>>243 大衆はどこまで愚者なのか…。
【大衆は見せかけの安定に酔いしれ騙される】
国民のB層は、
『支配層の 恐怖と消費のキャンペーン(Campaign of Fear and Consumption)やスピン=印象操作』にかかりやすく、
『安易な 見せかけの安定 =大衆は 正義を追求し 神の裁きを気取って 悪者を倒して 大満足 という甘美な夢』を追い求める。
『法的な概念と、情緒的道徳的な概念とを、ごちゃ混ぜにしてはいけない。罪というのは法的な概念、善悪の判断というのは情緒的道徳的な概念。』
正義は事実と法のみが味方なのに…。情緒論で正義を振りかざし、悪を創り出して倒す。『これは気持ち良く癖になる脳内麻薬。大衆を騙しやすい。』
メディアを通じ、仮想敵を作り、恐怖と消費のキャンペーンでかりそめの正義を見せ、見せかけの安定を作る。その演劇を見て、大衆は心地良く感じる。
ヒトラーやゲーリングが既に警告している
■「政治の本質はフィクションだ。政治は演劇と同じ、国家が行うショーなのだ。
『小さな嘘はすぐばれるが、大きな嘘は真実になる。
虚偽を創造する巨大なメカニズム、それが国家だ。』
大衆共に壮大で甘美な夢を見させてやるのが、我々の務め。
国家は、そのためのドリームマシーンだ。」
by アドルフ・ヒトラー
■「民衆などというものは、いつでも支配者の思い通りになる。
『・・・攻撃されるぞと恐怖をあおり、平和主義者の奴らには、愛国心がなく、国を危険に晒していると非難しておけばいい。
このやり方は、どこの国でもうまくいく。』」
by ヘルマン・ゲーリング
■実際に酔いしれた
◆ドイツ国会議事堂放火事件→自作自演で敵を排除。『ヒトラーへの全権委任法』へ
◆トンキン湾事件→自作自演テロを契機に米は本格的にベトナム戦争に突入
◆911郵政解散選挙
◆民主党大勝利参院選挙
■責任は誰に
◆映画「ヒトラー最後の12日間」
「ソ連軍に包囲される前にベルリン市民を脱出させるべき」との進言を退けたヒトラーはうそぶく
『国民の自業自得(自己責任)。国民が地獄を味わうのは当然の義務。われわれを(選挙で合法的に)選んだのは国民なのだから、最後まで付き合ってもらうさ。』
■そして、今の日本は…