税金詐欺師、辻本を国会に送りだした大阪!!!
兵庫を見習ったらどう?
護憲の灯に逆風-。
県議選では共産の落選が相次ぎ、社民、新社会は議席を失った。
土井たか子名誉党首が一大勢力を築いた「兵庫の社民」は、最後の砦(とりで)だった現職が落選。
神戸市内の議席がゼロとなった共産は議会活動に支障をきたすことになり、陣営は重苦しい空気に包まれた。
「県会の議席を守れず、申し訳ありませんでした」。
五選を目指した尼崎市の社民現職の今西正行さん(68)は、支持者に深々と頭を下げた。
土井名誉党首と辻元清美衆院議員が応援に駆けつけ、党を挙げて議席の死守を目指した。
「護憲」「格差是正」を訴えたが、党勢の衰えに加え、高齢を不安視する声もあり、有権者の心をつかめなかった。
今西さんは「県会唯一の議席を失い、非常に責任を感じている」と肩を落とし、
「平和や格差の問題は残っており、今後は一県民としてかかわっていく」と話した。
共産は、一九七一年以来守ってきた神戸市内の議席が消滅。尼崎市でも八七年から維持してきた二議席を一気に失った。
全体で五人にとどまり議案提案権だけでなく、六人以上で認められる交渉会派の資格さえ失った。
神戸市東灘、垂水区では党派を超えて支持を集めたベテランが引退。
新人と二人三脚で総力戦を展開したが、議席には届かなかった。
東灘区の新人古谷敏郎さん(56)は、負担増の解消や憲法九条堅持を訴えたが、バトンタッチは失敗。
「申し訳ない」と言葉を絞り出した。
党県委員会幹部は「暮らしの問題など有権者の怒りは感じていた。なぜ、得票に結びつかなかったのか、分析したい」
一方、灘区では新社会新人の井上力さん(57)が敗北。「議席は失ったが、護憲の活動は続けていきたい」と前を向いた。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000295961.shtml