このとき、すでに私は子猫3匹を焼却炉でこんがりと焼いていたのだが、
tまさかネコ好きの愛妻に白状する訳にはいかない、婚約中に。
家に帰って 「 ネコって頭固いよお、でも、よく燃えるよね・・・ 」、しまった、
と思ったがもう遅い。愛妻は、「 パパってネコ燃やした事あるのお?、もう、
信じられない、この人非人っ 。」ええっ、なに?「 妊婦人? どおゆう意味? 」
と聞き返したが愛妻は半べそをかいてこっちを見ている。
独身寮に住みついたネコがやたら子供を産むので、親ネコが外出している時を
見計らって、敷地内の焼却炉にまきをくべてガンガン燃やし、頃合いをみて
新聞紙に包んだ子ねこ3匹を放り込んだだけである。
子ねこは「 にゃーにゃー 」いって愛くるしい目で私を見ていたが、
「 大丈夫だよ、ちっとも熱くないからねえ 」と言って優しく焼却炉で燃やしてあげた、いきたまま。
これがバレて、しばらくは愛妻にやらせてもらえなかったのだが、たかが、ネコを燃やしたぐらいで、ねえ、。
その後、親ネコも可哀想だから、ズタ袋に入れて多摩川に流したのだが、
はたして泳いで東京湾までたどりついたか、ちょっと心配である。ふむふむ。
まとめwiki
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動物愛護法第二十七条
愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
警視庁のページ
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/animal/animal.htm