

>803　アレルギーのことかと

>>801
フレドリック・ブラウンの短編、「黒猫の謎」じゃないかな。

今日NHKBSの週刊ブックレビューの書評ゲストが五味太郎が出てた。
あんなにワイルドな風貌の方だったんだね。
３０代前半だけど、小学生の頃には五味さんの本を
読んだ覚えがあるなぁ。

>>801
もし日本人作家のなら乙一の短編「しあわせは子猫のかたち」かも

自演臭いな

>>807
そうです！乙一でした！スッキリしました。ありがとうございます。
>>805
ごめんなさい。説明不足でした。日本の話です。
「黒猫の謎」も気になるので読んでみます。

返答ありがとうございました。

>>562
「ゲイマネーが英国経済を支える！？」は今市だった。いきなり専門用語や知らん名前が出てくるし。
ゲイを大切にすると儲かるし景気が良くなる→ゲイの地位向上という著者の下心丸見え。
ヨーロッパは比較的ゲイが多く経済を引っ張ってるというのは勉強になった。
日本も古くは男色文化があったんですがね。

>802
羨ましいわ。田舎の図書館だと、人数も限られるし顔見知りになりそうだね。
うちは大きい図書館でバイトの人数も多いのに、ヘビーユーザーのせいか
名前覚えられてるみたいで恥ずかしいよｗ
予約はネットでしてるけど、読書の傾向は丸わかりか（って自意識過剰ですかね）

「阪急電車」アッと言う間に読めた。
別にどうってことない話だけど、映像付で脳内再生されるのでそこは楽しかった。
学生の登場人物の通ってる学校も目星がついたｗ
ただ、今は滑り止め大学に入学確約金以外の100万近いお金は納める必要ないんだけどね。
何校もお金入れておいて、って意味かなと思ったけど、
授業料など云々書いてあるし、著者の情報が古いのかな？
と、そういう部分を突っ込みながら読むのも楽しかった。
話の中に出てくる図書館、自分が通ってる図書館だｗ

しかし、予約待ちがすごいことになってた割りに早く回ってきたと思ったら
買い足したのか、自分が借りたのは新品だった。ちとｳﾚｼｽ。
もちろん大切に読んで、速攻次の人のために返したさ。

乙一信者っぽい人は、角川プッシュ繋がりで山本弘作品を読んでみる事をオススメ♪

>>811
802です。まさに、顔見知りになっちゃいますｗ
大きな図書館でもヘビーユーザーなら顔くらいは覚えられているかと。
私も隣市の図書館で、カードも出してないのに名前で呼び止められたときはﾋﾞｸｰﾘしましたｗ
でも何読んでるかなんて全然気にしないですよ。大きい図書館なら忙しすぎてかまってられないだろうし、
小さい図書館なら貸し出ししてくれるだけで嬉しいし。

>>812
「阪急電車」、今日お昼に返却されて、帰るまで誰も借りてなかった……
田舎の図書館って、どこもこんなんかな？POPもたてたくなるってもんです。

浅田次郎の「ｼｪｴﾗｻﾞｰﾄﾞ」面白かった。上下一気読み。

>>814
まさにその小説の中に出てくる図書館なので借りる人が多いのでしょう。
予約だけでいっぱいだから開架に並ぶのは何ヶ月も先だろうな。
近所の書店はどこも平積みで山積み。

自分もたぶん司書さんに顔は憶えられてる。
今はネット予約だけど、以前は行くたびに予約カードや
購入リクエストカード出してたから無理ないか。

>>815
私も、最初のほうは入り込めなかったけど、最後はもう
ご飯を食べるのを忘れて一気に読んだよ。浅田次郎、
あざといのは判ってるけどやはり長編読ませる力があるなー。
あの時代を描いたものだと、「日輪の遺産」も好き。

前も同じこと書いたけど、ネット予約になる前に利用してた図書館では
新刊が出るとよく予約する作家の、私が予約してない新刊が入ったときに
「○○の新刊入りましたけど借りられますか？」と聞かれてびびったｗ
それまで挨拶とか世間話とかそういうものは一切なく
ただ淡々と利用してただけだったし。
でもそういう能動的な働きかけは、イヤな人はイヤだと思うから微妙だよね

図書館はもうちょい冷房利かしてほしいわ・・・＞夏

>>819
私が今利用してるところも猛烈に暑い！
自分が暑がりなのもあるけど、
行く時には、凍ってる保冷剤を持っていって、首にあてながら見てるｗ

>>817
ちょｗｗｗ
「ｼｪｴﾗｻﾞｰﾄﾞ」読了して、そういえばどこ行ったっけ？と捜して見つけて
「日輪の遺産」読み返してるところだｗﾋﾞｯｸﾘしたｗ

ズームインで五郎さんが紹介してた塩野七生の「ローマ人の物語」を
図書館で１巻だけ借りたらすごく面白かった。今３巻目を読んでる。

ローマ人の物語文庫版は全巻そろえてベッドサイドの文庫入れに入れてある
陳瞬臣の小説十八史略とか、ああいう歴史の流れをわかりやすく解説した本が好きだ

「小説十八史略」好きで便利。
中国歴史モノの小説を読んでて「？」が浮かぶと読み返したくなる。
陳瞬臣は「景徳鎮の贈り物」がベストだと思っている。

わたしも「シェラザード」と「日輪の遺産」は好きだ。
浅田の作品にしては変な女出てこないし…。
そのノリで「蒼穹の昴」読んだら全然受け付けなかったけど。

先週の新聞書評に出ていた「南極一号伝説 - 特殊用途愛玩人形の戦後史」
というﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝがとても読みたい

POPたてたい。
でも才能ないからだめぽｗ

宇江佐真理「玄冶店の女」読了。切なくて、でも救いもあって感動した。
時代小説では今一番ハズレがなくて期待できる作家だと思っているけど
どうして直木賞まだ取ってないんだろう。
最近諸田玲子が学会系の雑誌広告に出ているのを見てしまったのでがっかり。

>>828
私もｶﾞｶｰﾘ。

藤原伊織の遺作「残り火」読了。
海外翻訳ハードボイルドに影響されまくりのこういう作風、こそばゆくなるw
でもどういう本か予想できて”安心して”読める作家は貴重。残念だ。

>>817
そうかぁ面白いのか。頑張って読んでみれば良かったな。
私は、最初で躓き断念。あの女性キャラの存在が鼻についてダメだった。

このところ警察小説をいっぱい目にするけど、
堂場瞬一の刑事・鳴沢了シリーズ読んだ方いらっしゃいますか？
『徹夜してしまうほど面白い』という謳い文句付き。気になる…。
「雪虫」「破弾」「熱欲」「孤狼」「帰郷」「讐雨」「血烙」「被匿」「疑装」
と、まぁこんだけのシリーズがあるようですが。

ここでの評価が高かったので、連休を利用して村上春樹「世界の終わり…」
に挑戦しました。面白すぎて寝食忘れて1日半で読んでしまった。良い。
読んで良かった。

密林で何か他の春樹作もポチって来よう…

>>831

まさにそのPOPにつられて一気に全巻読みました。
面白かったけど、「再読するかどうか」でジャッジすると
「・・・多分しない」ですね。
今野敏よりは読み応えあるのでひと時楽しむのにはお勧めです。

>>832
春樹のベストが「世界の終わり〜」の人が多かったんだよね。
他のを読んで春樹を嫌いにならないといいなw
羊男シリーズは大丈夫だと思うけど。

>>831
明日から、新作の「青の懺悔」読みます。

831です。
>>833
>面白かったけど、「再読するかどうか」でジャッジすると
「・・・多分しない」ですね。

う〜ん、微妙な感じですね。
でも今野敏よりはマシっぽいので（がっかりした経験あり）
取り敢えず１冊だけ読んでみようかな…。
シリーズものには目がなくて、最初から一気に集めたくなってしまう困った性分です。

>>835
感想などをお聞かせ願えれば…。

>>832
「ねじまき鳥クロニクル」もおすすめ

うん、ねじまき鳥はいいよね。
長い話だけどもっと長くてもいいぐらいだ。

ねじまき鳥ってなんか無意味に捕虜の話が出てきて
人間の生皮剥ぐ話が延々挟まってるあれでしょ…
うげーでしたわ
みんなああいうの平気なの？

春樹苦手だ
ノルウェイの森から読んでない。

村上春樹は暴力が必須になったよね。
平気ではないけど読んでしまうなあ
今書いてるやたら長いらしい小説は、恐怖がポイントみたいだね

ここで話題になった「警官の血」読みました。
上下巻ある本読むのは久しぶり。一気読みして疲れたけど面白かった。
次元の低い感想だけど、警官の妻にはなりたくない、っていうか、とても自分には務まりそうにもないわ。

私はここで勧めてもらったのかな。
GW中に今更ながら「永遠の仔」読んだ。
何度も涙流したわ。なんとも切ないお話でした。

村上春樹は長編では「羊をめぐる冒険」が好きだ。何が好きって山の中の一軒家で
ずっと一人で延々と料理をしたりするくだりが。ねじまき鳥はあまりに残虐な場面が
あるのでトラウマになるかも。短編だと「レキシントンの幽霊」がおすすめ。臆病な
大型犬がｶﾜﾕｽ。（ｽﾄｰﾘｰと関係ないところばっかりだな）
「回転木馬のデッドヒート」も不条理なリアリティがじわじわ来て忘れられない。

今頃「町長選挙」読みました。ここまでやっちゃって大丈夫なのか！？とｵﾓﾀｗ

>>843
「永遠の仔」、ちょうど下の子出産のときの出版だったな。
脳内母性ホルモン出まくりのときに読んだものだからもう(ry
心が痛くてたまらなかった。多分２度と読み返せないと思うけど、読んでよかった。
妊婦教室で「生む前に読め！」と指導した病院もあったらしい。

>>845
そうだわ。切ないの通り越して「心が痛い」レベルだったわ。
読み返すのもつらいけど、最初から半分ぐらい、わけ判らんと読んでたので、
今度すべて判ってから読み返すと又違うように感じるかも…とも思う。
終盤から最後にかけて、やっと色々納得できたけど
読んでる途中何度も「なんで！！！？」と感じた所があったので。

北海道・倶知安のカレー店で29歳女性殺害　6カ月の長女も不明…ネパール国籍の夫(25)から事情聴く
ttp://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1210035417/

ゴ、ゴサインタン？？

>>844
「僕は再び太りつつある。」だよね＞羊をめぐる
わたしもあの嵐の前の静けさ的ダラダラ部分が大好きだ。美味しそうだし。

なんとなく手に取った風の歌を聞けからこの羊まで読んで
長ったらしい目次のタイトルや手の矢印と段落の使い方にはまったなあ。
フォントにこだわったりするらしいキングに似てる。

悪童日記を読んだら最後にびっくりした。最初から三部作のつもりだったのかな。
今から二部の「ふたりの証拠」を読むところ。

>>836
堂場舜一「青の懺悔」、読み終わりました。
例の鳴沢了とは別の探偵シリーズ。
誘拐ものだけど、そのことを警察に知らせない、犯人の意外性、
など楽しめました。
また読んでみてください、お薦めです。

>>849
訂正です。
舜一→瞬一

今日からは、図書館で借りてきた、
永嶋恵美「彼方」、「転落」を読んでみます。

>>845
どこの病院だか知らないが、それちょっと酷くない？
「読め」っていう意図は分かるけどさ、少なくとも妊婦に勧める本じゃないと思う。

>>847
同じ事を思った＞ゴサインタン
ついこの間読み終わったばかりだったので。

『出口のない部屋』岸田るり子　読み終えました。
全然前情報ナシで読みましたが、意外とおもしろかったです。
3人が出られない部屋に連れてこられて、っていう状況が
『CUBE』っぽい。

>>847,852
私も。

チベットの件では「転生」を思い出した。
遅ればせながらこれでパンチェンラマについて知ったので。

篠田節子のゴサインタン、池澤夏樹のすばらしい世界、
たまたま2冊同じ頃に読んだので、私の中では
女のゴサインタンと、男のすばらしい世界で
ネパール小説の対になっている。

池澤夏樹は…というか男が書くと理想論ぽくて
偽善的で表面的だなあという感想になってしまった。

>>823
塩野七生は、ローマ人以前のものは全部読んで大好きだったのに
なぜかローマ人が始まってからは避けるように読んでいなかった。
文庫が出てからでいいやと思っていたら文庫化は遅いし
妙に人気が出てしまったので、かえって天の邪鬼になってしまった。

結婚したら旦那が全巻持っていて、しかも熱烈大ファンで
（しかしローマ人以外の塩野はいっさい読んでいない）
ことあるごとにすっごい薦める。エピソード紹介もハンパなくすごい。
あまりに薦められるので更に読む気がなくなってしまった。
自分て天の邪鬼・・・

ここでジェフリー・ディーヴァーお薦めしてくれた奥様に感謝。
一度読み始めたら手が止まらないねぇ、危うく家事放棄になりかけました。
とりあえず「静寂の叫び」読了。後日談が読みたひ・・・

一人旅から帰ってきた。お供に吉田修一「長崎乱楽坂」持って行ってどんよりした。
きっと最後の章で救いがあると思って読んでいたんだよ。力作だけどさ。

重松清の新刊　
「ブルーベリー」

装丁が「恋空」みたいでしたｗ　甘ったるい10代の青春物語なのかな。
重松さん独特の重くて暗いのも嫌だけど、sweets物語なんてもっと嫌だ。。。
どんな内容なんでしょうね。

>856

あんなに面白いのに読まないなんて勿体ない…と思うと同時に
まだこれからローマ人を読む幸せを保持しているという意味では
うらやましい気もする（私も熱烈大ファンw）

現在「図書館内乱」読んでます。
それなりに面白いけどどう考えても（出版社も）これってラノベでしょ？
なんでハードカバーなんだろ。持ち歩きが不便すぎる。
しかしホント正当派少女漫画ラブコメだな。

今ﾑﾗﾑﾗとローマ人が読みたくなってきた。
>>860ﾀﾝ　業者乙って感じｗ

単価が高いから、それだけ
おまけに後から文庫化できて2度おいしいという
乙一とか滝本らで角川が始めた商法ですよ

ラノベ読者も単行本で出ることで、読んでてなんだか立派な気持ちになれるし一石ニ鳥どころか3倍おいしいという寸法
まぁ、別に誰も損はしないしいいんじゃないですかね

有川作品は、ラノベと言えばラノベなんだが
とりあえず日本語はまともだし、構成も破綻がないので
ハードカバーで売り出すことで
もう少し読者層を拡げるのもいいかな、と思う

ただ、塩の街はね・・・
文庫版で読んだんだけど、アレはダメだったww
単行本化にあたり、どのくらい直したのか気になる