【長崎】佐世保市スポーツクラブ発砲事件

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349可愛い奥様
1936.4.25〔19歳が主人一家6人惨殺〕
 東京市世田谷区の派出所で午前4時、
頭から血を流している少年が駆け込んで来て
「ただいま、自分の家の一家が殺傷されました」と訴えた。
染物衣類業宅に警察が急行すると妻(35)と長女(6)はすでに死亡、
主人(35)次男(10)二女(4)と雇人(16)が瀕死の重傷で血の海にうめいており
病院に運んだが、通報に来た小学5年生の長男(11)は頭蓋骨骨折の重傷、
他の6人が死んだ。台所では雇人の容疑者(19)が
ガス管をくわえて自殺を謀って倒れていたが命は取り留めた。
 群馬県生まれで6年前から住み込みで真面目に働いていたが、
金勘定のことでいつも叱られていた。
また妻に対しておかしな態度だと注意され
「世の中が嫌になったので全部殺して自分も死ぬつもりだった」と自供。
深夜3時にマサカリで寝ている家族を次々襲い、
柄が折れるとクワで惨殺したもの。
「余り疑ふな。頼まれたからやりました」という遺書を書いていた。
殺したもう1人の雇人は従兄弟に当たる。
350可愛い奥様:2007/12/16(日) 08:28:34 ID:hxcMklSV0
昭和8年(1933).1 20歳女子(満18〜19歳)ら兄妹が父親毒殺
 三重県宇治山田市の青物問屋宅で、
次女(20)と次男(23)が実の父親(55)を毒殺、
2月に母親の違う長男(29)にも薬を飲ませて重体としたが未遂に終わり、
6.13に逮捕された。
 高等女学校を卒業している長女が、
中学を神経衰弱で中退してぶらぶらしている次男に
家を継がせようと大阪で薬品を買って風邪薬として飲ませ、
重体となった父に看護する親類の目を盗んでさらに何度も
毒薬を口に無理やり入れたもの。
それまでも薬品入りの酒を繰り返し飲ませており、
昨年7月に次男が就寝中の父親の頭をカナヅチで殴って重体としたが、
医者が脳出血と誤診したので殺害してもわからないと考えていた。
 2人とも成績優秀で薬物や犯罪の専門書を熱心に読んで研究、
妹は次男を神だと信じており、「神に代わって父を滅ぼした」
(大阪毎日新聞名古屋版引用)などと話す。
 次男はノイローゼとなり、近所の人に殺害したことを話したり
大阪の教会で懺悔したところから発覚。かなりの資産家で、
母親は父親に内緒で次男に5千円のこづかいを与え、
次男は2千円づつ東京と大阪の新聞社に送って、
自分は世界を統一する大英雄だという広告を掲載しようとしたりしていた。
この年の銀行員大卒初任給70円。