667 :
可愛い奥様:
以前、ひとけのないとおりを親子三人で歩いていたら、私服の警官が何人か
トランシーバー片手に立っている・・・・・・。察しのよい夫が「皇族が通るに
違いない」と言い、皇室ファンの私は三人で、だれもいない歩道にたって
お待ちする・・・・・・。
まもなく、天皇皇后両陛下をお乗せした車がスーーっと前を。
歩道側は美智子様だったけど、きちんと体をこちらに向けて、それはそれは
慈愛に満ちた笑顔で、右手をお使いになって、手を振ってくださった。
そのときのお顔と、たかだか三人の市井の民のために最上級の笑顔を見せて
くださったことに、感激をとおして、まさに「天皇の赤子」である自分の
喜びを実感してしまいました。
プライベートなお出かけだったらしいが、いついかなるときにも、道端にいる
国民ひとりひとりにお心を向けられるそのお姿がありがたくももったいない。
クルマの中でコンパクトって、・・・・・・・・・・・・絶句。