>>51 660 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2007/04/27(金) 11:24:11 ID:YBvNbNYi0
「会いたかった」より P131
高田とネバダ現地調整役笹島と向井の会話。
「世の中にはあんな素晴らしい人がいるんですね。(中略)
また今日も、自分がどれだけ偏見を持っていたかを思い知りました。
日本で代理出産の資料をアレコレ調べてきたつもりですが、
中立的な言葉遣いをしてあっても、読後にはいつも、
『この挑戦は相当難しいな』と思わされる記事になっていましたから」(※高田)
「僕だって、鷲見だって、ひどく言われることが多いですよ。(中略)」
「『代理母に応募してきた女性に会えないものか。現場を知りたい』と、
僕たちのオフィスへ問い合わせてきた日本人医師、法律関係者は1人もいません。
僕の知っているコーディネーターからも聞いたことはありません」(※笹島)
「私のところへだって『あなたの経験を聞かせなさい』と、
連絡してくるお役所があっていいですよね。
法律を決める前に、当事者に話を聞かないなんて珍しいと思うんですけど。
カミングアウトしている私に聞かずに誰に聞いているんでしょうか?」(※向井)
それなのに、「お役所」が裁判所記録を吟味しようとしたら
ロックかけて「個人情報」と怒る向井・・・。
法律を決める前に当事者に話を聞け、と書いておいて
自分の話・資料をもとに「禁止」の法律をつくられちゃたまらないと「ロック」とかける向井・・・。
ようするに
「代理出産認可の法律をつくるなら、アテクシが経験を語ってあげてもよろしくてよぉん、うきっ!」