皇后美智子が大嫌いな奥様集合 32

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57松本健一氏の本から抜粋・1
松本健一「昭和天皇 畏るべき「無私」」という本を読んでいたら、興味深い記述がありました。
「皇室危機の本質とは何か」という1994年初出の文章です。抜粋して紹介します。
松本氏は、天皇制の無為無私の理想と遠いところにいると批判的で、とくに海外訪問とメディアへの
露出と、公務を増加させ、家族主義を前面に押し出す平成の皇室が皇后の意思によるものである
ことを批判しています。また、皇后が一々報道に介入することを嫌悪しています。

・天皇・皇后は個人としての好悪の情をはっきり表明する
→・天皇がまだ学習院の学生だった皇太子時代には「×××さんは民族主義的で、嫌な政治家だ」、
「○○の書くものは嫌いだ」といった発言をしたと報道されていた
・最近も京都御所で「なぜ、私たちまで靴やハイヒールを脱がなくてはいけないのか。脱ぎたくない」と
言ったと伝えられた
・今回の一連の皇室報道(皇后バッシング)についても、皇后が「幾つかの事例についてだけでも、関係者の
説明がなされ、人びとの納得が得られれば幸せに思います」「事実でない報道には、大きな悲しみと戸惑いを
覚えます」といった要望を宮内庁職員や記者クラブにしている。事実と違う場合は徹底して争う、という明確な
意思表示、自己主張をする(p137)。
・天皇・皇后は政治的な発言も進んでする(p138)
→即位後の国会で「憲法を遵守します」⇒国家元首と認識され、中韓から利用された
 細川首相の最初の内奏の折に「私より若い人が首相になったのは初めてです」、連立政権ができて旧野党
関係者と言葉が交わせるようになったことも歓迎した
・美智子皇后は秋篠宮の結婚に際して、「秋篠宮家の繁栄を祈ります」旨の発言
→天皇家が祈るべきは宮家の繁栄ではなく、国民の不安、国家の安泰、民族の永続ではないのか(p138)

58松本健一氏の本から抜粋・2:2007/11/07(水) 12:16:28 ID:VpeVdWGJ0
・1993年の訪中が問題になっている際、「自分たちは行きたい」と発言(p142)
→宮沢政権は国民の反対を「天皇陛下が望んでおられるから」との発言で押し切り、天皇・皇后の希望を優先(p144)
・ベルギー王室の葬儀出席を口実に訪欧し、認証式の関係で細川政権誕生を4日遅らせた(p144)
→国事行為よりも「ロイヤル外交」を優先(p145)
・1991年宮沢政権誕生時、国際周産期学会とレセプション出席のため、認証式を夜9時まで遅らせた
→学会会長が皇后の手術執刀医&紀子妃出産の担当医だったため「ぜひともお祝いにいきたい」ということから
 (朝日新聞皇室記者が『文藝春秋』にも記している)(p145)
・天皇は相談されても「どうだろうな」ということが多く、結局は皇后が決めている(p146)
・紀子妃が秋篠宮の髪を直した写真を撤回させた事件
→皇后がああいう写真はよくないと言って引っ込めさせた(p149)
・皇后は女性誌であれ一般週刊誌であれ、テレビの皇室番組であれ、「ここは事実と違う。どうしてこういうことが正され
ないのか」と頻繁に言う→自分の理想とする皇室像にそぐわないものを排除しようとする
・皇后が皇太子妃時代に常陸宮と皇居で聖書購読会を主催→教養として聖書を読むのはよいが、宮中でキリスト教を
講義するのはやめよと昭和天皇が注意→天皇に叱られたショックから失声症になった
→このことを松本氏が雑誌に書いたところ、宮内庁から編集長宛に「書かないでもらいたいのです」と圧力(p150-151)
・1993年の訪欧時、皇后が「バチカンにはどうしても行きたい」といって訪問し、フランスの修道院で修道女と二人だけで
礼拝した(p155)

点皿がここまでやりたい放題をやって政治介入しているとは知らず、唖然としました。
自分たちの都合で認証式を遅らせたり、修道院で礼拝を受けるなんてありえないです。政治家の好き嫌いを公言するとか、
象徴天皇制が理解できていないとしか思えません。